JP2002525173A - 水晶体超音波吸引装置のための灌注スリーブ - Google Patents
水晶体超音波吸引装置のための灌注スリーブInfo
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Abstract
Description
吸引手術用ハンドピースに関し、とりわけ、水晶体超音波吸引手術用ハンドピー
スのスリーブ装置に関する。
吸引手術として広く知られている。水晶体超音波吸引手術用のハンドピースは、
一般に、中空ニードルを取り付けた超音波発生器を有する。この中空ニードルは
、眼球に挿入されたとき、振動し、眼球レンズを乳化して、ニードルの内腔(ル
ーメン:lumen)を通してこれを吸入することができる。ニードルは、眼球の切
り口を介して挿入されるとき、スリーブにより包囲される。ニードルの先端は、
水晶体混濁部に達して、これを乳化し、乳化された水晶体混濁部を眼球の外部の
ニードル内に吸引する。
るのを防ぎ、さらに、スリーブは、ニードルを冷却するとともに、灌注流体を眼
球に供給するための環状通路をニードルの周囲に形成する。
が切り口または切開口に挿入されたとき、流体の漏れを最小限に抑えるために、
スリーブの外周のおよそ1.5倍程度である。
よるスリーブに対して数多くの材料が利用されてきた。例えば、ステップ(Step
pe)らに付与された米国特許第4,787,889号によれば、切開口から挿入
されたとき、折り畳みまたは短縮可能なシリコンゴムなどの合成樹脂からなるフ
レキシブルスリーブが開示されている。これらの先行技術による装置の問題点は
、周囲組織からの圧力により、切開口の領域におけるフレキシブルスリーブが歪
曲することにある。フレキシブルスリーブが歪曲すると、手術箇所および振動す
るニードルの周囲に対する灌注流体の流れが遮られ、隣接する組織を過熱して損
傷を与えることになりかねない。上記に参照した米国特許で開示された金属製材
料からなるスリーブは、歪曲することはないが、その結果、より多量の流体が切
開口から漏れてしまう。
リーブが提案されている。米国特許第5,084,009号を参照されたい。ス
リーブの外側表面と手術切開口の間の漏れをできるだけ抑えるために、この歪曲
可能で、圧縮可能なスリーブは、手術切開口の形状に適合するような形状を有す
る。ただし、超音波ニードルの所望する振動が、比較的に振動減衰しないように
するために、この楕円形状スリーブは、動作中、このニードルと接触しないよう
にしなければならない。
ルを部分的に回転させ、入射角度を変える必要がある。これらの処理において、
柔らかいスリーブ、特に、切開口の大きさに合わせたようなスリーブは、超音波
ニードルに対して歪曲し、偏向することができる。スリーブが高速で振動するニ
ードルに押し付けられると、ニードルとスリーブは、摩擦により過熱気味となり
、繊細な角膜または鞏膜、とりわけ角膜上皮に損傷を与える可能性がある。
力により、切開口の形状を有するようにしたスリーブに関連する。加えて、冷却
流体が通過できるように、適正な環状通路がニードルの周囲に維持されるように
、スリーブの内部構造が形成されている。こうして、ニードルがスリーブに接触
するのを防ぐことができる。さらに、このスリーブは、水晶体超音波吸引手術用
ハンドピースに取り付けられ、スリーブ内でニードルを角度的に移動させること
ができるので、スリーブの切開口における接合が妨げられることはない。
ものであって、角膜/鞏膜の切開口を介して水晶体混濁(白内障)レンズを乳化
して、吸引する中空ニードルに取り付けられた超音波駆動装置を有する。
が角膜/鞏膜の切開口を介して眼球内に流れることを可能にするとともに、ニー
ドルを冷却する圧縮可能なスリーブを有する。この圧縮可能なスリーブは、圧縮
可能なスリーブ手段が角膜/鞏膜の切開口の形状を有し、これと適合し、流体が
切開口から出るのを制限するために、スリーブ手段の圧縮度を制御するための壁
手段を有する。つまり、切開口の範囲を決める組織が圧縮されることにより、ス
リーブが、切開口表面のすべてに対して密着または接触するように、圧縮スリー
