JP2002500271A - 塩素系漂白剤を含む食器洗浄用洗剤成形体 - Google Patents

塩素系漂白剤を含む食器洗浄用洗剤成形体

Info

Publication number
JP2002500271A
JP2002500271A JP2000527621A JP2000527621A JP2002500271A JP 2002500271 A JP2002500271 A JP 2002500271A JP 2000527621 A JP2000527621 A JP 2000527621A JP 2000527621 A JP2000527621 A JP 2000527621A JP 2002500271 A JP2002500271 A JP 2002500271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded article
weight
article according
component
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000527621A
Other languages
English (en)
Inventor
ユルゲン・ヘーラー
トーマス・オットー・ガッセンマイヤー
クリスティアン・ニッチュ
ハンス−ヨーゼフ・ベアウイェアン
ベルント・リヒター
トーマス・メーラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Henkel AG and Co KGaA filed Critical Henkel AG and Co KGaA
Publication of JP2002500271A publication Critical patent/JP2002500271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0047Detergents in the form of bars or tablets
    • C11D17/0065Solid detergents containing builders
    • C11D17/0073Tablets
    • C11D17/0091Dishwashing tablets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0047Detergents in the form of bars or tablets
    • C11D17/0065Solid detergents containing builders
    • C11D17/0073Tablets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0047Detergents in the form of bars or tablets
    • C11D17/0065Solid detergents containing builders
    • C11D17/0073Tablets
    • C11D17/0078Multilayered tablets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/18Hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3707Polyethers, e.g. polyalkyleneoxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • C11D3/3953Inorganic bleaching agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • C11D3/3955Organic bleaching agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ビルダー、アルカリ源、漂白剤、酵素および界面活性剤を含有する成形体を提供する。本発明の高性能成形体は、高い貯蔵安定性と、良好な芳香性と、所定の溶解度とを有する。本発明によれば、活性成分(I)は、存在する量の80重量%を越える量で、40容量%以下の成形体領域に存在し、かつ活性成分(I)は、塩素系漂白剤類からなる群から選ばれる漂白剤と、界面活性剤、パラフィン、マイクロワックスおよび比較的高分子量のポリエチレングリコールからなる群から選ばれる溶解度制御用の溶融成分との混合物の形態である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、洗剤成形体、主として家庭において特に機械に使用されるタブレッ
ト、洗剤成形体の製法および使用に関する。タブレットとして、食器洗浄機用洗
剤タブレット、洗濯洗剤タブレット、漂白剤タブレット、染み抜き剤タブレット
または軟水化剤タブレットなどが例示される。
【0002】 (従来の技術) 洗剤成形体、特にタブレットは、取り扱いが容易で、投入が簡単で、包装容量
も小さいなど、粉末状組成物よりも有利な点がいくつもある。
【0003】 残念ながら、タブレットは、その十分な寸法安定性と耐破壊性を達成すべく、
粉末状成分の圧縮に際して比較的高い圧力をかける必要があるため、ある種の問
題が生じる。すなわち、タブレットは、大きな圧縮力を受けるため、しばしば、
感受性の高い洗剤成分(漂白剤、香料、酵素、銀保護剤、色素、界面活性剤など
)は、その貯蔵安定性が不十分になったり、同じ成分量を含む別の洗剤形態に比
し、その性能(特に茶、牛乳、デンプンなどの汚れに対する性能)が低下したり
、場合により、洗浄されるデリケートな材料の保護が不十分になったり、洗剤使
用時の崩壊性や溶解性が損なわれることになる。
【0004】 先行特許文献によれば、これらの問題のいくつかは解決したと、称している。
【0005】 しかし多くの場合、消費者は、特許文献開示の性能上の利点を再現することが
できない。したがって、洗剤成形体の製造業者は、消費者が満足するようなタブ
レットを提供するという、重要な課題に直面している。
【0006】 したがって、本発明が解決しようとする課題は、高性能であって扱いやすく、
かつ、消費者が十分に満足するような高い貯蔵安定性や、最小の包装容量や、優
れた芳香特性や、所定の溶解度特性などを有する洗剤成形体、主として家庭にお
いて特に機械に使用されるタブレット、特に洗濯洗剤タブレット、染み抜き剤タ
ブレット、軟水化剤タブレットなどを提供することである。
【0007】 (発明の開示) 驚くべきことに、上記課題は、ある種の活性成分(I)を、40容量%以下の成 形体領域に存在させた成形体によって解決できることが判明した。
【0008】 したがって本発明は、ビルダー、アルカリ源、漂白剤、酵素および界面活性剤
を含む成形体において、活性成分(I)は、存在する量の80重量%を越える量で 、40容量%以下の成形体領域に存在し、かつ活性成分(I)は、塩素系漂白剤類 からなる群から選ばれる漂白剤と、界面活性剤、パラフィン、マイクロワックス
および比較的高分子量のポリエチレングリコールからなる群から選ばれる溶解度
制御用の溶融成分との混合物の形態であることを特徴とする成形体を提供する。
【0009】 塩素系漂白剤類からなる群から選ばれる成分の他に、活性成分(I)は、漂白 活性剤、銀保護剤、汚れ解離剤、酵素、界面活性剤、溶解度制御用の成分(また
はコンパウンド)などであってもよい。またしかし活性成分(I)は、これらの 成分の混合物であってもよい。
【0010】 本発明の好適な一具体例によれば、活性成分(I)は、溶解度制御用成分と、 漂白活性化剤類からなる群から選ばれる成分と、漂白剤、漂白活性剤、銀保護剤
、汚れ解離剤、酵素および界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1つ
の他の物質との混合物である。
【0011】 活性成分(I)を含有する成形体領域の溶解度、表面積、圧縮度、貯蔵安定性 などは、そのタブレット成形体全体の特性に対し、重要な影響を与えうる。
【0012】 本発明によれば、好適には、活性成分(I)を、80重量%を超える量、好適に は90重量%を超える量、より好適には95重量%を超える量、最も好適には100重 量%の量で含有する成形体領域は、その三方向から、成形体の他の成分によって
空間的に正確に囲まれている。
【0013】 本発明の好適な一具体例によれば、活性成分(I)を、80重量%を超える量、 好適には90重量%を超える量、より好適には95重量%を超える量、最も好適には
100重量%の量で含有する少なくとも1つの成形体領域は、成形体の残部領域の 溶解速度よりも、5%を越える速度、好適には10%を越える速度、より好適には5
0%を越える速度、特に好適には100%を越える速度で溶解することができる。
【0014】 本発明によれば、好適には、活性成分(I)は、80重量%を超える量、好適に は90重量%を超える量、より好適には95重量%を超える量、最も好適には100重 量%の量で、成形体の40容量%以下、好適には5〜30容量%、より好適には10〜2
5容量%、最も好適には15〜20容量%の成形体領域において存在することができ る。
【0015】 通常の家庭環境条件、すなわち温度15〜30℃/湿度5〜55%(好適には15〜35 %)で、30日(好適には60日、より好適には90日)の貯蔵期間中、活性成分(I )を含有する成形体領域は、その重量の増加が、50重量%以下、好適には40重量
%以下、より好適には30重量%以下、特に好適には20重量%以下、最も好適には
