JP2002505802A - スタータ回路 - Google Patents

スタータ回路

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Abstract

(57)【要約】 本発明のスタータ回路(1)は、グロースイッチ(10)及び安全スイッチ(12)の直列接続を有する。グロースイッチ(10)及び安全スイッチ(12)は、封止されたスペース(10a,12a)と、当該封止されたスペースに入る一対の電流伝導体(それぞれ10b,10cと12b,12c)と、当該封止されたスペースに配されかつ電流供給コネクタの一方(それぞれ10cと12c)に接続されるバイメタル素子(それぞれ10eと12e)とをそれぞれ具備する。グロースイッチ(10)の当該封止スペース(10a)は、イオン化可能な充填物を有する。グロースイッチ(10)は、低温状態で開く。安全スイッチは、低温状態で閉じる。このスタータ回路(1)は、安全スイッチ(12)を開く熱源(11)を有する。スタータ回路はさらに、安全スイッチ(12)を開状態に維持するための熱源も有する。本発明のスタータ回路(1)は、安全スイッチ(12)を開状態に維持するための熱源が安全スイッチ(12)の封止スペース(12a)におけるイオン化可能充填物により形成されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 スタータ回路 技術分野 本発明は、スタータ回路に関する。かかるスタータ回路は、グロースイッチと 安全スイッチとの直列構成を有するものであり、グロースイッチ及び安全スイッ チにはそれぞれ、密封されたスペース(空間)と、それぞれの当該密封スペース に入る一対の電流伝導体と、当該密封スペースに配され当該電流伝導体の一方に 接続されるバイメタル素子とが設けられ、当該グロースイッチの密封スペースは 、イオン化可能充填物を有し、当該グロースイッチは、低温状態において開成し 、当該安全スイッチは、当該低温状態において閉成する。そしてこれに加えて、 当該スタータ回路は、前記安全スイッチを開成する熱源と、当該安全スイッチを 開状態に維持する熱源とを有するものである。 背景技術 このようなスタータ回路は、DE 815 365で知られている。この既知の スタータ回路においては、当該グロースイッチが安全スイッチを開成する熱源に 相当する。このために、このグロースイッチ及び安全スイッチは、熱的に互いに 結合されている。安全スイッチを分流(シャント)する抵抗器は、安全スイッチ を開状態に維持するための熱源として作用する。 この既知のスタータ回路は、予熱可能な電極を持つ低圧放電ランプを点灯する ことを担っている。こうした目的の当該既知のスタータ回路は、当該低圧放電ラ ンプが接続端子を持った誘導性インピーダンスと直列接続されかつ当該スタータ 回路がその放電ランプを分流する回路の一部を形成するとともに、電極と直列接 続されている。 かかる接続端子が電源に接続されると、グロースイッチは、交互に開成状態及 び閉成状態に入る。閉成状態においては、当該スタータ回路を介して電極に電流 が流れる。この電流は、その放電ランプの電極を、当該放電ランプが点灯するの を可能とするのに十分な程の電子放出が生ぜしめる温度にする。 このグロースイッチの閉成状態から開成状態への遷移により、当該ランプの電 極を通じる電流が中断されるので、ランプに直列接続されている誘導性素子は点 灯電圧パルスを発生することとなる。この点灯電圧パルスが放電ランプの電極間 における放電を引き起こす場合、この放電ランプにかかる電圧、従ってグロース イッチの電流伝導体間の電圧は、グロースイッチがその開成状態を保つほどに著 しく降下する。そして、電流伝導体とグロースイッチとの間の接触は、遮断され たままである。 しかしながら、繰り返される点灯動作が当該低圧放電ランプにおいて放電に至 らしめない場合に、安全スイッチは、当該安全スイッチのバイメタル素子が曲が る程度まで、グロースイッチとの熱的結合により加熱される。