JP2002509780A - ゴルフスイング分析装置および方法 - Google Patents
ゴルフスイング分析装置および方法Info
- Publication number
- JP2002509780A JP2002509780A JP2000540903A JP2000540903A JP2002509780A JP 2002509780 A JP2002509780 A JP 2002509780A JP 2000540903 A JP2000540903 A JP 2000540903A JP 2000540903 A JP2000540903 A JP 2000540903A JP 2002509780 A JP2002509780 A JP 2002509780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiation
- club head
- golf
- laser light
- plane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
- A63B69/3614—Training appliances or apparatus for special sports for golf using electro-magnetic, magnetic or ultrasonic radiation emitted, reflected or interrupted by the golf club
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
- A63B69/3623—Training appliances or apparatus for special sports for golf for driving
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2220/00—Measuring of physical parameters relating to sporting activity
- A63B2220/80—Special sensors, transducers or devices therefor
- A63B2220/805—Optical or opto-electronic sensors
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
動力学的レーザーをベースとしたゴルフスイング分析装置において、円筒状レンズ系から投影され、空間内に一連の光平面を発生させる単色レーザー光を放散する単独および多数のレーザー光源を有する。ゴルフクラブシャフトによって運ばれた光受信器は、ゴルフクラブヘッドがゴルフボールの衝撃域を通って動く際に、レーザー光の平面を通る光受信器の通過がゴルフクラブヘッドの６つの全ての自由度に関する方向および大きさの座標を生じるように、特定の三次元の幾何学的配置に配列された多数の光センサーを備える。該受信器は、無線周波数でベースユニットにタイミングデータを送信し、ベースユニットでこの情報を解釈して、ゴルフクラブヘッドの運動を説明する位置座標、角度的方向付けおよび速度を表示する。
Description
【０００１】 本出願は、「ゴルフスイングの分析および方法」について１９９８年３月３０
日に提出した暫定出願番号６０／０７９, ８３８号の特許請求の範囲および優先
権に関連する。
日に提出した暫定出願番号６０／０７９, ８３８号の特許請求の範囲および優先
権に関連する。
【０００２】 本発明は、ゴルフスイングの分析のための電子装置および方法に関し、特にゴ
ルフクラブがゴルフボール衝撃域を通して動く際のゴルフクラブの位置、方向付
け(orientation）、および速度の定量に関する。
ルフクラブがゴルフボール衝撃域を通して動く際のゴルフクラブの位置、方向付
け(orientation）、および速度の定量に関する。
【０００３】 ゴルフスイングの動力学には寄与する要因があって、ゴルフクラブ面の構造お
よびゴルフボールの表面特性と結び付けた際に、最終的にゴルフボールの弾道を
決定する。ゴルフクラブヘッドの相対的運動および方向付け、特にヘッドがゴル
フボールに衝突する時のヘッド面は、ゴルフクラブからボールまでのエネルギー
の効果的な移動を決定する。ゴルフスイングの或る成分に対する微妙な変化は、
若干は望ましいが、大部分は通常望ましくない、ゴルフボールの飛行に劇的な影
響を与えることができる。当該技術分野において、多数のビデオカメラや高価な
デジタル画像処理を用いてゴルフクラブヘッドがゴルフボールを衝撃する時のゴ
ルフクラブヘッドの相対的な運動を定量することは公知である。例えば、Ｇｏｂ
ｕｓｈ等の米国特許明細書第５, ５０１, ４６３号には、ゴルフクラブ上に光パ
ターンを映すカメラを使用したビデオ画像処理装置が開示されている。このビデ
オパターンは、次にゴルフクラブの運動を測定するコンピューターで処理される
。他の磁気的、光学的および機械的技術は、通常単に速度、フェース角またはス
ライス等のクラブヘッドの各種外観に関して少量の情報を提供するだけである。
Ｋｏｂａｙａｓｈｉの米国特許明細書第４, ９７９, ７４５号には、クラブヘッ
ドに、地面の（ｇｒｏｕｎｄ）ステーションエミッターから光を検出するセンサ
ーを使用することが開示されている。この検出は、次にクラブヘッド内のエミッ
ターに光を放出させることになる。ピークの光出力間の時間の測定により、タイ
ミング測定値が得られ、これから角度およびクラブヘッド速度が測定される。ま
た他の方法としては、ボールの下の地面に置かれたセンサーを使用して、センサ
ー上を通過する際のクラブヘッドの影を検出する方法がある。センサーによる影
の検出の間のタイミングの差を利用してクラブヘッドの速度および加速を測定し
ている。同様な方法で、センサーを配置し、ヘッドのヒールおよび先端を測定し
てスイングの角度成分を決定している。多くの方法は、センサーループ、反射光
学装置、その他、厄介で、従ってゴルフクラブのスイングを妨害したり、ゴルフ
ボールへの接近を限定するようなデバイスを必要とするか、或は平均的なゴルフ
ァーが使用するには非実用的となるような大規模な整備を必要とする。複雑、高
価であり、および／または有効性の少ないデバイスまたは技術を用いずに、ゴル
フスイングの特性を測定する必要がある。
よびゴルフボールの表面特性と結び付けた際に、最終的にゴルフボールの弾道を
決定する。ゴルフクラブヘッドの相対的運動および方向付け、特にヘッドがゴル
フボールに衝突する時のヘッド面は、ゴルフクラブからボールまでのエネルギー
の効果的な移動を決定する。ゴルフスイングの或る成分に対する微妙な変化は、
若干は望ましいが、大部分は通常望ましくない、ゴルフボールの飛行に劇的な影
響を与えることができる。当該技術分野において、多数のビデオカメラや高価な
デジタル画像処理を用いてゴルフクラブヘッドがゴルフボールを衝撃する時のゴ
ルフクラブヘッドの相対的な運動を定量することは公知である。例えば、Ｇｏｂ
ｕｓｈ等の米国特許明細書第５, ５０１, ４６３号には、ゴルフクラブ上に光パ
ターンを映すカメラを使用したビデオ画像処理装置が開示されている。このビデ
オパターンは、次にゴルフクラブの運動を測定するコンピューターで処理される
。他の磁気的、光学的および機械的技術は、通常単に速度、フェース角またはス
ライス等のクラブヘッドの各種外観に関して少量の情報を提供するだけである。
Ｋｏｂａｙａｓｈｉの米国特許明細書第４, ９７９, ７４５号には、クラブヘッ
ドに、地面の（ｇｒｏｕｎｄ）ステーションエミッターから光を検出するセンサ
ーを使用することが開示されている。この検出は、次にクラブヘッド内のエミッ
ターに光を放出させることになる。ピークの光出力間の時間の測定により、タイ
ミング測定値が得られ、これから角度およびクラブヘッド速度が測定される。ま
た他の方法としては、ボールの下の地面に置かれたセンサーを使用して、センサ
ー上を通過する際のクラブヘッドの影を検出する方法がある。センサーによる影
の検出の間のタイミングの差を利用してクラブヘッドの速度および加速を測定し
ている。同様な方法で、センサーを配置し、ヘッドのヒールおよび先端を測定し
てスイングの角度成分を決定している。多くの方法は、センサーループ、反射光
学装置、その他、厄介で、従ってゴルフクラブのスイングを妨害したり、ゴルフ
ボールへの接近を限定するようなデバイスを必要とするか、或は平均的なゴルフ
ァーが使用するには非実用的となるような大規模な整備を必要とする。複雑、高
価であり、および／または有効性の少ないデバイスまたは技術を用いずに、ゴル
フスイングの特性を測定する必要がある。
【０００４】 従って上記背景を考慮すると、本発明の目的は、ゴルフクラブヘッドがゴルフ
ボールの衝撃域を通過する際に、ゴルフクラブヘッドの運動の完全な特徴化を定
量することにより、ゴルフスイングを分析する装置および方法を提供することで
ある。また本発明の目的は、ゴルフクラブの運動を説明する位置座標、角度的な
方向付け、、および速度を提供することである。更にまた本発明の目的は、クラ
ブ面のロフト角、クラブ面の開き角、クラブ面の先端−ヒール角、スライスの大
きさ、フックの大きさ、チョップの方向および大きさ、ゴルフボールに対するク
ラブヘッドの高さおよび横方向の位置（両者ともクラブヘッドの「スイートスポ
ット」およびクラブヘッドの速度を規定する）を測定する装置および方法を提供
することである。 本発明のこれらの目的および他の目的、利点、並びに特徴は、ゴルフクラブの
通過が可能な放射平面を供給する放射源と、ゴルフクラブによって運搬され、ゴ
ルフクラブヘッドのボール打撃面の方向付けに応答する放射センサーと、該放射
センサーと共に作動可能であって、放射感知信号を受信し、且つ放射平面を通る
ヘッドの第一部分と第二部分との間の通過時間帯を測定するタイミング手段と、
該通過時間帯を処理して、ボール衝撃域を通るクラブヘッドの運動に関する特性
値を計算する処理手段とを備えたゴルフスイング分析装置によって提供される。
放射センサーは放射平面を通過するゴルフクラブヘッドの第一部分および第二部
分に応答して放射感知信号を供給する。タイミング手段は、この放射感知信号を
受信して信号間、従って第一部分および第二部分の通過間の時間を測定する。本
発明の一実施例では、タイミング手段と処理手段との間で通信手段が作動可能で
あり、これはゴルフクラブから移動した位置に該処理手段を供給する。
ボールの衝撃域を通過する際に、ゴルフクラブヘッドの運動の完全な特徴化を定
量することにより、ゴルフスイングを分析する装置および方法を提供することで
ある。また本発明の目的は、ゴルフクラブの運動を説明する位置座標、角度的な
方向付け、、および速度を提供することである。更にまた本発明の目的は、クラ
ブ面のロフト角、クラブ面の開き角、クラブ面の先端−ヒール角、スライスの大
きさ、フックの大きさ、チョップの方向および大きさ、ゴルフボールに対するク
ラブヘッドの高さおよび横方向の位置（両者ともクラブヘッドの「スイートスポ
ット」およびクラブヘッドの速度を規定する）を測定する装置および方法を提供
することである。 本発明のこれらの目的および他の目的、利点、並びに特徴は、ゴルフクラブの
通過が可能な放射平面を供給する放射源と、ゴルフクラブによって運搬され、ゴ
ルフクラブヘッドのボール打撃面の方向付けに応答する放射センサーと、該放射
センサーと共に作動可能であって、放射感知信号を受信し、且つ放射平面を通る
ヘッドの第一部分と第二部分との間の通過時間帯を測定するタイミング手段と、
該通過時間帯を処理して、ボール衝撃域を通るクラブヘッドの運動に関する特性
値を計算する処理手段とを備えたゴルフスイング分析装置によって提供される。
放射センサーは放射平面を通過するゴルフクラブヘッドの第一部分および第二部
分に応答して放射感知信号を供給する。タイミング手段は、この放射感知信号を
受信して信号間、従って第一部分および第二部分の通過間の時間を測定する。本
発明の一実施例では、タイミング手段と処理手段との間で通信手段が作動可能で
あり、これはゴルフクラブから移動した位置に該処理手段を供給する。
【０００５】 本発明の好ましい実施例では、放射源はプレーヤーがゴルフクラブのスイング
のために立っている表面に対し一般に垂直な扇形レーザー光を供給する。 好ましくは、このレーザー光は、プレーヤーから打撃用のボールまで伸び、且
つクラブ面および標的に向かうゴルフボールを通過する標的ラインに対し垂直で
ある。更に放射センサーは、測定可能な予め選択された位置に直角に配置された
複数個の放射センサーを有する放射受信器を備え、前記複数個の放射センサーの
中の少なくとも３個は、放射センサーの平面を規定している。この放射センサー
平面は、クラブヘッドの打撃面を表わす。各放射センサーは、レーザー光に応答
する光センサーである。 タイミング手段の好ましい実施例は、トリガー入力モジュールおよびカウンタ
ーからなる。このトリガー入力モジュールは、放射センサーから検出信号を受信
し、且つ放射平面を通る第一の位置と第二の位置との間の通過時間帯を表示する
パルス出力を供給する。カウンターは、トリガーモジュールと共に作動し、パル
ス出力を受信して、放射センサーの信号間のパルスの数をカウントする。
のために立っている表面に対し一般に垂直な扇形レーザー光を供給する。 好ましくは、このレーザー光は、プレーヤーから打撃用のボールまで伸び、且
つクラブ面および標的に向かうゴルフボールを通過する標的ラインに対し垂直で
ある。更に放射センサーは、測定可能な予め選択された位置に直角に配置された
複数個の放射センサーを有する放射受信器を備え、前記複数個の放射センサーの
中の少なくとも３個は、放射センサーの平面を規定している。この放射センサー
平面は、クラブヘッドの打撃面を表わす。各放射センサーは、レーザー光に応答
する光センサーである。 タイミング手段の好ましい実施例は、トリガー入力モジュールおよびカウンタ
ーからなる。このトリガー入力モジュールは、放射センサーから検出信号を受信
し、且つ放射平面を通る第一の位置と第二の位置との間の通過時間帯を表示する
パルス出力を供給する。カウンターは、トリガーモジュールと共に作動し、パル
ス出力を受信して、放射センサーの信号間のパルスの数をカウントする。
【０００６】 クラブヘッドの運動に関する特性値は、ロフト角、フェース角、およびゴルフ
クラブのヘッド速度である。放射平面が、互いに交差する第一および第二の扇形
レーザー光であって、各レーザー光は、相互に測定可能な固定角度で垂直方向に
向けて配列されたものであり、且つ第一の扇形レーザー光が、クラブ面およびボ
ールを通過する標的ラインに対し垂直であるものに対しては、前記特性値は、ロ
フト角、フェース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、およ
びゴルフクラブのヘッド速度である。放射平面が、互いに交差する第一、第二、
および第三の平面形状のレーザー光であるものに対しては、クラブヘッドの運動
に関する前記特性値は、ロフト角、フェース角、クラブ先端−ヒール角、スライ
ス速度、フック速度、チョップ速度、ゴルフクラブのヘッド速度、およびスイー
トスポットである。ここで第一および第二の平面形状のレーザー光は、相互に測
定可能な固定角度で垂直方向に向けて交差して配列されている。第一の平面形状
のレーザー光は、クラブ面およびボールを通過する標的ラインに対し垂直であり
、また第三の平面形状のレーザー光は、非垂直角で第一および第二の平面形状の
レーザー光と交差している。
クラブのヘッド速度である。放射平面が、互いに交差する第一および第二の扇形
レーザー光であって、各レーザー光は、相互に測定可能な固定角度で垂直方向に
向けて配列されたものであり、且つ第一の扇形レーザー光が、クラブ面およびボ
ールを通過する標的ラインに対し垂直であるものに対しては、前記特性値は、ロ
フト角、フェース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、およ
びゴルフクラブのヘッド速度である。放射平面が、互いに交差する第一、第二、
および第三の平面形状のレーザー光であるものに対しては、クラブヘッドの運動
に関する前記特性値は、ロフト角、フェース角、クラブ先端−ヒール角、スライ
ス速度、フック速度、チョップ速度、ゴルフクラブのヘッド速度、およびスイー
トスポットである。ここで第一および第二の平面形状のレーザー光は、相互に測
定可能な固定角度で垂直方向に向けて交差して配列されている。第一の平面形状
のレーザー光は、クラブ面およびボールを通過する標的ラインに対し垂直であり
、また第三の平面形状のレーザー光は、非垂直角で第一および第二の平面形状の
レーザー光と交差している。
【０００７】 ここで説明する本発明の好ましい実施例には、３つのレーザー光源からなるレ
ーザーモジュールベースユニットがある。各レーザー光源は、レーザー光平面を
投影するための円筒状のレンズアッセンブリーに結合されている。このレーザー
光源は、所定の角度で三つの交差するレーザー光平面を与えるために、特定の幾
何学的整列に向けてある。これらのレーザー光源を有するベースユニットは、ゴ
ルファーとゴルフボールとの間の地面上にゴルフボールの方に向けて配置されて
いる。このセンサーモジュールは、クラブヘッドの真上のゴルフクラブシャフト
にクリップで留めてあり、４つのセンサーを、各々所定の距離で離して三次元の
直角パターン状に持っている。センサーモジュール中のこれらのセンサーは、レ
ーザー光の平面と交差すると、装置のカウンターをトリガーする。この相対カウ
ントはデータ待ち行列内に蓄積され、次いで上記レーザー光源モジュールおよび
マイクロプロセッサーを有するベースユニットに無線周波数で送信される。マイ
クロプロセッサーは、ゴルフボールとの衝突点でのクラブヘッドの位置座標、角
度および速度を計算する。
ーザーモジュールベースユニットがある。各レーザー光源は、レーザー光平面を
投影するための円筒状のレンズアッセンブリーに結合されている。このレーザー
光源は、所定の角度で三つの交差するレーザー光平面を与えるために、特定の幾
何学的整列に向けてある。これらのレーザー光源を有するベースユニットは、ゴ
ルファーとゴルフボールとの間の地面上にゴルフボールの方に向けて配置されて
いる。このセンサーモジュールは、クラブヘッドの真上のゴルフクラブシャフト
にクリップで留めてあり、４つのセンサーを、各々所定の距離で離して三次元の
直角パターン状に持っている。センサーモジュール中のこれらのセンサーは、レ
ーザー光の平面と交差すると、装置のカウンターをトリガーする。この相対カウ
ントはデータ待ち行列内に蓄積され、次いで上記レーザー光源モジュールおよび
マイクロプロセッサーを有するベースユニットに無線周波数で送信される。マイ
クロプロセッサーは、ゴルフボールとの衝突点でのクラブヘッドの位置座標、角
度および速度を計算する。
【０００８】 以下に本発明を添付の図面を参照して、更に充分説明する。これらの図面は、
本発明の好ましい実施例であるが、本発明は多くの異なる形式で具体化できるの
で、ここで述べた実施例に限定されるものではない。むしろ、この開示が充分完
全であり、本発明の範囲を当該技術分野に精通する者に充分に伝えるように、こ
れらの実施例を提供したのである。同様な数字は、全て同様な要素のことである
。
本発明の好ましい実施例であるが、本発明は多くの異なる形式で具体化できるの
で、ここで述べた実施例に限定されるものではない。むしろ、この開示が充分完
全であり、本発明の範囲を当該技術分野に精通する者に充分に伝えるように、こ
れらの実施例を提供したのである。同様な数字は、全て同様な要素のことである
。
【０００９】 まず図１および２において、本発明の好ましい実施例である、プレーヤー１４
によるゴルフスイング実施中のゴルフクラブヘッド１２の動作測定に有用なゴル
フスイング分析装置１０は、ゴルフクラブヘッドの通過が可能な平面形状のレー
ザー光１８を供給するレーザー光源１６を備えている。光センサー２０は、ゴル
フクラブ２２によって運ばれる。光センサー２０は、以下、この章で更に詳細に
説明するように、クラブヘッド１２の方向付けに応答して、レーザー光１８を通
過するクラブヘッドの複数個の部分に応答する感知信号２４を供給する。図２に
示すように、光センサー２０と共に作動可能なカウンター２６は、感知信号２４
を受信し、平面状レーザー光１８を通過するクラブヘッド１２の第一部分および
第二部分との間の通過時間帯を規定する。この章で更に後述するように、プロセ
ッサー２８が、この通過時間帯を処理して、ボール衝撃域を通るクラブヘッドの
運動に関する特性値を計算する。 ここで説明する実施例の装置１０は、更に、カウンター２６と共に作動可能な
ＲＦ送信器３２を備え、この送信器はプロセッサー２８と共に作動可能な遠方の
ＲＦ受信器３４に収集されたデータ３３を送信する。 再び図１に示すように、平面形状のレーザー光１８は、プレーヤー１４がゴル
フクラブ２２のスイングのために立っている地面３６に対し垂直である。更にこ
のレーザー光１８は、好ましくはプレーヤー１４から打撃用のゴルフボール３８
まで伸びていて、クラブヘッド１２および標的、例えばゴルフコースのグリーン
に向かうゴルフボールを通過する標的ライン４０に対し直角である。好ましい実
施例では、ベースユニット４２はレーザー光源１６、ＲＦ受信器３４、およびプ
ロセッサー２８を有する。光センサー２０、カウンター２６、およびＲＦ送信器
３２はセンサーモジュール４４内にあってゴルフクラブ２２により運ばれる。再
び図２に示すように、ディスプレー４６もベースユニット４２内にあって運ばれ
る。
によるゴルフスイング実施中のゴルフクラブヘッド１２の動作測定に有用なゴル
フスイング分析装置１０は、ゴルフクラブヘッドの通過が可能な平面形状のレー
ザー光１８を供給するレーザー光源１６を備えている。光センサー２０は、ゴル
フクラブ２２によって運ばれる。光センサー２０は、以下、この章で更に詳細に
説明するように、クラブヘッド１２の方向付けに応答して、レーザー光１８を通
過するクラブヘッドの複数個の部分に応答する感知信号２４を供給する。図２に
示すように、光センサー２０と共に作動可能なカウンター２６は、感知信号２４
を受信し、平面状レーザー光１８を通過するクラブヘッド１２の第一部分および
第二部分との間の通過時間帯を規定する。この章で更に後述するように、プロセ
ッサー２８が、この通過時間帯を処理して、ボール衝撃域を通るクラブヘッドの
運動に関する特性値を計算する。 ここで説明する実施例の装置１０は、更に、カウンター２６と共に作動可能な
ＲＦ送信器３２を備え、この送信器はプロセッサー２８と共に作動可能な遠方の
ＲＦ受信器３４に収集されたデータ３３を送信する。 再び図１に示すように、平面形状のレーザー光１８は、プレーヤー１４がゴル
フクラブ２２のスイングのために立っている地面３６に対し垂直である。更にこ
のレーザー光１８は、好ましくはプレーヤー１４から打撃用のゴルフボール３８
まで伸びていて、クラブヘッド１２および標的、例えばゴルフコースのグリーン
に向かうゴルフボールを通過する標的ライン４０に対し直角である。好ましい実
施例では、ベースユニット４２はレーザー光源１６、ＲＦ受信器３４、およびプ
ロセッサー２８を有する。光センサー２０、カウンター２６、およびＲＦ送信器
３２はセンサーモジュール４４内にあってゴルフクラブ２２により運ばれる。再
び図２に示すように、ディスプレー４６もベースユニット４２内にあって運ばれ
る。
【００１０】 図３に示すように、光センサー２０は、各々カウンター２６にトリガー入力５
０を供給する４つ（Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ）の光センサー２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃ、お
よび２０Ｄを有する光受信器４８を備える。図４に示すように、センサー類２０
（便宜上、Ａ、Ｂ、Ｃ、およびＤとする）は、直角座標系内の測定可能な予め選
択された位置Ｘ、Ｙ、Ｚに直角に配置され、３つのセンサー、例えば２０Ａ、２
０Ｃ、および２０Ｄは、センサー平面５２内にあり、従ってこの平面を規定して
いる。センサー平面５２は、クラブヘッド１２上の打撃面を表わすように向けて
ある。 本発明の好ましい実施例では、タイミング手段はカウンター２６を有し、これ
は２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃ、または２０Ｄのいずれか一つのセンサーが平面形状
のレーザー光１８を通過する度毎にトリガー入力５０を受信する。カウンター２
６からのタイミングパルスが中断すると、スイングが終わるまで、カウンターか
らのパルスカウントまたはカウント値がデータ待ち行列５４内に蓄積される。一
旦スイングが終わると、カウントデータはＲＦ送信器３２に供給され、ここで今
度はこのデータをベースユニット４２内で運ばれたＲＦ受信器３４に送信する。
カウント値を表示するデータは、次に換算用の算術プロセッサー２８に通される
。算術プロセッサー２８はボール３８との衝撃点でのクラブヘッド１２の位置、
角度的方向付け、および速度を計算する。これらの値は、次に視認用のディスプ
レー４６に送られる。
０を供給する４つ（Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ）の光センサー２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃ、お
よび２０Ｄを有する光受信器４８を備える。図４に示すように、センサー類２０
（便宜上、Ａ、Ｂ、Ｃ、およびＤとする）は、直角座標系内の測定可能な予め選
択された位置Ｘ、Ｙ、Ｚに直角に配置され、３つのセンサー、例えば２０Ａ、２
０Ｃ、および２０Ｄは、センサー平面５２内にあり、従ってこの平面を規定して
いる。センサー平面５２は、クラブヘッド１２上の打撃面を表わすように向けて
ある。 本発明の好ましい実施例では、タイミング手段はカウンター２６を有し、これ
は２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃ、または２０Ｄのいずれか一つのセンサーが平面形状
のレーザー光１８を通過する度毎にトリガー入力５０を受信する。カウンター２
６からのタイミングパルスが中断すると、スイングが終わるまで、カウンターか
らのパルスカウントまたはカウント値がデータ待ち行列５４内に蓄積される。一
旦スイングが終わると、カウントデータはＲＦ送信器３２に供給され、ここで今
度はこのデータをベースユニット４２内で運ばれたＲＦ受信器３４に送信する。
カウント値を表示するデータは、次に換算用の算術プロセッサー２８に通される
。算術プロセッサー２８はボール３８との衝撃点でのクラブヘッド１２の位置、
角度的方向付け、および速度を計算する。これらの値は、次に視認用のディスプ
レー４６に送られる。
【００１１】 図１〜４について説明した実施例に対しては、クラブヘッドの運動に関する特
性値として、ロフト角、フェース角、およびゴルフクラブのヘッド速度を挙げる
ことができる。他の実施例では、第二の平面形状のレーザー光５６が供給される
。ここで、第一の光１８（先に説明した）およびこの第二の扇形レーザー光５６
は、図５のＡ、Ｂ、およびＣに示すように、互いに交差し、且つ相互に測定可能
な固定角度で垂直方向に向けて配列されている。先に図１で説明したように、第
一レーザー光１８は、標的ライン４０に対し垂直である。二つのレーザー光１８
、５６を使用した場合、使用可能な特性値は前述のものより多くなる。これらの
特性値としては、ロフト角、フェース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度
、フック速度、およびゴルフクラブのヘッド速度が挙げられる。平面形状の第一
レーザー光１８、第二レーザー光５６および第三レーザー光５８を用いた更に他
の実施例では、再び図５のＡ、Ｂ、およびＣに示すように、各レーザー光は互い
に交差し、第一および第二のレーザー光は、相互に測定可能な固定角度で垂直方
向に向けて交差して配列され、第一のレーザー光は、標的ライン４０に対し垂直
であり、且つ第三の平面形状のレーザー光は、非垂直角で第一および第二のレー
ザー光と交差している。このような三つの光配列に対しては、使用可能な特性値
として、ロフト角、フェース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック
速度、チョップ速度、ゴルフクラブのヘッド速度、およびスイートスポットが挙
げられる。
性値として、ロフト角、フェース角、およびゴルフクラブのヘッド速度を挙げる
ことができる。他の実施例では、第二の平面形状のレーザー光５６が供給される
。ここで、第一の光１８（先に説明した）およびこの第二の扇形レーザー光５６
は、図５のＡ、Ｂ、およびＣに示すように、互いに交差し、且つ相互に測定可能
な固定角度で垂直方向に向けて配列されている。先に図１で説明したように、第
一レーザー光１８は、標的ライン４０に対し垂直である。二つのレーザー光１８
、５６を使用した場合、使用可能な特性値は前述のものより多くなる。これらの
特性値としては、ロフト角、フェース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度
、フック速度、およびゴルフクラブのヘッド速度が挙げられる。平面形状の第一
レーザー光１８、第二レーザー光５６および第三レーザー光５８を用いた更に他
の実施例では、再び図５のＡ、Ｂ、およびＣに示すように、各レーザー光は互い
に交差し、第一および第二のレーザー光は、相互に測定可能な固定角度で垂直方
向に向けて交差して配列され、第一のレーザー光は、標的ライン４０に対し垂直
であり、且つ第三の平面形状のレーザー光は、非垂直角で第一および第二のレー
ザー光と交差している。このような三つの光配列に対しては、使用可能な特性値
として、ロフト角、フェース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック
速度、チョップ速度、ゴルフクラブのヘッド速度、およびスイートスポットが挙
げられる。
【００１２】 図６および再び図２に示すように、レーザー光源１６であるレーザーモジュー
ルは、三つの別個のレーザー光源１６Ａ、１６Ｂ、１６Ｃを有し、これらはここ
で説明する実施例ではベースユニット４２に収納されていると都合が良い。ここ
で説明するように、各レーザーは相互に所定の角度で光平面を放散している。再
び図５のＡ、Ｂ、およびＣに示したレーザー光１８、５６、および５８の方向付
けについては、これらレーザー光平面間の相対角度も任意であるが、優先順位を
知らなければならない。前述したように、第一の平面形状のレーザー光１８は、
地面３６に対し光の垂直平面として投影される。第二のレーザー光５６も光の垂
直平面として投影されるが、第一の光１８とは交差する角度である。第三の平面
光は第一の光１８および第二の光５６と交差するが、地面３６に対し非垂直角で
ある。 好ましい装置用の特定のセンサーの幾何学的配置としては、装置の性能全体を
最適化しながら、所望の美的特性のために選択されたセンサー類の間隔が挙げら
れる。しかし、これらの配置はセンサー類２０間の距離について正確な値が既知
である限り、任意であってよい。例えば、再び図４に示すように、センサー２０
Ａ、２０Ｃ、および２０Ｄは、センサー平面５２を規定する単一平面に配置され
、センサー２０Ｂは平面５２に対し直角のラインに沿って配置されている。図７
Ａ、７Ｂ、および７Ｃに、四つの全てのセンサー２０用のセンサーの幾何学的配
置を示す。センサー２０Ｂは、直角座標軸の原点として選択したものである。
ルは、三つの別個のレーザー光源１６Ａ、１６Ｂ、１６Ｃを有し、これらはここ
で説明する実施例ではベースユニット４２に収納されていると都合が良い。ここ
で説明するように、各レーザーは相互に所定の角度で光平面を放散している。再
び図５のＡ、Ｂ、およびＣに示したレーザー光１８、５６、および５８の方向付
けについては、これらレーザー光平面間の相対角度も任意であるが、優先順位を
知らなければならない。前述したように、第一の平面形状のレーザー光１８は、
地面３６に対し光の垂直平面として投影される。第二のレーザー光５６も光の垂
直平面として投影されるが、第一の光１８とは交差する角度である。第三の平面
光は第一の光１８および第二の光５６と交差するが、地面３６に対し非垂直角で
ある。 好ましい装置用の特定のセンサーの幾何学的配置としては、装置の性能全体を
最適化しながら、所望の美的特性のために選択されたセンサー類の間隔が挙げら
れる。しかし、これらの配置はセンサー類２０間の距離について正確な値が既知
である限り、任意であってよい。例えば、再び図４に示すように、センサー２０
Ａ、２０Ｃ、および２０Ｄは、センサー平面５２を規定する単一平面に配置され
、センサー２０Ｂは平面５２に対し直角のラインに沿って配置されている。図７
Ａ、７Ｂ、および７Ｃに、四つの全てのセンサー２０用のセンサーの幾何学的配
置を示す。センサー２０Ｂは、直角座標軸の原点として選択したものである。
【００１３】 この選択された座標軸空間における正確なセンサー位置の値（Ｘ、Ｙ、Ｚ）お
よびこれらの基準センサー２０Ｂからのオフセット値は、この装置の相の製造中
に決定される。これらの値は、算術定数として測定、蓄積され、算術プロセッサ
ー２８で使用される。三次元座標構造の原点としてセンサー２０Ｂを用いると、
残りのセンサーについての測定値は次のとおりである。 センサーＡ（２０Ａ）： Ａx ，Ａy ，Ａz ， センサーＣ（２０Ｃ）： Ｃx ，Ｃy ，Ｃz ， センサーＤ（２０Ｄ）： Ｄx ，Ｄy ，Ｄz スイング中の測定量は、各センサーとレーザー光の各平面との交差間の相対的
カウント（カウンター２６から）である。再び図５のＡ〜Ｃに示すように、平面
レーザー光１８を使用すると、この測定値は ｔa1，ｔc1，ｔd1 の形を取る。ここでｔはカウント値を表わし、ａ、c 、d はそれぞれのセンサー
を示し、また１は第一のレーザー平面、即ちレーザー平面１８を表わす。
よびこれらの基準センサー２０Ｂからのオフセット値は、この装置の相の製造中
に決定される。これらの値は、算術定数として測定、蓄積され、算術プロセッサ
ー２８で使用される。三次元座標構造の原点としてセンサー２０Ｂを用いると、
残りのセンサーについての測定値は次のとおりである。 センサーＡ（２０Ａ）： Ａx ，Ａy ，Ａz ， センサーＣ（２０Ｃ）： Ｃx ，Ｃy ，Ｃz ， センサーＤ（２０Ｄ）： Ｄx ，Ｄy ，Ｄz スイング中の測定量は、各センサーとレーザー光の各平面との交差間の相対的
カウント（カウンター２６から）である。再び図５のＡ〜Ｃに示すように、平面
レーザー光１８を使用すると、この測定値は ｔa1，ｔc1，ｔd1 の形を取る。ここでｔはカウント値を表わし、ａ、c 、d はそれぞれのセンサー
を示し、また１は第一のレーザー平面、即ちレーザー平面１８を表わす。
【００１４】 先に図７Ａ〜７Ｃについて説明したように、センサー２０に対しては、図８で
定義したように、クラブフェース角度の計算用数式は、下記式に換算できる。
定義したように、クラブフェース角度の計算用数式は、下記式に換算できる。
【数１】
【００１５】 一旦このパラメーターを決定すれば、図９で定義したロフト角９も上記測定値
に従って下記式を用いて計算できる。
に従って下記式を用いて計算できる。
【数２】 クラブヘッドの速度も下記式中に上記値を用いて計算できる。
【数３】 ここで、用語Ｃy1は下記式を用いて計算される。
【数４】
【００１６】 再び図５のＡ〜Ｃに示すように、レーザー１６Ｂで作られた第二の平面レーザ
ー光５６、および角度αおよびθについて先に計算した値を用いて、図１０で定
義したクラブ先端−ヒール角度φは下記式を用いて測定できる。
ー光５６、および角度αおよびθについて先に計算した値を用いて、図１０で定
義したクラブ先端−ヒール角度φは下記式を用いて測定できる。
【数５】 ここで、 ａ3 ＝ａ1(ｔc2−ｔb2）−ｃ1(ｔa2−ｔb2） ｂ3 ＝ａ2(ｔc2−ｔb2）−ｃ2(ｔa2−ｔb2） ｃ3 ＝Ｍ［ａy1（ｔc2−ｔb2）−ｃy1（ｔa2−ｔb2）］ および ａ1 ＝Ａx cos α−Ａy sin α ｃ1 ＝Ｃx cos α−Ｃy sin α ａ2 ＝−Ａx sin θsin α−Ａy sin θcos α＋Ａz cos θ ｃ2 ＝−Ｃx sin θsin α−Ｃy sin θcos α＋Ｃz cos θ また、Ｍはセンサー２０のＹ軸座標に対する平面レーザー光５６の勾配である。 これらの測定値は、 ｔa2，ｔc2，ｔd2 の形を取る。ここでt はカウント値を表わし、ａ、ｃ、ｄはそれぞれのセンサー
を示し、また２は第二のレーザー平面５６を表わす。
を示し、また２は第二のレーザー平面５６を表わす。
【００１７】 上記計算したクラブ先端−ヒール角φの値、角度αおよびθについて先に計算
した値、およびクラブのヘッド速度Ｓy を用いて、図１１および１２に示すよう
なスイングのスライスおよびフック成分の大きさは下記式に従って測定できる。
した値、およびクラブのヘッド速度Ｓy を用いて、図１１および１２に示すよう
なスイングのスライスおよびフック成分の大きさは下記式に従って測定できる。
【数６】 ここで、 ｃx1＝ｃ1 cos φ＋ｃ2 sin φ ｃy1＝Ｃx cos θsin α＋Ｃy cos θcos α＋Ｃz sin θ および ｃ1 ＝Ｃx cos α−Ｃy sin α ｃ2 ＝−Ｃx sin θsin α−Ｃy sin θcos α＋Ｃz cos θ また、Ｍはセンサー類２０のＹ軸座標に対するレーザー平面B の勾配である。 これらの測定値は、 ｔc2，ｔb2 の形を取る。ここで、ｔはカウント値を表わし、ｃ、ｂはそれぞれのセンサーを
示し、また２は第二の平面レーザー光５６を表わす。
示し、また２は第二の平面レーザー光５６を表わす。
【００１８】 上記スライス速度またはフック速度について計算した値、およびクラブヘッド
の速度を用いて、図１３に示すようなボールに対するクラブヘッドの平行移動は
下記式に従って測定できる。
の速度を用いて、図１３に示すようなボールに対するクラブヘッドの平行移動は
下記式に従って測定できる。
【数７】 ここで、Ｍはレーザー平面B の勾配であり、またｔb2は前記式で用いたのと同じ
測定量である。
測定量である。
【００１９】 レーザー光源１６Ｃで作られた第三の平面状レーザー光５８を追加し、更に先
に計算した角度α、θ、φの値およびクラブヘッドの速度値Ｓy を用いて、図１
４および１５に示すようなスイングのチョップ成分の方向および大きさは下記式
に従って測定できる。
に計算した角度α、θ、φの値およびクラブヘッドの速度値Ｓy を用いて、図１
４および１５に示すようなスイングのチョップ成分の方向および大きさは下記式
に従って測定できる。
【数８】 ここで ｃy1＝Ｃx cos θsin α＋Ｃy cos θcos α＋Ｃz sin θ ｃz1＝ｃ2 cos φ−ｃ1 sin φ および ｃ1 ＝Ｃx cos α−Ｃy sin α ｃ2 ＝−Ｃx sin θsin α−Ｃy sin θcos α＋Ｃz cos θ またＱはセンサー類２０のＹ軸座標に対する第三の平面状レーザー光５８の勾配
である。 これらの測定値は ｔc3，ｔb3 の形を取る。ここで、ｔはカウント値を表わし、ｃ、ｂはそれぞれのセンサーを
示し、また３は第三のレーザー平面、即ちレーザー平面を表わす。
である。 これらの測定値は ｔc3，ｔb3 の形を取る。ここで、ｔはカウント値を表わし、ｃ、ｂはそれぞれのセンサーを
示し、また３は第三のレーザー平面、即ちレーザー平面を表わす。
【００２０】 上記チョップの方向および大きさについて計算した値、およびクラブヘッドの
速度を用いて、図１６に示すような地面に対するクラブヘッドの高さの平行移動
は下記式に従って計算できる。
速度を用いて、図１６に示すような地面に対するクラブヘッドの高さの平行移動
は下記式に従って計算できる。
【数９】 ここでＱはレーザー平面Ｃの勾配であり、またｔb3は上記式で用いたのと同じ測
定量である。 ゴルフクラブヘッドの運動に関するこれらの絶対量は、光源レーザー類の正確
な位置が既知であれば、上記導出（ｄｅｒｉｖａｔｉｏｎ）によって測定できる
。デバイス類を意図する用途に使用するのに一層望ましいことは、ゴルフボール
に対するクラブヘッドの相対的な位置および運動を測定することである。これは
、ゴルフクラブがボールから離れて動く際のバックスイング中のデータを取り、
これらの結果を前方スイングに対する基準として用いることにより行われる。 上記導出は、センサー幾何学の一般的なケース用である。このセンサー幾何学
は、種々の方向付けになるように選択できる。これらの方向付けの幾つかは必要
な計算を簡素化でき、他の方向付けは一層密な包装を提供できる。この基本概念
を用いれば、どのように動く物体でも殆どその運動を測定できるので、全て利用
することにより、最適なセンサー構造が決定される。センサーの間隔を更に広く
取れば、一層大きな装置の精度が得られるが、計算方法は同じのままである。
定量である。 ゴルフクラブヘッドの運動に関するこれらの絶対量は、光源レーザー類の正確
な位置が既知であれば、上記導出（ｄｅｒｉｖａｔｉｏｎ）によって測定できる
。デバイス類を意図する用途に使用するのに一層望ましいことは、ゴルフボール
に対するクラブヘッドの相対的な位置および運動を測定することである。これは
、ゴルフクラブがボールから離れて動く際のバックスイング中のデータを取り、
これらの結果を前方スイングに対する基準として用いることにより行われる。 上記導出は、センサー幾何学の一般的なケース用である。このセンサー幾何学
は、種々の方向付けになるように選択できる。これらの方向付けの幾つかは必要
な計算を簡素化でき、他の方向付けは一層密な包装を提供できる。この基本概念
を用いれば、どのように動く物体でも殆どその運動を測定できるので、全て利用
することにより、最適なセンサー構造が決定される。センサーの間隔を更に広く
取れば、一層大きな装置の精度が得られるが、計算方法は同じのままである。
【００２１】 下記のセンサー間隔を用いて原型の装置を組み立てた。 センサーＡ： Ａx ＝ .２５０ Ａy ＝０ Ａz ＝ .２５０ センサーＣ： Ｃx ＝− .１００ Ｃy ＝ .１００ Ｃz ＝０ センサーＤ： Ｄx ＝ .２５０ Ｄy ＝１００ Ｄz ＝− .２５０ 単位はインチである。この装置の角度αおよびθに対するそれぞれの回答は、
０. １度であった。角度φに対する回答は、０. ３度であった。速度Ｓx 、Ｓy 、Ｓz については、０. ００１の回答であった。横方向の成分および高さ成分の
回答は、０. １インチと計算された。
０. １度であった。角度φに対する回答は、０. ３度であった。速度Ｓx 、Ｓy 、Ｓz については、０. ００１の回答であった。横方向の成分および高さ成分の
回答は、０. １インチと計算された。
【００２２】 要するに操作(operation）には、ゴルフクラブシャフトとゴルフクラブヘッド
との間の境界面の真上のゴルフクラブシャフトに結合したセンサーモジュール４
４が含まれる。レーザー光源１６を有するベースユニット４２は、プレーヤーま
たはゴルファー１４とゴルフボール３８との間の地面３６の上に配置され、レー
ザー光１８はゴルフボールの方に向けてある。スイング中、ゴルフクラブは、前
述のようにレーザー光１８、５６、５８の各種平面を通過し、これらの光はセン
サー２０により検出される。ベースユニット４２にデータが送信され、ここでゴ
ルフボールとの衝突点でのゴルフボールに対するクラブヘッドの位置、方向付け
および速度を計算し、表示する。 既に説明したように、ここの装置１０は、ボール３８に先だって衝撃域３０を
照射するように配置された１セットのレーザー光源を使用している。例えば、ボ
ール３８とレーザー平面１８との間にセンサー平面５２をアドレスに配置すると
、バックスイング中に初期の設定が完了する。次に、平面５２がダウンスイング
中に平面１８を通過する際に、初期の設定から測定が行われる。装置１０の基本
概念は、本来、ボールの前および後に多数のレーザー光源を備え、スイング路の
追加位置に沿って多数のデータ点を提供するように拡張可能である。次に、この
データをコンピューターによりグラフで表示して、スイングの更なる特徴を示す
ことができる。
との間の境界面の真上のゴルフクラブシャフトに結合したセンサーモジュール４
４が含まれる。レーザー光源１６を有するベースユニット４２は、プレーヤーま
たはゴルファー１４とゴルフボール３８との間の地面３６の上に配置され、レー
ザー光１８はゴルフボールの方に向けてある。スイング中、ゴルフクラブは、前
述のようにレーザー光１８、５６、５８の各種平面を通過し、これらの光はセン
サー２０により検出される。ベースユニット４２にデータが送信され、ここでゴ
ルフボールとの衝突点でのゴルフボールに対するクラブヘッドの位置、方向付け
および速度を計算し、表示する。 既に説明したように、ここの装置１０は、ボール３８に先だって衝撃域３０を
照射するように配置された１セットのレーザー光源を使用している。例えば、ボ
ール３８とレーザー平面１８との間にセンサー平面５２をアドレスに配置すると
、バックスイング中に初期の設定が完了する。次に、平面５２がダウンスイング
中に平面１８を通過する際に、初期の設定から測定が行われる。装置１０の基本
概念は、本来、ボールの前および後に多数のレーザー光源を備え、スイング路の
追加位置に沿って多数のデータ点を提供するように拡張可能である。次に、この
データをコンピューターによりグラフで表示して、スイングの更なる特徴を示す
ことができる。
【００２３】 同様に、このデータはパーソナルコンピューターにダウンロードして、ゴルフ
ボールとの衝撃点でのゴルフクラブヘッドの位置および方向付けをグラフ表示す
るのに使用できる。装置１０は、アウトドアは勿論、インドアで用いて、シーズ
ンオフでの練習やインドアでのコーチに提供することができる。センサーモジュ
ール４４は、いかなるゴルフクラブ１２にも結合できるし、またゴルフボールは
この装置を操作するために存在させる必要はない。更に、練習用クラブを、この
クラブ中に一体的に形成したセンサーモジュール４４と共に用いて組み立てるこ
とが予期される。収集されたデータも、環境データやコースの説明データと一緒
に用いて、正しいクラブの選択要件およびクラブヘッドの速度要件や所望の弾道
を得るのに必要なクラブヘッドの角度を創造することも可能である。
ボールとの衝撃点でのゴルフクラブヘッドの位置および方向付けをグラフ表示す
るのに使用できる。装置１０は、アウトドアは勿論、インドアで用いて、シーズ
ンオフでの練習やインドアでのコーチに提供することができる。センサーモジュ
ール４４は、いかなるゴルフクラブ１２にも結合できるし、またゴルフボールは
この装置を操作するために存在させる必要はない。更に、練習用クラブを、この
クラブ中に一体的に形成したセンサーモジュール４４と共に用いて組み立てるこ
とが予期される。収集されたデータも、環境データやコースの説明データと一緒
に用いて、正しいクラブの選択要件およびクラブヘッドの速度要件や所望の弾道
を得るのに必要なクラブヘッドの角度を創造することも可能である。
【００２４】 この明細書で説明した本発明は、原型の形式で組み立て、図示した。ここで説
明した装置１０は、ゴルフスイングの重要な特徴を完全、且つ正確に特徴付ける
のに極めてコスト的に有効な方法を提供し、しかも、かさばった装置がゴルフス
イングを邪魔するように配置されたり、或はゴルフスイング路に直接配置される
ことはない。またこの装置は、全体の装置機能を増大させるために、容易に拡大
可能である。この明細書で説明した装置は、今日まで単独スイングまたは衝撃の
事象に対し他のデバイスや手段ではこのような完全なレベルで得られなかった情
報を提供することにより、平均的なゴルファーに付与でき、且つ使用できるよう
ゴルフスイングを特徴化し分析するのに、実行可能で論証可能な成功を出現させ
る。 従って、本発明の多くの変形および他の実施例が前述の説明および添付図面で
提供した技術の利点を有することを、当該技術分野に精通する者に記憶させるこ
とが期待される。よって、本発明は、開示した特定の実施例に限定されるもので
はないこと、また変形および他の実施例が同伴の特許請求の範囲に含まれること
を意図していることを理解すべきである。
明した装置１０は、ゴルフスイングの重要な特徴を完全、且つ正確に特徴付ける
のに極めてコスト的に有効な方法を提供し、しかも、かさばった装置がゴルフス
イングを邪魔するように配置されたり、或はゴルフスイング路に直接配置される
ことはない。またこの装置は、全体の装置機能を増大させるために、容易に拡大
可能である。この明細書で説明した装置は、今日まで単独スイングまたは衝撃の
事象に対し他のデバイスや手段ではこのような完全なレベルで得られなかった情
報を提供することにより、平均的なゴルファーに付与でき、且つ使用できるよう
ゴルフスイングを特徴化し分析するのに、実行可能で論証可能な成功を出現させ
る。 従って、本発明の多くの変形および他の実施例が前述の説明および添付図面で
提供した技術の利点を有することを、当該技術分野に精通する者に記憶させるこ
とが期待される。よって、本発明は、開示した特定の実施例に限定されるもので
はないこと、また変形および他の実施例が同伴の特許請求の範囲に含まれること
を意図していることを理解すべきである。
【図１】プレーヤーによる使用状態を示す本発明のゴルフスイング分析装置
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】本発明のゴルフスイング分析装置の一実施例における機能要素のブ
ロックダイアグラムである。
ロックダイアグラムである。
【図３】図２のセンサー例を示す機能的ブロックダイアグラムである。
【図４】本発明のセンサー平面の定義に使用される直角座標系を示す。
【図５】図５Ａは本発明の他の実施例で使用される多数のレーザー光源およ
びその平面光の斜視図、図５Ｂは本発明の前記他の実施例で使用される多数のレ
ーザー光源およびその平面光の正面図、そして図５Ｃは本発明の前記他の実施例
で使用される多数のレーザー光源およびその平面光の平面図である。
びその平面光の斜視図、図５Ｂは本発明の前記他の実施例で使用される多数のレ
ーザー光源およびその平面光の正面図、そして図５Ｃは本発明の前記他の実施例
で使用される多数のレーザー光源およびその平面光の平面図である。
【図６】図５Ａ〜５Ｃのレーザー光源の一例の配置を示す機能的ブロックダ
イアグラムである。
イアグラムである。
【図７Ａ】直角座標系で説明したセンサーの幾何学的配置の一例を示す。
【図７Ｂ】直角座標系で説明したセンサーの幾何学的配置の一例を示す。
【図７Ｃ】直角座標系で説明したセンサーの幾何学的配置の一例を示す。
【図８】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値であるフェース角を示す
。
。
【図９】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値であるロフト角を示す。
【図１０】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値であるクラブ先端−ヒ
ール角を示す。
ール角を示す。
【図１１】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値であるスライスを示す
。
。
【図１２】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値であるフックを示す。
【図１３】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値である横方向の位置を
示す。
示す。
【図１４】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値であるポジテイブチョ
ップを示す。
ップを示す。
【図１５】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値であるネガテイブチョ
ップを示す。
ップを示す。
【図１６】ゴルフクラブヘッドの動作に関する特性値であるヘッドの高さを
示す。
示す。
１０‥‥ゴルフスイング分析装置 １２‥‥クラブヘッド １4 ‥‥プレーヤー １６、１６Ａ、１６Ｂ、１６Ｃ‥‥レーザー光源 １８‥‥平面形状のレーザー光または第一の平面形状のレーザー光 ２０、２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃ、２０Ｄ‥‥光センサー ２２‥‥ゴルフクラブ ２４‥‥感知信号 ２６‥‥カウンター ２８‥‥プロセッサー ３０‥‥ゴルフボールとの衝撃域 ３２‥‥ＲＦ送信器 ３３‥‥データ ３４‥‥ＲＦ受信器 ３６‥‥地面 ３８‥‥ゴルフボール ４０‥‥標的ライン ４２‥‥ベースユニット ４４‥‥センサーモジュール ４６‥‥ディスプレー ４８‥‥光受信器 ５０‥‥トリガー入力 ５２‥‥センサー平面 ５４‥‥データ待ち行列 ５６‥‥扇形レーザー光または第二の平面形状レーザー光 ５８‥‥扇形レーザー光または第三の平面形状レーザー光
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年４月２５日（２０００．４．２５）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００３】 ゴルフスイングの動力学には寄与する要因があって、ゴルフクラブ面の構造お
よびゴルフボールの表面特性と結び付けた際に、最終的にゴルフボールの弾道を
決定する。ゴルフクラブヘッドの相対的運動および向き、特にヘッドがゴルフボ
ールに衝突する時のヘッド面は、ゴルフクラブからボールまでのエネルギーの効
果的な移動を決定する。ゴルフスイングの或る成分に対する微妙な変化は、若干
は望ましいが、大部分は通常望ましくない、ゴルフボールの飛行に劇的な影響を
与えることができる。当該技術分野において、多数のビデオカメラや高価なデジ
タル画像処理を用いてゴルフクラブヘッドがゴルフボールを衝撃する時のゴルフ
クラブヘッドの相対的な運動を定量することは公知である。例えば、Ｇｏｂｕｓ
ｈ等の米国特許明細書第５, ５０１, ４６３号には、ゴルフクラブ上に光パター
ンを映すカメラを使用したビデオ画像処理装置が開示されている。このビデオパ
ターンは、次にゴルフクラブの運動を測定するコンピューターで処理される。他
の磁気的、光学的および機械的技術は、通常単に速度、フェース角またはスライ
ス等のクラブヘッドの各種外観に関して少量の情報を提供するだけである。Ｋｏ
ｂａｙａｓｈｉの米国特許明細書第４, ９７９, ７４５号には、クラブヘッドに
、地面の（ｇｒｏｕｎｄ）ステーションエミッターから光を検出するセンサーを
使用することが開示されている。この検出は、次にクラブヘッド内のエミッター
に光を放出させることになる。ピークの光出力間の時間の測定により、タイミン
グ測定値が得られ、これから角度およびクラブヘッド速度が測定される。また他
の方法としては、ボールの下の地面に置かれたセンサーを使用して、センサー上
を通過する際のクラブヘッドの影を検出する方法がある。センサーによる影の検
出の間のタイミングの差を利用してクラブヘッドの速度および加速を測定してい
る。同様な方法で、センサーを配置し、ヘッドのヒールおよび先端を測定してス
イングの角度成分を決定している。別の例として、Ｊｏｈｎｓｏｎの米国特許明
細書第５, ６３８, ３００号には、ゴルファーのスイングを測定、分析するため
に、磁場およびゴルファーの身体の数ヵ所に配置した複数個のセンサーを用いる
ゴルフスイングの分析装置が記載されている。センサーはゴルフクラブのヘッド
および手で運ばれる。このようなセンサーの組合せにより、ゴルフスイングの運
動を追跡する配列が得られる。磁場源から三つの軸に沿って磁場を発射し、セン
サーによって検出される。Ｌｉｐｐｓの米国特許明細書第５, ６８５, ７８２号
に開示されたゴルフ練習装置は、疑似のゴルフクラブを有し、二列の検出器を有
するベースユニットおよび使用者の頭上に配置した検出器に向かって非干渉性の
光を発射する。これらのセンサーはゴルフクラブの運動を検出して、ヘッドの動
きに相関したゴルフスイングの各種特性を測定する。ゴルファーがバックスイン
グを始めてから、クラブスイングがボールを過ぎた時、光が検出される点までの
ゴルフスイングのテンプル(temple)を測定する。疑似の装置は、例えばＳｙｎｔ
ｒｏｎｉｘ Ｓｙｓｔｅｍｓ社のヨーロッパ特許出願公報第０３４０９３６号に
記載されるように、周知である。この公報には、光バルブを備えた疑似のクラブ
から検出器類の配列を有するベースユニットに特定の幾何学的画像を投影してい
る。このレンズ口によって作られた特定の幾何学的画像を用い、ソナー信号変換
器と共同でセンサー配列についての情報とタイミングを合わせることにより、こ
の装置は疑似のクラブの画像の向きを測定する。多くの方法は、センサーループ
、反射光学装置、その他、厄介で、従ってゴルフクラブのスイングを妨害したり
、ゴルフボールへの接近を限定するようなデバイスを必要とするか、或は平均的
なゴルファーが使用するには非実用的となるような大規模な整備を必要とする。
複雑、高価であり、および／または有効性の少ないデバイスまたは技術を用いず
に、ゴルフスイングの特性を測定する必要がある。
よびゴルフボールの表面特性と結び付けた際に、最終的にゴルフボールの弾道を
決定する。ゴルフクラブヘッドの相対的運動および向き、特にヘッドがゴルフボ
ールに衝突する時のヘッド面は、ゴルフクラブからボールまでのエネルギーの効
果的な移動を決定する。ゴルフスイングの或る成分に対する微妙な変化は、若干
は望ましいが、大部分は通常望ましくない、ゴルフボールの飛行に劇的な影響を
与えることができる。当該技術分野において、多数のビデオカメラや高価なデジ
タル画像処理を用いてゴルフクラブヘッドがゴルフボールを衝撃する時のゴルフ
クラブヘッドの相対的な運動を定量することは公知である。例えば、Ｇｏｂｕｓ
ｈ等の米国特許明細書第５, ５０１, ４６３号には、ゴルフクラブ上に光パター
ンを映すカメラを使用したビデオ画像処理装置が開示されている。このビデオパ
ターンは、次にゴルフクラブの運動を測定するコンピューターで処理される。他
の磁気的、光学的および機械的技術は、通常単に速度、フェース角またはスライ
ス等のクラブヘッドの各種外観に関して少量の情報を提供するだけである。Ｋｏ
ｂａｙａｓｈｉの米国特許明細書第４, ９７９, ７４５号には、クラブヘッドに
、地面の（ｇｒｏｕｎｄ）ステーションエミッターから光を検出するセンサーを
使用することが開示されている。この検出は、次にクラブヘッド内のエミッター
に光を放出させることになる。ピークの光出力間の時間の測定により、タイミン
グ測定値が得られ、これから角度およびクラブヘッド速度が測定される。また他
の方法としては、ボールの下の地面に置かれたセンサーを使用して、センサー上
を通過する際のクラブヘッドの影を検出する方法がある。センサーによる影の検
出の間のタイミングの差を利用してクラブヘッドの速度および加速を測定してい
る。同様な方法で、センサーを配置し、ヘッドのヒールおよび先端を測定してス
イングの角度成分を決定している。別の例として、Ｊｏｈｎｓｏｎの米国特許明
細書第５, ６３８, ３００号には、ゴルファーのスイングを測定、分析するため
に、磁場およびゴルファーの身体の数ヵ所に配置した複数個のセンサーを用いる
ゴルフスイングの分析装置が記載されている。センサーはゴルフクラブのヘッド
および手で運ばれる。このようなセンサーの組合せにより、ゴルフスイングの運
動を追跡する配列が得られる。磁場源から三つの軸に沿って磁場を発射し、セン
サーによって検出される。Ｌｉｐｐｓの米国特許明細書第５, ６８５, ７８２号
に開示されたゴルフ練習装置は、疑似のゴルフクラブを有し、二列の検出器を有
するベースユニットおよび使用者の頭上に配置した検出器に向かって非干渉性の
光を発射する。これらのセンサーはゴルフクラブの運動を検出して、ヘッドの動
きに相関したゴルフスイングの各種特性を測定する。ゴルファーがバックスイン
グを始めてから、クラブスイングがボールを過ぎた時、光が検出される点までの
ゴルフスイングのテンプル(temple)を測定する。疑似の装置は、例えばＳｙｎｔ
ｒｏｎｉｘ Ｓｙｓｔｅｍｓ社のヨーロッパ特許出願公報第０３４０９３６号に
記載されるように、周知である。この公報には、光バルブを備えた疑似のクラブ
から検出器類の配列を有するベースユニットに特定の幾何学的画像を投影してい
る。このレンズ口によって作られた特定の幾何学的画像を用い、ソナー信号変換
器と共同でセンサー配列についての情報とタイミングを合わせることにより、こ
の装置は疑似のクラブの画像の向きを測定する。多くの方法は、センサーループ
、反射光学装置、その他、厄介で、従ってゴルフクラブのスイングを妨害したり
、ゴルフボールへの接近を限定するようなデバイスを必要とするか、或は平均的
なゴルファーが使用するには非実用的となるような大規模な整備を必要とする。
複雑、高価であり、および／または有効性の少ないデバイスまたは技術を用いず
に、ゴルフスイングの特性を測定する必要がある。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】 従って上記背景を考慮すると、本発明の目的は、ゴルフクラブヘッドがゴルフ
ボールの衝撃域を通過する際に、ゴルフクラブヘッドの運動の完全な特徴化を定
量することにより、ゴルフスイングを分析する装置および方法を提供することで
ある。また本発明の目的は、ゴルフクラブの運動を説明する位置座標、角度的方
向付け、および速度を提供することである。更にまた本発明の目的は、クラブ面
のロフト角、クラブ面の開き角、クラブ面の先端−ヒール角、スライスの大きさ
、フックの大きさ、チョップの方向および大きさ、ゴルフボールに対するクラブ
ヘッドの高さおよび横方向の位置（両者ともクラブヘッドの「スイートスポット
」およびクラブヘッドの速度を規定する）を測定する装置および方法を提供する
ことである。 本発明のこれらの目的および他の目的、利点、並びに特徴は、放射平面と、こ
の放射平面中を運動可能な感知用平面とを備えた運動および分析装置によって提
供される。感知用平面は、この放射平面との相互作用に応答する少なくとも三つ
の感知用部分を有し、各感知用部分は放射平面との相互作用に応答する感知信号
を与える。タイミング手段は、この感知用部分と共に作動可能であり、これら相
互作用の各々についての時間を測定し、感知用部分との各相互作用についての時
間は放射平面に対し感知用平面の方向付けを表示する。 本発明の一実施例では、ゴルフクラブの通過が可能な放射平面を供給する放射
源と、ゴルフクラブによって運搬され、ゴルフクラブヘッドのボール打撃面の方
向付けに応答する放射センサーと、該放射センサーと共に作動可能であって、放
射感知信号を受信し、且つ放射平面を通るヘッドの第一部分と第二部分との間の
通過時間帯を測定するタイミング手段と、該通過時間を処理して、ボール衝撃域
を通るクラブヘッドの運動に関する特性値を計算する処理手段とを備えたゴルフ
スイング分析装置によって提供される。放射センサーは放射平面を通過するゴル
フクラブヘッドの第一部分および第二部分に応答して放射感知信号を供給する。
タイミング手段は、この放射感知信号を受信して信号間、従って第一部分および
第二部分の通過間の時間を測定する。本発明の一実施例では、タイミング手段と
処理手段との間で通信手段が作動可能であり、これはゴルフクラブから移動した
位置に該処理手段を供給する。
ボールの衝撃域を通過する際に、ゴルフクラブヘッドの運動の完全な特徴化を定
量することにより、ゴルフスイングを分析する装置および方法を提供することで
ある。また本発明の目的は、ゴルフクラブの運動を説明する位置座標、角度的方
向付け、および速度を提供することである。更にまた本発明の目的は、クラブ面
のロフト角、クラブ面の開き角、クラブ面の先端−ヒール角、スライスの大きさ
、フックの大きさ、チョップの方向および大きさ、ゴルフボールに対するクラブ
ヘッドの高さおよび横方向の位置（両者ともクラブヘッドの「スイートスポット
」およびクラブヘッドの速度を規定する）を測定する装置および方法を提供する
ことである。 本発明のこれらの目的および他の目的、利点、並びに特徴は、放射平面と、こ
の放射平面中を運動可能な感知用平面とを備えた運動および分析装置によって提
供される。感知用平面は、この放射平面との相互作用に応答する少なくとも三つ
の感知用部分を有し、各感知用部分は放射平面との相互作用に応答する感知信号
を与える。タイミング手段は、この感知用部分と共に作動可能であり、これら相
互作用の各々についての時間を測定し、感知用部分との各相互作用についての時
間は放射平面に対し感知用平面の方向付けを表示する。 本発明の一実施例では、ゴルフクラブの通過が可能な放射平面を供給する放射
源と、ゴルフクラブによって運搬され、ゴルフクラブヘッドのボール打撃面の方
向付けに応答する放射センサーと、該放射センサーと共に作動可能であって、放
射感知信号を受信し、且つ放射平面を通るヘッドの第一部分と第二部分との間の
通過時間帯を測定するタイミング手段と、該通過時間を処理して、ボール衝撃域
を通るクラブヘッドの運動に関する特性値を計算する処理手段とを備えたゴルフ
スイング分析装置によって提供される。放射センサーは放射平面を通過するゴル
フクラブヘッドの第一部分および第二部分に応答して放射感知信号を供給する。
タイミング手段は、この放射感知信号を受信して信号間、従って第一部分および
第二部分の通過間の時間を測定する。本発明の一実施例では、タイミング手段と
処理手段との間で通信手段が作動可能であり、これはゴルフクラブから移動した
位置に該処理手段を供給する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，Ｇ Ｈ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ， ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ， ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ
Claims (61)
- 【請求項１】プレーヤーによるゴルフスイング実施中のゴルフクラブのヘッ
ドの運動測定に有用なゴルフスイング分析装置であって、 ゴルフクラブの通過が可能な放射平面を供給する放射源と、 ゴルフクラブヘッドのボール打撃面の方向に応答する放射センサーであって、
前記放射平面を通過するゴルフクラブヘッドの第一および第二の部分に応答する
放射感知信号を供給する、ゴルフクラブにより運搬できる寸法を合わせて作られ
た放射センサーと、 該放射センサーと共に作動可能であって、放射感知信号を受信し、且つ放射平
面を通るヘッドの該第一部分と第二部分との間の通過時間帯を測定するタイミン
グ手段と、 該通過時間帯を処理して、ボール衝撃域を通るクラブヘッドの運動に関する特
性値を計算する処理手段と を備えた前記分析装置。 - 【請求項２】更に前記タイミング手段と処理手段との間で作動可能な通信手
段を備える請求項１記載の分析装置。 - 【請求項３】通信手段が、 前記タイミング手段と共に作動可能であって、前記通過時間帯を表わす通信信
号を送信する送信器と、 該処理手段と共に作動可能であって、該通信信号を受信する受信器と からなる請求項２に記載の分析装置。 - 【請求項４】該送信器および受信器が無線周波数作動するものである請求項
３に記載の分析装置。 - 【請求項５】放射源は、プレーヤーがゴルフクラブのスイングのために立っ
ている表面に対し一般に垂直な扇形レーザー光を供給する請求項１に記載の分析
装置。 - 【請求項６】レーザー光がプレーヤーから打撃用のボールまで伸び、該クラ
ブ面(club face）および標的に向かうゴルフボールを通過する標的ラインに対し
垂直である請求項５に記載の分析装置。 - 【請求項７】放射センサーが、測定可能な予め選択された位置に直角に配置
された複数個の放射センサーを有する放射受信器を備え、前記複数個の放射セン
サーの中の少なくとも３個は、クラブヘッドの打撃面を表わす放射センサーの平
面を規定している請求項１に記載の分析装置。 - 【請求項８】各放射センサーがレーザー光に応答する光センサーである請求
項７に記載の分析装置。 - 【請求項９】タイミング手段が、 放射センサーから検出信号を受信し、且つ放射平面を通る第一の位置と第二の
位置との間の通過時間帯を表示するパルス出力を供給する検出信号を受信するト
リガー入力モジュールと、 該トリガーモジュールと共に作動可能であって、パルス出力を受信して、放射
センサーの信号間のパルスの数をカウントするカウンターと、 該カウンターと共に作動可能であって、カウンターモジュールからプロセッサ
ーに送信するための前記カウントを蓄積するデータ待ち行列と からなる請求項１に記載の分析装置。 - 【請求項１０】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース(face)角、およびゴルフクラブのヘッド速度よりなる群から選ばれた値であ
る請求項１に記載の分析装置。 - 【請求項１１】更に、該特性値を表示するディスプレーを備える請求項１に
記載の分析装置。 - 【請求項１２】更に、シャフトおよびヘッドを有するゴルフクラブを備え、
該ヘッドはクラブヘッドのスイング軌道内に置かれたゴルフボールの打撃用ボー
ル打撃面を有する請求項１に記載の分析装置。 - 【請求項１３】前記放射平面が、互いに交差する第一および第二の扇形レー
ザー光であって、各レーザー光は、相互に測定可能な固定角度で垂直方向に向け
て配列され、且つ該第一の扇形レーザー光は、クラブ面およびボールを通過する
標的ラインに対し垂直である請求項１に記載の分析装置。 - 【請求項１４】クラブヘッドの運動に関する特性値が、ロフト角、フェース
角、クラブ先端（ｔｏｅ）−ヒール角、スライス速度、フック速度、およびゴル
フクラブのヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求項１３に記載の分析
装置。 - 【請求項１５】放射平面が、互いに交差する第一、第二、および第三の平面
形状のレーザー光であって、該第一および第二のレーザー光は、相互に測定可能
な固定角度で垂直方向に向けて交差して配列され、該第一の平面形状のレーザー
光は、クラブ面およびボールを通過する標的ラインに対し垂直であり、且つ第三
の平面形状のレーザー光は、非垂直角で第一および第二の平面形状のレーザー光
と交差する請求項１に記載の分析装置。 - 【請求項１６】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、チョップ(chop)速
度、ゴルフクラブのヘッド速度、およびスイートスポット(sweet spot)よりなる
群から選ばれた値である請求項１５に記載の分析装置。 - 【請求項１７】プレーヤーによるゴルフスイング実施中のゴルフクラブのヘ
ッドの運動測定に有用なゴルフスイング分析装置において、 クラブヘッドが、該ヘッドのスイング路内の衝撃域に置かれたゴルフボール打
撃用のボール打撃面を備えた、シャフトおよびヘッドを有するゴルフクラブと、 該衝撃域内に、ゴルフクラブヘッドの通過が可能な放射位置平面を供給する放
射源と、 ゴルフクラブにより搬送され、ゴルフクラブヘッドのボール打撃面の方向付け
に応答する放射センサーであって、前記放射平面を通過するボール打撃面の第一
および第二の各部分に対する放射感知信号を供給する該放射センサーと、 ゴルフクラブにより搬送され、該放射センサーと共に作動可能なタイミング手
段であって、放射感知信号を受信し、且つ放射平面を通るボール打撃面の第一部
分と第二部分との間の通過時間帯を測定する前記タイミング手段と、 該タイミング手段と処理手段との間で作動可能な通信手段と、 該通過時間帯を処理して、衝撃域を通るクラブヘッドの運動に関する特性値を
計算する処理手段と を備えた前記分析装置。 - 【請求項１８】通信手段が、 該タイミング手段と共に作動可能であって、前記通過時間帯を表わす通信信号
を送信する送信器と、 該処理手段と共に作動可能であって、該通信信号を受信する受信器と からなる請求項１７に記載の分析装置。 - 【請求項１９】該送信器および受信器が無線周波数で作動するものである請
求項１８に記載の分析装置。 - 【請求項２０】放射源が、垂直方向に向けた扇形レーザー光を供給する請求
項１７に記載の分析装置。 - 【請求項２１】レーザー光がゴルファーからゴルフボールまで伸び、該クラ
ブ面および標的に向かうゴルフボールを受ける標的ラインに対し垂直である請求
項２０に記載の分析装置。 - 【請求項２２】放射センサーが、測定可能な予め選択された位置に直角に配
置された複数個の放射センサーを有する放射受信器を備え、前記複数個の放射セ
ンサーの中の少なくとも３個は、前記クラブヘッドの打撃面を表わす放射センサ
ーの平面を規定している請求項１７に記載の分析装置。 - 【請求項２３】各放射センサーが、レーザー光に応答する光センサーである
請求項２２に記載の分析装置。 - 【請求項２４】タイミング手段が、 放射センサーから検出信号を受信し、且つ放射平面を通る第一の位置と第二の
位置との間の通過時間帯を表示するパルス出力を供給するトリガー入力モジュー
ルと、 該トリガーモジュールと共に作動可能であって、パルス出力を受信して、放射
センサーの信号間のパルスの数をカウントするカウンターと、 該カウンターと共に作動可能であって、カウンターモジュールからプロセッサ
ーに送信するための前記カウントを蓄積するデータ待ち行列と からなる請求項１７に記載の分析装置。 - 【請求項２５】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、およびゴルフクラブのヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求
項１７に記載の分析装置。 - 【請求項２６】更に、該特性値を表示するディスプレーを備える請求項１７
に記載の分析装置。 - 【請求項２７】前記放射平面が、互いに交差する第一および第二の扇形レー
ザー光であって、各レーザー光は、相互に測定可能な固定角度で垂直方向に向け
て配列され、且つ該第一の扇形レーザー光は、クラブ面およびボールを通過する
標的ラインに対し垂直である請求項１７に記載の分析装置。 - 【請求項２８】クラブヘッドの運動に関する特性値が、ロフト角、フェース
角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、およびゴルフクラブの
ヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求項２７に記載の分析装置。 - 【請求項２９】放射平面が、互いに交差する第一、第二、および第三の平面
形状のレーザー光であって、該第一および第二のレーザー光は、相互に測定可能
な固定角度で垂直方向に向けて交差して配列され、該第一の平面形状のレーザー
光は、クラブ面およびボールを通過する標的ラインに対し垂直であり、且つ第三
の平面形状のレーザー光は、非垂直角で第一および第二の平面形状のレーザー光
と交差する請求項１７に記載の分析装置。 - 【請求項３０】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、チョップ速度、ゴ
ルフクラブのヘッド速度、およびスイートスポットよりなる群から選ばれた値で
ある請求項２９に記載の分析装置。 - 【請求項３１】プレーヤーによるゴルフスイング実施中のゴルフクラブのヘ
ッドの運動測定に有用なゴルフスイング分析装置において、 ゴルフクラブヘッドの通過が可能な平面形状のレーザー光を供給するレーザー
光源と、 ゴルフクラブにより搬送され、ゴルフクラブヘッドのボール打撃面の方向付け
に応答する光センサーであって、前記レーザー光を通過するゴルフクラブヘッド
の第一および第二の各部分に応答する感知信号を供給する該光センサーと、 該光センサーと共に作動可能なタイミング手段であって、前記感知信号を受信
し、且つ平面形状のレーザー光を通るヘッドの第一部分と第二部分との間の通過
時間帯を測定する前記タイミング手段と、 該通過時間帯を処理して、衝撃域を通るクラブヘッドの運動に関する特性値を
計算する処理手段と を備えた前記分析装置。 - 【請求項３２】更に、前記タイミング手段と処理手段との間で作動可能な通
信手段を備える請求項３１記載の分析装置。 - 【請求項３３】該通信手段が、 前記タイミング手段と共に作動可能であって、前記通過時間帯を表わすＲＦ信
号を送信する無線周波数送信器と、 前記処理手段と共に作動可能であって、該ＲＦ信号を受信する無線周波数受信
器と からなる請求項３２に記載の分析装置。 - 【請求項３４】該平面形状のレーザー光は、プレーヤーがゴルフクラブをス
イングするために立っている表面に対し垂直である請求項３１に記載の分析装置
。 - 【請求項３５】レーザー光が、プレーヤーから打撃用のゴルフボールまで伸
び、該クラブ面および標的に向かうゴルフボールを通過する標的ラインに対し直
角である請求項３４に記載の分析装置。 - 【請求項３６】光センサーが、測定可能な予め選択された位置に直角に配置
された複数個の光センサーを有する光受信器を備え、前記複数個の光センサーの
中の少なくとも３個は、クラブヘッドの打撃面を表わすセンサー平面内に存在す
る請求項３１に記載の分析装置。 - 【請求項３７】タイミング手段が、 光センサーから検出信号を受信し、且つ平面形状のレーザー光を通る第一の位
置と第二の位置との間の通過時間帯中にパルス出力を供給するトリガー入力モジ
ュールと、 該トリガーモジュールと共に作動可能であって、該パルス出力を受信して、該
センサーの信号間のパルスの数をカウントするカウンターと からなる請求項３１に記載の分析装置。 - 【請求項３８】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、およびゴルフクラブのヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求
項３１に記載の分析装置。 - 【請求項３９】前記平面形状のレーザー光が、互いに交差する第一および第
二の扇形レーザー光であって、各レーザー光は、相互に測定可能な固定角度で垂
直方向に向けて配列され、且つ該第一の扇形レーザー光は、クラブ面およびボー
ルを通過する標的ラインに対し垂直である請求項３１に記載の分析装置。 - 【請求項４０】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、およびゴルフクラ
ブのヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求項３９に記載の分析装置。 - 【請求項４１】平面形状のレーザー光が、互いに交差する第一、第二、およ
び第三の平面形状のレーザー光であって、該第一および第二のレーザー光は、相
互に測定可能な固定角度で垂直方向に向けて交差して配列され、該第一の平面形
状のレーザー光は、クラブ面およびボールを通過する標的ラインに対し垂直であ
り、且つ第三の平面形状のレーザー光は、非垂直角で第一および第二の平面形状
のレーザー光と交差する請求項３１に記載の分析装置。 - 【請求項４２】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、チョップ速度、ゴ
ルフクラブのヘッド速度、およびスイートスポットよりなる群から選ばれた値で
ある請求項４１に記載の分析装置。 - 【請求項４３】ゴルフクラブヘッドがゴルフボールの衝撃域を通って動く際
に、方向および大きさの座標をゴルフクラブヘッドの６つの自由度について測定
するのに有用なゴルフスイング分析装置において、 垂直方向に向けて所定の角度で交差する第一および第二の光平面と、該第一お
よび第二の光平面と非垂直方向に向けて所定の角度で交差する第三の光平面とを
放散するレーザー光源であって、第一の光平面は、打撃用ゴルフボールの方向、
および該ゴルフボール用の所望の標的ラインに対し垂直方向に向けられている前
記レーザー光源と、 クラブヘッドに最も近いクラブシャフトによって搬送される光受信器であって
、直角に配置された少なくとも４個の光センサーを有し、これら光センサーの中
の少なくとも３個は、感知平面を規定している前記光受信器と、 各光センサーが該感知平面を通過する際に、該光センサーから検出信号を受信
するトリガー入力モジュールと、 該トリガーモジュールと共に作動可能であって、該検出信号を受信して検出信
号間のカウント数を探知するカウンターモジュールと、 該カウンターモジュールと通信し、ゴルフクラブヘッドの運動および方向付け
に関する値を計算するプロセッサーと を備えた前記分析装置。 - 【請求項４４】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、クラブ先端−ヒール角、ゴルフスイングスライス速度、ゴルフスイング
フック速度、ゴルフスイングチョップ速度、ゴルフボールに対するゴルフクラブ
ヘッドの横方向位置、ゴルフボールに対するゴルフクラブヘッドの高さ位置、お
よびゴルフクラブのヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求項４３に記
載の分析装置。 - 【請求項４５】更に、該値を表示するディスプレーを備える請求項４４に記
載の分析装置。 - 【請求項４６】 ゴルフクラブが通過可能の放射平面を供給する工程、 該ゴルフクラブ上にゴルフクラブヘッドのボール打撃面の方向付けに応答する
放射センサーを置く工程、 該放射平面を通過するゴルフクラブヘッドの第一および第二の部分に応答する
前記センサーから放射感知信号を供給する工程、 放射センサーが放射平面を通過する際に該放射センサーのタイミングをとる工
程、 該センサーが放射平面を通過する際に放射感知信号を供給する工程、 該放射平面を通過するヘッドの第一部分と第二部分との間の通過時間帯を測定
する工程、および 該時間帯測定からボール衝撃域を通るクラブヘッドの運動に関する特性値を計
算する工程 を含むことを特徴とするゴルフスイングの分析方法。 - 【請求項４７】更に、前記通過時間帯をプロセッサーに送信して、該計算工
程を完了する工程を含む請求項４６に記載の方法。 - 【請求項４８】送信工程が無線周波数の送信および受信を用いる工程である
請求項４７に記載の方法。 - 【請求項４９】放射平面を供給する工程が、 扇形レーザー光を供給する工程、および プレーヤーがゴルフクラブのスイングのために立っている表面に対し一般に垂
直な該レーザー光を配置する工程 からなる請求項４６に記載の方法。 - 【請求項５０】更に、レーザー光をプレーヤーから打撃用のボールまで、該
クラブ面および標的に向かうゴルフボールを通過する標的ラインに対し垂直方向
に伸ばす工程を含む請求項４９に記載の方法。 - 【請求項５１】放射センサーが、測定可能な予め選択された位置に直角に配
置された複数個の放射センサーを有する放射受信器を備え、前記複数個の放射セ
ンサーの中の少なくとも３個は、クラブヘッドの打撃面を表わす放射センサーの
平面を規定している請求項４６に記載の分析方法。 - 【請求項５２】各放射センサーがレーザー光に応答する光センサーである請
求項５１に記載の分析方法。 - 【請求項５３】タイミング工程が、 放射平面を通る第一の位置と第二の位置との間の通過時間帯を表示するパルス
出力をトリガーする工程、 前記放射センサーの信号間のパルスの数をカウントする工程、および 該カウントをプロセッサーに送信する工程 からなる請求項４６に記載の方法。 - 【請求項５４】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、およびゴルフクラブのヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求
項４６に記載の方法。 - 【請求項５５】更に、該特性値を表示する工程を含む請求項４６に記載の方
法。 - 【請求項５６】前記放射平面が、互いに交差する第一および第二の扇形レー
ザー光であって、各レーザー光は、相互に測定可能な固定角度で垂直方向に向け
て配列され、且つ該第一の扇形レーザー光は、クラブ面およびボールを通過する
標的ラインに対し垂直である請求項４６に記載の方法。 - 【請求項５７】クラブヘッドの運動に関する特性値が、ロフト角、フェース
角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、およびゴルフクラブの
ヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求項５６に記載の方法。 - 【請求項５８】放射平面が、互いに交差する第一、第二、および第三の平面
形状のレーザー光であって、該第一および第二のレーザー光は、相互に測定可能
な固定角度で垂直方向に向けて交差して配列され、該第一の平面形状のレーザー
光は、クラブ面およびボールを通過する標的ラインに対し垂直であり、且つ第三
の平面形状のレーザー光は、非垂直角で第一および第二の平面形状のレーザー光
と交差する請求項４６に記載の方法。 - 【請求項５９】クラブヘッドの運動に関する前記特性値が、ロフト角、フェ
ース角、クラブ先端−ヒール角、スライス速度、フック速度、チョップ速度、ゴ
ルフクラブのヘッド速度、およびスイートスポットよりなる群から選ばれた値で
ある請求項５８に記載の分析装置。 - 【請求項６０】ゴルフクラブヘッドの運動および方位の相対的方向および大
きさの測定方法において、 レーザー光の垂直平面を供給する工程、 ゴルフクラブ上に複数個の光センサーを配置する工程、 該複数個の光センサーを、レーザー光の垂直平面を通して動かす工程、 該レーザー光の平面を通る光センサーの通過を検出する工程、 該複数個の光センサーの各々がレーザー光の平面を通過する際に、レーザー光
の検出に応答してタイムパルスを供給するカウンターをトリガーする工程、 該複数個のセンサーがレーザー光の平面を通過する際に、各センサーが通過す
る間のタイムパルスのカウントを送信する工程、および ゴルフクラブヘッドの運動および方向付け特性を計算する工程 を含むことを特徴とする前記方法。 - 【請求項６１】該計算工程が、前記センサー、レーザー光およびカウントの
予め選択された幾何学様式を基準にした、ロフト角、フェース角、およびゴルフ
クラブのヘッド速度よりなる群から選ばれた値である請求項６０に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US7983898P | 1998-03-30 | 1998-03-30 | |
| US60/079,838 | 1998-03-30 | ||
| PCT/US1999/006777 WO1999049944A1 (en) | 1998-03-30 | 1999-03-29 | Golf swing analysis system and method |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002509780A true JP2002509780A (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=22153116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000540903A Pending JP2002509780A (ja) | 1998-03-30 | 1999-03-29 | ゴルフスイング分析装置および方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6375579B1 (ja) |
| EP (1) | EP1073499A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002509780A (ja) |
| AU (1) | AU5264899A (ja) |
| WO (1) | WO1999049944A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002071802A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-12 | Ricoh Microelectronics Co Ltd | 速度測定装置、速さ測定装置及びその方法、移動方向測定装置及びその方法 |
| JP2007513735A (ja) * | 2003-12-16 | 2007-05-31 | ウェルチ，ダン，エー． | パッティング練習キット及び方法 |
| US8279422B2 (en) | 2004-12-06 | 2012-10-02 | Brian Francis Mooney | Measuring the movement characteristics of an object |
Families Citing this family (50)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7789742B1 (en) * | 1999-05-12 | 2010-09-07 | Wilbert Q. Murdock | Smart golf club multiplayer system for the internet |
| US7041014B2 (en) | 2001-04-05 | 2006-05-09 | Taylor Made Golf Co., Inc. | Method for matching a golfer with a particular golf club style |
| US7887440B2 (en) | 2001-04-06 | 2011-02-15 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Method for matching a golfer with a particular club style |
| US8506425B2 (en) | 2001-04-05 | 2013-08-13 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Method for matching a golfer with a particular golf club style |
| KR100470703B1 (ko) * | 2001-09-22 | 2005-03-09 | 권오석 | 골프연습을 위한 시뮬레이션 시스템 |
| US20040005934A1 (en) * | 2002-05-13 | 2004-01-08 | Battaglia Patrick W. | Golf swing training system |
| US7286230B1 (en) * | 2003-04-02 | 2007-10-23 | Salmon D Miles | Alignment system, device and method |
| US7867103B2 (en) * | 2003-04-02 | 2011-01-11 | Salmon D Miles | Systems and devices for controlled putting |
| US6739981B1 (en) * | 2003-05-29 | 2004-05-25 | Teh-Cheng Lin | Golf club angular orientation indicating device |
| US7744480B2 (en) * | 2004-01-20 | 2010-06-29 | Acushnet Company | One camera club monitor |
| EP1727602B1 (de) * | 2004-03-26 | 2011-06-22 | Science & Motion Gmbh | Positionsgeber und bewegungsanalyseverfahren |
| US7914392B2 (en) * | 2004-04-22 | 2011-03-29 | Deane O. Elliott | Golf practice system, method and apparatus |
| US7381139B2 (en) * | 2004-05-19 | 2008-06-03 | Weeks Kevin G | Golf club face position detection system |
| DE102004055490B3 (de) * | 2004-11-17 | 2006-07-06 | Zebris Medical Gmbh | Ballsport-Trainingssystem |
| US7837574B2 (en) | 2004-11-17 | 2010-11-23 | Zebris Medical Gmbh | Position determination system and ball sport training system |
| US20060141433A1 (en) * | 2004-12-28 | 2006-06-29 | Hing Cheung C | Method of detecting position of rectangular object and object detector |
| DE102006005558B4 (de) * | 2005-02-21 | 2015-12-10 | Zebris Medical Gmbh | Ballsport-Trainingssystem |
| DE102005046085B4 (de) | 2005-09-26 | 2007-08-16 | Hgm Gmbh - Haag Golf Messtechnik | Verfahren zur Messung von Treffmomentfaktoren eines Golfschlägers |
| US7232375B1 (en) * | 2005-11-10 | 2007-06-19 | Robert Mccarthy | System for custom fitting a golf club to a player |
| US8118172B2 (en) * | 2005-11-16 | 2012-02-21 | National Oilwell Varco L.P. | Shale shakers with cartridge screen assemblies |
| US7766759B2 (en) * | 2006-08-29 | 2010-08-03 | Solid Golf Llc | Putting training device |
| US20080146365A1 (en) * | 2006-12-13 | 2008-06-19 | Edward Miesak | Motion tracking bar graph display |
| WO2009026951A1 (de) * | 2007-09-01 | 2009-03-05 | Richard Jaekel | Vorrichtung und verfahren zur kontrolle der treffgenauigkeit bei einem golfschläger |
| US8435130B2 (en) * | 2007-10-22 | 2013-05-07 | Daniel Cheresko | Digital inertially responsive golf club head mounted device for instructing correct club face direction and swing speed |
| US20090105004A1 (en) * | 2007-10-22 | 2009-04-23 | Daniel Cheresko | Inertially responsive golf club head mounted device for instructing correct club face direction & swing speed |
| US8647214B2 (en) * | 2008-05-29 | 2014-02-11 | Garmin Switzerland Gmbh | Methods and devices for analyzing golf swings |
| US8425340B2 (en) * | 2011-09-03 | 2013-04-23 | Golf Impact Llc | Golf free swing measurement and analysis system |
| US7871333B1 (en) * | 2010-05-11 | 2011-01-18 | Golf Impact Llc | Golf swing measurement and analysis system |
| US8221257B2 (en) * | 2010-05-11 | 2012-07-17 | Golf Impact Llc | Golf free swing measurement and analysis system |
| US9604118B2 (en) | 2008-10-09 | 2017-03-28 | Golf Impact, Llc | Golf club distributed impact sensor system for detecting impact of a golf ball with a club face |
| US8579720B2 (en) | 2008-11-10 | 2013-11-12 | Norman Douglas Bittner | Putting stroke training system |
| US8047928B2 (en) * | 2008-11-10 | 2011-11-01 | Norman Douglas Bittner | Putter training system |
| US8337321B2 (en) | 2008-11-10 | 2012-12-25 | Norman Douglas Bittner | Putting stroke training system |
| US8616993B2 (en) | 2008-11-10 | 2013-12-31 | Norman Douglas Bittner | Putter path detection and analysis |
| US8002643B2 (en) * | 2008-11-10 | 2011-08-23 | Norman Douglas Bittner | Golf putter and grid for training a golf putting method |
| US7850536B1 (en) | 2009-01-29 | 2010-12-14 | Novatron Holdings Corporation | Putter trainer |
| US7955180B2 (en) * | 2009-05-29 | 2011-06-07 | Norman Douglas Bittner | Golf putter with aiming apparatus |
| US8118687B1 (en) * | 2009-06-12 | 2012-02-21 | Callaway Golf Company | Device to measure the motion of a golf club |
| US8177654B2 (en) * | 2009-12-31 | 2012-05-15 | Pelz David T | Golf training system |
| US8696482B1 (en) | 2010-10-05 | 2014-04-15 | Swingbyte, Inc. | Three dimensional golf swing analyzer |
| US9211439B1 (en) | 2010-10-05 | 2015-12-15 | Swingbyte, Inc. | Three dimensional golf swing analyzer |
| US8951137B2 (en) * | 2011-09-21 | 2015-02-10 | Leslie Egan | Golf putting aiming aid |
| US10213645B1 (en) | 2011-10-03 | 2019-02-26 | Swingbyte, Inc. | Motion attributes recognition system and methods |
| US8517850B1 (en) | 2012-12-11 | 2013-08-27 | Cobra Golf Incorporated | Golf club grip with device housing |
| JP6112780B2 (ja) * | 2012-05-21 | 2017-04-12 | 株式会社ブリヂストン | ゴルフスイングの計測システム、計測装置、および計測方法 |
| US20160271445A1 (en) * | 2012-12-27 | 2016-09-22 | Adam Kolloff | Method for analyzing golf swing performance relative to a target line |
| US10332270B2 (en) * | 2015-09-23 | 2019-06-25 | Chethan Yadav | Portable system for obtaining sports information |
| US10099101B1 (en) | 2017-12-07 | 2018-10-16 | Ssg International, Llc | Golf club grip with sensor housing |
| USD849166S1 (en) | 2017-12-07 | 2019-05-21 | Ssg International, Llc | Golf putter grip |
| US10493340B1 (en) | 2018-10-25 | 2019-12-03 | Acushnet Company | Wedge golf club fitting system |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3895366A (en) * | 1974-03-18 | 1975-07-15 | Francis E Morris | Golf swing sensing device |
| US3945646A (en) | 1974-12-23 | 1976-03-23 | Athletic Swing Measurement, Inc. | Athletic swing measurement system and method |
| US4155555A (en) | 1976-08-30 | 1979-05-22 | Fink Lyman R | Golf swing practice apparatus |
| US4137566A (en) * | 1977-09-12 | 1979-01-30 | Acushnet Company | Apparatus and method for analyzing a golf swing and displaying results |
| US4254956A (en) | 1978-11-21 | 1981-03-10 | Rusnak Thomas L | Golf swing training apparatus |
| US4251077A (en) * | 1979-03-14 | 1981-02-17 | Preceptor Golf Ltd. | Target alignment system for use with a golf club |
| US4304406A (en) * | 1980-02-22 | 1981-12-08 | Cromarty John I | Golf training and practice apparatus |
| US4341384A (en) * | 1981-02-23 | 1982-07-27 | Thackrey James D | Golf swing diagnostic apparatus |
| GB2110544B (en) | 1981-09-30 | 1986-05-14 | Mitsubishi Electric Corp | Golf trainer |
| JPH066182B2 (ja) * | 1988-02-26 | 1994-01-26 | マルマンゴルフ株式会社 | 電子式ゴルフスイング練習機 |
| CA1281412C (en) * | 1988-04-27 | 1991-03-12 | Bryan E. Ladick | Golf practice apparatus |
| US4858934A (en) * | 1988-04-27 | 1989-08-22 | Syntronix Systems Limited | Golf practice apparatus |
| JPH02174871A (ja) | 1988-12-27 | 1990-07-06 | Sony Corp | ゴルフ練習機 |
| US4971325A (en) * | 1990-03-06 | 1990-11-20 | Lipps John D | Golf practice apparatus |
| US5685782A (en) * | 1992-01-08 | 1997-11-11 | Sports Sciences, Inc. | Golf practice apparatus |
| CA2102442A1 (en) | 1992-11-20 | 1994-05-21 | William Gobush | Method and apparatus to determine object striking instrument movement conditions |
| US5419562A (en) | 1993-08-10 | 1995-05-30 | Cromarty; John I. | Method and apparatus for analyzing movements of an individual |
| KR0128978B1 (ko) | 1994-04-07 | 1998-04-10 | 이도원 | 골프 퍼팅 연습기 |
| JPH07286838A (ja) | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ヘッド速度及び開き角度測定装置とその測定方法 |
| US5638300A (en) * | 1994-12-05 | 1997-06-10 | Johnson; Lee E. | Golf swing analysis system |
| WO1999030502A1 (en) * | 1997-12-10 | 1999-06-17 | Goszyk Kurt A | Three-dimensional object path tracking |
-
1999
- 1999-03-29 AU AU52648/99A patent/AU5264899A/en not_active Abandoned
- 1999-03-29 US US09/280,386 patent/US6375579B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-29 EP EP99942606A patent/EP1073499A1/en not_active Withdrawn
- 1999-03-29 JP JP2000540903A patent/JP2002509780A/ja active Pending
- 1999-03-29 WO PCT/US1999/006777 patent/WO1999049944A1/en not_active Application Discontinuation
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002071802A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-12 | Ricoh Microelectronics Co Ltd | 速度測定装置、速さ測定装置及びその方法、移動方向測定装置及びその方法 |
| JP2007513735A (ja) * | 2003-12-16 | 2007-05-31 | ウェルチ，ダン，エー． | パッティング練習キット及び方法 |
| US8279422B2 (en) | 2004-12-06 | 2012-10-02 | Brian Francis Mooney | Measuring the movement characteristics of an object |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1073499A1 (en) | 2001-02-07 |
| WO1999049944A1 (en) | 1999-10-07 |
| US6375579B1 (en) | 2002-04-23 |
| AU5264899A (en) | 1999-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002509780A (ja) | ゴルフスイング分析装置および方法 | |
| US5803823A (en) | Method and apparatus to determine object striking instrument movement conditions | |
| US6241622B1 (en) | Method and apparatus to determine golf ball trajectory and flight | |
| EP0599118B1 (en) | Method and apparatus to determine object striking instrument movement conditions | |
| US20080200274A1 (en) | Measuring device for measuring hitting parameters of a golf club and associated calibration device | |
| CA2367797C (en) | System and method for measuring a golfer's ball striking parameters | |
| US7744480B2 (en) | One camera club monitor | |
| US5553846A (en) | System for training a pitcher to pitch a baseball | |
| US20020107078A1 (en) | Detecting movement characteristics of an object | |
| EP0704715A1 (en) | Monitoring systems to measure and display flight characteristics of moving sports object | |
| KR20130032850A (ko) | 스타트 센서를 이용하는 가상 스포츠 시스템 | |
| US20140185867A1 (en) | Analysis system and analysis method | |
| JP2001112903A (ja) | スウィング測定方法およびゴルフスウィング解析方法 | |
| US20130267352A1 (en) | System and method for measuring golf ball striking information | |
| US20050064948A1 (en) | Golf club and ball performance monitor having an ultrasonic trigger | |
| JP3712459B2 (ja) | ゴルフクラブヘッドのスイング挙動測定方法 | |
| JP5585050B2 (ja) | ゴルフスウィング計測方法、ゴルフクラブの選定方法及びゴルフスウィング計測装置 | |
| EP0625716B1 (en) | Monitoring systems to measure flight characteristics of moving sports object | |
| JP2024521261A (ja) | ゴルフスイング練習器具 | |
| KR200369406Y1 (ko) | 광학 센서보드를 이용한 골프공의 속도 및 각도 측정시스템 | |
| JP2004101229A (ja) | ゴルフ競技者位置計測装置及びゴルフ競技者位置計測システム | |
| WO2005094951A2 (en) | A system and a method for determining the activity of a golf player | |
| KR101315502B1 (ko) | 골프공의 탄도 측정장치 |