JP2002500143A - 廃物の処理及び処分のための処理方法及び関連する設備 - Google Patents

廃物の処理及び処分のための処理方法及び関連する設備

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JP2002500143A
JP2002500143A JP2000527474A JP2000527474A JP2002500143A JP 2002500143 A JP2002500143 A JP 2002500143A JP 2000527474 A JP2000527474 A JP 2000527474A JP 2000527474 A JP2000527474 A JP 2000527474A JP 2002500143 A JP2002500143 A JP 2002500143A
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カンビウッツィ,ジュリオ
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カンビウッツィ,ジュリオ
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Abstract

(57)【要約】 廃物の処理及び処分のための処理方法が、地面レベルの下に配置された一時的な貯蔵所内に廃物、特に固体の都市廃物の収集と、体積を減少するために粉砕し及び/又は粉状にすることによる廃物の処理と、前もって決められた量の廃物を、一時的な貯蔵所から地面レベルの上に配置されていて輸送手段を向く開口までの選択的な輸送と、地中の洞窟と選択的に連絡する収集槽を具備する貯蔵設備への廃物の貯蔵と、体積が減少した廃物を地中の洞窟に吐出するために、収集槽及び地中の洞窟の間の連絡の選択的な開放とから構成される手順を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は廃物、特別には固体の都市廃物の処理及び処分の分野に関する。
【0002】 固体の都市廃物の処分の問題は最近、都市生活において生成された廃物の増大
する量、及びそれらの貯蔵又は処分のための非常に大量の土地区画及び/又は設
備を提供する必要性が原因で重大な部分であると推測される。廃物の収集、処理
、選別、輸送、貯蔵及び処分の処理工程は、お互いに不可分に関連しているにも
係わらず、今までに提案された解決策は一般的に、上述の段階の1つだけに注目
しており、処分全体の問題には僅かだけ触れるものであった。更に、今までに提
案された解決策は一般的に、特定の技術的な問題の解決に照準を合わせて来てお
り、廃物処理の方法は、順番にこの分野における革新的な発意の正否を決定し得
る都市社会の社会生活に直接的な影響を有するという事実はしばしば無視されて
いる。
【0003】 本発明の目的は、実行するのに便利であって製作が容易で経済的であって都市
社会の構成員が許容可能な処理方法及び関連する設備による、廃物、特別には固
体の都市廃物の処理及び処分の問題に対する全体的な解決案を提供することであ
る。
【0004】 本発明のこれとは別の目的は、収集システムから始まって廃物の処分又は永久
的な貯蔵までその手順がお互いに完全に統合されている廃物の処理及び処分のた
めの処理方法を提供することである。
【0005】 本発明の更なる目的は、人及び環境にとって安全であって都市地域において又
は田舎の地域においてはそれほどではないが、いずれにおいてもより以上の環境
的な損害を生じない処理方法及び関連の設備を提供することである。
【0006】 制限されない例が単に示される添付図を参照することにより、より以上の特徴
及び利点については、好適な実施の形態の以下の詳細な記述から明らかになる。
【0007】 ここでは図1を参照すると、本発明に従い形成される廃物の一時的な収集のた
めの設備1は、特定の都市地域からの廃物収集に使用されるために、道路レベル
Sの下の地面に埋められることが好ましい収集貯蔵所2を具備する。道路レベル
S上に伸長していて使用者が簡単に到達できる高さで配置されるカバー4により
頂部において閉じられる収集器3は、収集貯蔵所2に設置される。好適には円筒
状の細長い垂直の管状ダクト5が、収集貯蔵所2に挿入されており、その下部端
部6は貯蔵所2の基礎7の付近で終結しており、一方でその上部端部8はフィル
