JP2002521655A - 容量性位置トランスジューサ - Google Patents
容量性位置トランスジューサInfo
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- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/24—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance
- G01D5/241—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance by relative movement of capacitor electrodes
- G01D5/2412—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance by relative movement of capacitor electrodes by varying overlap
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
非接触型容量性位置トランスジューサは、検出方向に反転して変化する幅をもつ2つの電気伝導反転ウエッジ領域14、16を支持するステータ基板を備える。移動可能なピックオフ20が両ウエッジに容量的に結合する。ウエッジ14、16は、各々識別可能な時間変化、例えば正弦波や余弦波、検出方向でピックオフの位置を決定するために処理されるピックオフ20のピックオフ電圧で駆動される。多様な形態、それらが線形、円筒形及び円盤形を含むトランスジューサについて記載される。ピックオフ電圧が、ステータ上に適当な保護ピックオフ36にピックオフ20を容量的に結合することによって、好ましくは、ピックオフ20から移動してステータに戻る。
Description
【0001】 本発明は容量性位置トランスジューサとそれに係る位置検出の方法に関する。
特に、本発明は線形及び回転位置トランスジューサに関するものであるが、その
ようなトランスジューサに限定するものではない。 高分解能、絶対出力を提供する位置トランスジューサのための現代制御システ
ムは頻繁に必要とされ、これは、出力表示が唯一の位置表現である場合の出力一
つである。正確な必要条件がそれらの使用を妨げない適用分野、例えば位置サー
ボシステム、すなわちポテンシオメータは、直ぐに役に立ち、適用分野のコスト
効率化するのに従来使用されてきた。
特に、本発明は線形及び回転位置トランスジューサに関するものであるが、その
ようなトランスジューサに限定するものではない。 高分解能、絶対出力を提供する位置トランスジューサのための現代制御システ
ムは頻繁に必要とされ、これは、出力表示が唯一の位置表現である場合の出力一
つである。正確な必要条件がそれらの使用を妨げない適用分野、例えば位置サー
ボシステム、すなわちポテンシオメータは、直ぐに役に立ち、適用分野のコスト
効率化するのに従来使用されてきた。
【0002】 しかしながら、ポテンシオメータはいくつかの欠点がある。本来、ワイパと抵
抗要素との間には消耗機構があり、その結果、部品を故障させてしまう。これら
には、特に頻繁に移動されるとき、ワイパノイズが発生する傾向があり、ノイズ
特性が寿命を短くしてしまい、これは特にノイズが正確なシステム操作に干渉し
得る高ゲインサーボシステムという特殊な問題である。頻繁には、この需要は線
形動作を測定するためであり、一方、幾つかの例の線形移動のポテンシオメータ
は使用され得、これらは、消費者のタイプによる適用の他のいかなる場合にも適
しない、ほとんど不変の営利部分である。このような需要の回転ポテンシオメー
タの適用は、結果的に、ある種の移動変換器、例えばラックやピニオンを必要と
する。 ゆえに、少なくとも上記の欠点を回避するポテンシオメータが必要である。結
果的に、ムーバとステータとの間に電気的物理接触を必要とせず、高分解能であ
る絶対出力を提供し、少なくとも、従来のサーボグレードポテンシオメータに匹
敵する精度を持つトランスジューサの新しい形態を設計した。
抗要素との間には消耗機構があり、その結果、部品を故障させてしまう。これら
には、特に頻繁に移動されるとき、ワイパノイズが発生する傾向があり、ノイズ
特性が寿命を短くしてしまい、これは特にノイズが正確なシステム操作に干渉し
得る高ゲインサーボシステムという特殊な問題である。頻繁には、この需要は線
形動作を測定するためであり、一方、幾つかの例の線形移動のポテンシオメータ
は使用され得、これらは、消費者のタイプによる適用の他のいかなる場合にも適
しない、ほとんど不変の営利部分である。このような需要の回転ポテンシオメー
タの適用は、結果的に、ある種の移動変換器、例えばラックやピニオンを必要と
する。 ゆえに、少なくとも上記の欠点を回避するポテンシオメータが必要である。結
果的に、ムーバとステータとの間に電気的物理接触を必要とせず、高分解能であ
る絶対出力を提供し、少なくとも、従来のサーボグレードポテンシオメータに匹
敵する精度を持つトランスジューサの新しい形態を設計した。
【0003】 従って、本発明の一つの特徴は、 2つの離間した電気的伝導領域を含む比較的固定された基板と; 前記電気的伝導領域の両方に容量的に結合され、かつ検出方向における前記基
板に相関して移動するために搭載される共通電気的ピックオフ手段を備え、前記
電気的伝導領域の少なくとも一つを横方向の範囲が検出方向で前記ムーバ要素の
位置によって変化するムーバ要素と、 前記電気的伝導領域に各々異なる周期時間変化電圧を供給する駆動手段と、 前記ムーバ要素の位置を決定するため、前記ピックオフ手段によって受信する
電気信号を処理する処理手段を備え、 前記駆動手段が各々異なる正弦波電圧を前記電気的伝導領域に印加させ、前記
正弦波電圧が相関的な位相差を有することを特徴とする容量性位置トランスジュ
ーサを提供するものである。 好ましくは、処理手段は、ムーバ要素の相対的位置を決定するためのピックオ
フ手段によって受信した電子信号の位相と大きさのうち少なくとも一つを決定す
る。
板に相関して移動するために搭載される共通電気的ピックオフ手段を備え、前記
電気的伝導領域の少なくとも一つを横方向の範囲が検出方向で前記ムーバ要素の
位置によって変化するムーバ要素と、 前記電気的伝導領域に各々異なる周期時間変化電圧を供給する駆動手段と、 前記ムーバ要素の位置を決定するため、前記ピックオフ手段によって受信する
電気信号を処理する処理手段を備え、 前記駆動手段が各々異なる正弦波電圧を前記電気的伝導領域に印加させ、前記
正弦波電圧が相関的な位相差を有することを特徴とする容量性位置トランスジュ
ーサを提供するものである。 好ましくは、処理手段は、ムーバ要素の相対的位置を決定するためのピックオ
フ手段によって受信した電子信号の位相と大きさのうち少なくとも一つを決定す
る。
【0004】 もう一つの特徴として本発明は、 2つの離間された電気的伝導領域領域を備える比較的固定される基板と、 前記電気伝導領域の両方に容量的に結合され、かつ検出方向に移動するために
搭載される共通の複数の電気ピックオフ手段を備え、前記ピックオフ手段と前記
