JP2004007667A - ビデオ信号処理装置およびビデオ信号処理方法 - Google Patents

ビデオ信号処理装置およびビデオ信号処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アナログビデオ信号の処理において、テレビジョンモニタによる表示に対して妨害が少なく、且つコピー防止効果を確実とする。
【解決手段】5n+0、5n+2ラインに位相を一部反転したバースト信号が配され、5n+1、5n+3ラインに振幅が大きいバースト補正信号が配され、5n+4ラインに正規のバースト信号が配される。5ラインをマクロブロックとし、複数のマクロブロックによってコピー防止信号のブロックが形成される。記録媒体上の制御信号は、記録制限信号をアナログビデオ信号に付加することを指示する。間欠的に反転バースト信号が配されるので、ライン単位での繰り返し周波数が上がり、APCの周波数応答範囲の狭いモニタでは画像妨害が生ぜず、範囲の広いVCR等では画像妨害が生じる。バースト補正信号が配されるので、バースト信号の積分特性が補正され、モニタで妨害が発生するような場合でも、妨害を補正できる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ビデオディスク、ディジタルVCR、ディジタル放送の受信装置等からのアナログビデオ信号を記録するのに適用されるビデオ信号処理装置およびビデオ信号処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル技術の発達に伴い、家庭においても高画質のビデオ信号源を容易に入手できるようになりつつある。例えばプリレコーディッドテープ(ソフトテープ)のみならず、ディジタル放送の端末、DVD(ディジタルビデオディスク)等は、高画質のビデオ信号をユーザに提供する。ディジタルVCR(ビデオカセットテープレコーダ)も家庭用として除々に浸透しつつあるが、現状では、アナログVCRが格段に普及している。上述したような高画質のビデオ信号の提供者としては、著作権保護の立場から、アナログVCRによるコピーの制限に対して多大な関心を払わざるを得ない。
【0003】
既に、アナログVCRに対しては、幾つかのコピー制限の方法が考えられている。例えば、マクロビジョン社によるAGCパルス方式やカラーストライプ方式が知られている。AGCパルス方式は、コピー禁止の場合では、ビデオ信号におけるAGC基準レベル検出区間に、通常のAGC基準レベルより大きなレベルのパルスを挿入し制限を行うものである。すなわち、ビデオ信号のV(垂直)ブランキング期間の一部に疑似SYNCパルスが挿入される。これは例えば、図13Aに示されるように、ビデオ信号のVブランキング期間の一部に疑似同期パルスが挿入される。図13Bは、この疑似同期パルスが挿入された部分を拡大して示す。この疑似同期パルスは、水平同期パルスにレベルpを加えたレベルで例えば5波挿入される。また、このレベルpは、変化させられ挿入される。
【0004】
アナログVCR(家庭用アナログVCR)では、図13Cに示す、Vブランキング期間における1Hの水平同期パルスを利用してAGCをかけるようにされた機種が多数存在する。そのため、このように、水平同期パルスよりも振幅の大きい疑似同期パルスが1Hに挿入されると、AGC回路がこの疑似同期パルスの振幅を基準レベルと判断してAGCがかけられる。その結果、AGCレベルがこの疑似同期パルスのレベルとして検出されるため、同期信号を振幅分離によって検出することができず、正常な再生が行えなくなる。一方、テレビジョンモニタは、AGC方式が異なるので、正常に再生画像を表示することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このAGCパルス方式では、一部のビデオカセットレコーダに対して効果が無いという問題点があった。例えば、β方式のVCRや8mmVCR、およびVHS方式でも、AGC時定数が長いものなどには効果がなかった。
【0006】
そこで、他のコピー制限の方法として、以下に説明するカラーストライプ方式が提案されている。このカラーストライプ方式とは、再生ビデオ信号に対して、例えば21ライン毎に4ライン分、カラーバースト信号(以下、適宜バースト信号と称する)全体の位相を反転させる方法である。このようにバースト信号の位相を反転させられた再生ビデオ信号を別の家庭用アナログVCRで録画すると、アナログVCRのAPC(自動位相制御回路)がこの位相の反転したバースト信号を本来のバースト信号として使用してしまうため、そのラインの色が反転され記録/再生されてしまう。したがって、この録画されたビデオ信号を再生すると、図14に示すように、色の反転した帯が21ライン毎に画面に映出される。
