JP2002529923A - デューティーサイクルを低減したトランスデューサによる連続洗浄メガソニックタンク - Google Patents

デューティーサイクルを低減したトランスデューサによる連続洗浄メガソニックタンク

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JP2002529923A JP2000580768A JP2000580768A JP2002529923A JP 2002529923 A JP2002529923 A JP 2002529923A JP 2000580768 A JP2000580768 A JP 2000580768A JP 2000580768 A JP2000580768 A JP 2000580768A JP 2002529923 A JP2002529923 A JP 2002529923A
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ジァンシェ タン,
ブライアン, ジェー. ブラウン,
ボーリス フィシュキン,
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Abstract

(57)【要約】 基板(19)洗浄用の音波タンク(11)が提供される。タンクは、2つ以上の上向き傾斜壁(13)を有する。1個以上のトランスデューサから成るアレイ(15、17)が前記2個以上の壁(13)のうちの少なくとも2つに沿って配置される。トランスデューサアレイ(15、17)は交互に通電されて、任意の時刻にほぼ100%の基板面洗浄と、各トランスデューサアレイに関して50%(または未満)のデューティサイクルとを維持する。基板サポート(21a〜21c)は、基板表面に沿うほとんど全ての地点が少なくとも一つのトランスデューサからのエネルギーによって接触されるように位置決めされ、かつトランスデューサ対向壁はそこからの干渉反射を回避するように位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明は、一般的に半導体ウェーハ、コンパクトディスク、ガラス基板、フラ
ットパネルディスプレイなど、薄肉ディスクまたは基板を洗浄する装置と方法と
に関する。より具体的には、本発明は、半導体ウェーハを洗浄するメガソニック
タンクに関する。
【0002】
【発明の背景】
従来のメガソニック洗浄タンクは、内部に基板サポートを有する流体充填タン
クと、この流体に結合されてタンク内に保持された基板またはウェーハの表面へ
流体を介して音波エネルギーを指向させるメガソニックエネルギー源(例えばト
ランスデューサ)と、を用いる。メガソニック洗浄中、トランスデューサは正負
位置間をメガソニックレートで振動することにより流体内に正と負の圧力を発生
させ、これによってメガソニックエネルギーを流体に結合する。流体へ与えられ
るエネルギーが正負圧力間を振動すると、負圧力期間中に流体内にキャビテーシ
ョン気泡が発生し、気泡は正圧力期間中に崩壊または収縮する。この気泡の振動
と崩壊がウェーハの表面を穏やかに洗浄する。
【0003】 ウェーハから除去された微粒子は流体の層流によって上方へ運ばれ、洗浄タン
クの頂部に結合されたオーバーフロー堰へ流される。このようにして、清浄流体
が洗浄タンクの側壁の底から洗浄タンクへ連続して導入される。複数の洗浄流体
分配ノズルが側壁の底に沿って配置され、種々の洗浄流体を同じノズルまたは専
用ノズルセットを通して供給する。
【0004】 大抵の従来型洗浄タンクにおいては、1個または複数個のトランスデューサが
洗浄タンクの底に沿って配置されている。これらトランスデューサからの音波は
、洗浄流体面に反射してトランスデューサへ戻り、干渉の結果、タンク内のパワ
ー密度は低下して、洗浄効率が低下する。タンクの限られた底面積により、最適
性能を得るためにトランスデューサや流体入口の個数、大きさ、配置、形状など
を自由に選べないことが多い。
【0005】 超音波洗浄器は、実用上、その他多くの同様な制限に遭遇する。例えば、パワ
ー密度の高いトランスデューサは高い洗浄効率を保証するが、作動中にかなりの
熱を発生する。従って、しばしば冷却装置を用いて、トランスデューサの音響パ
ワーを洗浄流体に伝える材料をトランスデューサに取付けている接着剤の劣化を
防止するとともに、電気部品の寿命を低下させる可能性のある電源の過熱を防止
