JP2002510100A - 禁止手段を備えた非接触式集積回路カード - Google Patents
禁止手段を備えた非接触式集積回路カードInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は非接触式の集積回路カードを提案するものであり、プレート状のカード本体(12)が、集積回路と、集積回路が受信端末と遠隔通信を行うに適したアンテナ(14)とを備えたタイプの集積回路カードであり、かつカード本体(12)の平面内に伸びるアンテナ(14)は、導電体(16)を何重にも巻いたコイル状に形成されているタイプの集積回路カードであって、その特徴は、アンテナ(14)の少なくとも二巻きを接続する導電性の連結ブリッジ(24)を少なくとも一つ備えてインダクタンスを減少させ、連結ブリッジ(24)の一部がカード本体(12)の破断区域内(26)に伸びており、該破断区域は、カード(10)を初めて使用する際に、連結ブリッジを破断するために一緒に破断されることである。
Description
【0001】 本発明は禁止手段を備えた集積回路カードに関するものである。カードは非接
触式でも接触式でもよい。
触式でも接触式でもよい。
【0002】 本発明は特に非接触式の集積回路カードに関するものであり、プレート状のカ
ード本体が、集積回路と、集積回路が受信端末と遠隔通信を行うに適したアンテ
ナとを備えたタイプの集積回路カードであり、かつカード本体の平面内に伸びる
アンテナは、導電路を何重にも巻いたコイル状に実現されているタイプの集積回
路カードに関するものである。
ード本体が、集積回路と、集積回路が受信端末と遠隔通信を行うに適したアンテ
ナとを備えたタイプの集積回路カードであり、かつカード本体の平面内に伸びる
アンテナは、導電路を何重にも巻いたコイル状に実現されているタイプの集積回
路カードに関するものである。
【0003】 特に通常の適用では、チップ・カードとも呼ばれる集積回路カードは、サービ
スの支払い手段として使用されている。対応するサービスを使用する毎に、少な
くとも一つの価値単位がチップ・カードのメモリにロードされた最初の価値単位
ストックから差し引かれていく。このような適用は例えばテレホン・カードやコ
ピー機のカードに見られる。
スの支払い手段として使用されている。対応するサービスを使用する毎に、少な
くとも一つの価値単位がチップ・カードのメモリにロードされた最初の価値単位
ストックから差し引かれていく。このような適用は例えばテレホン・カードやコ
ピー機のカードに見られる。
【0004】 従って、ユーザーは、最大残高に相当する任意の価値単位数が初めから記憶さ
れているカードを購入する。
れているカードを購入する。
【0005】 集積回路カードを支払い手段として使用する適用の大部分では、使用されるカ
ードは接触式であって、カードは導電性トラックを備え、該導電性トラックは、
電子モジュールまたは集積回路に接続され、カードと受信端末の間の電気接続を
可能にしている。
ードは接触式であって、カードは導電性トラックを備え、該導電性トラックは、
電子モジュールまたは集積回路に接続され、カードと受信端末の間の電気接続を
可能にしている。
【0006】 この場合には、最大数の価値単位を有していると思われるカードを購入したユ
ーザーに対して保証するのはかなり容易であり、例えば「セロハン」の梱包形態
で封印された包装でカードを単に包み込めばよく、それにより、導電性トラック
との一切の電気接触を妨げる。
ーザーに対して保証するのはかなり容易であり、例えば「セロハン」の梱包形態
で封印された包装でカードを単に包み込めばよく、それにより、導電性トラック
との一切の電気接触を妨げる。
【0007】 しかしながら、このような解決法は、例えば無線電波によって遠隔で情報交換
が行われる非接触式カードの場合には、満足のいくものではない。実際、この情
報交換はセロハン包装を通しても可能なので、該セロハン包装はカードが前もっ
て使用されないことを保証するという役目をもはや果たすことができない。
が行われる非接触式カードの場合には、満足のいくものではない。実際、この情
報交換はセロハン包装を通しても可能なので、該セロハン包装はカードが前もっ
て使用されないことを保証するという役目をもはや果たすことができない。
【0008】 従って、本発明は、許可されたユーザーがカードを最初に使用する前に、この