こうして安全スイ ッチは、開状態を呈する。この結果、安全スイッチを分流する抵抗性インピーダ ンスを通じて電流が流れ始めることとなる。この抵抗性インピーダンスにおいて 発せられた熱は、安全スイッチをその開成状態に維持するので、さらなる点灯パ ルスの発生はない。不利なのは、安全スイッチが電源のスイッチオフ後再び閉状 態に入るまでに経過する時間(以下、回復時間と称する)が比較的長い点である 。これにより、当該ランプを交換するのに十分なのかどうか、或いは別の欠陥が あるのかどうかを判定するのを割合に難しくさせている。 発明の開示 本発明の目的は、冒頭の段落に記載した種類のスタータ回路であって、回復時 間の短いスタータ回路を提供することである。この目的のために、本発明によれ ば、当該冒頭の段落において記述された種類のスタータ回路は、グロースイッチ 及び安全スイッチの直列構成を有するスタータ回路であって、当該グロースイッ チ及び安全スイッチはそれぞれ、封止されたスペースと、それぞれの当該封止さ れたスペースに入る一対の電流伝導体と、前記封止されたスペースに配されかつ 前記電流伝導体の一方に接続されるバイメタル素子とを具備し、前記グロースイ ッチの前記封止されたスペースは、イオン化可能な充填物を有し、前記グロース イッチは、低温状態で開き、前記安全スイッチは、低温状態で閉じるとともに、 当該スタータ回路は、前記安全スイッチを開く熱源と前記安全スイッチを開状態 に維持するための熱源とを有する、スタータ回路において、前記安全スイッチを 開状態に維持するための熱源は、前記安全スイッチの前記封止されたスペースに おけるイオン化可能充填物により形成されることを特徴としている。この安全ス イッチのイオン化可能充填物は、例えば希ガス又は希ガスの混合物であり、グロ ースイッチの充填物によく用いられる、例えばNe95Xe5(モル%)又はN e99Xe1のような希ガスNeとXeの混合物、或いは例えばNe99Ar1 又はNe25Ar75のような希ガスNeとArの混合物の如きものがある。こ の充填圧力は10ないし100ミリバールの範囲内にあるものとすることができ る。 グロー放電は、安全スイッチを開くための熱源により当該ランプの点灯不良の 場合に安全スイッチが開状態にされたときに安全スイッチの電流伝導体間に生じ るものである。このグロー放電において発生した熱は、安全スイッチのバイメタ ル素子を開状態に保つ。安全スイッチのイオン化可能充填物は無視できるほどの 僅かな熱容量しか持たないので、抵抗性インピーダンスとは対照的に、安全スイ ッチのバイメタル素子は、電源がスイッチオフとされた後に素早く冷まされ得る 。 安全スイッチの熱源は、例えば、グロースイッチに相当し、この場合において はグロースイッチが安全スイッチに熱結合される。実際の具体例においては、安 全スイッチを開く熱源は、抵抗性インピーダンスであり、かかるインピーダンス は、安全スイッチのバイメタル素子に熱的に結合されかつグロースイッチと直列 接続される。熱結合を強化するために、この抵抗性インピーダンスは、安全スイ ッチに固着されるようにしてもよく、例えば、熱伝導性接着剤又は金属ストリッ プ(金属細長片)により付けられてもよい。この抵抗性インピーダンスは、電力 抵抗器、例えば巻線型抵抗器とするのが好ましい。安全スイッチがランプ故障の 場合において開状態となった時は、この抵抗性インピーダンスの抵抗値により簡 単に選定されうる。実際には、抵抗性インピーダンスは、5ないし100Ωの範 囲にある値を有することとなる。 好適な実施例においては、グロースイッチは、インピーダンスを有する分路に より分流される。それ故に、安全スイッチの電流伝導体間におけるグロー放電を 持続するのに利用可能な電圧は、割に高いものとされる。これにより、安全スイ ツチを選択する可能性の幅が広くなる。 かかるインピーダンスは、グロースイッチのスイッチングにおける機能不全に 抑制するために容量性インピーダンスとされるのが好ましい。好ましいのは、当 該分路が容量性インピーダンスと抵抗性インピーダンスとによる直列構成を有す る形態である。