JP2002521969A - 通信ネットワークから加入者端末機器へのダイアローグ情報の伝送 - Google Patents

通信ネットワークから加入者端末機器へのダイアローグ情報の伝送

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JP2002521969A JP2000563049A JP2000563049A JP2002521969A JP 2002521969 A JP2002521969 A JP 2002521969A JP 2000563049 A JP2000563049 A JP 2000563049A JP 2000563049 A JP2000563049 A JP 2000563049A JP 2002521969 A JP2002521969 A JP 2002521969A
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Abstract

(57)【要約】 遠隔通信ネットワークのサービス(DST)と、端末機器(MTL)を介してネットワークに接続された加入者(TNR)との間のダイアローグにおいて、メッセージの出力が端末機器を介して行われ、加入者による情報の入力は次のように行われる。すなわち、端末機器(MTL)がこれに出力された、ダイアローグ情報(dif)に基づく固有の命令に基づき、加入者(TNR)への出力を実行し、加入者(TNR)の入力を受け取り、処理することにより行われる。ここでダイアローグ情報は端末機器へネットワーク接続を介して伝送され、これに記憶され、ダイアローグの実行に関するものである。そこからダイアローグ結果(drs)が導出され、これがサービス(DST)にネットワーク接続を介して伝送される。ネットワークの側ではサービス(DST)がダイアローグ結果(drs)に依存して継続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、遠隔通信ネットワークのサービスと、端末機器を介してネットワー
クに接続された加入者との間でダイアローグを実行するための方法に関し、ここ
でこのダイアローグでは端末機器を介して、少なくともメッセージおよび/また
は入力要求が加入者に出力され、少なくとも情報が加入者によって入力され、並
びにそこから導き出されたダイアローグ結果に依存してサービスが継続される。 さらに本発明は遠隔通信端末機器に関し、この端末機器は遠隔通信ネットワー
クに接続可能であり、通信および/または命令をネットワークと交換し、並びに
メッセージと入力要求を、端末機をネットワーク参加のために使用する加入者に
出力し、加入者の入力を受け取るように構成されている。 同じように本発明は遠隔通信ネットワークに関し、この遠隔通信ネットワーク
では加入者に対するサービスが利用可能であり、少なくともサービスの1つでは
、端末機器を介してネットワークと接続された、サービスを利用する加入者との
ダイアローグが行われ、このダイアローグではメッセージおよび/または入力要
求が加入者に少なくとも出力され、情報が加入者によって少なくとも入力される
。 多数の遠隔通信ネットワークでは、電話網の電話およびファクシミリサービス
などの基本サービスの他に別のサービスが提供されている。これらのサービスは
ネットワークの加入者からアクセスすることができ、以下ではインテリジェント
サービスと称する。これらのインテリジェントサービスは例えば基本サービスに
対する付加的サービスであり、例えば転送サービス、管理指向サービス、例えば
加入者の増加中の通話料金問い合わせ、または基本サービスの上に構築されたア
プリケーションサービスとすることができる。このようなアプリケーションサー
ビスは例えばバンキングサービスであり、電話を介してバンキング過程やその他
の銀行業務を実行し、記録することができる。サービスを管理し実行するために
、インテリジェントネットワークではしばしば固有のネットノードが設けられて
いる。このネットノードはサービス制御ステーションまたはSCP(Service Co
ntrol Point)または、とりわけGSMネットに対するいわゆるCAMEL規格
ではCSE(CAMEL Service Environment, ETSI-仕様 GSM 03.78, GSM 09.78 お
よびGSM 09.02 参照)と称される。一般的にサービス制御局はインテリジェント
ネットワークの管理装置から区別される。GSMネットとして実現されたインテ
リジェントネットワークではサービス制御ノードがホームレジスタの機能を受け
継ぐことができる。 インテリジェントサービスはしばしば、対話的通信交換(ダイアローグ)が行
われる加入者インタラクションを要求する。この対話的通信交換は例えば、加入
者でアナウンスが再生され、加入者がデータ入力を要求され、これに続いて加入
者の入力を受信し、さらに処理することにより行われる。配属されたサービスプ
ログラムはサービス制御局または、サービスプログラムを必要な場合にサービス
制御局から受け取る交換局で実行される(サービスネットノード)。通信交換に
より、とりわけサービス実行の制御が加入者の協力を得て次のつぎのように行わ
れる。すなわちインテリジェントサービスが対話的通信交換をトリガし、所定数
の選択肢のうちのどれをサービスのさらなる処理のために選択すべきかをユーザ
に問い合わせるのである。 遠隔通信ネットワークでの通信交換は、ネットワークの加入者と、インテリジ
ェントサービスないしはこのサービスの実行を制御するネットワークノードとの
間で加入者の端末機を介して、固有のユーザサービスシグナリングを用いて行わ
れる。例えばデータをサービス制御局に伝送するためにDTMFインタフェース
を使用することは公知である。しかしこのDTMFインタフェースでは、単に数
字と少数の特別符号が伝送できるだけであり、反対方向ではたいてい発声された
アナウンスが行われる。このアナウンスはいわゆる端末機器から必要時に呼び出
される。GSMネットでは、USSD(Unstructured Supplementary Service D
ata)のサービスを使用することができる。ここでは特別のシグナリングが取り
扱われ、その初期化はGSMネットのフェーズ2において端末機器とネットサー
ビスとの間で両方向で行うことができる。別の例はINAPプロトコル(Intell
igent Network Application Part)の通信エレメントの利用である。これは例え
ばETSI規格によるコアINAP“Intelligent Network (IN) ; Intelligent
Network Application Protocol (INAP), Part 1 : Protocol Specification”3
00 374-1, 7月 1994, Europaeischen Normeninstituts fuer Telekommunikatio
n (ETSI);である。これらのプロトコルは元々は交換局とサービス制御局との間
の内部通信のために開発されたものであるが、しかしユーザサービスシグナリン
グにも使用することができる。これら種々のシグナリング手段はもちろん組み合
わせることもでき、例えばインテリジェントサービスは前記のINAPメカニズ
ムによりユーザに対し移動端末機を介して入力を要求することができる。その際
