JP2002515921A - ビニルピリジン共重合体をベースとする染料移動抑制洗剤組成物 - Google Patents

ビニルピリジン共重合体をベースとする染料移動抑制洗剤組成物

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JP2002515921A JP50674797A JP50674797A JP2002515921A JP 2002515921 A JP2002515921 A JP 2002515921A JP 50674797 A JP50674797 A JP 50674797A JP 50674797 A JP50674797 A JP 50674797A JP 2002515921 A JP2002515921 A JP 2002515921A
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Abstract

(57)【要約】 ビニルピリジン共重合体をベースとし、共重合性単量体対ビニルピリジンのモル比が、1から0.01、好ましくは0.5から0.05、最も好ましくは0.3から0.05であることを特徴とする、染料移動を抑制する洗剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 ビニルピリジン共重合体をベースとする染料移動抑制洗剤組成物 技術分野 本発明は、洗浄時の布帛(布地)間の染料移動を抑制するための組成物および 方法に関する。より詳細には、本発明は、水溶性ビニルピリジン共重合体を含む 洗剤組成物に関する。 背景技術 現代の布帛洗濯操作時に生ずる最もしつこくやっかいな問題の1つは、着色布 帛によっては染料を洗濯液に放出する傾向があることである。次いで、染料は、 それによって洗浄される他の布帛上に移動する。 この問題を克服する1つの方法は、洗浄液中の他の物品への結合機会の前に染 色布帛から洗い出る放出染料を複合化または吸着する方法であろう。 重合体は、染料移動を抑制するために洗剤組成物内で使用されてきた。このよ うな重合体の1つの種類には、N−ビニルイミダゾール単独重合体および共重合 体がある。前記重合体の例は、陰イオン界面活性剤および/または非イオン界面 活性剤および他の洗剤成分との組み合わせで水溶性または水分散性N−ビニルイ ミダゾール単独重合体または共重合体0.1〜10重量%を含む洗剤組成物に関 するDE第2814287−A号明細書などの従来技術の文献に記載されている 。EP第372291号明細書は、変色感受性布類の洗浄法に関するものである 。洗浄液は、陰イオン界面活性剤/非イオン界面活性剤および水溶性重合体、例 えば、重合体または共重合体N−ビニルイミダゾール、N−ビニルオキサゾリド ンまたはN−ビニルピロリドンを含有している。EP第327927号明細書は 、N−ビニルピロリドンおよび/またはN−ビニルイミダゾールおよび/または N −ビニルオキサゾリドンをベースとする水溶性高分子化合物および陽イオン化合 物を含む粒状洗剤添加剤を記載している。DE第4027832−A号明細書は 、ゼオライトA、非イオン界面活性剤および染料移動抑制重合体を含む電解質を 含まない液体洗剤組成物を開示している。染料移動抑制重合体は、N−ビニルピ ロリドンおよび/またはN−ビニルイミダゾールおよび/またはN−ビニルオキ サゾリドンから選ばれる単独重合体および共重合体である。ポリアミンN−オキ シドは、欧州特許出願第93201198.4号明細書に記載されている。 水溶性ビニルピリジン共重合体は、可溶化または懸濁染料の移動を排除する際 に非常に効率的であることが今や見出された。 この知見は、優秀なクリーニングおよび染料移動抑制性を示す洗剤組成物を処 方することを可能にする。 本発明の別の態様によれば、着色布帛を包含する洗濯操作のための方法も提供 される。 発明の開示 本発明は、水溶性ビニルピリジン共重合体から選ばれる重合体を含むことを特 徴とする染料移動抑制組成物に関する。 発明を実施するための最良の形態 ビニルピリジン共重合体 本発明は、必須成分として、水溶性ビニルピリジン共重合体の種類から選ばれ る重合体を含む。 ビニルピリジン共重合体は、平均分子量範囲5000〜1,000,000を 有する。 本発明に係る染料移動抑制組成物で使用するのに高度に好ましい重合体は、ビ ニルピリジン共重合体(該重合体は平均分子量範囲5,000〜100,000 、より好ましくは10,000〜30,000、最も好ましくは10,000〜 20,000を有する)から選ばれる重合体を含む。平均分子量範囲は、H.G .バースおよびJ.W.メイズのChemical Analysis第113巻「重合体特性化 の現代的方法」に記載のような光散乱によって測定した。加えて、ビニルピリジ ン共重合体を含む洗剤組成物の優秀な全洗浄性能は、特定の平均分子量範囲5, 000〜50,000、より好ましくは8,000〜30,000、最も好まし くは10,000〜20,000を選ぶことによって得ることができることが見 出された。前記平均分子量範囲を有することによって特徴づけられるN−ビニル ピリジン共重合体は、それで処方される洗剤組成物のクリーニング性能に悪影響 を及ぼさないようにしながら、優秀な染料移動抑制性を与える。生成する重合体 が水溶性であり且つ染料移動抑制性を有する限り、いかなる共重合性基も、使用 できる。好適な共重合性基の例としては、ギ酸、アクリル酸、マレイン酸、ビニ ルピロリドン、酢酸ビニルが挙げられる。好ましい共重合体は、ビニルピロリド ン、アクリル酸およびマレイン酸と共に4−ビニルピリジンをベースとする。 本発明のビニルピリジン共重合性単量体は、共重合体対ビニルピリジンのモル 比1から0.01、好ましくは0.5から0.05、最も好ましくは0.3から 0.05を有する。 ビニルピリジン共重合体は、線状または分枝であることができる。本発明のビ ニルピリジン共重合体は、典型的には、染料移動抑制組成物の0.001〜10 重量%、より好ましくは0.01〜2重量%、最も好ましくは0.05〜1重量 %で存在する。 