JP2002512674A - ガラス・金属・セラミック間シールを有する電気式起爆装置 - Google Patents

ガラス・金属・セラミック間シールを有する電気式起爆装置

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JP2002512674A JP52267498A JP52267498A JP2002512674A JP 2002512674 A JP2002512674 A JP 2002512674A JP 52267498 A JP52267498 A JP 52267498A JP 52267498 A JP52267498 A JP 52267498A JP 2002512674 A JP2002512674 A JP 2002512674A
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Abstract

(57)【要約】 内側ケース(82)内に設けられた点火薬(83)及び低発火温度の点火薬(85)、内側ケース(82)を閉鎖する金属ヘッダ(86)、ヘッダ(86)を貫通して点火薬(83)に至る1又は2以上の電気的接続部(96,97)のフィードスルーを構成するガラスシール(89)を有するエアバッグ用起爆装置(124)。セラミックベース(88)が、ヘッダを支持しており、これらは、ガラスシール(89)により互いに間隔をおいた関係に保たれている。セラミックベース(88)及びガラスシール(89)は、偶発的な点火が生じないようヘッダ(86)及び点火薬(83)を電気的に絶縁している。セラミック・ガラス・金属シールは、濾過されていないガスが起爆装置から漏出しないようにする防護手段を構成する。プレス成形された強磁性体(125)が、セラミックベース(88)内に組み込まれており、この強磁性体(125)は、単一連続のガラスシール(89)によってセラミック製本体(88)及び電気的接続部(96,97)に対して間隔をおいた関係に保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】 ガラス・金属・セラミック間シールを有する電気式起爆装置 発明の背景 本発明は、火工装置に関し、特に、自動車のエアバックシステムに用いられる 起爆装置の改良に関する。 代表的なエアバック用起爆装置は、アジ化ナトリウム系推進薬を起爆させエア バックの膨張のに用いられる電気起爆装置である。しかしながら、エアバック膨 張装置の技術は変化しており、新しいタイプのインフレータ技術、例えば固体有 機推進剤、貯蔵ガスハイブリッド、液体推進剤及び水素酸素易燃性ガスシステム が開発されている。その結果、起爆装置に関する要件は、起爆装置をユニットの 寿命の間、高圧下でインフレータキャビティ内に気密シールできるようにする新 技術だけでなく、起爆装置本体の一層高い構造的一体性を必要とするよう変化し ている。起爆装置は、一般に、ブリッジ電線と直接的な接触状態にある点火薬を 有している。ブリッジ電線は、点火回路に接続できる二つの接点の間に接続され ている。ブリッジ電線が電気的に加熱されると、これは点火薬に点火する。点火 薬によって点火できる出力装薬(output chargc)又は「ブースター」装薬を用い ると、推進剤粒子を損傷させないでアジ化ナトリウム系推進剤の迅速な点火を行 うことができる。 起爆装置ケースから、および、このケースと同軸関係にあり絶縁体を通ってケ ース内に延びる中央導体から、点火回路への電気的接続部がそれぞれ形成されて いるのが典型的である。この電気的接続を用いる装置は、「同軸」型装置として 知られている。変形例として、電気的接続を、平行で互いに間隔をおいた一対の 導体を介して行ってもよく、これら導体は両方とも、絶縁体を通して起爆装置ケ ースの内部の中へ延びる。この形式の電気的接続部を有する装置は、「二軸」型 装置として知られている。 エアバック用起爆装置の製造、取付け及び使用における一つの問題は、静電気 に起因する偶発的な点火を生じないようにする防護の問題である。相当大きな静 電荷が、例えば作業者の靴の皮底がナイロン製のカーペットと擦れることによっ て作業者の身体に蓄積する場合がある。この蓄積した静電荷が、起爆装置に接触 すると、又は、起爆装置と接触している非接地の導体に接触すると、起爆装置内 の点火薬を通る火花として、ケースから点火回路へ、放電される場合がある。 火工材料(花火材料)を通る静電放電の結果として、意図しない点火が起爆装 置内において生じることが無いようにするために、起爆装置のケースを点火回路 に電気的に接続するのが良い。これにより、静電荷のエネルギを抵抗の低い接続 状態で、電荷回路を介して起爆装置ケースから自動車の車体に消散させることが できる。同軸型装置では、起爆装置ケースは通常、点火回路に接続される。二軸 型装置の一形態では、二つの互いに平行な導体のうち一方は、点火回路を介する 静電気エネルギの消散のための経路をつくるために起爆装置ケースに電気的に接 続されている。変形例として、ケースと導体のうち一方との間に火花ギャップを 設けても良く、それにより静電気の放電を火工装薬を介してではなく、火花ギャ ップを介して放電することができる。 