している。しかし、そのようなトランスデューサ冷却装置は、メガソニック洗浄
システムを複雑にし、しかもそのコストを高めてしまい、望ましくない。
【0006】 代替の方策は、個々のトランスデューサがサイクル時間の1/Nだけ動作する
、多重トランスデューサから成る循環式アレイを用いてきた(Nは洗浄容器1個
当たりのトランスデューサの数である)。デューティサイクルを1/Nにする(
8インチウェーハバッチ処理容器の場合、Nは、8個が普通である)と、トラン
スデューサの温度を下げ、場合によってはトランスデューサ冷却装置を不要にす
ることもある。この方策の大きな問題は、処理時間がN倍になり、時として実用
には不適当なことである。単一のウェーハ処理にとっては、処理時間の短いこと
が重要な要件であるので、処理時間の増加は特に問題となる。
【0007】 超音波洗浄器が遭遇する別の問題は、上へウェーハが位置決めされるウェーハ
サポートによってトランスデューサの音響フィールドがさえぎられること(シャ
ドーイング)である。ウェーハを安定させるために、サポートはウェーハの下に
配置されねばならないので、ウェーハの下に置かれたトランスデューサから伝達
されるエネルギーは、サポートによって直接さえぎられてしまう。
【0008】 従って、高い層流流量をもたらすとともに入射波と反射波との干渉を回避し、
トランスデューサ冷却装置を必要とすることなく処理時間を短く維持し、基板サ
ポートによるシャドーイングを最小とする、改良された音波洗浄タンクのニーズ
がある。
【0009】
【発明の概要】
本発明は、トランスデューサアレイが種々の角度で基板に面し、交互にスイッ
チオン/オフされて、常に基板の全表面にわたって洗浄エネルギーを与え、しか
も各トランスデューサは低減されたデューティサイクルを受けられるようにする
、一つの音波洗浄タンクを提供することによって従来技術の欠点を克服する。ト
ランスデューサが取付けられるタンク壁は、上向きに角度を成し、タンクは、壁
が(もしあれば)トランスデューサに対向して配置されることにより、壁から反
射したエネルギーが、洗浄される基板面を横切らないように設計されている(す
なわち、壁は非干渉反射させるように配置されている)。好ましくは、洗浄タン
クの下部側壁または底壁は、少なくとも2つ以上の上向傾斜壁を形成するように
角度を成す。1個またはそれ以上のトランデューサから成るアレイは、2つ以上
の上向傾斜壁のうちの少なくとも2つに沿って配置される。各トランスデューサ
アレイの長さは洗浄される基板の直径に等しいか、それより長いので、2個以上
のトランスデューサアレイに交互に通電して基板表面全体にわたってほぼ100
%の洗浄を行ない、しかも各トランスデューサに必要なデューティサイクルは5
0%(トランスデューサアレイの数によってはそれ以下)に過ぎない。従って、
本発明の構成は、周知の音波タンク型洗浄器よりはるかに優れている。
【0010】 本発明は処理時間を短縮し(任意の時点における洗浄が表面のほぼ100%に
及ぶ)、かつ複雑な冷却装置の助けを借りることなくトランスデューサと電源の
寿命を長くする(デューティサイクルが低減されるため)のみならず、基板のシ
ャドーイングと、反射してトランスデューサへ戻ってくるエネルギー波からの干
渉の両方を低減または排除する。各トランスデューサアレイは唯一の角度から基
板に面するので、基板サポートの適切な配置によって基板サポートによるシャド
ーイングが排除できる。例えば、2個のサイド基板サポートと1個のボトム基板
サポートとを用い、ボトム基板サポートを基板のバリセンター(baricenter)に
沿って配置することにより、ボトム基板サポートが、基板の同一領域を両トラン
スデューサアレイのエネルギーから遮らない。
【0011】 同様に、2個のトランスデューサアレイからのエネルギーは対向する両方向か
ら基板へ向かうので、対向するトランスデューサアレイからのエネルギーを遮る
ことによってシャドーイングを引き起こさないように、2個のサイドサポートを
、例えば基板の水平直径の対向両側に沿って配置することができる。基板の基板
サポートに接触する部分がトランスデューサエネルギーから連続的にさえぎられ
ることが理解できるであろう。従って、ここで言うシャドーイングとは、トラン
スデューサエネルギーを基板サポートに接触しない基板部分から遮ることを意味
する。
【0012】 更に、本発明の洗浄タンクは、基板を横切って進む全てのトランスデューサエ
