JPH1037701A - 熱負荷されるターボ機用ブレード - Google Patents
熱負荷されるターボ機用ブレードInfo
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- JPH1037701A JPH1037701A JP9112543A JP11254397A JPH1037701A JP H1037701 A JPH1037701 A JP H1037701A JP 9112543 A JP9112543 A JP 9112543A JP 11254397 A JP11254397 A JP 11254397A JP H1037701 A JPH1037701 A JP H1037701A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- ceramic
- leading edge
- front edge
- ceramic material
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/28—Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
- F01D5/284—Selection of ceramic materials
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タービンブレードの場合に、冷却空気を放出
することなしに、十分に高い耐熱度が得られるようにす
る。 【解決手段】 連結部を形成する手段及び又は摩擦接続
を生じさせる手段5b,16;6,15,17と作用接
続されたセラミック製前縁3,3a,3bが、ブレード
1の、流れの当たる先頭段4,4a,4bの少なくとも
一部を被覆するようにした。
することなしに、十分に高い耐熱度が得られるようにす
る。 【解決手段】 連結部を形成する手段及び又は摩擦接続
を生じさせる手段5b,16;6,15,17と作用接
続されたセラミック製前縁3,3a,3bが、ブレード
1の、流れの当たる先頭段4,4a,4bの少なくとも
一部を被覆するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱負荷されるター
ボ機用ブレードに関するものである。
ボ機用ブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】タービンの効率を高める要求により、圧
力比が高い値にされることに加えて、タービン入口温度
が次第に高温にされるようになった。しかし、この種の
タービン用に現在使用可能なブレード材料は、相応に十
分な冷却なしでは、そうした高温には耐えられない。こ
の冷却に必要な冷却空気は、燃焼用空気流から分岐され
るため、加熱器内でのエネルギー供給には加わらない。
このため、発電設備の効率が低下する。
力比が高い値にされることに加えて、タービン入口温度
が次第に高温にされるようになった。しかし、この種の
タービン用に現在使用可能なブレード材料は、相応に十
分な冷却なしでは、そうした高温には耐えられない。こ
の冷却に必要な冷却空気は、燃焼用空気流から分岐され
るため、加熱器内でのエネルギー供給には加わらない。
このため、発電設備の効率が低下する。
【0003】冷却空気を節約するため、現在、多くの試
みがなされている。例えば、タービンのブレードをセラ
ミックの被覆で保護したり、ブレード全体をセラミック
材料製にしたりする。セラミックの被覆の場合、一般
に、組織に亀裂が生じる危険があり、0.5〜1.5m
mという比較的厚手の層を形成せねばならない場合に
は、その危険が大きい。他方、より薄手の層を被覆する
場合には、これらの層を冷却空気で冷却する必要があ
る。このことは、熱絶縁層の本来の役割に矛盾する。全
体がセラミック製の大型のブレードは、現在のところ、
まだ、発生する種々の力や応力に、十分に長期の運転時
間にわたって耐えることはできない。
みがなされている。例えば、タービンのブレードをセラ
ミックの被覆で保護したり、ブレード全体をセラミック
材料製にしたりする。セラミックの被覆の場合、一般
に、組織に亀裂が生じる危険があり、0.5〜1.5m
mという比較的厚手の層を形成せねばならない場合に
