JP2002504763A - 双方向分散補償素子 - Google Patents

双方向分散補償素子

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JP2002504763A JP2000532754A JP2000532754A JP2002504763A JP 2002504763 A JP2002504763 A JP 2002504763A JP 2000532754 A JP2000532754 A JP 2000532754A JP 2000532754 A JP2000532754 A JP 2000532754A JP 2002504763 A JP2002504763 A JP 2002504763A
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terminal
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ガウバッツ ウルリヒ
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    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2507Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
    • H04B10/2513Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion due to chromatic dispersion
    • H04B10/2525Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion due to chromatic dispersion using dispersion-compensating fibres

Abstract

(57)【要約】 双方向分散補償素子は、少なくとも1つのサーキュレータ(Z,Z1,Z2,Z4)と少なくとも1つのフィルタカプラ素子(F1,...)とを有している。反対方向に送信される光信号(S1,S2)は統合され、共通に1つの補償ファイバ(LK,LK1,...)へ送信される。光信号はこの補償ファイバの端部で反射され、分散の補償された光信号(SK1,SK2)としてそれぞれ本来の伝送方向でさらに送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、対向する方向で光導波路を介して伝送される2つの光信号に対する
双方向分散補償素子に関する。
【0002】 信号を広い波長帯域で伝送する際に注意すべき点は、伝送速度が波長に依存す
ることである。分散と称されるこの効果の補償は、データレート10Gbit/sから
の伝送システムにとって、許容可能な伝送特性を達成するために必須の技術的前
提となっている。最近では複数の補償手段が存在しており、補償ファイバ、ファ
イバブラッグ格子、または光位相共役系などが挙げられる。
【0003】 補償ファイバとして、補償すべき伝送区間の全分散に対して同じ大きさおよび
逆の符号の全分散を有する特別なガラスファイバが使用される。この種の補償素
子は高価で嵩張るシステムコンポーネントであり、しかも相当な偏波モード分散
を発生させる。この補償素子は相互に直交する偏光状態により補償ファイバを介
して種々の伝搬時間が発生する作用を有する。
【0004】 米国特許第5596448号明細書には図1に示した分散補償素子10が記載
されている。この分散補償素子はリフレクタの設けられた補償ファイバを使用し
ており、この補償ファイバは補償すべき光信号を2度伝搬させる。これにより補
償ファイバの長さは1/2となり、コストおよびスペースが著しく低減される。
この分散補償素子は補償線路LK(補償ファイバ)およびリフレクタRのほかに
サーキュレータZを有しており、このサーキュレータは端子1(TOR1)に到
来する光信号を次の端子2へ送出し、端子2へ入力される補償された反射信号を
さらに端子3へ送出する。
【0005】 リフレクタがファラデー回転リフレクタ(偏光変換ミラー)として構成されて
おり、到来する光の偏光状態がこれに直交する偏光状態へ変換されて反射光とな
る場合、補償線路の偏波モード分散は相殺される。
【0006】 この分散補償素子の使用は光導波路を介して信号が一方向へのみ伝送される場
合に有利である。唯一の光導波路を介した双方向動作の際には(図2を参照)、
第1の波長帯域λ1を有する第1の信号が一方の方向で伝送され、第2の波長帯
域λ2を有する第2の信号が反対方向で伝送される。ヨーロッパ特許出願公開第
0658988号明細書からは、図2に示した4つの端子を有するサーキュレー
タを備えた補償素子装置が公知であり、この装置は各伝送装置ごとに補償線路を
有する。
【0007】 本発明の課題は双方向動作のための分散補償素子を提供することである。
【0008】 これに適した解決手段は独立請求項に示されている。有利な実施形態は従属請
求項から得られる。
【0009】 独立請求項1には特に有利な解決手段が示されている。この手段では2つの光
信号を補償するために、リフレクタRの設けられた唯一の補償線路しか必要とし
ない。2つの信号はフィルタカプラ素子を介して統合され、共通にサーキュレー
タを介して補償ファイバへ入射する。反射された光信号は別のフィルタカプラ素
子を介して分離され、分散の補償された信号として光導波路へ入射する。コスト
は単方向の分散補償素子に比べて僅かにフィルタカプラ素子の分が高まるのみで
ある。
【0010】 分散補償素子および伝送区間での減衰を較正するために、光増幅器を挿入する
ことができる。分散補償素子の2つの入力信号と2つの出力信号に対して分離形
の増幅器が設けられる場合、各信号ごとに個別のゲイン制御および振幅特性の補
正を行うことができる。これが必要ない場合には別の実施形態として、入出射信
号をまとめて増幅することができる。この場合増幅器は比較的広い帯域幅を有し
ていなければならない。
【0011】 2つのサーキュレータを使用する本発明のヴァリエーションでは、3つのフィ
ルタカプラ素子しか必要とならない。このヴァリエーションではさらに、双方向
の増幅器を補償線路への供給部に配置して、各信号ごとに種々のゲインを調整で
きるようにすると有利である。また補償線路をファイバ増幅器として構成しても
よい。
【0012】 特に有利な実施形態では、4つの端子を有するサーキュレータと、2つの光信
号の統合および分離を行うフィルタカプラ素子と、唯一の補償線路とが使用され
る。
【0013】 有利には付加的な部分補償線路を使用する。これにより波長帯域が種々に異な
ることに起因する種々の補償要求を考慮することができる。別のフィルタカプラ
素子を介して種々のリフレクタを接続することもできる。
【0014】 本発明の実施例を図に即して詳細に説明する。
【0015】 図1には周知の分散補償素子が示されている。図2には双方向分散補償素子の
ブロック回路図が示されている。図3には本発明の分散補償素子の基本回路図が
示されている。図4には光増幅器を有する本発明の分散補償素子が示されている
。図5には分散補償素子のヴァリエーションが示されている。図6には2つのサ
ーキュレータを用いる別の実施形態が示されている。図7には4つの端子を有す
るサーキュレータを用いる周知の実施形態が示されている。図8にはサーキュレ
ータを用いる特に有利な実施形態が示されている。図9には2つのリフレクタを
用いる実施形態のヴァリエーションが示されている。
【0016】 図1、図2については既に説明した。図2に相応して双方向分散補償素子1が
光信号S1、S2の補償のために使用される。これらの光信号は対向する方向で
光導波路L1、L2を介して伝送される。各信号(信号帯域)はここでは複数の
個々の信号から成っており、波長多重法での場合と同様である。
【0017】 図3に示された本発明の分散補償素子の基本回路図11は主として補償線路L
K(補償ファイバ)、サーキュレータZ、および複数のフィルタカプラ素子F1
〜F4から成っている。サーキュレータには端部の第2の端子2(TOR)を介
して他方の端部にリフレクタRが接続されている。フィルタカプラ素子は2つの
光信号S1、S2の統合および分離を行うために設けられている。伝送に用いら
れる光導波路L1、L2は2つの部分区間L1、L2に分割されており、これら
の部分区間の間に対向する端子ポイントの設けられた分散補償素子が挿入接続さ
れている。
【0018】 第1の光信号S1は光導波路の部分区間L1を介して波長帯域λ1で伝送され
、第1のフィルタカプラ素子F1および第2のフィルタカプラ素子F2を介して
サーキュレータZの第1の端子1へ達する。光信号の伝送路はその波長によって
現れている。
【0019】 第2の光信号S2は反対方向で光導波路の部分区間L2を介して別の波長帯域
λ2で伝送され、第4のフィルタカプラ素子F4および第2のフィルタカプラ素
子F2を介して同様にサーキュレータの端子1へ達する(第2のフィルタカプラ
素子はここではフォトカプラで充分であるが、ここではこれもフィルタカプラ素
子と称する)。2つの光信号はともにリフレクタへ向かう方向で補償線路LKを
伝搬し、リフレクタRによって反射され、サーキュレータの第2の端子ポイント
2へ入力され、第3の端子ポイント3へ送出される。2つの波長帯域への分割は
第3のフィルタカプラ素子F3によって行われる。この第3のフィルタカプラ素
子を経て、分散の補償された第1の光信号SK1は第3のフィルタカプラ素子F
4を介して部分区間L2へ入力され、補償された第2の光信号SK2は反対方向
で第1のフィルタカプラ素子F1を介して送信される。
【0020】 円形に巻き回された導波路によって表されている導波回路は、光導波路の部分
区間L1、L2および補償線路LKのために相当な長さを有することがある。フ
ィルタカプラ素子にいたる信号路は実線によって示されている。フィルタカプラ
素子は一般に周知の構成素子である。リフレクタは任意に構成することができる
が、偏波モード分散を補償するために使用することが望ましい。
【0021】 図4には分散補償素子の別の実施例12が示されており、ここでは補償線路へ
入力される光信号S1、S2と分散の補償された送信信号SK1、SK2とが個
別に増幅される。このために増幅器V1〜V4はそれぞれ2つのフィルタカプラ
素子F1、F2間、F3、F4間、F4、F2の間、およびF3、F1間に挿入
されている。これにより分散補償素子のコンポーネントでの減衰が較正されるだ
けでなく、光信号を所望のレベルまで高め、個々に振幅補償することができる。
【0022】 図5に示された実施例13では、サーキュレータへ入力された信号と送信され
る光信号とが共通して増幅される。このために第1の増幅器V1はフィルタカプ
ラ素子F2とサーキュレータZの第1の端子1との間に挿入接続されており、第
2の増幅器V2はサーキュレータの第3の端子3と第3のフィルタカプラ素子F
3との間に挿入接続されている。
【0023】 図6には2つのサーキュレータZ1、Z2を有する双方向分散補償素子の実施
例14が示されている。第1の光信号S1は第1のフィルタカプラ素子F1を介
して第1のサーキュレータZ1の第1の端子1へ達し、第2の光信号S2は第2
のフィルタカプラ素子F4を介して第2のサーキュレータZ2の第1の端子1へ
達する。2つのサーキュレータの中央の端子2は光増幅器V1、V2を介して別
のフィルタカプラ素子F5に接続されており、この別のフィルタカプラ素子は2
つの信号を統合し補償ファイバLKへ入力する。この補償ファイバの他方の端部
で信号は反射され、双方向(少なくともこれらの増幅器は逆方向でも透過性を有
さなければならない)の増幅器を介して再びサーキュレータの第2の端子へ入力
される。分散の補償された第1の光信号SK1は第1のサーキュレータの端子3
で出力され、フィルタカプラ素子F4を介して送信される。相応に補償された第
2の光信号SK2は第2のサーキュレータZ2の第3の端子3と第1のフィルタ
カプラ素子F1とを介して送信される。このヴァリエーションではもちろん、入
力される信号と送信される信号とを分離して(付加的に)増幅および等化するこ
ともできる。
【0024】 図7にはヨーロッパ特許出願公開第0658988号明細書、図2およびこれ
に関する記載から公知の分散補償素子の実施例15が示されている。ここでは4
つの端子を有するサーキュレータが使用されている。第1の光導波路の部分区間
L1は端子1に接続されており、第2の光導波路の部分区間L2は端子3に接続
されている。第2の端子2には第1の補償線路LK1がリフレクタR1とともに
接続されており、第4の端子4には第2の補償ファイバLK2がリフレクタR2
とともに接続されている。
【0025】 この分散補償素子はフィルタカプラ素子を必要としない。それぞれの光信号は
分離された補償線路内で再生される。この構成は有利には短い補償線路しか必要
としない。
【0026】 図8には特に有利な分散補償素子が示されている。この補償素子は同様に4つ
の端子を有するサーキュレータZ4を使用しているが、端子2、4にはフィルタ
カプラ素子F5を介してリフレクタRを備えた唯一の補償線路LKのみが接続さ
れている。統合された光信号S1、S2はさらに共通して補償線路を通過し、リ
フレクタRで反射され、サーキュレータZ4の同じ端子へ補償された光信号SK
1、SK2として入力される。この信号は端子3または端子1で再び出力され、
本来の方向へ送信される。
【0027】 増幅および場合により振幅の等化のために増幅器を挿入接続することももちろ
ん可能である。また端子2、4とフィルタカプラ素子F5の端子との間に別の部
分補償線路LKTを挿入してもよい。これにより2つの光信号を種々に扱うこと
ができる。
【0028】 図9に示された分散補償素子は前述の実施例とは異なり、更なるフィルタカプ
ラ素子F6が設けられている。これにより分離されたリフレクタR1、R2を使
用して部分補償ファイバLKTを接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 周知の分散補償素子を示す図である。
【図2】 双方向分散補償素子のブロック回路図である。
【図3】 本発明の分散補償素子の基本回路図である。
【図4】 光増幅器を有する本発明の分散補償素子を示す図である。
【図5】 分散補償素子のヴァリエーションを示す図である。
【図6】 2つのサーキュレータを用いる別の実施形態を示す図である。
【図7】 4つの端子を有するサーキュレータを用いる周知の実施形態を示す図である。
【図8】 サーキュレータを用いる特に有利な実施形態を示す図である。
【図9】 2つのリフレクタを用いる実施形態のヴァリエーションを示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月1日(2000.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する方向で光導波路(L1、L2)を介して伝送される
    2つの光信号(S1、S2)に対する双方向分散補償素子(11、12、13)
    において、 それぞれ分散補償素子(11、12、13)の方向で伝送される2つの光信号
    (S1、S2)を統合するフィルタカプラ素子(F1、F2、F4)と、 第1の端子(1)に統合された光信号(S1、S2)が供給されるサーキュレ
    ータ(Z)と、 一方側にリフレクタ(R)を設けられた補償線路(LK)と、 フィルタカプラ素子(F1、F3、F4)とを有しており、 前記補償線路はサーキュレータ(Z)の第2の端子(2)に接続されており、 該端子を介して統合された光信号(S1、S2)が補償線路(LK)へ送信さ
    れ、かつ分散の補償された反射信号(SK1、SK2)として入力され、 前記フィルタカプラ素子によりサーキュレータ(Z)の第3の端子(3)で出
    力される分散の補償された2つの光信号(SK1、SK2)が分離され、かつ光
    導波路(L1、L2)へ入力されて、それまでの方向で伝送される、 ことを特徴とする双方向分散補償素子。
  2. 【請求項2】 対向する方向で光導波路(L1、L2)を介して伝送される
    2つの光信号(S1、S2)に対する双方向分散補償素子(14)において、 第1のサーキュレータ(Z1)の第1の端子(1)に第1のフィルタカプラ素
    子(F1)を介して分散補償素子(14)の方向で伝送される第1の光信号(S
    1)が供給され、 第2のサーキュレータ(Z2)の第1の端子(1)に相応のフィルタカプラ素
    子(F4)を介して分散補償素子(14)の方向で伝送される第2の光信号(S
    2)が供給され、 一方側にリフレクタ(R)を設けられた補償線路(LK)は別のフィルタカプ
    ラ素子(F5)を介してサーキュレータ(Z1、Z2)の第2の端子(2)に接
    続されており、 該別のフィルタカプラ素子(F5)を介して光信号(S1、S2)が統合され
    、かつ分散の補償された反射信号(SK1、SK2)として分離され、それぞれ
    サーキュレータ(Z1、Z2)の第2の端子(2)に入力され、かつサーキュレ
    ータのそれぞれ第3の端子(3)とこれに相応するフィルタカプラ素子(F1、
    F4)とを介して光導波路(L1、L2)へ供給され、分散の補償された状態で
    それぞれそれまでの方向へ伝送される、 ことを特徴とする双方向分散補償素子。
  3. 【請求項3】 対向する方向で光導波路(L1、L2)を介して伝送される
    2つの光信号(S1、S2)に対して4つの端子を有するサーキュレータ(24
    )を備えており、 該サーキュレータの第1の端子(1)には分散補償素子(11、12、13)
    の第1の方向で伝送される第1の光信号(S1)が入力され、 サーキュレータの第3の端子(3)には分散補償素子(11、12、13)の
    方向で伝送される第2の光信号(S2)が入力される、 双方向分散補償素子(16)において、 フィルタカプラ素子(F5)がサーキュレータ(Z4)の第2の端子および第
    4の端子(4)に接続されており、 前記サーキュレータの別の端子に2つの光信号(S1、S2)が供給され、 補償線路(LK)が前記フィルタカプラ素子(F5)の別の端子に接続されて
    おり、該補償線路の他方の端部にリフレクタ(R)が接続されており、 補償線路(LK)およびフィルタカプラ素子(F5)を往復方向で伝搬して新
    たな入力が行われた後、サーキュレータ(Z4)の第3の端子(3)を介して分
    散の補償された第1の光信号(SK1)が光導波路(L1、L2)へ入力され、
    相応の第2の光信号(SK2)がサーキュレータ(Z4)の第4の端子(4)を
    介して光導波路(L1、L2)へ入力され、それぞれそれまでの方向で伝送され
    る、 ことを特徴とする双方向分散補償素子。
  4. 【請求項4】 2つのリフレクタ(R1、R2)が別のフィルタカプラ素子
    (F6)を介して補償線路(LK)に接続されている、請求項1から3までのい
    ずれか1項記載の双方向分散補償素子(17)。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの部分補償線路(LKT)がサーキュレータ
    (Z4)と補償線路(LK)との間に挿入接続されている、請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の双方向分散補償素子(11〜14、16、17)。
  6. 【請求項6】 別のフィルタカプラ素子(F6)を介して少なくとも1つの
    部分補償線路(LKT)が補償線路(LK)と別のリフレクタ(R2)との間に
    挿入接続されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の双方向分散補償
    素子。
  7. 【請求項7】 光増幅器(V、V1、V2、V3、V4)がフィルタカプラ
    素子(F1、F2、F3、F4)間および/またはサーキュレータと補償線路(
    LK)との間に挿入接続されているか、および/またはサーキュレータ(Z、Z
    1、Z2、Z3、Z4)の端子(1、2、3)に前置接続および/または後置接
    続されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の双方向分散補償素子(
    11〜17)。
  8. 【請求項8】 補償線路(LK)または該補償線路の一部がファイバ増幅器
    として構成されている、請求項4記載の双方向分散補償素子。
  9. 【請求項9】 増幅器(V1,V2,...)により振幅の等化が行われる
    、請求項1から8までのいずれか1項記載の双方向分散補償素子。
JP2000532754A 1998-02-17 1999-02-04 双方向分散補償素子 Pending JP2002504763A (ja)

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