JP3278067B2 - 静電浮上リニアモータの案内支持機構 - Google Patents

静電浮上リニアモータの案内支持機構

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尾 智 弘 松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば可動子と固定子
の微小空隙の変化を同一面上で検出できることにより、
高い運動精度を可能とした静電浮上リニアモータの案内
支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図4に斜視図でその構造を
示すような直線案内機構方式がある[これを、「従来例
」とする]。この従来例は、固定子1の表面に軸方
向A←→A′への駆動力を発生する駆動電源2と可動子
4を非接触に支持する浮上電極3を複数個被膜し、固定
子1に対向する可動子4表面にそれぞれ駆動電極5と浮
上電極6を被膜する。図5は固定子1の平面状態を表
し、図6は可動子4の平面状態を示した図である。可動
子4の浮上電極6と固定子1の浮上電極3との間に電圧
を印加することにより、非接触に支持された状態でX方
向へ移動する。浮上電極3、浮上電極6間の微小空隙を
検出する変位センサ7は外部より、例えば可動子4に被
膜した金属膜を反射面であるセンサターゲット8として
光学的に位置検出する。変位センサ7の原点の調整を回
転ステージ9のθz 方向の回転と、傾斜ステージ10のθ
x,θy 方向の傾斜と、直進ステージ11のZ方向の直進な
どからなるアライメント(alignment) 機構により、可動
子4と固定子1の面を合わせることにより行う。変位セ
ンサ7の信号を検出しながら直進ステージ11により例え
ば20μm程度の微小空隙を与え、直流電圧を制御して可
動子4を浮上支持する。さらに、従来例として特開昭
63-253884 号公報がある。この従来例は小型静電マイ
クロモータであり、固定子および回転子は基板に形成さ
れ互いに直接あるいは潤滑フィルムを介して活動自在に
接触し、静電結合を最大化した手段である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その従
来例において外部から変位センサ7により可動子4と
固定子1間の空隙を検出するときには、図3に示す過程
により行う。まず、段階1として、図3(a) に表すよう
に変位センサ7の原点を決めるために、可動子4と固定
子1の表面をアライメント機構で調節して面合わせを行
う。次に、段階2として図3(b) に示すようにZ方向の
微動機構の直進ステージ11により微小空隙を与える。微
小空隙の変位量は外部からの変位センサ7で検出し、任
意の微小空隙を与えることができる。この際の変位量の
精度は、アライメント機構による面合わせの精度に異存
する。変位センサ7の原点の精度も、同様である。この
ために、微小空隙に両者の誤差が累積する。また、アラ
イメント機構を配置するために可動子4自体の大きさも
小形化に制限がある。また、従来例では回転子および
固定子の一側表面に選択的に電圧を印加する各々の誘電
起動ランドに堆積した絶縁相が支承面を形成して、滑動
あるいは回動自在にして位置決めしそれを維持する技術
であるから、本発明が解決しようとする意図とは離れた
手段である。ここにおいて、本発明は、変位センサの原
点のアライメント精度が電極間の微小空隙累積誤差の因
となるので非接触支持用の電極を変位センサとしても適
用する静電浮上リニアモータの案内支持機構を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明は、吸引浮上させるために必要な直流電圧に
変位したキャパシタンスの変化を得る高周波電圧を重畳
するようにしており、。 つまり、本発明の静電浮上リ
ニアモータの案内支持機構は移動方向に直交した櫛歯状
の複数個の第1の駆動電極を第1の所定のピッチで配置
させ、それら第1の駆動電極の櫛歯の外側の四隅に第1
の浮上電極を配設した可動子を備え、可動子の移動方向
に直交してかつその移動行程に応じた櫛歯状の複数個の
