JP2002522305A - 容器バルブ - Google Patents

容器バルブ

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JP2002522305A
JP2002522305A JP2000563538A JP2000563538A JP2002522305A JP 2002522305 A JP2002522305 A JP 2002522305A JP 2000563538 A JP2000563538 A JP 2000563538A JP 2000563538 A JP2000563538 A JP 2000563538A JP 2002522305 A JP2002522305 A JP 2002522305A
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− クハングハフ、サイド タグハビ
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ベレスク バイオシステムズ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 容器が、出口(28)を有するキャップ部分(26)によって閉じられる可撓性本体部材(2)と、本体部材(2)から出口(28)への液体流れを制御するためのキャップ部分内部にある制御アセンブリとを備え、制御アセンブリが、外側環状スリーブ(8)および内側バルブ支持チャンバ(12)を含む、本体部材(2)上に位置するための一体成形された台座(6)と、下方に閉じたボリュームを画定するため、および出口を密閉するために台座(6)上に位置された1体型プラスチック・モールディングの制御バルブ(16)とを備え、閉じたボリュームが、大気に通気され、構成が、本体部材(2)の内部に対する加圧時に、加圧された液体がスリーブ(8)とチャンバ(12)の間を流れ、制御バルブ(16)を歪曲させて、出口(28)を介する流れを可能にし、前記圧力の解放時に、制御バルブ(16)が出口(28)を密閉する位置に戻るようなものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、容器に関し、より詳細には、本明細書で以後液体と呼ぶペースト、
ゲル、クリーム、および他の製造物を配量するための容器に関する。
【0002】 (背景) 出口を介する液体内容物の制御された配量を可能にするために利用可能な容器
には様々なものがあり、それらの出口は、液体の配量を防止するために出口を閉
じる位置と、液体が出口を介して配量されることを可能にする開いた位置との間
でのダイアフラム即ち仕切板の偏向時に移動可能な突出部即ちノーズまたはスタ
ッドを担持する可撓性ダイアフラムの形での制御バルブと関連している。
【0003】 そのような構成の1つが、米国特許第5454494号に開示されており、そ
こではダイアフラムが中空円筒形支持要素に取り付けられ、支持要素は、関連す
る容器内部に位置決めされているとともに容器から配量チャンバへ即ち配量室の
液体の流れ用の円筒形経路を組み込んでいる剛性挿入体内に位置され、そこから
、容器内部の液体の加圧により生じるダイアフラムの偏向に応じて液体を吐出す
ることができる。
【0004】 米国特許第5454494号に記載されたアセンブリ即ち組立体には、いく比
較的複雑であって組み立てるのが困難ないくつかの構成要素を備えることである
つかの欠点があり、そのうちの少なからぬ欠点は、アセンブリが、構造が。
【0005】 特に、組立ての工程は、剛性挿入体が容器の上側領域内部に位置決めされ、容
器の底部から内部に挿入しなければならず、その後にしか容器を閉じることがで
きないことにより、かなり複雑である。したがって、記述される容器が大量生産
に適さないことは明らかである。
【0006】 さらに、挿入体の構造は、そこを介する容器の本体から前述の配量チャンバへ
の液体の流れが、容器および/または配量チャンバよりも総断面積がかなり小さ
い円筒形経路を提供することによって制限されるようなものである。
【0007】 さらに、容器からの加圧された液体によるドームの変形時に関連する出口を開
閉するためのドーム形制御バルブを構成する複合可撓性ダイアフラム部を含むア
センブリを提供することが、米国特許第5325999号に提案されている。し
かし、このアセンブリは、これもまた比較的複雑な構造であり、大量生産には適
さない。
【0008】 さらに、容器の本体から出口へ向かう流れは、単一の中心経路を経由し、それ
が、容器によって配量することができる液体の流量および性質、特に粘性に大き
な制限を課し、それと同時にアセンブリの構造は、出口が中心経路からずれてい
なければならないようなものであり、それにより出口の位置に対するアセンブリ
からの制限を課し、しばしば望まれる中心に位置された出口の可能性をなくする
【0009】 DE−A1−4329808号は、配量すべき液体が、直径方向で対向する一
対の流れ開口を介して配量チャンバに供給される容器またはチューブを開示する
。これらの開口は、狭い円筒形経路を備え、その総断面積は、この場合も容器お
よび/または配量チャンバの総断面積よりもかなり小さく、それにより配量チャ
ンバへの液体流れが大幅に制限される。
【0010】 米国特許第2607515号および米国特許第2643794号も参照すると
、どちらも容器を開示しており、その構造は、製造と組立ての両方に難点がある
ようなものである。
【0011】 (発明の概要) より簡単な構造であり、自動組立てに向いており、そのため大量生産を達成す
ることができ、知られている構成に比べて、流れ特性の改善を達成すること、お
よびより広い範囲の液体に対処することを可能にする、液体を配量するための容
器を提供することができることが望まれる。
【0012】 本発明によれば、液体を収容し、本体部材の内部の加圧時に前記液体がそこを
介して流れる出口部分をその一端に含む本体部材と、本体部材上に位置され、本
体部材の出口部分から流れる液体を通して配量するための少なくとも1つの出口
を有するキャップ部分と、キャップ部分内部に位置され、本体部材から、キャッ
プ部分からの前記または各出口へ流れる液体の配量を制御するための制御アセン
ブリ即ち制御組立体とを備える容器であって、前記制御アセンブリが、前記また
は各出口に関して、制御バルブと、前記制御バルブ用の台座とを備え、前記制御
バルブが、1体型プラスチック・モールディング即ち1体型プラスチック成形物
であり、ダイアフラム部分即ち仕切板部分と、前記ダイアフラム部分から延在す