ブが構成されるため、ギャップを形成すことなく、流体の漏れを防止できる。
可能なスリーブ手段内で角度的に移動可能にするために、ハブ手段が設けられて
いる。これにより、一旦、圧縮可能なスリーブが切開口の形状と適合したならば
、水晶体混濁レンズを適正に乳化して吸引する上で必要な、ニードルの後の操作
が妨げられない。
の外周上の壁厚が変化する。圧縮可能なスリーブ手段の壁厚における変化は、2
つの領域におけるスリーブ壁部を含み、このスリーブ壁部の壁厚は、それらが隣
接する領域よりも厚い。これら2つの領域は、スリーブ手段の外周上において、
互いに180°離れて配置される。こうして、圧縮可能なスリーブがスリット式
の角膜/鞏膜の切開口に挿入されるとき、壁部のより厚い部分は、スリットの対
向する端部に配置され、スリットが圧縮されることにより、スリットの端部を含
む切開口の周囲組織すべてに対してスリーブが歪曲することができる。
びる結節部を有していてもよい。
リーブの壁密度が変化してもよい。壁密度における変化は、2つの領域における
スリーブ手段の壁部を含み、このスリーブ手段の壁部の壁密度は、それらが隣接
する領域よりも低く、2つの領域は、スリーブ手段の外周上において、互いに1
80°離れて配置される。
優先的に圧縮して、低密度壁部領域においてスリーブを外側に延長させることが
できるので、スリーブは、スリット切開口の周囲組織すべてに対して、その形状
を適合させ、これに接触させることができる。
して、圧縮可能なスリーブがニードルと接触するのを防止するために、従属部手
段が設けられている。圧縮可能なスリーブがニードルと接触するのを防止するこ
とに加えて、この従属部手段は、灌注流体がニードルを通って流れるための環状
通路を維持する。その結果、ニードルは常に継続的に冷却される。
配置され、より厚い、またはより低い密度を有する2つの壁領域の間において、
対向する壁部が設けられている。
手術用ハンドピース10が図示されており、このスリーブ装置12は、角膜/鞏
膜の切開口20を介して乳化作用/吸引作用を用いて、水晶体混濁レンズを除去
するためのものである。水晶体ハンドピースまたは器具10は、本発明に係るス
リーブ装置12を用いて変形した点を除いて、当業者により広く知られた従来式
の手術器具であってもよい。
スリーブ26およびこれに固定されたハブ28を有する。理解されるように、ス
リーブ26およびハブ28は、例えば、シリコーン樹脂、シリコーン樹脂タイプ
材料、または熱可塑性ポリウレタンなどの同じ材料で形成されていてもよい。ま
た、スリーブ26およびハブ28は、互いに対して固定するようにしてもよいし
、一体成型してもよい。
示せず)を有し、この中空ニードル32は、その端部36に設けられた少なくと
も1つの引込口(ポート:port)を有する。その端部36は、それらの間に配置
されたシール42とともに、スリーブ26を通って末端部40において突出する
。
および引込口34を通って流れることができるように、図示したように、スリー
ブ28の内側表面48とニードル32の外側表面50との間に、環状通路46が
形成される。環状通路46とハンドピースの間の流体連通(図示せず)は、当業
者には広く知られたように、従来式の手法で行われる。
る組織、とりわけ角膜の下方にある上皮層が損傷を受けないようにすることであ
る。この組織に対する損傷は、過熱に起因して生じることがあり、先行技術によ
るスリーブ56(図3参照)は、スリーブ56およびニードル32の間の流体導
管を維持するために、スリーブ全体の歪曲を防止するのに十分な弾力性を備えて
いる。水晶体混濁組織の吸引は、ニードル内腔を介して行われる(図示せず)。
灌注流体を通路58に流すことによってのみ、十分な冷却効果が得られる。角膜
/鞏膜のスリット式切開口が3mm程度しかない場合、ニードル32およびスリ
ーブ58の寸法は極めて小さいことを理解する必要がある。
伝導性の熱が切開口20の周囲の組織に伝わって、不要な熱が生じるので、ニー
ドル32がスリーブ56と接触しないようにすることも重要なことである。
により、スリーブ56は、スリット切開口20の形状を有することなく、あるい
