JP2002506580A - カラーバースト変更がビデオ信号に及ぼす影響を改良する方法及び装置 - Google Patents

カラーバースト変更がビデオ信号に及ぼす影響を改良する方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 ビデオ信号の録画を防止する公知のカラーストライププロセスにおいて、アクティブビデオの各ラインに現れるカラーバーストは、引き続くビデオ信号のビデオテープ録画が、望ましくない色誤差の帯又は縞として見える色忠実度の変動を生ずるように変更される。このカラーストライププロセスは、カラーバーストの一部分だけに関してカラーバーストの位相を変更する組合せにより改良される。更なる改良は、通常のカラーバーストエンベロープを水平同期信号の後縁の方向、並びに、アクティブビデオの始まりの方向に広げる技術を組み込むことにより実現される。これらの技術は、NTSC及びPALの両方のカラー方式において、カラーストライププロセスの性能を改良する際に有用である。しかし、PAL方式に関し記載された更なる改良では、所謂PAL方式IDパルスの妨害を回避するように位相変更が制御される。このようなPAL方式IDパルスの回避によって、PALフォーマットのカラーストライプ信号の再生性能が改良される。

Description

【発明の詳細な説明】 カラーバースト変更がビデオ信号に及ぼす影響を改良する方法及び装置関連出願へのクロスリファレンス 本願は、1995年9月5日により出願されたRonald Quan及びJohn O.Ryan による発明の名称「ビデオ信号に対するカラーバースト変更の影響を無効にする 方法及び装置(METHOD AND APPARATUS FOR DEFEATING EFFECTS OF COLOR BURST M ODIFICATIONS TO A VIDEO SIGNAL)」である特許出願第08/438,155号 の一部継続出願である。 本願は、1996年1月16日に出願されたWilliam J.Wrobleskiによる発明 の名称“AN IMPROVED METHOD AND APPARATUS FOR MODIFYING THE COLOR BURST T O PROHIBIT VIDEOTAPE RECORDING”である米国仮出願第60/010015号と 、1996年1月29日に出願されたWilliam J.Wrobleskiによる発明の名称“ APPARATUS FOR MODIFYING THE COLOR BURST TO PROHIBIT VIDEO TAPE RECORDING ”である特許出願第60/010,779号と、1996年3月26日に出願さ れたWilliam J.Wrobleskiによる発明の名称“A SYSTEM AND METHOD FOR COPY P ROTECTION OF VIDEO RECORDING USING AN ADVANCED AND SPLIT COLOR CURST SYS TE”である特許出願第60/014,246号と、1996年6月28日に出願 されたWilliam J.Wrobleskiによる発明の名称“METHOD OF COPY PROTECTION OF A PAL COLOR VIDEO SIGNAL”である特許出願第60/024,393号と、1 996年7月12日に出願されたWilliam J.Wrobleskiによる発明の名称“METH OD OF IMPROVED COPY PROTECTION OF A PAL COLOR VIDEO SIGNAL”である特許出 願第60/021,645号の優先権を主張する。上記の同時に係属中の全ての 出願は参考のため引用する。発明の背景 発明の分野 本発明は、ビデオ信号を処理する方法及び装置に係わり、特に、(ビデオコピ ー防止用の)ビデオ信号のカラーバースト成分の位相変調の影響の改良に関する 。先行技術の説明 種々のコピープロテクション技術は、コピーを防止、若しくは、コピーされた ビデオカセットの娯楽性価値(有効性)を減少させるためビデオ信号を変更する と共に、可視アーティファクトが最小限に抑えられた状態、又は、可視アーティ ファクトが全くない状態で同じビデオ信号をテレビジョン受像機又はモニタに表 示させるべく開発されている。 ビデオコピープロテクションは、コピープロテクトされたビデオ信号が最小限 の可視アーティファクトを伴って、又は、可視アーティファクトが全くない状態 で視覚化され、かかる信号の記録の再生が不可能であり、又は、著しく劣化した 娯楽性価値しか生じないような方式として定義される。コピープロテクションは 、ビデオスクランブルとは区別する必要がある。ビデオスクランブルは、ビデオ 信号が視覚化できないことを意味する。スクランブルをかけられた信号は録画可 能であるが、スクランブルを解除されない限り、このような録画を再生しても依 然として視覚化できない。 ビデオ信号用の周知のコピープロテクション戦略は、参考のため引用した19 86年12月23日に発行され、マクロビジョン インコーポレーティドに譲受 されたJohn O.Ryanによる米国特許第4,631,603号(’603号)に開 示されている。この米国特許には、ビデオ信号の垂直帰線消去期間の他に使用さ れることがないラインに複数のパルスペアを追加することが開示されている。各 パルスペアは、負に変化するパルスと、直後に続き正に変化するパル スとからなる。その効果は、記録された信号が再生されるとき、過剰に暗いピク チャの存在に起因して記録された信号が視覚化できないように、この信号を記録 するVCR(ビデオカセットレコーダ)のAGC(自動利得制御回路)を混乱さ せることである。 別の周知のコピープロテクションは、参考のため引用した1986年3月18 日に発行され、マクロビジョン インコーポレーティドに譲受されたJohn O.Ry anによる米国特許第4,577,216(’216号)に記載されているように 、カラービデオ信号の許容可能なビデオ録画の作成を阻止するためカラービデオ 信号を変更する。通常のテレビジョン受像機は、変更された信号から通常のカラ ーピクチャを生成する。しかし、後続のビデオテープ録画から得られたカラーピ クチャには、色誤差の帯又は縞として現れるカラー忠実度の変動が生じる。一般 的に、この変更は“ColorstripeTM方式”又は“ColorstripeTMプロセス”と称さ れる。上記特許の教示の商業的な実施例では、典型的に、色誤差又はカラースト ライプが誘起される1フィールド当たりのビデオラインの本数は制限されている 。 ’603号特許の教示は、アナログカセット複製、並びに、DVD、DVCR 及びディジタルセットトップデコーダを利用する衛星サービスのような種々のデ ィジタル伝送及びレコーダ再生システムに使用できる。’603号特許の教示は レコーダのAGCの挙動に依存する。ビデオカセット複製設備で使用されるレコ ーダは、特に、上記のAGCの挙動に依存することなく動作するように変更され ているので、コピープロテクトされた信号を録画することができる。Colorstrip eTM方式は、ビデオカセットレコーダのカラー時間基準記録方式に依存する。’ 216号特許の教示によって信号を記録するため複製用ビデオカセットレコーダ を変更することは経済的に実現不可能である。従って、ColorstripeTM方式は、 主として伝送システム内、DVDレコーダ及び再生機器の出力、DVCR機器の 出 力で使用される。ColorstripeTM方式が上記のシステムに組み込まれる態様を以 下に詳述する。 カラービデオ信号(NTSCとPALの両方のテレビジョン方式において)は 、所謂カラーバーストを含む。カラーストライプ方式はカラーバーストを変更す る。TV送信機側で副搬送波信号を抑制するためには、連続したカラー副搬送波 信号を再挿入し、カラー信号を元の形式に復元するため復調中に使用される発振 器(NTSCの場合に3.58MHz発振器)(PALの場合に4.33MHz 発振器)をカラーTV受像機に設ける必要がある。従って、カラーTV受像機の 3.58MHz又は4.43MHzの局部発振器は、周波数及び位相が送信機側 の副搬送波信号と調和するように同期させる必要がある。 この同期は水平帰線消去パルスのバックポーチ期間中に送信機側の3.58M Hz又は4.43MHzの副搬送波信号の少数のサンプルを伝送することにより 実現される。図1Aには、NTSCカラーTV信号用の一つの水平帰線消去期間 が示されている。図1B及び1Cには、ビデオ信号の2本のライン上でカラーバ ーストが詳細に示されている。