JPH09510397A - 分配ポンプ - Google Patents

分配ポンプ

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JPH09510397A
JPH09510397A JP7524506A JP52450695A JPH09510397A JP H09510397 A JPH09510397 A JP H09510397A JP 7524506 A JP7524506 A JP 7524506A JP 52450695 A JP52450695 A JP 52450695A JP H09510397 A JPH09510397 A JP H09510397A
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JP
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inlet
outlet
valve
outlet valve
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Application number
JP7524506A
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English (en)
Inventor
ワス,アンソニー
スペンサー,ジェフリー・ウィリアム
Original Assignee
ジ・イングリッシュ・グラス・カンパニー・リミテッド
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0062Outlet valves actuated by the pressure of the fluid to be sprayed
    • B05B11/007Outlet valves actuated by the pressure of the fluid to be sprayed being opened by deformation of a sealing element made of resiliently deformable material, e.g. flaps, skirts, duck-bill valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1002Piston pumps the direction of the pressure stroke being substantially perpendicular to the major axis of the container
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    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1097Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle with means for sucking back the liquid or other fluent material in the nozzle after a dispensing stroke

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 分配ポンプが詰まりを回避するために、吐出ストロークの後に吐出通路(74)から材料を吸い出すための構造を有する。材料は弾性出口ディスク弁(45)とその弁座(41)との間の小さな非相補性部によって与えられる吸い戻し通路を介して吸引される。入口弁のボール(6)は入口通路の管状部分(161)内を垂直に動くように配列され、入口通路内ではその弁座(62)と流体がポンプチャンバー内に自由に流通する開放キャップ部分(61)との間が閉鎖締結される。ポンプチャンバーの再充填の間、ボール(6)は開放キャップ部分(61)内に保持される。再充填が終了すると、ボール(6)は管状部分(16)内を次第に降下し、入口弁が着座するまで液体をポンプチャンバーから引き抜く。

Description