はこれに適合することはない。むしろ、スリーブ56および切開口24の間にギ
ャップ64が生じ、灌注流体がここを流れて漏れ得る。当業者には広く知られて
いるように、水晶体超音波吸引手術中の眼圧を適正に維持することを阻害するの
で、この漏れは好ましいものではない。
が有するこの問題点を克服するものであって、このスリーブ56はスリーブ壁部
を有する。また、スリーブ壁部は、圧縮可能なスリーブ26が角膜/鞏膜の切開
口20の形状を有し、これと適合するように、スリーブ26の圧縮度を制御する
手段を与える。これにより、流体が切開口から流出しないように制限することが
できる。図5を参照されたい。
には互いに180°で離れているが、これらの領域において、スリーブ壁部68
の厚みを変えたスリーブ26が図示されている。これにより、図5で示すように
、スリーブ26が角膜/鞏膜の切開口20の形状を有し、あるいはこれと適合す
ることができる。
では図示しない周囲組織の圧力に起因するスリーブ26の歪曲度合いが制御され
る。スリーブ26および切開口20の間の封止(シール)効果をさらに高めるた
めに、より厚い領域が結節部72,74の形態を有していてもよい。こうして、
スリーブ26は、完全に、図5で示す切開口20の形状を有し、あるいはこれと
適合することができる。
手段88,90が設けられる。この従属部手段88,90は、ニードル32の直
径よりも長いので、スリーブ26がニードル32と接触するのを防止することが
でき、両者の間の環状通路94を維持することができる。図5を参照されたい。
雑に形成してもよい。同様に、理解すべきことであるが、従属部手段88,90
は、切開口20を通るスリーブの領域100において、スリーブ26の表面96
の内側面上にのみ設ける必要がある。図1を参照されたい。
でき、これは図5で示したのと同じ圧縮形状を有する。
スリーブが回転するのは好ましくない。したがって、ニードル32が圧縮可能な
スリーブ26内で角度的に移動できるように、ハブ28およびスリーブ26がハ
ンドピースの本体110の周りを回転可能にする従来式のスナップ取付部品10
8を、ハブ28は有する。こうして、スリーブ26が切開口20の適正な形状を
与えるような方向に、ハブ28およびスリーブ26を固定することができる。一
方、ニードルは、適正に、レンズ16を乳化させ、ニードル内腔60を通って吸
引するために、スリーブ内を角度的に移動し、切開口20内で角度的に傾斜する
ことができる。
手段68を備えることが重要で、この点に関して、図6で示す択一的なスリーブ
116に対して、択一的な壁部手段114を形成することができる。この実施形
態において、壁部114は、密度のより高い領域124,126,128,13
0に挟まれた密度のより低い領域120,122を有する。これにより、図7で
示すように、スリーブが切開口20の形状を有するように、あるいはこれと適合
するように、周囲の切開口組織がスリーブを圧縮して、歪曲させることができる
。したがって、図示しないが、スリーブ116と切開口20の間には、あまり数
多くのギャップが形成されることはなく、これまで説明したように、灌注流体が
不必要にも流出することを防止することができる。従属部88,90は、同様に
、スリーブ116内に形成され、図4および図5で示す従属部88,90と同じ
く機能する。
開口の形状を有するスリーブ装置に関して、特定の実施形態について説明してき
たが、これに限定して解釈されないことを理解すべきである。したがって、任意
の、およびすべての実施形態、変形例、当業者ならば思いつくであろう均等な装
置は、添付されたクレームで定義された本発明の範疇に含まれるものと理解すべ
きである。
術用ハンドピースの斜視図であって、このスリーブ装置は、水晶体のうから水晶
体混濁レンズを除去するために角膜/鞏膜を介して挿入することができる。
ーブ装置は、圧縮可能なスリーブと、水晶体超音波吸引手術用ハンドピースに取
り付けるためハブを有する。
スリーブの断面図であって、このようにスリーブを挿入することにより形成され
るギャップに関する問題点を図示しており、流体が水晶体超音波吸引手術中に眼
球から流れ出る手段を提供する。
り厚い壁部を有する圧縮可能なスリーブを図示し、この壁部は、圧縮可能なスリ
ーブの周囲に対向する関係で配置され、歪曲可能なスリーブの歪曲を制限するた
めに設けられた一対の従属部に沿って配置される。
4で示す歪曲可能なスリーブであって、歪曲可能なスリーブの外側または周辺は
、スリーブが圧縮されることにより、スリット開口部の形状に正確に適合し、こ
れにより、流体を流出させるギャップが、殆ど、あるいは全く形成されない。
リーブの周辺が歪曲できるようにした、密度の低い対向壁部を有する。
る場合の図6で示すスリーブを示す。
吸引手術用ハンドピースに関し、とりわけ、水晶体超音波吸引手術用ハンドピー
スのスリーブ装置に関する。
吸引手術として広く知られている。水晶体超音波吸引手術用のハンドピースは、
一般に、中空ニードルを取り付けた超音波発生器を有する。この中空ニードルは
、眼球に挿入されたとき、振動し、眼球レンズを乳化して、ニードルの内腔(ル
ーメン:lumen)を通してこれを吸入することができる。ニードルは、眼球の切
り口を介して挿入されるとき、スリーブにより包囲される。ニードルの先端は、
水晶体混濁部に達して、これを乳化し、乳化された水晶体混濁部を眼球の外部の
ニードル内に吸引する。
るのを防ぎ、さらに、スリーブは、ニードルを冷却するとともに、灌注流体を眼
球に供給するための環状通路をニードルの周囲に形成する。
が切り口または切開口に挿入されたとき、流体の漏れを最小限に抑えるために、
スリーブの外周のおよそ1.5倍程度である。
よるスリーブに対して数多くの材料が利用されてきた。例えば、ステップ(Step
pe)らに付与された米国特許第4,787,889号によれば、切開口から挿入
されたとき、折り畳みまたは短縮可能なシリコンゴムなどの合成樹脂からなるフ
レキシブルスリーブが開示されている。これらの先行技術による装置の問題点は
、周囲組織からの圧力により、切開口の領域におけるフレキシブルスリーブが歪
曲することにある。フレキシブルスリーブが歪曲すると、手術箇所および振動す
るニードルの周囲に対する灌注流体の流れが遮られ、隣接する組織を過熱して損
傷を与えることになりかねない。上記に参照した米国特許で開示された金属製材
料からなるスリーブは、歪曲することはないが、その結果、より多量の流体が切
開口から漏れてしまう。
リーブが提案されている。米国特許第5,084,009号を参照されたい。ス
リーブの外側表面と手術切開口の間の漏れをできるだけ抑えるために、この歪曲
可能で、圧縮可能なスリーブは、手術切開口の形状に適合するような形状を有す
る。ただし、超音波ニードルの所望する振動が、比較的に振動減衰しないように
するために、この楕円形状スリーブは、動作中、このニードルと接触しないよう
にしなければならない。
ルを部分的に回転させ、入射角度を変える必要がある。これらの処理において、
柔らかいスリーブ、特に、切開口の大きさに合わせたようなスリーブは、超音波
ニードルに対して歪曲し、偏向することができる。スリーブが高速で振動するニ
ードルに押し付けられると、ニードルとスリーブは、摩擦により過熱気味となり
、繊細な角膜または鞏膜、とりわけ角膜上皮に損傷を与える可能性がある。
リーブについて教示している。しかしながら、ニードルとスリーブの間の接触を
防止することについては一切開示していない。
力により、切開口の形状を有するようにしたスリーブに関連する。加えて、冷却
流体が通過できるように、適正な環状通路がニードルの周囲に維持されるように
、スリーブの内部構造が形成されている。こうして、ニードルがスリーブに接触
するのを防ぐことができる。さらに、このスリーブは、水晶体超音波吸引手術用
ハンドピースに取り付けられ、スリーブ内でニードルを角度的に移動させること
ができるので、スリーブの切開口における接合が妨げられることはない。
ものであって、角膜/鞏膜の切開口を介して水晶体混濁(白内障)レンズを乳化
して、吸引する中空ニードルに取り付けられた超音波駆動装置を有する。
が角膜/鞏膜の切開口を介して眼球内に流れることを可能にするとともに、ニー
ドルを冷却する圧縮可能なスリーブを有する。この圧縮可能なスリーブは、圧縮
可能なスリーブ手段が角膜/鞏膜の切開口の形状を有し、これと適合し、流体が
切開口から出るのを制限するために、スリーブ手段の圧縮度を制御するための壁
手段を有する。つまり、切開口の範囲を決める組織が圧縮されることにより、ス
リーブが、切開口表面のすべてに対して密着または接触するように、圧縮スリー
ブが構成されるため、ギャップを形成すことなく、流体の漏れを防止できる。
可能なスリーブ手段内で軸方向に回転可能にするために、ハブ手段が設けられて
いる。これにより、一旦、圧縮可能なスリーブが切開口の形状と適合したならば
、水晶体混濁レンズを適正に乳化して吸引する上で必要な、ニードルの後の操作
が妨げられない。
の外周上の壁厚が変化する。圧縮可能なスリーブ手段の壁厚における変化は、2
つの領域におけるスリーブ壁部を含み、このスリーブ壁部の壁厚は、それらが隣
接する領域よりも厚い。これら2つの領域は、スリーブ手段の外周上において、
互いに180°離れて配置される。こうして、圧縮可能なスリーブがスリット式
の角膜/鞏膜の切開口に挿入されるとき、壁部のより厚い部分は、スリットの対
向する端部に配置され、スリットが圧縮されることにより、スリットの端部を含
む切開口の周囲組織すべてに対してスリーブが歪曲することができる。
びる結節部を有していてもよい。
リーブの壁密度が変化してもよい。壁密度における変化は、2つの領域における
スリーブ手段の壁部を含み、このスリーブ手段の壁部の壁密度は、それらが隣接
する領域よりも低く、2つの領域は、スリーブ手段の外周上において、互いに1
80°離れて配置される。
優先的に圧縮して、低密度壁部領域においてスリーブを外側に延長させることが
できるので、スリーブは、スリット切開口の周囲組織すべてに対して、その形状
を適合させ、これに接触させることができる。
して、圧縮可能なスリーブがニードルと接触するのを防止するために、従属部手
段が設けられている。圧縮可能なスリーブがニードルと接触するのを防止するこ
とに加えて、この従属部手段は、灌注流体がニードルを通って流れるための環状
通路を維持する。その結果、ニードルは常に継続的に冷却される。
配置され、より厚い、またはより低い密度を有する2つの壁領域の間において、
対向する壁部が設けられている。
手術用ハンドピース10が図示されており、このスリーブ装置12は、角膜/鞏
膜の切開口20を介して乳化作用/吸引作用を用いて、水晶体混濁レンズを除去
するためのものである。水晶体ハンドピースまたは器具10は、本発明に係るス
リーブ装置12を用いて変形した点を除いて、当業者により広く知られた従来式
の手術器具であってもよい。
スリーブ26およびこれに固定されたハブ28を有する。理解されるように、ス
リーブ26およびハブ28は、例えば、シリコーン樹脂、シリコーン樹脂タイプ
材料、または熱可塑性ポリウレタンなどの同じ材料で形成されていてもよい。ま
た、スリーブ26およびハブ28は、互いに対して固定するようにしてもよいし
、一体成型してもよい。
示せず)を有し、この中空ニードル32は、その端部36に設けられた少なくと
も1つの引込口(ポート:port)を有する。その端部36は、それらの間に配置
されたシール42とともに、スリーブ26を通って末端部40において突出する
。
および引込口34を通って流れることができるように、図示したように、従来式
の手法で、スリーブ28の内側表面48とニードル32の外側表面50との間に
、環状通路46が形成される。環状通路46とハンドピースの間の流体連通は、
当業者には広く知られているので、図示されない。
る組織、とりわけ角膜の下方にある上皮層が損傷を受けないようにすることであ
る。この組織に対する損傷は、過熱に起因して生じることがあり、先行技術によ
るスリーブ56(図3参照)は、スリーブ56およびニードル32の間の流体導
管を維持するために、スリーブ全体の歪曲を防止するのに十分な弾力性を備えて
いる。水晶体混濁組織の吸引は、ニードル内腔を介して行われる(図示せず)。
灌注流体を通路58に流すことによってのみ、十分な冷却効果が得られる。角膜
/鞏膜のスリット式切開口が3mm程度しかない場合、ニードル32およびスリ
ーブ58の寸法は極めて小さいことを理解する必要がある。
伝導性の熱が切開口20の周囲の組織に伝わって、不要な熱が生じるので、ニー
ドル32がスリーブ56と接触しないようにすることも重要なことである。
により、スリーブ56は、スリット切開口20の形状を有することなく、あるい
はこれに適合することはない。むしろ、スリーブ56および切開口20の間にギ
ャップ64が生じ、灌注流体がここを流れて漏れ得る。当業者には広く知られて
いるように、水晶体超音波吸引手術中の眼圧を適正に維持することを阻害するの
で、この漏れは好ましいものではない。
が有するこの問題点を克服するものであって、このスリーブ56はスリーブ壁部
を有する。また、スリーブ壁部は、圧縮可能なスリーブ26が角膜/鞏膜の切開
口20の形状を有し、これと適合するように、スリーブ26の圧縮度を制御する
手段を与える。これにより、流体が切開口から流出しないように制限することが
できる。図5を参照されたい。
には互いに180°で離れているが、これらの領域において、スリーブ壁部68
の厚みを変えたスリーブ26が図示されている。これにより、図5で示すように
、スリーブ26が角膜/鞏膜の切開口20の形状を有し、あるいはこれと適合す
ることができる。
で、図4では図示しない周囲組織の圧力に起因するスリーブ26の歪曲度合いが
制御される。スリーブ26および切開口20の間の封止(シール)効果をさらに
高めるために、より厚い領域が結節部72,74の形態を有していてもよい。こ
うして、スリーブ26は、完全に、図5で示す切開口20の形状を有し、あるい
はこれと適合することができる。
手段88,90が設けられる。この従属部手段88,90は、ニードル32の直
径よりも長いので、スリーブ26がニードル32と接触するのを防止することが
でき、両者の間の環状通路94を維持することができる。図5を参照されたい。
雑に形成してもよい。同様に、理解すべきことであるが、従属部手段88,90
は、切開口20を通るスリーブの領域100において、スリーブ26の表面96
の内側面上にのみ設ける必要がある。図1を参照されたい。
でき、これは図5で示したのと同じ圧縮形状を有する。
スリーブが回転するのは好ましくない。したがって、ニードル32が圧縮可能な
スリーブ26内を軸方向に回転できるように、ハブ28およびスリーブ26がハ
ンドピースの本体110の周りを回転可能にする従来式のスナップ取付部品10
8を、ハブ28は有する。こうして、スリーブ26が切開口20の適正な形状を
与えるような方向に、ハブ28およびスリーブ26を固定することができる。一
方、ニードルは、適正に、レンズ16を乳化させ、ニードル内腔60を通って吸
引するために、スリーブ内を角度的に移動し、切開口20内で角度的に傾斜する
ことができる。
手段68を備えることが重要で、この点に関して、図6で示す択一的なスリーブ
116に対して、択一的な壁部手段114を形成することができる。この実施形
態において、壁部114は、密度のより高い領域124,126,128,13
0に挟まれた密度のより低い領域120,122を有する。これにより、図7で
示すように、スリーブが切開口20の形状を有するように、あるいはこれと適合
するように、周囲の切開口組織がスリーブを圧縮して、歪曲させることができる
。したがって、図示しないが、スリーブ116と切開口20の間には、あまり数
多くのギャップが形成されることはなく、これまで説明したように、灌注流体が
不必要にも流出することを防止することができる。従属部88,90は、同様に
、スリーブ116内に形成され、図4および図5で示す従属部88,90と同じ
く機能する。
開口の形状を有するスリーブ装置に関して、特定の実施形態について説明してき
たが、これに限定して解釈されないことを理解すべきである。したがって、任意
の、およびすべての実施形態、変形例、当業者ならば思いつくであろう均等な装
置は、添付されたクレームで定義された本発明の範疇に含まれるものと理解すべ
きである。
Claims (22)
- 【請求項1】 水晶体混濁レンズを乳化し、角膜/鞏膜の切開口を介して、
これを吸引する中空ニードルに取り付けられた超音波駆動装置を有する、水晶体
超音波吸引手術用の灌注・吸引ハンドピースのためのスリーブ装置であって、 ニードルの周囲に環状通路を形成し、灌注流体が角膜/鞏膜の切開口を介して
眼球内に流れることを可能にするとともに、ニードルを冷却する圧縮可能なスリ
ーブ手段であって、圧縮可能なスリーブ手段が角膜/鞏膜の切開口の形状を有し
、これと適合し、流体が切開口から出るのを制限するために、スリーブ手段の圧
縮度を制御するための壁手段を有するスリーブ手段と、 圧縮可能なスリーブ手段をハンドピースに取り付け、ニードルを圧縮可能なス
リーブ手段内で角度的に移動可能にするハブ手段とを備えたことを特徴とするス
リーブ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブ手段は、圧縮可能なスリーブ手段の外周上において、圧縮
可能なスリーブ手段の壁厚が変化することを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブ手段の壁厚における変化は、2つの領域におけるスリーブ
手段壁部を含み、 このスリーブ手段壁部の壁厚は、それらが隣接する領域よりも厚く、 2つの領域は、スリーブ手段の外周上において、互いに180°離れて配置さ
れることを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のスリーブ装置であって、 2つの領域は、結節部からなることを特徴とするスリーブ装置。
- 【請求項5】 請求項4に記載のスリーブ装置であって、 結節部は、圧縮可能なスリーブ手段から外側方向に延びることを特徴とするス
リーブ装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブ手段は、圧縮可能なスリーブ手段の外周上において、圧縮
可能なスリーブ手段の壁密度が変化することを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載のスリーブ装置であって、 壁密度における変化は、2つの領域におけるスリーブ手段壁部を含み、 このスリーブ手段の壁部の壁密度は、それらが隣接する領域よりも低く、 2つの領域は、スリーブ手段の外周上において、互いに180°離れて配置さ
れることを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブ手段がニードルと接触することを防止し、灌注流体がニー
ドルを通って流れるための環状通路を維持するために、圧縮可能なスリーブ手段
の対向する壁部の圧縮度を制御するための従属部手段を、圧縮可能なスリーブ手
段内にさらに有することを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載のスリーブ装置であって、 従属部手段は、ニードルの直径よりも長いことを特徴とするスリーブ装置。
- 【請求項10】 請求項3に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブ手段がニードルと接触することを防止し、灌注流体がニー
ドルを通って流れるための環状通路を維持するために、圧縮可能なスリーブ手段
内に配置され、2つの領域間においてスリーブ手段の対向する壁部に取り付けら
れた、対向する壁部の圧縮度を制御するための従属部手段をさらに有することを
特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載のスリーブ装置であって、 従属部手段は、ニードルの直径よりも長いことを特徴とするスリーブ装置。
- 【請求項12】 請求項7に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブ手段がニードルと接触することを防止し、灌注流体がニー
ドルを通って流れるための環状通路を維持するために、圧縮可能なスリーブ手段
内に配置され、2つの領域間においてスリーブ手段の対向する壁部に取り付けら
