JP2002513016A - セロトニン作動薬としてのインドリル誘導体 - Google Patents

セロトニン作動薬としてのインドリル誘導体

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JP2002513016A JP2000545855A JP2000545855A JP2002513016A JP 2002513016 A JP2002513016 A JP 2002513016A JP 2000545855 A JP2000545855 A JP 2000545855A JP 2000545855 A JP2000545855 A JP 2000545855A JP 2002513016 A JP2002513016 A JP 2002513016A
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マイケル・ジェラード・ケリー
ヤン・ヒー・カン
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アメリカン・ホーム・プロダクツ・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一般式(1): 【化1】 [式中、R1は、H、OH、OR2またはハロゲン(F、Cl、Br、I)から選択される;R2は低級アルキル(C1〜C6);nは0、1または2から選択される;XはCHまたはCH2;mは2、3または4から選択される;YはNまたはCH;Arはフェニルまたはヘテロアリールであり、いずれも所望により置換されていてもよい]で示される化合物またはその医薬上許容される塩、ならびに、これらの化合物をセロトニン摂取の阻害およびCNS障害(特に、うつ病)の治療に利用する方法および医薬組成物を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本願は、米国特許法施行規則1.53(c)(2)(i)に基いて提出された請願書
に従って、1998年4月29日付で出願された米国特許出願第09/069,043号から変更
された米国仮出願第60/100,433号の利益を主張する。
【0002】 本発明は、セロトニン作動薬として有用な新規化合物に関する。さらに詳しく
は、本発明は、セロトニン作動薬として、特にセロトニン再摂取阻害薬として有
用なインドリル化合物に関する。
【0003】 (背景技術) うつ病は、減少したセロトニン放出に関連すると考えられる精神医学的な状態
である。たいていの抗うつ薬は、セロトニンの効果を、その活性の終結を神経末
端への再摂取を通じて阻害することにより強化する。
【0004】 米国特許第5,342,845号(チョカイ(Chokai)ら)は、胃腸運動活性調節薬、抗偏
頭痛薬、抗精神病薬または抗不安薬に有用な、一般式:
【0005】
【化2】
【0006】 [式中、R1は低級アルキルであり、R2はH、ハロゲン、低級アルキルまたは低
級アルコキシから選択される] で示されるインドールカルボキサミド誘導体を教示している。
【0007】 米国特許第5,614,523号(アウディア(Audia)ら)は、セロトニン再摂取およびセ
ロトニン1A受容体に関連するか、あるいは影響を受ける状態の治療に有効なヘ
テロ-オキシアルカンアミンを教示している。
【0008】 米国特許第5,693,655号(ボッチャー(Bottcher)ら)は、中枢神経系に対する作
用、特にドパミン作動性またはドパミン拮抗性の作用を示す3-インドリルピペ
リジンを開示している。
【0009】 米国特許第5,670,511号(マルツ(Marz)ら)は、やはりドパミン作動性または拮
抗性の作用を有するインドールピペリジン誘導体をクレームしている。かかる化
合物は、下記の一般式で示される[式中、R2は-NH-CO-Ar、-NH-SO2-
Ar、またはDから選択され、Dはやはり以下に示される]。
【0010】
【化3】
【0011】 米国特許第5,541,794号および第5,654,324号(いずれもブーハー(Booher)ら)は
、哺乳動物のセロトニン機能を改変するのに有用な6-ヘテロ環式-4-アミノ-1
,2,2a,3,4,5-ヘキサヒドロベンゾ-[cd]インドールをクレームしている
【0012】 米国特許第5,654,320号(カトロウ(Catlow)ら)は、また、セロトニン5-HT4
受容体の拮抗薬および部分作動薬として、その機能不全の治療に有用なインダゾ
ールカルボキサミドを開示している。
【0013】 本発明は、インドリル誘導体、それらの製造方法、それらを含有する医薬組成
物、および、それらの治療での使用に関する。かかる新規化合物は、セロトニン
摂取を阻害するそれらの能力により、中枢神経系障害(特に、うつ病)の治療に有
用である。
【0014】 (発明の開示) 本発明の化合物は、一般式(1):
【0015】
【化4】
【0016】 [式中、 R1は、H、OH、OR2、F、Cl、BrまたはIから選択される; R2は、低級アルキル(C1〜C6); nは、0、1または2から選択される; Xは、CHまたはCH2; mは、2、3または4から選択される整数; Yは、NまたはCH; Arは、アリールまたはヘテロアリールであって、いずれも所望により、F、
Cl、Br、I、-OH、-CN、低級アルコキシ(C1〜C6)または低級アルキル
(C1〜C6)から選択される1〜3個の基で置換されていてもよい] で示されるか、あるいはその医薬上許容される塩である。
【0017】 本発明の化合物の好ましい部分集合は、Yが窒素であり、R1、R2、n、X、
m、YおよびArが上記のように定義されるものである。
【0018】 上記の基におけるArを構成する好ましいアリールまたはヘテロアリール基は
、フェニル、ベンゾジオキサン、インドール(その4もしくは7位でY部分に結
合している)、ピリジン、2-ピリミジン、チオフェン、フランまたはピロールで
ある。これらの基のうち最も好ましいのは、フェニル、ベンゾジオキソール-5-
イルおよび2-ピリミジンである。
【0019】 医薬上許容される塩は、上記の一般式で示される化合物および医薬上許容され
る無機酸(例えば、リン酸、硫酸、塩酸、臭化水素酸、クエン酸、マレイン酸、
フマル酸、酢酸、乳酸またはメタンスルホン酸)から形成することができる酸付
加塩である。
【0020】 本発明の化合物は、従来法を用いて調製すればよい。例えば、適当に置換され
たインドール(A)を、ジイソプロピルエチルアミンなどの塩基を用いて、クロロ
アルキル置換されたアリールピペラジンまたはアリールピペリジン(B)とカップ
リングさせることができる。次いで、その生成物を用いて、医薬上許容される塩
を形成することができる。
【0021】
【化5】
【0022】 適当に置換された3-(4-ピペリジニル)インドールおよび3-(4-テトラヒド
ロピリジニル)インドールの製造は、公知の従来法により達成することができる
。例えば、所望により置換されていてもよいインドール(D)を4-ピペリドン(E
)と反応させて、3-(4-テトラヒドロピリジニル)インドール(F)を得る。標準
的な接触還元法を用いて、これを還元して、3-(4-ピペリジニル)インドール(
G)を得ることができる。
【0023】
【化6】
【0024】 適当に置換された3-(4-ピリジニルメチル)インドール(H)および3-(4-テ
トラヒドロピリジニルメチル)インドール(I)の製造も、公知の従来法により達
成することができる。かかる方法は、シー・グエレミィ(C. Gueremy)ら、ジャー
ナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(J. Med. Chem.),1980,23,1306-1310
;ジェイ-エル・マレロン(J-L. Malleron)ら、ジャーナル・オブ・メディシナル
・ケミストリー(J. Med. Chem.),1993,36,1194-1202;およびジェイ・バーグマ
ン(J. Bergman)、ジャーナル・オブ・ヘテロサイクリック・ケミストリー(J. He
terocyclic. Chem.),1970,1071-1076に記載されている。
【0025】
【化7】
【0026】 本発明の化合物は、非常に高い親和性で、セトロニントランスポーターに対す
るパロキセチン(paroxetine)の結合を阻害し、その結果として、抗うつ薬および
不安緩解薬として、中枢神経系障害(例えば、うつ病、不安、睡眠障害、性的機
能不全、アルコールやコカインに対する嗜癖、認識強化および関連する問題)の
治療に有用である。加えて、本発明の化合物は、セロトニン-1受容体(5-HT1 )の作動薬または拮抗薬と併用して、これらの化合物の生物学的性質を補助また
は強化してもよい。かかる組成物は、アルツハイマー病、パーキンソン病、精神
分裂病、肥満および偏頭痛の治療に加えて、上記の障害に有用である。
【0027】 特定の精神病の治療に用いるべき治療上有効な用量は、担当の医師が主観的に
決定しなければならないと理解される。関係する変数としては、特定の精神病ま
たは不安の状態、ならびに患者の体格、年齢および応答パターンが挙げられる。
セロトニン再摂取に関連するか、あるいは影響を受ける状態を治療する本発明の
新規な方法は、ヒトを含む温血動物に、有効量の本発明の少なくとも1種の化合