カードが不正に使用されることを完全に妨げることが可能な手段を備えた、集積
回路カードまたはチップ・カードの新しい構想の提案を目的としている。
カードが不正に使用されることを完全に妨げることが可能な手段を備えた、集積
回路カードまたはチップ・カードの新しい構想の提案を目的としている。
【0009】 この目的の為に、本発明は既に述べたようなタイプの集積回路カードを提案し
ており、その特徴は、アンテナの少なくとも二巻きに接続する導電性の連結ブリ
ッジを少なくとも一つ備えてインダクタンスを減少させ、連結ブリッジの一部が
カード本体の破断区域内に伸びており、該破断区域は、カードを初めて使用する
際に、連結ブリッジを破断するために一緒に破断されるようになっていることで
ある。
ており、その特徴は、アンテナの少なくとも二巻きに接続する導電性の連結ブリ
ッジを少なくとも一つ備えてインダクタンスを減少させ、連結ブリッジの一部が
カード本体の破断区域内に伸びており、該破断区域は、カードを初めて使用する
際に、連結ブリッジを破断するために一緒に破断されるようになっていることで
ある。
【0010】 本発明の他の特徴を以下に述べると、 ・アンテナは、二つの端子を介して集積回路に接続され、破断前に連結ブリッジ
が二つの端子を接続している。 ・連結ブリッジが、アンテナの内側の巻きを外側の巻きに接続している。 ・カードが、コイルの隣接する二つの巻きそれぞれを接続する複数の連結ブリッ
ジを備えている。 ・カードが複数の破断区域を備え、そのそれぞれが少なくとも一つの連結ブリッ
ジを破断できるようになっている。 ・連結ブリッジは、コイルと同時に実現される。 ・連結ブリッジは、コイルに付け加えられた要素の形で実現される。そして、 ・連結ブリッジが複数のコイルの巻きに跨がり、連結ブリッジと複数の巻きとの
間に置かれた絶縁体が備えられている。
が二つの端子を接続している。 ・連結ブリッジが、アンテナの内側の巻きを外側の巻きに接続している。 ・カードが、コイルの隣接する二つの巻きそれぞれを接続する複数の連結ブリッ
ジを備えている。 ・カードが複数の破断区域を備え、そのそれぞれが少なくとも一つの連結ブリッ
ジを破断できるようになっている。 ・連結ブリッジは、コイルと同時に実現される。 ・連結ブリッジは、コイルに付け加えられた要素の形で実現される。そして、 ・連結ブリッジが複数のコイルの巻きに跨がり、連結ブリッジと複数の巻きとの
間に置かれた絶縁体が備えられている。
【0011】 本発明の他の特徴並びに長所は、添付図面を参照しつつ下記の記述を読むこと
により明らかとなろう。 ・図1から5は本発明の教示に沿ったチップ・カードの概略図であり、製造と使
用の様々な過程が示されている。 ・図6から9は本発明の第二の実施態様示す。 ・図10から12は本発明の第三の実施態様を示す。 ・図13から15は本発明の第四の実施態様を示す。
により明らかとなろう。 ・図1から5は本発明の教示に沿ったチップ・カードの概略図であり、製造と使
用の様々な過程が示されている。 ・図6から9は本発明の第二の実施態様示す。 ・図10から12は本発明の第三の実施態様を示す。 ・図13から15は本発明の第四の実施態様を示す。
【0012】 図1から5は本発明の第一の実施態様による集積回路カードの製造の様々な過
程を示している。
程を示している。
【0013】 集積回路カード10は概して、隅を丸くした長方形のプレート状を呈し、かつ
一般的には射出または圧延によってプラスチック材で実現されるカード本体12
を有する。カード本体12はチップとも呼ばれる集積回路(図示されない)を備
え、該集積回路は例えばカード本体12の内部に埋め込むことができる。
一般的には射出または圧延によってプラスチック材で実現されるカード本体12
を有する。カード本体12はチップとも呼ばれる集積回路(図示されない)を備
え、該集積回路は例えばカード本体12の内部に埋め込むことができる。
【0014】 図1に見られるように、カード本体12は両面のうちの片面上にアンテナ14
を備えている。
を備えている。
【0015】 アンテナ14は例えば導電性インクのシルクスクリーンや、銅、アルミまたは
錫鉛合金のエッチングで形成される。アンテナ14はまたプラスチック材の金属
被覆のあらゆる方法によっても形成されうる。そのようにして形成された導電性
小板の典型的な厚みは3から50ミクロメーターの間である。
錫鉛合金のエッチングで形成される。アンテナ14はまたプラスチック材の金属
被覆のあらゆる方法によっても形成されうる。そのようにして形成された導電性
小板の典型的な厚みは3から50ミクロメーターの間である。
【0016】 アンテナ14は従来の方法で連続導電体16の形で形成され、該連続導電体は
、同心円状に配置された一定数の巻きを有し、従って、カード本体12の平面内
に伸びている長方形の螺旋に沿って巻かれている。従って、導電体16は、外側
の巻き15から内側の巻き17まで螺旋状に巻かれている。導電体16の両端は
それぞれ外側端子18と内側端子20を形成しており、それらによってアンテナ
14は集積回路に接続されるようになっている。
、同心円状に配置された一定数の巻きを有し、従って、カード本体12の平面内
に伸びている長方形の螺旋に沿って巻かれている。従って、導電体16は、外側
の巻き15から内側の巻き17まで螺旋状に巻かれている。導電体16の両端は
それぞれ外側端子18と内側端子20を形成しており、それらによってアンテナ
14は集積回路に接続されるようになっている。
【0017】 図2に示されたカード10の製造の後過程では、絶縁小板22が形成されて導
電体16のコイルの複数の巻きの一部を覆うことになる。更に詳細には、絶縁小
板22が配置されるのは、内側の巻き17と外側の巻き15との間の中間の巻き
の上で二つの端子18、20の近くであるが、該二つの端子はコイルによって形
成された四辺形の一隅にまとめられている。
電体16のコイルの複数の巻きの一部を覆うことになる。更に詳細には、絶縁小
板22が配置されるのは、内側の巻き17と外側の巻き15との間の中間の巻き
の上で二つの端子18、20の近くであるが、該二つの端子はコイルによって形
成された四辺形の一隅にまとめられている。
【0018】 絶縁小板22の形成は、例えばシルクスクリーン、「スプレー」または更に噴
霧によって誘電性物質を付着させることによって行うことができる。付着する物
質の厚みは物質の誘電率によって異なる。通常は10から30ミクロメーターの
間である。
霧によって誘電性物質を付着させることによって行うことができる。付着する物
質の厚みは物質の誘電率によって異なる。通常は10から30ミクロメーターの
間である。
【0019】 図3に示された製造過程は本発明による連結ブリッジ24を実現することから
なる。連結ブリッジ24は、二つの端子18、20、即ち、コイルの内側の巻き
17を外側の巻き15に接続する導電体である。従って、連結ブリッジ24は中
間の複数の巻きに跨がるが、絶縁小板22が在るおかげでそれらと接触はしない
。連結ブリッジ24の実現はアンテナ14を構成する導電体と同じ技術で行って
もよいし、別の技術でも行うことができる。
なる。連結ブリッジ24は、二つの端子18、20、即ち、コイルの内側の巻き
17を外側の巻き15に接続する導電体である。従って、連結ブリッジ24は中
間の複数の巻きに跨がるが、絶縁小板22が在るおかげでそれらと接触はしない
。連結ブリッジ24の実現はアンテナ14を構成する導電体と同じ技術で行って
もよいし、別の技術でも行うことができる。
【0020】 本発明のある面によれば、連結ブリッジ24はアンテナ14のコイルの外部に
まで伸び、特に後で破断されることになっているカード10の区域にまで伸びて
いる。その際、連結ブリッジ24はカードの基板12の一隅にまで伸びたループ
を形成している。
まで伸び、特に後で破断されることになっているカード10の区域にまで伸びて
いる。その際、連結ブリッジ24はカードの基板12の一隅にまで伸びたループ
を形成している。
【0021】 図4は、カード10がアンテナ14と連結ブリッジ24を保護する為の外部保
護層によって覆われた後のカードを示しており、該アンテナと該連結ブリッジは
この時、集積回路と全く同様にカード本体内に埋め込まれている。しかしながら
、本発明を実施する上でこの保護層は必ずしも不可欠ではない。
護層によって覆われた後のカードを示しており、該アンテナと該連結ブリッジは
この時、集積回路と全く同様にカード本体内に埋め込まれている。しかしながら
、本発明を実施する上でこの保護層は必ずしも不可欠ではない。
【0022】 そこで、カード10の他の部分から、連結ブリッジ24の一部が伸びている区
域26を画定する為に、例えば切り込みという形で、カード本体内に破断の切り
口28を作る。
域26を画定する為に、例えば切り込みという形で、カード本体内に破断の切り
口28を作る。
【0023】 この製造の過程で、カード10は流通され、かつ販売される準備ができている
。場合によっては、プラスチックの、場合によって透明の包装で梱包することも
可能である。
。場合によっては、プラスチックの、場合によって透明の包装で梱包することも
可能である。
【0024】 従って、ユーザーがカードを購入する際には、カードは図4に示された形を呈
する。ところで、この状態では、連結ブリッジ24の存在ゆえにアンテナ14は
短絡しているので、カード10は使用不可能である。従って、連結ブリッジ24
の存在ゆえに、カードには全てがあたかも一つの巻きしかないようにされるので
、アンテナ14のインダクタンスの合計は非常に小さい。
する。ところで、この状態では、連結ブリッジ24の存在ゆえにアンテナ14は
短絡しているので、カード10は使用不可能である。従って、連結ブリッジ24
の存在ゆえに、カードには全てがあたかも一つの巻きしかないようにされるので
、アンテナ14のインダクタンスの合計は非常に小さい。
【0025】 ユーザーが、購入してすぐまたは最初の使用において、カードを作動させよう
とする際には、カードをただ折り曲げて、カードの他の部分から区域26を切り
離さなければならない。切り込みによって構成された破断の切り口28により、
区域26を容易に取り外すことができる。取り外される際に、区域26は連結ブ
リッジ24を破断させるので、もはやアンテナ14を短絡させておけることはで
きず、そこでカードと適切な受信端末との通信が可能になる。
とする際には、カードをただ折り曲げて、カードの他の部分から区域26を切り
離さなければならない。切り込みによって構成された破断の切り口28により、
区域26を容易に取り外すことができる。取り外される際に、区域26は連結ブ
リッジ24を破断させるので、もはやアンテナ14を短絡させておけることはで
きず、そこでカードと適切な受信端末との通信が可能になる。
【0026】 従って、連結ブリッジ24の一部が伸びている区域26が前もって破断されて
いることを条件にカード10が作動することで、ユーザーはカード10の購入時
に、そのカードがまだ使われていないという保証を、勿論ユーザーはカードが無
傷であることを点検するというのを条件に、得ることができる。従ってユーザー
は、所定の価値単位数の残高を備えたカードを購入する場合、カードは指定され
た価値単位数を確実に備えている。
いることを条件にカード10が作動することで、ユーザーはカード10の購入時
に、そのカードがまだ使われていないという保証を、勿論ユーザーはカードが無
傷であることを点検するというのを条件に、得ることができる。従ってユーザー
は、所定の価値単位数の残高を備えたカードを購入する場合、カードは指定され
た価値単位数を確実に備えている。
【0027】 図6から8は本発明の第二の実施態様によるカードの製造方法の様々な過程を
示している。前の実施態様として図1に示された過程に対応する図6の過程では
、アンテナ14には、例えばシルクスクリーン、エッチングまたは金属被覆によ
りアンテナと同時に実現された連結ブリッジ30が備えられていることが見て取
れる。従って、これら連結ブリッジ30が接続できるのは、コイルの隣接した巻
きだけである。従って、様々な中間の巻きを相互に接続する複数の連結ブリッジ
30が備えられた。
示している。前の実施態様として図1に示された過程に対応する図6の過程では
、アンテナ14には、例えばシルクスクリーン、エッチングまたは金属被覆によ
りアンテナと同時に実現された連結ブリッジ30が備えられていることが見て取
れる。従って、これら連結ブリッジ30が接続できるのは、コイルの隣接した巻
きだけである。従って、様々な中間の巻きを相互に接続する複数の連結ブリッジ
30が備えられた。
【0028】 第一の実施態様についての図4を参照して既に見たように、この時カード10
は外部保護層によって覆うこともできる。そこで、図7で見ることができるよう
に、このようにして得られたカードには、図9に更に詳しく示されているような
破断の切り口32が備えられている。破断の切り口32が、カード本体12内の
各連結ブリッジ30の両側に配置された一対の円弧状切り込みの形で実現され、
連結ブリッジ30を備えた区域32がカードの他の部分に比べて脆弱化しており
、そこからその区域が容易に切り離せるようになっていることが見て取れる。
は外部保護層によって覆うこともできる。そこで、図7で見ることができるよう
に、このようにして得られたカードには、図9に更に詳しく示されているような
破断の切り口32が備えられている。破断の切り口32が、カード本体12内の
各連結ブリッジ30の両側に配置された一対の円弧状切り込みの形で実現され、
連結ブリッジ30を備えた区域32がカードの他の部分に比べて脆弱化しており
、そこからその区域が容易に切り離せるようになっていることが見て取れる。
【0029】 この作業は例えば押し抜き工具のような切り抜き用工具を使って行うことがで
きる。図8に示されたように、全ての連結ブリッジ30が破断してしまうまで、
カード10が使用できないようになっていることが望ましい。
きる。図8に示されたように、全ての連結ブリッジ30が破断してしまうまで、
カード10が使用できないようになっていることが望ましい。
【0030】 前述した本発明の二つの実施例において、アンテナを集積回路につなぐアンテ
ナ14の二つの端子18、20は、一つは導電体16のコイルの内部に、もう一
つは外部に配置されている。
ナ14の二つの端子18、20は、一つは導電体16のコイルの内部に、もう一
つは外部に配置されている。
【0031】 しかしながら、二つの端子18,20が両方ともコイルの内部か外部かに配置
されているアンテナの実現は周知である。その為に、絶縁小板を間に置いて中間
の巻きを横断する電気連結を実現することが必要である。
されているアンテナの実現は周知である。その為に、絶縁小板を間に置いて中間
の巻きを横断する電気連結を実現することが必要である。
【0032】 このようなの実現の第一の例が図10から12に示されている。
【0033】 図10に示された実施例においては、カードの基板の上に、前に示されたのと
類似の長方形の螺旋状のコイルが印刷されている。しかしながら、二つの端子1
8、20がコイルの外側の巻き17の上に互いに接近して備えられていることが
見て取れる。より正確に言えば、二つの端子18、20を互いにつないでいるの
は、破断されるようになっているカードの一区域内において、連結ブリッジ24
を形成し、かつコイルの外部のループに沿って伸びる、導電体の一部分である。
このような場合には、連結ブリッジによって形成されたループは、破断の切り口
28によって画定されたカードの一隅26の中にまで伸びている。
類似の長方形の螺旋状のコイルが印刷されている。しかしながら、二つの端子1
8、20がコイルの外側の巻き17の上に互いに接近して備えられていることが
見て取れる。より正確に言えば、二つの端子18、20を互いにつないでいるの
は、破断されるようになっているカードの一区域内において、連結ブリッジ24
を形成し、かつコイルの外部のループに沿って伸びる、導電体の一部分である。
このような場合には、連結ブリッジによって形成されたループは、破断の切り口
28によって画定されたカードの一隅26の中にまで伸びている。
【0034】 従って、図10に示された状態では、コイルは外側33と内側35の両端の間
に隣接しており、両端は互いに近いところで、但し中間の巻きの両側に配置され
ている。
に隣接しており、両端は互いに近いところで、但し中間の巻きの両側に配置され
ている。
【0035】 図11に示された製造の後過程において、外側の巻き15と内側の巻き17と
の間の中間の巻きは、端33、35のところで、絶縁小板22で覆われている。
図12に示された過程において、コイルの端33、35は、連結脚34で電気的
に接続されており、該連結脚は、中間の巻きに跨がっているが、小板22によっ
てそこから絶縁されている。
の間の中間の巻きは、端33、35のところで、絶縁小板22で覆われている。
図12に示された過程において、コイルの端33、35は、連結脚34で電気的
に接続されており、該連結脚は、中間の巻きに跨がっているが、小板22によっ
てそこから絶縁されている。
【0036】 そこで、このように形成されたアンテナ14は短絡であることが見て取れる。
アンテナは更に、二つの端子18、20によって集積回路に接続されている。
アンテナは更に、二つの端子18、20によって集積回路に接続されている。
【0037】 既に見たように、チップを位置付けかつ接続した後、カード10にアンテナ1
4、連結ブリッジ24及び連結脚34を保護する為の外部保護層を備えることが
できる。しかしながら、この過程は必ずしも不可欠ではない。
4、連結ブリッジ24及び連結脚34を保護する為の外部保護層を備えることが
できる。しかしながら、この過程は必ずしも不可欠ではない。
【0038】 従って、ユーザーのカード購入時には、カードは使用不可能である。しかしな
がら、区域26をカードの他の部分から取り外すことで、ユーザーが連結ブリッ
ジ24を破断すると、コイルは初めて開かれ、そこでアンテナが動作可能になる
。
がら、区域26をカードの他の部分から取り外すことで、ユーザーが連結ブリッ
ジ24を破断すると、コイルは初めて開かれ、そこでアンテナが動作可能になる
。
【0039】 この時コイルの端は二つの端子18、20によって閉じられ、端子20は連結
脚34を介してコイルの内側の巻き17に接続される。
脚34を介してコイルの内側の巻き17に接続される。
【0040】 図13から15に示された本発明の第四の実施態様において、アンテナ14を
構成するコイルの内部に、端子18、20が配置されたアンテナを得ようとして
いる。こうすることによって、特に集積回路をコイルの中央に配置することが簡
単にできるようになる。
構成するコイルの内部に、端子18、20が配置されたアンテナを得ようとして
いる。こうすることによって、特に集積回路をコイルの中央に配置することが簡
単にできるようになる。
【0041】 この為に、図13では、カード本体12に担持された導電体の不連続なコイル
が実現されていることが見て取れる。この不連続コイルには、本発明の趣旨にお
いて連結ブリッジ24によって接続されることになっている二つの端子18、2
0と、図10から12の実施態様との関連で見たものと同一の連結脚34によっ
て接続されることになっている二つの端38、40とが備えられている。
が実現されていることが見て取れる。この不連続コイルには、本発明の趣旨にお
いて連結ブリッジ24によって接続されることになっている二つの端子18、2
0と、図10から12の実施態様との関連で見たものと同一の連結脚34によっ
て接続されることになっている二つの端38、40とが備えられている。
【0042】 連結ブリッジ24と連結脚は、カード10の製造の同一過程で、同一方法で実
現されることになっている。
現されることになっている。
【0043】 従って、外側の巻き15と内側の巻き17との間の中間の巻きは、二つの異な
った箇所で、絶縁小板22で覆われている。第一の絶縁小板は、コイルの外側に
伸びていかなければならない連結ブリッジ24が、中間の巻きと電気的に接触す
ることなくそれらを乗り越えていけるようになっている。第二の絶縁小板は、コ
イルの両端38、40の間に伸びて、連結脚34が巻きの間で短絡を起こすこと
を避けるようにする。
った箇所で、絶縁小板22で覆われている。第一の絶縁小板は、コイルの外側に
伸びていかなければならない連結ブリッジ24が、中間の巻きと電気的に接触す
ることなくそれらを乗り越えていけるようになっている。第二の絶縁小板は、コ
イルの両端38、40の間に伸びて、連結脚34が巻きの間で短絡を起こすこと
を避けるようにする。
【0044】 図15に示された製造過程では、一方では連結ブリッジ24を、他方では連結
脚34を実現し、それらによって、連結ブリッジ24が無傷である限り、アンテ
ナ14のコイルは短絡状態になる。しかしながら、破断の切り口28により画定
されたカードの区域26を切り離すことで、ユーザーが連結ブリッジ24を破断
するとすぐに、アンテナ14の短絡状態は終了し、従って、情報の伝送に適する
ようになる。
脚34を実現し、それらによって、連結ブリッジ24が無傷である限り、アンテ
ナ14のコイルは短絡状態になる。しかしながら、破断の切り口28により画定
されたカードの区域26を切り離すことで、ユーザーが連結ブリッジ24を破断
するとすぐに、アンテナ14の短絡状態は終了し、従って、情報の伝送に適する
ようになる。
【0045】 本発明はまた接触式のカードにも使用可能である。実施例としては、ループ2
4の両端を、それぞれチップ・カードのモジュールの適切な二つの接触帯域か、
またはチップに接続すればよい。
4の両端を、それぞれチップ・カードのモジュールの適切な二つの接触帯域か、
またはチップに接続すればよい。
【0046】 第一の場合には、禁止手段付き接触式カードの実現方法において、ループの両
端がカード本体の凹部の中に、特に集積回路モジュールのフィルム基板の接点よ
りも上の面に出るように備えることができる。他方では、接触帯域にアクセスす
るために、モジュールのフィルム基板を貫通する孔を用意し、孔を導電性接着剤
で満たし、次いで、ループの両端に対して接着剤がきちんと置かれ、接続が確実
になるように、モジュールを凹部内へ位置付ける。
端がカード本体の凹部の中に、特に集積回路モジュールのフィルム基板の接点よ
りも上の面に出るように備えることができる。他方では、接触帯域にアクセスす
るために、モジュールのフィルム基板を貫通する孔を用意し、孔を導電性接着剤
で満たし、次いで、ループの両端に対して接着剤がきちんと置かれ、接続が確実
になるように、モジュールを凹部内へ位置付ける。
【0047】 理解できるように、本発明は、電気回路の作動を禁止する短絡要素を備えた前
記電気回路を含む全ての基板に関することが可能であって、前記要素の前記基板
の一区域内にまで伸びている部分を有し、前記部分は要素の他の部分から簡単に
分離できる。
記電気回路を含む全ての基板に関することが可能であって、前記要素の前記基板
の一区域内にまで伸びている部分を有し、前記部分は要素の他の部分から簡単に
分離できる。
【0048】 一般的には、前記電気(または電子)回路に、前記回路の少なくとも一部の機
能を禁止するに適した回路要素であって、かつそれが破断により前記回路の少な
くとも一部の作動を可能にする回路要素を含むことができる。
能を禁止するに適した回路要素であって、かつそれが破断により前記回路の少な
くとも一部の作動を可能にする回路要素を含むことができる。
【0049】 電気回路は、電子チップの集積回路のような電子部品を、有することも且つ/
または接続することも勿論できる。
または接続することも勿論できる。
【0050】 より高度な変形例においては、前記回路要素を、特に電気容量、共振回路等を
備えた、論理的またはアナログの施錠鍵にすることができる。
備えた、論理的またはアナログの施錠鍵にすることができる。
【0051】 回路の要素は前記基板の一区域内に伸びることが可能であるが、また、基板の
材質の外側に伸びることも可能である。従って、例えば、基板の外部に目に見え
る切断可能なループかリングを有することが可能である。
材質の外側に伸びることも可能である。従って、例えば、基板の外部に目に見え
る切断可能なループかリングを有することが可能である。
【0052】 基板が少なくとも一つの集積回路チップと、場合によっては一本のアンテナを
含んでいる例においては、回路要素(特に短絡の)は、集積回路の全部または一
部の機能を禁止するように、集積回路の二つの固定接点によって集積回路に接続
することが可能である。
含んでいる例においては、回路要素(特に短絡の)は、集積回路の全部または一
部の機能を禁止するように、集積回路の二つの固定接点によって集積回路に接続
することが可能である。
【図1】 本発明の教示に沿ったチップ・カードの概略図であり、製造と使用の過程が示
されている。
されている。
【図2】 本発明の教示に沿ったチップ・カードの概略図であり、製造と使用の過程が示
されている。
されている。
【図3】 本発明の教示に沿ったチップ・カードの概略図であり、製造と使用の過程が示
されている。
されている。
【図4】 本発明の教示に沿ったチップ・カードの概略図であり、製造と使用の過程が示
されている。
されている。
【図5】 本発明の教示に沿ったチップ・カードの概略図であり、製造と使用の過程が示
されている。
されている。
【図6】 本発明の第二の実施態様示す。
【図7】 本発明の第二の実施態様示す。
【図8】 本発明の第二の実施態様示す。
【図9】 本発明の第二の実施態様示す。
【図10】 本発明の第三の実施態様を示す。
【図11】 本発明の第三の実施態様を示す。
【図12】 本発明の第三の実施態様を示す。
【図13】 本発明の第四の実施態様を示す。
【図14】 本発明の第四の実施態様を示す。
【図15】 本発明の第四の実施態様を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オドゥ,ロウラン フランス共和国,エフ−13600 ラ シオ タ,レジダンス レ レスタンク,26 (72)発明者 フリーマン,レイ フランス共和国,エフ−13420 ジェムノ, シュマン デ マヨネット,3 (72)発明者 デフォンテイヌ,ティエリ フランス共和国,エフ−13380 ロクフォ ール ラ ブドゥル,ル プティ ルヴィ エール (72)発明者 ザフラニ,ミカエル フランス共和国,エフ−13006 マルセイ ユ,アヴニュ ドゥ コリンツ,6 Fターム(参考) 5B035 BA03 BB09 CA08 CA23
Claims (11)
- 【請求項1】 プレート状のカード本体(12)が、集積回路と、集積回路
が受信端末と遠隔通信を行うに適したアンテナ(14)とを備えたタイプの非接
触式集積回路カードであり、かつカード本体(12)の平面内に伸びるアンテナ
(14)は、導電体(16)を何重にも巻いたコイル状に実現されているタイプ
の非接触式集積回路カードであって、 アンテナ(14)の少なくとも二巻きを接続する導電性の連結ブリッジ(24
)を少なくとも一つ備えてインダクタンスを減少させ、連結ブリッジ(24)の
一部がカード本体(12)の破断区域(26)内に伸びており、該破断区域は、
カード(10)を初めて使用する際に、連結ブリッジを破断するために一緒に破
断されるようになっていることを特徴とする、非接触式集積回路カード。 - 【請求項2】アンテナ(14)は、二つの端子(18,20)を介して集積
回路に接続され、破断前に連結ブリッジ(24)が二つの端子(18,20)を
接続していることを特徴とする、請求項1に記載の集積回路カード。 - 【請求項3】連結ブリッジ(24)が、アンテナ(14)の内側の巻き(1
7)を外側の巻き(15)に接続していることを特徴とする、請求項1または2
に記載の集積回路カード。 - 【請求項4】カード(10)が、コイルの隣接する二つの巻きそれぞれを接
続する複数の連結ブリッジ(30)を備えていることを特徴とする、請求項1に
記載の集積回路カード。 - 【請求項5】カードが複数の破断区域(32)を備え、そのそれぞれが少な
くとも一つの連結ブリッジ(30)を破断できるようになっていることを特徴と
する、請求項4に記載の集積回路カード。 - 【請求項6】連結ブリッジ(30)は、コイルと同時に実現されることを特
徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の集積回路カード。 - 【請求項7】連結ブリッジ(24)は、コイルに付け加えられた要素の形で
実現されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の集積回路
カード。 - 【請求項8】連結ブリッジ(22)が複数のコイルの巻きに跨がり、連結ブ
リッジ(24)と複数の巻きとの間に置かれた絶縁体(22)が備えられている
ことを特徴とする、請求項7に記載の集積回路カード。 - 【請求項9】電気回路を有する基板であって、前記回路は、その機能を禁止
する回路要素を有し、前記要素は、要素の他の部分から容易に切り離し可能な部
分を有する、基板。 - 【請求項10】前記基板の一つの区域内に前記部分が伸びていることを特徴
とする、請求項9に記載の基板。 - 【請求項11】前記回路要素は短絡要素であることを特徴とする、請求項9
または10に記載の基板。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR98/04197 | 1998-03-30 | ||
FR9804197A FR2776797B1 (fr) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | Carte a circuit integre sans contact comportant des moyens d'inhibition |
PCT/FR1999/000704 WO1999050789A1 (fr) | 1998-03-30 | 1999-03-26 | Carte a circuit integre sans contact comportant des moyens d'inhibition |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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