は、その危険が大きい。他方、より薄手の層を被覆する
場合には、これらの層を冷却空気で冷却する必要があ
る。このことは、熱絶縁層の本来の役割に矛盾する。全
体がセラミック製の大型のブレードは、現在のところ、
まだ、発生する種々の力や応力に、十分に長期の運転時
間にわたって耐えることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これに対す
る対策を提供するものである。特許請求の範囲に記載の
本発明の根底をなす課題は、冒頭に述べた形式のブレー
ドの場合に、冷却空気を放出することなしに、十分に高
い断熱性が得られるようにすることである。
る対策を提供するものである。特許請求の範囲に記載の
本発明の根底をなす課題は、冒頭に述べた形式のブレー
ドの場合に、冷却空気を放出することなしに、十分に高
い断熱性が得られるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ブレー
ドの前縁をセラミック材料製にする一方、残りのブレー
ドは従来形式で構成できるようにする。こうすることに
より、次の利点が得られる:すなわち a) タービンの各ブレードの前縁の幾何寸法が、より
小さくなる。したがって、セラミック製構成部材が小型
になり、小型の部材の場合には、セラミックについての
既述の欠点は、ほとんど問題にならなくなる点、 b) ブレードの力及びブレードに作用する力は、ブレ
ードの従来形式の金属部分で吸収し、セラミックは、温
度勾配による応力と、より低い程度ではあるが、発生す
る空気力学的な力とに耐えるだけでよい点、 c) ブレードの前縁をセラミックに好都合に構成でき
る点、言い換えると、ゆるやかな丸み、一様の壁厚、好
都合な温度勾配、十分に広い接触面を得ることができる
点。
ドの前縁をセラミック材料製にする一方、残りのブレー
ドは従来形式で構成できるようにする。こうすることに
より、次の利点が得られる:すなわち a) タービンの各ブレードの前縁の幾何寸法が、より
小さくなる。したがって、セラミック製構成部材が小型
になり、小型の部材の場合には、セラミックについての
既述の欠点は、ほとんど問題にならなくなる点、 b) ブレードの力及びブレードに作用する力は、ブレ
ードの従来形式の金属部分で吸収し、セラミックは、温
度勾配による応力と、より低い程度ではあるが、発生す
る空気力学的な力とに耐えるだけでよい点、 c) ブレードの前縁をセラミックに好都合に構成でき
る点、言い換えると、ゆるやかな丸み、一様の壁厚、好
都合な温度勾配、十分に広い接触面を得ることができる
点。
【0006】
【発明の効果】これらの利点から得られる効果により、
著しく効率が改善され、特に第1タービン静翼列では、
空気力学特性の改善及び冷却空気の著しい節約が可能に
なる。
著しく効率が改善され、特に第1タービン静翼列では、
空気力学特性の改善及び冷却空気の著しい節約が可能に
なる。
【0007】本発明の解決策の別の有利かつ目的に適っ
た構成は、請求項2以下の各項に記載の通りである。
た構成は、請求項2以下の各項に記載の通りである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の理解に直接関係のない部
材は、すべて図面から省略した。また、等しい部材に
は、図面が異なっても、等しい符号を付してある。
材は、すべて図面から省略した。また、等しい部材に
は、図面が異なっても、等しい符号を付してある。
【0009】図1は、通常、ガスタービン内に使用され
るブレード1を示している。このブレード1は、内側に
比較的大きい冷却通路10を有し、この冷却通路を冷却
剤が流過する。この前部冷却通路10は、ブレードの前
縁区域2用であり、ブレード1の後部用には、後部冷却
通路11が設けられている。高価な金属から成るこれら
のブレード1の前縁区域2は、高価なセラミック材料か
ら成るシェル状前縁3を取付けるためのスペースを有し
ている。この前縁3は、以下では、簡単にセラミック製
前縁と呼ぶことにする。有利には、ブレード1とセラミ
ック製前縁3とは、連結状態で、双方の間に摩擦接続及
び又は係止接続を生じさせる手段を介して相互結合して
おく。この目的のために、ブレード1の先頭段4には、
