JP2002511987A - 音声トランスジューサおよびトランスジューサ振動板の変位を検出する光検出器を用いる方法 - Google Patents

音声トランスジューサおよびトランスジューサ振動板の変位を検出する光検出器を用いる方法

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Abstract

(57)【要約】 トランスジューサ回路および関連の方法は、音響信号を電気信号に変換する。このトランスジューサ回路は、音声信号のような音響信号を受けるように配置さた振動板を含む。音響信号の受理に応答しての振動板の変位は、光エネルギーを振動板へ向けて送り、振動板から反射される光エネルギーの特性を検出することにより検出される。光エネルギーの特性の変化は、振動板の変位を決定し、ひいては振動板が受けた音響信号の値を決定する。無線電話装置において具体化される場合は、振動板の変位を検出するための、振動板まで延長する電気導線、または、振動板の近くに置かれる巻線、を配置する必要なしに、振動板は、ユーザが発した音声信号を検出するための最良の位置に配置されうる。

Description

【発明の詳細な説明】 音声トランスジューサおよびトランスジューサ振動板の 変位を検出する光検出器を用いる方法 本発明は、一般的には、無線電話装置の送信機部分のような送信機回路と共に 用いられる音声トランスジューサに関する。特に、本発明は、トランスジューサ 回路と、音声信号または他の音響信号に応答して変位しうるエレクトレット振動 板(electret membrane)のような、トランスジューサ振動板 (transducer diaphragm)を用いる関連の方法と、に関す る。振動板の変位は、光を振動板上へ送り、反射光の特性を測定することにより 検出される。 光エネルギーが、トランスジューサ振動板の変位を検出するために用いられる ので、振動板まで、またはマイクロホンカプセルまで延長する電気接続の必要は なくなる。無線電話装置の一部などの、電話送受器において具体化された場合は 、トランスジューサの振動板は、ユーザがその送受器内へ音声を入力ずる時、ユ ーザが発生した音声信号を最も良く検出するように配置されうる。振動板の変位 を検出するために電気導線が必要とされないので、従来のトランスジューサまで 延長する電気導線の使用の必要に関連する問題は避けられる。この振動板は、例 えば、送受器のフリップ(flip)部分内に、そこまで延長する電気導線がフ リップ部分の反復開閉の後に破損する心配なく、あるいは、無線周波妨害が電気 導線上に誘導される心配なく、配置されうる。また、送受器の動作中に発生する 無線周波数妨害は、光エネルギーが、トランスジューサ振動板の変位を検出する ために代わりに用いられるので、電気導線上には誘導されない。 発明の背景 通信システムは、最低限、通信チャネルにより相互接続された送信機および受 信機を含む。送信機は、通信チャネル上のその送信機において発生せしめられた 、またはその送信機へ印加された、通信信号を送信する動作を行い、それにより 受信機は送信された信号を検出することができる。通信信号を通信チャネル上へ 送 信するためには、送信機はそれらの信号を、通信チャネル上へ送信されうる形式 に変換しなければならない。 双方向通信システムにおいては、送信機および受信機の対が通信局を形成し、 それらの通信局により、通信信号は送信され、また受信されうる。通信信号の送 信および受信の双方を行うそのような能力のために、双方向通信は、そのような 通信局において行われる。 無線通信システムは、通信チャネルが無線周波通信チャネルから形成される通 信システムである。無線周波通信チャネルは、電磁周波スペクトルの周波数範囲 から形成される。無線通信システムの送信機、すなわち無線送信機は、その無線 送信機において発生せしめられた、またはその無線送信機へ印加された通信信号 を、無線周波チャネル上へ送信されうる形式に変換する。無線通信システムにお いて動作しうる受信機、すなわち無線受信機は、無線送信機が通信信号を送信す る無線周波チャネルへ同調せしめられる。そのようにして送信された時、無線受 信機は、その送信された信号を受信しうる。 無線送信機部分および無線受信機部分の双方から形成された無線トランシーバ 回路は、双方向通信が行われうるようにする。双方向通信は、送信および受信信 号を、1つまたはそれ以上の無線通信チャネル上において通信することにより、 遠くに位置する無線トランシーバの間で行われる。 無線通信システムは、無線送信機と無線受信機とを相互接続する通信チャネル を形成するために、ワイヤラインまたはケーブルのような固定接続を必要としな いので有利である。従って、無線通信システムの利用は、送信機と受信機とを相 互接続する固定接続が、不便であるか、または非実用的である時に、特に有利で ある。 高い信号強度の通信信号を発生しうる送信機を用い、かつ高感度の無線受信機 を用いることにより、その送信機と、その受信機とは、かなりの距離だけ隔離さ れても、その無線送信機からその無線受信機へ送信される信号の十分な通信を行 いうる。 セルラ通信システムは、無線通信システムの代表的なものである。セルラ通信 システムのインフラストラクチャを形成するセルラ通信ネットワークは、世界中 のかなりの部分のすみずみまで設置されており、そのようなセルラネットワーク の多数の加入者は、そのようなセルラネットワークに含まれる地域内に位置する 時には、電話により通信しうる。 セルラ通信システムを利用すれば、ユーザは、ネットワークに含まれる全地域 のどこに位置していても、無線電話装置、すなわち、「セルラ電話機」または「 加入者ユニット」により、その通信システムに従って通信しうるので有利である 。通信を行うのにワイヤライン接続が必要でないので、電話通信は、ユーザによ り、例えば、自動車により移動している時、または、送信機と受信機との間の固 定接続の使用を必要とする通信システムによる通信が、不便であるか、または非 実用的である他の状況において、行われうる。 他のタイプの無線通信システムも、無線送信機と無線受信機との間の固定接続 がそれらの間で通信を行うために必要とされないので、同様に有利に用いられる 。セルラ通信システムにおいて用いられる無線電話装置に類似したトランシーバ が、他のタイプの無線通信システムにおいても、通信を行うために同様に用いら れる。 通信技術における進歩は、そのような通信システムにおいて用いられる無線電 話装置のポータビリティの増大を可能にした。電気回路がますます小形化される のに伴い、そのような回路を含む電子装置の体積上の要求は、少なくなることが できた。 無線電話装置は、ますます小形、軽量に構成されてきた電子装置の代表である 。さまざまなセルラ通信システムにおいて動作可能である市販の無線電話装置は 、現在わずか数オンスの重量を有し、わずか数立方インチの体積を有する。