JPH0552098B2 - - Google Patents

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JPH0552098B2
JPH0552098B2 JP62504653A JP50465387A JPH0552098B2 JP H0552098 B2 JPH0552098 B2 JP H0552098B2 JP 62504653 A JP62504653 A JP 62504653A JP 50465387 A JP50465387 A JP 50465387A JP H0552098 B2 JPH0552098 B2 JP H0552098B2
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zone
signal
signals
point
zones
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JP62504653A
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Harorudo Ee Rosen
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Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Publication date
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Publication of JPH0552098B2 publication Critical patent/JPH0552098B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q25/00Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/1851Systems using a satellite or space-based relay
    • H04B7/18513Transmission in a satellite or space-based system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/2041Spot beam multiple access
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

請求の範囲 1 地球上空の軌道に位置する通信衛星を使用し
て地球上の領域に配置された複数の地上基地間で
相互通信を行う通信方法において、 通信が行われる地球上の領域は一定の方位に沿
つて端部と端部が接して配置された複数のゾーン
に分割され、 前記一定の方位に沿つて並んで全体として前記
分割された複数のゾーンの第1のゾーンをカバー
する第1のグループの複数の電磁放射ビームを前
記通信衛星と第1のゾーンとの間で形成し、 この第1のグループの電磁放射ビームはそれぞ
れ予め定められた周波数のセツトのそれぞれ選択
された搬送波を有し、 前記一定の方位に沿つて並んで全体として前記
複数のゾーンの第1のゾーンと隣接する第2のゾ
ーンをカバーする第2のグループの複数の電磁放
射ビームを通信衛星と第2のゾーンとの間で形成
し、 この第2のグループの各電磁放射ビームは前記
予め定められた周波数のセツトが再使用されるよ
うに前記第1のグループの電磁放射ビームと同じ
予め定められた周波数のセツトのそれぞれ選択さ
れた搬送波を有しており、 前記第1と第2のグループの電磁放射ビームは
それぞれ前記一定の方位に沿つた各ビームの位置
がビームの搬送波周波数によつて決定されている
ことを特徴とする衛星通信方法。
2 隣接するゾーンの直接隣接する部分における
搬送波周波数は相互間の通信妨害を阻止するため
に充分に周波数を異なるように選択されている請
求項1記載の衛星通信方法。
3 地球上の領域に分布して配置された複数の地
上基地間で相互通信を行う衛星通信装置におい
て、 地球上空の軌道に位置する通信衛星に搭載さ
れ、複数の電磁放射ビームを前記領域と通信衛星
との間にそれぞれ選択された搬送波周波数で形成
し、全ビームを生成するための放射素子アレイお
よびアンテナを具備しているビーム形成手段を具
備し、 このビーム形成手段により発生される前記複数
の電磁放射ビームは、 一定の方位に沿つて端部と端部が接して配置さ
れるように分割された前記領域の互いに隣接する
個々のゾーンをそれぞれカバーする2以上のグル
ープで配置され、 各グループ中の各ビームは前記一定の方位に沿
つて並んで全体としてゾーンの1つをカバーし、
この方位に沿つた各ビームの位置はビームの搬送
波周波数によつて決定され、 各グループのビームは周波数が各グループのビ
ームによつて再使用されるように予め定められた
同じ周波数のセツトの選択された周波数によつて
搬送されることを特徴とする人工衛星通信装置。
4 2つのそれぞれ隣接するグループのビームに
よつてサービスされる2つの隣接するゾーンの直
接隣接する部分の搬送波周波数は相互間の通信妨
害を阻止するために周波数が充分に異なつている
請求項3記載の人工衛星通信装置。
技術的分野 本発明は広く、人工衛星通信システム、特に人
工衛星と地上の多数の小口径ターミナルとの間で
送受信通信を与えるように静止軌道に位置する人
工衛星を用いるタイプの人工衛星通信システムに
関するものである。更に、本発明は数千の狭い高
利得の周波数アドレス可能なダウンリンクアンテ
ナビームを人工衛星の全チヤンネル容量を減少す
ることなく同時に供給する能力を有する通信衛星
を含むものである。
技術背景 従来は通信衛星はアンテナビームが照射するゾ
ーンに対する高いアンテナ利得を得るために、そ
れぞれのゾーンに対して別々のビームを使用する
多重ビームアンテナが使用されており、各ゾーン
においては同じ周波数範囲が再使用されている。
しかしながら隣接する2つのゾーンで同じ周波数
が使用されるとゾーンの隣接区域では混信を生じ
るので、それを防止するために隣接するゾーンで
は偏波を交互に垂直偏波と水平偏波で異ならせて
分離する方法が採用されている。
発明の解決しようとする課題 しかしながら、通常のポイント−ポイントサー
ビスに加えて放送サービスが加わつて同じゾーン
で通信するために必要な周波数範囲が増加するよ
うになり、さらに有効な周波数の利用方法を考え
る必要がある。例えばポイント−ポイントサービ
スと放送サービスとに使用する電波の偏波を垂直
偏波と水平偏波とに異ならせれば同じ周波数が使
用できるが、前記のような隣接ゾーンの偏波を異
ならせることができなくなり、ゾーンの隣接部分
の混信防止のための偏波を異ならせる以外の新し
