JP2002513454A - 切削工具ホルダー保持システム - Google Patents

切削工具ホルダー保持システム

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JP2002513454A JP53298598A JP53298598A JP2002513454A JP 2002513454 A JP2002513454 A JP 2002513454A JP 53298598 A JP53298598 A JP 53298598A JP 53298598 A JP53298598 A JP 53298598A JP 2002513454 A JP2002513454 A JP 2002513454A
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マッサ、テッド、アール.
ヴァンカーク、ジョン、エス.
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Abstract

(57)【要約】 掘削切削工具ホルダー保持システム(100)であって、該切削工具ホルダー保持システム(100)が、フランジ凹み及びホルダー係合表面(140)を有する切削工具ホルダー(108)を含み、前記切削工具ホルダーが嵌挿され、ブロックピンボア(106)が前記工具ホルダーボアに交差する工具ホルダーボア(104)を有する支持体ブロック(102)を含み、前記ブロックピンボア(106)が、前記工具ホルダーボアに関して下方向に偏寄されるブロック係合表面(164)を画定する。前記切削工具ホルダー保持システム(100)は、ピンシャフト(180)を有するピン(112)を更に含み、該ピンシャフトは、該ピンシャフトの並進移動を制限するようにフランジ凹みに係合するピンフランジ(190)を有する。前記ピンは、前記切削工具ホルダー(108)を前記工具ホルダーボア(104)に引き込むために該ピン(112)が移動されることができるように、前記ブロック係合表面(164)と、前記ホルダー係合表面(140)に係合する。

Description

【発明の詳細な説明】 切削工具ホルダー保持システム 発明の属する技術分野 本発明は、掘削切削工具に関し、更に詳細には、使用中に、支持体ブロックの 掘削切削工具ホルダーを保持するための保持システムに関する。 発明の背景 連続的な採鉱又は路面粉砕などの用途のための掘削切削工具アッセンブリは、 典型として、時として支持体ブロック内に回転可能に取付けられる切削ビットと 呼ばれる切削工具を有する。支持体ブロックは、典型として、好適な力手段によ り、駆動される溶接によって、ドラム又は他の本体に取付けられる。切削工具を 支持する多数のこのような支持体ブロックがドラムに取付けられ、該ドラムが駆 動されて、切削工具は、採鉱又は除去されることが要される材料に係合し、該材 料を破壊する。このような採鉱機又は建設機の一般的な動作は、当該技術におい てよく知られている。 支持体ブロックは、露出しているため、摩耗と酷使の対象となり、ドラムから 切断又はトーチオフ(焦げ落と)され、また、使用不可能な場合には交換される べきである。支持体ブロックの使用寿命を延長させるために、時として切削工具 スリーブ、ビットホルダー、又はビットスリーブと呼ばれる切削工具ホルダーが 、時々用いられる。切削工具は、いくつかの機械的接合を介して支持体ブロック 内に取付けられるビットホルダー内に回転可能、又はそうでなければ取外し可能 に取付けられる。これは、支持体ブロックを酷使と摩耗から保護することを援助 し、そのため、さもなければドラムの修理に必要とされるダウンタイムピリオド を最短化又は除去する。このようなビットホルダーの利用は、当該技術において よく知られている。例えば、D'Angeloへの米国特許第5,067,775号は、 該特許においてスリーブと呼ばれるこのようなビットホルダーの利用を開示する 。 採鉱又は他の作業中、前述の切削工具及び切削工具ホルダーが、著しい応力を 受けることがよく知られている。従って、切削工具の使用寿命を最長化するため に、切削ビットホルダーの移動を最小限にする方法で、切削工具ホルダーが支持 体ブロックに取付けられることが所望される。切削工具ホルダーと支持体ブロッ クとの取付けが、同様に早期の切削工具の摩耗及び破損をもたらしうる振動弛み に対して耐性があることもまた、重要である。切削工具の使用寿命を最長化する と共に、切削工具ホルダーの移動又は弛みを最低限にする試みにおいて、支持体 ブロック内に切削工具スリーブを取付けるための、様々な方法が過去に提案され るか、又は用いられてきた。 例えば、Krekelerによる米国特許第3,749,449号は、工具ホルダーに 嵌合するチャネルをその間に画定する2つの直立部材又は分岐を有する支持体ブ ロックを開示する。支持体ブロックと切削工具ホルダーとをピンが嵌通し、工具 ホルダーを支持体ブロックに取外し可能に固定する。Krekelerの特許は、切削工 具ホルダーがピンの周囲をピボットしようとする力に耐えるために、切削工具ホ ルダーの底表面と支持体ブロックの上部表面との協働に依存する。換言すれば、 Krekelerの特許は、使用中の切削工具及び切削工具ホルダーのピンの周囲での回 転移動を最小化するために、近接した寸法交差による嵌合に依存する。さもなけ れば、支持体ブロックにおける切削工具ホルダーの移動は、切削工具、切削工具 ホルダー、及び支持体ブロックに対する不必要な摩耗をもたらす。 代わって、Wechnerによる米国特許第4,650,254号は、ブロックに切 削工具ホルダーを接合するための2つのボルトの利用を開示する。その2つのボ ルトは、支持体ブロックの裏面と切削工具ホルダーのシャンク部を水平方向に横 貫する。このような接合は、振動弛みを受けることがある。 発明の要旨 本発明の目的は、切削ホルダーの支持体ブロック内でのあらゆる移動又は弛み を最小化又は除去する方法で、切削工具ホルダーを支持体ブロックに固定式に締 結させる改良された掘削切削工具ホルダー保持システムを提供することである。 上記目的、及び本発明の他の目的及び特徴の実行において、改良された掘削切 削工具ホルダー保持システムが提供される。改良された掘削切削工具ホルダー保 持システムは、フランジ凹み及びホルダー係合表面を有する切削工具ホルダーを 含む。システムは、切削工具ホルダーが嵌挿される工具ホルダーボアと、該工具 ホルダーボアに交差するブロックピンボアとを有する支持体ブロックを備え、該 ブロックピンボアは、工具ホルダーボアに関して下方向に偏寄されたブロック係 合表面を画定する。更に、システムは、ピンシャフトを有するピンを備え、該ピ ンシャフトはピンフランジを有し、該ピンフランジは、ピンシャフトの並進移動 を制限するよう、フランジ凹みに係合する。ピンは、移動により、切削工具ホル ダーを工具ホルダーボアに引き込むことができるように、ブロック係合表面及び ホルダー係合表面に係合する。 好ましい実施形態において、支持体ブロックは、ブロック係合表面を画定し、 下方向に偏寄されたブロックピンボアを有する。切削工具ホルダーのホルダー係 合表面は、横方向ピンボアである。ピンは、切削工具ホルダーの横方向ピンボア を横貫し、該横方向ピンボアに係合する。ピンは、ピンシャフトと、第1の締付 部材と、第2の締付部材とを有し、該第1の締付部材と第2の締付部材は、ブロ ックピンボアに移動可能に係合するブロック係合部分をそれぞれに有する。ピン シャフトは、横方向ピンボア内での該ピンシャフトの並進移動を制限するように 、フランジ凹みに係合するピンフランジを更に有する。第1の締付部材及び第2 の締付部材のブロック係合部分がブロックピンボアに沿って移動され、切削工具 ホルダーが工具ホルダーボアに引き込まれるように、第1の締付部材及び第2の 締付部材のうちの少なくとも一方が、第1及び第2の締付部材の他方に関してピ ンシャフトに沿って移動可能である。 より好ましい実施形態において、第1の締付部材及び第2の締付部材のうちの 一方がピンシャフトに螺合し、第1の締付部材及び第2の締付部材の他方に関し て移動することができるように、ピンシャフトは、ねじ(螺刻された)部分を有 し、第1の締付部材及び第2の締付部材のうちの一方は、ねじ(螺刻された)締 付ボアを有する。更に、第1の位置合わせされた円筒形部分と第2の位置合わせ された円筒形部分が切削工具ホルダーの横方向ピンボアに係合し、第1の斜軸式 円筒形部分と第2の斜軸式円筒形部分がブロック係合部分を画定し、ブロックピ ンボアに係合するように、第1の締付部材は、第1の位置合わせされた円筒形部 分と第1の斜軸式円筒形部分を有し、第2の締付部材は、第2の位置合わせされ た円筒形部分と第2の斜軸式円筒形部分を有することができる。 もう1つのより好ましい実施形態において、第1の締付部材に関して第2の締 付部材を移動させることにより、切削工具ホルダーが、支持体ブロックの工具ホ ルダーボアから取外されるように、切削工具ホルダーは、横方向ピンボアに交差 するホルダースロットを有し、第1及び第2の締付部材がブロックピンボアに移 動可能に係合したままで、第1及び第2の締付部材が横方向ピンボアに干渉せず に、切削工具ホルダーが工具ホルダーボアから引き抜かれることができる。 上記の全ての実施形態に適用可能なより好ましい実施形態において、工具ホル ダーはホルダーショルダーを有し、また、支持体ブロックは工具ホルダーボアに 隣接する受座ショルダー領域を有する。説明されるように、切削工具ホルダーが 、工具ホルダーボアに引き込まれると、ホルダーショルダーは受座ショルダー領 域に当接する。 上記の全ての実施形態に適用可能なもう1つの好ましい実施形態において、ピ ンシャフトは、ピンシャフト軸とピンシャフト直径を有し、ピンフランジは、ピ ンシャフト軸周囲の円筒形部分であり、該円筒形部分は、ピンシャフトの直径よ りも大きな円筒形部分の直径を有する。上記の全ての実施形態に適用可能なもう 1つの好ましい実施形態において、フランジ凹みは、横方向ピンボアに交差する ピンフランジスロットである。 本発明は、支持体ブロック及びピンと共に用いられるための改良された切削工 具ホルダーを更に含み、該支持体ブロックは、切削工具ホルダーが嵌挿され、ブ ロックピンボアが下方向に偏寄された工具ホルダーボアを有し、ピンは、ピンシ ャフトと、第1の締付部材と、ピンシャフトに沿って第1の締付部材に関して移 動可能な第2の締付部材とを有し、ピンシャフトはピンフランジを有し、また、 第1及び第2の締付部材は、ブロックピンボアに移動可能に係合する。改良され た切削工具ホルダーは、アウター摩耗領域とシャンク部を有し、該シャンク部は 、シャンク部が工具ホルダーボアに嵌挿する際に、ピンが、横方向ピンボアを通 ってブロックピンボア間を横貫することができるように、実質的にブロックピン ボアに位置合わせされる横方向ピンボアを有する。横方向ピンボアは、ピンシャ フ トの横方向ピンボア内での並進移動を制限するように、ピンフランジに係合する フランジ凹みを画定する。第1及び第2の締付部材は、第2の締付部材を第1の 締付部材に関して移動することで、シャンク部を支持体ブロックの工具ホルダー ボアに引き込むように、ブロックピンボア及び横方向ピンボアに係合する。 好ましい実施形態において、第1の締付部材に関して第2の締付部材を移動さ せることにより、シャンク部が支持体ブロックの工具ホルダーボアから取外され るように、切削工具ホルダーのシャンク部は、ホルダースロットを有し、第1及 び第2の締付部材がブロックピンボアに係合したまま、第1及び第2の締付部材 が横方向ピンボアに干渉しないで、シャンク部が工具ホルダーボアから引き抜か れることができる。 もう1つの好ましい実施形態において、フランジ凹みは、横方向ピンボアに交 差するピンフランジスロットである。ピンフランジスロットは、横方向ピンボア に直交するのが更に好ましい。 更に、本発明は、支持体ブロックと切削工具ホルダーと共に用いるためのピン を含み、該工具ホルダーは、フランジ凹みを画定する横方向ピンボアを有し、支 持体ブロックは、切削工具ホルダーが嵌挿され、ブロックピンボアが横方向ピン ボアに対して下方向に偏寄され、横方向ピンボアに交差する工具ホルダーボアを 有する。