無線 電話装置は従来から、その装置のユーザに、その装置へ送信された信号を聞かせ るためのスピーカと、ユーザが発生した音声その他の信号を受けるためのマイク ロホンと、を含む。スピーカおよびマイクロホンを含む無線電話装置の回路を支 持するために、ハウジングが用いられる。スピーカおよびマイクロホンは、一般 に、そのハウジングの反対側に支持され、ユーザの耳の近くにスピーカが、また ユーザの口の近くにマイクロホンが、同時に置かれうるようにされる。無線電話 装置が動作せしめられた時ユーザは、同時に、スピーカから発生する信号を聞き 、マイクロホンへ話すことができる。 スピーカは、電気的エネルギーを機械的エネルギーへ変換するトランスジュー サであり、マイクロホンは、機械的(例えば、音響)エネルギーを電気的エネル ギーへ変換するトランスジューサである。マイクロホンは一般に、音響エネルギ ーの印加を受けると振動する振動板を含む。あるマイクロホンにおいては、その 振動板の近くに電気巻線が置かれ、振動板の振動は、その巻線内に電流を誘起す る。他のマイクロホンは、エレクトレット振動板を含むエレクトレットと、これ に結合せしめられた電気回路と、から形成される。 前述の回路の小形化の結果として、無線電話装置の回路は現在、遥かに短縮さ れた縦方向サイズを有するハウジング内に収容されうる。無線電話装置の回路は 、ハウジングの一方の端部側に支持されたスピーカがユーザの耳の近くに置かれ た時、ハウジングの他方の端部側に支持されたマイクロホンがユーザの口のすぐ 近くに置かれえないような縦方向サイズのハウジング内に収容されうる。 適切な「ピックアップ」特性のマイクロホンを選択することにより、マイクロ ホンはなお、ユーザが発する音声信号を十分に検出しうる。しかし、マイクロホ ンがユーザの口のすぐ近くに置かれなかった時は、背景雑音の追加量もまたマイ クロホンにより検出される。 この背景雑音は、音声信号と共に無線電話装置の回路により変調された後に送 信される。そのような背景雑音は、無線電話装置により通信される信号の品質を 低下させる。すなわち、雑音成分が、無線電話装置により送信される信号の比較 的に大きい部分になる時には、送信信号のSN比が低下する。無線電話装置の縦 方向サイズがさらに短縮され、その結果マイクロホンの位置がユーザの口からさ らに遠ざかると、背景雑音に関連する問題はさらに重要になる。 無線電話装置のある構成は、無線電話装置の主要なハウジング部分に回転自在 に結合したフリップ部分を含む。このフリップ部分は、開位置まで回転して、主 要ハウジング部分の端部を越えた延長部分をなしうる。無線電話装置のフリップ 部分に配置されたマイクロホンは、主要ハウジング部分に配置された時よりも、 ユーザの口の近くに位置しうる。マイクロホンがユーザの口のすぐ近くに置かれ うるように、マイクロホンをフリップ部分に配置することにより、ユーザが発し た音声信号の背景雑音に対するSN比を増加させることができ、それにより、改 善された品質の通信が容易になる。 無線電話装置のある他の構成は、無線電話装置の主要ハウジング部分にスライ ド自在に結合したスライド自在アームを含む。そのようなスライド自在アームは 、回転自在フリップ部分と同様に動作して、マイクロホンをユーザの口のすぐ近 くに配置しうる。 しかし、フリップ部分またはスライド自在アームへのマイクロホンの配置は、 マイクロホンを無線電話装置の送信機回路に結合させるための、フリップ部分を 主要ハウジング部分へ回転自在に結合させる回転自在継手を経て延長する、電気 導線を必要とする。フリップ部分の反復回転の後には、そのような導線は破損を 受けやすい。マイクロホンと、無線電話装置の送信機回路とを接続するためには 、もつと精巧な、スイベルコネクタ(swivel connector)のよ うなコネクタを用いることもできるが、そのようなコネクタは比較的に高価であ る。さらに、そのようなコネクタもまた、時には「モータボート」音を生じる無 線周波妨害を時々受けやすく、かつそのようなコネクタの摩擦もまた、電気雑音 を発生するようになりうる。そのような音もまた、無線電話装置により行われる 通信の品質を劣化させる。 無線電話装置のある他の構成においては、フリップ部分もまた利用されるが、 マイクロホンは無線電話装置の主要ハウジング部分内に取付けられる。そのよう な構成においては、フリップ部分またはスライド自在アーム部分は、主として美 的理由から用いられ、またある程度は、ユーザがマイクロホンへ向けて発した音 声信号を反射するためにも役立つ。 無線電話装置の物理的サイズが縮小し続けているのに伴い、もしマイクロホン が、ますますユーザの口から遠くへ配置されなければならないとすれば、背景雑 音のピックアップを制限することはますます困難になる。従って、要求されるの は、電気導線が振動板まで延長することを必要とせずに、マイクロホンをユーザ の口の近くに配置しうる方式である。 無線電話装置に用いられているようなトランスジューサ回路に関連するこの背 景情報を考慮して、本発明の重要な改善が発展した。 発明の要約 本発明は、音声信号のような音響信号の信号源の近くに配置されうる振動板( diaphragm)を有する、トランスジューサ回路を有利に提供する。その 振動板は、音響信号源の近くに配置されうるので、振動板に誘起される振動は、 主として音響源を原因とするものであり、背景雑音を原因とするものではない。 そこから生じる信号は、高いSN比のものであることを有利とする。 振動板の変位は、振動板から反射される光エネルギーを検出することにより検 出される。振動板の変位を検出するために、振動板から反射される光エネルギー の特性が用いられるので、トランスジューサの振動板まで延長する電気導線の必 要はなくなる。それにより、トランスジューサ回路を、振動板まで延長する電気 導線を必要とせずに音響信号源の近くに配置することができる。音響信号に応答 する振動板の変位のレベルを表す信号は、振動板から遠く離れた場所で発生させ ることができる。 ポータブル無線電話装置のような、電話送受器において具体化される場合、振 動板は、ユーザがその電話送受器内へ話す時に、ユーザが発する音声信号を最も 良く検出する位置に置かれうる。振動板の変位を検出するために、振動板まで延 長する電気導線を必要としないので、トランスジューサの振動板まで延長する電 気導線の使用に関連する問題は回避される。 振動板は、電気導線がフリップの反復開閉の後に破損するであろうこと、また は、電磁妨害が電気導線上に誘起されるであろうこと、を心配せずにフリップ部 分内に配置されうる。また、振動板まで延長する電気導線を必要としないので、 そのような導線上に誘起される無線周波妨害から生じる無線周波妨害も回避され る。 同じ理由により、トランスジューサ回路の振動板はまた、無線電話装置の無線 電話ハウジングの表面に、そこまで延長する電気導線の心配をすることなく取付 けられうる。