この抵抗性インピーダンスは、容量性インピーダンスを流れる電 流を制限するので、容量性インピーダンス及びグロースイッチスタータの電流伝 導体に対してそれほど厳しくない条求で済ますことができる。 グロースイッチとは異なり、安全スイッチは低温状態で閉じられる。この違い とは別に、安全スイッチは、グロースイッチの分野で使用されもって当業者に精 通した技術及び材料により実現することができる。 図面の簡単な説明 以下、本発明によるスタータ回路のこれらの態様及びその他の態様を、図面を 参照してより詳細に説明する。図面中、 第1図は、スタータ回路が設けられる回路構成を概略的に示し、 第2図は、本発明によるスタータ回路の第1実施例を示し、 第3図は、時間の関数としての温度を示し、 第4図は、本発明によるスタータ回路の第2実施例を示している。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、誘導性インピーダンスb、放電ランプc及びスタータ回路1を具備 する回路構成を示している。この回路構成は、公衆の(交流)電源の如き電源に 接続するための接続端子a1,a2を有する。この放電ランプcは、入力端子a 1,a2と接続され、誘導性インピーダンスbは、入力端子のうちの一方(本例 ではa2)と当該ランプに接続される電極d2との間に接続される。このスター タ回路1は、ランプcを分流し、電極d1及びd2と直列に接続される。 本発明によるスタータ回路1の第1実施例は、第2図においてより詳しく示さ れる。このスタータ回路1は、グロースイッチ10、抵抗性インピーダンス11 及び安全スイッチ12の順による直列構成を有する。このグロースイッチ10及 び安全スイッチ12の各々には、スペース10a,12aがそれぞれ容器10d ,12dにより取り囲まれて設けられる。一対の電流伝導体10b,10cは、 この封止されたスペース10aに入るようにグロースイッチ10の容器10dを 通される。バイメタル素子10eは、電流伝導体10b,10c(本例では10 cまで)のうちの1つに接続され、当該グロースイッチ10の封止されたスペー ス10aの内側に配される。このバイメタル素子10eは、Ni20Fe74M n6(重量%)の能動側とNi36Fe64の受動側とを有する。この受動側は 、他方の電流伝導体10bに対向している。グロースイッチ10は、その低温状 態で開状態となる。グロースイッチ10の封止スペース10aは、イオン化可能 な充填物、本例の場合Ar75Ne25(モル%)を35ミリバールの充填物圧 力で有する。電流伝導体12b,12cの対は、当該封止スペース12aに入る ように安全スイッチ12の容器12dを通される。バイメタル素子12eは、電 流伝導体12b,12c(本例では12cまで)のうちの1つに接続され、当該 安全スイッチ12の封止されたスペース12aの内側に配される。この安全スイ ッチ12のバイメタル素子12eも、Ni20Fe74Mn6(重量%)の能動 側とNi36Fe64の受動側とを有する。但し、この安全スイッチ12の受動 側は、他方の電流伝導体12bに対向している。安全スイッチ12は、その低温 状態で閉状態となる。本スタータ回路1は、安全スイッチを開くための加熱源を 有しており、かかる加熱源は、この実施例ではグロースイッチ10と直列接続さ れる抵抗性インピーダンス11により形成される。この抵抗性インピーダンス1 1は、12Ωの値を持つ巻線型抵抗器として作製される。抵抗性インピーダンス 11は、放射及び伝導によって、当該安全スイッチ12のバイメタル素子12e と熱結合される。この熱結合を強化するために、抵抗性インピーダンス11は、 熱伝導性接着剤14により安全スイッチ12に取り付けられる。 このスタータ回路1はさらに、安全スイッチ12を開状態に維持するための熱 源を有する。本発明によれば、このような熱源は、安全スイッチ12の封止スペ ース12aにおいてイオン化可能な充填物により、ここでは、Ne90Ar10 (モル%)により60ミリバールの充填圧力で形成される。 