JP2002524939A - 移動通信システムのパケット音声データ通信装置及び方法 - Google Patents

移動通信システムのパケット音声データ通信装置及び方法

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JP2002524939A JP2000568264A JP2000568264A JP2002524939A JP 2002524939 A JP2002524939 A JP 2002524939A JP 2000568264 A JP2000568264 A JP 2000568264A JP 2000568264 A JP2000568264 A JP 2000568264A JP 2002524939 A JP2002524939 A JP 2002524939A
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Abstract

(57)【要約】 発明は、音声データの発生時にパケット音声チャンネルを割り当てて音声チャンネル活性化状態に遷移し、前記音声チャンネルを通じてパケット化した音声データを伝送する過程と、前記音声チャンネル活性化状態で所定時間の間、前記音声データがないときに前記割り当てられた音声チャンネルを解除し、前記音声データを伝送せず非活性化状態に遷移する過程と、前記非活性化状態でその次の音声データの発生時、前記その次の音声データを伝送するために音声チャンネルを割り当てる前記音声チャンネル活性化状態に遷移する過程とから構成されることを特徴とする移動通信システムのパケット音声データ通信装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信システムの音声サービスを支援するための装置及び方法に関する
もので、特により多くの数の音声使用者を支援することができるパケット音声通
信装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の移動電話システムで提供する回線形音声プロトコルは一般有線電話サー
ビスと同様に、音声呼の設定から呼の解除時まで固定帯域(資源)が固定的に割
り当てられる。これは、現在IS−95、GSM(Global System for Mobile co
mmunication)などの移動通信網の音声サービスに該当し、移動局と基地局との間
に音声サービスのための呼が設定されると、固定的な無線資源が呼の解除時まで
割り当てられる。したがって、回線形音声プロトコルは図1に示すように呼の設
定時から呼の解除時まで固定的な資源が割り当てられる方式である。この固定的
に割り当てられたチャンネルは使用者が音声トラヒックを生成しない場合にも該
当使用者に固定的に割り当てられるので、他の使用者が使用できない。
【0003】 一般に、音声トラヒックは特性上音声トラヒックを生成する発音区間(utteran
ce period)と音声トラヒックを生成しないミュート区間(mute period)が存在す
る。区間比率は国家的あるいは使用者ごとに差があるが、一般の場合、研究論文
及び使用者の特性分析を通じて発音区間とミュート区間の比率は、およそ発音区
間:ミュート区間=300ms:700msまたは1sec:1.35secの水準で調査
された。
【0004】 結論的に回線形音声サービスを用いる方案は、固定的帯域が常に割り当てられ
るので、音声品質の支援面で一番最適の方案であると言える。しかし、使用者側
から考えて見るとき、音声トラヒックを生成しないミュート区間に対しても賦課
金が付加されるので過重なサービス料金を払わなければならないという問題があ
る。また、事業者側でも有線に比べて非常に小さい無線資源を固定的に割り当て
ることにより、帯域の効率性が落ちるという問題点もある。
【0005】 したがって、回線形に支援されたサービス構造をパケット形に変更することで
、ミュート区間時には他の活性化した使用者がチャンネルを使用するようにする
。そうすれば、発音区間:ミュート区間=300ms:700msの場合において、
理論上3倍以上の加入者を追加的に支援できるので、画期的な性能向上が可能で
ある。
【0006】 しかし、今までこれに対する研究が非常に遅れた理由は、既存の無線資源管理
技法が大変大きな遅延を要求することにより、実時間的制御が難しいからである
。特に、IS−95の場合において、まず20msの制御メッセージによる制御方
式とこれに基づいた制御メッセージ構造の問題点があった。すなわち、既存のI
S−95システムは共用チャンネルを通じて呼処理過程を遂行してから、帯域内
(inband)信号方式を通じて信号トラヒックと音声トラヒックが一つのチャンネル
を通じて多重化した構造としてサービスされる方式である。したがって、ミュー
ト区間時にはトラヒックチャンネルを解除し、発音区間時にのみトラヒックチャ
ンネルの割り当てを受ける構造を支援するためには、発音区間への遷移時に共用
チャンネルを通じてトラヒックチャンネルを獲得する過程が必須的に要求される
。この場合、競争的なチャンネル獲得過程における衝突による遅延が発生する。
なお、帯域内信号方式に基にするので、ミュート区間時にトラヒックチャンネル
を解除すれば、事実上制御情報の送信は不可能である。特に、電力制御のような
各種機能がトラヒックチャンネルの動作と連係するので、従来技術による構造は
トラヒックチャンネルの動的割り当て及び解除が不可能である。特に、20msの
制御メッセージを用いる場合、処理時間を考慮すれば活性化時のトラヒックチャ
ンネル割り当て要請と解除過程に数百ms水準の遅延を引き起こすため、事実上の
音声サービス品質を維持しない結果をもたらす。
【0007】 他の従来技術として、有線網から考えられたパケット音声プロトコルがある。
これはミュート区間と発音区間を有する音声サービスの特性を活用するので、制
限された帯域を効率的に使用する方式である。なお、連結形回線技術が時間単位
の賦課金を遂行するに反して、パケット単位の賦課金を通じて使用者が実質的に
網を使用した情報に基づいて賦課金を遂行するという長所を有している。 すなわち、いままで研究されてきたパケット音声サービスはすべて有線網を基
にして設計され開発されてきた。したがって、無線網でこのようなサービスを支
援しようとする方案に対しては論議のみあるだけ、具体的な方案が提案されてい
ない実状である。これは、上記した回線形方式の長短所から調べたように、現在
の移動電話サービスがパケットに基づいた技術を支援するのに不可能な構造を有
することに因る。
【0008】 現在、パケット音声サービスの基になる技術はITU-T(International Tele
communication Union)G.764に勧告されている“パケットされた音声プロト
コル”技術を考慮することができる。これは、LAN技術として多く活用されて
いる共用チャンネル接近方式を考慮して設計されたが、これは有線通信網で活用
が可能である。最近で活発に需要が増加しているインターネット上のパケット音
声サービスのインターネットホン(internet phone)もこの技術を基にして設計し
た。現在脚光を浴びているインターネットホンとITU−T G.764との一
番大きな差はITU−T G.764が2階層プロトコルである反面、IETF
(Internet Engineering Task Force)のRTP/RTCP(Realtime Transmissio
n Protocol/Realtime Transmission Control Protocol)を利用するインターネッ
トホンの場合は一般的に4階層プロトコルに設計されるということである。これ
は、RTP/RTCPのようなプロトコルの場合、IETFに基づいて設計され
たので、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)網
の一部で構築しようとする意図があり、さらに既存のIP網を効果的に使用しよ
うとする設計意図からである。しかし、実質的な運用方式においてはほぼ同一の
特性を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】 このITU−T G.764技術を無線網に拡張する場合に発生する問題点は
、ITU−T G.764のような既存の有線網基盤のパケット音声プロトコル
が大部分共用チャンネルを競争的に使用するようになっていることである。すな
わち、LANの一番一般的環境のイーサネット(登録商標)(ethernet(登録商 標))の場合は共用チャンネルを使用し、伝送するトラヒックがある場合、競争 的にトラヒックを伝送する。したがって、図2に示すように、共用チャンネルの 獲得による別のチャンネル予約技法が不要であり、それの解除段階も必要でない ことである。なお、衝突の有無を送信端が検出できる点も有線網で非連結形サー ビス構造で通信する特徴と言える。
【0010】 無線通信網の場合、共用チャンネルを別途の予約なしに使用する場合において
、衝突による遅延が非常に大きな影響を及ぼす可能性がある。すなわち、無線環
境では基本的に衝突の検出が不可能であり、衝突技法を利用する方案は性能が比
較的低いので、衝突に基づいた方案を用いる無線パケット音声プロトコルの設計
は非常に難しい。特に、コード分割多重接続(Code Division Multiple Access:
CDMA)技術を考慮すれば、電力制御及び同期化の問題などによって共用チャ
ンネルを基にする競争技術中心のパケット音声プロトコルの支援は実際的に不可
能な構造である。
【0011】 さらに、公衆移動通信網の場合には単純に音声トラヒックの伝送だけでなく、
呼の維持と各種制御情報の交換のための信号及び制御情報の送受信が必要なので
、このような共用チャンネル基盤競争技法は支援が難しい。特に、移動体のハン
ドオフを考慮する場合には、共用チャンネルを通じるハンドオフ関連情報の送受
信及び処理メッセージの送受信は処理による遅延及び競争による処理の不便さに
より極に難しい。
【0012】 したがって、既存の有線網を基にして設計されたITU−T G.764ある
いはIETF RTP/RTCPのようなパケット音声プロトコルは無線チャン
ネル環境、特にコード分割多重接続技術を用いる無線チャンネル環境で効果的に
利用するのに非常に難しい問題点があった。 したがって本発明の目的は、移動通信システムで高速パケットデータサービス
を支援する媒体接近制御(Medium Access Control:MAC)プロトコルを用いて
無線環境でパケットに基づいた音声サービスを支援することができる無線パケッ
ト音声プロトコル装置及び方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明は、音声データの発生時にパケット音声チャ
ンネルを割り当てて音声チャンネル活性化状態に遷移し、前記音声チャンネルを
通じてパケット化した音声データを伝送する過程と、前記音声チャンネル活性化
状態で所定時間の間、前記音声データがないときに前記割り当てられた音声チャ
ンネルを解除し、前記音声データを伝送せず非活性化状態に遷移する過程と、前
記非活性化状態でその次の音声データの発生時、前記その次の音声データを伝送
するために音声チャンネルを割り当てる前記音声チャンネル活性化状態に遷移す
る過程とから構成されることを特徴とする移動通信システムのパケット音声デー
タ通信装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。 本発明の説明において、関連した公知機能あるいは構成に対する具体的説明は
本発明の要旨を不明にする恐れがある場合、その詳細な説明は省略する。 また、本発明は基本的にTIAのCDMA2000に基づいて説明する。しか
し、本発明はCDMA2000だけでなく高速パケットデータを支援するすべて
のシステムに適用可能である。
【0015】 dsch(dedicated signaling channel)は制御維持(control-hold)状態のみ
で割り当てられ、移動局に対して専用的な用途で割り当てられる。dschはL
3/Call-Control制御メッセージを送受信するのに利用し、5/2
0msメッセージに基づいて動作する。dmch(dedicated MAC channel)は制御
維持状態のみで割り当てられ、移動局に対して専用的な用途で割り当てられる。
dmchは媒体接近制御階層の制御メッセージを送受信して専用トラヒックチャ
ンネルを制御するのに利用し、5msメッセージを基にして動作する。cmch(c
ommon MAC channel)は待機/休止(suspended/dormant)状態でのみ割り当てられ
、多数の移動局が共有するチャンネルとして割り当てられる。cmchは媒体接
近制御階層の制御メッセージを送受信するのに利用し、20msメッセージに基づ
いて動作する。dtch(dedicated traffic channel)はデータ伝送(active)状
態のみで割り当てられ、移動局に対して専用チャンネルとして割り当てられ、ト
ラヒックの送受信を遂行するのに活用する。ctch(common traffic channel)
は休止(dormant)状態のみで割り当てられ、移動局に対して共用チャンネルとし
て割り当てられ、トラヒックの送受信を遂行するのに活用する。
【0016】 CDMA2000の媒体接近制御階層が利用する主要物理チャンネルは、次の
ように整理される。論理チャンネルと同様に逆方向時にはチャンネルの前に“r
−”を、順方向時にはチャンネルの前に“f-”をそれぞれ付することで区分する
。 DCCH(Dedicated Control Channel)は専用制御チャンネルで、各移動局に
専用的な用途で割り当てられる。DCCHはDTX(Dis-contnuous Transmissio
n)モードを通じてトラヒックがある場合のみにチャンネルの帯域を使用する方式
であり、それぞれの使用者は一つのコードを直交的なロングコード(long-code)
を異なるように使用するので共有し、上記dsch/dmchとマッピングされ
る。CCCH(Common Control Channel)は共用制御チャンネルとして各移動局が
競争的に獲得して使用するチャンネルで、このcmchとマッピングされる。F
CH(Fundamental Channel)はIS−95との逆交換性を考慮するチャンネルで
、既存IS−95のFCHと同様に、トラヒックと制御情報の送受信に活用可能
である。SCH(Supplemental Channel)はIS−95BのSCHに対応するチャ
ンネルであって、主にトラヒックの伝送を遂行する帯域外(out band)方式に基づ
き、このdmchにより動的に割り当てられて解除される構造を支援する。
【0017】 図3にCDMA2000の媒体接近制御プロトコルの状態遷移図を示す。同図
に示すように、媒体接近制御プロトコルの状態遷移はチャンネルの保有状態にし
たがって区分され、それぞれの遷移はタイマーあるいは人為的なプリミティブ(p
rimitive)を通じて行われる。 図3を参照すれば、ヌル状態(null state)311は呼設定以前の状態で、何ら
の連結及び情報がない状態である。初期状態(initialization state)312はパ
ケットサービスの初期化要請により協議(negotiation)を遂行する状態で、呼処
理及び各種協議が共用チャンネルを通じて行われる。制御維持状態313はチャ
ンネルの協議が完了した直後、専用制御チャンネルのdsch/dmchが連結
されている状態である。この制御維持状態ではトラヒックチャンネルの割り当て
がdmchを通じてすぐなされる。データ伝送状態(active state)314はトラ
ヒックの活性化により専用トラヒックチャンネルのdtchがdmchを通じて
割り当てられ、専用トラヒックチャンネルのdtchを通じてトラヒックデータ
を送受信する。待機状態(suspended state)315はdsch/dmchのよう
な専用制御チャンネルを解除し、共用チャンネルを通じて各種制御情報を送受信
する状態である。休止状態316は長い時間の間トラヒックの送受信がない場合
、2階層以下のすべてのチャンネルを解除し、それによるすべての情報を除去す
る状態である。ここで、休止状態316ではただpppに関する情報だけが管理
される。再連結状態(reconnect state)317は休止状態316で伝送するトラ
ヒックが発生する場合は遷移する状態であり、ppp情報を有している点だけ除
ければ初期呼設定過程と同一の手続きを遂行する状態である。
【0018】 ここで、上記した状態間の遷移はタイマーに基づいて動作する。例えば、制御
維持状態313で専用トラヒックチャンネルを獲得してデータ伝送状態314に
遷移した後、T_activeの間トラヒックの送受信がない場合に待機状態315に
遷移する。なお、制御維持状態313でT_holdの間トラヒックの送受信がない
場合にも待機状態315に遷移し、待機状態315でT_suspendedの間データ送
受信がない場合に休止状態316に遷移する。 CDMA2000において物理チャンネル(physical channel)は、電力制御及
び速い媒体接近制御チャンネルを制御するために一般状態(normal state)とスリ
ープ状態(sleep state)を有する。図4は、従来技術による高速パケットデータ
サービスを支援する物理階層のチャンネル状態遷移を示すものである。
【0019】 同図を参照すれば、音声チャンネル解除状態411で通話要求に応じて専用制
御チャンネルを通じて音声トラヒックチャンネルが割り当てられると、音声チャ
ンネル活性化状態412に遷移する。そして、上記音声チャンネル活性化状態4
12でT_sleepの間、トラヒックの送受信がないと、音声チャンネルスリープ状
態413に遷移する。ここで、専用制御チャンネルを通じて割り当てられたトラ
ヒックチャンネルは電力制御を通じて利得が得られる。逆に、音声チャンネルス
リープ状態413で送受信するトラヒックが発生すると、ウェークアップ(wake
up)過程を通じて再び音声チャンネル活性化状態412に遷移し、この音声チャ
ンネル活性化状態412で音声トラヒックチャンネルが解除されると、音声チャ
ンネル解除状態411に遷移する。また、音声チャンネルスリープ状態413で
音声トラヒックチャンネルが解除されると、音声チャンネル解除状態411に遷
移する。すなわち、音声チャンネル活性化状態412で割り当てられたトラヒッ
クチャンネルはT_sleepの間にトラヒック送受信がないと、スリープ状態413
に遷移して電力制御効果を通じる利得を得る。
【0020】 本発明は、ITU−T G.764と同様に音声の直接的コーディング技術と
は独立的である。なお、呼の設定及び解除と関連した事項は以後設計されるCD
MA2000の呼処理過程にしたがって遂行される。したがって、既存有無線音
声通信のための音声コーディング技術が使用可能であり、低品質から高品質の音
声サービスが支援可能である。しかし、本発明は呼設定時に使用するコーデック
(codec)またはボコーダ(vocoder)を協議することにより、ITU−T G.76
4のようにパケット毎にコーディング情報を含むオーバヘッドを取り除く。なお
、有線網基盤パケット音声プロトコルと連動が容易なようにした。
【0021】 図5は、本発明の実施形態によるCDMA2000の通信網においての主要プ
ロトコル階層構造を示すものである。 同図を参照すると、上位階層(upper layer)はOSI(Open Systerms Intercon
nection)7階層中階層3以上に該当する部分で、LOC階層及びMAC階層は階
層2に該当する部分である。ここで、MAC階層は媒体接近制御副階層に該当す
る。物理階層は階層1に該当する部分である。
【0022】 まず上位階層を説明すると、呼制御/L3シグナリング501はサービスを開
始及び解除させるシグナリングメッセージを生成する。この生成されたシグナリ
ングメッセージはSRLP(Signalling Radio Link Protocol)を経るとかまたは
経られず、MAC階層を通じて論理チャンネルのDSCH510にマッピングさ
れて物理チャンネルの専用制御チャンネル(Dedicated Control Channel:DC
CH)に伝達される。PPP(Point-to-Point Protocol)502は階層3に該当
するプロトコルで、インターネット上でデータを送受信するための構成である。
このPPP502で生成されるデータユニットはRRC(RLP-RBP Convergence
Layer)505を通じてRBP(Radio Burst Protocol)506またはRLP(Radio
Link Protocol)507にマッピングされて論理チャンネルのDTCH512を
通じて物理チャンネルの付加チャンネル516に伝達される。ここで、PPP5
02は音声データをWPVCP(Wireless Packet Voice Convergence Protocol)
508に伝達される。パケット音声応用部(packet voice application)503は
音声データを一定長さを有するパケットデータに作って下位階層に伝達する。こ
こで、前記パケットデータをWPVCPフレームと称し、このWPVCPフレー
ムはヘッダ領域と可変長の音声情報領域で構成される。
【0023】 次にLCC階層を説明すれば、SRLP504はL3シグナリングメッセージ
を処理するプロトコル処理部である。RRC505は上位階層から伝達されるデ
ータの特徴にしたがってRBP506を通じてサービスするか、あるいはRLP
507を通じてサービスするかを決定する構成(entity)である。このRBP50
6はデータの量が少ない場合、ノード間リンクを設定せずデータを伝送する機能
を提供する構成である。このRLP507はデータを送受信するノード間にリン
クを設定した後、多量のデータを伝送する機能を提供する構成である。WPVC
P508は音声をパケット形態で伝送することにおいて、伝送遅延による同期化
、損失補償などの機能を提供する構成である。もし、上位階層で伝達される音声
パケットが下位MAC階層のフレームサイズより大きい場合、音声パケットを一
定長さのMAC階層フレームに分割する機能を遂行し、下位MAC階層で伝達さ
れるフレームを音声パケットをシーケンスにより組み立てて上位応用階層に伝達
する機能を遂行する。
【0024】 またMAC階層を説明すると、MACコアパート509は上位階層の各構成か
ら伝達されるフレームを該当論理チャンネルにマッピングさせる機能を遂行する
。例えば、L3シグナリングの場合、DSCH510にマッピングさせ、MAC
副階層のシグナリングメッセージの場合はDMCHにマッピングさせ、パケット
トラヒックの場合はDTCH(Dedicated Traffic Channel)にマッピングさせ、
パケット音声の場合にも前記DTCHにマッピングさせる。DSCH510は移
動局と基地局との間にL3シグナリングメッセージを送受信するために1:1に
設定される論理チャンネルである。DMCH511は移動局と基地局との間にM
AC副階層のシグナリングメッセージ送受信のために1:1に設定される論理チ
ャンネルである。DTCH512は移動局と基地局との間に使用者データの送受
信のために1:1に設定される論理チャンネルである。制御チャンネル多重化器
(Control Channel Multiplexer)513は論理チャンネルのDSCHとDMCH
を物理チャンネルのDCCHに多重化する機能を遂行する。トラヒックチャンネ
ル多重化器514は論理チャンネルのDTCHを物理チャンネルのSCHに多重
化する機能を遂行する。 次に物理階層を説明すると、専用制御チャンネル515は移動局と基地局との
間に制御メッセージを送信するために1:1に設定される物理チャンネルである
。付加チャンネル516は移動局と基地局と間に使用者トラヒックの送受信のた
めに1:1に設定される物理チャンネルである。
【0025】 図5に示すように、WPVCP508はLCC階層に属するので、プロトコル
階層の構造上DLC(Data Link Control)と同一の機能を遂行する階層である。
WPVCP508の上位にはWPVCP508専用のパケット音声応用部が具現
される。したがって、パケット音声に基づいたパケット音声専用端末機の構築が
可能である。さらに、インターネットホンのようなIP基盤パケット音声プロト
コルの場合もPPP502を通じてWPVCPにの連係が可能である。すなわち
、無線環境を考慮せず具現されたインターネットホンサービスが無線チャンネル
上でも提供されうる。以下、説明はWPVCP508を通じてサービスされるパ
ケット音声サービスを主にして行われる。
【0026】 本発明に提案するWPVCP508が遂行する主要機能は、次のようである。 まず、パケット音声サービスのための呼設定及び解除と関連して、基本的にW
PVCP508をパケット音声トラヒックの送受信に対する事項を定義するので
、別の呼設定及び解除過程なしにCDMA2000無線接続規格の呼設定及び解
除過程にしたがうと仮定する。そして、パケット音声サービスを支援するための
サービスオプション、パケット音声サービスのためのコーデック/ボコーダのパ
ラメータは呼設定時の制御メッセージにより協議する。
【0027】 次に、可変長の音声パケットの分割/組立処理機能と関連して、基本的にWP
VCP508は可変長さあるいは媒体接近制御階層フレームより大きいサイズの
WPVCPフレームを固定長単位で動作するMAC階層フレームフォーマットに
マッピングするためにフレーム分割及び組立機能を提供する。図6を参照すれば
、WPVCPフレームはヘッダ領域とパケット音声データ領域で構成され、可変
長さを有する。WPVCPフレームは複数個のMAC階層フレームに分割される
。ここで、MAC階層フレームはサブフレーム番号の記録領域、分割されたパケ
ット音声を貯蔵する情報ビット領域、CRC(Cyclic Redundancu Code)領域、テ
ール領域で構成され、CRC領域及びテール領域は物理階層と共有する領域であ
