JP2002516176A - 液体をエアゾールの形で分配するディスペンサ - Google Patents

液体をエアゾールの形で分配するディスペンサ

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JP2002516176A JP2000550608A JP2000550608A JP2002516176A JP 2002516176 A JP2002516176 A JP 2002516176A JP 2000550608 A JP2000550608 A JP 2000550608A JP 2000550608 A JP2000550608 A JP 2000550608A JP 2002516176 A JP2002516176 A JP 2002516176A
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ロンペシュ、エルヴェ
デュモン、ピエール
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、エアゾール状の液体を生産するディスペンサに関する。前記ディスペンサは、容器の首（Ｃ）に密封するように係合されたポンプ（１）を備え、計測内部チャンバおよび外側に突出するスプレーチューブ（１０）が設けられ、前記外側でスプレーチューブ（１０）はプランジャノブ（３）に係合し、前記スプレーチューブ（１０）は、前記計測チャンバより液体を送り込まれ得ると共にスプレーノズル（２２）を備え付けた横方向排出ダクト（２１）と連絡することが可能である。本発明は、前記排出ダクト（２１）の上流に、空気および液体の混合物の送出または吸引のための外部チャンバ（２０）を備え、前記スプレーチューブ（１０）は前記外部チャンバ（２０）内に現れ、前記外部チャンバ（２０）は前記プランジャノブと一体形成されたピストン（３２）を収容することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 本発明は、液体をエアゾールの形で分配するディスペンサに関する。 既存のタイプのディスペンサは、固定カラーにより容器の首に密封するように
取り付けられたポンプを備え、まず第一に、計測内部チャンバが設けられ、第二
に、外側に突出するスプレーチューブが設けられ、外側でスプレーチューブはプ
ランジャノブと係合している。
【０００２】 スプレーチューブは、計測チャンバにより液体を送り込まれること、および、
スプレーノズルを備え付けた横方向排出ダクトと連絡することに適している。 時として、排出ダクトおよびスプレーノズルは、スプレーチューブに対して軸
方向に移動するように取り付けられるプランジャノブに形成される。
【０００３】 残念なことに、このような構成は、任意のクラッディングがディスペンサの特
にポンプの上部を覆って配置されることを妨げてしまう。その理由は、このよう
な周辺のクラッディングにより、位置が軸方向に変化するスプレージェットに対
して遮蔽が形成されるためである。
【０００４】 その上、従来のディスペンサでは、計測チャンバとノズルとの間の損失水頭は
大きいことが多く、強度および精度または精密さの両方の観点から言えば、スプ
レーする上での欠陥を引き起こす。
【０００５】 さらに、ある特定の液体は、それらが分配される前にエアレーションがよく行
われる必要がある。これは特に、微細に分けられた液体の泡が得られる時に当て
はまる。
【０００６】 最後に、従来のディスペンサでは、望ましい計測量がスプレーされたあとで、
排出ダクトとノズルが液体の残留物を保持することがしばしば起こる。 残念なことに、液体が速乾性の場合（例えば、ヘアスプレーおよび濃厚な液体
の場合のように）、排出ダクトまたはノズルの少なくとも一方が、乾いた残留物
により閉塞されるという危険性があり、その結果、引き続いて起こる分配操作が
防止されてしまう。
【０００７】 その上、ノズル上または排出ダクト中の液体の残留液滴の存在、即ち、外部環
境との接触は、美的に満足できるものではなかったり、汚染を招いたりし得る。 本発明の目的は、これらの技術的な問題を十分に解決することである。 本発明はこの目的を、液体をエアゾールの形で分配するディスペンサにより達
成する。前記ディスペンサは、容器の首に密封するように係合されたポンプを備
え、第一に、計測内部チャンバが設けられ、第二に、外側に突出するスプレーチ
ューブが設けられ、前記外側でスプレーチューブはプランジャノブに係合してお
り、前記スプレーチューブは、計測チャンバにより液体を送り込まれるのに適し
ていると共にスプレーノズルを備え付けた横方向排出ダクトと連絡することに適
しているタイプのディスペンサにおいて、前記ディスペンサは、前記排出ダクト
の上流に、空気および液体の混合物の送出または吸引のための送出または吸引外
部チャンバを備え、前記スプレーチューブが前記外部チャンバへと開いており、
前記外部チャンバが前記プランジャノブに固定されるピストンを囲むことを特徴
とする。
【０００８】 有利な特徴によれば、前記送出外部チャンバが前記スプレーチューブを同軸で
取り囲む。 他の特徴によれば、前記プランジャノブの底面には、前記送出外部チャンバへ
と前記液体が通過することを可能にすると同時に、溝付きの壁を有し前記スプレ
ーチューブの端部を覆う役割を果たす円柱状のボアが設けられる。
【０００９】 さらなる他の特徴によれば、前記ピストンが、望ましくは前記プランジャノブ
の前記底面ボアの前記壁により形成される円柱状の末端部の底辺に備えられる。 特定の実施の形態では、前記送出外部チャンバが、第一に前記スプレーチュー
ブの外壁によって、第二に前記ポンプを固定する役割を果たすカラーに設けられ
た円柱状のスリーブの内壁によって、横方向に区画される。
【００１０】 変形実施形態では、前記送出外部チャンバの端壁が、軸方向に前記ポンプを圧
迫すると共に横方向に前記スプレーチューブの前記外壁を圧迫する、フランジの
上面の一部により構成されている。
【００１１】 もっと具体的に言えば、前記フランジが前記カラーの側壁と前記スリーブとの
間に連結スペーサを形成し、望ましくは前記排出ダクトが前記フランジの厚みに
供給される。
【００１２】 他の変形実施形態では、前記排出ダクトの入口オリフィスが前記外部チャンバ
の底部に位置している。 さらなる他の変形実施形態では、前記ピストンが傾斜する周辺端を有する平坦
な環状面により形成され、任意に、可撓性のあるリップにより形成される。
【００１３】 本発明の前記ディスペンサの操作は、前記送出チャンバの体積が前記ポンプの
前記計測チャンバの体積と等しいときに最適化される。 特定の実施形態では、ディスペンサは、第一に前記スプレーノズルに面するよ
うになるオリフィスと、第二に前記カラーの上端に対して当接するようになると
共に前記プランジャノブ用の上部アバットメントを形成する肩とを備えたフェル
ールで外部から被覆された固定カラーをさらに備える。
【００１４】 このために、前記プランジャノブは、前記フェルールの前記肩の下で係留され
た状態に保たれる周辺保持リムを有する。 さらなる他の実施の形態では、前記カラーの底面には、前記ポンプのためのベ
ントを形成する溝が設けられる。
【００１５】 望ましくは、この溝は前記フランジの底面に設けられる。 本発明のディスペンサは、前記ポンプの内部にある計測チャンバを、前記ポン
プの外部にある送出および混合チャンバに連結することを可能にする。 この連結は、液体が前記容器から前記ノズルの出口へと移動することによる損
失水頭を補償すること、従って、より勢いのあるスプレー速度を保証することを
可能にする。
【００１６】 前記送出外部チャンバに収容された空気と液体との混合は、圧力のかかった状
態で実行され、従って、スプレーされる計測量の混合物はより良好に均一になる
。
【００１７】 さらに、スプレーした後、前記ポンプ機構の操作の下で再度上昇する前記プラ
ンジャノブは、前記排出ダクトまたは前記ノズルの少なくとも一方に残留する任
意の液体が吸引されて元に戻るように、前記外部チャンバに吸引力を発生させる
。
【００１８】 従って、もはやスプレーした後に前記ノズルをクリーニングする必要はない。 最後に、前記ノズルが固定された位置にあるという事実は、前記ポンプをフェ
ルールで被覆することおよびより高いジェット精度を得ることも可能にする。
【００１９】 本発明は、図面と共に以下の説明を読むことによってよりよく理解される。 図１ａ〜１ｃに示すディスペンサは、ポンプ１を備え、機構（図示せず）を囲
むポンプ１のボディ１１が、液体Ｐがエアゾール状に分配されるように液体Ｐの
容器の首Ｃに密封するように係合される（図１ｂ参照）。
【００２０】 より正確には、ポンプのボディ１１の上部は、径方向の締め付けによって首Ｃ
にはめ込まれ、任意ではあるが、この位置にスナップ要素２ｂによって、首Ｃの
リムと協同するカラー２のスカート２ａに固定される。
【００２１】 他の実施の形態（図示せず）では、ポンプのボディの直径が首の直径より小さ
く、ポンプのボディはカラーを首に対して密封するようにロックすることで固定
される。
【００２２】 ボディ１１は従来、内部計測チャンバおよび、入口弁および出口弁（図示せず
）と協同するピストンおよびスプリング機構を包囲する。ポンプが開位置にある
とき、内部計測チャンバはスプレーチューブ１０へと開いており、スプレーチュ
ーブ１０の底部は、ポンプのピストンに固定されており、スプレーチューブ１０
は容器の外側へと突出し、任意に脱着可能なプランジャノブ３に係合されている
。
【００２３】 スプレーチューブ１０は従って、計測チャンバによって液体を送り込まれるこ
とに適すると共に、スプレーノズル２２、例えば渦巻きタイプのもの（ＭＩＣＲ
ＯＭＩＳＴという登録商標でＳＯＦＡＢ社が販売しているノズルなど）を備え付
けた横方向排出ダクト２１と連絡することに適している。
【００２４】 排出ダクト２１の上流で、本発明のディスペンサはさらに、空気のおよび液体
Ｐの混合物の送出または吸引のための送出または吸引チャンバ２０を備える。ス
プレーチューブ１０はチャンバ２０へと開き、前記チャンバ２０は、プランジャ
ノブ３に固定されたピストン３２を包囲する。
【００２５】 体積が可変の送出チャンバ２０は、ポンプおよび容器の外部に位置している一
方で、カラー２の内部に形成される。この実施の形態では、チャンバ２０が、排
出ダクト２１およびノズル２２と連絡する一方で、スプレーチューブ１０を同軸
で取り囲む。
【００２６】 プランジャノブ３の底面には、送出チャンバ２０へと液体Ｐが通過することを
可能にする一方で、溝付きの複数の壁を有し前記スプレーチューブの上端を覆う
役割を果たす、円柱状のボア３０が設けられる。
【００２７】 図３に示すように、ボア３０の内壁には溝３１が設けられ、溝は端壁３０ａに
わたって直径方向に延びと共に、前記端壁３０ａの両側の内側面にわたって母線
に平行に延びる。
【００２８】 この構成は、液体Ｐの排出を妨害されることなく、スプレーチューブ１０をボ
ア３０で径方向に締め付けることを可能にする。 図に示す実施の形態では、ピストン３２は、プランジャノブ３の底面から下方
に突出する円柱状の末端部３３の底辺に設けられる。
【００２９】 ピストン３２は、末端部３３の内壁が動的かつ密封される接触にあることを保
証する下方傾斜する周辺端を有する平坦な環状面により形成される。任意に、傾
斜する端は可撓性のあるリップにより形成される。
【００３０】 末端部３３は従って、ボア３０の壁を形成かつ区画し、図１ｂに示すように空
気のおよび液体Ｐの混合物を圧縮することによってチャンバ２０に滑り込む。 外部送出チャンバ２０は、第一にスプレーチューブ１０の外壁によって、第二
にカラー２に設けられた中央の円柱状のスリーブ２３の内壁によって、横方向に
区画される。
【００３１】 送出チャンバ２０の端壁は、軸方向にポンプ１のボディ１１を圧迫すると共に
横方向にスプレーチューブ１０の外壁を圧迫する、フランジ２４の上面の一部に
より構成されている。スプレーチューブ１０を通過可能にするために、スリーブ
２３の中央にまたはフランジ２４を介して、オリフィス２５が供給される。
【００３２】 オリフィス２５の内端にはポンプに面するべベルが設けられ、送出中のチャン
バ２０の端壁を介した空気および液体の混合物の漏れを回避するように、チュー
ブ１０の外壁との密封された接触を保証する。
【００３３】 フランジ２４もまたカラー２の外側のスカート２ａと中央スリーブ２３との間
に連結スペーサを形成する。 この実施の形態では、フランジ２４がカラー２と一体化されて作られる。 排出ダクト２１はフランジ２４の厚みに設けられ、フランジ２４は局部的に強
化される。フランジ２４の底面には、ポンプ１が駆動され次第、ポンプボディの
内側と連絡することによる、ポンプ１用のベントを形成する溝２６が設けられる
。
【００３４】 排出ダクト２１の入口オリフィス２１ａは望ましくは、送出を最適化するため
、またポンプの内部チャンバから来た計測量の混合物が全部追い出されることを
保証するために、チャンバ２０の底部に位置している。
【００３５】 このため、末端部３３の高さは、スリーブ２３の高さより大きいか、または等
しい。 固定カラー２の外側には、陽極酸化処理されたアルミニウムで作られたフェル
ール４が備えられ、例えば、スプレーノズル２２に面するようになるオリフィス
４０は、カラー２の上端に対して当接するようになる肩４１が設けられる。
【００３６】 肩４１は、カラー上に垂直にフェルール４およびプランジャノブ３に対する上
部アバットメントを位置付けるための両方の手段を形成し、この目的のために、
プランジャノブ３には、フェルールの肩４１の下で係留された状態に保たれる周
辺保持リム３４が設けられる。
【００３７】 プランジャノブ３を手で押すことにより、ユーザはポンプ１の機構を作動させ
、その結果、計測量の液体Ｐを内部チャンバからスプレーチューブ１０へと追い
出すことが可能である。
【００３８】 この計測量が溝３１を介して外部チャンバ２０へと進入すると同時に、最初に
存在した空気がスリーブ２３へ下降する末端部３３によって圧縮される。 チャンバ２０では、圧縮された空気および計測量の液体Ｐが、圧力のかかった
状態で混合し、その結果、乱流が発生する。末端部３３がスリーブ２３の内側へ
下降し続けることで、空気および液体の混合物が、排出ダクト２１を介して送出
され、またノズル２２によってオリフィス４０を介して外側へエアゾールの形で
スプレーされる。
【００３９】 プランジャノブ３が放され次第、ポンプの放出弁が閉じる。 末端部３３がスリーブ２３から元通りに上昇することで、外部チャンバ２０に
は吸引力が発生される。 この吸引力が、ノズル２２中および／またはダクト２１中に閉じこめられた液
体残留物が吸引されてダクト２１を通過して元に戻り、チャンバ２０に回収され
る。
【００４０】 チャンバの空気と接触しているあらゆる液体残留物によって、液体が劣化した
り汚染されたりするのを防止するために、特にノズル２２、ダクト２１、および
チャンバ２０の壁を、非移動性の殺菌剤を含む材料から製造することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１ａ】静止位置にある時およびスプレーする際の様々な段階にある時の、
本発明のディスペンサの実施の形態を示す部分縦断面図。
【図１ｂ】静止位置にある時およびスプレーする際の様々な段階にある時の、
本発明のディスペンサの実施の形態を示す部分縦断面図。
【図１ｃ】静止位置にある時およびスプレーする際の様々な段階にある時の、
本発明のディスペンサの実施の形態を示す部分縦断面図。
【図２】本発明のディスペンサで使用される固定カラーの平面図。
【図３】本発明のディスペンサで使用されるプランジャノブの平面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ， ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，Ｇ Ｅ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ， ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，Ｍ Ｎ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ， ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，Ｚ Ａ，ＺＷ (72)発明者 デュモン、ピエール フランス国 Ｆ−76260 ウー リュ レ オ ラグランジュ 12 Ｆターム(参考） 4F033 RA06 RA07 RA11 【要約の続き】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 液体をエアゾールの形で分配するディスペンサであって、容器
    の首（Ｃ）に密封するように係合されたポンプ（１）を備え、第一に、計測内部
    チャンバが設けられ、第二に、外側に突出するスプレーチューブ（１０）が設け
    られ、前記外側でスプレーチューブはプランジャノブ（３）と係合し、前記スプ
    レーチューブ（１０）は、前記計測チャンバにより液体を送り込まれるのに適し
    ていると共にスプレーノズル（２２）を備え付けた横方向排出ダクト（２１）と
    連絡することに適しているタイプのディスペンサにおいて、 前記ディスペンサは、前記排出ダクト（２１）の上流で、空気および液体の混
    合物の送出または吸引のための送出または吸引外部チャンバ（２０）を備え、前
    記スプレーチューブ（１０）が前記外部チャンバへと開いており、前記外部チャ
    ンバが前記プランジャノブ（３）に固定されるピストン（３２）を囲むことを特
    徴とするディスペンサ。
  2. 【請求項２】 前記送出外部チャンバ（２０）が前記スプレーチューブ（１０
    ）を同軸で取り囲むことを特徴とする請求項１に記載のディスペンサ。
