JP2002505417A - 溶融金属の熱分析装置および方法 - Google Patents

溶融金属の熱分析装置および方法

Info

Publication number
JP2002505417A
JP2002505417A JP2000533723A JP2000533723A JP2002505417A JP 2002505417 A JP2002505417 A JP 2002505417A JP 2000533723 A JP2000533723 A JP 2000533723A JP 2000533723 A JP2000533723 A JP 2000533723A JP 2002505417 A JP2002505417 A JP 2002505417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermocouple
cavity
molten metal
temperature
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000533723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4205309B2 (ja
JP2002505417A5 (ja
Inventor
シレン、ルドルフ、バレンティン
ペテルソン、クイエル
フランソン、ハカン
Original Assignee
ノバカスト アクチボラゲット
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=20410310&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2002505417(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ノバカスト アクチボラゲット filed Critical ノバカスト アクチボラゲット
Publication of JP2002505417A publication Critical patent/JP2002505417A/ja
Publication of JP2002505417A5 publication Critical patent/JP2002505417A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4205309B2 publication Critical patent/JP4205309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N25/00Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
    • G01N25/18Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating thermal conductivity
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/20Metals
    • G01N33/205Metals in liquid state, e.g. molten metals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 2つの熱電対を含む溶融金属の熱分析装置が記載される。この装置は、一方の熱電対(3)が中央部を延在するように配置された球形キャビティ(2)と、キャビティ(2)に通じる円筒ダクト(5)と、キャビティ(2)の下部に通じる円筒部分(7)とを含み、キャビティ(2)および円筒部分(7)の間の遷移部分に他方の熱電対(6)が配置されている。この装置によって溶融金属を熱分析する方法も記載される。中央に配置した熱電対および周辺に配置した下方の熱電対に関する温度/時間曲線において、中央に配置した熱電対(3)で測定した温度が凝固温度に達したときの温度差(11)を熱伝導率の測定値として使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は一般に溶融金属の熱分析に係わり、特に溶融金属を熱分析する装置お
よび方法に関するものである。
【0002】 工業的に使用される合金は、実際のところ、常に1以上の元素と合金化された
基金属で成る。液体状態では、ほとんどの場合、合金添加剤は基金属に溶解可能
である。通常、合金組成に典型的な凝固範囲内で凝固が行われる。凝固によって
異なる固相が溶融金属から分離され、潜熱が解放される。凝固の温度および継続
時間を追跡することで、合金組成およびその凝固の仕方に関する基準を間接的に
得ることが可能である。
【0003】 この方法は、一体化した消耗品の熱電対を備えた耐火材製の試験カップまたは
坩堝を使用することで標準化されている。熱分析と呼ばれるこの方法は、鉄合金
およびアルミニウム合金に広く使用されている。工業的に使用される試験カップ