振動板まで延長する電気導線を必要としないので、無線電話装置の 他の回路部分の動作中に形成されるような無線周波妨害が、振動板により検出さ れる音響信号を表す信号上に重なることはない。 従って、これらの特徴および他の特徴により、トランスジューサ回路および関 連の方法は、音響信号を電気信号に変換する。振動板は、音響信号を受けるよう に配置される。この振動板は、反射性の材料により形成された表面を有し、また 、振動板の少なくとも表面は、そこへ送られた音響信号のレベルに応答した変位 距離だけ変位可能である。光送信機は、入射光ビームを振動板へ向けて送るよう に配置される。入射光ビームは、振動板が変位した変位距離に依存する位置およ び入射角において、振動板の表面上へ入射する。光検出器は、振動板から反射さ れた反射光ビームを検出するように配置される。反射光ビームは、入射光ビーム が入射する振動板の表面上の位置およびそれへの入射角に応答する特性を有する 。光検出器は、反射光ビームの検出された特性に応答する値の電気信号を発生す る。 本発明およびその範囲のもっと完全な評価は、以下に簡単に要約されている添 付図面、本発明の選択された実施例についての以下の詳細な説明、および添付の 請求の範囲から得られうる。 図面の簡単な説明 図1は、音響信号を電気信号へ変換する動作を行う、本発明の実施例のトラン スジューサ回路の機能ブロック図を示す。 図2は、図1に示されているトランスジューサ回路へ印加される音響信号のグ ラフ表示と、トランスジューサ回路が発生する対応する電気信号と、を示す。 図3は、図1の機能ブロック1内にその部分として示されているトランスジュ ーサ回路を含む無線送信機の、部分機能ブロック、部分回路概略図を示す。 図4は、本発明のもう1つの実施例のトランスジューサ回路の機能ブロック図 を示す。 図5は、図1に示されているトランスジューサ回路を部分として含む、無線電 話装置の部分切取り図を示す。 詳細な説明 図1は、本発明の実施例の、全体が10に示されているトランスジューサ回路 を示す。トランスジューサ回路10は、音響信号、ここでは信号12を、電気形 式に変換する動作を行う。トランスジューサ回路10は、従来はそのような装置 を含む回路に必要であった、振動板またはエレクトレットまで延長する導線を必 要としない。 振動板を用いる従来のトランスジューサ回路においては、振動板の機械的移動 に応答して電流が誘起される。そのような従来のトランスジューサ回路において は、振動板は、音響信号を受け、それに応答して変位するように配置される。そ の機械的変位に、電気導線内の電流が応答する。そのような導線は、例えば、供 給される電気信号に応答して信号を発生する送信機回路に接続されている。 エレクトレットを用いる従来のトランスジューサ回路においては、エレクトレ ット膜が、MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)のゲート電 極の近くに配置される。このエレクトレット膜は充電され、この膜の移動は、M OSFETの電気的特性を変化させる。導線は、MOSFETに接続され、また 例えば、送信機回路にも接続される。 図1に示されているトランスジューサ回路10はまた、音響信号12を受ける ように配置された振動板、ここでは振動板14、を含む。この振動板は、音響信 号12の振幅に応答した変位距離だけ物理的に変位しうる。振動板14は、この 振動板の近くに配置されたブラケット16により所定位置に支持される。ブラケ ット16は、ここでは、固定された支持体18へ固定取付けされているように図 示されている。 振動板14が音響信号12を受けた時は、この振動板は、音響信号の振幅に比 例した変位距離だけ変位せしめられる。図示の目的上、図1は、第1変位距離Δ xだけ、および第2変位距離Δyだけ変位せしめられた振動板14を示している 。これら2つの代表的な変位距離だけ変位せしめられた時の振動板14の配置は 、図には点線で表示されている。 少なくとも振動板14の部分、ここでは部分22は、光反射性材料から形成さ れている。部分22を形成している光反射性材料は、そのような部分22の表面 上へ入射した光を反射する。 トランスジューサ回路10は、振動板14へ向けて、それへ入射するように光 エネルギーを送る動作を行う、光送信機26を含む。この光送信機から発生した 光は、図には光ビーム28により表示されており、これは、ある入射角で振動板 14の部分22上へ入射する。図示の目的上、送信機26が発生する光の光エネ ルギーは、振動板へ向けて送られる光ビーム28を形成するように示されている 。光ビーム28はまた、振動板へ向け送られた光エネルギーの波面の最大エネル ギ ーの位置を表す。 部分22は光反射性のものであるから、部分22上へ入射したビーム28は、 そこから反射される。ここでは反射光ビーム32により表されている反射光エネ ルギーは、入射光ビーム28が光反射部分22へ入射する角に対応する角で、ま た、その上における入射光ビームの入射位置において、部分22から反射される 。 図示の目的上、振動板14が変位距離ΔxおよびΔyだけ変位した時に、振動 板14の部分22から反射される光もまた図示されている。振動板14の他の変 位距離に対する、同様なそのような反射光経路も図示されうる。 光受信機34は、振動板14の光反射部分22から反射される光を検出するよ うに配置される。光受信機34により受信される光エネルギーの特性は、光ビー ム28が振動板14上へ入射する時の振動板14の位置に依存する。 図1の代表的実施例においては、光受信機34は、間隔をあけた位置に配置さ れた光センサ36のアレイを含む。振動板14から反射され、センサ36により 検出される光エネルギーの特性は、入射光ビーム28が振動板へ入射する時の、 振動板14の位置に依存する。例えば、(図示されている)最右方の光センサ3 6は、振動板14が変位していない時の光エネルギーの最大レベルを検出する。 (図示されている)中央位置および(図示されている)最左方の光センサ36は 、振動板14がそれぞれ距離ΔxおよびΔyだけ変位している時の光エネルギー の最大レベルを検出する。光受信機34は、光センサによる光エネルギーのその ような検出に応答して動作し、線路42上に、それを表す信号を発生する。 反射部分22から反射される光エネルギーの位相は、同様にして振動板の位置 に依存し、同様に検出されて、線路42上の信号を形成するために用いられる。 また、図示されている実施例は、光センサ36のアレイを含んでいるが、代わ りに光受信機34が、単一の光センサ36を含んでいてもよい。その単一のセン サ36が検出する光エネルギーの特性は、線路42上へ発生される電気信号を形 成するために用いられる。振動板14の変位は、単一のセンサ36が検出する光 エネルギーの特性を変化させる。それに応答して線路42上へ発生される電気信 号は、そのセンサが検出する光エネルギーの特性のそのような変化を表す。 図2は、図1に示されているトランスジューサ回路へ印加される音響信号12 と、トランスジューサ回路10により線路42上へ発生される電気信号と、の間 の関係を示す。この図に示されている波形46は、音響信号12の振幅および振 動板14の対応する変位のプロットであり、時間の関数としてプロットされてい る。音響信号の大きさの変化、例えば、トランスジューサ回路10の振動板14 へ話者が話すことにより発生する音声信号の大きさの変化により、そのような信 号の振幅は変化する。 トランスジューサ回路10の光送信機26が発生する光エネルギーは、振動板 14の反射部分22へ向けて送られ、そこから反射される。振動板の部分22か ら光受信機34へ向けて反射された光エネルギーは、その1つまたはそれ以上の 光センサにより検出される。 反射された光エネルギーの検出に応答して、光受信機34は線路42上へ電気 信号を発生する。その信号は、図2に、波形48によりグラフ表示されている。 波形48は、時間の関数として形成される電気信号の、振幅のプロットにより形 成されている。波形48および46の比較は、光受信機34が発生する電気信号 がまた、音響信号12の対応部分をも表していることを示す。それにより、トラ ンスジューサ回路10は、音響信号12を電気形式に変換する動作を行いうる。 図3は、本発明の実施例の送信機の全体を90に示す。送信機90は、例えば 、無線電話装置の送信機部分を形成する。送信機90は、図1に示されているト ランスジューサ回路10に類似した、トランスジューサ回路100を含む。トラ ンスジューサ回路100もまた、音響信号を電気形式へ変換する動作を行う。送 信機90が発生する送信信号は、トランスジューサ回路100が発生した電気信 号が、通信チャネル上への送信に適する形式に変換されたものである。図示の目 的上、図1に示されているトランスジューサ回路10の諸部分に対応する、トラ ンスジューサ回路100の諸部分には、同じ番号を付してある。 従って、話者がトランスジューサ回路100内へ話す時に発した音声信号など の音響信号12は、振動板14により受けられる。その音響信号12は、図1に 示されているトランスジューサ回路10の振動板14に関して前述したように、 振動板を変位させる。振動板14は、やはり、固定された支持体、ここでは送信 機のハウジング118、に取付けられたブラケット16により所定位置に支持さ れているように図示されている。振動板14は、やはり、光反射部分22を含む ように図示されている。 トランスジューサ回路100は、やはり、ここでは赤外発光ダイオード(LE D)126により形成された、光送信機26を含む。LED126が発生した赤 外光エネルギー128は、振動板14およびその赤外反射部分22へ向けて送ら れる。 赤外反射部分22から反射された光エネルギーは、光受信機34へ向けて反射 される反射部分を含む。ここでは、光受信機は、反射部分から反射され、フォト トランジスタ134により受けられる赤外エネルギーのレベルに応答する電気特 性を有する、複数のフォトトランジスタ134から形成されるように図示されて いる。フォトトランジスタ134は、送信機回路138に結合している。 図示されている実施例においては、フォトトランジスタのエミッタおよびコレ クタ電極は、送信機回路138に結合している。コレクタおよびエミッタ電極間 の電圧レベルは、そのベース電極の電圧レベルに依存し、トランジスタ134の ベース電極の電圧レベルは、このトランジスタのベース電極へ供給される赤外光 エネルギーのエネルギーレベルに依存する。 従って、送信機回路138へ供給される信号の電圧レベルは、振動板14への 音響信号12の印加により生じた、振動板14の変位の量に依存する。 送信機回路138は従来のように動作して、光受信機34がそれへ印加した信 号を、通信チャネル上へ送信されうる形式に変換する。 図4は、本発明のもう1つの実施例のトランスジューサ回路の全体を200に 示す。トランスジューサ回路200もまた、前の図に示されているトランスジュ ーサ回路110と同様に、音声信号のような音響信号を、電気形式へ変換する。 そのような他の回路に対応する、トランスジューサ回路200の構造には、再び 同じ番号を付してある。 振動板14へ印加された音響信号12は、この振動板を変位させる。振動板1 4は、やはり、固定された支持体18に取付けられたブラケット16により所定 位置に支持される。振動板の変位の量は、振動板が受ける音響信号12の振幅に 依存する。振動板14は、ここでは部分22として表示されている、少なくとも 振動板14の部分を含み、それは光反射性材料から形成されている。 光送信機26は、ここでは光ビーム28として表示されている光エネルギーを 、振動板14の反射部分22へ向けて送るように配置される。反射部分22上へ 入射した光エネルギーは、そこから、その光エネルギーが部分22へ入射した角 に依存する角で、また、その光エネルギーが入射した部分22上の入射位置にお いて、反射される。図に反射光ビーム32により示されている反射光エネルギー は、光受信機34へ向けて送られる部分を含み、この実施例においては、光受信 機34は位相検出器234を含む。 反射光エネルギーの位相は、振動板14の変位に依存する。すなわち、位相検 出器234により検出される時の光エネルギーの位相は、入射光エネルギーが反 射部分22へ入射する時の入射角および部分22の入射位置に依存する。光受信 機34を形成する位相検出器234は、線路42上へ、その位相検出器が検出し た光エネルギーの位相変化を表す信号を発生する。その信号は、音響信号12を 表す。その信号は、例えば、送信機回路により音響信号を表す信号を送信するた めに用いられうる。 図5は、本発明の実施例の無線電話装置の全体を290に示す。無線電話装置 290は、無線電話装置内へ話す話者が発する音声信号のような音響信号を、電 気形式へ変換する動作を行いうるトランスジューサ回路300を含む。トランス ジューサ回路300は、無線電話ハウジング318の表面に、ブラケット316 により支持された振動板314を含む。光送信機326は、赤外光エネルギーを 振動板314へ向け送信するように配置され、光受信機334は、振動板の反射 部分322がら反射される光エネルギーを検出するように配置される。光受信機 334は、検出した光エネルギーに応答して電気信号を発生する。 光送信機326および光受信機334は、回路ボード337上に配置され、こ のボード上にはトランシーバ回路338もまた取付けられている。光受信機33 4が発生する電気信号は、ここでは回路経路342により表示されているように 、トランシーバ回路338へ供給される。 無線電話装置290のユーザが無線電話装置内へ話す時、ユーザの音声信号は 、トランスジューサ回路300の振動板314へ印加される。