JP2002511896A - 生物分解性材料から成る、軍事又は火工工業用の使い捨て製品、非折り畳み式道路、仮設車道及び仮設歩道 - Google Patents

生物分解性材料から成る、軍事又は火工工業用の使い捨て製品、非折り畳み式道路、仮設車道及び仮設歩道

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Abstract

(57)【要約】 折り畳み式道路、非折り畳み式道路、フロアマット、仮設車道、仮設歩道並びに軍事工業及び火工工業の使い捨て製品又は1回使用限り限定製品等は、有利には少なくとも部分的に生物分解性ポリマー又はポリマー混合物から成る。これらの物質は屋外に放置する際に自然腐敗により分解される。本発明により提供される生物分解性ポリマー又はポリマー混合物を使用するが、これらの材料の使用期間中にこれらの物質が必要な強度及び安定性を有することが保証される。

Description

【発明の詳細な説明】 生物分解性材料から成る、軍事又は火工工業用の使い捨て製品、非折り畳み式道 路、仮設車道及び仮設歩道 本発明は、屋外で使用可能な日用品又は1回限りの使用限定品又は使い捨て製 品、例えば特に火工工業又は軍事工業における使い捨て製品並びに特に通行不能 な及び/又は濡れた地而を覆うための平らな仮設車道(Ueberfahrhilfen)又は 仮設歩道(Gehweghilfen)に関する。 屋外で使用され、使用後に回収されたり又は廃棄処分されたりしない場合が屡 々あるか或いは廃棄処分に多大な費用がかかる、日用品又は一回限りの使用限定 製品又は使い捨て製品が多数公知である。 軍事、工業及び民間の使用分野では、主としてプラスチックを使用した非常に 多様な特別な火工工業製品並びに弾薬部品成分が使用される。 有利な使用分野及び例は、 −シュミレーション弾薬、演習用弾薬筒、機動弾薬 −花火本体、花火ロケット、爆竹、花火閃光体 −発煙体、色素発煙体、照明剤及び信号剤 −並びに演習用弾薬及び手榴弾用の包装材(容器及び箱)である。 火工工業製品のプラスチック分は、使用後大抵は自 然にばらまかれ、環境汚染の元となる。 いわゆる非折り畳み式道路及び/又は仮設車道及び仮設歩道の軍事及び民間使 用分野では、通行不能な地面を通行可能及び歩行可能にする、主として金属(鋼 、アルミニウム)から成る、希にプラスチックから成る、システムを使用する。 運搬力があり、回収可能な車道又はマットとしては、輸送機からいわゆる敷設 ベルト(auffahrbaender)により、例えば4.2m幅の広い折り畳み式道路で設 置される、例えば鋼又はアルミニウムから製造した六角形プレートから成るシス テムが有利であると実証されている。これに対してこれより幅の狭い通行可能な マットは、多くはプラスチックから製造される。 有利な使用分野は、 −発着場の設置 −河岸−及び海岸底の防禦工事 −軍事又は民間使用のための、例えば見本市建設、仮説駐車場、大催事場のテン ト設置、飛行場等のためのその他の通行不能又は歩行不能の、沼沢又は汚泥地面 の防禦工事 −湿潤地帯又は通行不能地帯の歩道 である。 公知六角形プレートは、相互に噛み合わさって繋がり広い道路になり、広げた り巻き上げたりできるシステムとして供給することができるように、作られてい る。 その際、鋼製六角形プレートは、面積0.25m2で重量23kgを有し、ア ルミニウム圧縮鋳物10kg及びプラスチック(例えば再生プラスチック、PU −プラスチック)3〜5kgから成る。これらのシステムに共通していることは 、有利に設置システムで非折り畳み式道路として素早く設置することができるこ とである。しかし、重機、例えば無限機動車又は装甲自動車で負荷された後、個 々の部品が負荷により歪曲しているので、再収容することが非常に困難である。 従って、何回も使用することは例外的に可能であるにすぎない。 例えば湿潤地帯、建築現場、造園又は道のない地帯で仮設歩道としてプラスチ ックマットを使用する場合に、同じような問題が生じる。このようなプラスチッ クマット又は個々のプラスチックプレートは、大抵は使用した後に非常に汚れて おり、機械的に傷んでいることが多いので、もはや使用することができず、従っ て廃棄処分しなければならない。屡々道のない場所で使用する際にこのようなマ ットは“置き去りにされる”ので、屋外にそのまま置き去りにされ、処分されな い結果となる。 兵器工業で使い捨て製品を製造するために、前記問題の解決のヒントとなる提 案が多数当業者に公知である。即ち、米国特許第3770536号明細書にはセ ルロースを基礎とする薬莢が記載されており、即ちセルロースエステルから成る 使い捨て薬莢が提案されている。英国特許第457294号明細書には、セルロ ース誘導体を基礎とする薬莢が提案されている。西ドイツ特許第2714545 号明細書には、ポリビニルアルコールを基礎とする火工品を製造することが提案 されている。米国特許第5549048号明細書には、薬莢の製造用の澱粉及び オレフィン並びに酸化防止剤添加物から成る混合物が記載されており、その際、 ポリマー混合物は“発射”の間にポリマー混合物が分解するように“活性化”さ れる。欧州特許第554816号明細書には、パルプ、古紙並びに天然澱粉から 成る薬莢又は花火本体キャップが提案されており、その際、前記材料から腐朽性 混凝紙を製造する。欧州特許第0775724号明細書には、ポリエステル、天 然澱粉及び酸化剤(TiO2)から成る熱可塑性混合物から成る薬莢が記載され ている。二つの日本国特許要約第06213597号及び第08219693号 明細書には、天然の澱粉及びポリビニルアルコールから成る薬莢及び弾丸が提案 されている。 公知技術から公知の前記解決案全てに共通していることは、得られる成形体の 機械的特性が軍事工業又は火工工業品の製造用には不十分であるか又は生物分解 性が不十分であることである。 屋外のカバー、仮設車道及び仮設歩道に関連して、JP08/256974号 明細書には農業、林業及び土木分野で使用するための乳酸から成るコポリマーが 提案されている。欧州特許第0672772号明細書には、例えば内岸等を補強 するために、場合によりその他のプラスチックと結合させた、タイルの製造が記 載されている。例えばジュート、ココヤシ、亜麻等で強化した例えば澱粉を基礎 とするポリマーから成るマットである。欧州特許第0687711号明細書には 、繊維強化工作材料が記載されている。使用分野として、例えば乗り物内装仕上 げの構造部品が挙げられる。JP08/027298号明細書の要約には、草が 十分に生育するか又は草原が十分に草原としての形を成すまでの草原保護として 一種の仮設歩道又はマットが記載されている。 これらの文書に記載の解決案は、屋外に設置されるマット及びタイルに関する が、仮設車道又は仮設歩道の設置のための解決案を包含する提案はなされていな い。特に公知技術に記載の草原保護マットは、恐らく仮設車道又は仮設歩道とし て挙げることはできない。 従って本発明の課題は、前記問題の解決法を提供することである。一方では、 過去には合成プラスチックから製造していた、軍事工業及び火工工業の最初に記 載の使い捨て製品を前記環境問題を解決することができるように製造するか又は 代用材料を用いて製造すべ きである。他方では、最終的に使用済みの仮設車道及びマット等の廃棄処分が問 題となることがないように、前記仮設車道及び仮設歩道等を好適な材料から製造 すべきである。 