改良されたピンは、第1のピッチねじ部分と、ピンフランジと、第2の ピッチねじ部分とを有するピンシャフトと;第1の位置合わせされた円筒形部分 と、第1の斜軸式円筒形部分と、第1のねじ締付ボアとを有する第1の締付部材 と;第2の位置合わせされた円筒形部分と、第2の斜軸式円筒形部分と、及び第 2のねじ締付ボアとを有する第2の締付部材と;を有する。第1及び第2の位置 合わせされた円筒形部分が、横方向ピンボアに係合することができるように、第 1のねじ締付ボアは、ピンシャフトの第1のピッチねじ部分に螺合し、第2のね じ締付ボアは、ピンシャフトの第2のピッチねじ部分に螺合し、ピンフランジは 、ピンシャフトの横方向ピンボア内での並進移動を制限するようにフランジ凹み に係合し、第1及び第2の斜軸式円筒形部分は、ピンシャフトを回転させること で、第1の締付部材が第2の締付部材に関して移動し、切削工具ホルダーを支持 体ブロックの工具ホルダーボアに引き込むように、ブロックピンボアに係合する こと ができる。 より好ましい実施形態において、第1及び第2の斜軸式円筒形部分は、嵌合溝 を有する。もう1つの好ましい実施形態において、ピンシャフトは、ピンシャフ ト軸とピンシャフト直径を有し、ピンフランジは、ピンシャフト軸周囲の円筒形 部分であり、該円筒形部分は、ピンシャフトの直径よりも大きな円筒形部分の直 径を有する。 数多くの利点が、本発明からもたらされる。例えば、下方向に偏寄されたブロ ックピンボアを有することにより、切削工具ホルダーは、工具ホルダーボアと特 に堅固な嵌合関係により引き込まれる。この堅固な嵌合(締り嵌め)は、シャン ク部又は後部ホルダーボアのうちの一方又は両方がテーパー状であるため、構成 部品がピンを利用することによって係合される際に、切削工具のシャンク部が工 具ホルダーボアにくさび止めされる場合、特に確実である。更に、嵌合の確実性 は、切削工具ホルダーが工具ホルダーボアに引き込まれる際に、工具ホルダーが 、支持体ブロックの受座ショルダー領域に当接するホルダーショルダーを有する 場合にも増加する。 本発明のもう1つの利点は、支持体ブロックの工具ホルダーボアが、切削工具 ホルダーを完全に包囲し、該切削工具ホルダーに複数方向の支持を与えるような 構造を有することができることである。 更なる利点として、工具ホルダーが破損した際、単純にピンを緩めることによ り、工具ホルダーが容易に取外され、交換されることが挙げられる。 更に、ピンフランジは、使用中、切削工具ホルダーのフランジ凹みに内在する ため、ピンシャフトの並進移動が制限される。結果として、第1の締付部材と第 2の締付部材との接合が、軽減又は阻止され、また、締付部材(複数)が、弛緩 中、ピンの中央からほぼ等距離に保持されるため、切削工具ホルダーの容易な取 外しを確実にすることを援助する。 本発明の更なる目的及び利点は、本発明の好ましい実施形態が明確に示された 添付の図を参照しつつ、以下の説明から明白となるであろう。 図面の簡単な説明 本発明の様々な実施形態が例示されるが、示される特定の実施形態が、請求項 を限定すると解釈されるべきではない。本発明の範囲から逸脱せずに、様々な変 更及び修正が成されてもよいことが、予想される。 図1は、本発明の一実施形態を示す支持体ブロック、切削工具ホルダー、及び 切削工具の側面図である。 図2は、図1のライン2−2によって示唆される平面に従って描かれ、本発明 を左半分が弛緩された状態で示し、また、右半分が締結された状態で示す断面図 である。 図3は、ホルダースロットを示す、切削工具ホルダーのシャンク部の側面図で ある。 図4は、ピンスロットを示す、切削工具ホルダーのシャンク部の側面図である 。 図5は、ねじ(螺刻された)ピンの側面図である。 図6は、第1の締付部材の側面図である。また、 図7は、第2の締付部材の側面図である。 本発明を実行するための最善の形態 切削工具ホルダー保持システム100の一実施形態が、図1及び2に示される 。該切削工具保持システム100は、工具ホルダーボア104及びブロックピン ボア106を有する支持体ブロック102と、ピン112を介して支持体ブロッ ク102に接合されるホルダーシャンク部110を有する切削工具ホルダー10 8とを備える。示される実施形態において、切削工具114は、切削工具ホルダ ー108内に回転可能及び取外し可能に取付けられることができる。しかしなが ら、本発明は、切削工具が回転不可能に取付けられる切削工具ホルダー保持シス テムをその範囲内に含みうる。 使用中、前述の支持体ブロック102は、あらゆる所望のパターンに従って、 ドラムまたは他の本体(図示せず)の周縁及び全長に溶接などによって配設及び 締結されることができる。ドラム又は他の本体は、切削工具114をそれらが適 用される材料に係合させ、該材料を破壊させるために、慣習的で好適なあらゆる 力手段によって駆動されてもよい。このような用途は、当該技術においてよく知 られており、本明細書においてこれ以上は説明されない。 切削工具114は、典型として長尺状の本体を有する。切削工具114の切削 端120は、典型として、一般に円錐形のアウター領域124上に取付けられる 硬質切削インサート122を有する。この硬質切削インサート122は、超硬タ ングステン合金又は他のあらゆる好適な材料から作成されることができる。硬質 切削インサート122は、該切削インサート122がブレーズ(ろう付け)され るか又はそうでなければ位置に好適に締結される、円錐形アウター領域124の 端部に取付けられるのが一般的である。切削工具114は、円錐形アウター領域 124のショルダー128に隣接する工具シャンク126を更に備える。このよ うな切削工具は、当該技術において概ね知られているため、本明細書においてこ れ以上説明される必要はない。 切削工具ホルダーは、様々な構造を有することができる。本実施形態で示され る切削工具ホルダー108は、ホルダーショルダー132に接合されたシャンク 部110とアウター摩耗領域130とを有する。