好ましくは、起爆装置ケースが配線回路に電気的に接続されている装置の場合 、起爆装置のケースは、自動車の車体に直に接触しないように設計される。例え ば、ケースは、プラスチック材料から成る非導電性カバーを備えるのが良い。単 極スイッチ式点火回路の場合、このように構成することにより、もし点火回路へ のDC電源の極性が偶発的に逆になっても、短絡の恐れが無くなる。また、これ により、もし点火回路の電源極性が逆になったり、また、点火回路の出力導線が 不注意で入れ替わっていたり、起爆装置のケースが自動車の車体に接触すると生 じる場合のある偶発的な点火の恐れが無くなる。また、ケースを自動車の車体か ら絶縁することにより、二極スイッチ式点火回路を使用することができる。 起爆装置ケースを自動車の車体から絶縁するような仕方で起爆装置を構成する ことにより、推進剤によって生じる高圧ガスの漏れ経路が生ずる恐れが生じる。 また、プラスチック被覆ケースの製造には、費用のかかるインサート成形法が必 要になる。 発明の概要 本発明の目的は、単純且つ製造が容易な形態の起爆装置の提供、静電放電の結 果としての偶発的点火を阻止する固有の防護、配線間違いによる意図しない点火 の防止、容易な取付け、高い構造的強度、起爆装置を通るガス漏れの防止、同軸 型起爆装置と二軸型起爆装置の両方に対する利用可能性を提供することにある。 本発明の起爆装置は、点火薬及び自己発火性装薬を収容している内側ケースで あって、1又は2以上の電気導体用の貫通路とガラスシールとを有する金属ヘッ ダによって閉鎖された内側ケースを備えている。自己発火性装薬は、膨張装置の 構造的一体性が失われる前に膨張装置を機能させるよう設計されている。ヘッダ は、セラミックベースで支持され、セラミックベース及びヘッダは、単一のガラ スシールによって結合されている。これにより、ヘッダを膨張装置から電気的に 絶縁できる。セラミックベースは、起爆装置の取付けフランジとなる。 好ましい形態の起爆装置は、点火薬と、自己発火性装薬と、点火薬及び自己発 火性装薬を保持するようヘッダに溶接された点火薬ホルダと、出力装薬と、出力 装薬が充填されていて、点火薬を包囲している金属カップと、点火薬と接触状態 にあるブリッジ電線と、金属カップの開口部に嵌合し、貫通路を有するヘッダと 、ブリッジ電線を点火回路に接続する単一又は一対の導体を構成する手段とを有 する。これら導体のうち少なくとも1つは、ヘッダの貫通路を通ってヘッダを越 えて外方へ延びている。起爆装置は更に、ヘッダの貫通路内に設けられていて、 導体を互いに対して間隔をおいた関係に保つと共導体のうち少なくとも一方をヘ ッダに対して隔を置いた関係に保つガラスシール手段を有する。シールは又、セ ラミックベースへのヘッダの取付け手段となり、しかも導体を互いに且つセラミ ックベースに対して間隔をおいた関係に保つことができる。ヘッダと他方の導体 は互いに電気的に接続される。金属カップを膨張装置から電気的に絶縁するため に非導電性のカップが金属カップ上に被せられている。セラミックベースは取付 けフランジを含む。 ベース中にセラミック・ガラス・金属相互間シールを用いることにより、ヘッ ダは、膨張装置からも点火回路からも電気的に絶縁され、それと同時に推進剤組 成物の燃焼により生じる高圧ガスの漏れ経路が生じる恐れが無くなる。 本発明の変形実施形態は、セラミック本体を外側の金属シェルに対して間隔を おいた関係に保つ第2のガラスシールを有している。この用途では、金属シェル は、起爆装置を加圧ガスボトル内へ溶接するための溶接箇所として用いられる。 起爆装置は設計上、その寿命を通じて5000psiの一定の静的背圧を保つこ とができる。起爆装置は、75,000psiの一回だけの圧力衝撃に耐えるこ とができる。 本発明の別の目的、利点及び構成上の細部は、図面と関連して以下の詳細な説 明を読むと明らかになろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明に従って構成されていて、インフレータに圧着された同軸型起 爆装置の軸方向断面図である。 図1Aは、図1の1A−1A線矢視断面図である。 図2は、本発明に従って構成された導体、点火薬ホルダ及びヘッダの変形例を 備えた本発明の第2の実施形態を示す図である。 図3は、これ又、本発明に従って構成されていて、定位置に溶接された状態で 5000psiの一定背圧を維持できるよう設計された起爆装置の第3の実施形 態を示す図である。 図4は、これ又、本発明に従って構成されていて、定位置に溶接された状態で 5000psiの一定背圧を維持できるよう設計された起爆装置の第4の実施形 態を示す図である。 図5は、本発明に従って構成された同軸型のヘッダ組立体の軸方向断面図であ る。 図6は、ヘッダ組立体にRFIフィルタ特性が組み込まれている図1の起爆装 置を示す図である。 図7は、本発明に従って構成された自己発火性装薬を収容した図1の起爆装置 を示す図である。 図8は、本発明の起爆装置を含む車の搭乗者保護装置の略図である。 