物またはその非毒性の医薬上許容される付加塩を投与することからなる。これら
の化合物は、経口的、直腸内、非経口的、あるいは、皮膚および粘膜に対して局
所的に投与すればよい。通常の一日量は、特定の化合物、治療の方法、および治
療される状態に依存する。経口投与に用いうる有効な用量は、0.01〜100
0mg/kg、好ましくは0.5〜500mg/kgであり、非経口投与に用いう
る有効量は、0.1〜100mg/kg、好ましくは0.5〜50mg/kgである
【0028】 本発明は、また、本発明の化合物またはその医薬上許容される塩と1種または
それ以上の医薬上許容される担体または賦形剤とを含有する医薬組成物を包含す
る。
【0029】 適用可能な固形担体または賦形剤としては、香味剤、滑沢剤、可溶化剤、懸濁
化剤、充填剤、流動化剤、圧縮助剤、結合剤または錠剤崩壊剤としても作用しう
る1種またはそれ以上の物質あるいはカプセル化材料を挙げることができる。散
剤の場合、担体は細かく粉砕された固形物であり、やはり細かく粉砕された有効
成分と混合されている。錠剤の場合、有効成分は必要な圧縮特性を有する担体と
適当な割合で混合され、所望の形状および寸法に圧縮成形される。粉剤および錠
剤は、好ましくは99%までの有効成分を含有する。適当な固形担体としては、
例えば、リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、砂糖、乳糖、
デキストリン、デンプン、ゼラチン、セルロース、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリジン、低融点ワックスおよび
イオン交換樹脂が挙げられる。
【0030】 液状担体は、溶液剤、懸濁液剤、乳濁液剤、シロップ剤およびエリキシル剤を
製造するのに用いればよい。本発明の有効成分は、水、有機溶媒、両者の混合物
または医薬上許容される油脂などの医薬上許容される液状担体に溶解または懸濁
することができる。液状担体は、可溶化剤、乳化剤、緩衝剤、保存剤、甘味剤、
香味剤、懸濁化剤、増粘剤、着色剤、粘度調節剤、安定剤または浸透度調節剤な
どの他の適当な医薬用添加剤を含有することができる。経口および非経口投与用
の液状担体の適当な例としては、水(特に上記のような添加剤、例えば、セルロ
ース誘導体、好ましくはカルボキシメチルセルロースナトリウム溶液を含有する
)、アルコール(一価アルコールおよび多価アルコール(例えば、グリコール)を含
む)およびそれらの誘導体、ならびに油(例えば、分別ヤシ油および落花生油)が
挙げられる。非経口投与の場合、担体は、オレイン酸エチルおよびミリスチン酸
イソプロピルなどの油状エステルとすることもできる。無菌の液状担体は、非経
口投与用の無菌液状形態の組成物に用いられる。
【0031】 無菌の溶液剤または懸濁液剤である液状の医薬組成物は、例えば、筋肉内、腹
腔内または皮下注射により利用することができる。無菌の溶液剤は、静脈内に投
与することもできる。経口投与は、液状または固形の組成物形態のいずれであっ
てもよい。
【0032】 好ましくは、上記医薬組成物は、単位剤形、例えば、錠剤またはカプセル剤で
ある。かかる形態では、当該組成物は適当量の有効成分を含有する単位用量に細
分されており、単位剤形は包装された組成物、例えば、分包散剤、バイアル剤、
アンプル剤、充填済シリンジまたは液体含有小袋とすることができる。単位剤形
は、例えば、カプセル剤または錠剤それ自体とすることもできるし、かかる組成
物を適当数だけ包装形態とすることもできる。
【0033】 セロトニントランスポーターに対する薬物の親和性は、ラット皮質膜から特異
的に結合した3H-パロキセチン結合を置換する薬剤の能力を評価することにより
測定した。チーサム(Cheetham)らにより用いられたもの[ニューロファーマコロ
ジー(Neurophamacol.),32:737(1993)]に類似したプロトコルを用いて、セロト
ニントランスポーターに対する化合物の親和性を測定した。簡単に説明すると、
雄S.D.ラットから調製された前頭皮質膜を3H-パロキセチン(0.1nM)と共
に25℃で60分間インキュベートした。すべてのチューブには、また、賦形剤
、試験化合物(1〜8種類の濃度)、または特異的な結合を規定する飽和濃度のフ
ルオキセチン(10μM)のいずれかが含まれていた。氷冷トリス緩衝液を加える
ことにより、すべての反応を停止させた後、トム・テック(Tom Tech)の濾過装置
を用いて急いで濾過して、遊離3H-パロキセチンから結合物を分離する。結合物
の放射活性は、ウォラック(Wallac)1205ベータプレート(Beta PlateR)カウ