切削工具ホルダー108は、切 削工具114が回転可能又は不能に取付けられうる工具ボア134を画定する。 このような回転可能又は不能な取付けは、当該技術においてよく知られており、 本明細書においてこれ以上は説明されない。 切削工具ホルダー108のシャンク部110は、様々な構造を有することがで きるが、本実施形態に示されるシャンク部110は、中央軸「A」に沿ってテー パー状である。シャンク部110は、中実材料から成るか、又は本明細書に示さ れるように、垂直方向ボアのようなキャビティ136を有することができる。シ ャンク部110は、本実施形態では横方向のピンボア138を含むホルダー係合 凹みを更に有する。本実施形態の横方向のピンボア138は、円筒形で、「B」 で示される中央軸に沿って位置合わせされ、且つ、シャンク部110の中央軸「 A」に交差するのが好ましい。ホルダー係合凹みは、示される実施形態では横方 向のピンボア138によって画定される表面、特に、工具ホルダー108をロッ クする際には下部表面で、工具ホルダー108を取外す際には上部表面である、 ホルダー係合表面140を有する。 図3に最もよく示されるように、ホルダーシャンク部110は、横方向のピン ボア138に交差する2つの垂直方向スロット側部144によって画定されるホ ルダースロット142を画定する。図2及び3に最もよく示されるように、ホル ダーシャンク110は、横方向のピンボア138の各端部上に、垂直方向の凹み 壁148を有する締付凹み146を更に画定する。その上、図4に最もよく示さ れるように、ホルダーシャンク110は、本実施形態ではピンフランジスロット 150であるピンフランジ凹みを画定する。本実施形態において、ピンフランジ スロット150は、2つの垂直方向スロット側部152によって画定され、横方 向ピンボア138に直交する。本実施形態において、その2つの垂直方向のスロ ット側部152は、ホルダーシャンク部110の下端部に面取り部153を有す る。 支持体ブロック102は、典型として、受座ショルダー領域160に包囲され る工具ホルダーボア104を有する。この好ましい実施形態における工具ホルダ ーボア104は、切削工具ホルダー108のシャンク部110のテーパーに適合 するようにテーパー状にされる。テーパー角度は最大で約16°であるのが好ま しいことが分かった。 支持体ブロック102は、溶接又は他のあらゆる好適な方法によってドラム又 は他の本体(図示せず)に取付けられうる側面162及びベース164を更に有 する。 工具ホルダーボア104、また、従って切削工具ホルダー108及び切削工具 114は、典型として、図1で「C」の方向として示される切削工具114の移 動の方向に勾配をつけられる。 図1及び2に示されるように、支持体ブロック102の工具ホルダーボア10 4は、受座ショルダー領域160によって部分的に、しかしながら、より一般的 には、完全に包囲されてもよい。本実施形態の工具ホルダーボア104は、構成 部品が図示されるように組立てられる際、切削工具ホルダー108のシャンク部 110の軸「A」と合致するホルダーボア中央軸「A'」を有する。 更に、支持体ブロック102は、円筒形で、且つ「D」で示されるブロックピ ンボア軸に沿って位置合わせされるブロックピンボア106を有する。図2に示 されるように、ブロックピンボア軸「D」は、横方向ピンボア138の軸「B」 に「E」の角度で交差する。 ブロックピンボア106は、図示される実施形態において、ブロックピンボア 106によって画定される表面、特に工具ホルダー108をロックする際は上部 表面で、工具ホルダー108を取外す際は下部表面であるブロック係合表面16 4を有する。図8に示されるように、ブロック係合表面164、及び本実施形態 で軸「D」を有するブロックピンボア106は、工具ホルダーボア104に関し て下方向に偏寄される。 図1及び2に最もよく示されるように、ブロックピンボア(複数)106は、 ピンボア(複数)106の下部表面に沿ってピンボア溝(複数)166を更に画 定する。本実施形態のピンボア溝166は、ほぼ円筒形の形状である。円筒形の 構造を有する嵌合ピン(複数)170が、ピンボア溝(複数)166に内在する 。嵌合ピン170は、ピンボア溝166にプレス嵌めされてもよく、その場合、 ピンボア溝166は、半円よりもわずかに大きな断面の構造を有するか、又は仮 付け溶接又はエポキシ系接着剤などによるあらゆる好適な締結方法を用いて定位 置に保持されてもよい。嵌合ピン170は、52100鋼などの、あらゆる好適な材 料から作成されることができる。 図2、5、6、及び7に示されるように、ピン112は、ピンシャフト直径と 、中央軸「B」に沿って組立てられる第1の締付部材182及び第2の締付部材 184とを有するピンシャフト180を含む。本実施形態のピンシャフト180 は、第1のピッチねじ(螺刻)部分186と、ピンフランジ側面191を有する ピンフランジ190を含むねじのない(螺刻されていない)部分188と、第2 のピッチねじ部分192とを有する。本実施形態において、ピンフランジ190 は必要とされるが、ピンシャフトがねじのない部分を有する必要はない。ピンフ ランジ190は、該フランジ190がピンシャフト180よりも大きな直径を有 し、ホルダーシャンク110のピンフランジスロット150内に嵌合する限り、 あらゆる好適な構造を有することができる。示される実施形態において、ピンフ ランジ190はピンシャフト軸「B」の周囲の円筒形部分193で、円筒形部分 193は、ピンシャフトの直径よりも大きな直径を有する。更に、示される実施 形態において、以下に説明されるように、ピンシャフト180が保持システム1 00 内で回転することができるよう、ピンフランジ側面191間の外形寸法は、垂直 方向スロット側部152間の外形寸法よりも小さいべきである。 第1のピッチねじ部分186は、左ねじ部分であるとして示され、第2のピッ チねじ部分192は右ねじ部分であるとして示されているが、そうでなくてもよ い。