振動板314は、 そ れに応答して変位する。そのような変位は、振動板314の反射部分322から 反射される光エネルギーの特性に影響を及ぼし、光受信機334が発生する電気 信号は、それに応答した信号値のものとなる。そのようにして、ユーザの音声信 号は電気信号へ変換され、その電気信号はトランシーバ回路338により、無線 電話装置290が発生する送信信号を形成するために用いられる。 振動板との電気接続の変位を検出するために光ビームが用いられるので、電気 巻線は必要とされない。ポータブル無線電話装置のような電話送受器において具 体化される場合は、振動板は、ユーザが電話機内へ話す時にユーザが発する音声 信号を最も良く検出するように配置される。振動板の変位を検出するために、振 動板まで延長する電気導線が必要とされないので、従来のトランスジューサの巻 線まで延長する電気導線の使用に関連する問題は回避される。 以上の説明は、本発明を実施するための選択された例に関するものであり、本 発明の範囲は、必ずしもこの説明により制限されるべきではない。本発明の範囲 は、以下の請求の範囲により定められる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月5日(1999.7.5) 【補正内容】 無線電話装置のある他の構成においては、フリップ部分もまた利用されるが、 マイクロホンは無線電話装置の主要ハウジング部分内に取付けられる。そのよう な構成においては、フリップ部分またはスライド自在アーム部分は、主として美 的理由から用いられ、またある程度は、ユーザがマイクロホンへ向けて発した音 声信号を反射するためにも役立つ。 ボガット(Bogut)他に対する米国特許第5,333,205号は、無線 周波妨害問題を、通信装置内に用いられる光マイクロホンアセンブリを作ること により解決しようとしている。このマイクロホンアセンブリは、可動振動板と、 線形光勾配と、を含み、線形光勾配は振動板の移動を、光検出器が受ける光の対 応する振幅に翻訳する。しかし、ボガット外はなお、マイクロホンの可動振動板 と、2次送受信素子との間の、破損しやすい物理接続に固有の問題の処理は、な しえていない。実際に、ボガット外は、マイクロホンの可動振動板を通信装置の 本体と接続するために、長い光ケーブルを必要としている。 ナガノ・ニッポン・ムセン株式会社(Nagano Nippon Muse n KK)に対する日本国特許、公報第60−123,197号の要約書は、音 響信号/電気信号変換器を開示している。その目的は、発光素子から放射される 固定された光を受けることにより、反射板へ印加された音圧の変化を、電流変化 の形式へ導くことである。固定された光は、反射板からの反射の後に光検出素子 により受取られる。反射板と光検出素子との間の距離は、反射板への音信号の印 加により変化する。それに対応して、光検出素子へ流れる電流も変化する。 ヒューレット・パッカード社(Hewlett−Packard Co.)に 対するドイツ特許DE195 08 284は、光直列通信のための集積光送信 /受信装置を開示している。この送信/受信装置は、該送信/受信装置の動作す る回路設計の部分を形成する集積回路と、この集積回路を取付けたターミナルリ ードフレームと、を含む単一の鋳造ハウジングの形式で実現される。必要な個別 的部品には、少なくとも1つのLEDと、1つのフォトダイオードと、が含まれ 、これらの双方は、集積回路と、ターミナルリードフレームと、に接続されてい る。このドイツ特許は、LEDが赤外(IR)LEDでありうることを開示して いる。 このドイツ特許の発明は、一般的にはオプトエレクトロニクスの分野に関し、特 に光通信の分野に関する。それは、オプトエレクトロニックデバイスと、無線電 話装置または他の装置に用いられる音響トランスダクション機構と、のインタフ ェーシングについては、説明も教示もしていない。 無線電話装置の物理的サイズが縮小し続けているのに伴い、もしマイクロホン が、ますますユーザの口から遠くへ配置されなければならないとすれば、背景雑 音のピックアップを制限することはますます困難になる。従って、要求されるの は、電気導線が振動板まで延長することを必要とせずに、マイクロホンをユーザ の口の近くに配置しうる方式である。 無線電話装置に用いられているようなトランスジューサ回路に関連するこの背 景情報を考慮して、本発明の重要な改善が発展した。 発明の要約 本発明は、音声信号のような音響信号の信号源の近くに配置されうる振動板( diaphragm)を有する、トランスジューサ回路を有利に提供する。その 振動板は、音響信号源の近くに配置されうるので、振動板に誘起される振動は、 主として音響源を原因とするものであり、背景雑音を原因とするものではない。 そこから生じる信号は、高いSN比のものであることを有利とする。 振動板の変位は、振動板から反射される光エネルギーを検出することにより検 出される。振動板の変位を検出するために、振動板から反射される光エネルギー の特性が用いられるので、トランスジューサの振動板まで延長する電気導線の必 要はなくなる。 図3は、本発明の実施例の送信機の全体を90に示す。送信機90は、例えば 、無線電話装置の送信機部分を形成する。送信機90は、図1に示されているト ランスジューサ回路10に類似した、トランスジューサ回路100を含む。トラ ンスジューサ回路100もまた、音響信号を電気形式へ変換する動作を行う。送 信機90が発生する送信信号は、トランスジューサ回路100が発生した電気信 号が、通信チャネル上への送信に適する形式に変換されたものである。図示の目 的上、図1に示されているトランスジューサ回路10の諸部分に対応する、トラ ンスジューサ回路100の諸部分には、同じ番号を付してある。 従って、話者がトランスジューサ回路100内へ話す時に発した音声信号など の音響信号12は、振動板14により受けられる。その音響信号12は、図1に 示されているトランスジューサ回路10の振動板14に関して前述したように、 振動板を変位させる。振動板14は、やはり、固定された支持体、ここでは送信 機のハウジング18、に取付けられたブラケット16により所定位置に支持され ているように図示されている。振動板14は、やはり、光反射部分22を含むよ うに図示されている。 トランスジューサ回路100は、やはり、ここでは赤外発光ダイオード(LE D)126により形成された、光送信機26を含む。LED126が発生した赤 外光エネルギー128は、振動板14およびその赤外反射部分22へ向けて送ら れる。 赤外反射部分22から反射された光エネルギーは、光受信機34へ向けて反 射される反射部分を含む。ここでは、光受信機は、反射部分から反射され、フォ トトランジスタ134により受けられる赤外エネルギーのレベルに応答する電気 特性を有する、複数のフォトトランジスタ134から形成されるように図示され ている。