グロースイッチ10は、インピーダンス13を有する分路(ブランチ)により 分流される。このインピーダンス13は、ここでは容量性インピーダンスである 。IEC規格7.12.1は、最大20nFの容量値を許容している。ここで使 用されている容量性インピーダンス13は、5nFの値を持つキャパシタである 。図示の実施例において、当該分路は、容量性インピーダンス13と抵抗性イン ピーダンス11との直列構成を有している。 本発明によるスタータ回路1は、次のように動作する。グロースイッチ10は 、低温状態で開状態となる一方で安全スイッチ12は閉状態となる。この回路構 成がスイッチオンとされると、グロースイッチ10の封止スペース10aにおけ る電流伝導体10bと10cとの間でグロー放電が起きることとなる。このグロ ー放電は、グロースイッチ10のバイメタル素子10eを熱する。このバイメタ ル素子10eは、電流伝導体10cに接続されており、上記熱作用の影響下で電 流伝導体10bと接触するように加熱される。このような接触をなすことにより 、グロー放電が消滅され、電流が放電ランプcの電極d1及びd2を流れ、とり わけスタータ回路1の抵抗性インピーダンス11及び誘導性インピーダンスbを 流れる。この電流は、正しい放電ランプを点灯することを可能にするのに十分な 電子放出がなされる温度まで放電ランプcの電極d1及びd2を加熱する。グロ ースイッチ10におけるグロー放電が消失した後に、グロースイッチ10のバイ メタル素子10eは、クールダウンし、これによりグロースイッチ10が開状態 に入るほどに変形されることになる。この結果、ランプcを通じる電流は中断さ せられ、誘導性インピーダンスbは点灯電圧パルスを発生する。このグロースイ ッチは、ランプcが点灯電圧パルスの結果として点灯する場合に開状態のままと なる。ランプcが点灯そびれた場合には、グロー放電が再び当該グロースイッチ 10の電流伝導体10bと10cとの間に起こり、その上で電極d1及びd2の 加熱及び点灯電圧パルスの発生に係るプロセスがそれ自身で繰り返されることに なる。抵抗性インピーダンス11においては、これに流れる電流の結果として、 グロースイッチ10が閉じられている時間期間にわたって熱が発せられる。この 安全スイッチ12のバイメタル12eは、抵抗性インピーダンス11に熱的に結 合されるものであり、これにより加熱される。 第3図において、曲線Aは、上述した回路構成がスイッチオンとされた後に経 過した時間の関数として安全スイッチ12の壁部温度Twを表している。この図 3に例示される壁部温度Twは、ランプCの一部上で時点t1(1.2分)での 点灯不良の後、110℃という比較的高い値に上昇している。この安全スイッチ のバイメタル素子12eは、その後、当該安全スイッチ12が開状態に入るほど に変形する。安全スイッチ12が開状態にあれば、その電流伝導休12bと12 cとの間においてグロ一放電が起きることとなる。このグロー放電は、容量性イ ンピーダンス13を通じて流れ、そしてグロースイッチ10及び抵抗性インピー ダンス11を通じて流れうる電流によって持続される。安全スイッチ12の当該 封止スペース12aにおけるグロー放電は、安全スイッチを開状態にしておく熱 を放つので、その後の点灯電圧パルスの発生は行われない。開状態においては安 全スイッチ12により抵抗性インピーダンス11においてこれ以上の熱の発生は 殆ど行われないので、上記壁部温度Twは、約45℃の比較的低い値に数分で低 下する。 DE 815 365で知られるスタータ回路においては、当該安全スイッチの 密封スペースにおける充填物は、該スペースにおいて放電がなされ得ないような ものが選定されている。この既知のスタータ回路においては、抵抗性インピーダ ンスが安全スイッチを開状態に維持するための外部熱源として機能しており、比 較的高い壁部温度Twが安全スイッチが開いた後も維持される(第3図の曲線B 参照)。したがって、当該回路装置のスイッチオフの後から安全スイッチが再び 閉成状態を呈するのに十分なほど冷まされる前までに、比較的に長い時間がかか る。 