ねじ(螺刻)は、あらゆる好適な方法で作成されることができると共に、第 1のピッチねじ部分186及び第2のピッチねじ部分192は冷間圧延されても よい。図示される実施形態において、ピンシャフト180は、ピンシャフト18 0の軸「B」に沿って中心を置く六角形の凹みを凹設する係合構造194を更に 有する。 図6に示されるように、第1の締付部材182は、軸「B」に沿って位置合わ せされる位置合わせされた円筒形部分196を有し、その外側端部は、軸「B」 に対して45°の角度であるのが好ましい面取り部198を有する。締付ショル ダー200で位置合わせされた円筒形部分196に接合するのは、軸「B」に対 して「E」の角度でセットされた中央軸「D」を有する斜軸式円筒形部分202 である。 第1の締付部材182は、示される実施形態において、ピンシャフト180の 第1のピッチねじ部分186に螺合するように製造された左ねじボアを構成する 、ねじ締付ボア204を更に画定する。 第1の締付部材182は、斜軸式円筒形部分202の下部表面に沿って、嵌合 溝206を更に画定する。この実施形態において、嵌合溝206は、以下により 詳細が説明されるように、嵌合ピン170とかみ合うように設計されたほぼ円筒 形の構造を有する。 ピン112は、ピン係合表面210を有する。図示される実施形態において、 ピン係合表面210は、ホルダー係合部212とブロック係合部214を有する 。この実施形態において、ホルダー係合部212は、外表面、特に、ロックの際 は位置合わせされた円筒形部分196の下部表面で、取外しの際は該位置合わせ された円筒形部分196の上部表面、である。ブロック係合部214は、外表面 、特に、ロックの際は斜軸式円筒形部分202の上部表面で、取外しの際は該斜 軸式円筒形部分202の下部表面、である。 図7に示されるように、第2の締付部材184は、第1の締付部材182の鏡 像複製物である。第1の締付部材182と同様、第2の締付部材184は、位置 合わせされた円筒形部分196'、面取り部198'、及び締付ショルダー200 '、斜軸式円筒形部分202'、(及び)図示される実施形態では、ピンシャフト 180の第2のピッチねじ部分192に螺合するように製造された右ねじを有す るねじ締付ボア204’を有する。第1の締付部材182と同様に、第2の締付 部材184は、ホルダー係合部分210’とブロック係合部分214’を含むピ ン係合表面210’を更に有する。更に、第1の締付部材182と同様に、第2 の締付部材184の斜軸式円筒形部分202’は、位置合わせされた円筒形部分 196’の中央軸「B」に対して「E」の角度でセットされた軸「D」を有する 。 ねじシャフト180と同様に、第1の締付部材182は左ねじ締付ボア204 を有するとして示され、第2の締付部材184は右ねじ締付ボア204’を有す るとして示されているが、そうでなくてもよい。 図1〜7に示される本発明の実施形態を利用するために、第1の締付部材18 2又は第2の締付部材184は、それぞれに、ピンシャフト180の第1のピッ チねじ部分186又は第2のピッチねじ部分192に部分的に螺合される。次に 、ピンシャフト180は、第1の締付部材182の嵌合溝206又は第2の締付 部材184の嵌合溝206’が、ブロックピンボア106の一方の嵌合ピン17 0に概ね位置合わせされるように、第1の締付部材182又は第2の締付部材1 84の何れか1つと共に、ブロックピンボア106に嵌挿される。 次に、第2の締付部材184又は第1の締付部材182の他方は、第2の締付 部材184の嵌合溝206’又は第1の締付部材182の嵌合溝206が、ブロ ックピンボア106の他方の嵌合ピン170に概ね位置合わせされるまで、ピン シャフト180の第2のピッチねじ部分192又は第1のピッチねじ部分186 の他方に、螺合される。 また、第1の締付部材182及び第2の締付部材184が互いに向かって引き 込まれるようにピンシャフト180の係合構造194に係合し、適切にピンシャ フト180を回転させるために好適な工具が用いられてもよい。同時に、第1の 締付部材182及び第2の締付部材184は、嵌合溝206及び206’が嵌合 ピン170に係合するまで定位置に維持されなければならない。図2の左半分に 図示されるように、ピンシャフト180は、第1の締付部材182の斜軸式円筒 形部分202と第2の締付部材184の斜軸式円筒形部分202’が、ブロック ピンボア106に部分的に内在するまで回転されることができる。 また、切削工具ホルダー108のホルダーシャンク部110は、ピンシャフト 180がホルダースロット142から切削工具ホルダーシャンク部110の横方 向ピンボア138にスライド式に横貫し、ピンフランジ190がピンフランジス ロット150にスライド式に嵌入するように、支持体ブロック102の工具ホル ダーボア104に嵌挿されることができる。 この時点で、図2の左半分に図示されるように、切削工具ホルダー108のホ ルダーシャンク部110は、支持体ブロック102の工具ホルダーボア104内 に遊嵌されるであろう。更に、この時点で、ピン112の軸「B」に沿った側方 運動などの並進移動がピンフランジ190とピンフランジスロット150との寸 法公差によって制限されるように、ピンフランジ190は、ピンフランジスロッ ト150に内在する。 なお、第1の締付部材182及び第2の締付部材184が互いに向かって引き 込まれるように、ピンシャフト180の係合構造194に係合し、適切にピンシ ャフト180を回転させるために、再度好適な工具が用いられてもよい。第1の 締付部材182及び第2の締付部材184が互いに向かって引き込まれる際、締 付部材182の位置合わせされた円筒形部分196及び締付部材184の位置合 わせされた円筒形部分196’は、締付部材端部の面取り部198及び198’ によって援助される横方向ピンボア138に圧入される。