JP2002504776A - リング/メッシュ・オプティカルネットワーク - Google Patents

リング/メッシュ・オプティカルネットワーク

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JP2002504776A
JP2002504776A JP2000532940A JP2000532940A JP2002504776A JP 2002504776 A JP2002504776 A JP 2002504776A JP 2000532940 A JP2000532940 A JP 2000532940A JP 2000532940 A JP2000532940 A JP 2000532940A JP 2002504776 A JP2002504776 A JP 2002504776A
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mesh network
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ジョン・エー・フィー
スリドハー・ネイサン
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エムシーアイ・ワールドコム・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 複数の光学交差接続スイッチ(OCCS B,OCCS C,OCCS D)が自由に相互接続(302, 304, 306, 308, 310, 312)され、メッシュ型ネットワーク(202)を形成する。少なくとも3個の光学交差接続スイッチはスイッチを入れると、ラインスイッチのリングネットワークを形成し、それによって、リング/メッシュネットワーク(202)を形成する。リング/メッシュネットワーク内の光学交差接続スイッチのスイッチングロジックを単に変えることによって、新しいリングを形成することができ、かつ現状のリングを修正することができ、それによって多くの融通性が提供され、新たなハードウェアコスト及び大きなネットワークの休止なしで、トラフィックパターンの変更としてネットワークに変更をすることができる。リング/メッシュ設計アプローチの他の利点は、ラインスイッチのリング内の予備容量はメッシュネットワークで利用することができ、かつ、メッシュネットワーク内の予備容量はラインスイッチのリングで利用することができ、それによって、予備効率がかなり増加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光学データ伝送ネットワークの分野に関連するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
光学送信ネットワークを構成するもととして主として二つのネットワーク構造
がある。これらのネットワーク構造は通常「リング」及び「メッシュ」と称され
ている。
【0003】 リングネットワーク構造では、ネットワークの各ノードが、隣接する二つのノ
ードに必接続され、リングトポロジーを形成する。リングに遮断が生じると、デ
ータトラフィックは、この遮断部をバイパスするために、逆方向予備経路に沿っ
てループバックする。今日、光学リングネットワークには、アド/ドロップ・マ
ルチプレクサ (ADM: add/drop multiplexer) として知られる装置が装備されて いる。ADMは、稼動経路又は予備回復経路の何れかを選び(あるいは選択するよ うコマンドを与えられている)かつトラフィック自身をこれらの経路に切り替え
る一つの全光学スイッチである。
【0004】 このAMDリング構造は簡潔さと約50ミリ秒という回復速度とが魅力である
。ADM構造の欠点は、単一のリングとして大きなネットワークを構成すること
において現実的でないということである。別の欠点は、ADMネットワークは、
リング回復を行うのに1:1のプロテクト比(すなわち、各稼動接続につき一つ
の予備接続)が必要となることである。
【0005】 メッシュ構造では、ネットワークの各ノードは他の二つ以上のノードに接続可
能であり、また、所定の信号は多くのルートを持つことができるためネットワー
クを横切ることが可能である。地理的に広大なエリアをカバーするネットワーク
はメッシュ構成の影響を受ける。ネットワークが膨張すると、単純にノードが周
囲に付加されて、何らかの方法で他のノードに接続することができる。また、必
要ならばエリアをより密にカバーするためにノードをネットワーク内に設けるこ
とも容易である。ネットワークの回復に関してメッシュ構造は、故障に対し洗練
された作動を呈す。例えば、ネットワーク内で瞬時に複数の接続に故障が生じる
と、ネットワーク内のスイッチが整合されたスイッチ作動を行い、トラフィック
に、故障個所を迂回させる。そのために、メッシュネットワーク内の大部分のス
パンは、一つ又は複数の稼動接続が故障した際の緊急バックアップとして用いら
れる臨時の接続(すなわち、予備接続)を備えている。
【0006】 ADMリング構造が1:1のプロテクト比を必要とする一方で、メッシュ構造
は、前記メッシュ切替えの柔軟性のおかげでかなり低いプロテクト比で済むもの
となっている。交換条件は、メッシュ回復はより複雑でかつ時間が掛かるという
ことである。メッシュ回復は、スパン故障を回復させるのに1又は2秒のオーダ
が必要である。
【0007】 必要なのは、簡潔さ及びAMDリングネットワークの高速切替を示し、しかも
メッシュネットワークの予備効率特性及び発展容易性を備えたネットワーク設計
のアプローチである。
