JP2002512064A - クリーニング機械における方法および装置 - Google Patents
クリーニング機械における方法および装置Info
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- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
Description
ング液として使用し、物品をきれいにするためのクリーニング機械における方法
および装置に関する。細粒は、液体のそれよりも高い密度を有する。液体は、ク
リーニング特性を持つどのような液体でも可能であるが、通常、クリーニング特
性を高めると共に改善するための種々の添加物を加えた水からなる。この文脈に
おける物品は、きれいにされるべき汚れた物体を指す。物品は、きれいにされる
ことが必要であるどのような物体でも可能であるが、通常、伝統的なクリーニン
グ機械できれいにすることが難しいポット,平鍋ならびに他の台所および料理器
具を指している。
ンバに配置された物品に対し吐出される。物品が非常に汚れている場合、クリー
ニング液は細粒を混合された液体からなる。クリーニング操作の最後において、
その細粒を物品から取り除くため、細粒を含まない液体で物品を洗い流すことが
必要である。これは分離法と呼んでおり、細粒をクリーニング液から分離するた
め作動させられ、クリーニング液に細粒を混ぜることが望ましい場合に非作動に
させることができる。物品がそれほど汚れていない場合、この分離法は、決して
非作動にさせられず、細粒がないクリーニング液を使って物品のクリーニングを
可能にする。クリーニング液は、物品に対して吐出された後、そこからタンクへ
の還流として戻り流れるようにされ、クリーニングサイクルが続くべきであるこ
とが望まれる限り、再循環される。
分離する種々の方法を使用することにある。これらの方法は、ふるいを使用する
こと、またはタンクの仕切りにある重い細粒堆積物を出すことを含む。
きれいにすることが難しいという限りにおいて、これらは共通した1つの弱点を
有する。これは、細粒が分離装置のタンクまたはその周りに残留するという事実
のためであり、タンクの底をクリーニングするための接近性を困難にする。使用
者から増加するクリーニング機械の改善された衛生的特性のための要求に鑑み、
一部の製造業者は、使用者が物品の代わりに細粒を機械から取り除くことができ
るように追加の細粒コレクタを処理チャンバに与えることにより、この問題に取
り組んでいる。しかしながら、ほとんどの機械は、それらの設計に起因して内部
をきれいにすることが困難である。
および装置を提供することが本発明の目的である。本発明のさらなる目的は、前
記装置の設計を介し、収集された細粒をこの機械から除去するための単純な方法
を提供することである。またさらなる目的は、低コストにて生産されることがで
きる単純な機械を提供することである。
ーニングのためにタンクの内部に接近可能にしておき、さらに多くの細粒が必要
とされることが予想されるために機械内の細粒の量を測定することに加え、細粒
それ自体のクリーニングを容易にすることによって、これらの問題を取り扱う。
同時に、これは機械の設計を単純化して製造コストを順に下げる。
タンク出口に至る細粒を含むクリーニング液の還流内に装備される。コレクタは
、クリーニング機械から取り外し可能であってよい。第1の操作モードにおいて
、これは収集モードとして解釈され、コレクタは細粒を保持すると同時に、液体
をコレクタおよびその近傍を通過させよう。第2の操作モードにおいて、これは
放出モードとして解釈され、コレクタはこれまでに収集された細粒をクリーニン
グ液中に放出し、さらにクリーニング液の還流を、液体から細粒を保持すること
なくコレクタの近傍またはこれを通過させよう。
11が洗浄ラック12に配置される処理チャンバ10からなる。ノズル13は、
吐出管14に装備され、細粒を含むクリーニング液が圧力を受けて物品11に対
し吐出される。物品11に衝突した後、細粒は液体と共に還流を形成する。
5がある。クリーニング液は、ポンプ吸水装置16によって処理され、クリーニ
ング液をタンク15の出口21から吐出管18に導く導管17へと吐出する。
ク15か、あるいは処理チャンバ10に装備されている。細粒コレクタ19は、
独立したユニット、すなわちコレクタが処理チャンバ10およびタンク15の壁
から分離されるように形成されている。
例を図示している。図示された細粒コレクタは、側壁22,底側壁26,後部切
妻壁24および前部切妻壁27を具え、前記壁は相互に箱または容器を形成する
。壁の一部または全部は、穴をあけられることができる。図示された実施例にお
いては、側壁22が穴をあけられている。他の実施例においては、網または同様
な装置が、細粒コレクタで細粒を収集すると同時に、クリーニング液がその開口
を通り抜けることを可能とするために使用される。しかしながら、開口を持たな
い細粒コレクタ19を使用することも可能である。このような実施例においては
、クリーニング液が細粒コレクタの周縁を越えてあふれ出よう。クリーニング液
を通過させる穴または他の開口を持ったコレクタに関するものであっても、還流
の一部がコレクタの周縁を越えてあふれ出る可能性があることは注意されるべき
である。
集モードから放出モードに変化すると共に希望通りに戻るように、前記流れに関
して異なる位置を占めるようにさせることができる。細粒コレクタは、アクチュ
エータによって1つの位置から他の位置へ回転するように、少なくとも1本の心
棒23に蝶番式に取り付けられることができる。他の実施例において、細粒コレ
クタは滑動運動または回転および滑動運動の組み合わせを介して操作モードを変
更する。
ことができるという方法で、この作動装置に備え付けることができ、従って機械
の内部に細粒をなくすクリーニング目的のためおよび細粒のクリーニングを促進
するためにも容易に利用可能である。この方法において、同じく細粒の量を計量
することも容易化され、必要とされる場合には、さらに多くの細粒が手軽に追加
されることができる。
べてまたは一部と、そこに保持されている細粒とを捕捉すると同時に、クリーニ
ング液はコレクタを介するか、その近傍を通過させられる。この方法において、
細粒がクリーニング液から分離されよう。
その一部、つまり細粒も含んでいるこの部分が細粒コレクタの近傍を通過し、処
理チャンバ10に対して再循環されよう。しかしながら、すべての細粒が収集さ
れるまで、単に数回の繰り返しが必要とされよう。
は、その外に押し出される可能性がある。流れ誘導部材または荒目スクリーンま
たは同様な装置を有することは、細粒コレクタを還流の直接的な衝撃から保護す
るために適切であるかも知れない。このような装置の一例が図3および図4に図
示される。
位置への変位の後、コレクタ19はクリーニング液中に細粒を放出し、クリーニ
ング液の還流から細粒を捕集しないであろう。
この実施例において、細粒コレクタの2つの対向する側壁22は、心棒23に対
してピボット回転可能に配置されている。側壁22は、貫通穴25を形成されて
いる。貫通穴の寸法は、細粒の寸法よりも小さい。細粒コレクタはまた、後部切
妻壁24および対向する前部切妻壁(図示されない)も具えている。この位置に
おいては、細粒は捕捉または保持されない。
粒コレクタの方に向けるため、流れ誘導手段28がタンク15の上方に配置され
ている。この流れ誘導手段28には、複数の細粒開口29が装備されている。細
粒開口29の寸法および位置は、細粒が流れ誘導手段28を通過して細粒コレク
タ19に入ることを可能としよう。従って、細粒コレクタ19はより迅速に細粒
で満たされ、細粒は押し流されないであろう。
れ、細粒コレクタが収集モードにある。側壁22は、細粒を少しずつ受け入れて
そこに細粒を保持する容器を後部切妻壁24および対応する前面切妻壁(図示さ
れない)と共に形成する。好ましくは、細粒コレクタ19は、細粒コレクタ19
がそこに集められた細粒と共に機械から取り除かれることができるという方法で
、側壁22を回転するためのアクチュエータに連結される。
ている。この実施例において、処理チャンバ10に配置された箱状の細粒コレク
タ19は、側壁22,後部および前部切妻壁24,27ならびにピボット回転可
能な底側壁26を具えている。底側壁26は、流体および細粒が細粒コレクタを
通過させる開いた位置にピボット回転されている。
ト回転され、細粒コレクタが収集モードにある。好ましくは、細粒コレクタ19
は、この細粒コレクタ19がここに収集された細粒と共に機械から取り除かれる
ことができという方法で、底側壁26を回転するためのアクチュエータに連結さ
れる。
これは分離処理を高速化するけれども、この発明は、たとえ還流の一部のみがコ
レクタを実際に通り抜けるとしても、満足のゆく結果をもたらす。この理由は、
たとえ還流の一部のみがコレクタの近傍を通過するとしても、主たるポンプ吸水
装置が通常の分離周期中に全タンク容量を非常に多くの回数循環し、実質的にす
べての細粒が収集されるからである。
ニング機械の斜視図である。
である。
である。
Claims (16)
- 【請求項1】 液体と、この液体よりも高い密度を有する細粒との混合物で
あるクリーニング液の還流から細粒を分離するための方法であって、前記還流は
処理チャンバ(10)および少なくとも1つの細粒コレクタ(19)を有する洗
浄機の前記処理チャンバ(10)よりも下方のタンク(15)を通って生じ、 独立したユニットとして前記細粒コレクタ(19)を配置することと、 相当量の前記還流を受け入れてそこに細粒を保持するための収集モードに前記
細粒コレクタ(19)を制御すると同時に、少量の前記還流を通過させることと
、 保持された細粒を放出して細粒を保持することなく前記還流を通過させるため
の放出モードに前記細粒コレクタ(19)を制御することと によって特徴付けられる。 - 【請求項2】 前記クリーニング液が前記細粒コレクタの穴あき壁を通って
導かれる請求項1による方法。 - 【請求項3】 前記細粒コレクタ(19)は、その収集モードに関する第1
の位置と、その放出モードに関する第2の位置との間を回転される請求項1によ
る方法。 - 【請求項4】 前記細粒コレクタ(19)の側壁(22)は、前記還流を前
記側壁の間を通過させる第1の位置 この第1の位置は前記細粒コレクタ(19
)の前記放出モードを構成する と、前記側壁(22)が切妻壁(24,27)
と共に容器を形成する第2の位置 この第2の位置は前記収集モードを構成する
との間を回転される請求項1による方法。 - 【請求項5】 前記細粒コレクタ(19)は、側壁(22)と底側壁(26
)とを具えた箱型であり、前記底側壁(26)は、前記還流を通過させる第1の
位置 この第1の位置は前記細粒コレクタ(19)の前記放出モードを構成する
と、前記底側壁(26)がそこに細粒を保持するように前記細粒コレクタ(1
9)を閉じる第2の位置 この第2の位置は前記収集モードを構成する との間
を回転される請求項1による方法。 - 【請求項6】 前記細粒コレクタ(19)は、前記洗浄機の内部のクリーニ
ングを可能とするため、細粒を保持すると同時にここから取り外されるように取
り外し可能に前記洗浄機に取り付けられる請求項1による方法。 - 【請求項7】 液体と、この液体よりも高い密度を有する細粒との混合物で
あるクリーニング液の還流から細粒を分離するための装置であって、前記還流が
処理チャンバ(10)および少なくとも1つの細粒コレクタ(19)を有する洗
浄機の前記処理チャンバ(10)の下方のタンク(15)を通って生じ、 前記細粒コレクタ(19)が独立したユニットとして配置されていることと、 前記細粒コレクタ(19)は、相当量の前記還流を受け入れてそこに細粒を保
持するための収集モードに入るように配置されると同時に、少量の前記還流を通
過させることと、 前記細粒コレクタ(19)は、保持された細粒を放出し、細粒を保持せずに前
記還流を通過させるための放出モードに入るように配置されていることと で特徴付けられる。 - 【請求項8】 前記細粒コレクタ(19)は、何れかのモードで前記クリー
ニング液を前記細粒コレクタ(19)を通過させるように、穴あき側壁(22)
を具えた請求項7による装置。 - 【請求項9】 前記細粒コレクタ(19)が回転可能に取り付けられている
請求項7による装置。 - 【請求項10】 前記細粒コレクタ(19)は、底側と側壁と開いた上側と
を有する箱型である請求項7による装置。 - 【請求項11】 前記細粒コレクタ(19)の側壁(22)は、前記還流に
対して開いた通路を形成する第1の位置と、前記還流に生ずる細粒を対向する切
妻壁と共に保持するための容器を形成する第2の位置との間を回転されるように
取り付けられる請求項7による装置。 - 【請求項12】 前記細粒コレクタ(19)の底側壁(26)は、前記還流
に対して開いた通路を形成する第1の位置と、前記還流に生ずる細粒を側壁(2
2)および対向する切妻壁と共に保持するための容器を形成する第2の位置との
間を回転されるように取り付けられる請求項7による装置。 - 【請求項13】 前記細粒コレクタ(19)は、そこに保持された細粒と共
に前記第1の位置から取り外されるように、前記洗浄機に取り外し可能に取り付
けられた請求項7による装置。 - 【請求項14】 前記細粒コレクタ(19)は、前記側壁(22)を通って
延在する心棒(20)に対して回転可能に取り付けられている請求項7および請
求項8による装置。 - 【請求項15】 流れ誘導手段(28)が前記細粒コレクタ(19)の上方
に装備されている請求項7による装置。 - 【請求項16】 前記流れ誘導手段(28)は、貫通穴を形成されたパネル
を具え、これら貫通穴は、パネルを通過する細粒通路を与えるように特定の寸法
に作られて前記細粒コレクタ(19)の上方に垂直に配置されている請求項15
による装置。
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