って、実質的な領域の生成と処理は物理階層で担当する。周期的にサンプリング
される音声フレームが可変長さを有するのに対して、CDMA2000は20ms
固定長のMAC階層フレームを用いるので、このWPVCPが20msを越える場
合、WPVCPを分割し、分割されたそれぞれのサブフレームはシーケンス番号
を付する。既存のIS−95はサブシーケンスの支援なしにフレームの組立以後
誤り検出及び復旧がなされたが、音声の場合は可変フレームの一部が破損される
と、サブフレーム単位の補完手続きを通じて音声復旧を遂行する。
【0028】 次に、パケット音声トラヒックチャンネルの割り当て及び解除方案と関連して
、WPVCP508はCDMA2000MAC階層の5ms制御メッセージを通じ
る音声チャンネルを割り当てる。したがって、CDMA2000MAC階層と関
連した呼制御方案が音声サービスのために調整されたパラメータをもって動作す
るようになる。すなわち、MAC階層のT_active/T_holdタイマーに基づいた
チャンネル制御方案が音声の発音及びミュート区間と非常に密接な関係をもって
動作する。もし、音声を考慮したパラメータに設定しないと、MAC階層の状態
遷移による遅延が自然に急増することであろう。特に、パケット音声サービスの
支援のためには非常に迅速なトラヒックチャンネルの割り当てと解除が行われな
ければならないので、本発明によるWPVCPはCDMA2000物理階層のス
リープモードを基本構造で動作する。
【0029】 また、ミュート除去機能と関連してWPVCP508はパケット音声サービス
を支援するので、基本的に音声の活性化区間のみでトラヒックを生成する。した
がって、ミュート区間ではトラヒックを生成しない方案を支援しなければならな
い。このため、WPVCP508でコーデック(Coder and Decoder:以下、CO
DEC)に受信された情報を一定基準によりミュート区間を除去し、あるいはC
ODEC端で自体的に支援する方案を考慮することが可能である。ミュート区間
時雑音生成機能にかかって、受信端のCODEC水準でミュート区間における雑
音生成機能を支援しなければならない。このために、WPVCPフレーム内には
雑音パラメータが含まれており、これを用いて受信端は雑音を生成する。
【0030】 最後に、フレーム構造と関連して、CDMA2000MAC階層を利用したパ
ケット音声サービスを支援するためには階層別フレーム構造が定義されなければ
ならない。第1は、WPVCP階層における可変長さフレーム構造で、第2はC
DMA2000MAC階層における20ms固定長パケットフレームを音声サービ
スが容易な形態に修正した構造である。
【0031】 図7は、本発明によるWPVCPフレーム構成を示すものである。このWPV
CPフレームは可変長さ構造で、ITU−T G.764と交換性を提供する。
同図を参照すれば、3バイトの固定ヘッダ領域、可変長さを有する音声情報の長
さを示す付加的な長さ(length)領域、このヘッダ領域が無線誤り環境で正確に伝
達されるようにするためのFEC(Forward Error Correction)またはCRC領域
、混雑区間または誤り発生時に音声情報の選択的なブロッキングのための音声情
報領域(Optionally Droppable Blocks)、必須的に伝達されるべき音声情報領域(
non-droppable blocks)から構成される。
【0032】 各フィールドに対して調べると、セッション職別(session ID)フィールドは論
理チャンネル番号を示し、複数チャンネルの職別のために使用され、MAC階層
のサブシーケンスフィールドと共に使用する。M(More bits)フィールドはWP
VCPで音声活性化時の第1メッセージの場合は1、そうでない場合は0に処理
する。フレームシーケンス番号は4bitsの大きさを有し、ひどい誤り環境でより
大きなシーケンス番号を考慮することができる(例えば、7〜8bits)。タイムス
タンプ(time stamp)フィールドは音声パケット生成時間(あるいはITU−Tの
立場によりパケットに対するキューイング(queueing)遅延の蓄積値)を示し、音
声復元時に同期化のための情報として使用する。雑音フィールドは音声パケット
生成時の雑音度を示し、受信端でミュート区間時に雑音を発生させるのに使用す
る。廃棄可否(block dropping indicator)フィールドは現在の音声パケットで優
先順位が低くて廃棄可能なブロックを表示する。この優先順位が低いブロックを
廃棄する方案は混雑区間及び遅延時補償を支援するための方案である。情報長さ
フィールドは伝送する情報が可変長の圧縮なので、該当時間での圧縮された情報
長さを示す。フレームヘッダに対するCRC/FECフィールドはFECを通じ
てヘッダの誤りを復旧するのに使用する。選択事項のデータ領域に対するCRC
/FECフィールドはパケット音声データの再伝送が意味がないので、CRCの
み支援するか、あるいは何らの誤り制御フィールドを支援しない構造を考慮して
使用しないことである。
【0033】 図8は、本発明によるパケット音声サービスを支援するMAC階層フレーム構
成を示すものである。MAC階層フレームは基本的にCDMA2000MAC階
層のトラヒックフレーム構造として、20ms長さを有する固定長フレームである
。特に、パケット音声サービスを支援するために、サブシーケンスフィールドが
追加されている。同図を参照すれば、MAC階層フレームは最初にサブフレーム
番号を持ち、分割されたパケット音声を貯蔵する空間を持ち、次に物理階層と共
有して使用されるCRC(Cyclic Redundancy Check)とテールビットを有する。
フレーム構造でCRCとテールビットは物理階層とMAC階層が共有する領域で
、実質的なフィールドの生成と処理は物理階層が担当する。
【0034】 本発明によるパケット音声サービスに対するシナリオはWPVCPの状態とM
AC階層の状態にしたがって多様に具現可能である。これは根本的にMAC階層
が伝送するトラヒックがないとチャンネルを解除し、これにより制御維持状態、
データ伝送状態、待機状態、休止状態の間を遷移することに因る。なお、物理階
層も一般的正常状態と電力節約のためのスリープ状態に遷移するので、WPVC
PとMAC階層、そして物理階層の状態にしたがって多様なシナリオが考えられ
る。このような多様なシナリオを考慮する一番大きな理由は、決定的にend−
to−endの遅延を収容できる環境を考慮するためである。
【0035】 本発明によるパケット音声プロトコルの具現において一番重要に考慮されるの
は、トラヒックチャンネルを呼の解除時まで維持せず、必要時にのみトラヒック
チャンネルを割り当て、トラヒックの伝送以後には解除することである。したが
って、CDMA2000MAC階層を用いるパケット音声プロトコルの具現時、
MAC階層、そしてDCCH物理階層の正常/スリープ/切断(disconnect)状態
によるトラヒックチャンネルの割り当て時の遅延を優先的に考慮しなければなら
ない。
【0036】 一般の有線網においてのパケット音声プロトコルのend−to−end遅延
の限界値が200msに定義されるのを勘案すれば、高速パケットデータMAC階
層を用いる場合、MAC階層の状態はデータ伝送状態/制御維持状態で、上記D
CCHの物理階層は正常状態/スリープ状態の場合のみパケット音声サービスの
支援が可能である。 特に、データ伝送状態は専用トラヒックチャンネルを持っている状態なので、
パケット音声プロトコルがデータ伝送状態の場合であれば音声サービスの遅延問
題はほぼないが、事実上このデータ伝送状態に長く続くほど専用トラヒックチャ
ンネルが維持される時間が長くなるので、チャンネルの再使用率が大変低くて多
くの加入者を収容するのに問題がある。
【0037】 しかし、制御維持状態の場合は専用トラヒックチャンネルがなく、専用制御チ
ャンネルのみが割り当てられている状態であるので、トラヒックチャンネルの再
使用率が非常に高くて多くの数の加入者を支援することができる。特に、専用制
御チャンネルは不連続的(DTX)モードにより動作し、ロングコードにより職別
されるので、専用制御チャンネルの維持による帯域の損失はほぼない。特に、M
AC階層が制御維持状態にあり、専用制御チャンネルの物理階層がスリープモー
ドで動作する場合、基地局と移動局で電力減少効果を支援するので、非常に効果
的な帯域使用を支援する。なお、この専用制御チャンネルが正常モードで動作し
、スリープモードで動作する場合はトラヒックチャンネル割り当て遅延は20−
30msの水準なので、音声サービスのend−to−end遅延が収容できる。
【0038】 図9は本発明の実施形態によるMAC階層が制御維持状態で、専用制御チャン
ネルの物理階層状態がスリープモードの場合、音声トラヒック伝送のための専用
トラヒックチャンネル割り当て手続きを示すものである。同図は、移動局でトラ
ヒックチャンネルを要請する過程で、基地局が要請する場合と対称的構造を有す
る。図9を参照すると、WPVCP508が段階911でパケット化した音声ト
ラヒックを受信すると、WPVCPは段階913でこのパケット化した音声トラ
ヒック伝送のためのPVCH(Packet Voice Channel)割り当てをMAC階層に要
請する。すると、このMAC階層は段階915で物理階層にdtchの割り当て
を要請する。この場合、専用制御チャンネルがスリープモード(またはゲーティ
ングモード)が発効されてスリープ状態の場合にはウェークアップ手続きが要求
され、これにより電力減少状態のチャンネルを正常化する。そして、この移動局
の物理階層が段階917で基地局にウェークアップを要請する。すると、この基
地局の物理階層は段階919でf−dmchを通じてこのウェークアップに対す
る応答を移動局に伝達し、これに移動局の物理階層は段階921でr−dmch
を通じて基地局にr−dtchの割り当てを要請する。すると、基地局の物理階
層は段階923でMAC階層に専用トラヒックチャンネル(dtch)割り当てを要請
し、これにMAC階層は段階925で物理階層に専用チャンネル割り当てを通報
する。その後、物理階層は段階927でトラヒックチャンネル割り当てをf−d
mchを通じて移動局に通報する。そして、この移動局の物理階層は段階929
でMAC階層に専用トラヒックチャンネル(dtch)の割り当てを通報し、これに
MAC階層は段階931でWPVCPにパケット音声チャンネル(pvch)割り当て
を通報する。
【0039】 このような過程を通じて移動局は活性化したパケット音声トラヒックを伝達す
るための専用トラヒックチャンネルを獲得し、この獲得された専用トラヒックチ
ャンネルを通じてパケット音声トラヒックを伝送する。この場合、dmchを通
じるメッセージの送受信は5msの小さい制御メッセージを使用するので、チャン
ネル割り当てによる遅延が大変小さく、また専用制御チャンネルの場合、ロング
コードを通じてそれぞれのdmchが職別されるので、専用制御チャンネルの使
用による帯域減少がほぼない。また、物理チャンネルがスリープモードを用いる
ので、基地局と移動局での電力減少効果も提供可能である。
【0040】 図10は、本発明によるWPVCPの状態遷移図を示すものである。同図を参
照すると、ヌル状態1011はパケット音声サービスの要請が開始していない状
態で、基地局あるいは移動局で無線パケット音声サービスが開始すると、初期化
状態(initialization state)1012に遷移する。そして、この初期化状態10
12は該当サービスの支援のための呼処理過程を遂行し、呼処理過程を通じてサ
ービス協議が行われると維持状態(deactive state)1013に遷移する。維持状
態1013はパケット音声サービスが連結されたが、まだ音声の活性化がなされ
ないのでトラヒックが発生しない状態である。このとき、移動局あるいは基地局
で音声トラヒックが活性化すると、専用トラヒックチャンネルの割り当てのため
の待機状態(ready state)1014に遷移する。この待機状態1014はパケッ
ト音声サービスが活性化した状態で、pvch(packet voice channel)の要請に
よりトラヒックチャンネル割り当てが進行中の状態である。この待機状態101
4でトラヒックチャンネルが割り当てられ、実際的なトラヒックの伝送が可能に
なると、伝送状態(active state)1015に遷移する。この伝送状態1015は
活性化した音声トラヒックを伝送する状態である。もし、伝送状態1015で設
定された時間の間トラヒックの送受信がないと、前記維持状態1013に遷移し
て次のトラヒック活性化に備える。
【0041】 図11〜図13Cは、本発明の実施形態によるWPVCPが音声パケット遅延
及び誤りに対する処理過程を示すものである。 図11に正常な環境で受信された音声パケットの処理過程を示す。同図を参照
すれば、正常的な場合は無線端のRTT(Round Trip Time)遅延を補償する同期
化にしたがって、WPVCPは下位MAC階層から伝達を受ける音声パケットを
一定時間バッファに貯蔵した後、連続的に伝達される音声パケットを組み立てて
上位応用部に伝達する。すなわち、無線端における補償のために、WPVCPは
一番目に受信された音声パケットの遅延を基づいてビルドアウト(build-out)遅
延を支援し、これはITU−Tの立場に応じて10msオーダーに算出する。この
ビルドアウト方案は、一番目の音声パケットの受信後、このパケット内のタイム
スタンプ情報を基にしてRTTを計算し、以後受信されるすべての音声パケット
をビルドアウトだけの遅延以後に伝達することである。
【0042】 図12は、連続的なフレームに遅延が発生する場合、音声パケットの処理過程
を示すものである。この遅延は無線端の遅延や物理階層及びMAC階層の処理遅
延により発生することができる。この場合、WPVCPは現在使用可能なフレー
ム部分を再使用して、全体フレームを捨てず遅延区間でダミー情報を挿入してフ
レームを組立てて上位応用部に伝達する。 図13A〜図13Cは誤りが発生する場合の処理を示すものである。WPVC
PはMAC階層フレーム内に記録されているサブシーケンス番号に基づいた誤り
検出を遂行し、可変長さフレームの一部が破損する場合、WPVCPは適切な補
償機能を遂行して音声トラヒックを回復して上位応用部に伝達する。すなわち、
破損された部分にダミースロットを挿入して上位応用部に伝達する。ここで、図
13Aはフレームの中間一部分が遺失された場合に該当し、図13Bはフレーム
の最後の部分が遺失された場合、及び図13Cはフレームの一番目のシーケンス
番号を有するフレームが遺失された場合に該当する。
【0043】 上記した誤り検出及び補償機能と関連して、WPVCPは音声トラヒックの再
伝送は考慮しない。なお、音声データは基本的に誤り制御を遂行しない。したが
って、WPVCPレベルでCRCのみ使用し、ヘッダ部分に対してのみFECを
支援して誤りを復旧する。これは、一般のパケット音声プロトコルの場合、誤り
の発生時にも再伝送なしに補償方案を通じて再使用する概念と同一で、ヘッダ部
の場合にはWPVCPと関連した制御情報を伝達するので、FECを通じて誤り
を補償する。結論的に、WPVCPはサブシーケンス番号に基づいた誤り検出を
支援し、可変長さフレームの一部が破損する場合は、WPVCPで適切な補償機
能を遂行して該当トラヒックを応用部に伝達する。すなわち、根本的に音声トラ
ヒック部の誤り検出は考慮しない。
【0044】
【発明の効果】
上述したように本発明は、高速パケットデータシステムにおいて無線パケット
音声サービスを支援できるWPVCPプロトコルを提案する。このWPVCPプ
ロトコルは回線形サービス中心の移動通信の音声サービス構造をパケット形サー
ビス概念で支援し、これを通じて制限された無線資源の活用を極大化した。すな
わち、ミュート区間による既存回線形方案の帯域浪費を解決し、帯域の統計的多
重化技法の適用を通じる加入者増大を極大化した。これを通じて、本発明で提案
した方案が既存移動電話システムに比べて約250%〜280%水準の加入者増
大の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の移動通信システムで音声サービスを支援する構造のチャン
ネル状態遷移を示す図である。
【図2】 従来の有線通信網に基づいたパケット音声サービスを支援する構
造のチャンネルアクセス状態遷移を示す図である。
【図3】 高速パケットデータサービスを支援する媒体接近制御プロトコル
の状態遷移を示す図である。
【図4】 高速パケットデータサービスを支援する物理階層のチャンネル状
態遷移を示す図である。
【図5】 本発明による高速パケットデータサービスを支援する通信プロト
コル構造を示す図である。
【図6】 本発明による可変長さ音声フレームを分割及び組立に関する機能
を示す図である。
【図7】 本発明による音声情報を無線端に伝送するための音声パケットの
構造を示す図である。
【図8】 本発明によるパケット音声フレームを伝送するための媒体接近制
御フレームの構造を示す図である。
【図9】 本発明による媒体接近制御プロトコルと物理チャンネル状態によ
るパケット音声チャンネルの割り当て過程を示す図である。
【図10】 図10は、本発明によるWPVCPの状態遷移を示す図。
【図11】 本発明による無線端の遅延補償のための同期化機能を示す図で
ある。
【図12】 本発明による遅延された音声フレームを受信した場合に遅延を
処理する過程を示す図である。
【図13】 本発明において誤りが含まれた音声フレームを処理する過程を
示す図である。
【符号の説明】
501…呼制御器/L3シグナリング 502…PPP 503…パケット音声応用部 504…SRLP 505…RRC 506…RBP 507…RLP 508…WPVCP 509…MACコアパート 510…DSCH 511…DMCH 512…DTCH 513…制御チャンネル多重化器 514…トラヒックチャンネル多重化器 515…専用制御チャンネル 516…付加チャンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤン−キー・キム 大韓民国・ソウル・135−280・カンナム− グ・テチ−ドン・1401・スンキョン・エー ピーティ・#12 (72)発明者 ヒュン−ソク・リー 大韓民国・ソウル・138−790・ソンパ− グ・チャムシル・3−ドン・#402・106・ ジュゴン・エーピーティ・4−ダンジ (72)発明者 スン−ミ・キム 大韓民国・ソウル・120−103・ソダエムン −グ・ホングン・3−ドン・104−9 Fターム(参考) 5K067 AA11 BB01 CC08 DD17 HH26 JJ12 5K101 LL01 LL12 SS08

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声トラヒック活性化により生成される可変長の音声パケッ
    トを固定長のパケットフレームにマッピングさせるWPVCP階層部と、 前記マッピングされたパケットフレームを付加チャンネルを通じて相手局に送
    信するMAC/物理階層部とから構成されることを特徴とする移動通信システム
    のパケット音声通信装置。
  2. 【請求項2】 前記WPVCP階層部は上位のPPP階層部を通じて有線網
    におけるパケット音声プロトコルと連動する請求項1記載の移動通信システムの
    パケット音声通信装置。
  3. 【請求項3】 前記MAC階層部はデータ伝送状態及び制御維持状態で動作
    される請求項1記載の移動通信システムのパケット音声通信装置。
  4. 【請求項4】 前記物理階層部は正常状態及びスリープ状態で動作される請
    求項1記載の移動通信システムのパケット音声通信装置。
  5. 【請求項5】 前記可変長の音声パケットは、 論理チャンネル番号を示すセッション職別フィールド、一番目のメッセージで
    あることを示すフィールド、フレームシーケンス番号を示すフィールド、音声パ
    ケット生成時間を示すタイムスタンプフィールド、優先順位が低くて廃棄可能な
    ブロックを示すフィールド、及び受信側でミュート区間で雑音を生成するのに参
    照となる雑音フィールドを含むヘッダ領域と、 音声情報の長さ情報を含む長さ領域と、 前記ヘッダ領域の誤り訂正のためのCRC/FEC領域と、 誤り発生時に選択的なブロッキングができる音声情報領域と、 必須的に伝達されるべき音声情報領域とを含む請求項1記載の移動通信システ
    ムのパケット音声データ通信装置。
  6. 【請求項6】 前記固定長のパケットフレームは、 前記パケットフレームの順序を示すサブシーケンス領域と、 前記分割された音声パケットを貯蔵する情報領域と、 前記パケットフレームに対して誤り訂正を行うためのCRC領域と、 前記パケットフレームの最後を示すテール領域とを含む請求項1記載の移動通
    信システムのパケット音声データ通信装置。
  7. 【請求項7】 前記CRC領域と前記テール領域は前記物理階層部と共有さ
    れる領域である請求項6記載の移動通信システムのパケット音声データ通信装置
  8. 【請求項8】 前記MAC階層部の状態遷移に必要なタイマーは音声トラヒ
    ックの発音区間とミュート区間に基づいて設定される請求項1記載の移動通信シ
    ステムのパケット音声通信装置。
  9. 【請求項9】 付加チャンネルを通じて受信される音声パケットをWPVC
    P階層部に伝達する物理階層/MAC階層部と、 前記物理階層/MAC階層部で伝達される最初の音声パケットに含まれている
    タイムスタンプを参照して同期化遅延を計算し、以後受信される音声パケットを
    前記同期化遅延による所定時間の間バッファリングした後、前記応用部に伝達す
    るWPVCP階層部とから構成されることを特徴とする移動通信システムのパケ
    ット音声通信装置。
  10. 【請求項10】 前記WPVCP階層部は、物理階層/MAC階層部で伝達
    される音声パケットのシーケンス番号を通じて遺失されたパケットを判断し、前
    記遺失されたパケットの代わりにダミースロットを前記上位応用部に伝達する請
    求項9記載の移動通信システムのパケット音声データ通信装置。
  11. 【請求項11】 前記WPVCP階層部は、前記物理階層/MAC階層部に
    おける処理遅延による前記音声パケットの到達遅延を検出し、前記遅延区間でダ
    ミー情報を挿入して前記上位応用部に伝達する請求項9記載の移動通信システム
    のパケット音声データ通信装置。
  12. 【請求項12】 音声データの発生時にパケット音声チャンネルを割り当て
    て音声チャンネル活性化状態に遷移し、前記音声チャンネルを通じてパケット化
    した音声データを伝送する過程と、 前記音声チャンネル活性化状態で所定時間の間、前記音声データがないときに
    前記割り当てられた音声チャンネルを解除し、前記音声データを伝送せず非活性
    化状態に遷移する過程と、 前記非活性化状態でその次の音声データの発生時、前記その次の音声データを
    伝送するために音声チャンネルを割り当てる前記音声チャンネル活性化状態に遷
    移する過程とから構成されることを特徴とする移動通信システムのパケット音声
    データ通信装置。
  13. 【請求項13】 前記パケット音声チャンネルはMAC階層の5msの制御
    メッセージを通じて割り当てられる請求項12記載の移動通信システムのパケッ
    ト音声データ通信装置。
  14. 【請求項14】 音声トラヒック活性化時、上位応用部が発生される音声デ
    ータをパケットに変換する過程と、 WPVCP階層部が可変長の前記パケットデータを固定長のパケットフレーム
    にマッピングさせる過程と、 MAC/物理階層部が前記マッピングされたパケットフレームを付加チャンネ
    ルを通じて相手局に送信する過程とから構成されることを特徴とする移動通信シ
    ステムのパケット音声通信方法。
  15. 【請求項15】 前記マッピング過程において、前記WPVCP階層部は上
    位のPPP階層部を通じて受信される有線網の音声データを前記固定長のパケッ
    トフレームにマッピングさせる請求項14記載の移動通信システムのパケット音
    声通信方法。
  16. 【請求項16】 前記MAC階層部はデータ伝送状態及び制御維持状態で動
    作する請求項14記載の移動通信システムのパケット音声通信方法。
  17. 【請求項17】 前記物理階層部は正常状態及びスリープ状態で動作される
    請求項14記載の移動通信システムのパケット音声通信方法。
  18. 【請求項18】 付加チャンネルを通じて音声パケットの受信時、物理階層
    /MAC階層部が前記受信される音声パケットをWPVCP階層部に伝達する過
    程と、 前記WPVCP階層部が前記物理階層/MAC階層部で伝達される最初の音声
    パケットに含まれているタイムスタンプを参照して同期化遅延を計算し、以後受
    信される音声パケットを前記同期化遅延による所定時間の間、バッファリングし
    た後上位応用部に伝達する過程とから構成されることを特徴とする移動通信シス
    テムのパケット音声通信方法。
  19. 【請求項19】 前記上位応用部に伝達する過程において、前記WPVCP
    階層部は、前記物理階層/MAC階層部で伝達される音声パケットのシーケンス
    番号を通じて遺失されたパケットを判断し、前記遺失されたパケットの代わりに
    ダミースロットを前記上位応用部に伝達する請求項18記載の移動通信システム
    のパケット音声通信方法。
  20. 【請求項20】 前記上位応用部に伝達する過程において、前記WPVCP
    階層部は、前記物理階層/MAC階層部における処理遅延による前記音声パケッ
    トの到達遅延を検出し、前記遅延区間でダミースロットを挿入して前記上位応用
    部に伝達する請求項18記載の移動通信システムのパケット音声通信方法。
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