電気的伝導領域との間の各静電容量の少なくとも1つが前記検出方向の補助ムー
バ要素の位置に従って変化するよう前記電気的伝導領域が配置されるムーバ手段
と、 前記電気伝導領域の各々に各電圧を印加する駆動手段と、 前記基板に対する前記ムーバ要素の位置を測定するための位置決定手段とを備
え、 前記駆動手段が各異なる正弦波電圧を前記電気的伝導領域に供給し、前記正弦
波電圧が相対的な位相差を有するものである。
搭載される共通の複数の電気ピックオフ手段を備え、前記ピックオフ手段と前記
電気的伝導領域との間の各静電容量の少なくとも1つが前記検出方向の補助ムー
バ要素の位置に従って変化するよう前記電気的伝導領域が配置されるムーバ手段
と、 前記電気伝導領域の各々に各電圧を印加する駆動手段と、 前記基板に対する前記ムーバ要素の位置を測定するための位置決定手段とを備
え、 前記駆動手段が各異なる正弦波電圧を前記電気的伝導領域に供給し、前記正弦
波電圧が相対的な位相差を有するものである。
【0005】 さらにもう一つの特徴として、本発明は、 離間した2つの電気的伝導領域を含む比較的固定された基板と、前記2つの領
域の両方に容量的に結合されるピックオフ手段とを備え、前記ピックオフは検出
方向で移動するムーバ手段に接合され、前記ピックオフ手段と前記電気的伝導領
域との間の各静電容量の少なくとも一つが、前記検出方向の位置に従って変化し
、 さらに前記静電容量の少なくとも一つを測定し、そのため前記ムーバ要素の位置
を決定し、 前記電気的伝導領域に各々異なる正弦波電圧を印加させ、前記正弦波電圧が相
関的な位相差を有する位置検出の方法を提供するものである。 好ましくは、前記電気的伝導領域の両方が前記検出方向を横切る大きさを変化
させ、これによって、各電気的伝導領域とピックオフ手段との間の静電容量とが
前記検出方向に変化する。
域の両方に容量的に結合されるピックオフ手段とを備え、前記ピックオフは検出
方向で移動するムーバ手段に接合され、前記ピックオフ手段と前記電気的伝導領
域との間の各静電容量の少なくとも一つが、前記検出方向の位置に従って変化し
、 さらに前記静電容量の少なくとも一つを測定し、そのため前記ムーバ要素の位置
を決定し、 前記電気的伝導領域に各々異なる正弦波電圧を印加させ、前記正弦波電圧が相
関的な位相差を有する位置検出の方法を提供するものである。 好ましくは、前記電気的伝導領域の両方が前記検出方向を横切る大きさを変化
させ、これによって、各電気的伝導領域とピックオフ手段との間の静電容量とが
前記検出方向に変化する。
【0006】 さらに好ましくは、前記電気的伝導領域が線形かつ反転して検出方向及び横方
向の範囲に変化する。このように、一つの配置には、反転関係であり、電気的伝
導領域が概ね矩形平面形を画定する2つの三角形として配置される。 代替的には、電気的伝導領域が、前記電気的伝導領域の駆動電圧に従って選択
された輪郭を伴って、少なくとも部分的に、出力信号の非線形を補正するために
各々前記検出方向に変化する。 前記ピックオフ手段が前記処理手段に、例えば電気的導通ワイヤあるいはそれ
に類似したものを介して、直接接続される。代替的には、ワイヤあるいはトラッ
クのような移動可能の電気的伝導要素を用いなくてもよいように、前記ピックオ
フ手段がトラック手段に容量的結合され、前記トラック手段が前記ムーバ要素の
移動するパスにそって延び、適合可能なスクリーニングを備えて、そのため前記
出力信号がトラック手段から入力されるようになる。
向の範囲に変化する。このように、一つの配置には、反転関係であり、電気的伝
導領域が概ね矩形平面形を画定する2つの三角形として配置される。 代替的には、電気的伝導領域が、前記電気的伝導領域の駆動電圧に従って選択
された輪郭を伴って、少なくとも部分的に、出力信号の非線形を補正するために
各々前記検出方向に変化する。 前記ピックオフ手段が前記処理手段に、例えば電気的導通ワイヤあるいはそれ
に類似したものを介して、直接接続される。代替的には、ワイヤあるいはトラッ
クのような移動可能の電気的伝導要素を用いなくてもよいように、前記ピックオ
フ手段がトラック手段に容量的結合され、前記トラック手段が前記ムーバ要素の
移動するパスにそって延び、適合可能なスクリーニングを備えて、そのため前記
出力信号がトラック手段から入力されるようになる。
【0007】 基板は多くの異なる形態のどれでも採用し得る。例えば、基板は概ね通常平坦
か平板状である。ここで、ムーバ要素は、従来の線形ポテンシオメータに類似し
て、前記基板に対して直線に線形移動するために搭載される。代替的には、前記
ムーバ要素は回転軸を中心に回転運動するために搭載され、基板は通常円盤状か
環状形態である。この例では、トランスジューサは回転ポテンシオメータに類似
している。 さらに代替的には、前記基板が円筒状あるいは部分的円筒状面を含み、前記ム
ーバ要素が前記円筒状あるいは部分的円筒状面に近接して配置され、前記円筒状
あるいは部分的円筒状表面の主軸と概ね共軸である軸を中心に回転するために、
搭載される。 前記駆動手段は、電気的ピックオフ手段の複合信号が、ムーバ要素の位置を決
定するために処理され得るように、電気的伝導領域に多様な形態の駆動電圧を印
加する。従って、前記駆動手段は、各異なる正弦波電圧に印加し得る。正弦波電
圧は好ましくは実質的に同じ振幅である。簡便には、前記正弦波電圧は、効果的
に各正弦波形及び余弦波形を提供するために、相対的に90゜の位相差を有する
。しかし、他の位相差も使用される。
か平板状である。ここで、ムーバ要素は、従来の線形ポテンシオメータに類似し
て、前記基板に対して直線に線形移動するために搭載される。代替的には、前記
ムーバ要素は回転軸を中心に回転運動するために搭載され、基板は通常円盤状か
環状形態である。この例では、トランスジューサは回転ポテンシオメータに類似
している。 さらに代替的には、前記基板が円筒状あるいは部分的円筒状面を含み、前記ム
ーバ要素が前記円筒状あるいは部分的円筒状面に近接して配置され、前記円筒状
あるいは部分的円筒状表面の主軸と概ね共軸である軸を中心に回転するために、
搭載される。 前記駆動手段は、電気的ピックオフ手段の複合信号が、ムーバ要素の位置を決
定するために処理され得るように、電気的伝導領域に多様な形態の駆動電圧を印
加する。従って、前記駆動手段は、各異なる正弦波電圧に印加し得る。正弦波電
圧は好ましくは実質的に同じ振幅である。簡便には、前記正弦波電圧は、効果的
に各正弦波形及び余弦波形を提供するために、相対的に90゜の位相差を有する
。しかし、他の位相差も使用される。
【0008】 前記処理手段は、好ましくは、固定されたデータ位置に対応する前記ムーバ要
素の位置を決定するために前記ピックオフ手段によって受信される電気信号の各
位相と大きさの少なくとも1つを決定する。 電気的伝導領域は線形かつ反転して、前記検出方向の軸方向の範囲おいて変化
し、この駆動手段は、V.Sin(ωt)とV.Cos(ωt)とを形成する各正弦波波形を印加
し、ムーバ要素との相関位置が前記ピックオフ手段で信号V0から決定される。
ここで、 であり、αは、前記ムーバ要素の検出移動の最大範囲に比例して表される前記V.