【0007】
一方、一般的なテレビジョン受像機においては、色信号復調のための搬送波を形成するPLL(APC)の時定数が長いため、高々4ラインにおいて連続してバースト信号が反転されても影響が出ない。しかしながら、機種によっては時定数の短いPLLを用いている場合もあり、この場合には、色の反転した帯が画面に生じるという問題点があった。
【0008】
さらに、本願出願人は、有効画面中の全ラインのバースト信号において、その一部の期間の位相を反転させるようにしたコピー制限方法を提案している。この方法は、上述したカラーストライプ方式において、表示画像の画質が劣化するようなテレビジョンモニタに対しても、そのような問題を生じない利点がある。
【0009】
アナログ方式の家庭用VCRにおいては、3.58MHzの周波数(NTSC方式の場合)を有する色副搬送波が低域変換され600〜700KHzの中の所定の中心周波数を有する低域変換色信号とされる。そして、この低域変換色信号と輝度信号とが周波数多重され磁気テープ上に記録される。このように、家庭用アナログVCRにおいて色信号は、テレビジョン受像機などに比べ非常に狭く帯域制限され、磁気テープ上に記録される。
【0010】
そのため、記録されたビデオ信号に含まれるバースト信号は、再生されると、帯域制限のために、記録前の原信号に比較して時間軸上でその前後に拡張される性質を有する。図15は、原信号とVCRによる再生後の信号におけるバースト信号を示す。図15Aに示す、水平同期信号hの後に配されるバースト信号の原信号aが磁気テープに記録され再生されると、図15Bに示すように、時間軸上においてバースト信号aが前後に拡張されたバースト信号a’となる。
【0011】
この性質を利用して、コピー防止を図るのがバースト信号の一部の位相を反転させる方式である。図16は、この方式の適用例を示す。通常のラインにおいては、水平同期信号hの後ろに例えば10波のバースト信号が配される(図16A)。それに対して、コピー防止のための画像妨害を生じさせるために、位相が反転された6波のバースト信号と7波の通常位相のバースト信号との計13波の、反転バースト信号を含むバースト信号がコピー防止用信号として配されたラインが設けられる(図16B)。これらのラインは、画面上において、例えば17ラインの通常ラインおよび4ラインの反転バースト信号を含むラインとが都合21ライン周期で繰り返される(図16C)。
【0012】
このように、反転バースト信号を含むラインが配されたビデオ信号は、例えばVCRで再生された場合、VCRの色同期回路においてPLLが追従できなくなり、画像の劣化を引き起こし、これによりコピーを防止することができる。勿論、このビデオ信号を別のVCRにより記録/再生した場合にも正常な画像が得られない。また、この反転バースト信号を含むビデオ信号は、テレビジョンモニタにおいては略正規のバースト信号として検出され使用される。そのため、このビデオ信号は、テレビジョンモニタにおいては、略正常な画面として映出される。
【0013】
しかしながら、この方式は、VCRの色信号の周波数帯域が狭いことを利用しているので、色信号の帯域が広い、例えばS−VHSといったアナログVCRに対してはコピー防止効果が不十分であるといった問題点があった。
【0014】
この対策として、コピー防止効果を増大させるために、反転バースト信号の波数を増大させる方法が考えられる。例えば図17に示されるように、10波の反転バースト信号と3波の通常位相バースト信号との計13波でコピー防止用信号を形成することが考えられる。この方法では、色信号の帯域の広いVCRでもコピー防止効果を生じさせることができるが、一部のテレビジョンモニタに対して、著しい画像妨害を与えてしまうという問題点があった。例えば、色の反転は生じないが、水平ライン方向において縞状に濃度の異なる妨害や、画面全体の色の濃さが変化するといった画像妨害が現れることがあった。
【0015】
従って、この発明の目的は、テレビジョンモニタによる表示に対して妨害が少なく、且つコピー防止効果を確実とすることが可能な記録制限を行うようにしたビデオ信号処理装置およびビデオ信号処理方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述した課題を解決するために、ビデオ信号源からのアナログ出力用のビデオ信号の記録を制限するためのビデオ信号処理装置であって、