ネルギーが対向する側壁に当たり、そこから反射して、基板を横切らずに、また
基板面の洗浄に干渉せずに(すなわち非干渉的に)上方へ向かって気液界面に達
するよう、有利に構成されている。これは、本明細書に付帯する図面を参照して
分かるように、上向き傾斜壁上にトランスデューサアレイを採用することによっ
て実現できる。更なる実施形態において、基板を回転させることにより、基板の
面取エッジの各部分を、最強洗浄領域、すなわちトランスデューサアレイに最も
近い領域、例えば第1基板アレイに最も近い領域と、第2基板アレイに最も近い
領域とに通り抜けさせる。1回転で基板は2ヶ所以上の最強洗浄領域を通り抜け
させられるので、優れたエッジ洗浄が達成される。
【0013】 従って本発明は、従来の音波洗浄タンクに必要であった多くの部品を不要にし
、基板のシャドーイングを防ぎ、干渉反射を防ぎ、デューティサイクルを低減す
ることによってトランスデューサの寿命を延ばすものの、処理時間を増加させな
い。本発明のその他の目的、特徴および利点は、以下好適な実施形態の詳細な説
明、併記された特許請求の範囲、および添付図面により更に明らかになろう。
【0014】
【好適な実施形態の詳細な説明】 図1と2とは、それぞれ、本発明に従って構成された本発明の洗浄タンク11
の正面略図と側面略図である。洗浄タンク11は、第1上向き傾斜底壁13aと
第2上向き傾斜底壁13bとを備え、両者は点Pで結合する。図1に示すように
、第1と第2の上向き傾斜底壁は90°の角度を成しているが、両者の成す角度
は、90°より大きくても小さくてもよい。第1トランスデューサアレイ15は
第1傾斜底壁13aへ機能的に結合され、第2トランスデューサアレイ17は第
2傾斜底壁13bへ機能的に結合されている。各トランスデューサアレイは、1
個または複数のトランスデューサを備えることができる。図1に示すように、第
1トランスデューサアレイ15は第1トランスデューサ15aと第2トランスデ
ューサ15bとを備え、第2トランスデューサアレイ17は第1トランスデュー
サ17aと第2トランスデューサ17bを備える。
【0015】 洗浄タンク11は、直径Dの半導体ウェーハ19を洗浄するように設計されて
いる。従って、両トランスデューサアレイ15、17は半導体ウェーハ19の直
径Dと等しいかそれを超える長さに延在するので、各トランスデューサアレイが
基板のほぼ100%を洗浄する。ここで言うほぼ100%の表面洗浄とは、基板
サポートによってさえぎられない、または直に接触されない全表面の洗浄を意味
する。洗浄タンク11は更に、2つのサイドサポート21a、21bとボトムサ
ポート21cとを有するひとつの基板サポートを備える。サイドサポート21a
、21bは半導体ウェーハ19の対向する両側に沿って接触するように位置決め
され、最少接触でウェーハを支持するように設計されている。ボトムサポート2
1cは、ウェーハのバリセンター(baricenter)に沿って最少接触で接触するよ
うに位置決めされる。基板サポート21aないし21cはいずれも、発生するシ
ャドーイングを最少にするように、小さい大きさである。
【0016】 洗浄タンク11は更に、第1トランスデューサアレイ15から直接エネルギー
(すなわち非反射エネルギー)を受けて、そのエネルギーを非干渉的に(ウェー
ハ表面の洗浄に干渉しないように)反射するように位置決めされた第1壁23a
と、第2トランスデューサアレイ17から直接エネルギーを受けて、そのエネル
ギーを非干渉的に反射するように位置決めされた第2壁23bとを備える。
【0017】 コントローラ25は、第1トランスデューサアレイ15と第2トランスデュー
サアレイ17とに交互に通電するように、第1トランスデューサアレイ15と第
2トランスデューサアレイ17とに機能的に結合されている。コントローラ25
はまた、サイド基板サポートまたはボトム基板サポートのいずれかに、それを回
転させ、それによって半導体ウェーハ19を回転させるように、機能的に結合さ
れている。
【0018】 作動において、洗浄タンク11は、脱イオン水のような洗浄流体で充たされる
。半導体ウェーハ19を基板サポート21a〜c上に載置し、コントローラ25
が第1トランスデューサアレイ15に通電する。第1トランスデューサアレイ1
5はメガソニックレートで振動し、洗浄流体内に気泡を発生させる。この気泡が
、当該技術分野で周知のように半導体ウェーハ19の表面を洗浄する(すなわち