この現存問題の解決として、本発明により、有利には再生原料を基礎とする生 物分解性プラスチックを材料として使用することを提案する。利点は一方では、 火工工業製品が従来同様に機能することは勿論であるが、使用後に費用及び時間 のかかる作業によって再び回収する必要がなく、その場に放置でき、時間経過と ともに生物学的に再び完全に分解されることである。更に通行不能な地面を従来 同様に通行可能にすることができるが、使用後に費用及び時間のかかる作業によ って再び回収する必要がなく、その場に放置でき、時間経過とともに生物学的に 再び完全に分解され、従って最初の自然の状態が再現される。 主として歩行者、自転車通行人又は例えば騎手によって使用され、濡れている か、泥状であるか又は沼地状の地面に敷かれる、負荷がさほどかからない道路に 関しては、いわゆるフラットシートとして製造される生物分解性材料から成るカ バーを使用する。厚さ1〜25mmのこのフラットシートは、巻物として又はプ レートとして製造する。表面は鋳造又は打刻により適当に粗面化して、地面に対 して並びに通行性のためにすべり抵抗性にする。この使用のためには、生物分解 性材料から成るカバーが非常に良好な水蒸気透過性であり、従って地面の乾燥を 促進することが有利であり、これはプラスチックカバーには当てはまらないこと である。本発明によるカバーは、多層フラットシートであってもよいし、複合シ ートであってもよい。 好適な生物分解性プラスチックは下記生重合体から製造することができる: −天然ポリマーを基礎とし、その合成能が自然によりもたらされる材料、例えば 澱粉、ゼラチン、リグニン、セルロース; −天然モノマーを基礎とし、生化学的に重合される材料、例えばポリラクチド、 ポリヒドロキシ酪酸及びバレリアン酸及び/又は酵素により製造されたポリエス テルとのコポリマー; −そのモノマーが化石原料を基礎とし、合成により製造され、化学的に重合され る材料、例えば分解性ポリエステル及びコポリエステル、ポリエステルアミド、 ポリエステルウレタン、ポリビニルアルコール、エチレンビニルアルコール; −前記原料群の混合物、ブレンド及び/又は反応生成物から成る材料。 しかし、本発明による生物分解性材料を基礎とする軍事工業及び火工工業製品 並びに非折り畳み式道路及び仮設車道又は仮設歩道に共通していることは、完全 に生物分解性であり、即ちDIN54900に定義さ れている堆肥化条件下で、生化学堆肥化工程の代謝産物としてCO2、水及びバ イオマスに分解するということである。 澱粉を基礎とする生物分解性材料が特に好適である。 その他の点は従属請求項の本文に示されており、その内容は本発明の構成要因 である。 再生原料である澱粉を基礎とする製品の本発明による製造は、熱可塑性澱粉及 びそのポリマー混合物並びにその他の分解性ポリマー成分、例えば脂肪族ポリエ ステル、例えばポリ乳酸又はポリカプロラクトン、脂肪族ジオール及び脂肪族、 例えば芳香族ジカルボン酸から成るコポリエステル、分解性ポリエステルアミド 、ポリエステルウレタン、ポリビニルアルコール、セルロースエステル又はセル ロースエーテル、ポリエチレンオキシドポリマー及び/又はその混合物を基礎と し、これはその他の分解性ポリマー成分を、場合により無水溶融物の熱可塑性澱 粉と混合することによって、エステル反応により及び/又はポリマー組み合わせ として、高い割合の再生原料を有する新規分解性ポリマー材料を生成するが、こ れはDIN54900により堆肥化可能である。その他の天然添加物は、融剤及 び可塑剤、例えばグリセリン及びその誘導体、多価糖アルコール、例えばソルビ トール及びその誘導体並びに酢酸グリセリンである。 欧州特許第397819号明細書に最初に熱可塑性澱粉−TPS−の製造方法 が定義され、新規澱粉材料−TPS−と考えられており、これは従来公知の分解 性澱粉とは特にプラスチック加工技術において重大な相違がある。 熱可塑性澱粉の製造は、膨化剤又は可塑剤の使用下で水の添加なしというだけ でなく、更に乾燥又は乾燥させた澱粉及び/又は加工前又は加工時に脱気により 5質量%より少ない湿気の含量に乾燥させた澱粉を使用して行う。澱粉は天然澱 粉として市販では水分14%を含有し、馬鈴薯澱粉は平衡湿度として天然湿度1 8%を含有するが、この湿度は前記したように少なくとも部分的に除去すべきで ある。 5%より多い湿度を有する澱粉を圧力及び温度下で可塑化するか又は糊化する と、分解された澱粉が生じ、分解された澱粉の製造工程は吸熱性である。これに 対して熱可塑性澱粉の製造工程は発熱性工程である。それは、実質的に無水の( <5%)天然澱粉は押出し成形工程で澱粉の溶融温度を低下させる融剤/可塑剤 (例えばグリセリン、グリセリントリアセテート、ソルビトール)と均質化し、 機械的エネルギー及び熱の供給により温度範囲100〜300℃で溶融するから である。更に結晶割合はTPSで5%より少なく、その際、結晶割合は変化しな いままである。分解された澱粉では、結晶割合は製造直後には同様に少ないが、 これは分解された澱粉の貯蔵の際には増加する。この特徴はガラス転移点にも反 映し、これは熱可塑性澱粉では−40℃のままであるが、分解された澱粉では対 照的に再び0℃より上に上昇する。これらの理由から、分解された澱粉及び分解 された澱粉を基礎とする材料は貯蔵の際に徐々に比較的脆化する。 澱粉、例えば有利には熱可塑性澱粉を基礎とするポリマー混合物の製造の際に は、親水性で極性の澱粉−ポリマー相及び疎水性で非極性ポリマー相の均質化用 の相助剤を使用するが、これらは添加されるか又は有利にはポリマー混合物の製 造の際に現場で生成する。相助剤として特にWO91/16375号明細書、欧 州特許第0539544号明細書、米国特許第5280055号明細書及び欧州 特許第0596437号明細書に詳細に記載されているブロックポリマーを使用 する。これらの異なるポリマーの分子間配合は、加工可能な顆粒に特定の温度− 及びせん断条件下で行う。これらの熱可塑性ブレンドは、低相溶性ポリマー間の 相界面の結合により、分散相の分布構造が加工の際に最適加工範囲(Fenster) (温度−及びせん断条件)により得られるように、技術的に製造する。この方法 要因によって、熱可塑性澱粉又は置換度約0.8以上を有する澱粉誘導体への分 子構造の永久転位が生じる。しかしポリマー、例えばポリエステルアミド、脂肪 族ポリエステル及びコポリエステル並びに一連のその 他の下記に定義したポリマーがこれらの作用を担うことも可能である。 それによって、特にポリマー混合物の製造で、TPSを基礎とするが、必ずし もTPSを、その他のポリマーを添加する前に、天然澱粉から低分子量の可塑剤 を用いて転位により製造しなければならないわけではなく、操作工程中に天然の 澱粉又は澱粉誘導体を乾燥条件下で溶融物で付加的に分解可能な疎水性ポリマー と混合することによってポリマー混合物を製造することができる(その際、その 中に含有される澱粉が熱可塑性に加工可能である)という重要な利点が生じる。 それによって先ず低分子量の可塑剤、例えばグリセリンを混入する必要がなくな る。好適な疎水性分解性ポリマーとして、脂肪族ポリエステル、ポリエステルコ ポリマー、ポリエステルアミド、ポリエステルウレタン及び/又はその混合物が 特に有利であると実証された。特にコポリマーポリエステル及びポリエステルア ミドは、特に疎水性特性に有利な影響を与える澱粉ポリマー材料の非常に有利な 特性改善性を示す。