JP2002519530A - 糸材を伸張する装置及び方法 - Google Patents

糸材を伸張する装置及び方法

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JP2002519530A
JP2002519530A JP2000557032A JP2000557032A JP2002519530A JP 2002519530 A JP2002519530 A JP 2002519530A JP 2000557032 A JP2000557032 A JP 2000557032A JP 2000557032 A JP2000557032 A JP 2000557032A JP 2002519530 A JP2002519530 A JP 2002519530A
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ベングト ゲー ニルソン
レナート ウー スヴェンソン
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オウエンス コーニング スウェーデン アクチェボラーグ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糸材を羊毛タイプの製品に伸張する装置が提供される。 【解決手段】 この装置は、外側ノズルセクションと内側ノズルセクションとを有する。外側ノズルセクションは、入口ポーションと中間ポーションと出口ポーションとを有する。内側ノズルセクションの少なくとも一部は、外側ノズルセクションの内側に受容されうるようになっている。内側ノズルセクションは、メインボディポーションと、そのメインボディポーションから延びたニードルポーションとを有する。メインボディポーションとニードルポーションは、糸材が通り抜けて羊毛タイプの製品になる第1の通路を持っている。ニードルポーションとメインボディポーションは、外側ノズルセクションの入口ポーション及び中間ポーションの内側表面とともに内部チャンバを形成する。メインボディポーションはそのメインボディポーションを貫通して延びる少なくとも2個の穴を有し、それらの穴は、ガス流源によって供給されるガスを受容する。前記少なくとも2個の穴は、内部チャンバに連絡し、内部チャンバに到達するガスの通路を形成する。ガスは内部チャンバに流れ込んで、糸材をして第1の通路内を通り抜けさせる。ガスは又、糸材が羊毛タイプの製品になるまで伸張させる効果も持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野及び産業上の利用性】
本発明は、糸(strand)材を伸張して羊毛タイプの製品を作る装置及び方法に関
する。
【0002】
【発明の背景】
インゲマンソン(Ingemansson)らに付与された米国特許第4,569,471号には、種
々の長さの連続的なガラス繊維糸をマフラ外殻の中に供給するための方法及び装
置が記載されている。この装置は、繊維糸が外殻に入る前に、ファイバ糸を伸張
して羊毛状の材料にするためのノズルを含んでいる。この '471特許に開示され
たノズルは、糸材を約70グラム/リットル以上の密度にまでしか伸ばすことが
できない。しかし、70グラム/リットル未満の密度、例えば約30グラム/リ
ットル乃至約60グラム/リットルの密度の羊毛状の材料にまで伸ばすことが望
ましい。そのように比較的低い密度の羊毛タイプの材料は、多くの遮音や断熱の
用途にとって好ましい。
【0003】
【発明の概要】
本発明は、糸材を羊毛タイプの製品に伸張する装置及び方法を目指すものであ
る。かかる製品は、自動車や産業への応用における音響及び/又は熱の遮断材と
しての利用を意図している。本発明の装置は、糸材を、約30グラム/リットル
乃至約69グラム/リットルの密度の羊毛状の材料にまで伸ばすことができる。
そのような低密度の羊毛タイプ製品は、エンジンマフラ内の吸音材として、そし
て又HVACシステム用消音機として利用するのに好ましい。低密度の羊毛タイ
プの製品は又、その他の熱及び音の遮断のための応用にも使用されうる。本発明
の装置は又、糸材を、約70グラム/リットル乃至約140グラム/リットルの
密度の羊毛状の材料にまで伸ばすことができる。そのような高密度の羊毛タイプ
製品は、エンジンマフラ内の吸音材として、そして又HVACシステム用消音機
として利用するのに好ましい。高密度の羊毛タイプの製品は又、その他の熱及び
音の遮断のための応用にも使用されうる。本発明の装置は、前出の '471特許に
開示されたノズルの改良であって、’471特許のノズルが必要とする圧縮空気の
流量に比べて少量の圧縮空気即ち空気流量しか必要としない。従って、そのよう
な装置が使用されるプラントは、より少数のあるいは、より小容量の空気圧縮機
しか必要としない。更に、空気圧縮機と関連する配管やレギュレータも比較的小
さなものを採用することができる。使用される圧縮空気の量が低減されるので、
プラント内の騒音も低減する。
【0004】 本発明の第1の態様によれば、糸材を羊毛タイプの製品に伸張する装置が提供
される。この装置は、外側ノズルセクションと内側ノズルセクションとを有する
。外側ノズルセクションは、入口ポーションと中間ポーションと出口ポーション
とを有する。内側ノズルセクションの少なくとも一部は、外側ノズルセクション
の内側に受容されうるようになっている。内側ノズルセクションは、メインボデ
ィポーションと、そのメインボディポーションから延びたニードルポーションと
を有する。メインボディポーションとニードルポーションは、糸材が通り抜けて
羊毛タイプの製品になる第1の通路を持っている。ニードルポーションとメイン
ボディポーションは、外側ノズルセクションの入口ポーション及び中間ポーショ
ンの内側表面とともに内部チャンバを形成する。メインボディポーションはその
メインボディポーションを貫通して延びる少なくとも2個の穴を有し、それらの
穴は、ガス流源によって供給されるガスを受容する。前記少なくとも2個の穴は
、内部チャンバに連絡し、内部チャンバに到達するガスの通路を形成する。ガス
は内部チャンバに流れ込んで、糸材をして第1の通路内を通り抜けさせる。ガス
は又、糸材が羊毛タイプの製品になるまで伸張させる効果も持つ。
【0005】 メインボディポーションは、例えば、約2個乃至約12個の穴を有する。各穴
の内径は、例えば約3mm乃至約5mmであって、好ましくは約4mmである。
しかし、メインボディポーションは2個又は3個の穴だけを有するのが好ましい
。各穴の長さは、例えば約20mm乃至約50mmであって、好ましくは約30
mmである。
【0006】 ニードルポーションは、外側ノズルセクションの中間ポーションの内側表面か
ら、約0.75mm乃至約3.0mm隔たっており、好ましくは約1.9mm隔た
っている。ニードルポーションの終端の外側表面は、錐形状であって、ニードル
ポーションの長手方向の軸に対して、約30°乃至約75°、好ましくは約60
°の角をなして延びている。同様に、外側ノズルセクションの中間ポーションは
、錐形状であって、外側ノズルセクションの長手方向の軸に対して、約30°乃
至約75°、好ましくは約60°の角をなして延びている。
【0007】 第1の通路は第1の内径を有し、それは、約3.0mm乃至約6.0mmであ
って、好ましくは約4mmである。
【0008】 外側ノズルセクションの出口ポーションは、例えば中間ノズルセグメントと外
側ズルセグメントとを有する。中間ノズルセグメントは、外側ノズルセクション
の中間ポーションと一体になっていて、第2の内部通路を有する。外側ズルセグ
メントは、中間ノズルセグメントに結合されていて、第3の内部通路を有する。
糸材は第2及び第3の通路を通過する。第2及び第3の通路の内径は、約6.0
mm乃至約12.0mmであって、好ましくは約8mmである。
【0009】 前記装置は更に、内側ノズルセクションのメインボディに結合された糸材固定
装置を有してもよい。糸材固定装置は、メインボディハウジングとダイアフラム
を有する。メインボディハウジングは、内部キャビティと、糸材入口と、糸材出
口と、内部キャビティに連絡する流体通路と、その流体通路に連絡する流体入口
とを有する。前記流体入口及び流体通路は、加圧流体源からの加圧流体を内部キ
ャビティに流す通路を提供する。ダイアフラムは、内部キャビティ内に位置し、
糸材が通り抜ける第2の内部通路を有する。ダイアフラムは、糸材が第1、第2
、第3、第4の内部通路を通って動くのを阻止するべく、内部キャビティに流入
する加圧流体に応じて膨張する。
【0010】 内側ノズルセクションのメインボディは、ガス流源に結合されるようにできて
いるコネクタポーションを有してもよい。コネクタポーションは、源からメイン
ボディポーションの少なくとも2個の穴へと加圧ガスが流れる通路を提供する。
【0011】 伸張装置は更に、外側ノズルセクションの出口ポーションの中間セグメントと
外側ノズルセグメントの間に結合された切断装置を有してもよい。切断装置は例
えば、シリンダと、ピストンとナイフとを有する。シリンダは、内部キャビティ
を有し、メインボディポーションとシリンダキャップを有する。シリンダメイン
ボディポーションは、加圧流体が内部キャビティ内へと流れる第1の開口を有す
る。シリンダキャップは、メインボディポーションに結合されていて、加圧流体
が内部キャビティ内へ流れる第2の開口を有する。ピストンは、シリンダ内部キ
ャビティ内に位置している。ナイフは第1の寸法を有し、ピストンに結合されて
いて、第1及び第2の開口を通り抜けてシリンダに流入する加圧流体に応じてピ
ストンとともに往復運動するようになっている。
【0012】 シリンダ内部キャビティは、第2の寸法の第1の穴と、第2の寸法よりも小さ
な第3の寸法の第2の穴とを有する。第2の穴の第3の寸法は、ナイフの第1の
寸法よりも僅かに大きく、第2の穴とナイフの間にギャップが存在する。そのギ
ャップは、第1の開口を通って第1の穴に入り、ナイフと第2の穴の間の第1の
穴を出て行く加圧流体の通路を提供する。これによって、糸材が第1及び第2の
内部キャビティ穴へ入るのが阻止される。
【0013】 本発明の第2の態様によれば、糸材を羊毛タイプの製品に伸張する方法が提供
される。この方法は、伸張装置を提供するステップを含む。その装置は、外側及
び内側のノズルセクションを有する。外側ノズルセクションは、入口ポーション
と、中間ポーションと、出口ポーションとを有する。中間ノズルセクションは、
外側ノズルセクションに受容されうるようになっていて、メインボディポーショ
ンと、そのメインボディポーションから延びたニードルポーションとを有する。
メインボディポーションとニードルポーションは第1の内部通路を有し、糸は、
この第1の内部通路を通って羊毛タイプの製品に伸張される。ニードルポーショ
ンとメインボディポーションは、外側ノズルセクションの入口ポーションと中間
ポーションの内表面とともに内部チャンバを形成する。メインボディポーション
は、メインボディポーションを貫通して延びる少なくとも2個の穴を有し、これ
らの穴はガスを受容できるようになっている。これら少なくとも2個の穴は、内
部チャンバに連絡しており、ガスが内部チャンバに達するための通路を形成する
。本方法は更に、前記少なくとも2個の穴に加圧ガスを供給するステップを有す
る。それによって、加圧ガスが内部チャンバ内に入り、それによって、糸材が第
1の内部通路内を動かされる。加圧ガスは更に、糸材が羊毛タイプの製品にまで
伸張されるのに効果がある。
【0014】 前記の加圧ガスを提供するステップは、内部チャンバ内の圧力が約1.5バー
ル乃至約2.5バールになるように、前記少なくとも2個の穴に約4.5バール
乃至約7.0バールの圧力の加圧ガスを提供するステップを含む。この加圧ガス
によって、糸材が伸張して約30グラム/リットル乃至約60グラム/リットル
の密度の羊毛タイプの製品になる。 加圧ガス供給ステップは、内部チャンバ内の圧力が、約0.7バール乃至約1
.5バールになるように、前記少なくとも2個の穴に約2.5バール乃至約4.
5バールの圧力の加圧ガスを提供するステップを含んでもよい。加圧ガスによっ
て、糸材が伸張して約70グラム/リットル乃至約140グラム/リットルの密
度の羊毛タイプの製品になる。
【0015】 本発明の第3の態様によれば、糸材が動かないように係合して保持するための
糸材固定装置が提供される。この固定装置は、ノーズを備えたピストンと、ばね
と、シリンダポーションとを有する。シリンダポーションは、メインボディセク
ションとシリンダキャップとを有する。メインボディセクションは、内部キャビ
ティと、通路と、第1及び第2の穴とを有する。ピストンは内部キャビティ内に
配置され、その中で、引込みポジションと係合ポジションの間を往復することが
できる。ノーズは、ピストンが係合ポジションにあるときに、第2の穴を貫通し
、糸材と係合する。シリンダキャップは流体入口を有し、加圧流体がこの流体入
口を通って内部キャビティ内に入ることにより、ピストンがその係合ポジション
に動かされる。ばねは、流体入口がもう加圧流体を受け入れなくなったときに、
ピストンをその引込みポジションに戻す。
【0016】 第1の穴は、内部キャビティと流体源の間に延びてこれらに連絡する。ピスト
ンノーズは第1の寸法を持ち、第2の穴は第1の寸法よりも大きな第2の寸法を
持つ。それによって、ピストンノーズと第2の穴の間にギャップが形成される。
このギャップは、第1の穴を通って内部キャビティに入ってきた加圧流体が、ピ
ストンノーズと第2の穴の間を通って内部キャビティから出て行く通路を提供す
る。これによって、糸材が内部キャビティに入るのが阻止される。
【0017】
【発明の詳細な説明と好ましい実施の形態】
糸材を羊毛タイプの製品に伸張する装置及び方法が提供される。かかる製品は
、自動車や産業への応用における音響及び/又は熱の遮断材としての利用を意図
している。
【0018】 連続した糸材は、従来のいかなる強化ガラス繊維糸であってもよい。ここでい
う「ガラス繊維糸」とは、複数のガラス繊維から形成された1本の糸を意味する
。そのような糸の一例としては、例えば4000本の繊維を有する市販のロービ
ング(roving)がある。マフラの用途にはガラス繊維糸が好ましい。それは、ガラ
ス繊維が、エンジン排気マフラの内部で生成される高熱に耐えるからである。好
ましくは、糸は、E−ガラス又はS−ガラスタイプの繊維から形成される。煙道
又は換気システムのための断熱等の産業応用にも、ガラス繊維糸が好ましい。更
に、連続的な糸材は、玄武岩(basalt)繊維糸あるいはその他の材料から形成され
る繊維糸も考えられる。
【0019】 図1において、伸張装置即ちテクスチャ装置10は、糸材20を羊毛タイプの
製品に伸張するためのものである。装置10は、外側ノズルセクション30と内
側ノズルセクション40とを有する。外側ノズルセクション30は、入口ポーシ
ョン32と、中間ポーション34と出口ポーション36とを有する。図に示す実
施の形態では、出口ポーション36は、中間ノズルセグメント38と外側ノズル
セグメント39とを有する。中間ノズルセグメント38は、外側ノズルセクショ
ン30の中間ポーション34と一体になっていて、第2の通路38aを有する。
中間セグメント38は、後述の切断装置50に結合されている。外側ノズルセグ
メント39も切断装置50に結合されていて、第3の内部通路39aを有する。
図に示す実施の形態では、外側ノズルセグメント39は、第1のパート39bと
第2のパート39cとを有する。第1のパート39bと第2のパート39cは一
つの一体の要素(図示せず)とすることも考えられる。
【0020】 図1に示すように、糸材は、装置10の中を通って動くときに、第2の通路3
8aと第3の通路39aを通る。第2の通路38aの内径D1は、約6.0 m
m乃至約12.0 mmであって、好ましくは約8 mmである(図2参照)。第
3の通路39aの内径D2は、約6.0 mm乃至約12.0 mmであって、好
ましくは約8 mmである。好ましくは、D1とD2とはほぼ等しい。
【0021】 内側ノズルセクション40の一部分は、外側ノズルセクション30内に受容さ
れている(図1参照)。内側ノズルセクション40は、メインボディポーション
42と、メインボディポーション42と一体でメインボディポーション42から
延びているニードルポーション44を含む。メインボディポーション42とニー
ドルポーション44は第1の内側通路46を有し、糸材20は、装置10の中を
動くときに、第1の内側通路46の中を通る。第1の通路46の内径DNは、約
3mm乃至約6mmであって、好ましくは約4mmである(図3参照)。
【0022】 メインボディポーション42とニードルポーション44は、外側ノズルセクシ
ョン30の入口ポーション32及び中間ポーション34の内面32a、34aと
ともに内部チャンバ60を形成する(図3参照)。ニードルポーション44の端
部42bの外表面42aは、外側ノズルセクション30の中間ポーション34の
内表面34aから約0.75 mm乃至約3.0 mm、好ましくは約1.9 mm
隔たっていて、それによって、ニードルポーション44の外表面42aと中間ポ
ーション34の内表面34aの間に第1のギャップG1が存在するようになって
いる。
【0023】 メインボディポーション42の外表面及び外側ノズルセクション30の入口ポ
ーション32の内表面の一部にはねじが切ってある。従って、ニードルポーショ
ン44の外表面42aと中間ポーション34の内表面34aの間に適当なギャッ
プG1を設定するように、メインボディポーション42を回転することができる
。設定ねじ32bは、入口ポーション32との相対位置関係を決めて、メインボ
ディポーション42を解除可能に固定する。
【0024】 ニードルポーション44の端部42bの外表面42aは円錐形であって、ニー
ドルポーション44の長手方向の軸ANに対して、約30°乃至約75°、好ま
しくは約60°の角度で延びている(図3参照)。同様に、外側ノズルセクショ
ン30の中間ポーション34は円錐形であって、外側ノズルセクションの長手方
向の軸AOに対して、約30°乃至約75°、好ましくは約60°の角度で延び
ている。
【0025】 メインボディポーション42は、それを貫通して延びる3個の穴42c〜42
eを有する。穴42c〜42eは内部チャンバ60に連絡している。図に示す実
施の形態では、穴42eが加圧ガスを受容するのを阻止するために、穴42eの
中にボルト42fがある。穴42c、42dは、ガス流源70から加圧ガス(図
に示す実施の形態では空気)を受容し、加圧された即ち圧縮されたガスが内部チ
ャンバ60まで流れるような通路を形成する。穴42c〜42eのそれぞれの内
径DBは、約3mm乃至約5mmであって、好ましくは約4mmである。又、穴
42c〜42eのそれぞれの長さL1は、約20mm乃至約50mmであって、
好ましくは約30mmである。穴42cと42dの互いに離れている角度A1は
、約28°乃至約32°であって、好ましくは約30°である(図4参照)。同
様に、穴42dと42fの互いに離れている角度A2は、約28°乃至約32°
であって、好ましくは約30°である。
【0026】 メインボディポーション42は例えば2個乃至12個の穴を持つ。しかし、メ
インボディポーション42は2個か3個だけの穴を持つのが好ましい。更に、穴
42eが、源70から供給される空気を内部チャンバ60内に流すための更なる
通路を提供するように、ボルト42fを穴42eから取り除いた方が良い場合も
考えられる。
【0027】 ガス流源70は、空気圧縮機(図示せず)と、流量制御弁(図示せず)と、圧
縮機に連結されたホース72と、ホース72の端部に付けられたフィッティング
74とを有する。メインボディポーション42は、穴42c〜42eに連絡する
ねじ付きの通路48aを有するコネクタポーション48を含んでいる。フィッテ
ィング74は通路48aの内側にねじ込まれる。加圧空気は、圧縮機から、ホー
ス72及びフィッティング74を通って通路48aへと流れる。加圧空気は、通
路48aから、穴42c−42dを通り、内部チャンバ60に入る。加圧空気は
、糸材20が第1、第2、第3の通路46、38a、39aを通るように促す。
加圧空気は更に、糸材20の繊維を分離してもつれさせ、それによって、糸材が
、装置10の遠方端部10aから、1本の長い連続的な「毛羽立った(fluffed-u
p)」即ち羊毛タイプの製品として出て来る。
【0028】 図に示した実施の形態では、ガス流源70は、分離(discrete)充填サイクルの
間だけ内部チャンバ60内に加圧空気を提供する。充填サイクルの終わりに、ガ
ス源70は、内部チャンバ60内への加圧空気提供を停止する。分離充填サイク
ルは、ある長さの糸材を伸張して織物にする(texturize)ことを含み、そのサイ
クルの終了時には、一つの容器やケース等が、伸張された糸材で満たされ、その
ある長さの糸材が、糸材の源(図示せず)から提供される糸材20の残りの長さ
部分から分離即ち切断されるようになる。1回の充填サイクルは、例えば、1個
のマフラケーシングを充填する量である。1個のマフラケーシングの中に2個以
上の伸張装置10から糸材を供給することも考えられる。
【0029】 上述のように、切断装置50は、中間ノズルセグメント38と外側ノズルセグ
メント39の間に結合されている。それは、シリンダ51と、ピストン52と、
ナイフ52aと、ばね80とを有する(図1及び図2参照)。シリンダ51は、
内部キャビティ53aを有し、メインボディポーション53と、シリンダキャッ
プ54と、シリンダベース55とを有している。シリンダベース55は、ボルト
55aによってメインボディポーション53に結合されている。シリンダキャッ
プ54は、メインボディポーション53にねじで固定されている。ピストン52
はシリンダ内部キャビティ53a内にあって、その中で往復運動することができ
る。ナイフ52aは、ピストン52とともに動くように、ピストン52に結合さ
れている。内部キャビティ53a内にばね80があって、これは、ピストン52
をシリンダキャップ54に向けて上向きに付勢している。ベース55は、ネオプ
レン等の高分子材料からなるアンビル(anvil)55bを含み、アンビルはナイフ
52aの止め具として機能する。
【0030】 メインボディポーション53は第1の開口53bを持ち、この第1の開口53
bを通じて加圧された流体が、内部キャビティ53a内のピストン52の下方に
入っていく。シリンダキャップ54は第2の開口54aを持ち、この第2の開口
54aを通じて加圧された流体が、内部キャビティ53a内のピストン52の上
方に入っていく。従来からある流体供給源が第1の開口53b及び第2の開口5
4aに加圧流体(図に示す実施の形態では空気)を提供する。流体供給源56は
、空気圧縮機(図示せず)、流量制御弁(図示せず)、第1及び第2のホース5
6a、56b、これら第1及び第2のホース56a、56bにそれぞれ接続され
た第1及び第2のフィッティング56c、56dを有する。第1及び第2のフィ
ッティング56c、56dは、第1及び第2の開口53b、54a内にねじを介
して受け入れられる。
【0031】 流体供給源56が、充填サイクルの終了時に、第2の開口54aに加圧空気を
供給するとき、ピストン52とナイフ52aが、ばね80の上向きの力に抗して
下方に糸材20に向かって動かされ、それによって、ナイフ52aとアンビル5
5bの間に置かれた糸材20が切断される。糸材20が切断されると、流体供給
源56は、第2の開口54aに加圧空気を提供するのを止める。切断後直ちに、
流体供給源56は、第1の開口53bへの加圧空気供給を開始する。第1の開口
53bを通る空気は、ばね80とともに、ピストン52とナイフ52aを図1に
示すホームポジションに戻す働きをする。好ましくは、加圧空気は、ナイフ52
aが糸材20を切断した直後から供給され、ピストン52とナイフ52aが完全
にホームポジションに戻るまで(例えば約0.8秒乃至約1.5秒間)供給され
続ける。ばね80は又、加圧空気が第1の開口53bにもう提供されなくなった
ときに、ピストン52とナイフ52aをホームポジションに保持する働きを持つ
【0032】 ピストン52とナイフ52aがホームポジションに戻ったとき、流体供給源5
6は、加圧空気を第1の開口53bに提供するのを止める。新たな充填サイクル
が始まったとき、即ち糸材20が、伸張されるべく装置10内に動き始めると、
流体供給源56は再び加圧空気を第1の開口53bに提供する。加圧空気は、充
填サイクルが完了するまで、第1の開口53bに供給され続ける。充填サイクル
が完了すると、流体供給源56は、加圧空気を第1の開口53bに提供するのを
止める。上述のように、切断の直後から、ピストン52とナイフ52aがホーム
ポジションに戻るのに十分な期間、流体供給源56より第1の開口53bに加圧
空気が再び提供される。
【0033】 ナイフ52aは第1の寸法を有し、図示の実施の形態では、長さが約35mm
、幅が約16mm、厚さが約4mmである。これらの寸法は変えてもよい。
【0034】 シリンダ内部キャビティ53aは、第2の寸法を有する第1の穴53cと、第
3の寸法を有する第2の穴53dとを有し、第3の寸法は第2の寸法よりも小さ
い(図2参照)。第2の穴53dの第3の寸法はナイフ52aの第1の寸法より
も僅かに大きく、それによって、第2の穴53dとナイフ52aの間にギャップ
G2が存在する。ギャップG2は、第1の開口53bを通じて第1の穴53cに
入って第1の穴53cを出る加圧流体の通路を提供する。このようにして、充填
サイクルの間、即ち織物にされた糸材20が、装置10の遠方端部10aから出
て来るときに、第1の開口53bを通って第1の穴53cに入りギャップG2を
通って出て行く空気によって、糸材20又は糸材20の一部が、第1及び第2の
内部キャビティ穴53c、53dに入るのが防止される。これによって、第1の
穴53c内に糸材20が詰まること(a build up)によって切断装置50が動作不
能になるのを防ぐことができる。前記第1の穴53c内に糸材20が詰まるとす
ると、これによって、ピストン52及び切断装置52aが、糸材20を切断する
のに十分な距離だけアンビル55bに向かって動くことができなくなることがあ
りうる。
【0035】 装置10は更に、内部ノズルセクション40のメインボディポーション42に
結合された糸材固定装置90を有する。糸材固定装置90は、メインボディハウ
ジング92と環状ダイアフラム94とを有する。メインボディハウジング92は
、内部キャビティ92aと、糸材入口92bと、糸材出口92cと、流路92d
と、流路92dに連絡している流体入口92eと、伸張ポーション92fとを有
する。伸張ポーション92fは、メインボディポーション42内に形成された窪
み42gに受容され、設置ねじ91によって、そこに、取外し可能に保持される
。流路92dは、内部キャビティ92aに連絡し、加圧流体(図示の実施の形態
では空気)が加圧流体源96から内部キャビティ92aまでの流路を提供する。
ダイアフラム94は内部キャビティ92a内に配置され、糸材20が通過する第
4の内部通路94aを有する。ダイアフラム94は、内部キャビティ92aに入
って来る加圧流体に応じて膨らみ、それによって、糸材20が、メインボディハ
ウジング92に対して決まった位置に、解放可能に固定され保持される。このよ
うにして、ダイアフラム94が膨らんだときは、糸材20は、第1、第2、第3
、第4の内部通路46、38a、39a、94aを通って動くのが阻止される。
【0036】 加圧流体源96は、空気圧縮機(図示せず)と、流量制御弁(図示せず)と、
圧縮機に連結されたホース96aと、ホース96aの端部に取り付けられたフィ
ッティング96bとを有する。フィッティング96bは流体入口92eの一部で
ねじによって受容される。加圧空気は、圧縮機から、ホース96a及びフィッテ
ィング96bを経て流体入口92eへ流れる。加圧空気は、流体入口92eから
通路92dを通って、内部キャビティ92aに入り、それによってダイアフラム
94を膨張させる。膨張したダイアフラム94は糸材20を把持し、それを動か
ないように保持する。切断装置50が糸材20を切断する直前に、流体源96が
、加圧流体を内部キャビティ92a内に提供することになる。糸材20が供給さ
れると、流体源96は、加圧空気を内部キャビティ92aから解放し、それによ
って、ダイアフラム94が糸材20を解放する。
【0037】 本発明の装置10は、糸材を伸張して、密度が約30グラム/リットル乃至約
60グラム/リットルの羊毛タイプの製品にすることができる。そのような低密
度の製品を形成するために、約4.5バール乃至約7.0バールの圧力の加圧ガ
スが、穴42c、42dに提供される。その結果、内部チャンバ60の圧力は、
約1.5バール乃至約2.5バールになる。糸材の供給速度は、約300メート
ル/分乃至約400メートル/分である。更に、穴42eからボルト42fを取
り去ることによってその中を加圧空気が流れられるようにすることも考えられる
【0038】 本発明の装置10は更に、糸材を伸張して、密度が約70グラム/リットル乃
至約140グラム/リットルの羊毛タイプの製品にすることができる。そのよう
な高密度の製品を形成するために、約2.5バール乃至約4.5バールの圧力の
加圧ガスが、穴42c、42dに提供される。その結果、内部チャンバ60の圧
力は、約0.7バール乃至約1.5バールになる。糸材の供給速度は、約400
メートル/分乃至約600メートル/分である。更に、穴42eからボルト42
fを取り去ることによってその中を加圧空気が流れられるようにすることも考え
られる。
【0039】 装置10の遠方端部10aから出て来る伸張された板材は、例えばマフラ(図
示せず)に供給される。例えば、装置10は、米国特許第4,569,471号(その開
示内容は引用文献として本明細書に含まれるものとする)に開示されたノズル9
の代わりに使用することができる。
【0040】 更に、糸材20を、従来型のブレーキ装置(breaking device)によって装置1
0に供給することもできる。従って、糸材20が装置の中に入っていって通過す
る速度は、ブレーキ装置の速度(メートル/分)とチャンバ60内の空気圧力に
よって決まる。ブレーキ装置は又、装置10の中に供給される糸材20の長さを
測定し、装置10内を所定の量の糸材20が動いたときに、制御装置(図示せず
)に適当な信号を与えるようにしてもよい。その時点で、制御装置は、ガス流源
70による内部チャンバ60への加圧空気供給を停止させ、流体供給源56によ
る第1の開口53bへの加圧空気供給を停止させ、固定装置90に糸材20を把
持させ、切断装置50に糸材20を切断させる。好ましくは、各マフラケーシン
グ又はキャビティは、伸張された材料の1本の連続的な糸を受容する。
【0041】 本発明の第2の実施の形態に沿って形成された伸張装置100が図5に示され
ている。図5で、共通の符号は共通の要素を示す。この実施の形態において、外
側ノズルセクション130は、図1の外側ノズルセクション30とほとんど同じ
ように構成されている。但し、出口ポーション136の中間ノズルセグメント1
38と外側ノズルセグメント139は、互いに分離されておらず、切断装置の反
対側に結合されていない。更に、内側ノズルセクション138は、図1に示すセ
グメント38よりも短い。内側ノズルセクション140は、メインボディポーシ
ョン142と、メインボディポーション142と一体であってメインボディポー
ション142から延びているニードルポーション144と、入口146と、入口
146をメインボディポーション142に結合するコネクタポーション147と
、入口146とメインボディポーション142との間に延びる通路管148とを
有する。メインボディポーション142と入口146は、コネクタポーション1
47内にねじ込まれて受容される。Oリング148aは、通路管148を入口1
46及びメインボディポーション142にシールする。ニードルポーション14
4及びメインボディポーション142は、図1に示すニードルポーション44及
びメインボディポーション42とほとんど同じように構成されている。装置10
0には固定装置90及び切断装置50がない。
【0042】 本発明の第3の実施の形態に沿って形成された伸張装置200が図6に示され
ている。同図で、共通の符号は共通の要素を示している。この図に示す実施の形
態で、外側ノズルセクション230は、図1の外側ノズルセクション30とほと
んど同じように構成されている。但し、中間ノズルセグメント238は、図1に
示す中間ノズルセグメント38よりも短い。又、中間セグメント238が図1に
示すノズルセグメント38とほぼ同じ長さになるように形成することも考えられ
るし、その方が好ましいかもしれない。切断装置250は、図1に示す切断装置
50と基本的に同じである。内側ノズルセクション240は、図5に示す内側ノ
ズルセクション140と基本的に同じである。但し、入口246が、ボルト24
6aによって固定装置90に結合されている点は異なる。固定装置90は、図1
に示す固定装置90と基本的に同様に構成されている。
【0043】 本発明によって構成された糸材供給装置300を図7に示す。同図で、共通の
符号は共通の要素を示している。この装置は、米国特許出願第08/753,987号に開
示された供給装置500と同様の構造である。同出願は、1996年12月3日に出願
されたもので、名称は「予め形成(プリフォーム)されたエンジン排気マフラ用
吸音材料」であり、既に米国特許第5,766,541号になっている。この文献の開示
内容は、この引用によって本明細書に取り入れられるものとする。供給装置50
0は、繊維供給ポーション302と、ナイフポーション304と、バインダ供給
ポーション306とを有する。ナイフポーション304は、基本的に図1に示す
切断装置50と同様に構成されている。
【0044】 繊維供給ポーション302は、外側ノズルセクション330と内側ノズルセク
ション340とを有する。外側ノズルセクション330は基本的に、図1に示す
外側ノズルセクション30と同様に構成されている。又、内側ノズルセクション
340は基本的に、図1に示す内側ノズルセクション40と同様に構成されてい
る。
【0045】 バインダ供給ポーション306は、米国特許第5,766,541号に開示されたバイ
ンダ供給ポーション506と基本的に同様に構成されている。簡単に述べると、
それは第1と第2のノズルポーション350、360を有する。第1のノズルポ
ーション350は、バインダ供給入口352を含み、供給入口352は、バイン
ダ供給管353に接続されてそれに連絡する。供給入口352に入るバインダは
、糸材が通過する中央通路370内に、対角線状に供給される。第1と第2のノ
ズルポーション350、360は、環状のキャビティ362を形成する。第2の
ノズルポーション360は、給水管366に接続されてそれに連絡する開口36
4を有する。開口364に入ってきた水は、環状キャビティ362に供給される
。水は、第1と第2のノズルポーション350、360の間のギャップ368を
通って出て行って通路370に入り、バインダを湿らせる。バインダと伸張され
た糸材は、例えば、米国特許第5,766,541号に示されたプリフォームを形成する
ように、モールドに供給される。
【0046】 本発明の第4の実施の形態に沿って形成された伸張装置400を図8及び図9
に示す。同図で、共通の符号は共通の要素を示している。この実施の形態で、外
側ノズルセクション430は、図1の外側ノズルセクション30とほとんど同じ
ように構成されている。内側ノズルセクション440は、メインボディポーショ
ン442と、メインボディポーション442と一体になっていてメインボディポ
ーション442から延びているニードルポーション444とを有する。ニードル
ポーション444は、図1に示すニードルポーション44と基本的に同様に形成
されている。メインボディポーション442は、図1に示すメインボディポーシ
ョン42と基本的に同様に形成されているが、糸材固定装置490がメインボデ
ィポーション442と一体になっている点が異なる。装置400は更に、切断装
置(図示せず)をも有する。これは、図1に示す装置50と基本的に同様に構成
されている。
【0047】 糸材固定装置490は、シリンダポーション492と、ピストン494と、ば
ね495とを有する。シリンダポーション492は、メインボディセクション5
10と、メインボディセクション510にねじで固定されるシリンダキャップ5
20とを有する。メインボディセクション510は、内部キャビティ512と、
第1及び第2の穴514、516を有する。ピストン494は、内部キャビティ
512内にあって、その中で往復することができる。ばね495は内部キャビテ
ィ512内にあって、ピストン494を、シリンダキャップ520に向けて上方
に付勢する。
【0048】 メインボディセクション510の第1の穴514は、内部キャビティ512と
、コネクタポーション448の通路448aの間に延びていてこれらに連絡して
いる。この実施の形態では、固定装置490は、コネクタポーション448から
軸方向にずれた位置にある。通路448aはガス流源70に結合されており、ガ
ス流源70は、圧縮機(図示せず)に結合されたホース72と、ホース72の端
部にあるフィッティング74とを含む。上述の通路48aが源70からの加圧空
気を受け入れるのと同様に、源70により、通路448aに加圧空気が提供され
る。第2の穴516は、内部キャビティ512と第1の通路446との間に延び
ていてそれらに連絡している。糸材は、装置400を通って動くとき第1の通路
446を通過する。図示のように、通路446は、第1の直径を持つ第1のセク
ション446aと、第1の直径よりも小さい第2の直径を持つ第2のセクション
446bとを有する。例えば、第1の直径は約5mmで、第2の直径は約4mm
である。集合した又は組み継ぎした(spliced)糸を停止させることなく通路44
6の中に通して通過させるために、第1のセクション446aは、比較的大きな
直径を有する。
【0049】 シリンダキャップ520は、加圧流体源496に連絡する流体入口522を有
する。加圧流体源496は、空気圧縮機(図示せず)と、流れ制御弁(図示せず
)と、圧縮機に結合されたホース496aと、ホース496aの端部にあるフィ
ッティング496bとを有する。フィッティング496bは、流体入口522の
一部にねじ込まれる。加圧空気は、圧縮機から、ホース496a及びフィッティ
ング496bを経て流体入口522に流れる。加圧空気は、流体入口522から
内部キャビティ522に流れ、ピストン494を、ばね495に抗して下方に動
かす。ピストン494が下方に動くとき、ピストン494のノーズ494aが第
2の穴516を通って動き、糸材20と係合する。ノーズ494aが、第1の通
路446内で糸材20を把持し、動かないように保持する。流体源496は、切
断装置が糸材20を切断する動作をする直前に、内部キャビティ512に加圧流