【発明の詳細な説明】 分配ポンプ この出願明細書は流体を分配するための分配ポンプに関し、特に手操作ポンプ を含み、及び特に濃厚な液体、糊状の液体、粘性の液体又は凝結する液体を分配 するのに最適なポンプを含む分配ポンプに関する。 本件発明の関連する一般的な型式の分配ポンプはポンプチャンバー(好ましく は円筒状)を形成するポンプボディ、チャンバー内を往復動、好ましくは手操作 で往復動してポンピングストローク内でその容積を変化させるポンプピストン、 材料の容器から一方向性弁(例えば、ボール又はフラップ)を介してポンプチャ ンバー内に流体を導入するための入口、及びポンプチャンバーから、好ましくは ボール又はフラップ等の一方向性弁をまた介して流体を吐出口部に送り出すため の出口を有する。望ましい特徴は次の通りである。 a 復帰用ばね部材がピスント及びチャンバーを収縮状態となして各ポンピン グストローク後にポンプチャンバーを再充填する。 b 出口組立て体が出口、出口弁及び例えばピストンのヘッドの一部としてピ ストンとともに往復動する吐出口を有する。 c ポンプ内のベント通路がエアーを材料容器内に導入して分配生成物を補償 する。 d 閉鎖要素が入り口と共同し、例えばスナップ締結式又はねじ締結式のキャ ップによって分配されるべき材料の容器に着脱自在に取付けられることができ、 及び好ましくはボディ上に固定され、ピストンに固定されることができる。 e ロック手段がピストンをポンプボディに対して引き抜き(“ロックアップ ”)又は押し込み(“ロックダウン”)のいずれかの状態にロックし、例えば輸 送又は展示のためにポンプの作動を阻止し、及び好ましくはロック状態において ポンプからの流体の洩れを防止する手段を含む。 ポンプの好ましい一般的な型式の実施形態(以下では“好ましい一般的型式” として述べられる)は本件出願人の英国特許第2,111,132号である。こ れは片手で携帯可能でかつ片手で操作しうるポンプである。材料導入のために材 料容器上に連結する閉鎖キャップ要素はポンプボディの側方に、例えばポンプの 側方を横断して指向されている。ポンプボディの後端部には使用者の親指と最初 の指との間に嵌まり込む後ろ向きのグリップ表面が設けられている。ピストンに は同じ手の2本の指で把持しうる前向きのグリップ表面を有する横材が設けられ 、これは片手操作のためにピストン軸の両端部上を横断して延びている。 かかるポンプはここでなされる新しい発明のために好ましい関係にある。 ここに、1つの観点は乾燥した材料によって長尺の吐出チャネル又はノズルが 詰まるのを避けることに関連する。これは編物コンディショナーや薬剤等の濃厚 な流体の場合に特に問題である。ノズル内における材料の乾燥は分配を困難又は 不可能とする。それは液体材料が予測不可能な速度変化又は方向変化を伴って分 配されることを招来し、分配の正確さを減少させる。 吸い戻し構造を設け、分配した後にノズルから流体を引き抜くことが知られて いる。 米国特許第4991747号(リズドン)では出口弁ボディと中空ピストン内 に突出するボディステムとの間の相互作用により、又は出口弁ボディとその弁座 との間の動きをなくすことにより、再充填ストロークの最初の少しの部分におい て出口弁の開きが継続されるようになっている。出口弁ボディは剛体で、ばね部 材による付勢のなされていないスライド部品である。 米国特許第5234135号(バリオス エスエー)では複合部品のピストン /ノズル組立て体、相対的に拡大された空間を有する出口弁の下流側空間及び狭 ノズルが設けられている。再充填ストロークの最後において復帰用ばね部材がピ ストン/ノズル組立て体の間の動きをなくさせ、拡大部分を拡張させて狭ノズル から材料を吸い戻すようになっている。出口弁は複合組立て体の剛体部品間の軸 方向の動きによって作動する。 本件発明の目的は吸い戻し構造を有する新規で有用な分配ポンプを提供するこ とである。好ましい目的には、 濃厚な又は粘性の液体に対する有効性の増大; 弁構造の簡単化; 均一な閉鎖性及び信頼可能なプライミング(priming); が含まれる。 1つの観点において、ポンプ出口組立て体は出口弁の閉鎖状態で吸い戻し通路 を開放させる。これは吸い戻しが行われることのできる長い時間を与え、濃厚/ 粘性の液体に対して改善された結果を与える。 他の観点において、吸い戻し通路(suck-back passege)は出口弁をバイパスす るか、又は少なくとも部分的に出口弁を通過するように形成されてもよい。特に 、可動な出口弁部材、例えば弾性変形可能な部材及び好ましくはエラストマー層 が上記通路を所望に制御するか、又は少なくとも部分的に上記通路を決定する。 (注:特に限定されない場合、“吸い戻し通路”は複数の吸い戻し通路を含む。 ) 他の観点において、出口弁部材と共働する弁座は、それらの間の所定の又は制 御された非相補性によって吸い戻し通路を与えることができる。例えば、一方に は他方に提供される1又は複数の局部的な突起又は凹所が設けられる。 他の観点において、出口組立て体には出口弁の動きに従属する1又は複数の出 口通路が設けられ、これは充分に閉鎖状態に閉じられる一方、吸い戻し通路は開 いたままとなる。1又は複数の出口通路には吸い戻し通路に比して実質的に大き な流通領域が設けられる。 他の観点において、吐出チャネルからの逆圧力不均衡が例えば再充填の間に、 ある閾値を越えると、吸い戻し通路は閉じられるようになっている。 かかる選択的な機能は1つの弾性変形可能な出口弁が作用する弁座の形状を設 定することによって実行されることができ、従来技術の提案に比して低コスト化 を可能とする。 例えば、吐出機能のみの出口通路は弁部材と充分に相補的な弁座の一部分から 現れ、圧力均衡又は僅かな逆圧力不均衡(reverse pressure imbalance)がある と直に閉じることができる。逆に、吸い戻し通路は弁部材がその開口を(完全に )覆うことができないか、又は(例えば、休止状態において弁座上の弁部材を片 持ち支持する等)非ー相補性を克服し及び吸い戻し通路を閉鎖するために相当の 逆圧力が必要とされるような弁座の一部を介して開口することができる。 他の観点において、その端部で捉えられ、1又は複数の中央開口を有する弾性 層が出口弁部材として提案される。 好ましい特徴は相対的に制限されたチャネルに連通し、出口弁の直下流の吐出 チャネル/ノズルの局部的な断面拡大領域である。これはアクキュムレータチャ ンバーを形成し、これは単位長さ当りのその大きな容積によって有効な隙間の公 差を増加させて吸い戻し容積を変化させるようになっている。 他の好ましい特徴は出口弁が開口状態で相互にオフセットされる弁座及び弁部 材の開口を備えていることである。これは分配された流体に不安定な方向性を与 える非常に広幅のノズルを使用することなく、ノズルの噴射速度を減少させるこ とに役立つ。吐出チャネルの分岐もまた役立つ。 上述の測定は再充填ストロークにおいて必然的に起こる圧力不均衡を用いて有 用な結果を与えることができる。しかしながら、濃厚又は粘性の流体に関しては 下記の提案がさらに有利さを招来する。 再充填ストロークが典型的には速いことを考慮すると、その間に起こる吸い戻 しも速くなければならない。この一次“吸い戻し”は従って吐出チャネルの中央 から流体を剪断するとともに、チャネルを充分に清浄にするよりもむしろ形成し た穴をエアーが通過するのを許容することとなる。この点に留意すると、独立の 観点において、再充填の後に逆圧力の不均衡を形成することによって“2次”の 吸い戻しを実行するための測定を提供する。 他の観点において、従って再充填ストロークの後に入口弁の閉鎖を遅延させる 閉鎖遅延構造が提供され、その結果としてある程度の逆流が継続されてノズルか らの吸い戻しがさらに行われ又は与えられることとなる。そこで、入口弁部材は その弁座から入口通路のガイド又はトラックに沿って、好ましくはそれ自体の幅 の少なくとも2倍の距離だけ移動する。この入口弁部材はボール又は他の固形プ ラグ部材とすることができる。 他の異なる観点において、プランジャー構造はポンプチャンバー内に連通する とともに、プランジャーを有し、プランジャーはその周囲の通路に閉鎖締結され 、その下流側は流体がその回りを流通することのできる開口部分内に突入されて い る。かかる構造に関し、ポンプチャンバーから離れる方向のプランジャーの動き は出口組立て体でさらに吸い戻しを起こさせるポンピング作用を形成することと なる。 これらの2つの観点は弁座を有して形成される入口通路、その内部を弁部材が 閉鎖締結部とともに移動する制限された管状部分、及び流体が弁部材の回りを用 意に流通しうるような開口部分を備えた入口弁構造に非常に上手く組合される。 この制限された部分は例えば弁部材の軸方向長さの少なくとも1.5倍である。 弁部材として簡単なボール又はプラグを用いる場合、“2次”の吸い戻しは通常 の入口弁よりも多くの部品を用いることなく実行されることができる。 入口通路は一般的には直立する。弁部材は例えばボールベアリング等の緻密な 部材であり、これは再充填の後は効率よく通路を流れ下ることができる。 他の独立した観点はポンプボディに対してポンプピストンの配置及びロックに 関連する。ポンプチャンバーの後端部壁面には固定された中央プラグ突起と流体 を導入するための1又は複数の周縁開口とが設けられている。ポンプピストンに は出口に連通し、後方が開口した軸上の内部ボアが設けられている。ポンプチャ ンバーの前端部にはピストン外側の凹所にスライド可能に嵌まり込むキー形突起 部が設けられている。この凹所はピストンのストロークに沿って延びる軸方向の トラック部分と、ピストンの前端部で前方に向かうカム表面によって囲まれ、円 周方向に延びるトラック部分とを含む。 望ましくはポンプ全体はスナップ締結部品又はねじ締結部品によって組立てら れる。分配される用量は1〜10ml、例えば2〜5mlが好ましい。 さて、実施の形態は添付図面を参照しつつ説明されるが、ここで: 第1図は分配ポンプの縦断面図である; 第2図aは出口弁の配置を示す、第2図bないしdは出口弁における吸い戻し 作用を示す; 第3図a及びbは各々出口弁の弁座を形成するためのピストンインサートの側 面図及び背面図である; 第4図a及びbは各々異なる形態のピストンインサートの側面図及び背面図で ある; 第5図は更に他の出口弁の弁座構造を示す縦断面図であり、第5図aはさらに 他の変形例を示す図である; 第6図はポンプのピストン部品を示す図であり、第6図aは第6図eのAーA 断面図、第6図bないしeは各々第6図gのB、C、D及びEの各方向からの側 方立面図、第6図fは第6図bの横断面図、第6図gはピストン部品の平面図、 第6図hは底面図である; 第7図は分配器のトリガー及びノズルユニット示す背面図である; 第8図は第1図のXで切断したポンプボディ部品の横断面図である; 第9図a、b及びcは各々ポンプボディのライナースリーブを示す平面図、底 面図及び正面図である; 第10図a及びbは外側ポンプボディ部品の特徴を示す図であり、第10図a はボディの樽状部分の前部の内部の構造を示す第10図bのYーY断面図、第1 0図bは正面図である; 第11図a、b及びcは各々他の出口弁組立て体の作動を示す概略縦断面図で ある; 第12図a、b及びcは各々他の出口弁組立て体の作動を示す概略縦断面図で ある; 第13図a、b及びcは不連続の吸い戻しを与える3つの他の方法及び吐出専 用通路を示す出口弁部分の図である; 第14図は2次吸い戻しを与える特別な入口弁構造を示す縦断面図てある。 まず、第1図について説明する。分配ポンプには後方に開口した円筒状バレル を有する主ボディ1が設けられ、バレル内にはライナースリーブ120が挿入さ れてスナップ締結式リブ121によって保持され、バレルはポンプチャンバーの 内表面を形成するようになっている。後端部壁面12はポンプチャンバーを閉鎖 している。上方及び下方の開口13、14は材料の取込みのために壁面12と連 通されている。分離した各上方開口13はエアーがポンプチャンバー内に捉えら れるのを回避するようになっている。壁面の中央部分には外部シール周縁を有し 、 ばね部材29の端部が位置する中央凹所を形成する環状の前方突起16が設けら れている。テーパー状中央部材15はばね部材の内部を挿通して前方に突出して いる。 中空ポンプピストン2はポンプボディ内を軸方向に往復動できるようになって いる。その背面側の開口端部については外方に指向され、ライナースリーブの内 表面と摺接するOリング21が設けられている。内部ボア23はシャフトの全長 にわたって延び、その前端部で弁座インサート41によって封鎖され、弁座イン サートに対してばね部材29の先端部が作用している。シャフトの後端面には環 状の一部に出っ張り22が突出して設けられている、第6図も参照。 ライナーの口部にはピストンのシール部分を捉えるカラー123が設けられて いる。カラー123には軸方向の一部の出っ張り125が内方に突出し、ピスト ンシャフトのトラック81内に延びている。 入口構造部は円筒状キャップ110を有し、キャップには容器の首部に締結す るための締結ねじ111が設けられている。内方フランジ112はキャップの頂 部で不連続な中央の閉鎖要素114を下向きに捉え、閉鎖要素はフレキシブルな 浸漬管117を受け取る中央ソケット116を有し、要素114を介して入口ボ ール弁6に連通されている。このボールは開放形弁キャップ61の一部円錐状の 弁表面62上に着座され、弁キャップは閉鎖要素114と一体とされ、ポンプチ ャンバーの後部壁面12の下方に整列され、ポンプボディ1と一体化された附属 の環状スカート65内に押し込み締結されている。また、ボディ1には附属の外 側スカート113が設けられ、これは閉鎖要素114の起立スカート115にス ナップ連結される。従ってポンプボディ1は流体に対してシールされるが、ねじ 締結の閉鎖キャップ110上で回転しうるように取付けられる。 ポンプボディ上には下方ストッパーペグ63が弁座キャップ61の頂部内まで 下方に突設され、着座したボール上に短い距離があけられている。弁ばね部材は 使用されないが、ポンプが傾いたときにキャップ61からボールが逃げるのをス トッパー63が阻止するようになっている。これらは非常に簡単に組立てること ができる。 入口弁6の上方には取込み通路が後端部壁面12の背後の開放スペース19と 通じて形成されている。 ノズル/トリガーのユニット7はピストンシャフト2の前端部にスナップ締結 されている。ピストンシャフトには軸方向に延びる長尺ノズル53がポンプ軸と 同軸に設けられ、これは分岐テーパーを有する吐出チャネル74が設けられてい る。第1、第2のトリガー用の把持突部71(第7図参照)は横断する方向に延 び、前方を指向する弓状の把持表面を有する。拡大チャンバー75が吐出チャネ ル74の内端部に設けられ、その環状リムでフレキシブルな弁部材42の端部を ピストンシャフト2の前端部周縁に対して捉えるようになっている。ここで、弁 部材42は中央に貫通穴を有するニトリルゴム板である。ショアー硬さは60が 適切である。それは後述するようにインサート41の横断弁座表面に対して載置 されている。 ポンプボディ1の後端面17は垂直面内において凹状をなし、突起爪部18が 盛り上がっている。片手操作による収縮によってピストン2がポンプチャンバー 内に押し込まれると、内容物が出口弁を経て吐出口74に沿って動かされる。収 縮が解放されてピストン2がばね部材29のばね力の影響下に置かれると、入口 弁6が開いてポンプチャンバーが再充填される。 補償エアーは(キー形突起部125を経て)凹状トラック81に沿ってライナ ースリーブ120内に入り、シール21の前まで来ると、その前端部近傍のスリ ーブ120の頂部のベント穴91を通過し、ライナースリーブの外表面の軸方向 に延びる凹状のベント通路92によってスリーブ120と外側バレル1との間に 形成される軸方向に延びる狭いベント通路に沿って移動し(第9図a参照)、ラ イナースリーブ120の後方肩部126とボディバレル内表面の前方肩部95と の間に形成される環状通路まで移動する(第10図a参照)。環状通路93の底 部では小穴96がボディを貫通して閉鎖要素114上の空間に開口し、閉鎖要素 114を貫通した他の小穴97が浸漬管ソケット116の側方で容器内部に連通 している。 さて、特に第1図、第2図及び第3図を参照しつつ、出口弁の作動を説明する 。 弁座インサート41には平坦な前端面を有する環状先端ボスが設けられている。 ピストンシャフト2の内表面にはフィン45(ここでは3つ)が結合され、この フィンには前方肩部48が設けられ、これはピストンシャフトの対応する後方肩 部に連結して弁座表面46をシャフトに対して軸方向に正確に位置させている。 これは簡単に説明されるが、吸い戻し作用を制御/調整する上で重要である。弁 座表面は第5図に示されるように、ピストンシャフト2’の一部品に構成するこ ともできる。第5図aは他の変形例を示し、そこではインサート41’は使用さ れるが、層状弁又はディスク弁42’はピストンシャフトの周縁に一体化されて いる。 弁座表面46は偏心配置された小さな鋭い円形尖端を除いて平坦である。イン サート41が据え付けられると、3つの穴セグメント43がインサート41のボ ディとピストンシャフトの先端との間に形成される。第2図aにはこれらが示さ れている。弁座穴43とディスク穴44とは実質的に互いに横に並べて配列され 、流体はそれらの間を側方に移動する必要がある。これはポンプの最大出口速度 を約10mから2m以下に減速させる。この減速は吐出チャネル74の分岐テー パーによって更に促進される。 第2図は吸い戻し作用を示す。ポンプの内方へのストローク時にはポンプチャ ンバー内の圧力は高くなるとともに、出口弁は大きく開く(第2図b)。材料は 3つの全ての弁座穴43及び中央ディスク穴44を介して分配される。ストロー クの終期において、圧力は均衡し、ディスクは閉鎖位置に弛緩する。非ー相補性 の尖端47が完全に閉鎖するのを阻止する。次にばね部材29が伸びてポンプチ ャンバーを再充填し、強い逆圧力不均衡を形成するとともに、第2図dに示され るように出口弁をほぼ完全に閉鎖する。 特に、再充填の開始時及び終了時には出口付近に最適な差圧のみが生じ、これ は弁を介して吐出チャネル74から流体を吸い戻して第2図cの状態となる。 吸い戻し容積はしばしば変化する。ディスク弁の直下流のアキュムレーターチ ャンバー75の拡大断面部分は軸方向の単位長さ当たりの容積が吐出チャネル7 4自体よりもはるかに大きい。従って、変化しうる程度の吸い戻しであっても狭 い チャネル74を確実に清浄にでき、チャンバー75が空の程度が変化されること によって振動が引き起こされる。 尖端47はちょうど逆の流れを可能とする1つの経路である。他の経路も可能 であり、例えば(圧力差が0において)弁要素の静止形態に対して対面する弁座 の全部又は一部の窪みである。第4図参照。ここで、部座表面46には溝147 が形成される。これは(粘性の作用を減少させるべく)高い形状をもって形成さ れ、再充填の間は完全に閉鎖されないが、注入は満足すべきものであることが分 かる。 第1図に戻って、ポンピングの間、ライナースリーブのキー形突起部125が ピストンシャフトの軸方向に延びるトラック81内に連結していることにより、 ポンプボディに対して把持突部71が垂直方向を指向することが保証される。第 6図参照。このトラック81はポンプピストンのロックダウンを可能とする複合 凹所の一部である。その一方の側部82は真っ直ぐ後方に延び、ノズルユニット 7のボス72の後端面と対面している。他方の側部83はその直ぐ手前で終わり 、コーナー部84を形成し、シャフト2のほぼ半分の環状トラック部分85に接 続されている。この環状部分85は最初の真直な環状部分86を有する後方カム 壁面によって囲まれ、傾斜したランプ部分87が最前方の先端又は隆起88につ ながり、最後の非傾斜の環状部分89(しかし、これは僅かに傾斜されることが できる)がストッパー表面99につながっている。 ピストン2の後端部には出っ張り22が設けられ、これはここでは円形の一部 に沿って延びて示され、終端部周縁の残部は凹所部分30を構成している。 さて、第1図及び第8図を参照しつつ、ポンプチャンバーの後端壁面12の前 表面について考察する。第8図はボディ部品のみを示す。環状プラグ16の回り は上方及び下方の取込み口13、14を有する環状表面領域である。上方取込み 口13に隣接する、この表面の(90°の程度の)1つの平坦部分101は参照 平面である。それに対し、環状表面の大部分102は後方への凹状となっている 。この凹状表面102はそこから傾斜部分103が参照表面101へと移行し、 傾斜部分は上方取込み口13で終了している。 さて、ポンプの通常の操作及びロックダウンが理解されることができる。 上述のように、ピストンの伸びはライナーカラー123の背後のそのシール部 分の連結によって制限される。後方の出っ張り22はポンプの頂部であり、トラ ック81内のキー形突起部125によって分配の行われるストロークの終端まで 保持される。このストロークの終端は出っ張り22がポンプチャンバーの後端壁 面12で参照表面101と出会う場所である。これはプラグ16がピストンボア 23を閉鎖するのを防止し、このピストンに突き刺さるおそれを減少させる。 ピストンをロックダウンするために、次にノズルユニット7が180°回転さ れる。ピストンシャフトはソケットボス72内の切り欠き内に回転可能に連結す る出っ張り31によって同様に強制回転される。環状トラック部分85はキー形 突起部分125上を移動する。その最初の直線状部分86はピストンの後方出っ 張り22をピストンチャンバーの後方壁面12の凹状部分に案内する。それに続 く回転によってランプ表面87がキー形突起部125を通過し、ピストンを後方 に復動させて出っ張り22を凹状表面部分103に着座させ;次にプラグ16が ピストンボアの後端を閉鎖する。この後方への動きはカム隆起部88で最高に達 し、次に制限表面99が更なる回転を阻止するまで、ある程度緩和される。