図9は、図1の起爆装置の平面図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 まず最初に、図1、図1A及び図8を参照すると、同軸型起爆装置Aが、イン フレータ即ちガス発生装置401のキャビティ405内に配置されている。起爆 装置Aは、金属ヘッダ6の底部のところに溶接された金属カップ2を有している 。代表的にはジルコニウム粉末と過塩素酸カリウムの混合物である点火薬5が、 金属製点火薬ホルダ4内に封入されている。代表的には水素化チタン粉末と過塩 素酸カリウムの混合物である出力装薬3が、カップ2内に封入されている。他の 適当な点火薬材料を使用してもよい。 ヘッダ6は円筒形ヘッダ貫通路10を有し、1つの電極導体7がこの貫通路内 を延びてヘッダの上面11で終わっている。導体7は、点火薬5と接触状態にあ るブリッジ電線12によってヘッダ6に接続されている。ブリッジ電線12は、 点火回路からの電流によって加熱されて点火薬5に点火する。導体7は、ガラス 材料9によってヘッダ貫通路10に対して間隔をおいた関係に保たれており、こ のガラス材料9は、ベース8と導体7,15との間にシールを形成している。 ヘッダ6の基部13は、金属カップ2及びヘッダ6と締り嵌め関係をなしてい る。金属カップ2は、360°の貫通レーザ溶接部25を用いてヘッダ6の基部 13に取り付けられている。この溶接接合部は、包囲体を物理的に密封するよう 働くと共に起爆装置の動作の際、構造的に金属カップ2をヘッダ6に固定した状 態に保持する。 起爆装置Aのセラミックベース8は、円筒形中央通路14を有し、2つの電極 導体7,15がこの通路を通って延び、第2の導体15は、ヘッダ6の一体部分 とされている。通路10,14は互いに整列している。導体7,15は、ガラス シール材料9及びセラミックベース8に設けられた貫通孔16,17によって互 いに間隔をおいた関係に保たれている。ガラスシール材料9は、導体7,15を 互いに電気的に絶縁すると共に、ヘッダ6とセラミックベース8とをしっかりと 物理的に連結している。製造の際、ガラス材料を位置決めするために以下の工程 を実施するのがよい。 (1) セラミックベース8、ヘッダ6及び導体7,15を、組立体として互いに 間隔をおいた状態で固定する。 (2) ガラスビーズを、セラミックベース8とヘッダ6と電極7,15との間の スペース内に配置する。 (3) 組立体を、保護雰囲気中に配置して、1/4〜1時間かけて800℃〜1 200℃に加熱してガラスビーズを溶融させる。かかる溶融ガラスは、起爆装置 の各種部品にくっつく。 (4) 次に、組立体を室温までゆっくりと冷却する。 ベース8、ヘッダ6、導体7,15及び他の各種起爆装置部品相互間にガラス 材料から成るシールを構成するために他の適当な技術を採用してもよい。ガラス 材料又はガラス以外の材料を用いて必要な連結及び密封を行ってもよい。 ガラスシール材料9は、更に、2つの導体7,15とセラミックベース8との 間に気密シールを作ると共にヘッダ6と導体7との間に気密シールを作る。2つ の導体7,15とセラミックベース8との間、及び、ヘッダ6と導体7との間の ガラスシールは又、インフレータキャビティ405及び起爆装置A(図8も参照 のこと)を通るインフレータ401からのガスの漏れを無くすよう機能する、エ アバッグ膨張装置に対する高圧気密シールともなる。 セラミックベース8は、起爆装置Aの強度部材であり、起爆装置Aに加わる荷 重は、ヘッダ6から境界面13のところでセラミックベース8に伝えられ、次に セラミックベース8を介して支持棚部20に伝えられる。 プラスチック製カップ1が、金属カップ2に嵌まっていて、装填状態の起爆装 置Aを自動車の電気系統の残部から電気的に絶縁し、それにより起爆装置の偶発 的な点火を回避している。静電気からの保護は、金属カップ2、金属ヘッダ6及 びヘッダ6の一部である導体15との間の電気的接続部によって達成される。 起爆装置Aは、エアバッグ膨張装置のインフレータ401にかしめられるよう になっており、起爆装置の取付けは、セラミックベース8を、インフレータ40 1の一部である薄い直立環状インフレータスリーブ22によって構成される円筒 形スペース内に嵌め込むと達成される。図1に示すように、起爆装置Aは、まだ 完全にはかしめられておらず、起爆装置Aとインフレータ401との間にはスペ ースが生じている。環状スリーブ22の上縁部21は、テーパ底壁19上に圧着 された状態でセラミックベース8及びガスケット18を捕捉し、それにより起爆 装置は定位置にしっかりと保持されている。2つの導体7,15は、エアバッグ 膨張装置の底部に設けられた開口部24を貫通している。 起爆装置Aの変形実施形態が図2に示されており、かかる変形実施形態では、 同軸型起爆装置Bが、金属ヘッダ6’の基部に溶接された金属カップ2’を有し ている。代表的にはジルコニウム粉末と過塩素酸カリウムの混合物である点火薬 5’が、点火薬ホルダ4’内に封入されている。代表的には水素化チタン粉末と 過塩素酸カリウムの混合物である出力装薬3’が、金属カップ2’内に封入され ている。他の適当な点火薬材料を使用してもよい。 ヘッダ6’は円筒形ヘッダ貫通路10’を有し、導体7’,15’の両方がこ の貫通路内を延びて上面11’で終わっている。導体7’は、点火薬5’と接触 状態にあるブリッジ電線12’によって他方の導体15’に接続されている。導 体15’は、点火薬ホルダ4’によってヘッダ6’に電気的に接続されている。 ブリッジ電線12’は、点火回路からの電流によって加熱されて点火薬5’に点 火する。導体7’,15’は、ガラスシール材料9’によってヘッダ中央貫通路 10’に対して間隔をおいた関係に保たれている。 ヘッダの基部13’は、金属カップ2’と締り嵌め関係をなしている。ヘッダ 6’及び金属カップ2’は、360°の貫通レーザ溶接部26を用いて基部13 ’に取り付けられている。この溶接接合部は、包囲体を物理的に密封するよう働 くと共に起爆装置の動作の際、構造的に金属カップ2’をヘッダ6’に固定した 状態に保持する。 起爆装置Bのセラミックベース8’は、円筒形中央通路14’を有し、2つの 導体7’,15’がこの通路を通って延びている。導体7’,15’は、ガラス シール材料9’及びセラミックベース8’に設けられた貫通孔16’,17’に よって互いに間隔をおいた関係に保たれている。ガラスシール材料9’は、導体 7’,15’を互いに電気的に絶縁すると共にヘッダ6’及びセラミックベース 8’をしっかりと物理に連結している。形成されたガラスシールは更に、2つの 導体7’,15’相互間に気密シールを構成している。2つの導体7’,15’ とセラミックベース8’との間及びヘッダ6’と導体7’,15’との間のガラ スシールは又、起爆装置組立体を通るインフレータからのガスの漏れを無くすよ う機能する場合、エアバッグ膨張装置に対する高圧気密シールとなる。 セラミックベース8’は、起爆装置Bの強度部材であり、起爆装置Bに加わる 荷重は、ヘッダ6’から境界面23’のところでセラミックベース8’に伝えら れ、次にセラミックベース8’を介して支持棚部20’に伝えられる。 プラスチック製カップ1’が、金属カップ2’上に嵌まっていて、装填状態の 起爆装置を自動車の電気系統の残部から電気的に絶縁し、それにより起爆装置の 偶発的な点火を回避している。静電気からの保護は、金属カップ2’と、導体1 5’が突出溶接部27a,27b、点火薬ホルダ4’及びヘッダ6’を介して電 気的に接続されているヘッダ6’との間の電気的接続部によって達成される。 起爆装置Bは、エアバッグ膨張装置のインフレータ401内に圧着でき、起爆 装置の取付けは、セラミックベース8’を、インフレータ401(図8)の一部 として形成された薄い直立環状スリーブ22’によって構成される円筒形スペー ス内に嵌め込むと達成される。次に、環状スリーブ22’の上縁部21’を、テ ーパ底壁19’上に圧着してセラミックベース8’及びガスケット18’を捕捉 し、それにより起爆装置を定位置にしっかりと保持する。2つの導体7’,15 ’は、エアバッグ膨張装置の底部に設けられた開口部24’を貫通している。 本発明の起爆装置の別の変形実施形態が、図3に示されており、かかる変形実 施形態では、同軸型起爆装置Cが、ヘッダ6”の基部に溶接された金属カップ2 ”を有している。代表的にはジルコニウム粉末と過塩素酸カリウムの混合物であ る点火薬5”が、点火薬ホルダ4”内に封入されている。代表的には水素化チタ ン粉末と過塩素酸カリウムの混合物である出力装薬3”が、金属カップ2”内に 封入されている。点火薬ホルダ4”は、溶接部30によりヘッダ6”に溶接され ている。他の適当な点火薬材料を使用してもよい。 ヘッダ6”は円筒形ヘッダ貫通路10”を有し、1つの電極導体7”がこの貫 通路内を延びてヘッダ6”の上面11”で終わっている。導体7”は、点火薬5 ”と接触状態にあるブリッジ電線12”によってヘッダ6”に接続されている。 ブリッジ電線12”は、点火回路からの電流によって加熱されて点火薬5”に点 火する。導体7”は、ガラスシール材料9”によってヘッダ貫通路10”に対し て間隔をおいた関係に保たれている。 ヘッダ6”の底部13”は、金属カップ2”と締り嵌め関係をなしている。ヘ ッダ6”及び金属カップ2”は、360°の貫通レーザ溶接部28を用いてヘ ッダ6”の基部13”に取り付けられている。この溶接接合部は、包囲体を物理 的に密封するよう働くと共に起爆装置の動作の際、構造的に金属カップ2”をヘ ッダ6”に取り付けた状態に保持する。 起爆装置Cのセラミックベース8”は、円筒形中央通路14”を有し、2つの 電極導体7”,15”がこの通路を通って延び、第2の導体15は、ヘッダ6” の一体部分とされている。導体7”,15”は、第1のガラスシール材料9”及 びセラミックベース8”に設けられた貫通孔16”,17”によって互いに間隔 をおいた関係に保たれている。ガラスシール材料9”の使用により、導体7”, 15”を互いに電気的に絶縁するシールが構成されると共にヘッダ6”とセラミ ックベース8”とをしっかりと物理的に連結している。かかるガラスシールは更 に、2つの導体7”,15”とセラミックベース8”との間に気密シールを構成 すると共にヘッダ6”と導体7”との間に気密シールを構成する。