ターユニット9により閉じられており、照明本体10のための支持として使用で
きる。1基以上のテレビカメラ又は記録装置(図には表示されていない)が、収
集器3を訪れる使用者による設備の適正な使用の選択的な監視のために垂直ダク
ト5の上部端部8に設置されても良い。その上部端部8の近くで、管状ダクト5
が、例えばタンカーの様な廃物輸送手段により運搬される管の素早い装着を可能
にするような形状であることが好ましい吐出口11と連絡する。スクリュー27
又は同様な手段が管状ダクト5の大部分に沿って設置される。
【0008】 図2においてより明確に図示されるように、鉄材料の検知に使用されるセンサ
ー13が、カバー4の付近で収集器3の口12の区域に設置されており、通常閉
じていて実質的に水平な軸15に関して揺動するような状態で収集器3に設置さ
れるシュート口14の開閉を制御するコンセント装置に接続する。
【0009】 図1に図示するように、収集貯蔵所2の内部は、廃物の処理のための室16を
収容しており、その内部に切断機の形態の第1のロータリーユニット17及びハ
ンマーミルの形態の第2のロータリーユニット18が、一方が他方に載るように
配置される。室16の下部は、大きな収集ホールド19と連絡しており、それの
内部にロータリー撹拌ユニット20が回転可能に設置される。
【0010】 詳細において、図3で横断面が図示されるように、ロータリー切断ユニット1
7は、2基の切断ロータ21、22を具備しており、各々は切断ロータに半径方
向に配置された一連の曲線翼23を具備する。曲線翼23の横方向の外形及び2
基の切断ロータ21、22の相対的な配置により、2基のロータの間の中央の区
域において1基のロータの翼が他方のロータの翼の間の空間をほとんど完全に埋
める。2基のロータは、廃物が切断ユニット17を通過して、圧搾、切断、小片
粉砕及び粉沫化の動作の組み合わせを受けるような状態で、向き合う状態、即ち
図1で矢印により指示される状態で且つ異なる速度で回転する。
【0011】 ロータリーハンマーミルユニット18は、図4で横断面が示されるように、実
質的に円筒状の円周方向の面を有する回転ドラム24と、打撃ロータ25の軸に
平行な軸の周りにお互いに独立で揺動するハンマー要素26が、打撃ロータの面
上で関節接合される向き合う打撃ロータ25とを具備する。回転ドラム24が比
較的低速度で回転する間に、打撃ロータ25は、切断ユニット17から供給され
る廃物を粉砕して更に粉状にする様な状態で、その軸上で非常に高速で回転する
【0012】 図5は、例えば上記のタイプの一時的な貯蔵設備の出口11から供給される廃
物の永久的な貯蔵のための設備100を図式的に示す。貯蔵設備100は、例え
ば石油又は天然ガス堆積物あるいは同様なもの等の排出された堆積物101上の
区域に設置されることが好ましい。既存又は該目的用に製作されたダクト102
は、プラグ部材103の介在と共に、堆積物の上に配置されていてポンプユニッ
ト106により供給される水柱105を含むために適切な細長い容器104に堆
積物101を接続する。細長い容器104に収容可能な水量が多ければ多いほど
、容器104の上部の圧縮空気容積に作用する圧力はより大きくなる。
【0013】 ポンプユニット107は、廃物の永久的な貯蔵用に堆積物101が使用される
前に、まだ存在する可燃性ガスの任意の残留物を抜き取るために、ダクト102
に選択的に連絡しており、可燃性ガスはバーナー109に導入される。ポンプユ
ニット107はまた、説明に従い明らかになる理由のために堆積物101内に部
分的な負圧を生成する。
【0014】 湿った粉体又はパルプ(柔らかい塊)の形態であって上記のタイプの設備によ
り処理された廃物及びまた例えば使用済みのオイルの様な流体製品が直接的に注
入される処分槽108がまた、ダクト102に連絡している。一般的に既知のタ
イプのミキサー(撹拌機)(図示されていない)が、処分槽108内で稼動する
。図1のものと実質的に同様なミル110を有する切断機が、槽の側部に設置さ
れており、低都市化密度及び費用の理由のために、廃物の収集が従来の方法に従
いまだ実施されている区域から搬入される廃物のパルプを減少する。ミル110
を有する切断機は、例えばパルプを槽108に直接的に吐出する上記のスクリュ
ータイプ等の吐出手段111を具備する。
【0015】 固体の都市廃物の処理のために、第1の段階の収集、処理及び一時的な貯蔵が
図1の設備により実施される。家事及び業務活動から生じる廃物は、既知のタイ
プの袋に事前に収納されることが好ましく、収集器の口にカバー4を持ち上げる
ことにより到達可能な収集器3に排出可能である。廃物の処理及び貯蔵のために
設備1を適切に使用しない任意の人物を識別するために、カバー4を持ち上げる
ことにより、例えば、テレビカメラ又は写真装置の様な、配管5の頂部8に設置
された記録装置を作動することが好ましい。センサー13は、収集器3に投入さ
れた廃物の包み内の所定の厚みの任意の鉄材料の存在を検知しており、検知した
場合には、収集器3の内側に向かって傾いて貯蔵所2への通路を閉止していて使
用者へ廃物の包みを戻すために排出口を開ける口14を開ける。但しもしセンサ
ー13が鉄材料の実質的な量の存在を検知しない場合には、廃物は、それを引き
裂き、粉砕し更に切断するロータリー切断ユニット17に向かう。切断ユニット
17の上に、収集ダクト3は、使用者により丁度貯蔵されたばかりの廃物を収集
するための貯蔵ユニットとして作用する漏斗形のローダー(供給器)3aに連絡
することが好ましい。切断ユニットは一日中連続で運転可能であるし、あるいは
それは例えば前もって決められた時間で(例えば、夜間のようにエネルギがより
安価な時間であることがことが好ましい)、又は前もって決められた廃物のレベ
ルに漏斗形のローダー3a内で達した時に非連続的に作動可能である。
【0016】 切断ユニット17通過後に、粉砕された廃物は、収集ホールド19に貯蔵され
ていて数日間そこで平らに保持されるパルプに廃物を変えるハンマーミルユニッ
ト18を通過する。濃縮及びその結果の損失である圧縮を防止するために、攪拌
機20は、ホールドに堆積した廃物パルプの動きを維持する。
【0017】 特定の都市区域のために稼働する各特定の設備1に貯蔵された廃物の量に従っ
て変更可能な前もって決められた頻度で、吸引管、好適には柔軟な吸引管を具備
する輸送タンカーが、管状のダクト5の突き出た部分に接近する。タンカーの吸
引管が出口11に接続した場合に、スクリュー27が駆動され、収集ホールド1
9の底から出口11、従ってタンカーまで廃物パルプを輸送する。
【0018】 複数のタンカーの内容物はその後、図5に示すように、永久的な貯蔵設備10
0の槽108に貯蔵され、例えば使用済みオイル等の流体の廃棄物及びそこで切
断機及びミル110により生成されるパルプがやはり集められる。設備の始動の
最初の段階において、地中の洞窟が耐漏洩性の空洞から構成される場合において
、ポンプ107は排出された堆積物101のガス性の残留物をバーナー109に
送り、堆積物内に部分的な負圧を生じるように駆動される。前もって決められた
時間において、例えば槽108内の決められたパルプのレベルに到達すると、ダ
クト102へ、従って排出された沈殿物101への通路が開くので、排出された
沈殿物の内に生じる部分的な負圧の補助によりパルプは特定の距離を通過できる
。同時に、プラグ部材103は開けられて、容器104は廃物パルプを満載する
ダクト102と連絡する。容器104内に形成されたより以上の圧力が作用する
水柱105の重量は、廃物パルプを排出された堆積物101に激しく押し出し、
やはり空洞の表面が全く平坦ではない場合においてさえも、地中の空洞内にそれ
の分配を促進する。幾らかの時間の後に、排出された堆積物101に含まれる廃
物は、発酵を開始し、ポンプ107を使用して抜き取り可能な更なる可燃性ガス
供給源を生成しており、それの出口はバーナー109の代わりに既知のタイプの
貯蔵システム又は分配ネットワークに接続する目的のためにある。
【0019】 ほとんどの場合において図7a及び図7bに図式的に表示されるように、オイ
ルと天然ガスの堆積物は、堆積物が排出された場合に、地中で生成された水によ
り通常は満たされる実質的にドーム形状の地中のポケット(たまり場)を形成す
る。その場合においてもちろん、堆積物の洞窟内にあらかじめ部分的な負圧を形
成することは可能ではないが、貯蔵設備100内に生成される極度の高圧はしか
しながら、パルプを排出された堆積物の洞窟に充分に導入可能な力の形成を確保
する。
【0020】 本発明の変形は、例えば小粒、ペレット(小球)、卵形及び同様な物の形態等
の小さな本体の製造及び圧縮により廃物パルプの更なる処理を提供する。その更
なる処理は、固体の都市廃棄物の完全な処分又はそれの一部分だけの処分に関係
してもよく、圧縮された本体及びパルプの収集を組み合わせることが可能である
【0021】 図1を参照して前に説明したものに多くの範囲で同様な図6の設備は、圧縮さ