NTSCにおいて連続したライン上のカラーバー ストの位相は、互いに180°位相がずれている。水平同期パルス、フロントポ ーチ及び帰線消去期間の間隔は、黒TV及び白TVに対する間隔と本質的に同一 である。しかし、カラーTV伝送中に(放送及びケーブルの両方で)、カラー同 期信号として使用されるべき3.58MHz(NTSCの場合)副搬送波の8乃 至10サイクルがバックポーチ上で重ね合わされる。カラー同期信号は“カラー バースト”又は“バースト”と称される。カラーバーストのピーク・ツー・ピー ク振幅(図示される如くNTSC方式TVの場合には40IRE)は、水平同期 パルスと略同じ振幅である。 図1Bは実際のカラーバーストサイクルを含む図1Aの波形の部分拡大図であ る。カラーTV帰線消去期間中に、かかるカラーバー ストは、各水平同期パルスに続いて伝送される。水平帰線消去期間及びカラーバ ーストに対する同じ特性はPAL信号の場合にも現れる。PALとNTSCとの 差は以下に詳述する。 NTSC信号のカラーバーストとカラー成分との位相関係は図1Dに示されて いる。NTSCカラー方式は、R−Y及びB−Y系、又は、I及びQ系に基づく 直角位相変調方式上で動作する。説明の便宜上、R−Y及びB−Y系について説 明する。図1Dに示される如く、R−Y軸は垂直軸であり、B−Y軸は水平軸で ある。図1Dに示される如く、カラーバースト信号はB−Y軸上に載るように指 定され、0度のポイントに対し180度のポイントにある。カラー変調復調処理 は、図1Dのベクトル図に示された種々のカラー成分と、カラーバースト信号に よって表された基準副搬送波との間の位相関係に基づいている。’216号特許 及び以下の説明に記載されたカラーストライプは、娯楽性価値を失った信号の記 録を生成するコピープロテクトされた信号を作成し、同時に、コピープロテクト された信号がTV受像機又はモニタによってアーティファクトを伴うことなく表 示される(放映可能)位相関係の変更を提示する。 カラーバーストと変更されていないPAL信号のカラー成分の位相関係は図2 Cに示されている。PALカラー方式は、NTSCカラー方式と同様に、U軸及 びV軸に基づく直角位相変調方式上で動作する。図2Cから分かるように、U軸 は垂直軸であり、V軸は水平軸である。NTSCカラー方式とPAL方式TVシ ステムとの間の主要な相違点の一つは、カラーバーストのベクトル位置である。 PALカラーバースト信号は、図2Cに示されているように、0度ポイントに対 し−U軸から+/−45°になるように指定されている。交互のラインに基づい て、V信号は位相が180°切り替わる。上記各ラインのカラーバーストは同期 して切り替わる。+V信号によるライン上で、カラーバーストはU軸に対し+4 5度である。−V信号によるライン上で、カラーバーストはU軸に対し−45度 で ある。カラー変調復調プロセスは、図2Cのベクトル図に示された種々のカラー 成分と、カラーバースト信号によって表された基準搬送波との間の位相関係に基 づいている。所謂振動(swinging)バーストは、信号のV部分の1ライン毎の変化 に応答するため変調プロセスを適当に切り換えるように復調プロセス内でPAL 方式IDパルスを発生させるべく使用される。PAL方式TV信号の独特の特性 に起因して、’216号特許に記載されたカラーストライププロセスを、娯楽性 価値を失った信号の記録を生成するため有効であるコピープロテクトされた信号 を作成し、上記コピープロテクトされた信号はTV受像機又はモニタによってア ーティファクトを伴うことなく表示されるように改良することが必要である。P ALカラーTVシステムに関する更なる詳細については、Geoffrey Hutson,Pet er Shepherd,James Briceによる“Color Television”,McGraw Hill Book Com pany(UK)Limited発行,Maidenhead,Berkshire,英国を参照のこと。 カラーストライププロセスの実施例において、カラーバースト位相(縞)の変 更は、垂直帰線消去期間中にカラーバースト信号を有するビデオラインに現れな い。これらのビデオラインはNTSC信号のライン10乃至21と、PAL信号 の対応したラインである。これらのラインを変更された状態に保つ目的は、変更 された信号の再生性能を高めることである。これらのラインは記録の再生時に視 覚化できないので、上記ラインを変更することによって有効性は改良されない。 従来のカラーストライプ変更(カラーバースト位相の変更)の商業的な実施例は 、カラーストライプ変更の無い8乃至10本のビデオラインの帯が後に続く視覚 化可能なTVフィールドの4乃至5本のビデオラインの帯で行われる。帯の位置 はフィールドとフィールドの間で固定(“静止”)である。このカラーストライ ププロセスは、特に、上記の’603号特許の技術と組み合わされたとき、ケー ブルテレビジョンの場合に極めて有効であることが分 かっている。 NTSC方式TVの場合に、カラーバーストの開始は、カラーバースト振幅の 50%以上である副搬送波の前半のサイクル(カラーバースト)よりも先行する 零交差(正又は負の勾配)によって定義される。カラーストライププロセスは、 図1Bに示されるように、カラーバーストサイクルの位相を正規(正しい)位置 に対し偏移させることに注意する必要がある。位相偏移したカラーバーストは図 1Dに示されている。図1Cに示された位相偏移の量は180°(可能性のある 最大値)に達する。 また、カラーストライププロセスにおける位相偏移の量は、例えば、20°乃 至180°を変化し、位相偏移が大きくなると共に、色シフトに関する実質的な 影響が大きくなる。PAL方式TVのカラーストライププロセスの場合に、やや 大きい位相偏移(例えば、40°乃至180°)が効果を生ずるように使用され る。 あらゆるコピープロテクション方式において、不正なコピーを作成する際にコ ピープロテクトされた信号の有効性と、コピープロテクトされた信号の再生性能 に可視的な影響が生じではならないこととの間に適切なバランスが要求される。 しかし、ある種のテレビジョンセットは、’216号特許の実施例を用いて信号 を表示するとき、僅かに再生性能の問題を生じる。特に、テレビジョン受像機上 のカラーストライプの可視性は、TVディスプレイのある“ピクチャインピクチ ャ”(“p−i−p”)部で格別に顕著であることが認められる。これらのシス テムは、“p−i−p”の性状を完成するためアナログ・ディジタル変換及びデ ィジタル・アナログ変換技術を使用する。従って、本発明の目的は、従来のテレ ビジョン受像機が変更された信号からピクチャインピクチャ部を含む通常のカラ ーピクチャを生成し、一方、上記変更された信号から作成されたビデオテープ録 画は迷惑なカラー妨害を示し、これにより、信号のビデオテープ化を防止若しく は阻止するようにカラービデオ信号を 変更する改良された方法及び装置を提供することである。 他のColorstripeTMプロセスの変形も実現可能である。概要 本発明は、従来のテレビジョン受像機が変更された信号からピクチャインピク チャ部を含む通常のカラーピクチャを生成し、一方、変更された信号から作成さ れたビデオテープ記録は迷惑なカラー妨害を示し、信号のビデオテープ化を防止 又は阻止するようにカラービデオ信号を変更する要求を充たす改良された方法及 び装置に関する。 本願発明者は、特に、テレビジョン受像機又はモニタ上での信号の再生性能に 関して、上記の米国特許第4,577,216号の教示に対する改良を行うこと に決めた。 第1の実施例において、カラーバーストを完全には変更しなくてもよいことが 分かった。典型的な商業的に利用可能なテレビジョンセット及びVCRを用いる 場合、一部のカラーバーストの一部分だけを変更又は変調することは、テレビジ ョン受像機及びモニタへの再生性能を改良すると共にコピープロテクトされた信 号を作成する際に効果的であることが分かった。 第2の実施例は、カラーバースト信号をテレビジョン信号の所謂ブリーズウェ イ部へ向けて前方に延ばすことにより変更された信号の再生性能を改良する。 第3の実施例は、バースト信号をアクティブビデオの直前にある通常のエンド ポイントの向こう側へ延ばすことにより再生性能を更に改良する。第2及び第3 の両方の実施例の場合に、変更又は変調されたバースト信号の変更又は変調され ていないバースト信号との種々の組合せは、コピープロテクションの有効性及び 変更された信号の再生性能を最適化するため使用される。 NTSCカラー方式の上記3通りの実施例の範囲内で、変更されたバースト信 号の位相は、一般的に公称バースト位置から180度 である。