JPH0268161A - 噴霧分与器のための平頂弁部材 - Google Patents

噴霧分与器のための平頂弁部材

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JPH0268161A
JPH0268161A JP1171777A JP17177789A JPH0268161A JP H0268161 A JPH0268161 A JP H0268161A JP 1171777 A JP1171777 A JP 1171777A JP 17177789 A JP17177789 A JP 17177789A JP H0268161 A JPH0268161 A JP H0268161A
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JP
Japan
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pump
valve member
diameter
throat
recess
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Pending
Application number
JP1171777A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert S Schultz
ロバート・エス・シュルツ
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AptarGroup Inc
Original Assignee
Emson Research Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0268161A publication Critical patent/JPH0268161A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1016Piston pumps the outlet valve having a valve seat located downstream a movable valve element controlled by a pressure actuated controlling element
    • B05B11/1019Piston pumps the outlet valve having a valve seat located downstream a movable valve element controlled by a pressure actuated controlling element the inlet valve moving concurrently with the controlling element during whole pressure and aspiration strokes, e.g. a cage for an inlet valve ball being part of the controlling element

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は一般に噴霧ポンプに関し、詳しくは加圧式噴霧
ポンプ分与器に3いてと(に有益な改良平頂弁部材に関
する。
〔従来技術の説明〕
噴霧分与器におけるフルオロカーボンの使用に対する規
制の出現及びオゾン層へのフルオロカーボンの影響に対
する関心から、従来は加圧容器だけによって入手し得た
微細噴霧形式での噴霧が可能なポンプの開発が重要にな
りつつある。
ポンプにおける良好な噴霧を提供する為の提案の最も普
遍的なものは、幾つかの形式の予備圧縮を行なうことで
ある。多くの異なる予備圧縮ポンプが開発され、それら
は滴りのない状態での微細噴霧が実現され得るよう、ポ
ンプチャンバ内の圧力がある程度に達するまでは出口弁
が作動しない配列構成を有していた。そうしたポンプは
米国特許第4,025,046号、第3,399,83
6号、第4.089.442号そしてフランス国特許第
2,249,716号に記載される。これら特許に記載
されたポンプは、一体のポンプステムを含む往復運動す
る為のピストンが内部に配置されたポンプチャンバを具
備する。
ピストン中央には軸方向孔が設けられ、その内側端部に
は、ポンプステムが内側に押入されることによってポン
プチャンバ内に圧力が蓄積されるまで前記軸方向孔への
入口孔を閉じておく弁部材が配設される。各ポンプはま
た、代表的にはばねである偏倚手段を具備する。該偏倚
手段はそれを入口孔から引き離す為に十分な差圧が蓄積
されるまで弁部材を入口孔に押し付ける。こうしたポン
プの全てはまた、ポンプチャンバへの入口に於て弁手段
を具備する。この弁手段は、ポンプステムの外側方向へ
のストローク中のポンプの再充填を可能とするがしかし
、分与ストローク中のポンプチャンバからの材料の逆流
を防止することを目的としている。入口弁はその殆どが
逆止弁である。斯くして米国特許第3,399,836
号ではこの目的の為にボール逆止弁が使用される。フラ
ンス国特許第2.249,716号では逆止弁は弁部材
の延長部に沿って配置されプラスチックカバーによって
保持されたラバーガスケット形態のものである。ポンプ
が作動されると、そこに発生した圧力がポンプステムの
ガスケットを内側方向に摺動させそれによってポンプチ
ャンバの内側端部の開口がシールされる。分与後、ポン
プチャンバ内部に引込む部分真空による差圧によってガ
スケットは上方に移動され、再充填の為の通路が開放さ
れる。
米国特許第4,089,442号では異なる形式の逆止
弁が使用される。ポンプステムの入口孔をシールする弁
部材はポンプチャンバの内側端部に位置付けられたスロ
ートを貫いて伸延する中空部分を具備する。この中空部
分内部にばねが配設され、容器と連通状態の中空区画が
配設される。該中空区画は弁部材の残余部分よりも大き
な直径を有し。
ポンプステムに入る人口孔の下方の位置では狭幅とされ
る。これが、弁部材の中空側からの開口の形成を可能と
する。ポンプチャンバに圧力が発生ずとポンプチャンバ
は内側に押され前記開口は閉じる。差圧が存在する場合
はポンプチャンバは押し上げられそれが流体をして弁部
材の中空部分そして開口を貫いてポンプチャンバ内へと
流動可能ならしめる。
従来からのボール逆止弁を使用する別の装置は米国特許
第4,051,983号に記載される。ここに記載され
た具体例では、ポンプチャンバの内側端部のシール及び
ポンプステムへの入口孔の開放の両作動を為す弁部材と
して参照される部材は3つの部品から作成される。ピス
トン及びポンプステムアセンブリ開口内へと伸延する上
方部分がポンプステムへの入口孔と共に弁部分を構成す
る。該弁部分はその内側端部位置に中空部分を具備する
該中空部分はボールを維持し且つ複数の開口を有する。
ボールを然るべく保持する為(こ、弁部分の延長部を構
成する第3の部品が中空部分に挿入される。この第3の
部品はポンプチャンバ内側端部の必要なシールを為す。
前述の米国特許第4.025.046号の、特に第4図
に示される具体例では分与の為の別体の大口弁は必要と
されず、それに代えて弁部材及びポンプチャンバの内側
端部に形成されるスロートが協動使用される。弁部材は
、ポンプが休止位置にあって弁部材、ピストンそして分
与ステムの全てが完全に外側にある場合、漸減するか或
は大小順に並べられた適宜のチャンネルによって弁部材
が容器及びポンプチャンバ間の連絡路を開通する構成と
される。これは米国特許第4.113.145号に最初
に開示され1978年9月 12日付けで、1965年
10月12日に特許認定された米国特許第3,211,
346号の改良として特許認定された。
こうした原理は殆どの例では非常にうま(作用するもの
の、特にポンプチャンバが比較的小さい場合或は正確に
測定された投与量が必要である場合には所望通りには作
動しない状況が存在する。
最も重要なことには、仮に使用者がポンプステムをその
完全に外側の位置へと復帰せしめない場合、即ちストロ
ークが不足する場合にはポンプチャンバへの入口弁は開
かず、ポンプチャンバは再充填されない。そうした配列
構成ではポンプチャンバへの入口弁はピストンがその休
止位置にほぼ到達するまで開かないことを銘記すべきで
ある。
一方、従来通りの逆止弁を使用する場合はポンプチャン
バは外側へのストロークの開始と殆ど同時に再充填を開
始する。これがストローク不足を可能とする。もし使用
者がポンプステムを一度に釈放するのではなくゆっくり
と出て(るようにした場合にも問題が生じる。これはピ
ストン周囲からの空気漏れを生じせしめると共に再充填
を不適切なものとする。
従って、上述した一般形式のポンプの為の、叢小限の部
品を有し且つ組立の容易な改良弁部材を提供する為の努
力が為されてきた。
これら目的の多くは米国特許第4.230.242号の
構成によって達成された。この特許ではポンプは、ピス
トン下方の開口内部に突出しポンプステムへの入口孔を
閉じる作用を為す外側剛性部分を具備する弁部材と、内
側が中空であり偏倚ばねを受容するようになっている内
側拡大区分とを有している。この弁部材は一つの部品に
成型され、内側拡大区分の中空領域のすぐ外側には凹所
が形成される。該凹所はそれが中空領域と連通ずる位置
に於て狭幅のスロートとされる。該スロートの直径は凹
所の残余部分及びボール逆止弁として使用される鋼球の
直径よりも小さい。凹所は弁部材を貫いて伸延する開口
によってポンプチャンバとの連通状態を維持される。こ
の簡単な組立体に於ては弁部材は3重シール弁部材とし
て作用する。即ち弁部材の外側部分はポンプステムへの
入口孔をシールする作用を為し、弁部材の内側部分はポ
ンプチャンバの内側端部位置でスロートをシールする作
用を為し、そしてボール逆止弁は分与中のそれ以上のシ
ール作用を為す。
弁部材を可撓性の環状シールと組合せて使用することに
より、ボール逆止弁による高速の再充填を可能としつつ
も尚、ポンプチャンバ入口におけるシールが改善される
。ばねを受容するべく中空とされた弁部材の内側1部分
は、追加的な大口弁を形成するべく作成し得或はそれが
常に可撓性の環状シールとシール接触するよう作成し得
る。
米国特許第4.230.242号のポンプ構成によって
提供される利益にも関わらず、幾つかの例では、ポンプ
ステムを貫く出口がシールされる位置であるところの出
口域位置の面積が典型的に最小限とされることから問題
が生じた。出口域位置の面積を最小限とすることは、効
果的なシールは大面積よりも小面積に於てより簡単に達
成されることから望ましいと一般に考えられてきた。こ
れは、偏倚力に抗して作動し出口を開放させる為の圧力
機構の入手し得る面積が、開放直後に入手し得る面積と
実質的には変わらないことを意味している。
従って、全ストロークに渡りばね力に抗してポンプを作
動させ続けるためには、使用者は同一水準の力を継続的
に加える必要がある。もし使用者がしっかりと且つ強(
アクチュエータを押し下げると吹き出しは一度きりであ
る。然しなから、もしゆっ(り且つ円滑に圧力を加える
と吹き出しは連続的となり、使用者は投与量をかなり変
化させることが出来る。
ボール逆止弁を使用しない加圧ポンプに関し、この問題
に対する解決策が米国特許第4.735.347号に於
て提案された。ここに記載されたポンプは出口のシール
面積が実質的に、例えば10倍に増大されている。こう
したシール面積の増大は多くの効果を有する、先ず第1
にピストン面積が減少される。有効ピストン面積の減少
は、一定力を加えるための指による圧力を増大させる。
開放以前に圧力が作用する弁部材領域もまた減少される
これが結局、一定圧力を発生させる為にもっと弱いばね
の使用を可能とする。弁部材の開放に際して圧力が作用
し得る面積は実質的に増大される。
しかし開放後はそこでの流れに対する抵抗、特に作動す
るアクチュエータの抵抗によって圧力は幾分低下する。
斯くして、チャンバ内の圧力はずっと大きい面積に作用
してより大きい力を発生し、この力が前述の如く反発力
の小さなばねの偏倚力に抗して弁部材を押し下げる。こ
れが、指による力に関し、静的摩擦に打勝って何かを押
し下げる結果と類似する結果を生じる。普通の人は、そ
の程度に応じて背圧を逃がす状態で指に力を入れた後の
指の移動を制御することは実質的に不可能である。その
結果、−回の微細噴霧と共に全ストロークが達成され、
その他のポンプよりも高い圧力での噴霧が為される。
ポンプステムを貫く出口位置でのシール面積を増大する
と% lショット分与の利益が提供される一方で、米国
特許第4.230.242号の如きボール逆止弁を使用
する弁部材に使用した場合に種々の問題もまた生じる。
詳しくは、大直径のステムトップの使用はボール及びボ
ールが座着する凹所間における緊密なシールを必要とす
る。然しなから、そうした緊密なシールを設けると、製
品がポンプチャンバから分与された後に創出される真空
が増大する。この真空は、ばねが真空の力に打ち勝てな
いためにポンプステムがその最も外側の位置から復帰し
得ないポンプロックアツプ状態を招く。
更には、ポンプステム作動開始のために大きな力が必要
とされることから、ポンプステム作動以前の高圧力の蓄
積が必須であり、それが使用者に違和感を生じさせ得る
【発明の目的] 本発明の目的は、1ショット分与を提供するために、米
国特許第4,230,242号に示される形式のポンプ
アセンブリで使用するための平頂弁部材を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、そうしたポンプアセンブリにおけ
る平頂弁部材の使用に関する前述の如き問題を解決する
弁部材を提供することにある。
〔発明の概要〕
前記目的は本発明の構造によって解決される。
本発明の弁部材は、出口におけるシール面積の直径を実
質的に増大(例えば弁部材の内側部分の直径の1/3以
下ではなく)させるための平坦な外側端部な持つ外側部
分を有する。こうしたシール面積直径の増大は前述の従
来出願における増大はどには劇的なものではないが、既
知の利益のいくつかを提供する。更に、幾つかの従来か
らの圧力ポンプは類似の比率(例えば米国特許第4.3
89.003号及び第4,113,145号参照)を有
するが、それらは、本発明のポンプを使用して達成し得
る改良作動を提供するための、そうした比率と組合せて
の以下に銘記されるその他特徴を提供しない。弁部材内
部の凹所は、ボール及び弁部材間の緊密なシールを提供
するために夫々12°及び5°の角度で傾斜する切頭円
錐形状のボールシール部分を提供するべく改変される。
弁部材の内側中空部分の最も内側の端部には、弁部材の
初期の移動がより簡単となるよう減径部分が設けられる
。これが、アクチュエータの移動開始を容易化すること
番こより、指を自由に運動し得る様な感触を使用者に与
える。弁部材の中空部分には、弁部材及び可撓性の環状
シール間のシールを解除するための孔開けされた成型突
出体が設けられる。これが、ボール及びボール座間の緊
密なシールによって引き起こされる真空の創出を軽減す
る。
【実施例の説明1 第1図は本発明の弁部材の断面図であり、第2図は第1
図の弁部材の平面図である。弁部材11は、以下にもっ
と詳しく説明される様式で外側孔をシールするために使
用されるシール表面14を具備する外側部分13と、中
空凹所17を具備する内側中空部分15とを有する。シ
ール表面14によってシールされる面積の直径は内側中
空部分15の外径の少なくとも1/3であり、これが弁
部材頂部の外観を平坦なものとする。
弁部材の内側中空部分及び外側部分の間に介設された中
間中空部分19が、好ましくは鋼球製のボール23(第
3図参照)がそこに配設される凹所21を形成する。該
凹所21は狭幅のスロート部分25を介して弁部材11
の内側中空部分15と連通ずる。狭幅のスロート部分2
5からは傾斜する切頭円錐形状部分27が外側へと伸延
し、反対方向に傾斜するリブ部分31に於て終端してい
る。リブ部分31は弁部材11の外側部分13を中間中
空部分19に結合するリブな具備する。切頭円錐形状部
分27は、ボール23及び切頭円錐形状部分27間の良
好なシールを保証するために弁部材の軸Aに関し小角度
で傾斜される。一般に傾斜角度が小さい程良好なシール
が達成される。
然しなから、本発明では弁部材に対する傾斜角度がlO
°以下である場合にはシールは過剰に良好となり、ボー
ル23は切頭円錐形状部分27によって形成される座に
張り付く傾向があることが見出された。斯くして、最良
の結果は傾斜角度を10゜及び20°の間、好ましくは
12°とした場合に達成された。リブ部分31もまた、
弁部材の軸A +C関して小角度(好ましくは5°)で
傾斜される。内側中空部分15の、中間中空部分19に
接近する位置には成型突出体16が設けられる。この成
型突出体16の構造及び機能は、第4(a)から4(c
)図を参照して以下に詳しく説明される。
内側中空部分15の外側表面の最も内側の端部には減径
部分18及び該減径部分18を内側中空部分15の残余
部分に結合するテーバ結合部分18cもまた設けられる
。直径の減縮は比較的小さく、好ましくは5%以下であ
りこれが重要な利益を提供する。詳しくは、弁部材11
の、可撓性の環状シール107と最初に接触する端部の
直径がより小さいことから、これら2つの要素間のシー
ルが不完全となりそれにより、ばね123の偏倚に抗し
てのピストン75及び弁部材11の初期の移動が容易化
される。これが、初期移動の抵抗を少な(しそれにより
、初期移動がポンプを作動するに十分な圧力を創出する
ために必要な力の発生の補助を為すモーメントの発生を
使用者に実際上感じさせる。直径の減縮はまた、弁部材
の端部及び環状シール107間のシールが弱くなること
によるポンプのロックアツプの防止をも助成する。
弁部材はボール23を除き、ポリプロピレンの如きプラ
スチックで一体部品に成型される。ボールは内側端部か
ら狭幅のスロート部分25を介して然るべき位置に弾発
係入される。図示されるシール状況ではボールは切頭円
錐形状部分27に当接する状態で載置される。凹所のリ
ブ部分31の内径はボールの外径よりも大きく、従って
差圧の影響下にボールは外側へと移動し、リプ33同土
間の開口35を通しての、第3図を参照して以下に説明
される様式での液体のポンプチャンバ内への流動を可能
とする。
第3図には本発明の弁部材を使用するポンプが例示され
る。第3図に例示された特定のポンプはびんに螺合する
ようになっているものであり、従って円筒状或は僅かに
切頭円錐形状の断面を有する側壁45の内側に内側螺刻
部を設けたキャップ41を有する。然しなから、キャッ
プに代えてびん或は缶に係止するために取付はカップを
使用するポンプを本発明の弁部材を使用して同等に作成
し得る。本発明のポンプはキャップ41内部に組み込ま
れる。
円筒形成は僅かに切頭円錐形状である側壁45から水平
部分49が伸延される。この水平部分49は縦部分51
へと連続しそして更に別の水平部分53を形成する。縦
部分51及び水平部分53は環状凹所47を形成する。
水平部分53の環状縁部がキャップの中央開口57を形
成する。追加的な縦壁59が水平部分49から外側に突
出される。該縦壁59は噴霧ヘッドのための案内として
使用し得る。水平部分49の下方には、追加的な円筒形
状凹所61が形成される。該円筒形状凹所61の直下に
は突出部63が成型される。これが円筒形状凹所61内
部への、その上方或は下方端部に水平フランジ部分67
を具備するポンプ胴部65の弾発係入を可能とする。該
水平フランジ部分67は突出部63を越えて円筒形状凹
所61内部の然るべき位置に弾発係入される。水平フラ
ンジ部分67及び水平方向部分49は相互にその位置で
のシールを助長する三角形断面を持つ環状突出部69及
び71と共に成型される。ポンプ胴部の外側或は上端部
分には、縦フランジ部分68もまた設けられる0、環状
凹所47の外側部分には環状ガスケット48が配設され
る。キャップ41とポンプ胴部65との間には第2の環
状ガスケット52が配設される。
ポンプ胴部65のポンプチャンパフ3内部には、ステム
部分77及びピストン部分79をその内側端部に具備す
るステム及びピストンアセンブリ75が位置付けされる
。ステム部分77は軸方向入口孔83を貫いて設けられ
た外側通路81を具備する。軸方向入口孔83のすぐ内
側には弁部材11の外側部分13を受容し得る形状の中
空凹所85が配設される。軸方向入口孔83は、シール
表面14と等しい角度で傾斜する切頭円錐形状の傾斜表
面を具備し、それによりシール表面14は前記軸方向入
口孔83の切頭円錐形状の傾斜表面と接面状態で接触す
るようになっている。
一般に円筒形状のピストン部分79は、ステムへの装着
位置に関し、上方円筒状突出部87および下方円筒状突
出部89を具備する。下方円筒状突出部89はポンプチ
ャンバ73としっかりと接触するために僅かに外側に傾
斜される。
第1図の弁部材はまた図示された位置に於て、その外側
部分13が中空凹所85内部に位置付けられシール表面
14が軸方向入口孔83を閉塞するようにしてポンプチ
ャンバ内に配設される。ポンプ胴部はポンプチャンバの
他にその下方に環状チャンバ93を含んでいる。該環状
チャンバ93は半径方向外側壁95及び半径方向内側壁
97を具備する。半径方向内側壁97は差し込みチュー
ブ99を受容する寸法とされる。孔103を具備する水
平方向壁101が半径方向内側壁97と一体成型される
。半径方向外側壁95はボンブチャンバ73の壁105
よりも直径が小さい。斯(して、壁lotと半径方向外
側壁95との間には段差部分106が形成される。ポン
プチャンバのこの位置には可撓性の環状シール107が
配設される。代表的には、該可撓性の環状シール107
は柔軟であり反転も可能である。可撓性の環状シール1
07は軸方向外側に且つ半径方向内側に突出して弁部材
11の下方部分15の外側とシール接触する部分109
を具備する。可撓性の環状シール107を維持するため
にポンプチャンバ73の内側壁には突起111が形成さ
れる。環状チャンバ93は半径方向外側壁95及び半径
方向内側壁97を連結する内側環状壁113をも具備す
る。
内側環状壁113と、弁部材の中空凹所17の外側端部
121との間には、この位置は下方部分15及び中間中
空部分19が連結される位置であるが、弁部材11を外
側へと偏倚するばね123が配設される。弁部材11の
こうした外側への偏倚がシール表面14を軸方向入口孔
83との接−触状態に持来すと同時に、ピストン及びス
テムアセンブリ75を図示される軸方向外側位置へと偏
倚する。
図示された位置に於てはポンプからの材料漏れは、容器
が逆転された場合でも、ピストンの上方円筒状突出部8
7の環状ガスケット48及び環状突出部或はシール縁部
71及び69によって形成されるシールによって防止さ
れる。作動に際し、アクチュエータが代表的にステム部
分77の端部を覆って配置され、それによりステム部分
が押し下げられる。押し下げの初期に際し、ポンプチャ
ンバ73が充満されていると仮定した場合は、ピストン
は該ポンプチャンバ73内部の圧力を高める。この圧力
はボール23に作用しそれを切頭円錐形状部分27に当
接シールせしめる。ポンプチャンバ73の内側端部のシ
ールは可撓性の環状シール107によって維持される。
弁部材の内側中空部分15を貫く開口寸法が軸方向入口
孔83の開口寸法以上であることから、内側方向への正
味の力の差が生じポンプチャンバ73内の圧力は高めら
れる。この力はばね123の力に打勝つに十分なもので
ある。この力が生じると弁部材11は内側に移動して切
頭円錐部分91を軸方向入口孔83から引き離しそれに
よって、ポンプチャンバに所定圧力が蓄積された後にだ
け分与を開始可能とならしめる。分与はピストンが完全
に内側に移動するまで継続される。
先に説明され且つ第1図に示されたように、本発明の弁
部材11は内側中空部分15の1/3よりは小さくない
直径を具備する平頂部分を有し、従ってシール表面14
は従来からの弁部材よりも幅広である。この平頂部分は
特定用途に於て重要な利益をもたらす。
例えば、弁部材11をばね123の偏倚力に抗して内側
へと移動させようとする場合、指による力(例えば約2
.27kg)が作用する部分の面積は、内側中空部分1
5からシール表面14の面積を差し引いた部分であるこ
とから減少される。斯くして、シール表面14によって
シールされる面積を増大することにより、指によって創
出される圧力が作用する面積は減少し、従ってばね12
3の偏倚力に抗して弁部材11に加える押し下げ方向力
は小さくて済む様になる。従って、ポンプチャンバ内の
圧力が、たとえ、より良好な噴霧の実施の為にもっと高
いレベルに到達される場合でも、ずっと弱いばねを使用
可能である。こうしたばねは今や単にピストン及び弁部
材をもとの位置に復帰させそれによってシール状態を創
出させるためだけに設計され得る。噴霧を保証するため
のそれ以上の力は不要である。こうした力はむしろ液圧
によって蓄積されている。
更には、シール表面14がステム部分77と線接触する
のではなく実質的に平面接触することから、この位置で
の良好なシールが保証される。
平頂部分を具備する弁部材を使用することによるその他
の重要な利益は、第1図の具体例に於てばね力が打ち負
かされて弁部材11が内側に移動し、軸方向人口孔83
が開放した場合にどの様なことが生じるかを考察するこ
とによって最も良く理解される。詳しくは、最初のスト
ローク後の分与ストロークに際し、ポンプチャンバ73
は流体で充満される。斯くしてかなりの流動が生じる以
前の初期開放に際しポンプチャンバ内に蓄積された圧力
は少なくとも瞬間的にその水準に維持される。この圧力
はそれがそれまで作用していた領域に作用すると共に、
シール表面14によってシールされた軸方向孔の追加面
積部分に作用する。平頂部分のシール表面によってシー
ルされた面積の直径が増大されたことから追加面積部分
は増大され、従ってばねに作用する力は増強される。こ
の時点では弁部材は移動せず、使用者はステム部分・を
指で押し或は”差し込み”それが液圧を蓄積させる。弁
が開放すると、増大された表面領域に作用する液圧がス
テム部分の力を増大させる。それにより弁部材11は急
速に内側へと移動しそしてポンプの全ストロークに対す
る指の内側への移動はもはや停止し難くなって、従来装
置におけるよりもずっと高圧での噴霧液体の単一の吹き
出しが分与される。
この時点で使用者は通常アクチュエータを釈放しそれに
よりばね1230力で弁部材11が、そしてステム及び
ピストンアセンブリが外側に押し出される。
然しながら、幾つかの例では弁部材11の環状シール1
07及び内側中空部分15間のシールは、ばねが弁部材
11とステム及びピストンアセンブリ75とを外側位置
に復帰させるには緊密過ぎることが分った。斯くして、
本発明の別の様相に於ては内側中空部分15の、中間中
空部分19付近の半径方向外側表面に成型突出部16が
設けられる。この特徴は第4(a)図から第4(c)図
に最も良く例示される。詳しく、は、第4(a)図から
第4(c)図には成型突出部の構造が正確な寸法形状に
て例示される。第4(b)図に示されるように成型突出
部16は半径方向に於て比較的小さく、その最も大きい
半径方向延長位置には空気通路として作用する長孔を含
む。第4(c)図に示されるように、成型突出部は円周
方向に於て比較的長(且つ内側部分の表面が約10°の
角度で傾斜されている。第4(a)図は成型突出部の概
略図を例示するものであり、その円弧形状が良好に示さ
れると共に、最大半径方向延長部に形成された長孔が示
される。
弁部材が最も内側に位置付けられた、即ち弁部材が環状
シール107との緊密シールを形成し得る状況に於ては
、成型突出部は環状シール107及び内側中空部分15
間のシール接触を解(作用を為す。また、成型突出部1
6に形成された長孔を通して空気が送達され得それによ
ってポンプチャンバ73内の真空が瞬間的に維持されな
い状態となる。斯くしてばね123は弁部材を最も外側
の位置へと復帰開始可能となる。
ばね123が弁部材11を、そしてステム及びピストン
アセンブリを外側に押上げるに従い、ポンプチャンバ7
3内部に部分真空が創出される。
分与ストローク中、容器は中央開口57及びステム部分
77との間の間隙によって通気されることから、容器内
部の内容物には容器内部に至る孔125を通して周囲空
気圧力が作用する。それによって生じた差圧がポール2
3に作用してそれを外側へと移動させ、それによって取
出しチューブ99、中空凹所17を経、開口35を介し
てボール23を通過しそしてポンプチャンバ73に至る
流れが確立される。そうした再充填はポンプステムの外
側へのストロークの開始俊速やかに開始される。斯くし
て、もし使用者がステム部分の移動を制限した場合でも
、即ちステム部分をゆっくりと移動させ或はピストン部
分89を僅かづつ移動させた場合でも、ポンプチャンバ
73は再充填される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の弁部材の断面図である。 第2図は第1図の弁部材の平面図である。 第3図はその内部に第1図の弁部材が組み込まれたポン
プの断面図である。 第4(a)図は第1図の弁部材の成型突出部の概略図で
ある。 第4(b)図は第1図の弁部材の成型突出部の概略図で
ある。 第4←C)図は第1図の弁部材の成型突出部の概略図で
ある。 尚、図中主な部分の名称は以下の通りである。 11:弁部材 13:外側部分 14:シール表面 15:内側中空部分 16:成型突出部 17:中空凹所 18二減径部分 18c:テーバ結合部分 19:中間中空部分 23:ボール 25:狭幅のスロート部分 27:切頭円錐形状部分 47:環状凹所 48:[状ガスケット 49:水平方向部分 51:縦部分 52:第2の環状ガスケット 53:水平部分 57:中央開口 59:縦壁 61:円筒形状凹所 63:突出部 65:ポンプ胴部 67:水平フランジ部分 69.71:環状突出部 73:ポンプチャンバ 75:ステム及びビス 77:ステム部分 トンアセンブリ 79 : 8 l : 83 ; 85 : 87 : 89 = 93 : 95 : 97 : 99 : ピストン部分 外側通路 軸方向入口孔 中空凹所 上方円筒状突出部 下方円筒状突出部 環状チャンバ 半径方向外側壁 半径方向内側壁 差し込みチューブ 二段差部分 :ばね

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、噴霧分与ポンプであって、 その内側端部に開口を具備する実質的に一定容積のポン
    プチャンバを画定する手段と、 前記ポンプチャンバ内を往復運動するためのピストンを
    その端部に具備するポンプステムにして、そこを貫く通
    路を具備し該通路の外側端部は分与出口であり、内側端
    部は軸方向入口孔であるポンプステムと、 一体成型されたプラスチック製の剛性の弁部材にして、 平頂部分で終端し、第1の直径を有する外側部分と、該
    平頂部分に隣接し所定直径を有し且つ前記軸方向入口孔
    をシールするシール表面と、前記第1の直径よりも大き
    く且つ前記シール表面の直径の3倍以上大きくはない直
    径を有し且つ前記ピストンの移動範囲に相当する長さを
    有する内側部分と、幅広の縁部及び狭幅の縁部が前記内
    側部分及び外側部分の間に位置付けられる状態で一般に
    切頭円錐形状に傾斜する傾斜凹所を形成する中間部分に
    して、その外側端部付近に開口を有しそれによって前記
    傾斜凹所及び内側部分上方領域間の連通を可能とする、
    前記内側部分の軸に対して鋭角に傾斜する中間部分と、
    前記内側部分の軸方向内側端部から前記傾斜凹所へと通
    じる通路と、前記傾斜凹所の幅広の縁部の直径より小さ
    い直径を有するボールにして、前記傾斜凹所に弾発係入
    されそれにより前記傾斜凹所と共に逆止弁を形成し、該
    逆止弁が前記ポンプチャンバへの入口弁部材を形成する
    ボールと を具備する前記一体成型されたプラスチック製の剛性の
    弁部材と、 ポンプチャンバの内側端部の開口に位置付けられるスロ
    ートにして、前記ボールよりも小さい直径を有し、前記
    ポンプステムが押し下げられ前記ポンプが作動されるに
    従い、前記剛性の弁部材の内側部分の半径方向外側部分
    が、前記スロートと協動して該スロート位置で表面同士
    のシールによるシール手段を形成し、ポンプ分与作動時
    の前記スロートを通してのポンプチャンバからの流れが
    防止されるようになっている前記スロートと、容器の前
    記スロートに液体を供給するための液体供給手段と、 前記剛性の弁部材の前記外側部分によって前記軸方向入
    口孔が閉塞されるよう前記剛性の弁部材を外側に偏倚し
    、それにより前記ポンプステムをも外側に偏倚する偏倚
    手段にして、閉塞される前記軸方向入口孔の断面積は弁
    部材がシール状態で案内される位置における端部の断面
    積よりも小さい前記偏倚手段と を包含する噴霧分与ポンプ。 2、剛性の弁部材はポリプロピレンから成型される特許
    請求の範囲第1項記載の噴霧分与ポンプ。 3、傾斜凹所は内側部分の軸に対して10°及び20°
    の間の角度で傾斜される特許請求の範囲第1項記載の噴
    霧分与ポンプ。 4、内側部分及び外側部分は各々一般に円筒形状であり
    、中間部分の傾斜凹所の幅広の縁部の直径は前記内側部
    分の直径よりも大きく、前記外側部分及び中間部分は、
    前記外側部分から半径方向外側に伸延し前記中間部分の
    前記幅広の縁部に結合される複数のリブによって結合さ
    れ、それらリブ同士の間の空間は開放され且つ前記傾斜
    凹所から前記内側部分上方領域への開口を形成する特許
    請求の範囲第1項記載の噴霧分与ポンプ。 5、内側部分は一般に円筒形状の外側表面を具備し、該
    外側表面はその最も内側の端部に於て減径円筒形状部分
    と、該減径円筒形状部分を外側表面の残余部分に結合す
    る結合部分とを具備する特許請求の範囲第1項記載の噴
    霧分与ポンプ。 6、内側部分は一般に円筒形状の外側表面を具備し、更
    に、該外側表面の、中間部分付近に形成された半径方向
    突出部を具備している特許請求の範囲第1項記載の噴霧
    分与ポンプ。 7、半径方向突出部は傾斜され且つ半径方向最大伸長部
    分を具備し且つ内側部分の外側表面から該半径方向最大
    伸長部分に伸延する長孔が形成される特許請求の範囲第
    6項記載の噴霧分与ポンプ。 8、半径方向突出部には空気通路が形成される特許請求
    の範囲第6項記載の噴霧分与ポンプ。 9、軸方向入口孔は所定角度で傾斜する切頭円錐形状の
    傾斜表面を具備し、シール表面は前記切頭円錐形状の傾
    斜表面と等しい傾斜角度で切頭円錐形状に傾斜し、従っ
    て該シール表面は軸方向入口孔の前記切頭円錐形状の傾
    斜表面と接面状態で接触するようになっている特許請求
    の範囲第1項記載の噴霧分与ポンプ。 10、スロートを形成する環状部材を含み、該環状部材
    はポンプチャンバの内側端部に配設され、前記環状部材
    を然るべき位置に保持するための突出部が形成される特
    許請求の範囲第1項記載の噴霧分与ポンプ。 11、内側部分は、その内側端部が偏倚手段を受けるた
    めに開口する中空凹所を具備し、該中空凹所及び傾斜凹
    所間の連通領域には狭幅の第2のスロートが形成される
    特許請求の範囲第1項記載の噴霧分与ポンプ。 12、噴霧分与ポンプであって、 その内側端部に開口を具備する実質的に一定容積のポン
    プチャンバを画定する手段と、 前記ポンプチャンバ内を往復運動するためのピストンを
    その端部に具備するポンプステムにして、そこを貫く通
    路を具備し該通路の外側端部は分与出口であり、内側端
    部は軸方向入口孔であるポンプステムと、 一体成型されたプラスチック製の剛性の弁部材にして、 平頂部分で終端し、第1の直径を有する外側部分と、該
    平頂部分に隣接し所定直径を有し且つ前記軸方向入口孔
    をシールするシール表面と、前記第1の直径よりも大き
    く且つ前記ピストンの移動範囲に相当する長さを有する
    内側部分と、幅広の縁部及び狭幅の縁部が前記内側部分
    及び外側部分の間に位置付けられる状態で一般に切頭円
    錐形状に傾斜する傾斜凹所を形成する中間部分にして、
    その外側端部付近に開口を有しそれによって前記傾斜凹
    所及び内側部分上方領域間の連通を可能とする、前記内
    側部分の軸に対して10°及び20°の間の角度で傾斜
    する中間部分と、前記内側部分の軸方向内側端部から前
    記傾斜凹所へと通じる通路と、前記傾斜凹所の幅広の縁
    部の直径より小さい直径を有するボールにして、前記傾
    斜凹所に弾発係入されそれにより前記傾斜凹所と共に逆
    止弁を形成し、該逆止弁が前記ポンプチャンバへの入口
    弁部材を形成するボールと を具備する前記一体成型されたプラスチック製の剛性の
    弁部材と、 ポンプチャンバの内側端部の開口に位置付けられるスロ
    ートにして、前記ボールよりも小さい直径を有し、前記
    ポンプステムが押し下げられ前記ポンプが作動されるに
    従い、前記剛性の弁部材の内側部分の半径方向外側部分
    が、前記スロートと協動して該スロート位置で表面同士
    のシールによるシール手段を形成し、ポンプ分与作動時
    の前記スロートを通してのポンプチャンバからの流れが
    防止されるようになっている前記スロートと、容器の前
    記スロートに液体を供給するための液体供給手段と、 前記剛性の弁部材の前記外側部分によって前記軸方向入
    口孔が閉塞されるよう前記剛性の弁部材を外側に偏倚し
    、それにより前記ポンプステムをも外側に偏倚する偏倚
    手段にして、閉塞される前記軸方向入口孔の断面積は弁
    部材がシール状態で案内される位置における端部の断面
    積よりも小さい前記偏倚手段と を包含する噴霧分与ポンプ。 13、剛性の弁部材はポリプロピレンから成型される特
    許請求の範囲第12項記載の噴霧分与ポンプ。 14、内側部分は一般に円筒形状の外側表面を具備し、
    該外側表面はその最も内側の端部に於て減径円筒形状部
    分と、該減径円筒形状部分を外側表面の残余部分に結合
    する結合部分とを具備する特許請求の範囲第12項記載
    の噴霧分与ポンプ。 15、内側部分は一般に円筒形状の外側表面を具備し、
    更に、該外側表面の、中間部分付近に形成された半径方
    向突出部を具備している特許請求の範囲第12項記載の
    噴霧分与ポンプ。 16、半径方向突出部は傾斜され且つ半径方向最大伸長
    部分を具備し且つ内側部分の外側表面から該半径方向最
    大伸長部分に伸延する長孔が形成される特許請求の範囲
    第15項記載の噴霧分与ポンプ。 17、噴霧分与ポンプであって、 その内側端部に開口を具備する実質的に一定容積のポン
    プチャンバを画定する手段と、 前記ポンプチャンバ内を往復運動するためのピストンを
    その端部に具備するポンプステムにして、そこを貫く通
    路を具備し該通路の外側端部は分与出口であり、内側端
    部は軸方向入口孔であるポンプステムと、 一体成型されたプラスチック製の剛性の弁部材にして、 平頂部分で終端し、第1の直径を有する外側部分と、前
    記軸方向入口孔をシールするシール表面と、前記第1の
    直径よりも大きく且つ前記ピストンの移動範囲に相当す
    る長さを有する内側部分にして、その最も内側の端部に
    於て減径された円筒形状部分を具備し且つ外側表面の残
    余部分に該減径された円筒形状部分を結合する結合部分
    を具備する内側部分と、幅広の縁部及び狭幅の縁部が前
    記内側部分及び外側部分の間に位置付けられる状態で一
    般に切頭円錐形状に傾斜する傾斜凹所を形成する中間部
    分にして、その外側端部付近に開口を有しそれによって
    前記傾斜凹所及び内側部分上方領域間の連通を可能とす
    る中間部分と、前記内側部分の軸方向内側端部から前記
    傾斜凹所へと通じる通路と、前記傾斜凹所の幅広の縁部
    の直径より小さい直径を有するボールにして、前記傾斜
    凹所に弾発係入されそれにより前記傾斜凹所と共に逆止
    弁を形成し、該逆止弁が前記ポンプチャンバへの入口弁
    部材を形成するボールと を具備する前記一体成型されたプラスチック製の剛性の
    弁部材と、 ポンプチャンバの内側端部の開口に位置付けられるスロ
    ートにして、前記ボールよりも小さい直径を有し、前記
    ポンプステムが押し下げられ前記ポンプが作動されるに
    従い、前記剛性の弁部材の内側部分の半径方向外側部分
    が、前記スロートと協動して該スロート位置で表面同士
    のシールによるシール手段を形成し、ポンプ分与作動時
    の前記スロートを通してのポンプチャンバからの流れが
    防止されるようになっている前記スロートと、容器の前
    記スロートに液体を供給するための液体供給手段と、 前記剛性の弁部材の前記外側部分によって前記軸方向入
    口孔が閉塞されるよう前記剛性の弁部材を外側に偏倚し
    、それにより前記ポンプステムをも外側に偏倚する偏倚
    手段にして、閉塞される前記軸方向入口孔の断面積は弁
    部材がシール状態で案内される位置における端部の断面
    積よりも小さい前記偏倚手段と を包含する噴霧分与ポンプ。 18、剛性の弁部材はポリプロピレンから成型される特
    許請求の範囲第17項記載の噴霧分与ポンプ。 19、内側部分は一般に円筒形状の外側表面を具備し、
    更に、該外側表面の、中間部分付近に形成された半径方
    向突出部を具備している特許請求の範囲第17項記載の
    噴霧分与ポンプ。 20、半径方向突出部は傾斜され且つ半径方向最大伸長
    部分を具備し且つ内側部分の外側表面から該半径方向最
    大伸長部分に伸延する長孔が形成される特許請求の範囲
    第19項記載の噴霧分与ポンプ。
JP1171777A 1988-07-25 1989-07-03 噴霧分与器のための平頂弁部材 Pending JPH0268161A (ja)

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