JP2002508850A - オーディオ又はビデオ信号の処理方法及びシステム - Google Patents

オーディオ又はビデオ信号の処理方法及びシステム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、オーディオ信号、ビデオ信号、又はファイルを、静的ファイルフォーマットに圧縮及び/又は変換する方法及び装置に関する。より具体的には、静的オーディオプレーヤを用いて静的オーディオファイルのプレイバック及び/又は複製を行ない、及び/又は静的ビデオプレーヤを用いて静的ビデオファイルのプレイバック及び/又は複製を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】 オーディオ又はビデオ信号の処理方法及びシステム [0001]発明の分野 本発明は、オーディオ信号及びビデオ信号またはそれらのファイルを静的ファ イルフォーマットに圧縮及び/又は変換する方法及びシステムに関する。本発明 は、より具体的には、静的オーディオプレーヤを用いた静的オーディオファイル の再生及び/又は複製、及び/又は、静的ビデオプレーヤを用いた静的ビデオフ ァイルの再生及び/又は複製の方法及びシステムに関する。 [0002]発明の背景 コンピュータのファイルフォーマットには概して動的フォーマットが使用され ており、例えばオーディオファイルフォーマットにはAUI、WAVなどのディ ジタルオーディオファイル(本文中では以後「動的オーディオファイル(Dynamic Audio File)」と称する)、ビデオファイルフォーマットにはMPEGのようなデ ィジタルビデオファイル(本文中では以後「動的ビデオファイル(Dynamic Video File)」と称する)が使用されている。このような動的フォーマットは、ルーチン 編集が容易なので、音 楽産業及び映画産業で極めて好適に使用される。しかしながら残念なことに、こ れらのファイルフォーマットは動的であるため、コンピュータファイルのサイズ が巨大化する(44.1kHz音質の40分間のディジタルオーディオファイルのサイ ズは数百メガバイト、カットなしの動画品質データのディジタルビデオレコード のサイズは数ギガバイトである)。 [0003] 例えば、CD品質の動的オーディオファイルでは毎秒が44,100の個々の時間イ ンターバルに分割される。これらの時間インターバルの各々は、多数振幅(即ち ボリューム)における多数周波数(即ちピッチ)のサウンドを同時に含み得る。C D品質のサウンドの場合は、動的オーディオファイルが、個別周波数/振幅を毎 秒44,100回のレートで再生するようにオーディオ再生装置(本文中では以後「動 的オーディオプレーヤー(Dynamic Audio Player)」と称する)に命令する。動的 オーディオファイルでは、一連の時間インターバルのストリングが同一周波数及 びその関連振幅を含むときであっても、ディジタルオーディオファイルフォーマ ットが個々の時間インターバルの特定編集及び/又は動的処理が出来るように部 分的に設計されているので、上記のような場合であっても対応しない。動的オー ディオファイルは、一連の時間インターバルのストリングの中で1以上の同一周 波数及びその関連 振幅が反復される冗長性(redundancies)の利点を利用することができない。 [0004] 更に、動画品質のディジタルビデオファイルは一般に毎秒約30のビデオフレ ーム(画像)から構成される。これらのビデオフレームの各々は、通常は矩形また は正方形の二次元グリッドの画素から構成される。このような画素の各々は、合 成された色及び/又は基本の色によって色付け(colorized)されることができる 。合成色は一般に、赤、緑及び青の基本色の階調(shades)の異なる色を混合する ことによって得られる。これらの基本3色の階調数が多いほど、ビデオ記録の画 質(color definition)が高い。常用の技術では、赤、緑及び青の階調数256の基 本色を組み合わせて使用して、16,777,216の異なる合成色のパレットを作製する 。この数は、動画品質の記録を表示するために必要な合成色の数を十分以上に満 たしている。例えば、各画素は、基本色である赤の階調を規定するために000 から255までの数値エントリと、基本色である緑の階調を規定するために00 0から255までの数値エントリと、基本色である青の階調を規定するために0 00から255までの数値エントリを含んでいる。赤、緑及び青の基本色のすべ ての階調を3種類ずつ組み合わせて、特定の合成色を、作製可能な16,777,216( 即ち、256×256×256=16,777,216)個の合成色のパレ ットと識別する。更に、常用の方法と同様に、白色は、基本色である赤255と緑2 55 と青255との混合によって合成される。なお、これらの下付き文字は階調を表 す。同じく常用の方法と同様に、黒色は、基本色である赤000と緑000と青000と の混合によって合成される。この方法を用いて合成色を数学的に記述すると、赤116 と緑000と青095の混合は、紫の階調が得られる。本願明細書では、合成色を 数学的に記述するこの方法を用いて説明する。 [0005] 動的ビデオファイルは、ビデオ再生装置(本文中では以後「動的ビデオプレー ヤ」と称する)に対し、ビデオ記録の各ビデオフレームの各画素の中に特定合成 色を表示するようにに命令する。動的ビデオファイルでは、連続的ビデオフレー ムのストリングが同一合成色の画素を含むときであっても、ディジタルビデオフ ァイルフォーマットは各ビデオフレーム中で個々の各画素について、特異な独立 編集または動的処理が出来るように部分的に設計されているので、上記のような 一致(coincidence)があっても対応しない。連続ビデオフレームのストリングの 中では、個々の画素のカラーが時間経過しても一定であるから、動的ビデオファ イルは、連続ビデオフレームのストリングの内部での類似性又は冗長性の利点を 利用することができない。 [0006] 更に、動的オーディオファイルフォーマット及び動的ビデオファイルフォーマ ットの使用は、ディジタルオーディオ信号及びディジタルビデオ信号を消費者市 場に電子的に配布するのに使用されるときに幾つかの問題を生じる(例えば、米 国特許第5,191,573号参照)。動的オーディオファイルフォーマット及び動的ビデ オファイルフォーマットは、バイト単位で測ったときのデータが極めて大きいの で、通信回線で伝送するのにかなりの時間を要する。更に、例えばユーザーが動 的オーディオファイルを家庭にて保存したい場合には、大容量の記憶デバイスが 必要であろう(例えば、各々が演奏時間約45分音楽アルバム10枚の場合、AUI フォーマットでは7ギガバイトを越える記憶容量を必要とする)。 [0007]発明の概要 本発明は、オーディオファイル及びビデオファイルを静的プレーヤを用いて再 生できる静的フォーマットにコード化するための新規な改良された方法及びシス テムを提供する。静的フォーマットは動的オーディオファイル及び動的ビデオフ ァイルの内部にある時間についての連続した冗長性を利用する。 [0008] 静的オーディオファイルは、オーディオ出力装置に再生及び/又は複製される べき複数の周波数/振幅(音)情 報と、これに関連する開始点とを記録するフォーマットにコード化される。各開 始点は、時間に関する1以上の一連の時間インターバルについて周波数/振幅の 再生及び/又は複製を開始する点である。静的オーディオファイルは、オーディ オ再生装置(本文中では以後「静的オーディオプレーヤ」と称する)に命令を与え て、静的オーディオプレーヤに内蔵されたメモリレジスタのマトリックスに周波 数/振幅情報を保存及び/又は置換を可能とさせる。ユーザーの命令によって、 静的オーディオプレーヤは再生プロセスを開始するであろう。このとき再生プロ セスでは、各メモリレジスタから入手された周波数/振幅の各々が、個別時間イ ンターバルを起点としてオーディオ出力装置への再生が開始される。静的オーデ ィオプレーヤは、静的オーディオファイルから更に命令を受けることなく、後続 の各時間インターバル(一般にCD品質の音の場合には毎秒約44,100の時間イン ターバル)中に各メモリレジスタから入手した周波数/振幅の各々の再生及び/ 又は複製をオーディオ出力装置に続ける。 静的オーディオプレーヤが、静的オーディオファイルから引き続いて命令を受 け、いずれかのメモリレジスタ中の周波数/振幅情報を所定時間インターバルに 対応する新たな周波数/振幅情報に更新するように指令されるならば及び/又は 指令されたときは、静的オーディオプレーヤは、後続の時間インターバルを起点 として、更新 されたメモリレジスタから入手した新しい周波数/振幅をオーディオ出力装置に 再生及び/又は複製するであろう。 [0009] 静的ビデオファイルは、ビデオ出力装置の個別画素内に表示及び/又は複製す べき色情報と、これに関連する開始点とを記録するフォーマットにコード化され る。各開始点は、時間に関する1以上の連続したビデオフレームについて、各画 素中に各色の表示及び/又は再生を開始する点である。静的ビデオファイルは、 ビデオ再生装置(本文中では以後「静的ビデオプレーヤ」と称する)に命令を与え て、静的ビデオプレーヤに内蔵されたメモリレジスタのマトリックスに色情報を 保存及び/又は置換させることを可能とする。ユーザーの命令によって、静的ビ デオプレーヤは再生プロセスを開始するであろう。再生プロセスでは、各メモリ レジスタから入手された各色が、個別ビデオフレームを起点としてビデオ出力装 置の対応する画素にディスプレイされる。静的ビデオプレーヤーは、静的ビデオ ファイルから更に命令を受けることなく、後続の各ビデオフレーム(一般に全動 ビデオの場合には毎秒約30のビデオフレーム)中に各メモリレジスタから入手し た各色をビデオ出力装置の各画素中に表示及び/又は再生する動作を継続する。 静的ビデオプレーヤが、静的ビデオファイルから後続命令として、いずれか のメモリレジスタ中の色情報を特定ビデオフレームに対応する新しい色情報に更 新するように命令を受けるならば及び/又は受けたときは、静的ビデオプレーヤ は、後続ビデオフレームを起点として、更新されたメモリレジスタから入手した 新しい色をビデオ出力装置に表示及び/又は複製するであろう。 [0010] 本発明は、ビデオ信号またはオーディオ信号の処理方法に関する。方法は、情 報とサイズとをもつビデオ信号またはオーディオ信号を分析するステップを含む 。次に、オーディオ信号またはビデオ信号からオーディオ信号またはビデオ信号 に対応する代表信号(representative signal)を作成するステップを含む。代表 信号は、オーディオ信号またはビデオ信号を識別する(identify)が、オーディオ 信号またはビデオ信号よりも情報が少ないため、代表信号単独ではオーディオ信 号またはビデオ信号を作成することができず、オーディオ信号またはビデオ信号 のサイズよりもサイズは小さい。次に、代表信号を遠隔位置に伝送するステップ を有している。次に、遠隔位置で代表信号からオーディオ信号またはビデオ信号 を復元するステップを有している。 [0011] 本発明は、ビデオ信号またはオーディオ信号を処理する装置に関する。装置は 、1つのサイズを有するビデオ 信号またはオーディオ信号を分析する手段または機構を含んでいる。装置は、オ ーディオ信号またはビデオ信号からオーディオ信号またはビデオ信号に対応する 代表信号を作成する手段または機構を含む。代表信号は、オーディオ信号または ビデオ信号を識別するが、オーディオ信号またはビデオ信号よりも情報が少なく 、オーディオ信号またはビデオ信号のサイズよりもサイズが小さい。作成手段ま たは機構は分析手段または機構に接続されている。装置は、代表信号を遠隔位置 に伝送する手段または機構を含む。伝送手段または機構は作成手段または機構に 接続されている。装置は、遠隔位置で代表信号からオーディオ信号またはビデオ 信号を復元する(recreate)手段または機構を含む。復元手段または機構は伝送手 段または機構に接続されている。 [0012]図面の簡単な説明 添付の図面には、本発明の望ましい実施例及び本発明を実施する望ましい方法 が示されている。 図1は、動的オーディオファイルを静的オーディオファイルに変換し、該静的 オーディオファイルを静的オーディオプレーヤでプレイバック(playback)し、且 つ静的オーディオプレーヤで静的オーディオファイルを動的オーディオファイル に変換するために、本発明の開示を実行する際に使用されるフローチャートであ る。 図2は、動的ビデオファイルを静的ビデオファイルに変換し、該静的ビデオフ ァイルを静的ビデオプレーヤでプレイバックし、且つ静的ビデオプレーヤで静的 ビデオファイルを動的ビデオファイルに変換するために、本発明の開示を実行す る際に使用されるフローチャートである。 図3は、静的オーディオファイルに関して、コンピュータのファイルフォーマ ットの可能な一形態を詳述するコンピュータアルゴリズムである。 図4は、静的オーディオファイルに関して、コンピュータのファイルフォーマ ットの可能な一形態を詳述するコンピュータアルゴリズムである。 図5及び図6は、静的ビデオファイルに関して、コンピュータのファイルフォ ーマットの可能な一形態を詳述するコンピュータアルゴリズムである。 図7は、動的オーディオファイル(60)を示すグラフであり、該ファイル(60)で は、オーディオ出力デバイス上で、時間インターバルI4、I5、I6、及びI7に て、振幅A1、A2、及びA3で周波数F5を再生するようにしている 図8は、動的オーディオプレーヤ(70)による動的オーディオファイル(60)のプ レイバック出力を示すグラフであり、該プレーヤ(70)では、オーディオ出力デバ イス上で、時間インターバルI4、I5、I6、及びI7間にて、 振幅A1、A2、及びA3で周波数F5を再生する。 図9は、静的オーディオファイル(110)を示すグラフであり、該ファイル(110) では、オーディオ出力デバイス(190)上で、時間インターバルI4、I5、I6、及 びI7間にて、振幅A1、A2、及びA3で周波数F5を再生するようにしている。 図10は、静的オーディオプレーヤ(120)による静的オーディオファイル(110) のプレイバック出力を示すグラフであり、該プレーヤ(120)では、オーディオ出 力デバイス(190)上で、時間インターバルI4、I5、I6、及びI7間にて、振幅 A1、A2、及びA3で周波数F5を再生する。 図11は、静的ビデオファイル(310)におけるビデオフレームF6のプレイバッ クを示す図であり、該フレームF6において、パープル(R116000095)の階調 (shade)は、ビデオ出力デバイス(390)上のピクセルh11内に表示されることに なっており;パウダーブルー(R142195232)の階調は、該デバイス(390)上の ピクセルh47内に表示されることになっており;且つ、レモンイエロー(R233 228000)の階調は、該デバイス(390)上のピクセルh1120内に表示されるこ とになっている。 図12は、周波数/振幅データベースコンパイラ(80)における種々の機能を示 すコンピュータのフローチャートである。 図13は、動的−静的オーディオトランケータ(100)に おける種々の機能を示すコンピュータのフローチャートである。 図14は、赤/緑/青データベースコンパイラ(280)における種々の機能を示す コンピュータのフローチャートである。 図15は、動的−静的ビデオトランケータ(300)における種々の機能を示すコ ンピュータのフローチャートである。 図16は、ビデオ出力デバイス上のピクセルh11、h47、及びh1120に 表示されるべき色情報を記録した動的ビデオファイル(260)を示すグラフである 。 図17は、ビデオ出力デバイス上のピクセルh11、h47、及びh1120に 色情報を表示する動的ビデオプレーヤ(270)による動的ビデオファイル(260)のプ レイバック出力を示すグラフである。 図18は、ビデオ出力デバイス(390)上のピクセルh11、h47、及びh11 20に表示されるべき色情報を記録した静的ビデオファイル(310)を示すグラフ である。 図19は、ビデオ出力デバイス(390)上のピクセルh11、h47、及びh11 20に色情報を表示する静的ビデオプレーヤ(320)による静的ビデオファイル(31 0)のプレイバック出力を示すグラフである。 図20は、ビデオ出力デバイス(390)上に色情報を表示する静的ビデオプレー ヤ(320)による静的ビデオファイル (310)のプレイバック出力を示すグラフであり、前記プレイバックは、コーナに 位置するピクセルを用いて数学的に規定される幾何形状を表示する。幾何形状1 は、ピクセルh35、h318、h818、及びh85により規定され;幾何形状 2は、ピクセルh123、h124、h154、h157、h147、h148、h17 8、h176、h206、h205、h165、及びh163により規定され;幾何 形状3は、ピクセルh1220、h1920、h1922、h2022、h2019、h22 19、h2218、h1918、h19lt15、及びh1715により規定され;且つ、 幾何形状4は、t56により規定される。 [0013]望ましい実施例の説明 幾つかの図面において、同一又は類似の要素については同じ符号を付している 。図1及び図3に、ビデオ信号又はオーディオ信号を処理する装置(800)を示し ている。装置は、サイズをもつビデオ信号またはオーディオ信号を分析する手段 又は機構(802)を具えている。装置は、オーディオ信号またはビデオ信号からオ ーディオ信号またはビデオ信号に対応する代表信号であって、オーディオ信号ま たはビデオ信号を識別するが、オーディオ信号またはビデオ信号よりも情報が少 なく、オーディオ信号またはビデオ信号のサイズよりもサイズが小さい代表信号 を作成する手段又は機構(804)を具えている。作成手段又 は機構は、分析手段又は機構に接続されている。装置は、代表信号を遠隔位置に 伝送する手段又は機構(806)を具えている。伝送手段又は機構は、作成手段又は 機構に接続されている。装置は、遠隔位置で代表信号からオーディオ信号または ビデオ信号を復元する手段又は機構(809)を具えている。復元手段又は機構は、 伝送手段又は機構(806)に接続されている。 [0014] 本発明はビデオ信号またはオーディオ信号の処理方法に関する。方法は、情報 とサイズとをもつビデオ信号またはオーディオ信号を分析する工程を有している 。次に、オーディオ信号またはビデオ信号からオーディオ信号またはビデオ信号 に対応する代表信号であって、オーディオ信号またはビデオ信号を識別するが、 オーディオ信号またはビデオ信号よりも情報が少ないため、単独ではオーディオ 信号またはビデオ信号を作成することができず、オーディオ信号またはビデオ信 号のサイズよりもサイズが小さい代表信号を作成する工程を有している。次に、 代表信号を遠隔位置に伝送する工程を有している。次に、遠隔位置で代表信号か らオーディオ信号またはビデオ信号を復元する工程を有している。 [0015] 分析手段又は機構(802)は、周波数/振幅のデータベースコンパイラ(80)、又 は赤/緑/青のデータベースコン パイラ(280)を含むことができる。作成手段又は機構(804)は動的−静的ビデオト ランケータ(300)を含むことができる。伝送手段又は機構(806)は、送信機又はモ デムと、テレコミュニケーションコネクションを含むことができる。復元手段又 は機構(809)は、静的オーディオファイル(110)、サウンドカード、静的オーディ オプレーヤ(120)、オーディオ出力デバイス(190)、又は、静的ビデオファイル(3 10)、静的ビデオプレーヤ(320)、ビデオ出力デバイス(390)を含むことができる 。 [0016] 図1を参照すると、本発明の望ましい一実施例は、次の構成要素を有している 。 (10) アナログオーディオソース (20) アナログオーディオレコーダ (30) アナログオーディオファイル (40) アナログ−デジタルオーディオコンバータ (50) アナログ−デジタルオーディオレコーダ (60) 動的オーディオファイル (70) 動的オーディオプレーヤ (80) 周波数/振幅データベースコンパイラ (90) 周波数/振幅データベース (100) 動的−静的オーディオトランケータ (110) 静的オーディオファイル (120) 静的オーディオプレーヤ (130) 静的オーディオプレーヤ (140) 電子コネクション (150) 静的オーディオファイル (160) 動的オーディオファイル (170) 静的オーディオファイル (180) 動的オーディオファイル (190) オーディオ出力デバイス 図1中、次の要素については既に市場で入手可能である:アナログオーディオ ソース(10);アナログオーディオレコーダ(20);アナログオーディオファイル(3 0);アナログ−デジタルオーディオコンバータ(40);アナログ−デジタルオーデ ィオレコーダ(50);動的オーディオファイル(60)(160)(180);動的オーディオプ レーヤ(70);電子コネクション(140);及びオーディオ出力デバイス(190)。 [0017] この発明で新しく開示するのは次の要素である:周波数/振幅データベースコ ンパイラ(80);周波数/振幅データベース(90);動的−静的オーディオトランケ ータ(100);静的オーディオファイル(110)(150)(170);静的オーディオプレーヤ (120)(130)。 アナログオーディオソース(10)は、図1に概要が示されている構成のオーディ オの源ソース(Originating source)である。 アナログオーディオレコーダ(20)(例えば、カセットテープレコーダ/プレー ヤなど)は、アナログオーディオソース(10)をアナログ又はデジタルのどちらか の形態に記録することができる手段である。 アナログオーディオファイル(30)は、アナログオーディオレコーダ(20)により 作成されたアナログファイルである。 [0018] アナログ−デジタルオーディオコンバータ(40)は、アナログオーディオファイ ル(30)をデジタルファイルフォーマットに変換する手段である。 アナログ−デジタルレコーダ(50)は、アナログオーディオソース(10)をデジタ ルファイルフォーマットに記録することができる手段である。 動的オーディオファイル(60)(例えば、AUI、WAVなど)は、時間インター バルによる複数の周波数/振幅情報を含むデジタルファイルフォーマットの中で コード化され、アナログ−デジタルオーディオコンバータ(40)又はアナログ−デ ジタルオーディオレコーダ(50)のどちらかにより、作成されることができる。動 的オーディオファイル(60)は、動的オーディオファイル(160)(180)と同じデジタ ルオーディオファイルフォーマットの中でフォーマットされる。 動的オーディオプレーヤ(70)は、動的オーディオファ イル(60)をプレイバックするための手段である。 [0019] 周波数/振幅データベースコンパイラ(80)は、動的オーディオファイル(60)に 含まれるデータにアクセスし、周波数/振幅データベースコンパイラ(80)に入力 し、これをコンパイルして周波数/振幅データベース(90)を作成する手段である 。周波数/振幅データベースコンパイラ(80)はコンピュータシステムで実行され るソフトウエアプログラムであり、オーディオデータベースの作成に関する技術 者が書くことができる(図12参照)。 周波数/振幅データベース(90)は、結果のデジタルデータベースであり、周波 数、振幅及び時間の3つの次元からなり、周波数/振幅データベースコンパイラ (80)によって作成される。周波数/振幅データベース(90)はコンピュータファイ ルであって、コンピュータのハードディスク又はランダムアクセスメモリ又はそ の両方に保存されることができる。 [0020] 動的−静的オーディオトランケータ(100)は、周波数/振幅データベース(90) に含まれる反復データが、そのような反復の時間に関する開始点と終了点だけを 含むようにトランケートする手段であり、開始点と終了点との間の反復データを 取り除いて、静的オーディオファイル(110)を作成する。動的−静的オーディオ トランケータ(10 0)は、従来のコンピュータシステムで実行され得るソフトウエアプログラムであ り、オーディオデータベースの作成に関する技術者が書くことができる(図13 参照)。 [0021] 静的オーディオファイル(110)は、複数の周波数/振幅個別情報と、時間に関 する夫々の開始点及び終了点を記録するデジタルファイルフォーマットでコード 化され、動的−静的オーディオトランケータ(100)により作成され得る。静的オ ーディオファイル(100)は、使用互換性のあるフォーマットの中で、静的オーデ ィオプレーヤ(120)及び/又は(130)によってコード化され、従来のコンピュータ システムのハードディスクにて保存されることができる。静的オーディオファイ ル(110)は、静的オーディオファイル(150)(170)と同じデジタルオーディオファ イルフォーマットの中でフォーマットされる。静的オーディオファイル(110)は 、コンピュータのハードディスク又はランダムアクセスメモリ又はその両方に保 存されることができるコンピュータファイルである。 [0022] 静的オーディオファイル(110)(150)及び/又は(170)と、静的ビデオファイル( 310)(350)及び又は(370)は、静的オーディオプレーヤ(120)及び静的ビデオプレ ーヤ(320)を組み合わせたデバイスによる使用に供するために、1つのファイル に合成することができる。 [0023] 静的オーディオプレーヤ(120)は、従来のコンピュータシステムによって実行 されるコンピュータのソフトウエアプログラムである。静的オーディオプレーヤ (120)により、静的オーディオファイル(110)は、ホストコンピュータシステムの サウンドカードを通じて、デジタルオーディオ又はアナログデジタルのどちらか の形態でプレイバックすることが可能である。静的オーディオプレーヤ(120)は 、後でのオーディオプレイバック及び/又は複製のために、静的オーディオファ イル(110)のコード化情報を処理できるように作られている。静的オーディオプ レーヤ(120)は、静的オーディオファイル(110)からのサウンド情報について、シ ーケンシャルなシリアル複製(シリアルデータの複製は、データのオリジナルコ ピーが複製され、伝送され、バッファメモリへ連続的に保存されるプロセスであ る)を実行し、サウンド情報を静的オーディオプレーヤ(120)内の時間インターバ ルバッファメモリの中に保存する。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、タ イムインターバルメモリバッファからのタイムインターバルによるサウンド情報 のシーケンシャルパラレルデータのダンプを、周波数/振幅メモリレジスタの静 的オーディオプレーヤ(120)のマトリックスへ実行する。次に、静的オーディオ プレーヤ(120)は、該静的オーディオプレーヤ(120)内のサウンドカードバッファ メモリに対して、 周波数/振幅メモリレジスタ内のサウンド情報のシーケンシャルパラレルデータ 複製を実行する。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、ホストコンピュータ システムのサウンドカードに対して、サウンドカードのバッファメモリ内のサウ ンド情報のシーケンシャルパラレルデータダンプを実行する。このとき、サウン ドカードはサウンド情報をオーディオ出力デバイス(190)へリレー/伝送する。 各周波数の各振幅は、特定の周波数/振幅メモリレジスタへ予め割り当てられ、 対応している。静的オーディオプレーヤ(120)は、静的オーディオファイル(110) からの指令により、周波数/振幅に対応するメモリレジスタをアクティブにし(a ctivate)、又は非アクティブ(deactivate)にする(即ち、バイナリ"1"はアクテ ィブにし、周波数/振幅メモリレジスタに保存され、バイナリ"0"は非アクティ ブにして消去し、周波数/振幅メモリレジスタに保存される)。個々の周波数/ 振幅のメモリレジスタがアクティブになると、即ちバイナリ"1"を含むと、静的 オーディオプレーヤ(120)は、そのメモリレジスタが非アクティブになって消去 されるまで、即ちバイナリ"0"を含むまで、その周波数/振幅をプレイバックし 、及び/又は複製するであろう。静的オーディオプレーヤ(120)は、動的ビデオ プレーヤ(70)、周波数/振幅データベースコンパイラ(80)、及び動的−静的オー ディオトランケータ(100)の機能性(functionality)を含むように構成 されることができる。 [0024] 静的オーディオプレーヤ(120)はまた、ユーザーに聴かせるために、静的オー ディオファイル(110)(150)及び/又は(170)を、プレイバック出力がデジタル形 態であるデジタルオーディオ出力デバイス(190)(例えば、デジタルステレオスピ ーカ等)に動的デジタル形態でプレイバックするか、又はアナログ出力デバイス( 190)(例えば、アナログステレオスピーカ等)にアナログ形態でプレイバックする 手段である。静的オーディオプレーヤ(120)は、計算命令(computational instru ctions)を静的オーディオファイル(170)として保存するために、静的オーディオ ファイル(110)(150)及び/又は(170)を静的デジタル形態でプレイバックするこ とができる。静的オーディオプレーヤ(120)は、計算命令を動的オーディオファ イル(180)として保存するために、静的オーディオファイル(110)(150)及び/又 は(170)を動的デジタル形態でプレイバックすることができる。 [0025] さらに、静的オーディオプレーヤ(120)は、ユーザーに聴かせるために、動的 オーディオファイル(160)及び/又は(180)を、プレイバック出力がデジタル形態 であるデジタルオーディオ出力デバイス(190)(例えば、デジタルステレオスピー カ等)に、動的デジタル形態でプレイバック するか、又はアナログ出力デバイス(190)(例えば、アナログステレオスピーカ等 )に、アナログ形態でプレイバックする手段である。静的オーディオプレーヤ(12 0)は、計算命令を静的オーディオファイル(170)として保存するために、動的オ ーディオファイル(160)及び/又は(180)を静的デジタル形態でプレイバックする ことができる。静的オーディオプレーヤ(120)は、計算命令を動的オーディオフ ァイル(180)として保存するために、静的オーディオファイル(160)及び/又は(1 80)を動的デジタル形態でプレイバックすることができる。 [0026] さらにまた、静的オーディオプレーヤ(120)は、電子コネクション(140)(例え ば、ネットワーク、衛星、ケーブルTV、同軸ケーブル、光ファイバー、ファイ バー/同軸ハイブリッド、インターネット、携帯電話、マイクロ波、ラジオ、ツ イストペア電話、ISDN電話、T−1電話、DS−3電話、OC−3電話など )を介して、静的オーディオプレーヤ(130)により、静的オーディオファイル(150 )又は動的オーディオファイル(160)からの計算命令を受け取ることができる(例 えば、放送、また、米国特許第5,191,573号のようにダウンロードの方式による) 。 [0027] 静的オーディオプレーヤ(130)と静的ビデオプレーヤ(320)は、1つのデバイス に合体させることにより、静的 オーディオファイル(110)(150)及び/又は(170)と、静的ビデオファイル(310)(3 50)及び/又は(370)の記録を同時にプレイバックすることもできる。 静的オーディオプレーヤ(130)は、静的オーディオファイル(150)及び/又は動 的オーディオファイル(160)を、後でプレイバックするために、及び/又はリア ルタイムでプレイバックするために、電予コネクション(140)を介して静的オー ディオプレーヤ(120)へ電子的に伝送(例えば、放送、また、米国特許第5,191,57 3号のようにダウンロードの方式による)する手段である。 [0028] 電子コネクション(140)(例えば、ネットワーク、衛星、ケーブルTV、同軸ケ ーブル、光ファイバー、ファイバー/同軸ハイブリッド、インターネット、携帯 電話、マイクロ波、ラジオ、電話、ISDN電話、T−1電話、DS−3電話、 OC−3電話など)は、第1コンピュータシステムの静的オーディオプレーヤ(13 0)及び第2コンピュータシステムの静的オーディオプレーヤ(120)を電子的に接 続する手段である。静的オーディオプレーヤ(120)及び静的オーディオプレーヤ( 130)は、全て又は幾つかの点で他のものと同じ機能性と処理能力(capabilities) を有するように構成され得る。 [0029] 静的オーディオファイル(150)は、複数の周波数及び振 幅情報と、時間に関する夫々の開示点と終了点を記録するデジタルファイルフォ ーマットにコード化される。静的オーディオファイル(150)は、静的オーディオ プレーヤ(120)及び/又は(130)により使用可能フォーマットにコード化される。 静的オーディオファイル(150)は、静的オーディオファイル(110)及び/又は(170 )と同じデジタルオーディオファイルフォーマットにフォーマットされる。 動的オーディオファイル(160)(例えば、AUI、WAVなど)は、時間インタ ーバルに複数の周波数/振幅情報を含んでいるデジタルファイルフォーマットの 中にコード化される。動的オーディオファイル(160)は、動的オーディオファイ ル(160)及び/又は(180)と同じデジタルオーディオファイルフォーマットの中に フォーマットされる。 [0030] 静的オーディオファイル(170)は、複数の周波数及び振幅情報と、時間に関す る夫々の開示点と終了点を記録するデジタルファイルフォーマットの中でコード 化され、静的オーディオプレーヤ(120)によって作られることができる。静的オ ーディオファイル(170)は、静的オーディオプレーヤ(120)及び/又は(130)によ り使用可能フォーマットにてコード化される。静的オーディオファイル(170)は 、静的オーディオファイル(110)及び/又は(150)と同じデジタルオーディオファ イルフォーマットにフォー マットされる。 動的オーディオファイル(180)(例えば、AUI、WAVなど)は、時間インタ ーバルに複数の周波数/振幅情報を含んでいるデジタルファイルフォーマットの 中にコード化され、静的オーディオプレーヤ(120)による作られることができる 。動的オーディオファイル(180)は、動的オーディオファイル(160)及び/又は(1 80)と同じデジタルオーディオファイルフォーマットの中でフォーマットされる 。 [0031] オーディオ出力デバイス(190)(例えば、デジタル及び/又はアナログステレオ スピーカなど)は、静的オーディオファイル(110)(150)及び/又は(170)、又は動 的オーディオファイル(160)及び/又は(180)が静的オーディオプレーヤ(120)に よって再生されるとき、サウンドをデジタル又はアナログのどちらかの形態に作 成することのできる手段である。オーディオ出力デバイス(190)は、従来のコン ピュータサウンドカードへ電子的に接続され、該カードからのサウンド情報を受 け取る。オーディオ出力デバイス(190)は、デジタルデバイス又はアナログデバ イスのどちらであってもよい。 [0032] 図1を参照すると、本発明は、アナログオーディオレコーダ(20)又はアナログ −デジタルオーディオレコーダ (50)のどちらかにより、オーディオソースの形態の如何に拘わらず、アナログオ ーディオソース(10)を記録する。アナログオーディオレコーダ(20)は、アナログ オーディオ信号を記録及び/又は再生する装置(例えば、カセットテープレコー ダ/プレーヤ)である。アナログオーディオレコーダ(20)が用いられるとき、作 成されたアナログオーディオファイル(30)はアナログ−デジタルオーディオコン バータ(40)により、動的オーディオファイル(60)へ変換される。アナログ−デジ タルオーディオコンバータ(40)は、アナログオーディオ信号をデジタルオーディ オ信号へ変換するデバイスである。アナログ−デジタルオーディオレコーダ(50) が用いられる場合、動的オーディオファイル(60)は直接作成される。アナログ− デジタルオーディオレコーダ(50)は、アナログオーディオ信号をデジタルオーデ ィオ信号へ直接変換できるデバイスであり、デジタルオーディオ信号を記録し、 デジタルオーディオ信号をプレイバックすることができる。 [0033] 動的オーディオファイル(60)は、時間インターバル(例えば、AUI、WAV など)に複数の周波数/振幅情報を含むフォーマットの中でコード化され、簡単 に編集され、及び/又は電子的に処理され得る。例えば、動的オーディオファイ ル(60)が、それらの周波数及びそれらに関連する振幅によって識別された複数の 個別サウンドから構 成されると仮定する。サウンドは、時間インターバル(I)、周波数(F)、及び振 幅(A)として数学的に表現され、Iwは、下付文字"w"によって示されるインタ ーバルの範囲内にあって、オーディオレコーディングの最初と最後の時間インタ ーバルを起点と終点とする時間インターバルを意味する。Fxは、下付文字"x" によって示される周波数の範囲内にある周波数を意味し、Ayは下付文字"y"に よって示される振幅の範囲内で、前記周波数Fxに関連づけられた特定の振幅を 意味する。また、等号の後の情報を次のとおり二進法で表現されると仮定する: F0=00000;F1=00001;F2=00010;F5=00101;A0=0000;A1=0001;A2 =0010;及びA3=0011であり、F11、F21、F22、F51、F52、及 びF53はサウンドを表し、F00はサウンドの欠如を表す、動的オーディオフ ァイル(60)は、サウンドの一連のパターンをアルゴリズム"Iw=Fxy"として 数学的に表し、二進法で次のように表現される:I1=00001 0001 00010 0001 0 0010 0010;I2=00001 0001 00010 0001 00010 0010;I3=00001 0001 00010 00 01 00010 0010;I4=00001 0001 00010 0001 00010 0010 00101 0001 00101 001 0 00101 0011;I5=00001 0001 00010 0001 00010 0010 00101 0001 00101 0010 00101 0011;I6=00001 0001 00101 0001 00101 0010 00101 0011;I7=00001 0001 00101 0001 00101 0010 00101 0011;及びI8= 00000 0000である。また、オーディオレコーディングを数学的に表し、ここで、 サウンドF11は時間インターバルI1、I2、I3、I4、I5、I6及びI7の間 再生されるようになっている。サウンドF21とF22は、時間インターバルI1 、I2、I3、I4及びI5の間再生されるようになっている。サウンドF51、 F52、及びF53は時間インターバルI4、I5、I6及びI7の間再生されるよ うになっている。時間インターバルI8の間ではサウンドは再生されない(図7参 照)。 各時間インターバルIwのデータストリングは、複数組のバイナリ情報のグル ープから構成されており、どの組も、第1グループは周波数Fxを意味し、第2 グループは周波数Fxの振幅Ayを意味する。 この例についてさらに説明すると、時間インターバルI1に関連づけられたデ ータストリング中のバイナリ情報の第1組の第1グループの"00001"は、個別周 波数F1を意味し、時間インターバルI1に関連づけられたデータストリングにお けるバイナリ情報の第1組の第2グループ"0001"は、周波数F1の特定の振幅A1 を意味する。特定のサウンドF11は、I1からI7の時間インターバルの間、オ ーディオレコーディングに常に存在している。サウンドF11は、時間インター バルI8の間には存在しなくなり、再生されることができない。 さらに、時間インターバルI1乃至I5に関連づけられ たデータストリング中のバイナリ情報の第3組の第1グループの"00010"は、個 別周波数F2を意味する。時間インターバルI1乃至I5に関連づけられたデータ ストリング中のバイナリ情報の第3組の第2グループの"0010"は、周波数F2中 の特定の振幅A2を意味する。それゆえ、特定のサウンドF22は、オーディオ レコーディングの時間インターバルI1からI5の間に常に存在するが、時間イン ターバルI6からI8には、もはや存在せず、再生されることができない。 更に、時間インターバルI4からI5に関連づけられたデータストリング中のバ イナリ情報の第6組の第1グループの"00101"と、時間インターバルI6とI7に 関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第4組の第1グループの"0 0101"は個別周波数F5を表す。時間インターバルI4とI5に関連づけられたデー タストリング中のバイナリ情報の第6組の第2グループの"0011"と、時間インタ ーバルI6とI7に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第4組の 第2グループの"0011"は、周波数F5中の特定の振幅A3を表す。それゆえ、特定 のサウンドF53は、オーディオレコーディングにおいて、時間インターバルI4 からI7では常に存在するが、時間インターバルI8では、もはや存在せず、再 生されることができない。 時間インターバルI8に関連づけられたデータストリン グ中のバイナリ情報の唯一の組の第1グループの"00000"は個別周波数(discrete frequency)の欠如(lack)を意味し、F0として表される。時間インターバルI8 に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の唯一の組の第2グループ の"0000"は特定の振幅の欠如を表し、F0のA0として表される。それゆえ、F0 0は、オーディオレコーディングの時間インターバルI8ではサウンドがないこ とを示している。動的オーディオファイル(60)は、各時間インターバルに対して 、また、時間インターバル毎に、周波数/振幅情報を記録する。 [0034] 動的オーディオファイル(60)の再生は、動的オーディオプレーヤ(70)によって 行われる。 周波数/振幅データベースコンパイラ(80)は、ホストコンピュータシステムに よって実行されるコンピュータソフトウェアプログラムであり、動的オーディオ ファイル(60)から周波数/振幅データベースコンパイラ(80)へサウンド情報を入 力し、動的オーディオファイル(60)を周波数/振幅データベース(90)に変換する 。例えば、周波数/振幅データベース(90)は、時間インターバル(I)、周波数( F)、及び振幅(A)の3つの軸によって規定される3次元マトリックスで構成さ れ得る。各々の時間インターバルIwに対して、また、各々の周波数Fxの各振幅 Ayに対して、固有のマトリックスセルfxyが存在する。 例えば、各マトリックスセルは、サウンドを有しているものと、欠いているもの があり、サウンドが存在するものに対しては"1"として、サウンドが欠如してい るものに対しては"0"(又はエントリなし)として、二進法で数学的に表すことが できる。周波数Fxの範囲、振幅Ayの範囲、及び時間インターバルIw(又は1秒 当たりの時間インターバル)の範囲は、アプリケーションごとに変えることがで きる。 例えば、CD品質のサウンドは、一般的には、人間の耳で感知できる周波数と 振幅であり(必ずしもこれらに限られるものではない)、サウンドは秒ごとに44,1 00個の個別時間インターバルに分割される。周波数/振幅データベースコンパイ ラ(80)は、動的オーディオファイル(60)のサウンド情報にアクセスして、サウン ド情報のシリアルデータの複製を周波数/振幅データベースコンパイラに提供す る(図12参照)。次に、周波数/振幅データベースコンパイラ(80)はソートルーチ ンを実行し、周波数/振幅Fxyによる1次ソートと、時間インターバルIw(初 めは最初の時間インターバルで、終わりは最後の時間インターバル)による2次 ソートが行われる。次に、周波数/振幅データベースコンパイラ(80)は、ソート され、対照された(collated)サウンド情報を周波数/振幅データベース(90)とし て保存する。周波数/振幅データベースコンパイラ(80)は、ホストコンピュータ システムのコ ンピュータハードディスクに周波数/振幅データベース(90)を保存することが出 来る。周波数/振幅データベースコンパイラ(80)は、周波数/振幅データベース (90)を直接、動的−静的オーディオトランケータ(100)に電子的に中継(リレー) し、送信することが出来る。 [0035] 更に、本発明はホストコンピュータシステムによって実行されるコンピュータ ソフトウェアプログラムである動的−静的オーディオトランケータ(100)を利用 して、周波数/振幅データベースのマトリックスを数学的に分析し、個々の周波 数の特定振幅について、時間経過における一連のサウンドエントリのパターンを 識別する。動的−静的オーディオトランケータ(100)は静的オーディオファイル( 110)を作成する。動的−静的オーディオトランケータ(100)は周波数/振幅デー タベース(90)中のソート/対照サウンド情報にアクセスし、サウンド情報のシリ アルデータダンプ/複製を、動的−静的オーディオトランケータ(100)へ提供す る(図13参照)。次に、動的−静的オーディオトランケータ(100)は周波数/振 幅Fxyの反復ストリングを識別する。次に、動的−静的オーディオトランケー タ(100)は、周波数/振幅Fxyの反復ストリング中のサウンド情報の最初の出 現(first occurrence)を、対応する時間インターバルIwの対応するマトリック スセルfxyを"オン"コード(即ちバイナリ"1")へ変換 する。次に、動的−静的オーディオトランケータ(100)は、対応するマトリック スセルfxy中の周波数/振幅Fxyの反復ストリング中のサウンド情報の最後 の出現の直後に、"オフ"コード(即ちバイナリ"0")を時間インターバルIwに保 存する。次に、動的−静的オーディオトランケータ(100)は、オンコードとオフ コードとの間の周波数/振幅Fxyの反復ストリングに関するサウンドの全ての 出現を消去する。この時、サウンド情報は切り捨てられ、周波数/振幅Fxyの 反復ストリングに関する残りのサウンド情報だけが、"オン"コードと"オフ"コー ドである。次に、動的−静的オーディオトランケータ(100)は、切り捨てられた サウンド情報のソートルーチンを実行し、時間インターバルIw(初めは最初の時 間インターバルで、終わりは最後の時間インターバル)による1次ソートと、周 波数/振幅Fxyによる2次ソートが行われる。次に、動的−静的オーディオト ランケータ(100)は、ソートされ、切り捨てられた前記サウンド情報を静的オー ディオファイル(110)として保存する。動的−静的オーディオトランケータ(100) は、静的オーディオファイル(110)を、ホストコンピュータシステムのコンピュ ータハードディスクに保存することが出来る。動的−静的オーディオトランケー タ(100)は、静的オーディオファイル(110)を直接、静的オーディオプレーヤ(120 )に対し、電子的な中継/送信を行なうことが出来る。 [0036] 静的オーディオファイル(110)は、情報として、例えば、周波数及びそれらに 関連する振幅と、周波数/振幅の各々が、再生及び/又は複製を開始する時の時 間に関する開始点と、周波数/振幅の各々が、再生及び/又は複製を終了する時 の時間に関する終了点を含むことができるが、これらに限定されるものではない 。 例えば、周波数及びそれらの関連振幅により識別された個別サウンドが、時間 インターバル(I)、周波数(F)、振幅(A)、時刻(t)、状態(s)として、数学的 に表されると仮定する。なお、Iwは、下付文字"w"によって規定される時間イ ンターバルの範囲内の個別時間インターバルを意味しており、"w"の範囲(bound )はオーディオレコーディングの開始時間と終了時間である。Fxは下付文字"x" により規定される周波数の範囲内の個別周波数を意味する。Ayは、下付文字"y "により規定される振幅の範囲内で前記の周波数Fxに関連づけられた特定の振幅 を意味する。時間tzは、下付文字"z"によって規定される時間の範囲内の時間 における個別の瞬間(discrete moment)を意味しており、"z"の範囲はオーディ オレコーディングの開始時間と終了時間である。tzは対応する時間インターバ ルIwが再生及び/又は複製が開始される時を意味する。smは周波数/振幅Fx yの状況を意味し、下付文字"m"は、"1"が前記周波数/振幅Fxyがアク ティブ状態にあることを意味し、"0"は周波数/振幅Fxyが非アクティブ状態 にあることを意味する。 更に、等号の後に次の情報が二進法で表されると仮定する:F1=00001;F2= 00010;F5=00101;A0=0000;A1=0001;A2=0010;A3=0011;t1=0000001;t2 =0000010;t3=0000011;t4=0000100;t5=0000101;t6=0000110;t7=0000 111;t8=0001000;s0=0;及びs1=1。静的オーディオファイル(110)は、動的 オーディオファイル(60)にする上記の例と同様に、同じ一連のパターンのサウン ドを、アルゴリズム"Iw=Fxyzm"として数学的に表し、二進法で表され る:I1=00001 0001 0000001 1 00010 0001 0000001 1 00010 0010 0000001 1; I4=00101 0001 0000100 1 00101 0010 0000100 1 00101 0011 0000100 1;I6 =00010 0001 0000110 0 00010 0010 0000110 0;及びI8=00001 0001 0001000 0 00101 0001 0001000 0 00101 0010 0001000 0 00101 0011 0001000 0。また、 オーディオレコーディングを数学的に表し、サウンドF11は時間インターバル I1、I2、I3、I4、I5、I6、及びI7の間で再生される。サウンドF21と F22は時間インターバルI1、I2、I3、I4、及びI5の間で再生される。サ ウンドF51、F52とF53は時間インターバルI4、I5、I6、及びI7の間 で再生される。時間インターバルI8ではサウンドは再生されない(図9参 照)。 各時間インターバルIwのデータストリングは、バイナリ情報の4つのグルー プの組から構成されている。どの組のものも第1グループは周波数Fxを意味し 、第2グループは周波数Fxの振幅Ayを意味する。第3グループは周波数/振幅 Fxyが再生を開始、終了及び/又は複製する時に、時間インターバルIwに対 応する時間tzを意味する。そして第4グループは周波数/振幅Fxyの状況sm を意味し、静的オーディオプレーヤ(120)に、周波数/振幅Fxyを再生及び/ 又は複製を開始するように命令するバイナリ"1"か、又は静的オーディオプレー ヤ(120)に、周波数/振幅Fxyを再生及び/又は複製を終了するように命令す るバイナリ"0"を含んでいる。 この例についてさらに説明すると、時間インターバルI1に関連づけられたデ ータストリング中のバイナリ情報の第1組の第1グループの"00001"は、個別周 波数#F1を意味し、時間インターバルI1に関連づけられたデータストリング中 のバイナリ情報の第1組の第2グループの"0001"は、周波数F1の特定の振幅A1 を意味する。時間インターバルI1に関連づけられたデータストリング中のバイ ナリ情報の第1組の第3グループの"0000001"は、周波数/振幅F11が再生及 び/又は複製を開始する時間インターバルI1に対応する時間t1を意味する。ま た、時間インターバルI1に関連づけられたデータストリング 中のバイナリ情報の第1組の第4グループの"1"は、周波数/振幅F11の状況 s1を意味し、静的オーディオプレーヤ(120)に対して、時間t1における周波数 /振幅F11の再生及び/又は複製開始の指示を与える(図3参照)。 更に、時間インターバルI8に関連づけられたデータストリングにおけるバイ ナリ情報の第1組の第1グループの"00001"は、個別周波数F1を意味し、時間イ ンターバルI8に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第1組の 第2グループの"0001"は、周波数F1の特定の振幅A1を意味する。時間インター バルI8に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第1組の第3グ ループの"0001000"は、周波数/振幅F11が再生及び/又は複製を終了する時 間t8を意味する。時間インターバルI8に関連づけられたデータストリング中の バイナリ情報の第1組の第4グループの"0"は、周波数/振幅F11のステイタ スs0を意味し、静的オーディオプレーヤ(120)へ時間インターバルI8における 周波数/振幅F11の再生及び/又は複製終了の指令を与える(図4参照)。 時間インターバルI1に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の 第3組の第1グループの"00010"は、個別周波数F2を意味し、時間インターバル I1に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第3組の第2グルー プの"0010"は、周波数F2の特定の振幅A2を意味する。時間インターバルI1に 関連づけられたデータ ストリング中のバイナリ情報の第3組の第3グループの"0000001"は、周波数/ 振幅F22が再生及び/又は複製を開始する時間インターバルI1に対応する時 間t1を意味する。そして、時間インターバルI1に関連づけられたデータストリ ング中のバイナリ情報の第3組の第4グループの"1"は、周波数/振幅F22の 状況s1を意味し、静的オーディオプレーヤ(120)に時間t1における周波数/振 幅F22の再生及び/又は複製開始の指示を与える。そして、時間インターバル I6に関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第2組の第1グ ループの"00010"は、個別周波数F2を意味し、時間インターバルI6に関連づけ られたデータストリング中のバイナリ情報の第2組の第2グループの"0010"は、 周波数F2の特定の振幅A2を意味する。時間インターバルI6に関連づけられた データストリング中のバイナリ情報の第2組の第3グループの"0000110"は、周 波数/振幅F22が再生及び/又は複製を終了する時間t6を意味する。時間イ ンターバルI6に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第2組の 第4グループの"0"は、周波数/振幅F22の状況s0を意味し、静的オーディオ プレーヤ(120)へ時間インターバルI6における周波数/振幅F22の再生及び/ 又は複製終了の指令を与える。それゆえ、特定のサウンドF22は、オーディオ レコーディングにおいて、時間インターバルI1からI5では常に存在するが、 時間インターバルI6からI8ではもはや存在せず、再生することができない。 更にまた、時間インターバルI4に関連づけられたデータストリング中のバイ ナリ情報の第6組の第1グループの"00101"は、個別周波数F5を意味し、時間イ ンターバルI4に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第6組の 第2グループの"0011"は、周波数F5の特定の振幅A3を意味する。時間インター バルI4に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第3組の第3グ ループの"0000100"は、周波数/振幅F53が再生及び/又は複製を開始する時 間インターバルIに対応する時間t4を意味する。時間インターバルI4に関連づ けられたデータストリング中のバイナリ情報の第3組の第4グループの"1"は、 周波数/振幅F53の状況s1を意味し、静的オーディオプレーヤ(120)に対し、 時間t4における周波数/振幅F53の再生及び/又は複製開始の指令を与える 。そして、時間インターバルI8に関連づけられたデータストリング中のバイナ リ情報の第4組の第1グループの"00101"は、個別周波数F5を意味し、時間イン ターバルI8に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第4組の第 2グループの"0011"は、周波数F5の特定の振幅A3を意味する。時間インターバ ルI8に関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第4組の第3グル ープの"0001000"は、周波数/振幅F53 が再生及び/又は複製を終了する時間t8を意味する。時間インターバルI8に 関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第4組の第4グループの"0 "は、周波数/振幅F53の状況s0を意味し、静的オーディオプレーヤ(120)へ 、時間インターバルI8における周波数/振幅F53の再生及び/又は複製終了 の指令を与える。特定のサウンドF53は、オーディオレコーディングにおいて 、時間インターバルI4からI7では常に存在するが、時間インターバルI8では もはや存在せず、再生されることができない。 静的オーディオファイル(110)は、静的オーディオプレーヤ(120)を含むホスト コンピュータシステムのハードディスクに保存され、静的オーディオファイル(1 50)は、静的オーディオプレーヤ(130)を含むコンピュータシステムのハードディ スクに保存される。 [0037] 静的オーディオプレーヤ(120)は、ホストコンピュータシステムのハードディ スク中に保存されたコンピュータソフトウェアプログラムである。静的オーディ オプレーヤ(120)がアクティブ状態の時、多くのコンピュータソフトウェアプロ グラムで行われているように、静的オーディオプレーヤ(120)の様々な機能を実 行するために、ホストコンピュータシステムの中央処理ユニットは、ホストコン ピュータシステム中のランダムアクセスメモリーへ プログラムのコピーを転送する。静的オーディオプレーヤ(120)は、静的オーデ ィオファイル(110)へアクセスし、サウンド情報を、静的オーディオファイル(11 0)から静的オーディオプレーヤ(120)内の時間インターバルバッファメモリの中 に複製し保存する。静的オーディオプレーヤ(120)は、サウンド情報を時間イン ターバルバッファメモリから静的オーディオプレーヤ(120)内の周波数/振幅メ モリレジスタへ、1度に1つの時間インターバルづつ転送する。 例えば、静的オーディオプレーヤ(120)は静的オーディオファイル(110)へアク セスし、第1の時間インターバルに関するサウンド情報のシリアルデータの複製 を、静的オーディオプレーヤ(120)内の時間インターバルバッファメモリの周波 数/振幅マトリックスに提供する。静的オーディオプレーヤ(120)は、第1の時 間インターバルに関するサウンド情報のパラレルデータのダンプを、時間インタ ーバルバッファメモリから静的オーディオプレーヤ(120)の周波数/振幅メモリ レジスタに提供する。静的オーディオプレーヤ(120)は、第1の時間インターバ ルに関するサウンド情報のパラレルデータのダンプ(即ち、データダンプとは、 バッファメモリ中のデータが他のメカニズム又はメモリへ電子的に送信され、バ ッファメモリから電子的に消去されるプロセスである)を、時間インターバルバ ッファメモリから周波数/振幅メモリレジスタに 提供する。静的オーディオプレーヤ(120)は、第1の時間インターバルに関する サウンド情報のパラレルデータダンプを、時間インターバルバッファメモリから 周波数/振幅メモリレジスタへ提供するので、静的オーディオプレーヤ(120)は 静的オーディオファイル(110)へアクセスし、第2の時間インターバルに関する サウンド情報のシリアルデータの複製を、静的オーディオプレーヤ(120)の時間 インターバルバッファメモリ内の周波数/振幅メモリマトリックスへ提供する。 静的オーディオプレーヤ(120)は、第1の時間インターバルに関するサウンド情 報のパラレルデータのダンプを、周波数/振幅メモリレジスタから静的オーディ オプレーヤ(120)のサウンドカードバッファメモリを提供するので(後で説明する とおり)、静的オーディオプレーヤ(120)は、第2の時間インターバルに関するサ ウンド情報のパラレルデータのダンプを、時間インターバルバッファメモリから 周波数/振幅メモリレジスタに提供する。第3の時間インターバル、第4の時間 インターバル、第5の時間インターバルなどにおけるサウンド情報は、前述の要 領にて、静的オーディオファイル(110)の終了まで続けられる。 [0038] 前記の通り、静的オーディオプレーヤ(120)は、静的オーディオファイル(110) からのサウンド情報を、静的オーディオプレーヤ(120)内の周波数/振幅メモリ レジスタfxyのマトリックスに保存する。各周波数/振幅Fxyは、特定の周波数/振幅 メモリレジスタfxyに予め割り当てられる。静的オーディオプレーヤ(120)は 、静的オーディオファイル(110)からの命令に応じて、個々の周波数/振幅Fxy のメモリレジスタfxyをアクティブ又は非アクティブ状態にする。例えば、 バイナリ"1"は、周波数/振幅メモリレジスタfxyをアクティブにするかそれ に保存され、バイナリ"0"は、前記の周波数/振幅メモリレジスタfxyを非ア クティブとし、消去するか、又はそれに保存される。どの周波数/振幅メモリレ ジスタも、特定の任意時間インターバルIwの間にデータダンプを受け取らない 場合、それら周波数/振幅メモリレジスタfxyはそのような時間インターバル Iwの間は修正されないということに留意することが重要である。さらにまた、 周波数/振幅Fxyに対応する周波数/振幅メモリレジスタfxyにバイナリ" 1"が一度保存されると、静的オーディオプレーヤ(120)は、静的オーディオプレ ーヤ(120)がオーディオ出力デバイス(190)で周波数/振幅Fxyを継続して再生 及び/又は複製(replicate)することを可能にするために、静的オーディオファ イル(110)から、さらなるサウンド情報を受け取る必要はない。 これとは逆に、周波数/振幅Fxyに対応する周波数/振幅メモリレジスタfxyにバイナリ"0"が一度保存 されるか、又は周波数/振幅メモリレジスタfxyが一度消去及び/又は非アク ティブにされると、静的オーディオプレーヤ(120)は、静的オーディオプレーヤ( 120)がオーディオ出力デバイス(190)で周波数/振幅Fxyの再生及び/又は複 製の停止を継続することを可能にするために、静的オーディオファイル(110)か ら、さらなるサウンド情報を受け取る必要はない。先の実施例を用いると、静的 オーディオファイル(110)は、オーディオレコーディングをアルゴリズム"Iw= Fxyzm"として数学的に表示し、二進数で次の様に表される。I1=00001 0001 0000001 1 00010 0001 0000001 1 00010 0010 0000001 1;I4=00101 0001 0000100 1 00101 0010 0000100 1 00101 0011 0000100 1;I6=00010 0001 000 0110 0 00010 0010 0000110 0;I8=00001 0001 0001000 0 00101 0001 0001000 0 00101 0010 0001000 0 00101 0011 0001000 0。これは、オーディオレコーデ ィングを数学的に表示しており、サウンドF11は時間インターバルI1、I2、 I3、I4、I5、I6及びI7の間、再生される。サウンドF21とF22は時間 インターバルI1、I2、I3、I4及びI5の間、再生される。サウンドF51、 F52及びF53は時間インターバルI4、I5、I6及びI7の間、再生される。 時間インターバルI8では、サウンドは再生されない(図9参照)。前記のサウン ドF11、F22及びF55についてそのプロセスの詳細を さらに詳しく説明すると、静的オーディオプレーヤ(120)は、静的オーディオフ ァイル(110)からのサウンド情報を、静的オーディオプレーヤ(120)内の周波数/ 振幅メモリレジスタへ複製することを利用する。時間インターバルI1に関連づ けられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第1組の第1グループの"000 01"は、個別周波数F1を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデー タストリングにおけるバイナリ情報の第1組の第2グループの"0001"は、周波数 F1の特定の振幅A1を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータ ストリングにおけるバイナリ情報の第1組の第3グループの"0000001"は、周波 数/振幅F11の再生及び/又は複製を開始する時間t1を意味する。時間イン ターバルI1と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第1組 の第4グループの"1"は、前記周波数/振幅F11の状況s1を意味する。静的オ ーディオファイル(110)から時間インターバル毎のサウンド情報のシーケンシャ ルシリアル伝送を開始すると、静的オーディオプレーヤ(120)は、静的オーディ オファイル(110)からの時間インターバルI1に関するサウンド情報を、時間イン ターバルバッファーメモリに複製し保存する。このI1は、時間インターバルI1 と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第1組の第4グルー プに"1"を含んでいる。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間イン ターバルI1に関する全てのサウンド情報のパラレルデータダンプを、時間イン ターバルバッファーメモリから周波数/振幅メモリレジスタへ提供する。このI1 は、時間インターバルI1と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ 情報の前記第1組の前記第4グループに"1"を含んでおり、これは時間t1に静的 オーディオプレーヤ(120)内のf11メモリレジスタに保存される。 時間インターバルI8と関連づけられたデータストリングの中のバイナリ情報 の第1組の第1グループの"00001"は、個々の周波数F1を意味する。時間インタ ーバルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第1組の 第2グループの"0001"は、前記周波数F1の特定の振幅A1を意味する。時間イン ターバルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第1組 の第3グループの"0001000"は、前記周波数/振幅F11の再生及び/又は複製 を停止する時間t8を意味する。時間インターバルI8と関連づけられたデータス トリングにおけるバイナリ情報の第1組の第4グループの"0"は、前記周波数/ 振幅F11の状態s0を意味する。時間インターバル毎のサウンド情報のシーケ ンシャルなシリアル伝送が時間インターバルI8に関連するサウンド情報が静的 オーディオファイル(110)から呼び出される時点に達すると、静的オーディオプ レーヤ(120)は、静的オーディオファイル(110)からの時間インターバルI8に関 するサウ ンド情報を、時間インターバルバッファーメモリに複製し保存する。このI8は 、時間インターバルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情 報の前記第1組の前記第4グループに"0"を含んでいる。次に、静的オーディオ プレーヤ(120)は、時間インターバルI8に関する全てのサウンド情報のパラレル データダンプを、時間インターバルバッファーメモリから周波数/振幅メモリレ ジスタへ提供する。このI8は、時間インターバルI8と関連づけられたデータス トリングにおけるバイナリ情報の前記第1組の前記第4グループに"0"を含んで おり、これは時間t8に静的オーディオプレーヤ(120)内のf11メモリレジスタ に保存される。加えて、時間インターバルI1と関連づけられたデータストリン グにおけるバイナリ情報の第3組の第1グループの"00010"は、個々の周波数F2 を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータストリングにおける バイナリ情報の第3組の第2グループの"0010"は、前記周波数F2の特定の振幅 A2を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータストリングにおけ るバイナリ情報の第3組の第3グループの"0000001"は、前記周波数/振幅F22 の再生及び/又は複製を開始する時間インターバルI1に対応する時間t1を意 味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータストリングにおけるバイ ナリ情報の第3組の第4グループの"1"は、前記周波数/振幅F22の状態s1 を意味する。静的オーディオファイル(110)からの時間インターバル毎のサウン ド情報のシーケンシャルシリアル伝送を開始すると、静的オーディオプレーヤ(1 20)は、静的オーディオファイル(110)からの時間インターバルI1に関するサウ ンド情報を時間インターバルバッファーメモリに複製し保存する。このI1は、 時間インターバルI1と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報 の前記第3組の前記第4グループに"1"を含んでいる。次に、静的オーディオプ レーヤ(120)は、時間インターバルI1に関するサウンド情報のパラレルデータダ ンプを、時間インターバルバッファーメモリから周波数/振幅メモリレジスタへ 提供する。このI1は、時間インターバルI1と関連づけられたデータストリング におけるバイナリ情報の前記第3組の前記第4グループに"1"を含んでおり、こ れは時間t1に静的オーディオプレーヤ(120)内のf22メモリレジスタに保存さ れる。時間インターバルI6と関連づけられたデータストリングにおけるバイナ リ情報の第2組の第1グループの"00010"は、個々の周波数F2を意味する。時間 インターバルI6と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第 2組の第2グループの"0010"は、前記周波数F2の特定の振幅A2を意味する。時 間インターバルI6と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の 第2組の第3グループの"0000110"は、前記周波数/振幅F12の再生及び/又 は 複製を停止する時間t6を意味する。時間インターバルI6と関連づけられたデー タストリングにおけるバイナリ情報の第2組の第4グループの"0"は、前記周波 数/振幅F22の状態s0を意味する。時間インターバルI6に関するサウンド情 報が静的オーディオファイル(110)から呼び出される時点に、時間インターバル 毎のサウンド情報のシーケンシャルシリアル伝送が達すると、静的オーディオプ レーヤ(120)は、静的オーディオファイル(110)からの時間インターバルI6に関 するサウンド情報を、時間インターバルバッファーメモリに複製し保存する。こ のI6は、時間インターバルI6と関連づけられたデータストリングにおけるバイ ナリ情報の前記第2組の前記第4グループに"0"を含んでいる。次に、静的オー ディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI6に関する全てのサウンド情報のパ ラレルデータダンプを、時間インターバルバッファーメモリから周波数/振幅メ モリレジスタへ提供する。このI6は、時間インターバルI6と関連づけられたデ ータストリングにおけるバイナリ情報の前記第2組の前記第4グループに"0"を 含んでおり、これは時間t6に静的オーディオプレーヤ(120)内のf22メモリレ ジスタに保存される。 さらにまた、時間インターバルI4と関連づけられたデータストリングにおけ るバイナリ情報の第6組の第1グループの"00101"は、個別周波数F5を意味する 。時間イ ンターバルI4と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第6 組の第2グループの"0011"は、前記周波数F5の特定の振幅A3を意味する。時間 インターバルI4と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第 3組の第3グループの"0000100"は、前記周波数/振幅F53の再生及び/又は 複製を開始する時間インターバルI4に対応する時間t4を意味する。時間インタ ーバルI4と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第3組の 第4グループの"1"は、前記周波数/振幅F53の状態s1を意味する。時間イン ターバルI4に関するサウンド情報が静的オーディオファイル(110)から呼び出さ れる時点に、時間インターバルにおけるサウンド情報のシーケンシャルシリアル 伝送が達すると、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI4に関す るサウンド情報を、静的オーディオファイル(110)から時間インターバルバッフ ァーメモリに複製し保存する。このI4は、時間インターバルI4と関連づけられ たデータストリングにおけるバイナリ情報の前記第3組の前記第4グループに"1 "を含んでいる。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI4 に関する全てのサウンド情報のパラレルデータダンプを、時間インターバルバッ ファーメモリから周波数/振幅メモリレジスタへ提供する。このI4は、時間イ ンターバルI4と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情 報の前記第3組の前記第4グループに"1"を含んでおり、これは時間t4に静的オ ーディオプレーヤ(120)内のf22メモリレジスタに保存される。時間インター バルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第4組の第 1グループの"00101"は、個々の周波数F5を意味する。時間インターバルI8と 関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第4組の第2グループ の"0011"は、前記周波数F5の特定の振幅A3を意味する。時間インターバルI8 と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第4組の第3グルー プの"0001000"は、前記周波数/振幅F53の再生及び/又は複製を停止する時 間t8を意味する。時間インターバルI8と関連づけられたデータストリングにお けるバイナリ情報の第4組の第4グループの"0"は、前記周波数/振幅F53の 状態s0を意味する。時間インターバルI8に関するサウンド情報が静的オーディ オファイル(110)から呼び出される時点に、時間インターバルにおけるサウンド 情報のシーケンシャルシリアル伝送が達すると、静的オーディオプレーヤ(120) は、時間インターバルI8に関するサウンド情報を、静的オーディオファイル(11 0)から時間インターバルバッファーメモリに複製し保存する。このI8は、時間 インターバルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の前 記第4組の前記第4グループに"0"を含んでいる。次に、静的オーディオプレ ーヤ(120)は、時間インターバルI8に関する全てのサウンド情報のパラレルデー タダンプを、時間インターバルバッファーメモリから周波数/振幅メモリレジス タへ提供する。このI8は、時間インターバルI8と関連づけられたデータストリ ングにおけるバイナリ情報の前記第4組の前記第4グループに"0"を含んでおり 、これは時間t8に静的オーディオプレーヤ(120)内のf53メモリレジスタに保 存される。 [0039] さらにまた、本発明は、静的オーディオファイル(110)から静的オーディオプ レーヤ(120)内の周波数/振幅メモリレジスタへ保存されたサウンド情報を、プ レイバック及び/又は複製するために静的オーディオプレーヤ(120)を利用する 。静的オーディオプレーヤ(120)は、全ての周波数/振幅メモリレジスタに収容 されたサウンド情報を、1度に1つの時間インターバルで、静的オーディオプレ ーヤ(120)内のサウンドカードバッファーメモリに逐次的に複製する。次に、静 的オーディオプレーヤ(120)は、ホストコンピュータのサウンドカードに前記サ ウンド情報を伝送する。サウンド情報を受け取ると、前記サウンドカードは、プ レイバックのため、オーディオ出力デバイス(190)に前記サウンド情報を伝送す る。例えば、静的オーディオプレーヤ(120)は、第1の時間インターバルに関す るサウンド情報のパラレルデータの複製を、周 波数/振幅メモリレジスタから静的オーディオプレーヤ(120)内のサウンドカー ドバッファーメモリへ提供する。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、第1 の時間インターバルに関するサウンド情報のパラレルデータダンプを、時間イン ターバルにおいて所定のプレイバック速度(例えば、CD品質サウンドの毎秒44, 100時間インターバル)で、電子結合バスにより、サウンドカードバッファーメモ リから前記サウンドカードへ逐次的に提供する。前記サウンドカードは、前記第 1の時間インターバルに関するサウンド情報を、デジタル形式又はアナログ形式 の何れかにより、プレイバックのためオーディオ出力デバイス(190)へ伝送/中 継する。静的オーディオプレーヤ(120)は、第1の時間インターバルに関するサ ウンド情報のパラレルデータ複製を、周波数/振幅メモリレジスタから前記サウ ンドカードバッファーメモリへ提供するが、一方で静的オーディオプレーヤ(120 )は又、第2の時間インターバルに関するサウンド情報のパラレルデータダンプ を、(前述した)時間インターバルバッファーメモリから周波数/振幅メモリレジ スタへ提供する。静的オーディオプレーヤ(120)は、前記第1の時間インターバ ルに関するサウンド情報のパラレルデータダンプを、前記サウンドカードバッフ ァーメモリから前記サウンドカードへ提供するが、一方で静的オーディオプレー ヤ(120)は又、第2の時間インターバルに関連するサウンド情報のパラ レルデータの複製を、前記周波数/振幅メモリレジスタから前記サウンドカード バッファーメモリへ提供する。前記サウンドカードは、前記第1の時間インター バルに関するサウンド情報を、プレイバックのためにオーディオ出力デバイス(1 90)へ伝送/中継するが、一方で静的オーディオプレーヤ(120)は、前記第1の時 間インターバルに関するサウンド情報のパラレルデータダンプを、電子結合バス により、前記サウンドカードバッファーメモリから前記サウンドカードへ提供す る。前記サウンドカードは、前記第2の時間インターバルに関連するサウンド情 報を、デジタル形式又はアナログ形式の何れかにより、プレイバックのためにオ ーディオ出力デバイス(190)へ伝送/中継する。第3の時間インターバル、第4 の時間インターバル、第5の時間インターバル等におけるサウンド情報は、静的 オーディオファイル(110)の終わりまで前記のように継続する。 [0040] 加えて本発明は、静的オーディオプレーヤ(120)が受信したサウンド情報につ いて前記と同様の方法で、静的オーディオファイル(150)から静的オーディオプ レーヤ(120)内の周波数/振幅メモリレジスタに保存されたサウンド情報を、静 的オーディオファイル(110)によりプレイバック及び/又は複製するため、静的 オーディオプレーヤ(120)を利用する。静的オーディオプレーヤ(120)は、ダ ウンロード方式又はブロードキャスト方式により、電子結合(140)を介して静的 オーディオファイル(150)からサウンド情報を受け取る。例えば、ダウンロード 方式の伝送では、送信コンピュータシステムの静的オーディオプレーヤ(130)は 、静的オーディオファイル(150)の電子コピーを作成し、前記送信コンピュータ システムと電子結合(140)とを電子的に繋ぐ従来のモデムを用いて、前記静的オ ーディオファイル(150)を連続的に伝送し、受信コンピュータシステムと電子結 合(140)とを電子的に繋ぐ従来のモデムを用いて受信コンピュータシステムが受 信し、静的オーディオファイル(150)のサウンド情報は、静的オーディオファイ ル(110)(例えば、アメリカ特許第5191573号)のように、受信コンピュー タシステムのハードディスクに電子的に保存される。又、例えば、ブロードキャ スト方式の伝送では、送信コンピュータシステムの静的オーディオプレーヤ(130 )は、静的オーディオファイル(150)の電子コピーを作成し、レコーディングのプ レイバック速度(例えば、CD品質サウンドの毎秒44,100時間インターバル)で、 送信コンピュータシステムと電子結合(140)とを電子的に繋ぐ従来のモデムを用 いて、前記静的オーディオファイル(150)を連続的に伝送し、受信コンピュータ システムと電子結合(140)とを電子的に繋ぐ従来のモデムを用いて受信コンピュ ータシステムに受信させ、前記静的オーディオファイル(150)のサウンド情報は 、オ ーディオ出力デバイス(190)上のプレイバックのため、受信静的オーディオプレ ーヤ(120)により、受信コンピュータシステムのサウンドカードへ伝送される。 [0041] 静的オーディオプレーヤ(120)は、アクティブ状態であるか又はバイナリ"1" を含む各メモリレジスタに対応する個別の周波数/振幅情報をプレイバック及び /又は複製する。これとは逆に、静的オーディオプレーヤ(120)は、静的オーデ ィオファイル(110)及び/又は静的オーディオファイル(150)が、静的オーディオ ファイル(110)にバイナリ"0"を非アクティブとし、消去するか、又は内部に保 存するよう命令した任意のメモリレジスタに対応する任意の周波数/振幅のプレ イバック、及び/又は複製を停止する。先の実施例を再び用いると、静的オーデ ィオファイル(110)は、オーディオレコーディングをアルゴリズム"Iw=Fxy zm"として数学的に表示し、二進数で次の様に表される。I1=00001 0001 0 000001 1 00010 0001 0000001 1 00010 0010 0000001 1;I4=00101 0001 00001 00 1 00101 0010 0000100 1 00101 0011 0000100 1;I6=00010 0001 0000110 0 00010 0010 0000110 0;I8=00001 0001 0001000 0 00101 0001 0001000 0 001 01 0010 0001000 0 00101 0011 0001000 0。これは、オーディオレコーディング を数学的に表示しており、サウンドF11は時間インター バルI1、I2、I3、I4、I5、I6及びI7の間、再生される。サウンドF21 とF22は時間インターバルI1、I2、I3、I4及びI5の間、再生される。サ ウンドF51、F52及びF53は時間インターバルI4、I5、I6及びI7の間 、再生される。時間インターバルI8では、サウンドは再生されない(図10参照 )。前記のサウンドF11、F22及びF53についてそのプロセスの詳細をさ らに詳しく説明すると、オーディオプレーヤ(120)は、静的オーディオファイル( 110)内の周波数/振幅メモリレジスタからのサウンド情報を、オーディオ出力デ バイス(190)に再生することを利用する。時間インターバルI1と関連づけられた データストリングにおけるバイナリ情報の第1組の第1グループの"00001"は、 個々の周波数F1を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータスト リングにおけるバイナリ情報の第1組の第2グループの"0001"は、前記周波数F1 の特定の振幅A1を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータス トリングにおけるバイナリ情報の第1組の第3グループの"0000001"は、前記周 波数/振幅F11の再生及び/又は複製を開始する時間t1を意味する。時間イ ンターバルI1と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第1 組の第4グループの"1"は、前記周波数/振幅F11の状態s1を意味して、静的 オーディオプレーヤ(120)が、該静的オーディオプレーヤ(120)内のf11メ モリレジスタにおいて、バイナリ"1"をアクティブにするか又は保存することが できるようになす。時間インターバルにおける周波数/振幅メモリレジスタから のサウンド情報のシーケンシャルパラレルデータ複製を開始すると、静的オーデ ィオプレーヤ(120)は、時間インターバルI1に関するサウンド情報のシーケンシ ャルパラレルデータの複製を、周波数/振幅メモリレジスタからサウンドカード バッファーメモリへ提供する。このI1は、時間インターバルI1と関連づけられ たデータストリングにおけるバイナリ情報の前記第1組の前記第4グループに"1 "を含んでいる。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI1 に関するサウンド情報のシーケンシャルパラレルデータのダンプを、サウンドカ ードバッファーメモリからホストコンピュータシステムのサウンドカードへ提供 する。このI1は、時間インターバルI1と関連づけられたデータストリングにお けるバイナリ情報の前記第1組の前記第4グループに"1"を含んでいる。次にサ ウンドカードは、オーディオ出力デバイス(190)に時間インターバルI1に関する サウンド情報を中継/伝送する。このI1は、周波数/振幅F11を含んでいる ので、時間t1に周波数/振幅F11をプレイバック、及び/又は複製すること が可能となる。時間インターバルI8と関連づけられたデータストリングにおけ るバイナリ情報の第1組の第1グループの"00001"は、個々の周波数F1を 意味する。時間インターバルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバ イナリ情報の第1組の第2グループの"0001"は、前記周波数F1の特定の振幅A1 を意味する。時間インターバルI8と関連づけられたデータストリングにおける バイナリ情報の第1組の第3グループの"0001000"は、前記周波数/振幅F11 の再生及び/又は複製を停止する時間t8を意味する。時間インターバルI8と関 連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第1組の第4グループの "0"は、前記周波数/振幅F11の状態s0を意味して、静的オーディオプレーヤ (120)が、該静的オーディオプレーヤ(120)内のf11メモリレジスタにおいて、 バイナリ"0"を非アクティブとし、消去するか、又は保存することができるよう になす。時間インターバルI8に関するサウンド情報が周波数/振幅メモリレジ スタから複製される時点に、時間インターバル中の周波数/振幅メモリレジスタ からのサウンド情報のシーケンシャルパラレルデータ複製が達すると、静的オー ディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI8に関するサウンド情報のシーケン シャルパラレルデータ複製を、周波数/振幅メモリレジスタからサウンドカード バッファーメモリへ提供する。このI8は、時間インターバルI8と関連づけられ たデータストリングにおけるバイナリ情報の前記第1組の前記第4グループに"0 "を含んでいる。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間インタ ーバルI8に関するサウンド情報のパラレルデータダンプを、サウンドカードバ ッファーメモリからホストコンピュータシステムのサウンドカードへ提供する。 このI8は、時間インターバルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバ イナリ情報の前記第1組の前記第4グループに"0"を含んでいる。次に、サウン ドカードは、オーディオ出力デバイス(190)に時間インターバルI8に関するサウ ンド情報を中継/伝送する。しかしながら、時間インターバルI8と関連づけら れたデータストリングにおけるバイナリ情報の前記第1組の前記第4グループの 前記"0"は、周波数/振幅F11のプレイバックを停止する信号であるため、サ ウンドカードは、オーディオ出力デバイス(190)への周波数/振幅F11の中継 /伝送を終了することにより、時間t8に周波数/振幅F11のプレイバック及 び/又は複製を終了する。加えて、時間インターバルI1と関連づけられたデー タストリングにおけるバイナリ情報の第3組の第1グループの"00010"は、個々 の周波数F2を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータストリン グにおけるバイナリ情報の第3組の第2グループの"0010"は、前記周波数F2の 特定の振幅A2を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータストリ ングにおけるバイナリ情報の第3組の第3グループの"0000001"は、前記周波数 /振幅F22の再生及び/又は複製を開始する、時間インターバルI1に対応す る 時間t1を意味する。時間インターバルI1と関連づけられたデータストリングに おけるバイナリ情報の第3組の第4グループの"1"は、前記周波数/振幅F22 の状態s1を意味し、静的オーディオプレーヤ(120)が、該静的オーディオプレー ヤ(120)内のf22メモリレジスタにおいて、バイナリ"1"をアクティブにする か、又は保存することができるようになす。時間インターバルにおける周波数/ 振幅メモリレジスタからのサウンド情報のシーケンシャルパラレルデータ複製を 開始すると、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI1に関するサ ウンド情報のシーケンシャルパラレルデータ複製を、周波数/振幅メモリレジス タからサウンドカードバッファーメモリへ提供する。このI1は、時間インター バルI1と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の前記第3組 の前記第4グループに"1"を含んでいる。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は 、時間インターバルI1に関する全てのサウンド情報のパラレルデータダンプを 、サウンドカードバッファーメモリからホストコンピュータシステムのサウンド カードへ提供する。このI1は時間インターバルI1と関連づけられたデータスト リングにおけるバイナリ情報の前記第3組の前記第4グループに"1"を含んでい る。次にサウンドカードは、オーディオ出力デバイス(190)に時間インターバル I1に関するサウンド情報を中継/伝送する。このI1は、周波数/振 幅F22を含んでいるので、時間t1に周波数/振幅F22をプレイバック及び /又は複製することが可能となる。時間インターバルI6と関連づけられたデー タストリングにおけるバイナリ情報の第2組の第1グループの"00010"は、個々 の周波数F2を意味する。時間インターバルI6と関連づけられたデータストリン グにおけるバイナリ情報の第2組の第2グループの"0010"は、前記周波数F2の 特定の振幅A2を意味する。時間インターバルI6と関連づけられたデータストリ ングにおけるバイナリ情報の第2組の第3グループの"0000110"は、前記周波数 /振幅F22の再生及び/又は複製を停止する時間t6を意味する。時間インタ ーバルI6と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第2組の 第4グループの"0"は、前記周波数/振幅F22の状態s0を意味し、静的オーデ ィオプレーヤ(120)が、該静的オーディオプレーヤ(120)内のf22メモリレジス タにおいて、バイナリ"0"を非アクティブとし、消去するか、又は保存すること ができるようになす。時間インターバルI6に関するサウンド情報が周波数/振 幅メモリレジスタから複製される時点に、時間インターバルにおける周波数/振 幅メモリレジスタからのサウンド情報のシーケンシャルパラレルデータ複製が達 すると、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI6に関するサウン ド情報のシーケンシャルパラレルデータ複製を、周波数/振幅メモリレジスタか ら サウンドカードバッファーメモリへ提供する。このI6は、時間インターバルI6 と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の前記第2組の前記第 4グループに"0"を含んでいる。次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間イ ンターバルI6に関する全てのサウンド情報のパラレルデータダンプを、サウン ドカードバッファーメモリからホストコンピュータシステムのサウンドカードへ 提供する。このI6は、時間インターバルI6と関連づけられたデータストリング におけるバイナリ情報の前記第2組の前記第4グループに"0"を含んでいる。次 に、サウンドカードは、オーディオ出力デバイス(190)に時間インターバルI6に 関するサウンド情報を中継/伝送する。しかしながら、時間インターバルI6と 関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の前記第2組の前記第4 グループの前記"0"は、周波数/振幅F22のプレイバックを停止する信号であ るため、サウンドカードは、オーディオ出力デバイス(190)への周波数/振幅F2 2の中継/伝送を終了することにより、時間t8に周波数/振幅F22のプレイ バック及び/又は複製を終了する。さらに、時間インターバルI4と関連づけら れたデータストリングにおけるバイナリ情報の第6組の第1グループの"00101" は、個々の周波数F5を意味する。時間インターバルI4と関連づけられたデータ ストリングにおけるバイナリ情報の第6組の第2グループの"0011"は、前記周波 数F5の特定の振幅A3を意味する。時間インターバルI4と関連づけられたデー タストリングにおけるバイナリ情報の第3組の第3グループの"0000100"は、前 記周波数/振幅F53の再生及び/又は複製を開始する、時間インターバルI4 に対応する時間t4を意味する。時間インターバルI4と関連づけられたデータス トリングにおけるバイナリ情報の第3組の第4グループの"1"は、前記周波数/ 振幅F53の状態s1を意味して、静的オーディオプレーヤ(120)が、該静的オー ディオプレーヤ(120)内のf53メモリレジスタにおいて、バイナリ"1"をアク ティブにするか、又は保存することができるようになす。時間インターバルI4 に関するサウンド情報が周波数/振幅メモリレジスタから複製される時点に、時 間インターバルにおける周波数/振幅メモリレジスタからのサウンド情報のシー ケンシャルパラレルデータの複製が達すると、静的オーディオプレーヤ(120)は 、時間インターバルI4に関するサウンド情報のシーケンシャルパラレルデータ 複製を、周波数/振幅メモリレジスタからサウンドカードバッファーメモリへ提 供する。このI4は、時間インターバルI4と関連づけられたデータストリングに おけるバイナリ情報の前記第3組の前記第4グループに"1"を含んでいる。次に 、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI4に関する全てのサウン ド情報のシーケンシャルなパラレルデータの複製を、サウンドカードバッファ ーメモリからホストコンピュータシステムのサウンドカードへ提供する。このI4 は、時間インターバルI4と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ 情報の前記第3組の前記第4グループに"1"を含んでいる。次にサウンドカード は、オーディオ出力デバイス(190)に時間インターバルI1に関するサウンド情報 を中継/伝送する。このI1は、周波数/振幅F53を含んでいるので、時間t4 に周波数/振幅F53をプレイバック及び/又は複製することが可能となる。時 間インターバルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の 第4組の第1グループの"00101"は、個々の周波数F5を意味する。時間インター バルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の第4組の第 2グループの"0011"は、前記周波数F5の特定の振幅A3を意味する。時間インタ ーバルI8と関連づけられたデータストリングのバイナリ情報の第4組の第3グ ループの"0001000"は、前記周波数/振幅F53の再生及び/又は複製を停止す る時間t8を意味する。時間インターバルI8と関連づけられたデータストリング におけるバイナリ情報の第4組の第4グループの"0"は、前記周波数/振幅F53 の状態s0を意味し、静的オーディオプレーヤ(120)が、該静的オーディオプレ ーヤ(120)内のf53メモリレジスタにおいて、バイナリ"0"を非アクティブと し、消去するか、又は保存することができるようになす。時間インターバ ルI8に関するサウンド情報が周波数/振幅メモリレジスタから複製される時点 に、時間インターバルにおける周波数/振幅メモリレジスタからのサウンド情報 のシーケンシャルパラレルデータの複製が達すると、静的オーディオプレーヤ(1 20)は、時間インターバルI8に関するサウンド情報のシーケンシャルパラレルデ ータ複製を、周波数/振幅メモリレジスタからサウンドカードバッファーメモリ へ提供する。このI8は、時間インターバルI6と関連づけられたデータストリン グにおけるバイナリ情報の前記第4組の前記第4グループに"0"を含んでいる。 次に、静的オーディオプレーヤ(120)は、時間インターバルI8に関する全てのサ ウンド情報のパラレルデータのダンプを、サウンドカードバッファーメモリから ホストコンピュータシステムのサウンドカードへ提供する。このI8は、時間イ ンターバルI8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報の前記 第4組の前記第4グループに"0"を含んでいる。次に、サウンドカードは、オー ディオ出力デバイス(190)に時間インターバルI8に関するサウンド情報を中継/ 伝送する。しかしながら、時間インターバルI8と関連づけられたデータストリ ングにおけるバイナリ情報の前記第4組の前記第4グループの前記"0"は、周波 数/振幅F53のプレイバックを停止する信号であるため、サウンドカードは、 オーディオ出力デバイス(190)への周波数/振幅F53の中継/伝送を 終了することにより、時間t8に周波数/振幅F53のプレイバック及び/又は 複製を終了する。 [0042] 上述のように、静的オーディオプレーヤ(120)内のfxyメモリレジスタに保 存されたサウンド情報は、オーディオレコーディングのリアルタイムプレイバッ クを行なう間、一度に1つの時間インターバルずつ、静的オーディオファイル(1 10)から獲得されることができる。又は、静的オーディオプレーヤ(120)は、オー ディオレコーディングのプレイバック時又はプレイバック前に、静的オーディオ ファイル(110)からの各々の周波数/振幅Fxyにより、オーディオ記録におけ る全ての時間インターバルIzに関するサウンド情報の変化を獲得し、スケジュ ーリングすることができる。これは、静的オーディオファイル(110)からの全て の又は複数の時間インターバルIxに関するサウンド情報を逐次的に複製及び保 存し、次に、時間インターバルバッファメモリから周波数/振幅メモリレジスタ へのシーケンシャルパラレルデータダンプを開始することにより行われる。更に また、静的オーディオプレーヤ(120)が、オーディオ出力デバイス(190)へ逐次的 に中継/伝送するために、サウンドカードバッファメモリからホストコンピュー タシステムのサウンドカードへのシーケンシャルパラレルダンプを開始する前に 、サウンドカードバッファメモリは、周波数/振幅メモリ レジスタからの全ての又は複数の時間インターバルIzに関するサウンド情報を 逐次的に格納することができる。 [0043] 更に、オーディオレコーディングにおいて、ある周波数Fxの振幅Axが、ある 時間インターバルから次の時間インターバルまでの間に、多数の振幅レベルにま で小さくされる(又は非アクティブにされる)べき場合、静的オーディオファイル (110)は、非アクティブにされるべき最も小さい振幅Axだけについての情報を含 むように構成されることができる。静的オーディオプレーヤ(120)は、前記の最 小振幅Axを非アクティブにするために、静的オーディオファイル(110)から命令 を受け取ると、前記の最低振幅Axを超える全ての振幅を自動的に非アクティブ にする(消去する)ように構成されることができる。 例えば、メモリレジスタf11、f12、f13、f14、f15、f16及 びf17がある時間インターバルI13でアクティブであり、静的オーディオプレ ーヤ(120)が、後に続くアルゴリズムで、二進法によりI14=00001 0011 000111 0 0として表されるアルゴリズム"I14=F13140"を静的オーディオファイ ル(110)から受け取る場合、メモリレジスタf13、f14、f15、f16及 びf17は、非アクティブになり、消去され、又はバイナリ"0"で置き換えられ、 静的オーディオプレーヤ(120)は、時間t14におけるf13、f14、f15、 f16及びf17の再生及び/又は複製を停止するであろう。しかしながら、メ モリレジスタf11及びf12は、非アクティブにならず、消去されず、又はバ イナリ"0"と置き換えられていないので、静的オーディオプレーヤ(120)は、継続 して周波数/振幅F11及びF12の再生及び/又は複製を行なう。 逆に言えば、オーディオレコーディングにおいて、ある周波数Fxの振幅Axが 、多数の振幅レベルまで大きくさせられる(又はアクティブにされる)べき場合、 静的オーディオファイル(110)は、アクティブにされるべき最も大きな振幅Axだ けについての情報を含むように構成されることができる。静的オーディオプレー ヤ(120)は、前記の最大振幅Axをアクティブにするために、静的オーディオファ イル(110)から命令を受け取ると、前記の最高振幅Axより小さな全ての振幅を自 動的にアクティブにするように構成されることができる。例えば、周波数/振幅 メモリレジスタf21、f22、f23及びf24があるタイムインターバルI26 においてアクティブであり、静的オーディオプレーヤ(120)が、後に続くアル ゴリズムであって、二進法にてI26=0001 1001 0011010 1として表されるアル ゴリズム"I26=F29261"を静的オーディオファイル(110)から受け取る場 合、メモリレジスタf21、f22、f23及びf24が時間インターバルI26 でアクティブであることに加えて、静的オーディオプ レーヤ(120)は、周波数/振幅メモリレジスタf25、f26、f27、f28 及びf29をアクティブにし(即ちそれらの中にバイナリ"1"を保存し)、静的オ ーディオプレーヤ(120)は、時間t26における周波数/振幅f25、f26、f2 7、f28及びf29の再生を開始する。また、メモリレジスタf21、f22 、f23及びf24は継続してアクティブであるので、静的オーディオプレー ヤ(120)は、周波数/振幅F21及びF22、F23及びF24を継続して再生 する。 [0044] 更にまた、静的オーディオプレーヤ(120)は、個別周波数/振幅Fxyに対応 する1以上のメモリレジスタを含むように構成されることができ、該メモリレジ スタの中に、静的オーディオファイル(110)からの情報が保存され得る。例とし て、周波数/振幅情報は、個々のfxy周波数/振幅メモリレジスタに対するよ りはむしろ、周波数/振幅Fxyに対応する周波数fxメモリレジスタ及び振幅 ayメモリレジスタ中に保存されるように構成されてもよい。 [0045] 更にまた、周波数の可能性のある振幅のそれぞれについて1つのメモリレジス タを含む静的オーディオプレーヤ(120)の代わりに、静的オーディオプレーヤ(12 0)は、1周波数について1メモリレジスタを含むように構成さ れることができ、対応する振幅についての対応するバイナリコードは、ただ単な るバイナリ"0"又はバイナリ"1"の代わりに、メモリレジスタ中に保存されるであ ろう。例えば、前述のアルゴリズム"Iw=Fxyzm"を用いると、静的オー ディオプレーヤ(120)は前述のように機能するが、静的オーディオプレーヤ(120) は、このような周波数Fxそれぞれについての複数の周波数/振幅Fxyの代わ りに、各周波数Fxについて唯一の周波数メモリレジスタfxを含むであろう。周 波数メモリレジスタfxにおけるバイナリ"0"又はバイナリ"1"を格納する代わり に、振幅のバイナリコードは、前記周波数メモリレジスタfx内に格納されるで あろう。前記例の一部分を用いると、静的オーディオファイル(110)は、二進法 で次のように表される:I1=00001 0001 0000001 1 00010 0001 0000001 1 000 10 0010 0000001 1;I4=00101 0001 0000100 1 00101 0010 0000100 1 00101 0011 0000100 1;I6=00010 0001 0000110 0 00010 0010 0000110 0;I8=000 01 0001 0001000 0 00101 0001 0001000 0 00101 0010 0001000 0 00101 0011 0 001000 0。これは、オーディオレコーディングを数学的に表しており、ここで、 サウンドF11は、時間インターバルI1、I2、I3、I4、I5、I6及びI7の 間再生されることになっており、サウンドF21及びF22は、時間インターバ ルI1、I2、I3、I4、及びI5の間再生 されることになっており、サウンドF51、F52及びF53は、時間インター バルI4、I5、I6及びI7の間再生されることになっており、時間インターバル I8の間は、再生されるサウンドはない。データストリングスにおけるどの組の バイナリ情報も、第2グループは、データストリングスにおけるその組の第2グ ループのバイナリ情報に応じて、対応する周波数メモリレジスタfxに格納され るべき振幅コードか、又は該周波数メモリレジスタから消去されるべき振幅コー ドを識別する。 [0046] 図2を参照すると、本発明の望ましい一実施例は、次の構成要素を有している 。 (210)アナログビデオソース (220)アナログビデオレコーダ (230)アナログビデオファイル (240)アナログ−デジタルビデオコンバータ (250)アナログ−デジタルビデオレコーダ (260)動的ビデオファイル (270)動的ビデオレコーダ (280)周波数/振幅データベースコンパイラ (290)周波数/振幅データベース (300)動的−静的ビデオトランケータ (310)静的ビデオファイル (320)静的ビデオプレーヤ (330)静的ビデオプレーヤ (340)電子コネクション (350)静的ビデオファイル (360)動的ビデオファイル (370)静的ビデオファイル (380)動的ビデオファイル (390)ビデオ出力デバイス [0047] 図2において、次の構成要素は、既に商業的に入手することができる:アナロ グビデオソース(210);アナログビデオレコーダ(220);アナログビデオファイル (230);アナログ−デジタルビデオコンバータ(240);アナログ−デジタルビデオ レコーダ(250);動的ビデオファイル(260)(360)(380);動的ビデオレコーダ(270 );電子結合(340)及びビデオ出力デバイス(390)。また、赤/緑/青データベー スコンパイラ(280)、赤/緑/青データベース(290)、動的−静的ビデオトランケ ータ(300)、静的ビデオファイル(310)(350)(370)及び静的ビデオプレーヤ(320)( 330)は、特に本発明の開示に適合するように設計されるであろう。 [0048] アナログビデオソース(210)は、図2で示される構成でのビデオレコーディン グの源ソース(originating source)である。 アナログビデオレコーダ(220)(例えば、VHSビデオカセットレコーダ、BE TAビデオカセットレコーダ等)は、アナログビデオソース(210)を、アナログ形 式又はデジタル形式で記録できる手段である。 アナログビデオファイル(230)は、アナログビデオレコーダ(220)によって生成 された結果のアナログビデオファイルである。 アナログ−デジタルビデオコンバータ(240)は、アナログビデオファイル(230) をデジタルビデオファイルフォーマットに変換する手段である。 アナログ−デジタルビデオレコーダ(250)は、アナログビデオソース(210)を、 デジタルビデオファイルフォーマットへ直接記録することができる手段である。 [0049] 動的ビデオファイル(260)(例えば、MPEG等)は、ビデオフレーム毎のピク セルについて基本の及び/又は合成された色情報を含む動的デジタルファイルフ ォーマットでコード化され、アナログ−デジタルビデオコンバータ(240)又はア ナログ−デジタルビデオレコーダ(250)のどちらかによって作成され得る。動的 ビデオファイル(260)は、動的ビデオファイル(360)(380)と同じ動的デジタルビ デオファイルフォーマットにフォーマットされる。 動的ビデオレコーダ(270)は、動的ビデオファイル(260)を再生するための手段 である。 [0050] 赤/緑/青データベースコンパイラ(280)は、動的ビデオファイル(260)に含ま れたデータを、赤/緑/青データベースコンパイラ(280)へアクセス及びインプ ットする手段であって、赤/緑/青データベース(290)を作成するためにコンパ イルされる。赤/緑/青データベースコンパイラ(280)は、コンピュータシステ ムで実行されるソフトウエアプログラムであり、ビデオデータベースの作成に関 する技術者が書くことができる(図14参照)。 赤/緑/青データベース(290)は、ピクセルのマトリックスからなる複数のビ デオフレームで構成されており、各ピクセルは、基本色の赤、緑及び青の種々の 階調によって規定され得る特定の複合色を表すデータを含んでいる。 [0051] 動的−静的ビデオトランケータ(300)は、ピクセルによる特定の色情報と、こ のような色の各々が、時間に関して各ピクセル内で表示及び/又は複製を開始す る開始点の関連情報を含むように、赤/緑/青データベース(290)の中に含まれ る反復データを切り捨てる手段であり、開始点と終了点の間にある全ての反復デ ータを取り除いて、静的ビデオファイル(310)を作成する。動的−静的ビデオト ランケータ(300)は、従来のコンピュータシステムで実行可能なコンピュータソ フトウェアプログラムであ り、ビデオデータベース作成の分野の技術者が書くことができる(図15参照)。 [0052] 静的ビデオファイル(310)はデジタルファイルフォーマットでコード化される 。このフォーマットは、ビデオ出力デバイス(390)の個別ピクセル内で表示及び /又は複製されるべき特定の複合色について、赤/緑/青の基本色成分の色情報 と、1以上の連続したビデオフレームについて、各ピクセル内で前記の各複合色 の表示及び/又は複製を開始する関連開始点を時間に関して記録しており、静的 ビデオファイルは、動的−静的ビデオトランケータ(300)によって生成されるこ とができる。静的ビデオファイル(310)は、静的ビデオプレーヤ(320)(330)によ る使用に適合するフォーマットでコード化されて、従来のコンピュータシステム のハードディスクに保存可能である。静的ビデオファイル(310)は、静的ビデオ ファイル(350)(370)と同じデジタルビデオファイルフォーマットにフォーマット される。 静的ビデオファイル(310)及び静的オーディオファイル(110)は、静的ビデオプ レーヤ(320)と静的オーディオプレーヤ(120)を組み合わせたデバイスの使用に供 するために、1つのファイルに合成することができる。 [0053] 静的ビデオプレーヤ(320)は、従来のコンピュータシス テムによって実行されるコンピュータソフトウェアプログラムである。静的ビデ オプレーヤ(320)は、ホストコンピュータシステムのビデオカードを通じて、静 的ビデオファイル(310)を、デジタルオーディオ形式又はアナログオーディオ形 式のどちらかで表示することができる手段である。静的ビデオプレーヤ(320)は 、後でのビデオ表示及び/又は再生のために、静的ビデオファイル(310)のコー ド化情報を処理できるように作られている。静的ビデオプレーヤ(320)は、静的 ビデオファイル(310)からの色情報のシーケンシャルなシリアル複製(即ち、シリ アルデータの複製とは、データのオリジナルコピーが複製され、伝送され、バッ ファメモリへ連続して保存されるプロセスである)を実施し、色情報を、静的ビ デオプレーヤ(320)内のビデオフレームバッファメモリへ保存する。 次に、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームメモリバッファからのビ デオフレームによる色情報の逐次的なパラレルデータのダンプを、静的ビデオプ レーヤ(320)の赤/緑/青メモリレジスタのマトリックスへ実行する。次に、静 的ビデオプレーヤ(320)は、静的ビデオプレーヤ(320)内のビデオカードバッファ メモリに対して、赤/緑/青メモリレジスタ内の色情報の逐次的なパラレルデー タダンプを実行する。次に、静的ビデオプレーヤ(320)は、ホストコンピュータ のビデオカードに対して、ビデオカードバッファメモリ内の色情報の逐次的なパ ラレ ルデータダンプを実行する。このとき、ビデオカードは、色情報をビデオ出力デ バイス(390)へ中継/伝送する。各々の赤/緑/青メモリレジスタは、ビデオ出 力デバイス(390)の特定のピクセルへ予め割り当てられ、対応している。 静的ビデオプレーヤ(320)は、静的ビデオファイル(310)からの赤/緑/青の色 情報を、対応する赤/緑/青メモリレジスタへ保存する。静的ビデオプレーヤ(3 20)は、赤/緑/青の色情報から複合色を作成する。静的ビデオプレーヤ(320)は 、赤/緑/青メモリレジスタに保存された赤/緑/青の色情報から作成された複 合色を、ビデオ出力デバイス(390)の対応するピクセル内に表示する。赤/緑/ 青メモリレジスタに保存された色情報は、ビデオフレームからビデオフレームへ と変化するので、ビデオ出力デバイス(390)の対応するピクセル内に表示された 複合色は、それに応じて変化する。静的ビデオプレーヤ(320)は、動的ビデオレ コーダ(270)、周波数/振幅データベースコンパイラ(280)、及び動的−静的ビデ オトランケータ(300)の機能性を含むように構成されることができる。 [0054] 静的ビデオプレーヤ(320)はまた、ユーザによる鑑賞のために、静的ビデオフ ァイル(310)(350)及び/又は(370)を、動的デジタル形態で、ビデオ出力デバイ ス(390)(例えば、デジタルビデオモニタ、デジタルテレビセット 等)にプレイバックする手段か、或はまた、アナログ形態で、ビデオ出力デバイ ス(390)(例えば、アナログビデオモニタ、アナログテレビセット等)にプレイバ ックする手段である。静的ビデオプレーヤ(320)は、計算命令を静的ビデオファ イル(370)として保存するために、静的ビデオファイル(310)(350)及び/又は(37 0)を静的デジタルの形態でプレイバックすることができる。静的ビデオプレーヤ (320)は、計算命令を動的ビデオファイル(380)として保存するために、静的ビデ オファイル(310)(350)及び/又は(370)を動的デジタル形態でプレイバックする ことができる。 [0055] さらに、静的ビデオプレーヤ(320)は、ユーザによる鑑賞のために、動的ビデ オファイル(360)及び/又は(380)を、プレイバック出力がデジタル形態であるビ デオ出力デバイス(390)(例えば、デジタルビデオモニタ、デジタルテレビセット 等)に動的デジタル形態でプレイバックするか、又はビデオ出力デバイス(390)( 例えば、アナログビデオモニタ、アナログテレビセット等)にアナログ形態でプ レイバックする手段でもある。静的ビデオプレーヤ(320)は、命令計算を静的ビ デオファイル(370)として保存するために、動的ビデオファイル(360)及び/又は (380)を静的デジタル形態でプレイバックすることができる。静的ビデオプレー ヤ(320)は、命令計算を動的ビデオファ イル(380)として保存するために、動的ビデオファイル(360)及び/又は(380)を 動的デジタル形態でプレイバックすることができる。 [0056] さらにまた、静的ビデオプレーヤ(320)は、電子コネクション(340)(例えば、 ネットワーク、衛星、ケーブルTV、同軸ケーブル、光ファイバー、ファイバー /同軸ハイブリッド、インターネット、携帯電話、マイクロ波、ラジオ、ツイス トペア電話、ISDN電話、T−1電話、DS−3電話、OC−3電話などが挙 げられるが、これらに限定されるものではない)を介して、静的ビデオプレーヤ( 330)により、静的ビデオファイル(350)又は動的ビデオファイル(360)から計算命 令を受け取ることができる(例えば、放送、また、米国特許第5,191,157号のよう にダウンロードの方式による)。 [0057] 静的ビデオプレーヤ(320)と静的オーディオプレーヤ(120)は、1つのデバイス に合体されることにより、静的ビデオファイル(310)及び静的オーディオファイ ル(110)が組み合わされた記録を同時にプレイバックすることもできる。 静的ビデオプレーヤ(330)は、静的ビデオファイル(350)及び/又は動的ビデオ ファイル(360)を、後でプレイバックするために、及び/又はリアルタイムでプ レイバッ クするために、電子コネクション(340)を介して静的ビデオプレーヤ(320)へ電子 的に伝送(例えば、放送、また、米国特許第5,191,157号のようにダウンロードの 方式による)する手段である。 [0058] 電子コネクション(340)(例えば、ネットワーク、衛星、ケーブルTV、同軸ケ ーブル、光ファイバー、ファイバー/同軸ハイブリッド、インターネット、携帯 電話、マイクロ波、ラジオ、電話、ISDN電話、T−1電話、DS−3電話、 OC−3電話などが挙げられるがこれらに限定されるものではない)は、第1の コンピュータシステムの静的ビデオプレーヤ(330)及び第2のコンピュータシス テムの静的ビデオプレーヤ(320)を電子的に接続する手段である。静的ビデオプ レーヤ(320)及び静的ビデオプレーヤ(330)は、全て又は幾つかの点で他のものと 同じ機能性と処理能力を有するように構成される。 [0059] 静的ビデオファイル(350)はデジタルファイルフォーマットにコード化される 。このフォーマットは、ビデオ出力デバイス(390)の個別ピクセル内で表示及び /又は複製されるべき特定の複合色について、赤/緑/青の基本色成分の色情報 と、1以上の連続したビデオフレームについて、各ピクセル内で前記の各複合色 の表示及び/又は複製を開始する関連開始点を時間に関して記録する。静 的ビデオファイル(350)は、静的ビデオファイル(350)(370)と同じデジタルビデ オファイルフォーマットにフォーマットされる。 動的ビデオファイル(360)(例えば、MPEGなど)は、ビデオフレームにピク セル中の基本色及び/又は複合色、情報を含むファイルフォーマットの中にコー ド化される。動的ビデオファイル(360)は、動的ビデオファイル(260)及び/又は (380)と同じデジタルビデオファイルフォーマットの中にフォーマットされる。 [0060] 静的ビデオファイル(370)は、デジタルファイルフォーマットでコード化され る。このフォーマットは、ビデオ出力デバイス(390)の個別ピクセル内で表示及 び/又は複製されるべき特定の複合色について、赤/緑/青の基本色成分の色情 報と、1以上の連続したビデオフレームについて、各ピクセル内で前記の各複合 色の表示及び/又は複製を開始する関連開始点を時間に関して記録するもので、 静的ビデオファイルは、静的ビデオプレーヤ(310)によって生成されることがで きる。静的ビデオファイル(370)は、静的ビデオファイル(310)(350)と同じデジ タルビデオファイルフォーマットにフォーマットされる。 動的ビデオファイル(380)(例えば、MPEG等)は、ビデオフレーム毎のピク セルについて基本の及び/又は合成された色情報を含む動的デジタルファイルフ ォーマッ トでコード化され、静的ビデオプレーヤ(320)よって作成され得る。動的ビデオ ファイル(380)は、動的ビデオファイル(260)(360)と同じデジタルビデオファイ ルフォーマットにフォーマットされる。 [0061] ビデオ出力デバイス(390)(例えば、コンピュータモニタ、テレビセット、ビデ オモニタなど)は、静的ビデオファイル(310)(350)及び/又は(370)、又は動的ビ デオファイル(360)及び/又は(380)が静的ビデオプレーヤ(320)によって再生さ れるとき、鑑賞のために、像(image)をデジタル又はアナログのどちらかの形態 に作成することのできる手段である。ビデオ出力デバイス(390)は、コンピュー タビデオカードへ電子的に接続され、該コンピュータビデオカードからのピクセ ル中の色情報を受け取る。ビデオ出力デバイス(390)は、デジタルデバイス又は アナログデバイスのどちらであってもよい。 [0062] 図2を参照すると、本発明は、ビデオレコーディングの形態の如何に拘わらず 、アナログビデオソース(210)を、アナログビデオ信号を、記録及び/又は再生 する装置(例えば、VHSビデオカセットレコーダ、BETAビデオカセットレ コーダ等)であるアナログビデオレコーダ(220)又は、アナログ−デジタルビデオ レコーダ(250)を用いて、記録するものである。アナログ−デジタルビデオレ コーダ(250)は、アナログビデオ信号を直接デジタルビデオ信号に変換すること ができるデバイスであって、デジタルビデオ信号を記録することができ、またデ ジタルビデオ信号をプレイバックすることができる。アナログビデオレコーダ(2 20)が用いられる場合、アナログビデオファイル(230)は作成される。アナログ− デジタルビデオコンバータ(240)は、アナログビデオ信号をデジタルビデオ信号 へ変換するデバイスであり、アナログビデオファイル(230)から動的ビデオファ イル(260)を作成する。 [0063] 動的ビデオファイル(260)は、動的デジタルビデオファイルフォーマット(例え ば、MPEG)で作成される。アナログ−デジタルビデオレコーダ(250)が用いら れる場合、動的ビデオファイル(260)はすぐに作成される。一例として、動的ビ デオファイル(260)が、複数のビデオフレーム(F)で構成されると仮定し、Fwは 、下付文字"w"によって示され、逐次的に配置されたビデオフレームの範囲内に あって、ビデオレコーディングの最初と最後のビデオフレームを起点と終点とす る個別ビデオフレームを意味する。そのようなビデオフレームFwの各々は、高 さ(h)及び長さ(l)により、数学的に表され、及び/又は位置が定められる個別 ピクセルで構成される。ここで(h)は、水平ユークリッド軸である(l)に関して 直角の垂直ユークリッド軸であり、hxは、下付き文字"x"によ って示される位置の範囲内で(h)軸方向の個別位置を示しており、lyは、下付 き文字"y"によって示される位置の範囲内で(l)軸方向の個別位置を示す。hx とlyの交点は、(h)軸と(l)軸を境界とする領域内で、ピクセルhxyとして 知られる個別ビデオ位置を示す。複合色は、基本色の赤(R)、緑(G)及び青(B) を混合して作られており、ここでRvvvは、夫々が、下付き文字"v"によっ て規定される0から255の階調の範囲内にある赤、緑及び青の個別階調を表し ている。更に、等号記号の後の情報は、二進法で表すと次の通りである:h1=0 0001;h4=00100;h11=01011;l1=00001;l7=00111;l20=10100;R00 0 =00000000;R074=01001010;R116=01110100;R142=10001110;R233=1 1101001;G000=00000000;G140=10001100;G195=11000011;G228=111001 00;G255=11111111;B000=00000000;B095=01011111;B118=01110110及 びB232=11101000。 動的ビデオファイル(260)は、ビデオレコーディングをアルゴリズム"Fw=hx yvvv"として数学的に表し、二進法で次のように表される:F1=00001 00001 01110100 00000000 01011111 00100 00111 01001010 11111111 00000000 01011 10100 11101001 11100100 00000000;F2=00001 00001 01110100 000000 00 01011111 00100 00111 01001010 11111111 00000000 01011 10100 11101001 11100100 00000000;F3=00001 00001 01110100 000000 00 01011111 00100 00111 01001010 11111111 00000000 01011 10100 11101001 11100100 00000000;F4=00001 00001 01110100 00000000 01011111 00100 001 11 01001010 11111111 00000000 01011 10100 11101001 11100100 00000000;F5 =00001 00001 01110100 00000000 01011111 00100 00111 01001010 11111111 00000000 01011 10100 11101001 11100100 00000000;F6=00001 00001 011101 00 00000000 01011111 00100 00111 10001110 11000011 11101000 01011 10100 11101001 11100100 00000000;F7=00001 00001 01110100 00000000 01011111 00100 00111 10001110 11000011 11101000 01011 10100 11101001 11100100 000 00000及びF8=00001 00001 00000000 10001100 01110110 00100 00111 1000111 0 11000011 11101000 01011 10100 11101001 11100100 00000000。これは、ビデ オレコーディングを数学的に表しており、ビデオ出力デバイス(390)のビデオフ レームF1、F2、F3、F4、F5、F6及びF7では、パープル(R116000095) の階調が、ピクセルh11内に表示されるようになっており、次にビデオフレー ムF8では、ティール(teal)(R000140118)の階調が、ピクセルh11内に表 示されることになっている。ビデオ出力デバイス(390)のビデオフレームF1、F2 、F3、F4及びF5 では、ライムグリーン(R074255000)の階調が、ピクセルh47内に表示さ れることになっており、ビデオフレームF6、F7及びF8では、パウダーブルー( R142195232)の階調が、ピクセルh41l7内に表示されることになっている 。ビデオ出力デバイス(390)のビデオフレームF1、F2、F3、F4、F5、F6、 F7及びF8中では、レモンイエロー(R233228000)の階調が、ピクセルh11 20内に表示されることになっている(図16参照)。 各ビデオフレームFwに対するデータストリングは、5グループのバイナリ情 報を1組とする複数組のバイナリ情報から構成されており、各組は、ピクセルhxyについてのバイナリ情報を含んでいる。1つの組の中のバイナリ情報の第1 及び第2のグループはピクセルhxyを意味し、1つの組のバイナリ情報の第3 グループは赤色情報Rvを意味し、1つの組のバイナリ情報の第4グループは緑 色情報Gvを意味し、1つの組のバイナリ情報の第5グループは青色情報Bvを意 味する。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング中の第1組のバ イナリ情報の第1及び第2グループにおける"00001 00001"は、ピクセルh11 を表す。ビデオフレームF1、F2、F3、F4、F5、F6及びF7と関連づけられ たデータストリング中の第1組のバイナリ情報の第3、第4及び第5グループに おける"01110100 00000000 01011111"は、基本色R116000095の混合によっ て作成された複合色であっ て、ビデオ出力デバイス(390)のピクセルh11内に表示されるべきパープルの 階調を表す。 ビデオフレームF8と関連づけられたデータストリング中の第1組のバイナリ 情報の第1及び第2グループにおける"00001 00001"は、ピクセルh11を表す 。ビデオフレームF8と関連づけられたデータストリング中の第1組のバイナリ 情報の第3、第4及び第5グループにおける"00000000 10001100 01110110"は、 基本色R000140118の混合によって生成された複合色であって、ビデオ出力 デバイス(390)のピクセルh11内に表示されるべきティールの階調を表す。ビ デオフレームF1、F2、F3、F4及びF5と関連づけられたデータストリング中 の第2組のバイナリ情報の第1及び第2グループにおける"00100 00111"は、ピ クセルh47を表す。ビデオフレームF1、F2、F3、F4及びF5と関連づけら れたデータストリング中の第2組のバイナリ情報の第3、第4及び第5グループ における"01001010 11111111 00000000"は、基本色R074255000の混合によ って生成された複合色であって、ビデオ出力デバイス(390)のピクセルh47内 に表示されるべきライムグリーンの階調を表す。ビデオフレームF6、F7及びF8 と関連づけられたデータストリング中の第2組のバイナリ情報の第1及び第2 グループにおける"00100 00111"は、ピクセルh47を表す。データストリング 中の第2組のバイナリ情報の第3、第4及び第5 グループにおける"10001110 11000011 11101000"は、基本色R142195232の 混合によって生成された複合色であって、ビデオ出力デバイス(390)のピクセル h47内に表示されるべきパウダーブルーの階調を表す。ビデオフレームF1、 F2、F3、F4、F5、F6、F7及びF8と関連づけられたデータストリング中の 第3組のバイナリ情報の第1及び第2グループにおける"01011 10100"は、ピク セルh1120を表す。ビデオフレームF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7及び F8と関連づけられたデータストリング中の第3組のバイナリ情報の第3、第4 及び第5グループにおける"11101001 11100100 00000000"は、基本色R233228 000の混合によって生成された複合色であってビデオ出力デバイス(390)のピク セルh1120内に表示されるべきレモンイエローの階調を表す。動的ビデオファ イル(260)は、夫々の及びすべてのビデオフレームについて、ビデオ出力デバイ ス(390)の各ピクセル中に表示される色情報を記録する。 [0064] 動的ビデオファイル(260)のプレイバックは、動的ビデオファイル(260)を再生 できる動的ビデオプレーヤファイル(270)によって行なうことができる。動的ビ デオフプレーヤファイル(270)は、一度に1つずつビデオフレームをプレイバッ クするために、動的ビデオファイル(260)から色情報を受け取る(図17参照)。 [0065] 赤/緑/青データベースコンパイラ(280)は、ホストコンピュータシステムに よって実行されるコンピュータソフトウェアプログラムであり、色情報を動的ビ デオファイル(260)から赤/緑/青データベースコンパイラ(280)へ入力し、赤/ 緑/青データベース(290)を作成する。一例として、赤/緑/青データベース(29 0)は、ビデオフレーム(F)、ビデオフレーム高さ(h)及びビデオフレーム長さ( l)の3軸によって規定される3次元マトリックスで構成されることができる。 ビデオフレームFwは、複数の個別ピクセルから構成され、下付文字"w"は、ビ デオレコーディングの最初のビデオフレームと最後のビデオフレームを起点と終 点とするビデオフレームの範囲を表している。このような各ピクセルhxyの位 置は、一般的なユークリッド座標系を用いて求めることができる。この座標系は 、ビデオフレーム高さ(h)がビデオフレーム長さ(l)に対して直角であり、下付 き文字"x"は、(h)軸方向の相対位置を表し、下付き文字"y"は、(l)軸方向の 相対位置を表している。 各ピクセルは、基本色の赤(R)、緑(G)及び青(B)を混合して構成された複合 色を含んでおり、ここでRvvvは、夫々、赤、緑及び青の個別階調であって 、下付き文字"v"によって示される個別階調の範囲内にある。例えば、複合色と しての白は、基本色R255255255の混 合として数学的に表され、複合色としての黒は、基本色R000000000の混合 として、数学的に表され、下付き文字"v"は、000から255の範囲内の可能 な階調の全てを表している。基本色のこれらの階調は、二進法で、000=00000000 ;001=00000001;002=00000010;...040=00101000など、255=11111111と共に 表されることができる。それゆえ、複合色としてのパープルの階調は、基本色R116000095の混合として数学的に表現されることができ、二進法で、R116=0 1110100、G000=00000000及びB095=01011111である"01110100 00000000 010111 11"のように表される。基本色の赤、緑及び青の階調の数と、毎秒のビデオフレ ーム数と、ビデオフレーム毎のピクセル数は、アプリケーションによって変える ことができる。赤/緑/青のデータベースコンパイラ(280)は、動的ビデオファ イル(260)の色情報にアクセスし、前記色情報のシリアルデータを複製して赤/ 緑/青データベースコンパイラ(280)へ提供する(図14参照)。次に、赤/緑/ 青データベースコンパイラ(280)は、ピクセルhxyによる1次ソートと、ビデ オフレームFwによる2次ソートを有するソートルーチン(初めは第1ビデオフレ ームで、終わりは最後のビデオフレーム)を実行する。次に、赤/緑/青データ ベースコンパイラ(280)は、ソートされ、対照された色情報を赤/緑/青データ ベース(290)として保存する。赤/緑/青データベースコンパイラ(280)は、ホス トコン ピュータシステムのコンピュータハードディスクに、赤/緑/青データベース(2 90)を保存することが出来る。赤/緑/青データベースコンパイラ(280)は、赤/ 緑/青データベース(290)を直接、動的−静的ビデオトランケータ(300)へ電子的 に中継/伝送する。 [0066] 更に、本発明は、ホストコンピュータシステムによって実行されるコンピュー タソフトウェアプログラムである動的−静的ビデオトランケータ(300)を利用し て、赤/緑/青データベース(290)のマトリックスを数学的に分析し、1以上の 連続するビデオフレームについて、個別ピクセル内で表示及び/又は再生される べき特定の複合色及び/又は基本色のパターンを識別し、任意のピクセルhxy に対応する色情報の連続する全ての繰返しについて、時間に関する開始点と終了 点だけを記録し、動的−静的ビデオトランケータ(300)は、この様に切り捨てら れた情報を静的ビデオファイル(310)に保存する。動的−静的ビデオトランケー タ(300)は、赤/緑/青データベース(290)にソート/対照された色情報にアクセ スし、色情報のシリアルデータのダンプ/複製を、動的−静的ビデオトランケー タ(300)へ提供する(図15参照)。次に、動的−静的ビデオトランケータ(300)は 、ビデオフレームFwにおけるピクセルhxy内で同一の色情報の繰返しストリ ングを表す。次に、動的−静的ビデオトランケータ(3 00)は、対応するビデオフレームFw中の対応するピクセルhxyに関する反復ス トリング中の色情報の第2及びそれに続く全ての出現(occurrence)を消去する。 この時点で、色情報は切り捨てられており、ビデオフレームFw中のピクセルhx y内で同一の色情報の反復ストリングに関する残りの色情報だけが、反復スト リングの開始点になる。次に、動的−静的ビデオトランケータ(300)は、前述の 切り捨てられた色情報について、ビデオフレームFwによる1次ソート(初めが最 初のビデオフレーム、終わりが最後のビデオフレーム)と、ピクセルhxyによ る2次ソートからなるソートルーチンを実行する。次に、動的−静的ビデオトラ ンケータ(300)は、ソートされ/切り捨てられた色情報を、静的ビデオファイル( 310)として保存する。動的−静的ビデオトランケータ(300)は、静的ビデオファ イル(310)を、ホストコンピュータシステムのコンピュータハードディスクに保 存する。静的ビデオファイル(310)は、静的ビデオファイル(310)を直接、静的ビ デオプレーヤ(320)へ電子的に中継/伝送する。 [0067] 静的ビデオファイル(310)には、情報として、例えば、ビデオ出力デバイス(39 0)の個別ピクセル内で再生及び/又は複製されるべき特定の剛性色及び/又は基 本色と、前記剛性色及び/又は基本色が、1以上の連続するビデオフレームにつ いての各ピクセル内で、再生及び/又は 複される時の時間に関する開始点が含まれるが、これらに限定されるものではな い。一例として、静的ビデオファイル(310)が、複数のビデオフレーム(F)で構 成されると仮定し、Fwは、下付文字"w"によって示され、逐次的に配置された ビデオフレームの範囲内にあって、ビデオレコーディングの最初と最後のビデオ フレームを起点と終点とする個別ビデオフレームを意味する。そのようなビデオ フレームFwの各々は、高さ(h)及び長さ(l)により、数学的に表され、及び/ 又は位置が定められる個別ピクセルで構成される。ここで、(h)は、水平ユーク リッド軸である(l)に関して直角の垂直ユークリッド軸であり、hxは、下付き 文字"x"によって示される位置の範囲内で(h)軸方向の個別位置を示しており、 lyは、下付き文字"y"によって示される位置の範囲内で(l)軸方向の個別位置 を示す。hxとlyの交点は、ビデオ出力デバイス(390)の(h)軸と(l)軸を境界 とする領域内での個別位置、即ちピクセルhxyを示す。複合色は、基本色の赤 (R)、緑(G)及び青(B)を混合して作られており、ここでRvvvにおける下 付き文字"v"は、0から255の階調の範囲内にある赤、緑及び青の個別階調を 夫々表している。時間tzは、ビデオレコーディングの開始から終了までの時間 が下付文字"z"として示される時間の範囲内で、時間における別々の瞬間を表す 。時間tzは、ビデオフレームFwに対応する基本色Rvvvが、ビデオ 出力デバイス(390)のピクセルhxy内で表示及び/又は複製が開始される時を 意味する。 更にまた、等号記号の後の情報は、二進法で表すと次の通りである。h1=000 01;h4=00100;h11=01011;l1=00001;I7=00111;I20=10100;R000 =00000000;R074=01001010;R116=01110100;R142=10001110;R233=11 101001;G000=00000000;G140=10001100;G195=11000011;G228=111001 00;G255=11111111;B000=00000000;B095=01011111;B118=01110110及 びB232=11101000;t1=0000001;t2=0000010;t3=0000011;t4=000010 0;t5=0000101;t6=0000110;t7=0000111及びt8=0001000。静的ビデオ ファイル(310)は、動的ビデオファイル(260)用の前例において用いられたものと 同じビデオレコーディングを、数学的にアルゴリズム"Fw=hxyvvvz "として表し、二進法で表すと次の通りである。F1=00001 00001 01110100 000 00000 01011111 0000001 00100 00111 01001010 11111111 00000000 0000001 01 011 10100 11101001 11100100 00000000 0000001;F6=00100 00111 10001110 11000011 11101000 0000110;F8=00001 00001 00000000 10001100 01110110 0 001000。これは、ビデオレコーディングを数学的に表しており、ビデオフレーム F1、F2、F3、F4、F5、F6及びF7では、パープルの階調(R116000095 が、ビデオ出力デバイ ス(390)のピクセルh11内に表示されるようになっており、次にビデオフレー ムF8では、ティールの階調(R000140118)が、ピクセルh11内に表示され ることになっている。ビデオフレームF1、F2、F3、F4及びF5では、ライム グリーンの階調(R074255000)が、ビデオ出力デバイス(390)のピクセルh4 7内に表示されるようになっており、次にビデオフレームF6、F7及びF8では 、パウダーブルーの階調(R142195232)が、ピクセルh47内に表示される ことになっている。更に、ビデオフレームF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7 及びF8では、レモンイエローの階調(R233228000)が、ビデオ出力デバイス (390)のピクセルh1120内に表示されることになっている(図18参照)。各ビ デオフレームについてのデータストリングFwは、バイナリ情報の6グループの 組で構成されており、1つの組のバイナリ情報の第1及び第2グループは、ピク セルhxyを意味し、1つの組のバイナリ情報の第3グループは、赤色情報Rv を意味し、1つの組のバイナリ情報の第4グループは、緑色情報Gvを意味し、 1つの組のバイナリ情報の第5グループは、青色情報Bvを意味し、1つの組の バイナリ情報の第6グループは、個別の時間tzを意味する。ビデオフレームF1 と関連づけられたデータストリングにおける第1組のバイナリ情報の第1及び第 2グループにおける"00001 00001"は、ピクセルh11を表す。ビデオフレー ムF1と関連づけられたデータストリングにおける第1組のバイナリ情報の第3 、第4及び第5グループにおける"01110100 00000000 01011111"は、基本色R11 6000095の混合によって生成された複合色であって、パープルの階調を表す 。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第 6グループにおける"0000001"が時間t1を表すのは、静的ビデオプレーヤ(320) が、ピクセルh11内の前述のパープルの階調(R116000095)を、ビデオ出 力デバイス(390)へ表示を開始する及び、ピクセルh11内の前述のパーブルの 階調(R116000095)を、すべての連続的なビデオフレーム間、ないしは指示 されるまで、ビデオ出力デバイス(390)に再生する場合である。本例において、 ビデオフレームは、F2、F3、F4、F5、F6、及びF7である(図5参照)。ビデ オフレームF8と関連づけられたデータストリング中の1つの組のバイナリ情報 だけの第1及び第2グループにおける"00001 00001"は、ピクセルh11を表す 。ビデオフレームF8と関連づけられたデータストリング中の1つの組のバイナ リ情報だけの第3、第4及び第5グループにおける"00000000 10001100 0111011 0"は、基本色R000140118の混合によって生成された複合色であって、ティ ールの階調を表す。ビデオフレームF8と関連づけられたデータストリング中の 1つの組のバイナリ情報だけの第6グループにおける"0001000"は、静的ビデオ プ レーヤ(320)が、ピクセルh11内の前述のティールの階調(R000140118)を 、ビデオ出力デバイス(390)へ表示を開始することになっているときにt8を表す (図6参照)。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング中の第2組 のバイナリ情報の第1及び第2グループにおける"00100 00111"は、ピクセルh4 7を表す。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリングにおける第2 組のバイナリ情報の第3、第4及び第5グループにおける"01001010 11111111 0 0000000"は、基本色R074255000の混合によって生成された複合色であって 、ライムグリーンの階調を表す。ビデオフレームF1と関連づけられたデータス トリング中の第2組のバイナリ情報の第6グループにおける"0000001"がt1を表 すのは、静的ビデオプレーヤ(320)が、ピクセルh47内の前述のライムグリー ンの階調(R074255000)を、ビデオ出力デバイス(390)へ表示を開始する及び 、ピクセルh47内の前述のライムグリーンの階調(R074255000)を、すべ ての連続的なビデオフレーム間、ないしは指示されるまで、ビデオ出力デバイス (390)に再生する場合であって、本例において、ビデオフレームはF2、F3、F4 、及びF5である。ビデオフレームF6と関連づけられたデータストリング中のバ イナリ情報のセットだけの第1及び第2グループにおける"00100 00111"は、ピ クセルh47を表す。ビデオフレームF6と関連づけられたデータストリン グ中の1つの組のバイナリ情報だけの第3、第4及び第5グループにおける"100 01110 11000011 11101000"は、基本色R142196232の混合によって生成され た複合色であって、パウダーブルーの階調を表す。ビデオフレームF6と関連づ けられたデータストリング中のバイナリ情報のセットだけの第6グループにおけ る"0000110"がt6を表すのは、ピクセルh47内の前述のパウダーブルーの階調 (R142195232)を、ビデオ出力デバイス(390)へ表示を開始する及び、ピクセ ルh47内の前述のパウダーブルーの階調(R142195232)を、すべての連続 的なビデオフレーム間、ないしは指示されるまで、ビデオ出力デバイス(390)に 再生する場合であり、本例において、ビデオフレームはF7及びF8である。ビデ オフレームF1と関連づけられたデータストリング中の第3組のバイナリ情報の 第1及び第2グループにおける"01011 10100"は、ピクセルh1120を表す。ま た、ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング中の第3組のバイナ リ情報の第3、第4及び第5グループの"11101001 11100100 00000000"は、基本 色R233228000の混合によって生成された複合色であって、レモンイエロー の階調を表す。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリングの第3組 のバイナリ情報の第6グループにおける"0000001"がt1を表すのは、静的ビデオ プレーヤ(320)が、ピクセルh1120内の前述のレモンイエローの階調(R2332 2 8000)を、ビデオ出力デバイス(390)へ表示を開始する及び、ピクセルh1120 内の前述のレモンイエローの階調(R233228000)を、すべての連続的なビデ オフレーム間、ないしは指示されるまで、ビデオ出力デバイス(390)に再生する 場合であり、本例において、ビデオフレームは、F2、F3、F4、F5、F6、F7 、及びF8である。静的ビデオファイル(310)は、静的ビデオプレーヤ(320)を含 んでいるホストコンピュータシステムのハードディスク内に保存され、静的ビデ オファイル(350)は、静的ビデオプレーヤ(330)を含んでいるホストコンピュータ システムのハードディスクに保存される。 [0068] 静的ビデオプレーヤ(320)は、ホストコンピュータシステムのハードディスク に保存されたコンピュータソフトウェアプログラムである。静的ビデオプレーヤ (320)がアクティブのとき、ホストコンピュータシステムの中央処理ユニットは 、多くのコンピュータソフトウェアプログラムについて従来から行われているよ うに、静的ビデオプレーヤ(320)の種々の機能を実行するために、プログラムの コピーをホストコンピュータシステム内のランダムアクセスメモリへ転送する。 静的ビデオプレーヤ(320)は、静的ビデオファイル(310)にアクセスして複製し、 静的ビデオファイル(310)からの色情報を、静的ビデオプレーヤ(320)内のビデオ フレームバッファメモリへ保存する。静 的ビデオプレーヤ(320)は次に、前記色情報を、一度に1ビデオフレームずつ、 前記ビデオフレームバッファメモリから静的ビデオプレーヤ(320)内の赤/緑/ 青メモリレジスタへ転送する。一例として、静的ビデオプレーヤ(320)は、静的 ビデオファイル(310)にアクセスし、第1のビデオフレームに関する前記色情報 のシリアルデータ内の複製を、静的ビデオプレーヤ(320)内のビデオフレームバ ッファメモリ内の赤/緑/青マトリックスへ提供する。静的ビデオプレーヤ(320 )は次に、第1のビデオフレームに関する前記色情報のパラレルデータダンプ(即 ち、データダンプとは、バッファメモリ中のデータが他の機構又はメモリへ電子 的に転送され、次にバッファメモリから電子的に消去されるプロセスである)を 、前記ビデオフレームバッファメモリから静的ビデオプレーヤ(320)内の赤/緑 /青メモリレジスタへ呼び出す。静的ビデオプレーヤ(320)は次に、第1のビデ オフレームに関する色情報のパラレルデータダンプを、前記ビデオフレームバッ ファメモリから赤/緑/青メモリレジスタへ呼び出す。静的ビデオプレーヤ(320 )は、第1のビデオフレームに関する前記色情報のパラレルデータダンプを、前 記ビデオフレームバッファメモリから赤/緑/青メモリレジスタへ呼び出すので 、静的ビデオプレーヤ(320)は、静的ビデオファイル(310)にアクセスし、第2の ビデオフレームに関する前記色情報のシリアルデータの複製を、静的ビデオプ レーヤ(320)内のビデオフレームバッファメモリ中の赤/緑/青マトリックスへ 提供する。静的ビデオプレーヤ(320)は、第1ビデオフレームに関する前記色情 報のパラレルデータダンプを、(下記で説明されるように)赤/緑/青メモリレジ スタから静的ビデオプレーヤ(320)内のビデオカードバッファメモリへ呼び出す ので、静的ビデオプレーヤ(320)は、第2のビデオフレームに関する前記色情報 のパラレルデータダンプを、前記ビデオフレームバッファメモリから前記赤/緑 /青メモリレジスタへ提供する。第3、第4及び第5のビデオフレーム等におけ る色情報は、静的ビデオファイル(310)の最後まで、上記の要領にて続けられる 。 [0069] 前述のように、静的ビデオプレーヤ(320)は、静的ビデオファイル(310)からの 色情報を、静的ビデオプレーヤ(320)内のマトリックスビデオメモリレジスタrx /yx/yx/yへ保存する。ここで、rx/yは、基本色赤のメモリレジスタを表し 、gx/yは、基本色緑のメモリレジスタを表し、bx/yは、基本色青のメモリレジ スタを表す。ビデオメモリレジスタrx/yx/yx/yは、先に定義した各ピクセ ルhxyに対応し、前記メモリレジスタの下付文字"x/y"は、各ピクセルhx yの下付文字"x"及び"y"に対応する。ビデオメモリレジスタrx/yx/yx/y のどれもが、任意の特定ビデオフレームFwに関するデータダ ンプを受け取らない場合、それらのビデオメモリレジスタrx/yx/yx/yは、 どのビデオフレームFwについても変更されないということに留意することは重 要である。更にまた、特定の色Rvvvが、ビデオ出力デバイス(390)のピクセ ルhxyに対応してメモリレジスタrx/yx/yx/y中に一旦保存されると、静 的ビデオプレーヤ(320)は、静的ビデオプレーヤ(320)が、ビデオ出力デバイス(3 90)の前記ピクセルhxy内の特定色Rvvvの表示及び/又は再生を続ける上 で、静的ビデオファイル(310)からの色情報をこれ以上受け取る必要はない。 静的ビデオプレーヤ(320)は、静的ビデオファイル(310)からのRvvv色情 報を、時間に関して、またビデオ出力デバイス(390)のピクセルhxyと対応さ せて、対応するビデオメモリレジスタrx/yx/yx/yへ保存する。前述の実施 例を用いると、静的ビデオファイル(310)は、ビデオレコーディングを、アルゴ リズム"Fw=hxyvvvz"として数学的に表し、二進法で次のように表 される。F1=00001 00001 01110100 00000000 01011111 0000001 00100 00111 01001010 11111111 00000000 0000001 01011 10100 11101001 11100100 0000000 0 0000001;F6=00100 00111 10001110 11000011 11101000 0000110;F8=000 01 00001 00000000 10001100 01110110 0001000。これらは、ビデオレコーディ ングを数学的に表しており、これによって、 パープル(R116000095)の階調は、ビデオフレームF1、F2、F3、F4、F5 、F6及びF7では、ビデオ出力デバイス(390)のピクセルh11内に表示される ことになっており、次にビデオフレームF8では、ティール(teal)(R000140118 )の階調が、ピクセルh11内に表示されることになっている。ライムグリー ンの階調(R074253000)は、ビデオフレームF1、F2、F3、F4及びF5では 、ビデオ出力デバイス(390)のピクセルh47内に表示されることになっており 、次にビデオフレームF6、F7及びF8では、パウダーブルーの階調(R142195 232)が、ピクセルh47内に表示されることになっている。更に、ビデオフレ ームF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7及びF8では、レモンイエローの階調( R233228000)が、ビデオ出力デバイス(390)のピクセルh1120内に表示さ れることになっている(図18参照)。更に詳細には、ピクセルh11、h47及 びh1120は下記で説明されており、静的ビデオプレーヤ(320)が、静的ビデオ ファイル(310)からの色情報を、静的ビデオプレーヤ(320)内の赤/緑/青メモリ レジスタに再生するために使用するプロセスを詳述している。ビデオフレームF1 と関連づけられたデータストリング中の第1組のバイナリ情報の第1及び第2 グループにおける"00001 00001"は、ピクセルh11を表している。ビデオフレ ームF1と関連づけられたデータストリング中の第1組のバイナリ情報の第 3、第4及び第5グループにおける"01110100 00000000 01011111"は、基本色R116000095の混合によって生成された複合色であって、パープルの階調を表 す。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング中の第1組のバイナ リ情報の第6グループにおける"0000001"は、静的ビデオプレーヤ(320)が、パー ブル(R116000095)色情報をメモリレジスタr1/11/11/1へ保存すること になっているときに、時間t1を表し、静的ビデオファイル(310)から、ビデオフ レーム中の色情報の逐次的なシリアル伝送を開始すると直ぐに、静的ビデオプレ ーヤ(320)は、ビデオフレームF1と関連した色情報を、静的ビデオファイル(310 )から再生し、ビデオフレームバッファメモリへ保存する。これには、ビデオフ レームF1と関連づけられた前記データストリング中の第1組のバイナリ情報の 第3、第4及び第5グループにおける"01110100 00000000 01011111"を含んでい る。次に静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF1と関係した全色情報の 並列データダンプを、ビデオフレームバッファメモリから赤/緑/青メモリレジ スタへ呼び出し、これは、ビデオフレームF1と関連づけられた前記データスト リング中のバイナリ情報の前記第1セットの第3、第4及び第5グループにおけ る"01110100 00000000 01011111"を含んでおり、前記バイナリ情報は、時間t1 に関して静的ビデオプレーヤ(320)内のr1/11/11/1メモリレジスタに 保存される。ビデオフレームF8と関連づけられたデータストリング中の1つの 組のバイナリ情報だけの第1及び第2グループにおける"00001 00001"は、ピク セルh11を表す。ビデオフレームF8と関連づけられたデータストリングの1 つの組のバイナリ情報だけの第3、第4及び第5グループにおける"00000000 10 001100 01110110"は、基本色R000140118の混合によって生成された複合色 であってティールの階調を表す。ビデオフレームF8と関連づけられたデータス トリング中の1つの組のバイナリ情報トだけの第6グループにおける"0001000" は、静的ビデオプレーヤ(320)が、ティール(R000140118)色情報をメモリレ ジスタr1/11/11/1へ保存されることになっているときに、時間t8を表す。 ビデオフレーム中の色情報の逐次的なシリアル伝送が、ビデオフレームF8と関 連した色情報が静的ビデオファイル(310)からアクセスされることになっている 時点におよぶとき、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF8と関連した 色情報を、静的ビデオファイル(310)から再生し、ビデオフレームバッファメモ リへ保存する。これには、ビデオフレームF8と関連づけられたデータストリン グ中の1つの組のバイナリ情報だけの第3、第4及び第5グループにおける"000 00000 10001100 01110110"を含む。次に静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフ レームF1と関係した全色情報の並列データダンプを、ビデオフレームバッ ファメモリから赤/緑/青メモリレジスタへ呼び出し、これはビデオフレームF8 と関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報の第1セットの第3、第 4及び第5グループにおける"00000000 10001100 01110110"を含んでおり、前記 バイナリ情報は、時間t8に関して静的ビデオプレーヤ(320)内のr1/11/11/ 1 メモリレジスタに保存される。ビデオフレームF1と関連づけられたデータスト リング中の第2組のバイナリ情報の第1及び第2グループにおける"00100 00111 "は、ピクセルh47を表す。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリ ング中の第2組のバイナリ情報の第3、第4及び第5グループにおける"0100101 0 11111111 00000000"は、基本色R074255000の混合によって生成された複 合色であって、ライムグリーンの階調を表す。ビデオフレームF1と関連づけら れたデータストリング中の第2組のバイナリ情報の第6グループにおける"00000 01"は、静的ビデオプレーヤ(320)が、ライムグリーン(R074255000)の色情 報をメモリレジスタr4/74/74/7へ保存することになっているときに、時間 t1を表し、ビデオフレーム中の色情報の逐次的なシリアル伝送を、静的ビデオ ファイル(310)から開始すると直ぐに、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレ ームF1と関連した色情報を、静的ビデオファイル(310)から再生し、ビデオフレ ームバッファメモリへ保存する。これにはビデオフレームF1と関連づけら れた前記データストリングの第1組のバイナリ情報の第3、第4及び第5グルー プにおける"01001010 11111111 00000000"を含んでいる。次に静的ビデオプレー ヤ(320)は、ビデオフレームF1と関係したすべての色情報の並列データダンプを 、ビデオフレームバッファメモリから赤/緑/青メモリレジスタへ呼び出し、こ れは、ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング中のバイナリ情報 の前記第2セットの第3、第4及び第5グループにおける"01001010 11111111 0 0000000"を含んでおり、前記バイナリ情報は、時間t1に関して静的ビデオプレ ーヤ(320)内のr4/74/74/7メモリレジスタに保存される。ビデオフレームF6 と関連づけられたデータストリング中の1つの組のバイナリ情報だけの第1及 び第2グループにおける"00100 00111"は、ピクセルh47を表す。ビデオフレ ームF6と関連づけられたデータストリング中の1つの組のバイナリ情報だけの 第3、第4及び第5グループにおける"10001110 11000011 11101000"は、基本色 R142195232の混合によって生成された複合色であって、パウダーブルーの 階調を表す。ビデオフレームF6と関連づけられたデータストリング中の1つの 組のバイナリ情報だけの第6グループにおける"0000110"は、静的ビデオプレー ヤ(320)が、パウダーブルー(R142195232)色情報をメモリレジスタr4/74 /74/7へ保存することになっているときに、時間t6を表す。ビデオフレー ム中の色情報の逐次的なシリアル伝送が、ビデオフレームF6と関連した色情報 が静的ビデオファイル(310)からアクセスされることになっている時点におよぶ とき、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF6と関連した色情報を、静 的ビデオファイル(310)から再生し、ビデオフレームバッファメモリへ保存する 。これは、ビデオフレームF6と関連づけられたデータストリング中の1つの組 のバイナリ情報だけの第3、第4及び第5グループにおける"10001110 11000011 11101000"を含む。次に静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF6と関係 したすべての色情報の並列データダンプを、ビデオフレームバッファメモリから 赤/緑/青メモリレジスタへ呼び出し、これには、ビデオフレームF6と関連づ けられた前記データストリング中のバイナリ情報のセットだけの第3、第4及び 第5グループにおける"10001110 11000011 11101000"を含んでおり、前記バイナ リ情報は、時間t6のとき静的ビデオプレーヤ(320)内のr4/74/74/7メモリ レジスタに保存される。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング 中の第3組のバイナリ情報の第1及び第2グループにおける"01011 10100"は、 ピクセルh1120を表している。ビデオフレームF1と関連づけられたデータス トリング中の第3組のバイナリ情報の第3、第4及び第5グループにおける"111 01001 11100100 00000000"は、基本色R233228000の混合によって生 成された複合色であって、レモンイエローの階調を表す。ビデオフレームF1と 関連づけられたデータストリングの第3組のバイナリ情報の第6グループにおけ る"0000001"は、静的ビデオプレーヤ(320)が、レモンイエロー(R233228000 )の色情報をメモリレジスタr11/2011/2011/20へ保存することになっている ときに、時間t1を表し、静的ビデオファイル(310)から、ビデオフレーム中の色 情報の逐次的なシリアル伝送を開始すると直ぐに、静的ビデオプレーヤ(320)は 、ビデオフレームF1と関連した色情報を、静的ビデオファイル(310)から再生し 、ビデオフレームバッファメモリへ保存する。ここには、ビデオフレームF1と 関連した前記データストリング中の第3組のバイナリ情報の第3、第4及び第5 グループにおける"11101001 11100100 00000000"を含んでいる。次に静的ビデオ プレーヤ(320)は、ビデオフレームF1と関係したすべての色情報の並列データダ ンプを、ビデオフレームバッファメモリから赤/緑/青メモリレジスタへ呼び出 し、これは、ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング中のバイナ リ情報の前記第3セットの第3、第4及び第5グループにおける"11101001 1110 0100 00000000"を含んでおり、前記バイナリ情報は、時間t1のとき静的ビデオ プレーヤ(320)内のr11/2011/2011/20メモリレジスタに保存される。 [0070] また、本発明では、静的ビデオファイル(350)から静的ビデオプレーヤ(320)の 赤/緑/青メモリレジスタへ保存された色情報を表示及び/又は複製するのに、 静的ビデオプレーヤ(320)を利用しており、これは、前述したように、静的ビデ オプレーヤ(320)が静的ビデオファイル(310)から受け取った色情報に対するのと 同様である。静的ビデオプレーヤ(320)は、ダウンロード方式又はブロードキャ スト方式の電子コネクション(340)を通じて、静的ビデオファイル(350)から色情 報を受け取ることもできる。例えば、ダウンロード転送の場合、送信コンピュー タシステムは、静的ビデオファイル(350)の電子コピーを作成し、静的ビデオフ ァイル(350)を、電子コネクション(340)に電子的に接続された公知のモデムによ って連続的に送信し、電子コネクション(340)に電子的に接続された公知のモデ ムを通じて、受信コンピュータシステムで受信し、受信コンピュータシステムの ハードディスクに電子的に格納される(例えば、米国特許第5191573号参 照)。 他の例として、ブロードキャスト転送の場合、送信コンピュータシステムは、 静的ビデオファイル(350)の電子コピーを作成し、静的ビデオファイル(350)を、 電子コネクション(340)に電子的に接続された公知のモデムにより、ビデオレコ ーディングの通常の表示レートにて連続的に送信し、電子コネクション(340)に 電子的に接続された公 知のモデムを通じて、受信コンピュータシステムで受信し、受信コンピュータシ ステムのビデオカードまで引き続いて送信して、ビデオ出力デバイス(390)に表 示する。 [0071] 静的ビデオプレーヤ(320)が表示及び/又は複製の処理を開始するとき、ビデ オメモリレジスタrX/YX/YX/Y内に保存されたRvvvのいかなる色情報も 、ビデオ出力装置(390)の対応するピクセルhxY内に、表示され、及び/又は 複製される。各ビデオフレームFzについて、静的ビデオプレーヤ(320)は最初に 、新たなRvvvの色情報はどれもビデオメモリレジスタrX/YX/YX/Yに保 存し、次に静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームFWに対応した時間tz にて、ビデオ出力装置(390)の対応するピクセルhXY内に於いて、ビデオメモ リrX/YX/YX/Y内の色情報により作成される複合色を表示する。 どのビデオフレームFWについても、どのメモリレジスタrX/YX/YX/Yも静 的ビデオプレーヤ(320)によって静的ビデオファイル(310)からの新たなRvvv の色情報で更新されないならば、静的ビデオプレーヤ(320)が、前記メモリレジ スタrX/YX/YX/Yに対応した静的ビデオファイル(310)からの更新されたRv vv色情報を受信するまで、どのメモリレジスタrX/YX/YX/Yの中のRvvv色情報も変化しない。静的ビデオプレーヤ(320)は、1度に1ビデオフレー ムずつ、全ての赤/緑/青メモリ に含まれる色情報を、静的ビデオプレーヤ(320)内のビデオカードバッファメモ リに逐次的に複製する。静的ビデオプレーヤ(320)は次に、前記色情報をホスト コンピュータのビデオカードに転送する。色情報を受信すると、ビデオ出力装置 (390)に表示するために、ビデオカードは色情報をビデオ出力装置(390)に転送す る。例えば、静的ビデオプレーヤ(320)は、第1のビデオフレームに関する色情 報のパラレルデータのダンプを、赤/緑/青メモリから静的ビデオプレーヤ(320 )内のビデオカードバッファメモリへ提供する。次に、静的ビデオプレーヤ(320) はビデオカードバッファメモリに対して、逐次的にビデオフレーム毎に、所定の プレイバックレート(例えば、動画品質のレコーディングでは、1秒につき30 ビデオフレーム)にてアクセスし、第1のビデオフレームに関する全ての色情報 のパラレルデータのダンプを、電子的接続バスを通じて、ビデオカードへ提供す る。第1のビデオフレームに関する色情報を受信すると、ビデオカードはデジタ ル又はアナログのどちらかの方式で、第1のビデオフレームに関する色情報をビ デオ出力装置(390)に転送/中継して、ビデオ出力装置(390)に表示する。 静的ビデオプレーヤ(320)は、第1のビデオフレームに関する色情報のパラレ ルデータの複製を、赤/緑/青メモリレジスタからビデオカードバッファメモリ へ提供する。また、静的ビデオプレーヤ(320)は、第2のビデオフ レームに関する色情報のパラレルデータのダンプを、ビデオフレームバッファメ モリ(上記で述べた)から赤/緑/青メモリレジスタへ提供する。次に、静的ビデ オプレーヤ(320)は、第1のビデオフレームに関する色情報のパラレルデータの ダンプを、ビデオカードバッファメモリからビデオカードへ提供する。また、静 的ビデオプレーヤ(320)は、第2のビデオフレームに関する色情報のパラレルデ ータの複製を、赤/緑/青メモリレジスタからビデオカードバッファメモリへ提 供する。次に、ビデオカードは第1のビデオフレームに関する色情報をビデオ出 力装置(390)に転送/中継して、ビデオ出力デバイス(390)に表示する。また、静 的ビデオプレーヤ(320)は、第2のビデオフレームに関する色情報のパラレルデ ータのダンプを、ビデオカードバッファメモリから電子的接続バスを通じてビデ オカードへ提供する。第2のビデオフレームに関する色情報を受信すると、ビデ オカードはデジタル又はアナログのどちらかの方式で、第2のビデオフレームに 関する色情報をビデオ出力装置(390)に転送/中継して、ビデオ出力装置(390)に 表示する。第3、第4及び第4のビデオフレーム等についても、上記の要領にて 、静的ビデオファイル(310)の終わりまで続けられる。 [0072] さらにまた、静的ビデオプレーヤ(320)は、デジタル又はアナログ形態の色情 報を、ビデオ出力装置(390)のビデ オメモリレジスタrX/YX/YX/Yに対応するピクセルhXY内に表示及び/又 は複製することができる。また、前記の例を用いると、静的ビデオファイル(310 )はビデオ記録をアルゴリズム"FW=hXYvvvz"として数学的に表し、 二進法で、次のように表される:F1=00001 00001 01110100 00000000 0101111 1 0000001 00100 00111 01001010 11111111 00000000 0000001 01011 10100 111 01001 11100100 00000000 0000001;F6=00100 00111 10001110 11000011 1110 1000 0000110;F8=00001 00001 00000000 10001100 01110110 0001000。 これはビデオレコーディングを数学的に表し(図19参照)、ビデオフレームF1 、F2、F3、F4、F5、F6、F7では、パープル(R116000095)の階調が、 ビデオ出力装置(390)のピクセルh11内に表示され、ビデオフレームF8では、 ティール(R000140118)の階調がピクセルh11内に表示される。ビデオフ レームF1、F2、F3、F4、F5では、ライムグリーン(R074255000)の階調 が、ビデオ出力装置(390)のピクセルh47内に表示され、ビデオフレームF6、 F7、F8では、パウダーブルー(R142195232)の階調がピクセルh47内に 表示される。ビデオフレームF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7、F8では、レ モンイエロー(R233228000)の階調が、ビデオ出力装置(390)のピクセルh11 20内に表 示される(図11参照)。ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリング のバイナリ情報の第1組の第1及び第2グループの"00001 00001"は、ピクセル h11を表す。ビデオフレームF1に関連づけられたデータデータストリングの バイナリ情報の第1組の第3、第4及び第5グループの"01110100 00000000 010 11111"は、基本色R116000095の混合により生成される複合色であるパープ ルの階調を表す。ビデオフレームF1に関連づけられたデータデータストリング のバイナリ情報の第1組の第6グループの"0000001"は、時間t1を表す。この時 間は、静的ビデオプレーヤ(320)が、ビデオ出力装置(390)のピクセルh11内で 表示を開始する時であり、ビデオフレームF1では、ピクセルh11に対応する r1/11/11/1メモリレジスタの時間t1に格納されたパープル(R1160000 95 )の階調の表示を開始する。静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF2 、F3、F4、F5、F6、F7の間では、ビデオ出力装置(390)のピクセルh11内 にパープル(R116000095)の階調を表示し続ける。その理由は、静的ビデオ ファイル(310)は静的ビデオプレーヤ(320)に対して時間t2、t3、t4、t5、t6 、t7の間にr1/11/11/1メモリレジスタを変える命令を有しないからであ る。 ビデオフレームについての色情報のシーケンシャルなパラレルデータの複製を 、赤/緑/青メモリからビデオ カードバッファメモリへ開始すると、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレ ームF1に関する色情報のシーケンシャルなパラレルデータの複製を、赤/緑/ 青メモリからビデオカードバッファメモリへ提供し、r1/11/11/1メモリレ ジスタ内には"01110100 00000000 01011111"を含んでいる。 次に、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF1に関する色情報のパラ レルデータのダンプを、ビデオカードバッファメモリからホストコンピュータシ ステム内のビデオカードへ提供し、ビデオフレームF1内にはピクセルh11に 関する"01110100 00000000 01011111"を含んでいる。 次に、ビデオカードはビデオフレームF1に関する色情報をビデオ出力装置(39 0)の対応するピクセルh11に転送/中継し、時間t1内にビデオ出力装置(390) のピクセルh11内に表示され始めるパープル(R116000095)の階調を含ん でいる。 ビデオフレームF8と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報 の第1組の第1及び第2グループの"00001 00001"は、ピクセルh11を表す。 ビデオフレームF8に関連づけられたデータデータストリングにおけるバイナリ 情報の第1組の第3、第4及び第5グループの"00000000 10001100 01110110"は 、基本色R000140118の混合により生成される複合色であるティールブル ーの階調を表す。 ビデオフレームF8に関連づけられたデータストリングのバイナリ情報の第1 組の第6グループの"0001000"は、時間t8を表す。これは、静的ビデオプレーヤ (320)が、ビデオ出力装置(390)のピクセルh11内で表示を開始する時であり、 ビデオフレームF8では、ピクセルh11に対応するr1/11/11/1メモリレジ スタの時間t1に格納されたティール(R000140118)の階調の表示を開始する 。 ビデオフレームによる色情報のシーケンシャルなパラレルデータの複製が、ビ デオフレームF8に関連する色情報がバッファメモリに複製された時点に到達し たときに、静的ビデオプレーヤ(320)はビデオフレームF1に関する色情報のパラ レルデータのシーケンシャルな複製を赤/緑/青メモリからビデオカードバッフ ァメモリへ提供し、r1/11/11/1メモリレジスタ内に"00000000 10001100 01 110110"を含んでいる。 次に、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF8に関する色情報のパラ レルデータのダンプを、ビデオカードバッファメモリからホストコンピュータシ ステム内のビデオカードへ提供し、ビデオフレームF8内にはピクセルh11に 関する"000000000 10001100 01110110"を含んでいる。 次に、ビデオカードはビデオフレームF8に関する色情 報をビデオ出力装置(390)の対応するピクセルhXYに転送/中継し、時間t8に ビデオ出力装置(390)のピクセルh11内に表示され始めるためにティールブル ー(R000140118)の階調を含んでいる。 ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報 の第2組の第1及び第2グループの"00100 00111"は、ピクセルh47を表して いる。ビデオフレームF1と関連づけられたデータデータストリングのバイナリ 情報の第2組の第3、第4及び第5グループの"01001010 11111111 00000000"は 、基本色R074255000の混合により生成される複合色であるライムグリーン の階調を表す。 ビデオフレームF1と関連づけられたデータデータストリングにおけるバイナ リ情報の第2組の第6グループの"0000001"は、時間t8を表す。この時間は、静 的ビデオプレーヤ(320)が、ビデオ出力装置(390)のピクセルh47内で表示を開 始する時であり、ビデオフレームF1では、ピクセルh47に対応するr4/74/ 74/7メモリレジスタの時間t1に格納されたライムグリーン(R074255000) の階調の表示を開始する。 静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF2、F3、F4、F5の間では、 ビデオ出力装置(390)のピクセルh47内にライムグリーン(R074255000)の 階調を表示し続ける。その理由は、静的ビデオファイル(310)は静 的ビデオプレーヤ(320)に対して時間t2、t3、t4、t5の間にr4/74/74/7 メモリレジスタを変える命令を有しないからである。 ビデオフレームについての色情報のシーケンシャルなパラレルデータの複製を 、赤/緑/青メモリからビデオカードバッファメモリへ開始すると、静的ビデオ プレーヤ(320)は、ビデオフレームF1に関する色情報のシーケンシャルなパラレ ルデータの複製を、赤/緑/青メモリからビデオカードバッファメモリへ提供し 、r4/74/74/7メモリレジスタ内に"01001010 11111111 00000000"を含んで いる。 次に、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF1に関する色情報のパラ レルデータのダンプを、ビデオカードバッファメモリからホストコンピュータシ ステム内のビデオカードへ提供し、ビデオフレームF1内にはピクセルh47に 関する"01001010 11111111 00000000"を含んでいる。 次に、ビデオカードはビデオフレームF1に関する色情報をビデオ出力装置(39 0)の対応するピクセルhXYに転送/中継し、時間t1にビデオ出力装置(390)の ピクセルh47内に表示され始めるためのライムグリーン(R074255000)の 階調を含んでいる。 ビデオフレームF6と関連づけられたデータストリングにおけるバイナリ情報 の唯1組の第1及び第2グループ の"00100 00111"は、ピクセルh47を表す。ビデオフレームF6と関連づけられ たデータデータストリングにおけるバイナリ情報の唯1組の第3、第4及び第5 グループの"10001110 11000011 11101000"は、基本色R142195232の混合に より生成される複合色であるパウダーブルーの階調を表す。 ビデオフレームF6に関連づけられたデータデータストリングのバイナリ情報 における唯1組の第6グループの"0000110"は、時間t6を表す。この時間は、静 的ビデオプレーヤ(320)が、ビデオ出力装置(390)のピクセルh47内で表示を開 始する時であり、ビデオフレームF6では、ピクセルh47に対応するr4/74/ 74/7メモリレジスタの時間t6に格納されたパウダーブルー(R142195232) の階調の表示を開始する。静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF7及び F8の間では、ビデオ出力装置(390)のピクセルh47内にパウダーブルー(R142 195232)の階調を表示し続ける。その理由は、静的ビデオファイル(310)は静 的ビデオプレーヤ(320)に対して時間t7及びt8の間にr4/74/74/7メモリレ ジスタを変える命令を有しないからである。 ビデオフレームによる色情報のシーケンシャルなパラレルデータの複製が、ビ デオフレームF6に関連する色情報がバッファメモリに複製されるべきポイント に到達したとき、静的ビデオプレーヤ(320)はビデオフレームF8 に関する色情報のパラレルデータのシーケンシャルな複製を赤/緑/青メモリか らビデオカードバッファメモリへ提供し、r4/74/74/7メモリレジスタに"10 001110 11000011 11101000"を含んでいる。 次に、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF6に関する色情報のパラ レルデータのダンプを、ビデオカードバッファメモリからホストコンピュータシ ステム内のビデオカードへ提供し、ビデオフレームF6内にはピクセルh47に 関する"10001110 11000011 11101000"を含んでいる。 次に、ビデオカードはビデオフレームF6に関する色情報をビデオ出力装置(39 0)の対応するピクセルhXYに転送/中継し、時間t6にビデオ出力装置(390)の ピクセルh47内に表示され始めるべきパウダーブルー(R142195232)の階 調を含んでいる。 ビデオフレームF1と関連づけられたデータストリングのバイナリ情報におけ る第3組の第1及び第2グループの"01011 10100"は、ピクセルh1120を表し ている。ビデオフレームF1に関連づけられたデータデータストリングのバイナ リ情報の第3組の第3、第4及び第5グループの"11101001 11100100 00000000" は、基本色R233228000の混合により生成される複合色であるレモンイエロ ーの階調を表す。 ビデオフレームF1と関連づけられたデータデータスト リングにおけるバイナリ情報の第3組の第6グループの"0000001"は、時間t1を 表す。この時間は、静的ビデオプレーヤ(320)が、ビデオ出力装置(390)のピクセ ルh1120内で表示を開始する時であり、ビデオフレームF1では、ピクセルh1 120に対応するr11/2011/2011/20メモリレジスタの時間t1に格納された レモンイエロー(R233228000)の階調の表示を開始する。静的ビデオプレー ヤ(320)は、ビデオフレームF2、F3、F4、F5、F6、F7、F8の間では、ビデ オ出力装置(390)のピクセルh1120内にレモンイエロー(R233228000)の階 調を表示し続ける。その理由は、静的ビデオファイル(310)は静的ビデオプレー ヤ(320)に対して時間t2、t3、t4、t5、t6、t7、t8の間にr11/2011/20 11/20メモリレジスタを変える命令を有しないからである。 ビデオフレームについての色情報のシーケンシャルなパラレルデータの複製を 、赤/緑/青メモリからビデオカードバッファメモリへ開始すると、静的ビデオ プレーヤ(320)は、ビデオフレームF1に関する色情報のシーケンシャルなパラレ ルデータの複製を、赤/緑/青メモリからビデオカードバッファメモリへ提供し 、r11/2011/2011/20メモリレジスタ内には"11101001 11100100 00000000" を含んでいる。 次に、静的ビデオプレーヤ(320)は、ビデオフレームF1に関する色情報のパラ レルデータのダンプを、ビデオカ ードバッファメモリからホストコンピュータシステム内のビデオカードへ提供し 、ビデオフレームF1内にはピクセルh1120に関する"11101001 11100100 0000 0000"を含んでいる。 次に、ビデオカードはビデオフレームF1に関する色情報をビデオ出力装置(39 0)の対応するピクセルhXYに転送/中継し、時間t1内にビデオ出力装置(390) のピクセルh1120内に表示され始めるためにライムグリーン(R074255000 )の階調を含んでいる。 [0073] 上記の如く、静的ビデオプレーヤ(320)のr1/11/11/1メモリレジスタ内に 保存された色情報は、静的ビデオファイル(310)から得ることができ、ビデオレ コーディングのリアルタイムプレイバック中、一度に1つのフレームを得ること ができる。又は、静的ビデオプレーヤ(320)はビデオレコーディングのプレイバ ックの開始時、又は開始前、又はその両方の時に、静的ビデオファイル(310)か らのピクセルhXYによって、ビデオレコーディング時に全てのビデオフレーム FWについて、色情報の変更を得てスケジューリングすることができる。 [0074] 更にまた、例えば静的ビデオプレーヤ(320)がビデオ出力装置(390)のピクセル hXY内に複合色を表示しており、前記複合色と新たな複合色との相違が、基本 緑Gvの階調 の変化にのみよるものであって、赤Rvと青Bvの基本色の階調が変化しない場合 には、静的ビデオファイル(310)は基本色の緑Gvに関してのみ、新たな情報を含 めることだけが要求される。そして、静的ビデオプレーヤ(320)は、静的ビデオ プレーヤ(320)内のピクセルhXYに関する緑gX/Yメモリレジスタを、静的ビデ オファイル(310)からの緑の色情報Gvに置換することだけが要求される。それに よって、静的ビデオプレーヤ(320)は引き続いて、ビデオ出力装置(390)のピクセ ルhXY内に新たな特定の複合色を表示及び/又は複製することが可能となる。 [0075] さらにまた、静的ビデオプレーヤ(320)は、個々のピクセルhXYに対応した 1以上のメモリレジスタを含むように構成されることができ、その中に静的ビデ オファイル(310)からの情報を保存(save)することができる。例えば、赤/緑/ 青情報は、個々のr1/11/11/1メモリレジスタよりも、ピクセルhXYに対 応する唯一のメモリレジスタに保存されるように構成されることができる。 [0076] さらにまた、ビデオレコーディングが、特定の色が複数の隣接ピクセル(conti guous pixels)内に表示されるべき状態を含んでおり、特定のビデオフレームFW で開始するビデオ出力デバイス(390)に、静的ビデオファイル(310)内の幾何的形 状の全ての領域(volume)を記録する代わ りに、幾何学的形状を形成する場合、静的ビデオプレーヤ(320)に対して幾何的 形状内のピクセルhXYを特定の色で色付けさせる指令情報と共に、幾何的形状 のコーナー部(内部又は外部のコーナー部のいずれか)のみが、静的ビデオファイ ル(310)内に記録される。 例(図20の幾何的形状1を参照)を示すと、ビデオレコーディングのビデオフ レームF56は、コーナー部がピクセルh35、h318、h818、h85の位置 にある矩形(幾何的形状1)を形成する一群の隣接ピクセルを含んでおり、該幾何 的形状内にて、複合色の赤(R255000000)が時間t56に表示され始めるよう になっている。 静的ビデオファイル(310)内の色情報で、ビデオフレームF56内にて赤色に着 色された矩形に関するものは、赤色(R255000000)矩形の領域内の84個の ピクセルに代えて、4つのコーナー部のピクセルh35、h318、h818、h85のみを含むようにコード化される。静的ビデオプレーヤ(320)は、コーナー 部を占めるピクセルh35、h318、h818、h85によって規定される矩形 内の全てのピクセルに対応するビデオメモリレジスタrX/YX/YX/Yに、複合 色の赤(R255000000)を保存する。これを達成するために、静的ビデオファ イル(310)のコード化方法に関する先の実施例でのアルゴリズム"Fx=hXYvvvz"は、"Fx=hXY…hXYjvvvz"に修正される。ここで、 "hXY…hXY "はビデオフレームF56と関連づけられたデータストリングの1組のバイナリ情 報内の非常に多く(unlimited plurality)のピクセル、即ちピクセルのグループ を表す。"S0"はS0=0000000000として二進数で示されるコードを表し、先行グ ループのデータが赤い矩形のコーナー部に対応するピクセルを識別したことを静 的ビデオプレーヤ(320)に告知する。それゆえ、先行する幾何的形状1について のアルゴリズム"Fx=hXY…hXY0vvvz"は、"F56=h3531881885025500000056"として数学的に表され、二進数では次 のように表される:F56=00000011 00000101 00000011 00010010 00001000 000 10010 00001000 00000101 0000000000 11111111 00000000 00000000 0111000。 他の例(図20の幾何的形状2を参照)として、ビデオレコーディングのビデオ フレームF56は、コーナー部がピクセルh123、h124、h154、h157、 h147、h148、h178、h176、h206、h205、h165、h163の 位置にある不規則形状の多角形を形成する一群の隣接ピクセルを含んでいる。こ こで、複合色の青(R000000255)は時間t56で表示され始まることになって いる。 ビデオフレームF56内で青に着色された不規則形状の多角形に関するもので、 静的ビデオファイル(310)内の色情報は、青(R000000255)の不規則形状の多 角形(幾 何的形状2)の領域内に30のピクセルを含む代わりに、h123、h124、h1 54、h157、h147、h148、h178、h176、h206、h205、h1 65、h163の12のコーナーピクセルだけを含むようにコード化される。静 的ビデオプレーヤ(320)は、コーナー部を占めるピクセルh123、h124、h1 54、h157、h147、h148、h178、h176、h206、h205、h1 65、h163で規定される不規則形状の多角形領域内の全てのピクセルに対応 するビデオメモリレジスタrX/YX/YX/Yに、複合色の青(R000000255)を 保存する。 これを達成する為に、静的ビデオファイル(310)のコード化方法に関する前記 実施例で用いられたアルゴリズム"Fx=hXYvvvz"が、"Fx=hXY …hXYjvvvz"に修正される。ここで、"hXY…hXY"は、ビデオ フレームF56と関連づけられたデータストリングにおける1組のバイナリ情報内 の非常に多く(unlimited plurality)のピクセル、即ちピクセルのグループを表 している。"S0"はS0=0000000000として二進数で示されるコードを表し、デー タの先行グループが青の不規則形状多角形のコーナー部に対応するピクセルを識 別したことを、静的ビデオプレーヤ(320)に告知する。それゆえ、前の幾何的形 状2についてのアルゴリズム"Fx=hXY…hXY0vvvz"は、"F56 =h123124154157147148、h178176206205165163000000025556"として数学的に表され、二進数では次のように表 される:F56=00001100 00000011 0000110000000100 00001111 00000100 00001 111 00000111 0001110 00000111 00001110 00001000 00010001 00001000 000100 01 00000110 00010100 00000110 00010100 00000101 00010000 00000101 000100 00 00000011 0000000000 00000000 00000000 11111111 0111000。 更にまた、コード化工程(encoding process)に効率よく加えるために、静的ビ デオファイル(310)は、個々のビデオフレームFW内の幾何的形状の"レイヤリン グ(layering)"又は"オーバラッピング(overlapping)"を収容できるような構成に 作られる。静的ビデオファイル(310)の単一のビデオフレームFWのコード化は、 複数のビデオサブフレームFw Sに分けられることができ、ここで、添字"s"はビ デオフレームFwのサブフレームのレンジ(範囲)を表す。 例えば、ビデオ出力デバイス(390)が第2の幾何学的形状を形成する複数の隣 接ピクセル内に第2の特定の色を表示するビデオレコーディングの特定のビデオ フレームFWが始まるとき、第2の幾何学的形状は、ビデオ出力デバイス(390)が 第1の特定の色を表示している複数の隣接 ピクセルによって形成される第1の幾何学的形状の中に位置しており、第2の幾 何学的形状には、第1の幾何学的形状と幾つか共通するピクセルが占めている。 これを達成する為に、第1の幾何的形状に関する色情報は静的ビデオファイル(3 10)のビデオサブフレームFW 1にコード化される。ここで、添字"1"はビデオフ レームFWの第1レイヤー、又は第1のビデオサブフレームを表す。次に、第2 の幾何的形状に関する色情報は、静的ビデオファイル(310)のビデオサブフレー ムFW 2にコード化される。ここで、添字"2"はビデオフレームFWの第2レイヤ ー、又は第2のビデオサブフレームを表す。 静的ビデオプレーヤ(320)は、複数のビデオサブフレームFW Sから1つのビデ オフレームFWを構築することができる。ここで添字"s"は1つのビデオフレー ムFWについてのビデオサブフレームの範囲を表す。静的ビデオプレーヤ(320)は 、ビデオサブフレームFW 1に関する色情報の逐次的なシリアル伝送を、静的ビデ オファイル(310)からビデオフレームバッファメモリへ行なう。次に、静的ビデ オプレーヤ(320)は、ビデオサブフレームFW 1に関する色情報のパラレルデータ のダンプを、ビデオフレームバッファメモリから赤/緑/青メモリレジスタへ提 供する。 静的ビデオプレーヤ(320)が、ビデオサブフレームFW 1に関する色情報のパラ レルデータのダンプを、ビデオフレームバッファメモリから赤/緑/青メモリレ ジスタへ 提供するので、静的ビデオプレーヤ(320)はまた、ビデオサブフレームFW 2に関 する色情報の逐次的なシリアル伝送を、静的ビデオファイル(310)からビデオフ レームバッファメモリへ提供する。静的ビデオプレーヤ(320)が、ビデオフレー ムFWに関する色情報のパラレルデータのダンプを、赤/緑/青メモリレジスタ からビデオカードバッファメモリへ提供する前に、静的ビデオプレーヤ(320)は 、ビデオサブフレームFW 2に関する色情報のパラレルデータのダンプを、ビデオ フレームバッファメモリから赤/緑/青メモリレジスタへ提供する。このように して、ビデオフレームFWがレイヤー状に構築される。 更にこの例を詳しく説明すると(図20の幾何的形状3及び4を参照)、ビデオ レコーディングのビデオフレームF56は、不規則形状に形成された多角形(幾何 的形状3)と、該不規則形状多角形内の1つのピクセル(幾何的形状4)の2つの 幾何的形状を含んでいる。不規則形状の多角形は、コーナー部を、ビデオ出力装 置(390)のピクセルh1220、h1920、h1922、h2022、h2019、h22 19、h2218、h1918、h1915、h1715が占めており、該ビデオ出力装 置(390)内に複合色の緑(R000255000)が時間t56に表示され始める。加えて 、複合色の黒(R000000000)もまた、時間t56にビデオ出力装置(390)の1つ のピクセルh1818内に表示され始める。 ビデオフレームF56を構築するために、アルゴリズム"Fx=hXY…hXYjvvvz"が幾何的形状3と4に関して2度用いられる。それゆえに、ビデ オフレームF56は、F56 1=h12201920192220222019221 92218191819151715000025500056+F56 2=h1818 000000000056"として、数学的に表される。ビデオフレームF56は二 進数で、次の様に表される:F56 1=0000110000010100 00010011 00010100 0001 0011 00010110 00010100 00010110 00010100 00010011 00010110 00010011 0001 0110 00010010 00010011 00010010 00010011 00001111 00010001 00001111 0000 000000 00000000 11111111 00000000 0111000;F56 2=00010010 00010010 00000 00000 00000000 00000000 00000000 0111000。 [0077] 上記システムの分析機構は、或はまた、周波数/振幅データベースコンパイラ (80)及び動的−静的オーディオトランケータ(100)、又は、赤/緑/青データベ ースコンパイラ(280)及び動的−静的ビデオトランケータ(300)を含むことができ る。 再生機構は、静的オーディオファイル及び静的オーディオプレーヤ(120)及び オーディオ出力機器、又は静的ビデオファイル(310)及び静的ビデオプレーヤ(32 0)及びビ デオ出力装置を含むことができる。 [0078] 前記実施例の詳細について本発明を説明したが、それらの詳細な説明は単なる 例示にすぎないのであって、当該分野の専門家であれば、添付の請求の範囲の記 載を除いて、発明の精神及び範囲から逸脱することなく、種々の変形を成し得る を解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD, MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.オーディオ信号を処理するシステムであって、 オーディオ信号の時間インターバル毎に周波数及び振幅の情報を有している メモリ機構と、 前記メモリ機構に接続されており、オーディオ信号の時間インターバル毎の 周波数及び振幅の情報と、オーディオ信号のサウンドエントリの識別化パターン とを時間について分析する分析機構と、 前記メモリ機構と前記分析機構とに接続され、前記オーディオ信号を再生す る機構であって、メモリ機構から得られた各時間インターバルについて対応する 周波数及び振幅の情報の再生を、前記周波数及び振幅の情報が再生される第1の 時間から、分析機構に指示されたように、オーディオ信号の周波数及び振幅の情 報が変化するまで継続し、変化した時には、変更された周波数及び振幅の情報が メモリ機構から再生されるようにした再生機構を具えている、オーディオ信号の 処理システム。 2.オーディオ信号を処理する方法であって: オーディオ信号を受信するステップと、 オーディオ信号をデジタル信号に変換するステップと、 第1の時間インターバルの周波数と振幅に基づいて オーディオ信号を再生するステップと、 オーディオ信号の第2の時間インターバルについて、オーディオ信号の周波 数と振幅が第1の時間インターバルの周波数と振幅から変化したかどうかを判断 するステップと、 変化していないときには、第2の時間インターバルの間、第2の時間インタ ーバルの周波数及び振幅をメモリから獲得することなく、同じ周波数及び振幅の オーディオ信号の再生を継続するステップと、 オーディオ信号の振幅が変化しているときには、新しい振幅及び周波数を再 生するステップを具えている、オーディオ信号の処理方法。 3.オーディオ信号を処理する方法であって、 デジタルオーディオ信号の対応する時間インターバルについての周波数及び 振幅情報に関するサウンドエントリを、周波数/振幅データベースに充填するス テップと、 個別周波数の特定振幅に関して、一連のサウンドエントリのパターンを時間 インターバルについて識別するステップと、 複数の時間インターバルについて、個別周波数の特定振幅の時間に関する開 始点と、それに関連する終了点とを、静的オーディオファイルに充填するステッ プと、 個別周波数の特定振幅の時間に関する開始点を、静的オーディオファイルか ら静的オーディオプレーヤに提供するステップと、 開始点が出現した時、個別周波数の特定振幅を静的オーディオプレーヤで再 生するステップと、 個別周波数の特定振幅の時間に関する終了点を静的オーディオファイルから 静的オーディオプレーヤに提供するステップと、 終了点が出現した時、静的オーディオプレーヤによる個別周波数の特定振幅 の再生を停止するステップとを具えている、オーディオ信号の処理方法。 4.充填ステップの前に、アナログオーディオ信号をデジタルオーディオ信号に 変換するステップを有している請求項3に記載の方法。 5.変換ステップの前に、アナログオーディオ信号を記録するステップを含んで いる請求項4に記載の方法。 6.オーディオ信号を処理するシステムであって、 メモリ機構と、 メモリ機構に接続されており、オーディオ信号をサウンドエントリとしてメ モリ機構に格納する格納機構と、 格納機構に接続されており、個別周波数の特定振幅に関して、時間について 1以上の一連のサウンドエントリと、時間に関する夫々の開始点と終了点とを識 別 する識別機構と、 識別機構に接続されており、前記開始点と終了点に基づいて、サウンドエン トリの個別周波数の特定振幅を再生する再生機構とを具えている、オーディオ信 号の処理システム。 7.再生機構は、識別機構から遠隔の位置にある、請求項6に記載のシステム。 8.再生機構は、識別機構に接続される通信回線を含んでいる請求項7に記載の システム。 9.再生機構は、特定の周波数及び振幅を有するサウンドを提供するサウンドエ ントリ機構を含んでいる請求項8に記載のシステム。 10.再生機構は、対応する開始点及び終了点に基づいて、サウンドエントリ機 構から所望周波数の所望振幅を再生するコントローラを含んでおり、該コントロ ーラはサウンドエントリ機構及び識別機構に接続されている請求項9に記載のシ ステム。 11.ビデオ信号を処理するシステムであって、 ビデオ信号のビデオフレーム毎のピクセル毎に色情報を有するメモリ機構と 、 メモリ機構に接続されており、ビデオ信号のビデオフレーム毎のピクセル毎 の色情報を分析し、多数の連続するビデオフレームについて、ビデオ信号の個別 ピクセルに対する特定の色エントリのパターンを識別す る分析機構と、 メモリ機構及び分析機構に接続されており、前記ビデオ信号を再生する再生 機構であって、第1のビデオフレームについてメモリ機構から獲得したビデオフ レーム毎の各ピクセルの対応する色情報の再生を、分析機構に指示されたように 、ビデオ信号の色情報が変化するまで継続し、変化した時には、変更された色情 報がメモリ機構から再生されるようにした再生装置を具えているビデオ信号の処 理システム。 12.ビデオ信号を処理する方法であって、 ビデオ信号を受信するステップと、 ビデオ信号をデジタル信号に変換するステップと、 第1のビデオフレームのピクセルの色に基づいてビデオ信号を再生するステ ップと、 ビデオ信号の第2のビデオフレームのピクセルについて、ビデオ信号の色が 第1のビデオフレームのピクセルの色から変化したかどうかを判断するステップ と、 変化していないときは、メモリから第2のビデオフレームのピクセルの色を 獲得することなく、第2のビデオフレームのピクセルと同じ色のビデオ信号の再 生を継続するステップと、 ビデオ信号が変化したときは、新しい色のピクセルを再生するステップとを 具えている、ビデオ信号の処理方法。 13.ビデオ信号を処理する方法であって、 デジタルビデオ信号のビデオフレーム毎の対応するピクセルの色情報に関す る特定の色エントリを色データベースに充填するステップと、 特定の色のビデオフレーム毎の複数ピクセルについて、個別ピクセルに関し て連続する特定色エントリのパターンを識別するステップと、 個別ピクセルの第1の特定色について、多数の連続するビデオフレームに関 する第1の開始点を静的ビデオファイルに充填するステップと、 個別ピクセルの第2の特定色について、多数の連続するビデオフレームに関 する第2の開始点を静的ビデオファイルに充填するステップと、 個別ピクセルの第1の特定色について、多数の連続するビデオフレームに関 する開始点を、静的ビデオファイルから静的ビデオファイルに提供するステップ と、 第1の開始点が出現した時、静的ビデオプレーヤによって個別ピクセルの第 1の特定色を再生するステップと、 第1の開始点が出現した後に、静的ビデオプレーヤにより、個別ピクセルの 第1の特定色の再生を継続するステップと、 多数の連続するビデオフレームに関して、個別ピクセルの次の特定色の次の 開始点を、静的ビデオファイ ルから静的ビデオプレーヤに提供するステップと、 次の開始点が出現した時、静的ビデオプレーヤにより、個別ピクセルの次の 特定色を再生するステップと、 次の開始点の出現後、静的ビデオプレーヤにより、個別ピクセルの次の特定 色の再生を継続するステップと、 静的ビデオファイルが終了すると、静的ビデオプレーヤの再生を停止するス テップを具えている、ビデオ信号の処理方法。 14.充填ステップの前に、アナログビデオ信号をデジタルビデオ信号に変換す るステップを有している請求項13に記載の方法。 15.変換ステップの前に、アナログビデオ信号を記録するステップを有してい る請求項14に記載の方法。 16.ビデオ信号を処理するシステムであって、 メモリ機構と、 メモリ機構に接続されており、メモリ機構内の個別ピクセルに関する特定色 エントリとして、ビデオ信号を格納する格納機構と、 格納機構に接続されており、多数の連続するビデオフレームについて、個別 ピクセルに対する1以上の連続する特定色エントリと、多数の連続するビデオフ レームに関する夫々の開始点を識別する識別機構と、 識別機構に接続されており、開始点で始まる個別ピ クセルに関してメモリ機構に格納されている特定色エントリを再生し、開始点の 後、メモリ機構が前記個別ピクセルについて異なる特定色エントリを含むまで再 生を継続する再生機構とを具えている、ビデオ信号の処理システム。 17.再生機構は、識別機構から遠隔の位置にある請求項16に記載のシステム 。 18.再生機構は、識別機構に接続する通信回線を含んでいる請求項17に記載 のシステム。 19.再生機構は、ピクセルに特定色を提供するための色エントリ機構を含んで いる請求項18に記載のシステム。 20.再生機構は、それぞれの対応する開始点に基づいて、色エントリ機構から 対応するピクセルに関する所望の色を再生するコントローラを含んでおり、該コ ントローラは色エントリ機構及び識別機構に接続されている請求項19に記載の システム。 21.ビデオ又はオーディオ信号を処理する方法であって、 あるサイズを有するビデオ又はオーディオ信号を分析するステップと、 オーディオ又はビデオ信号を識別するが、オーディオ又はビデオ信号よりも 情報が少なく、サイズが小さい代表信号を、オーディオ又はビデオ信号から、オ ー ディオ又はビデオ信号に対応させて作成するステップと、 遠隔位置に代表信号を伝送するステップと、 遠隔位置で代表信号からオーディオまたはビデオ信号を復元するステップと を具えている、ビデオ又はオーディオ信号の処理方法。 22.ビデオ又はオーディオ信号を処理する装置であって、 あるサイズを有するビデオまたはオーディオ信号を分析する分析手段又は機 構と、 分析手段又は機構に接続されており、オーディオ又はビデオ信号を識別する が、オーディオ又はビデオ信号よりも情報が少なく、サイズが小さい代表信号を 、オーディオ又はビデオ信号から、オーディオ又はビデオ信号に対応させて作成 する作成手段又は機構と、 作成手段又は機構に接続されており、遠隔位置に代表信号を伝送する伝送手 段又は機構と、 伝送手段又は機構に接続されており、遠隔位置で代表信号からオーディオ又 はビデオ信号を復元する復元手段又は機構とを具えている、ビデオ又はオーディ オ信号の処理装置。
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