体を提供するようにする。糸材20が切断されると、流体源496は、加圧空気
を内部キャビティ512から解放し、それによって、ばね495により、ピスト
ン494は、引き込まれたポジション(図9参照)に戻される。
【0050】 ピストン494のノーズ494aは第1の寸法を持ち、第2の穴516は第1
の寸法よりも大きな第2の寸法を持つ。従って、ノーズ494aが糸材と係合す
るポジション(図8参照)にあるとき、第2の穴516とピストンノーズ494
aの間にギャップG3が存在する。ギャップG3は、第1の穴514を通って内
部キャビティ512に流入した加圧空気に、内部キャビティ512からの出口を
提供する。従って、充填サイクルのとき、第1の穴514を通って内部キャビテ
ィ512に入りギャップG3を通って出て行く加圧空気によって、糸材20又は
糸材20の一部が内部キャビティ512に入り込むのが阻止される。これによっ
て、内部キャビティ512内に糸材20が詰まること(a build up)によって固定
装置490が動作不能になるのが防止される。そのような糸材20の詰まりがあ
るとするとそれによって、切断動作の直前又はその最中にピストンノーズ494
aが糸材20と係合するのが阻止されることもありうる。
【0051】 糸材固定装置490は、メインボディポーション442と一体でなくともよい
と考えられる。この実施の形態では、固定装置490は、メインボディポーショ
ン442に結合され、メインボディセクション510は、糸材が通過する通路を
含んでいる。
【0052】 本発明の第5の実施の形態に沿って形成された伸張装置600が図10及び図
11に示されている。同図で、共通の符号は共通の要素を示している。この実施
の形態で、外側ノズルセクション630は、図1の外側ノズルセクション30と
ほとんど同じように構成されている。内側ノズルセクション640は、メインボ
ディポーション642と、メインボディポーション642と一体になっていてメ
インボディポーション642から延びているニードルポーション644とを有す
る。ニードルポーション644は、図1に示すニードルポーション44と基本的
に同様に形成されている。メインボディポーション642は、図1に示すメイン
ボディポーション42と基本的に同様に形成されているが、糸材固定装置690
がメインボディポーション642と一体になっている点が異なる。装置600は
更に、切断装置(図示せず)をも有する。これは、図1に示す装置50と基本的
に同様に構成されている。
【0053】 糸材固定装置690は、シリンダポーション692と、ピストン694と、ば
ね696とを有する。装置600全体の長さを短くするために、シリンダポーシ
ョン692は、コネクタポーション648の通路648aと、一般に軸方向には
同じ位置であって、周方向(角度方向)にずれている(図11参照)。シリンダ
ポーション692は、メインボディセクション610と、メインボディセクショ
ン610にねじで固定されるシリンダキャップ620とを有する。メインボディ
セクション610は、内部キャビティ612と、第1及び第2の穴614、61
6を有する。ピストン694は、内部キャビティ612内にあって、その中で往
復することができる。ばね696は内部キャビティ612内にあって、ピストン
694を、シリンダキャップ620に向けて上方に付勢する。
【0054】 メインボディセクション610の第1の穴614は、内部キャビティ612と
、コネクタポーション648の通路648aの間に延びていてこれらに連絡して
いる。通路648aはガス流源70に結合されており、ガス流源70は、圧縮機
(図示せず)に結合されたホース72と、ホース72の端部にあるフィッティン
グ74とを含む。上述の通路48aが源70からの加圧空気を受け入れるのと同
様に、源70により、通路648aに加圧空気が提供される。第2の穴616は
、内部キャビティ612と第1の通路646との間に延びていてそれらに連絡し
ている。
【0055】 シリンダキャップ620は、加圧流体源697に連絡する流体入口622を有
する。加圧流体源697は、空気圧縮機(図示せず)と、流れ制御弁(図示せず
)と、圧縮機に結合されたホース697aと、ホース697aの端部にあるフィ
ッティング697bとを有する。フィッティング697bは、流体入口622の
一部にねじ込まれる。加圧空気は、圧縮機から、ホース697a及びフィッティ
ング697bを経て流体入口622に流れる。加圧空気は、流体入口622から
内部キャビティ612に流れ、ピストン694を、ばね696に抗して下方に動
かす。ピストン694が通路646に向かって動くとき、ピストン694のノー
ズ694aが第2の穴616を通って動き、通路646内の糸材20と係合する
。ノーズ694aが、第1の通路646内で糸材20を把持し、糸材が装置60
0内で動くのを阻止するように、静的に保持する。流体源697は、切断装置が
糸材20を切断する動作をする直前に、内部キャビティ612に加圧流体を提供
するようにする。糸材20が切断されると、流体源697は、加圧空気を内部キ
ャビティ612から解放し、それによって、ばね696により、ピストン694
は、引き込まれたポジション(図11参照)に戻される。
【0056】 ピストン694のノーズ694aは第1の寸法を持ち、第2の穴616は第1
の寸法よりも大きな第2の寸法を持つ。従って、ノーズ694aが糸材を固定す
るポジション(図示せず)にあるとき、第2の穴616とピストンノーズ694
aの間にギャップG4が存在する。 ギャップG4は、加圧空気が、第1の穴614を通じて入ってきて、内部キャビ
ティ612を出て行くための通路を提供する。従って、充填サイクルの間に、第
1の穴614を通って内部キャビティ612に入り、ギャップG4を通って出て
行く加圧空気によって、糸材20又は糸材20の一部が内部キャビティ612に
入り込むのが阻止される。これによって、内部キャビティ612内に糸材20が
詰まることによって固定装置690が動作不能になるのが防止される。そのよう
な糸材20の詰まりがあるとそれによって、切断動作の直前又はその最中にピス
トンノーズ694aが糸材20と係合するのが阻止されることもありうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に沿って構成された伸張装置の断面図である。
【図2】 図1に示された切断装置の部分拡大断面図である。
【図3】 図1に示された外側ノズルセクションと内側ノズルセクションの部分拡大断面
図である。
【図4】 図3に示された4−4線矢視図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態に沿って構成された伸張装置の断面図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態に沿って構成された伸張装置の断面図である。
【図7】 本発明に沿って構成された糸材供給装置の断面図である。
【図8】 本発明の第4の実施の形態に沿って構成された伸張装置の断面図である。
【図9】 図8に示された装置の部分断面図であって、ピストンが係合から外れたポジシ
ョンにある状態を示す。
【図10】 本発明の第5の実施の形態に沿って構成された伸張装置の部分断面図である。
【図11】 図10の矢視線11に沿う断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW 【要約の続き】 スの通路を形成する。ガスは内部チャンバに流れ込ん で、糸材をして第1の通路内を通り抜けさせる。ガスは 又、糸材が羊毛タイプの製品になるまで伸張させる効果 も持つ。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸材を伸張して羊毛タイプの製品を作る装置において、 入口ポーションと中間ポーションと出口ポーションとを有する外側ノズルセク
    ションと、 前記外側ノズルセクション内に受容されるようになっている中間ノズルセクシ
    ョンと、 を有する装置であって、 前記中間ノズルセクションは、 メインボディポーションと、そのメインボディポーションから延びたニードル
    ポーションとを含み、前記メインボディポーション及びニードルポーションは、
    伸張されて羊毛タイプの製品になるべき糸材が通過する第1の内部通路を含み、
    前記メインボディポーション及びニードルポーションは、前記外側ノズルセクシ
    ョンの入口及び中間ポーションの両内面とともに内部チャンバを形成し、前記メ
    インボディポーションは、ガス流源によって供給されるガスを受容する少なくと
    も2個の穴を有し、前記少なくとも2個の穴は前記内部チャンバに連絡し、前記
    内部チャンバに流れるガスの通路を形成し、前記ガスは、前記内部チャンバに流
    れ込み、それによって、前記糸材をして前記第1の通路内を動かしめ、前記ガス
    は前記糸材を羊毛タイプの製品に伸張させる効果を持つものであること、 を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記メインボディポーションは、3個を超える貫通穴を有し
    ないこと、を特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記穴の内径が約3mm乃至約5mmであること、を特徴と
    する請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記穴の長さが約20mm乃至約50mmであること、を特
    徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記ニードルポーションは、前記外側ノズルセクションの前
    記中間ポーションの前記内表面から約0.75mm乃至約3.0mm隔たってい
    ること、を特徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 前記ニードルポーションの一終端の外表面が錐形であって、
    前記ニードルポーションの長手方向の軸に対して約30°乃至約75°の角度を
    なして延びていること、を特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記外側ノズルセクションの前記中間ポーションが錐形であ
    って、前記外側ノズルセクションの長手方向の軸に対して約30°乃至約75°
    の角度をなして延びていること、を特徴とする請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の通路は第1の内径を有し、その第1の内径は、約
    3.0mm乃至約6.0mmであること、を特徴とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 前記外側ノズルセクションの前記出口ポーションは、中間ノ
    ズルセグメント及び外側ノズルセグメントを有し、前記中間ノズルセグメントは
    前記外側ノズルセクションの前記中間ポーションと一体であって第2の内部通路
    を有し、前記外側ノズルセグメントは、前記中間ノズルセグメントに結合されて
    いて第3の内部通路を有し、前記糸材が前記第2及び第3の通路内を通るもので
    あること、を特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記第2及び第3の通路の内径は、約6.0mm乃至約1
    2.0mmであること、を特徴とする請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 前記内側ノズルセクションの前記メインボディポーション
    に結合された糸材固定装置を更に有し、前記糸材固定装置は、 内部キャビティと、糸材入口及び出口と、前記内部キャビティに連絡している
    流体通路と、その流体通路に連絡している流体入口とを有するメインボディハウ
    ジングと、 前記内部キャビティ内に配置され、糸材が通過する第4の通路を有するダイア
    フラムであって、前記流体通路及び前記流体入口を通って前記内部キャビティに
    流入する加圧流体に応じて拡張し、前記糸材が前記第1、第2、第3及び第4の
    内部通路内を動くのを阻止するダイアフラムと、 を有すること、を特徴とする請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 前記内側ノズルセクションの前記メインボディポーション
    と一体になっている糸材固定装置を更に有し、その糸材固定装置は、 前記糸材と係合できるノーズを有するピストンと、 ばねと、 メインボディセクション及びシリンダキャップを有するシリンダポーションと
    、 を有し、 前記メインボディセクションは内部キャビティと通路と第1及び第2の穴とを
    有し、前記ピストンは、前記内部キャビティ内で引込みポジションと係合ポジシ
    ョンとの間で往復するように前記内部キャビティ内に配置されていて、前記ノー
    ズは、前記ピストンが前記係合ポジションにあるときに前記第2の穴に延びて前
    記糸材と係合し、前記シリンダキャップは、流体入口を有し、その流体入口を通
    って前記内部キャビティ内に加圧流体が流入して前記ピストンをその係合ポジシ
    ョンに動かし、前記流体入口がもう加圧流体を受容しなくなったときに、前記ば
    ねが前記ピストンをその前記引込みポジションに戻すこと、 を特徴とする請求項10の装置。
  13. 【請求項13】 前記メインボディポーションは更に、前記ガス流源に結合
    されるようになっているコネクタポーションを有し、前記コネクタポーションは
    、加圧ガスが前記源から前記メインボディポーションの前記少なくとも2個の穴
    まで流れる通路を提供すること、を特徴とする請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 前記糸材固定装置は、前記コネクタポーションから軸方向
    にずれた位置にあること、を特徴とする請求項13の装置。
  15. 【請求項15】 前記糸材固定装置は、前記コネクタポーションから周方向
    にずれた位置にあること、を特徴とする請求項13の装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の穴は、前記コネクタポーションと前記内部キャ
    ビティの間に延びていてこれらを連絡するものであること、を特徴とする請求項
    13の装置。
  17. 【請求項17】 前記ピストンノーズは第1の寸法を有し、前記第2の穴は
    前記第1の寸法よりも大きな第2の寸法を有することによって、前記ピストンノ
    ーズと前記第2の穴との間にギャップを形成するようになっており、そのギャッ
    プは、加圧流体が前記第1の穴を通って前記内部キャビティに流入し、前記ピス
    トンノーズと前記第2の穴の間を通って前記内部キャビティを流出するための通
    路を形成し、それによって、糸材が前記内部キャビティに入るのを阻止すること
    、を特徴とする請求項16の装置。
  18. 【請求項18】 前記メインボディポーションは更に、前記ガス流源に結合
    されるようになっているコネクタポーションを有し、そのコネクタポーションは
    、前記源から前記メインボディポーションの前記少なくとも2個の穴まで加圧ガ
    スを流すための通路を提供すること、を特徴とする請求項17の装置。
  19. 【請求項19】 前記外側ノズルセクションの前記出口ポーションに、切断