  3. 【請求項３】 前記プランジャノブ（３）の底面には、前記送出外部チャンバ
    （２０）へと前記液体が通過することを可能にすると同時に、溝付きの壁を有し
    前記スプレーチューブ（１０）の端部を覆う役割を果たす円柱状のボア（３０）
    が設けられることを特徴とする請求項１または２に記載のディスペンサ。
  4. 【請求項４】 前記ピストン（３２）が、円柱状の末端部（３３）の底辺に備
    えられることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか一項に記載のディスペンサ
    。
  5. 【請求項５】 前記円柱状の末端部（３３）が、前記プランジャノブ（３）の
    前記底面ボア（３０）の前記壁により形成されることを特徴とする請求項３およ
    び４に記載のディスペンサ。
  6. 【請求項６】 前記送出外部チャンバ（２０）が、第一に前記スプレーチュー
    ブ（１０）の外壁によって、第二に前記ポンプ（１）を固定する役割を果たすカ
    ラー（２）に設けられた円柱状のスリーブ（２３）の内壁によって、横方向に区
    画されることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載のディスペンサ
    。
  7. 【請求項７】 前記送出外部チャンバ（２０）の端壁が、軸方向に前記ポンプ
    （１）を圧迫すると共に横方向に前記スプレーチューブ（１０）の前記外壁を圧
    迫する、フランジ（２４）の上面の一部により構成されていることを特徴とする
    請求項１乃至６のいずれか一項に記載のディスペンサ。
  8. 【請求項８】 前記フランジ（２４）が前記カラー（２）の側壁と前記スリー
    ブ（２３）との間に連結スペーサを形成することを特徴とする請求項６および７
    に記載のディスペンサ。
  9. 【請求項９】 前記排出ダクト（２１）が前記フランジ（２４）の厚みに供給
    されることを特徴とする請求項７または８に記載のディスペンサ。
  10. 【請求項１０】 前記排出ダクト（２１）の入口オリフィス（２１ａ）が前記
    外部チャンバ（２０）の底部に位置していることを特徴とする請求項１乃至９の
    いずれか一項に記載のディスペンサ。
  11. 【請求項１１】 前記ピストン（３２）が傾斜する周辺端を持つ平坦な環状面
    により形成されることを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか一項に記載のデ
    ィスペンサ。
  12. 【請求項１２】 第一に前記スプレーノズル（２２）に面するようになるオリ
    フィス（４０）と、第二に前記カラー（２）の上端に対して当接するようになる
    と共に前記プランジャノブ（３）用の上部アバットメントを形成する肩（４１）
    とを備えたフェルール（４）で外部から被覆された固定カラー（２）をさらに備
    えることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか一項に記載のディスペンサ。
  13. 【請求項１３】 前記プランジャノブ（３）が前記フェルール（４）の前記肩
    （４１）の下で係留された状態に保たれる周辺保持リム（３４）を有することを
    特徴とする請求項１２に記載のディスペンサ。
  14. 【請求項１４】 前記カラー（２）の底面に前記ポンプ（１）のためのベント
    を形成する溝（２６）を設けたことを特徴とする請求項１乃至１３のいずれか一
    項に記載のディスペンサ。
JP2000550608A 1998-05-26 1999-05-25 液体をエアゾールの形で分配するディスペンサ Pending JP2002516176A (ja)

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FR9806577A FR2779129B1 (fr) 1998-05-26 1998-05-26 Diffuseur de produits liquides sous forme d'aerosols
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EP (1) EP1079936B1 (ja)
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