JP2002511569A - 受容体リガンド - Google Patents

受容体リガンド

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JP2002511569A
JP2002511569A JP2000543439A JP2000543439A JP2002511569A JP 2002511569 A JP2002511569 A JP 2002511569A JP 2000543439 A JP2000543439 A JP 2000543439A JP 2000543439 A JP2000543439 A JP 2000543439A JP 2002511569 A JP2002511569 A JP 2002511569A
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JP2000543439A
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マーティン・ローゼンバーグ
キャサリン・ルイーザ・ウィドーソン
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SmithKline Beecham Corp
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D223/00Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D223/14Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D223/18Dibenzazepines; Hydrogenated dibenzazepines
    • C07D223/22Dibenz [b, f] azepines; Hydrogenated dibenz [b, f] azepines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C61/00Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
    • C07C61/12Saturated polycyclic compounds
    • C07C61/125Saturated polycyclic compounds having a carboxyl group bound to a condensed ring system
    • C07C61/13Saturated polycyclic compounds having a carboxyl group bound to a condensed ring system having two rings

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Abstract

(57)【要約】 非抗体多量体受容体リガンド、その製造および同定方法ならびに多量体受容体を作動または拮抗するためのそれらの使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願 本出願は、米国仮出願番号第60/030,391号(1996年11月5日
)の利益を請求する。
【0002】 発明の分野 本発明は、多量体受容体リガンド、それを製造および同定する方法ならびに多
量体生物学的受容体のアゴニストまたはアンタゴニストとしてのそれらの使用に
関する。
【0003】 発明の背景 1回膜貫通型クラスの多くの受容体は、いくつかの形態の凝集によってリガン
ド結合に応答するようである。凝集は、同一受容体サブユニットの場合、ホモ二
量体化またはホモ三量体化の形態であり、または異なる受容体サブユニットの場
合、ヘテロ二量体化またはヘテロ三量体化の形態であることができる。いくつか
の系において、受容体凝集は、標的細胞が生物学的に応答するためのシグナルの
一部であることが明らかになってきた。Young, P.R., "Protein hormones and
their receptors", Curr. Opin. Biotech. 3, 408-421 (1992)を参照のこと。
【0004】 二量体上皮細胞増殖因子(EGF)、組織壊死因子(TNF)および成長ホル
モン(GRH)受容体に対してアゴニスト活性を有するモノクローナル抗体が見
出された。Schreiber, A.B.ら、J. Biol. Chem. 258, 846-853 (1983), Defize,
L.H.K.ら、EMBO J. 5, 1187-1992 (1986), Englemann, H.ら、J. Biol. Chem.
256, 14497-14504 (1990)およびFuh, G.ら、Science 260, 1808-1810 (1992)を
参照のこと。受容体活性化のいずれかの特定の理論に捕らわれるものではないが
、3つ全てのケースで、モノクローナル抗体は、2つの抗原結合部位を有するこ
とによって、2つの受容体分子を架橋して凝集を促進でき、よって、それを活性
化することができる。
【0005】 受容体に媒介される生物学的機能は、多くの状態に関係する。1回膜貫通型受
容体に向けられたアゴニストまたはアンタゴニスト活性を有する化合物の徴候は
、非常に多い。 ある特定の二量体受容体においてアゴニスト応答を生じることにおけるモノク
ローナル抗体の成功にもかかわらず、それらは、医薬組成物の開発のための理想
的な候補物質とは考えられない。経口バイオアバイラビリティーの欠如および限
界のある血清半減期が、モノクローナル抗体の医薬品としての望ましさおよび効
力を制限する。結果として、二量体または三量体受容体に向けられたアゴニスト
またはアンタゴニスト特性を有する非抗体リガンドに対する要望が存在する。
【0006】 発明の概要 したがって、本発明の1の態様は、多量体受容体を非抗体多量体受容体リガン
ドと接触させることを含む、多量体受容体を作動または拮抗する方法である。 本発明のもう一つ別の態様は、多量体受容体のアゴニストおよびアンタゴニス
トを同定する方法である。該方法は、多量体受容体を非抗体多量体受容体リガン
ド候補物質と接触させ、受容体に結合するリガンド候補物質を選択する工程を含
む。
【0007】 本発明の第3の態様は、単離された非抗体多量体受容体アゴニストまたはアン
タゴニストである。 本発明の第4の態様は、非抗体多量体受容体リガンドを製造する方法である。
該方法は、固形支持体に結合した2官能性単量体を受容体結合部分と反応させ、
反応産物を固形支持体から切断し、ここに、2つの官能基は同一であり、切断後
に対称に配置される工程を含む。
【0008】 発明の詳細な記載 本発明の態様は、非抗体多量体受容体アゴニストまたはアンタゴニストおよび
多量体受容体を非抗体多量体受容体リガンドと接触させることによる多量体受容
体を作動または拮抗する方法である。多量体受容体とは、共通のリガンドに結合
することによって受容体の2個以上のサブユニットが同じ細胞表面上で凝集され
る場合にだけ、作動または拮抗される受容体である。
【0009】 ヘテロ二量体化によってシグナル伝達するようである多量体受容体は、顆粒球
−マクロファージ−コロニー−刺激因子(GM−CSF)受容体、インターロイ
キン−3、−4、−5、−6、−12および−13(IL−3、−4、−5、−
6、−12および−13)受容体、オンコスタチンM、毛様体神経栄養因子(C
NTF)受容体、白血病阻害因子(LIF)受容体、神経生長因子(NGF)受
容体、繊維芽細胞増殖因子(FGF)受容体、インターフェロンα、βおよびγ
(IFN−α、βおよびγ)受容体ならびにTGF β1,2受容体を包含する
。ヘテロ三量体シグナル伝達受容体は、インターロイキン−2(IL−2)受容
体および組織壊死因子(TNF)受容体を包含する。
【0010】 既知の多量体ホモ二量体化受容体は、エリトロポイエチン(EPO)受容体、
顆粒球−コロニー−刺激因子(G−CSF)受容体、マクロファージ−コロニー
−刺激因子(M−CSF)受容体、組織成長因子α(TGFα)受容体、上皮細
胞増殖因子(EGF)受容体、neu受容体、成長ホルモン(GRH)受容体、
プロラクチン受容体、胎盤性ラクトゲン受容体、幹細胞因子受容体(c−kit
)、組織壊死因子αおよびβ(TNFα、β)受容体、fas受容体、CD40
受容体およびCD27受容体を包含する。
【0011】 本発明の非抗体多量体受容体リガンドは、それにより2個以上の多量体受容体
サブユニットを凝集する共通リガンドとして作用する。多量体受容体リガンドは
