JPH10503064A - 大容量フェーズドアレー通信サテライト - Google Patents

大容量フェーズドアレー通信サテライト

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JPH10503064A
JPH10503064A JP7526454A JP52645495A JPH10503064A JP H10503064 A JPH10503064 A JP H10503064A JP 7526454 A JP7526454 A JP 7526454A JP 52645495 A JP52645495 A JP 52645495A JP H10503064 A JPH10503064 A JP H10503064A
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Abstract

(57)【要約】 展開することが可能なフェーズドアレーパネルと中央プロセッサとの間に必要なケーブル布線の量を極力少くするために分散多重化及び多重分離を利用した通信サテライトが開示される。信号は、能動アレーパネルからいくつかの能動アンテナ素子へ分散され、各能動アンテナ素子は、少なくとも放射素子、変調器、及び変調波形を形成するサンプル及びホールド回路を備える。

Description

【発明の詳細な説明】 大容量フェーズドアレー通信サテライト 発明の分野 発明は、フェーズドアレー通信サテライト、特に展開可能なフェーズドアレー パネルと中央処理装置との間に必要なケーブル布線の量を最小限にするように分 散多重化及び多重分離を用いる通信サテライトに関する。 開示の背景 セルラ通信システムは、固定地上基地局、又は軌道運動サテライト、又はこれ ら両者の組合わせによってサービスされるいくつかのローミング自動車搭載電話 機又はハンドヘルド電話機を含むことができる。多数の加入者にサービスするこ のようなシステムの容量は、サービスにどれだけ多くの無線スペクトルを割り当 てるか及び無線スペクトルをいかに効率的に使用するかに掛かっている。スペク トル利用効率は、同時会話(アーラン)毎メガヘルツ毎平方キロメートルの単位 で測定される。一般に、同じ帯域幅内へより多くの会話を詰め込もうとするより も利用可能な帯域幅を何回も再利用する方法を見付ける方が、スペクトル効率を より改善することができる。これは、帯域幅を狭くすると、一般に、会話間の空 間的分離を増大する必要を生じ、それゆえ、容量上の利得を打ち消すからである 。したがって、より密集した周波数の再使用が可能であるように各会話毎に使用 される帯域幅を増大する方が一般に優れている。 容量を増大する1つの方法は、地上局からの信号を複数の移動局へ中継するた めにフェーズドアレー通信サテライトを使用することである。地上管制下軌道運 動フェーズドアレーシステム(ground−controlled orbi tting phased array system)は、米国特許出願第0 8/179,953号、及び米国特許出願第08/179,947号に開示され ており、これら両出願共ここに列挙することにより、その内容が本明細書に特に 組み入れられる。 フェーズドアレーアンテナ内で、フィーダリンクがサテライト中継局への又は これからの信号を伝送する。しかしながら、フィーダリンクの帯域幅は限定され ている。列挙することによってその内容が本明細書に特に組み入れらるべき「多 重ビーム幅フェーズドアレー(Multiple Beamwidth Pha sed Array)」と題する米国特許出願第08/225,399号は、フ ィーダリンクを使用して、地上局からフェーズドアレーサテライトトランスポン ダへ複合素子信号を伝送するために限定された帯域幅を効率的に使用する方法を 開示している。 先行技術は、展開可能フェーズドアレーへのケーブル布線を減少させるために 分散多重分離を用いるコヒーレント時分割多重フィーダリンクの使用については 開示していない。或る先行技術のシステムは、中央に配置されたトランスポンダ にアレーの各素子を接続する分離同軸ケーブル又は導波管を有する。この構成は 、アンテナ素子又は発生されるビームの数が小さい、例えば、6、19、又は3 7である先行技術のシステムには適当であったが、しかし本発明において構想さ れる素子又はビームの数に対しては実際的でなくなってくる。本発明は、フィー ダケーブルの繁雑性を除去し、かつシステムの重量をかなり減量する。 開示の要約 本発明は、展開可能なフェーズドアレーパネルと中央装置との間のケーブル布 線の量を最小限にするために分散多重化及び多重分離を含む。 本発明の1実施例によれば、少なくとも1つの第1局と複数の第2局との間の 通信用サテライト中継局が開示される。サテライト中継局は、打上げ形態におい てはサテライトの回りに折り畳まれて円筒を形成しているが、一旦軌道に入ると 展開して共面アレーを形成する第1数の能動アンテナパネルを含む。能動アンテ ナパネルは、信号を第2数の能動アンテナ素子に分散する少なくとも時分割多重 信号分散手段を含む。第2数の能動アンテナ素子は、各々、送信電力増幅器に接 続された放射素子、波形を変調するための入力を備える変調回路、及び信号分散 線路上の信号をサンプルしかつサンプルされた信号をフィルタして変調波形を形 成するサンプル及びホールド回路を少なくとも含む。 図面の簡単な説明 本発明のこれら及び他の特徴は、図面と関連して使用される下に掲げる説明か らこの技術の通常の習熟者に容易に明かになる。これらの図面のうちで、 第1図は本発明によるサテライトの全般構造を示し、第1a図は折り畳まれた 状態を示す斜視図及び第1b図はその展開状態を示す展開図である。 第2図は本発明の1実施例による二重周波数を使用する送信及び受信用能動ア ンテナ素子を示すブロック回路図である。 第3図は本発明の1実施例によるコヒーレント時分割多重フィーダリンクを示 す波形図である。 第4図は本発明による受信デマルチプレクサの第1段を示すブロック回路図で ある。 第5図は本発明による受信デマルチプレクサの第2段を示すブロック回路図で ある。 第6図は直角変調を示すブロック回路図である。 第7図は本発明による受信処理素子を示すブロック図である。 第8図は本発明の他の実施例による受信処理素子を示すブロック回路図である 。 第9図は本発明の1実施例による受信処理素子及びK帯域送信多重化素子を示 すブロック回路図である。 開示の詳細な説明 第1図は、本発明によるサテライトの全般構成を示す。第1a図は、打上げの 際に打上げロケットのフェアリング下に収容されるのにより適したほぼ円筒形を 形成するように打上げ形態に折り畳まれる複数のアンテナアレーパネル30及び ソーラパネル20を備えたサテライト10を示す。サテライトは、また、アポジ ブーストモータ50のような他の通常サブシステム、及び電池及び電力調整シス テム、姿勢センサを備えるリアクションホイール姿勢制御システム、ホイール運 動量を周期的に減衰させる磁気トルキングシステム、ヒートパイプ熱制御システ ム、遠隔測定、追跡及び制御システム、及び関連した通信ペイロードエレクトロ ニックスのような第1図に示されていないその他のサブシステムを含むことがで き、これらは技術的に周知である。 第1b図は、軌道上でアンテナパネル及びソーラパネルが展開された後のその 通常形態にあるサテライトを示す。K帯域フィーダリンクアンテナ40が地球を 指すように配置される一方、使用済アポジブーストモータは地球と反対の方を指 す。各アンテナパネルは多数のアンテナ素子を含み、これらの素子は関連した能 動フェーズドアレーモジュールを備え、これらのモジュールが能動素子を形成す る。能動素子は、送信専用素子、受信専用素子、又は時間デュプレックシング、 又は周波数デュプレックシングのどちらかを使用する送受信素子であってよい。 後者の場合、二重化フィルタが同時送信及び受信を可能にする。 第2図は、本発明の1実施例による周波数デュプレックシング構成を示す。パ ッチアンテナ100は、導電接地面101上に位置決めされてアレー素子を形成 する。接地面101は、例えば、プリント配線板であってその反対側には回路構 成要素が取り付けられている。パッチアンテナ100は、中心から90度外れた 2つの点で給電されて交差直線偏波を形成する。交差直線偏波は、90度3dB 結合器102を使用して右旋(RHC)及び左旋(LHC)円形偏波に変換され る。1つの偏波がフィルタ105を通して送信電力増幅器106を結合器102 の1つの入力に接続することによって送信に使用され、かつ結合器の他のポート がフィルタ103を通してこのポートを低雑音増幅器104に接続することによ って受信に使用される。送信及び受信に反対の偏波を使用すると、実効値1ワッ トで送信することができる電力増幅器106と10-16ワットで受信することが できる低雑音増幅器104との間におそらく20dBの離隔(isolatio n)が生じる。電力レベルのこの大きな差異のために、結合器が提供する20d Bの離隔よりも大きい離隔が必要である。フィルタ105は、電力増幅器106 によって増幅された受信周波数における潜在的干渉性成分及び広帯域雑音を遮断 する。しかしながら、フィルタ105は所望送信周波数をフィルタ103へ通過 させ、フィルタ103は低雑音増幅器104を飽和させるほど充分に強い残留送 信周波数エネルギーが増幅器104に到達しないように遮断する一方、所望受信 周波数を通過させる。充分な送信−受信周波数間隔(デュプレックス間隔)を用 いると、このようなフィルタばかりでなく結合器102をプリント配線板101 上に安価に印刷することができ、この配線板上に電力増幅器106及び低雑音増 幅器104もまた取り付けられる。場合によっては、各パッチアンテナ100は 、関連した電力増幅器及び低雑音増幅器を常に有するとは限ら ない。いくつかのパッチアンテナ素子は、まずそれらの信号接続を一緒に結合さ れて「サブアレー」を形成し、その後にそのサブアレーに対するパネル増幅器及 び低雑音増幅器に接続される。 このようなサブアレーを設計する目的は、その個々の素子を結合することによ って形成される複合アンテナ指向性図(composite radiatio n diagram)が通信を行おうとする全領域をカバーすると云うことであ る。もしアンテナ指向性図が広過ぎるならば、サブアレーの数、したがって関連 する電力増幅器及び低雑音増幅器の数が不必要に大きくなり、かつ各々がK帯域 フィーダリンクを通して地上局から信号を受信しなければならないから、使用さ れるフィーダリンク帯域幅の量は必要であるよりも大きい。他方、もしサブアレ ー指向性図が狭過ぎるならば、カバレージ領域の縁において利得損失がある。カ バレージ領域は、例えば、サテライトを水平線から上20度以上に瞬間的に見る 地球の地域であるように取ってよい。カバレージの縁におけるこのような利得損 失は、カバレージの縁では地球に束縛された移動局が最大直距離にあるのでここ へより多くの利得を与えるように、かつカバレージの中間ではサテライトが頭上 にありかつ移動局にとって直距離が最小であるのでここへ少しの利得しか与えな いように各素子のアンテナ指向性図を整形することによって、最小限にされるこ とがある。カバレージの縁における利得は、地球カバレージよりいくらか広いビ ーム幅のサブアレーを周到に使用しかつ所望ビームを形成するようにより多くの サブアレーを使用することによっても改善されることがある。これは多くのK帯 域の帯域幅を必要とし、かつ2と云う係数がもし利用可能ならば有利である。そ れで、他の発明の態様、すなわち、多重信号送信用の効率的なC級増幅器を使用 し、それによって生じる不要な相互変調成分を地球に突き当たることのない方向 に消散するような、参考資料として本明細書に組み入れている米国特許出願第0 8/179,947号の発明の態様を採用してもよい。 第3図は、K帯域フィーダリンク上に使用される時分割多重様式を示す。サテ ライト送信方向に対して、地上局信号プロセッサは、複数の移動局へ予定された 信号の重み付け加算を含む複合信号を表示する複素(I+jQ)信号サンプルを 各送信アレー素子について計算する。各素子の複合信号は、相当するサテライト アレー素子から信号を送信する合成効果によって各移動局へ予定された各信号が 所望方向に送信されるように計算される。ディジタル信号プロセッサ内でこれら の信号を発生するマトリックス数学的操作は、参考資料として本明細書に組み入 れられた米国特許出願第08/179,953号に開示されている。 各素子毎の信号サンプルは、逐次素子の実部を表す時分割多重「I」信号20 1と逐次素子の虚部を表す時分割多重「Q」信号202に時分割多重化される。 受信デマルチプレクサにおける同期及び周波数補正を助援するために既知の校正 サンプル200を多重様式に含ませることがある。多重「I」信号がK帯域搬送 波余弦成分上へ変調されるのに対し、多重「Q」信号は正弦搬送波上へ変調され る。これは、直角変調器によって周知の方法で遂行される。変調を、もし望むな らば、まず低い中間周波数搬送波に対して行って、次いで、これをK帯域へ昇周 変換(upconvert)することができる。 第4図は、本発明の1実施例によるサテライトにおける受信デマルチプレクサ を示す。信号は、K帯域アンテナ40を使用してK帯域を通して地上局から受信 される。受信された信号は、増幅され、フィルタされ、既知のスーパヘトロダイ ン受信機41の原理を使用して降周変換(downcovert)され、かつI 及びQ多重波形を発生する直角復調器を使用して最終的に複素I、Qベースバン ドに変換される。これらの波形は、異なるアレーパネルに予定された波形サンプ ルを分離するIデマルチプレクサ43及びQデマルチプレクサ44によってサン プルされる。これを容易にするために、多重化の順序は、好適には、次のようで ある。 校正サンプル 0 パネル0の素子0に対するサンプル パネル1の素子0に対するサンプル パネル2の素子0に対するサンプル パネル3の素子0に対するサンプル パネル4の素子0に対するサンプル ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 校正サンプル 1 パネル0の素子1に対するサンプル パネル1の素子1に対するサンプル パネル2の素子1に対するサンプル パネル3の素子1に対するサンプル パネル4の素子1に対するサンプル ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 等々。 それゆえ、デマルチプレクサは、校正サンプル0を第1出力上へ、パネル0の素 子0に対するサンプルを第2出力上へ、パネル1の素子0に対するサンプルを第 3出力上へ、以下同様に分離し、次いで立ち戻って校正サンプル1を再び第1出 力へ、パネル0の素子1に対するサンプルを第2出力上へ、以下同様に分離する 。それゆえ、第1出力から逐次校正サンプル0、1、2、…、0、1、2…の流 れが発生されかつ同期及び周波数補正ユニット45へ送られるのに対して、出力 2からパネル0の逐次素子0、1、2…に対するサンプル流が発生される。出力 3からパネル1の逐次素子0、1、2…に対するサンプル流が発生される。 同期及び周波数補正ユニット45は、校正サンプルの優先既知順序を予期しか つ予期した校正サンプル流が受信されるまでデマルチプレクサ43及び44を同 期させるためにクロック発生器42のタイミングを制御するようにプログラムさ れる。例えば、サテライトが31の展開可能フェーズドアレーパネルを含みかつ 32の合計多重サイクルに分散された1つの校正サンプルがあると考えよう。数 32は好適なことに2のべきであり、好適な理由は、非常に高速のマルチプレク サ又はデマルチプレクサは双極性トランジスタスイッチの2進木として容易に構 成することができ、この場合、信号の対が第1段のマルチプレクサの集合内で多 重化され、これらの対の対が第2段の更に高速のマルチプレクサの集合内で更に 多重化され、以下同様であるからである。32のうち31サンプル毎サイクルの 各々は、特定パネルに対して予定され、このパネルの各素子に予定されたサンプ ルの更に多重又は副多重から構成されることがある。例えば、パネル当たり16 の素子及び31のパネルがあるとする。その結果、そのアレー内の素子の合計数 は、31×16=496である。アレー内素子の合計数は、校正サンプル及びマ ルチプレクサの第1段内で多重化されたパネルの数を変動することによって、又 はパネル当たりの素子の数を変動することによって変化させられることがある。 後者の場合、低速サブマルチプレクサはいかなる数の入力を備えるものでも構成 するのが容易であるから、2のべきの多重サイクルを有することは重要ではない 。 いま、各素子が、約1MHz帯域幅を用いて複合信号を放射すると考えると、 ナイキストのサンプリング理論を満足するのに要する素子当たり毎秒の複素サン プルの数は、100万サンプルである。K帯域リンクを通しての毎秒のサンプル の合計数は、5億1200万であり、1600万サンプル/秒の32の副多重流 を含み、これら1600万サンプル/秒の流のうちの31がそれぞれのアレーパ ネルに対するものであり、1つの1600サンプル/秒の流れが校正サンプルか ら構成される。16メガサンプル/秒の校正流は、+1、−1、又は0のような 既知の信号レベルで構成され、かつもし望むならばI及びQの流れ上に16メガ ビット符号を形成することができる。これは、同期を要求し及び維持するために ばかりでなくサテライトへ又はこれからハウスキーピング情報又は命令を送るた めにも充分にして余りある情報である。 校正サンプルは、一緒に複素サンプルを構成するIサンプルとQサンプルとで 構成される。1+jQなる送信された複素サンプルは、A・cos(θ)+jA ・sin(θ)として受信され、ここで、Aは伝搬路上の減衰及び受信機内の増 幅の後の受信された振幅であり、及びθはこの伝搬路上に導入された移相である 。同期及び周波数補正ユニット45は、このようなIとQ校正サンプルとの平方 和を計算してA2を生じ、これを、受信機41、デマルチプレクサ43及び44 からの出力校正サンプルが所望振幅のものになるまで、受信機41の利得を調節 するのに使用することができる。これで以て確実にアレー信号サンプルもまた所 望振幅を有するようになる。 絶対移相θは重要ではなく、アレー信号の相対位相のみが重要である。しかし ながら、θの変化率は周波数誤りを表現し、かつ同期及び周波数補正ユニット4 5は同じ型式の逐次I及びQ校正サンプルを合成することによって位相の変化率 を計算し、及び次式を使用してI(i−1)、Q(i−1)、及びI(i)、Q (i)を計算することができる。 Q(i)・I(i−1)−I(i)・Q(i−1) この式は、同じ型式の逐次校正サンプル間でどれだけ多くの位相が回転したか の計量を与え、かつそれゆえ周波数誤りの計量を与える。これを、周波数誤りが 許容限界内に入るまで、K帯域受信機41内に使用される局部発振器を補正する のに使用することができる。上例における1600万ほどの、計算することので きるサンプル/秒の周波数誤りの数は、確実に高速精確自動周波数制御帰還ルー プを構成できるようにするには充分にして余りある。位相ロックループばかりで なく周波数ロックループを形成するために、絶対位相θの素子をまた自動周波数 制御帰還内に含ませることができる。これは、A・sin(θ)であるQサンプ ルの素子を帰還ループ内に追加することによって行うことができ、この素子は制 御されて零になり、したがってθを目標値零へ制御する。 クロック発生器42は、予期していた校正サンプルパターンを分離する同期ユ ニット45の制御の下に同期させれるとき、また、各アレーパネルに対するそれ ぞれの分離された信号サンプルと共にこのパネルへ分散される出力クロックパル ス及びフレーム指定ストローブを発生する。 第5図は、いかにこのようなクロック及びストローブを特定のパネルの各素子 に使用するかを示す。ユニット42からのクロック信号は、バッファ増幅器37 bによってバッファされ、かつ計数器33を駆動するために使用される。ユニッ ト42からのストローブ信号は、バッファ増幅器37b内でバッファされ、かつ 計数器をリセットするために使用される。ストローブ信号は、例えば、校正サン プルがデマルチプレクサ43及び44によって分離される最中であるがアレーの 素子サンプルは分離される最中でない時刻に相当し、この場合、ストローブは時 分割多重様式からのアレーサンプル分離の開始をマークする。計数器33は、ス トローブの後、ロックパルスの数「N」で以てプログラムされ、ストローブの時 点でサンプル及びホールド回路34へのサンプリングパルスを発生する。これが 、問題のアレーパネルの素子Nに対する信号をI及びQ多重流から分離する。バ ッファ増幅器38a、38bは、サンプリングスイッチ34からのグリッチがI 及びQ多重線路へ帰還されるのを防止し、このようにして、そのパネルの全ての 素子に共通であるこの線路上の潜在的干渉を回避する。素子Nに対する分離され た I及びQサンプルは、次いで、副多重サンプル速度(上例では1メガサンプル/ 秒)の半分より僅かに低い遮断周波数を有する低域通過フィルタ35及び36を 使用して、連続変調波形に変換される。 第6図は、第5図に示された回路によって作られた連続I及びQ波形が、直角 変調器を使用してL帯域搬送波を直角変調するのにいかに使用されるかを示す。 所望L帯域中心周波数は局部発振器56によって決定され、例えば、プリント配 線アレーパネル上のストリップ線路トラックに沿う全ての素子に分散される。こ の局部発振器信号の部分は、このパネル上にまたプリントすることのできる方向 性結合器55を使用して線路56からサンプルされる。バッファ増幅器54内で バッファされた後、信号は、ヒルベルト回路網又は移相器51を使用して90度 だけ位相が異なる成分に分割される。これらの成分は、それぞれI及びQ平衡変 調器を駆動し、これらの変調器はI及びQ搬送波にI及びQ変調を施す。次いで 、変調されたI及びQ搬送波が、加算接続点58において加算されて、電力増幅 器106を駆動する信号を発生する。 いかなる相差も中間期間(medium term)において固定され、安定 であり、かつそのようであるとして地上局において基本的I及びQサンプルの発 生中に補償することができるので、異なる素子へ分散される局部発振器56の相 対位相を制御するステップを取る必要はない。参考資料として本明細書に組み入 れられた米国特許出願第08/179,953号は、このような因子の不完全な 補償によって起こされるビーム形成誤りを判定し、このような測定値をサテライ トを通して帰路リンク上の地上局へ周期的に送信する移動端末の使用を開示して いる。 第7図は、本発明の1実施例による受信信号処理回路網の部分を示す。アレー 素子又はサブアレーに受信された信号は、低雑音増幅器104によって増幅され 、次いでフィルタ64内で影像除去された後、信号は第1局部発振器信号61と スーパヘテロダインすることによって混合器64内で降周変換される。その結果 の信号は、プリント配線トラックに沿う全ての素子に分散され、かつ各素子が方 向性結合器62及びバッファ増幅器63を使用してこの信号の部分をサンプルす る。適当な中間周波数に下げられた受信信号は、所望合計システム帯域幅(上例 では 1Mhz)に適用される帯域通過フィルタ65を使用してフィルタされる。フィ ルタされた信号は、次いで、信号を都合の良いレベルに上昇させる中間周波数増 幅器66を使用して更に増幅される。増幅された中間周波数信号は、次いで、直 角復調器69を使用して複素(I、Q)ベースバンドに直角降周変換される。第 2局部発振器は、ベースバンドに変換されるこの帯域幅の中心周波数を決定し、 かつこの周波数が全ての素子に分散される。 第8図に示された回路は、分散局部発振器の数を減らしかつシリコンチップ内 へ集積するのに適さない回路構成要素の数を最小限にするように、これに或る修 正を施すことができる。例えば、影像除去フィルタ60を使用する代わりに、分 流増幅器74、直角電圧制御発振器71からの直角局部発振信号によって駆動さ れる混合器72と73、及び中間周波数ヒルベルト合成回路網70を含む影像除 去構成75を使用することができる。 もし第1及び第2局部発振器周波数を、これらの間に簡単な関係、例えば、3 2:1を有するように選択するならば、分散される局部発振器の数を小さくする ことができる。そこで、第1局部発振器周波数を増幅器76によってバッファし て、ディジタル分周器77へ送りここで32で分周した上で、位相比較器78内 で、バッファ80及び81によって線路67からサンプルされた分散第2局部発 振器信号と比較する。比較結果の誤り信号を、次いでループフィルタ79を使用 してフィルタし、直角電圧制御発振器71の電圧制御入力に印加して、この発振 器の周波数及び位相を制御する。このような回路もまた実行に移されており、ブ ロック75、77、78、80、81、82、及び69の全てを含む単一チップ 内へ集積されることがある。103、65、及び79のような集積化不能のフィ ルタだけがチップの外に残り、チップはシリコンの数平方ミリンメートルを占め るに過ぎない。更に、同じ技術を送信局部発振器信号56を局部的に発生するの に使用することができ、それであるから単一規準信号のみをアレーパネルに沿う 素子に分散するだけでよい。 第9図はパネルの各素子からの信号をパネル多重信号に多重化する他の受信処 理回路を示し、この回路は分散マルチプレクサ91、92及び最終的に全てのパ ネル信号の超多重化(supermultiplxing)を使用し、超多重化 は中央マルチプレクサ93を使用し、このマルチプレクサは地上局において、サ テライトについて説明したのと同様の用途、すなわち、同期捕そく、維持、自動 利得制御及び自動周波数制御を実施するために校正信号を、取り扱う。分散マル チプレクサ92及び91を、第8図の回路を実現するために構想したのと同じチ ップ内に組み込むことができる。 明らかなことであるが、もし受信処理用のクロック及びストローブを送信に使 用するのと同じものにすることができるならば、クロック及びストローブを分散 する線路の数は最小限になり、これは好適な解決である。 本発明における多くの細い変形は、本明細書に組み入れられた米国特許第08 /179,953号に開示された資料を援用してこの技術の習熟者によって達成 可能である。全てのこのような変形は、次の請求の範囲に記述された発明の範囲 及び精神に包含されると考える。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの第1局と複数の第2局との間の通信用サテライト中継局 であって、 第1数のヒンジ結合された能動アンテナパネルであって、前記能動アンテナパ ネルが 第2数の能動アンテナ素子手段に信号を分散する時分割多重信号分散手段を少 なくとも備え、前記第2数の能動アンテナ素子手段が各々 送信電力増幅器に接続された放射素子、 波形を変形するための入力を備える変調回路、及び 前記信号分散線路上の信号をサンプルしかつ前記変調波形を形成するため に前記サンプルされた信号をフィルタするサンプル及びホールド回路 を備える、前記能動アンテナパネル を含む通信用サテライト中継局。 2.請求の範囲第1項による通信サテライトであって、 前記少なくとも1つの第1局からアレー素子信号の時分割多重を受信するフィ ーダリンク受信手段、及び 前記信号分散手段を使用する分散のために前記能動アンテナパネルの各々に対 して時分割多重信号を分離する多重分離手段 を更に含む通信サテライト。 3.請求の範囲第1項による通信サテライトであって、前記能動アンテナ素子 手段がサブアレーに分割される、通信サテライト。 4.少なくとも1つの第1局と複数の第2局との間の通信用サテライト中継局 であって、 第1数のヒンジ結合された能動アンテナパネルであって、前記能動アンテナパ ネルが 第2数の能動アンテナ素子手段から信号サンプルを収集する時分割多重信号収 集手段を少なくとも備え、前記第2数の能動アンテナ素子手段が各々 低雑音増幅手段に接続された放射素子、 前記低雑音増幅手段に接続された入力と降周変換された波形のための出力 とを備える降周変換受信回路、及び 前記降周変換された波形出力をサンプルしかつ前記収集手段に前記サンプ ルされた信号を印加するサンプリング回路、 を少なくとも備える、前記能動アンテナパネル を含むサテライト中継局。 5.請求の範囲第4項による通信サテライトであって、 前記第1数の能動アンテナパネルの各々から前記サンプルされた信号を印加さ れる前記信号収集手段に接続された入力と多重出力とを有する中央多重化手段、 及び 前記第2局から受信された前記能動アンテナ素子信号の時分割多重を前記少な くとも1つの第1局へ送信するために前記多重出力に接続されたフィーダリンク 送信手段を 更に含む通信サテライト。 6.請求の範囲第4項による通信サテライトであって、前記能動アンテナ素子 手段がサブアレーに分割される、通信サテライト。 7.アンテナ素子のパネルを含むフェーズドアレーアンテナを使用する中継局 によって第1局からの信号を少なくとも第2局へ中継する方法であって、 前記第1局から信号を受信するステップ、 前記受信された信号を増幅し、フィルタしかつ降周変換するステップ、 前記降周変換された信号を複素I、Qベースバンドに変換するステップ、 前記アンテナの各パネルに対する分離された信号サンプル流と校正サンプルと を発生するために前記変換された信号をサンプルするステップ、 前記校正サンプルを使用して出力クロックパルスとフレーム指定ストローブと を発生するステップ、 前記アンテナ素子のパネル上の特定の素子に対する前記信号サンプル流から信 号サンプルを分離するために前記クロックパルスと前記フレーム指定ストローブ とを使用してサンプリングパルスを発生するステップ、 前記信号サンプルを連続変調波形に変換するステップ、 駆動信号を発生するために前記連続変調波形を使用して搬送波を変調するステ ップ、 前記特定のアンテア素子を使用して前記少なくとも前記第2局へ送信する信号 を発生するために前記駆動信号で以て電力増幅器を駆動するステップ を含む方法。
JP7526454A 1994-04-08 1995-04-07 大容量フェーズドアレー通信サテライト Pending JPH10503064A (ja)

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