この 隆起部88はロック状態を維持するのに役立つ。他方、部分89の緩やかな傾斜 のランプの形成は後方の動きを最高に復帰させることができる。 ソケットボス72は通常のストロークの終端の位置でライナースリーブ120 の前方開口124と僅かに出会う。しかし、ロックダウンの状態において、ソケ ットボス72はシール機能のビード128を越えてその前方開口内まで動かされ 、ベント通路を閉鎖する。また、ソケットボス72の回りの環状の窪み78の外 側リム72はライナースリーブの前方を乗り越え、更にポンプ機構を包囲する。 図示のポンプの分配する量は約3mlである。このポンプボディの部品は適切 な材料、例えばポリプロピレンによって製造されることができる。ポンプばね部 材及び入口弁は鉄鋼材料が好ましい。 第11図ないし第13図は出口弁構造の更に他の変形例を示し、弁座を適切な 形状とすることによって簡単なゴム製のディスク弁で実現しうる融通性を示す。 第11図aないしcは次のような実施形態を示す。即ち、インサート弁座表面 46が凹状をなし、ディスク弁42に予圧力を作用させ、積極的なシール性を与 える; シールを通過する1つの通路が吐出専用通路であり:ディスク42がそれを同 一面に被さって休止モード及び再充填モードacの両方において完全にシールす る; 対向する通路147が吸い戻し/放出の通路であり:正圧の作用下においてそ れが開いて放出に寄与する(第11図b);強い逆圧力の作用下においてそれは 完全に閉じるが(第11図c)、小さな逆圧力の作用下においては表面146上 の傾斜ランプ部148が通路の開口上に片持ち支持された関連のディスク部分を 保持し、適切な逆圧力が打ち勝った時に吸い戻し動作を許容する。 このデザインには通路147の寸法を改善することによって吸い戻しの程度及 び速度が高い精度に調整されることができるという利点がある。 第12図は他の弁座インサート表面246を示し、これはディスクの開口44 を横切るラインで垂直な表面部分247と出会う垂直方面の取り部分246aを 有する。面取り部分246aは所望の形状の狭い吸い戻し通路247に連通する (下記第13図参照);大きな吐出専用通路245は垂直面246bに対してシ ール部材を被覆する。第12図a、b及びcは、a休止又は緩やかな逆圧力(吸 い戻し);b強い正圧力(全ての通路から放出);c強い逆圧力(弁を完全に閉 鎖)の状態を示す。 第13図a、b及びcは面取り部分246bから吸い戻し通路を形成する3つ の方法を示す。第13図aは円筒状壁面に対向し、狭チャネルを形成する平坦部 349を示す。第13図bは吸い戻し作用をヘッド回りを経て主吐出通路455 に案内するインサートのヘッド回りの円周隙間を示す。第13図cは面取り部周 囲から主吐出通路545へのアクセスを与える端部ベベル549を示す。それぞ れの場合においてディスク42を面取り部に押し付ける強い逆圧力によって吸い 戻しが阻止される。 第14図は再充填ストロークが終了した後に、2次吸い戻しを与える重要な実 施形態を示す。 その相違点は入口弁にあり、即ち入口通路の部分161はそのシール弁座62 にボール6が着座するが、第1図に示されるような開放キャップ61ではなく、 例えばボール直径の約2倍だけ垂直方向に延び、第1図に示すようにその頂部で キャップ61内に開口する閉鎖締結する管161である。キャップ61上には予 めストッパーペグ63が覆われてボール6の逃げを阻止し、構造的には第1酢に 示す構造と同数の部品を有し、同様に簡単に組立てられる。 しかし、機能においては重要な相違がある。再充填ストローク時は出口弁は閉 じ、材料は差圧によって浸漬管117を吸引される。ボール6を通過するため、 ボールは円筒状管161を開放キャップ61内まで持ち上げられる必要があり、 そこで流体がその回りを流通することができる。材料がその回りを通過して吸引 される間、例えば再充填ストロークが終了するまでボールはそこに止まっている 。この時、出口弁付近の差圧は低下し、その吸い戻し通路は同様の状態をとる。 ボール6は締結管161内を低下し、粘性流体のための約数秒以上の時間をかけ てシール弁座62に徐々に降下する。流体は管161内のボール6を辛うじて通 過するので、対応する容積がボール及び/又は流体ヘッドの降下によって浸漬管 117をゆっくりと効率よくボンピングされる。