本発明によるスタータ回路においては、これとは対照的に、かかる開成状態が 、安全スイッチ12が開いた後に安全スイッチの封鎖スペース12aにおけるイ オン化可能充填物におけるグロー放電によって維持される。安全スイッチ12の 外部部品は、安全スイッチが開成させられた瞬間に次第に冷却することができる 。かくして本発明によるスタータ回路は、短い回復時間を有するのである。 比較的に低い定格電力の低圧放電ランプを始動しかつ給電するための回路装置 に第2図に示されるスタータ回路が用いられる場合には、安全スイッチ12に対 して十分な熱の発生をなすのに、比較的高い抵抗値を有する抵抗性インピーダン ス11が必要である。第2図の実施例においては、比較的に高い抵抗値は、容量 性インピーダンス13の干渉(ノイズ又は外乱)の抑制効果に対し、特にその供 給電圧の高い高調波成分について不利に働くものではない。但し、第4図の実施 例においては、インピーダンス11が相対的に高いインピーダンス値を有する場 合に、かかる不利な働きがある。このため、第4図に示される実施例は、インピ ーダンス11の抵抗値が比較的に低い場合にのみ満足な機能を呈するのである。 第2図のものに対して一致する部品は、ここでは100だけ高い参照番号を付 けられている。第4図の実施例において、グロースイッチ110は、容量性イン ピーダンス113を専ら有する分路により分流されている。第4図のこの実施例 は、比較的に低い電力の低圧放電ランプを始動しかつ給電するための回路装置に 用いるのに適している。この実施例においてはまた、安全スイッチを開放するた めの熱源が抵抗性インピーダンス111に相当する。しかしながら、グロースイ ッチ110が容量性インピーダンス113により専ら分流されるという事実は、 この抵抗性インピーダンス111が容量性インピーダンス113の上記干渉抑制 効果に悪影響を及ぼすことなく比較的高い抵抗値を有することができるというこ とを意味しているのである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. グロースイッチ及び安全スイッチの直列構成を有するスタータ回路であ って、当該グロースイッチ及び安全スイッチはそれぞれ、封止されたスペースと 、それぞれの当該封止されたスペースに入る一対の電流伝導体と、前記封止され たスペースに配されかつ前記電流伝導体の一方に接続されるバイメタル素子とを 具備し、前記グロースイッチの前記封止されたスペースは、イオン化可能な充填 物を有し、前記グロースイッチは、低温状態で開き、前記安全スイッチは、低温 状態で閉じるとともに、当該スタータ回路は、前記安全スイッチを開く熱源と前 記安全スイッチを開状態に維持するための熱源とを有する、スタータ回路におい て、 前記安全スイッチを開状態に維持するための熱源は、前記安全スイッチの前記 封止されたスペースにおけるイオン化可能充填物により形成されることを特徴と するスタータ回路。 2. 請求項1に記載のスタータ回路において、前記安全スイッチを開くため の熱源は、前記安全スイッチのバイメタル素子に熱結合され前記グロースイッチ と直列接続された抵抗性インピーダンスであることを特徴とするスタータ回路。 3. 請求項2に記載のスタータ回路において、前記グロースイッチは、イン ピーダンスを有する分路により分流されることを特徴とするスタータ回路。 4. 請求項3に記載のスタータ回路において、前記インピーダンスは、容量 性インピーダンスであることを特徴とするスタータ回路。 5. 請求項2又は4に記載のスタータ回路において、前記分路は、前記容量 性インピーダンス及び前記抵抗性インピーダンスの直列構成を有することを特徴 とするスタータ回路。 6. 請求項4に記載のスタータ回路において、前記分路は、前記容量性イン ピーダンスを専ら有することを特徴とするスタータ回路。
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