JP2002528350A - 層を成す材料を束ねる方法及び装置 - Google Patents

層を成す材料を束ねる方法及び装置

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JP2002528350A JP2000579488A JP2000579488A JP2002528350A JP 2002528350 A JP2002528350 A JP 2002528350A JP 2000579488 A JP2000579488 A JP 2000579488A JP 2000579488 A JP2000579488 A JP 2000579488A JP 2002528350 A JP2002528350 A JP 2002528350A
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 層状に重ねた部材を結ねる方法および装置は、束ねられた材料からなる複数個の部材を収容するアンビルと、結束材料を束ねられた材料上に圧迫するための複数のブレードとを有する。本発明の装置は、複数のタイヤビードのワイヤ端末を同時に止め具で止める特定の方法への使用のために図示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、層状にされた材料を束ねる装置および方法に関する。特定の応用例
として、本発明は、ワイヤ端末を空気タイヤのビードに、止め具で止めるのに使
用される。
【0002】 (背景技術) ワイヤを巻いてタイヤビードが作られる際、ワイヤの最後に巻かれる折返し、
すなわち、ワイヤ端末は束ねられず、さらにビードまたはその他の手段により支
持されてもいない。ワイヤ内のスプリングにより、このワイヤ端末は、真っ直ぐ
に伸びて自身でビードの環状形状から外れたり、タイヤの硬化中、その束から横
方向に動こうとする傾向がある。こうした緩いワイヤ端末に基因するタイヤ内部
の不均一状態および損傷を防ぐため、従来技術のビードは、テープ、ワイヤ、合
成繊維コードで巻かれたり、あるいは端末ワイヤをビードの環状形状にきっちり
と固定するため止め具が使われている。ビード形成におけるこの工程は、材料と
労力を消費し、ビードが巻かれる際に、労働集約的である。
【0003】 本出願人は、止め具を使われたタイヤビードは、従来技術に属し、従来技術に
おいて述べられることを認識しているが、このような従来技術を準備するために
用いられる装置、または方法に関する知識を持っていない。
【0004】 本発明の目的は、空気タイヤ用のビードを製作するのに、材料消費が少ない装
置および方法の提供し、そして必要労力を減少させることにある。その他の本発
明の目的は、以下の発明の記述および請求項から明らかになるであろう。
【0005】 (発明の開示) 本発明の多層材料を束ねる装置は、 (a)多層材料を特定の外形内に包むために特定の形状を有するアンビルと、 (b)アンビルに近接する装置上に備えられ、多層材料を1つの束に束ねるた
めの結束手段と、 (c)アンビルに近接した少なくとも1個のブレードであって、この少なくと
も1個のブレードは、アンビルの形状と協力して束を供給する特定の形状を有し
、少なくとも1個のブレードとアンビルは、互いに相対的に動くことができ、結
束手段は、少なくとも1個のブレードとアンビルとの間に配置されている、少な
くとも1個のブレードと、 (d)結束手段がアンビルと少なくとも1個のブレード間及び多層材料の周辺
を同時に締め付ける時に、アンビルと少なくとも1個のブレードとが協力して多
層部材を収め込むように、装置を作動させる手段と、を有する。
【0006】 図示の実施例において、装置の作動は空気圧論理により制御される。装置の作
動はコンピューターにより制御される場合もある。
【0007】 手動によりまたは自動化された装備を用いて、多層材料が装置上に載せられ、
かつ束ねられた材料が取外される。
【0008】 アンビルは、多層部材を収納するための複数の溝形状の領域を有し、各領域は
、切欠のある端部を有するブレードと組み合わされて使用されるようになってい
る直径が0.3〜0.8インチの円弧形状を有し、各切欠のある端部は、直径が
0.1〜0.8インチの円弧形状を有する。装置の作動手段は、アンビルとブレ
ードとを相互に接近するように移動させ、結束手段をタイヤビード上に圧迫させ
るための圧縮空気を供給する空気シリンダである。
【0009】 図示の実施例において、結束手段は馬蹄形の金属止め具である。止め具がガイ
ド中の装置上に一定の張力で収容され、それによりブレードがアンビルの近辺で
、止め具を通り過ぎて引き上げられると、張力により止め具をブレードとアンビ
ルとの間に移動させる。張力が、ケーブルに取り付けられた自由な分銅により提