それに対応する緩慢な逆差圧が 適切に上昇し、出口弁を介する緩慢な2次吸い戻しを引起し、粘性流体が含まれ ているノズル通路74を清浄にする。 この2次の吸い戻し作用は実に効果的な吸い戻し作用であり:(再充填ストロ ーク中の)1次吸い戻し作用は必ずしも必須のものではない。2次吸い戻し作用 を、逆差圧の閾地を越えた時に完全に閉じられる出口弁と組み合わせて使用する と、完全な吸い戻しと精確な再充填との優れた組合せを与えることとなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SI,SK,TJ,TM,TT,UA, US,UZ,VN (72)発明者 スペンサー,ジェフリー・ウィリアム イギリス、エルイー3・3エイチエス、レ スターシャー、カービー・マックスロー、 ハロノ・クレセント5番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポンプチャバーを形成するポンプボディ(1); ポンプボディ内を、押し込み状態と引き抜き状態との間でポンプボディに対し て往復動可能に作動するピストン(2); ポンプチャバーへの入口通路(116,19)、入口の開放状態及び閉鎖状態との間で 移動しうる入口弁(6)から構成される入口組立て体; ポンプチャンバーからの出口、出口の開放状態及び閉鎖状態との間で移動しう るポンプチャンバー直下流の出口弁(4)、及び出口弁(4)の下流の吐出チャネル(7 4)から構成される出口組立て体; を備え、 入口が閉鎖され、かつ出口が開放された状態で、押し込み状態への動きにより 出口を経てポンプチャンバーから流体材料が押し出される分配ストロークと、出 口が閉鎖され、かつ入口が開放された状態で、引き抜き状態への動きにより入口 弁(6)を経てポンプチャンバー内に流体材料を引き込む吐出ストロークとからな るポンピングサイクルを構成するように配列され; 更に、分配ストローク後に吐出ノズルから流体材料を引き抜くための吸い戻し 構造を備え; 上記吸い戻し構造が吸い戻し構造が出口弁の閉鎖状態においてポンプチャンバ ーと吐出ノズルとの間に連通される、制限された吸い戻し通路を有し、流体材料 が分配ストローク後に吐出チャネル(74)からポンピングチャンバー内に両者間の 逆圧力不均衡に応じて復流するようになっていることを特徴とする分配ポンプ。 2.上記出口弁(4)が少なくとも部分的に吸い戻し通路を規制する移動可能な 出口弁部材(42)を有する請求項1記載の分配ポンプ。 3.上記出口弁(4)が出口弁座(41)を有し、上記出口弁部材(42)が出口弁座と 連結する方向におよびその連結から離脱するように移動可能なシール部分を有し 、弁部材及び弁座が所定の非相補性部を有し、出口閉鎖状態において吸い戻し通 路を提供するようになっている請求項2記載の分配ポンプ。 4.上記弁部材(42)及び弁座(41)が非相補性部を形成する局部的な突部又は凹 所を有する請求項3記載の分配ポンプ。 5.上記出口弁部材(42)が弾性変形可能である請求項1ないし4のいずれかに 記載の分配ポンプ。 6.上記出口弁部材(42)が弾性変形可能であり、逆圧力不均衡の閾値を越えた 時に上記出口弁部材の1部が非相補性部を覆い、吸い戻し通路を閉鎖する請求項 3又は4記載の分配ポンプ。 7.上記出口組立て体が上記吸い戻し通路に加え、出口弁(4)に支配されると ともに完全に閉じられるとこれにより出口閉鎖状とする出口通路(145,245,345) を与える請求項1ないし6のいずれかに記載の分配ポンプ。 8.上記吸い戻し構造が再充填ストローク後に入口弁を遅れて閉鎖する閉鎖遅 延構造を含む請求項1ないし7のいずれかに記載の分配ポンプ。 9.上記入口弁が、入口通路を移動しうる入口弁部材(6)、及び入口弁部材が 入口閉鎖状態を与えるようにシールできる、入口通路内の入口弁部材(62)から構 成され; 上記入口通路が制限された管状部分(161)及びその下流側の開口部分(61)を有 し;入口弁部材が制限された管状部分(161)に沿って移動可能であり、それを閉 鎖締結し、入口閉鎖状態から、流体がその回りを流通できる開放部(161)に入口 開放状態を与えるようになっている請求項1ないし8のいずれかに記載の分配ポ ンプ。 10.上記入口弁部材がボールである請求項9記載の分配ポンプ。
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