、第1トランスデューサアレイ15は洗浄エネルギーを出力する)。第1トラン
スデューサアレイ15によって、出力洗浄エネルギーは半導体ウェーハ19の表
面を横切って進行し、半導体ウェーハ19の表面を洗浄する。第1トランスデュ
ーサアレイ15は少なくとも、半導体ウェーハ19の直径Dの長さに延在してい
るので、半導体ウェーハ19のほぼ全表面が第1トランスデューサアレイ15か
らのエネルギーによって洗浄される。しかし、ハッチング領域S1,S2で示すわ
ずかなシャドーイングが、サイドサポート21aとボトムサポート21cとによ
って発生する。
【0019】 第1トランスデューサアレイ15の第1トランスデューサ15aからのエネル
ギーは半導体ウェーハ19を通過した後、第1壁23aに衝突し、そこで上向き
に反射されて、矢印a1,a2で表すように気液界面に達する。気液界面は、エネ
ルギーをタンク内へ乱反射するので、反射されたエネルギーが基板洗浄に干渉す
ることはない。同様に、第1トランスデューサアレイ15の第2トランスデュー
サ15bからのエネルギーは半導体ウェーハ19を通過した後、矢印a3で示し
たように、洗浄タンク11の気液界面に達する。
【0020】 所定の時間(例えば1ミリ秒から2.0秒)後、コントローラ25は同時に、
第1トランスデューサアレイ15への通電を停止し、第2トランスデューサアレ
イ17に通電する。第2トランスデューサアレイ17は、半導体ウェーハ19に
向けてメガソニック洗浄エネルギーを出力する。この洗浄エネルギーは半導体ウ
ェーハ19の表面を横切って進行し、それによって半導体ウェーハ19の表面を
洗浄する。第1トランスデューサアレイ15は少なくとも、半導体ウェーハ19
の直径Dの長さに延在しているので、半導体ウェーハ19のほぼ全表面が第2ト
ランスデューサアレイ17からのエネルギーによって洗浄される。だが、ハッチ
ング領域S3とS4で表したように、サイドサポート21bとボトムサポート21
cが引き起こすのは最小限のシャドーイングである。
【0021】 第2トランスデューサアレイ17の第1トランスデューサ17aからのエネル
ギーは半導体ウェーハ19を通過した後、第2壁23bに衝突し、そこから上向
きに反射して、矢印a4,a5で表したように、洗浄タンク11の気液界面に達す
る。同様に、半導体ウェーハ19を通過した後、第2トランスデューサアレイ1
7の第2トランスデューサ17bからのエネルギーは、矢印a6で表すように、
洗浄タンク11の気液界面に達する。矢印a16で表すように、第1と第2の壁
23a,23bは、直の洗浄エネルギーを受け、それを非干渉的に反射するよう
に位置決めされているので、反射されたエネルギーは半導体ウェーハ19の表面
を横切らず、半導体ウェーハ19の表面の洗浄に干渉しない。コントローラ25
は引き続き、第1トランスデューサアレイ15と第2トランスデューサアレイ1
7とに交互に1秒毎に、十分な洗浄をもたらす所定時間(例えば30から600
秒間)通電する。
【0022】 コントローラ25はまた、プログラムにより、半導体ウェーハ19の洗浄中、
サイドサポート21a、サイドサポート21b、および/またはボトムサポート
21cを回転させてもよい。基板サポート21a〜cを回転させると、半導体ウ
ェーハ19が回転し、半導体ウェーハ19の面取りエッジに沿う各位置が、2つ
の最強洗浄領域(第1トランスデューサアレイ15に最も近い領域と第2トラン
スデューサアレイ17に最も近い領域と)を、半導体ウェーハ19の回転毎に通
過するようにさせる。従って、半導体ウェーハ19の回転は、優れたエッジ洗浄
を提供する。基板サポート21a〜21cが半導体ウェーハ19と十分な接触を
維持して半導体ウェーハ19を回転させるためには、サイド基板サポート21a
,21bはそれぞれが半導体ウェーハ19の水平直径Dよりわずかに下(例えば
10°下)に位置決めするのが好ましい。そのような位置決めにより半導体ウェ
ーハ19に多少のシャドーイングが発生するが、回転により、半導体ウェーハ1
9の各部の洗浄が保証される。
【0023】 上記は本発明の好適な実施形態の開示に過ぎず、当該技術に精通する者には、
本発明の範囲に含まれる上記で開示した装置と方法の改変が容易に明らかになる
。例えば、図1のタンクは2つの上向き傾斜底壁を用いているが、ひとつの上向
き傾斜底壁が側壁の一部または全側壁を含んでもよい。洗浄タンクは3つ以上の
上向き傾斜壁を備えてもよく、3つ以上の上向き傾斜壁が、そこに結合されたト
