JP2002514039A - 電気系統内に中性点を生成する装置 - Google Patents

電気系統内に中性点を生成する装置

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JP2002514039A
JP2002514039A JP2000547688A JP2000547688A JP2002514039A JP 2002514039 A JP2002514039 A JP 2002514039A JP 2000547688 A JP2000547688 A JP 2000547688A JP 2000547688 A JP2000547688 A JP 2000547688A JP 2002514039 A JP2002514039 A JP 2002514039A
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JP2000547688A
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カールソン、マトス
ヴォルパート、タデウス
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エマソン エナジー システムズ アクチボラーグ
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    • H02M7/02Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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Abstract

(57)【要約】 2つ以上の位相(R2,S2,T2)と、各相に対して1台の整流器(101,103,105)を含み、前記整流器(101,103,105)の第2の1次端子は相互接続されている給電系統であって、さらに前記整流器に並列に接続され給電系統内に擬似中性点(NA2)を生成する擬似中性点(ANP)生成手段(A2)を含む給電系統。ANP手段(A2)は系統の零相分電圧を短絡させるが、正相分および逆相分には影響を及ぼさない。ANP手段(A2)は磁束のベクトル和がゼロであるような磁気構成要素を含む。第1の実施例では、ANP手段(A1)が各相に対して1台の変圧器(113,115,117)を含み、各変圧器の1次巻線は各相(R2,S2,T2)にスター構成で接続されており、2次巻線はシリアル接続されており1次巻線の相互接続点が擬似中性点を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は2相以上を有する給電系統に使用する多相整流装置に関し、前記装置
は第1および第2の1次端子を有する単相整流器を含み、各相に対して、各整流器
はその第1の1次端子により各層に接続され、前記整流器の第2の1次端子は相互
接続されている。
【0002】 (関連技術の説明) このような回路網およびこのような整流器は給電系統の技術において一般的に
知られている。
【0003】 (発明の目的) スター構成に接続された3台の単相整流器を使用して3相回路網用整流器を設
計することができる。例えば、3x400V回路網に対しては3台の230V整
流器を使用することができる。
【0004】 3相回路網内に利用できる中性点がない場合には、スター構成とされた3台の
整流器により生成される中性点は不安定となることがある。位相間の非対称効果
が静止および過渡状態の両方で生じることがある。低インピーダンス回路網から
給電される場合には、通常安定している整流器内に振動が誘起されることがある
。それは各整流器が他の2台の整流器を介して幹線を“見る”とそれが高インピ
ーダンス回路網となるためである。
【0005】 したがって、回路網内に安定した擬似中性点を提供することが本発明の目的で
ある。
【0006】 (発明の概要) 本発明に従って、この目的は前記単相整流器と並列に接続して給電系統内に中
性点を生成することができる手段を含むことを特徴とする前記した多相整流装置
により達成される。
【0007】 系統内に中性点を生成することにより、スター構成とされた3つの単相負荷の
相電圧との接続をできるだけ等しくすることができる。
【0008】 また、特に中性点電位が相ベクトル系の中間にない場合に、給電網の中性点と
は独立して中性点を生成することができる。
【0009】 中性点を生成する手段は電気系統の中性線には接続されていない。
【0010】 中性点を生成する手段は、好ましくは、相電圧のベクトル和がゼロとなるよう
な磁気構成要素を含んでいる。好ましくは、中性点を生成する前記手段は正負相
分および逆相分に影響を及ぼすことなく相電圧の零相分を短絡させるように構成
されている。
【0011】 第1の好ましい実施例では、中性点生成手段は各相に1台の変圧器を含み、各
変圧器の1次巻線はスター構成の各層に接続され、2次巻線はシリアルに接続さ
れ1次巻線の相互接続点が前記した中性点を形成する。
【0012】 第2の好ましい実施例では、中性点生成手段は各相に1つの巻線を含み、各巻
線は共通3脚コアの1つの脚に巻回され、各巻線の一端は各相に接続され前記巻
線は相互接続され、巻線の相互接続点が前記中性点を形成する。
【0013】 第3の実施例では、中性点生成手段は第1、第2および第3の変圧器を含み、
各変圧器は第1および第2の巻線を含み、各相が1台の変圧器の第1の巻線およ
びもう1台の変圧器の第2の巻線を介して前記第1の巻線とは反対方向に、千鳥
結線で、擬似中性点に接続されている。
【0014】 この第3の実施例には、2次巻線が使用されないため構成要素のサイズを低減
でき、すなわち巻線内に使用される導体の断面を増加でき、したがって構成要素
のサイズを増大することなく変圧器のインピーダンスを低減するという利点があ
る。
【0015】 本発明に従った中性点生成手段は、系統の位相図の中心に中性点が見つからな
い給電系統、例えば日本で使用されている給電系統、にも使用することができる
【0016】 本手段はそれに対して相電圧の零相分が低インピーダンス接続を有し正負相分
および逆相分は高インピーダンス接続を有する中性点を生成する。
【0017】 中性点生成手段の接続は正および逆相分に影響を及ぼすことがない、すなわち
、正相系統を構成する給電系統に影響を及ぼすことがない。
【0018】 本発明は整流器の電力の5%程度の大きさの磁気構成要素を付加する必要があ
る。
【0019】 本発明は次の利点を提供する。 任意の種類の単相整流器を使用することができ、したがって、安定した3相整流
器を比較的低コストで達成することができる。 本発明に従った整流器は2相および3相の両方に使用することができる。 このようにして達成される擬似中性点により給電系統がさらに負荷されることが
ない。 相電圧の零相分が短絡される。 第3調波およびその倍数調波が短絡される。 その他の利点として3x400V回路網から3x230V回路網へ変更する、お
よび1相欠相時に運転する可能性が含まれる。
【0020】 (実施例の詳細な説明) 図1に単相整流器に基づいた従来技術の3相整流器を示す。3台の単相整流器
1,3,5の第1の1次端子が3相回路網の3相R,S,Tに接続されている。2
つの1次端子が相互接続されている、すなわち、整流器はスター構成として接続
されている。図示するように、中性線Nは接続しなければならない。
【0021】 各相の相電圧は、それぞれ、電圧発生器7,9,11により略示されている。
【0022】 図1に示すものと同様な3相整流器を図2に示す。3台の単相整流器21,2
3,25の第1の1次端子は3相回路網の3相R1,S1,T1に接続されてい
る。これらの2次端子は相互接続されて擬似中性点NL1を形成する。回路網の
中性線N1は接続されない。相電圧は、それぞれ、各相に対する電圧発生器27
,29,31により示される。擬似中性点生成(ANP)手段A1が整流器21
,23,25に並列に接続されている。平衡手段A1は3つのインピーダンス3
3,35,37を含み、その中の1つは各整流器21,23,25に並列に接続
されている。インピーダンス33,35,37の出力端子は相互接続されて擬似
中性点NA1を形成する。
【0023】 前記したように、この解決法はインピーダンス33,35,37が非常に小さ
い場合しか実行できず、テストの目的でしか使用できない。
【0024】 図3に本発明の第1の好ましい実施例に従った3相整流器を示す。図1と同様
に、3台の単相整流器101,103,105が3相回路網の3相R2,S2,
T2に接続されている。3相回路網の中性線N2は利用できないか、あるいは接
続されない。整流器101,103,105の2次端子はNL2点に相互接続さ
れる。3つの電圧源107,109,111は、それぞれ、R2,S2,T2相
の電圧を表す。
【0025】 3台の小型変圧器113,115,117を含むANPユニットA2が擬似中
性点NA2を提供し、それは整流器101,103,105の第2の1次端子に
接続されている。変圧器113,115,117の1次巻線はスター構成として
相互接続されている。各1次巻線の一端は、それぞれ、R2,S2,T2相に接
続されている。2次巻線はシリアルに開放デルタ結線されている。
【0026】 ANP手段により零相分は短絡され、正相および負相分は影響を受けない。中
性電位は相電圧ベクトルにより形成される三角の重心にある、すなわち、相電圧
ベクトル和はゼロとなる。それについては後述する。
【0027】 図4に本発明の第2の実施例に従った3相整流器を示す。前と同様に、各相R
3,S3,T3にそれぞれ接続され2次側はNL3点で相互接続される3台の整
流器151,153,155を有する3相系統がある。中性線N3は接続されな
い。相電圧は、それぞれ、各相に対する電圧発生器157,159,161によ
り表わされる。図3と同様に、ANP手段A3が接続されており、本実施例では
それは各々が独立コア上に第1および第2の巻線を有する、それぞれ、第1、第