れた、対向する壁部の圧縮度を制御するための従属部手段をさらに有することを
特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項13】 請求項12に記載のスリーブ装置であって、 従属部手段は、ニードルの直径よりも長いことを特徴とするスリーブ装置。
- 【請求項14】 請求項8、10、または12に記載のスリーブ装置であっ
て、 従属部手段は2つの従属部からなり、一方がニードルの反対側上に配置される
ことを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項15】 請求項14に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブ手段は、角膜/鞏膜の切開口により圧縮される前において
、楕円形状を有することを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項16】 水晶体混濁レンズを乳化し、角膜/鞏膜の切開口を介して
、これを吸引する中空ニードルに取り付けられた超音波駆動装置を有する、水晶
体超音波吸引手術用の灌注・吸引ハンドピースのためのスリーブ装置であって、 ニードルの周囲に環状通路を形成し、灌注流体が角膜/鞏膜の切開口を介して
眼球内に流れることを可能にするとともに、ニードルを冷却する圧縮可能なスリ
ーブであって、圧縮可能なスリーブが角膜/鞏膜の切開口の形状を有し、これと
適合し、流体が切開口から出るのを制限するために、スリーブの圧縮度を制御す
るための壁を有するスリーブと、 圧縮可能なスリーブをハンドピースに取り付け、ニードルを圧縮可能なスリー
ブ内で角度的に移動可能にするハブとを備えたことを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項17】 請求項16に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブは、圧縮可能なスリーブの外周上において、圧縮可能なス
リーブの壁厚が変化することを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項18】 請求項17に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブの壁厚における変化は、2つの領域におけるスリーブ壁部
を含み、 このスリーブ壁部の壁厚は、それらが隣接する領域よりも厚く、 2つの領域は、スリーブの外周上において、互いに180°離れて配置される
ことを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項19】 請求項16に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブは、圧縮可能なスリーブの外周上において、圧縮可能なス
リーブの壁密度が変化することを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項20】 請求項19に記載のスリーブ装置であって、 壁密度における変化は、2つの領域におけるスリーブ壁部を含み、 このスリーブの壁密度は、それらが隣接する領域よりも低く、 2つの領域は、スリーブの外周上において、互いに180°離れて配置される
ことを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項21】 請求項16に記載のスリーブ装置であって、 圧縮可能なスリーブがニードルと接触することを防止し、灌注流体がニードル
を通って流れるための環状通路を維持するために、圧縮可能なスリーブの対向す
る壁部の圧縮度を制御するための従属部を、圧縮可能なスリーブ内にさらに有す
ることを特徴とするスリーブ装置。 - 【請求項22】 請求項21に記載のスリーブ装置であって、 従属部は、ニードルの直径よりも長いことを特徴とするスリーブ装置。
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