れた本体の一時的な貯蔵用に使用できる。一時的な収集容器7は、切断機17及
びハンマーミル18により生成されたパルプを、収容部123が形成されるロー
タリー収集板122に送るために例えば漏斗形の収集器121を具備する圧縮装
置120を収容する。収容部123に収集されるパルプはその後、例えば収集板
122の回転により、プレス(圧搾機)124に送られる。圧縮された固体の本
体はその後、貯蔵所7に吐出され、例えばスクリューを有する上記の荷上げ装置
27により移動される。
【0022】 図8は、廃物の一時的な貯蔵所のための設備の変形を図示する。設備は、平面
図(図9参照)において、舗装道路又は同様なものの区域に埋めるために適当な
四角形である槽150を具備する。更に槽150は、例えば掘削機のショベル又
は同様な装置により、特にその埋め立てのための掘削を容易にする半円筒状の基
礎151を具備する。更にその上半円筒状の基礎151は、到達が困難な隅部に
廃物パルプが停止しないで、廃物パルプのより良好な収集が可能である。基礎1
51は、モーター156に接続する伝達機構155により駆動される軸154に
固定された2基のアーム153の端部に取り付けられた下部のへら152により
掃かれる。容器150の内側に沿って伸張していて、この後で詳細に説明するよ
うに、廃物パルプの定期的な除去のために外側で終結するダクト158と連絡す
る開口157が、基礎151の下部にある。ダクト158はもちろん、カバー又
は同様なものにより選択的に閉じられる。
【0023】 槽150の上部は、収集器3が設置されていて下部のへら152と同様に上部
のへら161により掃かれる半円筒状のたらい160が下に取り付けられる板1
59により閉じられる。この後でより明確になる理由のために、板159は槽1
50を気密に閉じることが好ましい。たらい160の基礎は、切断ユニット16
2上で開いており、それのケーシング163はたらいに接続する。図10により
明確に示すように、切断ユニット162は、たらい160から第1のロータ16
9上で揺動するために設置された一式の切断付属品168と相互作用する好適に
は固定されたくし167を具備する第1の粉砕機166へ供給される廃物を輸送
する2基の揺動又は軌道式コンベア164、165を具備する。これは制限とし
て見なされないにも係わらず、切断付属品は作用する角部上により堅い材料の2
基の挿入部170を有する台形形状であることが好ましい。図11により明確に
示されるように、切断付属品168は、お互いに独立してローター169上での
揺動のために設置されており、くし167の溝171と同じ範囲でローター16
9の軸に沿って一定の間隔が開けられている。ローター169は、駆動モーター
173がスプラインで接続する軸172を具備する。
【0024】 円周で揺動するために設置された一連のハンマー177を具備するハンマーロ
ーター176及びアンビルローラー175を具備する遠心ミル174が、粉砕機
166(図10参照)の下に配置される。ハンマー177は、より固い材質の挿
入部178を具備することが好ましい。アンビルローラー175及びハンマーロ
ータ176は、2基のそれぞれのモータ177、178(図12参照)により回
転駆動される。
【0025】 上記したように、槽150が板159により気密で閉じられる場合又は同様な
状態において、図13及び14に図示するように、定期的にそれを空にするため
に、特別のモーター車両179を使用することが可能である。モーター車両17
9は、例えば圧縮空気等の圧縮されたガスのシリンダ181が長手方向で中央に
配置されるタンク180を具備する。モーター車両179は、槽150のダクト
158の出口への接続のために適切な耐漏洩性のカップリング(接続部)、好適
には即時作動カップリングを有する口183を具備する端部を有する関節接合又
は揺動する収集管182を具備する。三方弁184は、タンク180又はシリン
ダ181と管182を選択的に連絡するか、あるいは管182を閉じる。
【0026】 槽150の基礎151からの廃物パルプの定期的な収集のために、モーター車
両179は、カップリング183がダクト158の出口において耐漏洩状態で挿
入可能なような方向を、管182が向くことが出来る状態で槽150の付近に運
ばれる。弁184の第1の操作により、管182を圧縮ガスのシリンダ181と
連絡する。圧縮ガスは槽150の基礎151に通過して以下の二つの結果を生じ