カラーバースト信号の一部期間の位相が反転されると共に、カラーバースト信号期間が正規カラーバースト信号の期間より長い期間に設定された反転カラーバースト信号を生成する手段と、
ビデオ信号の中に、反転カラーバースト信号を含むラインを、1または複数ラインおきに配置する手段とを有し、
それによってビデオ信号記録装置が出力アナログビデオ信号を正常に記録でないようにしたことを特徴とするビデオ信号処理装置である。
【0017】
また、この発明は、ビデオ信号源からのアナログ出力用のビデオ信号の記録を制限するためのビデオ信号処理方法であって、
カラーバースト信号の一部期間の位相が反転されると共に、カラーバースト信号期間が正規カラーバースト信号の期間より長い期間に設定された反転カラーバースト信号を生成するステップと、
ビデオ信号の中に、反転カラーバースト信号を含むラインを、1または複数ラインおきに配置するステップとを有し、
それによってビデオ信号記録装置が出力アナログビデオ信号を正常に記録でないようにしたことを特徴とするビデオ信号処理方法である。
【0018】
再生ビデオ信号に対して、バースト信号の位相を一部反転させたラインが1または複数ラインおきに配置されている。この位相が一部反転されたバースト信号によって画像妨害を引き起しコピー防止とすることができる。また、この信号は、1または複数ラインおきに配置されているために、テレビジョンモニタでは画像妨害を生じず、ビデオテープに記録された信号を再生した際にのみ画像妨害を生じさせることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態について説明する。この発明の理解を容易とするために、コピー制限の適用例について図1を参照して説明する。図1は、ディジタルVCR2で再生されたアナログビデオ信号をアナログVCR1により録画する例である。ディジタルVCR2により再生されるカセットテープが例えばプリレコーディッドテープであって、テープ中に記録されているコピー世代の制限に関する制御情報(CGMS(Copy Generation Management System)と称する)がコピー禁止を指示する場合では、アナログVCR1による録画を禁止する必要がある。
【0020】
図1Bは、DVDプレーヤ3からの再生アナログビデオ信号をアナログVCR1により録画する例である。この場合でも、DVDに記録されているCGMSによりコピー禁止が指示される場合では、アナログVCR1による録画が禁止される必要がある。さらに、図1Cは、ディジタル放送を受信するためのIRD(Integrated Receiver Decoder)(あるいはセットトップボックス)4により受信したプログラムをディジタルVCR5により録画し、この記録した内容をアナログVCR1により録画する例である。一般的に、ディジタル放送のプログラムをディジタル信号あるいはアナログ信号としてディジタルVCR5が1回は記録することが許容されることが多い。しかしながら、その記録した内容をアナログVCR1によりコピーすることが制限される。勿論、IRD4からアナログVCR1へのビデオ信号のコピーを禁止する場合もある。
【0021】
この発明は、図1に例示したような場合に、アナログVCR1によるコピーを禁止し、且つディジタルVCR2、DVDプレーヤ3、ディジタルVCR5からのアナログビデオ信号をモニタ装置により支障なく表示することを可能とするものである。図1Bの例のように、DVDプレーヤ3により再生されたアナログビデオ信号を出力する場合に対して適用したこの発明の一実施例を図2に示す。
【0022】
MPEG等により圧縮符号化されたディジタル信号がDVD6から光ピックアップ7により読み取られる。光ピックアップ7の再生信号がプリアンプ、波形整形、復号回路8を介してエラー処理回路9に供給される。エラー処理回路9では、エラー訂正符号の復号がなされ、エラーが訂正される。エラー処理回路9の出力がディマルチプレクサ10に供給される。ディマルチプレクサ10は、再生信号からビデオデータ、オーディオデータ、制御用のディジタルデータをそれぞれ分離する。
【0023】
ビデオデータは、ビデオデコーダ11に供給される。ビデオデコーダ11は、圧縮符号化のデコード、アナログビデオ信号への変換等の処理を行い、アナログビデオ信号を出力部14に供給する。この出力部14は、この発明が適用されたもので、その詳細については、後述する。出力端子16には、出力部14からコピー防止用信号が選択的に付加されたアナログビデオ信号が出力される。オーディオデータは、オーディオデコーダ12において、圧縮符号化のデコード、アナログオーディオ信号への変換等の処理を受け、出力端子17にアナログオーディオ信号が得られる。ディジタルデータデコーダ13は、DVD6に記録されている制御用ディジタルデータを分離し、復号する。この制御用ディジタルデータの中にCGMSが含まれており、このCGMSに基づいて、コピーコントロール信号が形成される。コピーコントロール信号が出力部14に与えられる。この出力部14は、DVDプレーヤ内部に設けられる。
【0024】
出力部14の一例の構成を図3に示す。ビデオデコーダ11からの再生ビデオ信号は、例えばアナログコンポーネント信号として出力部14に供給される。21、22、23でそれぞれ示す入力端子に対して、輝度信号(同期信号を含む)Y、色差信号R−Y、B−Yがそれぞれ供給される。輝度信号Yが加算器24を経て出力端子16Yに取り出される。色差信号がカラーエンコーダ25に供給され、カラーエンコーダ25により直交2相変調された搬送色信号(バースト信号を含む)が形成される。カラーエンコーダ25からの搬送色信号がスイッチャ26の一方の入力端子aに供給される。スイッチャ26は、バースト信号のすげ替えのために設けられている。スイッチャ26の出力が出力端子16Cに取り出される。
【0025】
この発明の一実施例では、コピー防止の効果をより確実とするために、バースト信号の前にバースト信号に対して位相を反転させた信号を挿入したバースト信号と、バースト信号の振幅を通常のものより大きくしたバースト補正信号とをバースト信号に代えて挿入する方式が用いられる。これらコピー防止用信号およびバースト補正信号は、正規のバースト信号と同様のタイミングで以て挿入される。さらに、この発明の一実施例においては、上述のAGCパルス方式も併用される。
【0026】
加算器24では、AGCパルス発生器28からのAGCパルスが供給され、このAGCパルスが輝度信号Yに対して付加される。AGCパルスとして、正規のレベルのものと、コピー禁止のための大レベルのものとの一方をAGCパルス発生器28が発生する。その選択は、データデコーダ13(図2参照)から入力端子36に供給されるコピーコントロール信号によりなされる。
【0027】
スイッチャ26の入力端子bに対して供給されるバースト信号は、スイッチャ27から出力される。スイッチャ26は、タイミングコントローラ35の出力により制御される。すなわち、コピーコントロール信号によってコピーの許可が指示される場合では、入力端子aが常に選択され、バースト信号のすげ替えがなされない。一方、コピーコントロール信号によってコピーの禁止が指示される場合では、バースト信号の期間よりやや広い期間で入力端子bが選択され、バースト信号のすげ替えがなされる。従って、出力端子16Y、16Cに取り出されたビデオ信号をアナログVCRによって録画する場合に、録画を禁止することができる。このようにコピーの許可/禁止に対応してスイッチャ26の制御の態様が異なるので、タイミングコントローラ35には、同期分離回路34で分離された同期信号と入力端子36からのコピーコントロール信号が供給される。
【0028】
スイッチャ27の入力端子cには、信号発生器31で生成された正規のバースト信号SB1が供給される。スイッチャ27の入力端子dには、信号発生器32で生成された、反転バースト信号を含むバースト信号SB2が供給される。また、スイッチャ27の入力端子eには、信号発生器33で生成された、バースト補正信号SB3が供給される。
【0029】
図4は、これら信号SB1,SB2,およびSB3の波形の一例を示す。図4Aは、正規のバースト信号SB1の例を示す。この例では、信号SB1は、10波から成る。図4Bに示される反転バースト信号を含むバースト信号SB2において、信号SB1の10波に対して、前に3波付け加えられ、付け加えられたこの3波を含む前半の10波が正規のバースト信号に対して位相が反転させられている。図4Cに示されるバースト補正信号は、図4Aに示される信号SB1に対して、振幅が異ならされている。この例では、振幅が信号SB1に対して5dB大きくされている。
【0030】
なお、図示が省略されているが、信号発生器31で発生する正規の周波数のバースト信号SB1は、正規のバースト信号と同様に、カラーエンコーダ25において使用されるカラーサブキャリア信号と一定の位相関係を有する。そこで、信号発生器31を設けずに、反転バースト信号を含むバースト信号SB2,バースト補正信号SB3を付加するラインのみでバースト信号をすげ替えるようにしても良い。また、図3の構成では、輝度信号Yが同期信号を含み、カラーエンコーダ25がバースト信号を発生するものとしているが、同期信号およびバースト信号を発生する回路を設け、発生した同期信号およびバースト信号を輝度信号および搬送色信号に対してそれぞれ付加するようにしても良い。
【0031】
図5は、この発明における、反転バースト信号を含むラインおよびバースト補正信号が配されたラインの配置の一例を示す。この例においては、ビデオ信号の水平5ラインを単位として配置が行われ、この5ラインをコピー防止用信号のマクロブロック(最小構成単位)としている。この5ラインのうち、最初のライン(〔5n+0〕ライン)および〔5n+2〕ラインにバースト補正信号が付加されたラインが配される。〔5n+1〕ラインおよび〔5n+3〕ラインに反転バースト信号を含むラインが配される。また、〔5n+4〕ラインに正規のバースト信号が付加されたラインが配される。
【0032】
このように、この実施の一形態においては、反転バースト信号を含むラインとバースト補正信号が配されたラインとが交互に配置され、コピー防止用信号のマクロブロックとされる。また、この例では、複数の、例えば8マクロブロックによってコピー防止用信号のブロックが形成される。
【0033】
このようなマクロブロックで以て反転バースト信号を含むラインとバースト補正信号が配されたラインとが配置された場合の、テレビジョンモニタおよびVCRに対する影響について説明する。図6は、テレビジョンモニタにおいて色復調に用いられるAPC回路の構成の一例を示す。入力ビデオ信号(ここではクロマ信号が抽出され入力クロマ信号とされているとする)が色復調回路30に供給されると共に、バースト抽出回路31に供給される。このバースト抽出回路31において入力クロマ信号から抽出されたバースト信号が位相検波回路32に供給される。この例では、この位相検波回路32は、信号の振幅方向の情報を検出可能な乗算器タイプが用いられている。
【0034】
この位相検波回路32には、VXO(電圧制御発振回路)34から基準サブキャリア信号も供給され、この基準サブキャリア信号とバースト信号とが位相比較され、バースト信号が位相検波される。位相検波回路32で検波されたバースト信号がローパスフィルタ33を介してVXO34に供給され、このVXO34において、バースト信号の位相に位相ロックされた基準サブキャリア信号が生成される。これら、位相検波回路32,ローパスフィルタ33,およびVXO34によって、バースト信号に位相ロックするようなPLLが構成される。こうしてVXO34によって生成された基準サブキャリア信号が色復調回路30に供給され、クロマ信号の色復調が行われる。
【0035】
このテレビジョンモニタのAPCの周波数応答特性は、図7の実線に示されるように、ローパスフィルタとしての特性、すなわち、積分特性を示す。VCRにおけるAPCの特性も同様に積分特性を有するが、これは同図に破線で示されるように、テレビジョンモニタに対して帯域が広い。
【0036】
バースト信号は、水平同期信号の周期で間欠的に到来する。上述のAPC回路においては、この間欠的に到来するバースト信号だけを抜き取って基準サブキャリアを生成する処理が行われる。図8は、この様子を模式的に示す。バースト信号のみを抜き取ってみた場合、反転バースト信号を含むラインと通常のラインとで繰り返し周波数が形成される。
【0037】
先に提案されている参考例において説明したような、反転バースト信号を含むラインが4ライン連続して配置されるような方法では(図8A)、反転バースト信号による、ライン単位での繰り返し周波数が例えば図7のf1のように、テレビジョンモニタにおけるAPCの周波数応答範囲内となってしまう。したがって、APCが反転バースト信号の位相に引き込まれてしまい、画像に妨害が生じてしまう。
【0038】
そこで、この発明に示されるように、1ライン間隔で間欠的に反転バースト信号を含むラインを配置することによって、図8Bに示されるように、反転バースト信号によるライン単位での繰り返し周波数を上げることができる。そのため、この繰り返し周波数は、例えば図7のf2のように、テレビジョンモニタのAPCの周波数応答範囲外であって、且つ、VCRのAPCの周波数応答範囲内に存在させることができる。したがって、この方法によれば、テレビジョンモニタにおいては、PLLが反転バースト信号を引き込まないため画像妨害を生じないが、VCRにおいては、PLLが反転バースト信号に応答して色反転を生じ、反転バースト信号による画像妨害を生じさせることができる。
【0039】
しかしながら、テレビジョンモニタによっては、PLLの周波数応答範囲が上述の想定よりも広く、1ライン間隔で間欠的に反転バースト信号を配置する方法でも画像妨害が生じてしまう場合がある。この場合には、例えば色反転が生じないまでも、色の濃さなどが変化してしまうといった妨害となって現れる。
【0040】
この画像妨害を補正するために、この実施の一形態においては、上述のバースト補正信号が配されたラインがさらに配置される。このバースト補正信号による画像妨害の補正は、この例のように、APCの位相検波回路32がバースト信号の振幅方向の情報も検出可能な乗算器タイプである場合に有効とされる。上述したように、APCの周波数特性が積分特性を有しているために、位相検波回路32によって振幅方向の情報が検出されることで、バースト信号の波数と信号レベルとの変換が可能とされる。
【0041】
この実施の一形態においては、コピー防止用信号のマクロブロックを構成するライン中、正規のバースト信号以外の信号でバースト信号が配されるラインは、反転バースト信号を含む2ラインおよびバースト補正信号を含む2ラインの計4ラインある。この4ラインにおいて、本来10〔波〕×4〔ライン〕=40〔波〕のバースト信号が存在している。それに対して、このマクロ構造では、本来のバースト信号の位置に対して7〔波〕×2〔ライン〕=14〔波〕の反転バースト信号が存在し、正規の位相を有するバースト信号は、バースト補正信号を含め、26波しか存在しないことになる。
【0042】
したがって、反転バースト信号の14波分をキャンセルして、正規の位相を有するバースト信号26波のうち反転バースト信号が含まれない2ライン分の20波を補正して40波分の正規バースト信号の効果を出す。そのため、この2ラインにおいて、20〔波〕×x+6〔波〕〜40〔波〕を満たすようなxに基づき正規バースト信号の振幅を増大させる。この例では、xを5dB分の増大を表す1.78とすることによって、20〔波〕×1.78+6〔波〕≒41〔波〕となり、条件を満足する。すなわち、この2ラインにおいて正規バースト信号の振幅が+5dBとされ、バースト補正信号が形成される。
【0043】
位相検波回路32に信号の振幅方向の情報が検出されないものを使用した場合には、元々振幅成分が使われないためこの補正効果を得ることができない。しかしながら、このバースト補正信号によって妨害が生じることもない。すなわち、このバースト補正信号も正規のバースト信号と同一の位相を有しているため、本来のバースト信号と同様の役割を果たすことができる。
【0044】
なお、上述では、コピー防止用信号のマクロブロックは、反転バースト信号を含むラインおよびバースト補正信号が配されたラインとが交互に2ラインずつ配置され、さらに正規のバースト信号が配されたラインが配置された5ラインの構成とされたが、これはこの例に限定されるものではない。すなわち、このマクロ構造は、反転バースト信号を含むラインが1ラインおきに間欠的に配置されるような構成とされていれば、他の構成でも良い。
【0045】
例えば、バースト補正信号が配された1ラインおよび反転バースト信号を含む1ラインとの2ラインから成る1組をマクロ構造としてもよい。また、正規バースト信号が配された1ラインおよび反転バースト信号を含む1ラインとの2ラインから成る1組をマクロ構造としてもよい。さらに、上述の5ラインで構成されたマクロ構造において、バースト補正信号が配されたラインを正規バースト信号が配されたラインと置き換えるようにしてもよい。
【0046】
このようなマクロブロック構造を有するコピー防止用信号が画面上に所定の方法で配置されることによって実際に画面に対して画像妨害を生じさせ、コピー防止効果を得ることができる。
【0047】
図9は、このようなマクロブロックによるコピー防止用信号の配置方法の一例および他の例を示す。図9Aは、コピー防止用信号のブロックとコピー防止用ブロックが含まれない正規のバースト信号を有するブロックとが交互に配置される例である。この例では、コピー防止用信号のブロックが8マクロブロック、すなわち40ライン(図中の斜線で示された部分)から成り、このコピー防止用ブロックとコピー防止用信号が含まれない正規のバースト信号を有する40ラインとが交互に配置される。勿論、この場合の40ラインというライン数は、一例であり、この例に限定されるものではない。
【0048】
また、図9Bは、画面の主要部分がコピー防止用ブロックで埋め尽くされた例である。このように、画面の主要部分に対して全体的にコピー防止用信号を配置することによって、若し、このコピー防止用信号によってテレビジョンモニタに対して色の濃さの変化などの画像妨害が生じる場合でも、この妨害を目立たなくさせることができる。
【0049】
また、上述に示した例において、コピー防止用信号の配置は、連続したフィールドに対してなされる。また、これはこの例に限らず、数フィールド置きに間欠的にコピー防止用信号を配置するようにしてもよい。
【0050】
上述の図9Aに示される例において、コピー防止用信号のブロックは、フィールド毎に同一位置に配置すると、フリッカを低減することができる。また、コピー防止用信号のブロックと正規のバースト信号によるブロックとをフィールド毎に交互に配置するようにもできる。さらに、このコピー防止用信号のブロックを、フィールド毎に移動させるようにしてもよい。
【0051】
DVD6に記録されるディジタルビデオ信号と付随して、予め記録されているCGMSの一例を図10Aに示す。この図10Aに示すように、CGMSは、下記のように定義される。
00:コピー可能
01:未使用
10:コピー1世代可能
11:コピー不可
【0052】
このCGMSにおけるコピーがディジタルコピー制限のみを規定する場合では、アナログコピーの可否を示すフラグ、すなわち、アナログコピー制限信号発生を指示するトリガービットを別に規定しても良い。図10Bは、その一例であって、トリガービットが‘00’であれば、アナログコピー制限信号を発生しないことが指示され、このビットが‘01’であれば、アナログコピー制限信号のうちAGCパルス方式によるAGC信号のみを発生することが指示される。また、このビットが‘11’であれば、AGC信号とこの発明が適用された第1のコピー防止用信号とを発生することが指示される。この第1のコピー防止用信号は、例えば、上述の図5に示されるマクロブロックによって成るブロックが上述の図9Aのように配置されたものである。ビット‘10’は、未使用としてもよいが、図10Bに示されるように、AGC信号と共に、上述の第1のコピー防止用信号と配列の異なる第2のコピー防止用信号とを発生するように指示することが可能である。この場合では、CGMSおよびトリガービットの合計4ビットによって、アナログコピーの制限情報が構成される。
【0053】
なお、この例では、AGCパルス方式によるコピー制限信号の発生と、この発明が適用されたコピー制限信号の発生とが1つのトリガービットによって制御されるが、これはこの例に限定されるものではない。すなわち、上述の図1に示されるデータデコーダ13からそれぞれ対応するトリガービットを供給することによって、AGCパルス方式によるコピー制限信号の発生およびこの発明が適用されたコピー制限信号の発生とを、独立して制御するようにできる。
【0054】
このようなコピー制限情報を記録媒体に実際に記録する形態としては、種々のものが可能である。ディジタルVCRの場合では、図11および図12に示すデータ構成が採用されている。図11は、VAUX(ビデオ補助データ)の構成を示し、(01100001)(61h)(hは16進表示を表す)のパックヘッダを持つパックである。
【0055】
このパックには、PC1の上位2ビットとして、CGMSが記録される。このCGMSの定義は、例えば図10Aに示すものと同一である。また、PC1中のコピーソースが下記のように規定される。
00:アナログ入力によるコピー
01:ディジタル入力によるコピー
10:予備
11:情報なし
【0056】
PC1中のコピー世代の定義を下記に示す。
00:第1世代
01:第2世代
10:第3世代
11:第4世代
【0057】
図12は、ディジタルVCRにおけるオーディオ信号に関する補助データ(AAUXデータ)の一例を示す。このパックのヘッダは、(01010001)(51h)である。このパックPC1には、VAUXと同様の構成で、コピー世代制限に関する情報が記録される。なお、入力ビデオ信号に付随するCGMSが1世代コピー可能とされている場合に、この入力ビデオ信号を記録した場合には、テープ上のCGMSがコピー禁止へ書き換えられる。
【0058】
この発明の一実施例におけるDVDの場合は、図示しないが、記録データがセクタ等の区切りを有し、この区切りの先頭に同期信号およびヘッダが付加される。このヘッダ中にコピー制限のための情報を記録するようになされる。
【0059】
なお、図3の構成では、信号発生器31,32,および33を別々のブロックとして示したが、これはこの例に限定されるものではない。例えば、1つの信号発生器に対してアンプおよび位相遅延回路を接続し、これらアンプおよび位相遅延回路をタイミングコントローラ35で制御するようにしてもよい。すなわち、信号発生器において正規のバースト信号を発生させ、反転バースト信号を付加する場合には、位相遅延回路を制御して所定の期間だけ位相を反転させ、また、バースト補正信号を配する際には、アンプを制御して正規のバースト信号を所定の増幅率で以て増幅する。さらに、この発明は、コンポーネント信号の形式ではなく、輝度信号と搬送色信号とが重畳されたコンポジット信号の形式に対して、コピー防止用信号を付加しても良い。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、反転バースト信号を含むラインが間欠的に配置されるマクロブロックによってコピー防止用信号が形成されため、APCの周波数応答範囲が狭いテレビジョンモニタにおいては反転バースト信号が引き込まれず、周波数応答範囲が広いVCRにおいては引き込まれるようにすることができる。そのため、VCRに対して画像妨害を生じさせ、テレビジョンモニタに対しては画像妨害を生じないようにできる効果がある。
【0061】
また、この発明によれば、反転バースト信号を含むラインが画面に対して全面的に配置されるため、テレビジョンモニタに対する画像妨害を目立たなくすることができる効果がある。また、これにより、フリッカによる画像妨害を低減することができる効果がある。
【0062】
また、この発明によれば、複数のマクロブロックによって形成されたコピー防止用信号のブロックがフィールド毎に同一位置に配置されるため、フリッカによる画像妨害を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用できるビデオ信号記録システムの幾つかの例を示すブロック図である。
【図2】DVDプレーヤの再生アナログ信号を記録する場合に対してこの発明を適用した一実施例のブロック図である。
【図3】この発明が適用された出力部のブロック図である。
【図4】コピー防止用信号の例を示す波形図である。
【図5】コピー防止用信号のマクロブロックの一例を示す略線図である。
【図6】APC回路の構成の一例を示すブロック図である。
【図7】APC回路を公営するPLLの周波数応答特性の例を示す略線図である。
【図8】反転バースト信号による繰り返し周波数を説明するための略線図である。
【図9】コピー防止用信号のブロックが配置された画面構成の例を示す略線図である。
【図10】CGMSの一例およびコピー制限用信号の発生を指示するトリガービットの説明に用いる略線図である。
【図11】ディジタルVCRにおいて採用されているCGMSの記録方法の一例の説明に用いる略線図である。
【図12】ディジタルVCRにおいて採用されているCGMSの記録方法の一例の説明に用いる略線図である。
【図13】AGCパルス方式を説明するための波形図である。再生後においてコピー防止用信号の幅が増えたことを示す波形図である。
【図14】カラーストライプ方式を説明するための略線図である。
【図15】原信号と再生後の信号におけるバースト信号をそれぞれ示す波形図である。
【図16】先に提案されているコピー防止用信号の例を示す波形図である。
【図17】先に提案されているコピー防止用信号の例を示す波形図である。
【符号の説明】
6・・・DVD、14・・・再生アナログビデオ信号を出力するための出力部、16、16Y、16C・・・出力端子、24・・・加算器、26、27・・・スイッチャ、31・・・正規のバースト信号を発生する信号発生器、32・・・反転バースト信号を含むバースト信号を発生する信号発生器、33・・・バースト補正信号を発生する信号発生器

Claims (2)

  1. ビデオ信号源からのアナログ出力用のビデオ信号の記録を制限するためのビデオ信号処理装置であって、
    カラーバースト信号の一部期間の位相が反転されると共に、カラーバースト信号期間が正規カラーバースト信号の期間より長い期間に設定された反転カラーバースト信号を生成する手段と、
    上記ビデオ信号の中に、上記反転カラーバースト信号を含むラインを、1または複数ラインおきに配置する手段とを有し、
    それによってビデオ信号記録装置が上記出力アナログビデオ信号を正常に記録でないようにしたことを特徴とするビデオ信号処理装置。
  2. ビデオ信号源からのアナログ出力用のビデオ信号の記録を制限するためのビデオ信号処理方法であって、
    カラーバースト信号の一部期間の位相が反転されると共に、カラーバースト信号期間が正規カラーバースト信号の期間より長い期間に設定された反転カラーバースト信号を生成するステップと、
    上記ビデオ信号の中に、上記反転カラーバースト信号を含むラインを、1または複数ラインおきに配置するステップとを有し、
    それによってビデオ信号記録装置が上記出力アナログビデオ信号を正常に記録でないようにしたことを特徴とするビデオ信号処理方法。
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