、2個以上の受容体結合部分により置換されるスペーサーを包含する。
【0012】 スペーサーは、受容体結合部分により置換できる2−または3置換した中心を
有するいずれかの分子であることができる。好ましくは、スペーサーは、効果的
に凝集を誘導するのに十分であるが、立体的にこのような結合を妨害しない受容
体結合部分の空間的な分離および立体的な配向を提供する。最も好ましくは、ス
ペーサーは、天然リガンドの結合部分を模倣する結合部分の空間的な分離および
立体的な配向を提供するであろう。
【0013】 2置換スペーサーの例は、式(I): ―Z―(R)n―(A)m―(R)n―Z― (I)
【0014】 [式中、 Aは独立して、N、O、S、ジチオ、カルボニル、
【化10】 であるか、または存在せず; Zは独立して、N、O、Sまたはカルボニルであり; Rは独立して、d−またはl−アミノ酸;炭素原子1ないし10個のアルキル
;シス、トランス−2−ブテニル;シス、トランス−1,2−シクロプロピル;
シス、トランス−1,2−シクロブチル;シス、トランス−1,3−シクロブチ
ル;シス、トランス−1,3−シクロペンチル;シス、トランス−1,2−シク
ロペンチル;シス、トランス−1,2−シクロヘキシル;シス、トランス−1,
3−シクロヘキシル;シス、トランス−1,4−シクロヘキシル;エンド、エキ
ソ−2,3−ノルボルナン;1,5−ナフチル;2,6−ナフチル;1,8−ア
ントリレン;1,5−アントリレン;2,6−アントリレン;
【0015】
【化11】
【0016】
【化12】
【0017】 (ここに、 Xは独立して、N、OまたはSであり; Mは独立して、CまたはNであり; pは0、1、2または3である) mは0または1であり; nは0、1、2または3である] で示される化合物を包含する。
【0018】 式(I)の好ましい化合物は、Rが
【化13】 である化合物である。
【0019】 3置換スペーサーの例は、式(II): Z | (R)n | ―Z―(R)n―Q―(R)n―Z― (II)
【0020】 [式中、 QはC;N;B;1,3,5−フェニル;1,3,5−シクロヘキシル;1,
3,5−トリアジニル;
【化14】 (ここに、Jは独立してHまたは炭素原子1ないし10個のアルキルである)
【0021】 Zは独立して、N、O、Sまたはカルボニルであり; Rは独立して、d−またはl−アミノ酸;炭素原子1ないし10個のアルキル
;シス、トランス−2−ブテニル;シス、トランス−1,2−シクロプロピル;
シス、トランス−1,2−シクロブチル;シス、トランス−1,3−シクロブチ
ル;シス、トランス−1,3−シクロペンチル;シス、トランス−1,2−シク
ロペンチル;シス、トランス−1,2−シクロヘキシル;シス、トランス−1,
3−シクロヘキシル;シス、トランス−1,4−シクロヘキシル;エンド、エキ
ソ−2,3−ノルボルナン;1,5−ナフチル;2,6−ナフチル;1,8−ア
ントリレン;1,5−アントリレン;2,6−アントリレン;
【0022】
【化15】
【0023】
【化16】
【0024】 (ここに、 Xは独立して、N、OまたはSであり; Mは独立して、CまたはNであり; pは0、1、2または3である) mは0または1であり; nは0、1、2または3である] で示される化合物を包含する。
【0025】 式(II)の好ましい化合物は、Rが
【化17】 である化合物である。また好ましくは、QがN;1,3,5−フェニルおよび
【化18】 である式(II)の化合物である。
【0026】 当業者は、天然リガンドに結合したおよび結合していない受容体に関するX線
結晶学的データによって、受容体結合部分の必要な空間的分離および立体的配向
を決定することができる。例えば、そのホモ二量体受容体、HGH結合タンパク
質(HGHBP)と複合体を形成したHGH(4−ヘリックスバンドルタンパク
質)のX線結晶構造は、FuhらによってScience 256, 1677-1680 (1992)において
発表された。受容体の2個のHGHBP分子は、相当のC2対称性を有してHG
Hに結合する。同一結晶構造を有するHGH・(HGHBP)2の結晶構造のス
ーパーインポジション(superimposition)の分析は(ここに、同一結晶構造は
2軸を介して回転して結合タンパク質の重複が最大になっている)、受容体結
合部分のための結合点に対するベクトルを提供する。これらのベクトルを含有す