る。槽150の内部は大気圧力より高い圧力の下に暴露されており、ガス又は圧
縮空気の蒸気は槽150の基礎に堆積したパルプ内で泡だてられ、従ってそれを
移動する。槽150内で必要な圧力に到達する時に、弁184は、管182がタ
ンク180と連絡する位置に切り換えられる。槽150の内部の圧力は従って、
基礎151に設置されている廃物パルプをダクト158内に押し込み、更に管1
82を通りモーター車両179上の収集タンク180に押し込み、モーター車両
179はその後、それを上記の永久的な貯蔵設備まで輸送する。
【0027】 本発明の処理工程は、上記の方法により更に上記で指示した設備を使用して、
好適な形態で達成されることが可能であるが、それに限るのではなく従って、一
時的な貯蔵及び使用者により貯蔵された廃物の処理のための都市区域及び現在完
全に放棄されている排出された堆積物の区域の両方において、まだ広く未使用で
ある地下空間を利用して、廃物特に固体の都市廃物の処理及び処分の問題を、包
括的且つ根本的に解決する。
【0028】 当然に本発明の基本が同じに維持されるならば、実施の形態の形状及び構造の
詳細は、本発明の範囲から逸脱しないで、記述され図示されたものに関して広く
変化しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による廃物の一時的な収集のための貯蔵所を有する設備の図式
的な側断面図である。
【図2】 図2は、図1の設備の収集器の拡大側面図である。
【図3】 図3は、図1の設備の切断ユニットの横断面である。
【図4】 図4は、図1の設備のハンマーミルユニットの横断面である。
【図5】 図5は、本発明による廃物の永久的な貯蔵のための設備の図式的な側断面図で
ある。
【図6】 図6は、廃物の一時的な収集のための貯蔵所を有する設備の変形の図式的な側
断面図である。
【図7】 図7a、図7bは、より一般的にドーム形状のタイプのオイル及び/又は天然
ガスの貯蔵所の地中の洞窟の可能な形態を図式的に示す。
【図8】 図8は、本発明による廃物の一時的な収集のための貯蔵所を有する設備の変形
の側断面図である。
【図9】 図9は、図8の線IX−IXにおける横断面である。
【図10】 図10は、図8の設備の切断ユニットの拡大横断面である。
【図11】 図11は、図10の線XI−XIにおける粉砕機の長手方向の断面である。
【図12】 図12は、図10の線XII−XIIにおける遠心ミルの長手方向の断面であ
る。
【図13】 図13は、図8の一時的な貯蔵所からの廃物の収集のための特別なモーター車
両の側面図である。
【図14】 図14は、図8の一時的な貯蔵所からの廃物の収集作業状態の図13のモータ
ー車両の後面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3E023 AA12 AA14 AA18 DA07 HA09 3E025 AA04 AA09 BA03 CA02 CA03 CA05 CA20 DB02 DC03 DD07 DE04 DE06 EA01 EB07 4D004 AA12 AA46 BB09 BB10 CA03 CA04 CA17 CA39 CB04 CB12 CB45 CB47 DA01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃物の処理及び処分のための処理方法(プロセス)において
    、該方法が、 地面レベルの下に配置された少なくとも1式の一時的な貯蔵所内に廃物、特に
    固体の都市廃物を収集することと、 体積を減少するために、粉砕し及び/又は粉状にすることにより、少なくとも
    1式の一時的な貯蔵所に収集された廃物を処理することと、 体積が減少した前もって決められた量の廃物を、少なくとも1式の一時的な貯
    蔵所から地面レベルの上に配置されていて輸送手段の方向を向く開口まで選択的
    に輸送することと、 地中の洞窟、好適には排出された堆積物と選択的に連絡する収集槽を具備する
    永久的な貯蔵設備に、体積が減少した廃物を貯蔵することと、 体積が減少した前もって決められた量の廃物を地中の洞窟に吐出するために、
    収集槽及び地中の洞窟の間の連絡を選択的に開放することと、 から構成される手順を具備することを特徴とする廃物の処理及び処分のための
    処理方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1式の一時的な貯蔵所から輸送手段まで廃物を運