2つの導体7 ”,15”とセラミックベース8”との間及びヘッダ6”と導体7”との間のか かるガラスシールは又、インフレータキャビティ405及び起爆装置A(図8も 参照のこと)を通るインフレータ401からの濾過されていないガスの漏れを無 くすよう機能する場合、エアバッグ膨張装置に対する高圧気密シールとなる。 セラミックベース8”は、起爆装置の強度部材であり、起爆装置Cに加わる荷 重は、ヘッダ6”から境界面21”のところでセラミックベース8”に伝えられ 、次にセラミックベース8”を介して支持棚部18”に伝えられる。 セラミックベース8”及び支持カップ19”は、第2のガラス材料シール20 ”によって互いに間隔をおいた関係に保たれており、このシール20”は、セラ ミックベース8”に対する支持カップ19”の堅固な物理的連結をも行っている 。第2のガラスシール材料20”は更に、支持カップ19”とセラミックベース 8”との間の気密シールとなっている。 プラスチック製カップ1”が、金属カップ2”上に嵌まっていて、装填状態の 起爆装置を自動車の電気系統の残部から電気的に絶縁し、それにより起爆装置の 偶発的な点火を回避している。静電気からの保護は、金属カップ2”、ヘッダ6 ”及びヘッダ6”の一部である導体15”との間の電気的接続部によって達成さ れる。 この設計は、エアバッグ膨張装置内へ溶接されるようになっており、起爆装置 の取付けは、支持カップ19”を、インフレータ401の一部として形成されて いる薄い直立環状スリーブ22”によって構成される円筒形スペース内に嵌め込 むと達成される。次に、環状スリーブ22の上縁部23”を溶接部29で支持カ ップ19”の上縁部に溶接し、それにより起爆装置を定位置にしっかりと保持す る。2つの導体7”,15”は、エアバッグ膨張装置の底部に設けられた開口部 24”を貫通している。 本発明の起爆装置の別の変形実施形態が図4に示されており、かかる変形実施 形態では、同軸型起爆装置が、ヘッダ36の基部に溶接された金属カップ32を 有している。代表的にはジルコニウム粉末と過塩素酸カリウムの混合物である点 火薬35が、点火薬ホルダ34内に封入されている。代表的には水素化チタン粉 末と過塩素酸カリウムの混合物である出力装薬33が、金属カップ32内に封入 されている。 ヘッダ36は円筒形の中央貫通路40を有し、導体37,45の両方がこの貫 通路内を延びて上面41で終わっている。導体37は、点火薬35と接触状態に あるブリッジ電線42によって他方の導体45に接続されている。導体45は、 点火薬ホルダ34によってヘッダ36に電気的に接続されている。ブリッジ電線 42は、点火回路からの電流によって加熱されて点火薬35に点火する。導体3 7,45は、ガラスシール39によってヘッダ中央貫通路40に対して間隔をお いた関係に保たれている。 ヘッダ36の基部43は、金属カップ32と締り嵌め関係をなし、ヘッダ36 及び金属カップ32は、360°の貫通レーザ溶接部(図示せず)を用いてヘッ ダ36の基部43に取り付けられている。この溶接接合部は、包囲体を物理的に 密封するよう働くと共に起爆装置の動作の際、構造的に金属カップ32をヘッダ 36に固定した状態に保持する。 この起爆装置のセラミックベース38は、円筒形中央通路44を有し、2つの 導体37,45がこの通路を通って延びている。導体37,45は、ガラス材料 又は他の適当な材料を用いて形成された第1のガラスシール39により互いに間 隔をおいた関係に保たれ、しかも、更にセラミックベース38に設けられた貫通 孔46,47によって互いに間隔をおいた関係に保たれている。第1のガラスシ ール39は、導体37,45を互いに電気的に絶縁すると共にヘッダ36及びセ ラミックベース38をしっかりと物理的に連結している。第1のガラスシール3 9は更に、2つの導体37,45相互間に気密シールを構成していると共にヘッ ダ36及びセラミックベース38をしっかりと物理的に連結している。第1のガ ラスシール39は更に、2つの導体37,45とセラミックベース38との間の 気密シールを構成すると共にヘッダ36と2つの導体37,45との間の気密シ ールを構成している。2つの導体37,45とセラミックベース38との間及び ヘッダ36と2つの導体37,45との間の第1のガラスシール39は又、起爆 装置組立体を通るインフレータからの濾過されていないガスの漏れを無くすよう 機能する場合、エアバッグ膨張装置に対する高圧気密シールとなる。 セラミックベース38は、起爆装置の強度部材であり、起爆装置に加わる荷重 は、ヘッダ36から境界面41のところでセラミックベース38に伝えられ、次 にセラミックベース38を介して支持棚部48に伝えられる。 セラミックベース38及び支持カップ49は、第2のガラス材料シール50に よって互いに間隔をおいた関係に保たれており、このシール50は、セラミック ベース38に対する支持カップ49の堅固な物理的連結手段となっている。第2 のガラスシール50は更に、支持カップ49とセラミックベース38との間の気 密シールとなっている。 プラスチック製カップ31が、金属カップ32上に嵌まっていて、装填状態の 起爆装置を自動車の電気系統の残部から電気的に絶縁し、それにより起爆装置の 偶発的な点火を回避している。