この場合、吸込み側と加圧側に、それぞれ1つの凹部5
a,5bが設けられ、これら凹部によって、セラミック
製前縁3が、ブレード1の金属製の先頭段4へ機械式に
掛けはめ可能にされている。固定に必要な摩擦接続は、
一方の側、例えば凹部5aの側では、少なくとも1個の
ばね部材6を介して行われる。この場合、ばね部材6
は、有利には円筒形に構成しておく。セラミック製前縁
3は、先ず凹部5a,5bに沿って掛けはめし、次いで
ばね部材6を半径方向へ押込むことで、固定される。セ
ラミック製前縁3は、したがって、2つの線状接触面に
より支えられ、一定の自由度のもとで、熱に応じてばね
部材6に対し自由に運動可能である。先頭段4とセラミ
ック製前縁3内側との間隙7は、熱絶縁材の機能を果た
している。なぜなら、そこには、前記線状接触面に沿っ
た漏れによって付加的に冷却されるエアクッションが形
成されているからである。間隙7には、一種の“シャワ
ー噴水口(showerhead)式冷却”(複数穴列による冷
却)が行われる。その場合、線状接触面を通過する空気
量は極めて僅かに制限されている。原則として、ブレー
ド1の先頭段4は、最適ではないまでも、十分な空気力
学的特性が保証されるように、構成される。更に、この
先頭段4は、数個の冷却空気孔8を介して冷却されるの
で、セラミック製前縁3なしで、限定された時間にわた
り、そのまま作動可能である。セラミック製前縁3は、
通常は3〜8mmの壁厚を有している。ブレード1の前
縁区域2と残りの区域とのいずれにも、冷却空気孔12
が設けられ、これらの冷却空気孔は、冷却空気通路1
0、11から冷却空気を供給され、ブレード表面にフィ
ルム冷却を生ぜしめる。加えて、先頭段4と反対側の区
域には、別の冷却空気孔9が設けられ、これらの冷却空
気孔が、ブレード1のセラミック部分と金属部分との間
にフィルム冷却を生ぜしめ、それによって、この扱いに
くい箇所さえも、双方の部分間のその箇所に成立する連
結の上で、最適に冷却されることになる。従来のセラミ
ックのほか、新しい繊維強化セラミックの使用も可能で
ある。この種のセラミックは、特に機械的性質の有害な
作用に対し、はるかに大きな耐性を有している。セラミ
ック製前縁3のシェル状の形態は、繊維強化セラミック
で構成するのに好適である。より良く理解できるよう
に、ブレード1の前縁区域2を、図2に拡大して示して
あり、必要に応じて、更に説明する。
るブレード1を示している。このブレード1は、内側に
比較的大きい冷却通路10を有し、この冷却通路を冷却
剤が流過する。この前部冷却通路10は、ブレードの前
縁区域2用であり、ブレード1の後部用には、後部冷却
通路11が設けられている。高価な金属から成るこれら
のブレード1の前縁区域2は、高価なセラミック材料か
ら成るシェル状前縁3を取付けるためのスペースを有し
ている。この前縁3は、以下では、簡単にセラミック製
前縁と呼ぶことにする。有利には、ブレード1とセラミ
ック製前縁3とは、連結状態で、双方の間に摩擦接続及
び又は係止接続を生じさせる手段を介して相互結合して
おく。この目的のために、ブレード1の先頭段4には、
この場合、吸込み側と加圧側に、それぞれ1つの凹部5
a,5bが設けられ、これら凹部によって、セラミック
製前縁3が、ブレード1の金属製の先頭段4へ機械式に
掛けはめ可能にされている。固定に必要な摩擦接続は、
一方の側、例えば凹部5aの側では、少なくとも1個の
ばね部材6を介して行われる。この場合、ばね部材6
は、有利には円筒形に構成しておく。セラミック製前縁
3は、先ず凹部5a,5bに沿って掛けはめし、次いで
ばね部材6を半径方向へ押込むことで、固定される。セ
ラミック製前縁3は、したがって、2つの線状接触面に
より支えられ、一定の自由度のもとで、熱に応じてばね
部材6に対し自由に運動可能である。先頭段4とセラミ
ック製前縁3内側との間隙7は、熱絶縁材の機能を果た
している。なぜなら、そこには、前記線状接触面に沿っ
た漏れによって付加的に冷却されるエアクッションが形
成されているからである。間隙7には、一種の“シャワ
ー噴水口(showerhead)式冷却”(複数穴列による冷
却)が行われる。その場合、線状接触面を通過する空気
量は極めて僅かに制限されている。原則として、ブレー
ド1の先頭段4は、最適ではないまでも、十分な空気力