のキャビティ即ち空洞は四角形または円形の横断面を有し、また試験カップは熱
電対を中央に配置して備えている。典型的な寸法は37×37mmで、高さは4
0mmである。カップはシェル−モールド砂で作られ、約5mmの壁厚を有する
。キャビティは上方へ向かって完全に開放されており、試験時に金属が注入され
る。試験によって、例えば鋳造時の溶融金属およびその作用に関する多量の情報
を得ることができる。重要な点は、試験の高い再現性を与えることである。従来
技術では、再現性はとりわけ試験カップの充填程度、および上面からの輻射およ
び対流による熱放散の相違によって変化する。
【0004】 1つの問題点は、溶融金属が実際に長い時間液体に保たれる箇所であるカップ
中央の温度状態を、中央に配置された熱電対が測定するだけということである。
【0005】 試験カップ表面の温度を追跡すると同時に、試験カップの中央および表面にお
ける処理を比較することで、試験片のより詳細な分析を遂行できることが望まし
い。
【0006】 一方の熱電対を中央部に、他方の熱電対を表面に備えた試験カップは既に周知
である。例えばスイス国特許明細書題626450号は、溶融金属を受入れる坩
堝であって、1つの熱電対が溶融金属の中に、また他方の熱電対が坩堝の壁内ま
たは壁面に配置された坩堝を開示している。他の周知例では、円筒形または立方
形の試験カップが使用され、表面の熱電対は壁面から1〜3mmの距離に配置さ
れている。1つの問題点は、周辺熱電対を配置する場合、小さな誤差が測定結果
を不確実なものとすることである。
【0007】 本発明の目的は、これらの問題点を解決し、高い再現性および高い分解能を与
えることのできる溶融金属の熱分析装置および方法を提供することである。した
がって、この装置および方法はそれぞれ請求項1および請求項4に記載された特
徴を有する。
【0008】 本発明による装置では、球形キャビティ即ち球形の空洞はその頂部に連結され
た円筒ダクトと底部に連結された円筒部分とを有する。
【0009】 キャビティが球形であるので凝固は同心状に進み、これにより周知の円筒形ま
たは立方形の構造の場合よりも一層明白に、凝固による衝撃が中央配置の熱電対
に対して加えられる。球形キャビティよりも溶融金属の凝固時間が短い円筒充填
ダクトを配置することで、輻射による放散の相違による上面からの熱放散の変動
の影響は解消される。さらに、充填程度が異なるための相違は、試験片の鋳造後
にダクトは一定して充填されると考えられるので解消される。
【0010】 球形キャビティと下方の円筒部分との間の遷移部分に下方の熱電対を配置する
ことによって、その位置は再現性を損なうことなく僅かながら変化できる。下方
の円筒部分の意図するところは、その内部の溶融金属が比較的急速に、球形キャ
ビティ内部の溶融金属よりも早期に凝固することにある。したがって、球形キャ
ビティ内部で凝固が進展する時間の大部分において、該下方の部分を通して固相
状態での熱伝導が生じることになる。それ故に、下方の熱電対は半固相〜固相状
態での合金の熱伝導率を間接的に測定することができる。
【0011】 これは、凝固時に高い熱伝導率を有する黒鉛として炭素が析出する鋳造鉄合金
の試験に特に有用である。黒鉛は、合金の鋳造性および物理的特性に影響するさ
まざまな形態で析出する。黒鉛が球塊として析出するならば、合金はノジュラー
鉄と呼ばれる。黒鉛がその薄片の塊状体として析出するならば、合金はネズミ鋳
鉄(grey cast iron)または片状黒鉛鋳鉄(flakegrap
hite cast iron)と呼ばれる。片状黒鉛鋳鉄の熱伝導率は、球塊
の形態で黒鉛が析出した場合よりも25%まで高くすることができる。中間形態
は稠密黒鉛鉄(dense graphite iron)と呼ばれ、黒鉛が「
太い(plump)」棒状形として析出することで識別される。したがって、熱
伝導率は黒鉛の形態を分析することに使用できる。
【0012】 本発明によれば、球形キャビティの中央に配置した熱電対と、球形キャビティ
の周辺でその球形キャビティおよび円筒部分の間の遷移部分に配置した熱電対と
の温度差を測定することにより、熱伝導率の間接的な測定が達成される。本発明
の好ましい実施例によれば、中央に配置した熱電対が合金の固相温度に達したと
きにこの温度差が測定される。
【0013】 本発明は添付図面を参照して以下にさらに詳細に説明される。
【0014】 図1および図2を参照すれば、耐火材で形成された2つの部分で成るモールド
即ち鋳型1を含む装置が示されている。モールドのこれらの部分は、試験片の鋳
造時にホルダー即ち保持器(図示せず)で互いに対して適当に保持される。さら
に、この装置は球形キャビティ2を含み、このキャビティ内部の中央に熱電対3
が配置されている。したがって、この熱電対はキャビティに中央部分を延在する
。溶融金属を注入する注入カップ4が配置され、この注入カップは円筒ダクト5
に通じており、円筒ダクトは球形キャビティ2に通じている。円筒部分7はキャ
ビティの下部に連結され、第2熱電対6がキャビティ2と円筒部分7との間の遷
移部分に配置されている。図示した好ましい実施例によれば、熱電対の冷接点8
は試験カップの長手方向軸線に沿って位置決めされ、一方の熱電対は上述したよ
うに球形キャビティ2の中央部を延在し、他方の熱電対6はキャビティ2と円筒
部分7との境界面より僅か上方の位置で試験カップの長手方向軸線と交差してい
る。この距離は一般に0〜2mmの範囲内である。
【0015】 以下の寸法は非制限例として言及される。モールドの外形寸法は高さ110m
m、幅60mmであり、各モールド部分は厚さ40mmである。注入カップ4は
40mmの上端直径と20mmの高さとを有する。連結ダクト5は20mmの直
径と25mmの高さとを有する。球形キャビティは40mmの直径を有し、下側
の円筒部分は16mmの直径と15mmの高さとを有する。熱電対3,6は従来
技術によって「クロメル−アルメル」で作られ、高純度の石英チューブに封入さ
れている。これらの熱電対は周知のように補償回路を経てA/Dコンバータに接
続される。溶融金属を分析するとき、鋳造トリベによって溶融金属が装置に充填
される。鋳鉄合金の鋳造温度は1240〜1350゜の範囲内でなければならな
い。この温度は1秒毎に測定される。約250秒後、溶融金属は凝固する。時間
/温度のデータがコンピュータ・プログラムによって分析される。
【0016】 典型的な冷却曲線が図3に示されている。曲線9は周辺熱電対の温度変化を示
し、曲線10は中央熱電対の温度変化を示す。中央に配置した熱電対3が凝固温
度となった時間位置は、この目的のために時間/温度曲線の一次導関数が最小の
位置として定義される。この時間位置を選んだ理由は、凝固の後になってはじめ
て熱伝導率の差が明確となるからである。鋳造特性などを予測できるようにする
ために、最高可能温度で熱伝導率の測定値を得ることが重要である。この時間位
置において、熱電対の間の温度差11が計算される。溶融ネズミ鋳鉄に関する温
度差は通常約90゜Cであり、これより小さい熱伝導率を有するノジュラー鉄合
金では約120゜Cである。温度差は、鋳造鉄の形式を分類するだけでなく、例
えばノジュラー鉄合金の球状化や、稠密黒鉛合金におけるバーミキュラ黒鉛(v
ermicular graphite)の断片に関する情報も与えるために十
分なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の好ましい実施例の前面図である。
【図2】 図1の線II−IIに沿う断面図である。
【図3】 周辺熱電対および中央熱電対の温度曲線を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 2G040 AB09 BA08 CA03 CA05 CB03 DA03 FA01 ZA05 2G055 AA21 BA15 DA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの熱電対を含み、一方の熱電対(3)が中央部を延在す
    るように配置された球形キャビティ(2)と、キャビティ(2)に通じる円筒ダ
    クト(5)と、キャビティ(2)の下部に通じる円筒部分(7)とを含み、キャ
    ビティ(2)および円筒部分(7)の間の遷移部分に他方の熱電対(6)が配置
    されていることを特徴とする溶融金属の熱分析装置。
  2. 【請求項2】 ダクト(5)の直径が球形キャビティ(2)の直径の30〜
    50%で、その長さが球形キャビティの直径の少なくとも50%であることを特
    徴とする請求項1に記載された装置。
  3. 【請求項3】 円筒部分(7)が球形キャビティの直径の30〜50%の直
    径を有し、その長さがその直径の少なくとも50%であることを特徴とする請求
    項1に記載された装置。
  4. 【請求項4】 請求項1にしたがって構成された装置によって溶融金属を熱
    分析する方法であって、中央に配置した熱電対と周辺に配置した下方の熱電対に
    関する温度/時間曲線において、中央に配置した熱電対(3)で測定した温度が
    凝固温度に達したときの温度差(11)を熱伝導率の測定値として使用すること
    を特徴とする方法。
JP2000533723A 1998-02-26 1999-02-09 溶融金属の熱分析装置および方法 Expired - Fee Related JP4205309B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9800580A SE511655C2 (sv) 1998-02-26 1998-02-26 Anordning jämte förfarande för termisk analys av metallsmältor
SE9800580-4 1998-02-26
PCT/SE1999/000163 WO1999044022A1 (en) 1998-02-26 1999-02-09 Device and process for thermal analysis of molten metals