本組成物は、好都合には、洗濯操作で使用するための通常の洗剤組成物におい て添加剤として使用される。また、本発明の染料移動抑制組成物は、洗剤成分を 含有し、したがって洗剤組成物として役立つであろう。洗剤組成物に存在するビ ニルピリジン共重合体の量は、洗剤組成物の0.01〜10重量%、より好まし くは0.05〜5重量%、最も好ましくは0.1〜1重量%である。ビニルピリジン共重合体の製法 重合体は、通常、ビニルピリジンを、水溶性アゾ開始剤、過硫酸ナトリウムお よび/または過酸化水素などの1種以上の重合開始剤および場合によって連鎖移 動剤の存在下において、水溶性単量体(1つまたは水、メタノール、イソプロパ ノールおよびアセトンの混合物中)と共重合することによって製造する。典型的 な反応温度は、70〜90℃であり且つ典型的なpHは、3〜7である。洗剤補助剤 本発明の別の態様においては、洗剤組成物は、広範囲の界面活性剤から選ばれ る界面活性剤の1種以上を含んでもよい。 陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤および双性界面活 性剤、およびこれらの界面活性剤の種の典型的なリストは、1972年5月23 日にノリスに発行の米国特許第3,664,961号明細書に与えられている。 高度に好ましい陰イオン界面活性剤としては、式ROSO3M〔式中、Rは好 ましくはC10〜C24ヒドロカルビル、好ましくはC10〜C18アルキル成分を有す るアルキルまたはヒドロキシアルキル、より好ましくはC12〜C15アルキルまた はヒドロキシアルキルであり、MはHまたは陽イオン、例えば、アルカリ金属陽 イオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)、またはアンモニウムまた は置換アンモニウム(例えば、モノエタノールアミン、メチル−、ジメチル−、 およびトリメチルアンモニウム陽イオンおよび第四級アンモニウム陽イオン、例 えば、テトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリジニウム陽イオン、お よびエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンなどのアルキルアミンか ら誘導される第四級アンモニウム陽イオン、およびそれらの混合物など)である 〕の水溶性塩または酸であるアルキルサルフェート界面活性剤が挙げられる。分 枝アルキルサルフェートが、特に好ましい。 好ましい陰イオン界面活性剤としては、式RO(A)mSO3M〔式中、R はC10〜C24アルキル成分を有する非置換C10〜C24アルキルまたはヒドロキシ アルキル基、好ましくはC12〜C18アルキルまたはヒドロキシアルキル、より好 ましくはC12〜C15アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、Aはエトキシま たはプロポキシ単位であり、mは0より大きく、典型的には約0.5〜約6、よ り好ましくは約0.5〜約3であり、MはHまたは、例えば、金属陽イオン(例 えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムなど)、ア ンモニウムまたは置換アンモニウム陽イオン(例えば、モノエタノールアミン、 メチル−、ジメチル−、およびトリメチルアンモニウム陽イオンおよび第四級ア ンモニウム陽イオン、例えば、テトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペ リジニウム陽イオン、およびエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン などのアルキルアミンから誘導される第四級アンモニウム陽イオン、およびそれ らの混合物など)であることができる陽イオンである〕の水溶性塩または酸であ るアルキルアルコキシ化サルフェート界面活性剤が挙げられる。アルキルエトキ シ化サルフェート並びにアルキルプロポキシ化サルフェートは、ここで意図され る。置換アンモニウム陽イオンの特定例としては、メチル−、ジメチル−、トリ メチル−アンモニウム陽イオンおよび第四級アンモニウム陽イオン、例えば、テ トラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリジニウム陽イオンおよびエチル アミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンなどのアルキルアミンから誘導され るもの、それらの混合物などが挙げられる。例示の界面活性剤は、C12〜C15ア ルキルポリエトキシレート(1.0)サルフェート(C12〜C15E(1.0)M )、C12〜C15アルキルポリエトキシレート(2.25)サルフェート(C12〜 C15E(2.25)M)、C12〜C15アルキルポリエトキシレート(3.0)サ ルフェート(C12〜C15E(3.0)M)、およびC12〜C15アルキルポリエト キシレート(4.0)サルフェート(C12〜C15E(4.0)M)(式中、Mは ナトリウムおよびカリウムから好都合に選ばれる)である。 使用すべき他の好適な陰イオン界面活性剤は、「ザ・ジャーナル・オブ・ジ・ アメリカン・オイル・ケミスツ・ソサエティー」,52(1975),pp.32 3−329に従ってガス状SO3でスルホン化するC8〜C20カルボン酸(即ち、 脂肪酸)の線状エステルを含めてアルキルエステルスルホネート界面活性剤であ る。好適な出発物質としては、タロー、パーム油などから誘導されるような天然 脂肪物質が挙げられるであろう。 特に洗濯応用に好ましいアルキルエステルスルホネート界面活性剤は、構造式 (式中、R3はC8〜C20ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、またはそれらの 組み合わせであり、R4はC1〜C6ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、また はそれらの組み合わせであり、Mはアルキルエステルスルホネートと水溶性塩を 形成する陽イオンである) のアルキルエステルスルホネート界面活性剤からなる。