い手段が必要になる。
したがつて本発明の目的は、そのような欠点の
ない、周波数スペクトルが各ゾーンにおいて再使
用可能で、それによつて人工衛星の全チヤンネル
容量を有効に利用可能にする衛星通信システムを
開発することである。
課題解決のための手段 本発明は、地球上空の軌道に位置する通信衛星
を使用して地球上の領域に配置された複数の地上
基地間で相互通信を行う通信方法において、 通信が行われる地球上の領域は一定の方位に沿
つて端部と端部が接して配置された複数のゾーン
に分割され、前記一定の方位に沿つて並んで全体
として前記分割された複数のゾーンの第1のゾー
ンをカバーする第1のグループの複数の電磁放射
ビームを前記通信衛星と第1のゾーンとの間で形
成し、この第1のグループの各電磁放射ビームは
それぞれ予め定められた周波数のセツトのそれぞ
れ選択された搬送波を有し、前記一定の方位に沿
つて並んで全体として前記複数のゾーンの第1の
ゾーンと隣接する第2のゾーンをカバーする第2
のグループの複数の電磁放射ビームを通信衛星と
第2のゾーンとの間で形成し、この第2のグルー
プの各電磁放射ビームは前記予め定められた周波
数のセツトが再使用されるように前記第1のグル
ープの各電磁放射ビームと同じ予め定められた周
波数のセツトのそれぞれ選択された搬送波を有し
ており、前記第1と第2のグループの電磁放射ビ
ームはそれぞれ前記一定の方位に沿つた各ビーム
の位置がビームの搬送波周波数によつて決定され
ていることを特徴とする。
このように一定の方位に各ゾーンを並べて配置
し、それぞれのゾーンにおけるビームの位置によ
つて周波数を異ならせることによつて2つのゾー
ンの隣接する部分における周波数を混信を生じな
いように充分に分離させることが可能になる。し
たがつて各ゾーンに同じ周波数のセツトを使用し
て偏波の相違を利用しないで混信を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は通信衛星の斜視図であり、アンテナサ
ブシステムを示す。
第2図は第1図に示されたアンテナサブシステ
ムの頂部から見た図である。
第3図は第2図のライン3−3に沿つて得られ
た断面図である。
第4図は第2図のライン4−4に沿つて得られ
た断面図である。
第5図は合衆国の図であり、本発明の人工衛星
によつてカバーされる多重の隣接する受信ゾーン
を示し、適用範囲の主要領域はハツチングで示さ
れ、競合範囲の領域は点描によつて示されてい
る。
第6図は通信衛星のための通信用電子装置のブ
ロツク図である。
第7図は入力を有するポイント−ポイント受信
供給ホーンを第6図に示された通信用電子装置へ
相互結合する結合網の概略図である。
第8図はポイント−ポイントシステムのための
受信ゾーンを送信ゾーンを接続するために用いら
れる相互結合チヤンネルの基準図である。
第9図は人工衛星によつてカバーされる多重隣
接送信ゾーンを示す合衆国の概略図と、合衆国に
わたる、各ゾーンのための相互結合されたチヤン
ネルの地域配分の概略図である。
第9A図は東西方向においてビームの中央から
の距離に関してポイント−ポイントシステムにお
ける各ゾーンのための送信アンテナビームの利得
の変化を示すグラフである。
第9B図は南北方向における利得の変化を示す
第9A図と同様のグラフである。
第10図はポイント−ポイントシステムにおい
て用いられたフイルタ相互結合マトリツクスの詳
細な概略図である。
第11図はポイント−ポイントシステムにおい
て用いられたビーム形成回路網の詳細な図であ
る。
第12図は第11図に示されたビーム形成回路
網の一部の拡大された断片図である。
第13図はポイント−ポイントシステムのため
の送信アレイの前面図であり、各送信素子におけ
る水平スロツトは図を簡潔にするため示されてい
ない。
第14図は第13図に示されたアレイの送信素
子の側図であり、素子のための集合供給回路網を
示す。
第15図は第13図の送信アレイにおいて用い
られる送信素子の1つの斜視図である。
第16図はポイント−ポイントシステムのため
の受信供給ホーンの前面図である。
第17図は送信波と、ポイント−ポイントシス
テムのための送信供給アレイの一部との関係を示
す概略図である。
好ましい実施例の説明 第1図乃至第4図を参照すると、地球表面上の
静止軌道に位置する通信衛星10が示されてい
る。以下に更に詳細に説明されるが人工衛星のア
ンテナシステムは典型的に、アンテナシステムが
地面に関して一定の方向を維持するように地球方
向プラツトホームに取付けられる。
人工衛星10は、特定の周波数帯域、例えば静
止衛星サービスKu帯域における2つの異なるタ
イプの通信サービスを与えるハイブリツド通信型
人工衛星である。以下にポイント−ポイントサー
ビスと呼ばれるようなタイプの通信サービスは比
較的狭い帯域の音声およびデータ信号の非常に小
さな口径アンテナターミナル間で送受信通信を行
う。周波数分割多重アクセス(FDMA)の使用
および割当てられた周波数スペクトルの再使用に
よつて、数万のこのような通信チヤンネルは単一
の線形偏波において同時に適応される。人工衛星
10によつて提供されたほかのタイプの通信サー
ビスは放送サービスであり、それは他の線形偏波
で伝達される。放送サービスはまず、人工衛星1
0によつて提供された地域の至る所でビデオおよ
びデータの一方向の配給のため用いられる。この
ように、送信アンテナビームは全地域をカバーす
る。この説明において例として、ポイント−ポイ
ントおよび放送サービスの両方によつてサービス
される地理的範囲がアメリカ合衆国であると仮定
する。従つて、放送サービスは以下にCONUS
(Continental United State)と呼ばれる。
人工衛星10のアンテナシステムは通常の無方
向性アンテナ13および各々ポイント−ポイント
およびCONUSシステムを提供するための2つの
アンテナサブシステムを含む。ポイント−ポイン
トアンテナサブシステムが送受信通信のため地上
基地を相互通信するため設けられる。CONUSア
ンテナシステムはアメリカ合衆国全土をカバーす
る広いパターン上で地上の1以上の特定の位置に
よつて受信される信号を放送するトランスポンダ
として機能する。ポイント−ポイント送信信号お
よびCONUS受信信号は垂直偏波される。
CONUS送信およびポイント−ポイント受信信号
は水平偏波される。このアンテナシステムは2つ
の反射鏡12a,12bを有する大きな反射鏡ア
センブリ12を含む。2つの反射鏡12a,12
bは共通軸を中心に互いに回転されそれらの中間
点で交差する。反射鏡12aは水平に偏波され水
平偏波された信号によつて動作するが、一方、反
射鏡12bは垂直に偏波されそれ故に垂直偏波さ
れた信号によつて動作する。結果的に反射鏡12
a,12bの各々は他方の反射鏡12a,12b
が送信する信号を反射する。
周波数選択スクリーン18は半分に分けられた
部分18a,18bを含んでおり、スクリーンの
半分18a,18bは第2図で最もよくわかるよ
うに人工衛星10を直径方向に通過する通信線の
反対側に配置されて支持体30を取付けられてい
る。周波数選択スクリーン18は周波数の異なる
帯域を分離するためのダイプレクサとして機能
し、銅のような任意の適切な材料から形成された
分離した導電素子のアレイを含む。様々な種類の
既知の周波数選択スクリーンがこのアンテナシス
テムにおいて用いられてもよい。しかしながら、
シヤープな変化特性と、互いに比較的接近してい
る2つの周波数帯域を分離する能力を示す1つの
適切な周波数選択スクリーンは米国特許出願(整
理番号PD−85512号)明細書に開示されている。
周波数選択スクリーン18はCONUSおよびポイ
ント−ポイントサブシステムの両方のための送信
されたおよび受信された信号を効果的に分離す
る。スクリーン18の2つの半分の部分18a,
18bは水平および垂直偏波される個々の信号を
分離するように各々適合される。
信号ビームによつて全国をサービスする
CONUSサブシステムはこの例ではその送信機8
2として高電力進行波管増幅器を各々有する8個
の通常のトランスポンダを有する(第6図参照)。
CONUS受信アンテナは垂直偏波を用い、ポイン
ト−ポイント送信システムと垂直偏波された反射
鏡12bを共有する。CONUS受信信号は周波数
選択スクリーンの半分の部分18bを通過し、反
射鏡12bの焦点平面28に置かれた受信供給ホ
ーン14上に焦点を結ぶ。そのように形成された
アンテナパターンはCONUSをカバーするように
形作られている。CONUS受信アンテナは水平偏
波を用い、ポイント−ポイント受信システムと反
射鏡12aを共有する。送信供給ホーン24から
の信号放射は水平偏波の周波数選択スクリーン1
8aによつてその第2のパターンがCONUSをカ
バーするように形作られている反射鏡12aへ反
射される。
ポイント−ポイントサブシステムは広く送信ア
レイ20、サブ反射鏡22、および受信供給ホー
ン16を含む。後に更に詳細に説明されるが送信
アレイ20はスクリーン18のすぐ下の支持体3
0上に取付けられている。サブ反射鏡22は送信
アレイ20の前方でスクリーン18のわずかに下
に取付けられている。送信アレイ20から放射す
る信号はサブ反射鏡22によつてスクリーン18
の一方の半分の部分18b上へ反射される。主反
射鏡12とサブ反射鏡22とは送信アレイ20か
ら放出する信号のパターンを効果的に拡大し拡張
する。サブ反射鏡22から反射された信号は順次
スクリーン18の半分の部分18bによつて大き
な反射鏡12b上へ反射され、それは順次ポイン
ト−ポイント信号を地上へ反射する。この装置に
よつて、大きな口径の位相アレイの性能が得られ
る。受信供給ホーン16は反射鏡12aの焦点面
26に位置される。それは第16図に示されてい
る4個の主ホーン50,54,58,62と3個
の補助ホーン52,56,60から成る。
次に第13図乃至第15図を参照すると、送信
アレイ20は第13図に示されるように、アレイ
を形成するため平行関係で配置された複数の、例
えば40個の送信導波管素子106を含む。送信導
波管素子106の各々は垂直偏波信号を発生する
複数の、例えば26個の水平で、垂直に間隔を置か
れたスロツト108を含む。第14図に示される
ように、送信アレイ20は、4つの場所114で
アレイ素子を励振する全体を番号110によつて
示された集合供給回路網によつて送信信号を供給
される。集合供給回路網110の目的は送信導波
管素子106に対して広帯域の整合を行うことで
ある。導波管開口112への信号入力は、スロツ
ト励振が南北方向における偏平パターンを与える
ように設計されるようにアレイスロツト108を
励振する。
水平偏波ポイント−ポイント受信システムによ
つて供給されたほぼ方形のビーム適用範囲が示さ
れている第5図を参照する。この特定の例におい
て、ポイント−ポイントシステムによつてサービ
スされる領域はアメリカ合衆国である。ポイント
−ポイント受信システムは4つのアツプリンクゾ
ーン32,34,36,38からそれぞれ人工衛
星へ放射する4つのビームR1,R2,R3,R
4を含む、ビームR1乃至R4の各々は各ゾーン
32,34,36,38において個々の位置
(site)から発する複数の個々のアツプリンクビ
ームから成り、その位置から個々の信号を伝達す
る。個々の位置からのアツプリンクビーム信号は
各ゾーンのための複数のチヤンネルへ配列され
る。例えば、ゾーン32はゾーン32で対応する
アツプリンク位置から数百の個々のビーム信号を
伝達するこのようなチヤンネルの各々によつて複
数の、例えば16個の27MHzチヤンネルを含んでも
よい。
各々符号32,34,36、および38によつ
て示されている4つのビームパターン輪郭の各々
についての信号強度はそれら各ビームのピークか
らおよそ3dB以下である。アンテナビームはハツ
チング範囲39,41,43,45において周波
数スペクトルの4倍の再使用を可能にするためそ
れらの間で充分な分離を達成するように設計され
ている。点描範囲40,42、および44におい
て、この分離は隣接するゾーンにおいて発する同
じ周波数の信号間の識別には不十分である。これ
らの範囲で発する各信号は2つのダウンリンク信
号を発生し、一方は予定されたものでありもう一
方は臨時的なものでる。これらの領域において臨
時信号の発生については以下に更に詳細に論議さ
れる。
ビーム32,34,36,38によつてカバー
された4つのゾーンは幅が等しくない。ビーム3
2によつてカバーされる東海岸ゾーンはおよそ
1.2度の広がりである。ビーム34によつてカバ
ーされる中央ゾーンはおよそ1.2度の広がりであ
る。ビームパターン36によつてカバーされる西
中央ゾーンはおよそ2.0度の広がりである。ビー
ムパターン38によつてカバーされる西海岸ゾー
ンはおよそ2.0度の広がりである。4つの受信ゾ
ーン32,34,36および38の各々の幅は基
地数および国の様々な範囲での人工密度によつて
決定される。従つて、ビームパターン32は合衆
国の東部における比較的高い人工密度に適応する
ために比較的狭く、一方、ビームパターン36は
山岳地帯における比較的狭い人工密度のため比較
的広い。各ゾーンが全周波数スペクトルを用いる
ので、ゾーンの幅は人工密度の高い地域において
はチヤンネル使用についての高い要求に適応させ
るため狭くされている。
第9図に示されるように、ポイント−ポイント
送信システムは各々4つの送信ゾーン31,3
3,35,37をカバーする4つのビームT1,
T2,T3,T4から成り、その各ビームT1乃
至T4はそれぞれ各ゾーン31,33,35,3
7の個々のダウンリンク位置について予定された
複数の個々のダウンリンクビームからなり、個々
の信号をその位置へ伝達する。個々のダウンリン
ク位置で受信されるように予定されたダウンリン
クビーム信号は各ゾーンのための複数のチヤンネ
ルへ配列される。例えば、ゾーン31は数百の
個々のビーム信号をゾーン32の対応するダウン
リンク位置へ伝達するこのようなチヤンネルの
各々による複数の、例えば16個の27MHzチヤンネ
ルを含んでもよい。
幅の等しくない多重ダウンリンクゾーンおよび
ダウンリンクゾーンの使用は、相互変調積の大部
分が地上基地で受信されることが妨げられるよう
に地理的に分散されるように以下に論議される固
体電力増幅器によつて発生する相互変調積の生成
を助ける。真の効果は、システムが更に相互変調
積を黙認できるので、増幅器が更に効率的に動作
されることである。送信ゾーン31,33,3
5,37の幅が受信ゾーンR1,R2,R3,R
4のそれらとほぼ同じであるけれども、2つの組
の小さな差はシステムの容量を最良にするために
発見された。
個々の送信ビーム29の半分の電力ビーム幅は
実質的に、送信ゾーン31,33,35,37の
幅よりも狭い。このことは所望された高利得を生
じ、受信ゾーン配列を特徴とする競合範囲のゾー
ン40,42,44を避ける。これらの個々のビ
ーム29は個々の目的基地の方向でダウンリンク
EIRPを最大化するためゾーン中に向けられなけ
ればならない。送信ポイント−ポイント周波数ア
ドレス可能狭帯域29は、その見掛けの大きさが
主反射鏡12bおよびサブ反射鏡22を含む2つ
の同じ焦点のパラボラによつて拡大されるアレイ
20によつて生成される。各ビーム29の東西方
向は送信素子20のアレイ106に沿つてその信
号の位相経過によつて決定される(第13図およ
び第15図)。この位相経過は以下に論議される
ビーム形成回路網98によつて確立され、信号周
波数の関数である。送信アレイ素子20の各々は
後に論議される固体電力増幅器によつて駆動され
る。アレイ素子106へ供給される電力は均一で
はなくその代わりに10dB以上低いエツジ素子ま
で次第に弱くなつている。次第に弱くなるビーム
29は送信アレイ素子20の位置に従つて送信利
得を調節することによつて達成される。励起パタ
ーンは第9A図に示された送信の2次パターンの
特徴を決定する。第9図を参照すると、送信ゾー
ン31,33,35,37の間の最も接近した空
間がゾーン31と33の間に発生し、それはおよ
そ1.2度である。このとこは特定の周波数を用い
るゾーン33へアドレスされる信号がそのビーム
中心から1.2度のサイドローブによつてゾーン3
1において同じ周波数を用いる信号と干渉するこ
とを意味する。しかしながら、個々の送信利得は
低いサイドローブレベルを提供するように調節さ
れ、それによつて隣接するゾーンにおける周波数
再使用を許容する。第9A図を参照すると、ビー
ム中央からのこの角度でのサイドローブが更に
30dB以上小さく、そのためこのような干渉が無
視してよい程度に小さいことがわかる。ゾーン3
5および37における同じ周波数使用は更に角度
が移動され、この故にこれらのゾーンにおけるサ
イドローブの干渉は一層小さい。
第9B図は南北方向の送信ビームパターンの説
明である。各送信導波管素子106の26個のスロ
ツト108はほぼ平坦な南北パターンを形成する
ように励振され、南北照準方向からプラスマイナ
ス1.4度のカバーされた範囲に広がる。
ポイント−ポイントおよびCONUSシステムの
両方は同じアツプリンクおよびダウンリンク帯域
を用い、ポイント−ポイントシステムはそのアツ
プリンク偏波のため水平偏波を用い、CONUSシ
ステムは先に記述されたように垂直偏波を用い
る。例えば両方のサービスは同時に、11.7GHzと
12.2GHzの間の全500MHzダウンリンク周波数帯
域と、14GHzと14.5GHzの間の全500MHzアツプリ
ンク周波数帯域とを用いる。ポイント−ポイント
サービスを用いる受信ゾーン32,34,36,
38と送信ゾーン31,33,35,37の各々
は全周波数スペクトル(即ち500MHz)を用いう。
更に、この総周波数スペクトルは複数のチヤンネ
ル、例えば各々が27MHzの有効な帯域幅と30MHz
の間隔を有する16のチヤンネルへ分割される。次
に、16個のチヤンネルの各々はおよそ800のサブ
チヤンネルを適用してもよい。この故に、およそ
12500(16チヤンネル×800チヤンネル)の各ゾー
ン32キロビツト毎秒のチヤンネルが任意の与えら
れた瞬間で適応される。以下に説明されるよう
に、ポイント−ポイントシステムの通信構成は任
意の基地が任意のその他の基地と直接通信するこ
とを許容する。従つて、単一偏波中で、合計
50000のサブチヤンネルが全国的に適応される。
第1図、第2図、第6図、第7図、および第1
6図を特に参照すると、ポイント−ポイント受信
供給アレイ16は7個の受信ホーン50乃至62
を用いる。ホーン50,54,58、および62
は各々ゾーン32,34,36、および38から
信号を受信する。ホーン52,56および60は
競合範囲40,42および44から信号を受信す
る。一連のハイブリツドカツプラまたは電力分解
器C1乃至C9を用いて、ホーン50乃至62によ
つて受信された信号は4つの出力64乃至70へ
供給される。例えば、競合範囲44の領域から発
し、ホーン60によつて受信される信号はカツプ
ラC2によつて分割され、分割された信号の部分
はカツプラC1およびカツプラC4へ各々分割され、
分割された信号はそれぞれホーン58,62によ
つて受信された入力信号と結合される。同様に、
競合範囲42の領域から発し、ホーン56によつ
て受信される信号はカツプラC5によつて分割さ
れる。分割された信号の一部はカツプラC3によ
つてカツプラC4の信号出力と結合され、一方、
分割された信号の残りの部分はカツプラC7によ
つてホーン54によつて受信された信号と結合さ
れる。
CONUSおよびポイント−ポイントシステムの
両方のための信号の受信および送信用の電子装置
をブロツク図で表す第6図が特に注目される。ポ
イント−ポイント受信信号64−70(第7図参
照)は第7図のポイント−ポイント受信供給回路
網から得られ、一方CONUS受信信号72は
CONUS受信供給ホーン14から得られる(第1
図および第3図)。ポイント−ポイントおよび
CONUS受信信号は5つの対応する受信器と入力
ライン64−72を選択的に接続するスイツチン
グ回路網76へ入力され、8個のその受信器は全
体を74で示される。受信器74は通常設計のも
のであり、そのうちの3個は余分に備えられたも
のであり、受信器の1個が故障を起こさない限り
通常は用いられないものである。故障の発生にお
いて、スイツチング回路網76はバツクアツプ受
信器74を適切な入力ライン64−72に再接続
する。受信器74はフイルタ相互結合マトリツク
ス90中のフイルタを駆動するように機能する。
ライン64−70と接続されている受信器74の
出力は第2のスイツチング回路網78によつて4
つの受信ラインR1−R4を経てフイルタ相互結
合マトリツクス90へ結合される。以下に論議さ
れるように、フイルタ相互結合マトリツクス
(FIM)は受信ゾーン32,34,36,38と
送信ゾーン31,33,35,37との間に相互
結合を提供する。上述された500MHzにおける動
作が16個の27MHzチヤンネルへ分割された周波数
スペクトルを割当てられるので、16個のフイルタ
の4組が用いられる。16個のフイルタの各組は前
部で500MHzの周波数スペクトルを使用し、各フ
イルタは27MHzの帯域幅を有する。後述するよう
に、フイルタ出力T1−T4は4つの群で配列さ
れ、各群は4つの送信ゾーン31,33,35,
37の1つに予定される。
送信信号T1−T4は各々、スイツチング回路
網94を経て6個の駆動増幅器92のうちの4個
へ接続され、このような増幅器92のうちの2個
は故障の発生においてバツクアツプ用に備えられ
ているものである。増幅器92のうちの1個の故
障の発生において、バツクアツプ増幅器92の1
個がスイツチング回路網94によつて対応する送
信信号T1−T4へ再接続される。同様にスイツ
チング回路網96は増幅器92の増幅された出力
をビーム形成回路網98へ結合する。以下に更に
詳細に説明されるように、ビーム形成回路網98
は4つの遅延ラインに沿つて等しい間隔で接続さ
れた複数の伝送遅延ラインから成る。遅延ライン
のこれらの間隔および幅は所望された中央帯域ビ
ームスキントと、サービスされる対応する送信ゾ
ーン31,33,35,37用の周波数を有する
ビーム走査速度を与えるように選択される。4つ
の遅延ラインから結合された送信信号は第11図
および第12図に示されるようなビーム形成回路
網98において固体電力増幅器100へ入力を供
給するために合算され、それはポイント−ポイン
トシステムの送信アレイ20に埋め込まれてもよ
い。以下に論議れた実施例において、40個の固体
電力増幅器(SSPA)100が備えられている。
SSPA100の各々はビーム形成回路網98によ
つて形成された40の信号の対応する1つを増幅す
る。SSPA100は先に説明された次第に弱くな
るアレイ励振を提供するため異なる電力容量を有
する。SSPA100の出力は送信アレイ20の素
子の1つの入力112(第14図)へ接続され
る。
ライン72上のCONUS用受信信号はスイツチ
ング回路網76,78によつて適切な受信器74
へ接続される。CONUS信号と接続された受信器
の出力は上述されたように8個のチヤンネルのた
めに提供された入力マルチプレクサ80へ出力さ
れる。入力マルチプレクサ80の目的は、サブ信
号が個々に増幅されることができるようにサブ信
号へ1つの低レベルCONUS信号を分割すること
である。CONUS受信信号はCONUS送信信号が
非常に小さな地上基地へ分配されるように高度に
増幅される。入力マルチプレクサ80の出力はス
イツチング回路網84を経て12個の高電力進行波
管増幅器(TWTA)82のうち8個へ接続され、
そのうちの4個のTWTA82は故障の発生にお
いてバツクアツプのために用いられる。8個の
TWTA82の出力は別のスイツチング回路網8
6を経て、1つのCONUS送信信号へ8つの増幅
された信号を再結合する出力マルチプレクサ88
へ接続される。マルチプレクサ88の出力は
CONUS送信器24の送信ホーンへの導波管を経
て送られる(第2図および第3図)。
フイルタ相互結合マトリツクスFIM90(第
6図)を詳細に示す第10図に注目する。先に論
議されたように、FIM90は、任意の受信ゾー
ン32,34,36,38中の任意のターミナル
(第5図)と任意の送信ゾーン31,33,35,
37の任意のターミナルとを効果的に相互結合す
る。FIM90は受信信号R1,R2,R3、お
よびR4をそれぞれ受信するための4つの導波管
入力120,122,124および126を含
む。先に説明されたように、対応する受信ゾーン
32,34,36,38(第5図)から発生する
受信信号R1乃至R4の各々は割当てられた全周
波数スペクトル(例えば500MHz)を含み、複数
のチヤンネル(例えば16個の27MHzチヤンネル)
へ分離される。チヤンネルは複数のサブチヤンネ
ルへ更に分離され、サブチヤンネルの各々は対応
するアツプリンク位置から信号を伝達する。
FIM90は64個のフイルタを含み、その1つが
参照番号102によつて示されている。各フイル
タ102はチヤンネルの1つに対応するパスバン
ド(例えば1403乃至1430MHz)を有する。フイル
タ102はそれぞれ各受信ゾーン32,34,3
6,38のための4つの群において配列され、各
群はサブグループ当り8個のフイルタの2つのバ
ンクまたはサブグループを含む。フイルタ102
の1つのサブグループは偶数番号のチヤンネルの
ためこれらのフイルタを含み、各群のその他のグ
ループは奇数番号のチヤンネルのため8個のフイ
ルタを含む。従つて、例えば、受信信号R1用の
フイルタ群は奇数チヤンネル用フイルタ102の
サブグループ104と偶数チヤンネル用フイルタ
102のサブグループ106を含む。以下の表は
それらのフイルタサブ群に対する受信信号および
ゾーンに関するものである。
フイルタサブグループ 受信ゾーン 受信信号 奇数ch 偶数ch 32 R1 104 106 34 R2 108 110 36 R3 112 114 38 R4 116 118 受信信号R1−R4がフイルタされるとき、フ
イルタされた出力は送信信号を形成するため結合
されるような独特な方法でフイルタはグループに
されている。送信信号T1−T4もまた割当てら
れた全周波数スペクトル(例えば500MHz)を用
いる。説明した実施例において、送信信号T1−
T4の各々は16個の27MHz幅のチヤンネルを有
し、4個の受信ゾーン32−38の各々から4個
のチヤンネルを含む(第5図)。
入力する受信信号R1−R4は、50%の信号電
力を各サブグループへ効果的に向ける各関連する
ハイブリツドカツプラ128−134によつて対
応するサブグループへ分割される。したがつて、
例えば導波管120でのR1信号入力の半分はフ
イルタ102のサブグループをサービスする送信
ライン136へ導かれ、R1信号の残りの半分は
フイルタ102のサブグループ106をサービス
する送信ライン138へ導かれる。同様の方法
で、フイルタ102のサブグループ104−11
8の各々はライン136および138と同様の、
対応する分配ラインによつて供給される。
サブグループ104の構成について更に詳細に
説明する。残りのサブグループ106−118は
サブグループ104と構造が同じである。送信ラ
イン136に沿つて間隔を置いて、8個のフエラ
イトサーキユレータ140があり、それぞれ1つ
が奇数番号のチヤンネルフイルタ102と関連す
る。サーキユレータ140の機能は送信ライン1
36をロスのない方法で奇数チヤンネルの各々へ
接続することである。従つて、例えばR1信号は
第1のサーキユレータ140aへ入り、チヤンネ
ル1に対応する27MHzの帯域の信号をサーキユレ
ータ142へ通すように反時計方向にそれらを循
環する。全てのその他の周波数は反射される。こ
れらの反射された信号はサーキユレータを経て処
理が繰返される次のフイルタへ伝播される。この
処理によつて、R1受信信号はR1信号に対応す
る16個のフイルタ104−108によつて16個の
チヤンネルへフイルタされる。このように、チヤ
ンネル1の範囲の周波数を有するR1信号は第1
のフエライトサーキユレータ140aを通過し、
グループ104のフイルタ1によつてフイルタさ
れる。
フイルタサブグループ104−118からの出
力は、十文字パターンでフイルタ102の隣接グ
ループからの出力を合計するフエライトサーキユ
レータ142の第2の組によつて選択的に結合さ
れる。例えば、グループ104のチヤンネルフイ
ルタ1,5,9および13の出力はフイルタグル
ープ112のチヤンネルフイルタ3,7,11お
よび15の出力と合計される。この合計はT1用
出力端子114に現われる。第8図を参照する
と、これらの信号は受信ゾーンR1とR3間の結
合および送信ゾーンT1に対応する。
送信および受信信号が任意のターミナル間の送
受信通信を許容するためFIM90によつていか
にして相互結合されるかを示す第8図および第9
図を注目する。特に、第8図はいかにして受信お
よび送信ゾーンが相互結合チヤンネルによつて一
緒に結合されるかを示す表を与え、一方第9図は
いかにしてこれらの相互結合チヤンネルが送信ゾ
ーン31,33,35,37にわたつて地理的に
分配されるかを示す。第8図において、受信信号
R1−R4は相互結合チヤンネルの行毎に読み出
され、送信信号T1−T4は相互結合チヤンネル
の列毎に読み出される。送信信号T1−T4の
各々は各々4つの群に配列された16個のチヤンネ
ルから生成され、各群が受信信号R1−R4の1
つと関連していることが第8図から迅速に認めら
れる。本発明の人工衛星通信システムは、パケツ
ト交換信号を経て地上基地間の通信を調整する人
工衛星ネツトワーク制御センタと呼ばれる地上基
地と関連して使用される。ネツトワーク制御セン
タは所望されるダウンリンクの位置に基づいたア
ツプリンク周波数をアツプリンクユーザに割当
て、ダウンリンク経度が目的地のそれに最も近い
有効な周波数を割当てる。周波数アドレス可能な
ダウンリンク送信ビーム29は従つてアツプリン
ク信号の周波数によつてアドレスされる。この方
法はダウンリンク信号の利得を最大にする。
第9図に示されるように、アメリカ大陸は4つ
の基本的なゾーン31,33,35,37に分割
される。ゾーン31は東海岸ゾーンと呼ばれ、ゾ
ーン33は中央ゾーンと呼ばれ、ゾーン35は山
岳ゾーンと呼ばれ、ゾーン37は西海岸ゾーンで
ある。先に説明されたように、ゾーン31,3
3,35,37の各々は割当てられた全周波数ス
ペクトル(例えば500MHz)を用いる。従つて、
500MHzの割当て周波数帯域の場合、ゾーン31,
33,35,37の各々に防護帯域を加えた16個
の27MHzチヤンネルが存在する。
第9図のビーム29で4回繰返された番号1−
16はそのように番号を付けられたチヤンネルの中
心周波数に対応するビームの経度を示す。ビーム
の周波数感度のため、チヤンネルの最も低い周波
数狭帯域信号と最も高い周波数狭帯域信号との間
の経度スパンはおよそ1チヤンネル幅である。各
ビームはその電力が半分になる点の間で0.6度の
幅であり、即ち、東海岸と中央ゾーンにおけるゾ
ーン幅の半分で、山岳ゾーンと西海岸ゾーンにお
けるゾーンの幅のほぼ3分の1である。アンテナ
ビーム29は互いに高信号密度を確立するためオ
ーバーラツプする。即ちビームが更にオーバーラ
ツプすればするほど、与えられた領域のチヤンネ
ル容量は大きくなる。従つて、東海岸ゾーン31
において、東海岸ゾーン31の信号量が山岳ゾー
ン35のそれよりかなり大きいので山岳ゾーン3
5においてよりも大きなオーバーラツプがある。
上述された相互結合スキーマについて、異なる
ゾーンの基地間の典型的な通信を例として説明す
る。この例において、ミシガン州のデトロイトの
発信者がカリフオルニア州のロサンジエルスの基
地へ電話をしようとすると仮定する。従つて、中
央ゾーンに位置するミシガン州のデトロイトはア
ツプリンク位置であり、西海岸ゾーン37に位置
するカリフオルニア州のロサンジエルスはダウン
リンク目的地である。第9図に示されるように、
アメリカ大陸における各地理的位置は特定のゾー
ンなおける特定のチヤンネルと関連されることが
できる。従つて、ロサンジエルスは送信ゾーン3
7のチヤンネル14と15の間に位置を定められ
ている。
特に第5図、第8図、および第9図を同時に参
照すると、受信および送信ゾーンR1とT1は東
海岸ゾーン32と31に存在し、R2とT2は中
央ゾーン34と33に存在し、R3とT3は山岳
ゾーン36と35に存在し、R4とT4は西海岸
ゾーン38と37に存在する。デトロイトは中央
またはR2ゾーン34に存在するので、信号が西
海岸またはT4ゾーン37へ送信されることがで
きるチヤンネルはチヤンネル1,5,9および1
3であることがわかる。これは行R2および列T
4の交差によつて第8図の表において決定され
る。それ故、デトロイトから、アツプリンクユー
ザはチヤンネル1,5,9または13のいずれか
のアツプリンクであり、これらのチヤンネルのい
ずれもダウンリンク目的地に最も接近している。
ロサンジエルスがチヤンネル14と15との間に
位置するので、ネツトワーク制御センタはチヤン
ネル13がチヤンネル14に最も近いためチヤン
ネル13の信号をアツプリンクする。ダウンリン
クビーム幅はロサンジエルスで高利得を与えるの
に充分広い。
反対に、アツプリンク位置がロサンジエルスに
あり、ダウンリンク目的地がデトロイトにあるな
ら、第8図の行R4および列T2が考慮されなけ
ればならない。この交差は信号がチヤンネルがダ
ウンリンク位置に最も近いことに依存してチヤン
ネル1,5,9または13上に送信されることが
きることを表す。チヤンネル9が、デトロイトへ
最も近いチヤンネル11へ最も近いので、ネツト
ワーク制御センタはチヤンネル9上でロサンジエ
ルスから信号をアツプリンクする。
第10図を参照すると、受信信号の送信信号へ
の転換は、アツプリンク位置がデトロイトに、ダ
ウンリンク位置がロサンジエルスにあるという上
述の例と関連して説明される。デトロイトから送
信されたアツプリンク信号は受信信号R2によつ
て伝達されたチヤンネル13に送信される。従つ
て、R2受信信号は送信ライン122へ入力さ
れ、このような入力信号の一部はハイブリツドカ
ツプラ130によつてフイルタ102のサブグル
ープ108の入力ラインへ導かれる。サブグルー
プ108は奇数チヤンネル用の8個のフイルタバ
ンクを含み、チヤンネル13を含む。従つて、入
力する信号はフイルタ13によつてフイルタさ
れ、サブ群108と116からその他の信号と一
緒にライン164上で出力される。チヤンネル1
3のライン164上に存在する信号はハイブリツ
ドカツプラ158によつて結合され、信号はサブ
グループ106と114から発し、出力ライン1
50上にT4信号を形成する。送信信号T4はそ
れからロサンジエルスへダウンリンクされる。
27MHz幅チヤンネルが実際に多数の小さなチヤ
ンネル、例えば32KHzの帯域幅の800のサブチヤ
ンネルから成るので、ネツトワーク制御センタが
27MHz帯域幅ではなく特定のチヤンネルを割当て
るため、上記例はやや簡潔化されている。
第5図、第8図および第9図を再び参照する
と、アツプリンク信号が競合範囲の領域40,4
2,44(第5図)から発生する場合に、このよ
うな信号はその所望されるダウンリンク目的地へ
送信されるのみでなく、無視できない程度の信号
が他の地理的領域へ送信される。例えば、アツプ
リンク信号が競合範囲42の領域にあるイリノイ
州のシカゴから発生し、この信号がカリフオルニ
ア州のロサンジエルスへ向けられると仮定する。
競合範囲42はゾーン34および36を形成する
ビームのオーバーラツプによつて生成される。こ
の故に、アツプリンク信号は受信信号R2または
R3として送信され得る。ネツトワーク制御セン
タはアツプリンク通信が受信信号R2またはR3
のいずれによつて伝達されるかを決定する。この
実施例において、シカゴがゾーン36により近い
ので、アツプリンク通信は受信信号R3上で伝達
される。
先に論議されたように、ダウンリンク目的地、
即ちロサンジエルスはゾーン37に位置し、チヤ
ンネル14と15との間に存在する。第8図に示
されるように、R3と列T4との交差部分は通信
が発送され得るチヤンネルを生ずる。従つて、シ
カゴアツプリンク信号はチヤンネル2,6,10
あるいは14のいずれか1つで送信される。ロサ
ンジエルスがチヤンネル14へ最も近いので、チ
ヤンネル14はアツプリンクチヤンネルとしてネ
ツトワーク制御センタによつて選択される。しか
しながら、所望されない信号がまたチヤンネル1
4上でゾーン34から送信されることが注目され
る。所望されない信号がどこにダウンリンクされ
るかを決定するため、第8図の表が考慮される。
第8図の表はR2ゾーン34のチヤンネル14上
を伝達されるアツプリンク信号がT1送信ゾーン
31へダウンリンクされることを表す。所望され
た信号はロサンジエルスへ送信され、所望されな
い信号(即ち無関係な信号)は東海岸(即ちゾー
ン31)へ送信される。ネツトワーク制御センタ
は周波数割当てをするとき、これらの無関係な信
号の軌跡を維持する。これらの無関係な信号の影
響はシステムの容量をわずかに減少することであ
る。
第6図を再び参照すると、ビーム形成回路網9
8は送信信号T1−T4を受信し、各信号の送信
アンテナビームが形成されるようにこれらの送信
信号中の個々の通信信号の全てを一緒に結合する
ように機能する。割当てられた周波数スペクトル
が500MHzである上述された例において、総計お
よそ50000のオーバーラツプアンテナビームは、
システムが狭帯域信号によつて完全に負荷される
ときビーム形成回路網98によつて形成される。
各アンテナビームは、それがシステムの特性を最
良にする方向に向けられるような方向で形成され
る。隣接する素子間の増加位相シフトはアンテナ
ビームの方向を決定する。この位相シフトが信号
周波数によつて決定されるので、このシステムは
アドレスされた周波数と呼ばれる。
ビーム形成回路網98の詳細を示す第11図お
よび第12図が注目される。第11図で全体を符
号98で示されたビーム形成回路網は一般的に弧
状に配置されており、通常人工衛星の通信棚(図
示されず)に取付けられている。ビーム形成回路
網98の弧状形状は、信号通過路が正しい長さで
あることを確実にした装置が容易に得られるよう
にするものである。
ビーム形成回路網98は第1の組の周辺に伸び
ている伝送遅延ライン168,170、遅延ライ
ン168と170から放射状に空間をとられてい
る第2の組の伝送遅延ライン172,174、お
よび複数の放射状に伸びる導波管アセンブリ17
6を含む。説明された実施例において、40の導
波管アセンブリ176が備えられ、送信アレイ2
0の素子106の各々に対して1個づつ設けられ
ている(第13図)。導波管アセンブリ176は
遅延ライン168−174の各々を交差し等しい
角度間隔で配置されている。
各導波管アセンブリ176は放射方向の合算器
を定め、遅延ライン168−174の各々と交差
する。第12図に示されるように、交差点で、放
射方向ライン合算器176と伝送遅延ライン16
8−174の間に、十字形結合器180が備えら
れている。十字形結合器180は放射方向ライン
合算器176と遅延ライン168−174とを接
続する。十字形結合器180の機能については以
下に更に詳細に論議される。
4つの遅延ライン168乃至174は4つの送
信ゾーンT1−T4のために各々備えられている
(第9図)。したがつて、送信信号T1は遅延ライ
ン170の入力へ供給され、T2は遅延ライン1
68の入力へ供給され、T3は遅延ライン174
の入力へ供給され、T4は遅延ライン172の入
力へ供給される。第12図に示されるように、放
射方向ライン合算器間の距離は文字“L”で示さ
れ、各遅延ラインの幅は文字“w”で示される。
放射方向ライン合算器176は遅延ライン168
−174に沿つた等しい角度間隔で位置している
けれども、遅延ライン168−174が互いに放
射状に位置しているためそれらの間の距離は遅延
ラインから遅延ラインへと変化する。従つて、放
射方向ライン合算器176によつて形成される弧
状形状の中心から離れるほど、それらが遅延ライ
ン168−174と交差する点における放射方向
ライン合算器176間の距離は大きくなる。言替
えると、遅延ライン168についての放射方向ラ
イン合算器176の間の間隔“L”は遅延ライン
174についての隣接する放射方向ライン合算器
176間の間隔より小さい。“L”と“w”の大
きさについて典型的な値を以下にあげる。遅延ライン 信号 L,インチ w,インチ 168 T2 1.66 0.64 170 T1 1.72 0.66 172 T4 2.45 0.74 174 T3 2.55 0.76 遅延ライン168−174の幅“W”および隣
接する放射方向ライン合算器間の距離“L”は、
ビームポインテイングが各チヤンネルについて正
しいように所望された中央ビームスキントおよび
ビーム走査速度を与えるため選択される。このこ
とは送信ゾーンT1−T4の各々のため所望され
た始点および終点を生じる。
第12図を特に参照すると、送信信号T2は第
1の放射方向ライン合算器176へ到達する点
で、正確な距離で遅延ライン168を伝播する。
T2信号の一部は、送信信号T2の送信電力の1
パーセントが放射方向ライン合算器176の下へ
引出されるような、例えば20dBカツプラの十字
形結合器180を通過する。この引出されたエネ
ルギは対応する固体電力増幅器100に向けて導
波管176を伝播する(第6図および第11図)。
この過程は遅延ライン170を伝播する信号T1
について繰返される。十字形結合器180によつ
て引出された信号T1およびT2の一部は放射方
向ライン合算器176中で合計され、結合された
信号0.01(T1+T2)は次の組の遅延ライン1
72,174へ向けて放射状に外側へ伝播する。
この同じカツプリング過程が遅延ライン174と
172の各々で信号T3とT4に対して繰返され
る。即ち、0.01の信号T3とT4は十字形結合器
180を経て放射方向ライン合算器176へ結合
される。合成結合信号0.01(T1+T2+T3+
T4)は送信のための伝播において増幅される関
連する固体状態電力増幅器100へ放射状に外方
へ伝播する。
第1の放射方向ライン合算器176に遭遇した
後で、信号T1−T4の残余0.99は信号の別の1
パーセントが合算器176へ引出される第2の放
射方向ライン合算器へ伝播する。信号T1−T4
の1パーセントを引出すこの過程は放射方向ライ
ン合算器176の各々に対して繰返される。
放射方向ライン合算器176を通つてSSPAに
向けて伝播する信号は4つの送信信号T1−T4
の全ての混合されたものである。しかしながら、
送信信号T1−T4の各々は12500のサブ信号を
含む。結果的に、放射方向ライン合算器176を
経て伝播する40の信号は、割当てられた周波数ス
ペクトルが500MHzの幅であるという上述の実施
例の場合は50000の信号全ての混合であつてもよ
い。それ故、SSPA100の各々は複数の導波管
アセンブリ176の各々から発信する50000の信
号の全てを増幅する。
SSPA100の各々が国の全範囲について予定
される50000の信号の全てを増幅するので、全て
の狭い高利得ダウンリンクビームは送信器の共通
プール即ち全てのSSPA100から形成される。
この装置は、全国をカバーする各ダウンリンクビ
ームが全SSPA100を用いて生成されるので、
電力の全国的なプールを効果的に与えると考えら
れる。結果的に、他のビームの信号電力を実質的
に減少することなく個々のベースで特定の不利な
ダウンリンクユーザを適応させるため、電力のこ
の全国的なプールの一部を転換できる。例えば、
ダウンリンクユーザはビームの信号強度を減衰す
るダウンリンク目的における雨によつて“不利”
にされる。このような雨によつて不利となるユー
ザは対応するアツプリンクビームの信号強度を増
加することによつて個々に調整される。このこと
は不利なダウンリンクビームへ、全国的な送信電
力のプールから電力の小さな部分(即ちSSPAに
よつて供給された電力の小部分)を分けて与える
ことによつて達成される。個々のアツプリンクビ
ームの電力は対応するダウンリンクビームのそれ
に比例している。結果的に、ダウンリンクビーム
の電力を増加するため、アツプリンクビームの電
力を増加することが単に必要であるにすぎない。
実際、先に説明されたネツトワーク制御センタ
は雨が降つている国のそれらの範囲の全ての軌跡
を維持し、どのアツプリンクユーザが雨の影響を
受ける地域においてダウンリンク目的地へ通信を
送るかを決定する。ネツトワーク制御センタはそ
れから、パケツト交換信号を用いて、雨の影響を
受けた地域について予定されたそれらの信号のた
めそのアツプリンク電力を増加するために、これ
らの各アツプリンクユーザを指示する。アツプリ
ンクユーザ信号電力の増加は雨の影響を受けた地
域に対応するダウンリンクビームを生じるため、
SSPA100によつてこれららの信号の更に集合
的な増幅を生じ、それは雨の減衰を補うため充分
に増加された電力レベルを有する。典型的に、雨
の影響を受けた地域について予定された信号の数
はSSPA100の総プールによつて取扱われる信
号の総数に比例して小さい。従つて、雨の影響を
受けていないゾーンにおけるその他のダウンリン
クユーザは、それらの信号において発生する小さ
な損失が何千ものユーザに及ぶので実質的な信号
損失を受けることはない。
SSPA100(第8図および第11図)が、例
えば人工衛星の通信棚(図示せず)の縁に取付け
られても良い。SSPA100によつて増幅された
信号は送信アレイ20の対応する素子106へ供
給される(第13図および第14図)。
先に説明されたように、増加位相シフトは40の
放射方向ライン合算器176において結合される
信号間で達成される。したがつて、ビーム形成回
路網98は送信アレイ20から発するアンテナビ
ーム(第1図、第2図および第13図)が周波数
割当てによつて方向を定められることを許容す
る。増加位相シフトは周波数と同様に導波管17
6の間の時間遅延に関連する。40の送信アレイ素
子106の4つの概略図およびそれから発する電
波の波面を示す第17図が注目され、ここでは
“d”は送信アレイ素子106の間の間隔に等し
い。合成アンテナビームはΘの角度の傾斜を有
し、ここではΘはビーム走査角度として定められ
る。このことはΘが送信ビームの中心の法線から
の角度である。遅延ライン装置によつて生じる増
加位相シフトはΔΦである。ΔΦとΘの関係は以
下の式によつて与えられる。
ΔΦ=(2πd/λ)sinΘ 式中、 λ=信号波長 Θ=ビーム走査角度 d=アレイ素子間の間隔 従つて、アンテナビームの東西方向はビーム形
成回路網98の4つの遅延ライン168−174
に対して異なつている増加位相シフトによつて決
定され、先に記述された4つの送信ゾーンT1−
T4を生じる。
以上本発明について説明されたが、当業者が技
術に対するこの貢献の技術的範囲を外れることな
く本発明を説明するため選択された好ましい実施
例に様々な修正および付加がなされても良いこと
が認められる。従つて、請求の範囲に記載された
事項および本発明の技術的範囲に含まれる全ての
等価物に対して保護が求められることが理解され
るべきである。
JP62504653A 1986-08-14 1987-07-23 周波数アドレス可能な高利得ダウンリンクビームを有する衛星通信方法および装置 Granted JPH01500710A (ja)

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