JP2002530043A - 励磁磁極を磁極ケーシングに接合するための方法、ならびにこの方法に従って製造された電気機械 - Google Patents

励磁磁極を磁極ケーシングに接合するための方法、ならびにこの方法に従って製造された電気機械

Info

Publication number
JP2002530043A
JP2002530043A JP2000581735A JP2000581735A JP2002530043A JP 2002530043 A JP2002530043 A JP 2002530043A JP 2000581735 A JP2000581735 A JP 2000581735A JP 2000581735 A JP2000581735 A JP 2000581735A JP 2002530043 A JP2002530043 A JP 2002530043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
rivet
excitation
casing
magnetic pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000581735A
Other languages
English (en)
Inventor
シュステク ジークフリート
フランツ ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2002530043A publication Critical patent/JP2002530043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、接合部、特に電気力学式機械の励磁磁極(11)と磁極ケーシング(10)との間の接合部を形成するための方法、ならびにこの方法に従って製造された機械に関する。この場合、リベット(13)、有利にはブラインドリベットとして構成されたリベットを用いて、形状・および摩擦結合式の結合部を形成する。この形成は、リベットを、穿孔された磁極ケーシング(10)および穿孔された励磁磁極(11)を通って差し込み、リベット軸(15)を、リベットピン(14)が破壊されるまで拡張し、これによって結合部を形成することによって行われる。各励磁磁極(11)に少なくとも1つの接合部が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の構成を備えた接合部、特に電気機械
の励磁磁極と磁極ケーシングとの間の接合部を形成するための方法、ならびにこ
の方法に従って製造された電気機械に関する。
【0002】 励磁装置を有する電気機械では、界磁巻線を支持する励磁磁極を、ほぼ円筒形
に構成された磁極ケーシングの内面に固定することが公知である。公知の形式に
よれば固定は、たとえば溶接結合または接着結合によって行うことができる。さ
らに、フランス国特許公開第2488749号明細書によれば、励磁磁極をコイ
ニング型によって、摩擦・および形状結合式接合部を用いて、励磁磁極の円錐形
の切欠内に磁極ケーシングの材料を押しのける方法が公知である。この方法の欠
点は、工具のコストが高く、接合工具を切欠に対して整列する際に高い精度が必
要なことである。ドイツ連邦共和国特許第2435574号明細書によれば、リ
ベット方法が公知であり、このリベット方法では、プレスによって、励磁磁極の
領域から円筒形のリベット軸が、励磁磁極の固定後に磁極ケーシングの内面に当
接する面上に垂直に位置するように形成され、この場合、このリベット軸は、磁
極ケーシングに設けられた、外側面で円筒形の凹部を有する孔を通って差し込ま
れ、最終的に、リベット軸は完全に前記凹部内に位置するように変形される。フ
ランス国特許2530387号明細書によれば、励磁磁極の、同様に成形された
リベット軸を用いた方法が公知であり、この方法では、磁極ケーシングに設けら
れた、外側から円錐形にへこんだ凹部を有する孔を通って、リベット軸が内側か
ら磁極ケーシングに差し込まれ、このリベット軸の軸方向中央から材料を押しの
けることによって、リベット軸が外側から次のように拡張される、つまり円錐形
の凹部内で、磁極ケーシングに形状・および摩擦結合式に結合するための閉鎖ヘ
ッドを形成するように拡張される。ドイツ連邦共和国特許公開第1953848
3号明細書によれば、接合工具を用いて、接合力を、磁極ケーシングの外側面に
位置する接合位置に導入し、これによって、磁極ケーシングの材料を励磁磁極の
切欠内に押しのける方法が公知である。この場合、磁極ケーシングと励磁磁極と
の間で形状・および摩擦結合式結合部が生ぜしめられる。
【0003】 ドイツ連邦共和国特許第2435574号明細書およびフランス国特許253
0387号明細書によるリベット結合の欠点は、励磁磁極からリベットピンを成
形するのにかなりの加工コストが必要であり、接合力が高く、さらに、磁極ケー
シングの孔に続く凹部によって加工コストが高価になるということである。また
、ドイツ連邦共和国特許公開第19538483号明細書によって公知の方法の
欠点は、接合力が高いことと、そのために接合部分の正確な整列が必要なことで
ある。
【0004】 さらに、励磁磁極を皿頭ねじ(Senkkopfschraube)を用いて磁極ケーシングに
固定することが公知である。この場合の欠点は、結合したい部分に孔を形成する
ことに加えて、励磁磁極をねじ切りすることと磁極ケーシングに凹部を設けるこ
ととによって、製造コストが高くなるという点にある。
【0005】 発明の利点 これらの公知の技術に対して、本発明による、請求項1の特徴部に記載の方法
によって、簡単な形式で、形状・および摩擦結合式結合部を励磁磁極と磁極ケー
シングとの間に形成することができる。別個のリベットを用いて磁極ケーシング
を励磁磁極に固定することによって、それぞれ少なくとも1つの接合箇所に1つ
の形状・および摩擦結合式結合部が得られる。さらに、この結合部は、簡単な方
法段階および簡単な工具を用いて得られる。
【0006】 磁極ケーシングおよび励磁磁極から成るステータの製造コストは大幅に削減す
ることができる。磁極ケーシングおよび励磁磁極に関しては、各励磁磁極をそれ
ぞれ少なくとも1回穿孔して、次いで、各励磁磁極をそれぞれ少なくとも1回リ
ベット締結するだけでよく、この場合、リベットを挿入することによって、結合
したい部分は互いに整列される。
【0007】 その他の利点は、作業装置および励磁磁極に、上記3つの公知の明細書に記載
した摩擦・および形状結合式接合部では受容しなければならないような高い接合
力を受容する受容部を設ける必要がなくなることである。穿孔することによって
解除可能な結合部が得られるので、リベットを除いて全ての構成要素は再利用す
ることができる。ねじを用いて励磁磁極を固定する公知の固定方法に比べて、磁
極コアをねじ切りする作業、磁極ケーシングに深い凹部を設ける作業、ねじを設
ける作業、ならびにねじを締め付ける際の対抗保持モーメント(Gegenhaltemome
nt)は省かれる。単に、励磁磁極を磁極ケーシングに対して軸方向に整列して当
てつけるだけでよい。
【0008】 従属請求項に記載した構成手段によって、請求項1に記載した方法の有利な変
化実施例および改良が得られる。
【0009】 実施例の説明 次に図面につき本発明の実施例を詳しく説明する。
【0010】 図1aおよび図1bは、全体を図示していない電気力学式機械(elektrodynam
ische Maschine)のステータ12における磁極ケーシング10および励磁磁極1
1の部分的な断面を示している。電気力学式機械は、一般的に4つまたは6つの
励磁磁極11を有しており、これらの励磁磁極11は円筒形に構成された磁極ケ
ーシング10の内周壁にわたって配置されている。励磁磁極11を示したこれら
の部分断面図に基づいて、磁極ケーシング10と励磁磁極11との間の接合部を
形成するための方法が明らかである。この場合、図1aに示したように、一般的
な形式で予め取り付けられた、リベットピン14を有するリベット13は、先ず
そのリベット軸15が、外側から、ケーシング10に設けられた、前もって穿孔
されるかまたは打ち抜き成形された孔16を通って差し込まれる。次いで、励磁
磁極11が、同様に前もって形成された、磁極ケーシング10に対して半径方向
の孔17を介してリベット軸15上にかぶせられ、励磁磁極11が磁極ケーシン
グ10の内面に面状に当接するまで押しずらされるようになっている。励磁磁極
11を磁極ケーシング10内に組付けた位置に関連して半径方向外側から見た場
合、励磁磁極の孔17は、第1の孔区分18において、平滑なリベット軸15が
貫通差し込みできるような最小直径を有するという特性を備えなければならない
。第1の孔区分18に同心的に連続する第2の孔区分19には、より大きい直径
を有する領域を設けなければならない。この第2の孔区分19は、少なくとも次
のような長さを有していなければならない。つまり、一方では孔17内に差し込
まれたリベット13のリベットヘッド20が、磁極ケーシング10の外側面に同
一面を成して当接し、他方ではリベット軸15が、リベットピン14のヘッド2
1によって、接合課程終了後に第2の孔区分19内に位置する閉鎖ヘッド22に
変形され得るような長さを有していなければならない。2つの孔区分18,19
の直径が異なることによって、励磁磁極11に孔17のリング状の狭窄部23が
形成され、この狭窄部23は磁極ケーシング10の内側面に直接当接する。両方
の孔区分18,19は段部24を介して互いに結合されている。段部24は、た
とえば図2aに示したように、孔軸線に対して垂直かつ同心的に位置する環状の
肩部として構成されているか、またはたとえば図2dに示したように、円錐周面
として構成されててよい。完成した接合部には、狭窄部23および磁極ケーシン
グ10が、リベット13のリベットヘッド20と閉鎖ヘッド22との間で次のよ
うに、つまり励磁磁極11と磁極ケーシング10との間で、形状結合式(formsc
hluessig;形状による束縛)の接合部および摩擦結合式(kraftschluessig;摩
擦による束縛)の接合部が形成されるように挟み込まれる。励磁磁極11は、面
状に当接した後に、円筒形の磁極ケーシング10の図示していない円筒軸線に対
して整列される。励磁磁極11の、磁極ケーシング10への整列は、たとえば励
磁磁極11を、円筒軸線方向にずらして配置された2つのリベット13を用いて
固定することによって可能であり、この場合、これらのリベット13は励磁磁極
11を、自動的に磁極ケーシング10に対する正しい位置に整列させる。各励磁
磁極11に1箇所しかリベット締結されない場合は、たとえばジグである補助装
置によって、リベット締結される前に励磁磁極11を整列することができる。こ
れによって完了した準備過程の後に、実際の接合過程が行われる。
【0011】 磁極ケーシング10の外側面に、リベット13のリベットヘッド20が当接し
ており、このリベット13を用いる場合、図示していないたとえばブラインドリ
ベットトングによって、リベットピン14の上方の端部領域25に半径方向外側
へ作用する接合力Fが導入される。この場合、リベットヘッド20は、磁極ケー
シング10の外側面26とは反対側の面で、図示していないリベットトングの面
で支持される。
【0012】 リベットピン14に接合力Fを導入することによって、リベットピン14の下
方の端部に位置するヘッド21と、リベット軸15の下方の端部との間の接触面
27がプレスされる。このプレス作用が生じると、続いてこの領域で、リベット
ピン14のヘッド21によって、リベット軸15の材料が該リベット軸の半径方
向外側に向かって押しのけられ、ひいては励磁磁極11に設けられた孔17の第
2の孔区分19において、リベット軸15の拡張部28が形成される。この場合
、リベット軸材料はヘッド21の周りに押しのけられる。リベット軸15の拡張
部28は閉鎖ヘッド22を形成する。この場合、閉鎖ヘッド22は、励磁磁極1
1の孔17の最小直径よりも大きい外径を有する。
【0013】 リベットピン14を上方へ引き出す際に、孔17の狭窄部23への間隔が減少
していくにつれて、リベットピン14の、リベット軸15を拡張させるヘッド2
1の運動抵抗が高まり、これによって、磁極ケーシング10と励磁磁極11との
接合部の半径方向のプレロード(予荷重もしくは予圧)はリベット13によって
高められる。磁極ケーシング10と励磁磁極11との間において、できるだけ狭
い接合部、つまりできるだけ小さい二次空気ギャップ29(Sekundaerluftsalt
)を得るために、リベットピン14に導入される接合力Fが高められる。過度に
高い接合力Fによって、リベットピン14のヘッド21と段部24との間の材料
横断面が弱められることがないようにするために、目標破壊箇所30によって力
の流れが適時中断され、リベットピン14が目標破壊箇所で破壊されるようにな
っている。リベットピン14の破壊で接合過程は終了する。この場合、リベット
13は、該リベット13のリベットヘッド20と、リベット13の拡張によって
生ぜしめられ段部24に支持される閉鎖ヘッド22との間で、磁極ケーシング1
0と励磁磁極11とを共にプレスする。図1bは、ブラインドリベット13によ
って形成され完成された接合部を示している。
【0014】 図2a〜図2dには、ブラインドリベットによって磁極ケーシング10に接合
部を形成するための、励磁磁極11の孔17の様々な形態的可能性が例として示
されている。図2aは貫通孔成形体31に設けられた孔17を示しており、この
貫通孔成形体31はたとえば段部が設けられた直径を有する段付孔によって得ら
れ、たとえば段付きドリル(Stufenbohrer)を用いて穿孔される。励磁磁極11
の、磁極ケーシング10とは反対側の大きい方の直径と、磁極ケーシング10に
向いた側の小さい方の直径との間に形成された段部24は、この場合、孔軸線に
対して直角に位置している。図2bは、貫通穿孔された励磁磁極11を示してお
り、この場合、穿孔方法によって、破線で示した孔付隆起部32が生ぜしめられ
、次いでこの孔付隆起部32は押し戻し圧縮(Zurueckstauchen)もしくは押し
下げ(Niederdruecken)によって、接合部のために必要な狭窄部23に変形され
る。図2cは、袋孔33を設けて構成された励磁磁極11を示しており、この場
合、狭窄部23は図2bに示したような方法で得られる。図2dは、貫通穿孔さ
れた励磁磁極11を示しており、この励磁磁極11の孔17は、切削加工法また
は変形加工法によって、あるいは切削加工法および変形加工法の両方によって得
られる。実施例の特徴は、円錐形の段部34であって、この場合、この段部34
は円錐周面への移行部を丸く構成してもよい。この実施例の利点は、材料の流れ
条件が改善されたこと、ならびに、閉鎖ヘッド22へのリベット軸15の移行部
における切欠効果が減少されたことである。このような構成の段部34、および
リベット軸15と上方の第1の孔区分18の直径との間の隙間ばめ(Spielpassu
ng)によって、さらに円錐形の段部34のセンタリング作用が得られ、このセン
タリング作用によって、励磁磁極11は、磁極ケーシング10に設けられたリベ
ット軸15の外径に対してセンタリングされる。
【0015】 本実施例で述べた、リベット、有利にはブラインドリベット13を用いる接合
方法は、持続的な形状・および摩擦結合式結合部を、簡単な工具を用いて、励磁
磁極11と励磁ケーシング10との間に形成するためには極めて簡単な方法であ
ることが明らかである。これに対して、励磁磁極から成形されたリベット軸を用
いる方法では、接合前に、励磁磁極と励磁ケーシングとの間に高い緊締力が必要
であり、付加的に、高い接合力を用いる必要がある。貫通孔31を有する励磁磁
極11においては、破損したリベット結合部は、場合によってはリベット13を
穿孔することによって再び解除することができ、本発明による方法に従って新た
に結合部を形成することができる。この場合、ブラインドリベットの代わりに中
実な軸15を備えた簡単な形式のリベットを使用することもできる。なぜならば
、リベット13の閉鎖ヘッド22が相応のリベット工具を貫通孔31に使用する
ことによって製造することができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 接合前の、ブラインドリベットを用いて形成した、励磁磁極と励磁ケーシング
との間の接合部を概略的に示す断面図である。
【図1b】 接合後の、ブラインドリベットを用いて形成した、励磁磁極と励磁ケーシング
との間の接合部を概略的に示す断面図である。
【図2a】 ブラインドリベットを用いて接合部を形成するための励磁磁極の実施例を示す
断面図である。
【図2b】 ブラインドリベットを用いて接合部を形成するための励磁磁極の実施例を示す
断面図である。
【図2c】 ブラインドリベットを用いて接合部を形成するための励磁磁極の実施例を示す
断面図である。
【図2d】 ブラインドリベットを用いて接合部を形成するための励磁磁極の実施例を示す
断面図である。
【符号の説明】
10 磁極ケーシング、 11 励磁磁極、 12 ステータ、 13 リベ
ット、 14 リベットピン、 15 リベット軸、 16,17 孔、 18
,19 孔区分、 20 リベットヘッド、 21 ヘッド、 22 閉鎖ヘッ
ド、 23 狭窄部、 24 段部、 25 端部領域、 26 外側面、 2
7 接触面、 28 拡張部、 29 二次空気ギャップ、 30 目標破壊箇
所、 31 貫通孔成形体、 32 孔隆起部、 33 袋孔、 34 段部、
F 接合力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA07 AA08 AB04 AB06 AC03 5H615 AA01 BB14 BB16 PP01 PP06 PP07 PP28 SS19 SS20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁磁極(11)を、電気力学式機械、特に内燃機関を始動
    するための始動モータの磁極ケーシング(10)に接合するための方法であって
    、各接合部を形状・および摩擦結合部によって形成する方法において、 励磁磁極(11)と磁極ケーシング(10)とを結合する別個のリベットを変
    形させることによって、接合部をそれぞれ少なくとも1つの接合箇所に点状に形
    成することを特徴とする、励磁電極を磁極ケーシングに接合するための方法。
  2. 【請求項2】 ブラインドリベットとして構成されたリベット(13)を使
    用する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 磁極ケーシング(10)に、リベット軸(15)を差し込む
    ための穿孔を設ける、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 ブラインドリベット(13)を、磁極ケーシング(10)の
    外側から接合孔(16)に挿入する、請求項1から3までのいずれか1項記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 励磁磁極(11)に、リベット軸を差し込むための穿孔を設
    け、リベット軸(15)の拡張部(28)を、リベット締結過程で、第1の孔区
    分(18)の狭窄部(23)の後方において、該第1の孔区分(18)より大き
    い直径を有する孔区分(19)内に形成する、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の方法。
  6. 【請求項6】 励磁磁極(11)に設けた孔(17)を、貫通孔(31)と
    して構成する、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 励磁磁極(11)に設けた接合孔を袋孔(33)として構成
    する、請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 励磁磁極(11)に設けた接合孔の狭窄部(23)を、段付
    きドリルを用いて穿孔によって形成する、請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】 励磁磁極(11)に設けた孔(31;33)の狭窄部(23
    )を、穿孔して形成した隆起部(32)を押し戻し圧縮して形成する、請求項5
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 励磁磁極(11)を、穿孔時に形成した、段部(34)の
    円錐形状によって、リベット締結時に拡張するリベット軸(15)を介して磁極
    ケーシング(10)に対してセンタリングする、請求項5記載の方法。
  11. 【請求項11】 各励磁磁極(11)を、軸方向にずらして配置した2つの
    リベット(13)を用いて、磁極ケーシング(10)の内面に固定する、請求項
    1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1による方法に従って製造された電気力学式機械、
    特に内燃機関を始動するための機械であって、励磁磁極(11)が磁極ケーシン
    グ(10)の内面に固定されている形式のものにおいて、 励磁磁極(11)がそれぞれ少なくとも1つのリベット(13)を用いて磁極
    ケーシングに結合されていることを特徴とする、励磁磁極を磁極ケーシングに接
    合するための方法に従って製造された電気機械。
JP2000581735A 1998-11-10 1999-10-07 励磁磁極を磁極ケーシングに接合するための方法、ならびにこの方法に従って製造された電気機械 Pending JP2002530043A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19851639.8 1998-11-10
DE1998151639 DE19851639A1 (de) 1998-11-10 1998-11-10 Verfahren zum Fügen von Erregerpolen am Polgehäuse sowie danach hergestellte elektrische Maschine
PCT/DE1999/003228 WO2000028645A1 (de) 1998-11-10 1999-10-07 Verfahren zum fügen von erregerpolen am polgehäuse sowie danach hergestellte elektrische maschine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002530043A true JP2002530043A (ja) 2002-09-10

Family

ID=7887193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000581735A Pending JP2002530043A (ja) 1998-11-10 1999-10-07 励磁磁極を磁極ケーシングに接合するための方法、ならびにこの方法に従って製造された電気機械

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1051795A1 (ja)
JP (1) JP2002530043A (ja)
BR (1) BR9906837A (ja)
DE (1) DE19851639A1 (ja)
WO (1) WO2000028645A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012200367A1 (de) * 2012-01-12 2013-03-07 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Befestigungseinrichtung für ein Bauteil, insbesondere einen Deckel, an einem Gehäuseblock

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3037793A1 (de) * 1980-10-07 1982-05-13 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Elektrische maschine
FR2526602A1 (fr) * 1982-05-07 1983-11-10 Paris & Du Rhone Dispositif pour la fixation des masses polaires dans une carcasse de machine tournante electrique
US5045742A (en) * 1990-02-23 1991-09-03 General Electric Company Electric motor with optimum core dimensions
DE19538483A1 (de) * 1995-10-17 1997-04-24 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Herstellen einer Fügeverbindung, insbesondere zwischen Erregerpolen und Polgehäuse einer Elektromaschine und nach dem Verfahren hergestellte Maschine

Also Published As

Publication number Publication date
BR9906837A (pt) 2000-10-17
WO2000028645A1 (de) 2000-05-18
EP1051795A1 (de) 2000-11-15
DE19851639A1 (de) 2000-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7955035B2 (en) Rivet
US4118134A (en) Fastener joint and method thereof
JP4114908B2 (ja) ブラインド締結具
JP2015045412A (ja) クリンチピン式パネル固定装置
US7980800B2 (en) Blind fastener and method of removing it from a workpiece
JP3477243B2 (ja) 固定素子の固定方法
KR20000069177A (ko) 블라인드 리벳 및 그 제조 방법
JP3821851B2 (ja) 特に電気機械の界磁極と磁極ケーシングとの間に接合継手を製作する方法並びに該方法によって製作された電気機械
JP2002530043A (ja) 励磁磁極を磁極ケーシングに接合するための方法、ならびにこの方法に従って製造された電気機械
JP4972770B2 (ja) アキシャルギャップ型回転電機用ロータの製造方法
US5903967A (en) Double cylinder body and a manufacturing method thereof
US20020187000A1 (en) Method for producing a mechanical link
JP2019509434A (ja) 同一高さで実装する部品保持ファスナー
JPH091413A (ja) コアドリル
JP3295602B2 (ja) 締結リベット
JPS6223164B2 (ja)
SU1409401A1 (ru) Способ клепки деталей из волокнистых композиционных материалов
JP2005161452A (ja) 板材の穿孔方法及び板材の穿孔工具
ZA200507051B (en) Blind fastener and method of removing it from a workpiece
GB2233059A (en) Self plugging blind rivets
JP2707957B2 (ja) 連結用鋼管の成形方法及び成形装置
JPH0133848Y2 (ja)
JPH07167117A (ja) 2部材の結合方法
EP0825353A2 (en) Improved rivet assembly
GB2344407A (en) Torque converter housing attachment