に、交換局、または交換局に配属された端末機器に記憶されたメッセージが再生
され、ユーザの入力がDTMF符号を介して行われ、このDTMF符号が交換局
ないしは端末機器により収集され、サービスにさらに供給される。 さらにこのダイアローグの形態がいわゆるメニュー形式であることも公知であ
る。このダイアローグはサービスネットノードによりしばしば端末機器の支援を
受けて制御される。ここでサービスは種々異なる手段の選択を提示し、これらの
手段はそれぞれ1つの特別コード、例えば数字キーに配属されている。通常これ
らは、DTMF方式によって伝送され、デコードされる数字である。メニューは
移動加入者に、例えば端末機器による音声アナウンスを介して通知することがで
きる。加入者が自分の応答を入力すると、すなわち応答に配属された数字を入力
すると、相応のDTMF信号が伝送され、ネットワークの側で受信され変換され
る。インテリジェントサービスは、プログラム中の相応のプログラム部分が実行
される部分に分岐し、場合により相応の音声アナウンスがサービスネットノード
または端末機器で発生される。サブメニューへの分岐も可能であり、後から上位
のメニューに戻ることも可能である。 しかし公知の形式のダイアローグは、ネットワークドライブ手段(リソース)
への高いコストと結び付いている。なぜならサービスネットノードないし所属の
端末機器が加入者への出力と加入者が応答を入力する時間の間、占有されている
からである。また例えばダイアローグが多段に複雑に構成されている場合には、
接続インタフェース、例えば移動無線システムの場合の無線インタフェースを介
する信号コストが非常に高くなる。
【0002】 また、端末機器の側で加入者入力の問い合わせ、例えばPINコードの問い合
わせを行うことも公知である。しかしこの問い合わせは受信機に固定的に設定さ
れており、加入者により使用されるサービスに対して固有のものではなく、とり
わけ複雑なダイアローグを実行するのは簡単でない。
【0003】 本発明の課題は、対話的ダイアローグを実行するためのドライブ手段コストを
低減することである。さらに加入者とインテリジェントサービスとの間のダイア
ローグを高速かつ簡単に取り扱い、進行させることのできる手段を提供すること
である。 この課題は、冒頭に述べた形式の方法から出発して本発明により、サービスは
ネットワーク接続を介して、ダイアローグの実行に関するダイアローグ情報を加
入者のアクションに依存せずに加入者の端末機器に伝送し、当該ダイアローグ情
報を端末機器の側で記憶し、端末機器は、これに入力された、記憶されたダイア
ローグ情報に基づく固有の命令に基づき、加入者への出力を実行し、さらに加入
者の入力を受け取り、処理し、そこからダイアローグ結果を導出し、該ダイアロ
ーグ結果をサービスにネットワーク接続を介して伝送するように構成して解決さ
れる。 端末機器でダイアローグを実行することにより、相応のダイアローグプロシー
ジャがネットワーク側から実現され、並びにドライブ手段へのコストが節約され
る。ダイアローグを実行するために必要な全体情報はダイアローグ開始時にまた
は先行するネット接続時に端末機器に伝送される。これによりこの比較的短い時
間の間だけ、相応のネットドライブ手段が占有される。 有利にはダイアローグ情報はダイアローグプログラムの命令を含む。このダイ
アローグプログラムはダイアローグを実行し、ダイアローグ結果を端末機器のプ
ロセッサ装置により検出するために実行される。 有利にはダイアローグ情報はさらに通信情報を含む。この通信情報は、出力す
べきメッセージおよび入力要求並びに予期される入力の形式を記述する。 本発明の有利な実施形態では、加入者への出力が、使用快適性を高めるために
、表示を介して例えばテキストおよび/またはグラフィックによって行われる。 さらに有利な実施形態では操作快適性が次のようにしてさらに向上される。す
なわち、加入者への出力を少なくとも部分的に音声アナウンスを介して行うので
ある。その際に音声アナウンスは端末機器を通してネットワークから要求され、
出力の時点でネットワーク接続の音声チャネルを介してネットワークから受信さ
れ、加入者に出力される。 遠隔通信ネットワークを介したシグナリング発生を軽減するために、ダイアロ
ーグ情報および/またはダイアローグ結果を少なくとも部分的にネットワークの
トランザクション接続を介して伝送すると有利である。 さらに有利には、ダイアローグ情報を端末機器でダイアローグの終了後に記憶
しておく。このことは同様に必要なシグナリング発生を低下させ、並びに端末機
器の側でのダイアローグ実行を促進する。 有利にはダイアローグ情報の伝送は端末機器の側から、ネットワークに送信さ
れる通信の1つによって要求される。これは例えばサービス経過中に端末機器の
側から付加的ダイアローグ情報の要求のために設けられた個所で、端末機器が情
報を受信待機状態であるときに要求される。 ここでは端末機器の側で、記憶されたダイアローグ情報をこれが該当するダイ
アローグを実行するのに十分であるか否かについて検査し、十分でない場合には
相応のダイアローグ情報の伝送に対する要求通信を送信すると有利である。それ
以外の場合には、問い合わせは省略され、このこともシグナリング発生の負荷を
軽減する。 有利には加入者への出力は少なくとも1つのメニューを介して行われる。この
メニューは加入者に所定数の入力可能性を提示し、加入者は自分の入力によりこ
れら入力可能性の1つを選択し、この入力はメニューロジックに依存してダイア
ローグ結果として、またはダイアローグのメニュー制御されるさらなる実行のた
めに使用される。このことにより快適で、明快な出力の提示が可能である。 上記の課題はさらに冒頭に述べた形式の遠隔通信端末機器から出発して本発明
により、記憶装置と、制御装置と、伝送装置が設けられており、 前記記憶装置は、加入者とのダイアローグの実行に関するダイアローグ情報を
記憶し、 前記制御装置は、加入者への出力を実行し、加入者の入力を受信および処理し
、ダイアローグ結果をダイアローグ情報に基づいて導出し、 前記伝送装置は、ダイアローグ情報を受信し、ダイアローグ結果をネットワー
ク接続を介して送信するように構成して解決される。 この解決手段の利点は、本発明の方法に基づきすでに説明した。 有利には端末機器の制御装置はダイアローグプログラムを実行するためのプロ
セッサ装置として構成されている。このダイアローグプログラムの命令はダイア
ローグを実行し、ダイアローグ結果を検出するためのものであってダイアローグ
情報に含まれる。 操作快適性を向上させるために、端末機器には、音声アナウンスを加入者に出
力するための音声出力装置を設けることができる。 ここで端末機器は有利には、ネットワークからの音声アナウンスを要求し、こ
れをネットワークのネット接続の音声チャネルを介して受信し、加入者に出力す
るよう構成される。 別の有利な実施形態では端末機器が、ダイアローグ情報の伝送をネットワーク
に送信される通信の1つによって要求するよう構成される。 ダイアローグが繰り返し使用される場合にシグナリング発生を低減するために
、端末機器がダイアローグ情報をダイアローグの終了後に記憶して保持するよう
に構成すると有利である。 シグナリング発生を簡素化するために、ネットワークのトランザクション接続
を介してダイアローグ情報を受信し、および/またはダイアローグ結果を送信す
るための装置を端末機器に設けると有利である。 上記課題は同じように冒頭に述べた形式の遠隔通信ネットワークによって、サ
ービス経過に依存して、ダイアローグの実行のために端末機器側で必要なダイア
ローグ情報がネットワーク接続を介して伝送され、端末機器から送信されたダイ
アローグ結果が受信され、当該ダイアローグ結果に依存してサービスが継続され
るようにように構成して解決される。 この解決手段による利点はすでに上に示した。 本発明の遠隔通信ネットワークの有利な実施形態では、ダイアローグ情報が端
末機器の固有の要求通信に基づいて送信されるように構成される。 有利には遠隔通信ネットワークはさらに、端末機器側での加入者への出力に使
用される音声アナウンスが端末機器の固有の要求通信によって送信されるように
構成される。 本発明の遠隔通信ネットワークの有利な実施形態はサーバ装置を有し、このサ
ーバ装置をダイアローグ情報および/またはとりわけ音声アナウンスである出力
情報の中央記憶のために用い、これによりこのデータの管理および呼び出しが簡
素化される。 ここで遠隔通信ネットワークは有利には、ダイアローグ情報ないし音声アナウ
ンスの伝送に関する要求通信をサーバ装置にさらに伝送し、並びにサーバ装置か
ら要求されたダイアローグ情報ないし音声アナウンスを受け取り、端末機器に伝
送することができる。 さらに遠隔通信ネットワークは、サービスの制御をダイアローグの実行持続時
間の間、サーバ装置に引き渡し、ダイアローグを終了し並びにダイアローグ結果
をサーバ装置から受け取った後、サービスを継続するように構成すると有利であ
る。 本発明を以下、実施例に基づき詳細に説明する。ここでは添付された図面が使
用される。 図1は、遠隔通信ネットワークの概略図である。 図1aは、端末機器の詳細である。 図2は、対話的ダイアローグのシグナリング経過である。 実施例はGSMネットMFNに関連するものであり、このネットワークの主要
構成要素が本発明で重要なものについて図1に示されている。インテリジェント
サービスを管理および実施するために、ネットワークMFNにはサービス制御局
SCPが敷設されている。このサービス制御局CSE(CAMEL Service Environm
ent)はCAML規格にしたがって構成されている。ここではネットワークMF
Nのサービス権限のある加入者の代表として加入者TNRが自分の端末機器(実
施例では移動電話MTL)を介して移動無線ネットワークMFNに接続されてい
る。ここで接続とは、次のような技術的なあらゆる手段であると理解されたい。
すなわち、該当する加入者ないし端末機器にネットワーク接続の参加を可能とす
るあらゆる技術的手段である。例として例えば端末機器MTLとネットワークの
基地局との間のGSMネットの接続無線インタフェースALSは、ネットワーク
MFNに対する加入者TNRの所属のコンフィギュレーションデータと関連して
、例えば、サービス制御局SCPおよび/またはホームレジスタに記憶された加
入者識別データであり、これは場合により約束済みの個人アクセスコード、例え
ばいわゆるPIN(Personal Identification Number)を含む。接続ALSに配
属された交換局(この場合は移動ネットワーク交換局(Mobile Service switchi
ng Point)である)を介して、加入者TNRに該当する接続および制御通信全体
は、この加入者が交換局MSPのサービスエリアに存在する間、経過する。 移動無線ネットワークMFNでは例えば「プリペイド」サービスが行われてい
る。このサービスは呼の課金を接続形成と同時に行うことを可能にする。このた
めに加入者には口座がネットワーク要素、例えばサービス制御局SCPで配属さ
れる。加入者の接続は発生する料金に関して所属の交換局MSPおよびサービス
制御局SCPにより監視される。遅くとも接続の終了時にユーザ口座から該当す
る料金モデルに相応して金額が引き落とされる。口座は加入者により再び「補充
」することができる。このために、並びに口座の問い合わせのために、口座抄本
サービスが公有のサービス番号の下で提供される。加入者がこの番号を選択する
と、交換局MSPを介して該当するサービスが呼び出される。メニュー問い合わ
せは例えば以下の様子である。 1 サービスについての情報 2 現在の口座状態 3 口座の補充 4 PINの変更 5 終了 このメニューは移動加入者に例えば「サービスについての一般情報を知りたい
ときは1を、あなたの口座状態を問い合わせるときは2を選択してください」と
いう形態の音声メッセージを介して通知される。加入者が例えば数字2を入力す
ると、インテリジェントサービスはデータベースから現在の口座状態を問い合わ
せ、その後、相応の音声アナウンスが例えば「あなたの口座状態は…です」と行
われる。 本発明によれば、記述のDTMFメニューのようにダイアローグがローカルの
端末機器MTLで実行されるプログラムロジックにより実行される。ダイアロー
グの行われるこのサービスの経過を以下、例として上に述べた「プリペイド」サ
ービスに基づき図2を参照して説明する。 加入者が自分の口座状態を知りたいとする。そのために加入者は、口座抄本サ
ービスの呼び出し番号#dstをダイヤルする。この呼び出し番号を端末機器M
TLはSETUP通信で所属の交換局MSPに送信する。交換局MSPではID
P通信(Initial Detection Point)が形成され、このIDP通信はサービス制
御局SCPで所望のサービスをスタートさせる。IDP通信はINAPプロトコ
ルの一部である。別の実施形態では、相応の当業者には周知のシグナリングが使
用される。サービスDSTは通常、サービス制御局SCPでサービスプログラム
の形態で経過する(SCF、Service Control Function)。 そしてサービス制御部は−場合によりサービス並びに第1の処理ステップの初
期化後に−、加入者TNRとの対話的ダイアローグを行わなければならないこと
と、これを加入者の端末機器で実行すべきことを知る。ダイアローグを実行する
ために必要な情報は次に端末機器に伝送される。このためにサービス制御局は要
求通信を、ダイアローグ情報および/またはダイアローグの枠内で使用される(
とりわけ音声メッセージの)出力情報を記憶するために設けられたダイアローグ
サーバDGSに伝送し、これに対話的ダイアローグDIGの実行を委託する。 ダイアローグサーバDGSは実施例では固有のネットノードであり、このネッ
トノードはネットワークMFNの側で、ダイアローグを実行するのに端末機器の
側で必要なダイアローグ情報並びに場合により音声メッセージを中央記録するよ
うに構成されている。ダイアローグサーバDGSはさらにサービスDSTの制御
をダイアローグの実行持続期間中、サービス制御局SCPから引き受ける。ダイ
アローグの終了後、ダイアローグサーバはサービス制御を再びサービス制御局S
CPに戻す。遠隔通信ネットワークMFNには複数のダイアローグサーバを設け
ることができ、このダイアローグサーバは例えばそれぞれ異なるサービスグルー
プまたはネットワークの異なるサービスエリアをカバーする。ダイアローグサー
バはまた例えば他の通信ネットワークまたはサービスネットワーク、例えばイン
ターネットを介してデータサーバ計算器に接続することもできる。 ダイアローグサーバDGSは有利にはネットワークMFNに直接包含される。
これによりデータの端末機器への、またはこれからの伝送は交換局MSPを介し
て直接、しかしサービス制御局SCPを介さずに行わなければならない。もちろ
ん特別な場合には、ダイアローグサーバDGSをサービス制御局SCPまたは他
の通信ノード、例えばゲートノード(いわゆるゲートウエイ)を介して接続する
ことも有利である。 もちろん同じように、ダイアローグ情報の記憶および管理を1つまたは複数の
ネットノード、例えば交換局またはサービス制御局SCPにより行うことも可能
である。 ダイアローグサーバDGSは次に端末機器MTLにデータを伝送する。このデ
ータはダイアローグDIGの実行に端末機器の側で関係するものであり、上の実
施例ではメニューである。このデータ(ここではダイアローグ情報としてdif
と示されている)に基づき、端末機器MTLはダイアローグDIGのスタート後
、ダイアローグ情報difの伝送の終了によって本発明により、加入者への出力
を実行する。ダイアローグDIGの実行中、サービスはネットワークMFNの側
では待機状態(サスペンデ)へ移行し、これはダイアローグの終了を支持するさ
らなる情報が端末機器から到来するまで継続される。 ダイアローグ情報difが送信される端末機器のアドレスをダイアローグサー
バDGSはダイアローグ要求のパラメータとして受け取る。これは例えばINA
Pプロトコルの固有の通信を介してサービス制御局SCPまたは交換局MSPか
ら受け取る。このことが必要であるのは、ダイアローグ情報difと端末機器の
フィードバックの伝送は種々異なる伝送経路を介して、とりわけ加入者接続AL
Sとしての他の接続も介して行われなければならないからである。場合により、
ダイアローグサーバDGS自身による問い合わせも行われる。これは例えばネッ
トワークのホームレジスタでの問い合わせによって、Any-Time-Interrogation通
信で行われる。 ダイアローグ情報difの伝送の後、端末機器MTLからネットワークへの接
続を形成することができる。このことはとりわけ端末機器がダイアローグ情報d
ifの受信の全接続によってブロックされるような場合に特に必要である。特に
ダイアローグが面倒な場合にはドライブ手段コストを全接続とトランザクション
接続の形成によって低減することができる。ネット接続の取り消しは端末機器M
TLから行うことができ、例えばREL通信(Release call)により行う。また
はネット側から開始することもできる。これは直接、または端末機器に接続の解
除を要求する指示によって行われる。別の手段として、元の接続をそのまま残し
、例えばダイアローグが終了した後の比較的後の時点で解除することもできる。 ダイアローグ情報difは例えば端末機器MTLで固定的に記憶されたプログ
ラムを制御するデータ、またはプログラムの形式に応じてインタプリタできる、
または実行できるコードとすることができる。したがってダイアローグ情報di
fは例えばJavaコードで記述することができ、このJavaコードは端末機
器MTLの側でいわゆるJavaバーチャルマシンにより実行される。端末機器
MTLに記憶されたダイアローグ情報difは端末機器のハードウエアおよび/
またはソフトウエア(対話的ダイアローグおよびダイアローグ情報のインタプリ
タないし実行のために設けられている)と共にサービスのローカル「外局」を形
成する。この「外局」はサービスフロントエンドSFEとしてサービスDSTの
前方に位置しており、このサービスのために加入者TNRとインタラクションを
処理する。フロントエンドSFEは別の意味でサービスDSTのサブプログラム
と見なすことができる。 端末機器MTLは送信/受信装置SEE、受信した信号ないし送信すべき信号
をユーザに出力ないしユーザの入力に対してコーディングおよびデコーディング
するための端末機器制御部EST、および入出力装置EAGを有する。入出力装
置EAGは移動電話の場合例えばキーボードTASとマイクロフォン・スピーカ
装置を有する。その他に表示器ANZを設けることができる。フロントエンドS
FEを実行するために有利にはメモリMEMを、受信したダイアローグ情報di
fの記憶のために設けることができ、さらにプロセッサ装置PRZを設けること
ができる。プロセッサ装置は例えばダイアローグ情報に含まれる命令を実行し、
または固有の固定的にプログラミングされたインタプリタロジックによってダイ
アローグ情報に基づいてダイアローグを実行する。プロセッサ装置PRZは固有
の要素として構成することができるが、また他の要素の一部として端末機器制御
部と統合することができる。ネットワークMFNに相応して、端末機器は例えば
固定ネットワーク電話として、移動無線機器として、いわゆるモバイルコミュニ
ケータとして、または任意の他の、端末機器として遠隔通信の受信、処理、およ
び送信を行う装置として実現することができる。 端末機器MTLでのダイアローグ実行により、相応のダイアローグプロシージ
ャをネットワークMFNの側で、例えば端末機器で実現でき、ダイアローグの経
過中に加入者TNRとサービスDSTとの間で交換すべき通信に対して必要なド
ライブ手段に対するコストが低減される。ダイアローグを実行するために必要な
全情報difはダイアローグ開始時に端末機器へ伝送され、これによりこの比較
的に短い時間の間だけ相応のネットワークドライブ手段が占有される。このよう
に形成されたフロントエンドは端末機器MTL、すなわち加入者の滞在地で生じ
る。ここで本発明は、固定ネットワークとして実現されたインテリジェントネッ
トワークに対しても、例えばCAMEL規格が実現されるGSMネットに対する
のと同等に適するものであり、他の移動無線ネットワーク、例えばUSAで使用
されているIS−95またはUMTS(Universal Mobile Telecommunication S
ystem)にも適するものであることを述べておく。 フロントエンドSFEはしたがって端末機器MTLで経過し、ここでは加入者
とのダイアローグDIGを実行する。実施例でこのことは、加入者に上に述べた
メニューを表示し、および/またはアナウンスすることを意味する。加入者への
出力提示のフォームは端末機器の入出力装置EAGを介して行われる。どの要素
を入出力装置EAGが有するかに依存して、すなわち例えば通常のキーボードT
ASの他にマイクロフォン・スピーカ装置MLEおよび/または表示器ANZ等
を有するかに依存して、メニューの出力を多種多様に行うことができる。例えば
固定的な符号セット(例えばASCII)によるテキストとして、および/また
は表示器ANZ上のグラフィックとして、音声出力として、またはいずれかの適
切な形態で行うことができる。本発明の重要な利点は、端末機器での出力が可視
的にも、またオーディオビジュアルに結合した形式でも可能なことである。 加入者TNRへの出力の一部として、1つのメニューポイントの選択が要求さ
れる。加入者が選択を行うときには、これを例えばキーボードTASを介して入
力する。ダイアローグ構造に依存して次に例えば別のメニューに分岐する。また
はこのダイアローグが別の形態で継続される。フロントエンドSFEはここでダ
イアローグ結果drsを検出し、これを端末機器の送受信装置SEEに出力し、
ネットワークMFNに伝送してダイアローグを終了する。この実施例では加入者
はメニューポイント「現在の口座状態」を選択する。そして自分の移動電話MT
