JP2002522212A - Esrfチャンバ冷却システム並びに方法 - Google Patents

Esrfチャンバ冷却システム並びに方法

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JP2002522212A
JP2002522212A JP2000563849A JP2000563849A JP2002522212A JP 2002522212 A JP2002522212 A JP 2002522212A JP 2000563849 A JP2000563849 A JP 2000563849A JP 2000563849 A JP2000563849 A JP 2000563849A JP 2002522212 A JP2002522212 A JP 2002522212A
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coolant
ribs
liquid coolant
cooling
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ジョンソン、ウェイン・エル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】静電的にシールドされた高周波(ESRF)プラズマ源を冷却するための方法とシステムとである。この方法とシステムとは、複数のリブを備え、クーラントを気化し、処理チューブもしくはバイアスシールドに蒸気を噴射させる静電シールドを利用している。蒸気は、リブの下側もしくは隣り合うリブ間で噴射される。このデザインは、誘導コイル間にアークを生じさせる気体を吸収できる液体クーラント浴を使用することを避けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願は、“ESRF AHMBER COOLING SYSTEM AND
PROCESS”の名称で1998年8月3日に出願した仮出願No.60/
095,036に基づき、また関連している。この基礎出願の内容は、ここでは
参照として含まれている。 本願は、次の先願に関している。“Device and Method f
or Detecting and Preventing Arcing i
n RF Plasma System”の名称の出願番号No.60/059
,173、“System and Method for Monitori
ng and Controlling Gas plasma Proces
s”の名称の出願番号No.60/059,151、並びに、“All−Sur
face Biasable and/or temperature−Con
trolled Electrostatically−Shielded R
F Prasma Source”の名称の出願番号No.60/065,79
4。本願は、また、“ESRF COOLANT DEGASSING PRO
CESS”の名称で1998年8月3日に出願した出願番号No.60/095
,035 (代理人整理番号2312−0720−6 YAPROV)、並びに
、“ESRF COOLANT DEGASSING PROCESS”の名称
で、本願と同時に出願した(代理人整理番号2312−0812−6 YAWO
)出願に関連している。
【0002】 本発明は、プラズマ処理システムを冷却するための方法と装置、特に、(1)
オリフイス内で膨張して、処理チューブの外面に供給されるガスに変換されるク
ーラント、並びに(2)静電シールド内の蒸発オリフィスを使用してクーラント
を蒸発させ、冷却された蒸気を処理チューブに導くことにより、処理チューブを
冷却する静電シールドを利用するめたの方法と装置とに関する。
【0003】
【従来の技術】
エッチング並びに沈着処理を使用してサブミクロンのオーダの半導体ウエハを
製造するために、最近の半導体処理システムは、リアクティブイオンエッチング
(RIE)、プラズマエンハンス化学蒸着(PECVD)、スパッタリング、リ
アクティブスパッタリング、並びにイオンアシスト物理蒸着のようなプラズマア
シスト技術を利用している。上述した先願に加えて、ガスプラズマ処理システム
の他の例が、本願の発明者であるWayne L.Johnsonによる米国特
許No.5,234,529に記載されている。これら既知のシステムにおいて
、ガスが、中にプラズマが高周波(RF)パワーにより発生されて維持される処
理容器内に導入される。代表的には、RFパワーは、ヘリカルコイルを使用して
プラズマに誘導結合される。
【0004】 即ち、ガスプラズマの発生は、また、処理特有の温度に処理システムを維持す