【0008】 本発明は、簡潔さ及びAMDリングネットワークの高速切替を示し、しかもメ
ッシュネットワークの予備効率特性及び発展容易性を備えたネットワーク設計を
提供するものである。本発明ではこれを、自己回復光学リングネットワークを構
成するのに、AMDに対するものとして光学交差接続スイッチ (optical cross-
connect switch) を用いることで達成している。光学交差接続スイッチを用いて
自己回復光学リングネットワークを構成することにより、リングネットワークは
、光学交差接続スイッチのメッシュネットワークを一体に組み込むことが可能と
なり、これにより、光学交差接続スイッチがリングネットワーク及びメッシュネ
ットワークの双方に関与できるリング/メッシュ・ネットワークが構成される。
光学交差接続スイッチは、リングトラフィックをサポートするために光学交差接
続スイッチ内に第一のポート(群)を設置すること、及びメッシュトラフィック
をサポートするために光学交差接続スイッチ内に第二のポート(群)を設置する
ことによって、リングネットワーク及びメッシュネットワークの双方に関与する
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によるリング/メッシュ・ネットワークは相互接続の自由な光学交差接
続であり、そこでは、少なくとも三つの光学交差接続スイッチから一つ又は複数
のライン切替えされた構成が生じる。単に、このリング/メッシュ・ネットワー
ク内の光学交差接続の切替えロジックを変えるだけで、新たな光学リングが生じ
、かつ既存の光学リングが変更される。このことは、ネットワークにトラフィッ
クパターンの変化として変更を加える際に、ハードウエアのコストあるいは長時
間のネットワークの停止時間を招くことなく、ネットワークマネージャ及びその
他に多大な柔軟性を与えるものである。光学交差接続スイッチの切替えロジック
は、切替えテーブル又は論理式の組に表されている。この切替えロジックは、各
切替えポートに関連したパラメータを備えたデータ構造によって表されたもので
あってもよい。ただし本発明は、特定の切替えロジックに限定されるものではな
い。
【0010】 リング/メッシュ・ネットワーク構造の他の優位点は、高い予備効率を提供で
きるということである。例えば、共通なスパンを持った多重リングを形成し得る
。次いで、これらリング間で予備キャパシティが割り当てられ、これにより予備
容量と稼働容量との比を1:1から1:Nに下げることができる。さらに、リン
グネットワークの予備キャパシティもメッシュネットワークと分担することがで
き、これにより、予備効率を増加させることができる。すなわち、リングネット
ワーク内の予備キャパシティは、メッシュネットワーク内に欠陥が生じた際にメ
ッシュトラフィックを支持するのに用いることができる。ただし、一例として、
リングネットワークはリング予備容量に関して優先的に使用される。
【0011】 光学交差接続スイッチを用いてリングネットワークを構成する別の優位点は、
リングネットワークを任意の深さのものとすることができ、かつトラフィック増
加の要求が出された際に容易にそのスケールを設定することができるということ
である。例えば、18ポートOCCSを用いて6ファイバーリングネットワーク
を、あるいは、24ポートOCCSを用いて8ファイバーリングネットワークを
構成することができる。OCCSを用いて光学リングを構成できる最大のファイ
バー数はOCCSのポート数のみによって制限される。しかしながら、AMDを
用いて構成された従来の光学リングシステムは、単に2/4ファイバー・双方向
リング、又は2ファイバー単一方向パス切替えのみをサポートできるものである
【0012】 本発明のさらなる特徴、優位点、及び種々の実施形態の構成及び作用は、以下
に、添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0013】 ここに組み入れられかつ本発明の一部を構成する添付図面は本発明を示したも
ので、明細書と共に本発明の原理を説明しかつ関連する技術分野の当業者が本発
明を構成し、使用できるようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明を添付の図面を参照して説明する。図面において、同様の符号は同一の
、又は機能の類似した部材を示している。さらに、参照符号の最も左の数字は、
その符号が最初に記載された図の番号を示している。
【0015】 本発明をより明確に説明するために、明細書全体を通じ、用語についてはでき
る限り下記の規定い基づくものとした。
【0016】 「スパン」との語、及びこれに均等な語は、何れか二つのノード間の経路又は
ルートを意味する。スパンは、隣接した又は隣接していないノード間に延在可能
である。スパンは、光学スイッチ要素を備えた中間のノード間、及び/又は、ラ
インターミナル装置 (LTE: line terminal equipment) を備えた終点ノード間に
延在可能である。
【0017】 「通信路」、「経路」、及びこれと均等な語は、二点間に光学信号を伝送する
ための所定タイプの光学接続を意味する。
【0018】 本発明は、簡潔さ及びAMDリングネットワークの高速切替を示し、しかもメ
ッシュネットワークの予備効率特性及び発展容易性を備えたネットワーク設計を
提供するものである。本発明はこれを、アド・ドロップ・マルチプレクサに対す
るものとして光学交差接続スイッチを使用したリングネットワークを実行するこ
とにより達成する。光学交差接続スイッチを用いてリングネットワークを実行す