フォトトランジスタ134は、送信機回路138に結合している。 請求の範囲 1.第1部分、第2部分、および音響信号を電気信号へ変換するトランスジュ ーサ回路を含む無線電話装置において、該無線電話装置が、 前記第1部分に、前記音響信号を受けるように配置された振動板(14)であ って、該振動板が反射性材料から形成された表面を有し、少なくとも該表面が、 その位置において検出される前記音響信号のレベルに応答した変位距離だけ変位 可能である、前記振動板(14)と、 前記第2部分に、入射光ビームを前記振動板へ向けて送るように配置された光 送信機(26)であって、該入射光ビームが前記振動板の前記反射表面上へ、前 記振動板が変位した変位距離に依存する位置および角において入射する、前記光 送信機(26)と、 前記第2部分に、前記振動板から反射された反射光ビームを検出するように配 置された光検出器(34)であって、そこで検出される前記反射光ビームが、前 記入射光ビームが前記振動板の前記表面へ入射する位置および角と、前記入射光 ビームが入射するそれへの入射角と、に応答する特性を有し、前記光検出器が、 前記反射光ビームの検出された特性に応答する値の電気信号を発生する、前記光 検出器(34)と、 前記無線電話装置の前記第1部分が、前記無線電話装置の前記第2部分に、回 転自在に結合されている、また、スライド自在に接続されている、の少なくとも 一方であることと、 を特徴とする、前記無線電話装置。 2.前記光送信機が赤外送信機であることを特徴とし、前記入射光ビームが赤 外光信号であることを特徴とする、請求項1に記載の無線電話装置。 3.前記振動板の前記表面を形成する前記反射性材料が、赤外周波数の光を反 射する、請求項2に記載の無線電話装置。 4.前記光検出器が赤外検出器であることを特徴とし、該赤外検出器が、前記 赤外送信機から発生する赤外光信号を形成する赤外周波数に対応する赤外周波数 の赤外光を検出する、請求項2に記載の無線電話装置。 5.前記光送信機が発光ダイオードであることを特徴とする、請求項1に記載 の無線電話装置。 6.前記光検出器がフォトトランジスタであることを特徴とする、請求項1に 記載の無線電話装置。 7.前記光検出器が、少なくとも2つの間隔をあけた光検出素子のアレイであ ることを特徴とする、請求項1に記載の無線電話装置。 8.前記光検出器により検出される前記特性が、前記反射光ビームの位相特性 であることを特徴とし、前記光検出器が、前記反射光ビームの位相変化を検出す る位相検出器であることを特徴とする、請求項1に記載の無線電話装置。 9.前記光検出器により検出される前記反射光ビームの前記特性が、前記反射 光ビームの強度レベルであることを特徴とする、請求項1に記載の無線電話装置 。 10.前記音響信号が、前記無線電話装置のオペレータが発する音声信号であ ることを特徴とし、前記無線電話装置の前記第2部分が送信機部分であることを 特徴とし、前記振動板が、前記無線電話装置の第1部分に、前記オペレータが発 する前記音声信号を受けるように取付けられている、請求項1に記載の無線電話 装置。 11.前記無線電話装置の前記第2部分が、受話口側部分であることを特徴と し、前記無線電話装置の前記第1部分が、マイクロホン側部分であることを特徴 とする、請求項10に記載の無線電話装置。 12.前記光送信機および前記光検出器が、前記無線電話装置の少なくともハ ウジングの部分内に配置されている、請求項10に記載の無線電話装置。 13.前記光検出器が発生する電気信号が、前記無線電話装置の前記送信機部 分へ印加される、請求項10に記載の無線電話装置。 14.無線電話装置の第1部分が、該無線電話装置の前記第2部分に、回転自 在に結合されている、また、スライド自在に接続されている、の少なくとも一方 である前記無線電話装置において、音響信号を電気信号へ変換する方法であって 、該方法が、 前記第1部分を前記第2部分に対して、回転させる、また、スライドさせる、 の少なくとも一方を行うステップを含み、 前記方法がさらに、 前記音響信号を受けるように振動板(14)を前記第1部分に配置するステッ プであって、前記振動板が反射性材料から形成された表面を有し、少なくとも前 記振動板の前記表面が、その位置において受ける前記音響信号のレベルに応答し た変位距離だけ変位可能である、前記配置するステップと、 前記配置するステップ中に配置された前記振動板へ向けて、入射光ビーム(2 8,128)を前記第2部分から送るステップであって、前記入射光ビームが前 記振動板の前記反射表面上へ、前記振動板が変位した変位距離に依存する位置お よび角において入射する、前記送るステップと、 位置を検出するために前記振動板から反射された反射光ビーム(32)を前記 第2部分において検出するステップであって、前記反射光ビームが、前記入射光 ビームが入射する前記振動板の前記表面上の位置および角に応答する強度を有す る、前記検出するステップと、 前記反射光ビームの前記強度の検出されたレベルに応答する値の電気信号(4 2)を前記第2部分において発生するステップと、 を含むことを特徴とする、前記方法。 15.前記送るステップが、前記入射光ビームのパルスを前記振動板へ向けて 送るステップであることを特徴とする、請求項14に記載の方法。 16.前記音響信号が、前記無線電話装置のオペレータが発する音声信号であ ることを特徴とし、前記第2部分が少なくとも送信機部分であることを特徴とし 、前記方法が、前記発生するステップ中に発生した前記電気信号を前記送信機部 分へ印加するさらなるステップを含むことを特徴とする、請求項15に記載の方 法。 17.無線電話通信システムにおいて動作しうる無線電話装置において、該無 線電話装置は第1部分および第2部分を含み、該第1部分および該第2部分のそ れぞれはマイクロホンアセンブリの少なくとも一部を含み、前記第2部分はまた 送信機部分をも含み、前記マイクロホンアセンブリは、前記無線電話装置へ印加 された音響信号を、前記送信機部分が送信信号を形成するために用いる電気信号 へ変換するためのものであり、前記マイクロホンアセンブリが、 前記音響信号を受けるように前記無線電話装置の前記第1部分に配置された振 動板(14)であって、該振動板が反射性材料から形成された表面を有し、少な くとも該表面が、その位置において検出される前記音響信号のレベルに応答した 変位距離だけ変位可能である、前記振動板(14)と、 入射光ビームを前記振動板へ向けて送るように前記無線電話装置の前記第2部 分に配置された光送信機(26)であって、前記入射光ビームが前記振動板の前 記反射表面上へ、前記振動板が変位した変位距離に依存する位置および角におい て入射する、前記光送信機(26)と、 前記振動板から反射された反射光ビームを検出するように前記無線電話装置の 前記第2部分に配置された光検出器(34)であって、それにより検出される前 記反射光ビームが、前記入射光ビームが入射する前記振動板の前記表面上の位置 および角に応答した強度を有し、前記光検出器が、前記反射光ビームの前記強度 の検出されたレベルに応答した値の電気信号を発生する、前記光検出器(34) と、 前記無線電話装置の前記第1部分が、前記無線電話装置の前記第2部分に、回 転自在に結合されている、また、スライド自在に接続されている、の少なくとも 一方であることと、 を特徴とする、前記無線電話装置。 