ランスデューサアレイを有してもよい。システムが備えるトランスデューサの数
を増やせばトランスデューサ1個あたりのデューティサイクルは減少するが、タ
ンクの大きさを最小化し、システムのコストと複雑化を最小にするためには、2
つの傾斜底壁と2個のトランスデューサアレイとを備えることが好ましい。同様
に、2つを超える側壁をトランスデューサに対向して設置してもよい。トランス
デューサに対向するこれら側壁は、外向きに角度を成してもよく、それでも好ま
しい非干渉反射を実現する。事実、基板の半分だけを沈める実施形態を採用して
もよく、その場合は、側壁を省略してエネルギーを直接、気液界面へ進めること
ができる。そのような実施形態は、基板を回転させて、最小限の洗浄流体消費で
基板の全表面を洗浄することになる。更に、各トランスデューサアレイが含むト
ランスデューサの数は任意でよい。ここで言う基板またはウェーハは、材料層が
上に載っているか又は載っていない、また、パターン加工されているか或いはパ
ターン加工されていない半導体ウェーハを含むが、それに限定されるものではな
い。
【0024】 従って、本発明をその好適な実施形態に関連付けて開示したが、他の実施形態
も特許請求の範囲によって定義されるように、本発明の精神と範囲に含まれる可
能性があるものと解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って構成された本発明の洗浄タンクの好適な実施形態の正面略図で
ある。
【図2】 図1の本発明の洗浄タンクの側面略図である。
【符号の説明】
11:洗浄タンク 13a:第1上向き傾斜底壁 13b:第2上向き傾斜底壁 13:壁 15:第1トランスデューサアレイ 15a:第1トランスデューサ 15b:第2トランスデューサ 17:第2トランスデューサアレイ 17a:第1トランスデューサ 17b:第2トランスデューサ 19:半導体ウェーハ 21a,21b:サイド基板サポート 21c:ボトムサポート 23a:第1壁 23b:第2壁 25:コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブラウン, ブライアン, ジェー. アメリカ合衆国, カリフォルニア州, パロ アルト, コロラド アヴェニュー 211 (72)発明者 フィシュキン, ボーリス アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン カルロス, エクゼター アヴェニ ュー 155 Fターム(参考) 3B201 AA02 AA03 BB02 BB85 BB92 CD41

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉ディスクを洗浄する音波洗浄タンクであって: 少なくとも2つの上向き傾斜壁と; 前記上向き傾斜壁のうちの第1傾斜壁に機能的に結合されるとともに、洗浄さ
    れる薄肉ディスクの長さに少なくとも等しい距離に延在する、少なくともひとつ
    のトランスデューサを備える第1トランスデューサアレイと; 前記上向き傾斜壁のうちの第2傾斜壁に機能的に結合されるとともに、洗浄さ
    れる薄肉ディスクの長さに少なくとも等しい距離に延在する、少なくともひとつ
    のトランスデューサを備える第2トランスデューサアレイと; 前記第1トランスデューサアレイから直接のエネルギーを受け、前記エネルギ
    ーを非干渉的に反射するように位置決めされた第1壁と; 前記第2トランスデューサアレイから直接のエネルギーを受け、前記エネルギ
    ーを非干渉的に反射するように位置決めされた第2壁と、 を備える、音波洗浄タンク。
  2. 【請求項2】 薄肉ディスクと2ヶ所以上の点で接触する薄肉ディスクサポ
    ートを更に含み、前記薄肉ディスクサポートが、前記第1トランスデューサアレ
    イと前記第2トランスデューサアレイ両方のエネルギーから、前記薄肉ディスク
    の同一領域を遮らないように位置決めされる、 請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記薄肉ディスクサポートが、前記薄肉ディスクの対向する
    両側面に沿って、前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデューサ
    アレイ両方のエネルギーから前記薄肉ディスクの同一領域を遮らないように位置