10重量%以下、特に最も好適には5重量%以下であれば、成形体の総体的な特性 は望ましい影響を受けることができる。
【0016】 また通常の家庭環境条件、すなわち温度15〜30℃/湿度5〜55%(好適には15 〜35%)で、30日(好適には60日、より好適には90日)の貯蔵期間中、活性成分
(I)を含有する成形体領域は、その重量の損失が、50重量%以下、好適には40 重量%以下、より好適には30重量%以下、特に好適には20重量%以下、最も好適
には10重量%以下、特に最も好適には5重量%以下であれば、成形体の総体的な 特性は望ましい影響を受けることができる。
【0017】 また通常の家庭環境条件、すなわち温度15〜30℃/湿度5〜55%(好適には15 〜35%)で、30日(好適には60日、より好適には90日)の貯蔵期間中、着色成形
体領域または着色成分は、その1%溶液の吸収極大が、100波数以下、好適には50
波数以下、より好適には30波数以下、特に好適には20波数以下、最も好適には10
波数以下、特に最も好適には5波数以下であれば、成形体の総体的な特性は望ま しい影響を受けることができる。
【0018】 また本発明の成形体は、活性成分(I)を80重量%を超える量、好適には90重 量%を超える量、より好適には95重量%を超える量、最も好適には100重量%の 量で含有する成形体領域が、その三方向から、成形体の他の成分によって、空間
的に正確に囲まれていると、成形体特性に関し良好な影響を受ける。
【0019】 溶解度 溶解度は、溶解性促進用の成分/コンパウンド(崩壊剤)または溶解性遅延用
の成分/コンパウンドによって影響を受けうる。
【0020】 好適な崩壊剤は、先行技術から知られている任意の崩壊剤である〔特に、Roem
pp(9版、6巻、4,440頁)およびVoigt「Lehrbuch der pharmazeutischen Techno
logie」(6版、1998年)、参照〕。特に好適な崩壊剤は、デンプン、セルロース
、セルロース誘導体、アルギン酸塩、デキストラン、架橋ポリビニルピロリドン
などの物質;弱酸と炭酸塩とを含む崩壊剤系、特に、クエン酸および酒石酸と炭
酸水素塩または炭酸塩と組み合わせた崩壊剤系;およびポリエチレングリコール
ソルビタン脂肪酸エステルである。
【0021】 またWO-A-96/06156の開示によれば、洗剤タブレット中に崩壊剤を混和するこ
とが有利である。この場合も、代表的な崩壊剤として、微結晶質セルロース、ソ
ルビトールなどの糖類、層状ケイ酸塩、特にベントナイト型/スメクタイト型の
微粒子膨潤性層状ケイ酸塩などが例示される。また、クエン酸、重硫酸塩、重炭
酸塩、炭酸塩、過炭酸塩などの発泡性物質も可能な崩壊剤として例示される。
【0022】 EP-A-0 466 485、EP-A-0 522 766、EP-A-0 711 827、EP-A-0 711 828およびEP
-A-0 716 144は、粒径180〜2,000μmの圧縮粒状材料を使用する洗剤タブレット の製造を開示する。得られるタブレットは、均一構造と不均一構造の両構造を有
することができる。EP-A-0 522 766によれば、少なくとも界面活性剤とビルダー
とを含有する粒子に、結合剤/崩壊剤の溶液/分散液を被覆している。結合剤/
崩壊剤として、特にポリエチレングリコールが使用され、また他の結合剤/崩壊
剤として、前記したような崩壊剤、例えばデンプンおよびその誘導体、市販のセ
ルロース誘導体、例えば架橋および変性セルロース、微結晶質セルロース繊維、
架橋ポリビニルピロリドン、層状ケイ酸塩などが例示されている。また、炭酸塩
含有源と併用されるクエン酸や酒石酸などの弱酸も被覆材料として使用でき、こ
れらの酸は、水との接触によって発泡作用を示すもので、Roemppの定義によれば
第2群の崩壊剤に属する。
【0023】 DE 197 10 254(現時点で未公開)の開示内容をもって、本明細書の記載とす る。この文献に開示の崩壊剤は、最大で1重量%、好適には1重量%未満のダスト
が存在し、かつダストを含む崩壊剤顆粒全量の10重量%未満の粒径が0.2mm未満 であるような粒径分布(ふるい分析)を有する。有利には、崩壊剤顆粒の少なく
とも90重量%は、少なくとも0.2mmで最大3mmの粒径を有する。このような崩壊剤
は本発明の目的に特に適している。
【0024】 顆粒化、所望により共顆粒化した崩壊剤を含むような洗剤成形体は、ドイツ特
許出願DE 197 09 991(Stefan Herzog)およびWO 98/40463(Henkel)に開示さ
れる。これら特許文献は、顆粒化/圧縮化崩壊剤または共顆粒化セルロース崩壊
剤の製造法を詳細に開示する。このような崩壊剤は、一般に200μmを越える粒径
を有し、その少なくとも90重量%は、好適には300〜1,600μm、より好適には400
〜1,200μmの粒径を有する。以上の比較的粗いセルロース系崩壊剤は、以上の文
献に詳細に開示されており、本発明の崩壊剤として好適に使用され、市販されて
いる(例えば、登録商標:Arbocel TF-30-HG, Rettenmaier)。
【0025】 有機酸からなる群に属する崩壊剤も好適であり、例えば、クエン酸、クエン酸
/重炭酸塩の混合物、セルロースおよびその誘導体などが例示される。崩壊剤が
成形体中に存在する場合、成形体全体の溶解時間は、従来技術の食器洗浄機の主
洗浄サイクルに要する処理時間よりも短いことが好適であり、40分未満、好適に
は30分未満、より好適には20分未満、最も好適には10分未満である。
【0026】 一般に、先行文献に開示のパラフィン、マイクロワックス、高分子量ポリエチ
レングリコールなどは、通常、溶解遅延剤として使用することができる。現時点
で未公開のDE 197 27 073(その開示は特に本明細書の一部としてここに含まれ るものとする)に挙げられている混合物の使用は、本発明の目的に特に適してい
る。
【0027】 本発明の成形体は、溶解性を遅延させるための成分を含有する場合、成形体全
体の冷水(20℃)での溶解時間が、好適な一具体例では、市販の食器洗浄機のプ
レリンスサイクルよりも長い(すなわち、5分よりも長く、好適には10分よりも 長い)。
【0028】 成形体の一般的形態の説明 本発明の成形体は、先行特許文献や標準的な専門文献(例えばRiedel, Die Ta
blette)に記載されているような、いずれの三次元形態もとることができる。活
性成分(I)を含んでいる成形体領域も、特定の三次元形態に制限されない。し かし、実用的な理由から、空間的に1つの方向に5mmを超える寸法が好ましい。
【0029】 成形体の特殊形態の説明 本発明の好適な一具体例によれば、本発明は、既知の構造を有する均一型また
は不均一型成形体を提供する。
【0030】 本発明の成形体は、特に円柱状タブレットであり、これは、好適には15〜60 m
m、より好適には30±10 mmの直径を有する。このようなタブレットの高さは、好
適には5〜30 mm、より好適には15〜28mmである。特に好適には、成形体の直径は
、32、33、34、35、36、37、38または39 mmであることがわかっている。特定に 好適な具体例では、タブレットの高さは、24、25、26、27または28 mmである。
【0031】 しかし、成形体の底面として、正方形、長方形、台形、楕円形、不規則形態な
どを有利に使用することができる。稜の長さは、好適には15〜60 mm、より好適 には30±10 mmである。
【0032】 各成形体(特にタブレット)の重量は、成形体またはタブレット1つ当たり15
〜60gが好ましく、20〜40gがより好ましい。これに対し、成形体またはタブレッ
トの密度は、通常1 kg/dm3を超える値、好適には1.1〜1.4 kg/dm3のようであ る。
【0033】 本発明によれば、特定の用途や、水の硬度範囲や、除去される汚れの性質など
に応じて、1またはそれ以上の成形体、例えば2〜4つの成形体、特にタブレット を使用することができる。本発明の他の成形体はさらに小さい(例えば10 mmほ どの)直径または寸法を有することができる。
【0034】 本明細書に用いられる「均一型成形体」なる用語は、成形体の各成分(活性成分
(I)を含む成形体領域を除く)が、この各成分と活性物質の間の相違が肉眼で は判別できないほどに均一に分布しているような成形体を意味する。もちろん、
使用する固体の顆粒構造は、識別できる。本発明の好適な一具体例によれば、活
性成分(I)を含む成形体領域を除き、他の成形体領域(層)はただ1つだけ存 在する。
【0035】 したがって、本明細書に用いられる「不均一型成形体」なる用語は、活性成分
(I)以外の成分は均一に分布している必要のないような成形体を意味する。簡 単な一例として、不均一型成形体は、例えば異なる着色剤成分および/または異
なる芳香剤成分の添加によって製造することができる。
【0036】 本発明に従い、非均一型(不均一型)成形体として扱われる別の例は、活性成
分(I)を含む成形体領域の他に、数個の層(相)、すなわち少なくとも2つの層
からなる成形体が圧縮成形される場合である。例えば、これらの種々の層は、異
なる崩壊および溶解速度を有することができ、そして/または、異なる成分を含
有することができる。これにより、成形体は、有利な性能特性を得ることができ
る。例えば、タブレットが相互に悪影響を及ぼしうるような複数の成分を含有す
る場合、これらの成分を相互に分離させることができる。洗浄装置において、洗
浄の条件が特定の順序で構成される場合、1つ(またはそれ以上)の成分をより
速く、崩壊および/または溶解する層に組み込む一方、他の成分をより遅く溶解