ンターを用いて定量した。非線形回帰分析を用いて、IC50値を求めた。これは
、チェン(Cheng)およびプルソフ(Prusoff)の方法[バイオケミカル・ファーマコ
ロジー(Biochem. Pharmacol.),22:3099(1973)]を用いて、Ki値に変換した;
Ki=IC50/((放射リガンド濃度)/(1+KD))。非特異的な結合は、フルオキ
セチンを用いて測定した。このアッセイを用いて、一連の標準的なセロトニン摂
取阻害薬について、下記のKiを求めた。
【0034】 化合物 [3H]-パロキセチン結合の阻害 Ki(nM) クロミプラミン(Clomipramine) 0.18 フルオキセチン(Fluoxetine) 4.42 イミプラミン(Imipramine) 17.6 ジメリジン(Zimelidine) 76.7
【0035】 この標準的な実験的試験法における式1で示される化合物の数多くの実施例に
ついての結果を以下に示す。
【0036】 化合物 [3H]-パロキセチン結合の阻害 Ki(nM) 実施例1 4.8 実施例3 1.2 実施例6 10.0 実施例7 19.0
【0037】 以下の非限定的な特定の実施例は、式1で示される化合物を製造するのに用い
うる合成法を例示するために包含される。これらの実施例において、すべての化
学薬品および中間体は、市販品を利用可能であるか、あるいは文献に見出される
標準的な方法により製造することができるか、あるいは有機合成分野の当業者に
公知である。
【0038】 実施例1 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル]エ
チル}ピペリジン-4-イルメチル)-1H-インドール 粉砕した炭酸カリウム(0.76g、5.5ミリモル)およびヨウ化カリウム(0.
97g、5.5ミリモル)を、アセトニトリル25mL中における4-(5-フルオ
ロ-1H-インドール-3-イルメチル)ピペリジン(1.16g、5.0ミリモル)お
よび1-(2-クロロエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン(1.27g、
5.0ミリモル)の混合物に加えた。得られた混合物を窒素下で5時間加熱還流し
た。冷却後、それを水(150mL)で希釈し、生成物を酢酸エチル(50mL)に
抽出した。有機層を水(50mL)、食塩水(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥させた後、濾過し、真空中で濃縮して、必要な生成物を白色の固形物(1.
8g、80%)として得た。過剰量の塩酸の1Mエーテル溶液で処理して、酸付
加塩を得た。これをメタノールから再結晶した。 融点253〜254℃。 元素分析の結果(C2735FN4O・2HClとして): 計算値:C,61.95;H,7.13;N,10.68 実測値:C,61.84;H,7.18;N,10.61。
【0039】 実施例2 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル]エ
チル}ピペリジン-4-イル)-1H-インドール 粉砕した炭酸カリウム(0.35g、2.5ミリモル)およびヨウ化カリウム(0.
44g、2.5ミリモル)を、アセトニトリル20mL中における4-(5-フルオ
ロ-1H-インドール-3-イル)ピペリジン(0.5g、2.3ミリモル)および1-(
2-クロロエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン(0.58g、2.3ミリ
モル)の混合物に加えた。得られた混合物を窒素下で3時間加熱還流した。冷却
後、それを水(150mL)で希釈し、生成物を酢酸エチル(50mL)に抽出した
。有機層を水(50mL)、食塩水(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥さ
せた後、濾過し、真空中で濃縮して、必要な生成物を白色の固形物(0.83g、
83%)として得た。過剰量の塩酸の1Mエーテル溶液で処理して、酸付加塩を
得た。これをメタノールから再結晶した。 融点251〜252℃。 元素分析の結果(C2633FN4O・2HCl・0.25H2Oとして): 計算値:C,60.76;H,6.96;N,10.90 実測値:C,60.79;H,7.09;N,10.85。
【0040】 実施例3 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル]プ
ロピル}ピペリジン-4-イルメチル)-1H-インドール 粉砕した炭酸カリウム(0.33g、2.4ミリモル)およびヨウ化カリウム(0.