るために除去しなければならない所定量の熱を発生する。この熱の除去は、今ま
では非能率であり、面倒なデザインに基づいていた。既知のESRFプラズマ源
は、誘電体としても機能する、FLUORINERTのような液状クーラント浴
を使用して冷却されている。高周波での良好の誘電体の必要要件は、流体が意図
した電界に晒されときに、単位体積当たりのパワーロスが低くなければならない
ことである。しかし、これら特別な流体は、空気のような気体を大量に好ましく
なく吸収する。吸収される気体の4つの主な源は、(1)船積みの前に液体に既
に捕らわれた気体(即ち、プラズマ処理システムの使用者による受け入れの前に
吸収された気体)と、(2)例えば、液体を使用する前のコンテナー間の注ぎ゛
の間での空気に液体が晒されたときに液体に吸収された気体と、(3)チャンバ
内の空気が、最初の充填サイクルの間、流体に代えられるときに吸収される気体
と、(4)流体が圧送されているときにシステムの如何なる部分での空気の存在
とである。。さらに、気体は、クーラント用のポンプが停止された後には、クー
ラント中に吸収され得る。ポンプが停止されたときに、システムの高い部品中の
クーラントが低い部品に流れると、空気は、流されたクーラントと置換する。ポ
ンプが再始動されると、空気は、細分化されて気泡となり、吸収可能な気体の他
の源となる。
【0005】 高電界領域では、激しい分散が生じて、高い局部加熱が生じ、かくして、クー
ラント流体の局部温度が上昇する。そして、このようになると、気体放出度が高
くなり、より多くの気体が溶液から出て気泡を発生する。これら気泡は、誘電フ
ッ化引力により付着されるコイル面上で合体する。そして、これら付着した気泡
は、コイル面上で誘電差を生じさせて、不均一な電界、局部加熱、並びにアーク
発生を高める。このアーク発生は、気体が共振器のキャビティ内で使用される前
に液体クーラントから放出されないと、流体の誘電体強度が、電圧に関して充分
低くなる。例えば、FLUORINERTは、それ自身の液体体積と等しい体積
の気体を吸収し、捕獲された気体を除去するように処理されなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
吸収された気体の急速な放出によるアーク発生を防止するために、既知のシス
テムは、ESRFプラズマチャンバ内にクーラントを連続的にポンプで圧送しな
がら、プラズマ源へのパワーを除々に高くするようにしている。このRFパワー
の除々の増加は、クーラントから吸収された気体がゆっくりと放出するのに充分
な時間の間になされる。このようなクーラントのランニングは、捕獲された気体
を放出するけれども、かなりの時間が必要である。ときには、このような処理は
、数時間もかかり、プラズマシステムの使用を遅らせる。
【0007】 吸収された気体を放出するための既知のシステムによる長い時間に加えて、プ
ラズマ源に組合わされる冷却システムは、大型(即ち、300mm)ウエハ処理
システムで使用される大きいクーラントラインのために非常に複雑となり得る。
従って、かなりの量の空気が、クーラントラインが装着されたままで処理チャン
バが開成されときに、一般的に吸収される。クーラントラインは数百ポンドのク
ーラントを含むので、これらラインは、代表的には装着されたままとなっている
。この結果、チャンバを開成するために装着されたラインを持ち上げることは、
不可能ではないが、難しい。
【0008】 既に、大型のラインを代わりの冷却機構にどのようにして取り替えるのかは、
知られていない。大型のラインは、処理チューブから熱を除去するために必要な
多量(例えば、約50−75ガロン/分)のクーラントの交換をするために必要
である。また、可撓性ラインは、必要なクーラントの重量並びに圧力のために、
使用することが不可能もしくは困難である。
【0009】
【従来の技術】
エッチング並びに沈着処理を使用してサブミクロンのオーダの半導体ウエハを
製造するために、最近の半導体処理システムは、リアクティブイオンエッチング
(RIE)、プラズマエンハンス化学蒸着(PECVD)、スパッタリング、リ
アクティブスパッタリング、並びにイオンアシスト物理蒸着のようなプラズマア
シスト技術を利用している。上述した先願に加えて、ガスプラズマ処理システム
の他の例が、本願の発明者であるWayne L.Johnsonによる米国特
許No.5,234,529に記載されている。これら既知のシステムにおいて
、ガスが、中にプラズマが高周波(RF)パワーにより発生されて維持される処
理容器内に導入される。代表的には、RFパワーは、ヘリカルコイルを使用して
プラズマに誘導結合される。
【0010】 即ち、ガスプラズマの発生は、また、処理特有の温度に処理システムを維持す
るために除去しなければならない所定量の熱を発生する。この熱の除去は、今ま