澱粉ポリマー相への分子間結合及びポリマー粒子の均質な分 布により物理特性への影響が得られる。特に澱粉プラスチックの疎水性特性は著 しく上昇する。耐湿性は改善され、澱粉−TPS−プラスチックの脆化傾向は著 しく減少する。しかし更に脂肪族ポリエステル及びポリエステルウレタンも天然 澱粉のTPSへの転位用に 好適であり、その際、同時に前記ポリマーを生物分解性ポリマー混合物の製造用 のTPSへの混合成分として使用することができ、相助剤がエステル交換により 現場で生成する。 非折り畳み式道路、仮設車道、歩道マット、テント床等の部品を製造するため に好適な生物分解性材料は、PLA、ポリエステル、ポリエステルアミド、セル ロース誘導体及び特にBIOTECの特許及び特許出願明細書、特に:欧州特許 第539544号明細書、欧州特許第542155号明細書、PCT/EP93 /117666、WO95/04104、WO96/19599、WO96/3 1561、WO97/48764に記載されている再生原料澱粉を基礎とするポ リマー混合物である。 従って前記特許明細書の内容は、本発明の重要な要因である。 本発明による軍事−及び火工工業からの使い捨て−及び包装部分、例えば薬莢 (Huelsen)及び発射体は生物分解性材料から射出成形法で製造する。これらは 必要な場合には、繊維及び/又は填料、例えば白亜、石灰、カオリン、二酸化チ タン及び場合により顔料及び材料保護としての助剤、例えば保存剤、安定剤、紫 外線保護剤及び材料特性、表面構造及び表面特性を変える必要がある場合にはそ の他の助剤を含有する。 即ち、今日例えば機動薬莢(Manoeverpatrone)7 .62mm×51、DM28A1B2は、射出成形法で架橋PEの出発材料から 製造され、DIN53735によりメルトインデックスMFI190℃/5kg で最高2.5g/10’及び融点120℃を有する。 架橋ポリエチレンの材料特性は: 引張強さ>29N/mm(DIN53504) 破断時の伸び>150%(DIN53455) しかし架橋ポリエチレンは生物分解性ではない。 この特性−要求プロフィールは、下記例に記載の、有利には澱粉を基礎とする 生物分解性ポリマーブレンド(例1)により満たされる。 下記実施例は、本発明をより明瞭に理解させるために記載したものであり、可 能な使用例の一覧はもちろん任意に拡大又は補充することができる。 実施例: 射出成形法で機動薬莢7.62mm×5.1、DM28A1B2を、170℃ 及び高めた圧力で、例1で下記組成の生物分解性材料から製造した。 例1 BIOFLEX(Bio−tec、Biologische Naturve rpackungen GmbH、D−46446Emmerich社の商標) TPSを基礎とするポリマーブレンド。 TPS=51.6質量%、二酢酸セルロース48.4質量% MFI190℃/5kg(DIN53735による)=2.4g/10’ 例2 BIOFLEX GF102/20、花火本体用の射出成形された薬莢を製造す るための、TPSを基礎とするポリマーブレンド。 トウモロコシ澱粉を基礎とするTPS=39.5%+Plyactid Lac ea H 100J(三井東圧)=60.5%。 例3 BIOFLEX GF102/21、弾薬包装容器(Munitions-Verpackungs-Be haeltern)の製造用のTPSを基礎とするポリマーブレンド。 トウモロコシ澱粉を基礎とするTPS=31.8%+ポリエステルアミド Ba yer BAK1095=68.2%。 前記したように前記実施例は更に詳しく説明するためのものであり、更に軍事 又は火工工業の考えられる使い捨て製品のなおその他の例を補充するが、これら は本発明により定義される種類の生物分解性ポリマーから製造することができる : −銃弾薬(Gewehrmunition)又は砲弾薬(Artilleriemunition)又はその弾薬部 材(Munitionsteil)、例えばシミュレーション用弾薬(Simulationsmunition) 、演習用弾薬筒(Uebungspatrone)、機動用弾薬、 薬莢、ケース(Huellen)、発射体、弾薬筒薬莢(Patronenhuelsen)、弾薬筒本 体(Patronenkoeper)、起爆薬莢(Zuenderhuelsen)、燃料装填薬莢(Treibsto fflandungshuelsen)等 −花火本体(Feuerwerkskoerper)、花火ロケット(Feuerwerksraketen)、爆竹 (Knallkoerper)及び閃光体(Blitzkoerper)、発射火薬薬莢(Treibladhuelse n)等 −発煙体(Nebelkoerper)、色素発煙体(Farbrauchkoerper)、照明剤(Leucht mittel)及び信号剤(Signalmittel)等。 −包装系、例えば容器及び箱、ケース、弾薬箱(Munitionsschachteln)、演習 用弾薬及び榴弾(Granaten)用の包装等。 記載の一覧表は限定的なものではなく、任意に補充又は拡大することができる 。 特に発射体に関しては、通常鉛又は鉛合金から製造されるが、同じく本発明に より提案された生物分解性材料から製造することもできることを捕捉記載する。 その際、この発射体は有利には金属又は非金属粉末状填料を含有し、その際、使 用された填料は不活性であるか又は特に環境に対して相溶性であるので、重金属 含有発射体から生じる環境汚染が回避される。更に熱可塑性成形可能な発射体は 、最適空気力学的及び弾道的成形(ballistischer Formgebung)に関して有利で ある。生物分解性材料により結合しているこのような本発明による発射体は、使 用後に時間の経過と共に使用された材料の生物分解により分解され、残りの粉末 は通常環境を汚染しない。 本発明による部品(例えば非折り畳み式道路の六角形プレート)は、射出成形 法でBAW材料から製造する。これは、必要な場合には、繊維及び/又は填料、 例えば白亜、石灰、カオリン、二酸化チタン及び場合により顔料及び材料保護と して助剤、例えば保存剤、安定化剤、紫外線保護剤及び表面構造及び表面特性を 変える必要がある場合にはその他の助剤を含有する。バイオプラスチックから成 る部品、プレート及び仮設車道は、高い水蒸気透過性(>500g/m2d)を 有し、これはより迅速に乾くことができるので、濡れた地面用に有利である。 歩行可能なマット、テント床等を製造するために、これを押出し成形により製 造することもできる。 次に記載の実施例は、射出成形法により製造した折り畳み式道路部品に関し、 その際、このために使用される生物分解性プラスチックは170℃及び高めた圧 力で下記組成の生物分解性材料から製造されたものである: 例4 BIOFLEX GS 902、TPS=37.6%、二酢酸セルロース46. 8%、PLC=15.6% を基礎とするポリマーブレンド 例5 BIOFLEX GF 102/20、トウモロコシ澱粉を基礎とするTPS= 39.5%+ポリラクチド Lacea H 100J(三井東圧)=60.5 %を基礎とするポリマーブレンド。 例6 BIOFLEX GF 102/21、馬鈴薯澱粉を基礎とするTPS=31. 8%+ポリエステルアミド Bayer BAK 1095=68.2%を基礎 とするポリマーブレンド。 例7 BIOFLEX GS 902をフラットフィルム装置で巻物として製造し、 シボ付けし、巻物又はシートとして加工する。 