JP2002506589A - 電気通信システム用のアンテナと、このようなアンテナを用いた送受信方法 - Google Patents

電気通信システム用のアンテナと、このようなアンテナを用いた送受信方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、電気通信システム用のアンテナに関する。アンテナは、アンテナに対して可変位置をとる広域エリアと送受信時に通信するように構成される。アンテナはまた、アンテナを広域エリアに指向させるためのモータ(80、82)と、アンテナとエリアとの相対位置に応じて放射パターンを変えるための制御手段(74、76)とを含む。本発明は特に、電気通信用衛星に搭載するためのアンテナに適用される。衛星が移動する間、アンテナは常に、約数100キロメートルの範囲の地上エリアとの通信を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信システム用のアンテナと、 このようなアンテナを用いた送受信方法 本発明は、特に衛星による電気通信システム用のアンテナに関する。 各種の用途では、移動信号源(ソース)から信号を受信したり、または移動受 信機(ターゲット)に向けて信号を送信したりするためのアンテナがしばしば必 要になる。このような送受信アンテナを構成するために大抵はアクティブアンテ ナを用いており、こうしたアンテナは、固定放射素子から構成され、放射素子に 供給される信号の位相を変えながら放射パターンの方向を変えることができる。 このような技術は、傾斜角が大きい場合、すなわち、平均的な送受信方向から 方向が大きく離れる場合には十分な放射パターンを得ることができない。 ところで、信号源または受信機の追跡は、従来のアンテナと該アンテナの移動 を制御するモータとにより実施可能である。 この2つのタイプのアンテナのいずれもが、アンテナと、広域エリア、特に地 上の一定のエリアにある複数の信号源または受信機との間の通信の問題を適切に 解決することができず、このエリアに対してアンテナの位置が変わるにもかかわ らず、通信はこのエリアに閉じこめられたままになる。 この問題は特に、低軌道衛星ネットワークを用いた電気通信システムで起こる 。こうしたシステムは既に、数100キロメートルの範囲の所定の地理的エリア にある地上の基地局同士または移動局同士の高速通信のために提案されている。 衛星の高度は、1000〜1500kmである。 そのようなシステムでは、各衛星が、それぞれ所定のエリア専用である送受信 アンテナグループを含む。各グループ内で、受信アンテナが、そのエリア内の基 地局からの信号を受信し、送信アンテナが、同じエリア内の別の基地局に向けて 受信信号を中継する。衛星が移動する際、あるグループのアンテナは、そのエリ アが衛星の照射範囲内にある限り、常にそのエリアを指向する。従って、衛星ご とに、地球上のある地域がn個のエリアに分割され、衛星がある地域の上を移動 するときに、送受信アンテナグループが、各エリアに割り当てられ、常にこのエ リアを指向する。 このようにすると、送受信アンテナのグループはあるエリアに1つしか割り振 られないので、衛星がある地域上を移動している間に、例えば約20分かかり、 その間、通信の速度または品質を損なうことがある、あるアンテナから別のアン テナへの切替が回避される。 さらに、衛星の高度が低いと伝送時間が最小限に抑えられるので、特に、いわ ゆる「マルチメディア」型の用途に対する対話型の通信には好ましい。 このような電気通信システムでは、あるエリアのためのアンテナが、別のエリ アから送られる信号によって妨害されてはならず、このアンテナが、別のエリア を妨害してはならないことが分かる。 こうした広域エリアの分離という問題を解決するために、本発明は、モータ手 段により機械的に操縦可能なアンテナを設け、さらに、アンテナによって観測さ れるターゲットまたはソースのエリアの形状に放射パターンを適合させるために 、ターゲットまたはソースのエリアに対するアンテナの相対的な配置に応じて、 放射パターンを変えるように制御される放射素子を含む。 かくして、エリアが全て円形である上記のような衛星による電気通信システム の場合、衛星に搭載したアンテナは、衛星がエリアの真上にいるときエリアを円 として観測する。反対に衛星がこの位置から離れると、アンテナは、エリアを楕 円形に観測する。従って、アンテナによって観測されるエリア形状に放射パター ンを適合する放射素子および制御手段によって、アンテナが別のエリアからの信 号を受信したり、隣接エリアに向けて信号を送信したりしないようにする。 好適には、送信用の放射素子および受信用の放射素子が、同じモータ手段によ り移動可能な同一パネル上にある。 放射パターンは、放射素子に供給される信号の振幅を補正することによって修 正される。 また、有利な実施形態によれば、放射素子は、最も離れたエリア、ソースまた はターゲット、すなわち最も弱い信号レベルを供給するソースまたは最大出力を 送ることが必要なターゲットのための、所望の放射パターンにほぼ対応する形状 の面上に配置される。換言すれば、放射素子は、最も好ましくない場合に適合す るように構成される。 本発明の他の特徴および長所は、添付図面に関してなされた 幾つかの実施形態の説明により明らかになるだろう。 第1図は、衛星システムを用いた地上の基地局または移動局をリンクする電気 通信システムを示す図である。 第2図は、本発明が適用される電気通信システムの範囲でのトラヒックの分散 を示す図である。 第3図は、衛星に搭載した本発明による送受信アンテナを示す図である。 第4図は、第3図の送信アンテナの制御される様子を示す図である。 第4a図は、放射パネルの図である。 第5図は、第3図の受信アンテナの制御される様子を示す図である。 記載する実施形態は、地球の表面10(第1図)から約1300km上空の低 軌道衛星のコンステレーションを用いた電気通信システムに関する。 このシステムは、1つまたは複数の接続局20を介してユーザ12、14、1 6間で通信を設定すべきものである。システムはまた、ユーザと、接続局に接続 されたプロバイダ(図示せず)との間の通信を設定する。これらの通信は、衛星 22を介 して処理される。 ユーザ12、14、16及び接続局20と、衛星22との間の通信では、4つ のタイプの信号が存在する。すなわち、衛星22からユーザへの信号TXF、ユ ーザ12、14、16から衛星22への信号RXR、衛星22から接続局20へ の信号TXR、および接続局から衛星22への信号RXFである。説明の便宜上 、接尾辞Fは「forward」(つまり接続局からユーザへの方向)を、Rは 、「return」(つまりユーザから接続局への方向)を意味する。また一般 に、TXは「送信」を、RXは「受信」を意味する。ここでは送信および受信は 、、衛星に対して定義される。 上記のシステムでは、常に衛星22が、地上の地域24を観測し(第2図)、 この地域は、エリア261、262、...26nに分割される。実施形態では、 各地域24が、36個のエリアを含んでいる(n=36)。 各エリア26iは、直径約700kmの円形である。各地域24は、衛星に中 心を置き、衛星の高度によって決定される頂点で角度を有する、円錐70によっ て区切られる。かくして、この地域は、衛星から見える地上部分である。衛星の 高度が13 00kmの場合、頂点での角度は約104°である。 衛星は、各エリア26に割り当てられる送受信アンテナグループを含む。各ア ンテナグループは、衛星が移動するとき、同じエリアを指向し続ける。言い換え れば、各アンテナの放射パターンは、原則として衛星が同一の地上エリア26i を観測している限り、このエリアへの指向を常に維持している。 アンテナに関する最大需要は、4nである。すなわち各エリアに対して4つの タイプの信号である。しかしながら、本発明は、後述するようにアンテナ総数が 4n個よりもずっと少ない場合を考慮している。 衛星は、各エリア26iの内部で、ユーザ間およびユーザと接続局間の通信を 提供する。他方、エリア間の通信は、地上手段によって、たとえば同一エリアま たは異なるエリアの一部をなす様々なエリアの接続局間のケーブルを使用して提 供される。 衛星の数および配置は、常に、エリア26iが2個または3個の衛星を観測す るようなものとする。このようにして、エリア26iが、このエリアでの通信を 処理する衛星の照準範囲から出ると、その衛星をすぐに引き継げる衛星が存在し 、その通信は一方の衛星から他方の衛星へ瞬時に切り換えられる。だが、こ のような切換は、アンテナが常に同一エリアを指向し続けるので、それほど頻繁 に実施されるわけではなく、たとえば約20分ごとで実施される。実際には、こ のエリア26iで、衛星の仰角が10°未満になるときに、こうした切換が行わ れる。 本発明が適用される実施形態では、異なるトラヒック需要に対応して、少なく とも2個のカテゴリのエリアを地域24に設けている。トラヒック需要は、たと えば、単位時間および単位面積当たりに伝送される平均情報量によって測定され る。 かくして、地域24の一部28では(第2図)、トラヒックはそれほど多くな いが、他の部分30ではトラヒックが多い。高トラヒック需要は、たとえば先進 国の都市エリアに対応し、低トラヒック需要は、たとえば非市街地エリアまたは 開発途上エリアに対応する。 各エリアの高トラヒック部分30には、全ての信号リソースグループA、B、 C、Dを割り当てる。 「信号リソース」とは、偏波特性と、搬送周波数帯域の特性とを意味する。 実施形態では、偏波は、右円偏波(PD)か左円偏波(PG)であり、2個の別 個の搬送周波数帯域ΔF1とΔF2を設けてい る。 第2図から分かるように、Aは、右円偏波PD及び周波数帯域ΔF1を、Bは、 右円偏波PD及び周波数帯域ΔF2を意味する。またCは、左円偏波PG及び周波 数帯域ΔF1に対応し、Dは左円偏波PG及び周波数帯域ΔF2に対応する。 このようにして、高トラヒック部分30では、各エリアに全てのリソースA、 B、C、Dが割り当てられる。 反対に、低トラヒック部分28では、各エリアに単一リソースA、B、Cまた はDが割り当てられる。さらに、信号リソースの分配は、2つの隣接エリアが同 じリソースを含まないように構成される。同じリソースが割り当てられるエリア は、リソースが異なる少なくとも1つのエリアによって分離される。従って、リ ソースA(右円偏波PD及び周波数帯域ΔF1)のエリア2610は、リソースB( 右円偏波PD及び周波数帯域ΔF2)が割り当てられるエリア2611によって、同 じリソースを含むエリア2612から分離されている。 搬送周波数帯域ΔF1とΔF2は、同じ帯域幅または異なる帯域幅を有すること に留意されたい。たとえば部分28のいくつかのエリアが、他のエリアよりも多 いトラヒック需要を有する 場合、搬送周波数帯域ΔF2は、搬送周波数帯域ΔF1よりも広い。 地域24を低トラヒックエリアや高トラヒックエリアに分離することにより、 後述するように、衛星22の搭載設備を最適化することができる。 エリア2610のようなエリア内では、右円偏波PDの偏波信号だけを送受信で きるようにアンテナを構成可能である。このため、より簡単な設備が使用できる 。反対に、部分30のエリアでは、アンテナシステムが、信号間の干渉なしに( 右円偏波および左円偏波)2つの円偏波信号を生成可能でなければならない。 衛星22の搭載設備に対する制約に関しては、各アンテナがあるエリアを追跡 し、また衛星の照準範囲内に入ってくるエリアから出ていくエリアまでの100 °〜120°の範囲の角度で見渡せなければならないことが分かる。さらに、放 射パターンの形状は、衛星の移動中に変化しなければならず、というのもアンテ ナは、衛星の垂直下方にあるエリアを、変形せずに、すなわち円として観測する が、地域の端にあるエリア、たとえばエリア261または262を、寸法が小さく て細長い楕円形と して観測するからである。衛星が地域を横切って移動する際、各エリアに対して あらゆる通信の可能性を保持しなければならないので、アンテナは、必要な操作 を行うように、また且つ目標方向に応じて放射パターンを制御するように、構成 しなければならない。 記載された実施形態では、こうした結果に到達するために、低トラヒックエリ アにアクティブアンテナ、すなわち電子的に指向し再構成可能なアンテナを割り 当て、高トラヒックエリアに機械的に指向し電子的に再構成可能なアンテナを割 り当てる。変形実施形態では、全てのエリアが、この後者のタイプのアンテナを 備えている。 以下、機械的に指向可能なアンテナについてのみ説明するものとし、その放射 パターンは変更可能である。 これらのアンテナは、機械的に指向可能であるので、エリア間を最もうまく分 離できる。だが、このタイプのアンテナは、単一のエリアにしか割り当てられな い。そのため、高トラヒックエリアが存在するのと同数だけこのタイプのアンテ ナを設けることが必要である。 たとえば各地域に、高トラヒックエリアを8個から12個、 低トラヒックエリアを16個から24個設ける。 第3図は、高トラヒックエリア用のアンテナを示している。 このアンテナは送受信が可能である。 このアンテナは、2つの放射素子パネル74、76を収容するプレート72を 含む。パネル74は送信用で、パネル76は受信用である。 支持プレート72は、第3図では水平方向に示されているが、仰角モータと称 されるモータ80によりプレート72の面に平行な水平軸78を中心として回転 し、水平軸78を中心とするこうした回転により仰角における指向が行われる。 さらに、垂直軸84を備えた別のモータ82が、仰角モータ80の下に設けら れている。垂直軸84を中心とする回転によって、方位角における指向が行われ る。 送信用の放射素子パネル74は、ほぼ楕円形であり、長軸86を備える。この 楕円形は、アンテナによって観測される水平線に近いエリアの形状に対応し、こ のときアンテナは該エリアを指向し、すなわちプレート72の垂直軸88が水平 線に隣接するエリアに指向されている。 より詳しくは、楕円形は、最大指向角度が54°であるとき に、約50°の指向角度に対応するカバーエリアの形状に適合されている。軸8 6は、このような50°の指向角度に対してエリアが観測されるような楕円形の 長軸に垂直である。 以上の説明において垂直方向および水平方向は、絶対的な方向を示すためでは なく、様々な要素の相対的な方向を示すために用いていることが明らかである。 受信用のパネル76は、パネル74と同様に、ほぼ楕円形であり、パネル74 の長軸86に平行な、長軸90を備える。 パネル74は、同時にTXF信号用とTXR信号用である。パネル76も同じ くRXF信号とRXR信号用である。 第4図は、送信パネル74のための制御回路を示す。この実施形態では、TX F信号(ユーザへの送信)用の3つの搬送周波数副帯域と、TXR信号(接続局 への送信)用の1つの搬送周波数帯域とが設けられている。かくして、3つの増 幅器92、94、96が、TXF信号に割り当てられ、1つの増幅器98が、T XR信号用に提供されている。 もちろん第4図の回路は、TXF信号用の3つの副帯域とTXR信号用の1つ の帯域へのこうした分割に制限されるわけではない。TXF信号用に2つの帯域 、TXR信号用に2つの帯 域といった他の分割も可能である。 増幅器92〜98の出力は、マルチプレクサ100の入力に送られ、マルチプ レクサ100は、ビーム形成回路又はビーム形成網102を介して、パネル74 の放射素子に信号を送る。 本発明の特徴によれば、ビーム形成網102は、アンテナが割り当てられるエ リアに対する衛星の位置に放射パターンを適合させる。換言すれば、方位角モー タ82および仰角モータ80(第3図)により、軸88が対応エリアに常に指向 され、この「機械的」指向と電子制御102が組み合わさり、アンテナとエリア との相対的な位置にビームを適合させるようにする。 衛星がエリアの真上にあるときビームの断面は円形であり、エリアが水平線に 隣接するときビームの断面は楕円形である。このため、特に送信の場合、アンテ ナが真上にあるときは、円に沿って配列された放射素子だけが作動開始される。 衛星がエリアの真上から去ると、送信機の放射素子に供給される信号の振幅制御 が作動開始され、それに応じて他の要素も順次作動開始され、作動される放射素 子の数は、アンテナがエリアの照射域をまさに去ろうとするときに最大になる。 回路102は、実施形態では、出力1041〜104qである q個の配電装置を含む。これらの配電装置は、再構成可能である。これらは、増 幅器92〜98の出力側に配置されるので低損失装置である。 出力104iの配電装置は、パネル74の放射素子に供給される信号の位相で はなく振幅を割り当てる。実際、放射素子は、指向には係わらない。従って、そ れらに割り当てられる信号の位相を変化させることは不要である。 しかも、各放射素子の振幅を個々に制御することもまた不要であることが認め られた。そのため実施形態では、q個の数の配電装置が、放射素子の数の約数で ある。また実施形態では、放射素子の数は64または80であるが、qは16で ある。 こうした単純化は、放射パターンが、パネルの機械的指向方向に対して線対称 であるという考察に基づいている。このような条件で、パネルの中心から同一距 離に配置される放射素子は、同一振幅レベルで励起されるので、励起もまた同じ 形で、すなわち同じ構成要素によって行うことができる。 第4a図は、細長い形状に配置された放射素子パネルの一例を示す。各放射素 子は、円140によって示されている。各放射素子の内部には、1から16まで の数字すなわちインデック スを示した。同じ数字は、振幅レベルが同じ励起に対応する。したがって、たと えば中央のインデックス1の4つの放射素子は全て同じ振幅で励起される。たと えば、この第4a図では一般に、放射素子が、同じ形で励起される4つの象限1 52、154、156、158に従って分割されることが分かる。 第5図は、受信に割り当てられる放射素子パネル76で受信された信号を処理 するための回路を示している。 この回路は、フィルタ110、低雑音増幅器112、可変減衰器114および 可変移相器115を含む。減衰器114と移相器115の機能は、第4図の減衰 器104の機能と同じであって、すなわちエリアに対する衛星の相対位置に放射 パターンを適合させることにある。受信機内の移相器の使用により、ビームの形 成を最適化することができる。移相器が、低雑音増幅器112の首都力側にある ので、こうした使用により接続のコストが損なわれない。 また第4図の場合と同様に、減衰器114は、エリアに対する衛星の相対位置 に応じて制御される。 しかも、受動コンバイナ(passive conbiner)116が、減 衰器114によって供給される信号を加える。 コンバイナ116の出力信号は、RXF信号とRXR信号を分割するマルチプ レクサ120に供給される。実施形態では、第4図の実施形態で構成されたもの と同じ方法で、3つのRXF信号帯域と1つのRXR信号帯域が設けられている 。 もちろん、第4図の実施形態と同様に、RXF信号およびRXR信号用の帯域 間の分配が異なるものであってもよい。 第3図から第5図に示したように、ケーブルまたは電気導体が、回転ジョイン ト130、132を通過しており、これらのケーブルが、仰角および方位角の調 整に対応する回転に従うことに留意されたい。 仰角に応じた放射パターンの再構成は、フェライトまたはMMIC(Mono lithic Microwave Integrate Circuit「モ ノリシックマイクロ波集積回路」)をベースとするビーム形成網により行われる 。送信アンテナの場合には、好適にはフェライトをベースとする回路を用いるが 、このような回路は、出力増幅後の低損失ビームの形成によりよく適合するから である。こうした出力増幅は、低効率を有するSSPAによって提供され、従っ て大量の熱を消費する。従って、一般には、熱消費手段を殆ど持たないパネル7 2からこの回路を離すことが好ましい。そのため、この回路は、いわゆる「地上 」パネル134の下に設置される(第3図)。地上パネル134は、常に地球の 中心に向けて指向されており、より大きな熱消費手段を備えている。 ビーム形成網は、受信時には、MMIC技術を使用する。低雑音増幅器は、接 続によるオームの法則に従う損失を最小化するように放射パネルの近傍に配置さ れる。 プレート72の機械的指向は、放射素子パネル74、76に必要以上の大きさ を与えなくてもよいため、電子的指向に比べて特に有利である。 電子的指向を行わないで、信号リソースを最適利用することにより、広幅の通 過帯域にわたって、ビームを形成することができる。特に、電子的指向を使用し ないので、指向のための位相勾配がないことに関連して周波数分散がなくなる。 放射素子の配列のピッチは、約0.9λとすることができる。かくして、アレ イローブの形成が容易に回避される。さらに、隣接する放射素子間の距離によっ て、各種の制御素子の設置が容易になり、連結が制限される。そのうえ、所与の サイズのパネル74、76について、アレイのピッチが約0.6λである アクティブアンテナに対して、放射素子数が小さいので、検査やコストへの要求 も低減される。 有効エリアへのパネルの機械的指向により、放射素子パネルによって信号が送 られる放射パターンの有効エリアを±12°に制限可能である。このようにして 、あるエリアにおいて、右円偏波を有する信号を左円偏波を有する信号から適正 に分離することができるので、20dBを越える偏波分離を実現可能である。 また送信時におけるフェライトベースのビーム形成網の使用によって、実現さ れる放射パターンにアンテナの有効面を適合させることができる。 以上のように、常にガウシアンパターンが生成され、放射パターンの形状や指 向角度がいかなるものであろうとも、二次ローブのレベルは極めて低くなる。従 って、隣接エリア間の分離は最適化される。 アポタイゼーションの法則が送信に用いられるので二次ローブが解消され、定 格動作点より下で増幅器が動作する場合に、増幅器の差動伝達関数に関連する問 題が解消される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月25日(1999.5.25) 【補正内容】 請求の範囲 1.アンテナに対して可変位置をとるターゲットまたはソースのエリアと通信す るための電気通信システム用の送受信アンテナであり、 アンテナをターゲットまたはソースのエリアに指向させるためのモータ手段( 80、82)と、放射素子(74、76)と、を組み合わせて含むアンテナであ って、 ターゲットまたはソースのエリアが広域であるために、 アンテナによって観測されるターゲットまたはソースのエリアの形状に放射パ ターンを適合させるために、アンテナとターゲットまたはソースのエリアとの相 対的な位置に応じて、アンテナの放射パターンを変え、 前記エリアに対するアンテナの位置の変更にかかわらず、ターゲットまたはソ ースのエリアとアンテナとの間の通信を維持するための制御手段に、放射要素素 子を結合することを特徴とする送受信アンテナ。 2.放射素子の制御手段が、送信のために、これらの放射素子に供給される信号 の振幅だけを制御するように構成されること を特徴とする請求項1に記載のアンテナ。 3.放射素子の制御手段が、受信のために、これらの放射素子に供給される信号 の振幅および位相を制御するように構成されることを特徴とする請求項1または 2に記載のアンテナ。 4.複数の放射素子が、同じ振幅を受信することを特徴とする請求項2または3 に記載のアンテナ。 5.アンテナが、方位角モータと仰角モータを用いて、方向を変えられる面を含 むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のアンテナ。 6.送信用の放射素子(74)と、受信用の放射素子(76)とを含むプレート (72)を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のアン テナ。 7.放射素子(74、76)が、 受信信号が最も弱いか、または要求される送信出力が最も大きい、ターゲットま たはソースのエリアに対するアンテナの相対的な位置に対して、最適化された幾 何学な構成に従って配置されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項 に記載のアンテナ。 8.放射素子(74、76)が、細長い面、特に楕円上に配置 されることを特徴とする請求項7に記載のアンテナ。 9.放射素子の制御手段が、送信のために、フェライトベースのビーム形成網を 含むことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のアンテナ。 10.放射素子の制御手段が、受信のために、MMICベースのビーム形成網を 含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のアンテナ。 11.アンテナが、 衛星等のスペースクラフトに搭載されており、 数100キロメートル程度の範囲の地上エリア(26)を含む地上部分(24 )の上をスペースクラフトが移動する間、この地上エリア(26)と常に通信を 維持している、 電気通信システムへの請求項1から10のいずれか一項に記載のアンテナの適用 方法。 12.アンテナに対して可変位置をとる広域なターゲットまたはソースのエリア と通信するように構成されたアンテナを用いた送受信方法であって、 アンテナが、モータ手段と放射素子とを含み、ターゲットまたはソースのエリ アを指向し、 アンテナとターゲットまたはソースのエリアとの相対位置に応じて、放射素子 の放射パターンを制御し、 アンテナによって観測されるターゲットまたはソースの形状に放射パターンを 適合させることを特徴とする送受信方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ボワザン,フイリツプ フランス国、エフ―31170・トウルヌフイ ユ、リユ・デ・カピトウル、9 (72)発明者 カサソプラナ,デイデイエ フランス国、エフ―78100・サン・ジエル マン・アン・レ、リユ・サン―レジエ、1 バテイマン・アー・7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. アンテナに対して可変位置をとるターゲットまたはソースのエリアと通信 するための電気通信システム用の送受信アンテナであって、 ターゲットまたはソースのエリアが広域であるために、 このアンテナをターゲットまたはソースのエリアに指向させるためのモータ手 段(80、82)と、 アンテナによって観測されるターゲットまたはソースのエリアの形状に放射パ ターンを適合させるために、アンテナとターゲットまたはソースのエリアとの相 対的な位置に応じて、アンテナの放射パターンを変えるための制御手段に結合さ れた放射素子(74、76)と、 を組み合わせて含むことを特徴とする送受信アンテナ。 2. 放射素子の制御手段が、送信のために、これらの放射素子に供給される信 号の振幅だけを制御するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のア ンテナ。 3. 放射素子の制御手段が、受信のために、これらの放射素子に供給される信 号の振幅および位相を制御するように構成さ れることを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ。 4. 複数の放射素子が、同じ振幅を受信することを特徴とする請求項2または 3に記載のアンテナ。 5. アンテナが、方位角モータと仰角モータを用いて、方向を変えられる面を 含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のアンテナ。 6. 送信用の放射素子(74)と、受信用の放射素子(76)とを含むプレー ト(72)を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のア ンテナ。 7. 放射素子(74、76)が、 受信信号が最も弱いか、または要求される送信出力が最も大きい、ターゲットま たはソースのエリアに対するアンテナの相対的な位置に対して、最適化された幾 何学な構成に従って配置されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項 に記載のアンテナ。 8. 放射素子(74、76)が、細長い面、特に楕円上に配置されることを特 徴とする請求項7に記載のアンテナ。 9. 放射素子の制御手段が、送信のために、フェライトベースのビーム形成網 を含むことを特徴とする請求項1から8のい ずれか一項に記載のアンテナ。 10.放射素子の制御手段が、受信のために、MMICベースのビーム形成網を 含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のアンテナ。 11.アンテナが、 衛星等のスペースクラフトに搭載されており、 数100キロメートル程度の範囲の地上エリア(26)を含む地上部分(24 )の上をスペースクラフトが移動する間、この地上エリア(26)と常に通信を 維持している、 電気通信システムへの請求項1から10のいずれか一項に記載のアンテナの適用 方法。 12.アンテナに対して可変位置をとる広域なターゲットまたはソースのエリア と通信するように構成されたアンテナを用いた送受信方法であって、 アンテナが、モータ手段と放射素子とを含み、ターゲットまたはソースのエリ アを指向し、 アンテナとターゲットまたはソースのエリアとの相対位置に応じて、放射素子 の放射パターンを制御し、 アンテナによって観測されるターゲットまたはソースの形状 に放射パターンを適合させることを特徴とする送受信方法。
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