供され、ケーブルは、複数の止め具の中心を通って引張られ、ガイド中に残る最
後の止め具に隣接する停止接触部に取り付けられている。
【0010】 ガイドバーが止め具の上方に提供されて、止め具の動きをアンビルとブレード
との間の位置内に部分的に制御する。
【0011】 より特定的に云えば、図示の装置、タイヤビードを止め具で止めるのに値用さ
れ、(a)複数のビードを収納するアンビルと、 (b)アンビルと複数のブレードとが互いに相対的に移動することが可能であ
って、アンビルの近辺にある複数のブレードと、 (c)アンビルと複数のブレードとの間に配置された結束手段と、 (d)結束手段がアンビルと複数のブレードとの間及びブレードの周りを同時
に圧迫する間に、アンビルと複数のブレードとが組み合って複数のタイヤビード
を特定の形状内に閉じ込めるように、前記装置を作動させる手段と、を有する。
【0012】 (本発明の詳細な記述) 図1、2および3は、本装置10のそれぞれ左側側面図、正面図および右側側
面図の実例を示す。図2に示される場面は、装置手動操作される時操作員に見ら
れる場面であるので正面図と呼ばれる。
【0013】 装置10は、多層に重ねられた材料を収納する複数の収納領域44を有するア
ンビル12を構成部分として含む。本発明の装置は、嵩張る材料を取り扱い、こ
の材料を特殊な形状ないし配列の荷姿に閉じ込めるに特に有用である。図示の実
施例では、アンビル12は、タイヤビードを受けるために形造られほぼ丸い8個
の収納領域44を有する。当業者なら分かるように、適宜な数の収納領域44が
この装置のアンビル12に使用されてもよく、どんな形状の収納領域も使用され
ることができ、収納領域の形状は、束ねられるべき収納領域に置かれるべき層状
材料の物性により指図される。
【0014】 アンビル12は、装置10の基礎36に取り付けられる支持部材32を介し装
置10に結合されている。ブレード14と装置のアンビル12とは、密接な連携
状態を保っている。ブレード14は、装置10の基礎36に取り付けられている
支持部材33に取り付けられる。支持部材32と33の少なくとも何れか1つは
、装置の操作につれてブレード14アンビル12間の隙間を開いたり閉じたりで
きるように、基礎36上を滑動可能である。
【0015】 基礎36上の支持部材32と33の少なくとも何れか1つは、空気力により作
動される。この機械は空気圧制御装置を装備されてもよく、または空気力はコン
ピュータにより制御されてもよい。
【0016】 図2および8を具体的に参照すると、ガイド16は、本装置内に配置される多
層部材を束ねるのに通常用いられる結束手段を収容するための装置と組み合わさ
れることができる。図示の実施例において、結束手段は馬蹄形止め具18である
(図6参照)。ケーブル20が、金属板製のバー28の中心26上、ガイド16
内の止め具の列の端部に取り付けられ、ガイド16内の止め具18に一定の張力
をかける錘22(図3参照)にも取り付けられる。金属板製のバー28が、止め
具の各列にはぼ均一の圧力をかけ、装置の駆動時に各列の止め具が各列に固定さ
れていることを保証するのを助ける。
【0017】 装置10の操作において、空気シリンダ24は、ブレード14をアンビル12
に接合させるため空気圧力を提供し、それによりアンビル12の収納領域44に
置かれた束ねられる材料は、アンビル12とブレード14との間に圧迫される。
1組複数個の止め具18は、アンビル12とブレード14との間に置かれていて
、アンビル12とブレード14とが接合されると、アンビル12とブレード14
との間に捕捉され、束ねられる材料の周りに力を加えてアンビル14の収納領域
44の形状にされる。ブレード14をアンビル12上で圧縮されて束ねられる材
料が結束された後、機械が駆動されアンビル12とブレード14とを離したり、
またはその間のギャップがを広げる。ブレード14が止め具ガイド16の高さよ
りも高く上げられると、ケーブル20に加えられる錘22によるの張力で、別の
組の止め具が、アンビル12とブレード14との中間の位置を占める。
【0018】 止め具18の列をガイド16内において制御するために、すなわち、前方に押
されるにつれて、止め具がせり上がりを起こさないために、止め具がブレード1
4とアンビル12との間で圧縮荷重を受ける位置で、整合からせり上がらないよ
うに、0.5〜0.75インチ厚の金属製の抑え板(不図示)が止め具の上に設
けられる。
【0019】 図示の実施例の装置の操作においては、同時に製造されることができる複数の
タイヤビード45が、アンビル12上に配置され、しかも一つのタイヤビードが
アンビル12の各収納領域44を占めるように間隔を置いている。ビードは、端