40g、2.4ミリモル)を、アセトニトリル20mL中における4-(5-フルオ
ロ-1H-インドール-3-イル)メチルピペリジン(0.5g、2.3ミリモル)およ
び1-(2-クロロエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン(0.58g、2.
3ミリモル)の混合物に加えた。得られた混合物を窒素下で3時間加熱還流した
。冷却後、それを水(150mL)で希釈し、生成物を酢酸エチル(50mL)に抽
出した。有機層を水(50mL)、食塩水(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで
乾燥させた後、濾過し、真空中で濃縮して、必要な生成物を白色の固形物(0.7
8g、76%)として得た。過剰量のフマル酸の0.25Mエタノール溶液で処理
して、酸付加塩を得た。これをエタノール/ジエチルエーテルから再結晶して、
表題生成物を白色の針状結晶として得た。 融点156〜157℃。 元素分析の結果(C2837FN4O・2C444として): 計算値:C,62.06;H,6.51;N,8.04 実測値:C,61.76;H,6.68;N,7.87。
【0041】 実施例4 5-フルオロ-3-(1-{3-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル]プ
ロピル}ピペリジン-4-イル)-1H-インドール 表題化合物は、上記の実施例1〜3に概説した方法を用いて製造した。生成物
は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、収率68%で単離した。
そのフマル酸塩は、細かい白色の粉末として得た。 融点200℃。 元素分析の結果(C2735FN4O・2C444として): 計算値:C,61.57;H,6.35;N,8.21 実測値:C,61.59;H,6.53;N,8.12。
【0042】 実施例5 3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル]エチル}ピペリジ ン-4-イル)-1H-インドール 表題化合物は、上記の実施例1〜3に概説した方法を用いて製造した。生成物
は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、白色の固形物として収率
96%で単離した。そのフマル酸塩は、実施例3に記載したように製造して、細
かい白色の粉末として得た。 融点212〜213℃。 元素分析の結果(C26344O・2C444として): 計算値:C,62.76;H,6.51;N,8.61 実測値:C,62.82;H,6.48;N,8.63。
【0043】 実施例6 3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル]エチル}-1,2,
3,6-テトラヒドロピリジン-4-イル)-1H-インドール 表題化合物は、上記の実施例1〜3に概説した方法を用いて製造した。生成物
は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、明るい黄色の固形物とし
て収率64%で単離した。そのフマル酸塩は、実施例3に記載したように製造し
た。 融点189℃。 元素分析の結果(C26324O・0.5C444として): 計算値:C,70.82;H,7.26;N,11.73 実測値:C,70.50;H,7.27;N,11.68。
【0044】 実施例7 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル]エ
チル}-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-4-イル)-1H-インドール 表題化合物は、上記の実施例1〜3に概説した方法を用いて製造した。生成物
は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、黄色の固形物として収率
69%で単離した。そのフマル酸塩は、実施例3に記載したように製造し、細か
い白色の固形物として得た。 融点198〜199℃。 元素分析の結果(C2631FN4O・2C444として): 計算値:C,61.25;H,5.90;N,8.40 実測値:C,61.37;H,5.87;N,8.46。
【0045】 実施例8 5-フルオロ-3-(1-{3-[4-(2-メトキシフェニル)-1,2,3,6-テトラヒ
ドロピリジン-1-イル]プロピル}ピペリジン-4-イルメチル)-1H-インドール 表題化合物は、上記の実施例1〜3に概説した方法を用いて製造する。生成物
は、シリカゲルカラムで精製することができる。そのフマル酸塩は、実施例3に
記載したように製造すればよい。
【0046】 実施例9 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(2-フルオロフェニル)ピペラジン-1-イル]エ
チル}-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-4-イル)-1H-インドール 表題化合物は、上記の実施例1〜3に概説した方法を用いて製造する。生成物
は、シリカゲルカラムで精製すればよい。そのフマル酸塩は、実施例3に記載し
たように製造することができる。
