JP2002515992A - 自動式多言語対話式システムおよび金融取引を実行するための方法 - Google Patents

自動式多言語対話式システムおよび金融取引を実行するための方法

Info

Publication number
JP2002515992A
JP2002515992A JP52599197A JP52599197A JP2002515992A JP 2002515992 A JP2002515992 A JP 2002515992A JP 52599197 A JP52599197 A JP 52599197A JP 52599197 A JP52599197 A JP 52599197A JP 2002515992 A JP2002515992 A JP 2002515992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
block
person
processing system
language
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52599197A
Other languages
English (en)
Inventor
ダブリュ. ジェニングス、ホートン
パダリーノ、ロナルド
ペラルタ、ロバート
ピネル、ナイジェル
シー. シン、フィリップ
Original Assignee
シティバンク、エヌ.エイ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シティバンク、エヌ.エイ. filed Critical シティバンク、エヌ.エイ.
Publication of JP2002515992A publication Critical patent/JP2002515992A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/10Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems
    • G06Q20/108Remote banking, e.g. home banking
    • G06Q20/1085Remote banking, e.g. home banking involving automatic teller machines [ATMs]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • G07F19/201Accessories of ATMs

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 電話ベース多言語対話式金融取引を可能とするシステムおよび方法を開示する。システム(20)は、さまざまな言語で金融機関の顧客(16)に対して、顧客の言語および自国が識別されるまで指示する。次に、システム(20)は、顧客(16)を電話で、顧客の言語を話し顧客の記録にアクセスすることによって取引を認可することができる担当者(22)に接続する。地方の担当者(12)による認可と、記録保持が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】 自動式多言語対話式システムおよび金融取引を実行するための方法開示中にある著作権保護されている資料の通知 本特許文書の開示内容の一部には、著作権保護の対象となる資料が含まれてい る。著作権所有者は、特許・商標局の特許ファイルや記録に記されている、特許 文書または特許開示をだれかがファクシミリによって再生してもこれに反対する ものではないが、それ以外の場合は、すべての著作権を留保するものである。関連出願へのクロスリファレンス 1995年6月7日に提出された第08/473,975号「統合完全サービ ス消費者銀行業務システムならびに口座開設のためのシステムおよび方法」(IN TEGRATED FULL SERVICE CONSUMER BANKING SYSTEM AND SYSTEM AND METHOD FOR OPENING AN ACCOUNT)という題名の同時係属出願(代理人整理番号:10704 5.003);1995年6月7日に出願された第08/483,710号「顧 客が作動したターミナルによって統合仲介業務および他の金融サービスを提供す るための方法およびシステム」(METHOD AND SYSTEM FOR PROVIDING INTEGRATED BROKERAGE AND OTHER FINANCIAL SERVICES THROUGH CUSTOMER ACTIVATED TERMIN ALS)という題名の同時係属出願(代理人整理番号:107045.004);お よび1995年6月24日に提出された第08/505,886号「資金を口座 間で振り替えのための顧客指向の自動式システム」(A CUSTOMER-DIRECTED,AUTO MATED SYSTEM FOR TRANSFERRING FUNDS BETWEEN ACCOUNTS)という題名の同時係 属出願(代理人整理番号:107045.019)が参照されているが、これら の開示内容は、参照してここに組み込まれる。 発明の分野 本発明は、複数の言語で金融取引を実行するための、電話ベース対話式システ ムに関する。例えば、本発明は、だれも顧客の希望の言語を話さないような銀行 支店において、顧客が希望の言語を用いて金融取引を実行できるようにする自動 式システムおよび方法に関する。 発明の背景 金融機関が世界的なプレゼンスを確立しようと競い、外国旅行が増加している 現在、複数の国に支店を持つ銀行は、旅行の際に、顧客の言語をどの銀行担当者 も話さない銀行支店で金融取引を実行しようとする顧客によって生じる「言語障 壁」にますます曝されている。 例えば、地方支店担当者では、その支店内の外国から来た顧客がATMカード を紛失したり、顧客のカードがなんらかの理由で効かないなどの問題が発生する ことがある。不運にも、地方支店には、顧客の記録がその支店のコンピュータに 無いが、この理由は別の国における別の支店のコンピュータシステムは直接には または自動的にはリンクされないことがあるからである。したがって、地方支店 担当者は、オンラインシステムでは顧客の口座にはアクセスできない。さらに、 地方支店担当者は顧客との意志の疎通を図ることさえできない。もし顧客が緊急 に現金を必要とする場合、顧客が口座を持つ銀行の支店から現金を得ることが明 らかにできないために不満を持つので、問題はいっそう深刻となる。銀行が国際 的なレベルで競合するに連れて、旅行中の顧客が用いるさまざまな言語をサービ スする機能がますます重要となっている。 現在のところ、地方支店では1つの問題を解決するだけでもかなりの時間を費 やす。スタッフを訓練するのは、現行のマニュアル手順では経費がかかりしかも 困難である。また、問題の解決にはときとして、国際通話やファクシミリが何回 も必要となるので、遠隔通信取引は経費が高くなる。最後に、問題を抱えた顧客 は地方支店担当者の顧客ではないので、地方支店担当者はその問題を解決しても なんら利益を得るわけではない。 現行の手順には、複数言語能力を持つ人物とその電話番号のリストアップが含 まれる。地方支店担当者が、顧客がなにを伝えたいのか理解できない場合、その 担当者はその顧客の話す言語が何語であるか推測して、リソースリストにアクセ スしてだれかその必要とされる言語を話せるかみて、次にその通訳者を地方に連 絡しようとする。 その支店担当者はさらに、顧客の自国(ホーム)銀行に連絡しようとする。し かし、そこにはその担当者の言語を話す者がだれもいないということがあり得る 。例えば、地方銀行が米国にあり顧客が日本人である場合、米国の地方銀行に日 本語を話す者がいなければならないという問題がある。その上、ドイツ人旅行者 が問題があって日本の支店に行くという場合、取引は通常は英語でなされるが、 これは日本の地方支店担当者や顧客やドイツの自国銀行支店にとっては特に便利 というわけではない。 顧客の観点からすれば、顧客の問題解決を助けることが、タイミング的にはも ちろんのこと、不可能である場合、国際的銀行業務という銀行の約束がむなしい ものであると顧客は感じるだろう。その上、緊急時には、顧客が提携支店にアク セスできるためにはそれ自体がかなりやっかいであり、顧客の不満を潜在的に増 やすことになる。 さらに、取扱い支店としても、顧客の自国銀行から払い戻しを得るのが困難で あるがこの理由は、マニュアル手順が必要とされ、なんら中心処理された記録保 持がないからである。既存の唯一の記録はやりとりされるファクシミリによるメ ッセージだけであり、ファクシミリメッセージが失われると、監査証跡はなにも ないことになる。 マニュアル問題に伴う最後の複雑さは外国為替レートである。米国に本社を持 つ多国籍銀行にとっては、現行の方法では、最初に支払い支店の通貨から米国ド ルに、次に自国銀行支店通貨から米国ドルへと手で計算するためには、自国銀行 支店担当者と地方銀行支店スタッフの双方が必要である。これは時間がかかり、 誤りの発生源でもある。 発明の概要 本発明の目的は、地方支店担当者と顧客と顧客の自国銀行の顧客サービス係と の間での通訳を助ける自動式のシステムと方法によって上記の欠点を克服するこ とである。本発明によるシステムによって、支店の担当者は、一本の通話で金融 取引を実行できる。 本発明は世界中の旅行中の銀行顧客の手助けとなる。これは、複数の言語で音 声応答することによって言語障壁を減少させ、顧客とスタッフ双方にとってサー ビスをし易いものとするツールである。その上、現在のところ手で処理されてい て、したがって誤りやすい取引の自動化を開始するアプリケーションである。 本発明は、タッチボタン式電話と適切なアクセスコードを持つ場所ならどこか らでも通話して使用できる中央対話式音声応答(IVR)コンピュータシステム を含む。このシステムは、1連の応答から顧客の言語を識別し、さらに、必要と あれば、顧客の自国銀行口座が維持されている国を設定することができる。次に 、このシステムは、顧客にサービスのリストを提供して、地方支店のスタッフに 対する顧客の要求を翻訳して、それを顧客の自国銀行に接続するかまたは記録済 みまたは「ファクシミリ返送された」情報のサービスを必要に応じて提供する。 支店担当者は、通話によってシステムを起動し、次にその担当者のパスワード を入力する。パスワードに基づいてシステムは支店担当者を検査してさらにその 担当者の名前、希望の言語、国および通貨ならびにファクシミリ番号および電話 番号をデータベースから識別する。本システムは次に、顧客が識別を示したか否 か判断するように担当者に指示する。次に本システムは、顧客に電話するように 支店担当者に要求する。 本システムは次に、さまざまな言語で顧客に質問する。質問に対する顧客の応 答によって、顧客の希望の言語が識別され、他の質問に対する応答によって顧客 の自国銀行の場所が識別される。本システムは次に、顧客の自国銀行口座に出納 係タイプのアクセスができ、顧客の言語を話せもするその自国銀行における顧客 サービス係に電話する。本システムはまた、自国銀行支店の通貨および適切な為 替レートを識別する。 本システムは次に、顧客サービス係が顧客と直接に通信できるように2つの通 話の「橋渡し」をする。すると、顧客サービス係は、顧客に私的な情報を尋ねる ことによって顧客を識別し検査する。顧客サービス係は、システムによって、緊 急の現金前貸しなどの顧客が希望する金融取引を認可するか否か決定するように 要求される。 もし顧客サービス係が緊急の現金前貸しを認可すれば、本システムは通貨の種 類およびその顧客係が認可することを望む金額を尋ねる。次に本システムは顧客 希望の言語で地方銀行担当者に、前貸しを共同認可するように要求する。支店担 当者はまた、顧客係に話しかけることもできる。 もし取引、例えば緊急の現金前貸しが支店担当者と顧客係によって承認された ら、現金が顧客に支払われる。確認のためのファクシミリ報告書が地方支店と顧 客係に送信され、毎週の報告書が関連のすべての営業部門に送られて、その顧客 と支店に関連するすべての取引の概要を示す。さらに、関連するデータベースが 更新される。 本システムはさらに、コンピュータなどに特に専門知識を持たない顧客や支店 担当者にアクセスできるように設計されている。 さらに、本システムは、標準のタッチボタン式電話でアクセスされ得るように 設計されている。 また、本システムにはさまざまな安全装置が付いていて、認可された人だけが 関連の金融情報と取引にアクセスできることを保証している。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による金融取引処理システムの統合された構成部品と通信リン クの概括的なブロック図である。; 図2は、金融取引処理の間に発生する通信接続を示す棒グラフである。 図3は、システムに対する地方支店担当者(LBR)のログインおよび検証プ ロセスを含む金融取引アプリケーションの処理フローチャートである。 図4は、顧客の識別の検証のフローチャートである。 図5は、顧客の言語と自国銀行を識別するための顧客との対話のフローチャー トである。 図6は、自国銀行検証のフローチャートである。 図7は、自国銀行顧客サービス係(CSR)に対する通話とCSRのシステム に対する識別のプロセスのフローチャートである。 図8は、緊急の現金要求に対する認可を開始するCSRのオプションのフロー チャートである。 図9は、CSRが顧客の識別と銀行口座を検証している場合のCSRと顧客の 電話による話し合い、および緊急の現金要求に対するCSRの第1承認または否 認のプロセスのフローチャートである。 図10は、図9のプロセスの続きである。 図11は、顧客の識別の検証のフローチャートである。 図12は、CSRが否認した場合の処理のフローチャートである。 図13は、金額を承認する際の基礎として用いられるCSRによる通貨の選択 のフローチャートである。 図14は、現金承認金額、為替レート計算、取引概要、および取引プロセスを 検証するか再開始するかというオプションの入力のフローチャートである。 