るノーズ部分即ち突出部とを含み、台座が、キャップ部分内部に本体部材の出口
部分の延長部を形成する外側環状スリーブと、前記スリーブの内部にあるバルブ
支持チャンバとを備える1体型プラスチック・モールディングであり、チャンバ
即ち室に、前記バルブが密閉的に位置されて、バルブの下方にある前記チャンバ
内部に閉じたボリューム即ち容積部を画定し、前記バルブが、ノーズ部分がキャ
ップ部分の関連する出口内に係合して、そこを密閉する状態の静止位置を有し、
バルブの下方にある支持チャンバ内部の閉じたボリュームが大気に通気され、構
成が、容器の内部の加圧時に、本体部材からの液体が外側環状スリーブとバルブ
支持チャンバとの間にある台座を介する流れ経路に沿って流れて、バルブのダイ
アフラム部分と係合し、そこを歪曲させ、それによりバルブのノーズ部分が出口
から解放され、液体がそこを介して配量され、その後、本体部材の内部から圧力
を解放する際に、制御バルブが、ノーズ部分が出口内に位置し、そこを密閉する
状態の静止位置に戻るようなものであることを特徴とする容器が提供される。
【0013】 そのような構成では、前記または各制御バルブ、および制御バルブ用の台座が
、それぞれ単体構造であり、それぞれ適切なプラスチック材料から成形され、そ
れにより容器の構成要素の数が最小限に抑えられることを理解されたい。
【0014】 さらに、バルブ支持チャンバを大気に通気させること、ならびに普通であれば
生じる可能性がある組立て中のバルブの下方にある閉じたボリューム内部での圧
力の蓄積を防止すること、および例えばバルブの開いた位置と閉じた位置の間で
の移動に悪影響を与える可能性がある高温環境でそのような圧力蓄積を防止する
ことが、制御バルブの自然弾性を補って、本体部材の内部からの圧力の解放時に
、制御バルブをその静止位置へ急速に、かつ押し込んで戻すことを保証する。
【0015】 支持チャンバが、バルブ支持チャンバから1つまたは複数の前記ウェブを介し
て、かつ外側環状スリーブを介して大気に延在するように台座に形成された1つ
または複数の穴によって大気に通気されていることが好都合である。
【0016】 好ましくは、環状スリーブとその内部にある支持チャンバとが、複数の円周方
向に離隔されたウェブによって相互接続され、それにより、液体用の流路を備え
るスリーブと支持チャンバの間のボリュームのかなりの部分が、液体が本体部材
から前記または各出口へそこを介して流れるために利用可能になる。
【0017】 したがって、比較的狭い接続ウェブによってのみ妨げられる外側スリーブとバ
ルブ支持チャンバの間の比較的大きなボリュームが、本体部材から、キャップ部
分からの前記または各出口への優れた流れ特性を提供し、広い範囲の粘性を有す
る液体を容器によって配量することを可能にする。
【0018】 本発明の好ましい実施形態では、容器は、容器の内部の加圧時に、前記内部を
大気から切断するために閉じられ、本体部材の内部からの圧力の解放時に、容器
の内部を大気に接続するために開かれる一方向バルブ手段を含むことができる。
【0019】 一方向バルブ手段が、容器から前記または各出口への液体の流れの方向の横方
向に延在するベース壁を備える、またはその中に提供されていることが好都合で
ある。
【0020】 本発明の一実施形態では、制御バルブが円筒形スカート部分を含み、スカート
部分の一端がダイアフラム部分によって閉じられ、スカート部分が、支持チャン
バの上側領域に位置して、そこを取り囲み、それにより制御バルブが支持チャン
バに密閉して位置されている。
【0021】 そのような実施形態では、制御バルブのスカート部分を、支持チャンバの上側
領域にオーバーモールドする(overmoulded)ことができる。
【0022】 本発明の1つの代替実施形態では、制御バルブが円筒形スカート部分を含み、
スカート部分の一端がダイアフラム部分によって閉じられており、スカート部分
が、バルブ支持チャンバの上側領域内部に受け取られ、それによりバルブが前記
チャンバ内に密閉して位置されている。
【0023】 本発明の代替実施形態では、バルブ支持チャンバの上側領域が、バルブのスカ
ート部分を内部に受け取るように適合された環状凹部を備えることができ、それ
によりバルブがチャンバの上側領域内部に密閉して位置されて、バルブの下方に
あるチャンバ内部に閉じたボリュームを画定する。
【0024】 本体部材の出口部分は、円筒形ネック即ち円筒形首状部分によって画定するこ
とができ、台座の外側スリーブが前記ネックを包含して、本体部材上に台座を位
置する。外側スリーブは、例えばネック即ち首状部分に対するスナップ嵌合いで
あってよく、またはねじ切りされていてもよい。
【0025】 本体部材の出口部分は、円筒形ネックによって画定することができ、台座の外
側環状スリーブが前記ネックと一体成形されており、それにより本体部分と台座
が単一構成要素を構成する。
【0026】 好ましくは、キャップ部分が、本体部材から前記または各出口への流れを防止
する閉じた位置と、本体部材の内部の加圧時に本体部材から前記または各出口へ
の流れを可能にする配量位置との間で本体部材に関して移動可能である。
【0027】 閉じた位置と配量位置との間でのキャップ部分の移動は、例えば、本体部材上
でのキャップ部分の軸線方向変位によって、または本体部材に関するキャップ部
分の回転変位によって達成することができる。
【0028】 別法として、キャップ部分を、容器を閉じ、前記または各制御バルブを収容す
る動作可能位置と、制御バルブおよび台座に対する接近を可能にする動作不能位
置との間で、台座に関して蝶番式に移動可能になるように台座と一体成形するこ
とができる。
【0029】 本発明による容器は、キャップ部分に取り付けられ、その外部にあり、前記ま
たは各出口に関してプラグ部分を備える蓋部材を含むことができ、前記蓋部材は
、前記または各プラグ部分がその関連する出口内に位置して、そこを密閉する閉
じた位置と、前記または各プラグ部分がその関連する出口からずらされている開
いた位置との間で移動可能である。
【0030】 好ましくは、蓋部材が、キャップ部分と一体成形されており、その開いた位置
と閉じた位置の間で、厚さを薄くしたヒンジを軸としてキャップ部分に関して枢
動するようになっている。
【0031】 本発明のさらなる実施形態では、容器が、複数の出口と、容器内部にあり、各
出口ごとに1つずつの複数の制御バルブおよびそれに関連する台座とを含み、台
座が互いに一体に形成され、容器がさらに、その外部に、出口に近接する領域で
容器から突出する複数の毛を含み、容器から配量されたときに容器の内容物をそ
こで受け取り、ブラシとして使用する。
【0032】 別法として、例えば靴のケアまたは靴磨きの目的のために、毛をスポンジ、ま
たは容器の外部にある同様の塗布具で置き代えることができる。
【0033】 本発明の1つの好ましい実施形態では、容器の本体部材が可撓性プラスチック
材料からなり、それにより本体部材の内部の加圧、およびその結果生ずる本体部
材からの配量を、本体部材を圧搾する即ち押し込むことによって達成することが
できる。
【0034】 制御バルブは、軟質熱可塑性材料、例えばエラストマーやシリコーン・ゴムか
らなっていることが好都合であり、それによりノーズ部分の関連する出口との耐
漏れ、非滴下密閉、ならびに支持チャンバ内にあるバルブのスカート部分の耐漏
れ密閉を保証する。
【0035】 (好ましい実施形態の説明) 図1および1aを参照すると、可撓性プラスチック材料からなり、外部にねじ
切りされているネック4を含む本体部分あるいはリザーバ即ち貯蔵器2を備える
容器の一部が示されている。
【0036】 例えば高密度ポリエチレンのバルブ台座が一般に6で示され、外側環状スリー
ブ8を含み、スリーブ8の下側領域に、容器のネック4を覆って位置し、そこに
ねじ式に係合するように適合された内側チャネルが形成されており、それにより
台座6が本体部分2に固定され、スリーブ8の内側壁がネック4内部に位置し、
本体部分2からの出口を画定する。
【0037】 円筒形バルブ支持チャンバ12がスリーブ8と一体成形され、薄く、円周方向
に離隔された複数のリブ10によってそこに接続され、支持チャンバ12の上側
および下側端部は、当初は開いている。チャンバ12の上側領域は、後で明らか
になる理由のために、内部に形成された環状凹部14を有する。
【0038】 軟質熱可塑性エラストマーまたはシリコーン・ゴムの制御バルブが一般に16
で示され、環状スカート部分18を備え、スカート部分18の上側端部は環状ダ
イアフラム部分20によって閉じられており、ダイアフラム20の上面に中心ノ
ーズ部分22が形成されている。
【0039】 中心バルブ16のスカート部分18は、チャンバ12内の凹部14での密接摩
擦嵌合いであり、バルブ16は、チャンバ12の上側領域内に密閉して位置され
る。別法として、チャンバ12に対する密閉係合を保証するために、バルブのス
カート部分18を、チャンバ12にオーバーモールド即ち重ね成形することがで
きる。
【0040】 バルブ16の下方にあるチャンバ12内部のボリュームは、大気に通気され、
1つまたは複数の穴24が、1つまたは複数のウェブ10に沿って、かつそこを
介してチャンバ12の下側領域から延在してスリーブ8から出るように台座6に
形成され、チャンバ12の下側領域内部のボリュームが、前記穴24によって大
気に接続される。
【0041】 チャンバ12の下側端部は、空気プラグまたは一方向バルブ23を内部に収容
するようにアパーチャを開けられており、このバルブ23は、以下により詳細に
説明するように、穴24を介して大気に通気される閉じたボリュームを内部に画
定するためにチャンバ12の下側端部を密閉する第1の位置と、チャンバ12を
容器の内部と相互接続する第2の位置とを有する。
【0042】 チャンバ12の画定壁の上側範囲は、バルブ16がチャンバ12内部に位置さ
れたときにバルブ16のダイアフラム部分20の上面を超えて上方に突出し、ス
ロット25が、後で明らかになる理由のために、前記壁の前記上側範囲に形成さ
れる。
【0043】 容器は、例えば高密度ポリエチレンからなり、中心出口28を有し、かつ台座
6のスリーブ8を覆って、そこに関して回転可能なスナップ嵌合いであるキャッ
プ26によって完成される。
【0044】 キャップ26は、その内面に、チャンバ12の壁の上側自由端部と係合する環
状突出部と、キャップが閉じた位置にあるときにスロット25を覆って密閉し、
前述した突出部と共に、キャップ26内部で、バルブ16のすぐ上方に閉じたボ
リュームを画定する内部閉鎖プレートとを含む。キャップ26の前記閉じた位置
では、バルブ16のノーズ部分22が出口28内に位置して、そこを密閉する。
【0045】 容器の内容物を配量するために、キャップ26を回転させて、スロット25か
ら閉鎖プレートを移動させ、容器の本体部分2を圧搾して、容器の内部を加圧す
る。この増大した圧力により、容器の内容物が、スリーブ8とチャンバ12の外
壁との間にあり、狭いリブ10によってのみ制限される環状ボリュームを通され
、チャンバ12の壁にあるスロット25を通されて、バルブ16のダイアフラム
部分20の上面と付勢可能な係合をする。
【0046】 それにより、ダイアフラム部分20がチャンバ12内部で下方向にずらされ、
それによりノーズ部分22が出口28からずらされて、容器の内容物が前記出口
28を介して配量される。
【0047】 同時に、容器内の増大した圧力が一方向バルブ23を第1の位置に押し、チャ
ンバ12の下端部にあるアパーチャを密閉して、容器からチャンバ12内への液
体の流れを防止し、チャンバ12から容器への空気の流れを防止する。
【0048】 本体部分2から圧搾圧力を解放する際、その固有の弾性と、チャンバ12内部
にある閉じたボリュームへの穴24を介する空気の必然的な逆流とにより、バル
ブ16は、そのノーズ部分22が出口28内に位置して、そこを密閉する通常の
静止状態に戻り、それにより容器からの内容物の配量を打ち切る。
【0049】 同時に、一方向バルブ23が第2の開いた位置に移動され、そこでの圧力差に
より、大気空気がチャンバ12からチャンバ12の下端部を介して容器内に流れ
ることを可能にし、それにより容器がその通常の静止状態に戻るのを助ける。
【0050】 一方向バルブ23を提供することは、必須ではないが、容器がその自然な形状
に戻るのを容易にするのに特に有用であり、バルブ23を提供しないと、それが
比較的遅くなる可能性がある。
【0051】 一方向バルブ23は、チャンバ12内に連絡するように示されているが、例え
ば穴24の1つの中に、またはその他の方法で大気と連絡した状態で提供するこ
とができ、その場合、チャンバ12の下端部は、横方向壁13によって閉じられ
ることになる。
【0052】 バルブ16の下方にあるチャンバ12内部の閉じたボリュームを大気に通気す
ること、および本体部分2内部の圧力の解放時に、ずらされているバルブ16が
通常の静止状態に戻るのを助けることが、そのボリューム内での組立て中の圧力
蓄積を防止し、例えば、開いた位置と閉じた位置の間でのバルブ16の移動に悪
影響を及ぼす可能性がある高い周囲温度によるそのような圧力蓄積を防止する。
【0053】 特に、台座6とバルブ16がそれぞれ本体部分2上に容易に位置される一体成
形された単体構成要素であるときに、記述した容器が比較的簡単な、したがって
安価な構造になることを理解されたい。実際、構成要素の数は、台座6を本体部
分2と一体成形することによってさらに減少させることができる。したがって、
このような構成は、ロボット・アセンブリに特に適している。
【0054】 さらに、本体部分2から出口28への液体内容物の流れは、スリーブ8とチャ
ンバ12の間に、狭い相互接続リブ10によってのみ遮られる液体通過用の大き
なボリュームを提供することによって、粘性にかかわらず、知られている構成に
比べて大幅に改善される。
【0055】 バルブ16は、生成物の配量の正確な点で働き、出口での見苦しく不衛生な未
使用製造物の蓄積を容器からなくし、信頼可能な非滴下動作を保証する。本発明
の容器は、現行の容器に比べ見た目が良く衛生的な外観で設計されており、非常
に自由な広い範囲の興味深く多様な市場での適用例を有する。
【0056】 容器の頂部を介して配量することによって、クリーム、ゲル、ペーストなどの
製造物を例えば手や足に直接塗布し、この表面にキャップをこすり付けることに
よって簡単にきれいにすることができる。
【0057】 出口28での制御バルブ16の自己密閉動作は、直立であっても逆さであって
もキャップ26が開いた位置にある状態で容器を保ち、通常よくある漏れが起き
る危険を伴わずにすぐに使用できるように準備することができることを意味する
【0058】 キャップ26の閉じた位置は、旅行のため、または容器の圧搾が誤って行われ
る可能性がある他の状況のための非滴下安全性を提供する。
【0059】 キャップ26を閉じた位置から開いた位置に移動させる正確な手段は変わるこ
とがあり、図1の回転可能な構成では、チャンバ12の頂部の周りにある一連の
スロット25と、それに対応するキャップ26の内部にある一連の閉鎖プレート
とが存在する。
【0060】 図2a〜2cは、図1の構成と同様の構成を示し、相当する構成要素が対応し
て符号付けされている。閉鎖プレート30が、キャップ26内部に提供されて、
キャップ26が図2cの閉じた位置にあるときにチャンバ12と協働し、スロッ
ト25を覆ってカバーする。
【0061】 図2aは、キャップを、例えば閉じた位置から90°回転された開いた位置で
示し、図2bは、バルブ16の本体部分20が圧搾された際に出口28を介して
配量される液体を示し、結果として生じるノーズ部分22の下方向への移動を図
2bで明快に見ることができる。
【0062】 キャップ28の閉じた位置から開いた位置への移動は、例えば図3a〜3cに
例示されるように、容器の本体部分2に関するキャップの軸線方向変位によって
達成することもできる。
【0063】 より具体的には、この実施形態は、チャンバ12の上側範囲にスロット25を
含まず、このチャンバ12は、連続する円形上縁部を有する。キャップ26は、
内面に環状突出部32を含み、それが、キャップ26が閉じた位置にある状態で
チャンバ12の上側自由端部と係合して、バルブ16の上方に閉じたボリューム
を形成し、容器の内部から出口28を密閉する。
【0064】 さらに、キャップ26のこの閉じた位置では、バルブ16は、通常の静止位置
から図3aに示される台座6に対する圧縮位置へ、キャップ26によって弾性的
にずらされる。
【0065】 キャップ26が、図3bに示される位置まで軸線方向上方へ移動すると、キャ
ップ26上の突出部32がチャンバ12から係合解除され、バルブ16は、その
ノーズ部分20が出口28内に位置し、そこを密閉する通常の静止状態に解放さ
れ、容器2の内容物は、キャップ26内部のバルブ16に止められる。
【0066】 容器2の内容物の配量は、図3cで矢印「A」によって示されるように容器の
本体部分2を圧搾し、それにより容器の内部が加圧され、液体が前述したように
配量されることによって達成される。
【0067】 図3aのキャップ位置が容器の陽圧閉鎖を提供し、例えば旅行時に容器からの
吐出または漏れがないことを保証することを理解されたい。
【0068】 図3a〜3cの実施形態は、空気プラグまたは一方向バルブ23を含まず、チ
ャンバ12の下端部が、横方向壁13によって閉じられている。この実施形態は
、高粘性製造物を含む積層管などの容器に特に有用である。
【0069】 図4は、図1および1aに比べて修正された台座を示す。より具体的には、チ
ャンバ12が、スリーブ8の中心からずれており、それに対応してキャップ26
の中心からずれている出口28を通る流れを制御するバルブ16を内部に支持す
る。それに応じて相互接続リブ10がずらされ、それにより液体の流れが通るス
リーブ8とチャンバ12の間のボリュームは、環状ではなく三日月状になる。し
かし、通常の動作モード、および従来技術と比べた利点は、図1の実施形態に関
して記述したものと同じ、または同様である。台座6の基本形状を全体として変
化させることができるのと同様に、スリーブ8およびチャンバ12の正確な相対
位置を必要に応じて変化させることもできることは明らかである。例えば台座6
の基本形状を円形ではなく長円形や楕円形にすることができ、キャップ26の開
放は、図3a〜3cの実施形態の様式での軸線方向移動によって達成することが
できる。ここでも、通気穴24は、チャンバ12の下側領域からリブ10の1つ
を介して大気へ延在するように示されている。
【0070】 図5および6は、図1の実施形態と同様の実施形態を示し、しかしこの実施形
態は、キャップ26と一体成形され、厚さを薄くしたリビング・ヒンジ34によ
ってそこに接続された蓋部材32を組み込み、蓋部材32は、蓋部材32が図6
の閉じた位置にあるときに出口28内に位置して、そこを閉じる中心懸架プラグ
36を含み、前記プラグ36は、バルブ16のノーズ部分を出口28からずらし
、図6に示されるようにバルブ16のダイアフラム部分20を変形する。蓋部材
32のこの閉じた位置は、旅行中などに容器から誤って配量が行われることを防
止する。
【0071】 代替構成では、出口28内に延在するのではなく、出口28を覆って位置する
ように、プラグ36をカバーで置き代えることができる。
【0072】 蓋部材32は、ヒンジ34を軸として図5の開いた位置に枢動することができ
、そのため必要に応じて配量を行うことができる。チャンバ12の下側領域にあ
る閉じたボリュームと大気との間の通気穴24が、図5および6に明快に示され
ている。
【0073】 本発明の例示されていない実施形態では、キャップ26が、台座6と一体成形
され、厚さを薄くしたリビング・ヒンジによってそこに接続され、それにより容
器に対する部品の数をさらに減少させる。
【0074】 さらに、台座6を本体部分2と一体成形することができ、本体部分2、台座6
、キャップ26、および蓋部材32が、単体構成要素を構成することができる。
【0075】 図7aおよび7bは、ブラシの様式で容器の内容物を塗布する本発明の容器を
修正したものを示す。
【0076】 より具体的には、圧搾可能な本体部分2が3つの個別バルブ16を含み、バル
ブ16がそれぞれ、それ自体の関連する台座6に支持され、3つの台座が互いに
一体に形成されて単一の支持部材38になっている。3つのバルブ16は、組立
てを容易にするためにそれら自体相互接続することができる。
【0077】 カバーまたはキャップ26は、本体部分2に対するスナップ嵌合いであり、3
つの出口28を含み、各出口に、関連するバルブ16のノーズ部分22が受け取
られて、前の実施形態の様式で前記出口28を密閉する。
【0078】 毛40のセットがカバー26の外部に、出口28間に提供され、本体部分2を
圧搾すると、容器の内容物は、出口28を介して毛40に配量されて、後で必要
に応じて塗布され、バルブ16は、互いに一斉に働くことを理解されたい。
【0079】 バルブ16のノーズ部分22は、関連する出口28を介して、かつそれを超え
て真っ直ぐに延在することができ、毛40に対する容器の内容物の塗布を容易に
し、例えば靴のケアや靴磨きの目的のために毛40を、スポンジ、布、またはそ
の他の塗布手段によって置き代えることもできる。
【0080】 上で詳述した実施形態では、制御バルブ16を、台座6とは別個の構成要素で
あり、台座6のチャンバ12内に密閉的に位置されているものとして記述した。
しかし、前述したように、制御バルブを、例えばチャンバ12の頂部にオーバー
モールドさせることによって台座と一体にして、それにより容器の部品の数をさ
らに減少させることができる。
【0081】 1つの構成では、制御バルブ16は、スカート部分18を除外することができ
、ノーズ部分22から離れたダイアフラム部分20の下面の外縁領域が、チャン
バ12の上側領域に成形されて、ダイアフラム部分20の下にあるチャンバ12
内部に閉じたボリュームを画定する。
【0082】 容器の正確な構造が、本発明の範囲から逸脱することなく、記述され例示され
た構成とさらに異なっていてよいことは明らかである。例えば、前記または各バ
ルブ16のノーズ部分22を狭くして、それに対応する狭い出口28内部に受け
取ることができ、それにより、容器の内部の加圧時に噴霧動作が達成される。さ
らに、前記または各バルブ16のノーズ部分22を円形以外の形にすることがで
き、例えば凹形外端部を有することができる。
【0083】 図8は、一般に42で示されている代替制御バルブを示し、そのノーズ部分が
、軟質ゴム・プラグ部分46において終わる中空円筒形ステム44を備える。ダ
イアフラム部分は、48で示され、懸架スカート部分50において終わる段状構
成になっている。他の修正例および変形例は、当業者に明らかであろう。
【0084】 容器の内容物の加圧を、容器自体の歪曲によって達成されるものとして説明し
たが、配量のためのこの加圧を、例えば容器内部のポンプ手段によって達成する
こともできる。
【0085】 したがって、現在利用可能な製造物に比べて多くの利点を消費者に与える経済
的な製造および自動組立てが可能な比較的単純な構造の容器が記述された。
【0086】 特に、本発明の容器は、滑らかに、測定量を少量または多量、液体の粘性にか
かわらず消費者に配量することを可能にする。
【0087】 出口およびバルブのサイズは、様々な製造物および消費者の配量要件に合うよ
うに簡単に変化させることができ、高い粘性のペーストから水に至るまで広い範
囲の製造物に対処することができる。
【0088】 容器は、直立の半剛性タイプのものであってよく、または逆さのチューブ・タ
イプのものであってもよい。どのような場合も、向きにかかわらずに、制御バル
ブの弾性性質によって出口が密閉される。
【0089】 大気に対するバルブ支持チャンバの通気により、容器がその通常の状態に急速
に戻ることが可能になり、静止位置と移動位置の間の制御バルブの迅速かつ効果
的な移動が保証される。さらに、通気システムは、出口28が閉じているときで
さえも動作可能である。
【0090】 チャンバ12に当初は開いている下端部を提供することにより、チャンバ12
の上端部への制御バルブの簡単なオーバーモールドを可能にし、その際、関連す
るダイをチャンバを介して下方から上へ挿入することができ、適切な成形が行わ
れる。次いで、一方向バルブ23を、チャンバ12のベース内の動作位置に挿入
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による第1の容器の一部の展開等角投影図である。
【図1a】 図1における容器の台座の平面図である。
【図2】 a、bおよびcはそれぞれ、キャップ部分が配量位置にある状態、容器の内部
が圧力下にある状態、キャップ部分が閉じた位置にある状態での、本発明による
回転可能キャップを組み込む容器を介する垂直断面図である。
【図3】 a、bおよびcはそれぞれ、キャップ部分が閉じた位置にある状態、キャップ
部分が配量位置にある状態、容器の内部が圧力下にある状態での、本発明による
軸線方向移動可能キャップ部分を組み込む容器を介する垂直断面図である。
【図4】 本発明によるさらなる容器一部の展開等角投影図である。
【図4a】 図4の容器の台座の平面図である。
【図5】 それぞれ、蓋部材が開いた位置、および閉じた位置にある状態での、本発明に
よるさらなる容器の一部を介する垂直断面図である。
【図6】 それぞれ、蓋部材が開いた位置、および閉じた位置にある状態での、本発明によ
るさらなる容器の一部を介する垂直断面図である。
【図7】 aおよびbはそれぞれ、バルブが静止位置、およびずらされた位置にある状態
での、いくつかの出口を有する本発明による容器を介する垂直断面図である。
【図8】 本発明による容器用の代替制御バルブの拡大図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月16日(2000.8.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 DE−A1−4329808号は、配量すべき液体が、直径方向で対向する一
対の流れ開口を介して配量チャンバに供給される容器またはチューブを開示する
。これらの開口は、狭い円筒形経路を備え、その総断面積は、この場合も容器お
よび/または配量チャンバの総断面積よりもかなり小さく、それにより配量チャ
ンバへの液体流れが大幅に制限される。 米国特許第2695119号は、チューブ内部で軸線方向に移動可能なプラグ
に画定された複数の狭い穴を経由してチューブ用のキャップ内のチャンバへ液体
を送達する潰し可能なチューブを開示し、キャップにある出口を介する液体の配
量は、移動可能プラグ上に位置するバルブ部材の制御下にあり、バルブ部材は、
プラグに形成され、一端でバルブ部材の下側壁にある開口と位置合わせされ、他
端でキャップの壁にある開口と位置合わされた角度付き穴を介して大気に通気さ
れている内部ボリュームを内部に画定する。 開示されている組立体全体が複雑な構造であり、組み立てるのが困難であり、
チューブからキャップ内部のチャンバへの制限された液体の流れをもたらす。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 本発明によれば、液体を収容し、本体部材の内部の加圧時に前記液体がそこを
介して流れる出口部分をその一端に含む本体部材と、本体部材上に位置され、本
体部材の出口部分から流れる液体を通して配量するための少なくとも1つの出口
を有するキャップ部分と、キャップ部分内部に位置され、本体部材から、キャッ
プ部分からの前記または各出口へ流れる液体の配量を制御するための制御組立体
とを備える容器であって、前記制御組立体が、前記または各出口に関して、制御
バルブと、前記制御バルブ用の台座とを備え、前記制御バルブが、1体型プラス
チック成形体あり、ダイアフラム部分即ち仕切板部分と、前記ダイアフラム部分
から延在するノーズ部分とを含み、台座が、キャップ部分内部に本体部材の出口
部分の延長部を形成する外側環状スリーブと、前記スリーブの内部にあるバルブ
用の支持チャンバとを備え、前記バルブが、そのノーズ部分即ち突出部がキャッ
プ部分の関連する出口に係合して、そこを密閉する静止位置を有し、台座が1体
型プラスチック・モールディング即ち1体型プラスチック成形体であり、その支
持チャンバ即ち支持室が、支持チャンバに対して開いた頂部を画定する側壁と、
下側横方向ベース壁とを備え、バルブが支持チャンバの開いた頂部に位置し、支
持チャンバと密閉係合状態にあり、支持チャンバの側壁が、複数の薄い、円周方
向に離隔されたウェブによって外側環状スリーブと相互接続され、それにより、
スリーブと支持チャンバの間のボリューム即ち容積部のかなりの部分が、液体が
本体部材から前記または各出口へそこを介して流れるために利用可能になってお
り、1つまたは複数の直線穴が、支持チャンバから、その側壁を介し、1つまた
は複数のウェブを介し、環状スリーブを介して延在し、支持チャンバを大気に通
気し、構成が、容器の内部の加圧時に、本体部材からの液体が外側環状スリーブ
とバルブ支持チャンバとの間にある台座を介する流れ経路に沿って流れて、バル
ブのダイアフラム部分と係合し、そこを歪曲させ、それによりバルブのノーズ部
分が出口から解放され、液体がそこを介して配量され、その後、本体部材の内部
から圧力を解放する際に、制御バルブが、ノーズ部分が出口内に位置し、そこを
密閉する状態の静止位置に戻るようなものであることを特徴とする容器が提供さ
れる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 そのような構成では、前記または各制御バルブ、および制御バルブ用の台座が
、それぞれ単体構造であり、それぞれ適切なプラスチック材料から成形され、そ
れにより容器の構成要素の数が最小限に抑えられ、組立てが従来よりもかなり簡
単になることを理解されたい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 バルブ支持チャンバを大気に通気させること、ならびに普通であれば生じる可
能性がある組立て中のバルブの下方にある閉じたボリューム内部での圧力の蓄積
を防止すること、および例えばバルブの開いた位置と閉じた位置の間での移動に
悪影響を与える可能性がある高温環境でそのような圧力蓄積を防止することが、
制御バルブの自然弾性を補って、本体部材の内部からの圧力の解放時に、制御バ
ルブをその静止位置へ急速に、かつ押し込んで戻すことを保証する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 さらに、外側スリーブとバルブ支持チャンバの間に、比較的狭い接続ウェブに
よってのみ妨げられる比較的大きなボリュームを設けることが、本体部材から、
キャップ部分からの前記または各出口への優れた流れ特性を提供し、広い範囲の
粘性を有する液体を容器によって配量することを可能にする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 容器は、容器の内部の加圧時に、前記内部を大気から切断するために閉じられ
、本体部材の内部からの圧力の解放時に、容器の内部を大気に接続するために開
かれる一方向バルブ手段を含むことができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 一方向バルブ手段が、支持チャンバのベース壁を備える、またはその中に提供
されていることが好都合である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 本発明の一実施形態では、制御バルブが円筒形スカート部分を含み、スカート
部分の一端がダイアフラム部分によって閉じられ、スカート部分が、支持チャン
バの側壁の上側領域に位置して、そこを取り囲み、それにより制御バルブが支持
チャンバに密閉して位置されている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 そのような実施形態では、制御バルブのスカート部分を、支持チャンバの側壁
の上側領域に重ねて成形することができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 本発明の1つの代替実施形態では、制御バルブが円筒形スカート部分を含み、
スカート部分の一端がダイアフラム部分によって閉じられており、スカート部分
が、バルブ支持チャンバの側壁の上側領域内部に受け取られ、それによりバルブ
が前記チャンバ内に密閉して位置されている。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 本発明の代替実施形態では、支持チャンバの側壁の上側領域が、バルブのスカ
ート部分を内部に受け取るように適合された環状凹部を備えることができ、それ
によりバルブがチャンバの上側領域内部に密閉して位置される。
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月15日(2001.6.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 本発明によれば、液体を収容し、本体部材の内部の加圧時に前記液体が流れる
出口部分をその一端に含む本体部材と、 本体部材上に位置され、本体部材の出口部分から流れる液体を通して配量する
ための少なくとも1つの出口を有するキャップ部分と、 キャップ部分内部に位置され、本体部材から流れ、キャップ部分から前記また
は各出口へ流れる液体の配量を制御するための制御組立体とを備える容器であっ
て、 前記制御組立体は、前記または各出口に関して、制御バルブと、前記制御バル
ブ用の台座とを備え、 前記制御バルブが、1体型プラスチック成形体であり、ダイアフラム部分と、
前記ダイアフラム部分から延在するノーズ部分とを含み、 台座は、キャップ部分内部で本体部材の出口部分の延長部を形成する外側環状
スリーブと、前記スリーブの内部にあるバルブ用の支持チャンバとを備え、 前記バルブは、そのノーズ部分がキャップ部分内で、関連する出口に係合して
、そこを密閉する静止位置と、支持チャンバから延在している一つあるいはそれ
以上の穴とを有し、 該制御組立体は以下の構成即ち、容器の内部の加圧時に本体部分からの液体が
、外側環状スリーブとバルブ支持チャンバとの間で台座を通って前記流れ経路に
沿って流れて、制御バルブのダイヤフラム部分と係合し且つ該ダイヤフラム部分
を湾曲させ、結果として制御バルブのノーズ部分が出口から解放され且つ液体が
そこを通って配量され、更に、その後に圧力を本体部分の内部から解放すると、
制御バルブは、ノーズ部分が出口に位置し該出口を密封する静止位置に戻る構成
である容器において、 台座は、バルブ支持チャンバを備え且つバルブ支持チャンバに対して開いた頂
部を画定する側壁を有する一体型プラスチック成形体であり、 制御バルブは、密封係合状態でバルブ支持チャンバの該開いた頂部に位置して
、該制御バルブの下で該バルブ支持チャンバ内に内部容積部分を画定し該バルブ支持チャンバの該側壁は、複数の薄く且つ円周方向に隔置されたウェ
ブによって外側環状スリーブと相互接続されて、液体が本体部分から、該外側環
状スリーブと該バルブ支持チャンバとの間の容積部分を通って前記出口あるいは
各出口に流れるように、該容積部分のかなりの部分が利用可能であり穴は、バルブ支持チャンバから該バルブ支持チャンバの該側壁と該ウェブの1
つ或いはそれ以上と該外側環状スリーブとを貫通して延在して、バルブ支持チャ
ンバ内の内部容積部分を大気に通気していることを特徴とする容器が提供される
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA25 AB01 BA02 BA03 CA01 CB02 CC04 DA01 DB12 DC04 FA03 FA09 FB01 GA04 GA06 GB04 GB06 KA05 KB01 LA18 LB02 LD12 LD16 LG01

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容し、本体部材(2)の内部の加圧時に前記液体が
    流れる出口部分(4)をその一端に含む本体部材(2)と、本体部材(2)上に
    位置され、本体部材(2)の出口部分(4)から流れる液体を通して配量するた
    めの少なくとも1つの出口(28)を有するキャップ部分(26)と、キャップ
    部分(26)内部に位置され、本体部材(2)から、キャップ部分(26)から
    の前記または各出口(28)へ流れる液体の配量を制御するための制御組立体(
    6、16)とを備える容器であって、前記制御組立体が、前記または各出口(2
    8)に関して、制御バルブ(16)と、前記制御バルブ(16)用の台座(6)
    とを備え、前記制御バルブ(16)が、1体型プラスチック成形体であり、ダイ
    アフラム部分(20)と、前記ダイアフラム部分(20)から延在するノーズ部
    分(22)とを含み、台座(6)が、キャップ部分(26)内部に本体部材(2
    )の出口部分(4)の延長部を形成する外側環状スリーブ(8)と、前記スリー
    ブ(8)の内部にあるバルブ支持チャンバ(12)とを備える1体型プラスチッ
    ク成形体であり、チャンバ(12)に、前記バルブ(16)が密閉して位置され
    て、バルブ(16)の下方にある前記チャンバ内部に閉じたボリュームを画定し
    、前記バルブ(16)が、ノーズ部分(22)がキャップ部分(26)の関連す
    る出口(28)内に係合して、そこを密閉する状態の静止位置を有し、バルブ(
    16)の下方にある支持チャンバ(12)内部の閉じたボリュームが大気に通気
    され、構成が、容器の内部の加圧時に、本体部材(2)からの液体が外側環状ス
    リーブ(8)とバルブ支持チャンバ(12)との間にある台座(6)を介する流
    れ経路に沿って流れて、バルブ(16)のダイアフラム部分(20)と係合し、
    そこを歪曲させ、それによりバルブ(16)のノーズ部分(22)が出口(28
    )から解放され、液体がそこを介して配量され、その後、本体部材(2)の内部
    から圧力を解放する際に、制御バルブ(16)が、ノーズ部分(22)が出口(
    28)内に位置し、そこを密閉する状態の静止位置に戻るようなものであること
    を特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 支持チャンバ(12)が、バルブ支持チャンバ(12)から
    1つまたは複数の前記ウェブ(10)を介して、かつ外側環状スリーブ(8)を
    介して大気に延在するように台座(6)に形成された1つまたは複数の穴(24
    )によって大気に通気されている請求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 環状スリーブ(8)とその内部にある支持チャンバ(12)
    とが、複数の円周方向に離隔されたウェブ(10)によって相互接続され、それ
    により、液体用の流路を備えるスリーブ(8)と支持チャンバ(12)の間の容
    積部のかなりの部分が、液体が本体部材(2)から前記または各出口(28)へ
    そこを介して流れるために利用可能になる請求項1または請求項2に記載の容器
  4. 【請求項4】 バルブ支持チャンバが、そこに対する下側横方向ベース壁を
    含む請求項1に記載の容器。
  5. 【請求項5】 容器の内部の加圧時に、前記内部を大気から切断するために
    閉じられ、本体部材(2)の内部からの圧力の解放時に、容器の内部を大気に接
    続するために開かれる一方向バルブ手段(23)を含む請求項2に記載の容器。
  6. 【請求項6】 一方向バルブ手段(23)が、容器から前記または各出口(
    28)への液体の流れの方向の横方向に延在するベース壁を備える、またはその
    中に提供されている請求項5に記載の容器。
  7. 【請求項7】 制御バルブ(16)が円筒形スカート部分(18)を含み、
    スカート部分(18)の一端がダイアフラム部分(20)によって閉じられ、ス
    カート部分(18)が、支持チャンバ(12)の上側領域に位置して、そこを取
    り囲み、それにより制御バルブ(16)が支持チャンバ(12)に密閉して位置
    されている請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の容器。
  8. 【請求項8】 制御バルブ(16)のスカート部分(18)が、支持チャン
    バ(12)の上側領域に重ねて成形されている請求項7に記載の容器。
  9. 【請求項9】 制御バルブ(16)が円筒形スカート部分(18)を含み、
    スカート部分(18)の一端がダイアフラム部分(20)によって閉じられてお
    り、前記スカート部分(18)が、支持チャンバ(12)の上側領域内部に受け
    取られ、それにより制御バルブ(16)が前記支持チャンバ(12)内に密閉し
    て位置されている請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の容器。
  10. 【請求項10】 バルブ支持チャンバ(12)の上側領域が、バルブ(16
    )のスカート部分(18)を内部に受け取るように適合された環状凹部(14)
    を備え、それによりバルブ(16)がチャンバ(12)の上側領域内部に密閉し
    て位置されて、バルブ(16)の下方にあるチャンバ(12)内部に閉じた容積
    部を画定する請求項9に記載の容器。
  11. 【請求項11】 本体部材(2)の出口部分が円筒形ネック(4)によって
    画定され、台座(6)の外側スリーブ(8)が前記ネック(4)を包含して、本
    体部材(2)上に台座(6)を位置する請求項1から請求項10までのいずれか
    一項に記載の容器。
  12. 【請求項12】 本体部材(2)の出口部分が円筒形ネック(4)によって
    画定され、台座(6)の外側環状スリーブ(8)が前記ネック(4)と一体成形
    されており、それにより本体部材(2)と台座(6)が単一構成要素を構成する
    請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の容器。
  13. 【請求項13】 キャップ部分(26)が、本体部材(2)から前記または
    各出口(28)への流れを防止する閉じた位置と、本体部材(2)の内部の加圧
    時に本体部材(2)から前記または各出口(28)への流れを可能にする配量位
    置との間で本体部材(2)に関して移動可能である請求項1から請求項12まで
    のいずれか一項に記載の容器。
  14. 【請求項14】 閉じた位置と配量位置との間でのキャップ部分(26)の
    移動が、本体部材(2)上でのキャップ部分(26)の軸線方向変位によって達
    成される請求項13に記載の容器。
  15. 【請求項15】 閉じた位置と配量位置との間でのキャップ部分(26)の
    移動が、本体部材(2)に関するキャップ部分(26)の回転変位によって達成
    される請求項13に記載の容器。
  16. 【請求項16】 キャップ部分(26)が、容器を閉じ、前記または各制御
    バルブ(16)を収容する動作可能位置と、制御バルブ(16)および台座(6
    )に対する接近を可能にする動作不能位置との間で、台座(6)に関して蝶番式
    に移動可能になるように台座(6)と一体成形されている請求項1から請求項1
    2までのいずれか一項に記載の容器。
  17. 【請求項17】 キャップ部分(26)に取り付けられ、その外部にあり、
    前記または各出口(28)に関してプラグ部分(36)を備える蓋部材(32)
    を含み、前記蓋部分が、前記または各プラグ部分(36)がその関連する出口(
    28)内に位置して、そこを閉じる閉じた位置と、前記または各プラグ部分(3
    6)がその関連する出口からずらされている開いた位置との間で移動可能である
    請求項1から請求項16までのいずれか一項に記載の容器。
  18. 【請求項18】 蓋部材(32)が、キャップ部分(26)と一体成形され
    ており、その開いた位置と閉じた位置の間で、厚さを薄くしたヒンジ(34)を
    軸としてキャップ部分(26)に関して枢動するようになっている請求項17に
    記載の容器。
  19. 【請求項19】 複数の出口(28)と、容器内部にあり、各出口(28)
    ごとに1つの複数の制御バルブ(16)およびそれに関連する台座(6)とを含
    み、台座(6)が互いに一体に形成され、前記容器がさらに、その外部に、出口
    (28)に近接する領域で容器から突出する複数の毛(40)を含み、容器から
    配量されたときに容器の内容物をそこで受け取り、ブラシとして使用する請求項
    1から請求項18までのいずれか一項に記載の容器。
  20. 【請求項20】 容器の本体部材(2)が可撓性プラスチック材料からなり
    、それにより本体部材の内部の加圧、およびその結果生じる本体部材からの配量
    を、本体部材(2)を圧搾することによって達成することができる請求項1から
    請求項19までのいずれか一項に記載の容器。
  21. 【請求項21】 制御バルブ(16)が、エラストマーやシリコーン・ゴム
    などの軟質熱可塑性材料からなる請求項1から請求項20までのいずれか一項に
    記載の容器。
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