JP2002508428A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】
−R基によって任意に置換された以下の式:
【化1】
Figure 2002508428
[式中、
,R,R及びR基は、それぞれ、又はYを含む環に結合し、または任意にZ 又は環構造の原子に結合し;
からRは同じまたは異なり、それぞれ、−R10 又は−L−R10を含み、R10は、水素、ハロゲン、カルボキサミド、C−Cアルコキシ、ニトロ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、スルホナート、第四級アンモニウム、グアニジニウム、ヒドロキシル、ホスファート、ホスホナート、ホルミルアミノ、アジド、スルフヒドリル、カルボキシル、アルデヒド、スクシンイミジルエステル、イソチオシアナート、−NHCOCH 15 (式中、R 15 は、I又はBrである)N−マレイミド、スルホニルハライド、ホスホルアミダイト、酸ハライド、アルキルイミダート、ヒドラジド、及びカルボジイミドから選択され、並びにLは、直鎖状または分枝状C1−20アルキル鎖、及び4個までの−CONH−結合および2〜20個の−(CH )−単位からなる鎖より成る群から選択され;
は、水素、アリール、ヘテロアリール、シアノ、ニトロ、アルデヒド、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、第四級アンモニウム、ホスホリル、スルフヒドリル、及びアルキルから選択され、アミノ、C−Cアルキル置換アミノ、第四級アンモニウム、アルデヒド、ハロ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、ヒドロキシル、スルホナート、スルファート、カルボキシラート、アミド、及びニトロから選択される基で置換されていてもよく
Aは、O、S及びNR11から選択され、式中R11は置換されたアミノ基であり;
【化2】
Figure 2002508428
{式中、R’は、水素、C1−4アルキル及びアリールから選択され、R”は、C1−18アルキル、アリール、ヘテロアリール、2−7の炭素原子を有するアシル基、及びチオカルバモイル基から選択され};
X及びYは、同じまたは異なってもよく、ビス−C−Cアルキル置換炭素 −C スピロアルキル置換炭素、酸素、硫黄、セレン、CH=CH、及びN−Wから選択され、ここでNは窒素であり、Wは水素、−(CH12基から選択され、ここでnは1から26の整数であり、R12は水素、アミノ、アルデヒド、ハロ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、ヒドロキシル、スルホナート、スルファート、カルボキシラート、ホルミルアミノ、第四級アンモニウム及びニトロから選択され;
及びZのそれぞれは、一つ、二つの融合したまたは三つの融合した芳香族環を完成するために必要とされる結合または原子を表し、各環は、炭素原子並びに任意に2以下の酸素、窒素及び硫黄原子から選択され5または6の原子を有し;
X及びYが炭素以外のものである場合、少なくとも一つのR−Rは、アミノ、ヒドロキシル、ホスホリル、アルデヒド、カルボキシル及びスルフヒドリルより成る群から選択される官能基であるか、もしくは前記官能基と共有結合できる反応基であり、または
X及びYが異なり、且つO及びSeから選択される場合、少なくとも一つのR−Rは、水素、メチル、フェニル若しくはナフチル以外のものである]
の化合物。
【請求項2】
が、水素、アリール、ヘテロアリール、シアノ、及びハロゲンから選択され、R,R,R及びRは水素である、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
i)6,7,9,10-テトラヒドロ-2,14-カルボキシメチル-16,16,18,18-テトラメチル-7aH,8aH-ビスインドリニウム[3,2-a;3'2'-a']ピラノ[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-5-イウム(化合物I);
ii)8,9,11,12-テトラヒドロ-3,17-ジスルホナト-20,20,22,22-テトラメチル-9aH,10aH-ビスベンズ [e]インドリニウム[3,2-a;3'2'-a]ピラノ[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-7-イウム(化合物II);
iii)6,7,9,10-テトラヒドロ-2-カルボキシメチル-14-スルホナト-16,16,18,18-テトラメチル-7aH,8aH-ビスインドリニウム[3,2-a;3'2'-a]ピラノ[3,2-c:5,6-c']ジピリジン-5-イウム(化合物III);
iv)6,7,9,10-テトラヒドロ-2-カルボキシメチル-14-スルホナト-16,16,18,18-テトラメチル-7aH,8aH-ビスインドリニウム[3,2-a;3'2'-a]ピラノ[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-5-イウム、グリシンアミド(化合物IV);
v)6,7,9,10-テトラヒドロ-2-カルボキシメチル-14-スルホナト-16,16,18,18-テトラメチル-7aH,8aH-ビスインドリニウム[3,2-a;3'2'-a]ピラノ[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-5-イウム、N-(2-アミノエチルカルボキシアミド)(化合物V);
vi)6,7,9,10-テトラヒドロ-2-(N-ホルミル)アミノメチル-14-スルホナト-16,16,18,18-テトラメチル-7aH,8aH-ビスインドリニウム[3,2-a;3'2'-a]ピラノ[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-5-イウム(化合物VI);
vii)6,7,9,10-テトラヒドロ-2-ヒドロキシエチル-16,16,18,18-テトラメチル-7aH,8aH-ビスインドリニウム[3,2-a;3'2'-a]ピラノ[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-5-イウム(化合物VII);
viii)6,7,8,10-テトラヒドロ-14-カルボキシメチル-16,16-ジメチル-7a,8a-ベンゾチアゾレニン-インドレニン-[3,2-a]-ベンゾチアゾリル[3'2'-a]-ピラノ[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-5-イウム(化合物VIII);
ix)6,7,8,8a,9,10-ヘキサヒドロ-2,14-ジスルホナト-8-(4-カルボキシ-アニリノ)-16,16,18,18-テトラメチル-7aH-ビス-インドリニウム[3,2-a;3'2'-a']ピリド[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-5-イウム(化合物IX);
x)6,7,9,10-テトラヒドロ-14-カルボキシメチル-16,16-ジメチル-7a-8a-キノリノ-インドレニウム-[3,2-a;3'2'-a]-ピラノ[3,2-c;5,6-c']ジピリジン-5-イウム(化合物X);
から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項4】
任意にR−R基によって置換された以下の式(A):
【化3】
Figure 2002508428
[式中、
X、Y、Z、Z及びR,R,R,R,R,R,R,R及びR請求項1に定義したとおりであり、Rは連結基Aの形成に適した条件下でメチルまたはエチルであり、Aは請求項1に定義したとおりである
の化合物を、酸性溶液中で縮合環化反応させることを含む、請求項1記載の化合物の製造法。
【請求項5】
任意にR−R基によって置換された以下の式:
【化4】
Figure 2002508428
[式中、
,R,R及びR基は、それぞれ、又はYを含む環に結合し、または任意にZ 又は環構造の原子に結合し;
からRは同じまたは異なり、それぞれ、−R10 又は−L−R10を含み、R10は、水素、ハロゲン、カルボキサミド、C−Cアルコキシ、ニトロ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、スルホナート、第四級アンモニウム、グアニジニウム、ヒドロキシル、ホスファート、ホスホナート、ホルミルアミノ、アジド、スルフヒドリル、カルボキシル、アルデヒド、スクシンイミジルエステル、イソチオシアナート、−NHCOCH 15 (式中、R 15 は、I又はBrである)N−マレイミド、スルホニルハライド、ホスホルアミダイト、酸ハライド、アルキルイミダート、ヒドラジド、及びカルボジイミドから選択され、並びにLは、直鎖状または分枝状C1−20アルキル鎖、及び4個までの−CONH−結合および2〜20個の−(CH )−単位からなる鎖より成る群から選択され;
は、水素、アリール、ヘテロアリール、シアノ、ニトロ、アルデヒド、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、第四級アンモニウム、ホスホリル、スルフヒドリル、及びアルキルから選択され、アミノ、C−Cアルキル置換アミノ、第四級アンモニウム、アルデヒド、ハロ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、ヒドロキシル、スルホナート、スルファート、カルボキシラート、アミド、及びニトロから選択される基で置換されていてもよく;
X及びYは、同じまたは異なってもよく、ビス−C−Cアルキル置換炭素 −C スピロアルキル置換炭素、酸素、硫黄、セレン、CH=CH、及びN−Wから選択され、ここでNは窒素であり、Wは水素、−(CH12基から選択され、ここでnは1から26の整数であり、R12は水素、アミノ、アルデヒド、ハロ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、ヒドロキシル、スルホナート、スルファート、カルボキシラート、ホルミルアミノ、第四級アンモニウム及びニトロから選択され;
及びZのそれぞれは、一つ、二つの融合したまたは三つの融合した芳香族環を完成するために必要とされる結合または原子を表し、各環は、炭素原子並びに任意に2以下の酸素、窒素及び硫黄原子から選択され5または6の原子を有し;
Rは連結基Aの形成に適した条件下でメチルまたはエチルであり、Aは請求項1に定義したとおりであり
X及びYが炭素以外のものである場合、少なくとも一つのR−Rは、アミノ、ヒドロキシル、ホスホリル、アルデヒド、カルボキシル及びスルフヒドリルより成る群から選択される官能基であるか、もしくは前記官能基と共有結合できる反応基であり、または
X及びYが異なり、且つO及びSeから選択される場合、少なくとも一つのR−Rは、水素、メチル、フェニル若しくはナフチル以外のものである]
の化合物。
【請求項6】
非極性材料に、少なくとも一つのRからR及びR11基が、C 1−26 のアルキル及びアリールから選択される非電荷基である請求項1記載の化合物を混合する工程を含む、非極性材料に蛍光特性を与える方法。
【請求項7】
極性材料に、少なくとも一つのRからR及びR11基が、−E−F−(式中、Fは、ヒドロキシ、スルホナート、スルファート、カルボキシラート、または第四級アンモニウムであり、Eは、nが0〜6である−(CH −のスペーサー基である)で表される電荷基及び極性基より成る群から選択される請求項1記載の化合物を混合する工程を含む、極性材料に蛍光特性を与える方法。
【請求項8】
i)アミノ、ヒドロキシル、ホスホリル、アルデヒド、カルボキシル、及びスルフヒドリル基より成る群から選択され少なくとも一つの官能基を有する;または前記少なくとも一つの官能基と共有結合できる少なくとも一つの反応基を有する、標的材料、及び;
ii)少なくとも一つのRからR及びR11基が、アミノ、ヒドロキシル、ホスホリル、アルデヒド、カルボキシル、及びスルフヒドリルより成る群から選択され官能基である;または少なくとも一つのRからR及びR11基が、前記少なくとも一つの官能基と共有結合できる反応基である、請求項1記載の蛍光化合物;
を共に、
前記蛍光化合物の前記少なくとも一つの官能基または反応基を、前記標的材料の前記少なくとも一つの反応または官能基に共有結合させるのに十分な時間、
反応させる工程を含む、標的材料に蛍光特性を与えるための方法。
【請求項9】
アミノ、スルフヒドリル、カルボニル、ヒドロキシル及びカルボキシル、ホスファート及びチオホスファートから選択される基を一つ以上含むまたは含むように誘導化された、抗体、脂質、タンパク質、炭化水素、およびヌクレオチドアミノ、スルフヒドリル、カルボニル、ヒドロキシル及びカルボキシル、ホスファート及びチオホスファートから選択される基を一つ以上含むまたは含むように誘導化されたオキシ若しくはデオキシポリ核酸微生物物;毒素ガラス及びポリマーより成る群から選択され標的材料であって、請求項1記載の化合物に共有結合されたものを含む蛍光ラベル化された標的材料。
【請求項10】
i)特異的結合ペアの一つの構成要素を、前記ペアの第二の構成要素と結合する工程であって前記第一の構成要素、ドナー蛍光色素でラベルされており前記第二の構成要素、アクセプター蛍光色素(またはクエンチング色素)でラベルされていて、前記第一及び第二の構成要素の間のエネルギー移動関係もたらされる、工程;及び
ii)放射された蛍光を測定することによって第一及び第二の構成要素の結合を検出する工程
を含み、ドナー蛍光色素が請求項1記載の化合物である、アッセイ方法。
【請求項11】
前記結合アッセイが、イムノアッセイ、核酸ハイブリダイゼーションアッセイ、DNA−タンパク質結合アッセイ、ホルモンレセプター結合アッセイ、及び酵素アッセイより成る群から選択される、請求項10記載の方法。
【請求項12】
i)エネルギー移動関係にある二つの構成要素を分離する工程であって前記第一の構成要素、ドナー蛍光色素でラベルされており前記第二の構成要素、アクセプター蛍光色素(またはクエンチング色素)でラベルされてい、工程;及び
ii)放射された蛍光を測定することによって分離した第一又は第二の構成要素の存在を検出する工程
を含み、蛍光ドナー色素が請求項1記載の化合物である、アッセイ方法。
【請求項13】
該アッセイが、タンパク質溶解性酵素切断アッセイ、ヌクレアーゼ切断アッセイ、及びリパーゼ切断アッセイから選択される請求項12記載の方法。
【請求項14】
i)析物に対する特異的結合パートナーを準備する工程であって、特異的結合パートナーを請求項1記載の化合物でラベルする、工程
ii)すべき分析物と、前記特異的結合パートナーとを、分析物が結合して分析物−特異的結合パートナー複合体を形成するのに適した条件下で接触させる工程;及び
iii)結合の度合を測定するために、色素でラベルされた分析物−特異的結合パートナー複合体の蛍光偏光を測定する工程
を含む、サンプル中の分析物の測定方法。
【請求項15】
i)酵素に対して基質を準備する工程であって前記基質請求項1記載の化合物でラベルされてい工程
ii)酵素反応を開始するのに適した条件下で、酵素と、前記ラベル化基質を接触させる工程;及び
iii)反応の度合を測定するためにサンプルの蛍光偏光を測定する工程
を含む、サンプル中の酵素の測定のためのアッセイ方法。
【請求項16】
i)配列決定すべき核酸のサンプル、前記配列決定すべき核酸の少なくとも一部に相補的であるプライマー核酸配列、デオキシヌクレオチド調製品、配列決定反応を終結させるための少なくとも一のジデオキシヌクレオチド、及びポリメラーゼを準備する工程
ii)核酸鎖伸長及び鎖終結反応を実施する工程
iii)サイズに従ってオリゴヌクレオチド断片を分離する工程
を含み、前記ジデオキシヌクレオチドの一種以上または前記プライマー核酸配列が、請求項1記載の化合物でラベルされていることを特徴とする、核酸の配列の決定方法。
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