同時に、ピンシャフト 180の回転により、斜軸式円筒形部分202のピン係合表面210のブロック 係合表面214と、斜軸式円筒形部分202’のピン係合表面210’のブロッ ク係合部分214’は、図2に示されるように、締付部材が「F」でマークされ た方向に移動するよう、ブロックピンボア106のブロック係合表面164に沿 って移動し、(該係合表面164に)係合する。ピンフランジスロット150内 のピンフランジ190は、ピン112が軸「A」に関して比較的中央に置かれた 関係に保持され、第1の締付部材182及び第2の締付部材184と横方向ピン ボア138とのブロックピンボア106内での接合が軽減又は阻止されるように 、ピン112の軸「B」に沿った側方移動などの並進移動を制限するであろう。 同時に、締付部材182のピン係合表面210のホルダー係合部分212、及 び締付部材184のピン係合表面210’のホルダー係合部分212’は、切削 工具ホルダーシャンク部110の横方向ピンボア138のホルダー係合表面14 0に係合し、それにより、図2の右半分に示されるようにホルダーショルダー1 32が受座ショルダー領域160に当接するまで、支持体ブロック102の工具 ホルダー104と密着した嵌合関係に、切削工具ホルダー108の切削工具ホル ダーシャンク部分110を、図2に示されるように、「G」でマークされる方向 に圧力的にくさび止めする。続いて、図2の右半分に図示されるように、締付シ ョルダー200は、切削工具ホルダーのシャンク部分110の締付凹み146に 突出してもよい。 図1〜7に示される切削工具ホルダー保持システム100は、切削工具ホルダ ーシャンク部110の横方向ピンボア138が直径1.000”〜1.001”を有し、ホ ルダースロット142が、垂直方向凹み壁324間の寸法.627”〜.630”を有し 、ピンフランジスロット150が、垂直方向スロット側面152の間の寸法0.25 0”〜0.255”を有し、ブロックピンボア106が、5°±10’〜8°±10’ である角度「E」にセットされた直径1.124”〜1.125”を有し、締付部材182 の位置合わせされた円筒形部分196と締付部材184の位置合わせされた円筒 形部分196’が、直径0.998”〜0.999”を有し、締付部材の斜軸式円筒形部分 202及び202’が、直径1.122”〜1.123”を有し、ブロックピンボア106 の角度に適合するよう、5°±10’〜8°±10’の角度でセットされ、且つ 、ねじ締付ボア204及び204’が、必要に応じて右又は左ねじの5/8”− 24ねじにねじ切りされた37/64”の通り穴を設け、ピンフランジ190が 、ピンフランジ側面191間に寸法0.240”〜0.245”を有し、また、第1のピッ チねじ部分186及び第2のピッチねじ部分192は、必要に応じて右又は左ね じの5/8”−24ねじであると共に、ピンシャフトのねじ切りされていない部 分188が、直径0.54”を有する場合、満足に作用する。構成部品 の全ては、4140スチールグレード、38−43HRCなどの適切なスチールのグ レードから作成される。 ナイロツクフアスナーコーポレーション(Nylok Fastener Corporation)によっ て製造されたナイロック(Nylok(登録商標))、又は他のあらゆる好適な材料又は 接着剤が、ピンシャフト180の回転を使用中に防止することを援助し、第1の 締付部材182及び第2の締付部材184の緩みを防止することを援助するため に用いられてもよい。 切削工具ホルダー108の取り換えが必要とされる際、ピンシャフト180は 、切削工具ホルダーシャンク部110がホルダースロット142を通って工具ホ ルダーボア104及びピンシャフト180から取外されるまで、係合構造194 を介して、単純に反対方向に回転される。図2の左半分に示されるように、切削 工具ホルダー108が取り外されるために、第1の締付部材182及び第2の締 付部材184がピンシャフト180から取り外される必要はなく、また、嵌合溝 206及び206’が嵌合ピン170から離脱される必要はない。 この実施形態の利点は、ブロックピンボア106の円筒形表面と、対応する締 付部材の斜軸式円筒形部分202及び202’を適合させると共に、横方向ピン ボア138の円筒形表面と、締付部材182の位置合わせされた円筒形部分19 6及び締付部材184の位置合わせされた円筒形部分196’を適合させること が、係合表面間のより優れた接触関係を与え、それにより、接触応力を低下させ ることである。更に、使用の際、ピンフランジ190がフランジ凹み、すなわち ピンフランジスロット150に内在するため、ピンシャフト180の軸「B」に 沿った側方移動などの並進移動が、制限される。その結果、先に示されたように 、第1の締付部材182と第2の締付部材184のブロックピンボア106内で の接合は、軽減又は阻止され、且つ、切削工具ホルダー108の容易な取外しを 確実にすることを援助するように、保持システム100の弛緩中、締付部材18 2及び184は、軸「A」からほぼ等距離に保持される。 加えて、切削工具ホルダー保持システム100が締結される際、ピンシャフト 180は、「G」の方向に移動するため、ロッキング作用が付与され、システム を固定し、所望されないシステムの緩みを阻止することを援助する。同様に、ア ンロッキングの間、ピンは方向「G」の逆方向に並進し、切削工具ホルダー10 8に「バンプオフ」動作を与え、より容易に離脱させる。なお、切削工具ホルダ ーシャンク部分110のホルダースロット142が、あらゆるピン又はねじを支 持体ブロック102から取外さずに、切削工具ホルダー108を取り換えること を可能にすることが、もう1つの利点である。 本明細書に引用される全ての特許及び特許出願は、本明細書において、全面的 に参照として取り入れられる。 本発明の特定の実施形態が例示され、説明されたが、本発明から逸脱せずに様 々な変更及び変形が成されてもよいことが当業者には明白であろう。以下の請求 項が、本発明の精神に含まれるこのような変形例及び同等物の全てを含むことが 意図される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.掘削切削工具ホルダー保持システムであって、該システムが、 フランジ凹みとホルダー係合表面を有する切削工具ホルダーを有し、 切削工具ホルダーが嵌挿される工具ホルダーボアを有し、且つ、ブロックピン ボアが該工具ホルダーボアに交差する支持体ブロックを有し、前記ブロックピン ボアは、工具ホルダーボアに関して下方向に偏寄されるブロック係合表面を画定 し、また、 ピンシャフトを有するピンを有し、該ピンシャフトはピンフランジを有し、該 ピンフランジは、前記ピンシャフトの並進移動を制限するようにフランジ凹みに 係合し、前記ピンは、該ピンが前記切削工具ホルダーを工具ホルダーボアに引き 込むように移動するように、前記ブロック係合表面とホルダー係合表面に係合す る、 上記システム。 2.前記ピンが、ホルダー係合部とブロック係合部を有し、該ブロック係合部が 、ブロック係合表面に係合し、前記ホルダー係合部が、ホルダー係合表面に係合 する、 請求項1の掘削切削工具ホルダー保持システム。 3.前記ピンが、前記ホルダー係合表面に係合する位置合わせされた円筒形部分 と、前記ブロック係合表面に係合する斜軸式円筒形部分を有する、 請求項1の掘削切削工具ホルダー保持システム。 4.前記ホルダー係合表面が、横方向ピンボアによって画定される、 請求項3の掘削切削工具ホルダー保持システム。 5.前記斜軸式円筒形部分が前記ブロックピンボア内で回転しないように、前記 ブロックピンボアと斜軸式円筒形部分のうちの一方が、雄型の嵌合形状を有し、 前記ブロックピンボアと斜軸式円筒形部分の他方が、雌型の嵌合形状を有する、 請求項3の掘削切削工具ホルダー保持システム。 6.前記切削工具ホルダーが、シャンク部を有し、前記切削工具ホルダーを工具 ホルダーボアに引き込むために前記ピンが動かされる際、前記切削工具ホルダ ーのシャンク部が、前記支持体ブロックの工具ホルダーボアにくさび止めされる ように、前記シャンク部と工具ホルダーボアの少なくとも一方がテーパー状であ る、 請求項1の掘削切削工具ホルダー保持システム。 7.前記切削工具ホルダーを前記工具ホルダーボアに引き込むために、前記ピン が動かされる際、受座ショルダー領域がホルダーショルダーに当接するように、 前記支持体ブロックが、受座ショルダー領域を有し、切削工具ホルダーがホルダ ーショルダーを有する、 請求項6の掘削切削工具ホルダー保持システム。 8.掘削切削工具ホルダー保持システムであって、該システムが、 横方向ピンボアを有する切削工具ホルダーを有し、該横方向ピンボアは、フラ ンジ凹みを有し、 切削工具ホルダーが嵌挿される工具ホルダーボアを有し、ブロックピンボアが 該工具ホルダーボアに交差する支持体ブロックを有し、前記ブロックピンボアは 、前記工具ホルダーボアに関して下方向に偏寄され、また、 前記切削工具ホルダーの横方向ピンボアを横貫し、該横方向ピンボアに係合す るピンを有し、該ピンはピンシャフトと、第1の締付部材と、第2の締付部材と を有し、該ピンシャフトは、ピンシャフトの横方向ピンボア内での並進移動を制 限するよう、フランジ凹みに係合するピンフランジを有し、前記第1及び第2の 締付部材は、前記ブロックピンボアに移動可能に係合するブロック係合部をそれ ぞれに有し、前記第1及び第2の締付部材のブロック係合部が前記ブロックピン ボアに沿って移動され、前記切削工具ホルダーが前記工具ホルダーボアに引き込 まれるように、前記第1の締付部材と第2の締付部材の少なくとも一方が、前記 第1の締付部材と第2の締付部材の他方に関して前記ピンシャフトに沿って移動 可能である、 上記システム。 9.前記第1の締付部材と第2の締付部材のうちの一方が、前記ピンシャフトに 螺合し、該ピンシャフトを回転させることにより、前記第1の締付部材と第2の 締付部材の他方に関して移動可能であるように、前記ピンシャフトが、ねじ部 分を有し、前記第1の締付部材と第2の締付部材のうちの一方が、ねじ締付ボア を有する、 請求項8の掘削切削工具ホルダー保持システム。 10.前記ピンシャフトが、第1のピッチねじ部分と第2のピッチねじ部分とを 有し、前記第1の締付部材が前記ピンシャフトの第1のピッチねじ部分に螺合す るように、前記第1の締付部材が第1のねじ締付ボアを有し、前記第2の締付部 材が前記ピンシャフトの第2のピッチねじ部分に螺合するように、前記第2の締 付部材が第2のねじ締付ボアを有し、前記ピンシャフトを回転することにより、 前記第1及び第2の締付部材が、前記第1及び第2の締付部材の他方に関して該 ピンシャフトに沿って移動可能である、 請求項8の掘削切削工具ホルダー保持システム。 11.前記ブロックピンボアと前記第1及び第2の締付部材が、該第1及び第2 の締付部材が該ブロックピンボア内で回転しないように形成される、 請求項8の掘削切削工具ホルダー保持システム。 12.前記ブロックピンボアと前記横方向ピンボアが円筒形である、 請求項8の掘削切削工具ホルダー保持システム。 13.前記第1の締付部材が、第1の位置合わせされた円筒形部分と第1の斜軸 式円筒形部分を有し、前記第2の締付部材が、第2の位置合わせされた円筒形部 分と第2の斜軸式円筒形部分を有し、前記第1及び第2の位置合わせされた円筒 形部分が、前記切削工具ホルダーの横方向ピンボアに係合し、前記第1及び第2 の斜軸式円筒形部分が、前記ブロック係合部を画定し、前記ブロックピンボアに 係合する、 請求項12の掘削切削工具ホルダー保持システム。 14.前記第1及び第2の斜軸式円筒形部分が前記ブロックピンボア内で回転し ないように、前記ブロックピンボアと、前記第1及び第2の斜軸式円筒形部分と のうちの一方が、雄型嵌合形状を画定し、前記ブロックピンボアと、前記第1及 び第2の斜軸式円筒形部分の他方が、雌型嵌合形状を画定する、 請求項13の掘削切削工具ホルダー保持システム。 15.前記雄型嵌合形状が、略円筒形の突起で、前記雌型嵌合形状が、略円筒 形の溝である、 請求項14の掘削切削工具ホルダー保持システム。 16.