トウモロコシ澱粉を基礎とするTPS:37.6質量部の二酢酸セルロース、 46.8質量部のPCL、15.6質量部のTPS。 (BIOFLEX=Bio−tec Biologische Naturv erpackungen有限責任会社、D46446 Emmerichの登録 商標、) TPS=可塑化融剤を有する欧州特許第0397819号明細書に記載の熱可 塑性澱粉。最初に記載したように、この可塑化融剤は低分子量の物質、例えばグ リセリン又はソルビトールであってもよいし、溶融物の天然澱粉との主として無 水混合によりエステル化反応を起こすことができるポリマー成分であってもよい 。 本発明はもちろん折り畳み式道路(Faltstrasse)又は非折り畳み式道路(Fal tfeststrasse)に限定されるものではなく、本発明により定義される生物分解性 ポリマーを、下記に列記した用途又はその部品用に使用することができる: 折り畳み式道路、非折り畳み式道路、仮設車道、フロアマット、テントマット 又はキャンピングマット、仮設歩道、歩道マット、仮設道路、床プレート、園芸 及び建築現場用補助マット、湿潤地帯及びゴルフ場の歩行マット等並びに前記用 途全て用の部品。 その際、前記記載一覧は限定的なものではなく、任意の方法で補充することが できることを強調する。屋外で使用する火工及び軍事工業の使い捨て製品並びに シート、マット、絨毬、プレート等(これらは限定的に繰り返し使用されるか又 は1回だけ使用され、使用後に廃棄処分する必要がある)では、生物分解性又は 腐敗性材料から製造されているので、廃棄処理の問題はない。本発明により提案 される使い捨て品用に好適な生物分解性材料としては、DIN54900により 生物分解性又は堆肥化可能である、一連の天然並びに合成モノマーを基礎とする ポリマーが提案される。こ れには特に請求項1以降に定義されるようなポリマー、その混合物及び有利には 熱可塑性又は分解澱粉の形の澱粉との混合物が該当する。しかしその際、使用す る際にこれらの製品並びにマット、プレート、絨毬等は必要な強度又は安定性を 有し、従って、最初に記載した環境問題を必然的に引き起こす金属又は合成プラ スチックの使用に対する代替物であることが有意義である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ハラルト シュミット ドイツ連邦共和国 エメリッヒ シュピリ ングシャー ヴェーク 51

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1種の下記ポリマー成分又はその混合物: −熱可塑性澱粉、 −天然モノマーを基礎とし、生化学的重合により得られ、ポリラクチド、ポリヒ ドロキシ酪酸並びにバレリアン酸及び/又は酵素製造ポリエステルとのコポリマ ーの群から選択したポリマー成分、 −化石原料を基礎とするモノマーを基礎とし、合成又は化学的重合により得られ 、分解性ポリエステル及びコポリエステル、ポリエステルアミド、ポリエステル ウレタン、ポリビニルアルコール、エチレンビニルアルコールから選択したポリ マー成分、 及び/又は −含水量<1質量%で溶融物のポリマー成分の混合により得られる、熱可塑性澱 粉、天然澱粉又はその誘導体の混合物(その際、熱可塑性澱粉は先ず天然澱粉又 はその誘導体から溶融物でグリセリン、酢酸グリセリン及び/又はソルビトール 又はその他の好適な低分子可塑剤と混合することによって含水量<5質量%で得 られる) を含有する、少なくとも1種の生物分解性ポリマー又はポリマー混合物の火工工 業又は軍事工業の使い捨て品の少なくとも部品を製造するための使用。 2.生物分解性ポリマー又は混合物が熱可塑性澱粉、天然澱粉又はその誘導体 の溶融物と、天然モノマーを基礎とし、生化学的重合により得られ、ポリラクチ ド、ポリヒドロキシ酪酸並びにバレリアン酸及び/又は酵素製造ポリエステルと のコポリマーの群から選択したポリマー成分少なくとも1種及び/又は化石原料 を基礎とするモノマーを基礎とし、合成又は化学的重合により得られ、分解性ポ リエステル及びコポリエステル、ポリエステルアミド、ポリエステルウレタン、 ポリビニルアルコール、エチレンビニルアルコール及び/又はその混合物の群か ら選択したポリマー成分とを混合することによって含水量1質量%で得られる( その際、熱可塑性澱粉は先ず天然澱粉又はその誘導体から溶融物でグリセリン、 酢酸グリセリン及び/又はソルビトール又はその他の好適な低分子可塑剤と混合 することによって含水量<5質量%で得られる)ことを特徴とする、請求項1に 記載の使用。 3.少なくとも1種の下記ポリマー成分又はその混合物: −熱可塑性澱粉、 −天然モノマーを基礎とし、生化学的重合により得られ、ポリラクチド、ポリヒ ドロキシ酪酸並びにバレリアン酸及び/又は酵素製造ポリエステルとのコポリマ ーの群から選択したポリマー成分、 −化石原料を基礎とするモノマーを基礎とし、合成又 は化学的重合により得られ、分解性ポリエステル及びコポリエステル、ポリエス テルアミド、ポリエステルウレタン、ポリビニルアルコール、エチレンビニルア ルコールから選択したポリマー成分、 及び/又は −含水量<1質量%で溶融物のポリマー成分の混合により得られる、熱可塑性澱 粉、天然澱粉又はその誘導体の混合物(その際、熱可塑性澱粉は先ず天然澱粉又 はその誘導体から溶融物でグリセリン、酢酸グリセリン及び/又はソルビトール 又はその他の好適な低分子可塑剤と混合することによって含水量<5質量%で得 られる) を含有する、少なくとも1種の生物分解性ポリマー又はポリマー混合物の、通行 不能な及び/又は濡れた地面を覆うための平らな仮設車道又は仮設歩道の少なく とも部品を製造するための使用。 4.生物分解性ポリマー又は混合物が熱可塑性澱粉、天然澱粉又はその誘導体 の溶融物と、天然モノマーを基礎とし、生化学的重合により得られ、ポリラクチ ド、ポリヒドロキシ酪酸並びにバレリアン酸及び/又は酵素製造ポリエステルの コポリマーの群から選択した下記ポリマー成分少なくとも1種及び/又は化石原 料を基礎とするモノマーを基礎とし、合成又は化学的重合により得られ、分解性 ポリエステル及びコポリエステル、ポリエステルアミド、ポリエステルウレタン 、ポリビニルアルコール、エチレンビニルアルコール及び/又はその混合物から 選択したポリマー成分とを混合することによって、含水量<1質量%で、得られ る(その際、熱可塑性澱粉は先ず天然澱粉又はその誘導体から溶融物でグリセリ ン、酢酸グリセリン及び/又はソルビトール又はその他の好適な低分子可塑剤と 混合することによって、含水量<5質量%で、得られる)ことを特徴とする、請 求項3に記載の使用。 5.生物分解性ポリマー又は混合物が下記ポリマー成分少なくとも1種を含有 するか又は溶融物での熱可塑性澱粉、天然澱粉又はその誘導体を下記ポリマー成 分: −脂肪族ポリエステル、 −脂肪族及び芳香族ブロックとのコポリエステル、 −ポリエステルアミド、 −セルロースエステル又はエーテル、 −ポリビニルアルコール、 −ポリエステルウレタン、 −ポリエチレンオキシドポリマー及び/又はその混合物少なくとも1種と混合す ることによって得られる(その際、混合を澱粉と含水量<1質量%で行い、その 際熱可塑性澱粉を先ず天然澱粉又はその誘導体から、溶融物でグリセリン、酢酸 グリセリン及び/又はソルビトール又はその他の好適な低分子可塑剤と混合する ことのよって、含水量<5質量%で、得られるもので ある)ことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載の使用。 6.生物分解性ポリマー又は混合物が更にゼラチン、リグニン、セルロース、 前記物質の誘導体及び/又はその混合物を含有することを特徴とする、請求項1 から5までのいずれか1項に記載の使用。 7.生物分解性ポリマー又は混合物が、下記: A)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ヘキサジオール( Hexadiol)又は有利にはブタンジオール及び/又は場合により脂環式二官能性ア ルコール、例えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量の高 官能性アルコール、例えば1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチルグ リコール並びに直鎖状二官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は場合 により脂環式二官能性酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸及び/又は場合に より芳香族二官能性酸、例えばテレフタル酸又はイソフタル酸又はナフタリンジ カルボン酸及び付加的に場合により少量の高官能性酸、例えばトリメリット酸又 は B)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸又はヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトン又はA及びBから成る混 合物又はコポリマー から成る脂肪族及び部分芳香族ポリエステル、その際 、芳香族酸は全酸に対して50質量%より多い割合ではない; C)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、 ヘキサンジオール、有利にはブタンジオール及び/又は場合により脂環式二官能 性アルコール、例えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量 の高官能性アルコール、例えば1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチ ルグリコール並びに直鎖状二官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は 場合により脂環式及び/又は芳香族二官能性酸、例えばシクロヘキサンジカルボ ン酸及びテレフタル酸及び付加的に場合により少量の高官能性酸、例えばトリメ リット酸から成るエステル分又は D)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸及びヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分又は C)及びD)から成る混合物又はコポリマー及び E)C)及び/又はD)と脂肪族及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合に より高官能性イソシアネート、例えばテトラメチレンジイソシアネート、ヘキサ メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、場合により付加的に 直鎖状及び/又は脂環式二官能性及び/又は高官能性アルコール、例えばエチレ ングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、 ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノールとの反応生成物 から成る脂肪族ポリエステルウレタン、その際、エステル分C)及び/又はD) は、C)、D)及びE)から成る合計に対して少なくとも75質量%である; F)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、 ヘキサンジオール、有利にはブタンジオール及び/又は脂環式二官能性アルコー ル、例えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量の高官能性 アルコール、例えば1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチルグリコー ル並びに直鎖状二官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は場合により 脂環式二官能性酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸及び付加的に場合により 少量の高官能性酸、例えばトリメリット酸から成るエステル分又は G)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ琥珀酸又はヒドロキシ バレリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分又 はF)及びG)から成る混合物又はコポリマー及び H)芳香族二官能性フェノール、有利にはビスフェノール−A及びカーボネート 供与体(Spender)、例えばホスゲンから製造したカーボネート分 から成る芳香脂肪族ポリエステルカーボネート、その際、エステル分F)及び/ 又はG)は、F)、G)及 びH)の合計に対して少なくとも70質量%である; I)直鎖状及び/又は脂環式二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、 ヘキサンジオール、ブタンジオール、有利にはブタンジオール、シクロヘキサン ジメタノール及び付加的に場合により少量の高官能性アルコール、例えば1,2 ,3−プロパントリオール又はネオペンチルグリコール、並びに直鎖状及び/又 は脂環式二官能性酸、例えば琥珀酸、アジピン酸、シクロヘキサンジカルボン酸 、有利にはアジピン酸及び付加的に場合により少量の高官能性酸、例えばトリメ リット酸から成るエステル分又は K)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸、又はヒドロキシ バレリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分又 はI)及びK)から成る混合物又はコポリマー及び L)直鎖状及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合により少量の高官能性ア ミン、例えばテトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、イソホロンジ アミン並びに直鎖状及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合により少量の高 官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸から成るアミド分又は M)酸−及びアミン官能性化成分、有利にはΣ−ラウリンラクタム及び特に有利 にはΣ−カプロラクタムからなるアミド分又はアミド分としてL)及びM)から 成る混合物 から成る脂肪族ポリエステルアミド、その際、エステル分I)及び/又はK)は 、I)、K)、L)及びM)の合計に対して少なくとも30質量%である; から成るポリマー少なくとも1種を含有することを特徴とする、請求項1から6 までのいずれか1項に記載の使用。 8.生物分解性ポリマー又は混合物が、少なくとも澱粉を例えば分解されたか 又は熱可塑性澱粉の形で含有し、その他のポリマー成分として及び/又は場合に より澱粉の可塑剤又は膨化剤として下記: A)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ヘキサジオール又 は有利にはブタンジオール及び/又は場合により脂環式二官能性アルコール、例 えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量の高官能性アルコ ール、例えば1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチルグリコール並び に直鎖状二官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は場合により脂環式 二官能性酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸及び/又は場合により芳香族二 官能性酸、例えばテレフタル酸又はイソフタル酸又はナフタリンジカルボン酸及 び付加的に場合により少量の高官能性酸、例えばトリメリット酸又は B)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸又はヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトン又はA及びBから成る混 合物又はコポリマー から成る脂肪族及び部分芳香族ポリエステル、その際、芳香族酸は全酸に対して 50質量%より多い割合ではない; C)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、 ヘキサンジオール、有利にはブタンジオール及び/又は場合により脂環式二官能 性アルコール、例えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量 の高官能性アルコール、例えば1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチ ルグリコール並びに直鎖状二官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は 場合により脂環式及び/又は芳香族二官能性酸、例えばシクロヘキサンジカルボ ン酸及びテレフタル酸及び付加的に場合により少量の高官能性酸、例えばトリメ リット酸から成るエステル分又は D)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸及びヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分又は C)及びD)から成る混合物又はコポリマー及び E)C)及び/又はD)と脂肪族及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合に より高官能性イソシアネート、例えばテトラメチレンジイソシアネート、ヘキサ メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、場合により付加的に 直鎖状及び/又は脂環式二 官能性及び/又は高官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオ ール、ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノー ルとの反応生成物 から成る脂肪族ポリエステルウレタン、その際、エステル分C)及び/又はD) は、C)、D)及びE)から成る合計に対して少なくとも75質量%である; F)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、 ヘキサンジオール、有利にはブタンジオール及び/又は脂環式二官能性アルコー ル、例えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量の高官能性 アルコール、例えば1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチルグリコー ル並びに直鎖状二官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は場合により 脂環式二官能性酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸及び付加的に場合により 少量の高官能性酸、例えばトリメリット酸から成るエステル分又は G)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸又はヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分又は F)及びG)から成る混合物又はコポリマー及び H)芳香族二官能性フェノール、有利にはビスフェノール−A及びカーボネート 供与体、例えばホスゲンから製造したカーボネート分 から成る芳香脂肪族ポリエステルカーボネート、その際、エステル分F)及び/ 又はG)は、F)、G)及びH)の合計に対して少なくとも70質量%である; I)直鎖状及び/又は脂環式二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、 ヘキサンジオール、ブタンジオール、有利にはブタンジオール、シクロヘキサン ジメタノール及び付加的に場合により少量の高官能性アルコール、例えば1,2 ,3−プロパントリオール又はネオペンチルグリコール、並びに直鎖状及び/又 は脂環式二官能性酸、例えば琥珀酸、アジピン酸、シクロヘキサンジカルボン酸 、有利にはアジピン酸及び付加的に場合により少量の高官能性酸、例えばトリメ リット酸から成るエステル分又は K)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸又はヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分、又 はI)及びK)から成る混合物又はコポリマー及び L)直鎖状及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合により少量の高官能性ア ミン、例えばテトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、イソホロンジ アミン並びに直鎖状及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合により少量の高 官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸から成るアミド分又は M)酸−及びアミン官能性化成分、有利にはΣ−ラウリンラクタム及び特に有利 にはΣ−カプロラクタムか ら成るアミド分又はアミド分としてL)及びM)から成る混合物 から成る脂肪族ポリエステルアミド、その際、エステル分I)及び/又はK)は 、I)、K)、L)及びM)の合計に対して少なくとも30質量%である; から成るポリマー少なくとも1種を含有することを特徴とする、請求項1から6 までのいずれか1項に記載の使用。 9.生物分解性ポリマー又は混合物が、場合により熱可塑性又は分解澱粉を含 有し、並びに可塑剤又は膨化剤として又はその他の分解性ポリマーとして、一方 では1,2−エタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオ ール及び/又は1,6−ヘキサンジオールの群から成る少なくとも1種のジオー ルの他方では少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸、例えばテレフタル酸及び場 合により少なくとも1種の脂肪族ジカルボン酸、例えばアジピン酸及び/又はセ バシン酸との重縮合により得られる、ポリエステルコポリマーを含有することを 特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項に記載の使用。 10.生物分解性ポリマー又は混合物が、場合により澱粉、例えば熱可塑性澱 粉を含有し、並びに可塑剤又は膨化剤又はその他の分解性ポリマーとして脂肪族 ポリエステル又はコポリエステル、例えばポリ乳酸、ポリヒドロキシ酪酸、ポリ ヒドロキシ安息香酸、ポリ ヒドロキシ酪酸−ヒドロキシバレリアン酸−コポリマー又はポリカプロラクトン を含有することを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項に記載の使用 。 11.生物分解性ポリマー又は混合物が、場合により澱粉、例えば熱可塑性澱 粉を含有し、並びに可塑剤又は膨化剤及び/および又はその他の生物分解性ポリ マーとして、下記一覧表:−下記モノマー:ジアルコール、例えばエチレングリ コール、1,4−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキサ ンジオール、ジエチレングリコール等及び/又はジカルボン酸、例えば蓚酸、琥 珀酸、アジピン酸等[その各エステルの形(メチル−、エチル−等)でも]及び /又はヒドロキシカルボン酸及びラクトン、例えばカプロラクトンなど及び/又 はアミノアルコール、例えばエタノールアミン、プロパノールアミン等及び/又 は環状ラクタム、例えばカプロラクタム又はラウリンラクタム等及び/又はアミ ノカルボン酸、例えばアミノカプロン酸等及び/又はジカルボン酸、例えばアジ ピン酸、琥珀酸等及びジアミン、例えばヘキサメチレンジアミン、ジアミノブタ ン等からなる混合物(1:1塩)から合成により得られる、300からの、有利 には1000からの分子量を有するオリゴマーのポリエステルアミド並びに10 00モル/質量からの、有利には10000モル/質量以上のポリマーのポリエ ステルアミドのポリマー少なくとも1種を含有することを特徴とする、請求項1 から10までのいずれか1項に記載の使用。 12.生物分解性ポリマー又は混合物が、場合により澱粉、例えば熱可塑性澱 粉を含有し、並びに酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース及び/又は酪酸セ ルロース又はその混合物及び/又は混合エステルの形のセルロースエステルを含 有することを特徴とし、その製造の際に、エステル化成分として下記カルボン酸 :酢酸、プロパン酸、酪酸及びバレリアン酸の少なくとも2種を含有する酸混合 物を使用することを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の使用 。 13.生物分解性ポリマー又は混合物が、場合により澱粉、例えば熱可塑性澱 粉を含有し、並びに少なくとも1種のその他の成分、例えば添加物、融剤又は填 料、例えば可塑剤、安定剤、防炎剤、その他の生物分解性生重合体、例えばセル ロースエステル、セルロース、ポリヒドロキシ酪酸、疎水性蛋白質、ポリビニル アルコール、ゼラチン、ゼイン、多糖類、ポリラクチド、ポリ酢酸ビニル、ポリ アクリル酸エステル、糖アルコール、シェラック、カゼイン、脂肪酸誘導体、植 物繊維、レシチン又はキトサンを含有することを特徴とする、請求項1から12 までのいずれか1項に記載の使用。 14.生物分解性ポリマー又は混合物が、繊維及び/又は填料、例えば白亜、 石灰、カオリン、二酸化チタン、顔料及び/又はその他の助剤、例えば保存剤、 安定剤、紫外線保護剤及び/又は表面構造−及び特性変性作用を有する助剤を含 有することを特徴とする、請求項1から13までのいずれか1項に記載の使用。 15.下記一覧表: −銃弾薬又は砲弾薬又はその弾薬部材、例えばシミュレーション用弾薬、演習用 弾薬筒、機動用弾薬、薬莢、ケース、発射体、弾薬筒薬莢、弾薬筒本体、起爆薬 莢、燃料装填薬莢等 −花火本体、花火ロケット、爆竹及び閃光体、発射火薬薬莢等 −発煙体、色素発煙体、照明−及び信号剤等。 −包装材、例えば容器及び箱、ケース、弾薬箱、演習用弾薬及び榴弾用の包装等 の製品又はその一部であることを特徴とする、請求項1、2又は5から14まで のいずれか1項に記載の使用。 16.製品が請求項1、2又は5から14までのいずれか1項に定義された生 物分解性ポリマー又はポリマー混合物の射出成形により得られることを特徴とす る、請求項15に記載の使用。 17.請求項1、2又は5から14までのいずれか1項に定義された生物分解 性ポリマー又は混合物を少なくとも部分的に含有する、押出し成形により得られ る、軍事−又は火工工業で包装材料であることを特徴とする、請求項1、2又は 5から14までのいずれか1項に記載の使用。 18.地面を覆うために設置される、マット、プレート、絨毬、シート又は格 子であることを特徴とする、請求項3から14までのいずれか1項に記載の使用 。 19.折り畳み式道路、非折り畳み式道路、仮設車道、フロアマット、テント −又はキャンプ用マット、仮設歩道、歩道マット、仮設通路、床プレート、園芸 用及び建築現場の補助マット、湿潤地帯及びゴルフ場の歩行マット及び/又はそ の部品であることを特徴とする、請求項3から14までのいずれか1項に記載の 使用。 20.平らな仮設車道又は仮設歩道又はその一部が、請求項3から14までの いずれか1項に定義された生物分解性ポリマー又は混合物の射出成形により得ら れることを特徴とする、請求項3から14までのいずれか1項に記載の使用。 21.平らな仮設車道又は仮設歩道又はその一部が、請求項3から14までの いずれか1項に定義された生物分解性ポリマー又は混合物の押出し成形により得 られることを特徴とする、請求項3から14までのいずれか1項に記載の使用。 22.少なくとも部分的に少なくとも1種の生物分 解性ポリマー又はポリマー混合物を含有するか又はそれから製造されている、火 工工業又は軍事工業の使い捨て製品、例えば特に屋外で使用可能な製品及び/又 は特に通行不能な地面及び/又は濡れた地面を覆うための平らな仮設車道又は仮 設歩道を製造するに当たり、生物分解性ポリマー又は混合物を製造するために、 熱可塑性澱粉、天然澱粉又はその誘導体を溶融物で少なくとも1種の脂肪族ポリ エステル、脂肪族及び芳香族ブロックを有するコポリエステル、ポリエステルア ミド、セルロースエステル又はセルロースエーテル、ポリビニルアルコール、ポ リエステルウレタン、ポリエチレンオキシドポリマー及び/又はその混合物を含 水量<1質量%で混合し、その際、熱可塑性澱粉を最適には先ず天然澱粉又はそ の誘導体から溶融物でグリセリン、酢酸グリセリン及び/又はソルビトール又は その他の好適な低分子可塑剤と含水量<5質量%で混合することによって製造す ることを特徴とする、軍事工業又は火工工業用の使い捨て製品の製法。 