【図1】 【図2】【図3】 【図4】【図5】 【手続補正書】 【提出日】平成12年5月22日(2000.5.22) 【補正内容】 1.請求の範囲を別紙の通り補正する。 2.明細書を次の通り補正する。 (1) 平成11年11月8日付で提出した34条補正翻訳文の第1頁第6行から同第2頁 第4行までの記載を削除する。(この補正により,国際出願時の明細書の翻訳 文の第5頁第17行「無線電話装置の…」〜第6頁第9行「…要はなくなる。」 に戻る。) 請求の範囲 1.第1部分、第2部分、および音響信号を電気信号へ変換するトランスジュ ーサ回路を持つ無線電話装置であって、該無線電話装置が、 前記第1部分に、前記音響信号を受けるように配置された振動板であって、該 振動板が反射性材料から形成された表面を有し、少なくとも該表面が、その位置 において検出される前記音響信号のレベルに応答した変位距離だけ変位可能であ る、前記振動板と、 前記第2部分に、入射光ビームを前記振動板へ向けて送るように配置された光送信機であって 、該入射光ビームが前記振動板の前記反射表面上へ、前記振動板 が変位した変位距離に依存する位置および角において入射する、前記光送信機と 、 前記第2部分に、前記振動板から反射された反射光ビームを検出するように配 置された光検出器であって、そこで検出される前記反射光ビームが、前記入射光 ビームが前記振動板の前記表面へ入射する位置および角に応答する特性を有し、 前記光検出器が、前記反射光ビームの検出された特性に応答する値の電気信号を 発生する、前記光検出器と、を含み、 前記無線電話装置の前記第1部分が、前記無線電話装置の前記第2部分に、回 転自在に結合されている、また、スライド自在に接続されている、の少なくとも 一方である、前記無線電話装置 。 2.前記光送信機が赤外送信機を含み、前記入射光ビームが赤外光信号を含む 、請求項1に記載の無線電話装置。 3.前記振動板の前記表面を形成する前記反射性材料が、赤外周波数の光を反 射する、請求項2に記載の無線電話装置。 4.前記光検出器が赤外検出器を含み、該赤外検出器が、前記赤外送信機から 発生する赤外光信号を形成する赤外周波数に対応する赤外周波数の赤外光を検出 する、請求項2に記載の無線電話装置。 5.前記光送信機が発光ダイオードを含む、請求項1に記載の無線電話装置。 6.前記光検出器がフォトトランジスタを含む、請求項1に記載の無線電話 装置。 7.前記光検出器が、少なくとも2つの間隔をあけた光検出素子のアレイを含 、請求項1に記載の無線電話装置。 8.前記光検出器により検出される前記特性が、前記反射光ビームの位相特性を含み 、前記光検出器が、前記反射光ビームの位相変化を検出する位相検出器を含む 、請求項1に記載の無線電話装置。 9.前記光検出器により検出される前記反射光ビームの前記特性が、前記反射 光ビームの強度レベルを含む、請求項1に記載の無線電話装置。 10.前記音響信号が、前記無線電話装置のオペレータが発する音声信号を含 、前記無線電話装置の前記第2部分が送信機部分を含み、前記振動板が、前記 無線電話装置の第1部分に、前記オペレータが発する前記音声信号を受けるよう に取付けられている、請求項1に記載の無線電話装置。 11.前記無線電話装置の前記第2部分が、受話口側部分を含み、前記無線電 話装置の前記第1部分が、マイクロホン側部分を含む、請求項10に記載の無線 電話装置。 12.前記光送信機および前記光検出器が、前記無線電話装置の少なくともハ ウジングの部分内に配置されている、請求項10に記載の無線電話装置。 13.前記光検出器が発生する電気信号が、前記無線電話装置の前記送信機部 分へ印加される、請求項10に記載の無線電話装置。 14.無線電話装置の第1部分が、該無線電話装置の前記第2部分に、回転自 在に結合されている、および、スライド自在に接続されている、の少なくとも一 方である前記無線電話装置において、音響信号を電気信号へ変換する方法であっ て、該方法が、 前記音響信号を受けるように振動板を前記第1部分に配置するステップであっ て、前記振動板が反射性材料から形成された表面を有し、少なくとも前記振動板 の前記表面が、その位置において受ける前記音響信号のレベルに応答した変位距 離だけ変位可能である、前記配置するステップと、 前記配置するステップ中に配置された前記振動板へ向けて、入射光ビームを前 記第2部分から送るステップであって、前記入射光ビームが前記振動板の前 記反射表面上へ、前記振動板が変位した変位距離に依存する位置および角におい て入射する、前記送るステップと、 位置を検出するために前記振動板から反射された反射光ビームを前記第2部分 において検出するステップであって、前記反射光ビームが、前記入射光ビームが 入射する前記振動板の前記表面上の位置および角に応答する強度を有する、前記 検出するステップと、 前記反射光ビームの前記強度の検出されたレベルに応答する値の電気信号を前 記第2部分において発生するステップと、 前記第2部分に対して前記第1部分を、回転させる、および、スライドさせる 、の少なくとも一方を行うステップと、 を含む、 前記方法。 15.前記送るステップが、前記入射光ビームのパルスを前記振動板へ向けて 送るステップを含む、請求項14に記載の方法。 16.前記音響信号が、前記無線電話装置のオペレータが発する音声信号を含 み、 前記第2部分が少なくとも送信機部分を有し、前記方法が、前記発生するス テップ中に発生した前記電気信号を前記送信機部分へ印加するさらなるステップを含む、 請求項15に記載の方法。 17.無線電話通信システムにおいて動作しうる無線電話装置において、該無 線電話装置は第1部分および第2部分を含み、該第1部分および該第2部分のそ れぞれはマイクロホンアセンブリの少なくとも一部を含み、前記第2部分はまた 送信機部分をも含み、前記マイクロホンアセンブリは、前記無線電話装置へ印加 された音響信号を、前記送信機部分が送信信号を形成するために用いる電気信号 へ変換するためのものであり、前記無線電話装置の前記マイクロホンアセンブリ が、 前記音響信号を受けるように前記無線電話装置の前記第1部分に配置された 動板であって 、該振動板が反射性材料から形成された表面を有し、少なくとも該 表面が、その位置において検出される前記音響信号のレベルに応答した変位距離 だけ変位可能である、前記振動板と、 入射光ビームを前記振動板へ向けて送るように前記無線電話装置の前記第2 部分に配置された光送信機であって、前記入射光ビームが前記振動板の前記反射 表面上へ、前記振動板が変位した変位距離に依存する位置および角において入射 する、前記光送信機と、 前記振動板から反射された反射光ビームを検出するように前記無線電話装置の 前記第2部分に配置された光検出器であって、それにより検出される前記反射光 ビームが、前記入射光ビームが入射する前記振動板の前記表面上の位置および角 に応答した強度を有し、前記光検出器が、前記反射光ビームの前記強度の検出さ れたレベルに応答した値の電気信号を発生する、前記光検出器と、を含み、 前記無線電話装置の前記第1部分が、前記無線電話装置の前記第2部分に、回 転自在に結合されている、および、スライド自在に接続されている、の少なくと も一方である、 前記無線電話装置。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.音響信号を電気信号へ変換するトランスジューサ回路において、該トラン スジューサ回路が、 前記音響信号を受けるように配置された振動板であって、該振動板が反射性材 料から形成された表面を有し、少なくとも該表面が、その位置において検出され る前記音響信号のレベルに応答した変位距離だけ変位可能である、前記振動板と 、入射光ビームを前記振動板へ向けて送るように配置された光送信機であって、 該入射光ビームが前記振動板の前記表面上へ、前記振動板が変位した変位距離に 依存する位置および入射角において入射する、前記光送信機と、 前記振動板から反射された反射光ビームを検出するように配置された光検出器 であって、それにより検出される前記反射光ビームが、前記入射光ビームが入射 する前記振動板の前記表面上の位置およびそれへの入射角に応答する特性を有し 、前記光検出器が、前記反射光ビームの検出された特性に応答する値の電気信号 を発生する、前記光検出器と、 を含む、前記トランスジューサ回路。 2.前記光送信機が赤外送信機を含み、前記入射光ビームが赤外光信号を含む 、請求項1に記載のトランスジューサ回路。 3.前記振動板の前記表面を形成する前記反射性材料が、赤外周波数の光を反 射する、請求項2に記載のトランスジューサ回路。 4.前記光検出器が赤外検出器を含み、該赤外検出器が、前記赤外送信機から 発生する赤外光信号を形成する赤外周波数に対応する赤外周波数の赤外光を検出 する、請求項2に記載のトランスジューサ回路。 5.前記光送信機が発光ダイオードを含む、請求項1に記載のトランスジュー サ回路。 6.前記光検出器がフォトトランジスタを含む、請求項1に記載のトランスジ ューサ回路。 7.前記光検出器が、少なくとも2つの間隔をあけた光検出素子のアレイを含 む、請求項1に記載のトランスジューサ回路。 8.前記光検出器により検出される前記特性が、前記反射光ビームの位相特性 を含み、前記光検出器が、前記反射光ビームの位相変化を検出する位相検出器を 含む、請求項1に記載のトランスジューサ回路。 9.前記光検出器により検出される前記反射光ビームの前記特性が、前記反射 光ビームの強度レベルを含む、請求項1に記載のトランスジューサ回路。 10.前記音響信号が、無線電話ハウジング内に収容された少なくとも送信機 部分を有する無線電話装置のオペレータが発する音声信号を含み、前記振動板が 、前記オペレータが発する前記音声信号を受けるように前記無線電話ハウジング に取付けられている、請求項1に記載のトランスジューサ回路。 11.前記無線電話ハウジングが、受話口側部分およびマイクロホン側部分を 含み、前記振動板が、前記無線電話ハウジングの前記マイクロホン側部分に取付 けられている、請求項10に記載のトランスジューサ回路。 12.前記光送信機および前記光検出器が、前記無線電話ハウジング内に配置 されている、請求項10に記載のトランスジューサ回路。 13.前記光検出器が発生する電気信号が、前記無線電話装置の前記送信機部 分へ印加される、請求項10に記載のトランスジューサ回路。 14.音響信号を電気信号へ変換する方法において、該方法が、 前記音響信号を受けるように振動板を配置するステップであって、該振動板が 反射性材料から形成された表面を有し、少なくとも前記振動板の前記表面が、そ の位置において受ける前記音響信号のレベルに応答した変位距離だけ変位可能で ある、前記配置するステップと、 前記配置するステップ中に配置された前記振動板へ向けて、入射光ビームを送 るステップであって、前記入射光ビームが前記振動板の前記表面上へ、前記振動 板が変位した変位距離に依存する位置および入射角において入射する、前記送る ステップと、 位置を検出するために前記振動板から反射された反射光ビームを検出するステ ップであって、該反射光ビームが、前記入射光ビームが入射する前記振動板の前 記表面上の位置およびそれへの入射角に応答する強度を有する、前記検出するス テップと、 前記反射光ビームの前記強度の検出されたレベルに応答する値の電気信号を発 生するステップと、 を含む、前記方法。 15.前記送るステップが、入射光ビームのパルスを前記振動板へ向けて送る ステップを含む、請求項14に記載の方法。 16.前記音響信号が、無線電話ハウジング内に収容された少なくとも送信機 部分を有する無線電話装置のオペレータが発する音声信号を含み、前記方法が、 前記発生するステップ中に発生した前記電気信号を前記送信機部分へ印加するさ らなるステップを含む、請求項15に記載の方法。 17.無線電話通信システムにおいて動作しうる無線電話装置の送信機部分の ためのマイクロホンアセンブリにおいて、該マイクロホンアセンブリは、前記無 線電話装置へ印加された音響信号を、前記送信機部分が送信信号を形成するため に用いる電気信号へ変換するためのものであり、前記マイクロホンアセンブリが 、 前記音響信号を受けるように前記無線電話装置に配置された振動板であって、 該振動板が反射性材料から形成された表面を有し、少なくとも該表面が、その位 置において検出される前記音響信号のレベルに応答した変位距離だけ変位可能で ある、前記振動板と、 入射光ビームを前記振動板へ向けて送るように配置された光送信機であって、 該入射光ビームが前記振動板の前記表面上へ、前記振動板が変位した変位距離に 依存する位置および入射角において入射する、前記光送信機と、 前記振動板から反射された反射光ビームを検出するように配置された光検出器 であって、それにより検出される前記反射光ビームが、前記入射光ビームが入射 する前記振動板の前記表面上の位置およびそれへの入射角に応答した強度を有し 、前記光検出器が、前記反射光ビームの前記強度の検出されたレベルに応答した 値の電気信号を発生する、前記光検出器と、 を含む、前記マイクロホンアセンブリ。
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