JP2002509011A - 家庭用ドライクリーニングバッグにおけるナイロンフィルムの使用 - Google Patents

家庭用ドライクリーニングバッグにおけるナイロンフィルムの使用

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JP2002509011A
JP2002509011A JP2000540308A JP2000540308A JP2002509011A JP 2002509011 A JP2002509011 A JP 2002509011A JP 2000540308 A JP2000540308 A JP 2000540308A JP 2000540308 A JP2000540308 A JP 2000540308A JP 2002509011 A JP2002509011 A JP 2002509011A
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Abstract

(57)【要約】 プラスチック製のバッグを少なくとも1のナイロンホモポリマーと少なくとも1のナイロンコポリマーとのブレンドから形成する通例の自動衣服乾燥機で織物を洗濯する改良方法。好ましくは、ナイロンホモポリマーはナイロン6であり、ナイロンコポリマーはナイロン6/66コポリマーである。その方法は、汚れた織物をプラスチック製のバッグに入れ、そのプラスチック製バッグをその乾燥機のドラムの中に入れ、そして熱い空気を導入しながらその乾燥機を回転させる。本発明は、そのようなブレンドから形成される家庭用ドライクリーニング法に使用されるバッグにも関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明は、家庭用のドライクリーニングバッグに使用するフィルムに関する。
【先行技術の説明】
通例の家庭用乾燥機を利用することにより衣服などを家庭でドライクリーニン
グすることが提供されている。衣服は洗浄剤を放出する材料と一緒にプラスチッ
ク製バッグ中に入れられる。そのバッグを家庭用乾燥機の中に入れると、それら
洗浄剤が熱の作用で放出されて衣服を洗浄する。
【0002】 この技術に関する一つの懸念は、乾燥機中のホットスポットによりバッグが溶
融したり融合したりすることである。一般に、ナイロン及びポリエステルフィル
ムがそれらバッグの材料のタイプとして提案されてきたが、これまで満足のゆく
バッグは達成されていない。 家庭用ドライクリーニング法においてナイロン含有バッグを使用する方法を提
供することが望ましいであろう。
【発明の要旨】
本発明によれば、汚れた織物をプラスチック製のバッグに入れ、そのプラスチ
ック製バッグを乾燥機のドラムの中に入れ、その乾燥機を回転させ熱い空気を該
乾燥機に導入する通例の自動衣服乾燥機で織物をクリーニングする方法であって
、そのバッグが(a)少なくとも1のナイロンホモポリマーと少なくとも1のナ
イロンコポリマーとを含んでなるブレンド、及び(b)少なくとも1のナイロン
コポリマー、からなる群から選択されるナイロンフィルム組成物で形成される方
法が提供される。好ましくは、そのナイロンホモポリマーは、ナイロン6、ナイ
ロン66、又はナイロン6及び66の混合物であり、そのナイロンコポリマーは
、ナイロン6/66コポリマー、ナイロン6/12コポリマー、又はそのような
コポリマーの混合物である。本発明によれば、ドライクリーニングに使用するプ
ラスチック製のバッグであって、(a)少なくとも1のナイロンホモポリマーと
少なくとも1のナイロンコポリマーとを含んでなるブレンド、及び(b)少なく
とも1のナイロンコポリマーからなる群から選択されるフィルムから形成される
バッグも提供される。好ましいナイロンホモポリマー及びコポリマーは前述の通
りである。そのナイロン組成物は、熱安定剤、可塑剤、押出し助剤、顔料などの
ような添加物を含有してもよい。そのようなナイロン組成物から形成されるバッ
グは、家庭用乾燥機中のホットスポットに耐性があり、柔軟でしなやかで熱安定
性がある。
【0003】
【好ましい態様の説明】
本発明に使用されるナイロン組成物は、少なくとも1のナイロンホモポリマー
と少なくとも1のナイロンコポリマーとのブレンドを含んでなる。好ましくは、
そのナイロンホモポリマーは、ナイロン6、ナイロン66、及びそれらの混合物
からなる群から選択される。
【0004】 ナイロンホモポリマーは、あらゆる通例の手法で製造することができる。例え
ば、ナイロン6はε−カプロラクタムの縮合により製造することができ、ナイロ
ン66はヘキサメチレンジアミン(又はその塩)とアジピン酸から製造すること
ができる。
【0005】 好ましいナイロンであるナイロン6の場合、そのようなポリマーは、典型的に
は、蟻酸中で測定したとき、約15,000〜40,000、好ましくは約25
,000〜35,000の数平均分子量を有する。ナイロン6は、洗浄されても
、洗浄されなくても、又は部分的に洗浄されてもよい。ナイロン6は、安定化し
た末端基を有しても、単官能性又は二官能性のままで終止してもよい。ナイロン
66の場合、フィルムを形成する分子量のポリマーが好ましい。
【0006】 本発明に使用される組成物は、更に少なくとも1のナイロンコポリマーを含ん
でなる。好ましいコポリマーは、ポリ(εカプロラクタム−ヘキサメチレンアジ
パミド)コポリマー(本明細書中ではナイロン6/66コポリマーとも言う)で
ある。ナイロン6/66コポリマーは、適する単量体成分、すなわち、カプロラ
クタム、ヘキサメチレンジアミン、及びアジピン酸を反応させてコポリマーを形
成する方法が含まれるがこれらに限定されない、当技術分野において周知のあら
ゆる通例の手段によって形成することができる。更なる通例の手法においては、
ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の塩をカプロラクタムに添加し、これらの
成分を反応させてコポリマーを形成する。
【0007】 コポリマー中のナイロン6構成材料のナイロン66構成材料に対する比率は、
0.1〜99.9%のあらゆる量のナイロン6/66コポリマー構造を含んでな
るナイロン6セグメントの割合で広く変動してもよい。ナイロン6/66コポリ
マーはブロックタイプコポリマーでもよく、ランダムタイプコポリマーでもよい
。好ましくは、ナイロン6/66コポリマーのナイロン6セグメントはナイロン
6/66コポリマーの10〜35重量%を含んでなり、最も好ましくはナイロン
6はナイロン6/66コポリマーの20〜30重量%を含んでなり、ナイロン6
6セグメントは残りの量を含んでなる。
【0008】 ナイロン6/66コポリマーは、好ましくは、約15,000〜40,000
、好ましくは約20,000〜35,000の95%硫酸溶液中で測定した数平
均分子量を有する。ナイロン6/66コポリマーは、洗浄されても、洗浄されな
くても、又は部分的に洗浄されてもよい。
【0009】 使用され得る別のポリマーは、カプロラクタム及びラウリルラクタムから製造
することができるナイロン6/12コポリマーであり、ナイロン6セグメントの
ナイロン12セグメントに対する相対比率は同様に広く変動することができる。
先で指摘したように、2又はそれより多くのコポリマーの混合物も使用すること
ができる。
【0010】 本発明に使用するフィルム組成物を形成するに当たって、ナイロンホモポリマ
ーのナイロンコポリマーに対する相対比率は広い範囲にわたって変動することが
できるので、ナイロンホモポリマーはそのフィルム組成物のナイロンホモポリマ
ーとナイロンコポリマーとの重量の合計の約0.01〜99.99%を含んでな
る。組成物中のナイロンホモポリマーのナイロンコポリマーに対する相対比率は
目的に応じて変動することができ、特定の所望の物理的性質を有するフィルムを
製造できるように選択することができることは理解するべきである。好ましくは
、それら組成物は、約40〜80重量%のナイロンホモポリマーとそれに対応し
て約60〜20重量%のナイロンコポリマーとを含んでなり、より好ましくは約
55〜75重量%のナイロンホモポリマーとそれに対応して約45〜25重量%
のナイロンコポリマーとを含んでなり、特に、ナイロンホモポリマーはナイロン
6であり、ナイロンコポリマーはナイロン6/66である。
【0011】 ナイロン6とナイロン6/66コポリマーとのブレンドから形成されるフィル
ムが現在のところ好ましい。そのようなフィルムは、例えば、Altmanへの
米国特許第5,206,309号に開示されており、その開示は参照により本明
細書中に組み込まれる。
【0012】 また、それらフィルムをナイロン6/66及びナイロン6/12及びそれらの
混合物のようなナイロンコポリマーのみから形成することができ、ナイロン6/
66が現在のところ好ましい。 本発明のフィルムは、着色剤(例えば、染料又は顔料)、潤滑剤、離型剤、難
燃剤、繊維及び粒子充填剤、及び補強剤、紫外線及び他の光安定剤、熱安定剤、
押出し助剤、可塑剤、成核剤、及び他の通例の添加剤のような添加剤を含有して
もよい。
【0013】 本フィルム組成物を含んでなる成分のブレンド又は混合は、好ましくは均一な
分散をもたらすいかなる有効な手段によって成すことができる。全ての成分は、
成分の均一なブレンドを保証するため、ブレンダー、混練機、ロール機、押出し
機などによって同時に又は別々に混合することができる。別のやり方においては
、ナイロンホモポリマー及びナイロンコポリマーは、成分の均一なブレンドを保
証するため、ミキサー、ブレンダー、混練機、ロール機、押出し機などによって
ブレンドしたり混合したりすることができ、生ずる混合物を残りの成分と共に押
出し機で溶融混練りして均一なブレンドをつくる。よくある方法は、一軸スクリ
ューを備えた熱せられた押出し機、又は、多軸スクリューを備えた熱せられた押
出し機で先に乾燥ブレンドした組成物を更に溶融混練りし、均一な組成物を押出
してストランドにし、続いてそれら押出したストランドをペレットへと切り刻む
ことである。別の好ましい方法においては、乾燥ブレンドした組成物を少なくと
も一軸スクリューを有する加熱押出し機を含んでなるフィルム形成装置に提供す
る。そこでは、熱せられた押出し機が乾燥ブレンドした組成物の成分を溶融し、
フィルムダイを通してそこからフィルムを形成する。
【0014】 本フィルム組成物は、通例のフィルム形成装置を用いる通例の方法によりフィ
ルムに形成することができる。通例の方法には、フィルムをフィルム形成ダイを
通して押出し、任意にフィルムを流延し、圧延し、そしてフィルム形成組成物を
ビレットへと形成し、続いてビレットからフィルムを削り出すことによるインフ
レーション法によるフィルムの製造が含まれる。これらの方法の1つにおいては
、フィルム形成組成物を押出し機で溶融ブレンドして押出物を形成し、次いでフ
ィルム形成ダイを通してキャスチングロール上に押出す。別の方法においては、
フィルム形成装置は、当技術分野においてインフレーション装置と呼ばれる装置
であって、フィルム組成物がそれを通して押され、最終的につぶしてフィルムへ
と形成するフィルムの泡を形成される環状のダイヘッドを含むものであってもよ
い。
【0015】 それらフィルムは、望まれるあらゆる方向に伸張したり、延伸したりしてもよ
い。そのような伸張操作においては、フィルムは、キャスチングロールから引き
出されるフィルムの動きの方向に一致した方向であって、当技術分野において縦
方向とも呼ばれる方向に伸張してよく、縦方向に対して垂直な方向であって、当
技術分野において横方向と呼ばれる方向に伸張してもよく、縦方向及び横方向の
両方に伸張してもよい。
【0016】 上述のいずれかの方法によって形成されるフィルムは、あらゆる所望の厚さで
あることができ、100ミルより低い厚さを有する物を含む。好ましくは、それ
らフィルムは約0.1〜10ミルの厚さを有し;最も好ましくは、それらフィル
ムは約1〜5ミルの厚さを有する。そのような厚さは容易にしなやかなフィルム
を提供するものとして好ましいが、他のフィルム厚さも特定の必要性を満足する
ために製造することができることは理解するべきである。
【0017】 上術のフィルムは、柔軟でしなやかであると同時に熱安定性があることによっ
て特徴づけられるので、これらのフィルムから形成されるバッグは、家庭用ドラ
イクリーニング法において特に望ましいものと同じ特性を有する。これらのフィ
ルムは、あらゆる通例の技術によってバッグへと形成できる。例えば、インフレ
ーション法により作る場合は、その泡をつぶして、一端を熱封じして他の一端を
開けたままにしておくことができる。又は、平坦なキャストフィルムを半折りに
してサイドと一端とを熱封じすることができる。それらバッグを形成するために
他の技術を使用できることは明らかである。これらのバッグは、使用する前に内
容物を閉じ込めるために使用される通例の締め具の手段と共に提供することがで
きる。
【0018】 本発明に従えば、上述のフィルムから形成されるバッグを、典型的な家庭用乾
燥機のような、織物、特に衣服を洗濯する方法に使用する。汚れた衣服を1又は
それより多くの洗浄剤と共にバッグに入れ、バッグの(諸)開放端をしっかり締
める。洗浄剤は不織布シートのような担体に組み込んでもよい。次いで、そのバ
ッグを通例の自動衣服乾燥機のドラムの中に入れる。衣服乾燥機が始動すると、
そのドラムは回転し、熱い空気がその乾燥機に導入される。バッグが乾燥機中に
とどまる時間は、衣服の数、それらの汚れの程度、洗浄剤の有効性、乾燥機中の
温度及びそれに類した要因の数に依存する。典型的な時間は、例えば、約50〜
400℃の空気温度において約5〜40分であることができる。
【0019】 それらバッグは、電気、天然ガス又はプロパンガス乾燥機のようなあらゆる通
例の衣服乾燥機で使用することができる。 ナイロンホモポリマーとナイロンコポリマーとのブレンド、好ましくはナイロ
ン6とナイロン6/66とのブレンドから形成されるフィルムを用いて衣服のバ
ッグを形成することにより、それらバッグは乾燥機の運転中に発生するかもしれ
ないホットスポットに対し耐性がある。結果として、そのバッグの材料は乾燥機
でのドライクリーニング操作の間に溶融することはない。加えて、本発明による
フィルムは柔軟でしなやかで、同時に熱安定性がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C08L 77:02 C08L 77:02 77:06 77:06 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 アルトマン,カール・イー アメリカ合衆国ペンシルバニア州17964, ピットマン,アール・ディー・ナンバー 1,ボックス 118シー (72)発明者 モールトン,ジェフリー・ディー アメリカ合衆国ニュージャージー州07960, モーリスタウン,サンド・ヒル・ロード 22 Fターム(参考) 3B155 CA02 CD06 4J001 DA01 DB01 DB03 DB04 DB05 DC11 DC12 EA06 EB08 EC08 FA03 FB03 FC03 HA02 JA12 JB18 JB32 JC01 4J002 CL01W CL05X GL00

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚れた織物をプラスチック製のバッグに入れ、該プラスチッ
    ク製バッグを乾燥機のドラムの中に入れ、該乾燥機を回転させて熱い空気を該乾
    燥機に導入する通例の自動衣服乾燥機で織物をクリーニングする方法であって、
    (a)少なくとも1のナイロンホモポリマーと少なくとも1のナイロンコポリマ
    ーとを含んでなるブレンド、及び(b)少なくとも1のナイロンコポリマーから
    なる群から選択されるナイロンフィルム組成物から前記バッグを形成することを
    含んでなる方法。
  2. 【請求項2】 ナイロンフィルムが少なくとも1のナイロンホモポリマーと
    少なくとも1のナイロンコポリマーとのブレンドから形成される、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 ナイロンホモポリマーが、ナイロン6、ナイロン66、及び
    それらの混合物からなる群から選択される、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ナイロンコポリマーが、ナイロン6/66、ナイロン6/1
    2、及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 フィルムがナイロン6ホモポリマーとナイロン6/66コポ
    リマーとのブレンドから形成される、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 ブレンドが、約40〜80重量%のナイロン6と、それに対
    応して約60〜20重量%のナイロン6/66コポリマーとを含んでなる、請求
    項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 ブレンドが、約55〜75重量%のナイロン6と、それに対
    応して約45〜25重量%のナイロン6/66コポリマーとを含んでなる、請求
    項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 ナイロン6/66コポリマーが、約10〜35重量%のナイ
    ロン6セグメントと、それに対応して約90〜65重量%のナイロン66セグメ
    ントとを含んでなる、請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 ナイロン6/66コポリマーが、約20〜30重量%のナイ
    ロン6セグメントと、それに対応して約80〜70重量%のナイロン66セグメ
    ントとを含んでなる、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 ナイロンフィルムがナイロンコポリマーから形成される、
    請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 ナイロンコポリマーが、ナイロン6/66、ナイロン6/
    12、及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 コポリマーがナイロン6/66である、請求項10記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 その中に含有される織物のドライクリーニングへの使用に
    適合させたプラスチック製バッグであって、(a)少なくとも1のナイロンホモ
    ポリマーと少なくとも1のナイロンコポリマーとのブレンドから形成されるフィ
    ルム、及び(b)少なくとも1のナイロンコポリマーから形成されるフィルム、
    からなる群から選択されるナイロンフィルムから形成されるバッグ。
  14. 【請求項14】 バッグが少なくとも1のナイロンホモポリマーと少なくと
    も1のナイロンコポリマーとのブレンドを含んでなるフィルムから形成される、
    請求項13記載のバッグ。
  15. 【請求項15】 バッグがナイロン6とナイロン6/66コポリマーとのブ
    レンドを含んでなるフィルムから形成される、請求項14記載のバッグ。
  16. 【請求項16】 ブレンドが、約40〜80重量%のナイロン6と、それに
    対応して約60〜20重量%のナイロン6/66コポリマーとを含んでなる、請
    求項15記載のバッグ。
  17. 【請求項17】 ブレンドが、約55〜75重量%のナイロン6と、それに
    対応して約45〜25重量%のナイロン6/66コポリマーとを含んでなる、請
    求項16記載のバッグ。
  18. 【請求項18】 ナイロン6/66コポリマーが、約10〜35重量%のナ
    イロン6セグメントと、それに対応して約90〜65重量%のナイロン66セグ
    メントとを含んでなる、請求項15記載のバッグ。
  19. 【請求項19】 ナイロン6/66コポリマーが、約20〜30重量%のナ
    イロン6セグメントと、それに対応して約80〜70重量%のナイロン66セグ
    メントとを含んでなる、請求項18記載のバッグ。
  20. 【請求項20】 バッグが少なくとも1のナイロンコポリマーから形成され
    る、請求項13記載のバッグ。
  21. 【請求項21】 ナイロンコポリマーが、ナイロン6/66、ナイロン6/
    12、及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項20記載のバッグ
  22. 【請求項22】 バッグがナイロン6/66コポリマーから形成される、請
    求項20記載のバッグ。
  23. 【請求項23】 織物をその中に含有するドライクリーニングへの使用に適
    合させたプラスチック製バッグであって、ナイロン6とナイロン6/66コポリ
    マーとのブレンドを含んでなるナイロンフィルムから形成されるバッグ。
  24. 【請求項24】 織物をその中に含有するドライクリーニングへの使用に適
    合させたプラスチック製バッグであって、(a)ナイロン6、ナイロン66、及
    びそれらの混合物からなる群から選択されるナイロンコポリマーと、(b)ナイ
    ロン6/66コポリマー、とのブレンドを含んでなるナイロンフィルムから形成
    されるバッグ。
JP2000540308A 1998-01-16 1999-01-18 家庭用ドライクリーニングバッグにおけるナイロンフィルムの使用 Pending JP2002509011A (ja)

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US60/071,295 1998-01-16
US22672899A 1999-01-07 1999-01-07
US09/226,728 1999-01-07
PCT/US1999/001042 WO1999036610A1 (en) 1998-01-16 1999-01-18 Use of nylon films in home dry cleaning bags

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