第2の駆動電極を所定のピッチで配置させ、それら第2
の駆動電極の櫛歯の外側を四分した第2の浮上電極を配
設した固定子を具備し、第1および第2の浮上電極に直
流電圧を印加し制御して可動子を固定子と微小空隙を介
して対向し浮上支持させ、第1および第2の駆動電極に
電界を発生する電圧を印加して可動子を固定子に沿って
移動すると共に、第1および第2の浮上電極に印加する
直流電圧に重畳して高周波励起電圧を印加することで、
可動子と固定子間のキャパシタンスの変化から、微小空
隙の変化量の検出と浮上支持を1つの機構で行う手段で
あり、さらには、前記キャパシタンスの変化から微小空
隙の変化量の検出により得られた出力電圧の変化を、ハ
イパスフィルタあるいはバンドパスフィルタを経由させ
て、可動子の位置検出を行う手段である。
【0005】
【作用】本発明はこのような手段をとっているので、浮
上支持面と位置検出面が同じ面にあることにより、従来
例にみられた複雑な構成と調整を必要とするアライメン
ト機構が不要となり、精密な位置検出が可能となること
から、高い運動精度を得ることができる。また、1つの
機構で2つの作業を可能にすることにより、微小な構造
の静電アクチュエータを製作できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例の構成につい
て説明する。全ての図面において、同一符号は同一もし
くは相当部材を表す。図1(a) は本発明の一実施例の全
体構造の要部を示す斜視図、図1(b) はその固定子の可
動子に対向する面の平面図、図1(c) は可動子の固定子
に対向する面の平面図である。絶縁性平板からなる固定
子1の表面に駆動電極2と浮上電極3を導電性金属でプ
リントあるいは蒸着で被膜する。駆動電極2は可動子4
の移動方向A←→A′に対し直交する方向に櫛歯状で所
定の第1のピッチで複数個の櫛歯が並び加電端2a から
リ−ド線2b で各櫛歯が導電位になるように接続する。
浮上電極3は駆動電極2の外側で移動方向A←→A′に
沿って四つのやや長めの帯状形をなし、それぞれの加電
端3a から直流電圧が印加される。同様に絶縁性平板か
らなる可動子4の表面に駆動電極5と浮上電極6を導電
性金属でプリントあるいは蒸着で被膜する。駆動電極5
は可動子4の移動方向A←→A′に対し直交する方向に
櫛歯状で所定の第2のピッチで複数個の櫛歯が並び加電
端5a からリ−ド線5b で各櫛歯が導電位になるように
接続する。浮上電極6は駆動電極5の外側で移動方向A
←→A′に沿って四隅に4個の矩形をなして配設され、
リ−ド線6b で各浮上駆動電極5が導電位になるように
接続し、加電端6a から直流電圧が印加される。浮上電
極3,6間の微小空隙を直流電圧を制御することにより
支持し、駆動電極2,5間に移動電圧を印加することで
軸方向のA←→A′に沿った移動を行う。ところで、本
発明の要旨とするところは、この静電アクチュエータに
おける浮上電極3,6間に高周波励起電圧を先の直流電
圧の浮上用電圧[以下、『浮上制御電圧』という]に重
畳して、可動子4の固定子1に対する位置を検出する手
段にすることにある。すなわち、固定子1と可動子4間
の微小空隙の変化から両者間のキャパシタンスが変り、
その変化量を高周波励起電圧の関数として導出してその
値を一定に調整して、微小空隙を変位センサなしで制御
するにある。浮上電極3,6間の詳細な説明をすれば、
次のとおりである。
【0007】浮上電極3,6間の微小空隙をd0 、微小
空隙の誘電率をε、可動子4を支持するために必要な浮
上制御電圧V1 を微小空隙d0の関数として考えて浮上制
御電圧V1(d0)とし、それに重畳する高周波励起電圧を
V2sinωt を同時に印加したとき、浮上電極3,6間の
印加電圧V0は式(1) で表される。なお、V2 は高周波
励起電圧の振幅、ω=2πfでfは周波数である。この
ときの静電エネルギUを求める。 V0=V1(d0)+V2sinωt ……(1) U=V02C(d0)/2 ……(2) ここで、固定子1と可動子4間のキャパシタンスC(d0)
は両者間の有効な電極面積をSとし、次の(3)式で表
す。 C(d)=εS/d0 ……(3) 浮上電極3,6間で発生する静電吸引力Fは静電エネル