学的特性が保証されるように、構成される。更に、この
先頭段4は、数個の冷却空気孔8を介して冷却されるの
で、セラミック製前縁3なしで、限定された時間にわた
り、そのまま作動可能である。セラミック製前縁3は、
通常は3〜8mmの壁厚を有している。ブレード1の前
縁区域2と残りの区域とのいずれにも、冷却空気孔12
が設けられ、これらの冷却空気孔は、冷却空気通路1
0、11から冷却空気を供給され、ブレード表面にフィ
ルム冷却を生ぜしめる。加えて、先頭段4と反対側の区
域には、別の冷却空気孔9が設けられ、これらの冷却空
気孔が、ブレード1のセラミック部分と金属部分との間
にフィルム冷却を生ぜしめ、それによって、この扱いに
くい箇所さえも、双方の部分間のその箇所に成立する連
結の上で、最適に冷却されることになる。従来のセラミ
ックのほか、新しい繊維強化セラミックの使用も可能で
ある。この種のセラミックは、特に機械的性質の有害な
作用に対し、はるかに大きな耐性を有している。セラミ
ック製前縁3のシェル状の形態は、繊維強化セラミック
で構成するのに好適である。より良く理解できるよう
に、ブレード1の前縁区域2を、図2に拡大して示して
あり、必要に応じて、更に説明する。
【0010】図2には、図1について既に説明したブレ
ード1の前縁区域2が示してある。この図からは、掛け
はめされたセラミック製前縁3の構成と、この前縁3と
先頭段4とを連結し、双方の間に摩擦接続及び又は係止
接続を生ぜしめるための手段5a,5bとが、はっきり
と認められる。
ード1の前縁区域2が示してある。この図からは、掛け
はめされたセラミック製前縁3の構成と、この前縁3と
先頭段4とを連結し、双方の間に摩擦接続及び又は係止
接続を生ぜしめるための手段5a,5bとが、はっきり
と認められる。
【0011】図3は、図1及び図2について既に説明し
たセラミック製前縁の斜視図である。セラミック製前縁
は、この場合、その特殊な構成のため、符号20を付し
てある。組付けられた状態で、セラミック製前縁20の
内部に発生する半径方向応力が過大となる場合には、そ
れに対して、対応策を取ることができる。すなわち、セ
ラミック製前縁20を、半径方向に2分割もしくは3分
割するのである。その場合には、各部分の掛けはめ機構
に特別な措置を施さねばならない。
たセラミック製前縁の斜視図である。セラミック製前縁
は、この場合、その特殊な構成のため、符号20を付し
てある。組付けられた状態で、セラミック製前縁20の
内部に発生する半径方向応力が過大となる場合には、そ
れに対して、対応策を取ることができる。すなわち、セ
ラミック製前縁20を、半径方向に2分割もしくは3分
割するのである。その場合には、各部分の掛けはめ機構
に特別な措置を施さねばならない。
【0012】図4からは、そのようなセラミック製前縁
2の分割の状態が分かる。この分割のための分離継ぎ目
13は、斜めに延びている。これは、一方では、シール
長さを増大させ、他方では、高温ガスが、分離継ぎ目を
通過してセラミック製前縁20の下に位置するブレード
先頭段のところへ直接に流れるのを防止するためであ
る。分離継ぎ目は、また、直角に延びるようにして、製
造を簡単にすることもできる。原則として、分離継ぎ目
は、任意に構成できる。
2の分割の状態が分かる。この分割のための分離継ぎ目
13は、斜めに延びている。これは、一方では、シール
長さを増大させ、他方では、高温ガスが、分離継ぎ目を
通過してセラミック製前縁20の下に位置するブレード
先頭段のところへ直接に流れるのを防止するためであ
る。分離継ぎ目は、また、直角に延びるようにして、製
造を簡単にすることもできる。原則として、分離継ぎ目
は、任意に構成できる。
【0013】図5には、セラミック製前縁3aの係止形
式の別の変化形が示されている。先頭段4aは、この場
合、図2の先頭段によく似ている。セラミック製前縁3
aの掛けはめのためには、この先頭段4aは、両側に比
較的大きい凹部16a,16bを有している。これらの
凹部の区域には、先頭段4aの両側にスリット14が、
例えば腐食処理によって形成され、これによって弾性を
有する舌状部15、簡単にばね舌片と呼ぶ、が得られ
る。これらばね舌片によって、連結を要する双方の部分
の間に摩擦接続が実現される。この場合、異なる熱膨張