する層に組み込むことができ、これにより、一方の成分は、前もって作用させる
か、または他の成分の溶解開始時までに反応を終了させることができる。
【0037】 本発明の好適な一具体例によれば、活性成分(I)を含む成形体領域の他に、 別の層として、2つの層が存在する。特に好適には、これら2つの層の容量比は
、10:1〜1:10、好適には5:1〜1:5、より好適には2:1〜1:2である。
【0038】 別の特に好適な具体例は、別の層として、3つまたはそれ以上の層が存在する 。
【0039】 成形体の層構造は、堆積型をとることができ、これは、外層が完全に溶解また
は崩壊する前に、内層は、その端部で溶解することができる。しかしながら、こ
れとは別の態様として、内層の側面外側に別の層を配置して、内層を完全に包囲
し、これにより、内層の構成成分が時期尚早に溶解することを防止/遅延させる
ことができる。
【0040】 本発明の別の好適な具体例によれば、タブレットは、少なくとも3層(即ち2
つの外層+少なくとも1つの内層)からなる。この場合、内層の少なくとも1つ
においてペルオキシ漂白剤が存在する一方、2つの外層(堆積型タブレット)ま
たは最も外側の層(シェル型またはジャケット型タブレット)には、ペルオキシ
漂白剤を存在させない。別の可能な態様において、ペルオキシ漂白剤および漂白
活性剤または漂白触媒および/または酵素は、同じタブレット/成形体において
、相互に空間的に隔てて存在させることができる。このような具体例は、本発明
の成形体において、望ましくない相互反応のいずれの危険をも排除しうるという
、利点を有する。
【0041】 本発明の好適な一具体例によれば、漂白系成分、特に塩素成分は、芳香剤成分
と一緒になって1つの層を構成しない。本発明の別の好適な具体例によれば、銀
保護剤成分は、漂白成分と一緒に構成しない。本発明の別の好適な具体例によれ
ば、溶解度制御用成分は、漂白活性剤と一緒になって構成される。本発明の別の
好適な具体例によれば、溶解度制御用成分は酵素と一緒に構成される。本発明の
別の好適な具体例によれば、溶解度制御用成分は漂白剤と一緒に構成される。本
発明の別の好適な具体例によれば、溶解度制御用成分は、銀保護剤成分と一緒に
構成される。本発明の別の好適な具体例によれば、溶解度制御用成分は、界面活
性剤全量または界面活性剤混合物全量の少なくとも50重量%、好適には70重量%
を超える量、より好適には90重量%を超える量と一緒に構成される。
【0042】 成形体の製造法 本発明の成形体は、成形体の製造に通常使用される、いずれの方法によっても
製造することができる。
【0043】 いくつかの具体例によれば、活性成分(I)を含む成形体領域を、液体の形態 (ごく一般的には溶液および/または溶融物の形態)で、所望により高温で、包
囲成分の予備形成凹部内に導入し、次いで、成形体領域を、常法(ごく一般的に
は乾燥法および/または冷却法)によって固化させることが特に好適であること
が判明した。また、粘度は、1,500 mPasを超える値、好適には2,000 mPasを超え
る値、より好適には2,000〜15,000 mPas、最も好適には2,500〜7,000 mPas、特 に有利には3,000〜4,000 mPasの値が、特に有効であることが判明した。
【0044】 以上のような溶融分散体またはエマルジョンを充填した成形体の製法は、開示
されている(ドイツ特許出願DE 198 31 704.2、Henkel KGaA)。また、被覆粒子
、特に被覆塩素系漂白剤粒子の製法も、開示されている(ドイツ特許出願DE 197
27 073.5、Henkel KGaA)。この特許文献に開示の方法に従い製造される被覆粒
子は、成形体上にまたは成形体内に、直接プレス成形するか、または凹部内に注
入することができる。
【0045】 担体材料 活性成分(I)は、溶融担体材料と組み合わせることが特に有効であることが 判明した。溶融担体材料は、原則として、室温または特に室温を超える温度で、
固化するようないずれの物質であってもよい。
【0046】 本発明によれば、特に好適な担体材料は、非イオン性界面活性剤(登録商標:
Dehypon T104、登録商標:Dehypon LS54、登録商標:Dehydol LS30、登録商標:
Lutensol AT80)、種々の分子量のポリエチレングリコール(PEG400、12,000) 、セッケン(登録商標:Lorol C16)、ステアレート(登録商標:Cutina GMS) 、増粘苛性ソーダおよび溶融性塩、例えば炭酸ナトリウム十水和物などであるこ
とが判明した。各成分の長所と短所は専門家が試験で再現できる。
【0047】 本発明によれば、特に好適な溶融成分(可融性成分)は、ロウである。本明細
書に用いられる「ロウ」なる用語は、一般に40℃を超える温度で分解することなく
溶融し、かつ融点よりもわずかに高い温度でも比較的低い粘度を有すると共に非
粘性を示すような、天然物質または合成物質を意味する。ロウのコンシステンシ
ーおよび溶解度は、温度に大きく依存する。
【0048】 ロウ ロウは、その採取源に従い、3つの群、すなわち天然ロウ、化学的変性ロウお よび合成ロウに分類される。
【0049】 天然ロウには、例えばキャンデリラロウ、カルナウバロウ、木ロウ、エスパル
トロウ、コルクロウ、グアルマ(Guaruma)ロウ、米ヌカ油ロウ、サトウキビロ ウ、オウリカリ(Ouricury)ロウ、またはモンタンロウ;ミツロウ、シェラック
ロウ、鯨ロウ、ラノリン(羊毛ロウ)、尾腺油などの動物性ロウ;セレシン、オ
ゾケライト(地ロウ)などの鉱物性ロウ;ペトロラタム、パラフィンロウ、マイ
クロワックスなどの石油化学系ロウがある。
【0050】 化学的変性ロウには、例えば硬ロウ、モンタンエステルロウ、サソール(Sass
ol)ロウ、水添ホホバロウなどがある。
【0051】 合成ロウは、一般にポリアルキレンロウおよびポリアルキレングリコールロウ
であると理解される。
【0052】 本明細書に用いられる「ロウ」なる用語には、例えばいわゆるロウアルコールも
包含される。ロウアルコールは、比較的高分子量で水不溶性のC28〜C40脂肪アル
コールである。ロウアルコールは、例えば比較的高分子量の脂肪酸(ロウ酸)の
ロウエステル形態で、多くの天然ロウの主構成成分として存在する。ロウアルコ
ールの例として、リグノセリルアルコール(1-テトラコサノール)、メリシルア
ルコールなどが挙げられる。溶融成分は、トリテルペンでステロイドアルコール
であると考えられる、ラノリンなどの羊毛ロウアルコールを含有してもよい。ま
た本発明によれば、脂肪酸グリセロールエステルおよび脂肪酸アルカノールアミ
ド、また所望により水不溶性もしくは実質上水不溶性のポリアルキレングリコー
ル化合物も、少なくとも部分的に、溶融成分の一成分として使用することができ
る。
【0053】 溶融成分は、好適には主としてパラフィンロウを含有する。すなわち、溶融成
分は、その少なくとも50重量%、好適には50重量%以上が、パラフィンロウから
構成される。ジャケット溶融成分中、パラフィンロウの含量は、約60重量%であ
り、70重量%または80重量%が特に好適であり、これらよりも高いパラフィンロ
ウ含量、例えば90重量%を超える含量が最も好適である。本発明の好適な一具体
例によれば、溶融成分は、その全量がパラフィンロウである。
【0054】 本発明によれば、パラフィンロウは、加水分解されうる基を含んでいないため
、ロウエステルなどとは対照的に、アルカリ性の洗剤環境下に加水分解されない
という点で、前記した他の天然ロウよりも有利である。
【0055】 パラフィンロウは、主構成成分のアルカンと、少量のイソアルカンおよびシク
ロアルカンとから構成される。本発明に使用されるパラフィンロウは、好適には
、70℃よりも高い融点、より好適には60℃よりも高い融点を有する成分を何ら含
んでいない。パラフィン中、高融点のアルカン成分は、洗濯液温度が上記温度に
低下すると、その望ましくないロウ残留物が、洗浄されるべき食器類などの表面
に残存する。ロウ残留物は一般に洗浄表面に不快な外観を残すので、これは、避
けるべきである。本発明のジャケット溶融成分は、好適には、約57℃〜約60℃の
融点を有する少なくとも1つのパラフィンロウを含有する。
【0056】 本発明に使用するパラフィンロウは、好適には、周囲温度(一般に約10〜約30
℃)で固体のアルカン、イソアルカンおよびシクロアルカンを、高含量で含有す
る。本発明によれば、室温で固体のロウ成分は、より高い割合で使用してロウ中
に存在させるのが、より好適である。ジャケット溶融成分の耐衝撃性/耐摩耗性
は、固体ロウ成分の割合が上昇するにつれて増加し、ジャケット被覆された粒子
の保護がより長時間持続することになる。油状または液状のロウ成分を、高濃度
で含むと、ジャケット溶融成分は、その強度が低下して孔が形成され、その結果
、溶融成分から形成された粒子は、前記したような環境にさらされる。
【0057】 固化した溶融成分は、異常に低い温度、例えば0℃未満の温度では、衝撃また は摩擦によって崩壊しうる。そのような低温での安定性を向上させるため、溶融
成分に添加剤を混和させることができる。好適な添加剤は、次のような要件が必
要である:溶融したロウと完全に混和しうること、ジャケット溶融成分の溶融範
囲を実質的に変化させないこと、固化溶融成分の低温での弾性を改善させこと、
一般に、固化溶融成分の水分/湿分に対する透過性を増加させないこと、ジャケ
ット材料の溶融物の粘度を加工が困難もしくは不可能になるほどには増加させな
いこと。好適な添加剤は、本質的にパラフィンからなるジャケットの低温での脆