部ワイヤ46(図7参照)がブレード14と整合されるように方向付けされる。
本装置がアンビル12とブレード14を接合するように駆動されると、ブレード
14は1組の留め具18をアンビル12に向けて下方に押し、そこではブレード
14とアンビル12の間のギャップを連蔵して閉じているので止め具が収納領域
44の周りに曲げられ、ビード上に圧迫することを強制される。
【0020】 図4を参照すれば、ブレード14は、束ねられつつある特殊の材料に特定して
適合する円弧の端部42を用いて個別に組立てられる。様々の円弧42が様々の
大きさのタイヤビードに対しブレード14に使用されることができ、小さい多く
の弧となるサイズのタイヤビード上に使用できる事が判っている。ブレードの円
弧は、最小限にされることができ、1つの実施例においてブレード14の反対側
のV字形端部42の“V”の半径を表わす。
【0021】 アンビル12内の複数の収納領域44に対応するのに充分な数の円弧42を有
する1つのユニット内に、複数のブレード14が設置され得ることを当業者は認
識するであろう。
【0022】 図5を参照すれば、アンビル12は、望まれる数の収納領域44を収容するの
に充分な幅を持った単一ブロックの材料、好ましくは鋼材で造られることができ
る。図示の装置はこのように8個の収納領域を有するが、アンビル12は都合の
良い任意の数の収納領域44で造られることができる。
【0023】 止め具18は、馬蹄形状をした従来の止め具ワイヤで造られている(図6参照
)。止め具18の馬蹄形は、ブレード14の円弧の端部42とアンビル12の収
納領域44との間における止め具の形造りを容易にする。従来の四角形を有する
止め具が使用される時、装置が止め具の頂部を潰し、曲がりの角において脚部を
捩る傾向がある。馬蹄形は止め具の疲労の現われを減少させる。
【0024】 図示の実施例において、止め具18は、脚部端62とアーチの上端64の接線
tとの間の距離lは約0.6インチである。止め具18の幅wは約0.5インチ
である。止め具18の脚部66間の幅w3 は約0.45インチであり、この幅w 3 はアーチ64の幅w5 に比べて、僅かに大きい場合もあり、また小さい場合も
ある。アーチ64の半径は、約0.23インチである。
【0025】 止め具は平たい線で作られ、幅w4 は0.03インチであり、幅w2 は0.0
6インチである。脚部の端62は、或る角度で切断可能であり、止め具18の両
脚部端62を含む平面に対し、約45°の角度αで切断されることができる。
【0026】 この装置は手動で操作できるので、操作する者は複数のタイヤビードをアンビ
ル上の適当な位置に置き、それから複数の安全スィッチに、それぞれ片手で押し
て装置を作動させる。その結果、両手は、閉じているブレード14とアンビル1
2から離れる。束ねられる材料が止め具で結束されて、ブレード14とアンビル
12間のギャップは開くと、操作する者は仕上がり材料を取り除き、装置の次の
操作準備を行う。
【0027】 この手順は、たとえばロボットまたはロボット付属品をこの装置に使用して自
動化することが可能であることが当業者ならば認めるであろう。
【0028】 空気圧制御をこの装置に使用する場合、一連の空気停止部が使用され、装置を
運転したら、それぞれ次の運転に必要な作動を行なわせる。装置のコンピュータ
制御が使用される場合も、同様に、電子センサーが装置に設けられ、装置の各運
転部分の位置に関して情報をコンピューターに与えて、コンピューターのソフト
ウェアが各位置で装置を作動させる。このような機械制御は当業者には良く知ら
れている。
【0029】 以上、本発明は種々、図示および説明を行ってきたが、当業者は、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で種々の変更を実施することが可能であることを認めるであ
ろう。本発明の範囲は、請求項のみに限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の左側側面図を示す。
【図2】 本装置の開放位置における正面図を示す。
【図3】 本装置の開放位置における右側側面図を示す。
【図4】 本装置に使用される1個のブレードの実例を示す。
【図5】 層をなす材料を収納するための、多重の弧状の位置を持つ1個のアンビルを示
す。
【図6】 本発明の装置に使用される馬蹄形の止め具を示す。
【図6a】 本発明の装置に使用される馬蹄形の止め具を示す。
【図7】 止め具で結束されたタイヤビードを示す。
【図8】 本発明装置に止め具を保持するガイドの上面図を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月21日(2000.8.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 層を成す材料を束ねる方法及び装置
