JP2002519946A - 可変オーバヘッドレートを有するマルチキャリア通信 - Google Patents
可変オーバヘッドレートを有するマルチキャリア通信Info
- Publication number
- JP2002519946A JP2002519946A JP2000557596A JP2000557596A JP2002519946A JP 2002519946 A JP2002519946 A JP 2002519946A JP 2000557596 A JP2000557596 A JP 2000557596A JP 2000557596 A JP2000557596 A JP 2000557596A JP 2002519946 A JP2002519946 A JP 2002519946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overhead data
- frame
- data bits
- sequence
- overhead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0053—Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/0262—Arrangements for detecting the data rate of an incoming signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2602—Signal structure
- H04L27/261—Details of reference signals
- H04L27/2613—Structure of the reference signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0044—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
- H04L5/0046—Determination of how many bits are transmitted on different sub-channels
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0048—Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0058—Allocation criteria
- H04L5/006—Quality of the received signal, e.g. BER, SNR, water filling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/14—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
- H04L5/1438—Negotiation of transmission parameters prior to communication
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/14—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
- H04L5/1438—Negotiation of transmission parameters prior to communication
- H04L5/1446—Negotiation of transmission parameters prior to communication of transmission speed
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/16—Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
- H04J3/1682—Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers
- H04J3/1688—Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers the demands of the users being taken into account after redundancy removal, e.g. by predictive coding, by variable sampling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/0001—Arrangements for dividing the transmission path
- H04L5/0003—Two-dimensional division
- H04L5/0005—Time-frequency
- H04L5/0007—Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
Description
Modem with Variable Overhead Rate」の名
称を有する米国仮特許出願第60/090,891号の優先権を主張するもので
ある。前記仮出願の開示の全体を本明細書において参考のために援用する。
制御可能に変更することが可能なマルチキャリア通信システムおよび方法に関す
る。
、最も広範に利用可能な形態の電子通信を提供する。PSTNは、容易に利用可
能であることと、これに代わる施設を提供するためには多大なコストがかかるこ
とから、大量のデータの伝送を高いレートで伝送することの需要の高まりに対応
するために、ますます必要とされている。本来音声通信を提供するために構築さ
れており、その結果としての狭帯域幅要求から、サービス需要に応じるため、P
STNはますますデジタルシステムに依存している。
(CO)と加入者の敷地との間の加入者ループであった。このループは最も普通
には、単一対の撚線から構成されており、これは、0〜4kHzの帯域でもかな
り十分である低周波数の音声通信を搬送するためにはよく適しているが、広帯域
幅通信(すなわち数百キロヘルツ以上程度の帯域幅)には新しい通信技術を採用
することなしには容易には対応できない。
ライン(DMT DSL)技術およびその変形例としての、離散ウェーブレット
マルチトーン加入者ライン(DWMT DSL)技術があった。これらおよび他
の形態の離散マルチトーンデジタル加入者ライン技術(例えばADSL、HDS
Lなど)を、以下まとめて包括的に「DSL技術」、またはしばしば単に「DS
L」と呼ぶ。離散マルチトーンシステムの動作およびそれらのDSL技術への応
用が、「Multicarrier Modulation For Data
Transmission:An Idea Whose Time Has
Come」、IEEE Communications Magazine、
1990年5月、pp.5〜14においてより詳細に論じられている。
間の通信は、伝送するデータを多数の離散周波数の搬送波上に変調し、これらを
加算して、加入者のループを介して伝送することによって達成される。搬送波は
、個々としては限定された帯域幅の離散的かつ非重複的な通信サブチャネルを形
成し、集合的には実効的に広帯域通信チャネルを形成する。受信側において、搬
送波は復調され、ここからデータが回復される。
ル/ノイズ比(SNR)に依存してサブチャネル毎に変動し得る、複数のビット
を搬送する。指定された通信条件下において適応され得るビットの数は、そのサ
ブチャネルの「ビット割り当て」として知られ、各チャネルについてサブチャネ
ルの測定さされたSNRおよびそれに関連するビットエラーレートの関数として
、公知の方法により計算される。
受信された信号のSNRを測定することにより決定される。ローディング情報は
典型的には加入者ラインの受信側すなわち「ローカル」側(例えば中央電話局か
ら加入者への伝送の場合においては加入者敷地において、また加入者敷地から中
央局への伝送の場合には中央局において)において計算され、他方(伝送すなわ
ち「リモート」)の側へ通信されることにより、互いに通信している各伝送者−
受信者対は同じ情報を通信に用いる。ビット割り当て情報は、各サブチャネル上
において特定の受信者にデータを伝送する際に用いられるビットの数を定義する
ために使用されるために、通信対リンクの両側において格納される。その他のサ
ブチャネルパラメータ、例えばサブチャネルゲイン、時間、および周波数領域イ
コライザ係数などや、他の特性もまたサブチャネルの定義を助けるために格納さ
れ得る。
へのビデオやインターネットサービスなどの配給などの多くのアプリケーション
において、中央局から加入者への必要とされる帯域幅は、加入者から中央局への
必要とされる帯域幅の何倍にもなる。そのような能力を提供する最近開発された
サービスの1つは、離散マルチトーン非対称デジタル加入者ライン(DMT A
DSL)技術に基づくものである。このサービスの1つの形態において、各々が
4312.5Hzの帯域幅を有する最大256個のサブチャネルが、下流(中央
局から加入者敷地へ)の通信専用に用いられ、やはり各々が4312.5Hzの
帯域幅を有する最大32個のサブチャネルが、上流(加入者敷地から中央局へ)
の通信を提供する。通信は、データの「フレーム」および制御情報を介して行わ
れる。現在使用されている形態のADSL通信において、68個のデータフレー
ムおよび1つの同期フレームが、伝送中を通じて繰り返される1つの「スーパー
フレーム」を形成する。データフレームは伝送されるべきデータを含む。同期ま
たは「シンク」フレームは、伝送側モデムと受信側モデムとを同期させるために
用いられ、またとりわけシグナル/ノイズ比(SNR)などの伝送サブチャネル
特性の決定を容易にする、既知のビット列を提供する。
ndards団体により文献(「T1E1.4/97−007R6 Inter
face between network and customer in
stallation asymmetric digital subscr
iber line(ADSL) metallic interface」、
1997年9月26日発行(以降「T1.413 Issue2」と呼ぶ))に
おいて確立されている。この規格はまた、スプリッタレスDSL動作において用
いられるべき標準的変調技術として、Universal ADSL Work
ing Group(UAWG)により推奨されている(Universal
ADSL Framework Document TG/98−10R1.0
」、UAWGにより1998年4月22日発行(以降「UADSL」規格と呼ぶ
)を参照)。この規格化DMT技術の変形もまた「G.Lite」と呼ばれる規
格としてInternational Telecommunications
Unionにより承認されることが期待されている。これらの規格化DMT技
術によれば、数百個の4.3125キロヘルツ(kHz)のサブチャネルが、電
話会社中央局(CO)と遠隔端末(RT)または顧客敷地(自宅または業務用)
との間でのDSL伝送に用いられる。データは、下流方向(COからRTへ)と
上流方向(RTからCOへ)との両方向に伝送される。これらの規格によれば、
フルレートADSLシステムの集合帯域幅(すなわち上流方向伝送と下流方向伝
送との両方に用いられる帯域幅の和)は1メガヘルツ(MHz)を越え、一方、
G.Liteのそれは500kHzを越える。
実効的に250マイクロ秒であり(逆に言えばフレームレートは約4kHz)で
あり、バイトの集合体からなる(1バイトは8ビットに対応する)。
化しかつ確立した後、これらのモデムは安定状態すなわち情報伝送モードに入る
。このモードにおいて、データは、セッションを確立する初期化プロセス中に確
立されたデータレートで、上流方向および下流方向に輸送される。安定状態モー
ド中において、モデムにより伝送/受信されるデータの各フレームは、オーバー
ヘッド部分およびペイロード部分から構成される。オーバヘッド部分は、通信中
にある2つのDSLモデム間の通信を管理するために用いられる情報を含み、ペ
イロード部分はモデム間で通信されるべき実際の(例えばユーザ)データを含む
。 上述の仕様を有するDMT通信規格に適合するDSL通信において、データの各
フレームの最初のバイトが、オーバヘッドバイトとして指定される。オーバヘッ
ド部分は、サイクリック冗長性検査(CRC)データ、インジケータビット(I
B)データ、埋め込み動作チャネル(EOC)データおよびADSLオーバヘッ
ドチャネル(AOC)データを含み得る。サイクリック冗長性データは、2つの
DSLモデム間の通信リンクの完全性を検査するために用いられる。インジケー
タビットデータは、通信セッション中に起こり得る特定の通信エラー条件を示す
ために用いられる。EOCデータおよびAOCデータば通信セッションのステー
タスに関する情報を提供する。オーバヘッドデータのこれらの部分によって提供
されるフォーマットおよび情報は、T1.413 Issue2に詳細に記載さ
れている(例えばT1.413 Issue2のSection6.4.1.3
、8.1、10.1およびTable3を参照)。
ション中において、データは、データインターリービングありまたはデータイン
ターリービングなしで通信モデム間を輸送される。データインターリービングを
用いる場合は、輸送されるデータは「インターリーブバッファ」を介して送られ
る。逆に、輸送されるデータがインターリーブされていない場合、データは「フ
ァーストバッファ(Fast Buffer)」を介して送られる。前述のよう
に、各フレーム中の最初のバイトはオーバヘッドデータバイトである。データイ
ンターリービングを用いない場合、このオーバヘッドバイトは、「シンクバイト
」と呼ばれる。しかし、インターリービングを用いない場合、オーバヘッドバイ
トは「ファーストバイト(Fast Byte)」と呼ばれ得る。
オーバーヘッドデータが従来のDSL通信セッション中に伝送されるフレームで
、どのように配信され得るかを示す。ここで、「低減オーバーヘッドモード」の
動作が用いられている。T1.413、Issue 2のセクション6.4.4
.2に詳細に記載されているように、「低減オーバーヘッドモード」の動作にお
いて、同期または高速バイトが「統合」されている。
ド用のオーバーヘッド機能
、CRCデータを伝送するために用いられる。2番目のフレーム内の最初のバイ
トは、最初の8つのインジケータビットを伝送するために用いられる。34番目
のフレーム内の最初のバイトは、8番目から15番目のインジケータビットを伝
送するために用いられる。35番目のフレーム内の最初のバイトは、16番目か
ら23番目のインジケータビットを伝送するために用いられる。残りのすべての
フレーム内の最初のバイトは交互に、EOCデータとAOCデータとを伝送する
ために用いられる。しかし、この従来のスキームにおいて、実際のEOCまたは
AOCデータが伝送に使用可能でないことが、このスキームによってEOCまた
はAOCデータがフレーム内に含まれるべきときに、しばしば起こり得る。この
場合、使用不可能な実際のEOCまたはAOCデータの代わりに、所定のダミー
バイトが用いられる。
トは、オーバーヘッドデータ専用であるため、対応するオーバーヘッドデータ速
度は必然的に32kbpsに固定され、ペイロードデータ伝送速度が変化すると
きにも、実際のEOCデータおよびAOCデータもいずれもがフレーム内に含め
るのに使用不可能であるときにも、変化しない。さらに、DSL通信で用いられ
るいくつかの電話回線は、非常に低品質であるため、このような回線を用いて最
大限可能なDSLデータ通信速度は128kpbsを越えないかもしれない。不
運にも、このことは、DSL通信がこのような低品質の回線を介して実行されて
いるときに、DSL通信システムの望まれないほど高い割合(例えば、最高25
%)のスループットがオーバーヘッドデータを伝送するために用いられ得ること
を意味する。所与の通信セッション中のいずれの時刻でも、総通信帯域幅は一定
である。従って、この場合がそうであり得るように、上流方向または下流方向の
総データ通信伝送速度はDSL通信セッション中のいずれの時刻でも一定である
。そのため、上記のことは、これ以外の場合にはペイロードデータを伝送するた
めに使用可能である通信帯域幅が必ずしもオーバーヘッドデータを伝送する際に
用いられていないことを意味する。
欠点を克服するマルチキャリア通信システムおよび方法を提供することにあり、
特に、通信セッション中のオーバーヘッドデータ伝送速度が変更および/または
選択され得る、このようなシステムおよび方法を提供することにある。
るマルチキャリア通信システムおよび方法が提供される。本発明のシステムおよ
び方法によると、オーバーヘッドデータ伝送速度が変更および/または選択され
得る。より特定すると、この速度は、初期の交渉プロセス中および/または定常
状態モード動作中に選択され得る。
み得る。一方は顧客の敷地内に設けられ、他方は従来のPOTS回線によって接
続された中央電話局に設けられる。モデムは、従来のPOTS回線を介して、離
散したデータフレームおよびスーパーフレームを伝送および受信することにより
通信する。各スーパーフレーム内には68のデータフレーム、および同期シンボ
ルがある。各フレーム内には、ペイロードデータとオーバーヘッドデータとに割
り当てられた複数のバイトがある。オーバーヘッドまたはペイロードデータへの
バイトの割り当ては、フレキシブル(すなわち、変更可能および/または選択可
能)である。先行技術においては、オーバーヘッドデータを伝送する必要がある
か否かにかかわらず、各フレーム内の最初のバイトはオーバーヘッドデータ専用
である。本発明の本実施形態では、オーバーヘッドデータ伝送速度はスタートア
ップ中に決定され、定常状態モード中に修正され得る。DSLシステムのフレー
ムの構築により、定常状態モード中のオーバーヘッドデータ伝送速度を低下させ
ると、その結果、ペイロードデータ伝送速度が上昇する。逆に、定常状態モード
中のオーバーヘッドデータ伝送速度を上昇させると、その結果、ペイロードデー
タ伝送速度が低下する。
トがオーバーヘッドデータ専用である。本発明の本実施形態の改良されたシステ
ムでは、オーバーヘッドデータを含むバイトの数およびフレームの数の両方が選
択され得る。オーバーヘッドデータを含むフレームの数と、これらのフレーム内
のオーバーヘッドデータに割り当てられたバイトの数とを選択することにより、
オーバーヘッドデータ専用のスループットの量が修正され得る。これは、オーバ
ーヘッドデータ専用のスループットの量が変更不可能に32kbpsに固定され
る先行技術に比較すると、顕著な進歩である。
ヘッドデータを含むフレームを搬送するかを選択ことが可能である。このことは
、オーバーヘッドデータおよびペイロードデータ伝送速度を割り当てる際に別の
自由度を与える。
度が選択可能である。従って、ペイロードデータおよびオーバーヘッドデータの
伝送に与えられることが望ましい相対的優先度に基づいて、および/または所与
のアプリケーションが必要としている(例えば、圧縮音声データがオーバーヘッ
ドデータチャンネルを介して伝送されるべき場合)という理由で高いオーバーヘ
ッドデータ伝送速度を有する必要があるか否かに基づいて、その速度を選択する
ことが可能である。
換され得る。初期の交渉またはハンドシェイク段階は、いくつの、およびいずれ
のフレームおよび/またはスーパーフレームがオーバーヘッドデータを含み得る
か、並びに、有効にされるフレーム内のこのようなデータのバイト数を決定し得
る。これらの制御コマンドは、メッセージを含み得る。初期の交渉中にこれらの
メッセージがモデムによって受け取られることにより、モデムは複数のパラメー
タセットから、モデム間の通信セッション中に、いくつの、およびいずれのフレ
ームおよび/またはスーパーフレームがオーバーヘッドデータを含むか、および
有効にされるフレーム内のこのようなデータのバイト数などを決定する、パラメ
ータセットを選択し得る。これらのパラメータセットは、各モデム内にテーブル
形式で格納され得、いずれの特定のバイト、フレーム、およびスーパーフレーム
がオーバーヘッドデータ専用にされるべきかを指定し得る。
ることに加えて、定常状態動作中の上記スループットのダイナミックな調整をも
可能にし得る。
、新しいメッセージプロセスが、必要に応じて、定常状態動作中のこのデータ伝
送速度の再交渉を可能にし得る。例えば、4kbpsのオーバーヘッドデータ速
度は、まずスタートアップ中に交渉され得、その後、大きなEOCデータの伝送
が必要であれば、オーバーヘッドデータが迅速に伝送されることを可能にするた
めに、新しいオーバーヘッドチャンネル伝送データ速度(例えば、32kpbs
)が交渉され得る。その後このデータ伝送が完了すると、オーバーヘッドデータ
伝送速度は、適宜、再交渉され得る。
中央局のモデムと顧客の敷地内のモデムとの間の制御コマンドの交換によって、
初期にその速度を交渉するために用いられた様式に類似の様式で、有効にされ得
る。これらの制御コマンドは、オーバーヘッドチャンネルを介して交換され得る
。同様に、交換されたコマンドは、メッセージを含み得る。オーバーヘッドデー
タ伝送速度の再交渉中にこれらのメッセージがモデムによって受け取られること
により、モデムは複数のパラメータセットから、モデム間のさらなる通信セッシ
ョン中に、いくつの、およびいずれのフレームおよび/またはスーパーフレーム
がオーバーヘッドデータを含むか、および有効にされるフレーム内のこのような
データのバイト数などを決定する、パラメータセットを選択し得る。これらのパ
ラメータセットは、各モデム内にテーブル形式で格納され得、いずれの特定のバ
イト、フレーム、およびスーパーフレームがオーバーヘッドデータ専用にされる
べきかを指定し得る。メッセージは、特定のパラメータセットを特定する1以上
のトーンを含み得るか、または特定のパラメータセットを特定する所定のプロト
コルをオーバーヘッドチャンネルを介して用いることを含み得る。
モデムは、オーバーヘッドデータのさらなる交換を実現するために、新たに交渉
された速度に応じて、オーバーヘッドデータの伝送/受信を同期させなければな
らない。本発明の本実施形態によると、この同期が達成され得る、いくつかの別
の技術がある。第1のこのような技術において、中央局モデムは、モデムから、
そのモデムが通信している顧客の敷地内のモデムに伝送されたフレーム/スーパ
ーフレームの内部カウントを記録し得る。同様に、顧客の敷地内のモデムは、中
央局モデムから受信したフレーム/スーパーフレームの内部カウントを記録し得
る。メッセージは、モデムの一方から他方のモデムに送られ得、上記他方のモデ
ムは、新たに交渉された速度に従って2つのモデムがそのオーバーヘッドデータ
伝送/受信速度を調整すべきフレーム/スーパーフレームカウント値を含む。そ
の後各モデムは、それぞれの内部フレーム/スーパーフレームカウントがその値
に達したときに、そのオーバーヘッドデータ伝送/受信速度を調整する。
上記フラグメッセージは、他方のモデムがフラグメッセージを伝送するモデムに
特定された、後に続くスーパーフレーム(例えば、次のスーパーフレーム)を伝
送するときに、オーバーヘッドデータ伝送/受信速度が新たに交渉された速度に
従って調整されるべきであるということを示す。特定されたスーパーフレームが
伝送されると、スーパーフレームを伝送したモデムは新たに交渉された速度に調
整される。同様に、特定されたスーパーフレームが受け取られると、スーパーフ
レームを受け取ったモデムは新たに交渉された速度に調整される。
求は、中央局のモデムまたは顧客敷地のモデムのいずれからも発信され得る。さ
らに、上記要求は、要求を発するモデム内の伝送ブロックまたは受信ブロックの
いずれからも発信され得る。
、図面を参照することにより、明らかになる。
が、本発明はこれらの使用の実施形態および方法に限定されることを意図しない
。むしろ、当業者には理解されるように、本発明から逸脱することなく、多くの
変更、改変および変形が可能である。従って、本発明は、ここに添付の請求の範
囲の精神および広い範囲内である限り、すべての変更、改変および変形を含むと
、広く解釈されることを意図する。 (例示的実施形態の詳細な説明) 図1は、本発明が有利に用いられるDSL通信システムを示す。図1に示すよ
うに、中央電話局(「CO」)10は、加入者回線またはループ14を介して遠
隔の加入者12(「CP」:顧客の敷地)に接続されている。典型的には、加入
者回線14は、1対のねじれた銅線を含む。これは、電話加入者または顧客と中
央局との間で音声通信を搬送する伝統的な媒体である。これは約4kHz(キロ
ヘルツ)という帯域幅で音声通信を搬送するように設計されており、これの用途
は、DSL技術によって大幅に拡大されている。
ーク(「DDN」)16と、音声および他の低周波数通信を伝送および受信する
公衆切換電話ネットワーク(「PSTN」)18とに接続されている。ディジタ
ルデータネットワークは、ディジタル加入者回線アクセスマルチプレクサ(「D
SLAM」)20を介して中央局に接続され、切換電話ネットワークは、ローカ
ル切換バンク22を介して中央局に接続されている。DSLAM20(または、
データイネーブルド切換回線カードなどの、DSLAM20の均等物)は、AD
SLトランシーバユニット−中央局(「ATU−C」)26を介してPOTS「
スプリッタ」24に接続されている。ローカル切換20もまた、スプリッタに接
続されている。
信号とを分離する。回線14の加入者側においては、スプリッタ30が同一の機
能を実行する。特に、スプリッタ30はPOTS信号を回線14から、電話器3
1および32などの適切なデバイスに送り、ディジタルデータ信号をADSLト
ランシーバユニット−加入者(「ATU−R」)34に送り、パーソナルコンピ
ュータ(「PC」)36などのデータ利用デバイスに適用する。トランシーバ3
4は有利に、PC自体にカードとして組み込まれ得る。同様に、トランシーバ2
6は、通常、マルチプレクサ20内の回線カードとして実現される。
ブチャンネルに分割される。各々のサブチャンネルは、サブチャンネル帯域幅を
有する、通信チャンネルの1部分である。あるトランシーバから別のトランシー
バに伝送されるべきデータは、特定のサブチャンネルの情報搬送能力に応じて、
各サブチャンネルに変調される。サブチャンネルの互いに異なる信号/ノイズ(
「SNR」)特性のために、サブチャンネルにロードされるデータの量は、サブ
チャンネルごとに異なり得る。従って、各トランシーバに「ビット割り当てテー
ブル」が保持され、それにより各トランシーバが各サブチャンネルを介して、接
続先の受信器に伝送するビットの数が規定される。これらのテーブルは、初期化
プロセス中に作成される。初期化プロセスでは、特定の線上で一方のトランシー
バから他方のトランシーバに伝送され得るビットの最大数を決定するために、テ
スト信号が各トランシーバによって他方のトランシーバに伝送され、それぞれの
トランシーバで受信された信号が測定される。その後、特定のトランシーバによ
って決定されたビット割り当てテーブルは、ディジタル加入者回線14を介して
他方のトランシーバに伝送され、上記特定のトランシーバまたは回線14に接続
されている任意の類似のトランシーバにデータを伝送する際に上記他方のトラン
シーバによって用いられる。言うまでもなく、伝送は、回線が通信に干渉し得る
妨害にさらされていないときに行われなければならない。
98年10月9日に出願され、本出願の所有者である米国マサチューセッツ州B
edfordのAware Inc.が所有する、「Splitterless
Multicarrier Modem」という名称の、同時係属中のPCT
出願シリアル番号PCT/US98/21442に詳細に記載されているように
適切に修正されれば、スプリッタ24および30は逆にシステム1から完全に排
除され得るということが理解されるべきである。上記同時係属中のPCT出願の
開示全体をここに参考のため援用する。
プロセッサと、リードオンリーメモリと、ランダムアクセスメモリと、伝送器お
よび受信器回路ブロックとを含む。これらは、従来のバス回路によって接続され
、トランシーバ26および34がDSL通信プロセスおよび、本明細書に記載す
る本発明による様々な他のプロセスを実行することを可能にするように動作可能
である。これらのモデム26および34のリードオンリーメモリおよびランダム
アクセスメモリは、モデムのプロセッサによって実行可能なプログラムコード命
令を格納し得、プロセッサによって実行されるときに、モデムにこれらのプロセ
ッサを実行させ得る。
ーフレーム100は、68のフレームから構成される。各スーパーフレームの最
初のフレーム102は、フレーム0として設計され、これに続く67番目のフレ
ームまでの各フレーム(まとめて参照符号104で示す)には、スーパーフレー
ム内の順番に対応する番号(すなわち、フレーム1、フレーム2、...フレー
ム67)が割り当てられる。各スーパーフレームは同期シンボル110で終了す
る。
において、最初のバイト107は、インターリーブが採用されているか否かに依
存して、前者の場合は同期バイトであり、後者の場合は高速バイトである。フレ
ーム構造105内の残りのバイト108は、インターリーブが採用されているか
否かに依存して、前者の場合はインターリーブされたデータバイトであり、後者
の場合は高速データバイトである。
ーヘッドバイトおよびペイロードバイトの割り当てを決定するために用いられて
きた従来のプロセス71を示すフローチャートである。すなわち、本発明以前は
、伝送用のフレームを生成する際に、プロセス71が従来のDSLトランシーバ
によって用いられてきた。プロセス71は、バイトカウンタkをk=1の値に初
期化する(ステップ70)ことによって開始される。その後、カウンタは、1ず
つインクリメントされ(ステップ75)、インクリメントされたカウンタ値はゼ
ロと比較される(ステップ80)。インクリメントされたカウンタ値がゼロに等
しい場合、オーバーヘッドデータバイトが生成され、フレームに挿入される(ス
テップ90)。ステップ90で生成されるオーバーヘッドデータバイトのタイプ
は、上述した表1に示す情報に従って決定される。その後、インクリメントされ
たカウンタ値は、フレーム内に含まれるバイト数(kmax)と比較され、−1を
生成する(ステップ95)。インクリメントされたカウンタ値がkmax−1に等
しい場合、プロセスフローはステップ70に戻る。あるいは、インクリメントさ
れたカウンタ値がkmax−1に等しくない場合、プロセスフローはステップ75
に戻る。
い場合、ペイロードデータバイトが生成され、すでにフレームに挿入されている
最後のバイトと接続される。その後、プロセス71はステップ95に続く。ステ
ップ95は、フレームがフルであるか否か、すなわち、フレームで伝送されるべ
き総バイトkmaxがフレームに接続されているか否かを決定する。
のDSL通信システムでのスタティックオーバーヘッドデータ伝送速度を保証す
る。本発明の1実施形態によると、システム1は、システム1内のオーバーヘッ
ドデータ伝送速度をダイナミックに調整可能にする交渉およびフレーム生成技術
を実現する。 (新たなオーバーヘッド割り当てテーブル) 本発明によると、新たな変数「nmax」の値は、初期化時および/または安定
状態時に、トランシーバ26および34によって交渉することによって取り決め
られる(negotiate)。この値を適切に交渉することにより、EOC/
AOCチャネルは、最小値である約2kbpsと最大値である約30kbpsと
の間の伝送速度を有するようにプログラムされ得る。nmaxについて選択された
値がオーバーヘッドデータ伝送速度に影響を与える方式、およびオーバーヘッド
データが存在するフレームを、下の表2に要約した。
を選択することにより、システム1のスループットよりも大きなスループットを
、ペイロードデータの割り当てることができる。例えば、2となるようにnmax
が選択された場合、各スーパーフレーム内の、0、1、2、3、4、5、6、7
、8、9、10、11、および34、35を有するフレームは、オーバーヘッド
バイトである第1のバイトを有する。スーパーフレーム内の(全68フレームの
うちの)残りの54フレームは、フレーム内の第1のバイトとしてオーバーヘッ
ドバイトを有さない。したがって、(全てのEOC/AOC、CRC、およびイ
ンジケータビットデータに基づく)合計オーバーヘッドデータ速度は、32kb
psから約6.5kbpsへと低減される。 表2 高速/同期併合バイトに関して、低減されたオーバーヘッドモードについ
て修正されたオーバーヘッド
ス190のフローチャートである。つまり、各トランシーバ26および34は、
それぞれ、システム1内の他方のトランシーバ34および26に伝送されるフレ
ームを形成する場合、プロセッサ190を実行する。nmaxの値は、(以下によ
り詳細に説明するプロセス193に基づいて)ステップ200においてまず交渉
される。その後、フレームカウンタLは、−1へと初期化され、1だけインクリ
メントされる(ステップ210および215)。バイトカウンタkは、−1へと
初期化され、1だけインクリメントされる(ステップ220および230)。そ
して、カウンタLは、ブロック241において定義されるLi値と比較される。
Lがブロック241内に示すLi値のうちの1つと等しい場合、バイトカウンタ
kが0と等しいかどうかも判定される(ステップ260)。もしそうであるなら
、オーバーヘッドバイトが生成され、フレームに挿入される(ステップ270)
。オーバーヘッドバイトの内容は、表2に記載したように判定される。ステップ
260において、kが0に等しくない場合、または、ブロック240において、
LがLi値のうちの1つと等しくない場合、フレームにペイロードデータバイト
が挿入される(ステップ250)。ステップ250およびステップ270から、
プロセス190はブロック280へと進む。ブロック280において、バイトカ
ウンタkが(kmax−1)に等しいかどうかをチェックすることにより、フレー
ムの最後に到達したかどうかを判定する。kmaxが(kmax−1)に等しくない場
合、プロセス190の流れは、ステップ230に戻り、ステップ230において
バイトカウンタkがインクリメントされ、ステップ240からのステップが繰り
返される。kが(k−1)に等しい場合、フレームカウンタLが評価されて、そ
れが67に等しいかどうかが判定される。67は、1つのスーパーフレーム内に
68個のデータフレームがある場合に、フレームカウンタについて許された最大
値である(ステップ290)。フレームカウンタLがこの最大値に達していない
場合、プロセス190はステップ215にループバックする。逆に、Lがこの最
大値に等しい場合、プロセス190は、ステップ300へと分岐する。ステップ
300において、(図示しない別個のプロセスステップを介して開始された)ス
ーパーフレームカウンタが1だけインクリメントされ、その後、nmaxの値が変
更されるかどうかが判定される(ステップ310)。nmaxの値が変更される場
合、ステップ200の交渉プロセスが実行される。逆に、nmaxの値が変更され
ない場合、プロセス190はステップ210へと進み、スーパーフレームカウン
タが1だけインクリメントされ、フレームカウンタおよびバイトカウンタがリセ
ットされる(ステップ210および220)。
ーバーヘッドデータ速度の柔軟性を可能にするので、好適である。本発明から逸
れることなく、より多くのパラメータを含み、そのため実行するのがより複雑な
技術であって、既存のDSL規格に対してより多くの修正を要求する技術も可能
である。
伝送速度に相当な柔軟性を与えるのに十分である。整数でのインクリメントによ
ってnmaxパラメータをインクリメントすることにより、オーバーヘッドデータ
速度は、約2kbpsのステップでインクリメントされ得る。オーバーヘッドデ
ータ速度がデクリメントされると、ペイロードデータ速度が増大する(逆に、オ
ーバーヘッドデータ速度がインクリメントされると、ペイロードデータ速度が減
少する)。
チャネルデータ速度を減少できるようにすることにより、モデム26および34
の間での通信の進行中にフレーム構造を「オン−ザ−フライ(on−the−f
ly)」で変更することができるように、新たなEOCコマンドが定義される。
このEOCコマンドは、元々は初めの交渉の間に設定されたnmaxの値から、nm ax パラメータの再交渉を起こして、EOC/AOCチャネルデータ速度を増大ま
たは減少させる。このコマンドのフォーマットは、システム1が構築された特定
の様態に基づいて変更し得る。
いに伝送されるフレームを形成する際にトランシーバ26および34によって使
用される値nmaxを交渉するプロセス193について説明する。この交渉を目的
として、システム1内のトランシーバ26および34は、プロセス193を開始
する前に、既に安定状態モードに移行しているものと仮定する。トランシーバ2
6および34のいずれかまたは両方に含まれる伝送回路ブロックTXは、他方の
トランシーバ34、26のそれぞれに含まれる受信回路RXブロックに、ブロッ
クTXを含むトランシーバ26および34がオーバーヘッドデータ速度を変更し
たがっていることを知らせる(ステップ301)。トランシーバ34および26
内のRXブロックはそれぞれ変更を検出し(ステップ311)、メッセージをト
ランシーバ26および34のTXブロックへと伝送することにより、リクエスト
を許可する(ステップ330)。その後、ステップ320において、トランシー
バ26および34のTXブロックが、変更リクエストメッセージの許可を検出し
、トランシーバ34および26のRXブロックへと、別のメッセージを伝送し(
ステップ340)、トランシーバ34および26において、トランシーバ26お
よび34の間での通信に使用される新たなnmaxが定義される。この新たなnmax は、トランシーバのTXおよびRXに既に格納されているnmax選択肢の集合の
うちの1つであってもよく、そのメッセージは、集合内の選択肢の1つを選択す
るための信号であってもよい。しかし、この実施形態において、RXブロックが
新たなnmaxを受け取る場合、新たなnmax値は、トランシーバ間で効果的に交渉