性を減少させ、その例として、EVAコポリマー、水添樹脂酸のメチルエステル、 ポリエチレン、アクリル酸エチルと2-エチルヘキシルアクリレートのコポリマー
などが挙げられる。
【0058】 パラフィンの他に、溶融成分は、前記したロウまたはロウ様物質の1つまたは
それ以上をその主構成成分として含有することができる。基本的には、ジャケッ
ト形成用の混合物の特性は、そのジャケットが水中で少なくとも実質的に不溶性
となるような特性を有すべきである。水中での溶解度は、約30℃の温度で約10 m
g/lを越えるべききでなく、5 mg/l未満の溶解度が好適である。
【0059】 DE 197 10 254(現時点で未公開)に開示の混合物は、本発明の目的に特に適 しており、この開示内容をもって、本明細書の記載とする。
【0060】 本発明の別の好適な一具体例によれば、成形体の一部および/または成形体の
成分は、その強度、含水率および溶解度に良好な影響を与えるために、照射マイ
クロ波への暴露によって処理することができる。
【0061】 しかし、各成分を単に圧縮するだけでもよい。この場合、粉末および顆粒に加
え、最終の成形体よりも寸法が小さいマイクロタブレットおよび成形体を使用す
ることができる。
【0062】 汚れ解離剤 本発明に使用される、具体的な活性成分(I)は、いわゆる汚れ解離剤であっ て、これは、1回目の洗浄後に、表面の再汚染を防止したり、既に除去した汚れ
の分離を促進させるような物質である。
【0063】 本発明に使用される汚れ解離剤には、既知のいずれの化合物も包含される。例
えば、特に、以下の文献記載のカチオンポリマーが好適である。
【0064】 EP-A-0 167 382、EP-A-0 342 997およびDE-OS 26 16 404によれば、カチオン ポリマーを洗浄剤組成物に添加して、食器などの表面に線条痕を残さずに洗浄す
ることができる。
【0065】 EP-A-0 167 382は、カチオンポリマーを増粘剤として含有する液体洗浄剤組成
物を開示する。特に好適なカチオンポリマーとして、ヒドロキシプロピルトリメ
チルアンモニウムグアー、メタクリル酸アミノエチルとアクリルアミドとのコポ
リマー、ジメチルジアリルアンモニウムクロリドとアクリルアミドとのコポリマ
ーなどが例示されている。
【0066】 EP-A-0 342 997は、カチオンポリマーを含む多目的洗浄剤を開示し、特にイミ
ノ基を含有するポリマーを採用している。
【0067】 DE-OS 26 16 404は、カチオン性セルロース誘導体を含有するガラス洗浄剤組 成物を開示する。このカチオン性セルロース誘導体を組成物中に添加することに
よって、より良好な水切りを確保して、線条痕がガラス表面上に残らないような
洗浄を達成している。
【0068】 EP-A-0 467 472は、例えば、汚れ解離剤として、カチオン性のホモポリマーお
よび/またはコポリマーを含有する硬質表面用洗浄剤組成物を開示する。これら
のポリマーは、四級化アンモニウムアルキルメタクリレート基をモノマー単位と
して含有する。これらの合物は、2回目の洗浄の際に硬質表面から汚れをより容
易に洗い落とせるように、硬質表面を処理するのに使用される。
【0069】 汚れ解離剤として、特に好適なカチオン性ポリマーは次のとおりである:トリ
アルキルアンモニウムアルキルアクリレート(メタクリレート)またはアクリル
アミドモノマーなどのコポリマー;ジアルキルジアリルジアンモニウム塩;多糖
類のエーテルまたはエステルと、側鎖アンモニウム基とのポリマー類似反応生成
物、特にグアー、セルロースおよびデンプン誘導体;アンモニウム基含有化合物
の酸化エチレン重付加物;四級エチレンイミンポリマー、および四級側鎖基を含
有するポリアミドおよびポリエステル。
【0070】 さらに汚れ解離剤として、天然のポリウロン酸およびその関連物質も好適で
あり、また高分子両性電解質および/または疎水化高分子両性電解質も好適であ
る。
【0071】 酵素 本発明によれば、洗剤/洗浄剤全量を基準に、0〜5重量%の酵素を添加するこ
とによって、洗剤/洗浄剤の洗浄性能を向上させ、またより温和な条件下に同じ
品質の洗浄性能を保証することができる。最も一般に使用される酵素として、脂
肪分解酵素(リパーゼ)、デンプン加水分解酵素(アミラーゼ)、セルラーゼお
よびタンパク分解酵素(プロテアーゼ)が例示される。好適なプロテアーゼは、
例えばBLAP(登録商標)140(Biozym)、Optimase(登録商標)M-440およびOpti
clean(登録商標)M-250(Solvay Enzymes);Maxacal(登録商標)CXおよびMax
apem(登録商標)またはEsperase(登録商標)(Gist Brocades社)、Savinase (登録商標)(Novo)などである。特に好適なセルラーゼおよびリパーゼは、各
々、Celluzym(登録商標)0,7TおよびLipolase(登録商標)30T(Novo Nordisk 社)である。特に好適なアミラーゼは、Duramyl(登録商標)およびTermamyl( 登録商標)60TおよびTermamyl(登録商標)90T(Novo)、Amylase-LT(登録商標
)(Solvay Enzymes社)およびMaxamyl(登録商標)P5000(Gist Brocades)で ある。他の酵素も使用することができる。 酸素系漂白剤 本発明に使用される、具体的な活性成分(I)は、酸素系漂白剤、好適には過 ホウ酸アルカリ金属塩およびその水和物、および過炭酸アルカリ金属塩であり、
本発明では過ホウ酸ナトリウム(一水和物もしくは四水和物)または過炭酸ナト
リウムおよびその水和物を使用することが好適である。過硫酸塩も使用すること
ができる。
【0072】 しかし、他の代表的酸素系漂白剤として、有機過酸を使用することができる。
好適な有機酸として、特に、非常に有効なフタルイミドペルオキシカプロン酸が
例示されるが、原則として他の既知の過酸も使用することができる。
【0073】 漂白活性剤 本発明に使用される、具体的な活性成分(I)は漂白活性剤である。既知の漂 白活性剤は、1またはそれ以上のN-またはO-アシル基を含有する化合物であり、 例えば無水物、エステル、イミドおよびアシル化イミダゾールまたはオキシム類
から選択される化合物である。その例として、テトラアセチルエチレンジアミン
(TAED)、テトラアセチルメチレンジアミン(TAMD)、テトラアセチルへキシレ
ンジアミン(TAHD)、ペンタアセチルグルコース(PAG)、1,5-ジアセチル-2,2-
ジオキソヘキサヒドロ-1,3,5-トリアジン(DADHT)、無水イサト酸(ISA)など が例示される。
【0074】 使用される漂白活性剤は、過加水分解(パーヒドロリシス)条件下に、脂肪族
ペルオキソカルボン酸、好適にはC1 10(好適にはC2 4)脂肪族ペルオキソカ ルボン酸および/または非置換または置換過安息香酸を形成するような化合物で
ある。上記数の炭素原子を有するO-および/またはN-アシル基および/または非
置換もしくは置換したベンゾイル基を含んでいる物質が、好適である。好適な漂
白活性剤として、ポリアシル化アルキレンジアミン、特にテトラアセチルエチレ
ンジアミン(TAED)、アシル化トリアジン誘導体、特に1, 5-ジアセチル-2,4-ジ
オキソヘキサヒドロ-1, 3, 5-トリアジン(DADHT)、アシル化グリコールウリル
、特にテトラアセチルグリコールウリル(TAGU)、N-アシルイミド、特にN-ノナ
ノイルスクシンイミド(NOSI)、アシル化フェノールスルホネート、特にn-ノナ
ノイルまたはイソノナノイルオキシベンゼンスルホネート(n-またはiso-NOBS)
、カルボン酸無水物、特に無水フタル酸、アシル化多価アルコール、特にトリア
セチン、エチレングリコールジアセテート、および2,5-ジアセトキシ-2,5-ヒド ロフラン、n-メチルモルホリニウムアセトニトリルメチルスルフェート(MMA) などが挙げられる。さらに好適な漂白活性剤として、エノールエステル(DE 196
16 693およびDE 196 16 767、参照)、アセチル化ソルビトール、マンニトール
およびそれらの混合物(EP 0 525 239, SORMAN)、アシル化糖誘導体、特にペン
タアセチルグルコース(PAG)、ペンタアセチルフルクトース、テトラアセチル キシロースおよびオクタアセチルラクトース、アセチル化(所望によりN-アルキ
ル化)グルカミンおよびグルコノラクトンおよび/またはN-アシル化ラクタム、
例えば、N-ベンゾイルカプロラクタム(WO94/27970、WO94/28102、WO94/2810
3、WO95/00626、WO95/14759およびWO95/17498)などが例示される。また、親
水性置換アシルアセタール(DE 196 16 769)およびアシルラクタム(ドイツ特 許出願DE 196 16 770およびWO95/14075)を使用することも好適である。また、
通常の漂白活性剤の組み合わせ(ドイツ特許出願DE 44 43 177)も使用すること
ができる。このような漂白活性剤は、洗剤/洗浄剤全体を基準に、通常の量、好
適には1〜10重量%、より好適には2重量%〜8重量%の量で使用する。
【0075】 漂白触媒 前記した従来の漂白活性剤に加えて、またはこれに代えて、いわゆる漂白触媒
として、スルホンイミド(欧州特許EP 0 446 982、EP 0 453 003)および/また
は漂白促進遷移金属塩または遷移金属錯体を使用することができる。好適な遷移
金属化合物として、特に次のような物質が例示される:ドイツ特許出願DE 195 2
9 905記載のマンガン-、鉄-、コバルト-、ルテニウム-またはモリブデン-セレン
錯体およびそれらのN-類似化合物(ドイツ特許出願DE 196 20 267)、ドイツ特 許出願DE 195 36 082記載のマンガン-、鉄-、コバルト-、ルテニウム-またはモ リブデン-カルボニル錯体、ドイツ特許出願DE 196 05 688記載の窒素含有三脚状
配位子を含むようなマンガン、鉄、コバルト、ルテニウム、モリブデン、チタン
、バナジウムおよび銅錯体、ドイツ特許出願DE 196 20 411記載のコバルト-、鉄
-、銅-およびルテニウム-アンミン錯体、ドイツ特許出願DE 44 16 438記載のマ ンガン、銅およびコバルト錯体、欧州特許出願EP 0 272 030記載のコバルト錯体
、欧州特許出願EP 0 693 550記載のマンガン錯体、欧州特許EP 0 392 592記載の
マンガン、鉄、コバルトおよび銅錯体、欧州特許EP 0 443 651または欧州特許出
願EP 0 458 397、EP 0 458 398、EP 0 549 271、EP 0 549 272、EP 0 544 490お
よびEP 0 544 519記載のマンガン錯体。漂白活性剤と遷移金属漂白触媒との組み
合わせは、例えばドイツ特許出願DE 196 13 103およびWO 95/27775から知られ ている。好適には、ポリアシル化アルキレンジアミン、特にテトラアセチルエチ
レンジアミン(TAED)、N-アシルイミド、特にN-ノナノイルスクシンイミド(NO
SI)、アシル化フェノールスルホネート、特にn-ノナノイルまたはイソノナノイ
ルオキシベンゼンスルホネート(n-またはiso-NOBS)、MMAからなる群から選択 される漂白活性剤を使用し、その用量は、洗剤/洗浄剤全体を基準に、好適には
10重量%まで、より好適には0.1〜8重量%、最も好適には2〜8重量%、特に好適
には2〜6重量%である。
【0076】 漂白促進遷移金属錯体、特に、中心原子としてMn、Fe、Co、Cu、Mo、V、Tiお よび/またはRuを含有する錯体、好適にはマンガンおよび/またはコバルトの塩
および/または錯体、より好適にはコバルト(アンミン)錯体、コバルト(アセ
テート)錯体、コバルト(カルボニル)錯体、コバルトまたはマンガンの塩化物
および硫酸マンガンは、代表的な量で存在する。その好適な用量は、好適には洗
剤/洗浄剤全体を基準に、5重量%までの量、より好適には0.0025〜1重量%の量
、最も好適には0.01〜0.25重量%の量である。しかし特別な場合は、より多量の
漂白活性剤も使用することができる。
【0077】 防食剤 本発明の食器洗浄機用洗剤は、食卓用食器類または食器洗浄機自体を保護する
ため、活性成分(I)として防食剤を含有することができる。食器洗浄機の保護 にとって、銀保護剤が特に重要である。既知の防食剤、例えばDE 43 25 922、DE
41 28 672およびDE 43 38 724に記載の物質などを使用することができる。特に
、トリアゾール、ベンゾトリアゾール、ビスベンゾトリアゾール、アミノトリア
ゾール、アルキルアミノトリアゾールおよび遷移金属塩または遷移金属錯体から
なる群から選択される銀保護剤を一般に使用することができる。ベンゾトリアゾ
ールおよび/またはアルキルアミノトリアゾールが、特に好適である。加えて、
食器洗浄用洗剤は、しばしば銀表面の腐食を明確に減少させうるような、活性塩
素含有防食剤を含む。上記文献によれば、無塩素の食器洗浄用洗剤は、特に、二
価および三価フェノールのような、酸素および窒素を含有する酸化還元活性の有
機化合物を含み、その例として、ヒドロキノン、ピロカテコール、ヒドロキシヒ
ドロキノン、没食子酸、フロログルシノール、ピロガロール、これら化合物の誘
導体が例示される。またしばしば、塩型および錯体型の無機化合物、例えばMn、
Ti、Zr、Hf、V、Co、Ceなどの金属塩も使用される。これらのうち、マンガンお よび/またはコバルトの塩および/または錯体からなる群から選択される遷移金
属塩が好適であり、コバルト(アンミン)錯体、コバルト(アセテート)錯体、
コバルト(カルボニル)錯体、コバルトまたはマンガンの塩化物および硫酸マン
ガンが、特に好適である。また亜鉛化合物も、食卓用食器類の腐食を防止するの
に使用することができる。
【0078】 他の洗剤/洗浄剤成分 本発明の成形体によれば、本発明の成形体領域に関する前記要件を、他の洗剤
/洗浄剤成分が満たす限り、前記した活性成分(I)は、全て他の洗剤/洗浄剤 成分として、機能することができる。
【0079】 ビルダー 水溶性および水不溶性のビルダーは、特にカルシウムおよびマグネシウムイオ
ンを封鎖するために、本発明の洗剤/洗浄剤中に使用することができる。水溶性
のビルダーは、一般に食卓用食器類および硬質表面上に不溶性残渣を形成する傾
向が少ないので、ビルダーとして好適である。本発明に従い、組成物全体を基準
に、10〜90重量%の量で存在しうる代表的ビルダーは、低分子量ポリカルボン酸
およびその塩、ホモポリマー/コポリマーポリカルボン酸およびその塩、炭酸塩
、リン酸塩およびケイ酸塩である。同様に本発明に使用しうる水不溶性ビルダー
には、ゼオライトおよび、ゼオライトと上記ビルダーとの混合物が包含される。
【0080】 好適には、クエン酸三ナトリウム、トリポリリン酸五ナトリウム、重炭酸ナト
リウム、グルコン酸塩などを使用し、また二ケイ酸塩および/またはメタケイ酸
などのケイ酸塩ビルダーを使用する。
【0081】 アルカリ源 さらなる成分としてアルカリ源を存在させることができる。アルカリ源として
、水酸化アルカリ金属塩、炭酸アルカリ金属塩、炭酸水素アルカリ金属塩、セス
キ炭酸アルカリ金属塩、ケイ酸アルカリ金属塩、メタケイ酸アルカリ金属塩、こ
れら物質の混合物などが例示される。本発明によれば、炭酸アルカリ金属塩、特
に炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムまたはセスキ炭酸ナトリウムが、好適に
使用される。
【0082】 トリポリリン酸塩と炭酸ナトリウムとの混合物を含有するビルダー系が、特に
好適である。
【0083】 別の特に好適なビルダー系は、トリポリリン酸塩とカルボン酸ナトリウムと二
ケイ酸ナトリウムとの混合物を含有する。
【0084】 界面活性剤 原則として、いずれのタイプの界面活性剤も使用することができる。好適には
、非イオン性界面活性剤、特に低発泡性の非イオン性界面活性剤を使用できるが
、他の低発泡性の界面活性剤も使用することができる。特に好適には、アルコキ
シル化アルコール、特にエトキシル化および/またはプロポキシル化アルコール
、アルキルポリグリコシド、アルキルポリグルカミドなどを使用する。
【0085】 アルコキシル化アルコール 本明細書に用いられる「アルコキシル化アルコール」なる用語は、酸化アルキレ
ンとアルコールとの反応生成物を意味する。本発明によれば、好適には、酸化ア
ルキレンとして酸化エチレンを用い、またアルコールとして、比較的長鎖のアル
コール、例えばC10〜C18アルコール、好適にはC12〜C16アルコール、より好適に
はC11、C12、C13、C14、C15、C16、C17およびC18アルコールなどを用いる。一般
に、nモルの酸化エチレンと1モルのアルコールから出発し、反応条件に応じて、
エトキシル化度が異なる付加物の複雑な混合物が形成される。本発明の別の好適
な一具体例によれば、酸化アルキレンの混合物、好適には酸化エチレンと酸化プ
ロピレンとの混合物を使用する。所望により、末端基キャップ付アルコールエト
キシレートも、本発明に使用することができ、これは、最終工程において短鎖ア
ルキル基、好適にはブチル基でエーテル化することによって得ることができる。
本発明によれば、高度にエトキシル化した脂肪アルコールまたは、この高度エト
キシル化脂肪アルコールと、末端基キャップ付脂肪アルコールエトキシレートと
の混合物が、特に好適である。
【0086】 アルキルポリグリコシド アルキルポリグリコシドは、常法により、糖とアルコールとの反応によって得
られうる界面活性剤であり、採用する製造方法に応じて、モノアルキル化された
オリゴマーまたはポリマーの糖類混合物が得られる。好適なアルキルポリグリコ
シドは、アルキルポリグルコシドである。本発明の好適な一具体例によれば、ア
ルコールは、長鎖脂肪アルコールまたはその混合物であり、糖のオリゴマー化度
は1〜10である。
【0087】 脂肪酸のポリヒドロキシルアミド(グルカミド) 脂肪酸のポリヒドロキシルアミド(グルカミド)は、糖(グルコース)をアン
モニアで還元的アミノ化し、これをアシル化させた反応生成物である。アシル化
剤として、長鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸エステルまたは長鎖脂肪酸塩化物が一般に使
用される。還元的アミノ化処理において、アンモニアに代えてメチルアミンまた
はエチルアミンを使用すると、二級アミドが生成する(例えばSOEFW Journal,11
9(1993)794-808)。脂肪酸部分には、C6〜C12の炭素鎖長を使用することが好 適である。
【0088】 成形体領域の着色 成形体の成形体領域は、着色することができる。特に好適な一具体例として、
成形体において、複数の成形体領域うち、少なくとも1つの領域または全ての領
域を異なる色彩で着色することができる。本発明の好適な一具体例によれば、赤
色に着色する。本発明の別の好適な一具体例によれば、緑色に着色する。さらに
本発明の別の好適な一具体例によれば、黄色に着色する。さらに本発明の別の好
適な一具体例によれば、種々の色彩の混合色に着色する。
【0089】 貯蔵安定性 成形体の貯蔵安定性は、特に重要である。本発明の好適な一具体例によれば、
通常の家庭環境条件、すなわち温度15〜30℃/湿度5〜55%(好適には15〜35% )で、30日(好適には60日、より好適には90日)の貯蔵期間中、活性成分(I) を含む成形体領域の重量の増加は、50重量%以下、好適には40重量%以下、より
好適には30重量%以下、最も好適には20重量%以下、特に有利には10重量%以下
、特に最も好適には5重量%以下である。
【0090】 本発明の別の好適な一具体例によれば、通常の家庭環境条件、すなわち温度15
〜30℃/湿度5〜55%(好適には15〜35%)で、30日(好適には60日、より好適 には90日)の貯蔵期間中、活性成分(I)の活性物質の損失は、50重量%以下、 好適には40重量%以下、より好適には30重量%以下、最も好適には20重量%以下
、また特に有利には10重量%以下、特に最も好適には5重量%以下である。
【0091】 本発明の別の好適な一具体例によれば、通常の家庭環境条件、すなわち温度15
〜30℃/湿度5〜55%(好適には15〜35%)で、30日(好適には60日、より好適 には90日)の貯蔵期間中、着色成形体領域または着色成分についての1%溶液の 吸収極大は、100波数以下、好適には50波数以下、より好適には30波数以下、最 も好適には20波数以下、また特に有利には10波数以下、特に最も好適には5波数 以下である。
【0092】 (実施例) 以下の成分を混合し、成形体に圧縮した。表中の括弧内に示す成分は、該当す
る物質群の例示であって、これに代えて、本明細書に記載の他の物質を使用する
ことができる。出発組成物は、本発明の好適な具体例に属する。
【0093】 有効性の測定試験では、選択した特定の活性成分(I)を本発明の成形体領域 に移した。他の成形体領域では、選択した特定の活性成分(I)は、試験を行な う前に、本発明に従い減少または完全に除去した。
【0094】 以下の表1において、Raは可能な出発組成物を意味し、Vaは試験組成物を意味
する(数値=重量%)。
【表1】
【0095】 上記出発組成物のビルダー系は、以下の表2の組成を有することができる(他
の全ての成分はaと同じ)。
【表2】
【0096】 本発明の別の出発組成物(R)および試験組成物(V)の例を次の表3に示す(
数値=重量%)。
【表3】
【0097】 本発明の出発組成物(R)および試験組成物(V)のさらなる例(重量%)を次
の表4に示す。
【表4】
【0098】 本発明の出発組成物(R)と試験組成物(V)のさらなる例(重量%)を次の表
5に示す。
【表5】
【0099】 本発明の出発組成物(R)と試験組成物(V)のさらなる例(重量%)を次の表
6に示す。
【表6】
【0100】 本発明の出発組成物(R)と試験組成物(V)のさらなる例(重量%)を次の表
7に示す。
【表7】
【0101】 本発明の出発組成物(R)と試験組成物(V)のさらなる例(重量%)を次の表
8に示す。
【表8】
【0102】 別の出発組成物(R)(重量%)および試験組成物(V)を試験した。
【表9】
【0103】 本発明の成形体が数個の層を含有する場合、各組成物は、個々の層の構成要素
からなることができる。言い換えれば、このような場合、各割合は、通常のよう
に組成物全体を基準とするのではなく、各層の組成を基準とする。
【0104】 各組成物は、もちろん、MDWMにとって代表的な他の成分(例えば充填材、防腐
剤など)をごく少量含有してもよく、その場合、他の成分の含有率は適宜変更す
べきである。
【0105】 本発明の成形体の製造には別の関連で当業者に知られている諸段階が含まれる
。本発明成形体の好適な具体例は、タブレット中に凹部を含み、この凹部におい
て活性成分(I)として漂白剤が存在する。製造は、好適には、成形体に凹部を 形成し、形成した凹部に活性成分(I)を満たすことによって行なう。この凹部 はKorsch回転式プレスで形成することができる。この例ではFette打錠プレスを 使用した。円形打錠機ダイ(26×36 mm)を選択し、パンチを使って深さ5 mmの 凹部を一方の面に形成し、この凹部の底面は1 mlの容積を注入しうるように選択
し、その後、タブレットの表面を再び滑らかにした。
【0106】 次に、パラフィンと活性物質(I)との液体混合物を、注ぎ込んで冷却した。 この冷却過程は、従来の方法および装置で促進することができる。
【0107】 前記したように本発明によれば、充填成形体領域周囲の対応する組成物におい
て、活性成分(I)は、その用量を予め低下させた。なお、この実施例および試 験では、周囲領域から活性成分(I)を除去した。
【0108】 本発明のタブレットは、活性成分の態様が本発明に相当しないような、均一型
タブレットおよび数種の市販のタブレットと比較すると、より優れていることが
判明した。
【0109】 本発明の洗剤/洗浄剤は、紅茶汚れの除去特性に関し、既知の洗剤/洗浄剤と
比較して試験した。具体的には、本発明の洗剤/洗浄剤は、その酵素による汚れ
(シミ)の除去特性に関し、既知の洗剤/洗浄剤と比較して試験した。
【0110】 また、本発明の洗剤/洗浄剤に関し、その種々の特性を、実際の使用条件を模
した条件下に、技術的に訓練されていない試験者によって試験して、均一型タブ
レットと比較した。試験者が市販の食器洗浄機を用いて試験する際、洗剤/洗浄
剤の用量の指示と一般的な安全上の指示を除き、洗剤/洗浄剤の取り扱いについ
て、何らの指示も与えなかった。この比較試験によって、特に良好な結果が得ら
れた。特に、その洗浄作用は良好であると評価された。
【0111】 別の洗浄試験では、次のような出発組成物Raによる試料を使用した。この出発
組成物Raは、活性塩素(ジクロロシアヌレート)活性物質(I)を、一方ではタ ブレット中に均一に分布した状態で含み、他方では、本発明に従い活性塩素が他
の成分(特に酵素含有成分)から大きく分離されるような状態で含有する。均一
型タブレットは、2週間後の貯蔵安定性が著しく劣っており、このため、牛乳お よびデンプンに関する汚れ(シミ)に対し、満足のゆく洗浄作用を得ることがで
きなかった。本発明では、全く通常の組成の漂白系成分を、この例では凹部であ
る成形体領域に存在させたことに応用されている。この効果は、塩素成分とパラ
フィンの混合物を55℃にて、標準プログラムで使用すると、一層明らかである。
洗浄性能は、製造直後でさえ向上していた。その作用は貯蔵期間の経過と共に向
上した。特に、紅茶、牛乳、ごげた肉、卵およびデンプン混合物は、成形体領域
を有しないタブレット(すなわち均一に分布した活性成分(I)を有するタブレ ット)や市販の食器洗浄機用洗剤タブレットよりも、はるかに効果的に除去され
た。
【0112】 この効果は、40〜44℃の融点を有するパラフィンでも識別できた。この効果は
、46〜48℃の融点を有するパラフィンでは一層顕著である。洗浄効果は57〜60℃
の融点を有するパラフィンで特に顕著である。
【0113】 これらの結果は、本発明のタブレットが従来の食器洗浄機用洗剤タブレットよ
りも優れていることを明らかに示している。
【0114】 さらなる実施例において、ジクロロイソシアヌル酸(DICA)をシェル形成性物
質中に組み込んで製造し、その優れた効果を証明した。突起付きパンチを用い、
圧縮して凹部付きタブレット(重量24 g)を製造した。その組成を、プレミック
ス(したがって凹部付きタブレット)に基づく重量%で、次の表10に示す。
【表10】:プレミックスの組成(重量%)
【0115】 シェル形成材料を加熱し、固体活性物質(DICAポリマー)中で撹拌することに
よって、溶融分散液SDE 1およびSDE 2を製造した。それらの組成を、溶融物に基
づく重量%で次の表11に示す。
【0116】
【表11】 ☆:ナトリウム塩、登録商標:Oxidan DCN/WP(3V Sigma)
【0117】 前記したように、溶融分散体を成形体中に導入して、冷却した(ドイツ特許出
願DE 198 31 704.2、参照)。溶融分散体の導入前、成形体は重量が24gであり、
各成形体内に1.3gの溶融分散液を充填した。溶融分散液SDE 1およびSDE 2を充填
した成形体E1およびE2を、紅茶による汚れについて試験した。この試験のために
、紅茶による汚れを以下の項目(1)に従い、形成し、汚れたカップを、市販の 食器洗浄機によって洗浄した。
【0118】 (1)紅茶汚れの形成 蒸留釜で、16リットルの冷たい水道水(16°d)を短時間沸騰させた。ナイロ ンのネットに入れた96gの紅茶粉を、ふたをして5分間抽出した後、その紅茶を加
熱撹拌した浸漬タンクに移した。60個の紅茶カップを、煮出した温度70°の紅茶
に1分間隔で25回浸漬する。次に、これらのカップをフックから外し、水切り台 に乾燥するまで伏せておいた。
【0119】 (2)試験結果 (1)に記載したように形成した紅茶汚れに対するタブレットの洗浄性能は、 専門家によって視覚的に評価され、1〜10の評価点で採点された(0=洗浄されな
い。10=汚れの完全な除去)。紅茶汚れの除去に関する評価点は、主洗浄サイク
ルで55℃/水の硬度16°dの洗浄条件(すなわち「硬度条件」)で得た。使用した
食器洗浄機はMiele G 590(汎用プログラム)である。E1およびE2を未充填タブ レットVと比較した洗浄作用の結果を以下の表12に示す。
【0120】
【表12】
【0121】 これらの結果は、本発明のタブレットE1〜E2が紅茶汚れの除去に関し、比較タ
ブレットVよりも優れていることを示している。
【0122】 別の実施例では(ドイツ特許出願DE 197 27 073.5の開示を参照)、以下の組 成に従い、ジクロロイソシアヌル酸(DICA)をカプセル化した。
【0123】 DICA:35重量% Tylose MH 50:15重量% パラフィン(57〜60℃):50重量%
【0124】 このようにしてカプセル化した漂白剤1.3 gを、前記タブレットの凹部内に導 入し、圧縮して固体のコアを形成した。得られたタブレットE3の洗浄性能を、前
記したような試験条件下で試験すると、10.0(3°d)および8.5(16°d)であっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・オットー・ガッセンマイヤー ドイツ連邦共和国デー−40229デュッセル ドルフ、アム・シュトラウセンクロイツ13 番 (72)発明者 クリスティアン・ニッチュ ドイツ連邦共和国デー−40591デュッセル ドルフ、オットー−ハーン−シュトラーセ 185番 (72)発明者 ハンス−ヨーゼフ・ベアウイェアン ドイツ連邦共和国デー−41539ドルマゲン、 カール−フリードリッヒ−シンケル−シュ トラーセ43番 (72)発明者 ベルント・リヒター ドイツ連邦共和国デー−42799ライヒリン ゲン、イン・デン・ヴァイデン61番 (72)発明者 トーマス・メーラー ドイツ連邦共和国デー−40593デュッセル ドルフ、ゲッピンガー・シュトラーセ4番 Fターム(参考) 4H003 AC05 AC08 AC23 BA17 DA01 DA03 DA19 EA08 EA09 EA15 EA16 EA20 EB02 EB08 EB12 EB20 EB24 EB26 EB30 EB36 EB40 EB42 EC02 EC03 EE04 EE05 EE07 EE08 EE09 FA15 FA16 FA32 FA43

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビルダー、アルカリ源、漂白剤、酵素および界面活性剤を含
    む成形体において、 活性成分(I)は、存在する量の80重量%を越える量で、40容量%以下の成形 体領域に存在し、かつ 活性成分(I)は、塩素系漂白剤類からなる群から選ばれる漂白剤と、界面活 性剤、パラフィン、マイクロワックスおよび比較的高分子量のポリエチレングリ
    コールからなる群から選ばれる溶解度制御用の溶融成分との混合物の形態である
    ことを特徴とする成形体。
  2. 【請求項2】 成形体の1〜30容量%、好適には2〜25容量%、特に3〜20容 量%の成形体領域は、上記活性成分(I)を、90重量%を越える量、好適には95 重量%を越える量、特に100重量%の量で含む請求項1記載の成形体。
  3. 【請求項3】 上記活性成分(I)は、塩素系漂白剤類からなる群から選ば れる漂白剤と、漂白活性剤、銀保護剤、酵素、溶解度制御用成分および他の成分
    からなる群から選ばれる他の成分との混合物である請求項1記載の成形体。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの塩素系漂白剤として、トリクロロシアヌル
    酸、ジクロロシアヌレート、モノクロロシアヌレート、次亜塩素酸塩および他の
    代表的な塩素系漂白剤からなる群から選ばれる物質を使用する請求項1〜3のいず
    れかに記載の成形体。
  5. 【請求項5】 上記溶融成分は、パラフィンである請求項1〜4のいずれかに
    記載の成形体。
  6. 【請求項6】 パラフィンの融点は、40〜44℃を越える温度、好適には46〜
    48℃を越える温度、より好適には57〜60℃の温度である請求項5記載の成形体。
  7. 【請求項7】 前記ビルダーとして、グルコン酸塩、低分子量ポリカルボン
    酸およびその塩、ホモポリマーおよびコポリマーポリカルボン酸並びにそれらの
    塩、炭酸塩、リン酸塩、およびケイ酸塩、好適にはクエン酸三ナトリウムおよび
    /またはトリポリリン酸五ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、グ
    ルコン酸ナトリウム、二ケイ酸塩およびメタケイ酸塩のようなケイ酸塩ビルダー
    からなる群から選ばれる1またはそれ以上の物質を使用する請求項1〜6のいずれ かに記載の成形体。
  8. 【請求項8】 前記ビルダー系として、トリポリリン酸塩と炭酸ナトリウム
    と二ケイ酸ナトリウムとの混合物を含む請求項1〜7のいずれかに記載の成形体。
  9. 【請求項9】 前記界面活性剤は、非イオン性界面活性剤、好適には低発泡
    性非イオン性界面活性剤、より好適にはアルコキシル化および/またはプロポキ
    シル化脂肪アルコール、アルキルポリグリコシド、アルキルポリグルカミドおよ
    びこれらの混合物からなる群から選ばれる請求項1〜8のいずれかに記載の成形体
  10. 【請求項10】 前記銀保護剤として、トリアゾール、ベンゾトリアゾール
    、ビスベンゾトリアゾール、アミノトリアゾール、アルキルアミノトリアゾール
    および遷移金属の塩または錯体からなる群から選択される少なくとも1つの物質
    、好適にはベンゾトリアゾールおよび/またはアルキルアミノトリアゾールを使
    用する請求項1〜9のいずれかに記載の成形体。
  11. 【請求項11】 遷移金属の塩は、マンガンの塩または錯体、コバルトの塩
    または錯体、好適にはコバルト(アミン)錯体、コバルト(アセテート)錯体、
    コバルト(カルボニル)錯体、コバルト塩化物、マンガン塩化物および硫酸マン
    ガンからなる群から選ばれる請求項10記載の成形体。
  12. 【請求項12】 溶解度制御用成分は、パラフィン、マイクロワックスおよ
    び高分子量ポリエチレングリコールからなる群から選ばれる請求項1〜11のいず れかに記載の成形体。
  13. 【請求項13】 溶解度制御用成分は、有機酸、例えばクエン酸、クエン酸
    と重炭酸塩の混合物、セルロースおよびセルロース誘導体からなる群から選ばれ
    る請求項1〜12のいずれかに記載の成形体。
  14. 【請求項14】 漂白系成分、特に塩素系漂白剤は、香料成分と共に、1つ
    の層を構成しない請求項1〜13のいずれかに記載の成形体。
  15. 【請求項15】 銀保護剤は、漂白系成分と一緒に構成されない請求項1〜1
    4のいずれかに記載の成形体。
  16. 【請求項16】 溶解度制御用成分は、漂白活性剤と一緒に構成される請求
    項1〜15のいずれかに記載の成形体。
  17. 【請求項17】 溶解度制御用成分は、酵素と一緒に構成される請求項1〜1
    6のいずれかに記載の成形体。
  18. 【請求項18】 溶解度制御用成分は、漂白剤と一緒に構成される請求項1 〜17のいずれかに記載の成形体。
  19. 【請求項19】 溶解度制御用成分は、銀保護剤と一緒に構成される請求項
    1〜18のいずれかに記載の成形体。
  20. 【請求項20】 溶解度制御用成分は、界面活性剤または界面活性剤混合物
    と一緒に構成され、その用量は、界面活性剤または界面活性剤混合物全量の少な
    くとも50重量%、好適には70重量%を越える量、より好適には90重量%を越える
    量である請求項1〜23のいずれかに記載の成形体。
JP2000527621A 1997-12-30 1998-12-21 塩素系漂白剤を含む食器洗浄用洗剤成形体 Pending JP2002500271A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19758178A DE19758178A1 (de) 1997-12-30 1997-12-30 Geschirrspülmittelformkörper mit Chlorbleichmitteln
DE19758178.1 1997-12-30
PCT/EP1998/008372 WO1999035235A1 (de) 1997-12-30 1998-12-21 Geschirrspülmittelformkörper mit chlorbleichmitteln
CA002298105A CA2298105A1 (en) 1997-12-30 2000-02-23 Dishwasher detergent shaped bodies containing chlorine bleaching agents

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002500271A true JP2002500271A (ja) 2002-01-08

Family

ID=32471065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000527621A Pending JP2002500271A (ja) 1997-12-30 1998-12-21 塩素系漂白剤を含む食器洗浄用洗剤成形体

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP1044258A1 (ja)
JP (1) JP2002500271A (ja)
CA (1) CA2298105A1 (ja)
CZ (1) CZ20002495A3 (ja)
DE (1) DE19758178A1 (ja)
HU (1) HUP0101379A2 (ja)
PL (1) PL341351A1 (ja)
SK (1) SK10052000A3 (ja)
WO (1) WO1999035235A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516832A (ja) * 2007-01-19 2010-05-20 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー 食器用洗剤