では非能率であり、面倒なデザインに基づいていた。既知のESRFプラズマ源
は、誘電体としても機能する、FLUORINERTのような液状クーラント浴
を使用して冷却されている。高周波での良好の誘電体の必要要件は、流体が意図
した電界に晒されときに、単位体積当たりのパワーロスが低くなければならない
ことである。しかし、これら特別な流体は、空気のような気体を大量に吸収する
。即ち、空気(並びに他の気体)に晒される液(クーラント)面は、これの表面
層中へと気体を吸収する。そして、この吸収された気体は、液体が混合されたと
きに(即ち、冷却システムの中を移動もしくは圧送されたときに)、液体中に分
散される。さらに、気体は、クーラント用のポンプが停止された後には、クーラ
ント中に吸収され得る。ポンプが停止されたときに、システムの高い部品中のク
ーラントが低い部品に流れると、空気は、流されたクーラントと置換する。ポン
プが再始動されると、空気は、細分化されて気泡となり、吸収可能な気体の他の
源となる。
【0011】 高電界領域では、激しい分散が生じて、高い局部加熱が生じ、かくして、クー
ラント流体の局部温度が上昇する。そして、このようになると、気体放出度が高
くなり、より多くの気体が溶液から出て気泡を発生する。これら気泡は、誘電フ
ッ化引力により付着されるコイル面上で合体する。そして、これら付着した気泡
は、コイル面上で誘電差を生じさせて、不均一な電界、局部加熱、並びにアーク
発生を高める。このアーク発生は、気体が共振器のキャビティ内で使用される前
に液体クーラントから放出されないと、流体の誘電体強度が、電圧に関して充分
低くなる。例えば、FLUORINERTは、それ自身の液体体積と等しい体積
の気体を吸収し、捕獲された気体を除去するように処理されなければならない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
吸収された気体の急速な放出によるアーク発生を防止するために、既知のシス
テムは、ESRFプラズマチャンバ内にクーラントを連続的にポンプで圧送しな
がら、プラズマ源へのパワーを除々に高くするようにしている。このRFパワー
の除々の増加は、クーラントから吸収された気体がゆっくりと放出するのに充分
な時間の間になされる。このようなクーラントのランニングは、捕獲された気体
を放出するけれども、かなりの時間が必要である。ときには、このような処理は
、数時間もかかり、プラズマシステムの使用を遅らせる。
【0013】 吸収された気体を放出するための既知のシステムによる長い時間に加えて、プ
ラズマ源に組合わされる冷却システムは、大型(即ち、300mm)ウエハ処理
システムで使用される大きいクーラントラインのために非常に複雑となり得る。
従って、かなりの量の空気が、クーラントラインが装着されたままで処理チャン
バが開成されときに、一般的に吸収される。クーラントラインは数百ポンドのク
ーラントを含むので、これらラインは、代表的には装着されたままとなっている
。この結果、チャンバを開成するために装着されたラインを持ち上げることは、
不可能ではないが、難しい。
【0014】 既に、大型のラインを代わりの冷却機構にどのようにして取り替えるのかは、
知られていない。大型のラインは、処理チューブから熱を除去するために必要な
多量(例えば、約50−75ガロン/分)のクーラントの交換をするために必要
である。また、可撓性ラインは、必要なクーラントの重量並びに圧力のために、
使用することが不可能もしくは困難である。
【0015】 本発明の目的は、ESRF源を冷却するための改良された方法とシステムとを
提供することである。 本発明の他の目的は、液体クーラント浴の代わりに気体クーラントを使用して
、ESRF源を冷却するための改良された方法とシステムとを提供することであ
る。 本発明のさらなる他の目的は、温度が制御された流体の中に部材を浸漬してチ
ューニングする代わりに、大気状態でチューニングされ得るESRFキャビティ
を提供することである。 本発明のこれら並びに他の目的は、RFパワーが印加されるプラズマ源で発生
される熱を除去するためようにクーラントがシールドを通るのに従って(処理チ
ューブの外面に供給される前に)、気化されるクーラントを利用する方法並びに
システムにより達成される。
【0016】 処理チューブに低圧のクーラントを供給するための一連のノズルを使用して、
本発明は、液体クーラントを気化させ、蒸気を逃げるように圧送することにより
熱を除去する。このような方法は、液体クーラント浴を使用するシステムで生じ
るアークの発生を防止する。さらに、コイルの周りの材料の誘電率は、空気と誘
電性流体との間の誘電率に近くなるように維持されるので、ESRFキャビティ
