JP2002504641A - タービン車室 - Google Patents

タービン車室

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JP2002504641A JP2000532621A JP2000532621A JP2002504641A JP 2002504641 A JP2002504641 A JP 2002504641A JP 2000532621 A JP2000532621 A JP 2000532621A JP 2000532621 A JP2000532621 A JP 2000532621A JP 2002504641 A JP2002504641 A JP 2002504641A
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    • F01D25/24Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
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Abstract

(57)【要約】 外部車室(3)で包囲された内部車室(2)を備え、内部車室(2)と外部車室(3)とがそれぞれ第1の上側部分部位(5)と第2の下側部分部位(6)を有し、内部車室外側面(7)および外部車室内側面(8)が互いに間隔を隔てられているタービン車室(1)に関する。内部車室外側面(7)は第1部分部位(5)の少なくとも一部の、それに対向して位置する外部車室内側面(8)への放射熱伝達率が、内部車室外側面(7)の第2部分部位(6)の少なくとも一部の、それに対向して位置する外部車室内側面(8)への放射熱伝達率より小さい。これは、それぞれの部分部位に異なった吸収率(a1、a2)および/又は放射率(e1、e2)の材料を適当に被着することによって達成される。これによって、車室が冷える際の内外両車室(2、3)の上側と下側との温度が平衡し、車室のゆがみを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、外部車室で包囲された内部車室を備えた、特に蒸気タービン用のタ
ービン車室に関する。その内部車室および外部車室はそれぞれ第1の上側部分部
位および第2の下側部分部位を有している。これらの部分部位はしばしば別個の
車室半部として形成されている。その内部車室外側面は外部車室内側面に対して
間隔を隔てられている。
【0002】 1959年発行の刊行物「アルゲマイネ ベルメテヒニーク、ツァイトシュリ
フト フュア ベルメ−、ケルテ− ウント フェアフアーレンステヒニーク(
Allgemeine Warmetechnik、Zeitschrift fur Warme-、Kalte- und Verfahrenste
chnik)、第9巻、第163〜182頁に掲載のロバート エリヒ氏著の論文“ タービン車室における温度探究”に、蒸気タービンの始動時並びに運転中の負荷
変動時における個々の構成要素の異なった加熱が記載されている。そのような異
なる加熱により材料が変形し、応力が発生し、その応力は蒸気圧によりひき起こ
される応力に重畳する。この論文は、計算で求めた温度分布を参照して使用すべ
き鋼に対する選択規準を得ることを目的としている。求められた熱膨張から次い
で必要な合計の遊びおよび隙間が適切に設計される。これは特に異なった熱膨張
率の2つの部材を互いに組み合わせる場合に特に重要である。更にまたそのよう
にして求めた温度分布から、過大応力によって材料にクリープがひき起こされる
ことがないように、公知のタービンを低温からどのように暖機するかそして負荷
変動をどのような速度で行うかの指針が導き出される。
【0003】 本発明の課題は、冷却中のタービン車室のゆがみを小さく抑えることにある。
【0004】 この課題は本発明に基づき、請求項1に記載のタービン車室によって解決され
る。本発明の有利な実施形態および発展形態は従属請求項に記載されている。
【0005】 本発明は、外部車室および内部車室あるいは静翼ホルダを有する蒸気タービン
において、タービンの停止後に内、外部車室間ないしは外部車室と静翼ホルダと
の間に温度差が生ずるという認識から出発している。このため内外部両車室がゆ
がみ、不所望の応力が生じ、隙間が無くなってしまう。最悪の場合には、タービ
ン翼が車室に触れ、接触損傷がひき起こされる。外部車室が自然に冷える際に生
ずるゆがみは、その現象形状のために「猫背曲がり」とも呼ばれる。
【0006】 タービン車室は外部車室で包囲された内部車室を有する。以下において「内部
車室」は静翼ホルダをも意味することとする。内部車室および外部車室はそれぞ
れ第1の上側部分部位と第2の下側部分部位とに分割されている。内部車室外側