Sin(ωt)によって駆動される電気的伝導領域の最高容量部分からのムーバ要素の
距離である。 ここで、αとωが非線形に変化することに気づく。これは、位相差(ω)がムー
バ要素の位置(α)に対して線形に変化するように、非線形性を減少あるいは無く
させるために、電気的伝導領域の輪郭を変形させることによって解決する。
素の位置を決定するために前記ピックオフ手段によって受信される電気信号の各
位相と大きさの少なくとも1つを決定する。 電気的伝導領域は線形かつ反転して、前記検出方向の軸方向の範囲おいて変化
し、この駆動手段は、V.Sin(ωt)とV.Cos(ωt)とを形成する各正弦波波形を印加
し、ムーバ要素との相関位置が前記ピックオフ手段で信号V0から決定される。
ここで、 であり、αは、前記ムーバ要素の検出移動の最大範囲に比例して表される前記V.
Sin(ωt)によって駆動される電気的伝導領域の最高容量部分からのムーバ要素の
距離である。 ここで、αとωが非線形に変化することに気づく。これは、位相差(ω)がムー
バ要素の位置(α)に対して線形に変化するように、非線形性を減少あるいは無く
させるために、電気的伝導領域の輪郭を変形させることによって解決する。
【0009】 代替的には、前記非線形は信号処理によって解決される。従って、前記処理手
段が、前記出力電圧と同じ周波数で直流ゼロ周期時間によって変化する電圧を備
え、前記ピックオフ手段で前記出力電圧V0の乗算が実行可能であり、前記出力電
圧の直流成分をゼロにするように前記直流ゼロ周期時間によって変化する電圧の
相対位相を調節し、これによって固定データに対する前記ムーバ要素の位置を決
定する。 好ましくは、前記直流ゼロ周期電圧が、前記電気的伝導領域に印加された前記
駆動電圧を乗算することによって発生される。従って、前記処理手段が、前記直
流ゼロ周期電圧を生成させるための発生手段を備え、 前記発生手段が、各々前記反転関係にある電圧(Vref-Vcon)と(Vcon)を備えた前
記電気的伝導領域に供給させる時間変動電圧(V.Sin(ωt);V.Cos(ωt))を乗算す
るための手段と、前記乗算手段の結果を合計し、前記直流ゼロ周期電圧を得るた
め合計を位相シフトする手段とを備える。
段が、前記出力電圧と同じ周波数で直流ゼロ周期時間によって変化する電圧を備
え、前記ピックオフ手段で前記出力電圧V0の乗算が実行可能であり、前記出力電
圧の直流成分をゼロにするように前記直流ゼロ周期時間によって変化する電圧の
相対位相を調節し、これによって固定データに対する前記ムーバ要素の位置を決
定する。 好ましくは、前記直流ゼロ周期電圧が、前記電気的伝導領域に印加された前記
駆動電圧を乗算することによって発生される。従って、前記処理手段が、前記直
流ゼロ周期電圧を生成させるための発生手段を備え、 前記発生手段が、各々前記反転関係にある電圧(Vref-Vcon)と(Vcon)を備えた前
記電気的伝導領域に供給させる時間変動電圧(V.Sin(ωt);V.Cos(ωt))を乗算す
るための手段と、前記乗算手段の結果を合計し、前記直流ゼロ周期電圧を得るた
め合計を位相シフトする手段とを備える。
【0010】 好ましくは、前記処理手段が、直流ゼロ電圧V'0を備えた前記ピックオフ出力
電圧V0の結果を受信し、前記直流成分をゼロにするため反転する係る前記電圧(V ref -Vcon)と(Vcon)を調整するための積分手段を備える。 また、もう一つの特徴は、 横方向の範囲において線形かつ反転してに変化する2つの離間する電気的伝導
領域を含む比較的固定された基板と、 前記電気的伝導領域の両方に容量的に結合され、検出方向に前記基板に対して
移動するために搭載される共通電気的ピックオフ手段を備え、前記電気的伝導領
域の少なくとも一つの横方向の範囲が前記検出方向でムーバ要素の位置に対して
変化するムーバ要素と、 前記電気的伝導領域に、周期時間によって変化するを供給するための駆動手段
と、 前記出力電圧と同じ周波数で直流ゼロ周期電圧を伴い、前記ピックオフ手段の
出力電圧の乗算を可能とし、かつ前記出力結果の直流成分をゼロにするために前
記直流ゼロ周期時間によって変化する電圧の相対位相を調節し、それによって、
前記ムーバ要素の相対的位置を決定する処理手段とを備えた容量位置トランスジ
ューサを提供するものである。 本発明は、上述のように記載され、上記あるいは以下に詳細に述べられたその
特徴の創意に富む組合せまで及ぶ。
電圧V0の結果を受信し、前記直流成分をゼロにするため反転する係る前記電圧(V ref -Vcon)と(Vcon)を調整するための積分手段を備える。 また、もう一つの特徴は、 横方向の範囲において線形かつ反転してに変化する2つの離間する電気的伝導
領域を含む比較的固定された基板と、 前記電気的伝導領域の両方に容量的に結合され、検出方向に前記基板に対して
移動するために搭載される共通電気的ピックオフ手段を備え、前記電気的伝導領
域の少なくとも一つの横方向の範囲が前記検出方向でムーバ要素の位置に対して
変化するムーバ要素と、 前記電気的伝導領域に、周期時間によって変化するを供給するための駆動手段
と、 前記出力電圧と同じ周波数で直流ゼロ周期電圧を伴い、前記ピックオフ手段の
出力電圧の乗算を可能とし、かつ前記出力結果の直流成分をゼロにするために前
記直流ゼロ周期時間によって変化する電圧の相対位相を調節し、それによって、
前記ムーバ要素の相対的位置を決定する処理手段とを備えた容量位置トランスジ
ューサを提供するものである。 本発明は、上述のように記載され、上記あるいは以下に詳細に述べられたその
特徴の創意に富む組合せまで及ぶ。
【0011】 本発明は、詳細な実施例及び多様な変形のみを例証として、多様な方法で達成
され、それについて詳細に記載され、参照は以下の添付図面によって説明される
。 第1図は、本発明に係る第1非接触容量トランスジューサの概略図を示し、 第2図は、第1図の実施例とその出力回路との等価電子回路を示し、 第3図は、ムーバー要素の位置を実質的に線形状に変更させる、出力信号を供
給するピックオフによって受信された出力を処理するための、電子回路ブロック
図を示す。
され、それについて詳細に記載され、参照は以下の添付図面によって説明される
。 第1図は、本発明に係る第1非接触容量トランスジューサの概略図を示し、 第2図は、第1図の実施例とその出力回路との等価電子回路を示し、 第3図は、ムーバー要素の位置を実質的に線形状に変更させる、出力信号を供
給するピックオフによって受信された出力を処理するための、電子回路ブロック
図を示す。