は、空気中でチューニングされ得、広範囲の温度に渡ってチューニングされてて
維持されるであろう。(即ち、誘電率での温度が原因の変化をもたらすであろう
チューニングでの変位を減じることができる)。
【0017】 さらに、本発明のこれら並びに他の目的は、処理チューブを囲んだシールドを
使用して冷却される処理チューブを利用する方法並びにシステムにより達成され
る。一連の膨張オリフィス(例えば、シールドのリブに沿って配設されている)
を通して、クーラントの蒸気圧よりも低い圧力にクーラントを膨張させることに
より、クーラントは、これがオリフィスを出るのに従って気化される。そして、
蒸気は、シールドと処理チューブとから熱を除去するように、処理チューブに衝
突する。熱は、(1)処理チューブの表面での冷却蒸気の強制的な対流と(伝導
)との少なくとも一方により除去される。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明において、ESRFシステムは、処理されていない液体クーラントの使
用に関連した上記問題、即、ヘリカルコイルの周りでのアークの発生を生じさせ
ることがなく、冷却される。本発明の一実施の形態は、加熱面を液体クーラント
に浸漬するのではなく、気化されて加熱面に供給される液状誘電体を使用してい
る。
【0019】 同じ参照符号が、図面全体を通して同じもしくは対応する部材に付されている
図面において、図1は、液体クーラント浴の代わりとして気化されたクーラント
を利用する冷却ESRF処理システムの概略図である。この図示された実施の形
態において、ESRFプラズマ源100は、加熱された面から熱を除去する蒸気
を使用する源冷却チャンバ105により冷却される。クーラントは、高圧ポンプ
115により流体マスストレージチャンバ110から所定の長さのチューブ11
7へ、そして、バルブ120aへと圧送される。そして、クーラントは、遠隔制
御バルブ130に流されてクーラント質量流量が制御される。この質量流量コン
トローラ30から、クーラントは、 (図2でシールド300の上部に位置する
)マニホールド305に入る。このマニホールドは、クーラントをシールドの複
数のリブ303に分散させる。クーラントは、(1)源冷却チャンバ105内で
維持される圧力よりも高く、(2)クーラントの蒸気圧よりも低い圧力(1)で
リブに入る。シールドのリブに入るクーラントと、源冷却チャンバ105の気化
雰囲気との間の圧力差により、クーラントが膨張オリフィスから出るのに従って
、膨張して圧力が減じられ、蒸気圧が低くなる。この地点で、クーラントは、液
相から気相へと変換する。気体が源冷却チャンバ105内の雰囲気圧に膨張し続
けるのに従って、冷たくなる(熱エネルギーを運動エネルギーに変換する)。か
くして、熱は、次の2つのメカニズムにより処理チューブから逃がされる。即ち
、(i)クーラント(液相)と処理チューブとの間の伝導並びに対流熱伝達と、
(ii)処理チューブと、この処理チューブの表面に当る冷却蒸気との間の伝導
並びに対流熱伝達とである。シールドのリブは、上記2つのメカニズムにより冷
却される。熱は、クーラントが、膨張オリフィス135を通過する前に、シール
ドのマニホールドとリブとを流れるのに従って、熱は、クーラント(液相)に伝
達される。この熱伝達速度は、(1)クーラントの導管(分配マニホールドとシ
ールドのリブ)の表面積と、(2)(リブに緩く熱的に結合されている)処理チ
ューブと、シールドのリブとの間の温度差と、(3)熱伝達係数とに比例する。
【0020】 さらに、前記熱伝達係数は、クーラントの流量とクーラントの熱的特性(即ち
、熱伝導率、粘度、一定圧力のもとでの比熱、密度等)に、主として、依存して
いる。次に、熱は、クーラントの気化のための潜熱が、熱いシールドのリブと処
理チューブに対するクーラントの接触との両者により与えられるので、シールド
のリブから出される(クーラントが液相から気相に変換されることが必要である
)。気化された液体に対しては、熱伝達速度は、蒸気の潜熱とクーラントの質量
流量とに比例する。
【0021】 最後に、第3のメカニズムは、クーラント蒸気が処理チューブの表面に衝突す
るのに従う、処理チューブとクーラント蒸気との間の直接熱伝達である。同様に
、この熱伝達速度は、処理チューブの面積と、処理チューブと衝突する気体との
間の温度差と、熱伝達係数とに比例する。衝突するジェットのアレイにおいては
、熱伝達係数は、膨張オリフィスの総面積と、このオリフィスと処理チューブと
の間の距離と、気体速度と、幾つかの気体特性(熱伝導率、粘度、一定圧力のも
とでの比熱、密度等を含む)とに依存している。
【0022】 予め冷却された気体は、源冷却チャンバ105内で熱を吸収し、結局、コンデ