23.少なくとも澱粉を、例えば分解又は熱可塑性澱粉の形で、下記一覧表: A)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ヘキサジオール又 は有利にはブタンジオール及び/又は場合により脂環式二官能性アルコール、例 えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量の高官能性アルコ ール、例えば1,2,3− プロパントリオール又はネオペンチルグリコール並びに直鎖状二官能性酸、例え ば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は場合により脂環式二官能性酸、例えばシクロ ヘキサンジカルボン酸及び/又は場合により芳香族二官能性酸、例えばテレフタ ル酸又はイソフタル酸又はナフタリンジカルボン酸及び付加的に場合により少量 の高官能性酸、例えばトリメリット酸又は B)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸又はヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトン又はA及びBから成る混 合物又はコポリマー から成るもの、その際、芳香族酸は全酸に対して50質量%より多い割合ではな い; C)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、 ヘキサンジオール、有利にはブタンジオール及び/又は場合により脂環式二官能 性アルコール、例えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量 の高官能性アルコール、例えば1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチ ルグリコール並びに直鎖状二官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は 場合により脂環式及び/又は芳香族二官能性酸、例えばシクロヘキサンジカルボ ン酸及びテレフタル酸及び付加的に場合により少量の高官能性酸、例えばトリメ リット酸から成るエステル分又は D)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸及びヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分又は C)及びD)から成る混合物又はコポリマー及び E)C)及び/又はD)と脂肪族及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合に より高官能性イソシアネート、例えばテトラメチレンジイソシアネート、ヘキサ メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、場合により付加的に 直鎖状及び/又は脂環式二官能性及び/又は高官能性アルコール、例えばエチレ ングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、 シクロヘキサンジメタノールとの反応生成物 から成る脂肪族ポリエステルウレタン、その際、エステル分C)及び/又はD) は、C)、D)及びE)から成る合計に対して少なくとも75質量%である; F)直鎖状二官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、 ヘキサンジオール、有利にはブタンジオール及び/又は脂環式二官能性アルコー ル、例えばシクロヘキサンジメタノール及び付加的に場合により少量の高官能性 アルコール、例えば1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチルグリコー ル並びに直鎖状二官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸及び/又は場合により 脂環式二官能性酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸及び付加的に場合により 少量の高官能性酸、例えばトリメリット酸から成るエステル分又は G)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸又はヒドロキシバ レリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分、又 はF)及びG)から成る混合物又はコポリマー及び H)芳香族二官能性フェノール、有利にはビスフェノール−A及びカーボネート 供与体、例えばホスゲンから製造したカーボネート分 から成る芳香脂肪族ポリエステルカーボネート、その際、エステル分F)及び/ 又はG)は、F)、G)及びH)の合計に対して少なくとも70質量%である; I)直鎖状および/又は脂環式二官能性アルコール、例えばエチレングリコール 、ヘキサンジオール、ブタンジオール、有利にはブタンジオール、シクロヘキサ ンジメタノール及び付加的に場合により少量の高官能性アルコール、例えば1, 2,3−プロパントリオール又はネオペンチルグリコール、並びに直鎖状及び/ 又は脂環式二官能性酸、例えば琥珀酸、アジピン酸、シクロヘキサンジカルボン 酸、有利にはアジピン酸及び付加的に場合により少量の高官能性酸、例えばトリ メリット酸から成るエステル分、又は K)酸−及びアルコール官能性化成分、例えばヒドロキシ酪酸、又はヒドロキシ バレリアン酸又はその誘導体、例えばε−カプロラクトンから成るエステル分又 はI)及びK)から成る混合物又はコポリマー、及び L)直鎖状及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合により少量の高官能性ア ミン、例えばテトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、イソホロンジ アミン並びに直鎖状及び/又は脂環式二官能性及び付加的に場合により少量の高 官能性酸、例えば琥珀酸又はアジピン酸から成るアミド分又は M)酸−及びアミン官能性化成分、有利にはΣ−ラウリンラクタム及び特に有利 にはΣ−カプロラクタムから成るアミド成分又はアミド分としてL)及びM)か ら成る混合物 から成る脂肪族ポリエステルアミド、その際、エステル分I)及び/又はK)は 、I)、K)、L)及びM)の合計に対して少なくとも30質量%である; からのポリマー少なくとも1種と混合することを特徴とする、請求項22に記載 の方法。 24.生物分解性ポリマーを射出成形又は押出し成形によって、場合によりそ の他の成分の使用下でか又はその他の添加物及び融剤の添加下で更に加工して、 相応する使い捨て製品又は相応する平らな仮設車道又は仮設歩道にすることを特 徴とする、請求項22又は23に記載の方法。 25.射出成形又は押出し成形により製造した使い捨て製品を離型後又は成形 後に水浴中で冷却し、コンディショニングすることを特徴とする、請求項24に 記載の方法。
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