    決めされた2つのサイドサポートと、前記薄肉ディスクのバリセンターに沿って
    、前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデューサアレイ両方のエ
    ネルギーから前記薄肉ディスクの同一領域を遮らないように位置決めされた1つ
    のボトムサポートとを備える、 請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも2つの上向き傾斜壁が2つの上向き傾斜壁の
    みを含む、 請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1上向き傾斜壁と前記第2上向き傾斜壁とが90°を
    成して結合するボトム壁である、 請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデュー
    サアレイ両方のエネルギーから前記薄肉ディスクの同一領域を遮らないように、
    前記薄肉ディスクの対向する両側に沿って位置決めされた2つのサイドサポート
    と、前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデューサアレイ両方の
    エネルギーから前記薄肉ディスクの同一領域を遮らないように、前記薄肉ディス
    クのバリセンターに沿って位置決めされた1つのボトムサポートとを備える薄肉
    ディスクサポートを更に備える、 請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1トランスデューサアレイが第1と第2のトランスデ
    ューサを含み; 前記第2トランスデューサアレイが第1と第2のトランスデューサを含み; 前記装置が、前記薄肉ディスクを回転させる回転可能な薄肉ディスクサポート
    を更に備える、 請求項1の装置。
  8. 【請求項8】 前記第1と第2のトランスデューサアレイに個々に通電する
    ためのコントローラを更に備える、 請求項1の装置。
  9. 【請求項9】 常に1つのトランスデューサアレイだけが通電されるように
    、前記第1と第2のトランスデューサアレイに個々に通電するべく前記コントロ
    ーラがプログラムされる、 請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記薄肉ディスクサポートが、上に位置決めされた薄肉デ
    ィスクを回転させるように回転可能である、 請求項1の装置。
  11. 【請求項11】 半導体薄肉ディスクを洗浄する方法であって: 複数の上向き傾斜壁を有するとともに、各トランスデューサアレイが前記複数
    の上向き傾斜壁のひとつに機能的に結合され、前記各トランスデューサアレイが
    洗浄される半導体薄肉ディスクの直径に等しい長さに延在する、複数の前記トラ
    ンスデューサアレイを有する、流体収容タンクを提供するステップと; 洗浄される半導体薄肉ディスクを、前記流体収容タンク内に配置するステップ
    と; 個々の前記トランスデューサアレイに交互に通電して、それによって前記トラ
    ンスデューサアレイからの洗浄エネルギーを前記半導体薄肉ディスクの表面に与
    えて、前記半導体薄肉ディスクの表面を洗浄するステップと、 を含む方法。
  12. 【請求項12】 個々のトランスデューサアレイに交互に通電する前記ステ
    ップが、前記薄肉ディスクの同一領域を全てのトランスデューサアレイのエネル
    ギーから遮らないステップを含む、 請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 前記トランスデューサアレイから放射される洗浄エネルギ
    ーを、前記半導体薄肉ディスクを横切って位置決めされた壁から非干渉的に反射
    するステップを更に含む 請求項11の方法。
  14. 【請求項14】 前記トランスデューサアレイから放射される洗浄エネルギ
    ーを、前記半導体薄肉ディスクを横切って位置決めされた壁から非干渉的に反射
    するステップを更に含む、 請求項12の方法。
  15. 【請求項15】 前記半導体薄肉ディスクを前記洗浄流体タンク内へ配置す
    る前記ステップが、前記薄肉ディスクの全ての部分が洗浄エネルギーから連続的