面および外部車室内側面は互いに間隔を隔てている。内部車室外側面およびそれ
に対向して位置する外部車室内側面は、それぞれそれらの第1部分部位における
少なくとも一部が、それらの第2部分部位における少なくとも一部より小さな放
射熱伝達率を有するように形成されている。これによって、タービンの停止後に
外部車室が内部車室に比べて過度に速く冷却されるのを防止できる。と言うのは
、内部車室外側面が第1部分部位および第2部分部位においてそれに対向して位
置する外部車室内側面に対しほぼ一様な熱伝達率を有している場合、第1部分部
位において互いに対向して位置する面で形成された中間室内に、大きな上昇気流
が発生するからである。この上昇気流は外部車室の第1の上側部分部位に大きな
入熱量を生じる。しかし本発明に基づいて第1部分部位における熱伝達率を小さ
くすることにより、自然対流によって冷える際、温度が平衡される。これによっ
て、自然冷却時第1の上側部分部位と第2の下側部分部位との温度差は従来の場
合よりもかなり小さくなる。本発明に基づく補助的の処置を講じない従来の場合
、その温度差は非常に大きく50Kを越える。
【0007】 放射による熱伝達率を小さくするための特に有利な第1の実施形態において、
内部車室の第1部分部位における内部車室外側面は、第2部分部位における内部
車室外側面の第2放射率より小さな値を持つ第1放射率を有する。温度を平衡す
るために、第1放射率が0.5より小さな値を有し、第2放射率が0.5より大
きな値を有していると有利である。このため内部車室ないし外部車室に使用する
材料に関しても考慮しなければならない。つまり内、外両車室は、車室自体に応
力が発生するのを防止するために、通常同種の材料から成っている。それぞれの
材料の放射率は、適当な表面処理により、例えば適当な放射率を得るための表面
の的確なバフ磨きによって、なお大きく影響される。好適にはその表面処理は、
強度および腐食性のような材料特性が殆ど影響されないように行われる。
【0008】 第1の上側部分部位および第2の下側部分部位における異なった放射率を利用
する好適な方式においては、内部車室外側面の第1部分部位における材料が、第
2部分部位における内部車室外側面に本発明に基づいて被覆された材料よりも小
さな放射率を有する。これによって、内部車室ないし外部車室に対して従来利用
していた材料を依然として利用することができる。その被覆材料として内部車室
に比べて大きな放射率を有する材料が利用される。このようにして所望の積極的
放射効果が強められる。好適には被覆材料として酸化セラミックス、例えば酸化
ジルコニウムが使用される。更に適当な放射特性および車室の材料との接着性を
有する別の被覆材料も利用できる。被覆材料が水蒸気内で耐食性も有すると望ま
しい。被覆材料の層厚は、例えば50〜100μmである。これは一方では、例
えばe=0.8あるいはそれ以上の特に高い放射率の特性を提供する。他方では
、酸化セラミックスは通常の車室材料、例えば球状黒鉛鋳鉄(GGG−40)に
確実に且つ耐久的に被着される。酸化セラミックスを薄い層の形に被着するため
に適した技術は、例えばプラズマ溶射法である。更にその被着方式並びに酸化セ
ラミックス自体が、タービン車室内で生ずる媒体に対する大きな化学的強度が保
証されることを提供する。この場合被着材料は好適には、車室材料から剥離する
恐れを小さく抑える遷移温度状態に適する熱膨張率を有する。
【0009】 内部車室外側面の第1部分部位の一部に対向する外部車室内側面への放射熱伝
達率を、内部車室外側面の第2部分部位の一部に対向して位置する外部車室内側
面への放射熱伝達率より小さくする有利な方式によれば、外部車室内側面の第2
部分部位の少なくとも一部が、外部車室内側面の第1部分部位の一部よりも大き
な吸収率を与えられる。これによって、外部車室の第2の下側部分部位への入熱
量を増大することができる。これは同様に外部車室温度を平衡する。これによっ
て自然対流における内部車室と外部車室との間の駆動温度落差が小さくなるので
、この実施形態も自然対流の発生を阻止する。
【0010】 外部車室内側面の第2部分部位の吸収率を増大させる別の方式では、外部車室
内側面の第2部分部位に第3材料を設ける。この第3材料は、外部車室内側面の
第1部分部位における第4材料より大きな吸収率を有する。この第3材料は表面
が相応して処理された第2部分部位における外部車室内側面の材料であるか、あ
るいは第2部分部位における外部車室内側面に被覆された追加的な材料である。
第1の上側部分部位と第2の下側部分部位との吸収率を異ならせる別の方式によ
れば、第1の上側部分部位における外部車室内側面が、第2の下側部分部位の外
部車室内側面より小さな吸収率を有する。
【0011】 以下図を参照して本発明の実施例、他の利点および特徴を詳細に説明する。
【0012】 図1はタービン車室1を概略断面図で示す。タービン車室1は内部車室2と、
これに対し同心的に配置された外部車室3とを有する。内部車室2は静翼ホルダ
とも考えられる。内部車室2および外部車室3は、両者間に中間室4が存在する
よう互いに間隔を隔てられている。この中間室4には対流性を有する気体状媒体
、特に蒸気タービンの場合は蒸気が封入される。内部車室2および外部車室3は
それぞれ第1の上側部分部位5と第2の下側部分部位6に分割されている。
【0013】 いまタービン車室を横切る熱流を観察すると、内部車室2を横切る内側熱流Q
iおよび外部車室3を横切る外側熱流Qaが生じている。内外両車室2、3の内
部において、それぞれ熱伝導率に関係する伝導熱流が生ずる。例えば外部車室3
は球状黒鉛鋳鉄(GGG−40)を利用して作られた鋳造車室である。その熱伝
導率は約30W/mKである。外部車室3の厚さは約100〜150mmである
。内部車室2と外部車室3との間で対流熱流QK並びに放射熱流QSによる熱伝
達が生ずる。その放射熱流QSは内部車室2の外側面7から外部車室3の内側面
8に作用する。第1の上側部分部位5における外部車室内側面8は第1吸収率a 1 を有し、この第1吸収率a1は第2の下側部分部位6の一部における第2吸収率
2より小さい。
【0014】 そのために第2の下側部分部位6あるいは第1の上側部分部位5のいずれかに
おける外部車室内側面8が特別に処理される。ここに示す特別有利な処理方式に
よれば、第2部分部位6の外部車室内側面に第1材料9が被着される。この第1
材料9は、第1吸収率a1に比べて大きな第2吸収率a2を有することによる良好
な放射熱吸収が、過大な熱伝導抵抗によって相殺されないように、小さな材料厚
さの薄い層を形成する。ここで第1材料9は約90°の角度範囲にわたって広が
っている。しかしこの角度範囲は、例えばタービンの長さに関する熱落差に応じ
てかなり小さくも、あるいは大きくもできる。第1材料9が第1部分部位5にお
ける第2材料10よりも放射熱を良好に吸収することによって、第2部分部位6
は第1材料9が無い場合よりもかなり多量の熱流を吸収する。第1材料9は第1
部分部位5における対流熱流QKを阻止し、タービンが停止した際の第1部分部
位5と第2部分部位6との温度差を小さくする。
【0015】 非常に大きな負荷に耐える第1材料9として、プラズマ溶射によって被着した
酸化ジルコニウム(ZrO2)が最適である。その層は小さな厚さにもかかわら ず、中間室4内の腐食性媒体に対しても耐久性を有する。更にこの酸化セラミッ
クスは、タービンを停止した際に長時間にわたって生ずる、約350℃の放射温
度においても約0.9の吸収率を有する。この値は上述の材料から成る外部車室
3における約0.25の吸収率よりかなり高い。なお、第1吸収率a1および第 2吸収率a2は温度にも左右される。酸化ジルコニウムは、タービンが停止し後 の冷却過程中に温度が時間的に変化する間、幅広い時間範囲にわたって高い吸収
率を有していなければならないという要件をも満足する。
【0016】 図2にはX−Y座標系が示され、そのX軸に図1における外部車室内側面8の
測定温度が記され、Y軸に測定場所の位置が角度で記されている。その測定場所
を明瞭にするため、図3に外部車室3における計算格子に応じた区分が概略的に
示されている。図2のY軸において、−90°の角度は図1における第2の下側
部分部位の最下端の場所であり、そこから出発して上に向けて、図1における第
1の上側部分部位5の最上端の場所である+90°の角度まで記されている。外
部車室内側面8の第1部分部位5および第2部分部位6における吸収率が異なら
され、放射条件が変更されていることだけで、第1部分部位5と第2部分部位6
との間に最大ΔT=27Kの温度差が生ずる。この放射に基づいてひき起こされ
た温度差ΔTが、さもなければ異なった吸収率を利用しない場合に生ずる第1部
分部位5と第2部分部位6との間の少なくとも50K大きな温度差を、少なくと
も部分的に相殺する。この作用効果を保証するために、第1部分部位5における
吸収率a1が0.5より小さな値を有し、第2部分部位6における第2吸収率a2 が0.5より大きな値を有していることが有利である。
【0017】 図4は、温度差を平衡するために熱放射を利用する別の方式を示す。図4には
その説明を簡単にするため、図1と同一の部分に同一符号が付されている。一方
では、第1部分部位5における外部車室内側面8は第3材料11を有している。
この第3材料11の第3吸収率a3は、第2部分部位6における外部車室内側面 8の吸収率a4より小さい。他方では、第2部分部位6における内部車室外側面 7は第4材料12を有している。第1部分部位5における内部車室内側面7は第
1放射率e1を有している。この第1放射率e1は第4材料12の第2放射率e2 より小さい値を持つ。第1放射率e1が0.5より小さな値を有し、第2放射率 e2が0.5より大きい値を有していると有利である。このようにして、第2部 分部位6において第1部分部位5におけるよりも大きな放射熱流QSが、内部車
室外側面7から外部車室内側面8に向かって流れる。またこれは、外部車室3に
おける温度を均一にすることによって対流熱流QKを阻止する働きをする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 外部車室内側面に材料が被覆されている本発明のタービン車室の有利な実施例
の概略断面図。
【図2】 図1の実施例におけるタービン停止後の自然対流を無視した状態の放射効果に
よる温度分布を示した線図。
【図3】 外部車室における設計格子に対応した区分の概略斜視図。
【図4】 外部車室内側面および内部車室外側面に材料が被覆されている本発明のタービ
ン車室の実施例の断面図。
【符号の説明】
1 タービン車室 2 内部車室 3 外部車室 5 第1の上側部分部位 6 第2の下側部分部位 7 内部車室外側面 8 外部車室内側面 9 第1材料 10 第2材料 11 第3材料 12 第4材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴブレヒト、エドウィン ドイツ連邦共和国 デー‐40885 ラチン ゲン ロスブルッフリング 50

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部車室(3)で包囲された内部車室(2)を備え、内部車
    室(2)と外部車室(3)がそれぞれ第1の上側部分部位(5)と第2の下側部
    分部位(6)を有し、内部車室外側面(7)および外部車室内側面(8)が互い
    に間隔を隔てられているタービン車室(1)において、 内部車室外側面(7)とそれに対向する外部車室内側面(8)とが、それぞれ
    それらの第1部分部位(5)の少なくとも一部において、それら部位が第2部分
    部位(6)の少なくとも一部より小さな放射熱伝達率を有するように形成されて
    いることを特徴とするタービン車室。
  2. 【請求項2】 外部車室内側面(8)の第2部分部位(6)の少なくとも一
    部が、外部車室内側面(8)の第1部分部位(5)の一部より大きな吸収率(a 2 )を有していることを特徴とする請求項1記載のタービン車室。
  3. 【請求項3】 第2部分部位(6)における外部車室内側面(8)が、第1
    部分部位(5)における外部車室内側面(8)の第2材料(10)の吸収率(a 1 )より大きな吸収率(a2)を持つ第1材料(9)を備えていることを特徴とす
    る請求項2記載のタービン車室。
  4. 【請求項4】 第1材料(9)が外部車室内側面(8)に被着されているこ
    とを特徴とする請求項3記載のタービン車室。
  5. 【請求項5】 第1材料(9)が酸化物セラミックスであることを特徴とす
    る請求項4記載のタービン車室。
  6. 【請求項6】 第1部分部位(5)の外部車室内側面(8)上に、第2部分
    部位(6)の外部車室内側面(8)の吸収率(a1)より小さい吸収率(a3)を
    有する第3材料(11)が被着されていることを特徴とする請求項2記載のター
    ビン車室。
  7. 【請求項7】 材料(9、11)がプラズマ溶射によって被着されているこ
    とを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1つに記載のタービン車室。
  8. 【請求項8】 第1部分部位(5)における第1吸収率(a1)が0.5よ り小さな値を有し、第2部分部位(6)における第2吸収率(a2)が0.5よ り大きな値を有していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記
    載のタービン車室。
  9. 【請求項9】 第1部分部位(5)の内部車室外側面(7)が、第2部分部
    位(6)の内部車室外側面(7)の第2放射率(e2)より小さな値を持つ第1 放射率(e1)を有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記 載のタービン車室。
  10. 【請求項10】 第1放射率(e1)が0.5より小さな値を有し、第2放 射率(e2)が0.5より大きな値を有することを特徴とする請求項9記載のタ ービン車室。
  11. 【請求項11】 内部車室外側面(7)に第4材料(12)が被着されてい
    ることを特徴とする請求項9又は10記載のタービン車室。
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