Lの数字キー2を押す。ダイアローグ結果drsはこの実施例では選択された真
ニュー分岐の番号である。しかし一般的に加入者入力の一部とすることも、また
は加入者入力の全体とすることも、またはそこからフロントエンドSFEにより
計算された結果とすることもできる。ダイアローグ結果drsの伝送は全接続を
介して行う必要はない。すなわち実施例では移動無線ネットワークMFNの通話
接続を介して行う必要はなく、元の接続がすでに取り消されている場合には、他
の伝送経路を使用することができる。これは例えばショートメッセージサービス
等を介して行われる。この解決手段については以下でさらに詳細に説明する。 変形実施例では、ダイアローグから複数のダイアローグ結果drsがネットワ
ークに逆送信される。この場合、最後に送信されたダイアローグ結果で、または
固有の通信でサービスDSTにダイアローグDIGないしダイアローグフロント
エンドSFEの終了を指示する。 ダイアローグ結果drsはネットワークMFNでダイアローグサーバにさらに
導かれ、ダイアローグサーバはこれを処理し、フードバックrmdを例えばFI
N通信としてサービス制御局に送信する。サービスDSTは次にダイアローグ結
果drsとフィードバックrmdで受信されたダイアローグ結果に依存して継続
される。 実施例では加入者の選択に相応してサービスが、加入者TNRの現在の口座状
態を出力する部分に分岐する。サービス制御局SCPでは既知の形式に応じて、
問い合わせが操作され、該当する口座状態が検出される。加入者TNRへの口座
状態の出力は、これを既知の形式にしたがい端末機器によって行うのではなく、
同様に本発明により対話的ダイアローグで行われる。このためにサービス制御局
は第2の要求通信auf’をダイアローグサーバDGSに対して発生する。そこ
において相応の案内ダイアローグが要求され、口座状態のパラメータとしてセッ
トされる。ダイアローグサーバDGSは、上に説明した過程と同じようにダイア
ローグ情報を送信する。このダイアローグ情報はこの案内ダイアローグDIG’
を現在の口座状態により表す。この特別の場合には、ダイアローグ結果drs’
が、ダイアローグ情報dif’の受信に対する受領通報および/または口座状態
案内の出力を含んでいれば十分である。加入者は口座状態メッセージの出力を例
えばこのために設けられたキーのプッシュによって操作する。ダイアローグサー
バDGSの相応のフィードバックrmd’の後、この実施例ではサービスDST
が終了する。別の場合には、もちろん該当するサービスと先行の結果およびダイ
アローグ結果に依存してさらに後処理を行うことができる。これは例えば別のダ
イアローグを初期化し、または新たな接続を形成する(接続要求CONにより開
始される)ことである。 本発明によりすでに述べたように、とりわけ接続インタフェースALSを介す
るネットワークMFNから端末機器MTLへのドライブ手段の消費が低減される
。このことによりユーザとサービス、正確に言えばフロントエンドとの間でのダ
イアローグが高速に操作および実行される。なぜなら通信伝達をネットワークで
待機する必要がないからである。さらにダイアローグの提示が簡単な形態でユー
ザフレンドリーに構成される。 対話的ダイアローグのトリガは公知の方法に従って行うことができる。これは
例えばインテリジェントネットワークに対するETSI規格またはGSM−CA
MEL規格から明らかである。サービスダイアローグ、ないしダイアローグによ
って制御されるサービスを呼び出すために、加入者は例えば所定の呼び出し番号
#dstをダイヤルすることができる。さらにインテリジェントサービスは公知
の形式のダイアローグの間も例えば端末機器を介して、フロントエンドへ端末機
器MTLの側で移行することができ、この端末機器がダイアローグを継続するか
、またはダイアローグの一部を実行する。または反対に、端末機器MTLの側の
ダイアローグではダイアローグステップを公知の方法にしたがって開始すること
ができる。このためにはもちろん相応の通信が、端末機器MTLと、ダイアロー
グサーバDGSのサービスネットノード、MSP、SCPとの間で、該当するダ
イアローグないしダイアローグ機能を要求するために伝送されなければならない
。 端末機器MTLに対しては、ダイアローグ情報difの到来、加入者による特
別の命令の入力、または他の十分な結果、例えばネットワークから送信されたス
タート通信の受信が、ダイアローグDIGないしフロントエンドSFEのスター
トのための信号として用いられる。 すでに述べたように特にダイアローグが複雑な場合には、ダイアローグを部分
的に分割し、ダイアローグの実行を、ダイアローグの一部だけがダイアローグ情
報通信で伝送されるようにすることができる。他の部分は必要に応じて有利には
相応の要求情報によって要求される。この要求情報はちょうど実行されるダイア
ローグ部分のダイアローグ情報にファイルされている。このようにして例えばメ
インメニューをまず伝送し、それから下位のサブメニューが、加入者の相応の選
択により該当するサブメニューが要求される場合に初めて伝送される。 ダイアローグ情報difの構造は、接続インタフェースALSを介する伝送の
必要性と、端末機器の側での表示手段とに依存して種々異なることができる。相
応のパラメータ情報は必要な場合には、加入者識別データにファイルされる。ダ
イアローグ情報は例えばプログラムコードとして、マイクアップ文書(下記参照
)として、または符号ストリングスの形態の単純なテキストとして存在する。 ダイアローグ情報difをプログラムコードとして実現する場合には、ダイア
ローグ情報は、端末機器MTLのプロセッサ装置PRZの側で実行可能ないしイ
ンタプリタ可能なコード、例えばJavaコードとして存在する。さらに、端末
機器MTLが、ダイアローグ情報difのインタプリタを実行できない場合には
、ネットワークのいわゆる「バーチャルマシン」を端末機器MTLで実現するた
めにインタプリテーションプログラムが伝送される。 別の手段はダイアローグ情報difをメイクアップ文書、例えばHTML文書
またはHDML(Hand-helD-Markup Language)またはWML(Wireless Markup
Language)のような移動無線固有のメイクアップ言語によって表示することで
ある。メイクアップ言語はテキストセット言語としてテキストの表示に用いられ
る。ここではテキストの書式、テキスト位置、クロスリファレンス等をいわゆる
メイクアップとして表示される。メイクアップはテキスト形式の命令であり、こ
の命令は所定の特徴、例えば列柱シンボルに命令として識別可能である。メイク
アップテキストインタプリタまたはコンパイラ、いわゆるブラウザによりこのメ
イクアップはその他のテキストに対する相応の特徴に変換される。この場合、フ
ロントエンドSFE部分のブラウジングおよび出力は端末機器MTLの表示器A
NZによって行われる。メイクアップ文書の形態のダイアローグは埋め込まれた
プログラムルーチン(いわゆるアプレット)によって動画化することができる。
このプルグラムルーチンはユーザに情報の入力を要求することができ、入力され
た符号について文法コントロールまたは意味論的検査をローカルの端末機器MT
Lで実行することができる。ダイアローグ内容、とりわけメニューのテキストは
例えばテキスト符号の形で、グラフィックで、またはクロスリファレンスを介し