されている(ステップ350)。この実施形態において、新たなnmaxは、次の
スーパーフレームの開始時において、2つのトランシーバ26および34によっ
て使用される。その後、図4に示すステップを行って、そのスーパーフレームを
形成する。当然ながら、プロセス193はまた、通信セッションの初期スタート
アップの間に使用され、モデム26および34によって使用されるnmax値を交
渉し得る。
も多くある。やはり上で説明したように、システム1におけるオーバーヘッドデ
ータ転送速度の、新たなnmaxへの調節を、次のスーパーフレーム境界線上で行
う必要はない。トランシーバ26および34の間で伝送された別のメッセージに
基づいて変更し得る。または、伝送されたスーパーフレームが所定の値に達した
場合にのみ変更し得る。また、nmaxのみよりもずっと多くのパラメータを設定
および変更し、したがって、より複雑ではあるが、より柔軟なシステムを可能に
することもできる。
に高いバンド幅のクリアチャネルEOCを「開く」能力を維持しつつ、低いオー
バーヘッドおよび高いペイロード効率を可能にする。一方で、G.liteシス
テムが高いデータ速度のEOCチャネルを要求しない場合、データ速度が2kb
ps未満に減少するように単に交渉する。この提案は、1つの変数(nmax)を
単に交渉することによって柔軟性が得られるという意味で、単純である。
は、DSLシステムにおけるeoc/aocデータ上の圧縮されたデジタルボイ
スの輸送である。DSLシステムは、DSLサービスが提供されている電話線の
上のPOTSを妨害することなく動作するが、1つの電話線上の仮想の第2のラ
インボイス(または第3のライン等のボイス)を輸送するためにDSLデータを
使用するのが魅力的である。このデジタル化されたボイストラフィックは、従来
の産業の音声圧縮技術のいずれかを用いて圧縮されて、圧縮された音声のデータ
速度を24kbps未満にし得る。上で説明したオンデマンド技術を用いること
により、デジタルボイストラフィック(オーバーヘッドデータ内のEOC/AO
Cバイト)を輸送するために第2のライン音声チャネルが要求および使用される
場合、EOC/AOCが「開かれ」得る。この時間の間に、DSLペイロードデ
ータ速度が減少する。音声データ伝送が完了すると、EOC/AOCデータ速度
は、上で説明した適応性のある技術を用いて、より低くなるように再交渉され得
、DSLペイロードデータはその高い速度に戻り得る 本発明の本実施形態に基づいて説明したフレーミング方法は、EOC/AOC
チャネルが、適切には2kbpsの粒度で、最小値である約2kbpsから最大
値である約30kbpsの範囲内になるようにプログラムすることを可能にする
。EOCチャネルデータ速度は、フレーミング構造にさらなる変更を行うことに
よって、さらに増大または減少され得る。例えば、最大のEOC/AOCオーバ
ーヘッドデータ速度は、1フレームあたり1同期バイト(または高速バイト)よ
りも多くのバイトを可能にすることにより、増大され得る。この場合、1フレー
ムあたりの同期バイト(または高速バイト)の数を示す新たな変数「K」が定義
され、スタートアップ時および/または安定状態モードの間にトランシーバによ
って交渉され得る。表1に示すケースにおいて、1フレームあたり、1EOC/
AOCバイトが常に存在するので、K=1である。しかし、KがK=2となった
場合、EOC/AOCチャネルのデータ速度は2倍になり、したがって60kb
psの最大値が可能になる。この技術で(そしてKがいっそう高い値に増大され
ると)、必要な場合(つまりペイロードにバイトが割り当てられない場合)チャ
ネル上で利用可能な全てのバンド幅を利用するように、EOC/AOCチャネル
が増大される。EOC/AOCチャネルを長い診断テストに使用することを意図
している場合、またはモデムファームウェアが、昼間または夜間の、ユーザがモ
デムコネクション上でアプリケーションを実行していない期間の間にアップグレ
ードを行う場合、このことは有益である。
Cバイトを所定のスーパーフレームのみに割り当てられるようにフレーミングフ
ォーマットを変更することにより、さらに減少され得る。このフレーミングフォ
ーマットで、8ビットカウンタ(256を法とする)として規定されたスーパー
フレームカウンタが用いられる。したがって、カウンタは、スーパーフレームが
伝送(または受信)されると、0から255までカウントし、その後カウントを
0から再開する。また、256スーパーフレームのうちいくつのスーパーフレー
ムがEOC/AOCデータを含むかを指示するために、新たな変数Smaxが使用
され得る。例えば、Smax=8である場合、カウントされた256スーパーフレ
ームのうちの初めの8個のスーパーフレームが、EOC/AOCデータを含む。
残りの248個のスーパーフレームは、各フレームのEOC/AOCバイトの代
わりに、ペイロードバイトを含む。この場合、EOC/AOCチャネルデータ速
度は、256分の8(つまり0.03125)に減少される。概して規則通りで
あれば、EOC/AOCデータ最小データ速度は、モジュール256カウンタの
場合、(2kbps)/256=0.0078kbpsに減少され得、より大き
なモジュロカウンタを使用することにより、さらに減少され得る。
の両方において、さらなる変数「K」およびSmaxが、初期化および/または安
定状態動作の間に、モデム26および34によって交渉され得る。
ら逸れることなく、多くの変形例、修正例、および改変例が可能である。したが
って、当業者に明らかであり得るように、本発明は、そのような変形例、修正例
、および改変例の全てを包含することを意図しており、添付の請求の範囲内に包
含され得る。
トである。
によるプロセスの1実施形態のフローチャートである。
Claims (32)
- 【請求項1】 マルチキャリアモジュレーションを用いるデジタル加入者ラ
イン通信システムにおいて、オーバーヘッドデータの伝送速度を制御する方法で
あって、該方法は、 通信チャネルを介して、1シーケンスのフレームをトランシーバに伝送するス
テップと、 該フレームシーケンス内の各フレームについて、オーバーヘッドデータビット
の変更可能な数を選択するステップであって、該シーケンス内の1つのフレーム
についての該オーバーヘッドデータビットの数が、該シーケンス内の別のフレー
ムについてのオーバーヘッドデータビットの数と異なるように、該フレームシー
ケンス内の各フレームについて、オーバーヘッドデータビットの変更可能な数を
選択するステップと、 を含む方法。 - 【請求項2】 前記デジタル加入者ライン通信システムの初期化時に、各フ
レームについてのオーバーヘッドデータビットの該選択された変更可能な数を、
該トランシーバと交渉するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記トランシーバと安定状態通信を行なっている間に、各フ
レームについてのオーバーヘッドデータビットの前記選択された変更可能な数を
、該トランシーバと交渉するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 各フレームについての、オーバーヘッドデータビットの前記
変更可能な数を選択するステップが、スーパーフレーム内のどのフレームがオー
バーヘッドデータビットを含むかを判定するステップを含む、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項5】 各フレームについての、オーバーヘッドデータビットの該変
更可能な数を選択するステップが、どのスーパーフレームが特定のタイプのオー
バーヘッドデータを含むかを判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記選択された変更可能な数のオーバーヘッドデータビット
の使用を同期させるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記1シーケンスのフレームのうちの特定のフレームにおい
て、前記選択された変更可能な数のオーバーヘッドデータビットの使用を開始す
るステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記特定のフレームが、スーパーフレーム境界線に存在する
、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 特定の数のスーパーフレームを伝送した後、前記選択された
変更可能な数のオーバーヘッドデータビットの使用を開始するステップをさらに
含む、請求項6に記載の方法。 - 【請求項10】 各フレームについて、オーバーヘッドデータビットの前記
変更可能な数を決定する単一のパラメータを規定するステップをさらに含む、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 フレーム毎に使用される特定のタイプのオーバーヘッドデ
ータビットの数を判定するパラメータを規定するステップをさらに含む、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項12】 前記通信チャネルがバンド幅を有し、オーバーヘッドデー
タを伝送するために、該通信チャネルの該バンド幅全体を利用するステップをさ
らに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 特定のオーバーヘッドデータを有するスーパーフレームの
数を決定するパラメータを規定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項14】 各フレームについて、オーバーヘッドデータビットの前記
変更可能な数を交渉するリクエストを伝送する制御コマンドを規定するステップ
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項15】 マルチキャリアモジュレーションを用いるデジタル加入者
ライン通信システムにおいて、オーバーヘッドデータの伝送速度を制御する方法
であって、該方法は、 通信チャネルを介して、1シーケンスのフレームをトランシーバに伝送するス
テップと、 該フレームシーケンス内の各フレームについて、オーバーヘッドデータビット
の数を選択するステップと、 前記トランシーバと安定状態通信を行なっている間に、該シーケンス内の該フ
レームのうちの所与のフレームについて、オーバーヘッドデータビットの該選択
された数を変更するステップと、 を含む方法。 - 【請求項16】 各フレームについて、オーバーヘッドデータの前記選択さ
れた数を、前記トランシーバと交渉するステップをさらに含む、請求項15に記
載の方法。 - 【請求項17】 各フレームについて、前記オーバーヘッドビットの数を選
択することが、前記シーケンス内のある1つのフレームについてのオーバーヘッ
ドデータビットの数を、該シーケンス内の別のフレームについてのオーバーヘッ
ドデータビットの選択された数とは異なるように選択する、請求項15に記載の
方法。 - 【請求項18】 各フレームについての前記オーバーヘッドデータビットの
数を選択するステップが、スーパーフレーム内のどのフレームがオーバーヘッド
データビットを含むかを判定するステップを含む、請求項15に記載の方法。 - 【請求項19】 各フレームについての前記オーバーヘッドデータビットの
数を選択するステップが、どのスーパーフレームが特定のタイプのオーバーヘッ
ドデータを含むかを判定するステップを含む、請求項15に記載の方法。 - 【請求項20】 前記選択された数のオーバーヘッドデータビットの使用を
同期させるステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。 - 【請求項21】 前記シーケンスのフレーム内の特定のフレームにおいて、
前記選択された数のオーバーヘッドデータビットの使用を開始するステップをさ
らに含む、請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】 前記特定のフレームが、スーパーフレーム境界線に存在す
る、請求項21に記載の方法。 - 【請求項23】 特定の数のスーパーフレームを伝送するステップの後に、
前記選択された数のオーバーヘッドデータビットの使用を開始するステップをさ
らに含む、請求項20に記載の方法。 - 【請求項24】 各フレームについての前記オーバーヘッドデータビットの
数を決定する単一のパラメータを規定するステップをさらに含む、請求項15に
記載の方法。 - 【請求項25】 フレーム毎に使用される特定のタイプのオーバーヘッドデ
ータビットの数を決定するパラメータを規定するステップをさらに含む、請求項
15に記載の方法。 - 【請求項26】 前記通信チャネルがハンド幅を有し、オーバーヘッドデー
タを伝送するために、前記通信チャネルの前記バンド幅全体を利用するステップ
をさらに含む、請求項15に記載の方法。 - 【請求項27】 特定のオーバーヘッドデータを有するスーパーフレームの
数を決定するパラメータを規定するステップをさらに含む、請求項15に記載の
方法。 - 【請求項28】 各フレームについての前記オーバーヘッドデータビットの
数を交渉するリクエストを伝送する制御コマンドを規定するステップをさらに含
む、請求項15に記載の方法。 - 【請求項29】 マルチキャリアモジュレーションを用いるデジタル加入者
ライン(DSL)通信システムにおいて、 1シーケンスのフレームであって、該フレームの各々が複数のビットを有し、
該シーケンス内の1つのフレームが、該シーケンス内の別のフレームとは異なる
数の該ビットを用いて、オーバーヘッドデータを搬送する、1シーケンスのフレ
ーム、 を含むスーパーフレーム。 - 【請求項30】 前記シーケンス内の前記フレームのうちの少なくとも1つ
のフレームについてのオーバーヘッドデータを搬送するために使用されるビット
の数が0である、請求項29に記載のスーパーフレーム。 - 【請求項31】 前記シーケンス内の前記フレームのうちの少なくとも1つ
のフレームについてのオーバーヘッドデータを搬送するために使用されるビット
の数が、そのフレームの全ビットである、請求項29に記載のスーパーフレーム
。 - 【請求項32】 前記シーケンス内の前記フレームのうちの全てのフレーム
についてのオーバーヘッドデータを搬送するために使用されるビットの数が、そ
のフレームの全ビットである、請求項29に記載のスーパーフレーム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US9089198P | 1998-06-26 | 1998-06-26 | |
US60/090,891 | 1998-06-26 | ||
PCT/US1999/014467 WO2000001127A1 (en) | 1998-06-26 | 1999-06-25 | Multicarrier communication with variable overhead rate |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002519946A true JP2002519946A (ja) | 2002-07-02 |
JP2002519946A5 JP2002519946A5 (ja) | 2005-12-22 |
JP3883384B2 JP3883384B2 (ja) | 2007-02-21 |
Family
ID=22224825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000557596A Expired - Lifetime JP3883384B2 (ja) | 1998-06-26 | 1999-06-25 | 可変オーバヘッドレートを有するマルチキャリア通信 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US6522666B1 (ja) |
EP (4) | EP2278766B1 (ja) |
JP (1) | JP3883384B2 (ja) |
KR (3) | KR101006609B1 (ja) |
AT (2) | ATE320132T1 (ja) |
AU (2) | AU750898B2 (ja) |
CA (3) | CA2335865C (ja) |
DE (2) | DE69930172T2 (ja) |
DK (1) | DK1090490T3 (ja) |
ES (3) | ES2258246T3 (ja) |
HK (1) | HK1068080A1 (ja) |
PT (1) | PT1090490E (ja) |
WO (1) | WO2000001127A1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19730294C1 (de) * | 1997-07-15 | 1998-10-15 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren zur Übertragung von Signalisierungs- und Steuerinformationen für Wellenlängenmultiplex-Netze zur optischen, fasergebundenen Informationsübertragung |
DK1090490T3 (da) * | 1998-06-26 | 2005-01-17 | Aware Inc | Multicarrier-kommunikation med variabel overhead-hastighed |
DE19952303A1 (de) * | 1999-10-29 | 2001-05-10 | Siemens Ag | Schaltungsanordnung und Verfahren zur Datenübertragung |
AU2001229994A1 (en) * | 2000-01-17 | 2001-07-31 | Yitong Chen | Communication technology of varied speed transmission |
US6778550B1 (en) * | 2000-02-29 | 2004-08-17 | Lucent Technologies Inc. | Method and apparatus for TDM/TDMA communications |
WO2001084796A2 (en) * | 2000-05-01 | 2001-11-08 | Centillium Communications, Inc. | Framing technique for adsl systems |
WO2002011383A2 (en) * | 2000-08-01 | 2002-02-07 | Aware, Inc. | Systems and methods for transporting a network timing reference in an adsl system |
US7068609B2 (en) * | 2000-08-09 | 2006-06-27 | Broadcom Corporation | Method and apparatus for performing wire speed auto-negotiation |
US20020075902A1 (en) * | 2000-09-22 | 2002-06-20 | Abbas Syed Aun | Optimum overhead framing techniques for ADSL DMT modems |
US7187712B2 (en) * | 2001-04-02 | 2007-03-06 | Texas Instruments Incorporated | Efficient framing of overhead channel for ADSL modems |
PT1641174E (pt) | 2001-06-07 | 2008-05-07 | Aware Inc | Método e sistema para inicialização de comprimento variável de estados para sistemas dsl |
US6782269B2 (en) * | 2002-06-17 | 2004-08-24 | Nokia Corporation | Two threshold uplink rate control to enable uplink scheduling |
US20050163154A1 (en) * | 2002-09-04 | 2005-07-28 | Fujitsu Limited | Communication method and communication system |
JP3838511B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2006-10-25 | 株式会社Kddi研究所 | 動画像圧縮符号化送受信装置 |
JP2007525071A (ja) * | 2003-06-24 | 2007-08-30 | グローブスパン ヴィラタ、インコーポレイテッド | マルチ・チャネルにおけるマルチ・トーン送信を改良する方法と装置 |
US7512155B2 (en) * | 2004-03-29 | 2009-03-31 | Stmicroelectronics Ltd. | Framing structure allowing flexible allocation of overhead channel |
US20060056304A1 (en) * | 2004-09-15 | 2006-03-16 | Wayne Moore | Methods, systems, modems, and computer program products for connection speed selection |
US8154995B2 (en) * | 2005-01-26 | 2012-04-10 | At&T Intellectual Property I, L.P. | System and method of managing digital data transmission |
MY162142A (en) * | 2006-10-24 | 2017-05-31 | Qualcomm Inc | Frame structures for wireless communication system |
US8837380B2 (en) | 2006-11-01 | 2014-09-16 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for cell search in an orthogonal wireless communication system |
WO2008124794A1 (en) * | 2007-04-09 | 2008-10-16 | Conexant Systems, Inc. | Back channel communication |
JP2009152751A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Fujitsu Ltd | チャネル切替方法及び装置 |
KR100983513B1 (ko) * | 2008-06-24 | 2010-09-27 | 경희대학교 산학협력단 | 무선 센서 네트워크 제어방법 |
US20130282868A1 (en) * | 2012-04-23 | 2013-10-24 | Jae Chung | Integral Controller Based Pacing for HTTP Pseudo-streaming |
EP2661009B1 (en) * | 2012-04-30 | 2018-11-14 | Lantiq Beteiligungs-GmbH & Co.KG | Dynamic update of transmission settings and robust management communication channel |
JP7404834B2 (ja) * | 2019-12-06 | 2023-12-26 | 富士電機株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Family Cites Families (100)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3573380A (en) | 1969-05-15 | 1971-04-06 | Bell Telephone Labor Inc | Single-sideband modulation system |
US3798378A (en) * | 1972-11-07 | 1974-03-19 | Itt | Frame synchronization system |
US4131766A (en) | 1977-07-11 | 1978-12-26 | Granger Associates | Digital filter bank |
JPS60112357A (ja) | 1983-11-22 | 1985-06-18 | Mitsubishi Electric Corp | 情報伝送方式 |
US4611891A (en) | 1984-11-07 | 1986-09-16 | Dane John A | Support panels for parabolic reflectors |
US4679227A (en) | 1985-05-20 | 1987-07-07 | Telebit Corporation | Ensemble modem structure for imperfect transmission media |
US4727536A (en) * | 1986-06-19 | 1988-02-23 | General Datacomm, Inc. | Variable control and data rates in highly efficient multiplexer |
EP0267344B1 (en) | 1986-10-30 | 1993-09-01 | International Business Machines Corporation | Process for the multi-rate encoding of signals, and device for carrying out said process |
NL8700175A (nl) | 1987-01-26 | 1988-08-16 | Philips Nv | Werkwijze voor het door middel van codesignalen overdragen van informatie, informatie-overdrachtsysteem voor het uitvoeren van de werkwijze, alsmede een verzend- en ontvangstinrichting voor toepassing in het overdrachtsysteem. |
US4791652A (en) * | 1987-06-04 | 1988-12-13 | Northern Telecom Limited | Synchronization of asynchronous data signals |
US5048054A (en) | 1989-05-12 | 1991-09-10 | Codex Corporation | Line probing modem |
DE69031807T2 (de) | 1989-06-30 | 1998-04-09 | Fujitsu Personal Systems, Inc., Santa Clara, Calif. | Methode zur Reduzierung der Leistungsaufnahme eines Rechners |
EP0443503B1 (en) | 1990-02-23 | 1997-07-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile communication system |
US5206886A (en) | 1990-04-16 | 1993-04-27 | Telebit Corporation | Method and apparatus for correcting for clock and carrier frequency offset, and phase jitter in mulicarrier modems |
US5224152A (en) | 1990-08-27 | 1993-06-29 | Audiovox Corporation | Power saving arrangement and method in portable cellular telephone system |
US5128964A (en) | 1990-10-10 | 1992-07-07 | Intelligent Modem Corporation | Modulation method and apparatus for multicarrier data transmission |
GB9024684D0 (en) * | 1990-11-13 | 1991-01-02 | Cognito Group Ltd | A method of communicating data |
US5267261A (en) | 1992-03-05 | 1993-11-30 | Qualcomm Incorporated | Mobile station assisted soft handoff in a CDMA cellular communications system |
FR2690029B1 (fr) | 1992-04-08 | 1995-03-31 | France Telecom | Procédé de transmission de données numériques de radiomessagerie, et récepteur de radiomessagerie correspondant. |
US5285474A (en) | 1992-06-12 | 1994-02-08 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford, Junior University | Method for equalizing a multicarrier signal in a multicarrier communication system |
US5375123A (en) | 1993-02-05 | 1994-12-20 | Telefonakitebolaget L. M. Ericsson | Allocation of channels using interference estimation |
US5477360A (en) * | 1993-04-23 | 1995-12-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Liquid crystal display device |
US5479447A (en) | 1993-05-03 | 1995-12-26 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford, Junior University | Method and apparatus for adaptive, variable bandwidth, high-speed data transmission of a multicarrier signal over digital subscriber lines |
CN1128094A (zh) | 1993-07-30 | 1996-07-31 | 英国电讯公司 | 通信系统 |
US5497398A (en) | 1993-08-12 | 1996-03-05 | Aware, Inc. | Multi-carrier transceiver |
US5596604A (en) | 1993-08-17 | 1997-01-21 | Amati Communications Corporation | Multicarrier modulation transmission system with variable delay |
US5400322A (en) | 1993-08-20 | 1995-03-21 | Amati Communications Corp. | Updating of bit allocations in a multicarrier modulation transmission system |
ES2160105T3 (es) | 1993-09-24 | 2001-11-01 | Nokia Networks Oy | Transferencia uniforme entre centrales en un sistema de telecomunicaciones celular. |
US5708659A (en) | 1993-10-20 | 1998-01-13 | Lsi Logic Corporation | Method for hashing in a packet network switching system |
GB9322999D0 (en) * | 1993-11-08 | 1994-01-05 | Foley John P | Terrestrial television standards converter |
US5598435A (en) | 1993-12-23 | 1997-01-28 | British Telecommunications Public Limited Company | Digital modulation using QAM with multiple signal point constellations not equal to a power of two |
US5519731A (en) * | 1994-04-14 | 1996-05-21 | Amati Communications Corporation | ADSL compatible discrete multi-tone apparatus for mitigation of T1 noise |
US5555244A (en) | 1994-05-19 | 1996-09-10 | Integrated Network Corporation | Scalable multimedia network |
US5644573A (en) | 1995-01-20 | 1997-07-01 | Amati Communications Corporation | Methods for coordinating upstream discrete multi-tone data transmissions |
US5625651A (en) | 1994-06-02 | 1997-04-29 | Amati Communications, Inc. | Discrete multi-tone data transmission system using an overhead bus for synchronizing multiple remote units |
US5537410A (en) * | 1994-09-15 | 1996-07-16 | Oki Telecom | Subsequent frame variable data rate indication method |
US5719883A (en) | 1994-09-21 | 1998-02-17 | Lucent Technologies Inc. | Adaptive ARQ/FEC technique for multitone transmission |
US5636246A (en) | 1994-11-16 | 1997-06-03 | Aware, Inc. | Multicarrier transmission system |
US6035197A (en) | 1994-12-29 | 2000-03-07 | Cellco Partnership | Method and system for providing a handoff from a CDMA cellular telephone system |
US5682419A (en) | 1995-01-26 | 1997-10-28 | Grube; Gary W. | Method and apparatus for providing infrastructure call support |
US5533008A (en) * | 1995-01-26 | 1996-07-02 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for providing a communication system infrastructure |
US5521906A (en) | 1995-01-26 | 1996-05-28 | Motorola Inc. | Method and apparatus for updating carrier channel allocations |
US5634192A (en) | 1995-02-23 | 1997-05-27 | Northern Telecom Limited | Mobile-assisted handoff technique |
JP2768297B2 (ja) * | 1995-03-23 | 1998-06-25 | 日本電気株式会社 | データ転送方法とその装置 |
US5943376A (en) * | 1995-04-06 | 1999-08-24 | Motorola, Inc. | Method and system for time aligning a frame in a communication system |
US5604731A (en) * | 1995-04-19 | 1997-02-18 | Lucent Technologies Inc. | Renegotiated bit-rate service system and method |
KR0155818B1 (ko) * | 1995-04-29 | 1998-11-16 | 김광호 | 다중 반송파 전송시스템에서 적응형 전력 분배 방법 및 장치 |
KR100331437B1 (ko) * | 1995-06-30 | 2002-08-08 | 삼성전자 주식회사 | 디.엠.티.시스템에서적응형비트교환방법및장치 |
DE69528974T2 (de) | 1995-07-11 | 2003-08-28 | Alcatel Sa | Kapazitätszuweisung in einem Mehrträgersystem |
DE69535033T2 (de) | 1995-07-11 | 2007-03-08 | Alcatel | Zuweisung von Kapazität bei OFDM |
JP2802255B2 (ja) | 1995-09-06 | 1998-09-24 | 株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所 | 直交周波数分割多重伝送方式及びそれを用いる送信装置と受信装置 |
US5757813A (en) | 1995-10-18 | 1998-05-26 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Method for achieving optimal channel coding in a communication system |
FI100571B (fi) * | 1995-11-15 | 1997-12-31 | Nokia Telecommunications Oy | Asynkroninen datansiirtomenetelmä ja -järjestely |
US6002722A (en) | 1996-05-09 | 1999-12-14 | Texas Instruments Incorporated | Multimode digital modem |
US5852633A (en) | 1996-06-07 | 1998-12-22 | Motorola, Inc. | Method for allocating data in a data communication system |
US5822374A (en) * | 1996-06-07 | 1998-10-13 | Motorola, Inc. | Method for fine gains adjustment in an ADSL communications system |
US6072779A (en) | 1997-06-12 | 2000-06-06 | Aware, Inc. | Adaptive allocation for variable bandwidth multicarrier communication |
US5822372A (en) * | 1996-08-02 | 1998-10-13 | Motorola, Inc. | Multicarrier system using subchannel characteristics to implement different error rates within a data stream |
US6055297A (en) * | 1996-08-02 | 2000-04-25 | Northern Telecom Limited | Reducing crosstalk between communications systems |
GB9617553D0 (en) * | 1996-08-21 | 1996-10-02 | Walker Christopher P H | Communication system with improved routing switch |
ATE227910T1 (de) | 1996-09-02 | 2002-11-15 | St Microelectronics Nv | Verbesserungen bei, oder in bezug auf, mehrträgerübertragungssysteme |
US6229855B1 (en) * | 1996-09-03 | 2001-05-08 | Adc Telecommunications, Inc. | Adaptive transmitter for digital transmission |
KR19980024329A (ko) | 1996-09-04 | 1998-07-06 | 윌리엄 비. 켐플러 | 스플릿 모뎀 |
US5737337A (en) | 1996-09-30 | 1998-04-07 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for interleaving data in an asymmetric digital subscriber line (ADSL) transmitter |
US5806669A (en) * | 1996-10-16 | 1998-09-15 | Kim; Paul | Razor support structures for containers |
US5909463A (en) | 1996-11-04 | 1999-06-01 | Motorola, Inc. | Single-chip software configurable transceiver for asymmetric communication system |
US5960036A (en) * | 1996-11-04 | 1999-09-28 | Motorola, Inc. | Apparatus and method for auto-configuring a communication system |
CA2272576A1 (en) | 1996-12-17 | 1998-06-25 | Thomas Bingel | Apparatus and method for communicating voice and data between a customer premises and a central office |
US5805669A (en) | 1996-12-30 | 1998-09-08 | Paradyne Corporation | Rate adaptaptive subscriber line ("RADSL") modem and method of operation |
US5970407A (en) | 1996-12-31 | 1999-10-19 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Compensation for mobile assisted handoff measurement inaccuracies |
US5953322A (en) * | 1997-01-31 | 1999-09-14 | Qualcomm Incorporated | Cellular internet telephone |
US6370156B2 (en) * | 1997-01-31 | 2002-04-09 | Alcatel | Modulation/demodulation of a pilot carrier, means and method to perform the modulation/demodulation |
US5731706A (en) * | 1997-02-18 | 1998-03-24 | Koeman; Henriecus | Method for efficient calculation of power sum cross-talk loss |
US6014425A (en) * | 1997-02-26 | 2000-01-11 | Paradyne Corporation | Apparatus and method for qualifying telephones and other attached equipment for optimum DSL operation |
US6175550B1 (en) | 1997-04-01 | 2001-01-16 | Lucent Technologies, Inc. | Orthogonal frequency division multiplexing system with dynamically scalable operating parameters and method thereof |
US6009122A (en) * | 1997-05-12 | 1999-12-28 | Amati Communciations Corporation | Method and apparatus for superframe bit allocation |
CA2293645A1 (en) | 1997-06-13 | 1998-12-17 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Method for reporting measurement information in a mobile communications system |
US6064692A (en) | 1997-06-20 | 2000-05-16 | Amati Communications Corporation | Protocol for transceiver initialization |
US6073179A (en) * | 1997-06-30 | 2000-06-06 | Integrated Telecom Express | Program for controlling DMT based modem using sub-channel selection to achieve scaleable data rate based on available signal processing resources |
US6065060A (en) * | 1997-06-30 | 2000-05-16 | Integrated Telecom Express | Modular multiplicative data rate modem and method of operation |
US6128335A (en) * | 1997-06-30 | 2000-10-03 | Integrated Telecom Express | Software rate adaptable modem with forward compatible and expandable functionality and method of operation |
US6092122A (en) * | 1997-06-30 | 2000-07-18 | Integrated Telecom Express | xDSL DMT modem using sub-channel selection to achieve scaleable data rate based on available signal processing resources |
US5852630A (en) * | 1997-07-17 | 1998-12-22 | Globespan Semiconductor, Inc. | Method and apparatus for a RADSL transceiver warm start activation procedure with precoding |
JP3078262B2 (ja) | 1997-08-28 | 2000-08-21 | 住友電気工業株式会社 | 通信装置 |
US6219378B1 (en) * | 1997-09-17 | 2001-04-17 | Texas Instruments Incorporated | Digital subscriber line modem initialization |
US6351487B1 (en) * | 1997-09-17 | 2002-02-26 | Texas Instruments Incorporated | Digital subscriber line device driver using communication window size based on relative data rates of upstream and downstream communications |
US6005893A (en) | 1997-09-23 | 1999-12-21 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Reduced complexity bit allocation to subchannels in a multi-carrier, high speed data transmission system |
US6130882A (en) | 1997-09-25 | 2000-10-10 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for configuring a communication system |
US6101216A (en) * | 1997-10-03 | 2000-08-08 | Rockwell International Corporation | Splitterless digital subscriber line communication system |
US6028486A (en) * | 1997-10-07 | 2000-02-22 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Method and apparatus for reducing power dissipation in multi-carrier amplifiers |
CA2306255C (en) | 1997-10-10 | 2010-07-27 | Aware, Inc. | Splitterless multicarrier modem |
US6151307A (en) * | 1997-10-23 | 2000-11-21 | Nortel Networks Corporation | Fibre ink superframe format |
US6307839B1 (en) * | 1997-12-31 | 2001-10-23 | At&T Corp | Dynamic bandwidth allocation for use in the hybrid fiber twisted pair local loop network service architecture |
US6144696A (en) * | 1997-12-31 | 2000-11-07 | At&T Corp. | Spread spectrum bit allocation algorithm |
US6480475B1 (en) * | 1998-03-06 | 2002-11-12 | Texas Instruments Incorporated | Method and system for accomodating a wide range of user data rates in a multicarrier data transmission system |
US6252861B1 (en) | 1998-03-26 | 2001-06-26 | Lucent Technologies, Inc. | Methods and apparatus for interfrequency handoff in a wireless communication system |
US6052411A (en) * | 1998-04-06 | 2000-04-18 | 3Com Corporation | Idle mode for digital subscriber line |
JP2984653B1 (ja) | 1998-06-11 | 1999-11-29 | 埼玉日本電気株式会社 | Cdma方式セルラシステムの基地局無線装置 |
DK1090490T3 (da) | 1998-06-26 | 2005-01-17 | Aware Inc | Multicarrier-kommunikation med variabel overhead-hastighed |
US6266702B1 (en) * | 1998-09-28 | 2001-07-24 | Raytheon Company | Method and apparatus to insert and extract data from a plurality of slots of data frames by using access table to identify network nodes and their slots for insertion and extraction data |
-
1999
- 1999-06-25 DK DK99931930T patent/DK1090490T3/da active
- 1999-06-25 DE DE69930172T patent/DE69930172T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 WO PCT/US1999/014467 patent/WO2000001127A1/en not_active Application Discontinuation
- 1999-06-25 PT PT99931930T patent/PT1090490E/pt unknown
- 1999-06-25 CA CA002335865A patent/CA2335865C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-25 EP EP10011980.9A patent/EP2278766B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 CA CA2867539A patent/CA2867539C/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 ES ES04012683T patent/ES2258246T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 ES ES10011974T patent/ES2709692T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 KR KR1020107002843A patent/KR101006609B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-06-25 AT AT04012683T patent/ATE320132T1/de active
- 1999-06-25 JP JP2000557596A patent/JP3883384B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 EP EP10011974.2A patent/EP2278765B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 AT AT99931930T patent/ATE276617T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-06-25 EP EP10011981.7A patent/EP2278767B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 KR KR1020007014830A patent/KR100955169B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-06-25 KR KR1020107021589A patent/KR20100121683A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-06-25 CA CA2641978A patent/CA2641978C/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 EP EP99931930A patent/EP1090490B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 ES ES99931930T patent/ES2230865T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 US US09/622,486 patent/US6522666B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-25 AU AU48339/99A patent/AU750898B2/en not_active Expired
- 1999-06-25 DE DE69920226T patent/DE69920226C5/de not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-07-25 US US10/202,688 patent/US20030007509A1/en not_active Abandoned
- 2002-11-01 AU AU2002301627A patent/AU2002301627B9/en not_active Expired
-
2005
- 2005-02-28 HK HK05101665A patent/HK1068080A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2006
- 2006-05-15 US US11/433,624 patent/US8718179B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8718179B2 (en) | Multicarrier communication with variable overhead rate | |
JP3904583B2 (ja) | 時分割二重化高速データ伝送システム及びその方法 | |
EP1161820B1 (en) | Seamless rate adaptive multicarrier modulation system and protocols | |
US6092122A (en) | xDSL DMT modem using sub-channel selection to achieve scaleable data rate based on available signal processing resources | |
US6128335A (en) | Software rate adaptable modem with forward compatible and expandable functionality and method of operation | |
EP1223719A2 (en) | Selectable training signals based on previously stored connection information for DMT-based system | |
JP3685756B2 (ja) | 加入者モデムを用いて伝送データを伝送する方法 | |
EP1667392B1 (en) | Multicarrier communication with variable overhead rate | |
EP1453268B1 (en) | Multicarrier communication with variable overhead rate | |
AU2004203322B2 (en) | Multicarrier communication with variable overhead rate |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040616 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040616 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3883384 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |