JP2002509374A - アンテナとのインタフェース又は接続インタフェースとのインタフェースのための二重目的の接続を提供する方法及び装置 - Google Patents

アンテナとのインタフェース又は接続インタフェースとのインタフェースのための二重目的の接続を提供する方法及び装置

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JP2002509374A JP2000539556A JP2000539556A JP2002509374A JP 2002509374 A JP2002509374 A JP 2002509374A JP 2000539556 A JP2000539556 A JP 2000539556A JP 2000539556 A JP2000539556 A JP 2000539556A JP 2002509374 A JP2002509374 A JP 2002509374A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アンテナ又は接続インタフェースとのインタフェースのための二重目的の接続を提供する。 【解決手段】コネクタインタフェース68によって、無線通信デバイスから同軸コネクタへの直接接続がなされる。このデバイスはアンテナコネクタを持ったハウジングを有し、コネクタはハウジングの開口となる中空の疑似円筒形中心を有し、インタフェース68は外部導電性シェル72と非導電性スペーサ76と接地用プローブ78から成るカスタムコネクタ66を有し、シェル72はプリント回路基板70に取付られ、スペーサ76は外部導電性シェル72の中空疑似円筒形中心内に配置され、インタフェース68が無線通信デバイスに接続されるとシェル72がアンテナコネクタと接触し接地用プローブが開口を通ってハウジング中に延長しハウジング内の接地用プローブと電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】
(技術分野) 本発明は無線通信デバイスとその生産試験に関する。より具体的には本発明は
、通常使用ではアンテナとインタフェースし生産試験ではコネクタインタフェー
スとインタフェースする無線通信デバイスのための新規で改良型の二重目的の接
続に関する。
【0002】 (背景技術) 無線通信デバイスはますます普及しており、セルラー電話は特に注目すべき例
である。これらのデバイスによって、無線周波数(RF)信号が送受信されて、
デバイスに対する通信リンクが生成される。このようなデバイスの製造中では、
デバイスを顧客に出荷する前に、RF信号発生/受信回路と信号処理回路の機能
を試験する必要がある。
【0003】 このようなデバイスに対する一般的な試験手順には、小型の試験用アンテナを
無線通信デバイスに搭載されているアンテナの近くに置くステップが含まれる。
試験信号をこの2つのアンテナ間に通過させて、デバイスのRF回路と信号処理
回路の感度、送信出力及び他の他のパラメータを試験する。このような無線通信
デバイスの1つに、携帯式セルラー電話がある。1つのセルラー電話が、RF信
号の各々が送信と受信目的で用いられる2つのアンテナを有することがある。こ
の2つのアンテナは一般的には、通常RF送信用の伸縮自在モノポールホイップ
アンテナとこのモノポールホイップアンテナが電話本体中に収縮したときでも電
話本体の外部に留まる小型螺旋状アンテナとの単一のアンテナアセンブリとして
実現される。通常動作中では、モノポールホイップアンテナと螺旋状アンテナの
どちらかを用いてRF信号を転送してもよい。このようなシステムの例が、Ba
ldryに対する米国特許第5,353,036号に開示されている。加えて、
この螺旋状アンテナを試験用アンテナとの間での信号の送受信に用いてもよい。
ある条件下でこのシステムを用いてセルラー電話の性能特徴の受け入れ可能な程
度に正確に測定することは可能であるとはいえ、得られた結果の品質を劣化させ
る製造環境中での小さな誤差が累積されることを防ぐのは困難である。さらに、
製造環境においては、多くのデバイスが同時に試験されるので、隣のRF発生源
からの干渉によって製造精度が影響されるということが考えられる。
【0004】 2つのアンテナを結合させて試験するという欠点にもかかわらず、無線通信デ
バイスは、このような結合に依存しない試験のための適切なインタフェース用ハ
ードウエアを必ずしも含んではいなかった。Korovesisらに対する米国
特許第5,394,162号には、これらの問題が車両内部に取り付けられてい
るセルラー電話の試験と関連させて考慮されている。この場合、ホイップアンテ
ナは通常は車両の外側表面、例えばリアウインドウに備え付けられていて、RF
信号を車両自体の外部に転送している。特に、Korovesisらは、ホイッ
プが搭載される前にリアウインドウ上のホイップアンテナインタフェースの上に
おかれる自身の中心に穴を有する接地平面を持ったRFカップラに付いて述べて
いる。半円形コンタクトがアンテナインタフェースのベースと電気的に接触して
いる。この装置によってアンテナを用いることなく電話を試験できるとはいえ、
それでも干渉という問題が発生し得る。このような干渉を最小化する助けとなる
ために、使用中にEMIシールドを試験装置上に置くことが望ましい。本発明は
、このような装置と比較して煩雑さがかなり減少したものである。
【0005】 したがって、先行技術の煩雑さを克服し、放射フィールドに対する必要性を解
消する被試験無線デバイスと標準の試験装置間を接続する手段と方法に対する技
術上の必要性が存在することが理解されよう。本発明は、生産環境に適し、しか
もデバイスに対する追加のポートを必要としない直接的で効率的な接続を提供す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、無線通信デバイス用の新規かつ改良されたインタフェースである。
本発明によれば、通常使用中でのアンテナに対する接続と生産ライン試験中での
試験装置に対する接続のために単一のポートを用いる。アンテナと試験装置の双
方に対して単一のインタフェースを用いることによって、生産ライン試験の利便
性と信頼性が増す。インタフェースコネクタによって、直接的な電気的結合が試
験中に与えられ、これにより生産試験中での放射フィールドが必要なくなり、こ
れによって、他の同時実行中の試験との間の干渉が最小となる。さらに、無線通
信デバイスに対する直接的な電気的結合によって、結合インピーダンスの信頼性
が改善されると同時にこのインピーダンスの値が減少し、これによって試験測定
の精度と信頼性が増す。1つの特に適切な実施形態では、本発明によるインタフ
ェースコネクタがセルラー電話に接続される。
【0007】 したがって、本発明の1の観点では、無線通信デバイスのRF信号回路をアン
テナと試験装置のどちらかに導電的に接続するためのコネクタインタフェースが
提供される。この実施形態のコネクタインタフェースは、導電性材料から成る外
部シェルと、導電性材料から成るプローブと、非導電性材料から成る中間スペー
サとを備えている。この無線通信デバイスは、試験中にコネクタインタフェース
の外部シェルに接続される信号方位(bearing)中空アンテナコネクタを備えて いる。このプローブはこの中空のアンテナコネクタ内を通って無線通信デバイス
の本体内のグランド電位に接触している。
【0008】 本発明の他の観点では、無線通信デバイスを試験する方法が提供されている。
この方法では、アンテナインタフェースを有する無線通信デバイスがコネクタイ
ンタフェースに取り付けられ、コネクタインタフェースの第1の部分が無線通信
デバイスの接地部分に電気的に結合され、コネクタインタフェースの第2の部分
が無線通信デバイスの信号部分に結合されるようになっている。試験装置はコネ
クタインタフェースに電気的に結合されて、無線通信デバイスの機能を試験する
。このコネクタインタフェースはアンテナインタフェースから取り外され、アン
テナがアンテナインタフェースに取り付けられる。これによって、無線通信デバ
イス放射フィールドを用いることなく試験される。
【0009】 したがって、本発明は、無線デバイスからこのデバイスの既存のコネクタを介
して試験装置に直接的な接続を提供することによって技術上長年にわたる問題を
克服し、これによって、放射フィールドを用いる必要性とデバイスにポートを追
加する必要性を解消するものである。
【0010】 本発明の特徴、目的及び利点は、全体にわたって同様の参照符号が同様の部品
を示す次の図面を参考に以下の詳細な説明を読めばより明らかになるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。ここにあ
る説明で用いられる用語は、本発明のある特定の好ましい実施形態の詳細な説明
と関連して利用されているとはいえ、その最も広範囲に適切に解釈されることを
意図するものである。これは、以下の1部の特定の用語に関しては特に強調され
る。読者にとってなんらかの制限的な意味で解釈されることを意図する用語はす
べて、本明細書におけるように公然とそして具体的に定義されている。
【0012】 ここで図1を参照すると、無線通信デバイス10が図示されている。デバイス
10は、例えばセルラー電話でよく、無線コンピュータネットワーク装置、自動
式計器読み取り装置及び他の類似物などの他の無線通信製品でも本発明と関連さ
せて使用するのに適切である。デバイス10はモノポールホイップアンテナ12
を有し、これはアンテナインタフェース16を介してデバイスハウジング14に
取り付けられている。好ましくは、アンテナ12は伸縮自在で、収縮したときに
デバイスハウジング14中に滑動する。
【0013】 デバイス10の内部にある機能回路部分を図2に示す。アンテナ12は、電源
22から電力を供給される受信回路18と送信回路20にアンテナインタフェー
ス16を介して結合されている。電源22は一般的には内部バッテリであるが、
また直流又は交流電力の外部電源に対する接続物を備えてもよい。信号導体24
は、アンテナ12が搭載された状態で受信回路18と送信回路20に対してアン
テナ12を電気的に結合させている。さらに、接地用導体26は、デバイス10
のグランドを電源22のグランドに接続している。
【0014】 無線通信デバイスを製造する場合、デバイスが適切に動作することを保証する
ために機能試験を実行する必要がある。信号分析器やRF電力メーターなどの適
切な試験装置は一般的に同軸インタフェースを有している。無線通信デバイスを
試験するのに用いられる1つの方法は、試験装置を試験用アンテナに接続する方
法である。この試験用アンテナは、試験進行中に無線通信デバイスのアンテナ(
例えばアンテナ12)の近傍に配置される。このように、信号は、デバイスと試
験装置間で放射結合される。しかしながら、この試験進行は、この2つのアンテ
ナの相対的な位置付けと方位によって結合効率が異なるという欠点を有する。ま
た、多くのデバイスが同時並行的に試験される生産環境では、比較的高出力の干
渉信号が存在しやすい。
【0015】 代替例として、試験装置を、デバイス10の導体24と接地導体26に対する
直接結合などのように、デバイスの導体に対して直的的に接続することが可能で
ある。このタイプの物理的インタフェースによって放射結合を使用する必要がな
くなり、上記の欠点が最小化される。この直的結合を遂行するのにいくつか選択
がある。試験装置を、直接接地用アタッチメントを用いることなく、導体24に
アンテナインタフェース16のところで直接に取り付けるようにしてもよい。し
かしながら、このような単一の導体システムは、結合効率を大幅に変動させ、好
ましくない放射エネルギを発生させる接地電流を制御できないという欠点がある
。ある代替システムでは、試験装置の取付専用の分離した「2ワイヤ式」試験ポ
ート(すなわち、接地接続と信号接続の双方を提供するポート)をデバイスのハ
ウジングに装備する。専用の試験ポートを取り付けると、デバイスの価格が上が
り、デバイスの性能と審美的外観が損なわれる。
【0016】 本発明は、2ワイヤ式試験ポートとアンテナポートとして機能するデバイスイ
ンタフェースを提供する。図3(a)は、図1の無線通信デバイスを線3−3で
切った側部断面図である。ハウジング14の頂部パネルは、ポリマー材料製であ
るのが望ましく、アンテナ12で定義される長手方向に対して円形軸断面形状を
有する上向きに延長するフランジ28を含むように成形されるのが最も望ましい
。少なくとも部分的にスレッドされている内部表面41によって定義される中空
の内部を有する導電性材料製の疑似円筒形シェル38が、フランジ28の内部表
面に固定されている。
【0017】 図3(b)は、アンテナインタフェース16の開口の疑似円筒形状を示すハウ
ジング14の頂部パネルの上面図を示す。フランジ28は円形の断面形状を有し
ている。しかしながら、疑似円筒形シェル38の上面図は、半円形状を示してい
る。先行技術による構成では、円筒形のスレッド導電性シェルは、疑似円筒形シ
ェル38ではなくフランジ28の内部に常駐している。先行技術による円筒形シ
ェルは、アンテナのスレッド部分とはめ合っている。例えば、以下に説明する図
4のスレッド外部表面59を参照のこと。しかしながら、本発明においては、先
行技術による円筒形シェルの一部が欠落している。この好ましい実施形態では、
先行技術による約90度の円筒形シェルが無く、したがって、図3(b)に示す
疑似円筒形シェルが半円形断面形状となっている。以降の図面から明らかなよう
に、この欠落部分は、試験の際にコネクタインタフェースと結合している接地用
プローブが入れる十分大きく、同時に、通常使用中には疑似円筒形シェル38の
残余部分が標準のアンテナを安定して接続するに十分小さいサイズのものである
【0018】 図3(a)に、疑似円筒形シェル38を基準としたハウジング14内部の配置
を示す。プリント配線基板42がハウジング14内に配置されている。このプリ
ント配線基板42は図1と図3(b)の線4−4で定義される平面に対して平行
に取り付けられている。したがって、プリント配線基板42の端部のみが図3(
a)に示される。プリント配線基板42の端部が疑似円筒形シェル38中のギャ
ップと整合している。図3(b)を再度参照すると、プリント配線基板42の第
2の端部が、アンテナインタフェース16の中空の中心部にあるのが分かる。ま
た、電気的コンタクト46が、アンテナインタフェース16の中空の中心部にあ
るのが分かる。この電気的コンタクト46はプリント配線基板42の接地平面に
電気的に接続されており、したがって、図2に示すように接地導体26に電気的
に結ばれている。このような配置の効用は、現行の発明のさらなる態様がここで
説明されるにつれて明らかになるであろう。
【0019】 疑似円筒形シェル38は受信回路18と送信回路20に電気的に結合されてい
る。好ましい実施形態では、受信回路18と送信回路20はプリン配線基板42
上に配置され、図3(a)には示されていないバネ取付によって疑似円筒形シェ
ル38に取り付けられている。
【0020】 ある代替実施形態では、電気的コンタクト46は、接地電位に電気的に結合さ
れているハウジング14内の取り付け用機構又は他の構成部品のある部分を含ん
でもよい。この場合、電気的コンタクト46の位置と機能は変わらない。
【0021】 図4を参照すると、アンテナインタフェース16に対するモノポールホイップ
アンテナの結合が記載されている。図4は、図1の通信デバイスを線4−4で切
ったモノポールホイップアンテナの断面図である。一般に、アンテナ12はその
長手方向軸に対して対称性である。アンテナ12は、細長いロッド形状の導電性
放射部分61を含んでいる。この放射部分61は、柔軟性を持たせるためにポリ
マー材料中に封入されても又はされなくてもよく、適切な放射特性を保持しなが
ら自身の物理的長さを最小化するように機能する螺旋形状又は他の構成を備えて
いる。他の多くのアンテナの構成と設計は当業者には周知であり、本発明で用い
るのに適している。
【0022】 アンテナ12は、非導電性ヘッド部分58と、ヘッド部分58から下方に延長
するスレッド外部表面59を有するシャフト部分60とを備えている。ヘッド部
分58とシャフト部分60はチャネル62を定義する。チャネル62は、ヘッド
部分58のインテリアとシャフト部分60を通って長手方向に延長し、また、そ
の中で導電性部分61が滑動可能に取り付けられている。キャップ64は導電性
部分61の下方端に位置している。導電性部分61が延長されると、キャップ6
4がシャフト部分60と接触し、これによって、導体性部分61をシャフト部分
60に電気的に接続する。
【0023】 図5に、一般用途向けにアンテナインタフェース16に結合されているアンテ
ナ12を示す。図5は、図1を線4−4で切ったところを示すアンテナインタフ
ェース16の断面図を含んでいる。シャフト部分60のスレッド外部表面59は
、疑似円筒形シェル38の内部表面41上のスレッドとはめ合っている。アンテ
ナ21は滑動可能であるので、ハウジング14中に収縮させてもよい。しかしな
がら、RF性能を強化するには、放射部分61の底部表面とシャフト部分60を
物理的に係合させることによってキャップ64の頂部表面が放射部分61とシャ
フト部分60に対して電気的に接触するように、アンテナ12を延長させてもよ
い(図5を参照)。好ましくは、キャップ64を放射部分61とシャフト部分6
0に接続することによって、アンテナ21が完全に延長したことに使用者が気付
くように確実に係合する。
【0024】 アンテナ21が収縮すると、導電性部分61は下方に延長してハウジング14
内に入る。再度図3(a)及び(b)を参照して、プリント配線基板42がアン
テナインタフェース16の軸中心からある距離だけオフセットされて位置してい
ることに注意されたい。このオフセットによって、アンテナインタフェース16
の軸中心によって定義される線に沿って下方にハウジング14中に延長するチャ
ネル48が形成される。アンテナ12が収縮すると、導電性部分61が下方にチ
ャネル48中に延長する。また、接地された電気的コンタクト46は、アンテナ
インタフェース16の軸中心によって定義される線から、アンテナ12が収縮位
置にあっても導電性部分61が接地された電気的コンタクト46に接触しないよ
うにするのに十分な距離だけオフセットされていることに注意されたい。また、
プリント配線基板42の平坦表面が図5に示されている。
【0025】 上述したように、本発明によれば、アンテナインタフェース16はまた、デバ
イス10を便利にそして正確に試験できるように2ワイヤ式試験装置インタフェ
ースを提供するのに用いることもできる。この接続は、図6(a)に示すコネク
タインタフェース68を用いて遂行される。コネクタインタフェース68は、ア
ンテナインタフェース16が標準のコネクタに適用されるのに用いられる。コネ
クタインタフェース68は、プリント配線基板70と、カスタムコネクタ片66
と、同軸コネクタ84に対するプリント回路基板(PCB)とを備えている。デ
バイス10が試験されている間は、カスタムコネクタ66はデバイス10とはめ
合っており、同軸コネクタ84へのPCBは試験装置に取り付けられている。
【0026】 カスタムコネクタ片66は、3つの部分から成る。すなわち、外部導電性シェ
ル72と、非導電性スペーサ76と、接地用プローブ78である。カスタムコネ
クタ片66は以下に説明するようにプリント回路基板70に取り付けられている
。図6(a)では、カスタムコネクタ片66は、カスタムコネクタ片66の想像
上の中心軸がプリント回路基板70の平面に対して平行となるように側部取付さ
れていることろが図示されている。
【0027】 外部導電性シェル72の外部は実質的に円形の軸方向断面形状を有している。
外部導電性シェル72の円形性は、ギャップによって遮断されている。接地用プ
ローブ78と非導電性スペーサ76は双方共がギャップによって定義される領域
を占有している。外部導電性シェル72の半円形状は図6(b)を参照すれば容
易に分かる。図6(b)は、コネクタインタフェース68の側面図である。外部
導電性シェルのギャップのサイズと形状は、図3(b)に最も良好に示されてい
る疑似円筒形シェル38のギャップのそれと同じである。外部導電性シェル72
のインテリア表面は、疑似円筒形の中心をほぼ定義し、自身の内部に接地用プロ
ーブ78を横断方向に配置できるなんらかの便宜的な形状をしている。
【0028】 外部導電性シェル72は、続いて図7に示すようにデバイス10の疑似円筒形
シェル38とはめ合っている平坦化された角度付きのエッジ74を有している。
【0029】 外部導電性シェル72の半円形フランジ86部分は、プリント回路基板70の
下を延長して、プリント回路基板70上のトレース80に半田付け又は機械的及
び電気的に接続されている。フランジ86は図6(a)では破線で示されていて
、フランジ86が図6(a)に示すような方位でプリント回路基板70の下にあ
ることを示している。フランジ86の外部表面が外部導電性シェル72の形状に
続いている。基板に半田付けされているフランジ86の内部表面は矩形形状をし
ている。トレース80は、プリント回路基板70とフランジ86が接触している
領域でフランジ86の内部表面の形状に適合している。トレース80は、プリン
ト回路基板70上のフランジ86を越えて延長して、PCBを同軸コネクタ84
に接続している。トレース80は破線で示されていて、トレース80が図6(a
)に示すような方位でプリント回路基板70の下側にプリントされていることを
示している。
【0030】 この好ましい実施形態では、接地用プローブ78は、電気的コンタクト46と
はめ合う矩形面を有している。接地用プローブ78は、非導電性スペーサ76の
外部フェースから突出し、カスタムコネクタ66を通ってフランジ86のプリン
ト回路基板70のエッジを過ぎて延長する直線状の矩形ロッド形状を有している
。接地用プローブ78とフランジ86を隔てる距離はプリント回路基板70の厚
さに等しく、これにより、接地用プローブ78がフランジ86から見てプリント
回路70の向こう側でプリント回路基板70と直接的に接触し、これによって、
プリント回路70とカスタムコネクタ片66間を安定的に機械的に接続させるよ
うにしている。接地用プローブ78はプリント回路基板70の上面にプリントさ
れている接地用トレース82に半田付け又は機械的・電気的に接続されており、
これによって、カスタムコネクタ66とプリント回路基板70間を電気的に接続
するのと同様機械的に接続している。接地用トレース82は、プリント回路基板
70と接地用プローブ78が接触する領域で接地用プローブ78の矩形形状に適
合している。接地用トレース82は接地用プローブ78を越えて延長して、プリ
ント回路基板70に沿って同軸コネクタ84へのPCBに接続している。この好
ましい実施形態では、接地用トレース82はトレース80の基準接地平面となる
ように延長し、これによってトレース80の特徴的なインピーダンスを確立して
いる。
【0031】 最も一般的な実施形態では、カスタムコネクタ66は、頂部取付構成を含むい
かなる方式で取り付けてもよい。頂部取付構成においては、カスタムコネクタ6
6の想像中心軸はプリント回路基板70の平面に対して直角である。このような
構成においては、1群の端子が、自身がプリント回路基板70の下側に半田付け
又は別様に機械的、電気的に接続され得るように、外部導電性シェル72からプ
リント回路基板70を通って延長している。同様に、接地用プローブ78が、自
身がプリント回路基板70の下側に半田付け又は機械的、電気的に接続され得る
ようにプリント回路基板70を通って延長している。本発明の残りの特徴はこの
ような頂部取付構成に対して直接に応用可能である。
【0032】 図6(a)に示す本好ましい実施形態を再度参照すると、同軸コネクタ84へ
のPCBがプリント回路基板70に直角に取り付けられているSMAコネクタと
して図示されている。同軸コネクタ84へのこのPCBは、プリント回路基板7
0を通って延長する中心コネクタ88を含み、図6(a)に示す方位でプリント
回路基板70の下側にあるトレース80に半田付けされている。このようにして
、信号が、外部導電性シェル72からフランジ86、トレース80、さらに同軸
コネクタ84へのPCBの中心導体88に接続される。
【0033】 同軸コネクタ84へのPCBはまた、スレッド円筒形シェル90を含んでいる
。このスレッド円筒形シェル90は、4つの端子付きベース92によって支持さ
れこれに電気的接続されている。この4つの端子付きベース92の4つの端子は
、プリント回路基板70と端子の内の少なくとも1つを通って延長して、プリン
ト回路基板70の下型にある貫通穴パッド接続部に半田付けされている。この貫
通穴パッド接続部は接地用トレース82に電気的に結合されている。このように
して、接地用プローブ78から接地用トレース82に、さらに同軸コネクタ84
へのPCBのスレッド円筒形シェル90に接地接続が成される。試験装置のセッ
トアップ(図6(a)には図示せず)によって、スレッド円筒形シェル90と同
軸コネクタ84へのPCBの中心導体88が係合する。
【0034】 非導電性スペーサ76は外部導電性シェル72の中空の中心部部分内に配置さ
れ、接地用プローブ78の全長にわたって延長している。非導電性スペーサ76
は、好ましくは誘電材料から構成される。外部導電性シェル72内では、非導電
性スペーサ76は、確かな機械的接続を与えるために外部導電性シェル72の中
空の中心部とはめ合う疑似円筒形形状を一般的に含むなんらかの便利な形態を定
義する。好ましくは、非導電性スペーサは誘電材料で構成され、外部導電性シェ
ル72によって搬送される信号に対して整合インピーダンスを提供する。非導電
性スペーサ76は、接地用プローブ78の全長に沿って延長して、カスタムコネ
クタ66を補強している。図6(a)では、非導電性スペーサ76の形状は、外
部導電性シェル72を越えて延長している接地用プローブ78の全長に沿って事
実上半円状として示されている。図6(b)では、導電性スペーサ76が接地用
プローブ78と外部導電性シェル72を互いに電気的及び機械的に分離している
のが分かる。
【0035】 非導電性スペーサ76はまた、カスタムコネクタ66の想像中心軸に平行に延
長している露出フェースに開口を有している。接地用プローブ78はこの開口中
を通って非導電性スペーサ76の両側を越えて延長している。接地用プローブ7
8は、外部導電性シェル72の想像軸中心に実質的に平行であるがオフセットし
て取り付けられている。接地用プローブ78はその長さを固定してもよい。代替
例として、接地用プローブ78は、プリント回路基板70から離れて延長してい
る接地用プローブ78の端がコネクタインタフェース68の残余部分に対して休
止位置から力を印加して排出されるようにバネ取り付けしてもよい。
【0036】 図7に、コネクタインタフェース68がデバイス10に搭載されているところ
を示す。図3(b)を図6(b)と比較すればはめ合いプロセスがよりよく理解
される。アンテナインタフェース16は、接地用プローブ78を疑似円筒形シェ
ル38のギャップから受容(receive)する。図7に、図6(a)を線7−7で 切ったコネクタインタフェース68の図を示す。デバイス10の図は線3−3で
切った断面図である。外部導性シェル72の平坦化され角度の付いたエッジ74
が疑似円筒形シェル38に接触して、信号をコネクタインタフェース68に接続
していることに注意されたい。接地用プローブ78はデバイスハウジング14中
を下方に延長して、接地された電気的コンタクト46と接触している。このよう
にして、本発明による2ワイヤ接続が成される。非導電性スペーサもまた疑似円
筒形シェル38を通ってハウジング14中に延長して、接地用プローブ78と疑
似円筒形シェル38を互いに分離していることに注意されたい。
【0037】 ある1つの実施形態では、デバイス10はデバイス10の位置を決定して安定
化する試験用取付具中に取り付けられている。コネクタインタフェース68は、
コネクタインタフェース68をデバイス10に対して固定的に加圧して位置付け
する線形移動ポジショナに取り付けられる。好ましくは、この線形移動ポジショ
ナはコネクタインタフェース68を外部導電性シェル76の軸に沿って移動させ
る。アルキメデススレッドなどの圧力機構は、コネクタインタフェース68に十
分な圧力を印加してこれをデバイス10に当接させて、安定的に接続するように
する。小型モーター又はウォームギヤを用いて、線形移動ポジショナを移動させ
てもよい。
【0038】 代替例として、コネクタインタフェース68は、しっかりと取り付けられた試
験用取付具の1部分であってもよい。このような装置においては、デバイス10
はコネクタインタフェース68に当接するように移動する。例えば、デバイス1
0は滑ってしかるべきところでしっかりと止まって、試験が完了したら容易に移
動可能となる。デバイス10に対してバネ圧力という形態で働きかけて、コネク
タインタフェース68とデバイス10を安定的に接続してもよい。
【0039】 本発明はまた、図8のフローチャートに詳しく示すような無線通信デバイスを
試験する方法を考えている。このフローはブロック100から開始される。ブロ
ック102では、コネクタインタフェース68の接地用プローブ78がデバイス
10のハウジング14に挿入され、接地された電気的コンタクト46と接触する
。このようにして、デバイス10とコネクタインタフェース68間での接地接続
が確保される。ブロック104では、コネクタインタフェース68の外部導電性
シェル72がデバイス10のアンテナインタフェース16の円筒形シェル38と
はめ合わされる。このようにして、デバイス10とコネクタインタフェース68
間で信号が接続される。このようにして、デバイス10とコネクタインタフェー
ス68間で2ワイヤ接続が確立される。
【0040】 ブロック106では、デバイス10の機能性が試験される。この試験プロセス
を実行する試験装置は、同軸コネクタ84へのPCBを介してコネクタインタフ
ェース68に結合される。このようにして、コネクタインタフェース68によっ
て、試験装置からデバイス10への直接2ワイヤインタフェースが提供される。
【0041】 ブロック108では、試験が完了した後で、コネクタインタフェース68がデ
バイス10から分離されるが、この際に、接地用プローブ78がハウジング14
から抜き出される。ブロック110では、アンテナ12がアンテナインタフェー
ス16に接続される。このようにして、デバイス10の試験が完了して、プロセ
スが終了ブロック112で終了する。
【0042】 本発明を、信号を送受信する無線通信デバイスに関連して説明した。本書に述
べる一般的な原理は、本書に述べるこの原理を修正することなく受信又は送信の
どちらかの機能だけを通信が意味するようなシステムには直接に応用可能である
【0043】 好ましい実施形態に関する上記の説明は、当業者に対して本発明を製造する又
は用いることを可能とするためになされたものである。これらの実施形態に対す
る様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本書に定める全般的な原理は、
発明の才を用いることなく他の実施形態に応用してもよい。したがって、本発明
は本書に示す実施形態を制限する意図はなく、本書に説明する原理と新規な特徴
と首尾一貫する最も広い範囲に従うものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線通信デバイスのある部分とその関連するアンテナとアンテナインタフェー
スの斜視図である。
【図2】 図1の無線通信デバイスの内部回路のある部分のブロック図である。
【図3】 図1の無線通信デバイスを線3−3で切った側部断面図及びハウジング14の
頂部パネルの図である。
【図4】 図1の通信デバイスを線4−4で切ったモノポールホイップアンテナの断面図
である。
【図5】 図1を線4−4で切ったアンテナインタフェース中の搭載されている図4のモ
ノポールホイップアンテナの断面図である。
【図6】 本発明によるコネクタインタフェースの斜視図及び側面図である。
【図7】 図3のアンテナインタフェース中に搭載されたコネクタインタフェースを示す
、図6(a)を線7−7で切った断面図である。
【図8】 本発明によるデバイスを試験する方法を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 オリバス、ホセ・エフ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92129 サン・ディエゴ、リッジフィール ド・プレイス 8544 (72)発明者 ティドウェル、スーザン・エム アメリカ合衆国 アーカンソー州 92008 カールスバッド、マーゼル・レーン 3280 (72)発明者 ピッタ、トーマス・エー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92124 ポートベロ・ドライブ 10760 (72)発明者 マーテンズ、ダーリン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92128 サン・ディエゴ、ウインドクレス ト・レーン・ナンバー1113 11588 Fターム(参考) 5J046 AA09 AB06 DA03 5J047 AA09 AB06 FA02 FA12

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信デバイスから同軸コネクタを直接的に接続するコネ
    クタインタフェースであって、このコネクタインタフェースは、 中空の中心部と、ギャップを定義する断面形状とを有する外部導電性シェルで
    あって、前記ギャップが前記外部導電性シェルの全長の少なくとも1部分に沿っ
    て延長しているシェルと、 前記外部導電性シェルの前記中空中心部内に配置され、前記ギャップ中に延長
    している非導電性スペーサと、 前記中空中心部の中心軸に平行でこれからオフセットされて配置され、前記非
    導電性スペーサによって前記外部導電性シェルから分離されている接地用プロー
    ブとを備え、 前記コネクタインタフェースは前記無線通信デバイスに接続され、前記外部導
    電性シェルは前記無線通信デバイスに取り付けられているアンテナコネクタと接
    触し、前記接地用プローブは前記アンテナコネクタ内の開口を通って延長し、こ
    れによって前記接地用プローブを接地電位に電気的に結合することを特徴とする
    コネクタインタフェース。
  2. 【請求項2】 前記外部導電性シェルが取り付けられるプリント回路基板と
    、 前記外部導電性シェルに電気的に接続され、前記プリント回路基板上にプリン
    トされている信号トレースと、 前記接地用プローブに接続され、前記プリント回路基板上にプリントされてい
    る接地用トレースと、 前記プリント回路基板上に取り付けられ、前記信号トレースと前記接地用トレ
    ースに電気的に結合されたプリント回路基板に対する同軸と をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のコネクタインタフェース。
  3. 【請求項3】 前記外部導電性シェルは、前記中空中心部を越えて広がり、
    前記プリント回路基板の1部分と接触するフランジをさらに備え、前記接地用プ
    ローブの1部分は、前記中空中心部から延長して、前記フランジから見て前記プ
    リント回路基板の反対側で前記プリント回路基板と接触することを特徴とする請
    求項2に記載のコネクタインタフェース。
  4. 【請求項4】 前記フランジと前記接地用プローブの前記1部分を隔てる距
    離は前記プリント基板の厚さと等しいことを特徴とする請求項3に記載のコネク
    タインタフェース。
  5. 【請求項5】 前記接地用プローブは矩形の断面形状を有することを特徴と
    する請求項4に記載のコネクタインタフェース。
  6. 【請求項6】 前記外部導電性シェルの断面形状は半円形であることを特徴
    とする請求項1に記載のコネクタインタフェース。
  7. 【請求項7】 前記外部導電性シェルの前記断面形状における前記ギャップ
    は、前記アンテナコネクタのスレッドされた導電性部分上のギャップと対応して
    おり、これによって、前記コネクタインタフェースが前記無線通信デバイスに接
    続されたときに、前記接地用プローブは、前記アンテナコネクタの前記スレッド
    された導電性部分上の前記ギャップを通って延長するようになっていることを特
    徴とする請求項1に記載のコネクタインタフェース。
  8. 【請求項8】 前記非導電性スペーサは誘電材料から成り、前記アンテナコ
    ネクタと前記外部導電性シェル間で搬送される信号に整合インピーダンスを提供
    することを特徴とする請求項1に記載のコネクタインタフェース。
  9. 【請求項9】 前記接地用プローブがバネ取り付けされていることを特徴と
    する請求項1に記載のコネクタインタフェース。
  10. 【請求項10】 前記非導電性スペーサは、前記中空中心部を越えて延長し
    て前記無線通信デバイス内の前記接地電位と結合する前記接地用プローブの1部
    分の全長に沿って少なくとも部分的に延長することを特徴とする請求項1に記載
    のコネクタインタフェース。
  11. 【請求項11】 前記接地電位は、前記ハウジング内に配置された回路基板
    上の露出接地電位であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタインタフェ
    ース。
  12. 【請求項12】 前記接地電位は、前記ハウジング内の取付機構の導電性部
    分であることを特徴とする請求項2に記載のコネクタインタフェース。
  13. 【請求項13】 プリント回路基板コネクタへの前記標準同軸は、SMAか
    らPCB(SMA to PCB)へのコネクタであることを特徴とする請求項1に記載の
    コネクタインタフェース。
  14. 【請求項14】 ハウジングと、 後出の無線通信デバイスの試験中にアンテナを接続し、また、インタフェース
    コネクタを接続するために前記ハウジングに取り付けられ、前記ハウジングの開
    口となるアンテナコネクタと、 前記アンテナの伸縮自在部分を受容するように、前記アンテナコネクタの軸中
    心に位置決めされ、前記ハウジング内に配置されているチャネルと、 前記インタフェースコネクタの接地用プローブに接続するように、前記アンテ
    ナコネクタの前記軸中心からオフセットされて前記ハウジング内に配置された、
    接地用コンタクトと を備えることを特徴とする無線通信デバイス。
  15. 【請求項15】 前記ハウジングの前記インテリア内に配置され、前記アン
    テナコネクタに電気的に結合されたRF信号受信回路をさらに備えることを特徴
    とする請求項14に記載の無線通信デバイス。
  16. 【請求項16】 前記ハウジング内に配置され、前記アンテナコネクタに電
    気的に結合されるRF信号送信回路をさらに備えることを特徴とする請求項15
    に記載の無線通信デバイス。
  17. 【請求項17】 前記ハウジング内に配置され、前記アンテナコネクタに電
    気的に結合されたRF信号送信回路をさらに備えることを特徴とする請求項14
    に記載の無線通信デバイス。
  18. 【請求項18】 前記アンテナコネクタは、ギャップを定義する断面形状を
    有する中空の導電性シェルを備えることを特徴とする請求項14に記載の無線通
    信デバイス。
  19. 【請求項19】 前記ギャップは前記接地用コンタクトと整合することを特
    徴とする請求項18に記載の無線通信デバイス。
  20. 【請求項20】 前記中空の導電性シェルのインテリア表面は、前記アンテ
    ナの対応するスレッドされた部分とはめ合うように少なくとも部分的にスレッド
    されていることを特徴とする請求項14に記載の無線通信デバイス。
  21. 【請求項21】 無線通信デバイス用の2ワイヤ式試験インタフェースを提
    供する方法であって、前記方法は、 コネクタインタフェースの接地用プローブを、前記接地用プローブが内部の接
    地用コンタクトと接触するように、前記無線通信デバイス上のアンテナコネクタ
    に挿入するステップと、 前記コネクタインタフェースの外部導電性シェルを前記アンテナコネクタとは
    め合わせるステップと、 前記無線通信デバイスと、前記コネクタインタフェースに取り付けられた支援
    装置との間でRF信号を転送させて前記無線通信デバイスを試験するステップと
    、 前記コネクタインタフェースから前記無線通信デバイスを分離させるステップ
    とを含むことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 前記接地用プローブを挿入する前記ステップは、前記接地
    用プローブを押圧してバネ取付接続を提供するステップをさらに含むことを特徴
    とする請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記試験装置ユニットを前記コネクタインタフェースに接
    続するステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 アンテナを前記アンテナコネクタに取り付けるステップを
    さらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
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