ンサー140に入る前に他の所定長さのパイプとバルブ120bとを通るように
圧送される。コンデンサー内で、逆の位相交換を受けて、液体に戻される。この
変換の間に、蒸気が液体になるのに従って、熱は蒸気から除去される。かくして
、液体は、高圧ポンプ115により再び圧送される。しかし、ポンプ115内で
液体を加圧するプロセスは、代表的には、熱エネルギーを液体に加えるので、液
体は、まず熱交換器145を通る。この熱交換器で、液体が、次のサイクルのた
めに流体マスストレーシセチャンバ110に戻る前に、熱が除去される。
【0023】 この冷却サイクルを制御するために、高圧力計125aと第2の圧力計125
bとが、冷却サイクルの2カ所、即ち、膨張前と膨張後との圧力を測定する。こ
れら2カ所の圧力から、液体と気体との流量が決定され得る。そして、これら流
量を使用して、冷却サイクルは、前記源冷却チャンバ105内のクーラントが少
なすぎることがなく、充分な量の気化されたクーラントを与える流量を維持する
ように流量制御バルブ130を制御することにより、制御され得る。
【0024】 このシステムは、また、膨張オリフィス135の気化側に接続された真空ポン
プ160を有する。このポンプは、動作が始まる前に、空気をシステムから排気
するために使用される。そして、このポンプ160により形成される真空度は、
(1)バルブ120e、120dにより制御され、(2)真空圧力計155によ
り測定される。この真空ポンプ160もまた、圧力計155の読取りに基づいて
圧送量を増減するように制御され得る。システムを排気する前に、システムは、
リークがチェックされ、クーラントの所定の交換により再度満たされる。
【0025】 通常の流体流の間に使用される入口と出口とを有することに加えて、流体マス
ストレージチャンバ110は、残留汚染物リリーフバルブ150を有する。この
バルブは、流体マスストレージチャンバの上部に昇る気体状の汚染物質を抜き取
るために使用され得る。このリリーフバルブは、圧力により動作されるか、手動
で制御される。
【0026】 上述した方法は、図2(図3に詳細に見える)に示される複合スプレーノズル
冷却シールド300、もしくは図5に示された複合オリフィス冷却リブシールド
360に関連して、好ましくは使用される。両シールドは、これらがコイルの表
面に微気泡を発生しないで、部分的な熱負荷を除去するのに充分な量で流体を気
化させるので、有効である。シールド300,360の異なる実施の形態におい
て、シールドは、冷却シールドよりも静電シールドである。気体がチャンバの外
に圧送される流量は、液体クーラントのための流量よりも大きくなければならな
い。これは、気化されたクーラントが、位相変換の前に、対応する液体よりも大
きい体積を変位させるからである。(しかし、本発明での流量は、従来のシステ
ムの流量よりも少ない。従来の液体クーラントシステムでは、グラム当たり7.
6ジュールの流れが10℃の液体温度変化を生じさせるけれども、本発明は、同
じ流れに対して100ジュールのピックアップを可能にする)。しかし、一般的
には、このシステムは、液体クーラントが、なされるプロセス(もしくは、以下
で詳細に説明されるようなバイアスシールド)に供給される前に実質的に完全に
気化されるように、液体クーラントの流れを制御する。完全な気化を確実にさせ
ることはできないけれども、実質的に完全な気化は、液体クーラントにアークを
発生させないように蒸気を与えられることを可能にする。
【0027】 図2に示されるように、シールド300の多数のリブ303は、シールド30
0の内側に短い距離(0.125ないし0.375インチ)で収容された処理チ
ューブ400の外側で均一な冷却を果たすように配設されている。図3に示され
るように、クーラントは、マニホールド305(図2に示されたクーラント入口
孔320を通って)を通ってシールド300の中に圧送され、ドリル孔308(
マニホールド305の底とリブ303の上とに位置されている)の中に送られる
。図4に示されるように、クーラントがマニホールド305の底を通ってリブ3
03の中に流れると、クーラントは、開口310を通って強制的に排出される。
シールド300の第1の実施の形態において、開口310は、膨張オリフィス1
35として機能し、クーラントをシールドの内部方向に、即ち、処理チューブ4
00の外側シェル方向に導く。シールド300の異なる実施の形態において、ド
リル孔308は、対応するリブ303のための膨張オリフィス135として機能
する。実施の形態において、開口310は、処理チューブ400を冷却するのに
充分な量の気化されたクーラントが通ることが可能なように大きい単純な孔であ
る。さらに他の実施の形態において、クーラント入口孔320(図2に示されて
いる)は、全冷却システムのための単一のオリフィスとして機能する。従って、
