JP2002508992A - 血管用治療装置 - Google Patents

血管用治療装置

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JP2002508992A
JP2002508992A JP2000539777A JP2000539777A JP2002508992A JP 2002508992 A JP2002508992 A JP 2002508992A JP 2000539777 A JP2000539777 A JP 2000539777A JP 2000539777 A JP2000539777 A JP 2000539777A JP 2002508992 A JP2002508992 A JP 2002508992A
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stent
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blood vessel
vessel
vascular treatment
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JP2000539777A
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クラレン,ヤン
ステーン,スティグ
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スナンバーダー,ラルス
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    • A61F2250/0067Means for introducing or releasing pharmaceutical products into the body

Abstract

(57)【要約】 本発明は血管の治療のための治療装置に関する。この治療装置はステントと、ステントを血管内に挿入するためのバルーン・カテーテルと、超音波を発生させる超音波発生器とを含む。前記ステントは半径方向に拡張することができて、超音波にさらされるときに振動させられるか、または熱を発生する。ステントを血管内に挿入した後に、ステントはバルーン・カテーテルによって拡張されて、バルーン・カテーテルを血管から引き出した後に拡張状態のまま血管内で内部ライニングとして残すために、血管の内面に係合する。エネルギが超音波発生装置によって、外側部分から血管の内面に係合して血管内に位置するステントまで無線状態で供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は血管用の治療装置に関する。
【0002】 米国特許第5078736号明細書は、バルーン・カテーテルによって血管内
に導入されて半径方向に拡張できて血管の内面に係合するステントであって、バ
ルーン・カテーテルを血管内から引き出した後に血管内において内部ライニング
として拡張した状態で残るステントを開示している。ステントは導電性ソケット
を具備しており、血管内に所定の治療効果を与えるために、この導電性ソケット
は血管内に配置されるときに外部に位置する電源によって加熱されうる。
【0003】 一つの実施態様においては、この加熱作用は誘導的、すなわち、ステントと電
源との間にワイヤ接続部分を有することなしに行われる。ステントは小体積であ
るので、誘導的に要求される温度までステントを加熱するために強力コイルが必
要とされて、水冷作用が必要でありうる高出力において誘導コイルを操作するこ
とができる。このことは、治療装置の製造費用を高くすると共に使用を煩雑にす
る。
【0004】 本発明の目的は、無線状態でステントに影響を与えてさらに容易に取扱うこと
ができる治療装置を提供することである。この目的のために請求項1の特徴を参
照される種類の本発明に基づく治療装置が提案される。
【0005】 本発明は、血管の治療方法において、バルーン・カテーテルによってステント
を血管内に挿入し、バルーン・カテーテルによってステントを拡張させて血管の
内面に係合させ、バルーン・カテーテルを血管内から引出し、拡張されたステン
トは血管の内面に係合しており、さらに、ステントの領域における血管内に治療
効果を与えるために血管内に残ったステントを外部で発生された超音波領域にさ
らす、血管の治療方法にも関する。
【0006】 本発明をさらに詳細に説明するために、本発明の実施態様は添付図面を参照し
て開示される。
【0007】 図1に示されるステント10は、半径方向に拡張できる形式のソケット11を
具備している。ソケットはネット式または軸線方向スロット式ソケットを具備し
ていて、金属、例えばステンレス鋼またはプラスチック、例えばポリマから製造
されうる。ソケットがプラスチックから形成される場合には、加熱作用時に加熱
作用前よりもさらに大きい直径を有することを想定して、このソケットはプラス
チックが塑性復原作用を有するように架橋されうる。ソケットの長さは0.5c
mから10cmのオーダであって、内径は1.0mmから15.0mmのオーダ
であって、壁部の厚さは0.1mmから2mmのオーダである。直径を、ステン
トが使用される血管に対して調節する必要がある。拡張可能な断熱性カバー12
がソケット11の外側に設けられ、このカバーはプラスチック、シリコンラバー
、移植片(graft)などから構成されうる。ステントの外側および/または
内側をシリコンラバーまたは移植片、可能であればこれらに混合された炭素粉末
(カーボンブラック)によって被覆できる。
【0008】 ステントの取付作用に関しては、図2から図4に基づくバルーン・カテーテル
が使用される。このバルーン・カテーテルは、三つのルーメンを有する胴部13
を具備しており、一つのルーメンは案内ワイヤ14を受容しており、他の二つの
ルーメンはそれぞれ液体、例えば食塩水を前記胴部の一端におけるバルーン15
まで供給して、このバルーン15から排出する。図4に示されるように、液体を
加熱して、前記胴部の他端に接続されたシリンジ16によって圧力下で供給する
ことができる。図3のようにバルーンが潰されている状態で公知の方法によって
バルーン・カテーテルにより血管内に挿入されるときに、胴部10はバルーンの
外側に位置している。ステントが血管内の所定の部位に位置決めされると、バル
ーンは、液体、可能である場合には加熱された液体を供給することによって圧力
下に置かれてステントを半径方向に拡張させ、それにより、ステントのカバー1
2が血管の内面に係合するようになる。このように拡張する形式のステントによ
って、ステントの形状が恒久的に変化し、それにより、液体をバルーンから流出
させることによってバルーンを潰して、次いでバルーン・カテーテルを血管から
引き出した後に、図5および図6に示されるようにステントが血管の壁部の内面
に係合した状態で血管内に残るようになる。従って、ステントは血管内にライニ
ングを形成する。
【0009】 そのような形式のステントは、或る方法でステントに影響を与えるために、例
えば加熱、振動、寸法の変更、または物質を解放させること等のために、超音波
として外部に発生したエネルギの標的部または受容部として機能できる。
【0010】 図7によれば、ステント10は冠状血管内に挿入され、超音波エネルギが外部
に位置する超音波用発生器17からステントまで供給される。この場合、ステン
トは非金属製である必要がある。ステントが、周囲組織(血管の壁部)のインピ
ーダンスと同様な音響インピーダンスを有する材料から形成される場合には、ス
テントの材料部分が超音波を同時にかなり減衰させる。ステントに到着する、発
生器17からの全ての超音波はステントを通過し、超音波がステントの材料部分
内において減衰させられる場合には、超音波エネルギは熱に変換される。ステン
トの音響インピーダンスと組織の音響インピーダンスとがわずかに異なる場合に
は、ステントと組織との間の界面が加熱される可能性がある。しかしながら、こ
の場合のステントの熱伝導率は組織の熱伝導率とは異なっていることが必要であ
る。超音波によってもたらされる影響は超音波の周波数に応じて定まり、超音波
の周波数は超音波によって人体内に到達できる深さを示している。すなわち、周
波数が大きい場合には、人体内への到達範囲は小さい。小振動を構成する超音波
によって、ステントは高振動数において振動させられる。
【0011】 超音波用発生器は、公知の方法で多数の超音波送信機を具備することができ、
これら超音波送信機は、個々の超音波送信機によって発信された超音波ビームを
共通の場所に焦点合わせするために、プラスチックからなるキャリアの球状凹形
表面に取り付けられている。治療時において、この場所はステント上、またはス
テントに隣接して並置されたところに位置している。
【0012】 被覆部またはカバー11もしくはこれら両方を有するかまたは有していないソ
ケット10であるステントは、或る治療用反応性物質を治療時または振動時にス
テントから解放させるという特性を有しうる。そのような特性を有するステント
の半径の寸法が、ステントを加熱することによって増大または減少することも想
定できる。
【0013】 本発明に基づく治療装置によって、血管を繰り返し治療することができ、この
治療はステントの挿入後、最初の6週間にわたって行われるのが好ましい。エネ
ルギを外部からステントまで供給するときに、ステントを加熱、またはステント
に振動作用を分与することによって、生物的材料がステント内部で成長すること
、いわゆる内膜下の肥厚が妨げられ、既に形成された細胞が除去される。ステン
トが断熱性カバー12を有しているという事実によって、ステント内で増大した
熱エネルギが図6において矢印で示したようにステント内へと内側に(内膜下に
)向けられる。内部組織の細胞(endotel cell)がステントを被覆
していて、血管とステントとの間に存在している。断熱性カバーが存在しない場
合、またはカバーが超音波エネルギの受容部として機能する場合には、平滑筋細
胞が媒体から内部組織位置まで移動するのを妨げるために、熱エネルギは血管内
の媒体に向かって外側に向けられる。二つまたはそれ以上のステントを、血管ま
たは血管系に互いに間隔を空けた状態で設けることができて、それにより、治療
作用がステント間における血管または血管系のそれぞれの長さ部分に沿って効果
的に行われるようになる。
【0014】 ソケット11を、ソケット11の内面において被覆部(斑(plaque))
の成長を妨げる薬剤を低速で解放するための組成物によって被覆しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく治療装置の一部分を形成するステントの部分分解斜視図である
【図2】 治療装置の一部分を形成していて案内ワイヤを有するバルーン・カテーテルの
側面図であり、前記ステントの要素は分離して示されている。
【図3】 血管内に挿入するためのカテーテルに取り付けるステントを備えたバルーン・
カテーテルの側面図である。
【図4】 バルーンが拡張したときのバルーン・カテーテルと、バルーンに取り付けられ
たステントとを示す側面図である。
【図5】 血管内に挿入されるステントの一部分を破断状態で示す側面図である。
【図6】 血管とこの血管内に挿入されたステントとの拡大部分断面図である。
【図7】 冠状血管内に挿入されたステントを備えた人体の部分図であり、ステントは、
本治療装置の一部分を形成する発生器によって外部に発生した超音波領域によっ
て影響を受ける。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月17日(2000.2.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 本発明は血管用の治療装置に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 米国特許第5078736号明細書は、バルーン・カテーテルによって血管内
に導入されて半径方向に拡張できて血管の内面に係合するステントであって、バ
ルーン・カテーテルを血管内から引き出した後に血管内において内部ライニング
として拡張した状態で残るステントを開示している。ステントは導電性ソケット
を具備しており、血管内に所定の治療効果を与えるために、この導電性ソケット
は血管内に配置されるときに外部に位置する電源によって加熱されうる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 一つの実施態様においては、この加熱作用は誘導的、すなわち、ステントと電
源との間にワイヤ接続することなしに行われる。ステントは小体積であるので、
誘導的に要求される温度までステントを加熱するために強力コイルが必要とされ
て、水冷作用が必要でありうる高出力において誘導コイルを操作することができ
る。このことは、治療装置の製造費用を高くすると共に使用を煩雑にする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 本発明の目的は、無線状態でステントに影響を与えてさらに容易に取扱うこと
ができる治療装置を提供することである。この目的のために本発明は請求項1の
特徴によって参照される種類の治療装置を提供する。 治療目的のために超音波を使用することは、超音波エネルギによって比較的大
型の組織の体積部分を加熱するために超音波による高熱供給器を開示している例
えば英国特許第2126901号より公知である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 本発明は、血管の治療方法において、バルーン・カテーテルによってステント
を血管内に挿入し、バルーン・カテーテルによってステントを拡張させて血管の
内面に係合させ、バルーン・カテーテルを血管内から引出し、拡張されたステン
トは血管の内面に係合しており、さらに、ステントの領域における血管内に治療
効果を与えるために血管内に残ったステントを外部で発生された超音波領域にさ
らす、血管の治療方法にも関する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4C097 AA15 BB01 CC01 DD09 EE13 MM06 4C099 AA01 CA20 EA20 GA30 JA13 NA20 TA04 4C167 AA02 AA07 AA44 AA45 AA50 AA52 AA55 AA56 AA74 BB02 BB11 BB12 BB13 BB15 BB19 BB26 BB27 BB39 BB40 BB45 CC08 DD10 GG02 GG03 GG16 GG22 GG26 GG31 HH30 【要約の続き】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血管の治療のための血管用治療装置において、 (a)半径方向に拡張可能なステントを具備し、該ステントは超音波にさらさ
    れるときに、振動させられ、および/または熱を発生させる特性を有しており、 さらに、 (b)前記ステントを血管内に挿入して拡張させて該血管の内面に係合させる
    ためのバルーン・カテーテルを具備し、それにより、該バルーン・カテーテルを
    前記血管から引き出した後に、前記ステントは内部ライニングとして前記血管内
    に拡張した状態で残るようになり、 さらに、 (c)前記外部位置から前記血管内の前記ステントの部位に位置していて前記
    血管の内面に係合している前記ステントまでエネルギを無線状態で伝達するため
    に超音波を発生させる発生器を具備する血管用治療装置。
  2. 【請求項2】 前記ステント(11)が、体組織の音響インピーダンスにほ
    ぼ一致する音響インピーダンスを有することを特徴とする請求項1に記載の血管
    用治療装置。
  3. 【請求項3】 前記ステントがネット式ソケット、軸線方向スロット式ソケ
    ット、または半径方向に拡張可能にするための他の方法で形成されているソケッ
    ト(11)を具備することを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載
    の血管用治療装置。
  4. 【請求項4】 前記ソケット(11)が金属製であることを特徴とする請求
    項3に記載の血管用治療装置。
  5. 【請求項5】 前記ソケット(11)には、半径方向に拡張可能な被覆部(
    12)が設けられることを特徴とする請求項3または4に記載の血管用治療装置
  6. 【請求項6】 前記被覆部(12)がシリコンラバーまたは移植片から構成
    されることを特徴とする請求項5に記載の血管用治療装置。
  7. 【請求項7】 炭素粉末を前記被覆部(12)に混合することを特徴とする
    請求項6に記載の血管用治療装置。
  8. 【請求項8】 前記ソケットがプラスチック製であることを特徴とする請求
    項3に記載の血管用治療装置。
  9. 【請求項9】 治療用物質が前記ステントによって受け入れられ、前記治療
    用物質は前記ステントの加熱作用または振動作用によって前記ステントから解放
    可能であることを特徴とする請求項1から8に記載の血管用治療装置。
  10. 【請求項10】 前記ステントが、薬剤を低速で解放するための組成物によ
    って被覆されていることを特徴とする請求項1から8に記載の血管用治療装置。
  11. 【請求項11】 前記発生器がレフレクタに取り付けられた複数の超音波送
    信機を具備しており、該超音波送信機から発信された超音波を前記ステント上ま
    たはこのステントに隣接する集中ポイントに集中させることを特徴とする請求項
    1から10に記載の血管用治療装置。
JP2000539777A 1997-12-30 1998-12-23 血管用治療装置 Pending JP2002508992A (ja)

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DE (1) DE69829217T2 (ja)
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