    装置が結合されていること、を特徴とする請求項1の装置。
  20. 【請求項20】 前記切断装置は、 内部キャビティを有し、加圧流体が通って前記内部キャビティに入る第1の開
    口を有するメインボディポーションと、前記メインボディポーションに結合され
    ていて、前記内部キャビティに流れる加圧流体が通り抜ける第2の開口を有する
    シリンダキャップとを備えたシリンダと、 前記シリンダ内部キャビティ内で往復運動可能なピストンと、 前記第1及び第2の開口を通じて前記シリンダに流入する加圧流体に応じて、
    前記ピストンと共に往復するように、前記ピストンに結合されている、第1の寸
    法を持っているナイフと、 を具備していること、を特徴とする請求項19の装置。
  21. 【請求項21】 前記シリンダ内部キャビティは、第2の寸法を持った第1
    の穴と、前記第2の寸法よりも小さい第3の寸法を持った第2の穴と、を有し、
    前記第2の穴の前記第3の寸法は、前記ナイフの前記第1の寸法よりも僅かに大
    きく、それによって、前記第2の穴と前記ナイフとの間にはギャップが存在し、
    そのギャップが、前記第1の開口を通って前記第1の穴に入り、前記ナイフと前
    記第2の穴との間で前記第1の穴へと出て行き、それによって糸材が前記第1及
    び第2の内部キャビティ穴に入るのが阻止されるものであること、を特徴とする
    請求項20の装置。
  22. 【請求項22】 前記メインボディポーションは、そのメインボディポーシ
    ョンを貫通して延びる約2乃至約12個の穴を有すること、を特徴とする請求項
    1の装置。
  23. 【請求項23】 糸材切断装置において、 加圧流体源と、 内部キャビティを有し、加圧流体が通って前記内部キャビティに入る第1の開
    口を有するメインボディポーションと、前記メインボディポーションに結合され
    ていて、前記源から前記内部キャビティに流れる加圧流体が通り抜ける第2の開
    口を有するシリンダキャップとを備えたシリンダと、 前記シリンダ内部キャビティ内で往復運動可能なピストンと、 前記第1及び第2の開口を通じて前記シリンダに流入する加圧流体に応じて、
    前記ピストンと共に往復するように、前記ピストンに結合されている、第1の寸
    法を持っているナイフと、 前記メインボディポーション内部キャビティ内にあって、前記ピストン及び前
    記ナイフを引込みポジションに付勢するためのばねと、 を有すること、を特徴とする糸材切断装置。
  24. 【請求項24】 前記シリンダ内部キャビティは、第2の寸法を持った第1
    の穴と、前記第2の寸法よりも小さい第3の寸法を持った第2の穴と、を有し、
    前記第2の穴の前記第3の寸法は、前記ナイフの前記第1の寸法よりも僅かに大
    きく、それによって、前記第2の穴と前記ナイフとの間にはギャップが存在し、
    そのギャップが、前記第1の開口を通って前記第1の穴に入り、前記ナイフと前
    記第2の穴との間で前記第1の穴へと出て行き、それによって糸材が前記第1及
    び第2の内部キャビティ穴に入るのが阻止されるものであること、を特徴とする
    請求項23の糸材切断装置。
  25. 【請求項25】 糸材を羊毛タイプの製品に伸張する方法において、 糸材を羊毛タイプの製品に伸張する装置を提供するステップであって、その装
    置は、入口ポーションと中間ポーションと出口ポーションとを有する外側ノズル
    セクションと、前記外側ノズルセクション内に受容されるようになっている中間
    ノズルセクションと、を有する装置であって、前記中間ノズルセクションは、メ
    インボディポーションと、そのメインボディポーションから延びたニードルポー
    ションとを含み、前記メインボディポーション及びニードルポーションは、伸張
    されて羊毛タイプの製品になるべき糸材が通過する第1の内部通路を含み、前記
    メインボディポーション及びニードルポーションは、前記外側ノズルセクション
    の入口及び中間ポーションの両内面とともに内部チャンバを形成し、前記メイン
    ボディポーションは、ガス流源によって供給されるガスを受容する少なくとも2
    個の穴を有し、前記少なくとも2個の穴は前記内部チャンバに連絡し、前記内部
    チャンバに流れるガスの通路を形成する、その装置を提供するステップと、 前記少なくとも2個の穴に加圧ガスを供給するステップであって、その加圧ガ
    スが前記内部チャンバに流入し、そしてそれによって、前記糸材が前記第1の内
    部通路内を動くようにし、前記加圧ガスが更に、前記糸材を羊毛タイプの製品に
    伸張させるものである、その加圧ガス供給ステップと、 を有することを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 前記加圧ガス供給ステップは、前記少なくとも2個の穴に
    約4.5バール乃至約7.0バールの圧力の加圧ガスを提供するステップを含み
    、それによって、前記内部チャンバ内の圧力が、約1.5バール乃至約2.5バ
    ールになり、前記加圧ガスによって、前記糸材が伸張して約30グラム/リット
    ル乃至約60グラム/リットルの密度の羊毛タイプの製品になるようなものであ
    ること、を特徴とする請求項25の方法。
  27. 【請求項27】 前記加圧ガス供給ステップは、前記少なくとも2個の穴に
    約2.5バール乃至約4.5バールの圧力の加圧ガスを提供するステップを含み
    、それによって、前記内部チャンバ内の圧力が、約0.7バール乃至約1.5バ
    ールになり、前記加圧ガスによって、前記糸材が伸張して約70グラム/リット
    ル乃至約140グラム/リットルの密度の羊毛タイプの製品になるようなもので
    あること、を特徴とする請求項25の方法。
  28. 【請求項28】 糸材固定装置において、 ノーズを有するピストンと、 ばねと、 メインボディセクション及びシリンダキャップを有するシリンダポーションと
    、 を有し、 前記メインボディセクションは内部キャビティと通路と第1及び第2の穴とを
    有し、前記ピストンは、前記内部キャビティ内で引込みポジションと係合ポジシ
    ョンとの間で往復するように前記内部キャビティ内に配置されていて、前記ノー
    ズは、前記ピストンが前記係合ポジションにあるときに前記第2の穴に延びて前
    記糸材と係合し、前記シリンダキャップは、流体入口を有し、その流体入口を通
    って前記内部キャビティ内に加圧流体が流入して前記ピストンをその係合ポジシ
    ョンに動かし、前記流体入口がもう加圧流体を受容しなくなったときに、前記ば
    ねが前記ピストンをその前記引込みポジションに戻すこと、 を特徴とする糸材固定装置。
  29. 【請求項29】 前記第1の穴は、前記内部キャビティと流体源の間に延び
    ていて、これらを連絡すること、を有することを特徴とする請求項28の装置。
  30. 【請求項30】 前記ピストンノーズは第1の寸法を有し、前記第2の穴は
    前記第1の寸法よりも大きな第2の寸法を有することによって、前記ピストンノ
    ーズと前記第2の穴との間にギャップを形成するようになっており、そのギャッ
    プは、加圧流体が前記第1の穴を通って前記内部キャビティに流入し、前記ピス
    トンノーズと前記第2の穴の間を通って前記内部キャビティを流出するための通
    路を形成し、それによって、糸材が前記内部キャビティに入るのを阻止すること
    、を特徴とする請求項29の装置。
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