ることにより、リングネットワークを光学交差接続メッシュネットワークと一体
化させることができる。リングネットワークを実行する光学交差接続スイッチは
メッシュネットワークの一部を形成する。
【0019】 リングネットワークとメッシュネットワークとの継ぎ目のない一体化により、
ネットワーク技術者は、メッシュ及びリングのトポロジーを支持するように光学
交差接続スイッチを設けることで、リングネットワークをメッシュ光学交差接続
内に構成することができるようになる。付加的なリングネットワークを構成する
ためにネットワーク技術者に要求されることは、単に、リング/メッシュネット
ワーク内で光学交差接続の切替えロジックを変更し、あるいはさらに追加容量を
ネットワークに加えることだけである。光学交差接続スイッチのロジック切替え
は、切替えテーブル又は論理式の組内に表すことができる。切替えロジックはま
た、各スイッチポートに関連したパラメータを備えたデータ構造によって表され
たものであってもよい。本発明の理解を簡単にするために、切替えロジックが切
替えテーブル内に表されている場合について説明する。ただし本発明はこの場合
に限定されるものではない。
【0020】 図1は、ノードB,C,D間に重大なトラフィック要求が存在するメッシュネ
ットワークとADMリングネットワークを一体化する際に、本発明者が認識した
問題点を示している。図1は、光学的メッシュネットワーク102と従来のAD
Mリングネットワーク110とを有するネットワークを示している。ノードB,
C,D間にトラフィック要求があるために、ADM1,2,3が各ノードB,C
,Dにて配置され、リングネットワーク110を形成している。光学交差接続ス
イッチがノードA〜K(ここで、トラフィックは重大ではない)に配置可能とさ
れ、メッシュネットワーク102を形成している。
【0021】 図1のネットワーク構成は、トラフィックが各位置B,C,D内で最も大量か
つ最重要である状況に対して充分である一方で、初期の設計パラメータのいくつ
かが変更された場合に問題が生じる。例えば、ネットワークが展開された後の僅
かな時間では、新たなトラフィック要求により位置B,D,Eを初期のリングネ
ットワーク110に付加又は置換されるリングネットワークの候補とすることも
可能である。実際、発明者が認識するように、与えられた時間の観点から、全体
的にメッシュ又は複数のリングの組合せとしてネットワークを構成するのが最も
良い。
【0022】 図1の構成に関する問題点は、従来のADMリングネットワーク110が複数
のADMを使用するリング構造として永続的に構成されていることである。従っ
て、リングを変更する又はメッシュネットワークの一部となるようにリングを変
更するとのさらなる要求がある場合には、ハードウエアを変更する必要があり、
非常に多額のコストとネットワーク中断時間とがかかる。休むことなく(例えば
、時間毎に作動するように)ネットワーク構成を変更することは実際的ではない
。異なるハードウエアを使用してリングネットワーク及びメッシュネットワーク
を形成することの他の欠点は、各ネットワークに存在する予備容量の割り当てを
複雑にすることである。
【0023】 図2は、本発明の一実施形態によるネットワーク構成を示すネットワーク図で
ある。本発明のネットワーク構成は、複数の光学交差接続スイッチ(OCCS)
を使用してリングネットワークとメッシュネットワークとを形成することにより
、図1で示したネットワーク構成の欠点を解消している。OCCSは光学−電気
変換することなく、ある部分から他の部分へ光学的信号を切り替えかつビットレ
ートに依存しないスイッチである。OCCSの切替えはOCCSコントローラに
より通常制御されている(図7参照)。ライン終端装置(LTE)又は他の高速
高信頼性故障箇所検出システムからの故障表示を受信することにより、各OCC
Sコントローラはネットワーク内の故障を検出する。故障表示を受信する際に、
OCCSコントローラが切替テーブルを参照し、対応するOCCSに送信すべき
切替命令を定める。このようにして、OCCSはトラックを切り替え、ネットワ
ーク内の故障を防止する。
【0024】 OCCSを使用して、メッシュネットワークとリングネットワークとを形成す
ることにより、リングネットワーク202とメッシュネットワーク102のシー
ムレスな一体化を可能とする。図2に示すように、リングネットワークとメッシ
ュネットワークとを一体化することにより、本発明は従来のネットワーク構成の
欠点を解消するための多くの特徴点と有利点を提供している。
【0025】 本発明によると、メッシュネットワーク102のOCCS B,C,Dを使用 してリングネットワーク202が形成されている。リングトラフィックを支持す
るために各OCCS内の第1セットの各ポートを備えかつメッシュトラフィック
を支持するために第2セットの各ポートを備えることにより、OCCS B,C ,Dがリングネットワーク202とメッシュネットワーク102とに関連付けら
れている。図3は、非常に詳細にOCCS B,C,Dの形状を示している。図 3に示すように、OCCS Bのポート2,3,7,8,9,10は、リングト ラフィックを支持するために供給されている。ポート1,4,5,16は、稼働
メッシュトラフィックを支持するために備えている。ポート14,15は予備メ
ッシュトラフィックを支持するために供給されている。メッシュトラフィックは
、各OCCS間のトラフィック又はLTEとOCCSとの間のトラフィックを含
むことが可能である。OCCS B,OCCS C,及びOCCS Dは、共にリ ングトラフィックを支持するために第1セットのポートを有しており、かつ稼働