マニホールド305は、気化されたクーラントが充填される。気化されたクーラ
ントの流れを収容するために、ドリル孔308と開口310とは、これらが液体
を流し並びに/もしくはオリフィス135として機能したときと比較して大きい
【0028】 図5に示されるように、多数のオリフィスが形成された冷却リブシールド36
0は、各々が多数のオリフィス340を備えた多数の別々のリブ330を有する
。各オリフィス340は、1つのリブ330と、このリブ近くのシールド360
の対応する部分とを冷却するようにデザインされている。(上述されたように、
シールド360は、単純な冷却シールドもしくは静電シールドであり得る)。こ
の実施の形態は、第1の実施の形態と比較して付加の熱伝達メカニズム、即ち、
シールドのリブが気化によりクーラントの潜熱により冷却されるのに従う処理チ
ューブとシールドのリブとの間の熱伝導伝達を与える。オリフィス340の密度
は、円錐形のシールド360の底の面積が大きくなるのに従って、多くなる。こ
のような対応は、シールド360の底でより多くの熱を除去するための必要性と
一致する。リブ330の拡大部分が、3つのオリフィス340を有して図6に示
されている。本発明の一実施の形態において、オリフィスは、流れが処理チュー
ブ400の壁に向かって衝突して分散するようにして、リブにやや垂直に気体流
が衝突するように形成並びに配置されている。また、第2の実施の形態において
、オリフィスは、処理チューブ400の壁に蒸気流が直接衝突するように、形成
並びに配置されている。この第2の実施の形態においては、流れは、隣接したリ
ブ間の処理チューブの部分の対応した半分を冷却するように向けられる。さらに
上述されたように、オリフィス340は、クーラントがドリル孔308を通って
リブ330に入る前か入るときに既に気化されている場合には、大きい開口に交
換され得る。
【0029】 さらに、前記シールド360は、熱をさらに均一に除去するために、非常に熱
導電性の高い材料により形成されている。シールド360が静電シールドである
実施の形態において、リブ330は、隣接したリブ間の容量結合を最小にするた
めに、互いに対向した狭い断面を有するようにデザインされている。静電シール
ドのギャップを横切る静電結合は、静電シールドの挿入ロスを増加させる。
【0030】 図6に示される実施の形態と同様に、図7は、スロットを有するバイアスシー
ルド410が処理チューブ400と静電シールド360との間に配置された他の
実施の形態を示す。この実施の形態において、バイアスシールド410は、処理
チューブを直接冷却するよりもむしろ、処理チューブ400から熱を受け取って
、蒸気により冷却される。バイアスシールド410と静電シールド330との間
の電気的な直接の接触を防止するために、これらの間に電気絶縁材が配置されて
いる。図7に示された絶縁材は、単にエアーギャップではあるが、他の電気絶縁
材が使用され得る。
【0031】 図8並びに9に示されるように、9種類クーラントが、沸点や他の特性におけ
る相違が気化による熱の除去に影響をどのように与えるかを決定するためのテス
トされた。沸点は、30℃ないし215℃の範囲であったけれども、最大の熱を
除去するために必要な流量は、1.15リットル/分からし1.11リットル/
分までの範囲のみで変った。従って、広範囲のクーラントが、クーラントの気化
により熱を除去するために、本発明では使用され得る。
【0032】 明らかに、本発明の種々の変形と変更とが上記技術に鑑みて可能である。かく
して、請求項の範囲内で、本発明は、特に
【図面の簡単な説明】上述したのとは異なって実施され得ることが理解されるで
あろう。
【図1】 図1は、本発明に係わる流体の流れを概略的に示す図である。
【図2】 図2は、多数のスプレーノズルを備えた冷却シールドを示す図である。
【図3】 図3は、図2に示されたシールドのリブとマニホールドとの間の界面の拡大図
である。
【図4】 図4は、図2に示された、多数のスプレーノズルを備えた冷却シールドの開口
(オリフィスもしくは気体孔)を示す拡大図である。
【図5】 図5は、多数のオリフィスを有する冷却リブ付きシールドを示す図である。
【図6】 図6は、図5に示された多数のオリフィスを有する冷却リブ付きシールドのオ
リフィスを示す拡大図である。
【図7】 図7は、冷却された蒸気をバイアスシールドに供給する、図5に示された多数
のオリフィスを有する冷却リブ付きシールドのオリフィスを示す拡大図である。
【図8】 図8は、商業的に入手可能な種々のクーラントの冷却特性を示す図である。
【図9】 図9は、商業的に入手可能な種々のクーラントの冷却特性を示す図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマ処理システムを冷却するためのシステムであって、 処理チューブと、 気化されたクーラントを使用して前記処理チューブを冷却するように、処理チ
    ューブを囲んだシールドと、 液体クーラントが実質的に完全に気化されることを確実にするように、システ
    ム内の液体クーラントの流量を制御するための流量制御装置とを具備するシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記シールドは、複数のスプレーノズルを備えた複数のリブ
    を有し、液体クーラントを気化して、蒸気を複数のリブの下側の処理チューブの
    外面に供給する、請求項1のシステム。
  3. 【請求項3】 前記シールドは、複数のオリフィスを備えた複数のリブを有
    し、気化されたクーラントを、複数のリブの近くの処理チューブの外面に供給す
    ることにより、処理チューブを冷却する、請求項1のシステム。
  4. 【請求項4】 システムに再び適用するために、蒸気を冷却されたクーラン
    トに変換するための熱交換器をさらに具備する請求項1のシステム。
  5. 【請求項5】 液体クーラントの気化前に液体クーラントを溜めるためのリ
    ザーバをさらに具備する請求項1のシステム。
  6. 【請求項6】 前記シールドは、静電シールドである請求項1のシステム。
  7. 【請求項7】 前記処理チューブと静電シールドとの間に配置されたバイア
    スシールドをさらに具備し、また、前記静電シールドは、液体クーラントを気化
    して蒸気を複数のリブの下側のバイアスシールドの外面に噴射させるための複数
    のスプレーノズルを備えた複数のリブを有する、請求項6のシステム。
  8. 【請求項8】 前記処理チューブと静電シールドとの間に配置されたバイア
    スシールドをさらに具備し、また、前記静電シールドは、気化されたクーラント
    を複数のリブ近くの外面に供給することにより、処理チューブを冷却するための
    複数のオリフィスを備えた複数のリブを有する、請求項6のシステム。
  9. 【請求項9】 プラズマ処理システムを冷却するための方法であって、 処理チューブを、複数のリブを有するシールドで囲む工程と、 気化されたクーラントを使用して前記処理チューブを冷却する工程と、 液体クーラントが実質的に完全に気化されることを確実にするように、システ
    ム内の液体クーラントの流量を制御する工程とを具備する方法。
  10. 【請求項10】 前記冷却する工程は、液体クーラントを気化する工程と、
    気化されたクーラントを、複数のリブの下側の処理チューブの外面に供給する工
    程とをさらに具備する請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 前記冷却する工程は、液体クーラントを気化し、気化され
    たクーラントを、複数のリブの近くのシールドの外面に供給する工程をさらに具
    備する請求項9の方法。
  12. 【請求項12】 気化された空気を熱交換器内で再び冷却する工程をさらに
    具備する請求項9の方法。
  13. 【請求項13】 リークを確認するために、処理チューブのチャンバを排気
    かつパージする工程をさらに具備する請求項9の方法。
  14. 【請求項14】 前記シールドは、静電シールドであり、また、バイアスシ
    ールドが、前記処理チューブと静電シールドとの間に配置され、また、前記冷却
    する工程は、 液体クーラントを気化して蒸気を複数のリブの下側のバイアスシールドの外面
    に供給する工程を有する請求項9の方法。
  15. 【請求項15】 前記シールドは、静電シールドであり、また、バイアスシ
    ールドが、前記処理チューブと静電シールドとの間に配置され、また、前記冷却
    する工程は、 液体クーラントを気化して蒸気を複数のリブの近くのバイアスシールドの外面
    に噴射させる工程を有する請求項9の方法。
  16. 【請求項16】 前記処理チューブに対向した前記複数のリブの各々の複数
    のオリフィスで液体クーラントを気化する工程をさらに具備する請求項9の方法
  17. 【請求項17】 前記シールドと複数のリブの各々とからなるマニホールド
    の挿入部にあるオリフィスで液体クーラントを気化する工程をさらに具備する請
    求項9の方法。
  18. 【請求項18】 シールドのマニホールドのクーラント入口を形成するオリ
    フィスで液体クーラントを気化する工程をさらに具備する請求項9の方法。
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