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002505417A true JP2002505417A (ja) 2002-02-19
JP2002505417A5 JP2002505417A5 (ja) 2008-10-16
JP4205309B2 JP4205309B2 (ja) 2009-01-07

Family

ID=20410310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000533723A Expired - Fee Related JP4205309B2 (ja) 1998-02-26 1999-02-09 溶融金属の熱分析装置および方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6454459B1 (ja)
EP (1) EP1056995B1 (ja)
JP (1) JP4205309B2 (ja)
AU (1) AU2863399A (ja)
BR (1) BR9908313A (ja)
DE (1) DE69939734D1 (ja)
SE (1) SE511655C2 (ja)
WO (1) WO1999044022A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010510510A (ja) * 2006-11-24 2010-04-02 シンターキャスト・アーべー 新規な熱分析装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6220748B1 (en) * 1999-01-15 2001-04-24 Alcoa Inc. Method and apparatus for testing material utilizing differential temperature measurements
JP3465898B2 (ja) * 2001-09-04 2003-11-10 株式会社佑和 金属溶湯の熱分析用試料採取容器
US6942381B2 (en) * 2003-09-25 2005-09-13 Alcoa Inc. Molten cryolitic bath probe
US7761263B2 (en) * 2005-06-01 2010-07-20 Gm Global Technology Operations, Inc. Casting design optimization system (CDOS) for shape castings
CN102012382B (zh) * 2010-10-25 2012-07-25 上海海事大学 真空绝热板导热系数快速测试装置及其方法
US9958427B2 (en) * 2015-01-21 2018-05-01 Heraeus Electro-Nite International N.V. Reverse filling carbon and temperature drop-in sensor
SE539467C2 (en) * 2015-09-29 2017-09-26 Tekniska Högskolan I Jönköping Ab Method of and device for analyzing a phase transformation of a material
EP3356782A1 (en) * 2015-09-29 2018-08-08 Tekniska Högskolan I Jönköping Aktiebolag Sampling device and method for sampling a liquid or viscous material
IT202000014695A1 (it) * 2020-06-19 2021-12-19 Duedi S R L Apparecchiatura per l'analisi di leghe metalliche non ferrose e particolarmente per analisi di tipo 's.t.a.', sistema per il controllo della qualita' di leghe leggere comprendente tale apparecchiatura e metodo di funzionamento di tale apparecchiatura

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3406736A (en) * 1966-04-04 1968-10-22 Ford Motor Co Mold for sampling molten iron
US3818762A (en) * 1972-04-05 1974-06-25 Electro Nite Phase change detector cup
US3922916A (en) * 1974-07-15 1975-12-02 Leeds & Northrup Co Sampler for molten materials
BE835664A (nl) * 1975-11-18 1976-03-16 Verbeterde thermokoppel en inrichtingen uitgerust met dergelijke thermokoppels
US4116439A (en) * 1976-09-30 1978-09-26 C.F.F. Inc. Pool ball
FR2391473A1 (fr) * 1977-05-18 1978-12-15 Electro Nite Procede et dispositif pour la determination de la structure metallographique de metaux ou d'alliages
CH626450A5 (en) 1977-11-02 1981-11-13 Hribovsek Branko Method and crucible for determining the solidification characteristics of melts, and application of the method
US4274284A (en) * 1980-04-14 1981-06-23 Leeds & Northrup Company Expandable phase change detector device
IT1151186B (it) * 1982-05-20 1986-12-17 Sidermes Srl Dispositivo campionatore per prelevare un campione di metallo fuso determinando contemporaneamente la temperatura del bagno di fusione
US4598754A (en) * 1984-07-30 1986-07-08 Ford Motor Company Method of controlling metallurgical structure of cast aluminum
SE444817B (sv) * 1984-09-12 1986-05-12 Sintercast Ab Forfarande for framstellning av gjutgods av gjutjern
FR2616540B3 (fr) * 1987-06-10 1989-06-09 Inst Elektrotermicheskogo Ob Dispositif de determination de la teneur en carbone et de la temperature du metal liquide
JPH01241353A (ja) * 1988-03-18 1989-09-26 Tokai Rika Co Ltd 金属塊の鋳造装置
SE469712B (sv) 1990-10-15 1993-08-30 Sintercast Ltd Foerfarande foer framstaellning av gjutjaern med kompakt grafit
US5447080A (en) * 1993-05-26 1995-09-05 Midwest Instrument Co., Inc. Additive for molten metal sampler
SE9500297D0 (sv) 1995-01-27 1995-01-27 Sintercast Ab A sampling device for thermal analysis
US5720553A (en) * 1995-11-02 1998-02-24 Midwest Instrument Co., Inc. Apparatus and process for rapid direct dip analysis of molten iron
SE506802C2 (sv) * 1996-03-18 1998-02-16 Sintercast Ab Förfarande för framställning av kompaktgrafitjärn innefattande ett termiskt analyssteg