メッシュトラフィック及び/又は予備メッシュトラフィックを支持するために第
2セットのポートを有している。
【0026】 OCCS B,C,Dの各ポートを供給することに加えて、少なくとも1つの 稼働光学通信路(w)とリングネットワーク202を形成する各OCCS間の1
つの予備光学通信路とを具備することにより、リングネットワーク202が形成
されている。特に、稼働光学通信路302と予備の通信路304とは、OCCS
BをOCCS Dに光学的に連結させている。稼働光学的通信路306と予備光
学通信路308とは、OCCS DをOCCS Cに光学的に連結させている。稼
働光学通信路310と予備の光学通信路312とは、OCCS CとOCCS B
とを光学的に連結されている。
【0027】 OCCS B,C,Dは、稼働光学通信路310を使用してLTE320のポ ート2が光学的にLTE324のポート2と連結するように、切り替えられる。
LTE320のポート3は、稼働光学通信路302を使用してLTE322のポ
ート1と光学的に連結している。LTE324のポート3は、稼働光学通信路3
06を使用してLTE322のポート2と光学的に連結している。
【0028】 OCCS B,C,Dは、さらに稼働光学通信路302,306,310のう ちの1つで故障が起きた場合にトラフィックを伝送するために使用される予備光
学通信路リング330を形成するように切り替えられる。図3に示すように、予
備光学通信路リング330は、リングネットワーク202の一部である予備光学
通信路304,308,312を有している。OCCS Bによって予備光学通 信路304を予備光学通信路312に連結させ、OCCS Dによって予備光学 通信路304を予備光学通信路308に連結させ、かつOCCS Cによって予 備光学通信路308を予備光学通信路312に連結させることにより、予備光学
通信路リング330が作られる。OCCS Bは、予備光学通信路304を予備 光学通信路312に連結させる。OCCS Dは、ポート13をポート12に切 り替えることにより、予備光学通信路304を予備光学通信路308に連結させ
る。OCCS Cは、ポート5をポート4に切り替えることにより予備光学通信 路308を予備光学通信路312に連結させる。
【0029】 リングネットワーク202は、リングネットワーク110と同様の高速自己修
復挙動により作動する。リングネットワーク202の稼働光学通信路302,3
06,310のうちの1つにて故障が生じた場合に、データトラフィックが故障
した稼働光学通信路を迂回するように反対方向の予備経路に沿ってループバック
する。故障シナリオ例が図4にて示されている。図4は、OCCS BとOCC S Dとの間のリングの断線を示している。リング故障を迂回するために、OC CS BとOCCS Dとの間のデータトラフィックが予備経路402により伝送
される。この予備経路は予備光学通信路312,308を有している。ポート3
で受信した光学的信号をポート7に切り替える代わりに、OCCS Bによって ポート3で受信した光学的信号をポート9に切り替えさせ、かつポート12で受
信した光学的信号をポート13に切り替える代わりに、OCCS Dによってポ ート12で受信した光学的信号をポート1に切り替えさせることにより、データ
トラフィックが予備経路上に単純に位置付けられている。リング故障から復帰す
るために、この単純な切替えが要求されるだけなので、復帰は非常に急速に行わ
れる。
【0030】 予備光学通信路リング330が形成されない場合には、故障に応じて、OCC
S Cが予備光学通信路312を予備光学通信路308に接続させる必要がある であろう。しかし、予備光学通信路リング330が最初に作られたので、OCC
S Cがリング復帰のための作動を行う必要がなかった。要するに、予備光学通 信路リング330は、スパン故障に応答すべきOCCSの数を減じることにより
リング復帰を容易にしている。
【0031】 上述したように、リングネットワーク202は、単純性を維持しかつADMを
使用して実行されたリングネットワークの高速切替を維持している。さらに、リ
ングネットワーク202がメッシュネットワーク102と一体化されているので
、各ネットワーク間の予備容量の割当てが容易である。具体例として、リングネ
ットワーク202の予備光学通信路304,308,312は、メッシュネット
ワークでの故障の際に、メッシュネットワーク102によりバックアップ経路と
して容易に使用可能である。例えば、OCCS AからOCCS Bに光学的に接
続させる稼働光学通信路313においてメッシュネットワーク102における故
障が生じた場合を仮定すると、AからBのトラフィックが、OCCS KとOC CS Cを経て別ルートで伝送可能である(図5参照)。OCCS CからOCC
S Bへのの復帰経路は、予備光学通信路312を使用する。
【0032】 図5は、メッシュネットワーク102の稼働光学通信路313にて生じた故障
に応答するOCCS A,B,C,Kに対する配置を示している。図5に示すよ うに、LTE320のポート1は、OCCS B,C,K,A及び予備光学通信 路312,317,504を経て光学的にLTE520のポート2に接続されて
いる。図5に示した構成において、リングネットワーク202の一部である予備
光学通信路312がメッシュネットワークにより利用されている。リングネット
ワークとメッシュネットワークとの間の予備光学通信路を共有することにより、
ネットワークが重要な予備通信路の効率向上を果たしている。リングネットワー
ク202に対しては、予備光学通信路312よりも優先的に使用されてもよい。
そのため、リングネットワーク202に故障が無い場合に限って、メッシュトラ
フィックが予備光学通信路312により伝送される。
【0033】 メッシュネットワーク102がリングネットワーク202内の予備容量を利用
可能であることに加えて、リングネットワーク202がメッシュネットワーク1
02内の予備容量を利用可能である。複数のADMを使用して構成された複数の
リングネットワークは、リング内の1つ以上の故障から復帰することは不可能で
ある。しかしながら、本発明のネットワーク構成は、メッシュネットワーク内の
予備容量を利用することにより、リングネットワークが1つ以上の故障から復帰
することが可能である。これは、従来の光学的ADMリングネットワークには見
られない強力な特徴点である。
【0034】 図6は、一例として、リングネットワーク202内で複数の故障が発生した故
障形態を示している。図6の例では、OCCS BとOCCS Dとの間、及び
OCCS BとOCCS Cとの間で故障が発生してしている。リング202内
における複数の故障から復帰するためには、リング交信をメッシュネットワーク
102内の予備容量に切替える。図6に示すように、LET320のポート2は
、現在、光学交差接続スイッチB,A,K,C、及び予備光通信路314,50
4,317を介してLET324のポート2に光学的に接続されている。これら
予備光通信路は、メッシュネットワーク102内の予備容量である。同様に、L
ET320のポート3は、光学交差接続スイッチB,A,K,C,D、及び予備
光通信路315,506,316,308を介してLET322のポート1に光
学的に接続されている。予備光通信路315,506,316はメッシュネット
ワーク102内の予備容量である。図6に示すネットワークは、リングネットワ
ーク202がメッシュネットワーク102内の予備容量をどのようにして利用可
能であるかを示す一例に過ぎない。
【0035】 加えて、簡潔性のために、図2には、メッシュネットワーク102内に構成さ
れた唯1つのリングネットワーク202のみを示している。本発明はこのような
形態に限定されるものではない。当業者であれば、本明細書の記載を参照して、
メッシュネットワーク102内に任意数のリングを構成することができる。例え
ば、リング接続ノードB,C,Dを構成する上記方法と同じ方法を用いて、リン
グ接続ノードE,G,H,IまたはK,I,H,Jを構成することができる。加
えて、リングB−C−D及びリングA−B−C−Kのように、共通スパン部分を
共有する2つのリングが構成された場合、2つのリング間で予備光通信路を共有
可能であることは明らかである。
【0036】 上記記載のように、OCCSの切替えはOCCSコントローラにより制御され
る。OCCSコントローラは、回線終端装置(LET)または他の信頼性のある
高速異常検出システムからの故障信号を受信することによりってネットワーク内
の故障を検出する。OCCSコントローラは、故障信号を受信すると切替えテー
ブルを参照し、対応するOCCSに送信すべき切替え命令を決定する。図7は、
OCCS Bに対応するOCCSコントローラ702を説明する図表である。O
CCSコントローラ702は、システムプロセッサ704と、システムプロセッ
サ704によって実行される制御ロジック706(例えばコンピュータソフトウ
ェア)と、切替えテーブル710を記憶させるためのメモリ708、OCCSコ
ントローラ702をOCCS Bに接続するためのOCCSインターフェース7
12と、故障信号を受信するためにOCCSコントローラ702をデータネット
ワークに接続するためのデータネットワークインターフェース714とを備えて
いる。
【0037】 切替えテーブル710はOCCS Bのポート形態を決定する。図8に示すよ
うに、切替えテーブルは、事象列、操作列、コメント列という3つの列を有して
いる。事象列には、OCCS Bが対応すべきネットワーク事象が記載されてい
る。事象列に列挙されている各ネットワーク事象に対応して、その事象に対して
OCCS Bが実行すべき切替え操作が存在する。これらの切替え操作は切替え
列804に収納されている。
【0038】 例えば、事象列802に示す一例はネットワーク起動事象である。操作列80
4に示すように、この事象に対応してOCCS Bは、ポート1とポート16と
を接続し、ポート2とポート10とを接続し、ポート3とポート7とを接続し、
ポート4とポート5とを接続し、ポート8とポート9とを接続する切替え操作を
実行する。これらの切替え操作をOCCS Bが実行した結果は図3に示してい る。事象列802に記載されている別の事象は、B−Dスパン切断事象である。
この事象に対応して操作列804は、OCCS Bに対して、ポート7からポー
ト3を切り離し、ポート9からポート8を切り離し、ポート3をポート9に接続
する指示を与える。図4は、B−Dスパン切断の状態にあるOCCS Bを示し
ている。リングネットワーク202の修復に予備光通信路312が使用されない
場合には、A−Bスパン切断に対応してOCCS Bは、ポート9からポート8
を切り離し、ポート16からポート1を切り離し、ポート1をポート9に接続す
る。このようにしてリングネットワーク202は、リングを構成する予備通信路
に対して優位性を与えられる。図5は、A−Bスパン切断の状態にあるOCCS
Bを示している。
【0039】 メッシュネットワーク102内にある各OCCSには、図8に示すものと同様
の切替えテーブルが付与されている。切替えテーブルの内容を変更することによ
って、著しい停止時間を伴わず、かつ新たなハードウェアを導入することもなく
、メッシュネットワーク102内に新たなリングを簡単に構成することができる
【0040】 光学交差接続スイッチを用いたリングが有する他の利点は、リングを任意の深
度に構成し得ること、及び必要に応じたサイズに構成できることである。ADM
を用いたリングの構成は4本のファイバーに限定される。従って、トラフィック
が4本のファイバーでは処理できないほどに増加した場合には、新たなリングを
形成しなければならない。本発明によれば、少なくとも3N個のポートを備えた
光学交差接続スイッチを用いてN本ファイバーリングを形成することができる。
N本ファイバーリングを形成可能であることは、4本のファイバーに限定される
ADMリングネットワークよりはるかに優れた柔軟性を供与する。トラフィック
が増大した場合には、既存のリングを補完する新たな完全リングを形成する必要
はなく、既存のリングに沿ってリングを成長させることができる。
【0041】 図9には、本発明によって構成された4ノード6ファイーバーリングの一形態
900を示している。図9に示すように、4つのOCCS902,904,90
6,908がリングネットワーク900を構成している。4つのOCCSの各々
は、少なくとも18のポートを備えている。OCCS902は、3本の稼働光通
信路920及び3本の予備光通信路922によって、OCCS904に光学的に
接続されている。同様に、OCCS902は、稼働光通信路932及び予備光通
信路934によって、OCCS908に光学的に接続されている。OCCS90
4は、稼働光通信路924及び予備光通信路926によって、OCCS906に
光学的に接続されている。OCCS906は、稼働光通信路928及び予備光通
信路930によって、OCCS908に光学的に接続されている。リングネット
ワーク900は、予備光通信路922,926,930,934によって3つの
予備光通信リング960を構成するように切替えられる。
【0042】 リングネットワーク900はリングネットワーク202と同様に機能する。リ
ングネットワーク900において故障が発生した場合には、稼働中の通信は故障
を回避するために反対側の予備経路に切替えられる(図10参照)。図10はリ
ングネットワーク900における故障形態の一例を示している。ポート4,5,
6とLET940との間のデータ通信、及びポート1,2,3とLET942と
の間のデータ通信は、稼働光通信路920を通じて正常に行われている(図7参
照)。稼働光通信路920に故障が発生した際には、この故障は、例えばOCC
Sコントローラ及び/またはネットワーク監視システムによって検出され、切替
え命令がOCCS902及びOCCS904に送信される。OCCS902に切
替え命令が送信されると、OCCS902は、LET940のポート4,5,6
を稼働光通信路920から切り離し、図10に示すように、OCCS902のポ
ート4をポート15に、ポート5をポート14に、ポート6をポート13にそれ
ぞれ光学的に接続する形態でこれらのポートを予備光通信路934へと光学的に
接続する。同様に、OCCS904に切替え命令が送信されると、OCCS90
4は、LET942のポート1,2,3を稼働光通信路920から切り離し、O
CCS904のポート1をポート18に、ポート2をポート17に、ポート3を
ポート16にそれぞれ光学的に接続する形態でこれらのポートを予備光通信路9
26へと光学的に接続する。予備光通信路926は、予備光通信路930及びO
CCS906,908を介して光学的に予備光通信路934へ接続される。この
ようにして予備光通信路926,930,934は、代替するデータ通信経路を
形成し、LET940のポート4,5,6とLET942のポート1,2,3と
の間における光データ信号の通信を可能にし、稼働光通信路920に故障が生じ
たネットワークを回復させる。
【0043】 当業者には明らかであるように、上記6本ファイバー光通信リングを参照し、
本発明を用いてN本ファイバー光通信リングを構成するが可能である。ここでN
は正の整数である。N本ファイバー光通信リングは、少なくとも3N個のポート
を備えた光学交差接続スイッチを用いて構成することができる。上記に述べたよ
うに、N本ファイバーリングを形成可能であることは、4本のファイバーに限定
されるADMリングネットワークよりはるかに優れた柔軟性を供与する。
【0044】 以上、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、それらは例示のために過ぎ
ず、本発明を限定するものではないことを理解されたい。当業者であれば、特許
請求の範囲によって規定される本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、種
々を変更を加えることが可能である点を理解されたい。従って、本発明の範囲は
、上記実施形態に限定されることはなく、請求項及びそれと同等の記載によって
のみ規定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光学交差接続スイッチからなるメッシュネットワーク、及びアド
・ドロップ・マルチプレクサからなるリングネットワークを示す概略構成図であ
る。
【図2】 本発明の一実施形態によるネットワークを示す概略構成図である
【図3】 図2に示したリングネットワークにおける光学交差接続スイッチ
の一構成例を詳細に示したものである。
【図4】 図2に示したリングネットワークにおけるリング故障モデルの一
例を示した図である。
【図5】 メッシュネットワーク内の稼働光学通信路内に生じた故障に対応
した、図2に示したリングネットワークにおける光学交差接続スイッチの一構成
