JP3430792B2 - ビデオ信号のコピーガード装置および方法 - Google Patents
ビデオ信号のコピーガード装置および方法Info
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Description
インターフェイスを介されてアナログビデオ信号を記録
するようなビデオテープレコーダにおいて、ビデオ信号
の記録制限を行うようなビデオ信号のコピーガード装置
および方法に関する。
の記録/再生を行うビデオテープレコーダが登場して久
しいが、このような機器においては、著作権保護の立場
から、例えばビデオソフトのダビングの防止のために、
所謂コピーガードが施される。従来では、このコピーガ
ードの方法として、マクロビジョン社によるAGCパル
ス方式やカラーストライプ方式が用いられていた。
ビデオ信号におけるAGC基準レベル検出区間に、通常
のAGC基準レベルより大きなレベルのパルスを挿入し
記録を行うものである。これは例えば、図10Aに示さ
れるように、ビデオ信号のV(垂直)ブランキング期間
の一部に疑似SYNCパルスが挿入される。図10B
は、この疑似SYNCパルスが挿入された部分を拡大し
て示す。この疑似SYNCパルスは、1Hにおけるバー
スト信号の後ろに、水平同期パルスにレベルpを加えた
レベルで例えば5波挿入される。また、このレベルp
は、変化させられ挿入される。
ダ(家庭用アナログVTR)では、図10Cに示す、こ
のVブランキング期間における1Hの水平同期パルスを
利用してAGCをかけるようにされた機種が多数存在す
る。そのため、このように、水平同期パルスよりも振幅
の大きい疑似SYNCパルスが1Hに挿入されると、A
GC回路がこの疑似SYNCパルスの振幅を基準レベル
と判断してAGCがかけられる。その結果、AGCレベ
ルがこの疑似SYNCパルスのレベルとして検出される
ためSYNCを検出できず、正常な再生が行えなくな
る。
HS方式の一部のビデオテープレコーダにしか効果が無
いという問題点があった。例えば、β方式のVTRや8
mmビデオ、およびVHS方式でも水平同期パルスを利
用する以外の方法でAGCの基準レベルを得るようなも
のでは効果がなかった。
明するカラーストライプ方式を組み合わせることによっ
て、より完全なコピーガードを行う方法が考案された。
オ信号に対して、例えば20ライン毎に2〜4ライン
分、バースト信号の位相を反転させる方法である。この
ようにバースト信号の位相を反転させられた再生ビデオ
信号を別の家庭用アナログVTRで録画すると、家庭用
アナログVTRのAPC(自動位相制御回路)がこの位
相の反転したバースト信号を本来のバースト信号として
使用してしまうため、そのラインの色が反転され録画さ
れてしまう。したがって、この録画されたビデオ信号を
再生すると、図11に示されるような、色の反転した帯
が画面に映出される。
ては、色信号復調のための搬送波を形成するPLLの時
定数が長いため、高々2〜4ラインにおいて連続してバ
ースト信号が反転されても影響が出ない。しかしなが
ら、機種によっては時定数の短いPLLを用いている場
合もあり、この場合には勿論色の反転した帯が画面に映
出されるという問題点があった。
方式の家庭用ビデオテープレコーダにおいて、テレビジ
ョン受像機における再生画像の画質を劣化させずに、ダ
ビング後のビデオテープレコーダからの再生画像の画質
だけを著しく劣化させるような、ビデオ信号のコピーガ
ード装置および方法を提供することにある。
題を解決するために、ビデオ信号のバースト信号の前側
または/および後側の一部の区間にバースト信号の本来
の位相と異なる位相を有したコピー防止信号を付加する
ことを特徴とするビデオ信号のコピーガード装置であ
る。
るために、ビデオ信号のバースト信号の前側または/お
よび後側の一部の区間にバースト信号の本来の位相と異
なる位相を有したコピー防止信号を付加することを特徴
とするビデオ信号のコピーガード方法である。
のバースト信号の前側または/および後側の一部の区間
にバースト信号の本来の位相と異なる位相を有したコピ
ー防止信号が付加されているために、このビデオ信号を
そのままテレビジョン受像機で再生した場合には問題が
ないが、アナログ方式でビデオ信号の記録の際に行われ
る低域変換においてコピー防止信号が拡張されるので、
この記録された信号を再生した際に画像障害を起こすこ
とができ、それによりコピーガードを行うことができ
る。
説明する。この発明は、記録を行うビデオ信号に対し
て、バースト信号の前後やその一部に本来のバースト信
号と位相の異なるコピー防止信号を挿入または付加する
ものである。
ダ(以下、家庭用アナログVTRと称する)において
は、ビデオテープの記録帯域の節約などの理由により、
本来3.58MHzの周波数を有する色副搬送波が低域
変換され600〜700KHzの周波数を有する低域変
換色信号とされる。そして、この低域変換色信号と輝度
信号とが周波数多重され磁気テープ上に記録される。こ
のように、この家庭用アナログVTRにおいて色信号
は、テレビジョン受像機などに比べ非常に狭く帯域制限
され、磁気テープ上に記録される。
まれるバースト信号は、再生されると、記録前の原信号
に比較して時間軸上でその前後に拡張される性質を有す
る。図1は、原信号と再生後の信号におけるバースト信
号を示す。図1Aに示す、水平同期信号hの前に配され
るバースト信号の原信号aが磁気テープに記録され再生
されると、図1Bに示すように、時間軸上において前後
に拡張される。
信号のバースト信号の前後およびその一部に対して、本
来のバースト信号の位相とは異なる位相を有するコピー
防止信号を挿入し、コピーガードとするものである。
示す。図2Aは、このコピー防止信号の挿入されていな
いバースト信号の原信号aを示す。これに対して、図2
Bは、原信号の後ろにコピー防止信号bが挿入された例
である。また、図2Cは、原信号の前にコピー防止信号
cが挿入された例を示し、さらに図2Dは、原信号の前
後にコピー防止信号b,cが挿入された例を示す。この
コピー防止信号b,cは、9波あるバースト信号に対し
て、例えば原信号aの前後に挿入する場合、前後それぞ
れ2波ずつ挿入される。
れたビデオ信号を記録し再生すると、上述した時間軸上
における前後への拡張の性質に従い、バースト信号の原
信号aの前後に挿入されたコピー防止信号b,cのデュ
ーティ(幅)が増加する。この様子を図3に示す。すな
わち、図3Aに示すコピー防止信号b,cを挿入された
状態のバースト信号において、挿入されたコピー防止信
号b,cは、磁気テープに対する記録/再生を経て、図
3Bに示すように、デューティが増加され、コピー防止
信号b’,c’とされる。
たビデオ信号は、例えばテレビジョン受像機で再生され
た場合、テレビジョン受像機の色同期回路においてPL
Lが追従できなくなり、画像の劣化を引き起こし、これ
によりコピーガードとすることができる。勿論、このビ
デオ信号を別のビデオテープレコーダに対して記録/再
生を行った場合にも正常な画像が得られないことは、い
うまでもない。
コピー防止信号を挿入しただけのビデオ信号は、テレビ
ジョン受像機においては略正規のバースト信号として検
出され使用される。そのため、この場合には、画像の劣
化などが生じない。
効果に対して、上述したような、ビデオテープレコーダ
におけるバースト信号の検出のためのバーストゲートの
幅がテレビジョン受像機のそれに比べて広いこと、ま
た、テレビジョン受像機よりビデオテープレコーダのP
LLの時定数が短いことなどの相乗効果が加わる。それ
により、テレビジョン受像機に対する画質とビデオテー
プレコーダに対するコピーガードとを両立させることが
できる。
ーガード装置の構成の一例を示す。ビデオ信号再生装置
1は、ビデオ信号を出力するためのもので、具体的に
は、DVCR(デジタルビデオカセットレコーダ),A
VCR(アナログビデオカセットレコーダ),LD(レ
ーザディスク),DVD(ディジタルビデオディスク)
などが挙げられ、さらに、ディジタル放送の通信端末も
該当する。また、このビデオ信号再生装置1は、例えば
ビデオCDのように、コンピュータによって画像が再生
されるような装置であってもよい。
力信号として輝度信号Yおよび色信号Cが出力される。
また、このビデオ信号再生装置1からは、垂直同期信号
VD,水平同期信号HD,およびビデオ信号再生装置1
の内部の例えば色信号同期のためのPLLによって生成
されたクロック信号CLKが出力される。
オ信号を再生する際に、この再生されるビデオ信号に付
随する、そのビデオ信号のコピーに関する制御信号であ
るコピーコントロール信号を再生することができる。こ
のコピーコントロール信号によって、ビデオ信号のコピ
ーの世代制限が指示される。このコピーコントロール信
号は、バースト信号挿入回路4に供給される。
同期信号VD,水平同期信号HD,およびクロック信号
CLKは、タイミングジェネレータ2に供給される。こ
のタイミングジェネレータ2において、供給されたV
D,HD,およびCLKの各信号に基づき、タイミング
コントロールパルスが生成される。このタイミングコン
トロールパルスは、後述するバースト信号発生回路3に
おいて発生されるバースト信号の発生タイミング,信号
ゲイン,位相,およびデューティ(幅)を制御するため
のものであり、位相制御パルスおよびゲイン制御パルス
から成る。
号発生回路3に対してこのタイミングコントロールパル
スが供給される。バースト信号発生回路3において、挿
入バースト信号が発生される。この挿入バースト信号
は、ビデオ信号再生装置1から出力された色信号Cのバ
ースト信号の前後にコピー防止信号として挿入するため
信号である。したがって、このコピー防止信号とされる
挿入バースト信号の位相は、本来のバースト信号の位相
に対して例えば90°あるいは180°といったように
異ならされる。また、このコピー防止信号の発生タイミ
ング,ゲイン,位相,デューティは、タイミングコント
ロールパルスに基づき制御される。
を成す位相制御パルスの長さおよびタイミングによっ
て、コピー防止信号のデューティおよび発生タイミング
が制御される。また、タイミングコントロールパルスを
成すゲイン制御パルスの長さおよびタイミングによっ
て、コピー防止信号のゲインおよびコピー防止信号にお
いてゲインを制御されるタイミングが制御される。この
ようにして発生されたコピー防止信号がバースト信号挿
入回路4に供給される。
たビデオ信号のうち、輝度信号Yは、Y/C混合回路5
に供給されると共に、S端子出力6の輝度信号出力端に
導出される。それに対して色信号Cは、バースト信号挿
入回路5に供給される。
信号再生装置1からの色信号Cにおけるバースト信号
に、バースト信号発生回路3からのコピー防止信号が挿
入される。このコピー防止信号の挿入は、ビデオ信号再
生装置1から供給されたコピーコントロール信号に基づ
き制御される。上述したように、コピー防止信号の発生
タイミングは、タイミングコントロールパルスに基づい
て制御されているため、バースト信号の所定の位置にコ
ピー防止信号を挿入することができる。
スにおける制御の例を示す。図5Aは、ビデオ再生装置
1から出力された色信号Cにおける、バースト信号の原
信号aを示す。図5Bは、原信号aの後半にコピー防止
信号bが挿入される例である。また、図5Cは、原信号
aの前後にコピー防止信号b、cが挿入される例であ
る。これらの例においては、タイミングコントロールパ
ルスが位相制御パルスのみから成っている。さらに、図
5Dに示されるように、タイミングコントロールパルス
が位相制御パルスおよびゲイン制御パルスの両方を含ん
でいる場合には、コピー防止信号bの位相と共にゲイン
も制御される。
Y/C混合回路5に供給されると共に、S端子6の色信
号出力端に導出される。Y/C混合回路5において、ビ
デオ信号再生装置1から供給された輝度信号Yと色信号
Cが所定の方法で混合され、コンポジットビデオ信号と
してコンポジット出力端子7に導出される。
デオ信号出力は、それぞれ対応する出力端を有するビデ
オテープレコーダやモニタに供給される。このビデオ信
号出力には、バースト信号の所定の位置に本来のバース
ト信号とは位相を異ならせたバースト信号がコピー防止
信号として挿入されている。そのため、ダビングなどの
ために別の家庭用アナログVTRに供給し、記録/再生
を行った場合には、コピー防止信号として挿入された挿
入バースト信号が低域変換の影響で拡張されるため、画
像に障害を生じさせ画質を劣化させることができる。一
方、これら出力端6,7から出力されたビデオ信号は、
テレビジョン受像機などのモニタでは問題なく再生でき
る。
ナログVTRにおいて、コピー防止信号が挿入されたラ
インにおいてコピー防止信号の位相がバースト信号の位
相として使用されるため、このラインにおいて色信号の
色相が乱れ、画像の劣化が生じる。
形例について説明する。これは、上述の実施の一形態に
よるコピーガードをより効果的に行うものである。図6
は、この第1の変形例によるコピーガードの方法を示
す。この例では、図6Aに示されるように、バースト信
号の原信号aに対して前後にコピー防止信号b、cが挿
入されるが、この挿入位置が工夫されている。
はラスタ走査の水平方向を示し、縦方向はラスタ走査の
垂直方向を示す。このラインが1画面において連続した
状態を示す。また、斜線部は、水平ブランキング期間に
対してコピー防止信号が挿入されるラインの位置を示
す。この表現は、他の類似する図に共通である。
は、バースト信号の一部のみにコピー防止信号を挿入し
ているために、図6Bのd部に示されるように、数ライ
ン〜数十ラインの連続したブロックにわたってコピー防
止信号を挿入し、これを例えば100ライン毎に繰り返
すことによって、効果的に画像の劣化を起こすことがで
き、コピーガードの効果を増すことができる。
百ラインに、図6Bのd部で挿入したよりも短いデュー
ティでコピー防止信号をさらに挿入する(図6Bのe
部)。それにより、このe部の領域のラインにおいて色
相が不安定になり、したがって、画面全体にわたり色相
が不安定な状態となる。こうすることによって、上述の
図6Bのd部における効果を補助し、さらに効果的に画
像の劣化を起こすことができる。
されるPLLでは上述の図6Bのd部およびe部のよう
なコピー防止信号の影響を受けることはない。しかしな
がら、テレビジョン受像機の特性によっては、このコピ
ー防止信号によって誤動作を引き起こすおそれがある。
これは、図6Bのf部に示すように、コピー防止信号が
挿入されない部分を設けることによって防ぐことができ
る。このf部は、垂直同期信号付近に設定するのが好ま
しい。
増すために、図6Bのd部のブロックをさらに多くのラ
インで行うと、テレビジョン受像機においてもバースト
信号に対するPLLが追従できずに不安定な状態になる
おそれある。そのため、図7A,図7Bに示すように、
これらのコピー防止信号のブロックを例えばフィールド
おき,あるいはフレームおきに、たすきがけになるよう
に分割して配置すれば、画像の劣化する実効的な面積を
増加させることができる。
にわたって行うことも可能であり、このように分割する
ことにより、さらに画像の劣化を際立たせることができ
る。ただし、この場合には、各ブロック毎における画像
劣化の頻度が減少することにもなるため、全体的に両者
のバランスを考慮する必要がある。
変形例を示す。家庭用アナログVTRにおいては、仕様
によってはバースト信号を検出するためのバーストゲー
トの位置および幅が異なる場合がある。この発明による
コピー防止信号は、バースト信号の一部にしか挿入され
ていないため、バーストゲートの位置および幅が異なる
とコピーガードの効果が出ないおそれがある。そのた
め、この第2の変形例においては、図8のi部,j部,
k部,l部に示すように、時間と共にコピー防止信号を
挿入する位置および幅を変化させる。このようにする
と、バーストゲートの位置および幅が異なっていても、
コピー防止信号の影響が出るようにできる。
変形例を示す。テレビジョン受像機の仕様によっては、
上述した図5Bのe部のようにコピー防止信号を挿入し
た場合に、コピー防止信号が挿入されたブロックと挿入
されていないラインとの境界においてフリッカの症状が
発生することがある。そのため、この図9に示されるよ
うに、コピー防止信号が挿入されるブロックの最初およ
び最後に当たるm部およびn部において、コピー防止信
号の挿入のデューティを徐々に滑らかに変化させる。こ
うすることによって、テレビジョン受像機におけるフリ
ッカ症状を防ぐことができる。
信号に対して、本来のバースト信号の位相異なる位相を
有する挿入バースト信号をコピー防止信号をコピー防止
信号として挿入するとしたが、これはこの例に限定され
るものではない。例えば、コピー防止信号を挿入する代
わりに、バースト信号の原信号に対して、所定の位置で
位相を異ならせるように変調をかけるようにしてもよ
い。
び第3の変形例を別々に行うように説明した、これはこ
の例に限定されるものではない。これらの変形例は、第
1と第2、第1と第3、あるいは第1〜第3全てを組み
合わせて用いると、より効果的にコピーガードをかける
ことができる。
ば、バースト信号に対して部分的に本来のバースト信号
と位相の異なる信号をコピー防止信号として挿入するこ
とによって、コピーガードとしている。したがって、テ
レビジョン受像機での画像を劣化させることなく、家庭
用アナログVTRに対するコピープロテクトを行うこと
ができる効果がある。
対するコピー防止信号の挿入あるいは変調だけでコピー
ガードを実現できるため、ハードウェア的に安価である
という効果がある。
VTRのビデオ信号記録回路における低域変換による、
バースト信号への影響を利用して画像の劣化を引き起こ
している。したがって、テレビジョン受像機と家庭用ア
ナログVTRとで分離してコピーガードの効果が得られ
る効果がある。
像機における信号フォーマットと家庭用アナログVTR
における信号フォーマットとをルール化させることが容
易であるため、機種に対する設計変更を殆ど行わなくて
も良いという効果がある。
示す略線図である。
す略線図である。
のデューティが増えたことを示す略線図である。
の構成の一例を示すブロック図である。
例を示す略線図である。
略線図である。
たすきがけになるように分割して配置する例を示す略線
図である。
略線図である。
略線図である。
ある。
図である。
止信号、2・・・タイミングジェネレータ、3・・・バ
ースト信号発生回路、4・・・バースト信号挿入回路
Claims (12)
- 【請求項1】 アナログ方式でビデオ信号の記録/再生
を行うビデオテープレコーダに対して、ビデオテープレ
コーダ間でのコピーを防止させるようなビデオ信号のコ
ピーガード装置において、 上記ビデオ信号のバースト信号の前側または/および後
側の一部の区間に上記バースト信号の本来の位相と異な
る位相を有したコピー防止信号を付加することを特徴と
するビデオ信号のコピーガード装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のビデオ信号のコピーガ
ード装置において、 上記コピー防止信号は、数十乃至数百ライン毎に数ライ
ン乃至数十ラインにわたってブロック状に付加され、さ
らに、上記コピー防止信号は、上記数ライン乃至数十ラ
インの前後の数ライン乃至数百ラインにわたって定常的
に付加されることを特徴とするビデオ信号のコピーガー
ド装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のビデオ
信号のコピーガード装置において、 上記コピー防止信号が付加されない区間を数ライン乃至
数百ライン設けることを特徴とするビデオ信号のコピー
ガード装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のビデオ信号のコピーガ
ード装置において、上記コピー防止信号が付加されるラ
インをフィールド毎またはフレーム毎に変えるようにし
たことを特徴とするビデオ信号のコピーガード装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のビデオ信号のコピーガ
ード装置において、 上記コピー防止信号が付加される位置を上記ブロック毎
に変えることを特徴としたビデオ信号のコピーガード装
置。 - 【請求項6】 請求項1または請求項2に記載のビデオ
信号のコピーガード装置において、 上記定常的に付加されたコピー防止信号の開始部分の複
数ラインおよび終了部分の複数ラインは、上記コピー防
止信号のレベルを滑らかに変化させることを特徴とする
ビデオ信号のコピーガード装置。 - 【請求項7】 アナログ方式でビデオ信号の記録/再生
を行うビデオテープレコーダに対して、ビデオテープレ
コーダ間でのコピーを防止させるようなビデオ信号のコ
ピーガード方法において、 上記ビデオ信号のバースト信号の前側または/および後
側の一部の区間に上記バースト信号の本来の位相と異な
る位相を有したコピー防止信号を付加することを特徴と
するビデオ信号のコピーガード方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載のビデオ信号のコピーガ
ード方法において、 上記コピー防止信号は、数十乃至数百ライン毎に数ライ
ン乃至数十ラインにわたってブロック状に付加され、さ
らに、上記コピー防止信号は、上記数ライン乃至数十ラ
インの前後の数ライン乃至数百ラインにわたって定常的
に付加されることを特徴とするビデオ信号のコピーガー
ド方法。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載のビデオ
信号のコピーガード方法において、 上記コピー防止信号が付加されない区間を数ライン乃至
数百ライン設けることを特徴とするビデオ信号のコピー
ガード方法。 - 【請求項10】 請求項7に記載のビデオ信号のコピー
ガード方法において、 上記コピー防止信号が付加されるラインをフィールド毎
またはフレーム毎に変えるようにしたことを特徴とする
ビデオ信号のコピーガード方法。 - 【請求項11】 請求項7に記載のビデオ信号のコピー
ガード方法において、 上記コピー防止信号が付加される位置を上記ブロック毎
に変えることを特徴としたビデオ信号のコピーガード方
法。 - 【請求項12】 請求項7に記載のビデオ信号のコピー
ガード方法において、 上記定常的に付加されたコピー防止信号の開始部分の複
数ラインおよび終了部分の複数ラインは、上記コピー防
止信号のレベルを滑らかに変化させることを特徴とする
ビデオ信号のコピーガード方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13068196A JP3430792B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ビデオ信号のコピーガード装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13068196A JP3430792B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ビデオ信号のコピーガード装置および方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30349495A Division JP3430750B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ビデオ信号のコピーガード装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154158A JPH09154158A (ja) | 1997-06-10 |
JP3430792B2 true JP3430792B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=15040078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13068196A Expired - Lifetime JP3430792B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ビデオ信号のコピーガード装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3430792B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP13068196A patent/JP3430792B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
JPH09154158A (ja) | 1997-06-10 |
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