【0012】 最初に、第1図を参照すると、位置トランスジューサ10の最初の実施例は、
平坦または平面状のスタータ基板12を含み、その基板上に銅の2つの三角領域
またはトラック14、16が挿入され、絶縁体間隙18によって離間される。ピ
ックオフ20を移動させるムーバ要素は、ピックオフが三角領域14と16と両
方に容量結合されるように、基板の幅方向に延び、小さなエア間隙によってその
基板の表面上から離間される。2つの銅製三角領域14、16が交流出力波形、
すなわち14はV.Sin(ωt)、16は V.Cos(ωt)で、駆動される。 第2図を参照すると、ピックアップ20から出力が高入力インピーダンス電圧
緩衝器22に送信される。C1とC2との値がピックオフ20下のトラック14
、16の領域に比例し、一方の端部にピックオフを備えて、一つの容量が最大化
され、他方がゼロに減じられる。 このように、Sin端では、 C1 = Cmax, C2 = 0, と V0 = V.Sin(ωt) またCos端では、 C1 = 0, C2 = max, と V0 = V.Cos(ωt) 出力電圧間のいくつかの点において、V0は V0 = V.Sin(ωt)/(1+C1/C2)+V.Cos(ωt)/(1+C1/C2)によって与えられ、 ここで、C1=Cmax.(1-α) と C2=Cmax.α(αはトラック(14、16)の全
長によって等分されるsin端からのピックオフの距離の割合) C1とC2とを取り替えると、 V0 = V.Sin(ωt).(1-α)+V.Cos(ωt).α(式1)であり、 ここで、V.Sin(ωt+θ) = V.Sin(ωt).Cos(θ)+V.Cos(ωt).Sin(θ) (1-α)≡Cos(θ)及びα≡Sin(θ)であるとき、 V0= K.V.Sin(ωt+θ)(式2) θ=arctan(α/(1-α))(式3),K=(1-α)/Cos(θ)=α/Sin(θ)(式4)であり、
速度解析によると によって示される。
平坦または平面状のスタータ基板12を含み、その基板上に銅の2つの三角領域
またはトラック14、16が挿入され、絶縁体間隙18によって離間される。ピ
ックオフ20を移動させるムーバ要素は、ピックオフが三角領域14と16と両
方に容量結合されるように、基板の幅方向に延び、小さなエア間隙によってその
基板の表面上から離間される。2つの銅製三角領域14、16が交流出力波形、
すなわち14はV.Sin(ωt)、16は V.Cos(ωt)で、駆動される。 第2図を参照すると、ピックアップ20から出力が高入力インピーダンス電圧
緩衝器22に送信される。C1とC2との値がピックオフ20下のトラック14
、16の領域に比例し、一方の端部にピックオフを備えて、一つの容量が最大化
され、他方がゼロに減じられる。 このように、Sin端では、 C1 = Cmax, C2 = 0, と V0 = V.Sin(ωt) またCos端では、 C1 = 0, C2 = max, と V0 = V.Cos(ωt) 出力電圧間のいくつかの点において、V0は V0 = V.Sin(ωt)/(1+C1/C2)+V.Cos(ωt)/(1+C1/C2)によって与えられ、 ここで、C1=Cmax.(1-α) と C2=Cmax.α(αはトラック(14、16)の全
長によって等分されるsin端からのピックオフの距離の割合) C1とC2とを取り替えると、 V0 = V.Sin(ωt).(1-α)+V.Cos(ωt).α(式1)であり、 ここで、V.Sin(ωt+θ) = V.Sin(ωt).Cos(θ)+V.Cos(ωt).Sin(θ) (1-α)≡Cos(θ)及びα≡Sin(θ)であるとき、 V0= K.V.Sin(ωt+θ)(式2) θ=arctan(α/(1-α))(式3),K=(1-α)/Cos(θ)=α/Sin(θ)(式4)であり、
速度解析によると によって示される。
【0013】 出力電圧V0が変化する位相と振幅の正弦波であることは式2、3及び4から理
解され得る。中央点(α= 0.5)において、V0は一方の端部の値が1/√2、θは45
度である。中央部と一方の端部との間、またはθとαとの関係は非線形である。
このように、Sin端(α= 0.25)から1/4の距離離れた、θ=arctan(1/3) = 18.435
゜であり、この場合は線形関係なので、22.5゜ではない。 この非線形はトラック14と16との対向端の輪郭を変形することによって移
動し得る。しかし、出願人は以下に、直流項を取得するための同一周波数におい
てコ正弦波項に出力電圧V0を掛け合わせる代替的方法を記載している。
解され得る。中央点(α= 0.5)において、V0は一方の端部の値が1/√2、θは45
度である。中央部と一方の端部との間、またはθとαとの関係は非線形である。
このように、Sin端(α= 0.25)から1/4の距離離れた、θ=arctan(1/3) = 18.435
゜であり、この場合は線形関係なので、22.5゜ではない。 この非線形はトラック14と16との対向端の輪郭を変形することによって移
動し得る。しかし、出願人は以下に、直流項を取得するための同一周波数におい
てコ正弦波項に出力電圧V0を掛け合わせる代替的方法を記載している。
【0014】 従って 2.Sin(A).Cos(B) = Sin(A+B) + Sin(A-B), A = (ωt+θ) と B = (ωt+φ) と代替し、 次の結果が得られる。 2.Sin(ωt+θ).Cos(ωt+φ) = Sin(2ωt+θ+φ) + Sin(θ-φ) (式5) Sin(2ωt+θ+φ)は変調周波数(2ωt)において2倍の交流項であり、ローパス
フィルタで除去が可能となる。残留項Sin(θ-φ)は、θ=φのときゼロになる直
流項である。 従って、Cos(ωt+φ)に式2の出力電圧のSin(ωt-θ)項を掛け、結果を直流電
圧ゼロに調節したとき、θ=φである。これがわかっていれば、θが決定される
ように、φの値が得られる。スライダの位置の読み取り値を表示するため、α(
トラックに沿うスライダの距離の割合)が式3から決定される。 第3図を参照すると、Cos(ωt+φ)項が以下のように導かれる。 2つの乗算器24、26は(Vref-Vcon)と(Vcon)との各々をV.Sin(ωt)と V.Cos(ωt)との波形に乗算するために使用される。ここで、Vrefは基準電圧、Vc on は制御電圧であり、これは範囲が0〜Vrefである積分器28のその出力から引
き出される。乗算器24、26の出力は、総計増幅器30に加算され、出力はフ