JP2011213639A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd 義歯洗浄剤
JP2015067833A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 シーバイエス株式会社 自動食器洗浄機用洗浄剤組成物およびその使用方法
JP5753962B1 (ja) * 2015-04-13 2015-07-22 株式会社ニイタカ カートリッジ洗浄剤
JP5801941B1 (ja) * 2014-11-21 2015-10-28 株式会社ニイタカ 洗浄剤組成物、食器洗浄方法、液体洗浄剤組成物用キット及びカートリッジ洗浄剤
JP2020128482A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社ニイタカ 固形洗浄剤組成物、カートリッジ洗浄剤、洗浄方法、及び、微生物の除菌方法又は菌叢凝塊の除去方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000004122A1 (de) * 1998-07-15 2000-01-27 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Verfahren zur herstellung mehrphasiger wasch- und reinigungsmittelformkörper
DE19919445A1 (de) * 1999-04-29 2000-11-02 Henkel Kgaa Wasch- und Reinigungsmittelformkörper mit festen Bindemitteln
GB9911949D0 (en) 1999-05-21 1999-07-21 Unilever Plc Detergent compositions
DE19937428A1 (de) * 1999-08-07 2001-02-08 Henkel Kgaa Reinigungs- und Waschmittelformkörper
DE50011646D1 (de) * 1999-09-10 2005-12-22 Henkel Kgaa Reinigungsmittelkomponente mit feinteiligen feststoffen
DE10005575A1 (de) * 2000-02-09 2001-08-23 Reckitt Benckiser Nv Reinigungsmittelzusammensetzung in Tablettenform
GB2375543A (en) * 2001-05-18 2002-11-20 Reckitt Benckiser Inc Laundry additive compositions
ITMI20050364A1 (it) * 2005-03-08 2006-09-09 Truffini & Regge Farmaceutici Compresse detersive a rilascio controllato
ZA200902458B (en) * 2006-11-16 2010-07-28 Unilever Plc Self adhesive hard surface cleaning block
DE102007005503B4 (de) * 2007-01-30 2010-07-29 Rational Ag Verfahren zur Reinigung einer Oberfläche eines Nahrungsmittelbehandlungsgeräts

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3338836A (en) * 1964-06-29 1967-08-29 Fmc Corp Cleansing tablets
US3329615A (en) * 1964-07-23 1967-07-04 Stauffer Chemical Co Tableted detergent and detergentbleach compositions comprising alkyl orthophosphate salts
US3390092A (en) * 1965-03-30 1968-06-25 Fmc Corp Dishwashing detergent preparations containing sodium or potassium dichloroisocyanurate
US3429821A (en) * 1966-06-21 1969-02-25 American Home Prod Bleaching tablet
AU5337090A (en) * 1989-03-20 1990-10-22 Olin Corporation Alkali metal chloroisocyanurate compositions
US5133892A (en) * 1990-10-17 1992-07-28 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Machine dishwashing detergent tablets
GB9114184D0 (en) * 1991-07-01 1991-08-21 Unilever Plc Detergent composition
GB9422895D0 (en) * 1994-11-14 1995-01-04 Unilever Plc Detergent compositions
GB9422925D0 (en) * 1994-11-14 1995-01-04 Unilever Plc Detergent compositions
DE19710254A1 (de) * 1997-03-13 1998-09-17 Henkel Kgaa Wasch- oder reinigungsaktive Formkörper für den Gebrauch im Haushalt

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516832A (ja) * 2007-01-19 2010-05-20 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー 食器用洗剤
JP2011213639A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd 義歯洗浄剤
JP2015067833A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 シーバイエス株式会社 自動食器洗浄機用洗浄剤組成物およびその使用方法
JP5801941B1 (ja) * 2014-11-21 2015-10-28 株式会社ニイタカ 洗浄剤組成物、食器洗浄方法、液体洗浄剤組成物用キット及びカートリッジ洗浄剤
JP5753962B1 (ja) * 2015-04-13 2015-07-22 株式会社ニイタカ カートリッジ洗浄剤
JP2020128482A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社ニイタカ 固形洗浄剤組成物、カートリッジ洗浄剤、洗浄方法、及び、微生物の除菌方法又は菌叢凝塊の除去方法
JP7252601B2 (ja) 2019-02-08 2023-04-05 株式会社ニイタカ 固形洗浄剤組成物、カートリッジ洗浄剤、洗浄方法、及び、微生物の除菌方法又は菌叢凝塊の除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
HUP0101379A2 (hu) 2001-09-28
EP1044258A1 (de) 2000-10-18
SK10052000A3 (sk) 2000-12-11
PL341351A1 (en) 2001-04-09
CZ20002495A3 (cs) 2001-10-17
DE19758178A1 (de) 1999-07-01
WO1999035235A1 (de) 1999-07-15
CA2298105A1 (en) 2000-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002500271A (ja) 塩素系漂白剤を含む食器洗浄用洗剤成形体
JP2002500264A (ja) 界面活性剤を含有する食器洗浄機用洗剤成形体
JP2002500269A (ja) 食器洗浄機用洗剤成形体の製造法
US6410500B1 (en) Moulded body dishwasher detergents with soil release polymers
JP2002500270A (ja) 汚れ解離剤ポリマーを含有する食器洗浄機用洗剤成形体
JP2002500266A (ja) 特殊な溶解性を有する洗剤成形体
JP2002500272A (ja) 特殊な形態を有する洗剤成形体
JP2002500265A (ja) 漂白活性化剤を含む食器洗浄用洗剤成形体
JP2002500268A (ja) 特殊な容量比率を有する洗剤成形体
JP2002500267A (ja) 特殊な表面を有する洗剤成形体
US6992056B1 (en) Process for preparing detergent tablets having two or more regions