ギUを空隙d0で微分して(4)式のようになり、 F=εSV02/(2d02) ……(4) 先の式(1)をこの式(4)に代入し、展開すると F={εS/(2d02)}×{V12(d0)+2V1(d0)V2sinωt +V22sin2ωt} ……(5) ここで、静電吸引力Fによる微小変位量をx、可動子4
の質量をm、重力加速度をg、加わる加速度をaとする
と、F−mg=ma の式が成り立つ。したがって、こ
の式を用いて、次のようにまず加速度aを算出し、次い
でこの加速度を時間tにつき積分することにより速度v
を求め、更にこの速度vを時間tにつき更に積分するこ
とにより、微小変位量xを求めることができる。
【0008】すなわち、
【数1】 上記(7)式において、V2はV1(d0)に比べて充分
に小さなものであり無視することができるので、結局、
微小変位量xは浮上制御電圧V1(d0)が分かれば求め
ることができることになる。ここで、浮上制御電圧V1
(d0)は、微小空隙d0の関数であり、且つ可動子重量と
平衡するように印加される。このため、アライメント機
構により可動子と固定子との間の距離を調節する際に、
目標位置に近づいた時点では、(7)式中の2番目のカ
ッコ内の値はゼロに近づき、したがって微小変位量xは
ゼロに整定される。
【0009】また、浮上電極間の微小空隙d0は、電極間
の微小空隙が変化する際、キャパシタンスCが変化する
ことを利用して求めることができる。電極間をコンデン
サと考えた等価回路を図2に示す。図2において、浮上
制御電圧V1(d0)と高周波励起周波数電圧V2sinωtが
加算器21で加算重畳され、印加電圧V0としてキャパシ
タンスCの両電極間22に印加して、抵抗Rを経由して接
地28aして検出電圧V3の電位を調整し、検出電圧V3は
バンドパスフイルタ(BPF)23を介して所用帯域に選
択されて、24で全波整流され、低周波を除去するために
ローパスフイルタ(LPF)25を経て、比較器(演算増
幅器)26で比較され出力端29から電極間の微小空隙制御
電圧vnを出力する。この場合、検出電圧V3は式(9)で
表される。 V3={1/(jωC)}×V0/{(1/(jωC)+R}=[1/{(jωC) +1}]×V0 有理化を行い、絶対値をとると |V3|=[1/{(1−R2ω22)1/2}]×|V0| ……(8) V3=[1/{(1−R2ω22)1/2}]×{V1(t)+V2sinωt} ……(9) ここで、浮上制御電圧V1(d0)の応答周波数に比べて、
空隙検出用の角周波数ωを十分大きくとり、適度なハイ
パスフィルタやバンドパスフィルタを通すと検出電圧V
3は次式(10)で表される。 V3=[1/{(1−R2ω22)1/2}]×V2sinωt ……(10) この出力V3を全波整流し、ロ−パスフィルタLPFを
通すことにより、微小空隙制御電圧vnを得ることがで
きる。したがって、この微小空隙制御電圧vnに基づき
キャパシタンスCを求めることができ、更に、このキャ
パシタンスCに基づき微小空隙d0を求めることができ
る。従来は、この微小空隙d0を変位センサにより求めて
いたのである。このように、図2の構成によれば、浮上
制御電圧V1(d0)に、高周波励起電圧V2sinωtを印加
することで浮上電極間のキャパシタンスCを求めること
ができ、したがって、微小空隙d0を求めることができ
る。つまり、本発明によれば、浮上制御を行う際に、同
時に従来の変位センサ7の機能についても実行すること
ができるようになる。ここで、浮上制御電圧V1(d0)に
重畳する微小空隙検出用高周波励起電圧V2sinωtの周
波数fの値であるが、固定子1と可動子4並びにそれら
の浮上電極3,6と駆動電極2,5さらには浮上制御電
圧と駆動電圧などにより一概には決まらないけれども、
敢えてこの一実施例における経験則に基づき例示的な数
値として示せば、約10キロヘルツ程度である。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば静電
吸引力を利用した非接触支持機構を用いた静電アクチュ
エータにおいて、支持電極面を変位センサとしても共用