    にさえぎられないように位置決めされた前記薄肉ディスクサポート上に、前記半
    導体薄肉ディスクを配置するステップを含む、 請求項11の方法。
  16. 【請求項16】 個々の前記トランスデューサアレイに交互に通電する前記
    ステップ中に、前記半導体薄肉ディスクを回転させるステップを更に含む、 請求項11の方法。
  17. 【請求項17】 個々の前記トランスデューサアレイに交互に通電するステ
    ップが、前記薄肉ディスクの同一領域を全てのトランスデューサアレイのエネル
    ギーから遮らないステップを含む、 請求項16の方法。
  18. 【請求項18】 個々の前記トランスデューサアレイに交互に通電するステ
    ップが、常にひとつのトランスデューサアレイのみが通電されるように前記トラ
    ンスデューサアレイに通電するステップを更に含む、 請求項17の方法。
  19. 【請求項19】 基板を洗浄する音波洗浄タンクであって: 少なくとも2つの上向き傾斜壁と; 前記上向き傾斜壁のうちの第1傾斜壁に機能的に結合されるとともに、洗浄さ
    れる基板の長さに少なくとも等しい距離に延在する少なくとも1つのトランスデ
    ューサを備える第1トランスデューサアレイと; 前記上向き傾斜壁のうちの第2傾斜壁に機能的に結合されるとともに、洗浄さ
    れる基板の長さに少なくとも等しい距離に延在する少なくとも1つのトランスデ
    ューサを備える第2トランスデューサアレイと;を備え、 前記第1上向き傾斜壁と前記第2上向き傾斜壁とは90°を成して結合するボ
    トム壁であり; 前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデューサアレイ両方のエ
    ネルギーから前記基板の同一領域を遮らないように、前記基板の対向する両側に
    沿って位置決めされた2つのサイドサポートと、前記第1トランスデューサアレ
    イと前記第2トランスデューサアレイ両方のエネルギーから前記基板の同一領域
    を遮らないように、前記基板のバリセンターに沿って位置決めされた1つのボト
    ムサポートとを備える、基板サポート、 を備える、音波洗浄タンク。
  20. 【請求項20】 基板を洗浄する音波洗浄タンクであって: 少なくとも2つの上向き傾斜壁と; 前記上向き傾斜壁のうちの第1傾斜壁に機能的に結合されるとともに、洗浄さ
    れる基板の長さに少なくとも等しい距離に延在する、少なくともひとつのトラン
    スデューサを備える第1トランスデューサアレイと; 前記上向き傾斜壁のうちの第2傾斜壁に機能的に結合されるとともに、洗浄さ
    れる基板の長さに少なくとも等しい距離に延在する、少なくともひとつのトラン
    スデューサを備える第2トランスデューサアレイと;を備え、 前記第1上向き傾斜壁と前記第2上向き傾斜壁とは90°を成して結合するボ
    トム壁であり; 前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデューサアレイ両方のエ
    ネルギーから基板の同一領域を遮らないように、前記基板の対向する両側に沿っ
    て位置決めされた2つのサイドサポートと、前記第1トランスデューサアレイと
    前記第2トランスデューサアレイ両方のエネルギーから前記基板の同一領域を遮
    らないように、前記基板のバリセンターに沿って位置決めされた1つのボトムサ
    ポートとを備える、基板サポーティング を備える、音波洗浄タンク。
  21. 【請求項21】 基板を洗浄する音波洗浄タンクであって: 少なくとも2つの上向き傾斜壁と; 前記上向き傾斜壁のうちの第1傾斜壁に機能的に結合されるとともに、洗浄さ
    れる基板の長さに少なくとも等しい距離に延在する少なくともひとつのトランス
    デューサを備える第1トランスデューサアレイと; 前記上向き傾斜壁のうちの第2傾斜壁に機能的に結合されるとともに、洗浄さ
    れる基板の長さに少なくとも等しい距離に延在する少なくともひとつのトランス
    デューサを備える第2トランスデューサアレイと; 前記第1と第2のトランスデューサアレイに個々に通電するためのコントロー
    ラと; を備え、 前記コントローラは、常に1つのトランスデューサアレイのみに通電するよう
    に、前記第1と第2のトランスデューサアレイに個々に通電するべくプログラム
    されている、 音波洗浄タンク。