    搬する手順が、圧縮されたガスを一時的な貯蔵所内に送る手順により先導される
    ことを特徴とする請求項1に記載の処理方法。
  3. 【請求項3】 廃物を地中の洞窟に吐出する手順が、廃物を蓄積区域から移
    動して洞窟内に分配する極度の高圧の下で流体を洞窟へ吐出することと同時か又
    は少し先導することを特徴とする請求項1に記載の処理方法。
  4. 【請求項4】 極度の高圧の下の流体が水柱であることを特徴とする請求項
    3に記載の処理方法。
  5. 【請求項5】 体積が減少した廃物として、湿った粉体又はパルプの形態が
    想定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかの一項に記載の処理方法
  6. 【請求項6】 湿った粉体がその後に、圧縮されて、例えば小粒、ペレット
    (小球)、卵形及び同様なものの形態等の小さな本体を生成することを特徴とす
    る請求項5に記載の処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかの一項に記載の処理方法による廃
    物の処理及び処分のための一時的な貯蔵所設備において、該設備が、 地面レベルの下に配置するために適切な下部の室と、 粉砕及び/又は粉状にする手段の介在と共に下部の室と連絡する固体の廃棄物
    のための入口ダクトと、更に 地面レベル上の下部の室の外側で終結していて減少した体積を有する廃物のた
    めの出口ダクトと、 を具備することを特徴とする廃物の処理及び処分のための一時的な貯蔵所設備
  8. 【請求項8】 体積が減少した廃物を一時的な貯蔵所からそれの外側に配置
    可能な収集手段まで移送するために、出口ダクトに設置された廃物の選択的運搬
    のための手段を具備することを特徴とする請求項7に記載の一時的な貯蔵所設備
  9. 【請求項9】 運搬手段がスクリュー手段を具備することを特徴とする請求
    項8に記載の一時的な貯蔵所設備。
  10. 【請求項10】 粉砕及び/又は粉状にする手段が、切断機の形態の第1の
    ロータリーユニットと、他方の後ろに一方が滝状に配置されるハンマーミルの形
    態の第2のロータリーユニットとを具備することを特徴とする請求項7に記載の
    一時的な貯蔵所設備。
  11. 【請求項11】 鉄材料の検知のための手段が、入口ダクトの付近に設置さ
    れており、前もって決められた敷居値より高い量の鉄材料を含む廃物が、一時的
    な貯蔵所に導入されることを防止するために、防止手段が検知手段に接続するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の一時的な貯蔵所設備。
  12. 【請求項12】 請求項1から5のいずれかの一項に記載の処理方法による
    廃物の処理及び処分のための永久的な貯蔵所設備において、該設備が、 第1のポンプ手段により供給されていて前もって決められた量の流体を圧力下
    で充填するためのオートクレーブ(圧力なべ)手段、 を具備することを特徴とする廃物の処理及び処分のための永久的な貯蔵所設備
  13. 【請求項13】 地中の洞窟が耐漏洩性であり、設備が地中の洞窟を予め部
    分的な負圧の下に設定し部分的負圧の下でそれを保持するための第2のポンプ手
    段を具備しており、第2のポンプ手段により洞窟から抜き取られたガスがバーナ
    ー又は分配ネットワーク又は可燃性ガスの貯蔵用設備まで選択的に輸送されるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の永久的な貯蔵所設備。
  14. 【請求項14】 請求項7に記載の一時的な貯蔵所からの廃物パルプの収集
    用モーター車両において、該車両が、 収集タンクと、圧縮ガス容器と、輸送管とを具備しており、 輸送管が収集タンク又は圧縮ガス容器と選択的に連絡するように、弁手段が配
    置されることを特徴とする廃物パルプの収集用モーター車両。
  15. 【請求項15】 輸送管が関節接合又は揺動する状態でモーター車両に設置
    されており、その端部の一つが、即時作動カップリング(接続部)を有する口を
    具備することを特徴とする請求項14に記載のモーター車両。
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