静電気からの保護は、金属カップ32とヘッダ3 6との間の電気的接続部によって達成され、導体45は、点火薬ホルダ34をヘ ッダ36と導体45の両方に溶接することによりこれらに電気的に接続されてお り、これらは全て図3に示されているとおりである。 この設計は、エアバッグ膨張装置内へ溶接されるようになっており、起爆装置 の取付けは、支持カップ49を、ベース上に形成された薄い直立環状スリーブ5 2によって構成される円筒形スペース内に嵌め込むと達成される。次に、環状ス リーブの上縁部53を支持カップ49の上縁部に溶接し、それにより起爆装置 を定位置にしっかりと保持する。2つの導体37,45は、エアバッグ膨張装置 の底部に設けられた開口部54を貫通している。かかる円形溶接方式は図3に示 されている。 図5を参照すると、円筒形通路62を備えたヘッダ61を有する同軸型ヘッダ 組立体Dが示されており、1つの導体63が円筒形通路62内を延びている。導 体63,64はヘッダ61の一部であり、この一部は好ましくは、金属製射出成 形部品として製造される。導体63は、ガラスシール65によってヘッダの中央 貫通路62に対して間隔をおいた関係に保たれる。 ヘッダ組立体のセラミックベース66は、円筒形通路67を有し、導体63, 64がこの通路を通って延びており、両方の導体は、ヘッダ61の一体部分であ る。導体63,64は、ガラスシール材料65及びセラミックベース66に設け られた貫通孔68,69により互いに間隔をおいた関係に保たれている。この材 料65は、2つの導体63,64を互いに電気的に絶縁すると共にヘッダ及びセ ラミックベース66をしっかりと物理的に連結するガラスシールを構成している 。このガラスシールは更に、2つの導体63,64とセラミックベース66との 間の気密シールを構成すると共にヘッダ61と導体63との間の気密シールを構 成している。 この設計は、拘束インフレータ401内へ組み込まれるようになっており、導 体63の電気的絶縁は、ヘッダ61の頂面70を研削除去して、ガラスシール材 料65及び導体63をむき出しにすることにより達成される。 図6では、同軸型起爆装置が、ヘッダ86の基部93に溶接された金属カップ 82を有している。溶接部は、図示していない。代表的にはジルコニウム粉末と 過塩素酸カリウムの混合物である点火薬85が、点火薬ホルダ84内に封入され ている。代表的には水素化チタン粉末と過塩素酸カリウムの混合物である出力装 薬83が、金属カップ82内に封入されている。 ヘッダ86は円筒形の貫通路90を有し、導体87がこの貫通路内を延びて上 面91で終わっている。導体87は、点火薬85と接触状態にあるブリッジ電線 92によってヘッダ86に接続されている。ブリッジ電線92は、点火回路から の電流によって加熱されて点火薬85に点火する。導体87は、ガラスシール 89によってヘッダの中央貫通路70に対して間隔をおいた関係に保たれている 。 ヘッダ86の基部93は、金属カップ82と締り嵌め関係をなし、ヘッダ86 及び金属カップ82は、360°の貫通レーザ溶接部(図示せず)を用いてヘッ ダ86の基部93に取り付けられている。この溶接接合部は、包囲体を物理的に 密封するよう働くと共に起爆装置の動作の際、構造的に金属カップ82をヘッダ 86に固定した状態に保持する。 起爆装置のセラミックベース88は、円筒形中央通路94を有し、2つの導体 97,95がこの通路を通って延びており、第2の導体95は、ヘッダ86の一 体部分である。導体87,95は、ガラスシール89及びセラミックベース88 に設けられた貫通孔96,97によって互いに間隔をおいた関係に保たれている 。強磁性体125が、ガラスシール材料89によってセラミックベース88及び 2つの導体87,95に対して間隔をおいた関係に保たれている。かかるガラス シールは、導体87,95を互いに電気的に絶縁すると共にヘッダ86及びセラ ミックベース88をしっかりと物理的に連結している。かかるガラスシールは更 に、導体87,95とセラミックベース88との間の気密シールを構成すると共 にヘッダ86と導体87との間の気密シールを構成している。2つの導体87, 95とセラミックベース88との間及びヘッダ86と導体87との間のガラスシ ールは又、起爆装置組立体を通るインフレータからの濾過されていないガスの漏 れを無くすよう機能する場合、エアバッグ膨張装置に対する高圧気密シールとな る。 セラミックベース88は、起爆装置の強度部材であり、起爆装置に加わる荷重 は、ヘッダ86から境界面123のところでセラミックベース88に伝えられ、 次にセラミックベース88を介して支持棚部120に伝えられる。 プラスチック製カップ81が、金属カップ82上に嵌まっていて、装填状態の 起爆装置を自動車の電気系統の残部から電気的に絶縁し、それにより起爆装置の 偶発的な点火を回避している。静電気からの保護は、金属カップ82とヘッダ8 6とヘッダ86の一部である導体95との間の電気的接続部によって達成される 。 この設計は、エアバッグ膨張装置内へ圧着されるようになっており、起爆装置 の取付けは、セラミックベース88をベース上に形成されている薄い直立環状ス リーブ122によって構成される円筒形スペース内に嵌め込むと達成される。