他の位相角を使用しても構わない。上記3通りの実施例はPALカラー 方式の場合にも有用である。 しかし、PAL方式のNTSC方式からの相違点を利用するある特殊化された 実施例が記載されている。PALの実施例において、変更されたラインは、通常 のラインのバースト位相角に対し+90度、又は、通常のラインのバースト位相 角に対し−90度のいずれかの位相偏移を含む。種々のPALの実施例の間の差 はライン変更の系列である。 上記各実施例において、特定のカラーストライプバーストの全部を変更又は変 調しなくても構わないことに注意する必要がある。図面の簡単な説明 本発明の上記並びに他の特徴、面及び利点は、以下の説明、請求の範囲の記載 、及び、添付図面を参照してより明らかにされる。添付図面において、 図1A乃至1Cは標準NTSC方式TV波形を示す図であり、 図1Dは変更されていないNTSC信号のベクトル図であり、 図2Aは標準PAL方式TV波形を示す図であり、 図2B及び2Cは変更されていないPAL信号のベクトル図であり、 図3A乃至3Eは、本発明によるカラーストライププロセスの第1の実施例の 種々の変形を示す波形図であり、 図4A及び4Bは、本発明によるカラーストライププロセスの第2の実施例の 種々の変形を示す波形図であり、 図5A乃至5Eは、本発明によるカラーストライププロセスの第3の実施例の 種々の変形を示す波形図であり、 図6A乃至6Cは、変更されたバーストを伴うことなくスプリットバースト概 念を使用する実施例の波形図であり、 図7は、図3A乃至3C、図4A乃至4B、並びに、図5A乃至5Cに記載さ れた実施例を組み合わせた例示的な実施例を示す図で あり、 図8A乃至8Dは、本発明によるカラーストライププロセスの第1のPAL方 式実施例を示すベクトル図であり、 図9は、本発明によるカラーストライププロセスの第2のPAL方式実施例を 示すベクトル図の系列であり、 図10は本発明のPALバージョンの例示的な実施例の波形図であり、 図11は本発明によるカラーストライププロセスの第4のPAL方式実施例を 示す波形図であり、 図12A及び12Bは、本発明によるカラーストライププロセスの種々の実施 例をカバーする一般的かつ例示的な装置実施例を示すブロック図である。詳細な説明 以下、従来のテレビジョン受像機が変更された信号からピクチャインピクチャ 部を含む通常のカラーピクチャを生成し、一方、上記変更された信号から作成さ れたビデオテープ記録は迷惑なカラー妨害を示し、これにより、信号のビデオテ ープ化を防止若しくは阻止するようにカラービデオ信号を変更する改良された方 法及び装置の多数の実施例を説明する。 最初に、波形及び方法に関して説明する。次に、種々の関連した回路について 説明する。方法の説明 以下、本発明による種々のカラーストライプ方法について説明する。 各実施例における重要な新規の概念は、特定のカラーストライプバーストの全 部を変更又は変調しなくてもよいことが分かった点である。カラーストライプバ ーストの一部分だけを変更若しくは変調するだけで、典型的なVCR用のコピー プロテクション信号として効果的であることが分かった。また、変更又は変調さ れたバースト の部分を削減することにより、テレビジョン受像機又はモニタへのコピープロテ クトされた信号の再生性能が改良されることが分かった。特定のカラーバースト 信号の一部分だけの変更又は変調は、一般的にスプリットカラーバースト信号と 称される。このスプリットカラーバースト概念の多様性から、以下の種々の実施 例が構成される。 図3A乃至3Gは、カラーバースト信号の標準的な部分に格納されたスプリッ トカラーバースト信号の種々の変形を示す図である。このカラーバースト信号の 標準的な部分は、図1D(NTSCの場合)並びに図2B及び2C(PALの場 合)に示されている。 図3Aは、全体がバースト変更又は変調されたカラーバーストが示されている (ハッチングは変更されたバースト信号を表す)。図3Bには、正規のバースト 間隔の略前半の部分と、正規のカラーバースト間隔の残りの部分とからなり、変 更又は変調されたバースト位相がハッチングされているカラーバースト信号が示 されている。位相変更の量は、少なくとも正規の位相から20度から最大で正規 の位相から180度までである。 この置き換えは特定のカラーバーストの一部分だけからなる。例えば、NTS Cカラーバーストの標準的な8乃至10サイクルの中から、最初の5サイクル、 最後の5サイクル、若しくは、他の4乃至6サイクルのグループを置換する。置 換されたサイクルは連続している必要はなく、交互のサイクルを置換し、“良好 な”(補正された)サイクルの間に“不良な”(カラーストライプ)サイクルが 挟まれる。また、水平同期パルスはVCRによって検出されるので、補正された カラーバーストサイクルを正規の場所以外の場所に水平同期パルスと重畳させて 追加することが可能である。特定のカラーバーストの一部分だけを置換すればよ いという認識が本発明の一部を形成することに注意する必要がある。さらに、部 分的な置換は以下に説明する実施例の他にも適用可能である。 図3Cには、変更された部分が通常のカラーバースト間隔の前半部分に収まり 、変更されていない部分が通常のカラーバースト間隔の後半部分にあるスプリッ トカラーバーストが示されている。 図3D及び3Eには、変更されていないカラーバースト部分と変更されたカラ ーバースト部分が通常のカラーバースト間隔内に挟まれたカラーバーストが示さ れている。図3Dは、変更されていない部分が通常のバースト間隔の両端にあり 、変更された部分が中間にあるカラーバーストを示す。変更されていない部分に 対する変更された部分の量は、上記の如く有効性と再生性能との間で最適なバラ ンスが得られるように調整される。 図3Eには、変更されていないカラーバースト部分と変更されたカラーバース ト部分が通常のカラーバースト間隔内に別の挟み込み形で設けられたカラーバー ストが示されている。図3Eでは、変更若しくは変調された部分が通常のバース ト間隔の両端に置かれ、変更されていない部分が中間にある。変更又は変調され ていない部分に対する変更又は変調された部分の量は、上記の如く有効性と再生 性能との最適なバランスが得られるように調整される。 図4A及びBには、一般的にアドバンス形スプリットバーストと称されるカラ ーストリッププロセスの別の実施例が示されている。上記実施例において、再生 可能性は、(変更又は変更されていない)カラーバーストが存在するバックポー チの範囲内で領域を前進させることにより改良される。 図4Aは、アドバンス形の概念とスプリットカラーバーストの基本的な組合せ を示す。この特定の実施例において、バーストエンベロープは、水平同期信号の 後縁まで前方向に延長される。図4Aに示されているように、カラーバーストは 、同期信号の後縁から通常のバースト間隔部分までに及ぶ変更又は変調されたカ ラーバーストを含む。通常のバースト間隔の残りの部分は、変更されていないバ ースト部分を有する。 図4Bにはアドバンス形スプリットバーストの別の例が示されている。カラー バーストエンベロープは、水平同期間隔中に始まり、通常のカラーバースト間隔 まで続く。上記のアドバンス形スプリットカラーバーストの例と同様に、通常の カラーバースト間隔内の残りのカラーバースト信号は変更されていないカラーバ ーストである。 NTSC方式内にアドバンス形スプリットカラーバーストを有する一つの利点 は、VCRにおけるカラーバースト信号の検出領域が、テレビジョン受像機又は モニタにおけるカラーバーストの検出領域よりも水平同期信号の後縁に近づくこ とである。この結果として、アドバンス形スプリットカラーバーストを用いるN TSC方式の場合に、VCRは変更された信号を追跡する傾向があり、テレビジ ョン受像機は変更されていない信号を追跡する傾向がある。 図4C及び4Dは、変更又は変調されていない部分が前進したカラーバースト の前半部にあるアドバンス形スプリットカラーバースト方式を表す図である。後 述するように、上記「挟み込み形」アプローチを使用したアドバンス形スプリッ トカラーバーストの組合せは、カラーバーストストライプ方式の別の実現可能な 例である。 図5A乃至5xはスプリットカラーバースト方式の別の実施例である。図4A 乃至4Eに示される如く、通常のバーストエンベロープは、水平帰線消去領域の フロントポーチ領域まで延びるポイントへ前方向に延長される点が有利である。 また、通常のカラーバーストエンベロープをアクティブピクチャ領域の方向へ通 常のバースト期間の反対側まで延長する方が有利であることが分かった。この通 常の延長は、最大水平帰線消去領域及びアクティブビデオの開始だけによって制 限される。図5Aには通常の変更されていないカラーバーストが示されている。 図5Aは、延長されたカラーバーストを示し、通常のカラーバーストの端が標示 されている。延長された期間は、通常のカラーバースト、又は、変更若しくは変 調されたカラーバーストを含む。図5Cは、前半部分に通常のカラーバースト 信号を有し、後半部分に変更又は変調されたカラーバーストを含む延長部分を有 するカラーバースト信号の一例を示す図である。図5Dにはその逆のカラーバー スト信号が示されている。変更されたカラーバーストと変更されていないカラー バーストとを切り換えるポイントは可変的であり、上記の如く有効性と再生性能 との間の最大バランスに対する実験結果に従う。 図6A乃至6Cには、変更されたバーストの領域が無い場所でのカラーバース トに対する変更の実施例が示されている。しかし、スプリットカラーバーストの 概念は、通常のカラーバーストエンベロープの幅が狭小化されたときに功を奏す る。本実施例において、カラーバーストのサイクル数は減少される。図6A乃至 6Cに示される如く、短縮されたカラーバーストは、通常のカラーバーストウィ ンドウ内でその位置が変化する。この変更を含むラインにおいて、色忠実度に対 する妨害が信号の記録中に発生するが、TV受像機又はモニタでの再生性能は維 持される。 図3A乃至3G、図4A乃至4x、図5A乃至5x、及び、図6A乃至6Cに 記載された各実施例は、NTSCカラーフォーマット及びPALカラーフォーマ ットに適用可能である。 図7には、上記の実施例の要素を組み合わせたNTSC方式の実施例が示され ている。アドバンス形スイッチドバースト(ASB)と称されるNTSC方式の 実施例は、上記の実施例の種々の組合せをプログラミングする能力を有する。バ ーストエンベロープは3個のゾーンを含む。ゾーン1(バーストスタート)は、 水平同期信号の前縁の4.96μsec経過後に始まる。ゾーン1は通常のバー ストスタートの1.48μsec後に終了する。ゾーン2はゾーン1の端で開始 し、終了する。この特定の実施例において、ゾーン2は本質的に存在しない。ゾ ーン3は、ゾーン2のポイントの後に始まり、バーストの終わりまで1.48μ secだけ延びる。従って、この特定の実施例において、カラーバーストは4. 96μsecの 幅を有する。ゾーン1の領域は変更された(180°反転された)副搬送波を含 む。通常の位相副搬送波はゾーン2(零期間)及びゾーン3で使用される。 上記の如く、カラーバースト領域中で変更又は反転された副搬送波を含むライ ンの本数は、カラーバースト中に変更若しくは反転された副搬送波を含まないラ インのより多数のグループが後に続くラインのグループに制限される。上記の実 施例は2通りの基本的な変形例で利用可能である。一方は2ラインバージョンと 称され、もう一方は4ラインバージョンと称される。表1aはNTSCの場合の ColorstripeTM測定量の実施例を示す。表1bは両方のバージョンのライン番号 コンフィギュレーションを示す。他の組合せも実現可能である。この実施例は、 上記の再生性能と有効性の最適な組合せを見つけるための実験結果である。表1a 525/60/NTSC方式の測定量の概要 注1:スタートポイント及びエンドポイントは、デフォルトコンフィギュレーシ ョンに対する総バースト期間が2.96 +0.15/-0.07となるようにしなければなら ない。表1b アドバンス形スプリットバースト波形を組み込む ライン番号(NTSC) 前述の通り、上記実施例はNTSC方式並びにPAL方式に適用可能である。 しかし、PALはNTSCとは少ししか違わない方法でカラーバーストを使用す るので、以下では、PALカラーストライプ方式の4種類の実施例だけを説明す る。 標準PALカラー信号は、幾つかの点で標準NTSC信号と著し い相違がある。上記の相違点の一部は、使用される走査標準に関係する。走査の 相違は異なる副搬送波周波数を要求する。しかし、最も著しい相違点は、振動バ ーストと、フィールド内の隣接したライン間の交互の位相関係の使用である。図 2Aには、PALカラーTV信号用の1個の水平帰線消去期間が示されている。 図2B及び図2Cは、PAL方式におけるカラーバー信号のカラーバースト細部 のベクトル表示図である。当業者は1ライン毎にカラー成分のV成分が180度 変化することが分かるであろう。更に、図2Cから、1ライン毎にカラーバース ト信号の対応する変化があることが分かる。バーストがU軸に対し+45度のポ イントにあるときに発生するカラーバースト成分及びカラー成分は、所謂NTS Cラインである。バーストがU軸に対し−45度のポイントにあるときに発生す るカラーバースト及びカラー成分は所謂PALラインである。 NTSC方式において、カラーバーストの位相はカラー信号の0度位相基準に 対し180度である。PAL信号の場合、カラーバーストは、ライン毎に交互に 180度ずつ伝送中に切り換えられる搬送波位相のV部分を識別する必要がある 。バースト位相はライン毎に交互に切り換えられ、NTSCラインでは135度 であり、PALラインでは225度である。受像機側でのPALライン識別は、 切り換えられたバースト又は振動バーストの180±45度の位相検波によって 行われる。図2Bに示される如く、色信号は、例えば、カラーバーストが135 °であるときに青色信号がライン上で0°に対し略350°に現れるようにU軸 に関して切り替わる。青色信号はカラーバーストが22°であるときライン上で 0°に対し略10°である。 本発明の一実施例は、上記の如く、4ラインのカラーストライプグループを利 用する。変更されていない信号において、かかる4ライングループの中の1番目 のラインは、図3Aに示されるように135度の所謂NTSCバースト角を有す る。4ライングループの2 番目のラインは、図3Bに示されるように225度の所謂PALバースト角であ る。4ライングループの3番目のライン及び4番目のラインで同じパターンが繰 り返される。 しかし、本発明の実施例は、図8A乃至8Dに破線で示されるように変更され た4ラインパターンにおける位相角を有する。ライン1及び3の所謂NTSCバ ースト角は、45度の角度まで90度動かされている。ライン3及び4の所謂P ALバースト角は、315度の角度まで90度動かされている。本発明は4ライ ンシーケンスには限定されない。本発明は、2ライン、4ライン、6ライン、8 ライン若しくはそれ以上のラインシーケンスの場合にも有効である。 このコピープロテクション方法の利点は、U軸から±45度ずつで作成された 所謂PAL方式IDパルスパターンが変化しない点である。テレビジョン受像機 は、図8A乃至8Dに示されているようにV軸に対する位相角の変化による影響 を受けない。しかし、録画中のVCRにおけるカラー時間ベース処理は標準信号 からの変動により妨害される。本実施例の変形例には、PAL方式IDパルスが 妨害されない限り、90度以外の位相角変化が含まれる。 図9のベクトル図に示されているように別の実施例は、通常のカラーバースト 信号を有するラインの中で1ラインのカラーバースト信号が変更されている。変 更された信号の再生性能は1ラインバージョンの信号変更の変形例を用いること により改良されることが実験的なテストを通じて分かった。一例として、1フィ ールドの5ライン部分において、1番目のラインは変更されたNTSCラインで あり、次に変更されていないPALラインが続き、次に変更されたNTSCライ ンが続き、次に変更されていないラインが続き、最後に別の変更されたNTSC ラインが続く。この5ラインシーケンスは図4a−eに示されている。5ライン シーケンスは、変更されたPALラインを変更されていないNTSCラインと共 に有する。5ラインシーケンスは、ライン数がそれより少なくても多くても構わ ない。TVモニタの再生性能の目的のためには、変更されていないラインの約3 4個のライングループが必要であることが実験的に分かった。 本コピープロテクション方法の利点は、U軸から±45度ずつに作成された所 謂PAL方式IDパルスパターンが変化しないことである。テレビジョン受像機 は図3、3b及び4に示されるようにV軸に対する位相角の変化による影響を受 ける。しかし、録画中のVCRにおけるカラー時間基準処理は、標準信号からの かかる変動によってカラー位相誤差を生ずる。本実施例の変形例には、PAL方 式IDパルスが妨害されない限り、90度以外の位相角変化を含む。 表2a及び図10は、PALの場合のカラーストライプ測定量の実施例を示す 。表2bは2通りのライン番号のコンフィギュレーションを示す。表2aにおい て、ライン番号は2ラインシーケンス又は3ラインシーケンスにおける1番目の ラインを示す。2ラインシーケンスには、変更されたカラーバーストと、次に続 く変更されていないカラーバーストの32ラインとを含む2本のラインがある。 3ラインシーケンスでは、変更されたカラーバーストと、次に続く変更されてい ないカラーバーストとがある。他の組合せも実現可能である。本実施例は、上記 の再生性能及び有効性の最適な組合せを見つける実験の結果である。表2a 625/60/PAL方式の測定量の概要 注1:スタートポイント及びエンドポイントは、デフォルトコンフィギュレーシ ョンに対する総バースト期間が2.25 +0.15/-0.07となるようにしなければなら ない。表2b カラーストライプバースト波形を組み込む ライン番号(PAL) 注: 1.本表はCCIR 625/50/PALライン番号付け慣例を使用する。上 記の奇数フィールドライン番号から313を減算することにより、“奇数フィー ルド/L1”から“奇数フィールド/L312”フォーマットのライン番号が得 られる。 2.表に掲載されたライン番号は、適宜2又は3ラインシーケンスの1番目のラ インを表す。 3.上記のコンフィギュレーションは、Rev 6.1プログラミングレンジの 範囲内に収まる。 図11にはPALカラーストライプ方式の別の実施例が示されている。本実施 例は通常のカラーバーストエンベロープの後半部分に変更された部分が含まれる スプリットバースト概念に係る。変更された領域の位相は、通常のPALバース ト位相信号の平均位置に対し0°又は−Uである。前述の実施例において、変更 された位相角は変更された領域内の所謂PAL方式IDパルスを妨害しない。本 実施例では、PALパルスは変更されていない部分に保持され、一方、カラー副 搬送波位相は、振動バーストの平均値から180°離れた(逆の)位相角を有す る変更されたカラーバーストによって妨害される。本実施例は効果的なコピープ ロテクション方式を提供する。 図12にはPALカラーストライプ方式の別の実施例が示されている。本実施 例は、通常のカラーバーストエンベロープの後半部分に変更された部分が含まれ るスプリットバースト概念と係る。変更されていない領域の位相角は、特定のラ インに対する通常の振動バースト角である。変更された部分は反対の振動バース ト角の振動バースト角[0A又は0B]から180°になるように設定される[ (0B)又は(0a)]。例えば、図11に示される如く、ライン1において、 変更されていないバースト領域は(反対のラインの振動バーストの角度225° から180°離れた)45°の角度を有する。シーケンスのライン2において、 変更されていないバーストは通常の225°の角である。変更された部分は(反 対のラインの振動バーストの角度135°から180°離れた)335°のバー スト位相角を有する。 先の実施例において、変更された位相角は変更された領域内の所謂PAL方式 IDパルスを妨害しなかった。本実施例では、PAL方式パルスは変更されてい ない部分に維持され、一方、カラー搬送波位相は、振動バーストの平均値から1 80°離れた位相角を有する変更されたカラーバーストによって妨害される。本 実施例は効果 的なコピープロテクション方式である。 前進(アドバンス)形又は延長形のカラーバーストエンベロープに係る上記の 各実施例において、バーストエンベロープを通じて通常のバースト信号を含むラ インは通常のバースト幅を有する。しかし、本発明の開示はその条件に限定され るものではない。カラーバースト信号を含む全てのラインが、バーストが位相変 更若しくは位相変調されているか否かとは無関係に前進形及び延長形のバースト エンベロープを有する条件でもよい。 別の実施例は、水平同期の幅及び/又は位置を変更することである。一例は、 同期信号の幅を1乃至2μsecずつ狭め、延長された帰線消去領域を延長され たバーストで充填する。更に別の実施例は、水平同期を1乃至2μsecずつ拡 幅し、延長された水平同期信号を延長されたバーストで充填する。別の変形例は 、水平同期の前縁を1乃至2μsecだけ動かし、延長されたバックポーチを変 更されたカラーバーストで埋める。上記の付加的な各実施例は、コピープロテク ションの有効性に与える影響を最小限に抑えて再生性能を改良するため設計され る。 ディジタルビデオテープレコーダ及びディジタル再生装置は消費者が市場で入 手可能になりつつある。アナログビデオ放送信号及びアナログビデオテープレコ ーダとの互換性を維持するため、上記の消費者ディジタルビデオテープレコーダ 及びディジタル再生装置は、「ハイブリッド」ディジタル及びアナログシステム である。かかるシステムは、アナログ信号を録画及び再生するため、現行のアナ ログビデオカセットレコーダの能力を有すると共に、等価的なディジタル性能を 有する。上記の新しいハイブリッドディジタルテープレコーダは、内部的に入力 アナログ信号をディジタル信号に変換し、ディジタル信号をディジタルデータス トリームとしてテープ又はディスクに記録する能力を有する。再生時にテープ又 はディスクからのディジタルデータストリームは、(現時点では利用できない) ディジタルテレビジョンセットによる表示用のディジタル信号としても利用可能 であり、或いは、ハイブリッドビデオテープ又はテープレコーダ内で(米国で使 用されるNTSC信号のような)通常のアナログビデオ信号に再変換される。現 時点では消費者が入手可能なディジタルビデオ番組素材のソース(テープ又は放 送)が存在しないので、受信されたアナログ信号をディジタルデータストリーム に内部的に変換するための能力は重要である。 このようなハイブリッドビデオレコーダは、現在の専門家向けディジタルシス テムの標準とは異なる「消費者向け」ディジタル録画フォーマットを採用する。 かかるディジタルビデオレコーダは、従来のアナログVCRと同様に、通常の「 フロントエンド」RFチューナと、出力側のRF変調器とを含む場合が多い。( ここで、アナログビデオとは、NTSC、PAL、SECAM又はYCを意味す る。)消費者向けのディジタル録画標準は、本質的に、ビデオ信号を適当なエラ ー隠蔽エンコーディングと共に(2進)データビットのストリームとして表現す るデータ構造、並びに、物理的なテープ標準である。ディジタル録画により提起される問題 ディジタルビデオテープ又はディスクレコーダ及びディジタル再生装置は、高 い忠実度の再生が可能であり、複製を助長するので、消費者用途のレコーダは無 許可の録画を阻止又は防止するように設計される。例えば、著作権保護されたビ デオ素材を不正に複製するためのレコーダの使用を防止し、また、このように不 正に複製された素材の再生を防止することが重要である。現在利用可能なアナロ グビデオコピープロテクション技術は、ディジタル分野で有効ではない。従って 、テープに録画された素材がディジタルデータストリームである場合に、かかる ハイブリッドディジタル及びアナログビデオテープレコーダと共に使用するため に適した新しいコピープロテクションシステムが要求される。回避されるべき典 型的な状況 は、VHS方式VCRから再生されたテープに従来のコピープロテクション処理 が施されている場合に、従来のVHS方式VCRからの出力信号を複製するため ハイブリッドビデオテープレコーダを使用することである。これは、新しいハイ ブリッドディジタル・アナログビデオテープレコーダがそのようなテープからの 素材を複製することを防止する問題である。そうしなければ、このようなハイブ リッドレコーダの存在が著作権侵害を助長することになる。 ハイブリッドディジタルビデオ録画システムは、(参考のため引用されている )1994年5月24日に発行されたRyanによる米国特許第5,315,448 号に記載されている。集積回路実装 第1の装置実施例は、カラーストライプ技術を他のコピープロテクション技術 と共に集積回路に組み込むことからなる。他のコピープロテクション技術は、( 参考のため引用された)1986年12月23日にRyanに発行された米国特許第 4,631,603号及び1989年4月4日にRyanに発行された米国特許第4 ,819,098号に記載されている。一般的に、集積回路はディジタルビデオ ストリームを、NTSC、PAL又はYCフォーマットに符号化されたアナログ ビデオストリームに変換するため、ディジタル・アナログ変換器を含む。コピー プロテクション技術は符号化器段に追加され、符号化出力と結合される。集積回 路に使用される技術は、通常、望ましいコピープロテクション出力波形を生成す るため多数のゲートを使用する特定用途向け集積回路の取り合わせからなる。コ ピープロテクション技術を組み込むかかる集積回路に対する3種類の具体的な応 用は、ディジタルビデオディスクプレーヤ及びレコーダと、ディジタルビデオカ セットプレーヤ及びレコーダと、ケーブル業界及び家庭向け衛星業界で使用され るディジタルセットトップボックスである。これらの具体的な応用は、波形パラ メータの変更を可能にする集積回路のプログラム性能を含む。伝送システムの場 合に、波形のデフォルト値を変更するためのビットは信号と共に伝送される。D VDプレーヤ/レコーダ及びディジタルビデオカセットプレーヤ/レコーダの場 合に、ビットはディスク又はカセットテープ内に収容される。図11Aには、本 発明の実施例並びに’603号特許の教示を実現する集積回路の一般的なブロッ ク図が示されている。一般的な回路 上記の種々の実施例を実現する第2の装置実施例は図11Bに示されている。 一般的に、上記の種々のカラーストライプの実施例を生成する装置は、1)副搬 送波プロセッサ、2)バーストゲート発生器及び3)ライン発生器により構成さ れる。 図11Bは上記の種々の実施例のカラーストライプ信号を生成する例示的な回 路を示す図である。 コピープロテクション装置50は変更されていないビデオ入力信号52を有す る。この信号は、NTSC若しくはPALアナログ信号、又は、コピープロテク トされるべきビデオ信号を表すディジタルデータストリームである。入力信号は 、コピープロテクションインサータ60と、副搬送波プロセッサ54と、バース トゲート発生器56と、ラインセレクタ58とに入力される。副搬送波プロセッ サ54は、ビデオ入力信号52中のカラーバースト信号を検出し、(NTSC信 号又はPAL信号のいずれを処理しているかに依存して)3.58MHz又は4 .43MHzの副搬送波を発生させる。 バーストゲート発生器56は、コピープロテクションインサータが通常の位相 副搬送波又は変更された位相副搬送波を挿入するよう命令するためコピープロテ クションインサータ60に対し適切なゲート信号を発生すべくプログラムされて いる。 ラインセレクタ58は、変更されたバーストを生成すべきラインと、ビデオ入 力信号にあるバースト信号を再生すべきラインとをバーストゲート発生器56及 びコピープロテクションインサータに 命令するようにプログラムされている。装置50は、’603号特許において教 示された疑似同期AGCパルスペアを生成するため適当な回路と組み合わされる 。例示的な回路 図10Bは上記の種々の実施例を実現する装置を表す図である。改良されたカ ラーストライプシステムは、システム10の種々の素子内で実現される。システ ム内の各素子は、ビデオエンジニアリングの分野の当業者にとって周知の機能を 実行する。複合ビデオ信号11は入力増幅器12に入力される。増幅器12はビ デオ信号のレベルをカラーストライプシステムの残りの素子のため適当なレベル に設定する。 入力増幅器12の第1の出力は同期分離器14に接続される。同期分離器14 は、改良されたカラーストライプシステムで使用するため複合ビデオから水平同 期信号及び垂直同期信号を取り除く。同期分離器14の出力は、バーストゲート 発生器16及びラインカウンタ18の入力に接続される。バーストゲート発生器 16は、バーストゲート信号を生成するため同期分離器14からの水平及び垂直 同期信号を使用する。NTSCフォーマットの場合に、通常のバーストゲート信 号は、水平同期信号の前縁の約5.3マイクロ秒後に始まり、副搬送波の9サイ クルと同期間(2.5マイクロ秒)後に終わる。バーストゲート発生器16は、 前進形及び/又は延長形バーストゲートが望まれる上記ライン上に拡幅されたバ ーストゲートを生成するようプログラムされている。ラインカウンタ18は、同 期分離器14からの水平及び垂直同期パルスを使用し、どのラインがカラースト ライプ情報を包含するかを判定するようプログラムされている。ラインカウンタ 18の出力は、拡幅されたバーストゲートを要求するラインをバーストゲート発 生器16に指令するためバーストゲート発生器16に接続される。一実施例にお いて、カラーストライプ信号を有するラインのカラーストライプ信号をもた ないラインに対する比は4/16である。即ち、各フィールド内の20ラインの 中の4ラインがカラーストライプ信号を含む。さらに、ライン数は、各フィール ド内のかなりのラインがカラーストライプ信号を含むように調整される。このカ ラーストライプ部分を対にすることにより、録画された信号の再生中にカラース トライプの可視性が増大する。 バーストゲート発生器16の第1の出力は変更ゲート20に接続される。変更 ゲート20は、位相反転カラーバーストを含むカラーバースト信号の部分を判定 する。変更ゲート20は、上記の種々の実施例に示されているように、カラーバ ースト信号の1箇所以上に反転したカラーバースト位相を与えるようプログラム される。 入力増幅器12の第2の出力は色分離器24に接続される。色分離器24の出 力は、ビデオ信号の色情報と高周波輝度情報とを含む。カラーバースト部分中に 輝度情報はないので、色分離器24の出力のカラーバースト部分中には色情報だ けが含まれる。色分離器24の出力はバースト分離器26に接続される。バース ト分離器26はバーストゲート発生器16からのバーストゲート入力を更に有す る。バースト分離器26の出力は、色分離器24及びバースト分離器26を用い て入力信号11から取り出されたカラーバースト信号だけを含む。 バースト分離器26からのカラーバースト信号は、入来バースト信号と同期し た副搬送波信号(NTSCの場合に3.58MHz、PALの場合に4.43M Hz)を生成するため副搬送波発振器40に接続される。副搬送波発振器40の 出力はバースト発生器42に接続される。バースト発生器42はバーストゲート 発生器16からバーストゲート信号も受ける。バースト発生器42によって発生 されるバースト信号の幅はバースト発生器により決められる。これは、1個分の 幅の変更されていない部分を含むライン上のバーストゲートと、異なる幅を有す るバースト変更部を含むライン上のバー ストゲートとの組合せによって変えられる。その多様性は、バーストゲート発生 器16とラインカウンタ18の組合せにより決定される。 バースト発生器42の出力は、位相偏移器28と、スイッチ30の第1の入力 とに接続される。NTSCシステムの場合に、位相変更は一般的に180°であ る。PALフォーマットの場合に、位相反転器は、上記の如く異なるライン上に 異なる位相変更を生じさせるよう位相反転器に指令するためのラインカウンタ1 8からの入力を有する。一般的にPALにおける位相変更は一部のライン上で+ 90°であり、他のライン上で−90°である。位相偏移器28の出力はスイッ チ30の第2の入力に接続される。反転ゲート20及びラインカウンタ18は制 御信号21を生成するためアンドゲート22に接続される。アンドゲート22が バースト位相変更が要求されていないことを示す信号を生成するとき、制御信号 21は通常のカラーバーストを通過させる位置にスイッチ30を切り換える。ス イッチ30の出力はバーストインサータ32の第1の入力に接続される。 処理された入力信号を含む入力増幅器12の第3の出力はバーストブランカ3 2の入力に接続される。バーストブランカ32は、バーストゲート発生器16か らのバーストゲート信号を使用して、ビデオ信号13から全てのカラーバースト 情報を消す。ビデオ信号15を含むバーストブランカ32からの出力は、バース トインサータ34の第1の入力に接続される。上記の如くビデオ信号15はカラ ーバースト情報を含まない。スイッチ30の出力は、素子24、26、28、1 2、14、16、18、20、22及び30の組合せによって発生されたカラー ストライプ状カラーバーストを含む。 変更された信号の有効性及び再生性能はカラーバースト波形の形状による影響 を受けることが実験的に確かめられた。従って、スイッチ30の出力は、カラー バースト波形の立ち上がり時間及び立 ち下がり時間を制御するバースト波成形器に接続される。バースト波成形器の出 力はバーストインサータ32に接続される。バーストインサータ32は、改良さ れたカラーストライプ状のカラーバーストを含む複合ビデオ信号並びに関連した 複合ビデオ情報を生成するため、カラーバースト情報を含まないビデオ信号15 にカラーストライブ状のカラーバーストを挿入する。 バーストインサータ32の出力は出力増幅器36に接続される。出力増幅器3 6は、ビデオシステムで使用するための正確なレベル及び出力インピーダンスを 備えた複合ビデオ信号を生成するため、適当な信号処理を行う。 上記の説明は、本発明の例示であり、本発明を限定するものではない。更なる 変形が当業者には容易であり、請求項の記載の範囲内に入ることが意図されてい る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年4月25日(1998.4.25) 【補正内容】 請求の範囲 1. 所定の期間及び位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに設けられ た複数のビデオラインを含むビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻止する、 変更されたビデオ信号の再生性能が改良されている方法において、 各カラーバーストの上記期間の全部には満たない部分の位相を上記所定の位相 以外の位相に変更する動作からなり、これにより上記ビデオ信号の録画の作成が 阻止されることを特徴とする方法。 2. 上記変更する動作は、上記所定の位相を180°ずつ変位させる動作を含 む請求項1記載の方法。 3. 上記変更する動作は、上記所定の位相を少なくとも20°ずつ偏移させる 動作を含む請求項1記載の方法。 4. 上記カラーバーストの期間の中の少なくとも60%が変更される請求項1 記載の方法。 5. 上記カラーバーストの期間は、カラー副搬送波の8乃至10サイクルであ り、 上記変更する動作は5以上のサイクルを変更する動作を含む請求項1記載の方 法。 6. 各ビデオフィールドにおいて、ビデオラインの少なくとも1本の帯に上記 カラーバーストの一部を変更する動作が適用され、 その後に上記カラーバーストの一部を変更する動作が適用されていないビデオ ラインの帯が続けられる請求項1記載の方法。 7. 上記カラーバーストの中の変更された部分は変更されていない部分よりも 前にある請求項1記載の方法。 8. 上記カラーバーストの中の変更されていない部分は変更された部分よりも 前にある請求項1記載の方法。 9. 第1の変更されていない部分が変更された部分よりも前にあり、第2の変 更されていない部分が変更された部分よりも後にある請求項1記載の方法。 10. 上記カラーバーストの中の第1の変更された部分が変更されていない部 分よりも前にあり、第2の変更された部分が変更されていない部分よりも後にあ る請求項1記載の方法。 11. 上記ビデオ信号はNTSCビデオ信号である請求項1記載の方法。 12. 上記ビデオ信号はPALビデオ信号である請求項1記載の方法。 13. 所定の位相及び所定の位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに 設けられた複数のビデオラインを含むビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻 止する、変更されたビデオ信号の再生性能が改良されている方法において、 上記カラーバーストの期間を延長する動作と、 各カラーバーストの上記延長された期間の中の一箇所以上の部分の位相を上記 所定の位相以外の位相に変更する動作とからなり、これにより、上記ビデオ信号 の録画の作成が阻止されることを特徴とする方法。 14. 上記カラーバーストの期間を延長する動作は、上記カラーバーストの期 間を増大する動作からなる請求項13記載の方法。 15. 上記カラーバーストの期間を増大する動作は、通常の期間の前に上記カ ラーバーストの期間を開始する請求項14記載の方法。 16. 上記カラーバーストの期間を増大する動作は、通常の期間の後に上記カ ラーバースト期間を終了する請求項14記載の方法。 17. 上記カラーバーストの期間を増大する動作は、通常のカラーバースト期 間の前にカラーバースト期間を開始し、通常の期間の後に上記カラーバースト期 間を終了する請求項14記載の方法。 18. 変更されたカラーバースト期間は水平同期の後縁で始まる請求項14記 載の方法。 19. 変更されたカラーバースト期間は水平同期の前縁と水平同期の後縁との 間で始まる請求項14記載の方法。 20. 変更されたバースト期間の終了はアクティブビデオの開始時である請求 項14記載の方法。 21. 上記カラーバーストの期間を変更する動作は、 水平同期の後縁とカラーバーストの通常の期間の開始との間で第1の部分を上 記カラーバースト期間に追加することにより、上記カラーバーストの期間を増大 する動作と、 上記カラーバーストの通常の期間の後に続き、アクティブビデオの開始の前に 終了する第2の部分を追加することにより、上記カラーバーストの期間を更に増 大する動作とからなる請求項13記載 の方法。 22. 上記位相を変更する動作は、 上記変更されたカラーバーストの期間の第1の部分の位相を変更する動作と、 上記変更されたカラー期間の第2の部分に通常のバースト位相を維持する動作 とからなる請求項21記載の方法。 23. 上記ビデオ信号はNTSCビデオ信号である請求項14記載の方法。 24. 上記ビデオ信号はPALビデオ信号である請求項14記載の方法。 25. 所定の期間及び位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに設けら れた複数のビデオラインを含むPALビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻 止する改良された方法において、 変更された信号の位相ベクトルを有する上記複数のラインについての平均が適 当なカラーバースト信号の位相ベクトルを有する上記複数のラインについての平 均に対し略180°反転するように、上記カラーバーストの位相を変更する動作 からなり、これにより、上記ビデオ信号の良好なビデオ録画の作成が阻止される ことを特徴とする方法。 26. 上記カラーバーストの位相を変更する動作は、 上記PALビデオ信号のNTSCバーストを−90°ずつ変更する動作を更に 有する請求項25記載の方法。 27. 上記カラーバーストの位相を変更する動作は、 上記PAL信号のPALバーストを+90°ずつ変更する動作を更に有する請 求項25記載の方法。 28. 所定の期間及び位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに設けら れた複数のビデオラインを含むビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻止する ためビデオ信号を変更する装置において、 コピープロテクションインサータ(60)に供給されるバーストゲート信号を 生成するバーストゲート発生器(56)と、 変更されるべきビデオ信号のラインを上記コピープロテクションインサータ( 60)に指示するためラインカウントを生成するラインセレクタ(58)と、 上記カラーバースト信号の上記所定の期間の一部を変更する副搬送波プロセッ サ(54)と、 上記コピープロテクションインサータへのビデオ入力(52)とにより構成さ れ、 上記副搬送波プロセッサ(54)と、バスゲート発生器(56)と、上記ライ ンセレクタ(58)とからの入力の組合せがコピープロテクションビデオ信号を 生成するように上記ビデオ信号を変更し、これにより、上記ビデオ信号の良好な ビデオ録画の作成が阻止される装置。 29. 媒体に予め記録され、再生され、符号化されたアナログビデオ信号とし て出力されるディジタルビデオ信号のアナログ録画を制限する装置において、 複数のラインに最初に設けられた適切なカラーバースト信号の位相ベクトル平 均が、上記アナログ信号の複数の連続的なラインに対する変更されたカラーバー スト信号の位相ベクトルを有する上記複数のラインについての平均に対し略18 0°反転するように位相が制御されているコピープロテクション信号を付加する ための集積回 路が実装されていることを特徴とする装置。 【手続補正書】 【提出日】平成10年11月6日(1998.11.6) 【補正内容】 (1)明細書中、第10頁第10行目の記載「図12A及び12Bは、」を「 図12は本発明によるカラーストライププロセスの振動バーストの実施例を示す 波形であり、 図13A及び13Bは、」と補正する。 (2)同、第13頁第13乃至15行目の記載「図4C及び4Dは、〜方式を 表す図である。」を「また、変更又は変調されていない部分がアドバンスト形カ ラーバースト信号の前半部にあるアドバンス形スプリットカラーバースト方式が 存在する。」と補正する。 (3)同、第13頁第18行目の記載「x」を「E」と補正する。 (4)同、第13頁第19行目の記載「図4A乃至4Eに示される如く、」を 削除する。 (5)同、第14頁第16行目の記載「G、図4A乃至4x、図5A乃至5x 」を「E、図4A乃至4B、図5A乃至5E」と補正する。 (6)同、第27頁第4行目の記載「11」を「13」と補正する。 (7)同、第27頁第8行目の記載「11」を「13」と補正する。 (8)同、第27頁第12行目の記載「1B」を「3A」と補正する。 (9)同、第28頁第5行目の記載「10」を「13」と補正する。 (10)同、第30頁第16行目、並びに、第31頁第2、3及び7行目の記 載「2」を「4」と補正する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/014,246 (32)優先日 平成8年3月26日(1996.3.26) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/024,393 (32)優先日 平成8年6月28日(1996.6.28) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/021,645 (32)優先日 平成8年7月12日(1996.7.12) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 所定の位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに設けられた複数の ビデオラインを含むビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻止する方法におい て、 上記カラーバーストの期間を判定する段階と、 各カラーバーストの期間の一部の位相を上記所定の位相以外の位相に変更する 段階とからなり、これにより、上記ビデオ信号の良好なビデオ録画の作成が阻止 される方法。 2. 上記変更する段階は、上記所定の位相を180°ずつ偏移させる段階を含 む請求項1記載の方法。 3. 上記変更する段階は、上記所定の位相を少なくとも20°ずつ偏移させる 段階を含む請求項1記載の方法。 4. 上記カラーバーストの期間の中の少なくとも60%が変更される請求項1 記載の方法。 5. 上記カラーバーストの期間は、カラー副搬送波の8乃至10サイクルであ り、 上記変更する段階は、5以上のサイクルを変調する請求項1記載の方法。 6. 各ビデオフィールドにおいて、ビデオラインの少なくとも1本の帯が上記 変更する段階に通され、 その後に上記変更する段階に通されないビデオラインの帯が続けられる請求項 1記載の方法。 7. 上記カラーバーストの中の変更された部分は変更されていない部分よりも 先行する請求項1記載の方法。 8. 上記カラーバーストの中の変更されていない部分は変更された部分よりも 先行する請求項1記載の方法。 9. 変更されていない部分が変更された部分の前後にある請求項1記載の方法 。 10. 変更された部分が変更されていない部分の前後にある請求項1記載の方 法。 11. 上記ビデオ信号はNTSCビデオ信号である請求項1記載の方法。 12. 上記ビデオ信号はPALビデオ信号である請求項1記載の方法。 13. 所定の位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに設けられた複数 のビデオラインを含むビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻止する方法にお いて、 上記カラーバーストの期間を変更する段階と、 各カラーバーストの期間の一箇所以上の部分の位相を上記所定の位相以外の位 相に変更する段階とからなり、これにより、上記ビデオ信号の良好なビデオ録画 の作成が阻止される方法。 14. 上記カラーバーストの期間を変更する段階は、上記カラーバーストの期 間を増大する段階からなる請求項11記載の方法。 15. 上記カラーバーストの期間を増大する段階は、通常の期間の前に上記カ ラーバーストの期間を開始する請求項12記載の方法。 16. 上記カラーバーストの期間を増大する段階は、通常の期間の後に上記カ ラーバースト期間を終了する請求項12記載の方法。 17. 上記カラーバーストの期間を増大する段階は、通常のカラーバースト期 間の前にカラーバースト期間を開始し、通常の期間の後に上記カラーバースト期 間を終了する請求項12記載の方法。 18. 変更されたカラーバースト期間は水平同期の後縁で始まる請求項13記 載の方法。 19. 変更されたカラーバースト期間は水平同期の前縁と水平同期の後縁との 間で始まる請求項13記載の方法。 20. 変更されたバースト期間の終了はアクティブビデオの始まるときである 請求項14記載の方法。 21. 上記カラーバーストの期間を変更する段階は、 水平同期の後縁と通常のカラーバーストの始まりとの間で第1の部分を上記カ ラーバースト期間に追加することにより、上記カラーバーストの期間を延長する 段階と、 上記通常のカラーバーストの期間の後に続き、アクティブビデオの始まりの前 に終了する第2の部分を追加することにより、上記カラーバーストの期間を更に 延長する段階とからなる請求項11記載の方法。 22. 上記位相を変調する段階は、 上記変更されたカラーバーストの期間の第1の部分の位相を変更する段階と、 上記変更されたカラー期間の第2の部分に通常のバースト位相を維持する段階 とからなる請求項19記載の方法。 23. 上記ビデオ信号はNTSCビデオ信号である請求項13記載の方法。 24. 上記ビデオ信号はPALビデオ信号である請求項13記載の方法。 25. 所定の位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに設けられた複数 のビデオラインを含むPALビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻止する方 法において、 上記カラーバーストの期間を判定する段階と、 変更された信号の位相ベクトルを有する上記複数のラインについての平均が上 記適当なカラーバースト信号の位相ベクトルを有する上記複数のラインについて の平均に対し略180°反転するように、上記カラーバーストの位相を変更する 段階とからなり、これにより、上記ビデオ信号の良好なビデオ録画の作成が阻止 される方法。 26. 上記カラーバーストの位相を変更する段階は、 NTSCバーストを−90°ずつ変更する段階を含む請求項25記載の方法。 27. 上記カラーバーストの位相を変更する段階は、 PALバーストを+90°ずつ変更する段階を含む請求項25記載の方法。 28. 所定の位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに設 けられた複数のビデオラインを含むビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻止 する装置において、 副搬送波プロセッサに接続されたバーストゲート信号を生成するバーストゲー ト発生器と、 上記副搬送波プロセッサに対しラインカウントを生成するライン発生器とによ り構成され、 上記副搬送波プロセッサは、コピープロテクションビデオ信号を生成すべく変 更されたカラーバースト信号を生成し、これにより、上記ビデオ信号の良好なビ デオ録画の作成が阻止される装置。 29. 所定の位相を有するカラーバーストが各ビデオラインに設けられた複数 のビデオラインを含むビデオ信号の良好なビデオ録画の作成を阻止する装置にお いて、 同期分離器及び色分離器に接続された入力増幅器と、 副搬送波プロセッサに対しラインカウントを生成するライン発生器とにより構 成され、 上記同期分離器は、バーストゲート発生器、バーストブランカ及びラインカウ ンタに分離された同期信号を供給し、 上記色分離器は、上記ビデオ信号から色信号を分離し、上記色副搬送波に接続 されたバーストゲート信号を生成する上記バーストゲート発生器に供給し、 上記副搬送波プロセッサはコピープロテクション信号を生成すべく変更された カラーバースト信号を生成し、これにより、上記ビデオ信号の良好なビデオ録画 の作成が阻止される装置。 30. ディジタルビデオ信号が媒体に予め記録され、再生装置により再生され 、アナログビデオ信号として出力されるときに録画を制限するために、 複数のラインに最初に設けられた適切なカラーバースト信号の位 相ベクトル平均が、上記アナログ信号の複数の連続的なラインに対する変更され たカラーバースト信号の位相ベクトルを有する上記複数のラインについての平均 に対し略180°反転するように位相が制御されたコピー防止信号の置換を示す 情報が予め記録されていることを特徴とする記録媒体。
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