図15は、CSRの取引判断の顧客に対する通知のフローチャートである。 図16は、取引ならびに取引識別およびファクシミリ通知のLBRの概要およ び検証のフローチャートである。 図17は、取引の検討目的のための、LBRとCSRの間の接続のフローチャ ートである。 図18は、図15および取引検討プロセスの続きである。 図19は、LBRとの話し合いの後でさらに緊急の現金取引を処理するための CSRのオプションのフローチャートである。 図20は、処理中に検出されたなんらかの接続トラブルをLBRに通知するプ ロセスのフローチャートである。 図21は、タイムアウトおよび最後の接続を検出するプロセスのフローチャー トである。 図22は、金融取引の完了を判断するプロセスのフローチャートである。 図23は、切断事象(HANG UP EVENT)プロセスのフローチャー トである。 図24は、国、電話番号、住所、使用言語および使用通貨などの支店ロケーシ ョン情報を探索するために用いられる支店データベースのフォーマットである。 図25は、国、電話番号、住所、使用言語および使用通貨などの自国銀行セン ターロケーション情報を探索するために用いられた自国銀行通話センター(Ho me Bank Telephone Call Centers)データベー スのフォーマットである。 図26は、取引概要レポート発生の間に用いられた営業ファクシミリ番号およ び他の情報の発生源である営業部門のフォーマットである。 図27は、実行されたすべての金融取引の詳細な情報を追跡する取引ログデー タベースのフォーマットである。 図28は、営業部門(Businesses)データベースからの情報と取引 ログ(Transaction Log)データベースからの情報を合成するこ とによって週毎に発生され、営業ロケーション各々に対して処理された緊急の現 金取引の活動を要約する取引の概要(Summary of Transact ions)のサンプル報告書のフォーマットである。 図29は、地方支店担当者(Local Branch Represent ative)に送付された確認ファクシミリ上にフォーマッティングされる予定 の情報タイトル、例示情報およびデータベースフィールド発生源のサンプルであ る。 図30は、自国銀行顧客サービス係に送付された確認ファクシミリ上にフォー マッティングされる予定の情報タイトル、例示情報およびデータベースフィー ルド発生源のサンプルである。 図31は、金融取引アプリケーションによって記録上に保持される確認ファク シミリ上にフォーマッティングされる予定の情報タイトル、例示情報およびデー タベースフィールド発生源のサンプルである。 図32は、ファクシミリログ追跡データベースのフォーマットである。 図33は、ドルに対する通貨の買いと売りのレートの探索源を保持するスプレ ッドシートテーブルのフォーマットである。 図34は、1つの支払い通貨(Dispense Currency)当たり の通貨為替レートのスプレッドシートテーブル探索源のフォーマットである。 図35は、1つの自国銀行通貨当たりの通貨為替レートのスプレッドシートテ ーブル探索源のフォーマットである。好ましい実施態様の詳細な説明 図1は、本発明によるシステム10の概観を示す概括的ブロック図である。シ ステム10は、地方支店オフィス14とは別の支店オフィスからの顧客16を有 する地方支店ロケーション14の地方支店担当者(LBR)12からの入り通話 によって初期化される。顧客16は、共通言語をはなせないために担当者12に 対して顧客16が口頭で伝えることができない緊急の現金などの金融需要を有す る。担当者12は、地方支店ロケーション14の音声電話18を通じて金融取引 処理システム20に通話する。システム20は、緊急の場合の要求などの顧客の 金融要求を是認するために多言語援助式通訳を提供するように設計されている電 話ベース対話式音声応答アプリケーションを含む。通話に応答して、システム2 0は担当者12からの指示された応答を処理して、担当者12のアイデンティテ ィおよび地方支店ロケーション14のロケーションを検証する。次に、システム 20は担当者12に、顧客16に電話18をするように要求する。 次に、顧客16は、電話18を介してシステム20と通信する。指示された応 答を通じて、顧客16の話した言語が識別される。また、顧客の自国銀行ロケー ション(図示せず)が、顧客の自国銀行サービス担当者ロケーション24内に置 かれた対応する顧客サービス係22と共に識別される。係22が顧客16の自国 支店と提携しているので、係22と顧客16は同じ言語を話す。さらに、係22 は、銀行の金融システム(図示せず)に接続されている金融ネットワークターミ ナル23を介して顧客16の口座に対して出納係タイプのアクセスができる。次 に、システム20は電話26を通して係22に接触し、係22は指示された応答 によってそのアイデンティティを検証する。するとシステム20は、係22を顧 客16と直接的な電話接触をさせる。この対話において、係22は、私的情報( 例えば、母親の旧姓、社会保障番号など)を尋ねたりして顧客のアイデンティテ ィを検証する。顧客16が検証されたら、係22は顧客16が要求する金融取引 のタイプを見つける。係22は次に、要求された金融取引の性質についてシステ ム20に通知する。 次にシステム20は、顧客16および顧客16の口座の状況から得られた電話 情報に基づいて、係22が緊急の現金取引金額などの要求された金融取引を認可 するか否か係22に尋ねる。この問い合わせをするに際して、システム20は為 替レートデータベース28にアクセスしてもよい。係22が緊急の現金取引をシ ステム20に対して認可すると、システム20は次に、担当者12に、担当者1 2の認可を求めるように指示する。担当者12もまた緊急の現金取引などの金融 取引を認可すると:(1)顧客16は地方支店ロケーション14から現金を受け 取り;(2)システム20は取引情報を取引ログデータベース36中に記録し; (3)システム20はすべての関連情報を有する取引の確認ファクシミリを、地 方支店ロケーション14内のファクシミリマシン38および担当者のロケーショ ン24内のファクシミリマシン40に送信し;そして(4)システム20は定期 的に(例えば毎週)取引活動報告書44の概要を作成する。このように金融取引 は認可され、適切な記録保持が達成される。 システムプロセッサ20と、地方支店担当者12と顧客16と係22との間の インタフェースのより具体的な説明を図2に示す。 図2に示すように、次のステップがシステム内で実行される: 1.支店担当者12−システムプロセッサ20 プロセッサ20は支店担当者12に挨拶し、識別するための入力を(多言語で 、すなわち英語、スペイン語、フランス語、日本語で)指示する。 支店担当者12は、スターキーが後続する10文字の身分証明(ID)を入力 する。身分証明は3文字の国コードと、それに続く5文字の支店コードと、さ らにそれに続く2文字の個人識別コードから成る。 システムプロセッサ20は、国コードと支店コードを検査し、入力された国コ ードに基づいて支店担当者12の言語にスイッチする。 システムプロセッサ20は、有効な識別(パスポートまたは他の写真付き識別 )が顧客16によって提示されたか否か尋ねる。担当者12はまた、これと同 時に顧客16に識別(ID)を(まだ提供されていなければ)求める選択が与 えられる。 支店担当者12は電話18を顧客16に与え、顧客16が準備できたら1を押 す。 2.顧客16−システムプロセッサ20 顧客16は、システムプロセッサ20の「メニュー」から使用言語を選択する 。 顧客16は、顧客16の、プロセッサ20との対話を介してその「自国」銀行 を識別する。 顧客16は、プロセッサ20によって、そのまま待つように言われる。 3.プロセッサ20−サービス係22 プロセッサ20は顧客の「自国」サービス係22に電話する。 プロセッサ20は係22に挨拶する。 係22は、2文字の識別を入力するように求められ、プロセッサ20はそれを MIS目的のためだけに記録する。 プロセッサ20は、係22に顧客状況(識別/パスポート情報が提示されたか 否かを含む)を説明する。 要求に応じて、プロセッサ20は係22に、外国為替レート情報(ICCレー ト)を提供する。この情報は、プロセッサ20が保存しているレートテーブル 28からプロセッサ20によって検索される。 プロセッサ20は顧客係22に、顧客16に話すように命令する。 プロセッサ20は係22に、顧客との対話が終了した時にプロセッサ20との 再接続の方法を通知する。 4.顧客16−係22 プロセッサ20は、係22と顧客16の「橋渡し」をする。 係22は顧客16に挨拶し、援助を申し込む。 係22は顧客16に、例えば緊急の現金プロセスを説明する。 係22は、顧客16が適切な手順を用いることを認証する。 係22と顧客16は、顧客16に対して支払わされる現金の金額を決定する。 この決定は、顧客の「自国」通貨と地方支店14の通貨のどちらでなされても 良い。 係22は、顧客の口座から借方に記入される指示金額および地方支店14にい くら支払われるかを顧客16に告げることができる。 係22は顧客に16にそのまま待つように告げる。 5.係22−プロセッサ20 係22は、取引の承認のための準備ができたことをプロセッサ20に示す。 係22は顧客の口座番号と取引金額を「自国」通貨または地方支店14の通貨 で入力する。 プロセッサ20は、振り込まれる金額を計算して、その取引を、「自国」通貨 、地方支店14の通貨および米国ドル等価額で反復する。 プロセッサ20は、係22にそのまま待つように告げる。 6.プロセッサ20−顧客16 プロセッサ20は、担当者12に電話18を戻すように顧客16に指示する。 7.プロセッサ20−支店担当者12 プロセッサ20は、「もしあなたが支店担当者であれば、1を押しなさい」と 告げる。 プロセッサ20は支店担当者12に取引の詳細を告げる。 プロセッサ20は支店担当者12に、「要求の取引を実行したければ、1押し なさい」と告げる。支店担当者はまた、問題があれば、係22に再接続する選 択が与えられる。 8.プロセッサ20−支店担当者12/プロセッサ20−顧客係22 取引が確認されたら、プロセッサ20は支店担当者12と顧客係22の双方に 対してその取引を確認する。 プロセッサ20はまた、その両者に対して、確認ファクシミリが双方のロケー ションに送付されることを通知する。 プロセッサ20はすべての通話を終了する。 9.プロセッサ20−ファクシミリ38/プロセッサ20−ファクシミリ40 プロセッサ20は地方支店ファクシミリ38および顧客担当者ファクシミリ4 0の双方に対して、ファクシミリ送信により取引の詳細を確認する。関連のデ ータベースも更新される。追加の報告書もファクシミリで、地方支店の国と関 連する電話センターに送付されてもよい。さらに、週報が、地方支店国と自国 に関連する営業マネージャに対して発行されて、記録保持と口座の適切な決算 の助けとなる。その上、取引毎に、「取引チケット」が作成されてファクシミ リで送付されてもよい。各取引チケットには、口座番号、支店ID、通貨為替 レート、取引金額などの取引に関する情報が含まれている。 金融取引処理システム(図1)が実行する緊急の現金取引処理は、図3のブロ ック102から始まるフローチャートで象徴的に示されている。音声による指示 と応答のためのアプリケーションは入り通話をアイドリングして待つ(ブロック 106)。 顧客16が緊急に現金を必要としている状態では、地方支店担当者(LBR1 2)は、システムプロセッサ20に通話する(ブロック108)。システムプロ セッサ20が入り通話に応答すると、LBR12は自身の識別用パスワードを入 力するように指示される(ブロック110)。 識別パスワードの入力を持つ間にタイムアウトが発生すると(ブロック112 からのYES分岐)、システムは、無効識別プロセスが3回あったか否かを判断 する(ブロック114)。無効識別プロセスのカウント値が3を越えていない場 合(ブロック114からのNO分岐)、LBR12は識別用パスワードを入力す るように指示される(ブロック110)。もし無効識別プロセスが3回あったら (ブロック114からのYES分岐)、システムはエラーをログアウトし(ブロ ック120)、LBR12にエラーが発生したことを注意し、緊急の現金を顧客 16に提供するマニュアル手順を実行するように指示する(ブロック122)。 システムプロセッサ20は次に、すべての接続を切ってリセットし(ブロック1 32)、ブロック102に戻り、そのプロセスを再スタートする(ブロック13 4)。 タイムアウトが検出されない場合(ブロック112からのNO分岐)、入力さ れた識別が検証される(ブロック116)。もし識別が有効でない場合(ブロッ ク116からのNO分岐)、無効識別エラーが記録される(ブロック118)。 システムは次に、ブロック114に分岐し、そこで、すでに本文書で述べたよう にこのエラーを処理する。 もし識別が有効であれば(ブロック116からのYES分岐)、識別の国コー ドおよび言語部分が検証される(ブロック124)。もし国コードと言語が検証 されない場合(ブロック124からのNO分岐)、無効国コードエラーが記録さ れる(ブロック126)。システムは次に、ブロック114に分岐し、ここでこ のエラーをすでに述べたように処理する。有効国コードが検査されると(ブロッ ク124からのYES分岐)、LBR12に通知する際にシステムプロセッサ2 0が用いる言語が、国コードと整合する言語へ設定される(ブロック128)。 次にシステムプロセッサ20は国コードを用いて、LBR12の支払い通貨の 探索を実行する(ブロック130)。この探索は支店データベース・ファイル3 0内で実行されるが、このファイルの保存フォーマットを図24に線図で示す。 他のすべての支店識別情報はこのファイルから検索される。次に、支払い通貨が 検証される(ブロック138)。もしこの通貨が検証をパスしなければ(ブロッ ク138からのNO分岐)、無効支払い通貨エラーが記録される(ブロック14 0)。次にシステムはブロック114に分岐し、そこで前述のようにこのエラー を処理する。もし支払い通貨が立証されれば(ブロック138からのYES分岐 )、米国ドルに対する支払い通貨の為替レートが探索される(ブロック136) 。為替レートは、図33,34,35に示すスプレッドシートフォーマットの為 替レートデータベース28に保持されているテーブル内から探索される。 次に、この為替レートが検証される(ブロック142)。もし為替レートが立 証されなければ(ブロック142からのNO分岐)、無効為替レートエラーが記 録される(ブロック146)。次に、LBR12は、顧客16に緊急の現金を提 供するためにマニュアル手順を用いるように指示される(ブロック148)。シ ステムプロセッサ20は次に、すべての接続を切ってリセットし(ブロック13 2)、ブロック102に戻り、そのプロセスを際スタートする(ブロック134 )。 もし為替レートが有効であれば(ブロック142からのYES分岐)、LBR 12は、顧客16の識別を表示されたか否か尋ねられる(図4のブロック152 )。イエスの場合にlを押し、ノーの場合に2を押し、顧客16に識別を求める ためにもっと時間が必要である場合に3を押すという選択は、この質問の後で提 示される。応答を待っている間にタイムアウトが発生したら(ブロック154か らのYES分岐)、この質問に対する3回の再指示が実行される(ブロック15 6)。もし3回の再指示がなかった場合(ブロック156からのNO分岐)、再 度質問が発せられる(ブロック152)。3回の再指示の後で(ブロック156 からのYES分岐)、無応答エラーが記録される(ブロック158)。システム プロセッサ20は次に、すべての接続を切ってリセットし(ブロック194)、 ブロック102に戻り、その処理を再スタートする(ブロック196)。もしタ イムアウトが発生せず(ブロック154からのNO分岐)、無効応答が入力され た場合(ブロック162,170,178からのNO分岐)、プロセスはブロッ ク156に分岐し、前述のように再指示のテストをする。 ブロック152に対して3が応答されると(ブロック162からのYES分岐 )、LBR12は、1を押して処理を継続するか2を押してもっと時間を取るか の選択をするよう指示される(ブロック164)。もし応答を待っている間にタ イムアウトが発生したら(ブロック166からのYES分岐)、質問に対する3 回の再指示が実行される(ブロック174)。もし3回の再指示がない場合(ブ ロック174からのNO分岐)、もう一度選択するように指示される(ブロック 164)。3つの再指示の後で(ブロック174からのYES分岐)、LBR1 2はエラー発生を通知され、マニュアル手順を用いて緊急の現金を提供し(ブロ ック182)、無応答エラーが記録される(ブロック184)。システムプロセ ッサ20は次に、すべての接続を切ってリセットし(ブロック194)、ブロッ ク102に戻り、その処理を再スタートする(ブロック196)。もしタイムア ウトが発生せず(ブロック166からのNO分岐)、無効応答が入力されると( ブロック168と176からのNO分岐)、プロセスはブロック174に分岐し 、前述のように再指示をテストする。もしブロック164に応答して2がブロッ ク164で押されると(ブロック176からのYES分岐)、ブロック164の タイムアウトのカウント値がリセットされ(ブロック188)、選択するよう再 指示される(ブロック164)。もし1が押されると(ブロック168からのY ES分岐)、顧客16の識別のための質問(ブロック152)が再指示される。 ブロック152で2を押すと(ブロック170からのYES分岐)、システム フラグがセットされて、その顧客16が識別を示さなかった旨を記録する(ブロ ック172)。もし1を押すと(ブロック178からのYES分岐)、システム フラグは、顧客16が識別を示した旨を記録する(ブロック180)。 システムは次に、LBR12に電話を顧客16に回して、処理継続の準備がで きたら1を押すように指示する(図5のブロック200)。もしタイムアウトが 発生すると(ブロック204からのYES分岐)、3回の再指示が実行される( ブロック202)。3回の再指示がない場合(ブロック202からのNO分岐) 、再度命令が指示される(ブロック200)。3回の再指示の後では(ブロック2 02からのYES分岐)、システムプロセッサ20はすべての接続を切ってリセ ットし(ブロック242)、ブロック102に戻ってそのプロセスを再スタート する(ブロック244)。もしタイムアウトが発生しなければ(ブロック206 からのNO分岐)、プロセスはブロック202に分岐して前述のように再指示を テストする。 1を押すと(ブロック206からのYES分岐)、顧客16は、その言語で話 される番号付きの言語選択用のリストを示され、顧客はその顧客が話す使用言語 の番号を押すことを要求される(ブロック208)。もしタイムアウトが発生し たら(ブロック212からのYES分岐)、3回の再指示がテストされる(ブロ ック220)。もし3回の再指示がない場合(ブロック220からのNO分岐) 、言語を選択するように再度指示される(ブロック208)。3回の再指示の後 で(ブロック220からのYES分岐)、言語選択中の無応答エラーが記録され (ブロック222)、顧客16はそのトラブルが発生したことを通知される(ブ ロック224)。次にシステムプロセッサ20はすべての接続を切ってリセット し(ブロック242)、ブロック102に戻ってそのプロセスを再スタートする (ブロック244)。もしタイムアウトが発生せず(ブロック212からのNO 分岐)、有効言語番号キーが押されなかったら(ブロック214からのNO分岐 )、プロセスはブロック220に分岐し、前述のように再指示をテストする。有 効な言語が選択されたら(ブロック214からのYES分岐)、システムフラグ がセットされて、顧客との間で話される言語が顧客16に記録される(ブロック 216)。 顧客16は次に、自国銀行の国およびロケーションのリストを示されて、その リストに基づいて、口座を持っているところを選択するように要求される(ブロ ック218)。タイムアウトが発生すると(ブロック226からのYES分岐) 、3回の再指示のテストが実行される(ブロック228)。3回の再指示がない 場合(ブロック228からのNO分岐)、自国銀行を選択するように再度指示さ れる(ブロック218)。3回の再指示の後で(ブロック228からのYES分 岐)、自国銀行選択中の無応答エラーが記録される(ブロック230)。すると、 システムプロセッサ2はすべての接続を切ってリセットし(ブロック242)、 ブロック102にもどりそのプロセスを再スタートする(ブロック244)。タ イムアウトが発生せず(ブロック226からのNO分岐)有効自国銀行キー番号 か入力されなかった場合(ブロック234からのNO分岐)、プロセスはブロッ ク228に分岐し、前述のように再指示をテストする。有効な自国銀行が選択さ れたら(ブロック234からのYES分岐)、システムフラグがセットされて、 顧客の自国銀行選択が記録される(ブロック236)。 選択された自国銀行を用いて、自国銀行の為替レートが探索される(図6のブ ロック248)。もし探索が失敗に終わったら(ブロック250からのNO分岐 )、無為替レートエラーが記録される(ブロック252)。顧客16にはこのエ ラーが通知され(ブロック254)、処理は共通エラーサブルーチンに分岐する (図20のブロック666)。 LBR12に接続エラーを通知するために用いられる共通サブルーチンは、L BR12に電話するようにと顧客16に指示することによって開始する(図20 ブロック666)。すると、LBR12に、彼らが電話に出ている場合に1を押 すように指示される(ブロック668)。タイムアウトが発生すると(ブロック 670からのYES分岐)、25回の再指示のテストが実行される(ブロック6 76)。25回の再指示がなかった場合(ブロック676からのNO分岐)、1 を押すようにとの指示が繰り返される(ブロック668)。25回の再指示の後 では(ブロック678からのYES分岐)、LBR12の無復帰エラーが記録さ れる(ブロック678)。すると、システムプロセッサ20はすべての接続を切 ってリセットし(ブロック680)、ブロック102に戻り、そのプロセスを再 スタートする(ブロック682)。タイムアウトが発生せず(ブロック670か らのNO分岐)、キー1が入力されなかった場合、(ブロック672からのNO 分岐)、プロセスはブロック676に分岐して、前述のように再指示のテストを 実行する。キー1が押されたら、(ブロック672からのYES分岐)、LBR 12には接続エラーが通知され、マニュアル手順を用いて緊急の現金を提供する ように命令される(ブロック674)。すると、システムプロセッサ20は、す べての接続を切ってリセットし(ブロック680)、ブロック102に戻ってそ のプロセスを再スタートする(ブロック682)。 ブロック248で為替レートの探索が成功した場合(ブロック250からのY ES分岐)、システムフラグがセットされて、顧客の自国銀行ロケーション、自 国銀行通貨および自国銀行顧客16サービス担当者(CSR22)の言語が記録 される(ブロック258)。プロセッサ20はまた、自国銀行の国および地方支 店の国は実際には別々であることを確認する。フラグがセットされている間にな んらかのエラーが発生すると(ブロック260からのYES分岐)、ブロック2 54に分岐してこのエラーが前述のように処理される。エラーが発生しなかった 場合(ブロック260からのNO分岐)の場合、自国銀行センターの電話番号と ファクシミリ番号が探索される(ブロック262)。この探索は自国銀行センタ ーデータベース・ファイル34内で実行されるが(図25)、図25にその線図 を示す。電話番号とファクシミリ番号が立証されない場合(ブロック266から のNO分岐)、自国銀行電話番号又はファクシミリ番号無しエラーが記録され( ブロック264)、ブロック254に分岐してこのエラーが前述のように処理さ れる。番号の探索が成功したら(ブロック266からのYES分岐)、通話が自 国銀行CSR22になされている間は顧客16はそのまま待つように指示される (ブロック268)。すると、顧客16はバックグラウンドミュージックを聞き ながら待たされる(ブロック270)。 すると、自国銀行CSR22に電話がかけられる(図7のブロック276)。 この通話がつながらない場合(ブロック278からのNO分岐)、自国銀行での 無接続エラーが報告される(ブロック280)。顧客16は待ち状態から解放さ れて(ブロック314)、自国銀行に接続されてこのトラブルについて注意され る(ブロック316)。すると、プロセスは共通サブルーチンに分岐して、LB R12に前述のように接続トラブルが通知される(図20のブロック666)。 CSR22に電話接続が成功すると(ブロック278のYES分岐)、CSR 12には挨拶メッセージが知らされる(ブロック284)。次に、CSR12は 識別(ID)コードを入力するように指示される(ブロック286)。タイムア ウトが発生すると(ブロック296からのYES分岐)、25回の再指示がテス トされる(ブロック290)。25回の再指示がなかった場合(ブロック290 からのNO分岐)、識別コードを入力するように繰り返し指示される(ブロック 286)。25回の再指示がなされた後では(ブロック290からのYES分岐 )、CSR22識別コード入力に対する無応答エラーが記録される(ブロック2 92)。ブロック314に分岐すると前述のようにエラー処理が終了する。タイ ムアウトが発生しなかった場合(ブロック296からのNO分岐)、CSR12 の識別コードが検査される(ブロック298)。識別コードが無効の場合(ブロ ック298からのNO分岐)、3回の無効識別プロセスが実行される(ブロック 300)。無効識別プロセスのカウント値が3を越えなかった場合(ブロック3 00からのNO分岐)、CSR22には識別エラーが知らされ(ブロック288 )、識別を入力するように繰り返し要求される(ブロック286)。3回の無効 識別プロセスが発生したら(ブロック300からのYES分岐)、無効CSR2 2識別入力が多すぎるというエラーが記録される(ブロック302)。次に、C SR22には識別入力エラーが知らされ、緊急の現金を提供するためにマニュア ル手順を用いるように命令される(ブロック304)。ブロック314に分岐し て、前述のようにエラー処理が終了する。 もしCSR22識別コードが有効であれば(ブロック298からのYES分岐 )、CSR22は緊急の現金要求に関する情報が求められる(ブロック308) 。この情報には、要求や命令を発する地方支店の識別が含まれ、これらの要求や 命令は、顧客と話した後、CSR22が現金の金額をその自国銀行の通貨でも地 方支店の支払い通貨承認しても良いこと、及び現金要求が承認できない場合その 理由を顧客16に通知すべきであることを示す。 もし顧客身分証明書の示した身分証明書の状態を記憶するシステム・フラグが 真(図8のブロック322からのYES分岐)にセットされると、CSR22は 顧客16の身分証明書がLBR12に示されという通知で、指示される(ブロッ ク324)。そうでなければ(ブロック322からのNO分岐)、CSR22は 、身分証明書が示されなかったことを通知される(ブロック326)。 CSR22は今度は次のような命令および選択が指示される:顧客との対話が 終了したときは1を押し、為替レートヘルプ情報のためには2を押し、または顧 客16との対話を開始するためには3を押すこと(ブロック328)。もし、タイ ムアウトが起こったら(ブロック332からのYES分岐)、3回の再指示のた めのテストがなされる(ブロック334)。もし、3回の再指示が無ければ(ブロ ック334からのNO分岐)、命令および選択の指示が繰り返される(ブロック 328)。もしタイムアウトが起こらず、1、2、または3のキーが押されたこ とが検出されなかったら(ブロック332、336、および338からのNO分 岐)、プロセスは、ブロック334に分岐して、前記した再指示のためのテスト がなされる。もし2が押されたら(ブロック336からのYES分岐)、CSR 22は、その取引に含まれる各通貨、およびすべての通貨交換為替レート、につ いての情報で指示される(ブロック330)。もし、3回の再指示が検出されれ ば(ブロック334からYESの分岐)、または1または3のキーが押されたこ とが検出されれは(ブロック338からのYES分岐)、CSR22および顧客1 6は、電話による話合いのため互いにリンクされる。 顧客は今度は待ち状態を解かれる(図9のブロック344)。CSR22および 顧客16の間で音声電話での話合いが行なわれる(ブロック346)。CSR2 2は、顧客16に個人的な質問をすることによって顧客16の識別を遂行し、そ して顧客の口座の残高に十分な資金があることを確認する(ブロック348)。も し、タイムアウトが起こったら(ブロック350からのYES分岐)、またはキ ーが有効に押されたという検出かなされなかったら(ブロック354および36 0からのNO分岐)、CSR22は、次のようなオプションで指示される:もし 顧客との話合いが終了したら1を押し、為替レートヘルプ情報のためには2を押 し、または顧客16との話合いを続けるためには3を押すこと(図10のブロッ ク384)。もしブロック384から指示されているあいだにタイムアウトが起 こったら(ブロック386からのYES分岐)、またはキーが有効に押されたと いう検出がなかったら(ブロック394、396、および400からのNO分岐 )、5回の再指示のためのテストがなされる(ブロック388)。5回の再指示 が無かった場合は(ブロック388からのNO分岐)、ブロック384からの選 択の指示が繰り返される。ブロック384の5回の再指示があったら(ブロック 388からのYES分岐)、CSR22の承認指示への無応答エラーが記録され る(ブロック390)。 ブロック390からのエラーの後、プロセスは図21のーセットの共通サブル ーチンへ分岐する。これらのルーチンは、顧客16およびLBR12に、CSR 22との通信トラブルを通知する。図21のブロック686への分岐は、顧客1 6がまだ待ち状態のままでいるかどうかを判断する。もし顧客が待ち状態であれ ば(ブロック686からのYES分岐)、そのときは顧客16は待ち状態を解か れ(ブロック688)、通信トラブルに関するメッセージが送られ、LBR12 へ電話を切替えることを指示される(ブロック690)。もし顧客16が待ち状 態でなかったら(ブロック686からのNO分岐)、そのときは通信トラブルお よび電話切替えメッセージが顧客16へ送られる。 今度は、LBR12に、彼らが電話中であるときは1を押すように要求する指 示メッセージが与えられる(ブロック696)。もしタイムアウトが起こったら (ブロック698からのYES分岐)、またはキー1が有効に入力されなかった ら(ブロック700からのNO分岐)、10回の再指示のためのテストがなされ る(ブロック704)。もし10回の再指示がなければ(ブロック704からの NO分岐)、1を押せという指示が繰り返される(ブロック696)。10回の 再指示の後(ブロック704からのYES分岐)、システム・プロセッサ20は 、すべての接続を切ってリセットし(706)、それからループはブロック10 2に戻り、そのプロセスを再スタートする(ブロック708)。1のキー入力の 後は(ブロック700からのYES分岐)、LBR12は、接続エラーの通知を 受け、緊急の現金を提供するためのマニュアル手順を用いるよう指示される(ブ ロック712)。システム・プロセッサ20は今度は全ての通信を切断し、リセ ットし(ブロック714)、それからブロック102に戻り、そのプロセスを再 スタートする(ブロック716)。 もし、ブロック384からの指示に対する応答として2のキー入力が検出され れば(ブロック394からのYES分岐)、CSR22は、取引に含まれる各通貨お よびすべての通貨交換為替レートについての情報で指示され(ブロック404) 、ブロック384におけるオプションの再指示が行われる。もし3が押されれば (ブロック400からのYES分岐)、プロセスは図9のブロック344に分岐 し、CSR22および顧客16間の接続が、前記のように再開する(ブロック4 02)。 図9のブロック348からの音声接続プロセスのあいだに2が押されれば、C SR22は、取引に含まれる各通貨、および全ての通貨交換為替レートに関する 情報で指示され(ブロック356)、それから、ブロック344に分岐すること よって、CSR22から顧客16への音声接続が再開される。 もし、図9のブロック348からの音声接続プロセスのあいだに1が押されれ ば(ブロック360からのYES分岐)、または図10のブロック384からの 選択指示への応答として1が押されれば(ブロック396からのYES分岐)、 プロセスは、図9のブロック364からの選択指示へ分岐する。 図9のブロック364から、CSR22は次のような選択を指示される:あな たが緊急の現金の取引を承認することができれば1を押し、緊急の現金の取引を 否定する場合は2を押すこと。もしブロック364からの指示のあいだタイムア ウトが起これば(ブロック366からのYES分岐)、または有効なキー入力が 検出されなかったら(ブロック374および378からのNO分岐)、3回の再 指示のためのテストが行なわれる(ブロック368)。もし、3回の再指示がな かったら(ブロック368からのNO分岐)、ブロック364からの選択指示が 繰り返される。もし、ブロック364つの3回の再指示があったら(ブロック3 68からのYES分岐)、CSR22の承認指示への無応答エラーが記録され( ブロック370)、顧客16およびLBR12へ接続エラーを通知しそしてシス テムを再スタートさせる前記の共通サブルーチンに分岐する(図21のブロック 686)。 もし、ブロック364からのオプションに応答して2が押されたら(ブロック 378からのYES分岐)、CSR22否定ルーチン(図12のブロック440 )への分岐が起こる。CSR22は次のメッセージおよびオプションで指示され る:「あなたは緊急の現金取引の承認を望まない」;この通話を終了するために は1を押し、顧客16と再度話合うためには2を押すこと(ブロック440)。 もし、ブロック440からの指示のあいだにタイムアウトが起これば、または、 有効なキー入力が検出されなければ(ブロック450および452からのNO分 岐)、3回の再指示のためのテストがなされる(ブロック444)。もし、3回 の再指示が無かったら(ブロック444からのNO分岐)、ブロック440から の選択指示が繰り返される。もし、ブロック440の3回の再指示があれば(ブ ロック444からのYES分岐)、CSR22の否定指示への無応答エラーが記 録され(ブロック446)、顧客16およびLBR12へ接続エラーを通知しそ してシステムを再スタートさせる前記の共通サブルーチンへ分岐する(図21の ブロック686)。もし2が押されれば(ブロック452からのYES分岐)、 ブロセスは、CSR22および顧客16の通話オプションの始めに分岐する(図 9のブロック344)。もし1が押されたら(ブロック450からのYES分岐 )、CSR22は、「あなたが現金の請求を承認できなくて申し訳ありません。 ご助力ありがとうございます。受話器を置いて下さい。」というメッセージで指 示され(ブロック456)、そして顧客16は、「取引を承認できなくて申し訳 ありません、さようなら。」というメッセージで指示され(ブロック458)、 取引否定エラーが記録される(ブロック460)。 システムは、通常終了処理に進む。通常終了処理は、図22のブロック720 から開始する共通サブルーチンによってフローチャート化される。すべての電話 接続は終了する(図22ブロック720)。通常の終了の事象が記録される(ブ ロック722)。もし、何らかの取引データがあれば(ブロック724からのY ES分岐)、そのデータは取引ログ・ファイルにコミットされる(ブロック72 6)。この取引ログ・ファイルの記憶フォーマットは図27によって示される; このファイルは、承認された緊急の現金取引についてのすべての詳細なデータを 記録する。システム・プロセッサ20は今度は全ての接続を切り、リセットし( ブロック728)、それからブロック102へ戻り、そしてそのプロセスを再ス タートする(ブロック730)。 もし、ブロック364からのオプションに対する応答として1が押されたら( ブロック374からのYES分岐)、CSR22承認ルーチン(図11のブロッ ク410)への分岐が起こる。CSR22は顧客の口座番号の入力を指示される (ブロック410)。ブロック410からの指示のあいだにタイムアウトが起こ れば(ブロック412からのYES分岐)、3回の再指示のためのテストがなさ れる(ブロック414)。もし、3回の再指示が無かったら(ブロック414か らのNO分岐)、ブロック410からの口座番号入力の指示が繰り返される。も しブロック410の3回の再指示があったら(ブロック414からのYES分岐 )、CSR22が顧客IDを検証しなかったことを示すエラーが記録され(ブロ ック416)、顧客16およびLBR12へ、接続エラーを通知しそしてシステ ムを再スタートさせる前記の共通サブルーチンに分岐する(図21のブロック6 86)。もしタイムアウトが起こらなければ(ブロック412からのNO分岐) 、CSR22はそれらに繰り返された口座番号の入力し、次のオプションが続く :もし正しければ1を押し、正しくなければ2を押し、または口座番号情報を繰 り返すためには3を押すこと(ブロック420)。もし、タイムアウトが起これ ば(ブロック422からのYES分岐)、または、正しくないキー入力が検出さ れたら(ブロック430、432、および424からのNO分岐)、3回の再指 示のためのテストがなされる(ブロック424)。もし3回の再指示が無かった ら(ブロック424からのNO分岐)、ブロック420からのオプション指示が 繰り返されるだろう。ブロック420の3回の再指示があったら(ブロック42 4からのYES分岐)、CSR22が顧客口座番号を確認しなかったことを示す エラーが記録され(ブロック426)、顧客16およびLBR12に、接続エラ ーを通知しそれからシステムを再スタートさせる前記の共通サブルーチンに分岐 する(図21のブロック686)。もし、2が押されたら(ブロック432から のYES分岐)、口座番号入力の指示が繰り返される(ブロック410)。もし 、3が押されたら(ブロック430からのYES分岐)、口座番号および確認オ プションの指示が繰り返される(ブロック420)。もし1が押されたら(ブロ ック434からのYES分岐)、処理は、CSR22通貨選択オプションへ分岐 するだろう(図13つのブロック468)。 CSR22は、彼らが承認する金額に対して用いたいと欲する通貨のタイプを 選択するよう指示される。指示されたオプションは、自国銀行通貨における金額 のためには1を押し、支払い通貨での金額のためには2を押す(図13つのブロ ック468)。もし、ブロック468からの指示のあいだにタイムアウトが起こ れば(ブロック470からのYES分岐)、または有効なキー入力が検出されな かったならば(ブロック478および480からのNO分岐)、3回の再指示の ためのテストがなされる(ブロック472)。もし3回の再指示が無かったら( ブロック472からのNO分岐)、ブロック468からの通貨選択の指示が繰り 返される。もし、ブロック468の3回の再指示があれば(ブロック472から のYES分岐)、CSR22通貨選択指示への無応答エラーが記録され(ブロッ ク474)、顧客16およびLBR12へ、接続エラーを通知しそしてシステム を再スタートさせる前記の共通サブルーチンに分岐するだろう(図21のブロッ ク686)。もし、1が押されたら(ブロック478からのYES分岐)、3つ のシステム・フラグが次のようにセットされる:支払い通貨が計算のための基準 であること示すフラグは、偽にセットされ(ブロック490)、基準通貨が自国 銀行の通貨であることを示すフラグがセットされ(ブロック492)、および他 の通貨が支払い通貨であることを示すフラグがセットされる(ブロック494) 。もし、2が押されたら(ブロック480からのYES分岐)、3つのシステム フラグが次のようにセットされるだろう:支払い通貨が計算のための基準である ことを示すフラグは、真にセットされ(ブロック482)、基準通貨が支払い通 貨であることを示すフラグがセットされ(ブロック484)、他の通貨が自国銀 行の通貨であることを示すフラグがセットされる(ブロック486)。するとシ ステムは、緊急の現金の額を入力するプロセスに分岐する(図14つのブロック 500)。 CSR22は、現金の額を整数で入力することを指示される(図14のブロッ ク500)。入力のあいだタイムアウトが起これば(ブロック502からのYE S分岐)、3回の再指示のためのテストがなされる(ブロック504)。もし、 3回の再指示が無かったら(ブロック504からのNO分岐)、ブロック500 から現金の額の入力の指示が繰り返される。もし、ブロック500の3回の再指 示があったら(ブロック504からのYES分岐)、金額未入力エラーが記録さ れ(ブロック506)、顧客16およびLBR12へ、接続エラーを通知しそし てシステムを再スタートさせる前記の共通サブルーチンへ分岐する(図21のブ ロック686)。もしタイムアウトが起こらなければ(ブロック502からのN O分岐)、その金額が零より大きい整数であることが検証される(ブロック51 0)。もし、金額が無効であるならば(ブロック510からのNO分岐)、CS R22は、無効金額エラーを指示され(ブロック512)、プロセスは入力の指 示へ戻る(ブロック500)。もし、金額が有効であれば(ブロック510から のYES分岐)、システム・プロセッサ20は、承認額から支払額への取引きの 交換、顧客の口座からの出金金額、および米ドルにおける相当額を計算するため に、選択された通貨、基準通貨の選択、および為替レートを使用する。 CSR22は今度は、承認額、支払額および米ドルでの決算額を含む、取引の 概要を指示され、そのあとに次の選択がくる:この額を承認するには1を押し、 最初からやり直し顧客と話合いをするには2を押し、異なる額を入力するには3 を押し、または取引の概要を繰り返すには4を押すこと(ブロック516)。も し、ブロック516からの指示のあいだにタイムアウトが起これば(ブロック5 18からのYES分岐)、または有効なキー入力が検出されなかった場合(ブロ ック526、530、534および536からのNO分岐)、3回の再指示のた めのテストがなされる(ブロック520)。もし、3回の再指示が無かったら( ブロック520からのNO分岐)、ブロック516からのオプションの指示が繰 り返される。ブロック516の3回の再指示が行なわれると、概要反復への無応 答エラーが記録され(ブロック522)、顧客16およびLBR12へ、接続エ ラーを通知しそしてシステムを再スタートさせる前記の共通サブルーチンへ分岐 するだろう(図21のブロック686)。もし、4が押されたら(ブロック53 4からのYES分岐)、取引の概要が繰り返される(ブロック516)。もし、 3が押されたら(ブロック536からのYES分岐)、金額入力の指示が繰り返 される(ブロック500)。もし、2が押されたら(ブロック530からのYE S分岐)、処理は、前記のように、図10のブロック384に分岐し、顧客との 通話のためにオプションを指示する。もし、1が押されたら(ブロック526か らのYES分岐)、顧客16への通知処理へと分岐する(図15のブロック54 0)。 CSR22には、それらの承認についての確認メッセージが示され、また、顧 客16およびLBR12が取引を通知されるあいだ、待ち状態に置かれるだろう ということが告げられる(図15つのブロック540)。CSR22はそれから 、待ち状態に置かれる(ブロック542)。顧客16は待ち状態から外される( ブロック544)。もし、支払通貨が基準通貨であることを示すフラグが偽にセ ットされれは(ブロック546からのYES分岐)、顧客16には、「CSR2 2は、自国銀行通貨における額Xを承認しましたので、あなたは支払い通貨にお いて金額Yを受取るでしょう。」というメッセージが示される(ブロック548 )。もし、支払い通貨のフラグが真であれば(ブロック546からのNO分岐) 、顧客16は、「CSR22は、支払い通貨において金額Yを承認しました。」 というメッセージが示される(ブロック550)。顧客16は、今度は、LBR 12へ電話するよう指示される(ブロック552)。そして、LBR12に、電 話に出ているなら1を押すように要求する指示が与えられる(ブロック554) 。もし、タイムアウトが起これば(ブロック556からのYES分岐)、または 有効なキー1が入力されなかったら(ブロック564からのNO分岐)、10回 の再指示のためのテストがなされる(ブロック558)。もし、10回の再指示 が無かったら(ブロック558からのNO分岐)、1を押す指示が繰り返される (ブロック554)。10回の再指示の後(ブロック558からのYES分岐) 、LBR12からの無応答エラーが記録される(ブロック560)。そしてシス テムは、CSR22に接続の問題が起こったことを通知する共通サブルーチンに 分岐する(図22のブロック734)。もしCSR22が待ち状態であれば(ブロ ック734からのYES分岐)、待ち状態を解かれる(ブロック736)。CS R22は今度は、LBR12との接続エラーについて示され、緊急の現金を提供 するための手順を用いることを指示される(ブロック738)。システム・プロ セッサ20は、今度は、すべての接続を切ってリセットし(ブロック740)、 それからループはブロック102に戻り、そのプロセスを再スタートさせる(ブ ロック742)。1のキーが押されたら(ブロック564からのYES分岐)、 LBR12の概要および検証プロセスへ分岐する(図16のブロック570)。 LBR12は、承認された支払金額および米ドル決算額を含む取引の概要が指 示され、そして次のオプションが続く:この金額を承認し支払うためには1を押 し、自国銀行のCSR22と話をするにためには2を押し、または取引の概要を 繰り返すためには3を押すこと(図16のブロック570)。もし、ブロック5 70からの指示のあいだタイムアウトが起これば(ブロック572からのYES 分岐)、または有効なキー入力が検出されなかったなら(ブロック580、58 2および586からのNO分岐)、3回の再指示のためのテストがなされる(ブ ロック574)。もし、3回の再指示が無かったら(ブロック574からのNO 分岐)、ブロック570からの取引概要の指示が繰り返される。もし、ブロック 570の3回の再指示があれば(ブロック574からのYES分岐)、概要反復 への無応答エラーが記録され(ブロック576)、それから、CSR22へ接続 トラブルを通知する前記のサブルーチンに分岐する(図22のブロック732) 。もし、3が押されれば(ブロック580からのYES分岐)、取引概要が繰り 返される(ブロック570)。 もし、ブロック570に応答して1が押されれば(ブロック586からのYE S分岐)、取引の完了が遂行される。第1、現在の日付および時間に加えて今承 認された取引の数からなる、取引識別(ID)が生成される(ブロック588) 。次に、CSR22は次のメッセージで指示される;「LBR12は請求された 現金を支払ます;この取引『取引識別』のための確認ファクシミリがもうすぐ到 着します。このファクシミリをあなたの記録に保存して下さい。」(ブロック5 90)。今度は、LBRl2が次のようなメッセージで指示される:「請求され た金額を顧客に支払って下さい;この取引『取引識別』のための確認ファクシミ リがもうすぐ到着します。このファクシミリをあなたの記録に保存して下さい。 」(ブロック592)。すべての取引データが取引ログに書込まれる(ブロック 594)。確認ファクシミリがフォーマットされ、LBR12およびCSR22 へ送られる(ブロック596)。表題をつけられたサンプル・データおよびデー タ・フィールドのロケーションを示すファクシミリ・フォーマットのサンプルが 、図29および30に図示される。ファクシミリの第3バージョンが、金融取引 アプリケーション内のファイルに保存され、取引のためのバックアップ書類とし て使用される;このフォーマットは図31に図示される。ファクシミリ・ログ・ ファイル42(図32)は、承認された取引のためのファクシミリの全ての行動 を追跡するために、保持される。ファクシミリに加えて、取引ログ36(図27 )からのデータとビジネス・データベース32(図26)とを結び付けた、週毎 の概要レポート44がフォーマットされ、各々関連するロケーションへ送られる ;このフォーマットは、図28に示される。ひとたびファクシミリがフォーマッ トされ送られると、その取引への通常終了を終結させるために、前記のサブルー チンへ分岐する(図22のブロック718)。 もし、ブロック570に応答して2が押されれば(ブロック582からのYE S分岐)、システムはLBR12およびCSR22の音声接続プロセスへ分岐する (図17のブロック602)。LBR12は次のメッセージで指示される:「あ なたは、自国銀行のCSR22に接続されます。彼らが接続をコントロールしま す。CSR22は、あなたの承認にたいするこの取引を承認するか、その取引を 否認するか、またはあなたが異なった金額を承認することを許可するか、という オプションを有します。」(ブロック604)。CSR22は待ち状態を解かれ る(ブロック606)。CSR22は次のメッセージで指示される:「LBR1 2は現金前貸しを承認しませんでした。そしてあなたとの話合いを望んでいます 。あなたがLBR12との話合いが終わったら1を押して下さい。すると、この 取引を承認するか、異なる金額を入力するか、または取引を否認するか、という オプションが指示されるでしょう。話合いが終わったら、1を押して下さい。」 (ブロック608)。今度は、LBR12およびCSR22間の音声電話接続が 確立される(図18のブロック614)。CSR22およびLBR12は取引に ついて話合うだろう(ブロック616)。もし、3分のタイムアウトが起こった ら(ブロック618からのYES分岐)、またはもし、1以外のキー入力が検出 されれば(ブロック620からのNO分岐)、LBR12は、待ちの状態に置か れる(ブロック624)。CSR22は、つぎのオプションで指示される:LB R12との話合いを終了するには1を押し、LBR12との話合いを続行するに は2を押すこと(ブロック626)。もし、ブロック626からの指示のあいだ にタイムアウトが起これば(ブロック628からのYES分岐)、または、有効 なキー入力が検出されなかったら(ブロック630および632からのNO分岐 )、3回の再指示のテストがなされる(ブロック634)。もし、3回の再指示 が無かったら(ブロック634からのNO分岐)、ブロック626からの会話続 行選択指示が繰り返される。 もし、ブロック626の3回の再指示があれば(ブロック634からのYES 分岐)、CSR22からの無応答エラーが記録され(ブロック636)、それか ら、システムはLBR12に接続エラーを通知する前記のサブルーチンへ分岐す る(図21のブロック694)。もし、2が押されれば(ブロック632からの YES分岐)、音声接続プロセスが再スタートする(ブロック614)。もし、 ブロック626への応答として(ブロック630からのYES分岐)、または、 LBR12とCSR22の会話中に(ブロック620からのYES分岐)、1が押され れば、システムはCSR22が次のステップを選択するためのオプション指示へ 分岐する(図19のブロック640)。 CSR22は、つぎのオプションで指示される:この取引を承認して続行する ためには1を押し、異なる取引を設定するためには2を押し、または取引をキャ ンセルし顧客16と再び話をするためには3を押すこと(ブロック642)。も し、ブロック642からの指示のあいだにタイムアウトが起これば(ブロック6 44からのYES分岐)、または、有効なキー入力が検出されなかったら(ブロ ック652、656、および660からのNO分岐)、3回の再指示のテストが 行なわれる(ブロック646)。もし、3回の再指示が無かったら(ブロック6 46からのNO分岐)、ブロック642からの、CSR22オプション承認指示 が繰り返される。もし、ブロック642の3回の再指示があれば(ブロック64 6からのYES分岐)、CSR22からの無応答エラーが記録され(ブロック6 48)、システムはLBR12に接続トラブルを通知する前記のサブルーチンへ 分岐する(図21のブロック694)。もし、1が押されれば(ブロック652 からのYES分岐)、LBR12の概要および取引検証プロセスへ分岐する(図 16のブロック570)。もし2が押されれば(ブロック656からのYES分 岐)、システムはCSR22の通貨選択プロセスへ分岐する(図13つのブロッ ク468)。もし3が押されれば(ブロック660からのYES分岐)、システ ムはCSR22の否認プロセスへ分岐する(図12のブロック440)。 これは、通常の流れの処理の終結である。 システム・プロセッサ20は、システムにおいてアクティブなあらゆる関与者 の処理中にも常に切断事象をも検出する。通信リンクの支店側における切断が検 出されれば、システムは図23つのブロック744における切断サブルーチンに 分岐する。切断が検出される(ブロック746)。支店側の切断が、LBR12 のための識別パスワード入力プロセス中であるか否かを判断するために、テスト が行なわれる(ブロック748)。もし切断が、識別入力のあいだであったなら ば(ブロック748からのYES分岐)、LBR12識別収集中切断エラーが記 録される(ブロック754)。もし切断が、識別収集のあいだでなかったならば (ブロック748からのNO分岐)、システムが自国銀行のCSR22に接続さ れたかどうかを判断するためにテストが行なわれる(ブロック750)。もしC SR22が接続されたら(ブロック750からのYES分岐)、CSR22に接 続の問題を通知する前記共通サブルーチンに分岐する(図22のブロック732 )。もし、システムがCSR22に接続されなかったならば(ブロック750か らのNO分岐)、または切断がLBR12の識別収集中であれば(ブロック75 4からの分岐)、システム・ブロセッサ20はすべての接続を切ってリセットし (ブロック756)、それからブロック102に戻って、そのプロセスを再スタ ートさせる(ブロック758)。もし切断が、通信リンクの自国銀行側で検出さ れれば、システムはCSR22側の切断サブルーチンに分岐する(図23つのブ ロック760)。切断が自国銀行側の接続において検出される(ブロック762 )。CSR22切断時に顧客16が電話に出ているか否かを判断するテストが行 なわれる(ブロック764)。 もし顧客16が電話に出ていたら(ブロック764からのYES分岐)、顧客 16に切断を通知する前記のサブルーチンへ分岐する(図20のブロック664 )。顧客16が電話に出ていなかったら(ブロック764からのNO分岐)、シ ステムは前記の、LBR12に通知するサブルーチンに分岐する(図21のブロ ック710)。 本発明のさまざまな目的を達成するために、本発明のさまざまな好ましい実施 態様が説明された。これらの実施態様は、本発明の諸原理の単に例証となるもの であると理解すべきである。それらの多くの変更や応用が、本発明の精神および 範囲から逸脱することなく可能であることが当業者にとって容易に明らかであろ う。したがって、本発明は、次の請求の範囲によってのみ限定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ペラルタ、ロバート アメリカ合衆国 60614 イリノイ州 シ カゴ ノース ハルステッド ストリート 2220 (72)発明者 ピネル、ナイジェル アメリカ合衆国 60035 イリノイ州 ハ イランド パーク プレザント アベニュ ー 486 (72)発明者 シン、フィリップ シー. アメリカ合衆国 90034 カリフォルニア 州 ロス アンジェルス ウェスト トゥ ウェンティフォース ストリート 8943

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1の言語が話される自国に在住し、金融機関の顧客である顧客と、第 2の国で働き、第2の言語を話す前記金融機関の第1の担当者と、を含む、金融 取引を実行する方法であって、前記方法が: 前記第1の担当者が処理システムに連絡し前記第1の担当者の識別に対応す る第1のデータを入力することによって前記金融取引を開始するステップと; 前記第1の担当者の識別を検査するステップと; 前記第1の言語を含むさまざまな言語で前記顧客に指示する前記処理システ ムによって前記第1の言語を識別するように前記顧客に指示するステップと; 前記指示に対する前記顧客の応答の結果として前記第1の言語を識別するス テップと; 前記第1の言語を用いて、前記自国を含む前記第1の言語を用いるさまざま な国に関して、前記処理システムによって前記顧客の自国を識別するように前記 顧客に指示するステップと; 前記指示に対する前記顧客の応答の結果として前記顧客の自国を識別するス テップと; 前記金融機関と提携していて、前記第1の言語を話し、前記処理システムと 後述の第2の担当者との間における通信を介して前記金融機関における前記顧客 の金融記録および口座にアクセスできる第2の担当者を識別してこれに連絡する ステップと; 前記第2の担当者の識別を検査するステップと; 前記処理システムを介して前記顧客と前記第2の担当者を接続するステップ と; 前記接続を介して前記第1の言語で前記顧客と前記第2の担当者との間で前 記金融取引を検討するステップと; 前記顧客の金融記録にアクセスする前記第2の担当者によって、前記金融機 関が前記金融取引を容認可能であるか否か判断するステップと; 前記第2の担当者が前記顧客の前記金融記録にアクセスして認可を前記処理 システムに通信することによって、前記第2の担当者によって前記金融取引を認 可するステップと; 前記認可を前記第1の担当者に通知するステップと; 前記第1の担当者と前記顧客の間で前記認可された金融取引を完了するステ ップと; を有することを特徴とする方法。 2. 前記金融取引が緊急の現金支払いであることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の方法。 3. 少なくとも1つのレポートを自動的に発生する前記処理システムによっ て前記金融取引を文書化するステップをさらに有することを特徴とする請求の範 囲第1項記載の方法。 4. 前記第1の担当者が働くロケーションに送付されるレポートを前記処理 システムが自動的に発生することを特徴とする請求の範囲第3項記載の方法。 5. 前記顧客が前記顧客の口座を持つロケーションに送付されるレポートを 前記処理システムが自動的に発生することを特徴とする請求の範囲第3項記載の 方法。 6. 前記処理システムを用いて実行される金融取引の中央ファイルに保存さ れるレポートを前記処理システムが自動的に発生することを特徴とする請求の範 囲第3項記載の方法。 7. 前記第1の担当者が働く前記ロケーションにファクシミリを介して前記 レポートが送付されることを特徴とする請求の範囲第4項記載の方法。 8. 前記顧客が前記顧客の口座を持つ前記ロケーションに対して前記レポー トがファクシミリを介し送付されることを特徴とする請求の範囲第5項記載の方 法。 9. 前記第1の担当者が電話を通して前記処理システムに連絡することによ って、前記開始ステップが実行されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の 方法。 10. 前記顧客と前記第2の担当者の間における前記接続ステップでの接続が 電話を介して実行されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 11. 前記第2の担当者が前記顧客から情報を要求し、前記情報を、前記顧客 の前記記録に保存されている対応する情報と比較して前記顧客の識別を検査する ステップをさらに含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 12. 前記第1の担当者の識別を検査する前記ステップが、前記第1のデータ から前記第2の言語を識別するステップをさらに含むことを特徴とする請求の範 囲第1項記載の方法。 13. 前記第1の言語が英語であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の 方法。 14. 前記第2の言語が英語であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の 方法。 15. 前記第2の担当者が前記自国で働くことを特徴とする請求の範囲第1項 記載の方法。 16. 前記認可を前記第1の担当者に通知する前記ステップが、前記第2の言 語で前記第1の担当者と通信する前記処理システムによって実行されることを特 徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 17. 前記第1の担当者による認可と同時に、前記金融取引を前記第2の担当 者が認可したことに前記第1の担当者が同意したことを前記処理システムに信号 通信するステップをさらに含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 18. 前記第2の担当者から得た前記金融取引の細目を、前記第2の担当者と 前記顧客の間における前記検討に基づいて前記処理システムに通信するステップ と; さまざまな通貨為替レートを含有するデータベースにアクセスする前記処理 システムによって、前記金融取引をさまざまな通貨で分析するステップと; 前記分析を前記処理システムから前記第2の担当者に報告するステップと; をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 19. 前記分析が、少なくとも前記自国および前記第2の国の通貨で実行され ることを特徴とする請求の範囲第18項記載の方法。 20. 前記分析がまた、米国の通貨でも実行されることを特徴とする請求の範 囲第19項記載の方法。 21. 前記完了ステップが、前記第1の担当者が前記顧客に現金を与えるステ ップを含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 22. 前記現金が前記第2の国の通貨での現金を含むことを特徴とする請求の 範囲第21項記載の方法。 23. 前記現金が、部分的に前記第2の国の通貨での現金および部分的に前記 自国の通貨での現金を含むことを特徴とする請求の範囲第21項記載の方法。 24. 前記現金が米国の通貨での現金を含むことを特徴とする請求の範囲第2 1項記載の方法。 25. 第1の言語が話される自国に在住し、金融機関の顧客である顧客と、第 2の国で働き、第2の言語を話す前記金融機関の第1の担当者と、を含む金融取 引を実行するシステムにおいて、 前記第1の担当者が、処理システムに連絡することによって前記金融取引を 開始し、前記第1の担当者の識別に対応する第1のデータを入力し; 前記処理システムが前記第1の担当者の識別を検査し; 前記処理システムが、前記第1の言語を含むさまざまな言語で前記顧客に指 示する前記処理システムによって前記第1の言語を識別するように前記顧客に指 示し; 前記処理システムが、前記指示に対する前記顧客の応答の結果としての前記 第1の言語を識別し; 前記処理システムが前記第1の言語を用いて、前記自国を含む前記第1の言 語を用いるさまざまな国を前記顧客に対して注意を促す前記処理システムによっ て、前記顧客の自国を識別するように前記顧客に指示し; 前記処置システムが、前記指示に対する前記顧客の応答に応じて前記自国を 識別し; 前記処理システムが、前記金融機関と提携しており、前記第1の言語を話し 、前記処理システムと後述の第2の担当者との間の通信によって、前記金融機関 内の前記顧客の金融記録および口座に対してアクセスできる第2の担当者を識別 してこれに連絡し; 前記処理システムが、前記第2の担当者の識別を検査し; 前記処理システムが前記処理システムを介して前記顧客と前記第2の担当者 を接続し; 前記顧客および前記第2の担当者が前記金融取引に関して前記第1の言語で 検討し; 前記第2の担当者が、前記第2の担当者が前記顧客の前記金融記録にアクセ スした結果として前記金融取引を認可し; 前記処理システムが前記第1の担当者に前記認可を通知し; 前記顧客および前記第1の担当者が前記金融取引を完了する; ことを特徴とするシステム。 26. 前記金融取引が緊急の現金支払いであることを特徴とする請求の範囲第 25項記載のシステム。 27. 前記処理システムは、少なくとも1つのレポートを自動的に発生するこ とによって前記金融取引を文書化することを特徴とする請求の範囲第25項記載 のシステム。 28. 前記処理システムは、前記第1の担当者が働くロケーションに送付され るレポートを自動的に発生することを特徴とする請求の範囲第27項記載のシス テム。 29. 前記処理システムは、前記顧客が前記顧客の口座を持つロケーションに 送付されるレポートを自動的に発生することを特徴とする請求の範囲第27項記 載のシステム。 30. 前記処理システムは、前記処理システムで実行される金融取引の中央フ ァイル内に保存されるレポートを自動的に発生することを特徴とする請求の範囲 第27項記載のシステム。 31. 前記レポートは、ファクシミリで前記第1の担当者が働く前記ロケーシ ョンに送付されることを特徴とする請求の範囲第28項記載のシステム。 32. 前記レポートが、前記顧客が前記顧客の口座を持つ前記ロケーションに ファクシミリで送付されることを特徴とする請求の範囲第29項記載のシステム 。 33. 前記第1の担当者が前記処理システムに電話で連絡することによって前 記開始が実行されることを特徴とする請求の範囲第25項記載のシステム。 34. 前記顧客と前記第2の担当者の間の接続が電話で実行されることを特徴 とする請求の範囲第25項記載のシステム。 35. 前記第2の担当者が、前記顧客から情報を要求し、前記情報を前記顧客 の前記記録中に保存されている対応する情報と比較することによって前記顧客の 識別を検査することを特徴とする請求の範囲第25項記載のシステム。 36. 前記処理システムがまた、前記第1のデータから前記第2の言語を識別 することを特徴とする請求の範囲第25項記載のシステム。 37. 前記第1の言語が英語であることを特徴とする請求の範囲第25項記載 のシステム。 38. 前記第2の言語が英語であることを特徴とする請求の範囲第25項記載 のシステム。 39. 前記第2の担当者が前記自国で働くことを特徴とする請求の範囲第25 項記載のシステム。 40. 前記処理システムは、前記第2の言語で前記第1の担当者と通信するこ とによって前記認可を前記第1の担当者に通知することを特徴とする請求の範囲 第25項記載のシステム。 41. さらに、前記第1の担当者が、前記第2の担当者による前記認可に同意 して、前記第1の担当者が前記処理システムに前記同意を信号通信することを特 徴とする請求の範囲第25項記載のシステム。 42. 前記第2の担当者は、前記第2の担当者と前記顧客との間での前記検討 に基づいて、前記金融取引の細目を前記処理システムに対して通信し; 前記処理システムが、さまざまな通貨為替レートを包含するデータベースに アクセスすることによってさまざまな通貨で前記金融取引を分析し; 前記処理システムが前記分析を前記第2の担当者に報告する; ことを特徴とする請求の範囲第25項記載のシステム。 43. 前記分析が、少なくとも前記自国および前記第2の国の通貨で実行され ることを特徴とする請求の範囲第42項記載のシステム。 44. 前記分析がまた、米国の通貨でも実行されることを特徴とする請求の範 囲第43項記載のシステム。 45. 前記完了が、前記第1の担当者が前記顧客に現金を与えることを含むこ とを特徴とする請求の範囲第25項記載のシステム。 46. 前記現金が、前記第2の国の通貨での現金を含むことを特徴とする請求 の範囲第45項記載のシステム。 47. 前記現金が、部分的に前記第2の国の通貨での現金および、部分的に前 記自国の通貨での現金を含むことを特徴とする請求の範囲第45項記載のシステ ム。 48. 前記現金が、米国の通貨での現金を含むことを特徴とする請求の範囲第 45項記載のシステム。
JP52599197A 1996-01-16 1996-12-20 自動式多言語対話式システムおよび金融取引を実行するための方法 Pending JP2002515992A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/586,242 1996-01-16
US08/586,242 US5794218A (en) 1996-01-16 1996-01-16 Automated multilingual interactive system and method to perform financial transactions
PCT/US1996/019753 WO1997026614A1 (en) 1996-01-16 1996-12-20 An automated multilingual interactive system and method to perform financial transactions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002515992A true JP2002515992A (ja) 2002-05-28

Family

ID=24344919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52599197A Pending JP2002515992A (ja) 1996-01-16 1996-12-20 自動式多言語対話式システムおよび金融取引を実行するための方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5794218A (ja)
EP (1) EP0875034A4 (ja)
JP (1) JP2002515992A (ja)
AR (1) AR004975A1 (ja)
AU (1) AU710000B2 (ja)
BR (1) BR9612443A (ja)
CA (1) CA2242818A1 (ja)
MY (1) MY132587A (ja)
WO (1) WO1997026614A1 (ja)
ZA (1) ZA969683B (ja)

Families Citing this family (68)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10513585A (ja) * 1995-02-17 1998-12-22 ユーロペイ アンテルナショナル エス.アー. 集積回路制御トランザクション管理システム
US5940476A (en) 1996-06-28 1999-08-17 Distributed Software Development, Inc. System and method for identifying an unidentified caller
US5987434A (en) * 1996-06-10 1999-11-16 Libman; Richard Marc Apparatus and method for transacting marketing and sales of financial products
US7774230B2 (en) 1996-06-10 2010-08-10 Phoenix Licensing, Llc System, method, and computer program product for selecting and presenting financial products and services
US6999938B1 (en) 1996-06-10 2006-02-14 Libman Richard M Automated reply generation direct marketing system
GB2314232B (en) * 1996-06-14 2000-11-22 Fujitsu Ltd Telephone transaction support system
US7006605B1 (en) * 1996-06-28 2006-02-28 Ochopee Big Cypress Llc Authenticating a caller before providing the caller with access to one or more secured resources
US5901203A (en) 1996-06-28 1999-05-04 Distributed Software Development, Inc. Computer-based system and method for identifying an unidentified caller
US6205204B1 (en) * 1996-06-28 2001-03-20 Distributed Software Development, Inc. System and method for identifying an unidentified person using an ambiguity-resolution criterion
US6529881B2 (en) 1996-06-28 2003-03-04 Distributed Software Development, Inc. System and method for identifying an unidentified customer at the point of sale
US5933816A (en) * 1996-10-31 1999-08-03 Citicorp Development Center, Inc. System and method for delivering financial services
US7249344B1 (en) 1996-10-31 2007-07-24 Citicorp Development Center, Inc. Delivery of financial services to remote devices
US5867153A (en) 1996-10-30 1999-02-02 Transaction Technology, Inc. Method and system for automatically harmonizing access to a software application program via different access devices
US8112330B1 (en) * 1997-08-07 2012-02-07 Citibank Development Center, Inc. System and method for delivering financial services
US7668781B2 (en) * 1996-10-31 2010-02-23 Citicorp Development Center, Inc. Global method and system for providing enhanced transactional functionality through a customer terminal
US6466900B1 (en) 1998-05-29 2002-10-15 Citicorp Development Center, Inc. Multi-language phrase editor and method thereof
US7165020B2 (en) * 1998-05-29 2007-01-16 Citicorp Development Center, Inc. Multi-language phrase editor and method thereof
US7502752B1 (en) * 1997-08-07 2009-03-10 Citicorp Development Center, Inc. System and method for delivering financial services
US6898591B1 (en) * 1997-11-05 2005-05-24 Billy Gayle Moon Method and apparatus for server responding to query to obtain information from second database wherein the server parses information to eliminate irrelevant information in updating databases
US6760414B1 (en) * 1997-12-10 2004-07-06 Keycorp Personal computer banking system and method
US6167567A (en) * 1998-05-05 2000-12-26 3Com Corporation Technique for automatically updating software stored on a client computer in a networked client-server environment
EP0984411A3 (en) 1998-09-02 2003-04-02 Citibank, N.A. System and method for automated debiting and settling of financial transactions
US7376622B1 (en) * 1998-09-02 2008-05-20 Citicorp Development Center, Inc. System and method for automated debiting and settling of financial transactions
US6115709A (en) 1998-09-18 2000-09-05 Tacit Knowledge Systems, Inc. Method and system for constructing a knowledge profile of a user having unrestricted and restricted access portions according to respective levels of confidence of content of the portions
US7062456B1 (en) 1999-02-09 2006-06-13 The Chase Manhattan Bank System and method for back office processing of banking transactions using electronic files
US7565311B2 (en) * 1999-12-16 2009-07-21 Sumitomo Mitsui Banking Corporation Conversion engine and financial reporting system using the conversion engine
US7647259B2 (en) * 2000-06-16 2010-01-12 De Fabrega Ingrid Perscky E-commerce development intranet portal
EP1179793A1 (de) * 2000-08-09 2002-02-13 Indatex GmbH Portal für Finanzdienstleister
US8015592B2 (en) 2002-03-28 2011-09-06 Innovation Connection Corporation System, method and apparatus for enabling transactions using a biometrically enabled programmable magnetic stripe
US8103881B2 (en) * 2000-11-06 2012-01-24 Innovation Connection Corporation System, method and apparatus for electronic ticketing
US7231366B1 (en) 2000-11-15 2007-06-12 Heller Financial, Inc. Global vendor financing system and method
WO2002054314A1 (en) * 2001-01-03 2002-07-11 Fabrega, Marietta E-commerce development intranet portal
US6925155B2 (en) * 2002-01-18 2005-08-02 Sbc Properties, L.P. Method and system for routing calls based on a language preference
US7272377B2 (en) * 2002-02-07 2007-09-18 At&T Corp. System and method of ubiquitous language translation for wireless devices
US8082575B2 (en) 2002-03-28 2011-12-20 Rampart-Id Systems, Inc. System, method and apparatus for enabling transactions using a user enabled programmable magnetic stripe
AU2003259082A1 (en) * 2002-03-28 2003-10-13 Innovation Connection Corporation Apparatus and method for transactions security using biometric identity validation and contactless smartcard.
US7376415B2 (en) * 2002-07-12 2008-05-20 Language Line Services, Inc. System and method for offering portable language interpretation services
US7729984B1 (en) 2002-09-27 2010-06-01 Abas Enterprises Llc Effecting financial transactions
US7469155B2 (en) * 2004-11-29 2008-12-23 Cisco Technology, Inc. Handheld communications device with automatic alert mode selection
US20060253272A1 (en) * 2005-05-06 2006-11-09 International Business Machines Corporation Voice prompts for use in speech-to-speech translation system
US8428238B2 (en) * 2005-08-03 2013-04-23 Cisco Technology, Inc. System and method for ensuring call privacy in a shared telephone environment
US20070047726A1 (en) * 2005-08-25 2007-03-01 Cisco Technology, Inc. System and method for providing contextual information to a called party
US7792276B2 (en) * 2005-09-13 2010-09-07 Language Line Services, Inc. Language interpretation call transferring in a telecommunications network
US7894596B2 (en) * 2005-09-13 2011-02-22 Language Line Services, Inc. Systems and methods for providing language interpretation
US8023626B2 (en) * 2005-09-13 2011-09-20 Language Line Services, Inc. System and method for providing language interpretation
US8243895B2 (en) * 2005-12-13 2012-08-14 Cisco Technology, Inc. Communication system with configurable shared line privacy feature
US8503621B2 (en) 2006-03-02 2013-08-06 Cisco Technology, Inc. Secure voice communication channel for confidential messaging
US20070214041A1 (en) * 2006-03-10 2007-09-13 Cisco Technologies, Inc. System and method for location-based mapping of soft-keys on a mobile communication device
US20070214040A1 (en) * 2006-03-10 2007-09-13 Cisco Technology, Inc. Method for prompting responses to advertisements
US20070239625A1 (en) * 2006-04-05 2007-10-11 Language Line Services, Inc. System and method for providing access to language interpretation
US7593523B2 (en) * 2006-04-24 2009-09-22 Language Line Services, Inc. System and method for providing incoming call distribution
US8345851B2 (en) * 2006-05-31 2013-01-01 Cisco Technology, Inc. Randomized digit prompting for an interactive voice response system
US7761110B2 (en) * 2006-05-31 2010-07-20 Cisco Technology, Inc. Floor control templates for use in push-to-talk applications
US8300627B2 (en) * 2006-08-02 2012-10-30 Cisco Technology, Inc. Forwarding one or more preferences during call forwarding
US7773738B2 (en) * 2006-09-22 2010-08-10 Language Line Services, Inc. Systems and methods for providing relayed language interpretation
US8687785B2 (en) 2006-11-16 2014-04-01 Cisco Technology, Inc. Authorization to place calls by remote users
US20080175228A1 (en) * 2007-01-24 2008-07-24 Cisco Technology, Inc. Proactive quality assessment of voice over IP calls systems
US8639224B2 (en) * 2007-03-22 2014-01-28 Cisco Technology, Inc. Pushing a number obtained from a directory service into a stored list on a phone
US8909532B2 (en) * 2007-03-23 2014-12-09 Nuance Communications, Inc. Supporting multi-lingual user interaction with a multimodal application
US20080300860A1 (en) * 2007-06-01 2008-12-04 Rgb Translation, Llc Language translation for customers at retail locations or branches
US8817061B2 (en) * 2007-07-02 2014-08-26 Cisco Technology, Inc. Recognition of human gestures by a mobile phone
US7962324B2 (en) * 2007-08-28 2011-06-14 International Business Machines Corporation Method for globalizing support operations
US8538376B2 (en) * 2007-12-28 2013-09-17 Apple Inc. Event-based modes for electronic devices
US8836502B2 (en) * 2007-12-28 2014-09-16 Apple Inc. Personal media device input and output control based on associated conditions
EP2279483B1 (en) 2008-04-25 2019-06-05 Aware, Inc. Biometric identification and verification
US20110015940A1 (en) * 2009-07-20 2011-01-20 Nathan Goldfein Electronic physician order sheet
US20200193965A1 (en) * 2018-12-13 2020-06-18 Language Line Services, Inc. Consistent audio generation configuration for a multi-modal language interpretation system
WO2021040661A1 (en) * 2019-08-28 2021-03-04 Turkiye Garanti Bankasi Anonim Sirketi An account opening system in a different currency unit

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4882681A (en) * 1987-09-02 1989-11-21 Brotz Gregory R Remote language translating device
US5136633A (en) * 1990-01-30 1992-08-04 Visa International Service Association International authorization system
US5255305A (en) * 1990-11-01 1993-10-19 Voiceplex Corporation Integrated voice processing system
US5179585A (en) * 1991-01-16 1993-01-12 Octel Communications Corporation Integrated voice messaging/voice response system
US5283731A (en) * 1992-01-19 1994-02-01 Ec Corporation Computer-based classified ad system and method
US5440615A (en) * 1992-03-31 1995-08-08 At&T Corp. Language selection for voice messaging system
CA2135973A1 (en) * 1994-11-16 1996-05-17 David Franklin Manning Interactive voice response system
US5659165A (en) * 1995-07-24 1997-08-19 Citibank. N.A. Customer-directed, automated process for transferring funds between accounts via a communications network

Also Published As

Publication number Publication date
WO1997026614A1 (en) 1997-07-24
BR9612443A (pt) 1999-07-13
AR004975A1 (es) 1999-04-07
EP0875034A4 (en) 2005-03-30
MY132587A (en) 2007-10-31
EP0875034A1 (en) 1998-11-04
ZA969683B (en) 1998-05-19
AU1415797A (en) 1997-08-11
AU710000B2 (en) 1999-09-09
CA2242818A1 (en) 1997-07-24
US5794218A (en) 1998-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002515992A (ja) 自動式多言語対話式システムおよび金融取引を実行するための方法
WO1997026614A9 (en) An automated multilingual interactive system and method to perform financial transactions
US5136633A (en) International authorization system
US6327348B1 (en) Method and system for controlling authorization of credit card transactions
US6650736B1 (en) System and method for automated third party verification
US5825856A (en) Interactive voice response system for banking by telephone
US8666041B2 (en) System and method for facilitating account-based transactions
JP3182783B2 (ja) 電話サービス支払いシステム
US6597770B2 (en) Method and system for authorization of account-based transactions
US9881285B1 (en) System and method for automated debiting and settling of financial transactions
US20130103587A1 (en) Secure and portable payment system
EP1293944A1 (en) Arrangement and method for tele-commerce with client profiles
EP0440515B1 (en) International authorization system
KR20000049977A (ko) 생물학적 특성을 이용한 인증방법을 통한 전자화폐의 인증적립 결제 시스템과 전자상거래 클리어 시스템
JPH10116249A (ja) 電話取引支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記録媒体
JP3499711B2 (ja) 電話取引支援システム及びその支援システムでの処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納した記録媒体
JPH113382A (ja) テレフォンバンキングシステム及び取引方法
JP3762753B2 (ja) 電話取引支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記録媒体
AU753933B2 (en) Telephonic transaction system
JP3973154B2 (ja) テレフォンバンキングシステム及び取引方法
EP0984411A2 (en) System and method for automated debiting and settling of financial transactions
JP3469229B2 (ja) テレフォンバンキングシステム
CN112133040A (zh) 一种应用于自助设备的金融卡激活方法
WO2000018088A1 (en) Telephonic transaction system
JP2002123676A (ja) テレホンバンキングシステム