例を示したものである。
【図6】 リングネットワーク内で複数の故障が生じた場合の故障例モデル
を示したものである。
【図7】 光学交差接スイッチコントローラを示したブロック図である。
【図8】 切替えテーブルの一例である。
【図9】 本発明による、ライン切替えされた4ノード6ファイバー・リン
グネットワークを示す概略図である。
【図10】 図9に示すリングネットワークに対する故障モデル例である。
【符号の説明】
102 メッシュネットワーク 202 リングネットワーク 302,306,310,920,924,928,932 稼動光学通信路 304,308,312,314,315,316,318,504,506
,922,930,934 予備光学通信路 960 予備光通信リング OCCS A〜J 光学交差接続スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K002 DA09 DA11 EA32 EA33 5K069 CA06 DB07 DB33 DB51 HA08

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学メッシュネットワーク内に第一光学リングネットワーク
    を含む光学ネットワークであって: 第一、第二、及び第三の光学交差接続スイッチを含む複数の光学交差接続スイ
    ッチと; 光学メッシュネットワークを形成するために前記の複数の光学交差接続スイッ
    チを相互接続する複数の稼働及び予備光学通信路と;を備え、 第一光学リングネットワークが、前記の第一、第二、及び第三の光学交差接続
    スイッチを含み、かつ、少なくとも3つの予備光学通信路と少なくとも3つの稼
    働光学通信路とを含み、 一つの稼働光学通信路と一つの予備光学通信路とが、第一光学リングネットワ
    ークにおける隣接する光学交差接続スイッチの各ペアの間に備えられている光学
    ネットワーク。
  2. 【請求項2】 第一光学リングネットワークがさらに一つの予備光学通信路
    リングを備え、該予備光学通信路リングが前記の少なくとも3つの予備光学通信
    路を備えている請求項1に記載の光学ネットワーク。
  3. 【請求項3】 メッシュネットワークにおいて故障が生じた際に前記の3つ
    の予備光学通信路のうちの一つがメッシュネットワークで発せられたデータトラ
    フィックを伝送するように、前記の3つの予備光学通信路のうちの一つはメッシ
    ュネットワークと共用されている請求項1に記載の光学ネットワーク。
  4. 【請求項4】 リング故障がない場合にだけ、メッシュネットワークと共用
    されている前記の予備光学通信路がメッシュネットワークに用いられるように、
    メッシュネットワークと共用されている前記の予備光学通信路の使用の優先順位
    を確立する手段を第一光学リングネットワークが含んでいる請求項3に記載の光
    学ネットワーク。
  5. 【請求項5】 さらに、光学メッシュネットワーク内に第二光学リングネッ
    トワークを備えた請求項1に記載の光学ネットワーク。
  6. 【請求項6】 前記の第一及び第二光学リングネットワークが共通のスパン
    を有し、一つの予備光学通信路が前記の第一及び第二光学リングネットワークと
    の間で共用されている請求項5に記載の光学ネットワーク。
  7. 【請求項7】 第一光学リングネットワーク内での一以上の故障から回復す
    るようにメッシュネットワーク内の予備容量を用いる手段をさらに備えている請
    求項1に記載の光学ネットワーク。
  8. 【請求項8】 第一、第二、及び第三の光学交差接続スイッチを含む複数の
    光学交差接続スイッチと; 複数の予備光学通信路と; 複数の稼働光学通信路と;を備え、 前記の複数の稼働光学通信路と前記の複数の予備光学通信路とを用いたリング
    構成において、Nをゼロより大きな整数であるとすると、N個の予備光学通信路
    とN個の稼働光学通信路とが前記リング構成における隣接する光学交差接続スイ
    ッチの各ペアの間に備えられるように、前記の複数の光学交差接続スイッチが光
    学的に結合され、それによって光学リングネットワークを形成し、 隣接する光学交差接続スイッチの第一のペアの間に備えられた前記のN個の稼
    働光学通信路のいずれかがデータトラフィックを伝送することができない場合に
    、前記の複数の光学交差接続スイッチがスイッチを入れられて、隣接する光学交
    差接続スイッチの前記の第一のペアの間に備えられた前記のN個の予備光学通信
    路を除いた、前記の複数の予備光学通信路上の前記稼働通信路からの前記のデー
    タトラフィックをループバックする光学ネットワーク。
  9. 【請求項9】 Nが2より大きい請求項8に記載の光学ネットワーク。
  10. 【請求項10】 前記の複数の光学交差接続スイッチがスイッチを入れられ
    て、前記のリング構成における隣接する光学交差接続スイッチの前記各ペアの間
    に備えられた前記のN個の予備光学通信路を用いてN個の予備光学通信路リング
    を形成する請求項9に記載の光学ネットワーク。
  11. 【請求項11】 前記の複数の光学交差接続スイッチのうちの少なくとも2
    個が、メッシュネットワークの一部を形成する一あるいは二以上の光学交差接続
    スイッチに光学的に結合された請求項8に記載の光学ネットワーク。
  12. 【請求項12】 前記の複数の予備光学通信路のうちの一つが、前記メッシ
    ュネットワークにおいて故障が生じた際に前記の複数の予備光学通信路のうちの