次 に、環状スリーブの上縁部121をテーパ面99上に圧着してセラミックベース 88及びガスケット98を捕捉し、それにより起爆装置を定位置にしっかりと且 つ密封的に保持する。導体87,95は、エアバッグ膨張装置の底部に設けられ た開口部124を貫通している。 最後に、図7は、図1の起爆装置に類似した同軸型起爆装置を示しており、こ の起爆装置は、ヘッダ206の基部213に溶接された金属カップ202を有し ている。溶接部は、図示していない。代表的にはジルコニウム粉末と過塩素酸カ リウムの混合物である点火薬205及び代表的には150℃〜250℃で着火す るよう設計された燃料と酸化剤の混合物である自己発火装薬325が、点火薬ホ ルダ204内に封入されている。代表的には水素化チタン粉末と過塩素酸カリウ ムの混合物である出力装薬203が、金属カップ202内に封入されている。 ヘッダ206は円筒形の貫通路210を有し、導体207がこの貫通路内を延 びてヘッダの上面211で終わっている。導体207は、点火薬205と接触状 態にあるブリッジ電線212によってヘッダ206に接続されている。ブリッジ 電線212は、点火回路からの電流によって加熱されて点火薬205に点火する 。導体207は、ガラスシール材料209によってヘッダの中央貫通路210に 対して間隔をおいた関係に保たれている。 ヘッダ206の基部213は、金属カップ202と締り嵌め関係をなしている 。ヘッダ206及び金属カップ202は、貫通レーザ溶接部(図示せず)を用い てヘッダの底部2133のところに取り付けられている。この溶接接合部は、包 囲体を物理的に密封するよう働くと共に起爆装置の動作の際、構造的に金属カッ プ202をヘッダ206に固定した状態に保持する。 起爆装置のセラミックベース208は、円筒形中央通路214を有し、2つの 導体207,215がこの通路を通って延びており、後者の導体は、ヘッダ20 6の一体部分である。導体207,215は、ガラスシール材料209及びセラ ミックベース208に設けられた貫通孔216,217によって互いに間隔をお いた関係に保たれている。ガラスシール材料209は、導体207,215を互 いに電気的に絶縁すると共にヘッダ206及びセラミックベース208をしっか りと物理的に連結している。ガラスシール材料209によって形成されたガラス シールは更に、2つの導体207,215とセラミックベース208との間の気 密シールを構成すると共にヘッダ206と導体207との間の気密シールを構成 し、しかも、起爆装置組立体を通るインフレータからの濾過されていないガスの 漏れを無くすよう機能する場合、エアバッグ膨張装置に対する高圧気密シールと なる。 セラミックベース208は、起爆装置の強度部材であり、起爆装置に加わる荷 重は、ヘッダ206から境界面323のところでセラミックベース208に伝え られ、次にセラミックベース208を介して支持棚部320に伝えられる。 プラスチック製カップ201が、金属カップ202上に嵌まっていて、装填状 態の起爆装置を自動車の電気系統の残部から電気的に絶縁し、それにより起爆装 置の偶発的な点火を回避している。静電気からの保護は、金属カップ202とヘ ッダ206との間の電気的接続部によって達成され、導体215はヘッダ206 の一部である。 図7を再び参照すると、上述の起爆装置は、エアバッグ膨張装置内に取り付け られると有用であり、起爆装置の取付けは、セラミックベース208をベース上 に形成されている薄い直立環状スリーブ322によって構成される円筒形スペー ス内に嵌め込むと達成される。次に、環状スリーブの上縁部321をテーパフラ ンジ219上に圧着してセラミックベース208及びガスケット218を捕捉し 、それにより起爆装置を定位置にしっかりと保持する。2つの導体207,21 5は、エアバッグ膨張装置の底部に設けられた開口部324を貫通している。 図8には、インフレータ401、インフレータキャビティ405、起爆装置4 02、エアバッグ403及び点火介す404を備えた衝突センサを有する車の搭 乗者保護装置の略図が示されている。起爆装置402は、本明細書で説明した起 爆装置のうち任意のものであるのが良い。起爆装置402を溶接法又は圧着法で インフレータ401のキャビティ405内に取り付けると、加圧ガスは起爆装置 402を通って又はその周りを通過することができない。 最後に、図1の起爆装置Aの平面図である図9を参照すると、端が丸くなって いるプラスチック製カップ1、スリーブ22の上縁部21、及びインフレー タ401の一部が示されている。起爆装置の全ての実施形態は、図9に示す形体 と同一の全体的形体を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.