好適な塩形成陽イオンと しては、金属、例えば、ナトリウム、カリウムおよびリチウム、および置換また は非置換アンモニウム陽イオン、例えば、モノエタノールアミン、トリエタノー ルアミンが挙げられる。好ましくは、R3はC10〜C16アルキルであり、R4はメ チル、エチルまたはイソプロピルである。R3がC10〜C16アルキルであるメチ ルエステルスルホネートが、特に好ましい。 洗剤目的で有用な他の陰イオン界面活性剤も、本発明の洗濯洗剤組成物に配合 できる。これらとしては、石鹸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アン モニウム塩、および置換アンモニウム塩、例えば、モノエタノールアミン塩、ジ エタノールアミン塩およびトリエタノールアミン塩を含めて)、C9〜C20直鎖 アルキルベンゼンスルホネート、C8〜C22第一級または第二級アルカンスルホ ネート、C8〜C24オレフィンスルホネート、例えば英国特許第1,082,1 79号明細書に記載のようにアルカリ土類金属クエン酸塩の熱分解生成物のスル ホン化によって製造されるスルホン化ポリカルボン酸、C8〜C24アルキルポリ グリコールエーテルサルフェート(エチレンオキシド10モルまでを含有)、ア ルキルグリセロールスルホネート、脂肪アシルグリセロールスルホネート、脂肪 オレイルグリセロールサルフェート、アルキルフェノールエチレンオキシドエー テルサルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルホスフェート、イセチオ ネート、例えば、アシルイセチオネート、N−アシルタウレート、アルキルスク シナメートおよびスルホスクシネート、スルホスクシネートのモノエステル(特 に飽和および不飽和C12〜C18モノエステル)、スルホスクシネートのジエステ ル(特に飽和および不飽和C6〜C12ジエステル)、アルキル多糖類のサルフェ ート、例えば、アルキルポリグルコシドのサルフェート(非イオン非硫酸化化合 物は以下に記載)、およびアルキルポリエトキシカルボキシレート、例えば、式 RO(CH2CH2O)k−CH2COO-+(式中、RはC8〜C22アルキルであ り、kは0〜10の整数であり、Mは可溶性塩形成陽イオンである)のものが挙 げられる。樹脂酸および水素添加樹脂酸、例えば、ロジン、水素添加ロジン、お よびトール油に存在するかトール油から誘導される樹脂酸および水素添加樹脂酸 も、好適である。更に他の例は、「界面活性剤および洗剤」(シュワルツ、ペリ ーおよびバーチによる第I巻および第II巻)に記載されている。各種のこのよう な界面活性剤は、一般にローリン等に1975年12月30日発行の米国特許第 3,929,678号明細書第23欄第58行〜第29欄第23行(ここに参考 文献として編入)にも開示されている。 その中に配合する場合には、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このよ うな陰イオン界面活性剤約1〜約40重量%、好ましくは約5〜約25重量%を 含む。 本発明で有用な1つの種類の非イオン界面活性剤は、平均親水性親油性バラン ス(HLB)8〜17、好ましくは9.5〜14、より好ましくは12〜14を 有する界面活性剤を与える疎水部分とエチレンオキシドとの縮合物である。疎水 (親油)部分は、性状が脂肪族または芳香族であってもよく且つ特定の疎水基と 縮合するポリオキシエチレン基の長さは、親水性エレメントと疎水性エレメント との間の所望のバランス度を有する水溶性化合物を生成するように容易に調整で きる。 この種の特に好ましい非イオン界面活性剤は、アルコール1モル当たり3〜1 2モルのエチレンオキシドを含有するC9〜C15第一級アルコールエトキシレー ト、特にアルコール1モル当たり5〜8モルのエチレンオキシドを含有するC12 〜C15第一級アルコールである。 別の種類の非イオン界面活性剤は、一般式 RO(Cn2nO)tx (式中、Zはグルコースに由来する部分であり;Rは12〜18個の炭素原子を 有する飽和アルキル疎水基であり;tは0〜10であり、nは2または3であり ;xは1.3〜4である) のアルキルポリグルコシド化合物(化合物は未反応脂肪アルコール10%未満お よび短鎖アルキルポリグルコシド50%未満を包含する)からなる。この種の化 合物および洗剤での用途は、EP−B第0070077号明細書、第00759 96号明細書および第0094118号明細書に開示されている。 高度に好ましい非イオン界面活性剤は、式(式中、R1はHであるか、R1はC1 〜4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル 、2−ヒドロキシプロピルまたはそれらの混合物であり、R2はC5 〜31ヒ ドロカルビルであり、Zは鎖に直結された少なくとも3個のヒドロキシルを有す る線状ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル、またはそのア ルコキシ化誘導体である) のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤である。好ましくは、R1はメチルで あり、R2はC11 〜15アルキルまたはアルケニル直鎖、例えば、ココナツアルキ ルまたはそれらの混合物であり、Zは還元アミノ化反応においてグルコース、フ ルクトース、マルトース、ラクトースなどの還元糖から誘導される。 他の好適な非イオン界面活性剤は、アミンオキシド界面活性剤である。本発明 の組成物は、一般式I R1(EO)x(PO)y(BO)zN(O)(CH2R’)2・qH2O(I) に係るアミンオキシドを含んでもよい。 一般に、構造(I)は、1個の長鎖部分R1(EO)x(PO)y(BO)zおよ び2個の短鎖部分CH2R’を与えることがわかる。R’は、好ましくは水素、 メチルおよび−CH2OHから選ばれる。一般に、R1は、飽和または不飽和であ ることができる第一級または分枝ヒドロカルビル部分であり、好ましくはR1は 第一級アルキル部分である。x+y+zが0である場合には、R1は、約8〜約 18の鎖長を有するヒドロカルビル部分である。x+y+zが0とは異なる場合 には、R1は、多少より長くてもよく、C12〜C24の範囲内の鎖長を有する。ま た、一般式は、X+y+z=0、R1=C8〜C18、R’=H、q=0〜2、好ま しくは2であるアミンオキシドを包含する。これらのアミンオキシドは、米国特 許第5,075,501号明細書および第5,071,594号明細書(ここに 参考文献として編入)に開示のようなC12 〜14アルキルジメチルアミンオキシド 、ヘキサデシルジメチルアミンオキシド、オクタデシルアミンオキシドおよびそ れらの水和物、特に2水和物によって例示される。 また、本発明は、x+y+zが0とは異なり、詳細にはx+y+zが約1〜約 10、R1が炭素数8〜約24、好ましくは炭素数約12〜約の第一級アルキル 基であるアミンオキシドを包含する。これらの態様においては、y+zは、好ま しくは、xは好ましくは約1〜約6、より好ましくは約2〜約4であり、EOは エチレンオキシを表わし、POはプロピレンオキシを表わし、BOはブチレンオ キシを表わす。このようなアミンオキシドは、通常の合成法により、例えば、ア ルキルエトキシサルフェートをジメチルアミンと反応させた後、エトキシ化アミ ンを過酸化水素で酸化することにより製造できる。 好ましい態様としては、ドデシルジメチルアミン、テトラデシルジメチルアミ ンオキシド2水和物、ヘキサデシルジメチルアミンオキシド2水和物およびオク タデシルジメチルアミンオキシド2水和物が挙げられる。 好ましい態様の或るものにおいては、R’=Hであるが、Hよりわずかに大き いR’を有することに関する若干の寛容度がある。詳細には、本発明は、R’が CH2OHである態様、例えば、ヘキサデシルビス(2−ヒドロキシエチル)ア ミンオキシド、タロービス(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシド、ステアリ ルビス(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシドおよびオレイルビス(2−ヒド ロキシエチル)アミンオキシド、ドデシルジメチル(2−ヒドロキシエチル)ア ミンオキシド2水和物を更に包含する。 他の好適な非イオン界面活性剤は、一般式 RO(Cn2nO)tx (式中、Zはグルコースに由来する部分であり;Rは12〜18個の炭素原子を 有する飽和アルキル疎水基であり;tは0〜10であり、nは2または3であり ;xは1.3〜4である) のアルキルポリグルコシド化合物(化合物は未反応脂肪アルコール10%未満お よび短鎖アルキルポリグルコシド50%未満を包含する)からなる。この種の化 合物および洗剤での用途は、EP−B第0070077号明細書、第00759 96号明細書および第0094118号明細書に開示されている。 そこに配合する時には、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、陰イオン界 面活性剤対非イオン界面活性剤の重量比6:1から1:3、好ましくは5:1か ら2:1の非イオン界面活性剤を含む。 本発明の洗濯洗剤組成物で使用するのに好適な陽イオン洗剤界面活性剤は、1 つの長鎖ヒドロカルビル基を有するものである。このような陽イオン界面活性剤 の例としては、アンモニウム界面活性剤、例えば、アルキルジメチルアンモニウ ムハロゲナイド、および式 〔R2(OR3y〕〔R4(OR3y25+- 〔式中、R2は、アルキル鎖中に約8〜約18個の炭素原子を有するアルキルま たはアルキルベンジル基であり、各R3は−CH2CH2 -、 −CH2CH(CH3)−、−CH2CH(CH2OH)−、 −CH2CH2CH2−およびそれらの混合物からなる群から選ばれ;各R4はC1 〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、ベンジル、2個のR4基を結合す ることによって形成された環構造、 −CH2CHOH−CHOHCOR6CHOHCH2OH(式中、R6はヘキソース または分子量約1000以下を有するヘキソース重合体)および水素(yが0で はない時)からなる群から選ばれ;R5はR4と同じであるかアルキル鎖であり、 R2+R5の炭素原子の合計数は約18以下であり;各yは0〜約10であり、y 値の和は0〜約15であり;Xは相容性陰イオンである〕 を有する界面活性剤が挙げられる。 好ましい陽イオン界面活性剤は、式 R1234+-(i) 〔式中、R1はC8〜C16アルキルであり、R2、R3およびR4の各々は独立にC1 〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、ベンジル、および −(C24O)xH(式中、xは1〜5の値である)であり、Xは陰イオンであ る〕 を有する本組成物で有用な水溶性第四級アンモニウム化合物である。R2、R3ま たはR4の1個以下は、ベンジルであるべきである。 R1の好ましいアルキル鎖長は、特にアルキル基がココナツまたはパーム核脂 肪に由来する鎖長の混合物であるか、オレフィン増成またはオキソアルコール合 成法によって合成的に誘導する場合にC12〜C15である。R2、R3およびR4に 好ましい基は、メチルおよびヒドロキシエチル基であり、陰イオンXはハライド 、メトサルフェート、アセテートおよびホスフェートイオンから選んでもよい。 ここで使用するための式(i)の好適な第四級アンモニウム化合物の例は、 ココナツトリメチルアンモニウムクロリドまたはブロミド、 ココナツメチルジヒドロキシエチルアンモニウムクロリドまたはブロミド、 オクチルまたはデシルトリエチルアンモニウムクロリド、 オクチルまたはデシルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリドまたは ブロミド、 C12 〜15ジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリドまたはブロミド、 ココナツジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリドまたはブロミド、 ミリスチルトリメチルアンモニウムメチルサルフェート、 ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロリドまたはブロミド、 ラウリルジメチル(エテノキシ)4アンモニウムクロリドまたはブロミド、 コリンエステル(R1がCH2−O−C(O)−C12 〜14アルキルであり、R2 、R3、R4がメチルである式(i)の化合物) である。 ここで有用な他の陽イオン界面活性剤は、1980年10月14日発行のキャ ンバーの米国特許第4,228,044号明細書にも記載されている。 そこに配合する時には、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このような 陽イオン界面活性剤0.5〜約5重量%、好ましくは約1〜約3重量%を含む。 本発明に係る組成物は、ビルダー系を更に含んでもよい。アルミノシリケート 物質、シリケート、ポリカルボキシレートおよび脂肪酸、エチレンジアミンテト ラアセテートなどの物質、アミノポリホスホネートなどの金属イオン封鎖剤、特 にエチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸およびジエチレントリアミンペン タメチレンホスホン酸を含めていかなる通常のビルダー系も、ここで使用するの に好適である。自明の環境上の理由でそれ程好ましくないが、ホスフェートビル ダーも、ここで使用できる。 ここで使用するのに好適なポリカルボキシレートビルダーとしては、クエン酸 (好ましくは水溶性塩の形)、式R−CH(C00H)CH2(C00H)(式 中、RはC10 〜20アルキルまたはアルケニル、好ましくはC12 〜16であるか、R はヒドロキシル、スルホスルホキシルまたはスルホン置換基で置換できる)のコ ハク酸の誘導体が挙げられる。特定例としては、コハク酸ラウリル、コハク酸ミ リスチル、コハク酸パルミチル、コハク酸2−ドデセニル、コハク酸2−テトラ デセニルが挙げられる。スクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリウム塩、 カリウム塩、アンモニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩を含めて水溶性 塩の形で使用される。 他の好適なポリカルボキシレートは、オキソジスクシネートおよびタルトレー トモノコハク酸とタルトレートジコハク酸との混合物、例えば、米国特許第4, 663,071号明細書に記載のものである。 ここで使用するのに好適な脂肪酸ビルダーは、飽和または不飽和C10 〜18脂肪 酸、並びに対応石鹸である。好ましい飽和種は、アルキル鎖中に12〜16個の 炭素原子を有する。好ましい不飽和脂肪酸は、オレイン酸である。液体組成物に 好ましい別のビルダー系は、ドデセニルコハク酸およびクエン酸をベースとする 。 洗浄性ビルダー塩は、通常、組成物の10〜80重量%、好ましくは20〜7 0重量%、最も通常30〜60重量%の量で配合する。 配合できる他の洗剤成分は、例えば、タンパク質をベースとするしみ、炭水化 物をベースとするしみ、またはトリグリセリドをベースとするしみの除去および 放出染料移動の防止を含めて各種の目的で洗剤処方物に配合できる洗剤酵素であ る。配合すべき酵素としては、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラー ゼ、およびペルオキシダーゼ、並びにそれらの混合物が挙げられる。他の種類の 酵素も、配合してもよい。それらは、いかなる好適な起源、例えば、植物、動物 、細菌、真菌および酵母起源を有していてもよい。 酵素は、通常、組成物1g当たり活性酵素約5mgまで(重量)、より典型的に は約0.05mg〜約3mgを与えるのに十分な量で配合する。 プロテアーゼの好適な例は、枯草菌およびB.Licheniformsの特定の菌株から 得られるズブチリシンである。市販されているタンパク質をベースとするしみを 除去するのに好適なタンパク分解酵素は、ノボ・インダストリーズA/S(デン マーク)によって商品名アルカラーゼ(Alcalase)、サビナーゼ(Savinase)お よびエスペラーゼ(Esperase)で販売されているもの、およびインターナショナ ル・バイオ−シンセティックス・インコーポレーテッド(オランダ)によって商 品名マキサターゼ(Maxatase)で販売されているもの、およびジェネンコルによ って商品名FN−ベースで販売されているもの、およびMKCによって商品名オ プチマーゼ(Optimase)およびオプチクリーン(opticlean)で販売されている ものが挙げられる。 ここでプロテアーゼAおよびプロテアーゼBと称する酵素が、特に液体洗剤組 成物のためにタンパク分解酵素のカテゴリーで興味がある。プロテアーゼAは、 欧州特許出願第130,756号明細書に記載されている。プロテアーゼBは、 欧州特許出願第87303761.8号明細書に記載されている。アミラーゼと しては、例えば、英国特許第1,296,839号明細書(ノボ)により詳細に 記載のB.licheniformisの特殊な菌株から得られる−アミラーゼが挙げられる。 デンプン分解タンパク質としては、例えば、ラピダーゼ(Rapidase)、マキサミ ル(Maxamyl)(インターナショナル・バイオ−シンセティックス・インコーポレ ーテッド)およびターマミル(Termamyl)(ノボ・インダストリーズ)が挙げら れる。 本発明で使用できるセルラーゼとしては、細菌セルラーゼと真菌セルラーゼと の両方が挙げられる。好ましくは、それらは、5〜9.5のpH最適条件を有す るであろう。好適なセルラーゼは、Humicola insolensから産生される真菌セル ラーゼを開示しているバ−ベスゴード等の米国特許第4,435,307号明細 書に開示されている。また、好適なセルラーゼは、英国特許第2.075.02 8号明細書、英国特許第2.095.275号明細書およびDE−OS第2.2 47.832号明細書に開示されている。 このようなセルラーゼの例は、Humicola insolens(Humicola grisea var.th ermoidea)〕の菌株、特にHumicola菌株DSM1800によって産生されたセル ラーゼ、およびアエロモナス属に属するバチルスNの真菌またはセルラーゼ21 2産生真菌によって産生されるセルラーゼ、および海水軟体動物(Dolabella Aur icula Solander)の肝膵臓から抽出されるセルラーゼである。 他の好適なセルラーゼは、分子量約50KDa、等電点5.5を有し且つ41 5個のアミノ酸を含有するHumicola Insulensから生ずるセルラーゼである。こ のようなセルラーゼは、1993年3月19日出願の同時属欧州特許出願第93 200811.3号明細書に記載されている。 特に好適なセルラーゼは、カラーケア上の利益を有するセルラーゼである。こ のようなセルラーゼの例は、1991年11月6日出願の欧州特許出願第912 02879.2号明細書に記載のセルラーゼ、ケアザイム(Carezyme)(ノボ) である。 一般に、セルラーゼがセルロースフィブリルを裂き且つセルロースフィブリル の除去を助長することによって多サイクル柔軟化上の利益(綿含有繊維に限定さ れる)を達成できるので、セルラーゼが好ましい酵素である。これらは、通常、 通常の洗浄プロセス時に繊維上に形成し且つ逐次洗浄後および布帛のエージング 時に増大する。これらのフィブリル同士の相互作用によって、消費者によって手 触りの悪さとして感じられる剛性度が布帛表面に付与され、それらはセルラーゼ 酵素の使用によって軽減される。 セルラーゼは、柔軟化シリコーンとの組み合わせで添加できる。柔軟化シリコ ーンは、布帛上に直接付着することによって単一サイクル柔軟化上の利益を与え る。 洗剤使用に好適なリパーゼ酵素としては、英国特許第1,372,034号明 細書に開示のようなPseudomonas stutzeri ATCC19.154などのPseudo monas群の微生物によって産生されるものが挙げられる。好適なリパーゼとして は、微生物Pseudomonas fluorescent IAM1057によって産生されるリパー ゼの抗体との正の免疫交差反応を示すものが挙げられる。このリパーゼは、日本 の名古屋の天野製薬株式会社から商品名リパーゼP「アマノ(Amano)」で入手で きる(以下「アマノ−P」と称する)。 特に好適なリパーゼは、M1リパーゼ(アイビス)、リポラーゼ(ノボ)など のリパーゼである。 ペルオキシダーゼ酵素は、酸素源、例えば、ペルカーボネート、ペルボレート 、ペルサルフェート、過酸化水素などと併用する。それらは、「溶液漂白」に使 用され、即ち、洗浄操作時に基体から除去された染料または顔料を洗浄液中で他 の基体に移動するのを防止するために使用される。ペルオキシダーゼ酵素は、技 術上既知であり、例えば、ホースラディッシュ・ペルオキシダーゼ、リグニナー ゼ、 およびハロペルオキシダーゼ、例えば、クロロペルオキシダーゼおよびブロモペ ルオキシダーゼが挙げられる。ペルオキシダーゼ含有洗剤組成物は、例えば、P CT国際出願WO第89/099813号明細書および1991年11月6日出 願の欧州特許出願EP第91202882.6号明細書に開示されている。 液体処方物においては、酵素安定系が、好ましくは利用される。水性洗剤組成 物用の酵素安定化技術は、技術上公知である。例えば、水溶液中での1つの酵素 安定化技術は、酢酸カルシウム、ギ酸カルシウム、プロピオン酸カルシウムなど の源からの遊離カルシウムイオンの使用を包含する。カルシウムイオンは、短鎖 カルボン酸塩、好ましくはギ酸塩と併用できる。例えば、米国特許第4,318 ,818号明細書参照。また、グリセロール、ソルビトールなどのポリオールを 使用することも提案されている。アルコキシ−アルコール、ジアルキルグリコエ ーテル、多価アルコールと多官能脂肪族アミン(例えば、ジエタノールアミン、 トリエタノールアミン、ジイソプロパノールアミンなど)との混合物、およびホ ウ酸またはアルカリ金属ホウ酸塩。酵素安定化技術は、追加的に、米国特許第4 ,261,868号明細書、米国特許第3,600,319号明細書、および欧 州特許出願公開第0199405号明細書、出願第86200586.5号明細 書に開示され且つ例証されている。ホウ酸およびホウ酸塩ではない安定剤が、好 ましい。ボレートは、好都合には、ヘビーデューティー液体洗剤に溶液の形で配 合してもよい。ホウ酸は、60℃で水中溶解度約13%を有する。メタホウ酸ナ トリウムは、20℃での活性10.1%(B23)によって表現)を有する溶液 として市販されている。 コンパクト液体の場合には、溶液を濃縮することが好ましい。より濃縮溶液は 、ホウ酸をモノエタノールアミン(MEA)などの有機アミンで中和することに よって得てもよい。 高度に好ましい濃縮ボレート溶液は、ボレート水溶液の熱処理によって調製で きる。60℃より高い温度、好ましくは90℃より高い温度に加熱され且つその 温度に少なくとも5分間、好ましくは30〜60分間維持された溶液は、20℃ で少なくとも1ヶ月間安定であろう。この熱処理法を使用して、活性少なくとも 33%(B23によって表現)を有する溶液は、調製し且つ分離または沈殿なし に貯蔵できる。 各種の対イオン、例えば、ナトリウム、カリウム、MEA、トリエタノールア ミンなどが溶液で使用してもよいが、ナトリウムが最も好ましい。Na2O:B2 3の好ましいモル比は、0.15:1から0.38:1、より好ましくは0. 22:1から0.35:1である。 ホウ酸、メタボレートまたはホウ砂は、すべて原料として使用してもよい。他 のポリオール、例えば、グリセロールも、濃縮溶液に配合してもよい。 また、酵素安定系は、例えば、米国特許第4,261,868号明細書、第3 ,600,319号明細書および第3,519,570号明細書に記載されてい る。 添加できる他の好適な洗剤成分は、1992年1月31日出願の同時係属欧州 特許出願第92870018.6号明細書に記載されている酵素酸化捕捉剤であ る。このような酵素酸化捕捉剤の例は、エトキシ化テトラエチレンポリアミンで ある。 別の任意の成分は、シリコーンおよびシリカ−シリコーン混合物によって例示 される抑泡剤である。シリコーンは、一般に、アルキル化ポリシロキサン物質に よって代表できる一方、シリカは、通常、微粉砕形で使用され、シリカエーロゲ ルおよびキセロゲルおよび各種の疎水性シリカによって例示される。これらの物 質は、粒状物(抑泡剤は有利には水溶性または水分散性の実質上非表面活性洗剤 不浸透性担体に放出自在に配合する)として配合できる。或いは、抑泡剤は、液 体担体に溶解または分散し、他の成分の1種以上にスプレーオンすることによっ て適用することができる。 好ましいシリコーン制泡剤は、バルトロッタ等の米国特許第3933672号 明細書に開示されている。他の特に有用な抑泡剤は、1977年4月28日公告 の独国特許出願DTOS第2646126号明細書に記載の自己乳化性シリコー ン抑泡剤である。このような化合物の一例は、ダウ・コーニングから市販されて いるDC−544(シロキサン−グリコール共重合体)である。特に好ましい制 泡剤は、シリコーン油と2−アルキル−アルカノールとの混合物を含む抑泡系で ある。好適な2−アルキル−アルカノールは、商品名イソフォール(Isolol)1 2Rで市販されている2−ブチル−オクタノールである。 このような抑泡系は、1992年11月10日出願の同時係属欧州特許出願第 92870174.7号明細書に記載されている。 特に好ましいシリコーン制泡剤は、同時係属欧州特許出願第92201649 .8号明細書に記載されている。前記組成物は、エーロジル(AerosilR)などのヒ ュームド非孔質シリカとの組み合わせのシリコーン/シリカ混合物を含むことが できる。 他の好ましい制泡剤は、EP第495345号明細書に記載されている。これ らの制泡剤は、シリコーン消泡剤化合物との重量比1:2から3:1でグリセロ ールを更に含むシリコーン消泡剤化合物、担体物質および有機コーティング物質 からなる。 前記抑泡剤は、通常、組成物の0.001〜2重量%、好ましくは0.01〜 1重量%の量で使用される。 洗剤組成物で使用する他の成分、例えば、汚れ沈殿防止剤、防汚剤、光学増白 剤、研磨剤、殺細菌剤、曇り抑制剤、着色剤および/または非カプセル化または カプセル化香料は、使用してもよい。 ここで好適な再付着防止剤および汚れ沈殿防止剤としては、メチルセルロース 、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース 誘 導体、および単独重合体または共重合体ポリカルボン酸またはそれらの塩が挙げ られる。この種の重合体としては、ビルダーとして前記のポリアクリレートおよ び無水マレイン酸−アクリル酸共重合体、並びに無水マレイン酸とエチレン、メ チルビニルエーテルまたはメタクリル酸との共重合体(無水マレイン酸は共重合 体の少なくとも20モル%を構成する)が挙げられる。これらの物質は、通常、 組成物の0.5〜10重量%、より好ましくは0.75〜8重量%、最も好まし くは1〜6重量%の量で使用される。 他の有用な高分子物質は、ポリエチレングリコール、特に分子量1000〜1 0000、より特に2000〜8000、最も好ましくは約4000のものであ る。これらは、0.20〜5重量%、より好ましくは0.25〜2.5重量%の 量で使用される。これらの重合体および前記単独重合体または共重合体ポリカル ボン酸塩は、白色度維持、布帛灰付着、および遷移金属不純物の存在下における 粘土、タンパク質および酸化性汚れに対するクリーニング性能を改善するのに価 値がある。 本発明の組成物で有用な防汚剤は、通常、テレフタル酸と各種の配置のエチレ ングリコール単位および/またはプロピレングリコール単位との共重合体または 三元共重合体である。このような重合体の例は、同一出願人に譲渡された米国特 許第4116885号明細書および第4711730号明細書および欧州公開特 許出願第0272033号明細書に開示されている。EP−A第0272033 号明細書に係る特に好ましい重合体は、式 (CH3(PEG)430.75(POH)0.25[(T−PO)2.8(T−PEG)0. 4 ]T(PO−H)0.25((PEG)43CH30.75 (式中、PEGは−(OC24)O−であり、POは(OC36O)であり、 Tは(pcOC64CO)である) を有する。 ジメチルテレフタレートとジメチルスルホイソフタレートとエチレングリコー ルと1−2プロパンジオールとのランダム共重合体としての変性ポリエステル( 末端基は主としてスルホベンゾエート、そして二次的にエチレングリコールおよ び/またはプロパンジオールのモノエステルからなる)も、極めて有用である。 標的は、「主として」スルホベンゾエート基によって両方の末端でキャップ化さ れた重合体を得ることであり、本文脈で本発明の前記共重合体の大部分はスルホ ベンゾエート基によって末端キャップ化されるであろう。しかしながら、若干の 共重合体は、余り完全にはキャップ化されず、それゆえ末端基はエチレングリコ ールおよび/またはプロパン1−2ジオールのモノエステルからなっていてもよ く、「二次的に」このような種からなっていてもよい。 本発明の所定のポリエステルは、ジメチルテレフタル酸約46重量%、プロパ ン−1,2ジオール約16重量%、エチレングリコール約10重量%、ジメチル スルホ安息香酸約13重量%およびスルホイソフタル酸約15重量%を含有し且 つ分子量約3,000を有する。ポリエステルおよびそれらの製法は、EPA第 311342号明細書に詳述されている。 本発明の染料移動抑制組成物への配合に好ましい重合体としては、ポリアミン N−オキシド重合体、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールとの共重 合体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルオキサゾリドンおよびポリビニルイミ ダゾールが挙げられる。