て並びにこれらの結合によって表示することができる。ここでは所定のデータフ
ォーマットを要求することもできる。 最も簡単な場合、ダイアローグ情報difはシーケンシャルな符号ストリング
スからなる。メニューの個々のエントリーは特別の識別子によって分離すること
ができる。符号ストリングスの開始の識別子は例えば符号ストリングスをメニュ
ーとして、場合により組み込まれたメニューに関する仕様によって表す。符号ス
トリングスの終了部の識別子はメニュー終了の識別に用いる。符号ストリングス
は必要に応じて、表示器ANZでの表示に関するフォーマット指示を含む。さら
に個々のメニュー行を相互に区別するために分離シンボルを含む。これらの識別
子の意味はプロセッサ装置に固定的にプログラミングされた適切な出力規則に基
づいて定義される。 ダイアローグ情報の伝送は有利にはトランザクション接続、すなわち音声チャ
ネルのない接続を介して行うことができる。このために例はGSMネットでは、
すでに説明したUSSDまたはショートメッセージサービス(SMS、Short Me
ssage Service)である。この関連から、伝送すべき情報の容量のために要求さ
れるか、または他の理由から有利である場合には、ダイアローグ情報の一部、す
なわち個別のメニューエントリーは種々異なるの通信で伝送することができる。
この通信は端末機器により受信され、共通に処理される。元の接続がまだ解除さ
れていなくても(図2のREL通信)、通信をトランザクション接続を介して受
信することができる。通信の識別子に基づいて端末機器の側で、USSDを介し
、ショートメッセージ等として伝送されたダイアローグ情報difの内容を対話
的ダイアローグのメニューとして識別することができ、フォーマットに基づいて
正しく表示器に表示することができる。このようにして通信は単純にUSSD通
信またはショートメッセージとして表示されたり、またはこの通信に対して設け
られたメモリにファイルされるのではなく、ダイアローグ情報としてメニューの
形態で提示される。ここでは端末機器MTLの側に到来した情報が、このために
リザーブされたメモリMEMの部分領域に中間記憶される。この中間記憶は出力
すべきメニュー表示が完全に受信され処理されるまで行われる。 ダイアローグ情報difに対する別の伝送手段として、ここでは例としていわ
ゆるGSMサーバデータトランスファまたはWAPプロトコルによる伝送を挙げ
ておく。WAPプロトコルは上に述べたWMLメイクアップ言語の基礎となる。
パケット指向のサービス、例えばGSMネットのGPRS(General Packet Rad
io Service)、またはGSMネットでのHSCSD(High-Speed Circuit Switc
hed Data)を介した回路交換接続を利用することもできる。ここに挙げた例は移
動無線ネットワークに関するものであるが、しかし相応の解決手段を固定ネット
ワークに対して使用することもできる。ここではサービスを電子メール(e−M
ail)に対して使用することも挙げておく。これらの方法は相互に組み合わせ
ることができる。加入者TNRないし端末機器MTLにこれらの伝送方法を介し
て到達することのできる相応のアドレスはサービス制御局SCP、移動無線ネッ
トワークMFNのホームレジスタまたは直接ダイアローグサーバDGSにファイ
ルされる。 使用される伝送方法の選択は加入者に対して固定的に予設定することができる
。またちょうど使用可能なドライブ手段に基づいて、端末機器MTLの能力につ
いての情報、並びにネットワークMFNから提供され、加入者滞在地に点で使用
可能な出力についての情報に依存して決定することもできる。このようにしてG
PRS能力のある端末機器に対して、GPRSをダイアローグ情報の伝送のため
に使用することができる。ただし端末機器がGPRSサービスのサービスエリア
に滞在している間である。このための決定はサービスDST(ないしはサービス
プログラム)の側、ダイアローグサーバの側、または第1の要求が端末機器MT
Lにより行われる場合には端末機器MTLの側(ないしはフロントエンドSFE
の側)で行われる。ここでは所定の伝送経路、例えばUSSDを設定として調整
することができる。 ダイアローグ結果drsの伝送並びに場合によりダイアローグ実行に関する他
の通信(例えばエラー通報)は上記の伝送経路の1つで行うことができ、このと
き通常は簡単にするため、ダイアローグ情報difの伝送と同じ経路が使用され
ることになる。しかし特別の場合には、伝送方法を取り替えることが有利なこと
もある。付加的に端末機器固有のシグナリング、例えばDTMFを使用すること
もできる。 本発明では端末機器が、以下の機能の1津または複数ないしはそれらの組合せ
を実行することができる。 ・コード、例えばプログラムコードの実行、 ・コード、例えばJavaコードのインタプリタ、 ・メイクアップ文書(例えばHTML、WML等)のインタプリタと、例えば表
示器ANZへの相応の表示、 ・全接続、トランザクション接続、SMS、USSD等を介した通信の受信と処
理、並びに通信に対してそれぞれ定義された出力フォーマットにしたがった通信
内容の表示、 ・例えばキーボードを介した、プログラミング可能なキー(いわゆるソフトキー
)を用いた、接触感知性の画面を用いたユーザ入力に対する機能、 ・全通信またはトランザクション通信を介した通信のコーディングと送信、 並びにもちろん、有効情報の受信及び送信を含む接続要求および受信のために端
末機器として必要な機能。 加入者TNRとサービスフロントエンドSFEとの間のダイアローグでは加入
者が、ダイアローグの制御および/またはダイアローグ結果drsの検出に使用
される情報を入力しなければならない。入力は例えばキーボードTASを介して
行うことができる。またその機能をそれぞれのメニュー内で区別することのでき
るプログラミング可能なキーを使用することもできる。また接触感知性の入出力
装置、また画面上でのマウスによるクリックを用いることもできる。 ダイアローグはサービスで開始することもできる。このダイアローグは結果に
基づいてネットワークの側で呼び出される。例えば「プリペイド」サービスに対
しては、通話中に発呼加入者の口座状態が消尽する場合に通話接続を切断または
サスペンドし、相応のサービスを呼び出すことができる。このサービスは加入者
にダイアローグで、中断の理由を通知し、例えば上記のメニューによりメニュー
問い合わせおよび口座状態の改善を勧める。後者が行われる場合には、加入者は
は別メニューで通話を継続するべきか否かが問い合わされる。その間、通話相手
にはメッセージ(「しばらくお待ち下さい」)が再生される。 本発明の変形実施例では、ダイアローグ情報difを端末機器MTLの側で記
憶することができ、例えば端末機器のメモリMEMまたはSIMカード(Subscr
iber identity Module)に記憶される。これらはプロトコルインタフェースを介
して端末機器により書き込み、再び呼び出すことができる。このようにして同じ
ダイアローグ情報が、順次連続するダイアローグまたはサービス利用の際に繰り
返しロードされることが回避される。このことは接続インタフェースALSでの
ドライブ手段の節約を意味する。 加入者TNRが端末機器MTLでサービスのサービス番号#dstを入力する
と、端末機器MTLはこのサービスが対話的ダイアローグを開始し、そのダイア