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010510510A (ja) * 2006-11-24 2010-04-02 シンターキャスト・アーべー 新規な熱分析装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69939734D1 (de) 2008-11-27
BR9908313A (pt) 2000-11-07
WO1999044022A1 (en) 1999-09-02
EP1056995B1 (en) 2008-10-15
SE9800580D0 (sv) 1998-02-26
SE511655C2 (sv) 1999-11-01
EP1056995A1 (en) 2000-12-06
US6454459B1 (en) 2002-09-24
AU2863399A (en) 1999-09-15
JP4205309B2 (ja) 2009-01-07
SE9800580L (sv) 1999-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4667725A (en) Method for producing cast-iron, and in particular cast-iron which contains vermicular graphite
Veldman et al. Dendrite coherency of Al-Si-Cu alloys
US5615730A (en) Methods for inspecting the content of structure modifying additives in molten cast iron and chilling tendency of flaky graphite cast iron
CN102998324B (zh) 镁合金熔体凝固晶粒尺寸的热分析检测方法
JP2002505417A (ja) 溶融金属の熱分析装置および方法
US3709040A (en) Lances for taking samples of molten metal
US4358948A (en) Method and apparatus for predicting metallographic structure
Riposan et al. Simultaneous thermal and contraction/expansion curves analysis for solidification control of cast irons
JP2001525540A (ja) 熱分析のためのサンプリング装置
EP1925936A1 (en) New thermal analysis device
US4105191A (en) Crucible for the thermal analysis of aluminum alloys
US3813944A (en) Molten metal sampling device
JP4014636B2 (ja) 鋳物鋳鉄の製造方法
US5720553A (en) Apparatus and process for rapid direct dip analysis of molten iron
RU2201966C2 (ru) Способ производства чугунного литья с компактным графитом, способ определения количества модифицирующей структуру добавки и устройство для его осуществления (варианты) и устройство для осуществления способа производства чугунного литья
JP2584590B2 (ja) 組織改良鋳鉄中の炭素当量の決定方法
Li et al. Influence of mold temperature on microstructure and shrinkage porosity of the A357 alloys in gravity die casting
JP2002533657A (ja) 鋳鉄に添加する構造改良剤の所要量を決定する方法、そのための設備およびコンピュータープログラム製品
JP3612677B2 (ja) 球状黒鉛鋳鉄およびcv状黒鉛鋳鉄の黒鉛形状の判定法
JP3308276B2 (ja) 合金の凝固における非接触式連続温度測定方法
Bishop et al. Solidification mechanism of steel Ingots
MXPA00008371A (en) Device and process for thermal analysis of molten metals
JPH0596365A (ja) 金属溶湯の引け性の判定方法
GB1600876A (en) Method and apparatus for prediciting metallographic structure
KR100616106B1 (ko) 주조 용탕의 열 분석용 시료 컵

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080425

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080725

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080801

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20080825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080926

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081016

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees