JP2002525654A - 熱可塑性ヒートシール性接着剤によって第2の表面に接合したインク含有表面を有する多層物品 - Google Patents

熱可塑性ヒートシール性接着剤によって第2の表面に接合したインク含有表面を有する多層物品

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JP2002525654A JP2000570640A JP2000570640A JP2002525654A JP 2002525654 A JP2002525654 A JP 2002525654A JP 2000570640 A JP2000570640 A JP 2000570640A JP 2000570640 A JP2000570640 A JP 2000570640A JP 2002525654 A JP2002525654 A JP 2002525654A
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Abstract

(57)【要約】 基材間の剥離強度が少なくとも6N/cmとなるようにヒートシール性熱可塑性接着剤を用いて、第2ポリマー基材の表面に接着接合された、少なくとも1つのポリマー基材のインク含有表面を含む積層体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、少なくとも1つの層がインク含有表面を含む多層積層体に関する。
【0002】 写真画像などの画像のプラスチック基材上への印刷には関心が寄せられている
。液体トナー系電子写真印刷のこの目的への使用は、この印刷技術によって高品
質画像が得られるために特に望まれていた。
【0003】 一度画像がプラスチック基材の表面上に印刷されると、印刷されたインク含有
表面を覆う保護フィルムを適用する必要がある。保護フィルムと印刷面との間の
接着強さは、標準的な使用条件において層間剥離に耐えるために十分でなければ
ならない。
【0004】 発明の要約 第1の態様では、本発明は、(a)主面を有する第1ポリマー基材と、(b)
主面を有する第2ポリマー基材と、(c)ポリマー基材間の剥離強度が少なくと
も6N/cmとなるように第1ポリマー基材の主面を第2ポリマー基材の主面に
接合する熱可塑性ヒートシール性接着剤と、を含む物品を特徴とする。主面の少
なくとも1つはインク含有表面を含む。両基材の主面が共にインク含有表面とな
ることも可能である。
【0005】 インクは電子写真用インクが好ましい。一部の実施態様ではインクはTgが約
30℃以下であるポリマーを含むが、別の実施態様ではインクはTgが約30℃
より高温であるポリマーを含む。
【0006】 好適なインクの一例は、Bakerらに付与された米国特許第5,652,2
82号およびBakerらに付与された米国特許第5,698,616号などに
記載されるゲルオルガノゾル含有液体トナー組成物から誘導されるものであり、
両特許の記載内容を本明細書に引用する。これらのトナーは、(a)キャリアー
液体(例えば、カウリ−ブタノール数が30未満の脂肪族炭化水素キャリアー液
体)と、(b)キャリアー液体に不溶性である熱可塑性(コ)ポリマーコアと共
有結合する分子量が50,000ダルトン以上で多分散性が15未満の(コ)ポ
リマー立体安定剤とを含む。コアはTgが約30℃以下であることが好ましい。
トナーは着色剤およびチャージ・ディレクター(charge directo
r)をさらに含むことができる。Bakerらに付与された米国特許第5,88
6,067号などに記載されるような非ゲルオルガノゾル含有液体トナー組成物
も好適である。
【0007】 好適なインクの別の例は、Landaらに付与された米国特許第4,794,
651号、Landaらに付与された米国特許第4,842,974号、Lan
daらに付与された米国特許第5,047,306号、Landaらに付与され
た米国特許第5,047,307号、Landaらに付与された米国特許第5,
192,638号、Landaらに付与された米国特許第5,208,130号
、Landaらに付与された米国特許第5,225,306号、Landaらに
付与された米国特許第5,264,313号、Landaらに付与された米国特
許第5,266,435号、Landaらに付与された米国特許第5,286,
593号、Landaらに付与された米国特許第5,346,796号、Lan
daらに付与された米国特許第5,407,771号、およびLandaのWO
92/17823号(1992年10月15日公開、発明の名称「Polyme
r Blends(ポリマーブレンド)」)に記載の液体トナーから誘導される
ものである。
【0008】 インクジェット用インクおよびリトグラフ用インクなどのインクも有用である
。これらのインクはいずれも、単独で使用可能であり、また互いを組み合わせて
使用することもできる。例えば、インク含有表面は、電子写真用インクを特徴と
する電子写真印刷領域と、リトグラフ用インクを特徴とするオフセット印刷領域
とを含むことができる。しかし、積層体のすべての印刷領域が、電子写真用イン
クを特徴とする電子印刷領域であることが好ましい。
【0009】 接着剤は、第1および第2ポリマー基材の主面の間に接着剤が介挿され、ライ
ン速度約0.2〜10インチ/秒、温度約65〜150℃、およびニップ圧約1
5〜110ポンド/(インチ)を使用した1組の積層ローラーの間で積層し、
第1および第2ポリマー基材を互いに接合させた場合に、積層後約1時間以内に
少なくとも6N/cmの剥離強度が達成される熱可塑性ヒートシール性接着剤組
成物から選択されることが好ましい。
【0010】 好適な熱可塑性ヒートシール性接着剤組成物の例としては、ポリウレタン(例
えば、ポリエステル系ポリウレタン)、ポリエステル、およびエチレン−酢酸ビ
ニルコポリマーが挙げられる。これらのポリマーは、無水物基またはカルボキシ
基などの官能基を有するものであってもよい。2種類以上のポリマーの混合物も
使用することができる(例えば、ポリエステルとポリウレタンの混合物;ポリエ
ステル、ポリウレタン、およびエチレン−酢酸ビニルコポリマーの混合物;また
はポリウレタンとエチレン−酢酸ビニルコポリマーの混合物)。さらに、例えば
(a)ポリウレタンを含む第1層と(b)ポリエステルを含む第2層などの多層
接着剤を使用することができる。
【0011】 ポリマー基材は、互いに同種であってもよいし、種類が異なっていてもよい。
多くのポリマー基材を使用することができる。好ましい実施態様の1つでは、第
1ポリマー基材は剛性コア層を特徴とし、第2ポリマー基材は可撓性オーバーレ
イフィルムを特徴とする。少なくとも1つの基材が、インク含有基材面上に印刷
された画像を見ることができるように実質的に透明であることが好ましい。
【0012】 好適なポリマー基材の例は、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリ
マー、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリカーボネート、およびそれらの組み
合わせからなる群より選択される。PPG,Inc.(Pittsburgh,
PA)より商品名TESLINフィルムとして市販されるものなどの微孔性基材
も好適である。好ましい構造体の1つとしては、実質的に透明なポリエステルオ
ーバーレイフィルムに接着剤で接合させたポリ塩化ビニル基材が挙げられる。
【0013】 本発明の物品は、3つ以上の基材を含むことができる。例えば、物品は、反対
方向にあるの1組の主面を有するコア基材を含み、各主面が別のオーバーレイフ
ィルムに接合したものであってよい。このような構造体は、2つの異なる面に印
刷された画像を有する物品に特に有用である。
【0014】 第2の態様では、本発明は、 (a)接着剤がポリマー基材の主面の間に介挿され、基材の少なくとも一方が
接着剤と接触する主面上にインク含有画像を含むように、主面を有する第1ポリ
マー基材と第2ポリマー基材を熱可塑性ヒートシール性接着剤と組み合わせる工
程と、 (b)接着剤によって第1および第2基材の主面を共に積層して、第1および
第2基材の間の剥離強度が少なくとも6N/cmである物品を形成する工程と、
を含む物品の作製方法を特徴とする。
【0015】 インク含有画像は、 (i)電子写真用光受容体の表面を帯電し、 (ii)帯電した光受容体表面に画像状に放射線を露光し、選択領域の電荷を
消失させ、それにより光受容体表面に潜像を形成し、 (iii)潜像をトナーと接触させてトナー像を形成し、 (iv)トナー像を第1ポリマー基材の主面に転写する、 ことを含む電子写真法により形成されることが好ましい。
【0016】 トナーは液体トナーが好ましい。そして好ましい液体トナーとしてはフィルム
形成ポリマーが挙げられる。ある実施態様ではフィルム形成ポリマーのTgが約
30℃以下であるが、別の実施態様ではフィルム形成ポリマーのTgは30℃よ
りも高温である。積層後、スリッティング、切断、孔抜および穿孔、箔押し、縫
製およびグロメット付け、箔押し、目打ち、折りたたみ、表面模様付けなど、物
品を多数の操作にかけることができる。
【0017】 本発明の他の特徴および利点は、以下の本発明の好ましい実施態様の説明、な
らびに特許請求の範囲により明らかとなるであろう。
【0018】 詳細な説明 以下の実施例によって、本発明をさらに詳細に説明する。
【0019】 実施例で使用した黒色正帯電型フィルム形成電子写真用インクは、米国特許第
5,652,282号の実施例40に記載の手順を以下のように修正し、オルガ
ノゾル/顔料比を6として調製した。
【0020】 米国特許第5,652,282号の実施例22の手順に従って調製したゲルオ
ルガノゾルを、Silverson混合機(Model L2R,Silver
son Machines,Ltd.)を最も遅い速度設定で使用して混合した
。5分間混合した後、NORPAR 12中に固形分を16.14%(w/w)
含有する1912gの均一化オルガノゾルを、1031gのNORPAR 12
(Exxon Chemical Co.,Houston,TX)、51gの
MONARCH 120カーボンブラック(Cabot Corp.,Bill
erica,MA)、および6.08gのZirconium HEX−CEM
(OMG Chemical Company,Cleveland,OH)と
ともに、4.0リットルポリエチレン容器に装入して混合した。次にこの混合物
を、ミルベース300gと直径1.3mmのPottersガラスビーズ(Po
tters Industries,Inc.,Parsippany,NJ)
390gを各ミルに装入して、それぞれの容量が0.5リットルの10台の縦型
ビーズミル(Model 6TSG−1/4,Aimex Co.Ltd.,東
京、日本)で粉砕した。各ミルは、粉砕室の冷却ジャケットに冷却水を循環させ
ずに2,000rpmで1.5時間操作した。
【0021】 こうして得た固形分12%(w/w)のトナー濃縮物の一部を約3%(w/w
)まで希釈した。この希釈トナー試料は、米国特許第5,652,282号に記
載の試験方法を使用して測定すると、 数平均粒子径:0.261μm バルク伝導率:149ピコモー/cm パーセント遊離相伝導率:5% 動的移動度:0.0402μm・cm/[V
・s] の特性を示した。
【0022】 この3%トナーを、米国特許第5,652,282号に記載のトナーめっき装
置で試験した。反射光学濃度(ROD)は、400Vを超えるめっき電圧で1.
47を超えた。
【0023】 実施例 実施例1 接着剤コーティングポリエステルフィルムの作製を、Desmocoll 8
634ポリウレタン樹脂溶液(メチルエチルケトン中に15重量%、Bayer
Chemical Co.より入手可能)をMellinex 454ポリエ
ステルフィルム(0.92ミル、Dupontより入手可能)上に約375g/
の未乾燥被覆量で溶液コーティングした後に乾燥させることによって行い、
接着剤コーティングフィルムを得た。接着剤層の乾燥厚さは1.0ミルであった
【0024】 フィルムの接着剤部分は、液体トナー系黒色正帯電型フィルム形成電子写真用
インク(前述のように調製した)を使用して正味の光学濃度1.6で領域印刷し
た。正味の光学濃度は、Macbeth濃度計を反射率モードで使用して測定し
た白色光光学濃度から未印刷フィルムの白色光光学濃度を引いたものに等しい。
この正味光学濃度は、同一条件で紙製基材に印刷した場合のインク正味光学濃度
1.3に対応した。
【0025】 印刷後、接着剤コーティングフィルムを白色ポリ塩化ビニル基材に積層した。
2つの加熱ローラー(ロール表面温度=135〜138℃)の間で速度0.4イ
ンチ/秒で積層を行い、積層され印刷された物品を得た。物品を幅1インチのス
トリップに切断し、積層の15分後にInstron Tester(Mode
l 5542)を使用して、層間剥離を起こすために必要な180°剥離力を測
定した。クロスヘッドは12インチ/分であった。剥離力の測定値は5.0ポン
ド/インチ(=8.8N/cm)であった。
【0026】 別の試験で、未印刷接着剤コーティングポリエステルフィルムを同種の白色ポ
リ塩化ビニル基材に同一の方法で積層した。剥離力を測定すると約12ポンド/
インチ(21N/cm)となり、この場合ポリエステルフィルムの破壊が起こっ
た。
【0027】 実施例2 Airflex 7200エチレン酢酸ビニルコポリマー分散液(水中に72
重量%、Air Products Chemical Co.より入手可能)
をMellinex 454ポリエステルフィルム(0.92ミル、Dupon
tより入手可能)に、未乾燥コーティング量約75g/mで溶液コーティング
した後、乾燥させることによって接着剤コーティングポリエステルフィルムを作
製し、接着剤コーティングフィルムを得た。接着剤層の乾燥厚さは2ミルであっ
た。
【0028】 フィルムの接着剤部分に、液体トナー系黒色正帯電型フィルム形成電子写真用
インク(前述のように調製した)を使用して正味の光学濃度1.6で領域印刷し
、次に実施例1に記載の手順に従って白色ポリ塩化ビニル基材に積層した。実施
例1に記載のように測定した剥離強度は4.5ポンド/インチ(7.9N/cm
)であった。
【0029】 別の試験で、未印刷接着フィルムを同種の白色ポリ塩化ビニル基材に同様の方
法で積層した。剥離力を測定すると約5.0ポンド/インチ(8.8N/cm)
であった。
【0030】 実施例3 Bynel E418無水物改質エチレン酢酸ビニルポリマー接着剤(厚さ5
.0ミル、Dupont Chemical Co.より入手可能)のシートを
、白色ポリ塩化ビニル基材と、コーティングポリエステルフィルムシート(My
lar 50RL31、Dupont Chemical Co.より入手可能
)のコーティング側との間で積層して積層構造体を作製した。積層は、実施例1
に記載の手順に従って実施した。得られた積層体の剥離強度を実施例1に記載の
ようにして測定すると6ポンド/インチ(10.5N/cm)であった。
【0031】 別の試験で、Bynel E418の電子写真用インクに対する接着性を試験
した。厚さ4ミルのポリ塩化ビニリデンプライマー処理ポリエステルフィルム(
3M Companyより入手可能)上にプライマー層を形成し、次に下塗り層
を形成することによって基材を作製した。250重量ppmのコロイド状酸化バ
ナジウム(水中の1%分散液として加えた、3M Companyより入手可能
)、2500重量ppmの加水分解グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(
プライマー層コーティング溶液に加える18時間前に触媒として50ppmのH
Clを使用して水中濃度5%で加水分解した)、500重量ppmのTrito
n X−100界面活性剤(Rohm and Haasより入手可能)、およ
び2.5重量%のEastek 2400ポリマー(Eastman Chem
ical Co.より40%分散体として入手可能)を含有する水性分散液をコ
ーティングし(未乾燥厚さ12.5μmまで)、次に乾燥させることによってプ
ライマー層を形成させた。下塗り層は、米国特許第5,204,219号の実施
例1.A.のコーティング溶液をプライマー層にコーティング(未乾燥厚さ9μ
mまで)した後に乾燥させることによって形成させた。
【0032】 得られたフィルムの下塗り層に、液体トナー系黒色正帯電型フィルム形成電子
写真用インク(前述のようにして調製した)を光学濃度1.2で使用して領域印
刷した。実施例1に記載の手順に従って、ポリエステルフィルムの下塗り層の印
刷面と、Mylar 50RL31フィルムのコーティング面との間に、厚さ5
.0ミルの接着剤シートを積層して、Bynel E418接着剤のインクへの
接着力を測定した。
【0033】 得られた積層体の剥離強度を実施例1に記載の手順に従って測定した。Byn
el E418と印刷面との間の分離は、剥離力3.5ポンド/インチ(6.1
N/cm)で起こった。Bynel E418接着剤のMylar 50RL3
1フィルムからの分離は、この剥離試験では起こらなかった。
【0034】 実施例4 厚さ2ミルのBynel 11E554フィルム(Dupont Chemi
cal Co.より入手可能であり、改質エチレン酢酸ビニルであると記載され
ている)をBynel E418の代わりに使用したことを除けば、実施例3の
手順に従った。未処理のポリ塩化ビニルからの接着剤の剥離は、剥離力5ポンド
/インチ(8.8N/cm)で起こった。電子写真用インクからの接着剤の剥離
は、剥離力6ポンド/インチ(10N/cm)で起こった。Bynel 11E
554接着剤のMylar 50RL31フィルムからの分離はこの剥離試験で
は起こらなかった。
【0035】 実施例5 Bynel E418の代わりに、Bostik Vitel 3554接着
剤(非晶質、熱可塑性、高分子量、線状、飽和、ポリエステル樹脂)をコーティ
ングしたポリエステルフィルムを使用したことを除けば、実施例4の手順に従っ
た。Bostik Vitel 3554ポリエステル接着剤の固形分40%溶
液をMellinex 454ポリエステルフィルム(0.92ミル、DuPo
ntより入手可能)上に未乾燥コーティング量約125g/mで溶液コーティ
ングした後に乾燥させることによって接着剤コーティングフィルムを作製し、接
着剤コーティングフィルムを得た。接着剤層の乾燥厚さは2.0ミルであった。
白色ポリ塩化ビニル基材に積層して得た物品の剥離強度は10ポンド/インチ(
18N/cm)を超えた。
【0036】 別の試験では、Bostik Vitel 3554の電子写真用インクに対
する接着性を実施例4の手順に従って試験した。接着剤コーティングポリエステ
ルフィルムの電子写真用インクからの剥離は、剥離力4ポンド/インチ(7.1
N/cm)で起こった。
【0037】 実施例6 Bynel E418の代わりに、Desmocoll 8634半結晶性ポ
リウレタン樹脂溶液(Bayer Chemical Co.)とBostik
Vitel 3554非晶質ポリエステル樹脂との混合物をコーティングした
ポリエステルフィルムを使用した除けば、実施例4の手順に従った。固形分7.
5%のDesmocoll 8634と固形分7.5%のBostik Vit
el 3554 40%との混合物を含む溶液をMellinex 454ポリ
エステルフィルム(0.92ミル、DuPontより入手可能)上に未乾燥コー
ティング量約170g/mで溶液コーティングした後に乾燥させることによっ
て接着剤コーティングフィルムを作製し、接着剤コーティングフィルムを得た。
接着剤層の乾燥厚さは1.0ミルであった。白色ポリ塩化ビニル基材に積層して
得た物品の剥離強度は、10ポンド/インチ(18N/cm)を超えた。
【0038】 別の試験で、Desmocoll 8634/Bostik Vitel 3
554混合物の電子写真用インクに対する接着性を実施例4の手順に従って試験
した。接着剤コーティングポリエステルフィルムの電子写真用インクからの剥離
は、剥離力4ポンド/インチ(7.1N/cm)で起こった。
【0039】 積層体を90°でも剥離すると、剥離力2.5ポンド/インチ(4.4N/c
m)でなめらかに剥離し、Desmocoll 8634接着剤のみを特徴とす
る積層構造体で観察されたジッパー様の剥離とは対照的であった。接着剤コーテ
ィングフィルムは固体の非粘着性表面を有し、Bostik 3554を単独で
含む接着剤組成物で観察される粘着性表面とは対照的であった。
【0040】 実施例7 Bynel E418の代わりに、2層接着剤組成物をコーティングしたポリ
エステルフィルムを使用したことを除けば、実施例4の手順に従った。固形分6
.5%の水性分散液のAirflex 7200エチレン−酢酸ビニルコポリマ
ー分散液(Air Products Chemical Co.)をMell
inex 454ポリエステルフィルム(0.92ミル、DuPontより入手
可能)上に未乾燥コーティング量約40g/mで第1溶液コーティングを行っ
た後に乾燥させることによって接着剤コーティングフィルムを作製し、乾燥厚さ
1.0ミルの接着剤コーティングフィルムを得た。続いて、Desmocoll
8634の固形分15%溶液をAirflex 7200層の上に未乾燥コー
ティング量85g/mで溶液コーティングした後に乾燥させることによって第
2接着剤層がさらに形成され、乾燥厚さ0.5ミルの層が形成された。得られた
2層接着剤全体の厚さは1.5ミルであった。白色ポリ塩化ビニル基材に積層し
て、剥離強度7ポンド/インチ(11N/cm)の物品を得た。
【0041】 別の試験として、領域印刷された接着フィルムの正味の光学濃度が1.6であ
ったことを除けば実施例4の手順に従って、2層接着剤の電子写真用インクに対
する接着性を調べた。接着剤コーティングポリエステルフィルムの電子写真用イ
ンクからの剥離は、剥離力4.8ポンド/インチ(8.5N/cm)で起こった
【0042】 積層体を90°でも剥離すると、剥離力6.7ポンド/インチ(4.4N/c
m)でなめらかに剥離し、Desmocoll 8634接着剤のみを特徴とす
る積層構造体で観察されたジッパー様の剥離とは対照的であった。接着剤コーテ
ィングフィルムは固体の非粘着性表面を有し、Bostik 3554を単独で
含む接着剤組成物で観察される粘着性表面とは対照的であった。
【0043】 実施例8 Desmocoll 8634ポリウレタン樹脂溶液(Bayer Chem
ical Co.)とAirflex 7200エチレン−酢酸ビニルコポリマ
ー分散液(Air Products Chemical Co.)の混合物で
ポリエステルフィルムをコーティングしたことを除けば、実施例2の手順に従っ
た。15重量%Desmocoll 8634と、15重量%エチレン−酢酸ビ
ニルコポリマー含有メチルエチルケトン(625gのAirflex 7200
分散液を2375gのメチルエチルケトンと混合して調製した)との等量混合物
をMellinex 454ポリエステルフィルム(0.92ミル、DuPon
tより入手可能)上に未乾燥コーティング量約170g/mで溶液コーティン
グした後に、乾燥させることによって接着剤コーティングフィルムを作製して、
接着剤コーティングフィルムを得た。接着剤層の乾燥厚さは1.0ミルであった
。接着剤コーティングフィルムを触ってみると、乾燥しており非粘着性であった
【0044】 フィルムの接着剤部分に、液体トナー系黒色正帯電型フィルム形成電子写真用
インク(前述のようにして調製した)を正味光学濃度1.6で領域印刷し、次に
実施例1に記載の手順に従って白色ポリ塩化ビニル基材に積層した。積層の5分
後に測定を行ったことを除けば実施例1に記載のように測定すると、剥離強度は
4.6ポンド/インチ(8.1N/cm)であった。
【0045】 第1試料と同じものである第2試料を積層後にThermotron環境室に
14日間置いた。環境室は60℃および相対湿度95%に維持した。14日の期
間終了後に、試料を取り出して、室温においてデシケーター中でさらに14日間
貯蔵した。実施例1に記載のようにして、この180°剥離強度を測定すると5
.8ポンド/インチ(10.2N/cm)の値を得た。
【0046】 別の試験で、未印刷接着剤コーティングポリエステルフィルムを、同種の白色
ポリ塩化ビニル基材に同様の方法で積層した。積層して5分後に剥離力を測定す
ると8.6ポンド/インチ(15N/cm)であった。別の2つの試料を、上述
のように高温高湿度下(60℃/相対湿度95%)に14日間置いた。一方の試
料の180°剥離強度をThermotron室から取り出してから5分後に測
定すると、5.4ポンド/インチ(9.5N/cm)であった。もう一方の試料
は室温においてデシケーター中に14日間入れた。デシケーターから取り出して
、その試料の剥離強度を測定すると、5.1ポンド/インチ(9.0N/cm)
であった。
【0047】 さらに別の試験で、未印刷接着剤コーティングフィルムを40℃で1週間維持
した。次にその試料を同種の白色ポリ塩化ビニル基材に同様の方法で積層した。
積層の5分後に剥離強度を測定すると、10.6ポンド/インチ(19N/cm
)であった。
【0048】 実施例9 接着剤コーティング溶液を、1部の15重量%エチレン−酢酸ビニル溶液と、
2部のQ−Thane QA3781ポリウレタン樹脂15重量%溶液(K.J
.Quinn and Co.(Seabrook,NH)より入手可能)とを
組み合わせて調製したことを除けば実施例8の手順に従った。
【0049】 実施例8に記載のようにして、接着剤コーティングフィルムに領域印刷し、さ
らに白色ポリ塩化ビニル基材に積層した。積層の5分後に積層体の剥離強度を測
定すると5.6ポンド/インチ(9.9N/cm)であった。同種の積層体の剥
離強度を、高温高湿度(60℃および相対湿度95%)に14日間置き、続いて
室温でデシケーター中に14日間入れた後で測定すると、8.1ポンド/インチ
(14.3N/cm)であった。
【0050】 実施例8に記載のように、未印刷接着剤コーティングフィルムと同種の白色ポ
リ塩化ビニル基材とを積層して作製した積層体の剥離強度を測定すると5.6ポ
ンド/インチ(9.9N/cm)であった。前述と同様に、別の2つの試料を、
上述のように高温高湿度下(60℃/相対湿度95%)に14日間置いた。Th
ermotron室から取り出して5分後に一方の試料の180°剥離力を測定
すると5.3ポンド/インチ(9.5N/cm)であった。もう一方の試料は室
温のデシケーター中に14日間置いた。デシケーターから取り出して、剥離強度
を測定すると8.5ポンド/インチ(15N/cm)であった。
【0051】 別の試験で、未印刷接着剤コーティングフィルムを40℃で1週間維持した。
次にその試料を同種の白色ポリ塩化ビニル基材に同様の方法で積層した。積層の
5分後に剥離強度を測定すると、7.5ポンド/インチ(13.2N/cm)で
あった。
【0052】 実施例10 接着剤コーティング溶液を、1部の15重量%エチレン−酢酸ビニル溶液、2
部のQ−Thane QA3781ポリウレタン樹脂15重量%溶液、および1
部の15重量%非晶質ポリエステル樹脂(Bostik Co.(Middle
ton,MA)のVitel B3554)を組み合わせて調製したことを除け
ば、実施例8の手順に従った。
【0053】 実施例8に記載のようにして、接着剤コーティングフィルムに領域印刷し、さ
らに白色ポリ塩化ビニル基材に積層した。積層の5分後に積層体の剥離強度を測
定すると5.9ポンド/インチ(10.4N/cm)であった。同種の積層体の
剥離強度を、高温高湿度(60℃および相対湿度95%)に14日間置き、続い
て室温でデシケーター中に14日間入れた後で測定すると、7.8ポンド/イン
チ(13.8N/cm)であった。
【0054】 実施例8に記載のように、未印刷接着剤コーティングフィルムと同種の白色ポ
リ塩化ビニル基材とを積層して作製した積層体の剥離強度を測定すると6.6ポ
ンド/インチ(11.6N/cm)であった。前述と同様に、別の2つの試料を
、上述のように高温高湿度下(60℃/相対湿度95%)に14日間置いた。T
hermotron室から取り出して5分後に一方の試料の180°剥離力を測
定すると5.8ポンド/インチ(10.2N/cm)であった。もう一方の試料
は室温のデシケーター中に14日間置いた。デシケーターから取り出して、剥離
強度を測定すると6.8ポンド/インチ(12N/cm)であった。
【0055】 別の試験で、未印刷接着剤コーティングフィルムを40℃で1週間維持した。
次にその試料を同種の白色ポリ塩化ビニル基材に同様の方法で積層した。積層の
5分後に剥離強度を測定すると、5.4ポンド/インチ(9.5N/cm)であ
った。
【0056】 他の実施態様は特許請求の範囲内にある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マービン・シー・トラルセン アメリカ合衆国55164−0898ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス64898 (72)発明者 ジェイムズ・エイ・ベイカー アメリカ合衆国55164−0898ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス64898 Fターム(参考) 2H086 BA05 4F100 AK01A AK01B AK03A AK03B AK15A AK15B AK22A AK22B AK41A AK41B AK41G AK45A AK45B AK51G AK68G AL01A AL01B AT00A AT00B BA02 BA02G BA07 CB03G EJ32A GB90 HB31A HB31B HB31G JK06G JL10B JL12 YY00G

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)主面を有する第1ポリマー基材と、 (b)主面を有する第2ポリマー基材と、 (c)前記基材間の剥離強度が少なくとも6N/cmとなるように、前記第1
    ポリマー基材の前記主面を前記第2ポリマー基材の前記主面に接合する熱可塑性
    ヒートシール性接着剤と を含む物品であって、前記主面の一方がインク含有画像を含む物品。
  2. 【請求項2】 前記接着剤が、前記第1および第2ポリマー基材の前記主面
    の間に介挿され、ライン速度約0.2〜10インチ/秒、温度約65〜150℃
    、およびニップ圧約15〜110ポンド/(インチ)を使用して1組の積層ロ
    ーラー間で互いに積層して、前記第1および第2ポリマー基材を互いに接合させ
    た場合に、積層後約1時間以内で前記剥離強度が少なくとも6N/cmとなる熱
    可塑性ヒートシール性接着剤組成物から選択される請求項1に記載の物品。
  3. 【請求項3】 前記接着剤が、ポリウレタン、ポリエステル、エチレン−酢
    酸ビニルコポリマー、およびそれらの2種類以上の混合物を含む請求項1または
    2に記載の物品。
  4. 【請求項4】 前記接着剤が、 (a)ポリウレタンを含む第1層と、 (b)ポリエステルを含む第2層と、 を含む多層接着剤を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品。
  5. 【請求項5】 前記主面の両方がインク含有画像を含む請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の物品。
  6. 【請求項6】 前記第1ポリマー基材が剛性コア層を含み、前記第2ポリマ
    ー基材が可撓性オーバーレイフィルムを含む請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の物品。
  7. 【請求項7】 前記ポリマー基材が、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビ
    ニルコポリマー、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリカーボネート、およびそ
    れらの組み合わせからなる群より選択される請求項1〜6のいずれか1項に記載
    の物品。
  8. 【請求項8】 前記ポリマー基材の1つが微孔性フィルムを含む請求項1〜
    7のいずれか1項に記載の物品。
  9. 【請求項9】 (a)主面を有する第1ポリマー基材および主面を有する第
    2ポリマー基材を、熱可塑性ヒートシール性接着剤が前記ポリマー基材の前記主
    面の間に入るように前記接着剤と組み合わせる工程であって、前記主面の一方が
    インク含有画像を含むことと、 (b)積層後約1時間以内に前記第1および第2基材間の剥離強度が少なくと
    も6N/cmとなるように、ライン速度約0.2〜10インチ/秒、温度約65
    〜150℃、およびニップ圧約15〜110ポンド/(インチ)を使用して、
    前記第1および第2基材の前記主面を前記接着剤によって共に積層する工程と を含む、物品の作製方法。
  10. 【請求項10】 (a)電子写真用光受容体の表面を帯電する工程と、 (b)前記光受容体の帯電した表面に画像状に放射線を露光し、選択領域の電
    荷を消失させ、それにより前記光受容体表面に潜像を形成する工程と、 (c)前記潜像をトナーと接触させてトナー像を形成する工程と、 (d)前記トナー像を前記第1ポリマー基材の前記主面に転写する工程と を含む電子写真画像形成法によって前記インク含有画像を形成することを含む請
    求項9に記載の方法。
JP2000570640A 1998-09-11 1999-09-09 熱可塑性ヒートシール性接着剤によって第2の表面に接合したインク含有表面を有する多層物品 Pending JP2002525654A (ja)

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