を補償するために、比較的強力なばね作用を得る必要が
ある。このため、セラミック製前縁3aの組付け方向
は、半径方向とせねばならない。なぜなら、セラミック
製前縁3aを前方からばね舌片15上へ押しはめるに
は、ここで利用可能なばね行程では不十分だからであ
る。望ましいばね作用を得るためには、しかし、特にこ
のばね行程が2つの側に分けられているため、極めて小
さいばね行程しか必要ではない。
式の別の変化形が示されている。先頭段4aは、この場
合、図2の先頭段によく似ている。セラミック製前縁3
aの掛けはめのためには、この先頭段4aは、両側に比
較的大きい凹部16a,16bを有している。これらの
凹部の区域には、先頭段4aの両側にスリット14が、
例えば腐食処理によって形成され、これによって弾性を
有する舌状部15、簡単にばね舌片と呼ぶ、が得られ
る。これらばね舌片によって、連結を要する双方の部分
の間に摩擦接続が実現される。この場合、異なる熱膨張
を補償するために、比較的強力なばね作用を得る必要が
ある。このため、セラミック製前縁3aの組付け方向
は、半径方向とせねばならない。なぜなら、セラミック
製前縁3aを前方からばね舌片15上へ押しはめるに
は、ここで利用可能なばね行程では不十分だからであ
る。望ましいばね作用を得るためには、しかし、特にこ
のばね行程が2つの側に分けられているため、極めて小
さいばね行程しか必要ではない。
【0014】図6には、あり形の中実の基部を有し、同
様に半径方向に組付けられたセラミック製前縁3bが示
されている。このブレード1の先頭段4は、この目的の
ために、開口を有する前縁部を備え、この前縁部の断面
が、あり形の基部の断面に合致している。言うまでもな
く、この組付けのための別の断面形状も可能である。セ
ラミック製前縁3bの基部は、前部冷却通路10内に挿
入された弾性的な金属製挿入体17を介して、先頭段4
bに押圧される。この冷却通路10を流れる冷却空気
は、金属製挿入体17の相応の冷却空気穴18を通り、
最終的には、更に先頭段4b内に一体注型された溝19
に沿って流れる。これらの溝は、セラミック製前縁3b
の内側形状に沿って形成されており、それによって、セ
ラミック部分の十分に広い冷却面が、金属部分のところ
に保証される。弾性的な金属製挿入体17は、セラミッ
ク製前縁3bが無くなった場合には、先頭段4bにより
形成される開口の上方に位置して、その区域に十分な空
気力学的特性が保証されるように、構成されている。前
記冷却空気穴18を介して行われる先頭段4bの冷却
も、同じように保証される。
様に半径方向に組付けられたセラミック製前縁3bが示
されている。このブレード1の先頭段4は、この目的の
ために、開口を有する前縁部を備え、この前縁部の断面
が、あり形の基部の断面に合致している。言うまでもな
く、この組付けのための別の断面形状も可能である。セ
ラミック製前縁3bの基部は、前部冷却通路10内に挿
入された弾性的な金属製挿入体17を介して、先頭段4
bに押圧される。この冷却通路10を流れる冷却空気
は、金属製挿入体17の相応の冷却空気穴18を通り、
最終的には、更に先頭段4b内に一体注型された溝19
に沿って流れる。これらの溝は、セラミック製前縁3b
の内側形状に沿って形成されており、それによって、セ
ラミック部分の十分に広い冷却面が、金属部分のところ
に保証される。弾性的な金属製挿入体17は、セラミッ
ク製前縁3bが無くなった場合には、先頭段4bにより
形成される開口の上方に位置して、その区域に十分な空
気力学的特性が保証されるように、構成されている。前
記冷却空気穴18を介して行われる先頭段4bの冷却
も、同じように保証される。
【0015】以上に提案したすべての解決策の場合、そ
こに流れる高温ガスと冷却空気との圧力差も、各セラミ
ック製前縁に一定の圧力を加える助けとなる。また、そ
れらの解決策は、セラミックに適した形状を有してい
る。なぜなら、一面では、発生する温度勾配によって、
セラミック製前縁に加わるのは、定常状態では、大部分
が圧縮応力に限られるからである。ばねによって生じる
応力を利用する解決策の場合、注意を要する点は、その
ために必要とされる最低のばね力が、負荷の移行区域で
失われないようすること、またセラミック製前縁に有害
な引張り応力が加わらないようにすることである。有利