【0047】 実施例10 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(インドール-4-イル)ピペラジン-1-イル]エチ ル}-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-4-イル)-1H-インドール 表題化合物は、上記の実施例1〜3に概説した方法を用いて製造する。生成物
は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製すればよい。そのフマル酸塩は
、実施例3に記載したように製造すればよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 401/04 C07D 401/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 ヤン・ヒー・カン アメリカ合衆国08691ニュージャージー州 ロビンズビル、アンドーバー・プレイス 324番 Fターム(参考) 4C063 AA01 BB01 BB03 CC10 CC11 DD06 EE01 4C086 AA01 AA02 AA03 BC21 BC50 GA07 GA12 MA01 MA04 NA14 ZA03 ZA05 ZA08 ZA12 ZA16 ZA18 ZA70 ZB21 ZC39

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式1: 【化1】 [式中、 R1は、H、OH、OR2またはハロゲン(F、Cl、Br、I)から選択される
    ; R2は、低級アルキル(C1〜C6); nは、0、1または2から選択される; Xは、CHまたはCH2; mは、2、3または4から選択される; Yは、NまたはCH; Arは、フェニル、ベンゾジオキサン、インドール(その4もしくは7位でY
    部分に結合している)、ピリジン、2-ピリミジン、チオフェン、フランまたはピ
    ロールであり、各々は、所望により、F、Cl、Br、I、-OH、-CN、低級
    アルコキシ(C1〜C6)または低級アルキル(C1〜C6)から選択される1〜3個の
    基で置換されていてもよい] で示される化合物またはその医薬上許容される塩。
  2. 【請求項2】 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラ
    ジン-1-イル]エチル}ピペリジン-4-イルメチル)-1H-インドールである請求
    項1記載の化合物またはその医薬上許容される塩。
  3. 【請求項3】 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(2-エトキシフェニル)ピペラ
    ジン-1-イル]エチル}ピペリジン-4-イル)-1H-インドールである請求項1記
    載の化合物またはその医薬上許容される塩。
  4. 【請求項4】 5-フルオロ-3-(1-{3-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラ
    ジン-1-イル]プロピル}ピペリジン-4-イルメチル)-1H-インドールである請
    求項1記載の化合物またはその医薬上許容される塩。
  5. 【請求項5】 5-フルオロ-3-(1-{3-[4-(2-エトキシフェニル)ピペラ
    ジン-1-イル]プロピル}ピペリジン-4-イルメチル)-1H-インドールである請
    求項1記載の化合物またはその医薬上許容される塩。
  6. 【請求項6】 3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル
    ]エチル}ピペリジン-4-イル)-1H-インドールである請求項1記載の化合物ま
    たはその医薬上許容される塩。
  7. 【請求項7】 3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラジン-1-イル
    ]エチル}-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-4-イル)-1H-インドールである
    請求項1記載の化合物またはその医薬上許容される塩。
  8. 【請求項8】 5-フルオロ-3-(1-{2-[4-(2-メトキシフェニル)ピペラ
    ジン-1-イル]エチル}-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-4-イル)-1H-イン
    ドールである請求項1記載の化合物またはその医薬上許容される塩。
  9. 【請求項9】 医薬上許容される担体または賦形剤と請求項1記載の化合物
    またはその医薬上許容される塩とからなる医薬組成物。
  10. 【請求項10】 哺乳動物のセロトニン再摂取を阻害する方法であって、そ
    れを必要とする哺乳動物に、治療上有効量の請求項1記載の化合物またはその医
    薬上許容される塩を投与することからなる方法。
  11. 【請求項11】 哺乳動物のうつ病を治療する方法であって、それを必要と
    する哺乳動物に、治療上有効量の請求項1記載の化合物またはその医薬上許容さ
    れる塩を投与することからなる方法。
  12. 【請求項12】 哺乳動物の不安を治療する方法であって、それを必要とす
    る哺乳動物に、治療上有効量の請求項1記載の化合物またはその医薬上許容され
    る塩を投与することからなる方法。
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