JP2002523176A - デンタルフロス - Google Patents

デンタルフロス

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JP2002523176A
JP2002523176A JP2000567150A JP2000567150A JP2002523176A JP 2002523176 A JP2002523176 A JP 2002523176A JP 2000567150 A JP2000567150 A JP 2000567150A JP 2000567150 A JP2000567150 A JP 2000567150A JP 2002523176 A JP2002523176 A JP 2002523176A
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water
coating
soluble polymer
textured
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JP2000567150A
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フォンタナ,ホセ・エデール
Original Assignee
コリノス・ド・ブラジル・リミターダ
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C15/00Devices for cleaning between the teeth
    • A61C15/04Dental floss; Floss holders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
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    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form

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Abstract

(57)【要約】 本フロスは、テクスチャライズされたヤーンから構成される。このヤーンは、水溶性ポリマーでコートされ且つ該ポリマーがしみ込んでいる。この水溶性ポリマーのコーティングは、ヤーンが伸ばされて張力がかかっている間に硬化され、固定される。伸ばされて張力がかかっている間のヤーンは、幅が減少した状態であり、歯の間にこのヤーンフロスが容易に挿入可能である。このヤーンフロスは、幅が減少した状態でスプール上に巻き取られる。使用するために、一定の長さのフロスがスプールから取り出され、歯の間に配置される。口内の唾液が硬化され固定された水溶性ポリマーを溶解し、フロスが膨張して、歯の間の空間を満たす。このフロスは、任意に、香味料、薬剤及びその他の物質でコートされる。これらは、ハーブの物質のような合成又は天然に産する物質とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明は、比較的狭い初期横断面を有するテクスチャライズされたデンタルフ
ロス(texturized dental floss)に関する。より詳しくは、本発明は、使用さ
れるまで、未膨張且つ比較的狭い横断面が維持され、使用される間は、膨張状態
且つ比較的厚い横断面に拡大するテクスチャライズされたデンタルフロスに関す
る。
【0002】
【発明の背景】
テクスチャライズされたデンタルフロスは、大きな歯の間の空間を有する者や
、ブリッジ及び様々な歯科プロテーゼを有する者によって使用される。テクスチ
ャライズされたフロスは、より大きな直径を有し、大きな歯の間の空間から、ブ
リッジの下から、様々な歯科プロテーゼの周りから、食べかすやその他の物質を
除去するのに、より効果的である。これらフロスのより大きな直径及び繊維状の
性質は、良好な清掃作用を与える。これらテクスチャライズされたフロスは、従
来のマルチフィラメントフロス又はテープフロスと共に、多くの場合に使用され
る。このフィラメントフロス又はテープフロスは、より狭い歯の間の空間から食
べかすやその他の物質を除去するために使用される。歯磨きの前に両フロスを使
用することによって、全ての歯の間の空間、ブリッジワーク及び他のプロテーゼ