2および第3の単相変圧器163,165,167を含んでいる。全ての巻線が
同じ巻数を有している。
【0028】 前記巻線は各相R3,S3,T3が1つの変圧器の1つの巻線ともう1つの変
圧器の1つの巻線を介して、いわゆる千鳥形結線で、擬似中性点NA3に接続さ
れるようにされている。巻線は図4に示す実施例では、R相R3が第2の変圧器
165の第1の巻線および第1の変圧器163の第2の巻線を介して接続されて
いる。S相S3は第3の変圧器167の第1の巻線および第2の変圧器165の
第2の巻線を介して接続されている。T相T3は第1の変圧器163の第1の巻
線および第3の変圧器167の第2の巻線を介して接続されている。各相が2台
の異なる変圧器を介して接続される限り、第1および第2の巻線の選択は任意と
することができる。
【0029】 図5は本発明の第3の好ましい実施例に従った3相整流器を示す。前と同様に
、各相R4,S4,T4にそれぞれ接続され2次側がNL4点に相互接続されて
いる3台の整流器201,203,305を有する3相系統がある。中性線N4
は接続されない。相電圧は、それぞれ、各相に対する電圧発生器207,209
,211により表わされる。図3と同様に、ANP手段A4が接続されており、
本実施例では、それは各脚に巻線がある3脚を含むコア215を有する3相イン
ダクタ213を含んでいる。各巻線は各相R4,S4,Tに接続され、巻線は相
互接続されて擬似中性点NA4を形成する。
【0030】 インダクタ213は相電圧の和がゼロである状況において3相変圧器と同様に
挙動する。電圧内に零相分が生じる場合には、対応する磁束はコア215を通っ
て閉じることができず、周囲の空中で閉じなければならない。この零相分の磁化
インピーダンスは低すぎて、インダクタ213はこの成分に対してあたかも短絡
されたかのように機能する。この場合、コア215は図3に示す実施例のシリア
ル接続2次巻線により生じたのと同じタイプの効果を生じる。
【0031】 図6に3相系統に応用された本発明の第4の実施例を示す。前と同様に、各相
R5,S5,T5にそれぞれ接続され2次側がNL5点で相互接続されている3
台の整流器251,253,255を有する3相系統がある。中性線N5は接続
されていない。相電圧は、それぞれ、各相に対する電圧発生器257,259,
261で表わされる。図3と同様に、ANP手段A5が接続されており、本実施
例では、それは各脚に1次および2次巻線を有する3つの脚267,269,2
71を含むコア265を有する3相変圧器263を含んでいる。各1次巻線は各
相R5,S5,T5に接続されている。2次巻線はデルタ構成にシリアル接続さ
れている。1次巻線は相互接続されて擬似中性点NA5を形成する。
【0032】 例えば、シリアル接続されて400Vの主電圧を形成する2台の200V整流
器を有する2相系統に応用した図5に示すものと同様な実施例を図7に示す。2
次巻線によりその2次側に相互接続された変圧器は入力電圧を2つの等しい部分
へ分割するため、この装置により整流器の入力電圧は等しくされる。
【0033】 第1および第2の整流器301,303が、それぞれ、R6およびS6相に接
続されそれらの2次端子はNL6点に相互接続されている。中性線N6は接続さ
れていない。相電圧は電圧発生器307,309により表わされる。平衡手段A
6が整流器301,303に並列に接続されている。平衡手段は同じコア315
上に第1および第2の巻線311,313を含んでいる。巻線間に擬似中性点N
A6が生成され整流器301,303の2次側に接続されている。
【0034】 2相系統に応用した図3に示すものと同様な実施例を図8に示す。
【0035】 前と同様に、整流器401,403はそれぞれ各相R7,S7に接続されてい
る。整流器401,403の第2の1次端子は相互接続されて中性点NL7を形
成する。2つの位相R7,S7上の電圧は電圧発生器407,409により表わ
される。中性線N7は接続されていない。平衡手段A7が接続されており、2台
の変圧器413,415を含んでいる。2台の変圧器413,415の各1次巻
線は一方の位相に接続され、かつ相互接続されて擬似中性点NA7を形成する。
2次巻線はシリアルに接続されている。
【0036】 通常2次巻線には電流が流れず、それらの電圧は互いに補償される。2つの変
圧器電圧間の任意の差により2次巻線内に電流が発生し、それにより等電流が回
復されて変圧器は入力電圧を等化する。
【0037】 それは2つの入力電圧がなぜ反対位相で振動できないのかを説明するものでも
ある。このような振動により、2次巻線により不可能である1次巻線両端間電圧
の間に周期的な差が生じる。
【0038】 ANP手段が接続されない場合には、整流器の中性点NLの電位は給電網の中
性点における電位とは異なることがあり、そのため整流器両端間の相電圧は非対
称ベクトル系を構成する。以下において、相電圧UR,US,UTのこのような
非対称3相ベクトル系の機能が対称成分理論を使用して解析される。
【0039】 3相系統において、各相の電圧は3つの電圧成分、それぞれ、正相分、逆相分
および零相分により表わすことができる。正相分はR,S,Tの相順を有し、逆
相分の相順はR,T,Sであり、零相分は3相全てにおいて等しい。
【0040】 3相系統の相電圧が正相ベクトル系を構成する場合には、ベクトル和は次式で
表わすことができ、 UR+US+UT=0 (1) 図9Aに示すように、UR+,US+およびUT+は位相差が120°である正
相系における各相電圧である。この場合2次巻線に電圧は誘起されない。図3の
変圧器113,115,117の2次巻線に電流は流れず、変圧器のインピーダ
ンスは非常に高く磁化インピーダンスに対応する。
【0041】 相電圧が120°の位相差を有する逆相ベクトル系UR−,US−,UT−で
ある場合には、図9Bに示すように、ベクトル和は0となる。この場合、変圧器
113,115,117の2次巻線に電圧は誘起されない。2次巻線に電流は流
れず、変圧器のインピーダンスは非常に高く磁化インピーダンスに対応する。
【0042】 図9Cは零相ベクトル系UR0,US0,UT0を示し、2次電圧は同じ位相
を有し、したがって加算される。この場合、変圧器の2次巻線に電流が流れ、そ
れは短絡される。各変圧器はその1次側に短絡インピーダンスを有し、それは一
般的に整流器の入力インピーダンスよりも遥かに低い。
【0043】 相電圧が正相および逆相ベクトル系の結合を構成する場合には、それらは異な
るサイズを有し、その間の位相角はもはや120°ではないが、ベクトル和はま
だ0に等しい。
【0044】 図9Dにおいて、相電圧は図9A、図9Bおよび図9Cの正相、逆相および零
相ベクトル系の結合を構成する。3つの相電圧は次のようになる。 UR=UR−+UR−+UR0 US=US−+US−+US0 UT=UT−+UT−+UT0 相電圧は異なるサイズを有しその間の位相角はもはや120°ではない。それら
の和は零相分の3倍に等しい、すなわち図9Eに示すように、3xU0である。
【0045】 零相分により2次巻線には電流が流れ、それは短絡される。各変圧器113,
115,117はその1次側に短絡インピーダンスを有し、それは一般的に整流
器の入力インピーダンスよりも遥かに低い。
【0046】 一般的なケースでは、図9Dおよび図9Eに示すように、中性点には相電圧U
R,US,UTが正相分、逆相分および零相分を含むように電位を与えることが
できる。
【0047】 図9Fは相電圧が給電系統からの正相分と整流器の差により生じる零相分の結
合である系を示す。相図は三角形RSTを形成し、中性点NLは三角形内にある
がその重心にはない。
【0048】 図9Gは図3もしくは図5に示すような平衡ユニットが接続された後の同じ系
を示す。平衡ユニットはそれに対して零相分は低インピーダンス接続を有するが
正相分および逆相分は高インピーダンス接続を有する擬似中性点N’Lを生成す
る。図からお判りのように、擬似中性点N’Lは中性点NLに対してベクトルU
0=UR0=US0=UT0だけ変位される。
【0049】 平衡ユニットA1,A2,A4,A5,A6,A7を接続しても正相分および
逆相分に影響を及ぼすことはない、すなわち、正相系を構成する給電系統に影響
を及ぼすことがない。各変圧器の短絡インピーダンスを除けば、いかなる零相分
も短絡される。それは平衡ユニットA1,A2,A4,A5,A6,A7が接続
されると、図9Gに示すようにNLがN‘Lへシフトされることを意味する。整
流器の中性点NLの電位はN’Lへシフトされて相電圧の和がゼロとなるように
される。
【0050】 それは、 −相電圧がRおよびS相、SおよびT相、およびTおよびR相間の主電圧URS
,UTS,UTRにできるだけ等しくなることができる。正相系では、それらは
等しくなる。 −中性点の電位が固定されているため、相電圧は振動しない。 −3相全てにおいて同じ位相を有する中性点電位の第3調波およびその倍数調波
は零相分と同様に短絡される。 ことを意味する。
【0051】 したがって、変圧器の短絡インピーダンスが十分低くて電流による電圧降下を
生じなければ、中性線を有する3相系統内の擬似中性点は給電系統の中性点と同
様に機能する。
【0052】 前記検討において、整流器の1次電流の和はほぼゼロであるものと仮定してい
る。そうでない場合には、中性点NLおよびNA間に負荷電流が流れてさらに電
圧降下を生じる。それによって変圧器のディメンジョニングが影響を受ける。
【0053】 図9Gの場合のように、零相分の短絡により擬似中性点は三角形RSTの重心
にくることがお判りであろう。それは図9Gに対称三角形RSTに対して示され
ているが、非対称三角形RSTの一般的なケースについてもいえることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 単相整流器に基づいた従来技術の3相整流器を示す図である。
【図2】 擬似中性点を達成する手段を有する3相整流器を示す図である。
【図3】 3相系統に使用される本発明の第1の実施例を示す図である。
【図4】 3相系統に使用される本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】 3相系統に使用される本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】 3相系統に使用される本発明の第4の実施例を示す図である。
【図7】 本発明の第1の実施例に従った2相整流器を示す図である。
【図8】 本発明の第2の実施例に従った2相整流器を示す図である。
【図9A】 本発明のアイディアを示す相図である。
【図9B】 本発明のアイディアを示す相図である。
【図9C】 本発明のアイディアを示す相図である。
【図9D】 本発明のアイディアを示す相図である。
【図9E】 本発明のアイディアを示す相図である。
【図9F】 本発明のアイディアを示す相図である。
【図9G】 本発明のアイディアを示す相図である。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年10月4日(1999.10.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項7】 2つ以上の位相(R1,S1,T1;R2,S2;R4,S 4;R5,S5,T5;R6,S6,T6)、および各相に対して1台の単相整 流器(21,23,25;101,103;201,203,205;231, 233,235)を含む給電系統であって、前記整流器(21,23,25;1 01,103;201,203,205;231,233,235)の第2の1 次端子は相互接続されており、前記いずれか1項記載の多相整流装置を含む こと
を特徴とする給電系統。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月2日(1999.12.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項7】 2つ以上の位相(R1,S1,T1;R2,S2;R4,S
4;R5,S5,T5;R6,S6,T6)、および各相に対して1台の単相整
流器(21,23,25;101,103;201,203,205;231,
233,235)を含む給電系統であって、前記整流器(21,23,25;1
01,103;201,203,205;231,233,235)の第2の1
次端子は相互接続されており、前記いずれか1項記載の多相整流装置を含むこと
を特徴とする給電系統。
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月19日(2000.12.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 系統内に中性点を生成することにより、スター構成とされた3つの単相整流器 の相電圧との接続をできるだけ等しくすることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 第2の好ましい実施例では、中性点生成手段は各相に1つの巻線を含み、各巻
線は共通3脚コアの1つの脚に巻回され、各巻線の一端は各相に接続され各巻線 の他端は 相互接続され、巻線の相互接続点が前記中性点を形成する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 本発明は次の利点を提供する。 任意の種類の単相整流器を使用することができ、したがって、安定した3相整流
器を比較的低コストで達成することができる。 本発明に従った整流器は2相および3相の両方に使用することができる。 このようにして達成される擬似中性点により給電系統がさらに負荷されることが
ない。 相電圧の零相分が短絡される。 第3調波およびその倍数調波が短絡される。 その他の利点として3x400V回路網から3x230V回路網へ同じ単層整流 器を使用して 変更する可能性、および1相欠相時に運転する可能性が含まれる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 この解決法はインピーダンス33,35,37が非常に小さい場合しか実行で
きず、テストの目的でしか使用できない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 図4に本発明の第2の実施例に従った3相整流器を示す。前と同様に、一つの 整流器の第1端子が各相R3,S3,T3にそれぞれ接続され、3台の整流器1 51,153,155の2次側端子がNL3点で相互接続されている 3相系統が
ある。中性線N3は接続されない。相電圧は、それぞれ、各相に対する電圧発生
器157,159,161により表わされる。図3と同様に、ANP手段A3が
接続されており、本実施例ではそれは各々が独立コア上に第1および第2の巻線
を有する、それぞれ、第1、第2および第3の単相変圧器163,165,16
7を含んでいる。全ての巻線が同じ巻数を有している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 前記巻線は各相R3,S3,T3が1つの変圧器の1つの巻線ともう1つの変
圧器の1つの巻線を介して反対方向に、いわゆる千鳥形結線で、擬似中性点NA
3に接続されるようにされている。巻線は図4に示す実施例では、R相R3が第
2の変圧器165の第1の巻線および第1の変圧器163の第2の巻線を介して
接続されている。S相S3は第3の変圧器167の第1の巻線および第2の変圧
器165の第2の巻線を介して接続されている。T相T3は第1の変圧器163
の第1の巻線および第3の変圧器167の第2の巻線を介して接続されている。
各相が2台の異なる変圧器を介して接続される限り、第1および第2の巻線の選
択は任意とすることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 図5は本発明の第3の好ましい実施例に従った3相整流器を示す。前と同様に
一つの整流器の第1端子が各相R4,S4,T4にそれぞれ接続され2次側 がNL4点に相互接続されている3台の整流器201,203,305を有す
る3相系統がある。中性線N4は接続されない。相電圧は、それぞれ、各相に対
する電圧発生器207,209,211により表わされる。図3と同様に、AN
P手段A4が接続されており、本実施例では、それは各脚に巻線がある3脚を含
むコア215を有する3相インダクタ213を含んでいる。各巻線は各相R4,
S4,Tに接続され、巻線は相互接続されて擬似中性点NA4を形成する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】 図6に3相系統に応用された本発明の第4の実施例を示す。前と同様に、一つ の整流器の第1端子が 各相R5,S5,T5にそれぞれ接続され2次側端子がN
L5点で相互接続されている3台の整流器251,253,255を有する3相
系統がある。中性線N5は接続されていない。相電圧は、それぞれ、各相に対す
る電圧発生器257,259,261で表わされる。図3と同様に、ANP手段
A5が接続されており、本実施例では、それは各脚に1次および2次巻線を有す
る3つの脚267,269,271を含むコア265を有する3相変圧器263
を含んでいる。各1次巻線は各相R5,S5,T5に接続されている。2次巻線
はデルタ構成にシリアル接続されている。1次巻線はスター結線で相互接続され
て擬似中性点NA5を形成する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 例えば、シリアル接続されて400Vの主電圧を形成する2台の200V整流
器を有する2相系統に応用した図5に示すものと同様な実施例を図7に示す。 装置により整流器の入力電圧は等しくされる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】 ANP手段が接続されない場合には、整流器の中性点NLの電位は給電網の中
性点における電位とは異なることがあり、そのため整流器両端間の相電圧は非対
称ベクトル系を構成する。以下において、相電圧UR,US,UTの本発明の
のような非対称3相ベクトル系の場合の機能が対称成分理論を使用して解析され
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】 3相系統において、各相の電圧は3つの電圧成分、それぞれ、正相分、逆相分
および零相分により表わすことができる。正相分はR,S,Tの相順を有し、逆
相分の相順はR,T,Sであり、零相分は大きさと位相が図9A,B,Cに示す ように 3相全てにおいて等しい。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】 図3に示す実施例においては、以下が成り立つ。3相系統の相電圧が正相ベク
トル系を構成する場合には、ベクトル和は次式で表わすことができ、 (UR+)+(US+)+(UT+)=0 (1) 図9Aに示すように、UR+,US+およびUT+は位相差が120°である正
相系における各相電圧である。この場合図3の2次巻線に電圧は誘起されない。
図3の変圧器113,115,117の2次巻線に電流は流れず、変圧器のイン
ピーダンスは非常に高く磁化インピーダンスに対応する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】 図9Dにおいて、相電圧は図9A、図9Bおよび図9Cの正相、逆相および零
相ベクトル系の結合を構成する。3つの相電圧は次のようになる。 UR=(UR+)+(UR−)+(UR0) US=(US+)+(US−)+(US0) UT=(UT+)+(UT−)+(UT0) 相電圧は異なるサイズを有しその間の位相角はもはや120°ではない。それら
の和は零相分の3倍に等しい、すなわち図9Eに示すように、3xU0である。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】 平衡ユニットA2,A3,A4,A5を接続しても正相分および逆相分に影響
を及ぼすことはない、すなわち、正相系を構成する給電系統に影響を及ぼすこと
がない。各変圧器の短絡インピーダンスを除けば、いかなる零相分も短絡される
。それは平衡ユニットA2,A3,A4,A5が接続されると、図9Gに示すよ
うにNLがN‘Lへシフトされることを意味する。整流器の中性点NLの電位は
N’Lへシフトされて相電圧の和がゼロとなるようにされる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】 したがって、変圧器の短絡インピーダンスが十分低くて電流による著しい電圧
降下を生じなければ、3相系統内の擬似中性点は給電系統の中性点と同様に機能
する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 5G066 GA01 GA02 GC01 5H006 AA01 BB02 BB06 CB00 CC01 CC04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上の位相(R1,S1,T1;R2,S2;R3,S
    3;R4,S4;R5,S5,T5;R6,S6,T5)を含む給電系統に使用
    する多相整流装置であって、該装置は第1および第2の1次端子を有する単相整
    流器(21,23,25;101,103;151,153,155;203,
    205;231,233,235)を含み、各相に対して、各整流器はその第1
    の1次端子により各相に接続されており、前記整流器(21,23,25;10
    1,103;151,153,155;203,205;231,233,23
    5)の第2の1次端子は相互接続されており、該多相整流装置は、 前記単相整流器に並列に接続して給電系統内に中性点(NA1;NA2;NA3
    ;NA4;NA5;NA6)を生成する手段(A1;A2;A3;A4;A5;
    A6)を含むことを特徴とする多相整流装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の整流装置であって、前記手段は系統の中性点
    (N1,N2,N3;N4,N5,N6)に接続されないことを特徴とする多相
    整流装置。
  3. 【請求項3】 前記いずれか1項記載の整流装置であって、前記手段(A1
    ;A2;A3;A4;A5;A6)は相電圧のベクトル和がゼロとなるような種
    類、および構成の磁気構成要素を含むことを特徴とする多相整流装置。
  4. 【請求項4】 前記いずれか1項記載の整流装置であって、前記手段(A1
    ;A2;A3;A4;A5)は系統の零相分を正相分および逆相分に影響を及ぼ
    すことなく短絡させるようにされていることを特徴とする多相整流装置。
  5. 【請求項5】 請求項3もしくは請求項4記載の整流装置であって、前記磁
    気構成要素は共通コア(215;265;315)上に巻回された各相に対して
    少なくとも1つの巻線を含み、各巻線の一端は各相(R4,S4,T4;R5,
    S5,T5;R6,S6)に接続されており他端は相互接続されており、相互接
    続点(NA4;NA5;NA6)が前記中性点を構成することを特徴とする多相
    整流装置。
  6. 【請求項6】 請求項3もしくは請求項4記載の整流装置であって、前記磁
    気構成要素は各相(R2,S2,T2;R7,S7)に対して1台の変圧器(1
    13,115,117;413,415)を含み、各変圧器(113,115,
    117;413,415)の1次巻線はスター構成の各相に接続され、2次巻線
    はシリアルに接続されており1次巻線の相互接続点が前記擬似中性点(NA2;
    NA7)を形成することを特徴とする多相整流装置。
  7. 【請求項7】 請求項3もしくは請求項4記載の整流装置であって、前記磁
    気構成要素は第1(163)、第2(165)および第3(167)の変圧器を
    含み、各変圧器は第1および第2の巻線を含み、各相(R3,S3,T3)は1
    台の変圧器の第1の巻線およびもう1台の変圧器の第2の巻線を介して前記第1
    の巻線とは反対方向に千鳥結線で擬似中性点(NA3)に接続されていることを
    特徴とする多相整流装置。
  8. 【請求項8】 2つ以上の位相(R1,S1,T1;R2,S2;R4,S
    4;R5,S5,T5;R6,S6,T6)、および各相に対して1台の単相整
    流器(21,23,25;101,103;201,203,205;231,
    233,235)を含む給電系統であって、前記整流器(21,23,25;1
    01,103;201,203,205;231,233,235)の第2の1
    次端子は相互接続されており、前記いずれか1項記載の多相整流装置を含むこと
    を特徴とする給電系統。
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