    前記の一つがメッシュネットワークで発せられたデータトラフィックを伝送する
    ように、前記メッシュネットワークと共用されている請求項11に記載の光学ネ
    ットワーク。
  13. 【請求項13】 前記光学リングネットワークにおける故障がないときにだ
    け前記メッシュネットワークと共用されている前記予備光学通信路がメッシュネ
    ットワークに用いられるように、前記メッシュネットワークと共用されている前
    記の予備光学通信路の使用の優先順位を確立する手段を前記光学リングネットワ
    ークが含んでいる請求項12に記載の光学ネットワーク。
  14. 【請求項14】 ADMリングネットワークにおいて簡潔さと高速スイッチ
    ングとを示し、かつ、メッシュネットワークの予備効率特性と成長容易さ特性と
    を提供する光学ネットワークの形成方法であって: 一つの予備光学通信路と一つの稼働光学通信路とが、複数の稼働光学通信路と
    複数の予備光学通信路とを用いたリング構成において隣接する光学交差接続スイ
    ッチの各ペアの間に備えられるように、前記リング構成において複数の光学交差
    接続スイッチを光学的に結合する段階と; 隣接する光学交差接続スイッチの第一のペアの間に備えられた前記稼働光学通
    信路を用いて、隣接する光学交差接続スイッチの第一のペアの間のデータトラフ
    ィックを伝送する段階と; 前記の複数の光学交差接続スイッチのうちの少なくとも2つを、光学メッシュ
    ネットワークの一部を形成する一あるいは二以上の光学交差接続スイッチに光学
    的に結合する段階と; 隣接する光学交差接続スイッチの前記の第一のペアの間に備えられた前記の稼
    働光学通信路がデータトラフィックを伝送することができない際に、隣接する光
    学交差接続スイッチの前記の第一のペアの間に備えられた前記の予備光学通信路
    を除いた、前記の複数の予備光学通信路を用いて、隣接する光学交差接続スイッ
    チの前記の第一のペアの間のデータトラフィックを伝送する段階とを、を備えた
    光学ネットワークの形成方法。
  15. 【請求項15】 前記の複数の光学交差接続スイッチのスイッチを入れ、前
    記の複数の予備光学通信路を用いて予備光学通信路リングを形成する段階をさら
    に備えた請求項14に記載の光学ネットワークの形成方法。
  16. 【請求項16】 前記メッシュネットワークにおいて故障が生じた際に前記
    の複数の予備光学通信路のうちの前記の一つが前記メッシュネットワークで発せ
    られたデータトラフィックを伝送するように、前記の複数の予備光学通信路のう
    ちの一つを前記メッシュネットワークと共用させる段階をさらに備えた請求項1
    4に記載の光学ネットワークの形成方法。
  17. 【請求項17】 前記複数の稼働光学通信路において故障がない場合にだけ
    、前記メッシュネットワークと共用されている前記の予備光学通信路が前記メッ
    シュネットワークに用いられるように、前記メッシュネットワークと共用されて
    いる前記の予備光学通信路の使用の優先順位を確立する段階をさらに備えた請求
    項16に記載の光学ネットワークの形成方法。
  18. 【請求項18】 前記メッシュネットワーク内の予備容量を利用して、前記
    リング構成内の一以上の故障から回復する段階をさらに備えた請求項14に記載
    の光学ネットワークの形成方法。
  19. 【請求項19】 光学交差接続スイッチをリング構成及びメッシュ構成の双
    方に加えることができる方法であって、 リング通信を支援するために光学交差接続スイッチに第一のポートセットを備
    える段階と、 メッシュ通信を支援するために光学交差接続スイッチに第二のポートセットを
    備える段階と、を備えた光学交差接続スイッチを加える方法。
  20. 【請求項20】 前記第一のセットからの第一のポートを第一の稼働光学通
    信路に接続する段階と、 前記第一のセットからの第二のポートを第一の予備光学通信路に接続する段階
    と、 前記第一のセットからの第三のポートを第二の稼働光学通信路に接続する段階
    と、 前記第一のセットからの第四のポートを第二の予備光学通信路に接続する段階
    と、 前記第一のセットからの第五のポートを第一のネットワークノードに接続する
    段階と、 前記第一のセットからの第六のポートを第二のネットワークノードに接続する
    段階と、を備えた請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第五のポートを前記第一のポートにスイッチする段階
    と; 前記第六のポートを前記第三のポートにスイッチする段階と; 前記第二のポートを前記第四のポートにスイッチして、前記第一の予備光学通
    信路を前記第二の予備光学通信路に接続する段階と;を備え、 前記第一のネットワークノードから伝送された光学信号は前記第一の稼働光学
    通信路を伝送されるものであり、 前記第二のネットワークノードから伝送された光学信号は前記第二の稼働光学
    通信路を伝送されるものである請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記第一の稼働光学通信路において故障が起きたときに第
    五のポートを第四のポートにスイッチする段階をさらに備えた請求項21に記載
    の方法。
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