の良好な清掃が得られる。アンチプラークの、抗歯石の、抗菌の又は他の歯磨き
粉で歯磨きすることで、口内ケアの効果的な摂生が完了する。
【0003】 テクスチャライズされたフロスの技術状態は、米国特許第4,008,727号、米国
特許第4,277,297号及び米国特許第3,896,824号に記載されているようなテクスチ
ャライズされたフロス及びこれらフロスの製造方法によって例示される。米国特
許第4,008,727号には、間欠的にテクスチャライズされた部分及びストリング部
分を有するテクスチャライズされたフロスが開示されている。同様なテクスチャ
ライズされたフロスは、米国特許第3,896,827号に記載されている。このテクス
チャライズされたフロスは、同様に、テクスチャライズされた部分及びストリン
グ部分を有する。これらの特許の各々は、コーティングプロセスを開示する。こ
のプロセスによって、張力テクスチャライズされた及び非−テクスチャライズさ
れた部分の選択的使用が形成される。テクスチャライズされた及び非−テクスチ
ャライズされた部分を有するテクスチャライズされたフロスを製造するこの方法
は、更に、米国特許第4,277,297号に記載されている。
【0004】 これら従来技術のテクスチャライズされたフロスは、様々な固定厚さで入手で
きる。しかし、テクスチャライズされた材料上のコーティング、及び間欠的スレ
ーダー(threader)及びテクスチャライズされた部分に起因して、フロス全体が
非常に剛直になる。これらテクスチャライズされたフロスは、連続的なストラン
ド、又は分離した長さ、及び通常は分離した長さとすることができる。スレーダ
ー部分は、堅い狭い直径部分である。テクスチャライズされたフロス部分は、よ
り大きな直径部分であり、ブラッシング部分である。テクスチャライズされた部
分の厚さは、各フロスのサイズに対して狭い範囲内に固定される。しかし、使用
の間、張力で厚みが変化するテクスチャライズされたフロスを有することが好ま
しい。このフロスは、その後、歯の間の空間について幅広い範囲で使用されるこ
とができる。
【0005】 初期の比較的狭い横断面中のフロスは、狭い歯の間の空間にフィットさせるこ
とができる。フロス上の水溶性コーティングが溶解すると、フロスのストランド
は、長さが減少してより緩和した状態となり、横断面直径が増加する。これは、
フロッシング(flossing)を補助する。なぜなら、歯の間の空間において歯の表
面とより広い範囲で接触するからである。狭い歯の間の空間に容易に挿入でき、
フロッシングを向上するために歯の間の空間を満たすために、フロッシング操作
の間に膨張する、テクスチャライズされたフロスが提供される。
【0006】
【発明の簡単な概要】
本発明のテクスチャライズされたデンタルフロスは、低減された直径を有する
が、しかし、フロッシングの間、直径が増大しより大きな歯の間の空間をよりよ
く満たし清掃するテクスチャライズされたフロスである。このデンタルフロスは
、水溶性コーティングを有する。唾液と接触した水溶性コーティングは溶解し、
テクスチャライズされたフロスを、およそ延伸及びコーティングする前の直径に
まで拡張させる。
【0007】 テクスチャライズされたフロスは、フィラメントの複数の束から構成されるヤ
ーンから作られる。これらは時々束として示される。各フィラメントの束には2
0以上のフィラメントが存在できる。フィラメントは、強制エアー、機械的又は
熱的処理によってテクスチャライズされて、渦巻き、曲線、捻れ、しわ寄せ、及
び/又は輪を作る。これらヤーンは延伸可能な性質を有する。これにより、その
横断面は、張力下で減少する。これらヤーンは水溶性ポリマーで単にコートされ
ることができ、又はフロスとして使用する間に切れ切れに裂けることが防止され
るように、始めに非−水溶性ポリマーでコートされて適切に繊維を結合し、その
後、水溶性ポリマーでコートされることができる。単に水溶性ポリマーでコート
されるときは、コーティングはほぐれることを防止するために繊維を十分に束ね
ることに寄与し、コートされ硬化された延伸状態のヤーンを維持する。コーティ
ングはヤーンが延伸状態である間に適用される。コーティングはカレンダーされ
て硬化の前にヤーンの繊維内にポリマーを流入させる。初めに非−水溶性ポリマ
ーでコートするときは、このコーティングは好ましくは、ヤーンが最小の張力下
にある間に適用され硬化される。このことは、ヤーンの延伸特性を保存する。硬
化後、フロスは水溶性コーティングでコートされる。このコートされたヤーンは
、カレンダーされて、繊維内にポリマーが流入する。その後、フロスが延伸状態
である間に、この水溶性ポリマーが硬化される。
【0008】 いずれの場合の結果も、低減された直径を有するテクスチャライズされたフロ
スとなる。この低減された直径のフロスは、直ちに狭い歯の間の空間に挿入する
ことができる。使用する間に、水溶性コーティングが溶けて、フロスにかかる張
力が減少し、フロスの直径が増大する。緩和されたフロスの形状は、その後、空
間を満たし、歯の間からプラーク及び食物をより良好に除去する。
【0009】 水溶性ポリマーでヤーンをコートする前又は間、香味料、着色料及び/又は薬
剤などの添加剤を加えることができる。その結果、そのような香味料、着色料又
は薬剤を含む最終硬化後のテクスチャライズされたフロスとなる。香味料は、ペ
パーミント、スペアミント、シナモン及びフルーツフレーバーを含む。薬剤は、
フッ化物、減感剤、densitizing剤、アンチプラーク剤、抗歯石剤、抗菌剤(ant
ibacterials)、防腐剤、凝固剤及びその他の薬剤を含む。より好ましくは、フ
ロスは香味料及び薬剤を含む。水溶性コーティングでヤーンをコーティングし、
このコーティングを硬化することに続いて、ヤーンはフロスとしてのヤーンの使
用を向上するために、ワックスなどのコーティングでコートされることができる
【0010】
【発明の詳細な記述】
フロスとして使用されることになるヤーンは、特別なヤーンである。それは、
フィラメントの複数の束から構成される。これらは時々ケーブルとして示される
。各フィラメントの束には、約20以上のフィラメントが存在できる。フィラメ
ントは、強制エアー、機械的及び/又は熱的処理によってテクスチャライズされ
て、渦巻き、曲線、捻れ、しわ寄せ、及び/又は輪を形成する。これらヤーンは
延伸可能な性質を有する。その結果ヤーンの横断面直径はヤーンが張力下にある
とき、低減される。張力下にないとき、ヤーンは実質的にその元の長さ及び横断
面直径を回復する。ヤーン上の不定形ハニカム表面と組み合わせると、これは、
効果的なデンタルフロスであるヤーンをもたらす。このヤーンは、人間の歯の間
にヤーンを配置しやすいようにするために伸張されてその直径を低減されること
ができ、その後緩和されて、フロスとして使用するためにその直径が増大する。
これは食べかす及びその他の物質を近接した歯の間の空間から清掃する。
【0011】 ヤーンは、約4〜10、より好ましくは約6のフィラメントの束から構成され
る。静止状態のヤーンは、約10mm〜40mm、より好ましくは約15mm〜
30mmの横断面直径を有する。一般に、ヤーンは、ほぼ円形の横断面に近い。
延伸時には、ヤーンの横断面直径は、その非−伸張直径の約10%程度の小ささ
に低減されることができる。長さについては、それは、張力下に置かれたとき、
その元の非−伸張長さの約150%にまで増大されることができる。これらは、
デンタルフロスとして使用されるとき、ヤーンについての有用な物性となる。フ
ロスは、伸張状態で歯の間の空間に挿入され、緩和して横断面直径が増大した形
のときに、食べかすを取り除くために使用される。
【0012】 ヤーンはフロスとして直接に使用されることはできない。ヤーンは、フィラメ
ントの部分を脱落する傾向がある。フロスのフィラメントとして直接に使用する
場合、ヤーンの部分は、歯の間に残ることがある。これは、不愉快であり、フロ
ッシングする者に受け入れられるとは考えられない。従って、ヤーンはコーティ
ングでコートされて、ヤーンの中にフィラメントをロック/ボンド/ネットワー
クする。コーティングは、より好ましくは、実質的に水溶性のポリマーである。
このポリマ−はヤーンのフィラメントを濡らし、溶媒を蒸発させ又はその他ポリ
マー化することによって固定されることができる。一方、非−水溶性ポリマーも
、第一のコーティングとして使用されることができ、その後、水溶性ポリマーが
コーティングされる。初めに非−水溶性ポリマーでコートするとき、このコート
及びその後の硬化は、1996年5月15日に出願された米国出願番号08/6
48,332に記載されているように、最小張力から張力なしの条件下でヤーン
について行われる。十分に伸張することのみが、ヤーンをコーティングプロセス
を通じて移動させるために使用される。溶媒を蒸発することで固定されたポリマ
ーは、加熱を通じて溶媒を蒸発させることによって固定される。溶媒は水又は有
機物とすることができる。いずれの場合でも、最終結果は、ヤーン構造内にロッ
クされたフィラメントを伴うデンタルフロスである。しかし、ヤーンは上述した
ようにその元の特性を保持している。それは、延伸可能である。張力下でコート
されたヤーンは、静止状態のヤーンの横断面直径の約10%ほどの低さで得られ
る。コートされたヤーンは、張力なしのヤーンと比較して150%より大きい長
さに伸びることができる。
【0013】 議論したように、ヤーンはヤーンのフィラメントをまとめてロック/ボンド/
ネットワークするためにポリマーで予備処理されることができる。そのような場
合、予備処理はポリマーの範囲で行うことができる。これらは、水溶性又は水不
溶性ポリマーであることができる。ヤーンが予備処理されるとき、目的は、可能
な限り、ヤーンの元の断面を維持することである。結局、ヤーンが最小張力から
無張力の下にある間、ヤーンはポリマーでコートされ、ポリマーはヤーン上に硬
化される。ヤーンにかかる張力だけが、ヤーンをポリマーコーティング浴を通じ
て引くことに必要である。硬化は、好ましくは、ヤーンが自らの重みで単に下方
に移動する間に行われる。即ち、唯一の張力は重力である。この予備処理は、フ
ロスとして使用されるときに、ヤーンがほぐれるのを防止する。
【0014】 主要な処理工程において、ヤーン(バージン又は予備処理されたもの)は、ヤ
ーンが張力下でヤーンの横断面寸法を実質的に減ずるように維持される間、水溶
性ポリマーでコートされる。張力は、横断面寸法が90%まで減少するような張
力である。この際、ヤーンはその元の長さの150%より大きい長さまで伸ばさ
れる。ヤーンは、この張力下状態の間、コートされ、カレンダーされ及び硬化さ
れる。コーティングは、ヤーンをポリマー浴を通過させることによって浸漬する
こと、ローラーコーティングすること、又はスプレーコーティングすることとす
ることができる。好適な技術は、ポリマー浴中に伸張したヤーンを浸漬すること
である。更に、コーティングは1以上の段階で適用されることができる。2段階
プロセスでは、各段階においてヤーンを張力下に置くことがより好ましい。この
好適なプロセスは、第1のポリマー溶液コーティング工程及びそれに続く第2の
香味料及び/又は薬剤溶液でコーティングする工程から構成される。しかし、第
1のポリマー溶液は香味料及び/又は薬剤を含むことができる。
【0015】 コーティングした後、全ての過剰なポリマーは、ニップロールの間を通過させ
ることによって除去されることができる。その後ヤーンは、伸張されたヤーン内
にポリマーを浸透させるためにカレンダーシステムを通過させる。より好ましく
は、第2段階のコーティングの後、単一のカレンダー工程を設ける。しかし、コ
ーティングの各段階の後にカレンダー工程を設けることができる。コートされた
及びカレンダーされたヤーンは、その後、硬化工程の区画を通過する。この区画
は、通常、溶媒除去区画である。溶媒は、通常、水であるが、有機又は水/有機
混合物とすることができる。コーティングが溶媒除去又はその他のポリマー化技
術によって固定された後、コートされたヤーン(もはやフロスであるが)は、ス
プールに巻き取られる。これらは、業務的使用のためのより大きなスプール又は
個人的使用のためのより小さなスプールとすることができる。スプールに巻き取
る前に及びヤーン上の水溶性ポリマーコーティングを硬化することに続いて、ヤ
ーンは、フロスとしての使用を向上させるためにワックスなどの物質でコートさ
れることができる。
【0016】 注目すべきは、第1段階又は第2段階のコーティング溶液において、香味料及び
様々な薬剤を、単独で及び様々な組み合わせで存在させることができる。香味料
は、ユーカリプタス、ペパーミント、ウインターグリーン、スペアミント、ティ
ーツリーオイル、セージオイル、かんぞうエキス、シナモン及びフルーツフレー
バー(オレンジ、レモンなど)並びにハーブの物質を含む。薬剤は、フッ化物、
densitizing 剤、減感剤、アンチプラーク剤、抗歯石剤、抗菌剤(antibacteria
ls)、抗カビ剤(antifungal agents)、抗プロトゾアン剤、防腐剤、及び凝固
剤を含む。様々な薬剤が合成的又は天然に産出することができる。薬剤特性を有
する多くの天然産出剤がある。これら天然産出剤はカモミールチンキ、ミルラチ
ンキ、アロエベーラ、ニコチン、サングイナリア、ケラリシン、及びベンゾフェ
ナンスリジンアルカロイドを含む。
【0017】 香味料及び/又は薬剤は、水溶性ポリマー溶液中に溶解又はエマルジョン化さ
れる。この溶液は、通常、水性溶液である。より好ましくは、溶液は、ヤーンを
溶液中に浸漬し、ヤーン内にポリマー及びその他コーティング成分を浸透するた
めにカレンダーし、水又は水/有機溶媒を除去することによってヤーンを硬化す
ることによって、ヤーンに適用される。コーティングは、1以上の段階で適用さ
れる。より好ましくは、それは、2段階で行われる。ヤーンは、約20重量%〜
約60重量%の硬化されたポリマー溶液及び香味料及び/又は薬剤、及びより好
ましくは約30重量%〜約50重量%の硬化されたポリマー溶液及び香味料及び
/又は薬剤を含む。硬化された水溶性ポリマーはヤーン上に約5重量%〜約12
重量%の含量で存在する。予備処理ポリマー成分を存在させる場合、これは、硬
化された水溶性ポリマー成分の含量に加えられる。
【0018】 有用な予備処理ポリマーは、ポリウレタン、ポリエステル、ナイロンなどのポ
リアミド、ビニルアルコールホモポリマー及びコポリマー、ビニルアセテートホ
モポリマー及びコポリマーを含む。様々なポリウレタンは紫外線硬化できる。有
用な溶媒に基づくポリマーは、水、エタノール、又はエタノール/水混合物中に
溶解された、ビニルアセテートコポリマー、ビニルアルコールコポリマー及びナ
イロンを含む。溶媒が蒸発されるとき、ポリマーは固定され、ヤーンにロックさ
れた状態でフィラメントが保持され、ポリマーが固定された状態の横断面構造内
にヤーンが保持される。
【0019】 好適な水溶性ポリマーは、ビニルアルコールポリマー及びコポリマー、ビニル
アセテートポリマー及びコポリマー、並びにビニルアセテート/エチレンコポリ
マーのコポリマー類を含む。水溶性ポリマーはヤーンの約3%〜約15%を構成
するようにヤーンに適用される。注目すべきは、コーティングは、浴に浸漬され
ることにより、コーティングローラー上を通過することにより、2つのコーティ
ングローラーを通過することにより、及び水溶性ポリマーでスプレーされること
により、適用されることができる。
【0020】 使用の際、フロスの区画は、スプールの余りから切り取られ、フロスとして使
用される。使用の間、フロスは、水溶性ポリマーが溶解すると、直径が約3〜1
0倍に増大する。このフロスは狭い歯の間の空間に通すのが容易であり、使用の
間、直径が増大して歯の間の空間を満たす。これにより、食物及び他のかすをよ
り良好に除去することができる。
【0021】 本発明は、以下の実施例を参照してより詳細に開示される。 実施例1 948デニール、34フィラメント及び2プライを有するナイロン66ポリア
ミドのテクスチャライズされたヤーン(DuPont Merge 697)は、次の濃度の各成
分を有するコーティング処方でコートされる。
【0022】
【表1】
【0023】 このヤーンは大きな横断面直径を有するが、減少された直径まで伸張され、2
段階のコーティング浴を通過しながら引かれる。最初の浴は、ポリマー(55%
エマルジョンとしてPVA/Eコポリマー)、cremophor、キシリトール、サッカリ
ンナトリウム、カモミールチンキ、及びミルラチンキ、ほぼ同量の重量の水を含
む。第2段階は、PEG6000、PEG400、ハーバルフレーバー、セージ
オイル、ティーツリーオイル及びグリセリルトリアセテートを含む。この第2段
階のコーティングは水を全く含まない。コーティング後のヤーンは、硬化オーブ
ンを通過して、溶媒(主に水)を除去する。硬化オーブンは、水溶媒を除去する
ための温度に維持される。硬化プロセスにおけるコートされたヤーンの滞留時間
は、約4〜60秒であり、この時間は硬化オーブンの温度による。
【0024】 最終製品であるテクスチャライズされたヤーンフロスは、以下の濃度の成分を
有する。
【0025】
【表2】
【0026】 フロスは様々なサイズの歯の間の空間内を通すこと及び空間内を貫通すること
が容易である。フロッシングの間、口の中の水分は、水溶性ポリマーを部分的に
溶解し、フロスが膨張して、フロスされる歯の間の空間を満たす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZA,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)テクスチャライズされたヤーンを水溶性ポリマーでコートする少なくとも1
    つの段階において、第1のコーティング段階において該ヤーンを該水溶性ポリマ
    ーでコートする工程、 b)該コートされたヤーンをユニットを通過させて、過剰な水溶性ポリマーコー
    ティングを除去し、該水溶性ポリマーを該コートされたヤーンへと流す工程、 c)水分を除去し、該水溶性ポリマーを固定して、緩和された状態の少なくとも
    125%まで伸ばすことによって該ヤーンが伸ばされている間に、該水溶性ポリ
    マーを硬化する工程、 d)第2のコーティング段階における該硬化されテクスチャライズされたヤーン
    を追加の物質でコートして、該硬化されテクスチャライズされたヤーンのフロス
    としての使用を高める工程、 を含むテクスチャライズされたデンタルフロスを製造する方法。
  2. 【請求項2】 前記テクスチャライズされたヤーンが、緩和状態で約10mm
    〜約40mmの厚さを有し、約10グラムより大きな張力で約1mm〜約4mm
    の厚さを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記水溶性ポリマーが、ビニルアセテート及びビニルアルコー
    ルのホモポリマー及びコポリマーからなる群より選ばれる、請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記水溶性ポリマー組成物が、香味料及び薬剤の少なくとも1
    つを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記テクスチャライズされたデンタルフロスが、該テクスチャ
    ライズされたデンタルフロスの合計重量の重量の約20重量%〜約60重量%の
    水溶性ポリマーコーティング含量を有する、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記テクスチャライズされたデンタルフロスの前記コーティン
    グ含量が、約30重量%〜約50重量%である、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記薬剤が、天然由来の薬剤である、請求項4に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記テクスチャライズされたヤーンが前記水溶性ポリマー組成
    物でコートされている間、その緩和された強度の少なくとも約125%まで伸ば
    すことによって該テクスチャライズされたヤーンが伸張される、請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記テクスチャライズされたヤーンが、緩和状態で約10mm
    〜約40mmの厚さを有し、約10グラムより大きな張力で約0.1mm〜約4
    mmの厚さを有する、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記水溶性ポリマーコーティングが、ビニルアセテート及び
    ビニルアルコールのホモポリマー及びコポリマーからなる群より選ばれる、請求
    項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記テクスチャライズされたヤーン上のコーティングを硬化
    する工程(c)に先だって、薬剤、着色剤及び香味料からなる群より選択される
    物質で該テクスチャライズされたヤーンをコートする、請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記薬剤が、フッ化物、減感剤、アンチプラーク剤、抗歯石
    剤、抗菌剤、防腐剤及び凝固剤からなる群から選ばれる、請求項11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 工程(d)において、前記テクスチャライズされたヤーンが
    、ワックスでコートされる、請求項8に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記ワックスが、溶融ワックス浴から適用される、請求項1
    3に記載の方法。
JP2000567150A 1998-09-01 1999-08-31 デンタルフロス Pending JP2002523176A (ja)

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