火工装置用装薬の電気起爆式起爆装置であって、点火薬と、該点火薬を収容 した点火薬ホルダと、ヘッダとを有し、該ヘッダの表面には前記点火薬ホルダ が連結され、前記ヘッダは、一対の電気導体のうち少なくとも一方が貫通した 貫通路を有し、前記起爆装置は、貫通路を備えていて、前記ヘッダを支持する セラミックベースと、点火回路と、前記点火薬と接触状態にあるブリッジ電線 と、一対の導体とを更に有し、前記導体は、該導体を流れる電流に応答して前 記点火薬に点火するよう前記ブリッジ電線を前記点火回路に接続しており、前 記起爆装置は更に、出力装薬と、ヘッダに嵌合した状態でヘッダに取り付けら れていて、出力装薬を収容した金属カップと、金属カップ上に嵌まると共にセ ラミックベースに取り付けられている電気不導体のプラスチック製カップとを 有し、起爆装置は構造的に強固であり、前記ヘッダと前記金属カップは互いに 電気的に絶縁されていることを特徴とする電気起爆式起爆装置。 2.前記導体は、前記導体を前記貫通路内に密封する手段により、前記セラミッ クベースの貫通路の中の定位置に保持されていることを特徴とする請求の範囲 1記載の電気起爆式起爆装置。 3.前記導体は両方とも、前記ヘッダの前記貫通路を貫通し、前記密封手段は、 前記導体の両方を前記ヘッダに対して間隔をおいた関係に保っていることを特 徴とする請求の範囲2記載の電気起爆式起爆装置。 4.セラミックベースの貫通路内に設けられた強磁性体を有することを特徴とす る請求の範囲2記載の電気起爆式起爆装置。 5.点火薬ホルダ内に設けられた自己発火性混合物を有することを特徴とする請 求の範囲1記載の電気起爆式起爆装置。 6.前記導体は両方とも、前記ヘッダの前記通路を貫通し、前記封止手段は、前 記導体の両方を前記ヘッダに対して間隔をおいた関係に保っていることを特徴 とする請求の範囲4記載の電気起爆式起爆装置。 7.ヘッダ組立体のセラミックベース内には、ガラスシール材料と隣接して強磁 性体が封入されていることを特徴とする請求の範囲2記載の電気起爆式起爆装 置。 8.点火薬ホルダ内には、自己発火性混合物を収容した追加のキャビティが設け られていることを特徴とする請求の範囲1記載の電気起爆式起爆装置。 9.膨張装置内に取り付けられた火工装置用装薬の電気起爆式起爆装置であって 、点火薬と、該点火薬を収容した点火薬ホルダと、セラミックベースと、ヘッ ダとを有し、該ヘッダの表面には前記点火薬ホルダが溶接され、前記ヘッダは 、少なくとも1つの電気導体が前記セラミックベース内へ延びるようこれを貫 通させる貫通路を有し、前記起爆装置は、前記点火薬と接触状態にあるブリッ ジ電線と、前記電気導体を流れる電流に応答して前記点火薬に点火する点火回 路る前記ブリッジ電線を接続する一対の導体を構成する手段と、前記ヘッダの 前記貫通路内に設けられていて、前記電気導体を前記ヘッダ及びセラミックベ ースに対して間隔をおいた関係に保つと共に前記電気導体を各導体相互間に間 隔をおいた関係に保つシール手段と、出力装薬と、ヘッダに嵌合した状態でヘ ッダに溶接されていて、出力装薬を収容した金属カップと、金属カップ上に嵌 まると共にセラミックベースに取り付けられている電気不導体のプラスチック 製カップと、セラミックベースを収容した貫通路を有する支持カップと、該支 持カップの前記貫通路内に設けられていて、前記セラミックベースを前記支持 カップに対して間隔をおいた関係に保つ第2のシール手段とを更に有し、前記 ヘッダと前記金属カップは膨張装置から電気的に絶縁されていることを特徴と する電気起爆式起爆装置。 10.電気起爆式起爆装置のヘッダ組立体であって、底部材料の一部としての一対 の導体及び1つの電気導体が貫通した通路を有するヘッダと、前記ヘッダを支 持し、取付けフランジ及び両方の導体が貫通する貫通路を備えた電気不導体の セラミックベースと、ヘッダの前記通路内に設けられていて、前記電気導体を 前記ヘッダ及びセラミックベースに対して間隔をおいた関係に保つと共に前記 電気導体を各導体相互間に間隔をおいた関係に保つガラスシール手段とから成 り、前記ヘッダ及び前記1つの電気導体は、ヘッダの表面を取り除いても、互 いに電気的に絶縁されていることを特徴とする電気起爆式起爆装置。 11.火工装置用装薬の電気起爆式起爆装置であって、点火薬と、該点火薬を収容 した点火薬ホルダと、ヘッダとを有し、該ヘッダの表面には前記点火薬ホルダ が連結され、前記起爆装置は、貫通路を備えていて、前記ヘッダを支持するセ ラミックベースと、前記貫通路内に位置決めされた状態で延びる一対の電気導 体と、前記導体を前記セラミックベースの前記貫通路内に位置決めすると共に 密封するガラスシール及び位置決め手段とを更に有することを特徴とする電気 起爆式起爆装置。 12.インフレータキャビティを有するインフレータを更に有し、起爆装置は、イ ンフレータキャビティ内に位置決めされていて、起爆装置とインフレータとの 間のガス気密シールを形成するよう圧着されていることを特徴とする請求の範 囲1記載の起爆装置の組立体。 13.インフレータキャビティを有するインフレータを更に有し、起爆装置がイン フレータキャビティ内に位置決めされていて、起爆装置とインフレータとの間 のガス気密シールを形成するよう溶接されていることを特徴とする請求の範囲 1記載の起爆装置の組立体。 14.密封手段は、ガラス材料を含むことを特徴とする請求の範囲2記載の電気起 爆式起爆装置。
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