には、ばね部材の十分な冷却が保証される場合には、常
にばね弾性が得られるようにする。原則として、類似の
解決策は、同じく高い熱応力にさらされるブレード後縁
にも、セラミック製部材を取付けることで可能になる。
こに流れる高温ガスと冷却空気との圧力差も、各セラミ
ック製前縁に一定の圧力を加える助けとなる。また、そ
れらの解決策は、セラミックに適した形状を有してい
る。なぜなら、一面では、発生する温度勾配によって、
セラミック製前縁に加わるのは、定常状態では、大部分
が圧縮応力に限られるからである。ばねによって生じる
応力を利用する解決策の場合、注意を要する点は、その
ために必要とされる最低のばね力が、負荷の移行区域で
失われないようすること、またセラミック製前縁に有害
な引張り応力が加わらないようにすることである。有利
には、ばね部材の十分な冷却が保証される場合には、常
にばね弾性が得られるようにする。原則として、類似の
解決策は、同じく高い熱応力にさらされるブレード後縁
にも、セラミック製部材を取付けることで可能になる。
【図1】セラミック製前縁を有するタービンブレードの
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のタービンブレードのセラミック製前縁区
域の断面図である。
域の断面図である。
【図3】セラミック製前縁の斜視図である。
【図4】セラミック製前縁内の分離継ぎ目の図である。
【図5】セラミック製前縁の別の取付け形式を示した断
面図である。
面図である。
【図6】セラミック製前縁の更に別の取付け形式を示し
た断面図である。
た断面図である。
1 タービンブレード、 2 前縁区域、 3,3a,
3b セラミック製前縁、 4,4a,4b 先頭段、
5a,5b 凹部、 6 ばね部材、 7間隙、
8,9 冷却空気孔、 10 前部冷却空気通路、 1
1 後部冷却空気通路、 12 冷却空気孔、 13
分離継ぎ目、 14 スリット、 15ばね舌片、 1
6 接触面、 17 金属製挿入体、 18 冷却空気
穴、19 冷却空気溝、 20 分割されたセラミック
製前縁
3b セラミック製前縁、 4,4a,4b 先頭段、
5a,5b 凹部、 6 ばね部材、 7間隙、
8,9 冷却空気孔、 10 前部冷却空気通路、 1
1 後部冷却空気通路、 12 冷却空気孔、 13
分離継ぎ目、 14 スリット、 15ばね舌片、 1
6 接触面、 17 金属製挿入体、 18 冷却空気
穴、19 冷却空気溝、 20 分割されたセラミック
製前縁
Claims (7)
- 【請求項1】 熱負荷されるターボ機用ブレードにおい
て、 セラミック材料から成る前縁(3,3a,3b)が、連
結部を形成する手段及び又は摩擦接続を生ぜしめる手段
(5b,16;6,15,17)と作用接続され、ブレ
ード(1)の、流れの当る先頭段(4,4a,4b)の
少なくとも一部を被覆していることを特徴とする、熱負
荷されるターボ機用ブレード。 - 【請求項2】 セラミック材料から成る前縁(3,3
a)が、シェル形状を有している、請求項1記載のター
ボ機用ブレード。 - 【請求項3】 セラミック材料から成る前縁(3b)
が、連結部を形成する、あり形の基部を有している、請
求項1記載のターボ機用ブレード。 - 【請求項4】 セラミック材料から成る前縁(3,3
a)の下面と、先頭段(4,4a)の端側との間に、エ
アギャップ(7)が設けられ、このエアギャップ(7)
に、ブレード(1)の冷却空気通路(10)からの冷却
空気を吹付け可能である、請求項1記載のターボ機用ブ
レード。 - 【請求項5】 摩擦接続を生ぜしめる手段が、弾性的な
部材(6、15、17)である、請求項1記載のターボ
機用ブレード。 - 【請求項6】 セラミック材料から成る前縁(20)
が、半径方向に少なくとも1つの任意に延びる分離継ぎ
目(13)によって分割されている、請求項1記載のタ
ーボ機用ブレード。 - 【請求項7】 ブレード(1)の先頭段(4,4a)
が、単独で、又は弾性的な部材(17)と作用接続され
て、空気力学的な形状を有している、請求項1記載のタ
ーボ機用ブレード。
Applications Claiming Priority (2)
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