前記重合体は、EP第622447号明細書に記載され ている。 本発明に係る洗剤組成物は、液体、ペースト、ゲル、固形物または粒状形であ ることができる。本発明に係る粒状組成物は、「コンパクト形」であることもで き、即ち、通常の粒状洗剤より比較的高い密度、即ち、550〜950g/lを 有していてもよい。このような場合には、本発明に係る粒状洗剤組成物は、通常 の粒状洗剤と比較して少量の「無機充填剤塩」を含有するであろうし;典型的な 充填剤塩は硫酸および塩化物のアルカリ土類金属塩、典型的には硫酸ナトリウム であり;「コンパクト」洗剤は典型的には充填剤塩10%以下を含む。本発明に 係る液体組成物は、「濃縮形」であることもでき、このような場合には、本発明 に係る液体洗剤組成物は通常の液体洗剤と比較して少量の水を含有するであろう 。典型的には、濃縮液体洗剤の水分は、洗剤組成物の30重量%未満、より好ま しくは20重量%未満、最も好ましくは10重量%未満である。 また、本発明は、着色布帛を包含する布帛洗濯操作時に遭遇する可溶化懸濁染 料の一方の布帛から別のものへの染料移動を抑制するための方法に関する。 この方法は、布帛を前記のような洗濯液と接触させることからなる。 本発明の方法は、好都合には、洗浄法のコースで行う。洗浄法は、好ましくは 、5℃〜75℃、特に20〜60℃で行うが、重合体は、95℃までおよびより 高温で有効である。処理液のpHは、好ましくは、7〜11、特に7.5〜10 .5である。 本発明の方法および組成物は、洗剤添加剤製品としても使用できる。このよう な添加剤製品は、通常の洗剤組成物の性能を補完または増進しようとするもので ある。 下記の例は、本発明の組成物を例示することを意図するが、本発明の範囲の限 定または規定を意味するものではない(その範囲は請求の範囲に従って決定され る)。 下記の組成を有する本発明に係る液体洗剤組成物を調製する。 全洗剤組成物の重量% 脂肪酸 10 オレイン酸 4 クエン酸 1 NaOH 3.4 プロパンジオール 1.5 エタノール 10 表I例1 30分洗浄サイクルを模擬するラウンダーオメーター試験を使用して、異なる 着色布帛からの染料移動の程度を研究した。ラウンダーオメータービーカーは、 洗剤溶液200ml、着色布帛の10cm×10cmの片およびブリード染料用ピック アップトレーサーとして使用するマルチファイバー見本を含有する。マルチファ イバー見本は、縫い合わされた異なる材料(ポリアセテート、綿、ポリアミド、 ポリエステル、羊毛およびオーロン)の6片(各々1.5cm×5cm)からなる。 染料移動の程度をハンター色測定によって評価する。ハンター色システムは、 反射分光測定によって求められるハンターL、a、b値の変化を表わすΔE値に よって布帛試料の色を評価する。ΔE値は、下記の式 ΔE={(af−ai2+(bf−bi2+(Lf−Li21/2 (式中、下付き文字iおよびfはそれぞれブリード布帛の存在下で洗浄前および 洗浄後のハンター値を意味する) によって定義される。最小有意差は、信頼度95%で1である。 例Iは、ビニルピリジン共重合体の高められた染料移動抑制性能を実証する。実験条件 30℃/水道水 A:染料移動抑制系を含有しない表エに係る洗剤組成物。 B:4−ビニルピリジン/アクリレートの比率85/15を有するポリ(4− ビニルピリジン)−コ−(アクリレート)を含有する表Iに係る洗剤組成物。 溶液中の共重合体の量は、7ppmである。結果 綿の場合のΔE値 染料 A B ダイレクトブラック112 13.1 3.6 ダイレクトバイオレット47 15.1 7.1例II (A/B/C) 下記の組成を有する本発明に係る液体洗剤組成物を調製する。 例III(A/B/C) 下記の処方を有する本発明に係るコンパクト粒状洗剤組成物を調製する。 前記組成物(例II(A/B/C)およびIII(A/B/C))は、着色布帛お よび着色布帛と白色布帛との混合負荷上への顕著なカラーケア性能と共に優秀な 粘土/洗浄性能を示す点で非常に良好であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ビニルピリジン共重合体を含むことを特徴とする、染料移動抑制組成物 。 2. 共重合性単量体対ビニルピリジンのモル比が、1から0.01、好まし くは0.5から0.05、最も好ましくは0.3から0.05である、請求項1 に記載の染料移動抑制組成物。 3. 前記共重合体がギ酸、アクリル酸、マレイン酸、ビニルピロリドンおよ び酢酸ビニルから選ばれる、請求項1または2に記載の染料移動抑制組成物。 4. 平均分子量が5,000〜100,000、好ましくは5,000〜1 00,000である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の染料移動抑制組成物 。 5. 前記ビニルピリジン共重合体の平均分子量が5,000〜50,000 である、請求項1ないし3に記載の洗剤組成物。 6. 非イオン界面活性剤を更に含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の 染料移動抑制組成物を含む洗剤組成物。 7. ポリアミンN-オキシド重合体、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイ ミダゾールとの共重合体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルオキサゾリドンお よびポリビニルイミダゾールを更に含む、請求項5または6に記載の洗剤組成物 。 8. 粒状、液体、ゲル、ペーストまたは固形物の形である、請求項5ないし 7のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 9. 無粉塵性粒状物または液体の形の洗剤添加剤である、請求項1〜4のい ずれか1項に記載の染料移動抑制組成物。
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