JP2002526701A - 回転パーカッションドリル、特に表土ドリルのためのドリルコラム - Google Patents

回転パーカッションドリル、特に表土ドリルのためのドリルコラム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、回転衝撃ドリル、特に表土ドリルのためのドリルコラムであって、個々のドリルロッドが雄ねじ(1)を付けた端部と雌ねじ(2)を付けた端部とを有しており、両ねじ山が、負荷を受ける大きい方のフランクと負荷を受けない小さい方のフランクとを1つずつ有しているものに関する。このようなドリルコラムにおいて、特にドリルロッド連結の際の最小のねじ山摩耗を達成するために、ロッド端部がそれぞれ1つのねじ山のない導入部(3)を有していて、これに雄ねじもしくは雌ねじが接続しており、雄ねじ(1)の断面形状が扁平にされた山の頂と円弧状の谷底とを有しており、雌ねじ(2)の断面形状が円弧状の山の頂と扁平な谷底とを有しており、しかも雄ねじ(1)を有するロッド端部に環状肩部(5)が形成されていて、この肩部(5)を介して衝撃作用が後続のドリルロッドに伝達可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、回転衝撃ドリル、特に表土ドリルのためのドリルコラムであって、
個々のドリルロッドが雄ねじを付けた端部と雌ねじを付けた端部とを有しており
、両ねじ山が負荷を受ける大きい方のフランクと負荷を受けない小さい方のフラ
ンクとを1つずつ有しているものに関する。
【0002】 大型建造物は良好な基礎を必要とするが、地盤が安定した基礎を形成するのに
十分固くないことはしばしば見られる。そのような場合には、地盤にあけた穴に
アンカーを打ち込むことによって地盤を固めなければならない。このような穴を
あける作業を表土ドリルと呼ぶ。
【0003】 種々の方法が存在するが、通常表土ドリルは回転衝撃式に形成されており、ヘ
ッドハンマー(ドリルハンマー)とダブルドリルコラムを用いる。ドリルロッド
は、ハンマーの衝撃(打撃)とトルクとをドリルビットに伝達できなければなら
ない。また、ドリルロッドは、互いに押し入れることができなければならない。
【0004】 表土ドリル用に形成されたドリルロッドは、円筒状または円錐状のねじ山によ
って互いに結合される。これらのドリルロッドはこのような応用のために特別に
開発されたが、多数の弱点を有している。以下に重要な弱点を挙げると、 a)連結中のねじ山の摩耗 b)ねじ径が比較的大きい場合のセルフロッキング c)雌ねじの内側に位置する端部近傍の比較的小さいねじ径における材料破断
【0005】 それゆえ本発明の課題は、冒頭に記載した種類のドリルコラムを改善して、上
記の欠点をほぼ取り除くことである。
【0006】 上記の課題を解決するために本発明では、ロッド端部がそれぞれ1つのねじ山
のない導入部を有していて、これに雄ねじもしくは雌ねじが続いており、雄ねじ
の断面形状が扁平にされた山の頂と円弧状の谷底とを有していて、雌ねじの断面
形状が円弧状の山の頂と扁平な谷底とを有しており、しかも雄ねじを有するロッ
ド端部に環状肩部が形成されていて、この環状肩部を介して衝撃作用が後続のド
リルロッドに伝達可能であるようにした。
【0007】 本発明によるドリルコラムは、寿命が長く、特にドリルロッドを結合する際の
ねじ摩耗が最小であることを特徴とする。このようなねじ山の構成は、ねじ径が
比較的大きい場合でもセルフロッキングを確実に防止する。
【0008】 本発明の好適な構成は、負荷を受けない小さい方のフランクがそれぞれ円弧状
に形成されていて、雌ねじの円弧状の山の頂もしくは雄ねじの円弧状の谷底と同
じ半径を有している。これは、フランクにおける応力ピークの低減に寄与する。
【0009】 別の有利な構成によると、雄ねじの前に配置されている導入部の長さが、それ
ぞれのドリルロッドの外径の少なくとも0.3〜0.35倍であり、雄ねじの前
に配置されている導入部の長さが、雌ねじの前に配置されている導入部の少なく
とも2倍である。これらの比較的長い導入部は、ねじ山の外側フランクの摩耗を
最小限にすることに寄与する。
【0010】 さらに、雄ねじを有するロッド端部に設けた環状肩部が他方のロッド端部に向
かって円錐状に傾いており、他方のロッド端部が相補的に形成された端面を有し
ていると有利である。こうすることによって肩部の接触面は拡大されて、ドリル
ハンマーからドリルビットへの良好な衝撃伝達が確保される。この場合、肩部の
傾斜角度は、それぞれのドリルロッドの半径方向面に対して10°〜20°であ
ることが好ましい。
【0011】 本発明によるドリルコラムのドリルロッドは、雄ねじもしくは雌ねじのリード
角がロッドの大きさの全範囲にわたって12°〜16°、好ましくは12.3°
〜15.8°であると、セルフロッキングを生じることなく迅速かつ簡単に連結
したり取り外したりできる。
【0012】 別の有利な構成は、ねじ山の負荷を受けるフランクがドリルロッド中軸に対し
て25°〜35°傾いているようにした。これは、負荷を受けるフランクに対し
て比較的大きい接触面積を提供するだけでなく、雄ねじを付けたドリルロッドの
導入時にねじ山が、対応する雌ねじを付けた後続ドリルロッドの端部内に位置調
節されるのを補助する。このようにすることによって摩耗はさらに最小化される
【0013】 本発明の別の教理に従い、すべてのドリルロッドはねじ山の深さが等しくて、
1.5mm〜2.5mmであり、好ましくは約2mmである。それによって工具
コストが最小化される。
【0014】 さらに別の好適な構成は、ドリルロッドがその外径および内径に関して段階付
けられていて、所定の大きさのドリルロッドがこれより2段階大きいドリルロッ
ドの内部に導入可能であることを特徴とする。このように構成することによって
、互いに入れ子式に押し入れた2個または3個のドリルロッドを有する本発明の
ドリルコラムにより穴をあけることができる。
【0015】 外径が75mm〜180mmのドリルロッドについては、最大外径が最小内径
の1.15〜1.55倍、好ましくは1.25〜1.45倍であることが好都合
である。この場合、雄ねじもしくは雌ねじのフランク径は、1/1.25×AD
〜1/1.05×ADの範囲にあり、ここでADはドリルロッドの外径である。
このようにすることによって、ドリルロッドを次の大きいドリルロッドに導入で
き、それにもかかわらず十分な強度を有することが確保されている。なぜならば
、ドリルロッドの断面は、雌ねじの内側に位置する端部でドリルロッドの外径が
増すに連れて大きくなるからである。
【0016】 雌ねじの内側に位置する端部における断面が、雄ねじの内側に位置する端部に
おける断面よりも大きいと有利である。なぜならば、衝撃作用が外側肩部を介し
て伝達されるドリルロッドでは、雌ねじを有する端部は雄ねじを有する端部より
も大きい曲げ応力を受けるからである。
【0017】 ねじの自浄作用を達成するために別の構成では、負荷を受けないフランクがそ
れぞれ円弧状に形成されており、円弧の半径が3.2mm〜4.5mmの範囲に
あり、好ましくは約3.8mmである。円弧の半径は、ドリルロッドの大きさの
全範囲にわたって維持される。この構成は、不変なフランク角度と可変なねじ山
の深さと共に、ドリルロッドの大きさの全範囲に対して同一のねじ切り工具を使
用できることを保証する。
【0018】 別の好適な構成は、ねじ山の数がドリルロッドの外径が増すに連れて増加する
ことを特徴とする。この場合、外径が75mm未満のドリルロッドは1条のねじ
山を有し、外径が75mm以上で105mm未満のドリルロッドは2条のねじ山
を有し、外径が105mm以上で140mm未満のドリルロッドは3条のねじ山
を有し、さらに外径が140mmより大きいドリルロッドは4条のねじ山を有す
ることが好ましい。このようにしても、ドリルロッドの外径が増すとフランクの
負荷を受ける面の拡大が達成される。これによって、ドリルロッドの大きさの全
範囲に同じねじ山の断面形状を使用する場合に、外径(AD)が増すに連れてリ
ード角が過度に変化しないことが保証される。
【0019】 さらに、応力集中に基づく材料破断の危険を最小化するために、雄ねじも雌ね
じもすべての移行部において約1mmの移行半径を有することが提案される。
【0020】 本発明の別の有利な構成および特徴が、従属請求項に記載されている。 以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】 図1aおよび図1bは、円筒状の雄ねじ1とこれに対応する雌ねじ2を付けた
ドリルロッドの端部の縦断面図を示している。ドリルロッド端部はそれぞれ1つ
の、ねじ山のない導入部3もしくは4を有していて、これに各々のねじが接続し
ている。雄ねじ1の前に配置されている導入部3の長さは、ドリルロッドの外径
ADの約0.3〜0.35倍であり、雌ねじ2の前に配置されている導入部4の
約2倍である。
【0022】 さらに、図1aに示した、回転衝撃ドリル用に作られたドリルロッドの端部に
は、衝撃作用を後続のドリルロッドもしくはドリルビットに伝達するように働く
環状肩部5が形成されているのが見える。肩部5は円錐状に形成されていて、半
径方向面に対して約15°の傾斜角度を有しており、他方のドリルビット端部は
相補的に面取りされた端面6を有している。
【0023】 入れ子式に配置された2個以上のドリルビットで穴あけできるように、ドリル
ロッドは大きさが段階付けられていて、所定の大きさのドリルロッドがこれより
2段階大きいドリルロッドの内部に導入できるようになっている。外径ADが7
5mm〜180mmのドリルロッドでは、ドリルロッドの最大外径ADは最小内
径IDの約1.15〜1.55倍である。雄ねじもしくは雌ねじのフランク径F
Dは、1/1.25×AD〜1/1.05×ADである。したがって雌ねじ2の
内側に位置する端部における断面は、ドリルビット外径ADが増すに連れて大き
くなる。また、雌ねじ2の内側に位置する端部における断面が、雄ねじ1の内側
に位置する端部における断面よりも大きいことも分かる。この場合、雌ねじ2の
内側に位置する端部に接する部分8と、雄ねじ1の対応する部分7とは、ほぼ等
しい肉厚WAもしくはWIを有しており、ドリルロッドの内径IDは雌ねじ2に
向かって円錐状に拡張している。
【0024】 図2aおよび図2bは、本発明によるドリルコラムのねじ山断面形状を示して
いる。雄ねじ1と雌ねじ2とは、それぞれ負荷を受ける外側フランク9と、負荷
を受けない内側フランク10とを有している。
【0025】 雄ねじ1(テーパねじ)は、扁平にされた山の頂11と円弧状の谷底12とを
有しており、雌ねじ2(ナットねじ)は円弧状の山の頂13と扁平な谷底14を
有している。
【0026】 負荷を受ける外側フランク9は、ドリルロッド中軸Mに対してそれぞれ約30
°の角度(αF)で傾いている。これに対して負荷を受けない内側フランク10
はそれぞれ円弧状に形成されていて、雌ねじ2の円弧状の山の頂13もしくは雄
ねじ1の円弧状の谷底12と等しい半径Rを有している。円弧の半径Rは3.2
mm〜4.5mm、好ましくは約3.8mmである。
【0027】 雌ねじ2において、扁平な谷底14からフランク9、10への移行部が丸凹部
15として形成されている。丸凹部15の半径は約1mmである。これに応じて
雄ねじ1では、扁平にされた山の頂11からフランク9、10への移行部16が
円弧状に丸みを付けて形成されており、円弧の半径が丸凹部の半径に等しい。
【0028】 工具コストを最小化するために、すべてのドリルロッドは同じねじ山を有して
いる。1条のねじ山の深さは8.5mm〜10.5mm、好ましくは約9.5m
mである。
【0029】 図3aに雄ねじの側面図が示されており、1条のねじ山に対するリード角(α
1)が記入されている。図3bでは雄ねじが概略的に示されており、2条のねじ
山に対するリード角(α2)が記入されている。
【0030】 ねじ山の数は、ドリルロッドの外径に依存している。たとえば、外径が75m
m未満のドリルロッドは1条のねじ山を有し、外径が75mm以上で105mm
未満のドリルロッドは2条のねじ山を有し、外径が105mm以上で140mm
未満のドリルロッドは3条のねじ山を有し、さらに外径が140mmより大きい
ドリルロッドは4条のねじ山を有する。
【0031】 本発明の構成は、上記の好適な実施例に限られるものではない。特にドリルロ
ッドのねじ断面形は円筒状のみならず、円錐状に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 雄ねじを有する本発明のドリルロッド端部の縦断面図である。
【図1b】 雌ねじを有する本発明のドリルロッド端部の縦断面図である。
【図2a】 雄ねじの断面形状の拡大図である。
【図2b】 雌ねじの断面形状の拡大図である。
【図3a】 図2aとは直径が異なる1条のねじ山を有する本発明によるドリルロッドの雄
ねじの部分の側面図である。
【図3b】 図2aとは直径が異なる2条のねじ山を有する本発明によるドリルロッドの雄
ねじの部分の側面図である。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転衝撃ドリル、特に表土ドリルのためのドリルコラムであ
    って、個々のドリルロッドが雄ねじ(1)を付けた端部と雌ねじ(2)を付けた
    端部とを有しており、両ねじ山(1、2)が負荷を受ける大きい方のフランク(
    9)と負荷を受けない小さい方のフランク(10)とを1つずつ有しているもの
    において、 ロッド端部がそれぞれ1つのねじ山のない導入部(3、4)を有していて、こ
    れに雄ねじもしくは雌ねじが接続しており、雄ねじ(1)の断面形状が扁平にさ
    れた山の頂(11)と円弧状の谷底(12)とを有していて、雌ねじ(2)の断
    面形状が円弧状の山の頂(13)と扁平な谷底(14)とを有しており、しかも
    雄ねじ(1)を有するロッド端部に環状肩部(5)が形成されていて、この環状
    肩部(5)を介して衝撃作用が後続のドリルロッドに伝達可能であることを特徴
    とするドリルコラム。
  2. 【請求項2】 負荷を受けない小さい方のフランク(10)がそれぞれ円弧
    状に形成されていて、雌ねじ(2)の円弧状の山の頂(13)もしくは雄ねじ(
    1)の円弧状の谷底(12)と同じ半径(R)を有していることを特徴とする請
    求項1記載のドリルコラム。
  3. 【請求項3】 雄ねじ(1)の前に配置されている導入部(3)の長さが、
    それぞれのドリルロッドの外径(AD)の少なくとも0.3〜0.35倍である
    ことを特徴とする、請求項1または2記載のドリルコラム。
  4. 【請求項4】 雄ねじ(1)の前に配置されている導入部(3)の長さが、
    雌ねじ(2)の前に配置されている導入部(4)の少なくとも2倍であることを
    特徴とする、請求項1から3のいずれか1項記載のドリルコラム。
  5. 【請求項5】 雄ねじ(1)を有するロッド端部に設けた環状肩部(5)が
    他方のロッド端部に向かって円錐状に傾いており、他方のロッド端部が相補的に
    形成された端面(6)を有していることを特徴とする、請求項1から4のいずれ
    か1項記載のドリルコラム。
  6. 【請求項6】 雄ねじ(1)を有するロッド端部に設けた環状肩部(5)が
    、半径方向面に対して10°〜20°の傾斜角度で他方のロッド端部に向かって
    円錐状に傾いていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項記載のド
    リルコラム。
  7. 【請求項7】 雄ねじもしくは雌ねじ(1、2)のリード角が12°〜16
    °であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項記載のドリルコラム
  8. 【請求項8】 雄ねじもしくは雌ねじ(1、2)のリード角が12.3°〜
    15.8°であることを特徴とする、請求項7記載のドリルコラム。
  9. 【請求項9】 負荷を受けるフランク(9)が、ねじ山(1、2)の、それ
    ぞれドリルロッド端部に向いている外側フランクであることを特徴とする、請求
    項1から8のいずれか1項記載のドリルコラム。
  10. 【請求項10】 ねじ山(1、2)の負荷を受ける各々のフランク(9)が
    、ドリルロッド中軸(M)に対して25°〜35°傾いていることを特徴とする
    、請求項1から9のいずれか1項記載のドリルコラム。
  11. 【請求項11】 ドリルロッドのねじ山の深さ(GT)が1.5mm〜2.
    5mmの範囲にあり、好ましくは約2mmであることを特徴とする、請求項1か
    ら10のいずれか1項記載のドリルコラム。
  12. 【請求項12】 ドリルロッドは大きさに関して外径および内径が段階付け
    られていて、所定の大きさのドリルロッドがこれより2段階大きいドリルロッド
    の内部に導入可能であることを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項記
    載のドリルコラム。
  13. 【請求項13】 外径(AD)が75mm〜180mmのドリルロッドにお
    いて、外径がその最小内径の1.15〜1.55倍、好ましくは1.25〜1.
    45倍であることを特徴とする、請求項1から12のいずれか1項記載のドリル
    コラム。
  14. 【請求項14】 雄ねじもしくは雌ねじのフランク径(FD)が1/1.2
    5×AD〜1/1.05×ADの範囲にあり、ここでADはドリルロッドの外径
    であることを特徴とする、請求項1から13のいずれか1項記載のドリルコラム
  15. 【請求項15】 雌ねじ(2)の内側に位置する端部における断面が、雄ね
    じ(1)の内側に位置する端部における断面よりも大きいことを特徴とする、請
    求項1から14のいずれか1項記載のドリルコラム。
  16. 【請求項16】 負荷を受けないフランク(10)がそれぞれ円弧状に形成
    されており、円弧の半径(R1)が3.2mm〜4.5mmの範囲にあり、好ま
    しくは約3.8mmであることを特徴とする、請求項1から15のいずれか1項
    記載のドリルコラム。
  17. 【請求項17】 雄ねじ(1)と雌ねじ(2)が多条ねじとして形成されて
    いることを特徴とする、請求項1から16のいずれか1項記載のドリルコラム。
  18. 【請求項18】 ねじ山の数がドリルロッドの外径が増すに連れて増加する
    ことを特徴とする、請求項17記載のドリルコラム。
  19. 【請求項19】 外径が75mm未満のドリルロッドは1条のねじ山を有し
    、外径が75mm以上で105mm未満のドリルロッドは2条のねじ山を有し、
    外径が105mm以上で140mm未満のドリルロッドは3条のねじ山を有し、
    さらに外径が140mmより大きいドリルロッドは4条のねじ山を有することを
    特徴とする、請求項18記載のドリルコラム。
  20. 【請求項20】 雌ねじ(2)に谷底(14)からフランク(9、10)へ
    の移行部が丸凹部(15)として形成されており、これらの丸凹部の半径が約1
    mmであることを特徴とする、請求項1から19のいずれか1項記載のドリルコ
    ラム。
  21. 【請求項21】 雄ねじ(1)で扁平にされた山の頂(11)からフランク
    (9、10)への移行部が円弧状に丸みを付けられており、円弧の半径が約1m
    mであることを特徴とする、請求項1から20のいずれか1項記載のドリルコラ
    ム。
  22. 【請求項22】 ねじ山(1、2)が円筒状に形成されていることを特徴と
    する、請求項1から21のいずれか1項記載のドリルコラム。
  23. 【請求項23】 ねじ山(1、2)が円錐状に形成されていることを特徴と
    する、請求項1から22のいずれか1項記載のドリルコラム。
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