  22. 【請求項22】 2ヶ所以上の点で基板に接触する基板サポートを更に備え
    、前記基板サポートは、前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデ
    ューサアレイ両方のエネルギーから前記基板の同一領域を遮らないように位置決
    めされる、 請求項21の装置。
  23. 【請求項23】 前記基板サポートは、前記第1トランスデューサアレイと
    前記第2トランスデューサアレイ両方のエネルギーから前記基板の同一領域を遮
    らないように、基板の対向する両側に沿って位置決めされた2つのサイドサポー
    トと、前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデューサアレイ両方
    のエネルギーから前記基板の同一領域を遮らないように、前記基板のバリセンタ
    ーに沿って位置決めされた1つのボトムサポートとを備える、 請求項21の装置。
  24. 【請求項24】 前記第1トランスデューサアレイから直接のエネルギーを
    受け、前記エネルギーを非干渉的に反射するように位置決めされた第1壁と、前
    記第2トランスデューサアレイから直接のエネルギーを受け、前記エネルギーを
    非干渉的に反射するように位置決めされた第2壁とを更に備える、 請求項21の装置。
  25. 【請求項25】 前記少なくとも2つの上向き傾斜壁が2つの上向き傾斜壁
    のみを含む、 請求項21の装置。
  26. 【請求項26】 前記上向き傾斜第1壁と前記上向き傾斜第2壁とは90°
    を成して結合するボトム壁である、 請求項21の装置。
  27. 【請求項27】 前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデュ
    ーサアレイ両方のエネルギーから前記基板の同一領域を遮らないように、前記基
    板の対向する両側に沿って位置決めされた2つのサイドサポートと、前記第1ト
    ランスデューサアレイと前記第2トランスデューサアレイ両方のエネルギーから
    前記基板の同一領域を遮らないように、前記基板のバリセンターに沿って位置決
    めされた1つのボトムサポートとを更に含む、 請求項21の装置。
  28. 【請求項28】 前記第1トランスデューサアレイが第1と第2のトランス
    デューサを含み; 前記第2トランスデューサアレイが第1と第2のトランスデューサを含み; 前記装置が更に、基板を回転させる回転可能基板サポートを備える、 請求項21の装置。
  29. 【請求項29】 前記2つの上向き傾斜壁の下部は、前記2つの上向き傾斜
    壁の上部よりも互いに近接している、 請求項21の装置。
  30. 【請求項30】 薄肉ディスクを洗浄する装置であって: 少なくとも2つの上向き傾斜壁を有するタンクと; 前記上向き傾斜壁のうちの第1傾斜壁に機能的に結合されている少なくともひ
    とつのトランスデューサを備える第1トランスデューサアレイと; 前記上向き傾斜壁のうちの第2傾斜壁に機能的に結合されている少なくともひ
    とつのトランスデューサを備える第2トランスデューサアレイと; を備え、 前記タンクと前記トランスデューサアレイとは、干渉反射を避けるように構成
    される、 装置。
  31. 【請求項31】 前記第1と第2の前記トランスデューサアレイに個別に通
    電するためのコントローラを更に備える、 請求項30の装置。
  32. 【請求項32】 前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデュ
    ーサアレイ両方のエネルギーから前記薄肉ディスクの同一領域を遮らないように
    、前記薄肉ディスクの対向する両側に沿って位置決めされた2つのサイドサポー
    トを備える薄肉ディスクサポートを更に備える、 請求項30の装置。
  33. 【請求項33】 前記第1トランスデューサアレイと前記第2トランスデュ
    ーサアレイ両方のエネルギーから前記薄肉ディスクの同一領域を遮らないように
    、前記薄肉ディスクのバリセンターに沿って位置決めされた1つのボトムサポー
    トを更に備える、 請求項32の装置。
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