前記第2の締付部材を前記第1の締付部材に関して移動することにより、 前記切削工具ホルダーが、前記支持体ブロックの工具ホルダーボアから取外され るように、前記切削工具ホルダーが、前記横方向ピンボアに交差するホルダース ロットを有し、前記第1及び第2の斜軸式円筒形部分が前記ブロックピンボアに 係合したまま、前記第1の位置合わせされた円筒形部分と前記第2の位置合わせ された円筒形部分が、前記横方向ピンボアに干渉せずに、前記切削工具ホルダー が前記工具ホルダーボアから引き抜かれる、 請求項13の掘削切削工具ホルダー保持システム。 17.前記第2の締付部材を前記第1の締付部材に関して移動することにより、 前記切削工具ホルダーが、前記支持体ブロックの工具ホルダーボアから取外され るように、前記切削工具ホルダーが、前記横方向ピンボアに交差するホルダース ロットを有し、前記第1及び第2の締付部材が前記ブロックピンボアに移動可能 に係合したまま、前記第1及び前記第2の締付部材が前記横方向ピンボアに干渉 せずに、前記切削工具ホルダーが工具ホルダーボアから引き抜かれる、 請求項8の掘削切削工具ホルダー保持システム。 18.前記切削工具ホルダーが、シャンク部を有し、該切削工具ホルダーが前記 工具ホルダーボアに引き込まれる際、該切削工具ホルダーのシャンク部が前記支 持体ブロックの工具ホルダーボアにくさび止めされるように、前記シャンク部と 前記工具ホルダーボアのうちの少なくとも一方がテーパー状である、 請求項8の掘削切削工具ホルダー保持システム。 19.前記支持体ブロックが、受座ショルダー領域を有し、前記切削工具ホルダ ーが、ホルダーショルダーを有し、前記切削工具ホルダーが前記工具ホルダーボ アに引き込まれる際、前記受座ショルダー領域が、前記ホルダーショルダーに当 接する、 請求項18の掘削切削工具ホルダー保持システム。 20.前記ピンシャフトが、ピンシャフト軸とピンシャフト直径を有し、ピンフ ランジが該ピンシャフト軸周囲の円筒形部分であり、該円筒形部分が、前記ピ ンシャフトの直径よりも大きな円筒形部分の直径を有する、 請求項8に記載の掘削切削工具ホルダー保持システム。 21.前記フランジ凹みが、前記横方向ピンボアに交差するピンフランジスロッ トである、 請求項20の掘削切削工具ホルダー保持システム。 22.支持体ブロック及びピンと共に用いられるための切削工具ホルダーであっ て、前記支持体ブロックは、前記切削工具ホルダーが嵌挿され、ブロックピンボ アが下方向に偏寄される工具ホルダーボアを有し、前記ピンは、ピンシャフトと 、第1の締付部材と、該第1の締付部材に関して前記ピンシャフトに沿って移動 可能な第2の締付部材とを有し、前記ピンシャフトはピンフランジを有し、前記 第1及び第2の締付部材は前記ブロックピンボアに移動可能に係合し、前記切削 工具ホルダーが、 アウター摩耗領域とシャンク部を有し、該シャンク部は、前記ピンが前記横方 向ピンボアを通って前記ブロックピンボア間を横貫するように、前記シャンク部 が前記工具ホルダーボアに嵌挿される際に、実質的に前記ブロックピンボアに位 置合わせされる横方向ピンボアを有し、該横方向ピンボアは、前記ピンシャフト の該横方向ピンボア内での並進移動を制限するために前記ピンフランジに係合す るフランジ凹みを画定し、該第2の締付部材を前記第1の締付部材に関して移動 させることにより、前記シャンク部を前記支持体ブロックの工具ホルダーボアに 引き込むように、前記第1及び第2の締付部材が、前記ブロックピンボアと前記 横方向ピンボアに係合する、 上記切削工具ホルダー。 23.前記第2の締付部材を前記第1の締付部材に関して移動させることにより 、前記シャンク部が前記支持体ブロックの工具ホルダーボアから取外されるよう に、前記シャンク部が、ホルダースロットを有し、前記第1及び第2の締付部材 が、前記横方向ピンボアに衝突せず、且つ、前記第1及び第2の締付部材が前記 ブロックピンボアに係合したままで、前記シャンク部が、前記工具ホルダーボア から引き抜かれる、 請求項22の切削工具ホルダー。 24.前記フランジ凹みが、前記横方向ピンボアに交差するピンフランジスロッ トである、 請求項22の切削工具ホルダー。 25.前記ピンフランジスロットが、前記横方向ピンボアに直交する、 請求項24の切削工具ホルダー。 26.支持体ブロックと切削工具ホルダーと共に用いられるピンであって、該工 具ホルダーは、フランジ凹みを画定する横方向ピンボアを有し、前記支持体ブロ ックは、前記切削工具ホルダーが嵌挿され、ブロックピンボアが、前記横方向ピ ンボアに対して下方向に偏寄され、該横方向ピンボアに交差する工具ホルダーボ アを有し、前記ピンが、 第1のピッチねじ部分と、ピンフランジと、第2のピッチねじ部分とを有する ピンシャフトを有し、第1の位置合わせされた円筒形部分と、第1の斜軸式円筒 形部分と、第1のねじ締付ボアとを有する第1の締付部材を有し、第2の位置合 わせされた円筒形部分と、第2の斜軸式円筒形部分と、第2のねじ締付ボアとを 有する第2の締付部材を有し、前記第1及び第2の位置合わせされた円筒形部分 が、前記横方向ピンボアに係合するように、前記第1のねじ締付ボアは、前記ピ ンシャフトの前記第1のピッチねじ部分に螺合し、前記第2のねじ締付ボアは、 前記ピンシャフトの前記第2のピッチねじ部分に螺合し、前記ピンフランジは、 前記ピンシャフトの前記横方向ピンボア内での並進移動を制限するために、前記 フランジ凹みに係合し、また、前記ピンシャフトの回転が、前記第1の締付部材 を前記第2の締付部材に関して移動させ、前記切削工具ホルダーを前記支持体ブ ロックの工具ホルダーボアに引き込むように、前記第1及び第2の斜軸式円筒形 部分が前記ブロックピンボアに係合する、 上記ピン。 27.前記第1及び第2の斜軸式円筒形部分が、嵌合溝を有する、 請求項26のピン。 28.前記ピンシャフトが、ピンシャフト軸とピンシャフト直径を有し、前記ピ ンフランジは、前記ピンシャフト軸周囲の円筒形部分であり、前記円筒形部分が 、前記ピンシャフト直径よりも大きな円筒形部分の直径を有する、 請求項26のピン。
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