ィードバックコンデンサ32によって位相のずれを起こさせる。 この位相のずれが起こらなければ、総計増幅器20の出力は V0' = K'.((Vref-Vcon).V.Sin(ωt) + (Vcon.V.Cos(ωt))の形式になり、 ここで、K'は総計増幅器で得られるゲインである。 これはV0' = K''.(V.Sin(ωt).(1-β) + Cos(ωt).β) (式6)に減じられ、 ここでβ = Vcon/Vref と K''=K'.Vrefである。 式1に類似であることが示される。 一方これは、V0' = K'''.V.Sin(ωt+φ) (式7) に減じられ、 ここで、φ = arctan(β/(1-β)) (式8) である。 総計増幅器において、90゜の位相のずれを導入すると、式7は V0' = K'''.V.Cos(ωt+φ) (式8) になり、これは式5を求める項である。
フィルタで除去が可能となる。残留項Sin(θ-φ)は、θ=φのときゼロになる直
流項である。 従って、Cos(ωt+φ)に式2の出力電圧のSin(ωt-θ)項を掛け、結果を直流電
圧ゼロに調節したとき、θ=φである。これがわかっていれば、θが決定される
ように、φの値が得られる。スライダの位置の読み取り値を表示するため、α(
トラックに沿うスライダの距離の割合)が式3から決定される。 第3図を参照すると、Cos(ωt+φ)項が以下のように導かれる。 2つの乗算器24、26は(Vref-Vcon)と(Vcon)との各々をV.Sin(ωt)と V.Cos(ωt)との波形に乗算するために使用される。ここで、Vrefは基準電圧、Vc on は制御電圧であり、これは範囲が0〜Vrefである積分器28のその出力から引
き出される。乗算器24、26の出力は、総計増幅器30に加算され、出力はフ
ィードバックコンデンサ32によって位相のずれを起こさせる。 この位相のずれが起こらなければ、総計増幅器20の出力は V0' = K'.((Vref-Vcon).V.Sin(ωt) + (Vcon.V.Cos(ωt))の形式になり、 ここで、K'は総計増幅器で得られるゲインである。 これはV0' = K''.(V.Sin(ωt).(1-β) + Cos(ωt).β) (式6)に減じられ、 ここでβ = Vcon/Vref と K''=K'.Vrefである。 式1に類似であることが示される。 一方これは、V0' = K'''.V.Sin(ωt+φ) (式7) に減じられ、 ここで、φ = arctan(β/(1-β)) (式8) である。 総計増幅器において、90゜の位相のずれを導入すると、式7は V0' = K'''.V.Cos(ωt+φ) (式8) になり、これは式5を求める項である。
【0015】 第3乗算器33がそれら2つの項を取り入れ、それらを乗算して、式5におい
て右辺の項を発生させ、この乗算器の出力は、直流項を加えた2.ωの交流項で構
成される。代替的コンポーネントは、ローパスフィルタ34とによって取り除か
れ、積分器28は直流項がゼロになるまでVconを調節する。 式1と式6とは形式が同じなので、αとθとの関係にある非線形は丁度βとφ
との同じ関係によって相殺し、その結果βはαに対して比例関係にある。 さらにこれがβであって、重要項であるVconでないと、VconがVrefと比較され
るので、自然と分圧する出力を与える。回路実信号値が重要ではない間、信号水
準がノイズに対して十分な信号を維持するのに十分であれば、それは純粋に信号
の相対位相である。 さらに、励起波形のSin(ωt)とCos(ωt)とに反転し(これは実質的にSin(ωt+9
0゜))、Sin(ωt)及びCos(ωt)が使用され、ここでεは90゜の他は少しの位相角
度であり、ノイズの信号の減損の他、範囲内で、効率の変化はない(εは例えば
ゼロに近づく)。
て右辺の項を発生させ、この乗算器の出力は、直流項を加えた2.ωの交流項で構
成される。代替的コンポーネントは、ローパスフィルタ34とによって取り除か
れ、積分器28は直流項がゼロになるまでVconを調節する。 式1と式6とは形式が同じなので、αとθとの関係にある非線形は丁度βとφ
との同じ関係によって相殺し、その結果βはαに対して比例関係にある。 さらにこれがβであって、重要項であるVconでないと、VconがVrefと比較され
るので、自然と分圧する出力を与える。回路実信号値が重要ではない間、信号水
準がノイズに対して十分な信号を維持するのに十分であれば、それは純粋に信号
の相対位相である。 さらに、励起波形のSin(ωt)とCos(ωt)とに反転し(これは実質的にSin(ωt+9
0゜))、Sin(ωt)及びCos(ωt)が使用され、ここでεは90゜の他は少しの位相角
度であり、ノイズの信号の減損の他、範囲内で、効率の変化はない(εは例えば
ゼロに近づく)。
【0016】 これは、この回路が、空気ギャップの大きさの不一致のために駆動波形と多様
のピックオフ電圧の位相/周波数において、多様な耐性があることを意味する。
同様に、2つの駆動波形のかかる大きさが一定である限り、実基準は重要ではな
い。 第1、2及び3図を参照し、上述された実施例において、ピックオフ20から
の電圧は、電圧緩衝増幅器22のトレイルワイアによって通過される。特別な適
用において、これは好ましいことではない、そこで、代替的な変形例が第1図の
点線で示され、第3トラックあるいはレール36が基板12に並んで備えられ、
トラック36に容量的接合されるよう、ピックオフ20が符号38に延ばされ、
このように静位置からピックオフされる信号を可能とする。トラック36が近接
するトラック領域14上に信号を"見える"ことを防ぐため、トラック36とトラ
ック14との間に電子的障壁40の装置を備え、適したスクリーニングが提供さ
れる。
のピックオフ電圧の位相/周波数において、多様な耐性があることを意味する。
同様に、2つの駆動波形のかかる大きさが一定である限り、実基準は重要ではな
い。 第1、2及び3図を参照し、上述された実施例において、ピックオフ20から
の電圧は、電圧緩衝増幅器22のトレイルワイアによって通過される。特別な適
用において、これは好ましいことではない、そこで、代替的な変形例が第1図の
点線で示され、第3トラックあるいはレール36が基板12に並んで備えられ、
トラック36に容量的接合されるよう、ピックオフ20が符号38に延ばされ、
このように静位置からピックオフされる信号を可能とする。トラック36が近接
するトラック領域14上に信号を"見える"ことを防ぐため、トラック36とトラ
ック14との間に電子的障壁40の装置を備え、適したスクリーニングが提供さ
れる。
【0017】 さらなる変形として、銅トラック14、16が、従来のポテンシオメータハウ
ジングにおける実施例に適した比の環状、または円筒あるいは円盤の何れかの形
態で作られ得る。トラックが直線対角線間隙によって分割される必要がなく、そ
れよりもその間隙は正弦波形態であり、従って、緩衝増幅器22からの出力電圧
が、ピックオフの位置に比例関係である。この実施例において、その位置は、類
似の方法でVrefに対するVconの値を観測することによって決定され、その類似の
方法において、従来型の接触ポテンシオメータで示された位置は、トラック全体
にかかる電圧に対するワイパ電圧によって計測される。 数種の類似のトランスジューサが、共通のアクチュエータ、例えば適した数の
ピックオフロータが取り付けられた共通軸あるいはロータシフトと一緒に積み重
ねられることもまた正しく理解されるべきである これら実施例の各々において、ポテンシオメータの励起電圧が低出力アナログ
ASIC(application specific integrated circuit)を形成するハウジングの
内部に組み込まれたエレクトロニクスに動力を供給され、出力は正確にワイバ電
圧のように正しく作動する直流電圧であり、ゼロから基準電圧の範囲で変動し、
最初に述べられた付随のポテンシオメータの問題がない。
ジングにおける実施例に適した比の環状、または円筒あるいは円盤の何れかの形
態で作られ得る。トラックが直線対角線間隙によって分割される必要がなく、そ
れよりもその間隙は正弦波形態であり、従って、緩衝増幅器22からの出力電圧
が、ピックオフの位置に比例関係である。この実施例において、その位置は、類
似の方法でVrefに対するVconの値を観測することによって決定され、その類似の
方法において、従来型の接触ポテンシオメータで示された位置は、トラック全体
にかかる電圧に対するワイパ電圧によって計測される。 数種の類似のトランスジューサが、共通のアクチュエータ、例えば適した数の
ピックオフロータが取り付けられた共通軸あるいはロータシフトと一緒に積み重
ねられることもまた正しく理解されるべきである これら実施例の各々において、ポテンシオメータの励起電圧が低出力アナログ
ASIC(application specific integrated circuit)を形成するハウジングの
内部に組み込まれたエレクトロニクスに動力を供給され、出力は正確にワイバ電
圧のように正しく作動する直流電圧であり、ゼロから基準電圧の範囲で変動し、
最初に述べられた付随のポテンシオメータの問題がない。
【0018】 代替的には、5ターミナル方法は適用され得、これによって、他の3つのター
ミナルがポテンシオメータをシミュレートしている間、2つの追加ターミナルが
エレクトロニクスに電力を供給し、3つのうち2つがポテンシオメータの基準の
ために使用され、3番目はワイパ出力電圧となる。 上記の実施例において、駆動波形が正弦波である間、テストは三角波が正弦波
を使用したそれら波形に匹敵する結果を与えることが示される。また、波形が付
加位相情報を含み、その情報から位置従属位相の差異が得られると、波形は純粋
な正弦波ではない波形、例えば、同じ調和振動あるいは歪みが絶対的に広い範囲
内で得た結果に大きな相違があることは明らかでない。
ミナルがポテンシオメータをシミュレートしている間、2つの追加ターミナルが
エレクトロニクスに電力を供給し、3つのうち2つがポテンシオメータの基準の
ために使用され、3番目はワイパ出力電圧となる。 上記の実施例において、駆動波形が正弦波である間、テストは三角波が正弦波
を使用したそれら波形に匹敵する結果を与えることが示される。また、波形が付
加位相情報を含み、その情報から位置従属位相の差異が得られると、波形は純粋
な正弦波ではない波形、例えば、同じ調和振動あるいは歪みが絶対的に広い範囲
内で得た結果に大きな相違があることは明らかでない。
【0019】 ここで、第4〜7図は、非接触型の容量トランスジューサのが記載される。こ
の実施例において、ウエッジ14、16及びピックオフストリップ40を構成す
るパターントラックは、例えば、エッチング、メッキ、析出、または他の適した
正確な写真的方法、あるいはその類似の方法によって、薄く、可撓性がある絶縁
基板42に提供される。基板42は、それから第5図に示されるように、円筒を
形成するために丸める。中央軸44はそこに電気的に接続される第1ウエッジピ
ックオフ46と第2円筒ピックオフ48を支持し、円筒あるいは検知軸を中心に
回転させるためにシリンダ内に同軸上に搭載される。第6及び7図からさらに明
らかに理解されるように、ウエッジピックオフ46は各ウエッジ14、16の最
大幅と同じ長さである軸から成る。円筒ピックオフ48がピックオフストリップ
40に容量的に接続される。基板42は、基板の上部と下部を保護する円盤形ス
クリーン52を含む金属円筒ハウジング50内に収容される。ウエッジ14、1
6とピックオフストリップ40の電気的接続はハウジング壁を通って作られ、ウ
エッジとピックオフ40の間の結合を防ぐため適した保護層を備える。
の実施例において、ウエッジ14、16及びピックオフストリップ40を構成す
るパターントラックは、例えば、エッチング、メッキ、析出、または他の適した
正確な写真的方法、あるいはその類似の方法によって、薄く、可撓性がある絶縁
基板42に提供される。基板42は、それから第5図に示されるように、円筒を
形成するために丸める。中央軸44はそこに電気的に接続される第1ウエッジピ
ックオフ46と第2円筒ピックオフ48を支持し、円筒あるいは検知軸を中心に
回転させるためにシリンダ内に同軸上に搭載される。第6及び7図からさらに明
らかに理解されるように、ウエッジピックオフ46は各ウエッジ14、16の最
大幅と同じ長さである軸から成る。円筒ピックオフ48がピックオフストリップ
40に容量的に接続される。基板42は、基板の上部と下部を保護する円盤形ス
クリーン52を含む金属円筒ハウジング50内に収容される。ウエッジ14、1
6とピックオフストリップ40の電気的接続はハウジング壁を通って作られ、ウ
エッジとピックオフ40の間の結合を防ぐため適した保護層を備える。
【0020】 また、ここで第8及び9図を参照するならば、この実施例におけるウエッジ1
4と16とはその間でスパイラルを描くギャップ18を備える第1基板円盤54
と放射状の絶縁ギャップ55の上に形成される。 第1基板円盤54は、中央領域に金属保護要素58を備える支持ディスク56
の一方の側に搭載される。支持円盤56の下部表面は、平坦なピックオフディス
クである第2基板60を支持する。ピックオフ軸52は支持円盤56に対して同
軸上に搭載され、環状に延びた位相ピックオフ64と軸62を通してピックオフ
64に電気的に接続された結合円盤66とを支持する。 電気的接続は、ウエッジ16、18と支持円盤56を通るピックオフ基板60
に対して作られる。以前のように、軸62の回転位置が、位相ピックオフ64と
容量的に結合するウエッジ16及び18の幅の比率を決定する。ウエッジ16及
び18は正弦波電圧あるいは他に適した周期時間変化波形と、軸の角位置を決定
させるために処理されるピックアップ64によってピックアップされる合成電圧
と、によって駆動される。
4と16とはその間でスパイラルを描くギャップ18を備える第1基板円盤54
と放射状の絶縁ギャップ55の上に形成される。 第1基板円盤54は、中央領域に金属保護要素58を備える支持ディスク56
の一方の側に搭載される。支持円盤56の下部表面は、平坦なピックオフディス
クである第2基板60を支持する。ピックオフ軸52は支持円盤56に対して同
軸上に搭載され、環状に延びた位相ピックオフ64と軸62を通してピックオフ
64に電気的に接続された結合円盤66とを支持する。 電気的接続は、ウエッジ16、18と支持円盤56を通るピックオフ基板60
に対して作られる。以前のように、軸62の回転位置が、位相ピックオフ64と
容量的に結合するウエッジ16及び18の幅の比率を決定する。ウエッジ16及
び18は正弦波電圧あるいは他に適した周期時間変化波形と、軸の角位置を決定
させるために処理されるピックアップ64によってピックアップされる合成電圧
と、によって駆動される。
【図1】 本発明に係る第1非接触容量トランスジューサの概略図を示す。
【図2】 第1図の実施例とその出力回路との等価電子回路を示す。
【図3】は、ムーバー要素の位置を実質的に線形状に変更させる、出力信号
を供給するピックオフによって受信された出力を処理するための、電子回路ブロ
ック図を示す。
を供給するピックオフによって受信された出力を処理するための、電子回路ブロ
ック図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ムアー,コリン イギリス国 ランカシヤー ピイアール4 2ゼットキュ,カークハム,ウインドミ ル アベニユ 8 Fターム(参考) 2F063 AA02 AA35 CA08 CB05 DA01 DB04 DB07 DD02 HA05 HA08 HA10 HA13 HA15 KA01 KA03 KA05 LA06 LA11 LA13 LA24 2F077 AA21 HH02 HH03 HH18 NN02 NN04 NN05 PP01 QQ05 RR02 TT21 TT22
Claims (26)
- 【請求項1】 離間した2つの電気的伝導領域を含む比較的固定された基板
と; 前記電気的伝導領域の両方に容量的に結合され、かつ検出方向における前記基
板に相関して移動するために搭載される共通電気的ピックオフ手段を備えるムー
バ要素と、 前記検出方向にある前記ムーバ要素の位置に従って変化する前記電気的伝導領
域の少なくとも一つの横方向の範囲と、 前記電気的伝導領域に電圧を変化させる各々異なる周期時間を供給する駆動手
段と、 前記ムーバ要素の位置を決定するために、前記ピックオフ手段によって受信す
る電気信号を処理する処理手段とを備え、 前記駆動手段が各々異なる正弦波電圧を前記電気的伝導領域に印加させ、前記
正弦波電圧が相対的位相差を有することを特徴とする容量性位置トランスジュー
サ。 - 【請求項2】 前記処理手段が、前記ムーバ要素の相対的位置を決定するた
めに、前記ピックオフ手段によって受信される少なくとも一つの位相と大きさと
を決定することを特徴とする請求の範囲1に記載の容量性位置トランスジューサ
。 - 【請求項3】 前記電気的伝導領域の両方が、前記検出方向の横方向の範囲
で変化することを特徴とする請求の範囲1又は2に記載の容量性位置トランスジ
ューサ。 - 【請求項4】 前記電気的伝導領域が線形及び反転して前記検出方向の横方
向の範囲で変化することを特徴とする請求の範囲3に記載の容量性位置トランス
ジューサ。 - 【請求項5】 前記電気的伝導領域各々が、前記処理手段によって処理され
る信号において非線形を少なくとも一部分を補正する前記周期時間変動電圧によ
って選択される輪郭に従って変化することを特徴とする請求の範囲3に記載の容
量性位置トランスジューサ。 - 【請求項6】 前記ピックオフ手段が前記処理手段に直接接続されることを
特徴とする請求の範囲1〜5のいずれか1項に記載の容量性位置トランスジュー
サ。 - 【請求項7】 前記ピックオフ手段が、レール手段及び前記ムーバ要素の移
動する通路に近接して延びるトラック手段に容量的に接合されることを特徴とす
る請求の範囲1〜5のいずれか1項に記載の容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項8】 前記基板が概ね平坦か平板状であることを特徴とする請求の
範囲1〜7のいずれか1項に記載の容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項9】 前記ムーバ要素が、前記基板に対して直線上に線形移動する
ために搭載されることを特徴とする請求の範囲1〜8のいずれか1項に記載の容
量性位置トランスジューサ。 - 【請求項10】 1前記ムーバ要素が回転軸を中心に回転移動ために搭載さ
れることを特徴とする請求の範囲1〜8のいずれか1項に記載の容量性位置トラ
ンスジューサ。 - 【請求項11】 前記電気的伝導領域は、検出方向を横断する方向に概ね一
定に組み合わされ幅を持つ形に画定するために前記基板の1つの面に並行して配
置されることを特徴とする請求の範囲1〜10のいずれか1項に記載の容量性位置
トランスジューサ。 - 【請求項12】 前記基板が円筒形あるいは部分的に円筒形である表面を備
え、前記ムーバ要素が前記円筒形あるいは部分的に円筒形である表面に近接して
配置され、前記円筒形あるいは部分的に円筒形である表面の主軸と概ね共軸であ
る軸を中心に移動するために搭載されることを特徴とする請求の範囲1〜7のい
ずれか1項に記載の容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項13】 前記正弦波電圧が実質的に同じ振幅であることを特徴とす
る請求の範囲1〜12のいずれか1項に記載の容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項14】 前記正弦波電圧が、各正弦波及び余弦波駆動波形を供給す
るために90゜の相対的な位相差を有することを特徴とする請求の範囲13に記
載の容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項15】 前記駆動手段が、V.Sin(ωt)とV.Cos(ωt)とで形成する各
正弦波波形を電気的伝導領域に印加し、ムーバ要素との相関位置が前記ピックオ
フ手段で信号V0から決定され、 ここで、 であり、αは、前記ムーバ要素の検出移動の最大範囲に比例して表される前記 V.Sin(ωt)によって駆動される電気的伝導領域の最高容量部分からムーバ要素の
距離であることを特徴とする請求の範囲1に記載の容量性位置トランスジューサ
。 - 【請求項16】 前記処理手段が、前記出力電圧と同じ周波数で直流ゼロ周
期電圧を備え、前記ピックオフ手段で前記出力電圧V0の乗算が実行可能であり、
前記出力電圧の直流成分をゼロにするように前記直流ゼロ周期電圧の相対位相を
調節可能であり、これによって前記ムーバ要素の係る位置を決定することを特徴
とする請求の範囲15に記載の容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項17】 前記処理手段が、前記直流ゼロ周期電圧を生成させるため
の発生手段を備え、 前記発生手段が、各々反転関係にある電圧((Vref-Vcon)と(Vcon))を備えた前記
電気的伝導領域に供給された時間変動電圧(V.Sin(ωt);V.Cos(ωt))を乗算する
ための手段と、前記乗算手段の結果を合計し、前記直流ゼロ周期電圧を得るため
合計を位相シフトする手段とを備えることを特徴とする請求の範囲16に記載の
容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項18】 前記処理手段が、直流ゼロ電圧を備えた前記ピックオフ出
力電圧V0の結果を受信し、前記直流成分をゼロにするため前記反転関係にある電
圧((Vref-Vcon)と(Vcon))を調整するための積分手段を備えることを特徴とする
請求の範囲17に記載の容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項19】 2つの離間された電気的伝導領域領域を備える比較的固定
された基板と、 前記電気的伝導領域の両方に容量的に結合され、かつ検出方向に移動するため
に搭載される共通の複数の電気ピックオフ手段を備え、 前記ピックオフ手段と前記電気的伝導領域との間の前記各静電容量の少なくと
も一つが前記検出方向で補助ムーバ要素の位置に従って変化するように前記電気
的伝導領域が配置されるムーバ要素と、 前記電気伝導領域の各々に各電圧を印加する駆動手段と、 前記基板に対する前記ムーバ要素の位置を測定するための位置決定手段とを備
え、 前記駆動手段が各々異なる正弦波電圧を前記電気的伝導領域に供給し、前記正
弦波電圧が相対的な位相差を有することを特徴とする容量性位置トランスジュー
サ。 - 【請求項20】 2つの離間する電気的伝導領域を含む比較的固定された基
板と、 前記電気的伝導領域の両方に容量的に結合され、検出方向に移動するためのム
ーバ要素に接合される前記ピックオフ手段とを提供し、 前記ピックオフ手段と前記電気的伝導領域との間の前記各静電容量の少なくと
も一つが前記検出方向の位置に従って変化し、 前記電気的領域に各々異なる正弦波電圧を印加し、前記正弦波電圧が各々位相
差を有し、 前記静電容量の少なくとも1つを測定し、このことによって前記ムーバ要素に
位置を決めることを特徴とする位置検出方法。 - 【請求項21】 横方向の範囲で線形状かつ反転して変化する離間した2つ
の電気的伝導領域を含む比較的固定された基板と; 前記電気的伝導領域の両方に容量的に結合され、かつ検出方向における前記基
板に相関して移動するために搭載される共通電気的ピックオフ手段を備え、前記
電気的伝導領域の少なくとも一つの横方向の範囲が前記検出方向でムーバ要素の
位置に対して変化するムーバ要素と、 前記電気的伝導領域に、各々異なる周期時間差変化電圧を供給するための駆動
手段と、 出力電圧と同じ周波数で直流ゼロ周期電圧を備えた前記ピックオフ手段の出力
電圧を乗算を可能とし、かつ前記出力結果の直流成分をゼロにするために電圧を
変化させる前記直流ゼロ周期時間の相対位相を調節し、それによって前記ムーバ
要素の相対的位置を決定する処理手段とを備えることを特徴とする容量位置トラ
ンスジューサ。 - 【請求項22】 前記駆動手段が、V.Sin(ωt)とV.Cos(ωt)とを形成する各
正弦波波形を電気的伝導領域に印加し、ムーバ要素との相関位置が前記ピックオ
フ手段で信号V0から決定され、 ここで、 であり、αは、前記ムーバ要素の検出移動の最大範囲に比例して表される、前記
V.Sin(ωt)によって駆動される電気的伝導領域の最高容量部分からムーバ要素の
距離であることを特徴とする請求の範囲21に記載の容量性位置トランスジュー
サ。 - 【請求項23】 前記処理手段が、前記直流ゼロ周期電圧を生成させるため
の発生手段を備え、 前記発生手段が、各々反転関係にある電圧((Vref-Vcon)と(Vcon))備えた前記電
気的伝導領域にを供給させる時間変動電圧(V.Sin(ωt);V.Cos(ωt))を乗算する
ための手段と、 前記乗算手段の結果を合計し、前記直流ゼロ周期電圧を得るため合計を位相シフ
トする手段とを備えることを特徴とする請求の範囲21又は22に記載の容量性
位置トランスジューサ。 - 【請求項24】 前記処理手段が、直流ゼロ電圧を備えた前記ピックオフ出
力電圧V0の結果を受信し、前記直流成分をゼロにするために反転関係にある前記
電圧((Vref-Vcon)と(Vcon))を調整するための積分手段を備えることを特徴とす
る請求の範囲23に記載の容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項25】 実質的に添付された図面いずれかに関して先に記述され、
図示された容量性位置トランスジューサ。 - 【請求項26】 実質的に添付された図面のいずれかに関して先に記述され
た位置検知の方法。
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