るスペーサー分子の設計は、CAVEAT(Regents of the University of Cal
ifornia)またはSYBYL 3−D(Tripos Associates Inc.)のようなプログ
ラムを用いる3次元化合物データベース検索を行うことによって、補助すること
ができた。該工程は、C2対称性および非C2対称性スペーサーの両方を生じるこ
とができた。
【0027】 二量体受容体リガンドは、受容体サブユニットの凝集を導く共通の構造的特徴
を共有することが知られているので、HGHの試験から導かれたスペーサーは、
他の造血受容体に対するリガンドの設計に有用であるかもしれない。該方法はま
た、他の受容体−リガンド複合体の結晶構造が入手できる場合、他の受容体−リ
ガンド複合体に一般化できることが予測される。
【0028】 これらのスペーサーに結合する受容体結合部分は、天然または合成供給源由来
のペプチドまたは小型分子のいずれかであることができる。ペプチド配列は、限
定するものではないが、造血タンパク質のそれらの受容体への結合に重要である
ことが知られている直鎖状および環状配列から選択されることができた。タンパ
ク質リガンドの4α−ヘリックスバンドルクラスのヘリックス1および4におい
て見出される配列は、これらのヘリックスが結合に重要であり、二量体化に最適
に位置しているようであることから、特に関心が持たれる。また、ヘリックスは
、これらの受容体のループ領域とは異なり、タンパク質の該クラスを通じて、配
向が非常に類似する。可能な小型分子自体は、限定するものではないが、データ
ベース選択によって導かれたアゴニストおよびアンタゴニストならびにペプチド
模倣物から選択できる。
【0029】 本発明の非抗体多量体受容体リガンドの受容体結合部分は、同一であることが
でき、ホモ多量体化合物を生じ、またはそれらは異なっていることができ、ヘテ
ロ多量体化合物を生じる。一般に、非抗体多量体受容体リガンドは、固形支持体
に結合した二官能性単量体を受容体結合部分と反応させて、反応産物を形成させ
、次いで、反応産物を固形支持体から切断し、ここに、2つの官能基は同一であ
って、切断後に対称に配置されることによって合成できる。
【0030】 通常の当業者は、いずれかのシグナルペプチドまたは小型有機分子がスペーサ
ー置換中心に結合されてホモ多量体受容体リガンド候補物質を提供できることを
理解するであろう。
【0031】 ヘテロ多量体化合物は、化合物のライブラリーを合成するコンビナトリアルケ
ミストリー方法によって生産できる。当業者に既知のコンビナトリアル合成法は
、混合物としてまたは個々にライブラリーメンバーを同時に生産することができ
る。天然および非天然のα−およびβ−アミノ酸を含有するペプチド、オリゴヌ
クレオチドおよびオリゴサッカライドのような生物高分子物質、ならびに小型有
機分子の種々のセットを生産することができる。
【0032】 直鎖状ペプチドおよびオリゴヌクレオチドライブラリーは、合成ビーズのよう
な固形支持体上で合成し、次いで、それらの支持体から切断することによって生
産できる。溶液合成法もまた用いることができた。
【0033】 小型有機分子ライブラリーメンバーは、コア構造鋳型上に構築される。コア構
造は、別々の数の独立した可変置換基、官能基または構造エレメントを含有する
ライブラリーを生産するために、一連の合成工程によって誘導体化される。反応
条件は、各々の誘導体化されたコア構造が他のものと異なるように選択される。
コア構造を誘導体化する方法は、出典明示によって本明細書の一部とされる英国
特許出願番号第9325621.2号に開示される。
【0034】 非抗体へテロ多量体受容体リガンド候補物質は、ライブラリーメンバーの置換
によってスペーサー上に提供される。スペーサーは、合成ビーズのような固形支
持体に結合され、コンビナトリアルライブラリーメンバーは、スペーサー上に存
在する置換中心から構築される。ライブラリー合成の完了後、得られたリガンド
候補物質を当業者によく知られた方法により支持体から切断する。
【0035】 本発明のもう一つ別の態様は、多量体受容体のアゴニストおよびアンタゴニス
トを同定する方法およびそれにより同定される多量体受容体リガンドである。該
方法において、多量体受容体を非抗体多量体受容体リガンド候補物質と接触させ
る。多量体受容体に結合するリガンド候補物質を当業者によく知られた受容体結
合アッセイによって選択する。
【0036】 一般に、単離、固定または細胞結合した形態の標的受容体を複数の受容体リガ
ンド候補物質と接触させ、受容体に結合および受容体と相互作用する候補物質を
選択する。結合または相互作用は、放射能標識したリガンド候補物質を用いるこ
とによって、またはリガンド候補物質の相互作用または結合に起因するいずれか
のセカンドメッセンジャー効果を測定することによって、直接的に測定できる。
別法では、リガンド候補物質は、好ましくは分析的に検出可能な試薬で、最も好
ましくは放射能で標識した既知受容体リガンドをリガンド候補物質と混合し、標
識リガンドの結合を阻害する候補物質の能力を測定する競合結合アッセイに付す
ことができる。
【0037】 陽性の多量体受容体リガンド結合候補物質は、当業者によく知られた受容体機
能アッセイのいずれか1つによって生物学的機能についてスクリーンされる。陽
性のリガンド結合候補物質は、受容体機能アッセイにおいてアゴニストまたはア
ンタゴニスト活性を示すであろうことが予想される。
【0038】 同定されたいずれかのアゴニストまたはアンタゴニスト化合物は、アフィニテ
ィークロマトグラフィーによって単離できる。多量体小型有機分子のための他の
単離技術は、受容体結合部分の合成時にそれらをオリゴヌクレオチドおよびペプ
チドのようなコーディング物質で標識すること、または電子捕獲キャピラリーガ
スクロマトグラフィーによって分析できる構造的に関連のある分子で該部分を標
識することを包含する。 非限定的な特異的競合結合アッセイの実施例を下記する。
【0039】 競合結合アッセイの実施例A 適当な標的受容体を含有する組織をホモジネートし、チーズクロスで濾過し、
1500xgで10分間遠心分離する。別法では、標的受容体遺伝子でトランス
フェクトまたは形質転換した細胞由来の細胞膜調製物を用いてもよい。上清をデ
カントし、ペレットを適当なインキュベーションバッファー、例えば、12.5
mM MgCl2および1.5mM EDTAを含有する75mM Tris・HC
l、pH7.4中に再懸濁する。100μgタンパク質と等価の膜を50ピコモ
ルの放射能標識受容体リガンドおよび適量のリガンド結合候補物質と一緒に全量
500μl中、37℃で1時間インキュベートする。結合反応は、5mlの冷却
したインキュベーションバッファーの添加での希釈によって終結し、結合したト
レーサーは、Whatman GF/C濾紙上の濾過によって不含物と分離する
。濾紙を冷却したインキュベーションバッファーで数回洗浄し、次いで、結合リ
ガンドの量を決定するためにカウントする。競合リガンドの存在は、放射能標識
受容体リガンドの結合がリガンド結合候補物質を添加しない対照と比べて減少し
たことによって明らかにされる。
【0040】 本発明は、今回、下記の特異的な非限定的実施例1および2を引用して記載さ
れる。実施例1および2の方法によって生産される二価酸ならびに本発明の範囲
内の他の二価酸は、アミドまたはエステル結合を介する結合によってスペーサー
として作用できる。それらはまた、ブラン、LiAlH4または水素化ジイソブ
チルアルミニウムのような還元剤を用いて、対応するアルコールに還元すること
ができ;該アルコールは、塩化メシル、トリフェニルホスフィンおよびCCl4
または塩化トシルを用いて、脱離基に変換することができる。該脱離基は、エー
テル、アミン、スルフィドまたは炭化水素結合を介して、リンカーを結合部分に
結合させるために用いることができる。生産されたジアミンは、アミド、尿素、
カルバメートまたはアミン結合を介して、結合部分に結合することができる。こ
れらの二価酸およびジアミンは、さらに、他のリンカーを生産するために合成す
ることができ、または、コンビナトリアルライブラリーの製造に使用される樹脂
に結合することができる。
【0041】 実施例1 2置換スペーサー4,6−ジカルボキシイミノジベンジルおよび4,6−ジア ミノイミノジベンジルの合成 合成工程をスキーム1に概説する。
【0042】
【化19】 a)n−ブチルリチウム、CO2;b)CH22,エチルエーテル;c)ClC
OCOCl、エチルエーテル;d)CS2、AlCl3;e)H22、OH−;f
)ジフェニルホスホリルアジド、トリエチルアミン、t−ブタノール;g)トリ
フルオロ酢酸
【0043】 モノエステル(2)は、イミノジベンジル(1)(Aldrich Chemical Co., Mi
lwaukee, WIから入手可能)から2工程で得られる。まず、イミノジベンジルを
2当量のアルキルリチウム、例えば、n−ブチルリチウムでジリチウム処理をし
てジアニオンを形成し、続いて、それを二酸化炭素で処理してカルボン酸を形成
する。次いで、該モノカルボン酸は、エーテル中のジアゾメタンのような標準的
技術によってエステル化できる。モノエステル(2)は、二工程手順によって4
−位でアシル化できる。まず、イミノジベンジル(2)を塩化オキサリルで処理
してアミドを形成し;AlCl3、TiCl4またはFeCl3のようなルイス酸
での処理において、該中間体をα−ケトアミドに環状化する。α−ケトアミド(
3)は、H22またはNaIO4のような酸化剤での処理および水酸化物アニオ
ンでの加水分解によって、二価酸に変換できる(Hess, B.A. et al. J. Am. Che
m. Soc. 91, 1672 (1969))。二価酸はまた、標準的なクルチウス条件(ジフェ
ニルホスホリルアジドおよびトリエチルアミンまたはNaN3およびClCOC
OCl)を用いてジアミンに変換でき、生産されたt−ブチルカルバメートは、
トリフルオロ酢酸で加水分解することができる。
【0044】 実施例2 2置換スペーサートランス−2,6−ジカルボキシデカリンおよびトランス− 2,6−ジアミノデカリンの合成 合成工程をスキーム2に概説する。
【0045】
【化20】 a)i)リチウムジイソプロピルアミド、塩化フェニルセレネニル;ii)m−
クロロペルオキシ安息香酸、トリエチルアミン;b)リチウムトリ−sec−ブ
チルボロヒドリド;c)Cl3CCN、加熱;d)H2、Pd;e)NaOH;f
)CH32CCl、ピリジン;g)Tebbe試薬、加熱;h)H2、Pd;i
)リチウムジイソプロピルアミド、O3;j)AgO
【0046】 ジオール(7)は、トランス−1,5−デカリンジオン(Aldrich Chemical C
o., Milwaukee, WIから入手可能)から2工程で合成される。α,β−不飽和ケ
トンへの第1工程の変換は、強塩基、例えば、リチウムジイソプロピルアミドま
たはビス[トリメチルシリル]アミド、および塩化フェニルセレネニルの連続的
添加を用いるα−フェニルセレン化物への変換、過酸化水素またはm−クロロペ
ルオキシ安息香酸を用いるセレンの酸化、次いで、オキシダントのクエンチおよ
び塩基性排除を含む。次いで、エクアトリアル攻撃に選択的であるL−セレクト
リド(Selectride)(登録商標)(テトラヒドロフラン中の1.0Mリチウムト
リ−sec−ブチルボロヒドリド)またはK−セレクトリド(登録商標)(テト
ラヒドロフラン中の1.0Mカリウムトリ−sec−ブチルボロヒドリド)のよ
うな巨大な水素化物を用いて、α,β−不飽和ケトンを対応するアキシアルアル
コールに還元する。次いで、対応するトリクロロイミダートへの変換、その後、
転位したアリルアミドへの転位によって、中間物質(7)を所望のジアミンに変
換する(Overman, L. J. Am. Chem. Soc. 98, 2901-2910 (1976))。次いで、触
媒としてPd、ウィルキンソン触媒(トリス[トリフェニルホスフィン]ロジウ
ム[1]クロリド)またはPtを用いる水素化によって、アリルアミドをアミド
に還元し、NaOH、KOHまたはLiOOHのような塩基性加水分解を用いて
、アミドを加水分解してジアミン(8)を形成する。ジオール(7)はまた、5
工程で二価酸(10)に変換することができる。炭酸塩をメチルクロロホルメー
トおよびピリジンまたはトリエチルアミンのような塩基を用いて形成する。次い
で、Tebbe試薬を用いて炭酸塩をメチレン化し、エノールエーテルをアリル
転位に付す。次いで、触媒としてPd、ウィルキンソン触媒またはPtを用いて
エステルを水素化して(9)を形成する。次いで、リチウムジイソプロピルアミ
ドまたはナトリウムビス[トリメチルシリル]アミドのような強塩基を用いてエ
ステルをエノール化し、エノレートをオゾンで分解する。生産されたジアルデヒ
ドを酸化銀で処理して二価酸を形成する。
【0047】 本発明は、その精神または必須の特性から逸脱することなく、他の特定の形態
において具体化されてもよく、したがって、上記の明細書よりもむしろ請求の範
囲が本発明の範囲を示すものとして言及されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 61/13 C07C 61/13 4H006 C07D 223/22 C07D 223/22 G01N 33/15 G01N 33/15 Z (72)発明者 キャサリン・ルイーザ・ウィドーソン アメリカ合衆国19406ペンシルベニア州キ ング・オブ・プルシア、オールド・バレ ー・フォージ・ロード1047番 Fターム(参考) 2G045 BB05 BB10 BB14 BB50 BB51 FB08 4C034 DT10 4C084 AA20 NA14 ZC412 ZC422 4C086 AA01 AA02 BC32 CB14 MA01 MA04 NA14 ZC41 ZC42 4C206 AA01 AA02 DA35 FA29 MA01 MA04 NA14 ZC41 ZC42 4H006 AA03 AB20 AB84 BJ30 BS20

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多量体受容体を非抗体多量体受容体リガンドと接触させるこ
    とを含む多量体受容体を作動または拮抗する方法。
  2. 【請求項2】 多量体受容体が二量体受容体である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 二量体受容体がホモ二量体である請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 非抗体多量体受容体リガンドがホモ二量体である請求項3記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 二量体受容体がヘテロ二量体である請求項2記載の方法。
  6. 【請求項6】 非抗体多量体受容体リガンドがヘテロ二量体である請求項5
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 二量体受容体が造血成長因子受容体である請求項2記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 二量体受容体がエリトロポイエチン受容体、顆粒球−コロニ
    ー−刺激因子受容体、マクロファージ−コロニー刺激因子受容体、組織成長因子
    α受容体、上皮細胞増殖因子受容体、neu受容体、成長ホルモン受容体、プロ
    ラクチン受容体、胎盤性ラクトゲン受容体、幹細胞因子受容体、組織壊死因子α
    受容体、組織壊死因子β受容体、fas受容体、CD40受容体またはCD27
    受容体である請求項2記載の方法。
  9. 【請求項9】 二量体受容体が血小板由来増殖因子受容体、インスリン受容
    体、インスリン様成長因子−1受容体、インスリン様成長因子−2受容体または
    リラキシン受容体である請求項2記載の方法。
  10. 【請求項10】 二量体受容体が顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子
    受容体、インターロイキン−3受容体、インターロイキン−5受容体、インター
    ロイキン−6受容体、オンコスタチンM受容体、毛様体神経栄養因子受容体、白
    血病阻害因子受容体、神経成長因子受容体、繊維芽細胞増殖因子受容体、インタ
    ーロイキン−4受容体、インターロイキン−13受容体、インターフェロンα受
    容体、インターフェロンβ受容体、インターフェロンγ受容体、TGF β1,
    2受容体またはインターロイキン−12受容体である請求項2記載の方法。
  11. 【請求項11】 多量体受容体が三量体受容体である請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 三量体受容体がヘテロ三量体である請求項11記載の方法
  13. 【請求項13】 三量体受容体がインターロイキン−2受容体である請求項
    12記載の方法。
  14. 【請求項14】 三量体受容体が組織壊死因子受容体である請求項12記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 a)多量体受容体を非抗体多量体受容体リガンド候補物質
    と接触させ;次いで b)受容体に結合するリガンド候補物質を選択する 工程を含む多量体受容体のアゴニストおよびアンタゴニストを同定する方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の方法によって同定される多量体受容体リ
    ガンド。
  17. 【請求項17】 単離された非抗体多量体受容体アゴニスト。
  18. 【請求項18】 単離された非抗体多量体受容体アンタゴニスト。
  19. 【請求項19】 式(I): ―Z―(R)n―(A)m―(R)n―Z― (I) [式中、 Aは独立して、N、O、S、ジチオ、カルボニル、 【化1】 であるか、または存在せず; Zは独立して、N、O、Sまたはカルボニルであり; Rは独立して、d−またはl−アミノ酸;炭素原子1ないし10個のアルキル
    ;シス、トランス−2−ブテニル;シス、トランス−1,2−シクロプロピル;
    シス、トランス−1,2−シクロブチル;シス、トランス−1,3−シクロブチ
    ル;シス、トランス−1,3−シクロペンチル;シス、トランス−1,2−シク
    ロペンチル;シス、トランス−1,2−シクロヘキシル;シス、トランス−1,
    3−シクロヘキシル;シス、トランス−1,4−シクロヘキシル;エンド、エキ
    ソ−2,3−ノルボルナン;1,5−ナフチル;2,6−ナフチル;1,8−ア
    ントリレン;1,5−アントリレン;2,6−アントリレン; 【化2】 【化3】 (ここに、 Xは独立して、N、OまたはSであり; Mは独立して、CまたはNであり; pは0、1、2または3である) mは0または1であり; nは0、1、2または3である] で示される2置換スペーサーを含む請求項17または18記載の単離された非抗
    体多量体受容体アゴニストまたはアンタゴニスト。
  20. 【請求項20】 Rが 【化4】 である請求項19記載の単離された非抗体多量体受容体アゴニストまたはアンタ
    ゴニスト。
  21. 【請求項21】 式(II): Z | (R)n | ―Z―(R)n―Q―(R)n―Z― (II) [式中、 QはC;N;B;1,3,5−フェニル;1,3,5−シクロヘキシル;1,
    3,5−トリアジニル; 【化5】 (ここに、Jは独立してHまたは炭素原子1ないし10個のアルキルである) Zは独立して、N、O、Sまたはカルボニルであり; Rは独立して、d−またはl−アミノ酸;炭素原子1ないし10個のアルキル
    ;シス、トランス−2−ブテニル;シス、トランス−1,2−シクロプロピル;
    シス、トランス−1,2−シクロブチル;シス、トランス−1,3−シクロブチ
    ル;シス、トランス−1,3−シクロペンチル;シス、トランス−1,2−シク
    ロペンチル;シス、トランス−1,2−シクロヘキシル;シス、トランス−1,
    3−シクロヘキシル;シス、トランス−1,4−シクロヘキシル;エンド、エキ
    ソ−2,3−ノルボルナン;1,5−ナフチル;2,6−ナフチル;1,8−ア
    ントリレン;1,5−アントリレン;2,6−アントリレン; 【化6】 【化7】 (ここに、 Xは独立して、N、OまたはSであり; Mは独立して、CまたはNであり; pは0、1、2または3である) mは0または1であり; nは0、1、2または3である] で示される3置換スペーサーを含む請求項17または18記載の単離された非抗
    体多量体受容体アゴニストまたはアンタゴニスト。
  22. 【請求項22】 Rが 【化8】 である請求項21記載の単離された非抗体多量体受容体アゴニストまたはアンタ
    ゴニスト。
  23. 【請求項23】 QがN;1,3,5−フェニルおよび 【化9】 である請求項21記載の単離された非抗体多量体受容体アゴニストまたはアンタ
    ゴニスト。
  24. 【請求項24】 a)固形支持体に結合した2官能性単量体と受容体結合部
    分を反応させて、反応産物を形成させ;次いで b)反応産物を固形支持体から切断し、 ここに、2つの官能基は同一であり、切断後に対称に配置される 工程を含む非抗体多量体受容体リガンドを製造する方法。
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