し、同一面にすることにより高精度な位置検出ができ
る。1つの機構で2つの機能を持たせることにより、従
来例にみられた複雑な変位センサ原点のアライメント機
構が全く不要となり、静電アクチュエータの著しい微小
化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における要部の構成機構を表
す斜視図。
【図2】本発明の一実施例の変位センサの回路構成を示
すブロック図。
【図3】この種の静電支持機構[従来例]における変
位センサの原点の決定手段を表す説明図。
【図4】従来例の構成機構を表す斜視図。
【図5】従来例のA−A′に沿う断面による固定子平
面図。
【図6】従来例のA−A′に沿う断面による可動子平
面図。
【符号の説明】
1 固定子 2 固定子駆動電極 3 固定子浮上電極 4 可動子 5 可動子駆動電極 6 可動子浮上電極 7 変位センサ 8 センサターゲット 9 回転ステージ 10 傾斜ステージ 11 直進ステージ 21 加算器 22 キャパシタンスCの電極 23 バンドパスフィルタ(BPF) 24 全波整流器 25 ローパスフィルタ(LPF) 26 比較器(演算増幅器) 27 抵抗(抵抗値R) 28a 0電位(接地) 28b 0電位(接地) 29 微小空隙制御電圧vn の出力端 C(d0) 浮上電極3,6間のキャパシタンス(静電容
量) S 浮上電極3,6間の有効電極面積 d0 浮上電極3,6間の微小空隙 ε 浮上電極3,6間微小空隙の誘電率 x 微小変位量 V0 浮上電極3,6間の印加電圧 V1(d0) 可動子4を支持するために必要な浮上用制御
電圧 V2sinωt 浮上用制御電圧に重畳する高周波励起電圧
で、角周波数ω=2πfでありfは周波数、tは時間 V3 検出電圧 F 浮上電極3,6間の静電吸引力とし、F−mg=m
aにおけるmは質量、aは加えられる加速度、gは重力
加速度 U 静電エネルギ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−95864(JP,A) 特開 昭63−253884(JP,A) 特開 平1−12876(JP,A) 特開 平3−65081(JP,A) 特開 平3−27783(JP,A) 特開 平3−169277(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02N 1/00 H02K 11/00 G01B 7/00 - 7/34 102

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動方向に直交した櫛歯状の複数個の第1
    の駆動電極を第1の所定のピッチで配置させ、それら第
    1の駆動電極の櫛歯の外側の四隅に第1の浮上電極を配
    設した可動子を備え、 可動子の移動方向に直交してかつその移動行程に応じた
    櫛歯状の複数個の第2の駆動電極を所定のピッチで配置
    させ、それら第2の駆動電極の櫛歯の外側を四分した第
    2の浮上電極を配設した固定子を具備し、 第1および第2の浮上電極に直流電圧を印加し制御して
    可動子を固定子と微小空隙を介して対向し浮上支持さ
    せ、 第1および第2の駆動電極に電界を発生する電圧を印加
    して可動子を固定子に沿って移動すると共に、 第1および第2の浮上電極に印加する直流電圧に重畳し
    て高周波励起電圧を印加することで、可動子と固定子間
    のキャパシタンスの変化から、微小空隙の変化量の検出
    と浮上支持を1つの機構で行うことを特徴とする静電浮
    上リニアモータの案内支持機構。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記キャパシタンスの
    変化から微小空隙の変化量の検出により得られた出力電
    圧の変化を、ハイパスフィルタあるいはバンドパスフィ
    ルタを経由させて、可動子の位置検出を行うことを特徴
    とする静電浮上リニアモータの案内支持機構。
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