JPH0461503A - フェーズドアレーアンテナ - Google Patents

フェーズドアレーアンテナ

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Publication number
JPH0461503A
JPH0461503A JP17318990A JP17318990A JPH0461503A JP H0461503 A JPH0461503 A JP H0461503A JP 17318990 A JP17318990 A JP 17318990A JP 17318990 A JP17318990 A JP 17318990A JP H0461503 A JPH0461503 A JP H0461503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wave
communication
antenna
phased array
gps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17318990A
Other languages
English (en)
Inventor
Makio Tsuchiya
牧夫 土谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17318990A priority Critical patent/JPH0461503A/ja
Publication of JPH0461503A publication Critical patent/JPH0461503A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、移動体に搭載するフェーズドアレーアンテナ
に関するものである。
〔従来の技術〕
近年移動体を対象とした衛星通信は船舶を対象としたも
のから航空機、陸上移動体へと発展しつつある。この移
動体衛星通信には800MH,帯、L帯(1,5/1.
6GH2)、S帯(2,5/2.6GH2)等の周波数
が割当られているが、特にL帯は使用地域に制限が無く
、かつ1987年に開催された世界無線主管症会議 移
動体通信業務(WORK−MOB−87)で陸海空の全
てを対象とすることが可能となったため、今後の発展が
期待されている。
ところで、通常の通信サービスに加えて最近移動体に対
する測位サービスも注目されている。GP S (Gr
oval Positioning System)も
その一つで、米国国防省により運用される複数の衛星か
ら送出される基準信号(1575,42MH2または1
227.6MH,の右旋円偏波)を受信し信号処理する
ことにより自分の位置情報を得るシステムで、民間で利
用できることから今後利用の拡大が期待されている。
第3図は例えば1989年電子情報通信学会春季全国大
会(B−142)に示された従来のし帯で使用するフェ
ーズドアレーアンテナで、通常の通信に使用するもので
ある。図において、本フェーズドアレーアンテナ(1)
は複数の素子アンテナ(2)から構成されている。素子
アンテナはバッチ型マイクロストリップアンテナ等で円
偏波を発生させるため、90°位相差をもつ2点(3)
、 (4)から給電されている。この実施例では90°
位相差をもつ給電回路として3dBハイブリツド(5)
を用いている。3dBハイブリツド(5)の他の2つの
端子(6)。
(7)はそれぞれ円偏波の右旋、左旋に対応するもので
ここでは通信が右旋円偏波で行われるとして(6)が右
旋円偏波端子、(7)が左旋円偏波端子とする。
また各素子アンテナには可変移相器(8)が設けられて
おり、各移相器の移相設定量を変えることにより各素子
アンテナの励振位相を変え、所望の方向にビームを指向
させることができるため、衛星と移動体との相対位置が
変化した場合にも機械的な駆動を行わずに常にビームを
衛星に指向させることができる。
(9)は合成分配回路で、各素子アンテナで受信された
通信波を合成し端子00)に出力させるとともに、端子
00)に入力された送信波を分配し各素子アンテナに送
出するものである。
本フェーズドアレーアンテナはL帯で動作するもので、
例えば受信帯は1530〜1559MH2、送信帯は1
626.5〜1660.5MH2のWORK−MOB−
87の周波数割当によるものとする。
マタ00はGPS受信装置で、アンテナ0りで複数の移
動衛星から1575.42MH,の右旋円偏波で送出さ
れるGPS基準信号を受信し、3dBハイブリツド(5
)の右旋端子(6)に出力し、GPS受信機a印で信号
処理することにより位置情報を得るものである。
ここでアンテナは任意の方向からの到来波を受信するた
め半球状に均一な利得を有することが望ましい。
前記フェーズドアレーアンテナ(1)は、良好な回線品
質を確保するため複数の素子アンテナを合成し、高利得
を得るものであるが、そのためアンテナのビーム幅が狭
くなり、任意の複数の方向から到来するGPS基準信号
を受信することは不可能である。従って、通信とGPS
による測位を同時に行うためには2つの独立したアンテ
ナを用意する必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、移動体においては通信用フェーズドアレーアンテ
ナとGPS用アンテナを独立して設けていたので、アン
テナ設置のための専有面積が大きくなるとともに、経済
的に効率が悪かった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、一つのアンテナで通信とGPSによる測位の
機能を有するフェーズドアレーアンテナを得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るフェーズドアレーアンテナは、通信用フ
ェーズドアレーアンテナを構成する一つの素子アンテナ
からGPS受信波を分波できるようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、上述のように構成したので、単一
のフェーズドアレーアンテナを、複数の衛星通信システ
ムで共用できる。
〔実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例によるフェーズドアレーアンテナ
を示し、特に、通信用フェーズドアレーアンテナが右旋
円偏波で運用される場合を示す。第1図において、(1
41は通信信号波、すなわち受信帯1530〜1559
MH2、送信帯1626.5〜1660.5MH,の信
号波を通過させ、GPS受信波、1575.42MH2
を分波する分波器である。
フェーズドアレーアンテナを構成する一つの素子アンテ
ナは単体では半球上に均一に近し)指向性を有している
。そこでフェーズドアレーアンテナを構成する一つの素
子アンテナでGPS基準信号を受信する。GPS受信波
は右旋円偏波で通信波と同一偏波であるため、端子(6
)に出力する。ここで、分波器04)はGPS受信波を
分波しGPS受信機0つに送出し、信号処理により位置
情報を得ることができる。
一方、通信波に対しては分波器04は少ない損失で受信
波を可変移相器(8)へ送出する。従って通信用受信波
は、すべての素子アンテナで受信され適当な移相で合成
され端子q■に出力する。また通信用送信波は端子aω
に入力された後分配され、可変移相器(8)で所望の移
相が与えられて、各素子アンテナに送出される0分波器
側は送信波に対して損失の少ないものであるため、分波
器04)の無い場合とほとんど同じ放射特性が得られる
このように、本フェーズドアレーアンテナは通信波に対
しては本来のフェーズドアレーアンテナとして動作する
ため高い利得が得られ、GPS受信に対しては一つの素
子アンテナのみで受信するため広い角度範囲からの到来
波を受信することができる。
次に第2図において、通信用フェーズドアレーアンテナ
が左旋円偏波で運用される場合の実施例について説明す
る。第2図において、(6)、 (7)はそれぞれ3d
Bハイブリツド(5)の右旋、左旋円偏波端子、03)
はGPS受信機である。
次に動作について説明する。第2図の実施例では通信波
とGPS受信波が互いに逆旋偏波であることから通信波
は3dBハイプリント(5)の左旋端子(7)から送受
信し、GPS受信波は3dBハイブリツド(5)の右旋
端子(6)で受信することになる。従って、通信波に対
してはフェーズドアレーアンテナとして動作し、GPS
受信波に対しては一つの素子アンテナのみで受信するた
め、第1図の実施例同様に広い角度範囲からの到来波を
受信することが可能となる。
このように、上記各実施例によれば、フェーズドアレー
アンテナを構成する一つの素子アンテナからGPS受信
波を分波する構成としたので、一つのフェーズドアレー
アンテナで通信とGPS受信による測位が同時に可能と
なる。従って通信用とGPS用の独立したアンテナを必
要とせず、設置面積を低減でき、且つ経済的なアンテナ
装置が得られる効果がある。
なお、上記各実施例ではGPS受信波に対しては一つの
素子アンテナのみで受信するものとして説明したが、こ
れは1つに限るものでないことは言うまでもない。
また、移動衛星を用いる測位システムとしては現在、G
PSのみが稼働しているが、将来予想されるこれ以外の
測位システムに対しても、当然適用でき、同様の効果が
期待できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るフェーズドアレーアンテ
ナによれば、フェーズドアレーアンテナを構成する複数
のアンテナ素子のうち、その一部の素子アンテナを用い
ることにより、全ての素子アンテナを用いて送受信する
場合とは異なる衛星通信システムに対応できるようにし
たので、1つのアンテナで、少なくとも2種類以上の衛
星通信システムに対応できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は通信波として右旋円偏波が用いられる場合のこ
の発明の一実施例の構成図、第2図は通信波として左旋
円偏波が用いられる場合のこの発明の一実施例の構成図
、第3図は従来のフェーズドアレーアンテナを示す構成
図である。 図において、(2)は素子アンテナ、(3)は給電点、
(4)は(3)と90°移相差のある給電点、(5)は
3dBハイブリツド、(6)は3dBハイブリツド(5
)の右旋端子、(7)は3dBハイブリツド(5)の左
旋端子、(8)は可変移相器、(9)は分配合成回路、
G山はフェーズドアレーアンテナの通信波の入出力端子
、03)はGPS受信機、04)は通信波とGPS受信
波の分波器である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のアンテナ素子から構成されるフェーズドア
    レーアンテナにおいて、 全ての素子アンテナもしくはその一部の素子アンテナを
    用いて、少なくとも2種類以上の衛星通信システムに対
    応できるようにしたことを特徴とするフェーズドアレー
    アンテナ。
JP17318990A 1990-06-29 1990-06-29 フェーズドアレーアンテナ Pending JPH0461503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17318990A JPH0461503A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 フェーズドアレーアンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17318990A JPH0461503A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 フェーズドアレーアンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0461503A true JPH0461503A (ja) 1992-02-27

Family

ID=15955747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17318990A Pending JPH0461503A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 フェーズドアレーアンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0461503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2353159A (en) * 1999-08-10 2001-02-14 Ico Services Ltd Position determination in multi-beam satellite

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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