ローグ情報difがすでに端末機器の側に記憶されているか否かを検査する。肯
定の場合には、ダイアローグDIGないしフロントエンドSFEが直ちに端末機
器の側で実行される。ダイアローグの終了時にはダイアローグ結果drsが実行
されたダイアローグDIGおよびサービスDSTに対して一義的な識別子と共に
ネットワークへ送信される。例えばネット管理の理由からまたはダイアローグリ
フレッシュの正しい実行のために必要な場合には、ダイアローグの開始時にすで
に、サービスダイアローグDIGを端末機器でスタートさせる指示をネットワー
クMFNないしサービス制御局SCPに送信する。この場合、端末機器MTLと
サービス制御局SCPとの間のこの伝送のために設けられた特別の呼び出し番号
を使用することができる。この呼び出し番号は固定的に端末機器にサービスに依
存しない番号として記憶されるか、またはダイアローグ情報difの一部として
ファイルされる。ダイアローグサーバDGSと端末機器MTLとの間には、ダイ
アローグ情報によって定義された配属関係が存在する。これがサービスの側また
は端末機器MTLの側で必要と識別されると直ちに、ダイアローグ情報difの
伝送が行われる。いずれの場合でも、この通信の伝送はネット接続には依存しな
いで行われる。 端末機器の側で記憶されたダイアローグ情報のリフレッシュは例えば次の場合
に行われる。すなわちダイアローグの新たなソフトウエアバージョンが動作中に
セットされるか、または端末機器によって要求される場合に行われる。端末機器
により記憶されたダイアローグの選択は、使用可能なメモリスペースの程度に応
じて、例えば使用されるダイアローグないしメニューおよびサブメニューの頻度
に基づいて行われる。加入者がメインメニューの所定のサブメニューの所定の選
択手段へ非常に頻繁にアクセスするなら、相応のダイアローグ情報がキャシュメ
モリに保持される。他の情報は場合によりネットワークの側から要求しなければ
ならない。このことは使用される選択経路が頻繁である場合にアクセス時間を短
縮する。 ダイアローグ情報difの伝送とダイアローグDIGのフロントエンドSFE
での実行は相互に別個の時間で行うことができる。ダイアローグDIGは加入者
の相応の命令によってスタートされ、例えば呼び出し番号の入力によって、また
は端末機器の命令キーによってスタートされる。しかしダイアローグ情報dif
の伝送はサービスDSTの側で初期化される。 所定のダイアローグの使用が頻繁であることが予め予想される特別な場合には
、相応のダイアローグ情報を、恒久的メモリ(ROMメモリ)として構成された
端末機器の部分MEMにファイルすることもできる。 本発明は実施例に制限されるものではなく、特に移動無線ネットワークでの使
用に制限されるものではなく、いずれの形式の遠隔通信ネットワークにも適する
ものである。さらに入力はキーボード入力ないしDTMF信号に制限されるもの
ではなく、また出力は画面出力または前に説明した音声アナウンスに制限される
ものではなく、当業者に公知のあらゆる情報入出力方法を使用することができる
。これには、音声制御される入出力、ポインタ制御される入力(例えばマウス)
等も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、遠隔通信ネットワークの概略図であり、図1aは、端末機器の詳細で
ある。
【図2】 図2は、対話的ダイアローグのシグナリング経過である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月12日(2000.9.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 また、端末機器の側で加入者入力の問い合わせ、例えばPINコードの問い合
わせを行うことも公知である。しかしこの問い合わせは受信機に固定的に設定さ
れており、加入者により使用されるサービスに対して固有のものではなく、とり
わけ複雑なダイアローグを実行するのは簡単でない。 EP0812120A2から、刊行物“Wireless Application Protocol-Wire
less Telephony Application Specification- Draft Version”1998年4月
30日、WAP-Forum Ltd, XP002128849 からと同様に、遠隔通信ネットワークの
サービスと端末機器との間のダイアローグを実行するためにダイアローグ情報を
端末機器へ伝送し、そこに記憶し、処理し、ダイアローグ結果が戻し伝送するこ
とが公知である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA04 AA06 AA10 AB01 AD02 AD05 AE01 AF06 5K024 AA62 AA76 BB03 BB05 CC10 CC11 DD01 DD02 EE01 FF03 GG01 GG05 GG08 5K027 AA11 BB02 EE03 FF01 FF22 FF28 MM17

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔通信ネットワーク(MEM)のサービスと、端末機器(
    (MTL)を介して該ネットワークに接続された加入者(TNR)との間でダイ
    アローグを実行する方法であって、 当該ダイアローグでは端末機器(MTL)を介してメッセージおよび/または
    入力要求が加入者に少なくとも出力され、情報が加入者によって少なくとも入力
    され、 そこから導出されたダイアローグ結果(drs)に依存してサービス(DST
    )が継続される形式の方法において、 サービス(DST)はネットワーク接続を介して、ダイアローグの実行に関す
    るダイアローグ情報(dif)を加入者(TNR)のアクションに依存せずに加
    入者の端末機器(MTL)に伝送し、 当該ダイアローグ情報(dif)を端末機器(MTL)の側で記憶し、 端末機器(MTL)は、これに入力された、記憶されたダイアローグ情報(d
    if)に基づく固有の命令に基づき、加入者(TNR)への出力を実行し、さら
    に加入者(TNR)の入力を受け取り、処理し、そこからダイアローグ結果(d
    rs)を導出し、該ダイアローグ結果をサービス(DST)にネットワーク接続
    を介して伝送する、 ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 ダイアローグ情報(dif)はダイアローグプログラムの命
    令を含み、 該ダイアローグプログラムはダイアローグを実行し、ダイアローグ結果を端末
    機器のプロセッサ装置(PRZ)によって検出するために実行される、請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 ダイアローグ情報(dif)は通信情報を含み、 該通信情報は出力すべきメッセージおよび入力要求、並びに予期される入力の
    形式を記述する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 加入者への出力は表示器を介して例えばテキストおよび/ま