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記結束手段が馬蹄形の金属止め具であることを特徴とする
請求項1記載の装置。
【請求項】 前記止め具がガイド中の前記装置上に一定の張力で収容され
、それによりブレードがアンビルの近辺で、止め具を通り過ぎて引き上げられる
と、前記張力により止め具をブレードと前記アンビルとの間に移動させることを
特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項】 前記張力が、ケーブルに取り付けられた自由な分銅により提
供され、前記ケーブルは、複数の止め具の中心を通って引張られ、前記ガイド中
に残る最後の止め具に隣接する停止接触部に取り付けられていることを特徴とす
、請求項記載の装置。
【請求項】 ガイドバーが前記止め具の上方に設けられて、止め具の動き
を前記アンビルと前記ブレードとの間の位置内に部分的に制御することを特徴と
する、請求項記載の装置。
【請求項】 前記装置を作動させる手段が空気シリンダであり、該空気シ
リンダは、圧縮空気を供給して、前記アンビルと前記ブレードとを互いに近辺に
移動させ、前記結束手段を多層材料上に圧迫することを特徴とする、請求項1記
載の装置。
【請求項】 前記装置の動作が空気圧論理により制御されることを特徴と
する、請求項1記載の装置。
【請求項】 前記装置の動作がコンピューターにより制御されることを特
徴とする、請求項記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、層状にされた材料を束ねる装置および方法に関する。特定の応用例
として、本発明は、ワイヤ端末を空気タイヤのビードに、止め具で止めるのに使
用される。
【0002】 (背景技術) ワイヤを巻いてタイヤビードが作られる際、ワイヤの最後に巻かれる折返し、
すなわち、ワイヤ端末は束ねられず、さらにビードまたはその他の手段により支
持されてもいない。ワイヤ内のスプリングにより、このワイヤ端末は、真っ直ぐ
に伸びて自身でビードの環状形状から外れたり、タイヤの硬化中、その束から横
方向に動こうとする傾向がある。こうした緩いワイヤ端末に基因するタイヤ内部
の不均一状態および損傷を防ぐため、従来技術のビードは、テープ、ワイヤ、合
成繊維コードで巻かれたり、あるいは端末ワイヤをビードの環状形状にきっちり
と固定するため止め具が使われている。ビード形成におけるこの工程は、材料と
労力を消費し、ビードが巻かれる際に、労働集約的である。
【0003】 1992年8月25日発行の米国特許第5,141,033号は、単一ワイヤ
、複数回巻きワイヤまたは多重ワイヤ要素のいずれかを有するタイヤビード組立
体に関する。この特許は個々のビード構造の形成を論じている。第4欄、第6〜
10行において、ワイヤは、溶接あるいはその代わりに接着されることができる
ことが教示されており、第18〜30行において、金属クリップ、金属ワイヤ、
ばねクリップおよび渦巻き包み、点溶接、ろう付け、にかわ付け、可溶性重合材
料の選択使用が、この目的のため、開示されている。第5欄、第47〜64行に
おいて、ワイヤをビードの束内に保持するため“働く”金属クリップと他の選択
物が、ビード形成ドラムにおける使用に関連して再び論じられている。図6と9
において、働くクリップの応用は折り目付け型の装置の使用を示している。(第
12欄、第6〜16頁も参照)。
【0004】 本出願人は、止め具を使われたタイヤビードは、従来技術に属し、従来技術に
おいて述べられることを認識しているが、このような従来技術を準備するために
用いられる装置、または方法に関する知識を持っていない。
【0005】 本発明の目的は、空気タイヤ用のビードを製作するのに、材料消費が少ない装
置および方法の提供し、そして必要労力を減少させることにある。その他の本発
明の目的は、以下の発明の記述および請求項から明らかになるであろう。
【0006】 (発明の開示) 本発明の多層材料を束ねる装置は、 (a)多層材料を特定の外形内に包むために特定の形状を有するアンビルと、 (b)アンビルに近接する装置上に備えられ、多層材料を1つの束に束ねるた
めの結束手段と、 (c)アンビルに近接した少なくとも1個のブレードであって、この少なくと
も1個のブレードは、アンビルの形状と協力して束を供給する特定の形状を有し
、少なくとも1個のブレードとアンビルは、互いに相対的に動くことができ、結
束手段は、少なくとも1個のブレードとアンビルとの間に配置されている、少な
くとも1個のブレードと、 (d)結束手段がアンビルと少なくとも1個のブレード間及び多層材料の周辺
を同時に締め付ける時に、アンビルと少なくとも1個のブレードとが協力して多
層部材を収め込むように、装置を作動させる手段と、を有する。
【0007】 図示の実施例において、装置の作動は空気圧論理により制御される。装置の作
動はコンピューターにより制御される場合もある。
【0008】 手動によりまたは自動化された装備を用いて、多層材料が装置上に載せられ、
かつ束ねられた材料が取外される。
【0009】 アンビルは、多層部材を収納するための複数の溝形状の領域を有し、各領域は
、切欠のある端部を有するブレードと組み合わされて使用されるようになってい
る直径が0.762〜2.03cm(0.3〜0.8インチ)の円弧形状を有し
、各切欠のある端部は、直径が0.254〜2.03cm(0.1〜0.8イン
チ)の円弧形状を有する。装置の作動手段は、アンビルとブレードとを相互に接
近するように移動させ、結束手段をタイヤビード上に圧迫させるための圧縮空気
を供給する空気シリンダである。
【0010】 図示の実施例において、結束手段は馬蹄形の金属止め具である。止め具がガイ
ド中の装置上に一定の張力で収容され、それによりブレードがアンビルの近辺で
、止め具を通り過ぎて引き上げられると、張力により止め具をブレードとアンビ
ルとの間に移動させる。張力が、ケーブルに取り付けられた自由な分銅により提
供され、ケーブルは、複数の止め具の中心を通って引張られ、ガイド中に残る最
後の止め具に隣接する停止接触部に取り付けられている。
【0011】 ガイドバーが止め具の上方に提供されて、止め具の動きをアンビルとブレード
との間の位置内に部分的に制御する。
【0012】 より特定的に云えば、図示の装置、タイヤビードを止め具で止めるのに値用さ
れ、(a)複数のビードを収納するアンビルと、 (b)アンビルと複数のブレードとが互いに相対的に移動することが可能であ
って、アンビルの近辺にある複数のブレードと、 (c)アンビルと複数のブレードとの間に配置された結束手段と、 (d)結束手段がアンビルと複数のブレードとの間及びブレードの周りを同時
に圧迫する間に、アンビルと複数のブレードとが組み合って複数のタイヤビード
を特定の形状内に閉じ込めるように、前記装置を作動させる手段と、を有する。
【0013】 (本発明の詳細な記述) 図1、2および3は、本装置10のそれぞれ左側側面図、正面図および右側側
面図の実例を示す。図2に示される場面は、装置手動操作される時操作員に見ら
れる場面であるので正面図と呼ばれる。
【0014】 装置10は、多層に重ねられた材料を収納する複数の収納領域44を有するア
ンビル12を構成部分として含む。本発明の装置は、嵩張る材料を取り扱い、こ
の材料を特殊な形状ないし配列の荷姿に閉じ込めるに特に有用である。図示の実
施例では、アンビル12は、タイヤビードを受けるために形造られほぼ丸い8個
の収納領域44を有する。当業者なら分かるように、適宜な数の収納領域44が
この装置のアンビル12に使用されてもよく、どんな形状の収納領域も使用され
ることができ、収納領域の形状は、束ねられるべき収納領域に置かれるべき層状
材料の物性により指図される。
【0015】 アンビル12は、装置10の基礎36に取り付けられる支持部材32を介し装
置10に結合されている。ブレード14と装置のアンビル12とは、密接な連携
状態を保っている。ブレード14は、装置10の基礎36に取り付けられている
支持部材33に取り付けられる。支持部材32と33の少なくとも何れか1つは
、装置の操作につれてブレード14アンビル12間の隙間を開いたり閉じたりで
きるように、基礎36上を滑動可能である。
【0016】 基礎36上の支持部材32と33の少なくとも何れか1つは、空気力により作
動される。この機械は空気圧制御装置を装備されてもよく、または空気力はコン
ピュータにより制御されてもよい。
【0017】 図2および8を具体的に参照すると、ガイド16は、本装置内に配置される多
層部材を束ねるのに通常用いられる結束手段を収容するための装置と組み合わさ
れることができる。図示の実施例において、結束手段は馬蹄形止め具18である
(図6参照)。ケーブル20が、金属板製のバー28の中心26上、ガイド16
内の止め具の列の端部に取り付けられ、ガイド16内の止め具18に一定の張力
をかける錘22(図3参照)にも取り付けられる。金属板製のバー28が、止め
具の各列にはぼ均一の圧力をかけ、装置の駆動時に各列の止め具が各列に固定さ
れていることを保証するのを助ける。
【0018】 装置10の操作において、空気シリンダ24は、ブレード14をアンビル12
に接合させるため空気圧力を提供し、それによりアンビル12の収納領域44に
置かれた束ねられる材料は、アンビル12とブレード14との間に圧迫される。
1組複数個の止め具18は、アンビル12とブレード14との間に置かれていて
、アンビル12とブレード14とが接合されると、アンビル12とブレード14
との間に捕捉され、束ねられる材料の周りに力を加えてアンビル14の収納領域
44の形状にされる。ブレード14をアンビル12上で圧縮されて束ねられる材
料が結束された後、機械が駆動されアンビル12とブレード14とを離したり、
またはその間のギャップがを広げる。ブレード14が止め具ガイド16の高さよ
りも高く上げられると、ケーブル20に加えられる錘22によるの張力で、別の
組の止め具が、アンビル12とブレード14との中間の位置を占める。
【0019】 止め具18の列をガイド16内において制御するために、すなわち、前方に押
されるにつれて、止め具がせり上がりを起こさないために、止め具がブレード1
4とアンビル12との間で圧縮荷重を受ける位置で、整合からせり上がらないよ
うに、1.27〜1.91cm(0.5〜0.75インチ)厚の金属製の抑え板
(不図示)が止め具の上に設けられる。
【0020】 図示の実施例の装置の操作においては、同時に製造されることができる複数の
タイヤビード45が、アンビル12上に配置され、しかも一つのタイヤビードが
アンビル12の各収納領域44を占めるように間隔を置いている。ビードは、端
部ワイヤ46(図7参照)がブレード14と整合されるように方向付けされる。
本装置がアンビル12とブレード14を接合するように駆動されると、ブレード
14は1組の留め具18をアンビル12に向けて下方に押し、そこではブレード
14とアンビル12の間のギャップを連蔵して閉じているので止め具が収納領域
44の周りに曲げられ、ビード上に圧迫することを強制される。
【0021】 図4を参照すれば、ブレード14は、束ねられつつある特殊の材料に特定して
適合する円弧の端部42を用いて個別に組立てられる。様々の円弧42が様々の
大きさのタイヤビードに対しブレード14に使用されることができ、小さい多く
の弧となるサイズのタイヤビード上に使用できる事が判っている。ブレードの円
弧は、最小限にされることができ、1つの実施例においてブレード14の反対側
のV字形端部42の“V”の半径を表わす。
【0022】 アンビル12内の複数の収納領域44に対応するのに充分な数の円弧42を有
する1つのユニット内に、複数のブレード14が設置され得ることを当業者は認
識するであろう。
【0023】 図5を参照すれば、アンビル12は、望まれる数の収納領域44を収容するの
に充分な幅を持った単一ブロックの材料、好ましくは鋼材で造られることができ
る。図示の装置はこのように8個の収納領域を有するが、アンビル12は都合の
良い任意の数の収納領域44で造られることができる。
【0024】 止め具18は、馬蹄形状をした従来の止め具ワイヤで造られている(図6参照
)。止め具18の馬蹄形は、ブレード14の円弧の端部42とアンビル12の収
納領域44との間における止め具の形造りを容易にする。従来の四角形を有する
止め具が使用される時、装置が止め具の頂部を潰し、曲がりの角において脚部を
捩る傾向がある。馬蹄形は止め具の疲労の現われを減少させる。
【0025】 図示の実施例において、止め具18は、脚部端62とアーチの上端64の接線
tとの間の距離lは約1.52cm(0.6インチ)である。止め具18の幅w
は約1.27cm(0.5インチ)である。止め具18の脚部66間の幅w3
1.14cm(0.45インチ)であり、この幅w3 はアーチ64の幅w5
比べて、僅かに大きい場合もあり、また小さい場合もある。アーチ64の半径は
、約0.584cm(0.23インチ)である。
【0026】 止め具は平たい線で作られ、幅w4 0.076cm(0.03インチ)であ
り、幅w2 0.152cm(0.06インチ)である。脚部の端62は、或る
角度で切断可能であり、止め具18の両脚部端62を含む平面に対し、約45°
の角度αで切断されることができる。
【0027】 この装置は手動で操作できるので、操作する者は複数のタイヤビードをアンビ
ル上の適当な位置に置き、それから複数の安全スィッチに、それぞれ片手で押し
て装置を作動させる。その結果、両手は、閉じているブレード14とアンビル1
2から離れる。束ねられる材料が止め具で結束されて、ブレード14とアンビル
12間のギャップは開くと、操作する者は仕上がり材料を取り除き、装置の次の
操作準備を行う。
【0028】 この手順は、たとえばロボットまたはロボット付属品をこの装置に使用して自
動化することが可能であることが当業者ならば認めるであろう。
【0029】 空気圧制御をこの装置に使用する場合、一連の空気停止部が使用され、装置を
運転したら、それぞれ次の運転に必要な作動を行なわせる。装置のコンピュータ
制御が使用される場合も、同様に、電子センサーが装置に設けられ、装置の各運
転部分の位置に関して情報をコンピューターに与えて、コンピューターのソフト
ウェアが各位置で装置を作動させる。このような機械制御は当業者には良く知ら
れている。
【0030】 以上、本発明は種々、図示および説明を行ってきたが、当業者は、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で種々の変更を実施することが可能であることを認めるであ
ろう。本発明の範囲は、請求項のみに限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の左側側面図を示す。
【図2】 本装置の開放位置における正面図を示す。
【図3】 本装置の開放位置における右側側面図を示す。
【図4】 本装置に使用される1個のブレードの実例を示す。
【図5】 層をなす材料を収納するための、多重の弧状の位置を持つ1個のアンビルを示
す。
【図6】 本発明の装置に使用される馬蹄形の止め具を示す。
【図6a】 本発明の装置に使用される馬蹄形の止め具を示す。
【図7】 止め具で結束されたタイヤビードを示す。
【図8】 本発明装置に止め具を保持するガイドの上面図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. Fターム(参考) 3E052 AA13 BA18 CB04 CB07 HA20 JA02 LA20 4F212 AD03 AD15 AD20 AG13 AH20 VA01 VA10 VA11 VP13

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層材料を束ねる装置であって、 (a)多層材料を特定の外形内に包むために特定の形状を有するアンビルと、 (b)前記アンビルに近接する装置上に備えられ、前記多層材料を1つの束に
    束ねるための結束手段と、 (c)アンビルに近接した少なくとも1個のブレードであって、該少なくとも
    1個のブレードは、前記アンビルの形状と協力して前記束を供給する特定の形状
    を有し、前記少なくとも1個のブレードと前記アンビルは、互いに相対的に動く
    ことができ、前記結束手段は、少なくとも1個のブレードと前記アンビルとの間
    に配置されている、前記少なくとも1個のブレードと、 (d)前記結束手段がアンビルと少なくとも1個のブレード間及び多層材料の
    周辺を同時に締め付ける時に、前記アンビルと少なくとも1個のブレードとが協
    力して多層部材を収め込むように、前記装置を作動させる手段と、 を有する前記多層材料を束ねる装置。
  2. 【請求項2】 前記装置の動作が空気圧論理により制御される、請求項1記
    載の装置。
  3. 【請求項3】 前記装置の動作がコンピューターにより制御される、請求項
    1記載の装置。
  4. 【請求項4】 手動により、多層材料が装置上に載せられ、かつ束ねられた
    材料が手動で取外される、請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 自動化された装備を用いて、多層材料が装置上に載せられ、
    かつ束ねられた材料が取外される、請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記アンビルは、多層部材を収納するための複数の溝形状の
    領域を有し、各前記領域は、切欠のある端部を有するブレードと組み合わされて
    使用されるようになっている直径が0.3〜0.8インチの円弧形状を有し、各
    切欠のある端部は、直径が0.1〜0.8インチの円弧形状を有する、請求項1
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記結束手段が馬蹄形の金属止め具である、請求項1記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 前記止め具がガイド中の前記装置上に一定の張力で収容され
    、それによりブレードがアンビルの近辺で、止め具を通り過ぎて引き上げられる
    と、前記張力により止め具をブレードと前記アンビルとの間に移動させる、請求
    項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記張力が、ケーブルに取り付けられた自由な分銅により提
    供され、前記ケーブルは、複数の止め具の中心を通って引張られ、前記ガイド中
    に残る最後の止め具に隣接する停止接触部に取り付けられている、請求項8記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 ガイドバーが前記止め具の上方に設けられて、止め具の動
    きを前記アンビルと前記ブレードとの間の位置内に部分的に制御する、請求項8
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記装置を作動させる手段が空気シリンダであり、該空気
    シリンダは、圧縮空気を供給して、前記アンビルと前記ブレードとを互いに近辺
    に移動させ、前記結束手段を多層材料上に圧迫する、請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】 (a)複数のビードを収納するアンビルと、 (b)前記アンビルの近辺における複数のブレードであって、該アンビルと複
    数のブレードとが互いに移動することが可能な複数のブレードと、 (c)該アンビルと複数のブレードとの間に配置された結束手段と、 (d)前記結束手段が前記アンビルと前記複数のブレードとの間及び前記ブレ
    ードの周りを同時に圧迫する間に、前記アンビルと前記複数のブレードとが組み
    合って複数のタイヤビードを特定の形状内に閉じ込めるように、前記装置を作動
    させる手段と、 を有する、タイヤビードを止め具で止める装置。
  13. 【請求項13】 前記装置の動作が空気圧論理により制御される、請求項1
    2記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記装置の動作がコンピューターにより制御される、請求
    項12記載の装置。
  15. 【請求項15】 手動により、タイヤビードが装置上に載せられ、かつ取外
    される、請求項12記載の装置。
  16. 【請求項16】 自動化された装備を用いて、前記タイヤビードが装置上に
    載せられ、かつ前記装置がら取外される、請求項12記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記アンビルは、前記タイヤビードを収納するための複数
    の溝形状の領域を有し、各前記領域は、切欠のある端部を有するブレードと組み
    合わされて使用されるようになっている直径が0.3〜0.8インチの円弧形状
    を有し、各切欠のある端部は、直径が0.1〜0.8インチの円弧形状を有する
    、請求項12記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記結束手段が馬蹄形の金属止め具である、請求項12記
    載の装置。
  19. 【請求項19】 前記止め具がガイド中の前記装置上に一定の張力で収容さ
    れ、それによりブレードがアンビルの近辺で、止め具を通り過ぎて引き上げられ
    ると、前記張力により止め具をブレードと前記アンビルとの間に移動させる、請
    求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記張力が、ケーブルに取り付けられた自由な分銅により
    提供され、前記ケーブルは、複数の止め具の中心を通って引張られ、前記ガイド
    中に残る最後の止め具に接触する停止部に取り付けられている、請求項19記載
    の装置。
  21. 【請求項21】 ガイドバーが前記止め具の上方に設けられて、止め具の動
    きを前記アンビルと前記ブレードとの間の位置内に部分的に制御する、請求項1
    9記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記装置の作動手段は、前記アンビルと前記ブレードとを
    相互に接近するように移動させ、前記該結束手段を前記タイヤビード上に圧迫さ
    せるための圧縮空気を供給する空気シリンダである、請求項12記載の装置。
  23. 【請求項23】 多層材料を止め具で止めるアンビルであって、該アンビル
    が前記多層材料を収容する複数の収容領域を有する、前記アンビル。
  24. 【請求項24】 前記収容領域は、幅が0.3〜0.8インチの矩形である
    、請求項23記載のアンビル。
  25. 【請求項25】 前記収容領域は、少なくとも1つの曲率半径が0.3〜0
    .8インチの大きさを有する弧形状を有する、請求項23記載のアンビル。
  26. 【請求項26】 止め具を多層材料上に圧迫するブレードであって、該ブレ
    ードは前記止め具と接触する切欠のある端部を有し、該切欠のある端部は少なく
    とも1つの半径が、0.05インチ〜0.4インチ、直径が0.1インチ〜0.
    8インチの大きさの弧を有するブレード。
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