    たはグラフィックにより行われる、請求項1から3までのいずれか1項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 加入者への出力は少なくとも部分的に音声メッセージを介し
    て行われ、 該音声メッセージは端末機器(MTL)を通してネットワーク(MFN)から
    要求され、出力の時点でネットワーク接続の音声チャネルを介してネットワーク
    から受信され、加入者に出力される、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 ダイアローグ情報(dif)および/またはダイアローグ結
    果(drs)は少なくとも部分的にネットワーク(MFN)のトランザクション
    接続を介して伝送される、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 ダイアローグ情報(dif)は端末機器にダイアローグの終
    了後も記憶されたままである、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 ダイアローグ情報(dif)の伝送を端末機器(MTL)の
    側で、ネットワーク(MFN)に送信される通信を用いて要求する、請求項1か
    ら7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 端末機器(MTL)側で、記憶されたダイアローグ情報を、
    これが該当するダイアローグの実行に十分であるか否かについて検査し、 十分でない場合には、相応のダイアローグ情報の伝送に対する要求通信を送信
    する、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 加入者(TNR)への出力は少なくともメニューを介して
    行い、 該メニューは加入者に所定数の入力可能性を提示し、 加入者は自分の入力によりこれら入力可能性の1つを選択し、 当該入力はメニューロジックに依存してダイアローグ結果(drs)として、
    またはダイアローグのメニュー制御されたさらなる実行のために使用される、請
    求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 通信ネットワーク(MFN)に接続可能であり、通信およ
    び/または命令をネットワーク(MFN)と交換し、メッセージおよび入力要求
    を、端末機器をネットワーク参加のために使用する加入者(TNR)に出力し、
    加入者(TNR)の入力を受け取るように構成された遠隔通信端末機器において
    、 記憶装置(MEM)と、制御装置(PRZ)と、伝送装置(SEE)が設けら
    れており、 前記記憶装置は、加入者(TNR)とのダイアローグの実行に関するダイアロ
    ーグ情報(dif)を記憶し、 前記制御装置(PRZ)は、加入者(TNR)への出力を実行し、加入者の入
    力を受信および処理し、ダイアローグ結果(drs)をダイアローグ情報に基づ
    いて導出し、 前記伝送装置は、ダイアローグ情報(dif)を受信し、ダイアローグ結果(
    drs)をネットワーク接続を介して送信する、 ことを特徴とする遠隔通信端末機器。
  12. 【請求項12】 制御装置(PRZ)は、プロセッサ装置としてダイアロー
    グプログラムを実行するように構成されており、 該ダイアローグプログラムの、ダイアローグを実行し、ダイアローグ結果を検
    出するための命令はダイアローグ情報に含まれている、請求項11記載の端末機
    器。
  13. 【請求項13】 音声アナウンスを加入者に出力するための音声出力装置(
    MLE)が設けられている、請求項11または12記載の端末機器。
  14. 【請求項14】 音声アナウンスはネットワーク(MFN)から要求され、
    該音声アナウンスはネットワーク接続の音声チャネルを介してネットワークから
    受信され、加入者に出力されるように構成されている、請求項13記載の端末機
    器。
  15. 【請求項15】 ダイアローグ情報(dif)の伝送が、ネットワーク(M
    FN)に送信される通信によって要求されるように構成されている、請求項11
    から14までのいずれか1項記載の端末機器。
  16. 【請求項16】 ダイアローグ情報(dif)をダイアローグの終了後も記
    憶して保持するように構成されている、請求項11から14までのいずれか1項
    記載の端末機器。
  17. 【請求項17】 ネットワーク(MFN)のトランザクション接続を介して
    、ダイアローグ情報(dif)を受信し、および/またはダイアローグ結果(d
    rs)を送信するための装置が設けられている、請求項11から16までのいず
    れか1項記載の端末機器。
  18. 【請求項18】 加入者に対するサービスが利用可能であり、サービス(D
    ST)の少なくとも1つには、サービスを利用し、端末機器(MTL)を介して
    ネットワークに接続された加入者(TNR)とのダイアローグが設けられており
    、 当該ダイアローグでは、メッセージおよび/または入力要求が加入者に少なく
    とも出力され、情報が加入者によって少なくとも入力される形式の遠隔通信ネッ
    トワークにおいて、 サービス経過に依存して、ダイアローグの実行のために端末機器(MTL)側
    で必要なダイアローグ情報(dif)がネットワーク接続を介して伝送され、端
    末機器(MTL)から送信されたダイアローグ結果(drs)が受信され、当該
    ダイアローグ結果に依存してサービス(DST)が継続されるように構成された
    ことを特徴とする、遠隔通信ネットワーク。
  19. 【請求項19】 ダイアローグ情報(dif)は端末機器(MTL)の固有
    の要求通信に基づいて送信されるように構成された請求項18記載の遠隔通信ネ
    ットワーク。
  20. 【請求項20】 端末機器の側での加入者への出力に使用される音声アナウ
    ンスが端末機器(MTL)の固有の要求通信に基づいて送信されるように構成さ
    れた請求項18または19記載の遠隔通信ネットワーク。
  21. 【請求項21】 ダイアローグ情報(dif)および/または出力情報、と
    りわけ音声アナウンスを中央記憶するためのサーバ装置(DGS)が設けられて
    いる請求項18から20までのいずれか1項記載の遠隔通信ネットワーク。
  22. 【請求項22】 ダイアローグ情報(dif)ないし音声アナウンスの伝送
    に関する要求通信がサーバ装置(DGS)へさらに導かれ、 該サーバ装置により、要求されたダイアローグ情報(dif)ないし音声アナ
    ウンスが引き受けられ、端末機器(MTL)へ伝送されるように構成された請求
    項21記載の遠隔通信ネットワーク。
  23. 【請求項23】 サービス(DST)の制御が、サーバ装置(DGS)のダ
    イアローグ実行が持続する間に伝送され、ダイアローグが終了し、並びにダイア
    ローグ結果が得られた後は、サーバ装置(DGS)によりサービスが継続される
    ように構成された請求項21または22記載の遠隔通信ネットワーク。
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